【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」揺杏「その36っと」 (1000)



※このスレは咲の二次創作安価スレです

※もはや何個あるんだよ……な、京太郎視点です

※最強(麻雀でとは言ってない)の京太郎を目指して、日本各地の高校で雑用をします

※色々補正あり、エンディングはヒロインの数だけ

※鬱なし、ガチ修羅場なし、闘牌なし

※麻雀は基本、京太郎視点のみの個人戦ですよーぅ

※ギャルゲのみでやっていくもよし、麻雀を極めるもよし、すべては安価神とコンマ神のみぞ知る


パート1
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389148459/)

前スレ
パート35
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」由暉子「その35、まだまだ続きます」
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」由暉子「その35、まだまだ続きます」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1431168035/)

 安価の連続取得、連続スナイプはおk
 複数選択安価の、同一IDによる複数取得は不可
 踏み台+単独取得は可能

 書き込みエラーは書き込まれている場合があるので、再書き込みの前に更新推奨
 連続書き込み、下げ忘れなどへ、厳しいツッコミはあったかくな~い
 煽りにならないよう、和やかに行きましょう


◆スタートは9月(二週目以降は10月)
(現在二年目6月、永水→宮守→阿知賀→白糸台→姫松→千里山→清澄→臨海→清澄→有珠山)

基本ステータスは3つ。
・雀力スキル=咲世界での戦闘力
・執事スキル=炊事・洗濯・掃除・裁縫等の家事全般、教養や成績、さらには容姿に関わるスキル
・雑用スキル=麻雀関連の雑務、気遣い、買い物、データ管理、コミュ力に関わるスキル

※成功判定はコンマが、50+スキル数値÷10以内なら成功、オーバーなら失敗(普通)、ゾロ目で大成功
※麻雀判定は別記載

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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1437223025


◆基本的な流れ
・派遣先で一ヶ月過ごす

・一ヶ月の内訳は4週間、週7日、ただし使用するのは二週間分=平日12日+休日2日、+連休3日

・週開始時に、重視行動選択。行動に対応するスキルが毎日1上昇する。経験値の場合は5。
 (例:重視雀力→毎日1上昇×6、週末にさらに6追加)

・各日で選択可能な行動を選び、判定し、イチャイチャしたり鍛えたり

・7日が終わると、6日で成長した分と同じだけさらに成長、スキルポイントと女の子好感度
(技能経験値以外の、コンマ運で上げた分は除く ※例:ボーナス、遭遇判定好感度、おみくじ)
(追加成長は、本来予定していた四週行動の名残。前週と同じ行動をした、という仮定で成長する)

・連休 合宿or旅行or休日×3として使用可能

・そこからまた7日行動、終わると倍成長、日程終了

・オファーをチェックし、別の学校へ(安価多数決)


【※ 学校イベント予定】
テストは基本、5月二週、7月二週、10月四週、12月二週、2月四週。
白糸台と千里山と阿知賀は6月二週、9月二週、12月二週、2月四週。
テスト前週は通常行動の雀力行動不可。

5月一週水曜~金曜:GW(三連休) 土曜:体育祭
10月一週土日:学園祭 二年限定10月三週水木金:修学旅行
3月:卒業式(3月0日に、という扱い。行ったことある場所なら、どこでも行ける)
4月:入学式

【麻雀大会イベ】(土曜は団体戦イベ、関与なければ通常土曜)
11月第一週土日:秋季地方大会予選
11月第三週土日:秋季地方大会本選・ドラフト会議
3月第一週土日:春季大会予選
3月第三・四週:春季大会本選
6月第三週土日:夏の全国予選
8月第一・二・三週:夏の全国大会

【正月の扱い】
・正月期間が存在、実家で過ごす(描写はカット)
・ただし例外として、ときめき以上の相手とは、自由に初詣に行ける。一ヶ所(一人)のみ
・1月の学校は普通に、第一週月曜から

●初詣
・雀力or執事or雑用、いずれか+10
・経験値+60
・一緒に行った女子の好感度+10(すでにときめき、ただしこれを選べばデート回数が1追加)
・別の女子好感度+5
のうちから一つ選択、その後おみくじ安価

●おみくじ
・引くか否か選択後、引く場合はコンマ判定
ゾロ目 大吉 ステ三種+2・経験値+10・全知人好感度+1
01~10 中吉 ステ三種+1・経験値+5・1月派遣先生徒&卒業生好感度+1
キリ番 中吉
11~60 小吉・吉・末吉 一桁123雀力+1、456執事+1、789雑用+1、0好感度+1(※別途人物安価)
60~89 凶 一桁123雀力-1、456執事-1、789雑用-1、0変化なし
90~00 大凶 ステ三種-3
4ゾロ 大凶

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【大会情報】
・土曜、前週については団体戦関連のイベントが大部分。以下は京太郎出場の大会のみ

◆秋大会=地方大会 ※公式試合の前にはセーブ可能です(公式戦は2回コンティニューできる)
 ●予選:県代表選抜戦、四回判定戦×3試合、11月第一週休日。ちなみに次の行動は連休。
初戦はトップ、二回戦・三回戦は二位以上で通過。強さは50、100、150。
試合突破ごとに雀力+2、経験値+5。

 ●本選:○○地方最強決定戦、四回判定戦×3試合、11月第三週休日。終了後、移動イベントへ。
三試合の四回判定戦、初戦はトップ、二回戦は二位以上、ラストはトップで地方最強。
全国優勝には含まれない。強さは150、200、250。
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10。


◆春大会=全国大会 ※公式試合の前にはセーブ可能です(公式戦は2回コンティニューできる)
 ●予選:四回判定戦×3試合、3月第一週休日。
すべてトップで勝ち抜け。強さは100、150、200。
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10。

 ●本選:四回判定戦×5試合、3月第四週。
初戦・二回戦はトップで勝ち抜け。三・四回戦は二位以上で勝ち抜け。ラストはトップで優勝。
強さは200、250、300、350、400。
決勝卓では対戦相手を上から順にコンマ判定、一番高いコンマが出た相手は補正に上乗せ。
(例:コンマ20、40、30になったら、40の人のみ元の補正値に+40上乗せ。上乗せ数値は50を上限とする)
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10、四回戦・決勝勝利で雀力+10、経験値+100。


◆夏大会=全国大会(インハイ) ※公式試合の前にはセーブ可能です(公式戦は2回コンティニューできる)
 ●予選:四回判定戦×3試合、6月第三週休日。突破すると6・8月がその学校で固定。
すべてトップで勝ち抜け。強さは150、200、250。
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10。

 ●本選:四回判定戦×5試合、8月第第三週。
初戦・二回戦はトップで勝ち抜け。三・四回戦は二位以上で勝ち抜け。ラストはトップで優勝。
強さは250、300、350、400、450。
決勝卓では対戦相手を上から順にコンマ判定、一番高いコンマが出た相手は補正に上乗せ。
(例:コンマ20、40、30になったら、40の人のみ元の補正値に+40上乗せ。上乗せ数値は50を上限とする)
試合突破ごとに雀力+3、経験値+10、四回戦・決勝勝利で雀力+10、経験値+100。


・秋の優勝は、所属校の好感度が+2(OG、卒業プロ含む)
・全国優勝は、二位との点差が20000以上なら全員好感度+1、25000以上なら+2、30000以上なら+5
・また、飛び人数×3が、好感度加算に追加される


※大会ルールは予告して変更する可能性がございます。

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●女子好感度
 嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)
 の6or7段階。嫌いになることは、あまりないはず。

 出会ったときにコンマ判定、1桁数字+2桁数字。ゾロ目で+10、キリ番で+5。
 77なら+20。00で+50。44で-40。聖なる数字は+10。
 執事スキル÷20(切り捨て)に上記を補正。

●例外:清澄について
・帰還時数値+執事÷20
・コンマについては通常ではなく、コンマの高いほうの数のみ追加
・コンマボーナスについては付与

●ルートについて
・基本的に女子からの告白のみでルート確定、ED分岐
 ▽そのまま3年終了までやる、そして強くて最初からor強くて続きから
 ▽カップル成立アフターをちょい書き、そして二人は幸せなキスをして終了、強くて最初からor強くて続きから
 ▽カップルになって終了、強くて最初からor強くて続きから

・告白は月日程終了後、一定条件クリアで
 ▽条件:ときめき状態
     デート3回以上
     等々。

・デートは大好きになってから、平日誘って土曜or休日のみ可能。10~20くらい好感度が上がるはず

・告白イベント直前に、セーブされます。セーブは大会中にも、試合前にされます

・告白イベント発生の有無を多数決、起こるとエンディングです

●その他イベント
・期間延長
 月日程終了後、多数決で同じ高校での活動に決まれば、期間延長として扱われる。

・転校
 ▽条件:ときめき状態の女子がその学校に二名以上
    :雑用で大成功が5回以上(累積)
    :雀力が全国レベル(300↑)
 以上が満たされれば、ときめき女子からお願いされる。告白が起きる場合は、そちらが優先。
 安価多数決で、転校するか否か決める。

●好感度追加設定
・選択安価と雑用ボーナス
 好感度変動の行動・返事選択の安価にて、コンマが雑用÷10以下なら、好感度上昇+1
 これは、雑用の要素にコミュ力が含まれるため。執事としての振舞いでなく、京太郎の素のコミュ力

・好感度判定について
 好感度に50足すとき、足さないときがあるが、ランダム
 基準は、無理がある流れなら厳しめの判定、という感じ。曖昧である

・技能経験値での能力取得
 一年目からのプロ、いわゆる原作プロ組からは能力を取得できるが、相手がときめき状態なら、本来の取得経験値の半分で取得可能となる

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◆休日について
●休日の利用(昼行動)
1 メンバーと特打ち(対局ありの先達指導×2、一位=大成功、二位・三位=成功、四位=失敗、という感じで。雀力4~6、経験値10・20・40、好感度1~3、をそれぞれ×2)
2 雀荘(希望するプロ3名と二回対局、順位問わず技能経験値30=60、順位問わずコンマ一桁雀力成長。好感度は1固定、勝利相手にはさらに+1。スキル購入可能)
3 買い物 (土産や誕生日プレゼント購入)
4 デート ※約束ある場合のみ

●デートの仕様
・大好き以上なら誘える
・夜に電話で誘う
・空いている土曜・休日から選択し、予定を立てる。土曜の場合は部活、日曜の場合は午後行動がなくなる
・告白条件のデート回数、に換算される
・プロは西日本にある学校在籍中は西日本プロ、東日本にある学校在籍中は東日本プロ、とする

●デート内容
・デートスポット自由記入安価 → 移動
>>1が必死に書く、好感度判定で好感度を稼ぐ、成功で5くらい?
・デートスポット安価再び → 移動
>>1が必死に書く、上に同じ

●その他・お土産システム
予算は10000 お土産が1000~3000、プレゼントが3000~5000
1000円につき好感度+1、ただしお土産は3つまで、プレゼントは誕生日相手(購入日より二週間以内)のみ
バイトの程度・学年上昇により、予算が15000、20000、25000と増加したりしなかったり


◆派遣について
●派遣タイミング
 一ヶ月置きに、多数決安価で派遣先決定
 現在の派遣校でも可能(永水 → 永水、でも大丈夫)

●現在の派遣可能校
 0 清澄高校
 1 宮守女子(※七ヶ月目以降はオファーなし)
 2 白糸台高校
 3 阿知賀女子学院
 4 姫松高校(※二年目3月以降はオファーなし)
 5 永水女子
 6 龍門渕高校(※二年目3月以降はオファーなし)
 7 千里山女子
 8 新道寺女子(※二年目3月以降はオファーなし)
 9 有珠山高等学校
10 臨海女子

 ※プロの付き人は未実装 実装後は派遣なし学校での仕事もあり

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◆対局ルール
●和了判定
・コンマ+雀力÷10で勝負。持ち点は25000

・全国クラスの相手は300がデフォ。

・能力保持者はその補正あり

・コンマが奇数でツモorテンパイ、偶数でロンorノーテン(対象は補正処理後の最低値)

・判定一位と二位の補正後判定コンマ差が3以内なら流局、コンマ差1以内がどこかにあっても流局

・ゾロ目なら、コンマ差1の流局がない限り、和了確定。競合はプレイヤー優先

・最上級優先スキル>流局>ゾロ目≧スキル


※プロの手加減について
 手抜きで雀力が10分の1に。手加減で5分の1に。やや手加減で2分の1に。
 やや手加減・本気のみ、能力使用。
 本気のプロが京太郎の雀力を上回る場合、京太郎の技能・異能は無効化される。
 八咫鏡については、プロの雀力が京太郎の倍以上の場合に限り、無効とされる。

●打点判定
・コンマ反転で下記通り

01~14 1000=300.500  1500=500all 
15~24 1300=400.700  2000=700all  
25~29 1600=400.800  2400=800all  
30~39 2000=500.1000 3000=1000all  
40~49 2600=700.1300 3900=1300all  
50~54 3200=800.1600 4800=1600all  
55~64 3900=1000.2000 5800=2000all  
65~74 5200=1300.2600 7700=2600all  
75~79 6400=1600.3200 9600=3200all  
80~89 7700=2000.3900 11600=3900all 

91~94・11・44・55・40・50・60 満貫 
95~97・33・66・30・80 跳満
98・22・88・20・90 倍満
00・99・10 三倍
77・70・72 役満

『破竹の火力』での打点表(親は1.5倍)
01~20が5200、21~38が6400、39~53が7700、54~68が満貫
69~80が跳満、81~90が倍満、91~96が三倍満、97~が役満

●打点上昇判定
 最終和了判定で、上がり主が逆転できない場合、コンマ安価
 補正以内コンマで逆転手への手替わり成功
 越えると失敗、流局(京太郎テンパイなら五回目判定へ)

・追加1 自分を上回る雀力の相手が同卓なら、その相手の補正値から自分の補正値を引き、差分を補正から引
※例
 雀力500、補正+50のときは50以内で上昇判定成功
 同卓に雀力700、補正+70の相手がいれば、50から差分の20を引く。つまり30以内で判定成功となる

・追加2 打点上昇、必要点数までの上昇回数分、判定成功基準から-5される
※例
 子が逆転に5000いるとして、打点判定が2000だった場合、四段階上昇なので補正-20以内が成功となる

・追加3 打点上昇判定の補正値は、雀力超過を無視し、100を上限とする

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◆通常行動について
●通常行動選択は数字とアルファベットの組み合わせで選択(一年時:2回 二年時以降、変更予定)

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・指導者の好感度1・技能経験値5~20
 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇。
(プロが登場し、勝利すれば好感度+1。やや手加減以上に勝てば+3。やや手加減以上なら四回判定のみ)
 D大学対局

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)
 D大学差し入れ Aに準拠の成長

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用2~4・出会い(学外人物との遭遇判定、好感度+1)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長&顧問好感度+1
 C大学雑用
 Dプロからの仕事依頼 雑用3・執事1・プロ好感度2~4 夜行動が固定される

●次に、人物選択があれば、記入安価を取る

●最後に、遭遇や成功の判定へ続く

●二年時以降、一年指導を追加。通常行動の片方がこちらに(>>1のリアル仕事が楽になると、指導は選択に)

1 一年雀力指導 雀力+4
2 一年執事指導 執事+4
3 一年雑用指導 雑用+4
4 一年協力指導 雀力+1 メンバー好感度(一人選択)+1

●プロの関与について
・地元プロは可能
・その他プロは、在籍校が西日本か東日本によって、それぞれの側のリーグから呼べる
・ただし、半月ごとに3人を限度とする(デート人数も含む)

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◆その他諸注意
・大まかな成長枠と選択後の展開は決めていますが、その他メインとなる会話は、思いつくままに即興で書いています

・ノリによってゴッと上昇することもございます、あらかじめご了承ください

・その際、○○優遇、不公平、などの指摘がありますと、特性あまのじゃくによって、本格的な補正が加わることもございます

・また、そういった指摘によって不快感を覚える方もいます。展開が気に入らなければ指摘の前に、そっ閉じして、どうぞ

・大学生、プロは一定数デート後に告白、というのがとりあえずの考え。大学生においては、進学先の土地にいることが前提

・プロは基本どこにでもいる、社会人の特権。プロ付き人は、しばし凍結(荒れが予想されるため)

・当スレはマッサージスレではありません。マッサージは死んだ! もういない!

・キャラは壊れてるのではなく、成長してるわけです。京太郎の能力然り、女の子の感度然り。夏のインハイ当時なら、こうじゃなかったかもね

・そろそろゴールしましょう(懇願)

・聖なる数字には寄りません。寄せて上がって聖なる数字になるわけないだろ、いい加減にしろ!

・寄せて下がるわけもないんだよなぁ……

・なにかあれば、諸注意は増えていく予定、以上


『春の一発芸』

京太郎「――だってさ」

春「……わかった」

湧「えぇ!?」

明星「すごい! 春先輩!」

初美「こ、これは……期待していいんでしょうかー?」

巴「……はるる、無理しないでいいのよ?」

小蒔「……どうかしたんですか、霞ちゃん?」

霞「ええ、ちょっと……嫌な予感がするのよねぇ」

小蒔「……?」

京太郎「じゃあ――3、2、1……キュー!」


春「……く……」

春「くぅ~~ん……」クタッ ゴロゴロ

全員『!?』

京太郎「」

春「くぅん、あぅんっ、わうっ」スリスリ

京太郎「!? ちょ、ちょっと待て、春!」

小蒔「――っっ!!」

霞「湧、明星、止めなさい!」

明星「え、ええぇっ!?」

湧「承知いたしました!」ガタッ

初美「こ、これはなんなんですかーっ?」

巴「まさか……」

春「わうっ、あうっ……くぅ~ん」ペロペロペロ

京太郎「――っっ!? ちょ、待てって! 顔は……ってか口はっ、さすがにっ……ふぐぅっ!」ビクッ

春「はぅっ、あうぅっっ」ペロペロペロペロッ

京太郎「く、首ならいいとかじゃないから! あうっ!」ゾクッ

明星「ストップ! ストップです、春先輩!」ガシッ

湧「須賀先輩もいつまで最低な顔晒してるんですか!!」ドカッ

京太郎「痛い!」

小蒔「こぁっ、こっ、ここっ、これはいったい……」

初美「姫様は見ちゃだめですよー」

巴「さ、こちらへ――」


霞「――で、春ちゃん? いまのはなにかしら?」ゴゴゴゴゴ

春「一発芸――主人に懐く犬」キリッ

全員『ギルティ』

春「……いいと思ったんだけど」ポリポリ

京太郎(……まぁ、うん……すごくよかったけど)デヘヘ

霞「京太郎くんも、反省しましょうか」ニッコリ

京太郎「」

 ほら、こんなもん
 春に一発芸求めてはいけない(戒め)


一応

春の一発芸は、前スレの1000からです
咲さんなら指が切れる手品(激寒)、由暉子ならリコーダー挟んで吹く、でした
洋榎と竜華はわかりません


はよう読みたいです……
体調崩して当日どころか今日も買いに行けてない>>1がいるらしい


日誌、前に書いたのもだいぶ前だな…
連休中はいつも通り、三日終わってから連休日誌、という形になります(書くとは言ってない)

昔はペース早かったので、一日で一日分消化、余った時間で日誌、という形が成り立ってました
最近は色々あって、仕事量が倍くらい(体感)になってることもあり、ペースが落ちてます
そのため、一日で一日分が終わらず、微妙なタイミングで一日が終わって、日誌を忘れてるのが現状

そもそも日誌のネタに困る、ということも
あとは数が多いからですね、10勢力分くらいあるもんで


ということで、いまだ新刊買えてないですが、こっちは先に再開しようかと
特典付く店舗の通販予約したんだけど、まだ店舗に到着してないらしい、終わってる
しかも特典は在庫なくなってたら渡せないとか言いやがった、こっちは支払いまで済んでるのに

なんてグチを吐きつつ、17:00予定です


と思ったら、ついさっきやっと到着したらしい
受け取り行ってきます

17:00→19:00 に変更願います
遅れたら20:00で


さすがに予約分にはしっかり特典付けてありました
通販部門のメール担当者が、くっそいい加減な返事をしてたもよう
こいつぁめちゃ許せんよなァ~~~~~~~~~~!

とりあえず、時間までに読めるだけ目を通してみます
さて、まずはカノジョになったこいしちゃんからだな



~6月連休二日目 in姫松 遠征試合ver.京太郎


京太郎「……なるほど、由暉子にはこんな能力が……メグ先輩は二つだしなぁ、どうしよう」

洋榎「なに読んでんねん」

京太郎「参考資料です――さて、打ちますか」

理沙「よろしく!」

絹恵「よろしくお願いします」

洋榎「よろしゅう……あ、そういや野依プロて、グラビアの仕事とか――」

理沙「…………うるさい!」ビリッ

洋榎「あ、はい……すんません……」

京太郎(なぜ地雷を踏みに行くのか……)

理沙「京太郎?」ニコッ

京太郎(かわいいけどこええ!)

京太郎「……よ、よろしくお願いします」


対局ルールは>>6

>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
絹恵 ↓1+67
理沙 ↓2+165-100(バフ半減反転で倍加、その反転で-100) ※やや手加減中
洋榎 ↓3+160(周囲のバフ倍加)
京太郎 ↓4+172+50

打点↓5


>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
絹恵 89+67=156
理沙 33+165-100=98(バフ半減反転で倍加、その反転で-100) ゾロ目ツモ
洋榎 64+160=224(周囲のバフ倍加)
京太郎 83+172+50=305

打点34→43


 ゾロ目ツモに最低打点カウンター → 【秘したる情熱】自身を対象とする特殊和了にカウンター → 【八咫鏡】 → 通常打点カウンター(京太郎和了)

という流れ

>カウンター使用orツモキャン使用

1 カウンター
2 ツモキャン(一回のみ)
3 どちらも使わない

安価↓1


>カウンター なんやかんやで通常打点、コンマ数値は圧倒的1位で破竹

打点34→43→【カッパー】→64→【破竹】→子:8000→【無敗劣】→子:12000

絹恵25000→
理沙25000→13000
洋榎25000→
京太郎25000→37000


京太郎「ロン――12000です」

理沙「はい!」

絹恵「え、初っ端デカいのでも、そんなあっさりですか」

洋榎「そらそやろ、手ェ抜いてはるし」

絹恵「えっ」

理沙「だけじゃない!」

洋榎「ほーん?」ヨーワカラン

京太郎「………………」

京太郎(場が……すげぇゴチャゴチャしてるけど……要するに、俺の鏡に洋榎さんの気迫と、理沙さんのツキが増えたり減ったりして――)

理沙「面白い!」

京太郎「……いいんですか、これで?」

理沙「重力百倍!」

京太郎(……ドラゴン○ールの修業かな?)

洋榎「……なーる、見えてきたわ。本気で打とうとするほど、ええ枷になるいうことですか」

理沙「だいたい!」

京太郎「つっても、本気の本気だとこうならないでしょう?」

理沙「…………なる!」

京太郎「えっ」

理沙「なる! >>6」 (八咫鏡については本気雀力の半分オーバーなら通る)

京太郎「マジすか」

理沙「立派!」

京太郎「あ……ありがとう、ございます!」

絹恵「……さっぱりわからへん。なんで会話できるん……」

洋榎「そこは慣れやで。あと野生の勘や」

絹恵「京太郎くん、通訳してやぁ……」

理沙「甘え!」

絹恵「す、すいませんっ! あ、なんか怒られてんのはわかったわ」

洋榎「ええやん、その調子やで」

絹恵「うん、わかった! 頑張るわ、お姉ちゃん!」

京太郎(絹恵さん、ほんと洋榎先輩大好きだな……)


対局ルールは>>6

>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
絹恵 ↓1+67
理沙 ↓2+165-100(バフ半減反転で倍加、その反転で-100)
洋榎 ↓3+160(周囲のバフ倍加)
京太郎 ↓4+172+50

打点↓5


>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
絹恵 6+67=73
理沙 82+165-100=147(バフ半減反転で倍加、その反転で-100)
洋榎 97+160=257(周囲のバフ倍加)
京太郎 95+172+50=317 ツモ

打点08→80→【破竹】→子:3000、6000→【無敗劣】→4000、8000

絹恵25000→21000
理沙25000→13000→5000
洋榎25000→21000
京太郎25000→37000→53000


京太郎「――え、漫先輩の家がお好み焼き屋!?」

洋榎「あれ、言うてへんかったっけ?」

京太郎「初耳ッス……って! それじゃ俺、本職の方にあれをっ……おあああああああ!」

絹恵「そんな気にせんでも……それに漫ちゃんは別に、作るほう手伝ってへんやろし」

京太郎「けど舌は越えてるわけじゃないですか。うわ、恥ずかしい……」

洋榎「ええやん。前に恭子もあげとったし……なぁ、恭子ー」

恭子「いらんこといいなや。そしてあれは末原焼きや、お好み焼きとちゃう」

京太郎「!? お、オリジナリティまで……さすが本場……」

絹恵「すごい解釈きたで」

恭子「ちゃ、ちゃうで、京太郎くん?」

理沙「聞いてない!」

洋榎「そんなことより、京太郎が思い悩みながらツモっとる」

絹恵「野依プロ集中狙いですね……」

理沙「容赦ない!」


由暉子「さすがです」ウットリ

成香「素敵な上がりですね」

揺杏「プロ相手にこれか……これはもらったな」

由子「おー、濃厚なフラグなのよー」

漫(ああ……そういうたら前、店舗入り口と逆から入ってもろたもんなぁ……まぁ普通の玄関やねんけど)


京太郎「こんなことなら、前にお邪魔したとき伺っておけば……いや、でもそれは迷惑だったかも……」ブツブツ

漫「」ガタッ

恭子「落ち着き漫ちゃん」


対局ルールは>>6

>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
絹恵 ↓1+67
理沙 ↓2+165-100(バフ半減反転で倍加、その反転で-100)
洋榎 ↓3+160(周囲のバフ倍加)
京太郎 ↓4+172+50

打点↓5


>のよりんが飛びそう

1 飛ばす
2 生かす

安価↓1


>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
絹恵 96+67=163
理沙 97+165-100=162(バフ半減反転で倍加、その反転で-100)
洋榎 67+160=227(周囲のバフ倍加)
京太郎 89+172+50=311 ツモ

1差は鏡による補正変化の結果なので流局なし

打点34→43→【破竹】→子:2000、3900→【無敗劣】→2000、4000

絹恵25000→21000→19000
理沙25000→13000→5000→3000
洋榎25000→21000→17000
京太郎25000→37000→53000→61000


京太郎「ツモ、満貫です」

理沙「………………」

洋榎「あーあ」

京太郎「え、なんですか?」

理沙「……飛んでた!」

京太郎「……あ、ほんとだ」

絹恵「ほんまや、ここでこっち切ってたら、はよ上がれて野依プロ飛んでたやん」

理沙「集中!」

京太郎「すいません……」

絹恵「お好み焼きのことばっかり考えとるから……」

洋榎「まー、これで逆転の目が出てきたな」

絹恵「三倍満以上かぁ」

洋榎「やろ思たらいけるって!」

絹恵「うーん……まぁやれるだけやってみよか」

洋榎「そーや、諦めとったら最初からなんもできんで」

絹恵「うん!」

京太郎(勉強になるなぁ……いかん、集中しないと)


対局ルールは>>6

>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
絹恵 ↓1+67
理沙 ↓2+165-100(バフ半減反転で倍加、その反転で-100)
洋榎 ↓3+160(周囲のバフ倍加)
京太郎 ↓4+172+50

打点↓5


>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
絹恵 44+67=111
理沙 46+165-100=111(バフ半減反転で倍加、その反転で-100)
洋榎 99+160=259(周囲のバフ倍加) コンマ大優先、ゾロ目ツモ
京太郎 93+172+50=315 【一意専心】カウンター

1差は鏡どうこうで流局しない

打点 親:1500
点数省略、京太郎トップ


京太郎「ロン――では、お疲れさまでした」

洋榎「あー、くそっ!! 狙われとったか!」

理沙「視野!」

絹恵「上がることに夢中になってたなぁ、珍し」

洋榎「絹もグイグイ集まってたからなぁ……先、押さえんとと思て」

京太郎「ってか、打点は足りてたんですか?」

洋榎「いや、裏ドラ期待で」

京太郎「そんな博打を! まぁ練習ですから、いいんですけど……」

洋榎「ちょいチェック……あ、乗ってへんわ」

京太郎「ふぅ……けどこれで、みんなに面目立ちましたね」

理沙「反省!」

京太郎「あ、はい……すいませんでした」

絹恵「私も言われてから見て気ぃついたけど、プロはパッとでわかるんですか?」

理沙「わかる!」

洋榎「まぁ野依プロのは、張ってるときから気ぃついてたやろなぁ」

京太郎「ますますいたたまれない……」

良子「私の教えを蔑にするからそうなるのです、反省しなさい」

京太郎「はい……」

良子「今日の宿はどこですか、特別指導をしてあげましょう」サリゲナク

京太郎「えっと、今日は――」

理沙「ストップ!」

洋榎「言うなアホ!」バシッ

京太郎「おふっ……え、なんですか!」

良子「……ちっ」

郁乃「あはは~、淫行はあかんで~」

良子「そんなつもりはありません、純粋なコウイです」


成香「純粋な好意ですか……優しい、素敵な方ですね」

由暉子「純粋な行為……」

揺杏「ユキが正解っぽいなー、とんでもねー人だぞ、あの人も」

由暉子「大人として分別を持ってほしいですね」

揺杏(ユキが言うかぁ)

由暉子「私たちはまだ子供ですし、問題ありません」キリッ


・雀力+20
・絹恵、理沙、洋榎好感度+2


5回目あったりするやつは、だいたい逆転狙いとかだったと思います
で、ご指摘のように、飛ばしだとボーナスがあります
こっちの判断で飛ばさなかった理由は、絹恵or洋榎飛ばしを狙う人のために聞いた、ということです

飛ばせば好感度ボーナス、とひと言加えておくべきでした、すいまえんでした;;

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京太郎「勝ってきました!」

揺杏「よーし、でかした!」

由暉子「さすがです、かっこよかったですよ。あ、汗が……」フキフキ

京太郎「いや、だけど怒られることもあったし、理沙さんは加減してくれてたからな……ちゃんと勝てるようにならないと」

成香「はい、頑張りましょう」

京太郎「………………」

成香「?」

京太郎「ああ、いえ……プロ相手なんだからって言われることのほうが多かったので、素直に聞いてくださったのが新鮮でした」

成香「そうですか? 向上心は素敵なことだと思いますけど」

京太郎「――ですよね!」

成香「はい、私ももっと頑張ります」

由暉子「私も頑張ります」フキフキ

京太郎「いや、もう汗はいいから」

揺杏「さて――これで、今日の予定は終わり?」

京太郎「そうですね、そろそろチェックインに行かないと――」

由暉子「では荷物をまとめて、お礼とご挨拶に行きましょう」

成香「ですね。一年生、準備してね」

『はい!』



京太郎「というわけでして――本日はどうも、ありがとうございました」ペッコリン

『ありがとうございました!』

漫「う、むぅ……残念やけど、しゃーないか……」

絹恵「なんか私だけ打たせてもろて、悪かったかも……」

郁乃「その分、試合で結果だせばオールオッケーやで~」

恭子「……まぁ、元気そうで安心したわ」

由子「もっとこっちに来てもいいのよー?」

京太郎「安価次第ですよね、どうにも……」

良子「学校の割合的には、西に5校、東に5校ですから変わらないですね……」

利仙「昨年中なら、東は6でしたが……あ」

京太郎「……まぁ仕方ないです、部員不足は」

利仙「失礼しました」

京太郎「いえ、大丈夫です」

セーラ「しっかしあれやな、千里山は2勝、姫松は1勝1敗。大丈夫なんか~?」

郁乃「キタは三箇牧がおるからね~、予選はあっちのが苦しい思うよ~」

洋榎「いやいや、全国見据えてや」

京太郎「十分、強豪クラスですし、大丈夫ですよ……上が抜けて苦しいのも、あと二ヶ月でもっと成長できるってのも、どこだって同じ条件ですし」

漫(こ、これは私らに期待してくれてるっ……)

絹恵(任せといて、優勝するからな!)

郁乃(……大丈夫やろか。あと全国やと京太郎くんは、有珠山の応援するんやで?)

京太郎「それじゃ、失礼します」

由暉子「では、8月にまたお会いしましょう――京太郎と、待ってますから」

『』イラッ

成香「ゆ、ユキちゃん! ありがとうございました、みなさん」アセッ

揺杏「んじゃ、まったね~」ヒラヒラ


~in ホテル

京太郎「では、本日の部屋割りですが――」

由暉子「はい! 昨日と同じでいいと思います!」

揺杏「やーだー! 一人部屋、退屈すぎたしー!」

京太郎「わがままなことを……」

成香「今日の部屋数と広さはどうなってますか?」

京太郎「今日は5部屋で、二つはシングルです」

由暉子「贅沢ですから、一つ削って一つツインにしましょう。お願いします」

京太郎「こら!」

「承りました」

京太郎「おいィ?」

成香「…………えっ、受理されたの!?」

京太郎「みたいです……」

揺杏「ま~いいじゃん、さっさと部屋割り決めて、入ろうよー」

京太郎「荷物どうするかな……」

「全員の部屋に、割り振りましょう」
「メモしておいて、明日持ち帰るのを忘れなければいいと思います」
「細かいのは、さきに宅配で送っておけばいいのではないでしょうか」
「さすがに一部屋に押しつけられません、同じ条件ですし」

京太郎「……できた一年生たちだなぁ、優秀だし」ホロリ

揺杏「あん?」

京太郎「それじゃ、一年の提案を採用で。大きい荷物は分配、小さいのは宅配の手配しとくんで――」

京太郎「で――あー……部屋割り、決めましょうか」

「私たちは、こっちで別れますので」
「先輩方、相談なさってください」
「昨日使われたクジは、こちらにあります」
「目印も消しておきましたので、どうぞ」

京太郎「……目印?」チラッ

揺杏「~♪」

成香「だからうまくシングル引けたんだね……」

揺杏「荷物置き場になるとは思わなかったけどな!」

由暉子「なるほど、目印……そういう手も……」

京太郎「じゃ、引きましょうか。先輩方からどうぞ」


>相部屋相手選択
 成香、揺杏、由暉子から選択記入
 ただし、ゾロ目はなぜか3人部屋仕様 44は愛宕家

安価↓2


>揺杏

由暉子「」

揺杏「」

成香「……まぁ、揺杏ちゃんなら……いや、でも揺杏ちゃんも美人さんだし……」

京太郎「では、よろしくお願いします」

揺杏「あ、お……おう、うん……よろしく……」モジッ

由暉子(あざとい! というかうまいです、参考にしましょう)メモメモ

京太郎「じゃ、宅配手配できたんで、残りはこれだけな。一年はこれとこれ、んで成香先輩はこっちお願いします」

成香「はい」

京太郎「うちはこれで。ちょいでかいですけど、持ってくの俺ですし、大丈夫ですよね?」

揺杏「ん~……ちょっと狭くなんね?」

京太郎「俺のベッドに置いとくんで、大丈夫ですよ」

揺杏「いや、じゃなくて――」

京太郎「?」

揺杏「――いや、そんならいい」

京太郎「そうですか? じゃ、移動しまーす。ゆっくりでいいんで、軽い荷物から先に移動してってー」

「はい!」

揺杏「…………はぁ~~~」

成香「……揺杏ちゃん?」

揺杏「んにゃ、なんでもない。行こーぜ」

揺杏(……そういうと思ったんだよなー。だから、京太郎のベッド、狭くなるだろって……まぁ、本人がいいならいいけどさ)

揺杏「むー……」

由暉子「先輩?」

揺杏「……ユキ、京太郎ってデカいじゃん?」

由暉子「そうなんですか!? どうして知ってるんですか!」

揺杏「へ――って、そっちじゃねーよ!! 身長!」

由暉子「冗談です。そうですね、とてもかっこいいです」

揺杏「や、それはよくて……あー、でさ……荷物置いたら、ベッド狭くなって……窮屈だろ?」

由暉子「はい。昨日も、すべての荷物を先輩の部屋に置いてきたわけではなかったので、狭くなりかけてました」

揺杏「え、マジで……どうしたん、それで?」

由暉子「私のほうが小さいですから、ベッドを提供しました」

揺杏「……だよなぁ。んー、やっぱそう言っとくか……」

由暉子「――そして、就寝用のベッドは共用しました」

揺杏「!?」

由暉子「共用です」

揺杏「………………マジか」

由暉子「…………」コクン

揺杏(………………いや、いやいやいや、無理……無理だ、うん……それは、無理……だけど――)チラッ

京太郎「せんぱーい、行きますよー」

揺杏「あ、おう……」

揺杏(………………最悪の場合は、考える……あ、あくまで最悪の場合だからな! よし、それでいこう)

由暉子(……はぁ、今日も同じにしたかったです……やはり昨日、決めきるべきでした……)ガックリコ


次は部屋会話からですが、ちょっと浮かびません
あと、やることもできちゃいましたので、今宵はここまでにいたしそうございます

次の再会は、わりと早めにできると信じてます(できるとは言ってない)
では、ありがとうございました


とりあえず、はやりんはアラフォーマー扱いしてたのが申し訳なくなるほど、完璧超人っぷりを発揮してて辛い
今後はもっとあれだ、優良物件としてアピらせていきます

あとレジェンドも本気でレジェンドなんだなぁと実感
まぁ単品ですこやんに倍満(跳満だっけ?)直撃だし、当然の強さなのか

ミカは前々から思ってたけど、全然キャラ違っちゃったなぁ、どうしたものかです
まぁ京太郎会いたさに新道寺から清澄に進路変更したことで、ネジが外れたってことにしましょう
しかしあのキャラデータは、なかなかに役立ちますね

成香は今回見てわかるように、ちょっとすてき素敵と意識して言わせてみました
今後はもっとかわいく、ブレつつあったけど、やっぱですます口調で行きたいと思います

由暉子は今後、もっと厨二というか、謎のかっこよさに惹かれるアッピるをしていこう
いままでのはあれです、ニヒル毒舌系がかっこいいと思っちゃってた感で

漫ちゃん家、一回行ってるのはつらいなぁ
まぁ上がってはいないはずなので、玄関→キッチン→お店(裏側の正門、的な)みたいな家と思っておきたい
あと日和のカバー裏の漫ちゃん、いい笑顔すぎかわいい


14:00か15:00くらいから、頑張っていきましょう


~ホテル、ツインルーム

京太郎「先輩、どっちにします?」

揺杏「まd――いや、廊下側で……」

京太郎「あれ、窓側じゃなくていいんですか? 飛行機だと、窓にこだわってたのに」

揺杏「いいんだよ! はぁ、もう……」ポスッ

京太郎「そのまま寝ると、制服皺になりますよ」

揺杏「京太郎が出てったら着替えるから……」

京太郎「荷物置いたら、すぐ出ますって……よっと」ドサッ

揺杏「……あー……あのさ」

京太郎「はい?」ヌギッ

揺杏「!? なに脱いでんだ、いきなり!」

京太郎「いや、だって汗かきましたし! 食事の前に着替えくらいいいでしょ!? 本当はシャワー浴びたいくらいですけど、それは先輩に譲りますから……」

揺杏「せめて一声かけろっての!」

京太郎「えええええ……だって先輩、日頃から採寸だなんだって、俺の裸見まくってんじゃないですか」

揺杏「はだっ……あれはまた別だろ! ってか、いつまで裸になってんだ! 上着ろ!」

京太郎「理不尽な……はい、これでいいですか。それで、なに言いかけてたんでしたっけ」

揺杏「……荷物、そっちに置いたら寝るの困るだろ? 京太郎、でかいし……」

京太郎「ああ……いや、平気ですよ。いざとなったら床でもロビーでも」

揺杏「なんでそーなるかな……いいよ、こっち置いても」

京太郎「先輩も結構、えーっと……気にしてたら申し訳ないんですが、身長ありますし。そっちに置いたら、先輩が困るでしょ」

揺杏「まぁ、170くらいか……けど京太郎、180はあるだろ?」

京太郎「ですね。けど、どっちもキツいなら、俺のほうでいいですよ」

揺杏「ユキに言われたら、荷物置いたんだろ?」

京太郎「あー……まぁ、その……由暉子は小さいですからね」

揺杏「おもちは違うけどな」

京太郎「そうですね……って、そうじゃなくて!」

揺杏「けど、その分私はさ、細いし。横に置きゃそんな邪魔んならんよ」

京太郎「ベッドから落ちたら大変ですよ、端に寄って」

揺杏「ったく細かいことをさぁ……いいから貸す! こっち置いとけばいいの!」

京太郎「ど、どうしたんですか、いきなり……むしろ、置こうとしたら断固拒否する、くらいが先輩じゃないですか」

揺杏「ンなこと――いや、あるけど……」

京太郎「……そこで拒否するのが先輩でしょ」

揺杏「……るっせ」

京太郎「どうしたんですか、ほんとに――あっ」

揺杏「!」ビクッ


>返事選択
1 もしかして、由暉子に対抗してます?
2 俺が寝返りで、荷物壊すかもって心配してます?
3 食べ物とかは入ってませんよ?

安価↓2



京太郎「――もしかして、由暉子に……対抗してません?」

揺杏「――っ! は……はあぁ? なんでそんな……し、してるわけねーだろ、マジ!」

京太郎「ですよねぇ……」

揺杏「」イラッ

京太郎「まぁとにかく、こっちに置いときます。なにかあったとき、先輩一人じゃよけるのも大変ですからね……重いんですから、これは」

揺杏「……はぁ、もういいよ。わかった」

京太郎「なんかすいません、気を遣ってくださったのに……ありがとうございます」

揺杏「だーら、いいってば。けど……もうだめだからな? あとから邪魔だって言っても、引き取らねーから、絶対」

京太郎「はい」

揺杏「あと、その……べ、ベッドも……自分のとこ使えよ! 絶対!」

京太郎「――っ!」

揺杏「こ……こっち、来たら……あれだ……その……ざますぞ!」

京太郎「ざます!?」

揺杏「いや、半ゴロすから」

京太郎「マジ震えてきやがった、怖いです……」

揺杏「本気だからな? 私パンチングマシんで100とか普通にだすし」

京太郎「え、腕力ありすぎじゃないですかね……あー、いえ、わかりました。近寄りません、気をつけます」

揺杏「ふぅ……んじゃ、もう着替えたんだろ? ロビーで待ってるように」

京太郎「うーっす」

揺杏「シャワー浴びて着替えるから、いいって言うまで戻らないこと」

京太郎「うーっす」

揺杏「忘れ物しても、許さないからな」

京太郎「うーっす」

揺杏「……ちょっとは反抗しろよ!」

京太郎「なんでェ?」


・揺杏好感度+2


~ロビー

京太郎「財布よし、電話よし、七つ道具よし、お茶セットよし、と……」

京太郎「えーっと、集合まであと20分か……まぁみんな時間かかるよなぁ、交代で軽くシャワーでも、ギリギリくらいだろうし……」

京太郎「いまのうちに、どこで飯にするか決めとくかな……」


>食事処選択

1 ミナミといえば串カツ、天王寺から新世界まではわりと近い
2 漫先輩の家に。昼もお好み焼きだった? へーきへーき
3 愛宕家がよく行くレストランが、確か――
4 学生さんがよく利用する、安い定食屋が――

安価↓2



京太郎「――だな。串カツとか、名物系は明日回るだろうから、今日はちょっといいとこで……遠征初勝利祝い、よし決まりだ」

京太郎「この辺の店は、いくつか聞いてたからな。先輩方に感謝しないと」

京太郎「…………しかし遅いな。もう5分前だけど……いやいや、女性はそういうもんだろ。シャワーだって、わりと時間かかるもんのはずだし……」

京太郎「……とはいえ、団体行動で時間守れないのは、みんなの今後にも影響を――」

??「………………あ」

京太郎(お、一人目がやっと来たか――)

>相手選択
成香、揺杏、由暉子から選択

安価↓2


>由暉子

由暉子「すいません、お待たせしました」

京太郎「いや、大丈夫だ。成香先輩は?」

由暉子「先に私がシャワーをお借りしてしまったので、いま浴びられていると思います。遅れるかもしれないと、伝言を頼まれました」

京太郎「ん、そっか……やっぱちょっと、時間詰めすぎたな。今後はもうちょい、余裕持たせるか……」

由暉子「京太郎は……クンクン……」

京太郎「!? な、なんだいきなり!」ビクッ

由暉子「シャワー浴びてないんですね」

京太郎「揺杏先輩に譲ったし、上がられるの待ってるわけにもいかないからな……って、近いから」

由暉子「大丈夫です、汗かいた京太郎も素敵ですよ」クンクン

京太郎「嗅ぐな!」

由暉子「それにしても、一年生もまだなんて……先輩を待たせるのはよくないことなのに」

京太郎「一年なら、遠征先のホテルとか一人で歩くの怖いだろうしな……二人揃うまで、動けないんだろ」

由暉子「ああ……なるほど、そういうことですか」

京太郎「由暉子なら、一年のときでも物怖じしなかっただろうけどな」

由暉子「そんなことありません。私もドキドキしっ放し、緊張しまくりです」

京太郎「そうは見えないんだよなぁ……」

由暉子「いまもそうですよ。ほら、胸に手を当てて、聞いてみてください」

京太郎「………………よし、そうするか」キリッ

由暉子「はい、どうぞ」

京太郎「では遠慮なく――」スッ

揺杏「ほう」

成香「っ…………な……なな……」

京太郎「……………………」

由暉子「お構いなく、もうすぐ済みますので」

京太郎「」

揺杏「……どうした、続けろよ京太郎」

成香「な、なぬ、ななな……」

京太郎「えと……いつから?」

揺杏「そうするか(キリッ のちょっと前から」

成香「なにやってるんですかっっっ!!!!!」

京太郎「すいませんでしたっっっ!!!」ドゲザッ

「お、お待たせしました!」
「すいません、全員そろってから移動したものでっ……」
「って、どうして先輩が土下座を?」
「ち、遅刻ですか? 私たちもすぐ――」ガバッ

由暉子「いえ、みんなは大丈夫です。あと、一人ずつでも移動できるよう、慣れていってください」

『は、はい……』

揺杏「けど、街中では離れんなよー?」

『はい!』

成香「部屋や部室なら、百歩譲ってもいいです! でもこんな公共の場で――」

京太郎「はい、はい……すいません、はい……仰る通りです――」


・由暉子好感度+1


~愛宕家御用達レストラン


京太郎「――ん、ここですね」

揺杏「7人入れんの?」

京太郎「俺は!?」

成香「反省してるならいいよ」

京太郎「あーざっす!」

由暉子「小さいお店ですけど……すごく雰囲気がいいですね。外観からして」

京太郎「そりゃ、元プロの推薦があるからな……あ、席の予約はしておいたから、大丈夫だぞ」

揺杏「よーし、それじゃ入るか!」

「いらっしゃいませ」

京太郎「すいません、先ほど8人で予約しました、須賀――」

??「ん? あらま、京太郎やないの」

京太郎「はい、須賀京太郎――ん?」

雅枝「なにしてんの、こんなとこで」

揺杏「あ、千里山の監督さん」

雅枝「ほーん、遠征先でデートか……」

愛宕父「なにぃ!? 京太郎、お前っ……ヒロとキヌとは遊びやったんか!」

京太郎「おじさんまで……っていうか、二人名前上がって遊びって、もう色々おかしすぎぃ!」

絹恵「もう、なに言うてんの、おとーちゃん……ごめんなぁ、京太郎くん」

由暉子「姫松の大将……」

洋榎「遠征で、こんなこじゃれた店くるとか……さっすが有珠山やなぁ。コレ持ってるんやな」d

成香「い、いえ、そんなことは……京太郎くん、予算内……なんだよね?」

京太郎「はい。洋榎さんたちに、お値段もお手頃だと伺ってますし、ちゃんと見積もりましたから」

雅枝「あんたが教えたんやないの」

洋榎「あれ、そやったかな……」

絹恵「おねーちゃん、まだ若いのに……」

愛宕父「苦労かけすぎたんや、すまんなぁ……」

雅枝「関係あらへんわ。この子は元々こんなやろ」

洋榎「どういうこっちゃ!」

京太郎「……じゃ、俺らはこのへんで。みなさん、奥行きましょう」

揺杏「ん、そだな。そいじゃ、失礼しやーす」

由暉子「ごきげんよう」

成香「ご、ごきげんよう」

『ごきげんよう』

愛宕父「お、おう……ほな」

雅枝「……初めて聞いたわ、ごきげんようやて」

絹恵「言い慣れてる感あるなぁ……あ、あかんで、京太郎くん! そんなんに惑わされたら――」

洋榎「って、勝手に消えんなや! うちらがここにおる理由も話してへんのに!」



京太郎「まさかご本人、ご家族でいらしてたとは……」

揺杏「んだよー、あの人らに聞いてきたのかよ」

京太郎「大阪で知ってる店は、だいたい部員の方々に聞いた場所です」

由暉子「むむむ……私たちももっと、街に行きましょう」

成香「ご家族でよく来られるなんて、仲がよろしいんですね」

京太郎「頻繁にじゃなく、記念日とか節目でって言ってたけど……予選前の、壮行会じゃないですかね」

揺杏「結構余裕あるけど? あと一週間くらい」

京太郎「おじさんが、また出張とかで週末空いてないんだと思います」

由暉子「……詳しいんですね、愛宕家のことは」ムッスー

京太郎「ま、まぁ色々世話になったから……」

成香「あちらのおじさまが、京太郎くんのお父様とお知り合いなんでしたっけ……」


「お、おじさまやて」
「ブフッッ……ことさら強調しなや、ワイン吹いてもうたわ」
「あかん、顔見てたらジワジワ来る……」
「顔はあかん、生え際見て堪えるんや」


京太郎「ぶふっっ……」

成香「京太郎くん! 失礼でしょ!」

揺杏「遠慮ねーなー……っていうか、それだけ距離近いってことか、こいつの場合……」

由暉子「親同士が知り合いってずるいです……」


・愛宕家+1


京太郎「――確かに。舌が肥えてるはずの雅枝さんが、気に入られるだけのことはある」

雅枝「誰が太ってるやて」

京太郎「言ってませんから! 遠くから声かけるのやめてください!」

由暉子「本当においしいですね」

成香「味が濃いのに、全然クドくないです……」

揺杏「盛り付けもセンスがあるしな……」

京太郎「うん、参考になります……」

愛宕父「なんの参考や」

絹恵「料理やろ」

洋榎「マジでプロなる気か、京太郎」

由暉子「そうなんですか?」

京太郎「いや、ならない……っていうか、決めてないしな」

雅枝「言うて、もう高二やで。来年には進路決定せな、三年の夏大会なんてあっちゅう間や……なぁ、キヌ」

絹恵「せやで、京太郎くん。やりたいことは早めに絞らな、中途半端になって困ることに――」

京太郎(……だめだ、もう普通に会話に入って来られてる……)

京太郎「……揺杏先輩、成香先輩は決められてます?」

揺杏「服飾の学校狙いつつ、就活もしてる。先に会社に入れそうなら、そっちからのし上がる予定」

京太郎「……思った以上に具体的でした。色々考えてるんですね、意外です」

揺杏「んだとこらぁ!」

成香「私は……一応、進学です。文系で……」

京太郎「地元ですか?」

成香「はい……チカちゃんと同じ大学にしようかなって」

由暉子「私も進学です。できれば地元がいいですけど、京太郎がどこ狙うかによります」

京太郎「なんで俺が……けど、進学なら……そうだな、東京に出る可能性はあるかも」


シロ「よし」

照「まぁ当然、私がいるし」

菫「学力から見れば、私たちの後輩になるな。私たちの、な」

豊音「そ、そんなことないよー! 私たちの学校、入ってくれるって……」

智葉「そっちは確か、女子校だっただろ……」

塞「……夏優勝の商品で、女子校でも進学していいようにするらしいわよ」

巴「へぇ、そうなんですか……詳しい話、聞いておかないと」

シロ「カオ、コワイ!」

哩「進学なら、ちゅう前提ば忘れとらんと……?」

胡桃「いーの、いーの。どうせ卒業するまでしか行動できないんだし、進路はヒロイン次第で変わるんだから」


京太郎「――え、そうなのか?」

由暉子「どうしたんですか、いきなり」

京太郎「いや、なんか驚愕の事実を聞いて……」

成香「進路のことは、この一年でしっかり考えればいいと思います……夏の大会のあと、時間はいっぱいありますからね」

洋榎「ん、そうやったかな?」

雅枝「あんたはコクマやらジュニア世界やら、あと契約やらで予定パンパンやったやろ」

京太郎「さすが……」

揺杏「爽もそうだったな……由暉子もだっけ」

由暉子「そうでしたね、コクマが」

京太郎「あれ、男子はないんでしたっけ」

雅枝「あるにはある……けど、コクマ男子は注目度低いし、ジュニア世界は男女共通やけど、女子が圧倒的に多いから男子が出られへんだけや」

京太郎「なるほど……厳しいなぁ」

絹恵「京太郎くんやったら、次の世界行けるんちゃう? っていうか、行かんとあかんやろ」

由暉子「たしかに……」

成香「ださない手はありませんね、常識的に考えて」

雅枝「その辺は高麻連、日麻連、チームの監督が決めることや」

洋榎「出場することなったら、男子プロ待ったなしやな」

由暉子「京太郎がプロになるなら、私もなります。一緒に札幌を盛り上げましょう」

成香「そうなったら爽先輩もいるし、私も応援しますね」

愛宕父「京太郎……天王寺とちゃうんか……」

雅枝「地元やったら佐久やろ……いや、福岡になるんか?」ボソッ

揺杏「京太郎がプロになるなら――どこになると思う、か」

由暉子「アンケート取ってみましょう」

京太郎「どこで?」

成香「日誌ですよ、そういう項目が作れるみたいで」

京太郎「やめて!」

絹恵「面白そうやん」

由暉子「できました」ドヤァ

京太郎「仕事はええよ!」

揺杏「私は――あー、普通に恵比寿かな。高卒最強は、だいたい恵比寿だし」

由暉子「札幌一択ですね」

成香「どこでしょう、わかりません……大阪詳しいし、大阪とかでしょうか」

洋榎「天王寺やろ」

絹恵「天王寺やな」

愛宕父「天王寺やな」

雅枝「……大阪」

ヒロ・キヌ・父「裏切りもん!」


~掲示板

「東京」
「恵比寿」
「千葉」
「大宮かな☆」
「大宮でスネ」
「横浜だろ、しらねーけど」
「大恩ある先生がいる札幌じゃないの?」
「札幌だろー、いまいるし」
「大阪こいやー、一緒にやろうや、なぁ?」
「京都か大阪か天王寺なら近くていい」
「私もそれ……あー、でも大学東京にするなら、そっちでもいいかも……」
「私も地元近いほうがいい! 京都か大阪で!」
「神戸も近いんだよ……?」
「これは福岡がいいと思います。チーム環境、地盤も問題なく、OBOGに素晴らしい方々がいらっしゃいますので」
「わたくしも、同意です」
「九州なら大分がいいと思うぞ、自分もいるしな!」
「広島は――」
「ちゃちゃのんのファンやめます」
「なんでじゃ!」
「松山はいいところですよ、京太郎。一度来てみれば、わかるはずです」



由暉子「――と、このように盛り上がっています」

京太郎「匿名ってなんだっけ」

揺杏「で?」

京太郎「はい?」

成香「どれにしますか、ということです」

京太郎「……明言はよくないと思うんですけど。誤解を招いたり、色々問題が……」

雅枝「どこそこに興味あるとか、どこそこで打ってみたいとか、どこそこの寮は綺麗やったとか、それくらいならかまへんやろ」

京太郎「うーん……まぁ、そうですね――」


>気になるプロチームは?
恵比寿・東京・大宮・横浜・千葉・佐久・札幌・天王寺・大阪・福岡・大分・広島・松山

安価↓1-5 多数決


>東京

×シロ ○エイ
頭の中にはエイちゃんが「シロ!」と言ってる顔が浮かんでいたのでシロになった、ということでセーフ!(アウト)


野球チームだったり、サッカーチームだったりを混ぜてます
加えて、地図上のバランスも……まぁぶっちゃけ、二部もある設定として、全国各地にチームはあるはずです

-------------------------------------------------------------------

>東京

京太郎「首都の名前を冠してるってことで――やっぱ東京ですかね、そこで打ってみたいです」

由暉子「……はぁ」

揺杏「誰だっけ……」

成香「小瀬川プロ、ですよね」

洋榎「結局おもちかい!」

絹恵「同棲してたて噂なってるしなぁ……」

愛宕父「なんやて須藤!」

京太郎「須賀です」

愛宕父「知っとるわ! 同棲てなんや!」

京太郎「事実無根です」

愛宕父「なんやそうか。ま、わしは信じとったで」テノヒラクルー

雅枝「普通に強豪やんか。弱小入って立て直すとか、そういうんはないんか?」

京太郎「健夜さんくらい強くなったら考えます」

雅枝「――ふふっ、そうか。ま、頑張りや」

由暉子「さて、その間にも掲示板は大変な盛り上がりです」


~掲示板

「大勝利」
「移籍しよ」
「私も」
「こらこら、ダメだぞ☆」
「そうでスヨ……」
「FAは一年目じゃ入んねーからなー?」
「そういうことでもないでしょ……」
「なんで東京! やっぱあれか、小瀬川の胸のせいか!」
「異議あり。それで選ぶなら松山か大宮のはずでは?」
「京太郎くんはそういうので選ぶ人じゃありません、たぶん」
「殿方ですからね、仕方ありません」
「あかんわ……次のルーキー飲み会で、シロがドヤ顔しまくっとるんが目に浮かぶ……」



京太郎「なんで書いちゃったの!?」

由暉子「あくまで興味を示しただけ、と強調していますし、アンケートに答えてくださったみなさんにも、失礼ですから」

京太郎「む……まぁ、それは確かに……問題にならないかなぁ」

揺杏「あのさ、前から思ってたけど、気にしすぎじゃね?」

京太郎「けど……俺の立場からすると、色々な人にお世話になってますから……」

成香「……だからって、京太郎くんの意思表示が許されない、ってことじゃないと思います……自分の意見を言うのに、怖がらなくていいんじゃないでしょうか……」

京太郎「……それは……そう、ですね……」

雅枝「そっちのキタローちゃんの言う通りやで」

成香(キタローちゃん!?)

愛宕父「せやな。色々便宜図ってもろてのことならともかく、正当な権利でこうしとるわけやし、ことさら気ぃ遣うこともないやろ」

京太郎「…………はい」

絹恵「よそで勝手なこと書かれたとしても、公式の掲示板でこう書いといたら、誤解する人も少のなるし」

洋榎「やりたいようにやっとったらええんやで、まだうちら、子供なんやし」

京太郎「……ありがとう、ございます」

雅枝「……あんたはもうちょい、大人になってくれんかなぁ」

洋榎「はぁ? めっちゃ大人やっちゅうねん、アダルティ洋榎として売っていくんやからな!」

由暉子「頑張ってください」タプーン

洋榎「…………くっ」

雅枝「……まぁ、それがすべてやないしな?」

洋榎「慰めんなぁ!」


・シロ好感度+2



雅枝「ほな――週末の予選、しっかりやるようにな」

京太郎「はい、ありがとうございます」

揺杏「どもです」

由暉子「ありがとうございます」

成香「頑張ります」

雅枝「キヌもやで」

絹恵「……うん」

洋榎「千里山、姫松、有珠山が決勝残るんが楽しみやな!」

雅枝「予選終わってから言いや、そういうんは……三箇牧、白糸台、清澄、龍門渕、阿知賀――強豪はなんぼでもあるで」

京太郎「一つ一つ、勝っていくしかないってことですね……頑張りましょう!」

揺杏「おう!」

成香「はい!」

由暉子「それでは――私たちはこれで失礼します」

雅枝「気ぃつけてなー」


~ホテル

京太郎「さて――それじゃ、しばらく自由時間です。昨日と同じ時間に……俺たちの部屋に集合」

揺杏「お、俺たちとか言うな!」

京太郎「ええええ……まぁ、揺杏先輩の部屋に集合です。そこで反省会と、明日の予定相談ですので」

成香「チカちゃんのお土産、買いに行かないといけないしね」

京太郎「そうですね。買いだしもどうするか、考えましょう」

由暉子「では、とりあえず解散ですね」

京太郎「ああ。それと、強制ではないけど入浴は済ませておくように。ミーティング次第では、入浴時間過ぎるかもしれないので」

揺杏「ああ、そういうことか」

京太郎「は?」

揺杏「シャワー前の女子が集まるってほうがいいのかと」

京太郎「なわけねぇだろおおおおおおお!?」

由暉子(そういうのもあるのか!)

成香(怒鳴ると余計、それっぽく見えちゃいます……)


とりあえず、ここまででー
続きは夜、21:00とか22:00とか、そういう感じで

では、お疲れさまでした


~ミーティング

京太郎「今日は全国強豪の姫松相手に無事、勝利を手にしたわけです。この勢いを予選まで継続させましょう」

由暉子「そのためには練習ですね」

成香「明日も休んでいられませんね」

京太郎「そうですね、頑張りましょう」

『はい!』

揺杏「っておい! 約束が違うし!」

京太郎「――三日目、観光すると言いましたよね」

揺杏「言った! 覚えてるんじゃん!」

京太郎「……あれは嘘だ」

揺杏「」

京太郎「まぁ冗談ですよ。明日は約束通り、休みにしましょう。ただし、観光は全員で回って、時間通りに移動を済ませて、個別のお土産は空港でということで」

揺杏「よっしゃあ!」

成香「揺杏ちゃん、楽しそうです」

揺杏「まぁ麻雀も楽しいけど、やっぱ遊びよ。心のゆとりは大事だって」

由暉子「どこからでしょう。ミナミは色々とありますが」

京太郎「定番なら天王寺動物園、新世界、通天閣。電気街に興味があるなら、日本橋でんでんタウンがありますし――なければスルーして、道頓堀周辺で食事、かな」

成香「午前中にそれだけですか?」

京太郎「ちょっと急ぎ足なんで、9時くらいにチェックアウトできれば、楽なんですけど」

揺杏「10時!」

京太郎「ぐーたらな先輩がこう仰るので、通天閣と道頓堀周辺を考えておきましょう。これが午前中」

京太郎「午後は……歩くとさすがに遠いので、電車移動ですね。大阪城って意見がありましたけど、ほかは――」

揺杏「USJ!」

京太郎「却下です」

揺杏「えーっ!」

成香「午後だけだと、遊びきれなくてもったいないですし」

揺杏「ん~……それもそっか」

由暉子「空港までの移動、飛行機の時間も考えると、午後も余裕はないですよね?」

京太郎「……まぁな。食事を道頓堀にこだわらず、適当に買い食いしながら移動、地下鉄使って、地下街か梅田で食事場所を探して、あとは水上バスでのんびりする――とかか」

揺杏「水上バス!」

成香「素敵ですね」

京太郎「じゃあ、大阪城で降りられるようにして、その辺りを見たら帰る流れにしましょう」

由暉子「時間は大丈夫ですか?」

京太郎「たぶんな。それを組み込んで、ちょっと予定立ててみる」

揺杏「よし、解散!」

成香「全員で考えたほうがよくないですか?」

京太郎「まぁ、ある程度希望は聞きたいですからね。時間配分もあるので、全部は組み込めませんけど」

揺杏「なら、土地勘あって移動時間推測できる人が、決めちゃうほうが合理的だな」

由暉子「どちらにせよ、ここで考えるなら、揺杏先輩は京太郎のお手伝いになりますけど」

揺杏「しまった!」

京太郎「どんだけ嫌なんですか……」



成香「やっぱり全員で……」

由暉子「明日練習ない分、反省会をもう少し……」

揺杏「明日に備えて……」

京太郎「そんな悩まなくていいと思うんだけど――」


>行動選択
1 スケジュールなんてすぐ決まるし、ミーティングの続きだ
2 電車、空港の自由時間、千歳からの時間も計算しなきゃ……
3 全部あっさり片付いたし、みんなと話でもしよう

安価↓2


~ロビー

京太郎「――うん、こんなもんだろ」

京太郎「ま、全員であーだこーだ決めるより、一人でパパッと決めたほうがスムーズだしな」

京太郎「さて、作業も終わったし……うーん、みんなは寝てる頃かな、どうだろう」


>行動選択
1 おとなしく部屋に戻る
2 ロビーでお茶でも(淹れよう)
3 もう一回お風呂

安価↓2


>ロビーでお茶、成香遭遇 1多いので成香マッサ回避


京太郎「……ふぅ」

成香「……お疲れさまです、終わりましたか?」

京太郎「成香先輩。お疲れさまです、ええ、いましがた」

成香「少し遅かったですね、なにか手伝えたらと思ったんですけど……」

京太郎「いえ、ありがとうございます。明日もありますし、おやすみになってくださって、大丈夫ですよ」

成香「うん……えっと……」

京太郎「どうかされましたか?」

成香「そうじゃなくて……いや、そうなのかな……」

京太郎「――っ! 部屋のベッドの下に、斧を持った男でもいましたか! 由暉子は無事ですか!?」

成香「違いますっ! なんの話ですか……まだ眠くないっていうだけです」

京太郎「ほっ……それでしたら、リラックス効果のあるハーブティーをお淹れしましょうか」

成香「目が冴えちゃったりしないでしょうか……」

京太郎「カフェインを含みませんからね。少々お待ちください」

成香「はい、ありがとうございます……」


>執事判定
自動成功、ゾロ目or±1大成功

安価↓1


>大成功

・執事+14


京太郎「――どうぞ。ホットですが、ロビーと……部屋も、少々涼しくなってますから、このくらいがちょうどよろしいかと存じます」

成香「あ、ありが――ふわぁ、素敵な香り……」

京太郎「オレンジピールをベースにブレンドしまして、風味と甘味にハチミツを少々加えてあります。リラックス効果と、胃腸の調子を整える効果などもありますよ」

成香「……甘い」

京太郎「甘すぎませんか?」

成香「うん、まったく……ほのかな甘さだから、クドくなくて優しい感じです……」

京太郎「よかったです……ごゆっくりどうぞ」

成香「うん……あの、少しお話しても、いいですか?」

京太郎「ええ、もちろん」

成香「ありがとう……えっと、今日の試合のこと……どうだったかなって」

京太郎「力強さがあって、粘りもある、いい打ち方でしたよ。少なくとも俺は、そう感じました」

成香「それでも、一つ落としちゃって……私は、まだまだ頑張らないとって思ったんですよね……」

京太郎「――これは慰めとかじゃないんですが、先輩は本当に、よく頑張ってらっしゃいました」

京太郎「先鋒で大差をつけるのは、確かに大事なことです。けど、先鋒っていうのはどこも、エースを置くのが順当ですから、まずはマイナスを減らすことが重要なんです」

成香「はい……」

京太郎「もちろん、姫松はエースを中堅に置いてますが、それでも先鋒に、弱い人を置いたりはしません」

京太郎「それでどちらの卓もプラスで終われたんですから、監督が俺じゃなかったとしても、文句はつけられません」

成香「そ、そうでしょうか……」エヘヘ

京太郎「おそらく、成香先輩に必要なのは、自信なんじゃないでしょうか」

成香「……それは……だって、私なんかが――」

京太郎「もしかしたら、去年のオーダーで先輩をエースにしたのは、そういう作戦だったからかもしれません。資料によると、桧森先輩は経験者だったそうですから」

成香「あ、そうです。それで次鋒に入って……」

京太郎「やっぱり……まぁ、今年の後輩も経験者揃いですし、そう思われるかもしれませんね……」

成香「はい……」シュン

京太郎「でも俺は――先輩の成長と、努力と、全国での経験を買って、先鋒エースとして抜擢したんです」

成香「――本当、ですか?」

京太郎「もちろんです。俺と初めて打ったときも、綺麗な上がりを見せていただきましたし……どういう場でも怖気ず臨める、そんな強さがあると信じてます」

京太郎「そして――先輩は、遠征の四試合でしっかり、+収支で終えてくださいました」

成香「それは、みんなが……」

京太郎「先輩の努力です、信じてください」

>返事選択
1 俺から見ても間違いなく、成長しています
2 努力は実を結ぶまで、まだまだ時間がかかりますけど――
3 智葉先輩や漫先輩、優希と当たった経験が活きてます

安価↓2



京太郎「先輩の経験――去年の夏、智葉先輩や漫先輩、優希と当たった経験が、いまの麻雀に繋がってるんです」

成香「……はい」

京太郎「去年は今年に、今年は来年に、です。先輩だけじゃなく、みんなの経験が、みんなを、有珠山麻雀部を育てるんです……チームの強さは、間違いなく伸びてますから」

成香「……ありがとう、京太郎くん」

京太郎「俺は感じたままを言っただけですよ。あとは先輩が、どう受け止めるか――そればかりは、俺がなにを言っても変わりません」

成香「うん……もう少し、前向きに考えてみます……考えられる、ようになりましたから……」

京太郎「それはよかったです。もう一杯、お飲みになりますか?」

成香「ううん、大丈夫……ごちそうさまでした。おやすみなさい、京太郎くん」

京太郎「はい、お疲れさまです。ゆっくりとおやすみください」


・成香好感度+4


~おまけ、部屋


京太郎「……で、この人は普通に寝てるわけだ。危機感ないなぁ」

揺杏「すやすや」

京太郎「……俺も寝るか」

揺杏「くぅくぅ」


~数時間後

揺杏「ん~……ん、あ……?」

京太郎「……すやすや」

揺杏「おぉ、戻って来てる……っと、トイレトイレ……」

ジョバー

揺杏「ふぅ……いや、ふぅじゃなくて」

京太郎「すやぁ……」

揺杏「…………やばいな、起きたせいで……なんか、緊張が……」ドクンドクン

揺杏「……っていうか、布団どけすぎだって……空調切ってるけどさぁ」スッ

京太郎「ん~~~~……」ゴロン

揺杏「――っっ!! 浴衣、肌蹴てるし……っ」/////

揺杏(……やっぱいい身体してんなぁ、京太郎……腹筋も胸筋も、形いいし……)ツンツン

京太郎「んふっ……」ビクッ

揺杏(やべっ、起きた!?)

京太郎「ふきゅぅ……」スヤスヤ

揺杏「ふぅ……って、なにやってんだ」

揺杏「寝るかな……あー、けど……やっぱベッド狭そうだな、これ――」


>揺杏行動判定
01~37 荷物を運ぶ(成功)
38~87 荷物を運ぶ(失敗)
88~00 京太郎を運ぶ
ゾロ目 そんなことより腹筋を触る

安価↓1


>荷物失敗

揺杏「ん~~~~~~っっ……おわっっ!」ガチャンッッ

揺杏「やっば……」

京太郎「――っ!? どうしたですかっ、先輩!」ガバッ

揺杏「ごめんっ、起こした……?」

京太郎「いや、いいですから……なにかありま――あ」

揺杏「……すまん」

京太郎「……ん、まぁ……割れ物じゃないんで、大丈夫ですけど――」

揺杏「あー……片づけはやっとくから、気にしないで寝ててよ」

京太郎「大丈夫ですよ。一緒に済ませて、早く寝ましょう。それと――」

京太郎「やっぱ狭いんで、荷物よけさせてもらって、いいですか?」

揺杏「……ん、いいよ。こっち置いて」

京太郎「ありがとうございます」

揺杏「……っちこそ……」

京太郎「はい?」

揺杏「……ううん、なんでもない」

京太郎「はい……では、おやすみなさい」


揺杏「……気ぃ遣わせたなぁ……ありがと、京太郎」ナデナデ

京太郎「すやぁ……」

揺杏「……色んな人が騒ぐ理由、なんとなくわかるかも。けどお前は、私のことそんなに好きじゃないよな」

揺杏「ごめんな、面倒ばっかかけて……おやすみ」

・揺杏好感度+2


~連休二日目、終了


――というところで、今日はここまでです、ありがとうございました

三日目予定
観光はざっくりします
メインは空港での買い物だ!
チカセンのお土産選びに加え、誕生日プレゼントも!? できらぁ!
まぁ選べば、ですけどね

では、お疲れさまでした


ゴバー

のほうがよかったのか……というか、流した音入れなきゃよかったのか……


告知の余裕がなかった……
ちょっとやっていきます

---------------------------------------------------

~二年目6月連休、三日目 朝

京太郎「うぅ……」

ピピピッ……
京太郎「おっと」ピッ

京太郎「揺杏先輩は……」チラッ

揺杏「…………すぅ……すぅ……」スースー

京太郎「大丈夫っぽいな……とりあえずシャワー……の前に、ジョギングか……どうしよう」


>行動選択
1 今日は無理だな、おとなしくシャワーを浴びて、身支度を整えよう
2 執事に不可能などない! ジョギングだ!

安価↓2


京太郎「ふぅ……つい筋トレにまで興じてしまった。早く戻ってシャワーを――」

由暉子「あ、京太郎」

成香「おはようございます……どうしたんですか、雨?」

京太郎「成香先輩、由暉子……おはようございます。ちょっと走ってきただけですよ、毎日の習慣なんで」

成香「ちょっとっていう汗じゃないですけど……」

由暉子「確かにそうですね」クンクン

京太郎「ちょお!? すぐシャワー浴びてくるから、あんま寄るなって」

由暉子「これを流すなんてとんでもない」

京太郎「お前の発言のがとんでもねぇよ!?」

成香「いったいいつから走ってたんですか」

京太郎「一時間くらいですね……あ、揺杏先輩見ました?」

成香「今朝は見てませんね……まだ寝てるんじゃないでしょうか」

京太郎「あ、やっぱりか……じゃあ起こさないようにしないと」

由暉子「でしたら、私たちのお部屋で浴びればいいのではないでしょうか」

成香「だめ」

京太郎「ですよねー。まぁ俺も、着替えとかタオルは部屋なんで、おとなしく戻ります」

由暉子「では着替えとかを取ってから、私たちの部屋に」

成香「だめ」

京太郎「ですよねー……なんか、話が戻ってるような……」

成香「もう少しで集合時間だから、朝食に遅れないようにしてね」

京太郎「はーい。では、失礼します」


~部屋

京太郎「……うん、まだ寝てるな。けど、そろそろ起きないとだし……アラームだけセットしておいてあげようか」

京太郎「しかしあれだな……俺がシャワー使ってる間に、トイレとか言われたらどうしようか……」

京太郎「入れて差し上げるべきか……けど、俺が濡れたまま放りだされるわけだし……」

揺杏「……けどそれ、私がしたあとの空間に、あんたまた戻ることになんね?」

京太郎「仕方ないでしょ、さすがに……」

揺杏「仕方なくあるか! 普通に外のトイレか、成香たちの部屋か一年の部屋使うっての」

京太郎「まぁそっちが妥当ですね……って、おはようございます」

揺杏「枕元でブツブツうっさいからだよ……汗すげーね」

京太郎「夏ですからね」

揺杏「汗くさい」

京太郎「すいません、すぐシャワー浴びますので……」

揺杏「私も使いたいんだけど。寝汗とか、あとセットもしたいし……」

京太郎「すぐ出ますから。それに、使った直後のシャワー、使われたくないでしょ?」

揺杏「……そーでもないけど」

京太郎「え?」

揺杏「そーかもっつったの! いいよ、私はよその部屋借りてくるから」

京太郎「すいません、追いだしちゃって」

揺杏「まーいいけども。それよか、朝飯までに上がれよー?」

京太郎「心得てます。では、またあとで」


ミス

-----------------------------------------

京太郎「……ま、大丈夫だろ。走って、一汗かいてからシャワーだ、よし!」

・執事+2


~一時間後

京太郎「ふぅ……つい筋トレにまで興じてしまった。早く戻ってシャワーを――」

由暉子「あ、京太郎」

成香「おはようございます……どうしたんですか、雨?」

京太郎「成香先輩、由暉子……おはようございます。ちょっと走ってきただけですよ、毎日の習慣なんで」

成香「ちょっとっていう汗じゃないですけど……」

由暉子「確かにそうですね」クンクン

京太郎「ちょお!? すぐシャワー浴びてくるから、あんま寄るなって」

由暉子「これを流すなんてとんでもない」

京太郎「お前の発言のがとんでもねぇよ!?」

成香「いったいいつから走ってたんですか」

京太郎「一時間くらいですね……あ、揺杏先輩見ました?」

成香「今朝は見てませんね……まだ寝てるんじゃないでしょうか」

京太郎「あ、やっぱりか……じゃあ起こさないようにしないと」

由暉子「でしたら、私たちのお部屋で浴びればいいのではないでしょうか」

成香「だめ」

京太郎「ですよねー。まぁ俺も、着替えとかタオルは部屋なんで、おとなしく戻ります」

由暉子「では着替えとかを取ってから、私たちの部屋に」

成香「だめ」

京太郎「ですよねー……なんか、話が戻ってるような……」

成香「もう少しで集合時間だから、朝食に遅れないようにしてね」

京太郎「はーい。では、失礼します」



~部屋

京太郎「……うん、まだ寝てるな。けど、そろそろ起きないとだし……アラームだけセットしておいてあげようか」

京太郎「しかしあれだな……俺がシャワー使ってる間に、トイレとか言われたらどうしようか……」

京太郎「入れて差し上げるべきか……けど、俺が濡れたまま放りだされるわけだし……」

揺杏「……けどそれ、私がしたあとの空間に、あんたまた戻ることになんね?」

京太郎「仕方ないでしょ、さすがに……」

揺杏「仕方なくあるか! 普通に外のトイレか、成香たちの部屋か一年の部屋使うっての」

京太郎「まぁそっちが妥当ですね……って、おはようございます」

揺杏「枕元でブツブツうっさいからだよ……汗すげーね」

京太郎「夏ですからね」

揺杏「汗くさい」

京太郎「すいません、すぐシャワー浴びますので……」

揺杏「私も使いたいんだけど。寝汗とか、あとセットもしたいし……」

京太郎「すぐ出ますから。それに、使った直後のシャワー、使われたくないでしょ?」

揺杏「……そーでもないけど」

京太郎「え?」

揺杏「そーかもっつったの! いいよ、私はよその部屋借りてくるから」

京太郎「すいません、追いだしちゃって」

揺杏「まーいいけども。それよか、朝飯までに上がれよー?」

京太郎「心得てます。では、またあとで」



~朝食

京太郎「――って言ってたのに……遅かったですね」

揺杏「女の子は色々あんの!」

京太郎「あっはい」

由暉子「そんなことより、さっき聞けなかったんですが、昨夜はなにかありましたか?」

揺杏「あー、ちょっとね」

京太郎「なんもねぇよ!?」

揺杏「あったじゃん、ほら――」

京太郎「え……あ、あー、はい。確かに……」

由暉子「!!」ガタッ

成香「またなにしたの、揺杏ちゃん……」

揺杏「違うってー、先輩なりの気遣いだってば」

由暉子「なにを気遣ったんですか!」

京太郎「落ち着け。ベッドの荷物、動かしてもらっただけだ」

由暉子「つまり同衾ですね!」

京太郎「なんでそうなるのか……」コレガワカラナイ

揺杏「で、荷物ぶちまけて、いい音立てて起こしちゃったぜ☆」

成香「それであんなに早起きしたの……」

京太郎「いえ、いつもの起床時間ですけど」

成香「ええ……」

由暉子「早起きですね」

揺杏「そんな早かったかー?」

京太郎「先輩と話したの、一時間走ってきたあとですからね?」

揺杏「早っ!」

成香「観光する体力、大丈夫ですか?」

京太郎「ええ、大丈夫です。体力には自信がありますので」

由暉子「なるほど、いいことを聞きました」メモメモ

京太郎(あれれー? そんなおかしなこと言ったかな……)

由暉子「回数に、自信が……」

京太郎(あかん)

揺杏「そうそう、今日は観光だった……大会前の最後の休み、しっかり羽伸ばさないとなー」

京太郎「いつも伸ばしてるような……」

揺杏「最近練習時間増えたし、そうでもないって!」

京太郎「明日からは、もっと増えると思いますので」

揺杏「横暴だー!」

京太郎「俺らが観光してる間も、ほかの学校は練習してますからね」

揺杏「なんてこった……」

成香「やっぱり今日も練習する?」

由暉子「したとしても、明日からの練習時間は変わらないと思います」

京太郎(鋭い……)



由暉子「そういえば――」

京太郎「ん?」

由暉子「京太郎は普段、どういう朝食を?」

京太郎「どうって……普通だと思うけど」

成香「あ、私も気になります。エッグベネディクトとか食べてそうです」

京太郎「たまにやりますね……けど、マフィンくらい普通に食べません?」

成香「本当にするんだ……」

揺杏「すげぇ!」

京太郎「すごくないですって。要はマフィンにポーチドエッグ乗せて、オランディーズソースかけるだけですからね」

揺杏「食べてみたい……」

成香「ほ、ほかには?」

京太郎「ほかって……普通にトーストとか、たまに和食のときも……」

成香「オカズも作るんですよね?」

京太郎「まぁ、簡単にメインとサラダ、あとスープ……和食だと魚と副菜2~3種類、味噌汁って感じで」

由暉子「手間じゃないんですか?」

京太郎「いや、食うためだし……そういうのも練習になるからな。特には」

成香「でも、今朝はサンドイッチだけみたいですね」

揺杏「自分で作ったやつか、三ツ星以外は認めないってことかぁ!」

京太郎「んなこと言ってねーでしょ!?」

由暉子「よかったら、これ召し上がってください。ここのオムレツ、意外とおいしいですよ」アーン

京太郎「え? いや――」

成香「では私も……取ってきたんですけど、どうしようか困っていた納豆を――」

京太郎(サンドイッチに納豆を!?)

揺杏「んー……それじゃ私は、一口しか飲んでないスープをあげよう」

京太郎(口つけてるじゃないですか……いや、俺は気にしないけど……)

三人『さ、遠慮なく』

京太郎「………………」


>行動選択
1 無言ですべていただく
2 オムレツを食べる
3 納豆を掻き混ぜる
4 スープを一気飲み
5 買い食いに備えて減らしていることを説明する

安価↓2


京太郎「……ありがとう」パクッ

由暉子「!」パァァッ

京太郎「うん、うまい」

由暉子「では、もう一口」

京太郎「そうしたいのは山々だけど、観光中に色々食べるだろうからな。このくらいにしとくよ」

由暉子「あ――」

成香「う――」

揺杏「お――」

京太郎「え?」

由暉子「……そうでした」

成香「普通に、食べちゃってました……」

揺杏「ま、まぁ歩いてればお腹空くだろうし?」

京太郎「もしかして、考えてなかったとか……」

揺杏「仕方ないじゃん! っていうか教えてよ、そういうことは!」

京太郎「いや、一年はしっかり抑えてたんで、みんな大丈夫かと――」

成香「えっ」チラッ

「……まぁ、念のために」
「いい匂いしたら、たぶん買っちゃいますから」
「二年のモブ子さまなら、普通に食べて買い食いもなさると思いますけど……」

京太郎(やっぱいるのか……っていうか、どういう認識されてんだ……お前、それでいいのか?)

「わ、私はダイエットですので……」

京太郎「必要ないと思うぞ、十分魅力的だし」

「ふぇ」

由暉子「!」ゴッ

「ヒェッ……」

京太郎「はいはい、落ち着け」

由暉子「……仕方ありません。残してしまったら、京太郎が食べてくれませんか?」

京太郎「んー……なるべくはそうする。けど、食べられないようなら、買わないようにしろよ?」

由暉子「はい、ありがとうございます」

由暉子(――ということで、さりげなく間接キスさせることに、成功しそうです)ヤッタゼ

揺杏「ずっりー! 京太郎、私のも!」

京太郎「はいはい」

由暉子「!?」

成香「あの……私も、なるべく買わないようにしますけど……」

京太郎「お任せください」

由暉子(迂闊っ……)

揺杏「なんか態度違くね?」

京太郎「気のせいですよ。さて、食べ終わったらチェックアウトの準備ですからね、急いでください」

由暉子「くぅぅっ……」

京太郎「……どうした?」

由暉子「京太郎は誰にでもいい顔しすぎです」プイッ

京太郎「えええええ……」


・由暉子好感度+2



~観光パートダイジェスト 通天閣

由暉子「これは?」

京太郎「ビリケンさん、だな。アメリカの女性芸術家が作った、夢で見た神様の像だそうだ」

揺杏「神様に見えないね」

成香「うちの学校がカトリックだから、なおさらイメージは違うと思います……」

京太郎「足裏を撫でてお願いしておくと、ご利益があるそうですけど」

揺杏「んじゃ、せっかくだし必勝祈願しとくか」

由暉子「姫松、千里山に勝てますように……」

成香「さすがに神様も、地元びいきするんじゃないかな……」

京太郎「チームとしては、予選突破と全国優勝ですね……あとは、個人のお願いもしておきましょう」

由暉子「個人戦優勝……(京太郎レース的な意味で)」

揺杏「……んじゃ、世界平和でも」

京太郎「スケールでかっ」

成香「遠征から事故なく帰れますように……」

京太郎「そうですね。さて、俺はどうしようか……」


>祈願内容
1 勝負運向上
2 学業成就
3 恋愛成就

安価↓2


>勝負運

京太郎(うん……せっかくだし、春夏連覇を狙うってことで)ナデナデ ムニュムニュ

由暉子「んっ……きょ、京太郎、前を見てください……」

京太郎「は? おわっ!」

由暉子「しっかりしてください、足はこっちです」

京太郎「わ、悪いっ……」

京太郎(おかしいな、ちゃんと足裏に伸ばしたはずなのに……やはりおもちには重力がある、あの学説は正しかったのか……)

由暉子(まぁ私が間に割り込んだんですが)

京太郎「さて、改めて――俺も個人戦、優勝できますように」


>雀力判定
自動成功、ゾロ目&±1大成功

安価↓1


>成功

・雀力+5


京太郎「ふぅ……ま、天命を待つのは、人事を尽くしてからだな」

由暉子「大丈夫、京太郎なら優勝できますよ」

揺杏「これで北海道に優勝旗が……」

成香「私たちも頑張れば、二本ですね」

京太郎「ええ。白糸台にばっかり、持って行かれるわけにもいきませんから、頑張りましょう」

由暉子「……大星、淡……負けません」


尭深「……まだまだ勝てないだろうね」モミモミ

淡「ひあぁっ!? なななな、なにしてんのタカミー!」

誠子「セクハラ禁止」

尭深「淡ちゃんが勝てるように、手伝ってあげたいと思って」

淡「誰になにで勝つのさ! アコ!?」

尭深「……敵は強大なんだよ、淡ちゃん」

誠子「なんだかよくわかんないけど、真剣だってことはわかった。でもセクハラはあとでね」

尭深「じゃあお風呂で」

淡「絶対させないからね!」ガオー


京太郎「……なんか幸せな光景が見えたような」

揺杏「目潰ししようか?」

京太郎「……遠慮しておきます」

揺杏「よーし、次行くかー! って、なんかいい匂いが……」

京太郎「新世界ですからねー、串カツの匂いですよ。一部の店が、店頭に屋台広げてますね」

成香「おいしそう……」

揺杏「よーし、一本――って、種類多っ!」

京太郎「盛り合わせ二つ頼んで、みんなで一本食べましょう。余った分は奪い合いです」

由暉子「みんなのお腹加減を考えると、京太郎が処理することになると思いますけど」

京太郎「だったな……ま、これくらいならいけるから、気にしないでいいけど」

揺杏「ふはっ、はふっ、ソースもうめー!」

成香「お野菜なのに、すごく食べ応えがあって……ほかのタネも、試してみたくなっちゃいます……」

京太郎「あんまり留まってると、追加したくなりますね。それじゃ、移動しましょうか」



~観光パートダイジェスト2 水上バスと大阪城


揺杏「これは北海道ではないなぁ……」

成香「湖の遊覧ならあるんだけどね……」

京太郎「俺もこれは初めてでした。新鮮ですね」

由暉子「揺れると怖いので、掴まってていいですか?」キュッ

京太郎「ああ。そういうことなら、なるべくしっかりな」

由暉子「はい」ギュッッ ムニュゥゥゥゥ

京太郎(やっべ)

揺杏「………………」ジー

成香「どうしたの?」

揺杏「んー、別に?」

成香「揺杏ちゃんも怖いなら、掴まらせてもらったらいいと思うけど」

揺杏「べ、別に羨ましいとか思ってないし!」

成香「そんなことは言ってないです……」

由暉子「あ、そろそろ大阪城ですね。京太郎は、見たことありますか?」

京太郎「一回だけな」

成香「大阪にいたときですよね……えっと……お一人で?」

京太郎「え? あ、えっと――」

揺杏「姫松と一緒に来たのか!?」

京太郎「では、ないんですけど……」

由暉子「……千里山ですか」

京太郎「そ、そんなこともなくて……ですね……」

成香「やっぱりお一人ですか」

由暉子「安心しました」

揺杏「寂しいなー、けどよかったじゃん、今回は、私らと来られたんだし」

京太郎「………………」


>行動選択
1 健夜さんと来ました(迫真)
2 言わぬが花、有珠山メンバーと来られたことを喜んでおこう
3 一人で見たっていいじゃない、人間だもの

安価↓2


京太郎「――す」

揺杏「す?」

京太郎「一人じゃ、ないです……」

成香「そうなんだ……じゃあ姫松のみなさんとも?」

京太郎「ではなく――」

京太郎「す、健夜さんと見に来ましたのでっ! 二人で、です!」

由暉子「」

成香「すこ……え、こ、小鍛治プロと!?」

揺杏「えええええ!? なに、なんで、番組の企画!?」

京太郎「ではなく、プライベートです」

由暉子「ノーカンノーカンノーカンノーカンノーカン」

成香「落ち着こう、ユキちゃん!」

揺杏「よりにもよってグランドマスターはまずいって、京太郎!」

京太郎「なにがまずいんですか!」

京太郎「あのときの俺は、永水、宮守、阿知賀、白糸台と渡って、5回目の派遣でした……」

成香(結構移動してます……)

京太郎「慣れない土地での一人暮らしで、人間関係にも悩み――」

揺杏(……嘘くせー)

京太郎「そんなとき、優しく労わってくださったのが、健夜さんで……たまたま仕事でこちらに来られた際、気分転換にと誘ってくださったんです」

京太郎(……まぁ、誘ったの俺だけど)

由暉子(ノーカンノーカンノーカンノーカン)

京太郎「女の人と二人で出かけるのは、初めてでしたからね。そういう意味でも、大阪城は俺にとって思い出深いんですよ」

揺杏「初デートがアラフォー……」

成香「あ、アラサーでしょ!」

由暉子「は、はは、初めて、京太郎の初めてがっ……」

京太郎「――っと、思い出話してるうちに、駅到着ですね。それじゃ、降りて大阪城まで行ってみましょうか」

揺杏「ちょ、ちょっと待て、京太郎!」

京太郎「はい?」

揺杏「その……えっと……それがデートとして、だけど……ほか、どんなとこ行った?」

京太郎「えーっと、そのあとはカフェ寄って――」

由暉子(お茶でしょうか、まぁそれくらいなら――)

京太郎「あとは……(途中で事故って、健夜さんが怪我されたから……)俺の部屋ですね」

由暉子「」

揺杏「」

成香「」

京太郎「(部屋で麻雀したから)疲れたなぁ、あのときは……」

由暉子(疲れるようなことを!)

揺杏(……京太郎が、大人に見える……)

成香(私はなにも聞いてない、誰にもなにも言わない、忘れましょう……)

京太郎「えっと、どうかしました?」

三人『なんでもない』

京太郎「あ、はい……えーっと……では、降りましょうか?」



揺杏(……恐るべし、グランドマスター)

由暉子(アラフォーだからと、侮ってはいけませんでした……京太郎の、大事な初めてが……)

成香(……たぶん、なにか誤解してるはずですし……あとで確認しておきましょう)

京太郎(言わないほうがよかったか? けど、隠したら隠したで、健夜さんに失礼だしな、うん……)


・健夜好感度+3


~観光パートダイジェスト? 買い物編


京太郎(…………うーん、なんか……さっきからみんな、静かだな……疲れたのか?)

京太郎(とはいえ、そろそろ空港移動だし、そこまで歩かないから、なんとかなる……かな?)

京太郎「……えーっと、そろそろ空港に向かおうと思うんですけど、バスが来るまで少し時間があります」

揺杏「おう……」

京太郎「なので、空港で見る前に、この辺りでお土産見て、アタリをつけておきましょう」

成香「そうですね。いいんじゃないでしょうか」

由暉子「そ、そうです! 過去より今、今より未来です! 京太郎、一緒に買い物を――」

京太郎「いや、買って行く先が違うわけだし、いったんわかれよう。二人は爽さんと、札幌の寮に買うのを選んできてくれ」

由暉子「なっ……きょ、京太郎はどうするんですか……」

京太郎「俺と成香先輩で、桧森先輩のお土産を選びに行く」

成香「……えっ!?」

京太郎「えっ……えと、疲れてらっしゃるなら、俺一人で見てきますけど」

成香「う、ううん!? そんなんじゃ、ないので……い、行きましょうか……」

京太郎「はい、お願いします。で――一年はどっちに来ても構わないけど、必ず二人以上で行動するように。ここに残るなら、荷物番を頼む」

『はい!』

京太郎「揺杏先輩は、大丈夫ですか?」

揺杏「あ? あー、うん……よし、行くかユキ!」

由暉子「う、うぅぅぅ……はい、行きましょう……」

京太郎「なんか歯切れが悪いな……疲れてるなら、空港で探すってことで、休んでて大丈夫だぞ?」

由暉子「いえ、平気なので……」

京太郎「ならいいけど……んじゃ、俺らも行きましょうか、先輩」

成香「は、はい!」ビクゥッ

京太郎(なぜか緊張されてる……大丈夫かな……)

成香(だ、だだ、大丈夫……おおお、落ち着いて、落ち着けば、落ち着くとき……)スゥハァ


京太郎(うーん……疲れてらっしゃるなら、あんまり移動させないほうがいいと思うんだけど――)

>行動選択
1 近場で探そう、おみやげなら色々あるし
2 少し離れれば、プレゼント選びもできそうなんだけど――

安価↓2



京太郎「成香先輩、疲れてらっしゃいます……よね?」

成香「え? う、うん、それなりに……でも、別に歩けないほどじゃないよ?」

京太郎「そう、ですか……」

成香「どうかしたんですか?」

京太郎「いえ、初日に少し伺ったかと思うんですが、桧森先輩の誕生日が近いみたいですので――」

京太郎「お土産と合わせて、なにかお送りできればと思ったんです。それでよろしければ、成香先輩も噛んでいただけないかと」

成香「ああ……うん、いいよ。そういうことなら、私も選ばせてもらいます」

京太郎「大丈夫ですか?」

成香「もちろん」

京太郎「ありがとうございます。では、あちらにモールがありますので、そこで少し探してみましょう」


~ショッピングモール

京太郎「成香先輩と桧森先輩は、どのくらいのお付き合いが?」

成香「小学校からです。私立の小学校で知り合って、高校に上がるまでずっと……」

京太郎「幼なじみ……あれ? でも、爽さん、揺杏先輩と桧森先輩もそうだって――」

成香「小学校までは、三人で一緒に過ごしていたそうですよ」

京太郎「なるほど……それで高校で、みんなが集まったわけですか」

成香「麻雀始めたのは、もう少しあとですけどね……」

京太郎「となると、桧森先輩の趣味に合うものを、選んでいただけそうです」

成香「あ、あんまり期待しないでくださいね……」



成香「とりあえず、こんな感じでしょうか?」

京太郎「……学校の色、でしょうか? クリスチャンなアイテムが多いですけど……」

成香「えっと……チカちゃんの家は、教会なので」

京太郎「!?」

成香「信仰なんかも、私たちよりはしっかりしてるんじゃないかなって……」

京太郎「なるほど……ちなみに、なんですけど」

成香「はい?」

京太郎「ほかの人たちも、そういうのってあります? ご実家がなにか……やってらっしゃるとか」

成香「えっと……私の家が、その……牧場です」

京太郎「すごい! 牛ですか、馬ですか! あ、羊とか!」

成香「そ、その辺りはまだ……情報が出てなくて……」

京太郎「(情報?)そ、そうですか……あ、でももし、乳牛や肉牛を扱ってるなら、ぜひお伺いさせてください。興味がありますので」

成香「あ、はい……いつでも、遊びに来てください」

成香「それで、ほかの子はなにもなかったと思うけど……ユキちゃんはね、UFOとか、超科学とか……オカルトっていうか、SFっていうか、そういうのが好きみたい」

京太郎(意外!)

成香「揺杏ちゃんはね、ああ見えて家事得意なんです。ほら、お裁縫なんかも上手ですし」

京太郎(超意外!)

成香「なにかの折には、参考にしてあげてください」

京太郎「ありがとうございます――で、さしあたっては桧森先輩のですね」

成香「たぶん、大きく外れてはいないはずだから……どれでも、喜んでもらえるんじゃないかな」


>買い物選択
1 栞(3000)
2 ロザリオ(4000)
3 クロスの髪留め(5000)

安価↓2


>髪留め、ゾロ目

京太郎「――では、これにします」

成香「うん、それが一番似合うと思う。私が選んだのと、相性もよさそうだし」

京太郎「え、先輩はなににしたんですか?」

成香「それは内緒です。だけど……大丈夫かな。これちょっといいものだってわかるし、チカちゃん受け取ってくれないかもしれないよ……」

京太郎「ですから、成香先輩のお名前を使わせていただけないかと」

成香「え?」

京太郎「二回ほどしか会ってない相手に、あまり高いもの渡されてもお困りになるでしょうからね。けど、成香先輩と選んだって言えば、二人で共同出資だと思ってもらえるんじゃないかと」

成香「そ、それだったら私もだすから……」

京太郎「先輩はもうご用意されてますし」

成香「う……ん、そうだけど……高いもの買わせちゃったみたいで、心苦しいかな……」

京太郎「ですから、名前をお借りするんです。お小遣いについては、アルバイトで余裕ありますから、大丈夫ですし」

成香「…………わかりました。それじゃ、帰ったときに渡しに行こう? 誕生日に渡すより、そっちのほうが一緒に選んだってわかりそうだから」

京太郎「いいんですか? 先輩は当日に渡されるんじゃ……」

成香「うん、そうするつもり。でも京太郎くんのは、カモフラージュがいるわけだし……私があとから渡したところで、京太郎くんからのだったって、わかるでしょ?」

京太郎「そのとき返されたりしませんかね……」

成香「これ実用的だし、すぐ着けちゃうと思うよ。私のとコーディネートできるって言えば、渋々って感じにはなっても、返したりしないんじゃないかな」

京太郎「……では、おみやげと一緒に、持っていきましょう。よろしければお付き合いを、お願いします」

成香「はい、任せてください」

成香「でも……よかった」

京太郎「なにがですか?」

成香「これ、一番おすすめだったから……ちょっとしか会ってなくても、どれがチカちゃんにピッタリか、わかってくれたんだなって」

成香「そういう気持ちは、きっと伝わると思います……やっぱり、チカちゃんともすぐ仲良くなれると思いますよ」

京太郎「……ありがとうございます。そう言っていただけると、こうして用意したかいもありますね」

成香「うん……それじゃ、戻りましょうか。おみやげは、選ぶ時間なさそうですけど」

京太郎「また空港で選べますよ。本当に、ありがとうございました」

成香「いえ、どういたしまして」


・成香好感度+3



では、プレゼント決まったとこで、ここまでです
サクサクいきたいの、もしかしたら夜、再開するかもですが……

ひとまずはこの辺で
お疲れさまでした


~空港

京太郎「さて、搭乗手続きも済んだし、あとは時間まで待機ですね」

揺杏「こっからが長いんだよな~」

京太郎「そこでようやく、お土産の出番ですよ」

揺杏「あれ、さっき買ってなかった?」

京太郎「ぎくっ」

成香「あ、あれはご家族とか、お世話になった人用だからっ」アセッ

由暉子(怪しい……)

由暉子(ですが――ここで見せてとは言いません。重いと思われてはコトですから)

由暉子「別のものを買う予定は、まだありますか?」

成香「あ、うん……京太郎くんも、だよね?」

京太郎「はい。みんなも買うものあるなら、一緒に買ってくるけど」

揺杏「一応、目星もつけたし、こっちにも売ってるって聞いたからまだ買ってないけど~」

由暉子「荷物にならないよう、まだ買ってません」

成香「それじゃ、私と京太郎くんで――」

由暉子「先輩に押しつけるなら、私と京太郎で買いに行きます。ね?」

京太郎「お、おう」

「そ、それでしたら一年が――」

由暉子「!」ジロッ

「イエナンデモナイデス」

由暉子(ご満悦で頷く)ウンウン

成香「でも、さっきのであんまり見られなくて、チカちゃんへのお土産決めきれてないし――」

由暉子「それ込みで、私が行きますので。ご安心を」ズイッ

京太郎(そんなに桧森先輩のお土産選びたいのかー)

揺杏(ちゃうで)

京太郎(えっ?)

揺杏(……察しろよー。ま、いいか)


揺杏「んじゃ、私も退屈だし、行くー!」

由暉子「――っ!」

揺杏「ってことで、三人で行くから、京太郎は荷物番なー」

京太郎「あ、はい」

由暉子「せ、先輩二人に行かせるのはどうなんでしょうかっ」

揺杏「んー、別にいいけど。ね、成香?」

成香「うん。京太郎くんは色々と疲れてるだろうから、ここで休んでていいよ」

京太郎「そう、ですか?」

由暉子「……それでいいんですか、京太郎は」

京太郎「え」

由暉子「先輩二人が、荷物を持って戻ってくるかもしれないのに……それをただ待っているだけですか」

京太郎「うっ……」

由暉子「私は行きますけど……京太郎はどうします?」

京太郎「………………行きます」

由暉子「そう言ってくれると信じていました」ニコッ

揺杏「うまいなぁ……それじゃ一年、荷物は任せたぞ」

「はい!」

成香「それじゃ、行きましょうか」



京太郎「……いま気づきましたけど、一年はお土産、どうするんですかね」

由暉子「ここに買い物メモがあります、これを買えばいいそうです」

揺杏「もしくは、早く買って戻って、入れ替わりで買いにこさせてもいいんじゃね?」

成香「さすがに可哀想だよ……」

京太郎「買って戻って、退屈してるようなら交代してあげるってことにしましょうか」

揺杏「んだね」

由暉子「それでは、こちらの買い物を済ませることにしましょう」

京太郎「だな。成香先輩、桧森先輩の好みに合わせて、選んでいただけますか?」

成香「一人暮らしなら、数がないほうがいいよね……あ、でもご実家も近いか……」

揺杏「爽が爽だけだし、チカセンもチカセンのだけでいいんじゃない?」

成香「あ、そっか」

京太郎「まぁ爽さんのは、札幌のみなさんのと同じですけどね」

由暉子「それはそうと――京太郎は、お土産いいんですか?」

京太郎「北海道のならともかく、大阪土産ってのもな……」

由暉子「ご実家に送るのもいいと思いますよ。清澄の皆さんとかにも」

京太郎「うーん……」

由暉子「いま、入れ違いで札幌にいらっしゃるそうですから、どこに行っていたか知らせておくほうが不義理じゃないと思いますよ」

京太郎「は?」

成香「え、知らなかったの?」

揺杏「掲示板でそんな感じの騒ぎになってるぞー。あと、阿知賀の子らは長野にいるらしい」

京太郎「……全然知りませんでした」

京太郎「っていうか、それなら事前に言っといてくれよなぁ、あいつら……」

由暉子(……あちらはあちらで、同じこと言ってると思いますけど)

揺杏(大阪二校は勝ち組だったのにな~)

成香(さて、京太郎くんはどうするでしょう)


京太郎「どうしよう……」

>行動選択
1 まぁ気にせず、こっちの用事を済ませよう
2 こっちは任せて、よそにお土産買おうかな……といっても、先立つものが少ないけど

安価↓2


京太郎「――いや、そっちは気にしないでいい。とりあえず、こっちの用事を済ませよう」

成香「そうですか?」

由暉子「京太郎がそう言うなら、構いませんけど……」

揺杏「よーし! そんじゃさっそく買いに行くか!」

・成香、揺杏、由暉子好感度+1


京太郎「――で、みんなバラけちゃうわけですが」

成香「売ってる列が違うからね……」

由暉子「一年生のお土産もありますし……」

揺杏「私は寮のだけだし、そこまで大変でもないかな」

京太郎「じゃあ一年のを手分けすれば……」

揺杏「ええー……ま、仕方ないか」

京太郎「で、俺は――」


>行動選択
1 成香と
2 揺杏と
3 由暉子と

安価↓2


>由暉子と

京太郎「じゃあ――揺杏先輩は、寮の分だけお願いします」

揺杏「え、いいの?」ラッキー

京太郎「はい。俺が由暉子のを手伝いますよ」

由暉子「えっ!」パァッ

由暉子「あ――でも、成香先輩が……」

成香「私は大丈夫だよ。渡しに行くのだけ、手伝ってもらえれば」

京太郎「あ、はい。そっちはお供します」

成香「京太郎くんのおうちが近いから、私のほうがお供って感じだけどね」クスッ

京太郎「では、お願いします。それじゃ由暉子、一年のを集めようか」

由暉子「はい」

京太郎「どうするかな……手分けするべきか……」

由暉子「いえ。私が探して渡しますので、京太郎は隣で持っててください」

京太郎「ん、そうか? わかった」


京太郎「しっかり、色々と選ぶもんだな……っていうか、よくこれだけチェックしたな、一年……」

由暉子「……まだ一年生ですからね。初めての遠征で、こういうのも楽しみにしてたんだと思います」

京太郎「ああ、そうかも……」

由暉子「京太郎も、一年のときはそうだったのでは?」

京太郎「……どうかな」

由暉子「…………?」


>返事選択
1 合宿の話
2 全国の話
3 雑用の話

安価↓2


京太郎「――色々忙しかったしな、それどころじゃなかったよ」

京太郎「荷物運んだり、お遣いしたり、事務手続きの確認とか……まぁ部長の指示がほとんどだけど、とにかくみんなが、プレイに集中できるように働かないといけなかったからな」

由暉子「そんな……」

京太郎「……いや、普通だろ? 要するに試合のことを考えたり練習したりするか、その代わりに雑用するかってことだ。強豪校の部員だって、そのどっちかだろうし」

京太郎(……合宿はそもそも呼ばれなかったことは、黙っておこう。あ、思いだすと目から汗が……)

由暉子「そうかもしれませんけど……うーん、でも……」

由暉子「私たちは、そこまでしていなかった気もしますし……やっぱり、甘いんでしょうか」

京太郎「メリハリがある、っていうことだと思う。結果として同じレベルになればいいわけだし、去年の夏は準決勝まで行けた。そのやり方が、有珠山には合ってたんじゃないか」

由暉子「……はい」

京太郎「俺の場合は、麻雀より雑用するほうが大事だって思ったわけだし……ほら、おかげで優勝できて、こうして有珠山にも来られたわけだし」

由暉子「……はい」

京太郎(うーん、暗くなっちまった……)

由暉子「だけど――」

京太郎「ん?」

由暉子「麻雀のことばかり、してたわけじゃないと思います。京太郎は雑用ばかりしていたかもしれませんけど、ほかの部員は、お土産見たり観光したり、してたんじゃないですか」

京太郎「う……ど、どうかな、それは……だとしてもそれは、選手とマネージャーで――」

由暉子「京太郎は選手です! マネージャーじゃない!」

京太郎「――っ!」

由暉子「…………すいません、つい」グスッ

京太郎「いや……大丈夫。ありがとな、俺のことでそんなに……」

由暉子「今回は――今回の遠征は、ちゃんと……楽しんで、くれましたか?」

京太郎「……ああ、楽しかった」

京太郎「今日はちゃんと、観光させてもらえて……お土産も見て回れて、楽しかったよ」

京太郎「提案してくれて、それができるよう、昨日ちゃんと勝ってくれたみんなに、感謝してもし足りない」

京太郎「ありがとう――由暉子」ナデナデ

由暉子「……よかったです、それなら」

京太郎「ああ。それじゃ、早く買い物済ませようぜ」

由暉子「……くりが……」

京太郎「ん?」

由暉子「時間は、まだありますから……もっと、ゆっくりがいいです。ゆっくり、見て回りましょう」ギュッ

京太郎「――なら、そうすっか」

由暉子「はいっ」パァッ


・由暉子好感度+2


~帰りの飛行機


京太郎「ふぅ……色々慌ただしかったけど、いい合宿になったな」

京太郎「さすがにみんなグッスリ寝てる……俺も少し、寝とくかな」

??「むぅ……」ゴロン

京太郎(……っと、起こしたか?)

>隣席相手
1 成香
2 揺杏
3 由暉子

安価↓2 コンマ50以上で起きる



由暉子「ん……きょう、たろぉ……?」ポヤー

京太郎「あと一時間くらいだ、まだ寝てられるぞ」

由暉子「は……いぃ……」ウトウト

京太郎「あと、俺の腕は枕じゃないぞ」

由暉子「まくら、です……」ギュー

京太郎「……起きてるだろ」

由暉子「寝てます……」スヤスヤ

京太郎「……まぁ、寝てるなら仕方ない」

由暉子「はい、仕方ないです」クゥクゥ

京太郎「……可愛い寝顔だな」

由暉子「っっ!!」

京太郎「頬っぺた柔らかそうだな……寝てるなら、突いてもバレないかな……」

由暉子「っ! っ!」コクコク

京太郎「……いやいや、寝てる相手にそれは、マナー違反だろう」

由暉子「っっ!!!」ブンブンッ

京太郎「起きてればするんだけど……」

由暉子「起きて――」パチッ

京太郎「さっき寝てるって言ってたし、そんなすぐ起きないよなぁ。嘘ついてたわけでもないだろうし」

由暉子「ぐぅ……」スヤァ

京太郎(さて、あんまりからかっててもあれだし――)


>行動選択
1 ほっぺを突つく
2 唇を撫でる
3 手を握ったままおとなしく寝る

安価↓2

ちなみに、右手を繋いでて、左手がフリーです。伸ばせばなんでもできます


>唇

京太郎「…………」

由暉子(ドキドキ)

京太郎(ちょっと顔を寄せてみたりして……)

由暉子(……近づいて、ますよね?)トゥンク…

京太郎「着いたら起こすから、ゆっくり寝てな……」チュッ

由暉子「~~~~~~~~っっ!!!!」

京太郎「あ、ちなみに指だから」ナデナデ

由暉子「~~~~~~っっっ!!!??!?」

京太郎「唇フニフニだな……って、起きてて聞かれたらやばい発言だな」

由暉子(起きてるって言いたいです、声を大にしてっ! あぁ、寝たふりなんてしなければ……)

京太郎(……こんな風にしても怒らないくらい、由暉子は――)フニフニ

京太郎(……だっていうのに、俺は色々と、最低だな……)フニフニ

京太郎(いつか、しっかり気持ちを決めないといけないのに……こんなんで、誰かを選べるもんなのか……)フニフニ

由暉子(……んっ、あっ……唇、ずっと……もう、いい加減にぃっ……んはっ、ふあぁぁっ……)ゾクゾクッ

京太郎「……ごめんな、色々と決められなくて」フニフニ

由暉子(っっ……い、いい、ですからっ……それより、もっと……別の、ところもぉっ……)フルフルッ

京太郎「もう少しだけ、待っててくれな……卒業までには、きっと誰かに決めるから……」フニフニ

由暉子(はぁぁぁぁっ……唇っ、唇に指ぃぃ……京太郎の指、気持ちいいです……)ウットリ

京太郎「……なんかモジモジしだしたけど、大丈夫なのかな」

由暉子(大丈夫ですぅ……だから、もっと……それと、ほかのとこもぉ……)トロー

京太郎「涎が……はしたないぞ? ってか、本当に寝ちゃったのか……」フキフキ

由暉子(拭かなくていいのでっ! もっと撫でてください……指、してくださいぃっ……)アーン

京太郎「………………」フニフニ

由暉子「ふぁ……んみゅ……んちゅ……」チュッチュッ

京太郎「~~~~~っっ!!」ゾクゾクゾクッ

由暉子(京太郎っ、京太郎っ……)チュッ チュッ

京太郎(こ、これはやばい……早くやめないと、理性がもたないっ……)フニフニ

京太郎(って、やめらんねえええええええええ! やばいよぉ、由暉子の唇気持ちよすぎる……唇でこれって、おもちはもっとやばいんだろうなぁ……)

京太郎(今月あと半月、理性もたないかも……どうしよう)フニフニ

由暉子(はぁっ、はぁぁ……あむっ、じゅるっ……)チュプ


 この後めちゃくちゃ指をアレしたので自主規制。

・由暉子好感度+3



憧「ふきゅ」

和「これはさすがに……だめじゃないですか?」

咲「和ちゃんが言っても説得力が……」

淡「み、みんななにやってんの!? こ、ここ、こんなのダメに決まってるでしょー!」ガオーッ

泉「なんやこれ……風紀乱れまくってるやん、よそのガッコ……」

春「……京太郎が、望むことなら……」ポッ

由暉子「まぁあと半月は独占しますが」



というところで、北海道へ到着
おかしい、進まない
サクサクとはなんだったのか……

解散とチカセンプレゼントは、また明日です……
お疲れさまでした


~C空港

京太郎「………………」マエカガミ

成香「お腹痛いんですか、京太郎くん?」

京太郎「イエオカマイナク」

揺杏「で、ユキは?」

「先ほどお花摘みに」

揺杏「……荷物抱えて?」

「替えを余分に持ってきていてよかったとかなんとか……」

揺杏「……京太郎おおおおおおおおおおおおおお!!!」

京太郎「ムジツデス」

揺杏「シャキッとしろ! 腰を伸ばせぇ!」グイッ

京太郎「ちょ、まずいですって!」

由暉子「ふぅ……お待たせしました」ツヤツヤ

揺杏「…………もういいや。私はなにも見てない」

成香「????」


京太郎「えーっと……と、とりあえず解散の挨拶をお願いします……」

揺杏「あ? あー……遠征お疲れ。週末は大会予選だから、そこに合わせて調整するってことで。今日は気をつけて帰って、ゆっくり休むように」

『はい!』

揺杏「あと京太郎は地獄に落ちろ」ムッスー

京太郎「なんでですか!」

揺杏「ふんっ……じゃ、解散!」

成香「あ、揺杏ちゃんっ……」

京太郎「大丈夫でしょうか……」

成香「……落ち着いたころに、電話してみますね」

京太郎「お願いします――で、その……」

成香「そうですね。まずはそっちですから、行きましょうか」

京太郎「結構遅い時間ですけど、大丈夫ですか?」

成香「おうちには、チカちゃんの家に寄って帰るって言いましたから」

京太郎「なら平気ですね。帰りはお送りしますので、ご安心ください」

由暉子「………………あの」

成香「ユキちゃん……どうしたの?」

由暉子「私は……どうしましょう」

京太郎「札幌寮は、もう門限だろうし……また後日、俺が持ってくよ。あるいは爽さんか晴絵先生に、取りに来てもらう」

由暉子「そう、ですね……えっと、それではお疲れさまでした」

京太郎「……気ぃつけろよ?」

由暉子「大丈夫ですよ。私ももう、高校二年生ですから」タプンッ

京太郎「………………ちょっと待て、タクシー呼ぶから」

由暉子「えっ」

京太郎「二台呼ぶ。一年ズも乗って帰れ、な?」

「あ、いえ……」
「私たちは親の迎えがありますので」

京太郎「ああ、なるほど!」

「逆にタクシーのほうが危なかったり……」

京太郎「だ、だだ、大丈夫だって。札幌の寮にも出入りしてる会社で、女性ドライバーだから信用できるし……」 ※派遣初日に会っていたということで……

由暉子「どうやって知り合ったんですか?」

京太郎「し、知り合ったってほどでも……その……寮で、偶然……向こうが、俺のこと知ってたみたいで……」

由暉子「ふーん」

成香「そうですか」

京太郎「やましいこととかないんだって!」

成香「? なにも言ってませんけど……」

由暉子「わざわざ言いだすあたり、逆に怪しいです」

京太郎「」



京太郎「……ってことで、お願いします」

晴絵「おいこら」

由暉子「こちらがタクシーの……」

京太郎「わざとだよな?」

晴絵「なんでタクシー呼ばなかったのさ」

京太郎「色々とありまして……」

晴絵「まぁこの子は京太郎に懐いてるし、あんたに超絶ご執心のドライバー呼ぶのは色々まずいだろうけどさぁ……」

京太郎(余計なこと言うな!)

由暉子「……その辺りは、詳しく聞かせていただきます」

晴絵「んー、いいよー。あることないこと、ぜーんぶしゃべっちゃおう♪」

京太郎「アラサーてめぇ!」

由暉子「ありがとうございます。これ、大阪土産です。よかったら寮のみなさんでどうぞ」

晴絵「よくできた子だね~。ならせっかくだし、清澄の子たちとの試合のことも、色々教えてあげよう」

京太郎「……え」

晴絵「あれ、知らなかった? 北海道来るっていうから、うちに呼んであげたの。和が挨拶したいって言うもんだからさ~」

京太郎「……その辺は、俺も聞きたいとこなんですけど」

晴絵「乗ってくなら聞かせてあげるけど?」

成香「……ユキちゃんの家と、反対方向ですよね?」

京太郎「です……ってことなんで、また今度、聞かせていただきます」

晴絵「ほいほい。そんじゃ行こうか、由暉子ちゃん……はぁ~、それにしても……最近の高校生は、和といい憧といい玄といい宥といい、すごいねぇ……」

京太郎(おばさんくせぇ)

晴絵「失礼なこと考えない」ベシッ

京太郎「いてぇ!?」

晴絵「はい、それじゃしゅっぱ~つ」

由暉子「お世話になります」ペッコリン



京太郎「……なんというか、マジで不安だ……」

成香「大丈夫だと思うよ、赤土プロも大人だし……」

京太郎「だったらよかったんですけどね……あ、ここです」

成香「いいお住まいですね」

京太郎「はは、ありがとうございます……で、4階の端が俺の部屋です。その隣が、桧森先輩のお宅で」

成香「まったく、チカちゃんも女性用アパートにすればいいのに……」

京太郎「なんかすいません……」

成香「まぁ、隣に京太郎くんがいるなら、なにかあっても安心だけど……」

京太郎(し、信頼されてる!?)

成香「なにかあったら、守ってあげてね?」

京太郎「この命に代えましても!」

成香「そ、そこまで大袈裟にはしなくていいから……」ピンポーン

誓子『………………はい、どちら様でしょうか』

成香「あ、チカちゃん! 私です、本内成香です」

誓子『え……ええええっ!? 成香! 久しぶり……ちょっと待って、すぐ開けるね!』ガチャッ

京太郎「………………」

成香「どうかした、京太郎くん?」

京太郎「まぁ、やっぱり男女で……初対面と友人とじゃ、全然対応が違うなぁと……」

成香「同じだったら、こっちも心配になっちゃうよ……あ、チカちゃん」

誓子「久しぶり~、どうしてここ……あ、親から?」

成香「じゃなくて――お隣の方から」

誓子「………………あれ、須賀くん?」

京太郎「ご無沙汰しております、須賀です……」



誓子「うーん、上がってもらいたいとこだけど……」チラッ

京太郎「俺は構いませんので……成香先輩、お願いしていいですか?」

成香「あ、ここでいいよ。渡すもの渡したら、すぐ帰らないといけないし……」

誓子「渡すもの?」

成香「うん。まずは……はいこれ、大阪土産です。部のみんなから」

誓子「わあ、ありがとう。そっか、大阪遠征行ってたんだったね。どうだった?」

成香「姫松と千里山と試合してきました。1勝3敗です」

誓子「1勝3敗!」

京太郎「すいません、俺の指示のせいで……」

誓子「爽抜きで、強豪校相手に勝てたんだ……今年も大丈夫みたいね」

成香「はい! また全国へ行って、今度こそ優勝するんです」

誓子「うん……頑張って。応援してるから」

成香「ありがとう!」

京太郎「………………」

誓子「須賀くん?」

京太郎「いえ……視野が狭いんだなって、思い知りました」

誓子「変なの」クスクス

成香「――ちょっと、京太郎くん」ヒソヒソ

京太郎「え?」

成香「わ・た・し・な・さ・い!」

京太郎「あ――」

誓子「ん、なになに?」

京太郎「それと……えーっと……少し早いんですが、桧森先輩に誕生日プレゼントがございまして」スッ

誓子「えっ」

京太郎「おめでとうございます。よろしければ、お納めください」

誓子「えっ、えっ? いや、でも――」

成香「私が選んだの、きっと似合うと思うよ」

誓子「あ、ああ、そういう……それじゃ、遠慮なく……ありがとうね」

京太郎(よぉっし!)

成香(本当の誕生日に私も渡したら……どんな顔するかなぁ。ちょっと楽しみになってきちゃいました)

誓子「開けていい?」

京太郎「どうぞ」

誓子「ではでは~……って、うわ! すごい!」

成香「よかったです、見ない間に髪切ったりしてなくて」

誓子「あはは、そうね。まだ切るつもりはないかなぁ……じゃ、ちょっとつけてみる」パチッ

成香「かわいい!」

誓子「そう? ありがと」

・誓子好感度+10 友人→好き



誓子「あ、須賀くんもね……ありがとう」

京太郎「いえ。成香先輩にご相談してよかったです。いいものを選んでくださいました」

誓子「成香は私の好み、よく知ってるもんね」

成香「お菓子も、たぶん気に入ってくれると思います」

誓子「そっか……うん! もらってばっかりも悪いし、上がっていって。お茶くらいご馳走させてよ」

京太郎「え、と……」

成香「わあ、ありがとう……でも、やっぱりもう遅いし、そろそろ帰らないと……」

誓子「ここに来るの、家には言ってあるんでしょ?」

成香「そうだけど……」

誓子「だったら大丈夫、ね? ちょっとだけ」

成香「う、ん……」


>行動選択
1 明日も学校だし、遅くならないうちにお送りしよう
2 お茶のいっぱいくらい、平気かな?

安価↓2



京太郎「成香先輩」ヒソッ

成香「へ?」

京太郎「終わったら、声かけてくださって大丈夫です。遅くなっても、俺が責任もってお送りしますので」

成香「え……いや、でも――」

京太郎「――やっぱり、そこ気にしてたんですか?」

成香「あ……」

京太郎「気になさらずとも、俺はいつも、遅くまでトレーニングしたり勉強したりで、起きてますから。これくらいの時間、まだ活動時間ですよ」

成香「だけど、ただ待たせるっていうのも――」

誓子「あー……あのー、もしもし? 別に京太郎くんだけ、締め出したりしないわよ?」

京太郎「えっ(いつの間にか名前で呼ばれてる!)」

成香「えっ」

誓子「……あなたたちは、私をどんな人だと思ってるの?」ヒクヒクッ


誓子「さすがに、誕生日プレゼントもらって一人だけ追いだすようなことしませんっ」ガチャンッ

成香「ご、ごめんなさい……京太郎くんとは、あまり仲良くないって聞いてて……」

誓子「まぁ……あれはね、ほら。タイミングとかが悪くて……色々と……」

京太郎「宗教上の理由で、よろしくないかと思ったんですが……」

誓子「まぁ二人きりだったら、しなかったかな」

京太郎「ですよねー」

誓子「まぁ成香が信頼してるみたいだったし、私の誤解もあるんじゃないかと思ってね」

成香「誤解っていうと……」

誓子「……一つは、女性遍歴がヒドすぎるっていうこと」

成香「あー」

京太郎(あー!?)

誓子「警戒してたから、私にはなにもしなかったけど……その……ユキちゃんが……」

京太郎(やべぇ、否定できない)

成香「京太郎くん」

京太郎「はい!」

成香「なにしたの?」ニコッ

京太郎(こええっす!)


誓子「大丈夫だよ。そのときは聞き耳立ててたけど、なにもなかったから」

京太郎「えっ」

成香「えっ」

誓子「……………………いまのなしで」

京太郎「あっはい」

成香「チカちゃん、それはさすがに……」

誓子「後輩を心配してのことだもん!」

京太郎「お、俺はそんな、嫌がる女性に無理やりなにかしたりなんて――」

誓子「そうだとしても! 私と京太郎くんは初対面なんだし、気をつけるのは当然でしょうっ?」

京太郎「う……はい……」

成香「私も……最初は、そう思ってたけど……」

誓子「でしょっ?」

京太郎「」

成香「だけど……いまは、ちょっと違うかな。優しいし、頼りになるし……ちょっとエッチだけど、誠実だと思ってるから」

誓子「ちょっとエッチなのは問題じゃないの?」

成香「問題だね」

京太郎(すいません、もう許してください)

誓子「まぁ――プレゼントもらったからじゃないけど、ちゃんと周りに気を遣える子みたいだし。成香とも仲がいいみたいなら、ちょっとは信用してみたいよ、私も」

京太郎「恐縮です……」

成香「大丈夫だよ、チカちゃん。それに私だけじゃなくて、ユキちゃんや揺杏ちゃんともすごく仲がいいし、爽さんとも交流が深いみたいだから……」

誓子「それは逆に、不安要素なんだけどなぁ……」

京太郎「わかります」

誓子「わかっちゃうんだ……」

京太郎「けど、その……俺も、こうして各地にお邪魔してるのは、大勢の方のご助力あってのことだとわかってますので……」

京太郎「その方たちに迷惑がかかるようなことは、絶対にしません。だから仲良くしてください、ってわけじゃないですけど……」

京太郎「みなさんに狼藉を働いたりは、けしてしませんので……ご安心くださいますように」

誓子「……わかりました」

成香「チカちゃん……」

誓子「特殊な形とはいえ、あなたも私の後輩になったわけだからね……信用させてもらいます」

京太郎「桧森先輩っ……」

誓子「誓子、でいいよ」

京太郎「ありがとうございます、誓子先輩……」

誓子「…………えへへ」

成香「………んー?」

誓子「コホンッ……えっと、それから……はいこれ。なにかあったら、連絡してきてちょうだい」

京太郎「重ね重ね……頂戴いたします」ペコッ

成香(……なんとなく、見える……将来的に、ズルズルとユキちゃんみたいになってそうな……チカちゃんが……ううん、私の勝手な予想でみんなを混乱させないようにしなきゃ……)

・誓子好感度+2
・誓子連絡先入手


ということで、適当にお茶して解散
その後、丁重にお送りしましたとさ

レジェンド?
お土産抱えて賃貸に帰ったってさ
レジェンドはあれだ、寮住まいじゃないことにしたほうがよさそう(年齢的な制限で)


ということで、あとは日誌だー!
明日には上げられるよう、書きます
書けたらいいなぁ


ではおつでー


【二年目6月第二週連休】

 今月の連休は、久々に県外――もとい、道外に足を延ばすことになりました。
 予選前ということで、なるべく強豪校と試合ができればと思っていましたが、想像以上の強豪にお相手いただけました。
 お世話になった二校には、心より御礼申し上げます。

 できればもう一校、と思っていたのですが、さすがに連休直前に考えたのでは、虫が良すぎたようです。
 ということで、最終日は少し、遠征先で息抜きもして帰りました。

 残り一週間でしっかり調整し、週末の予選に備える予定です。
 俺たちは必ず全国へ行きます――八月、全国でお会いしましょう。

…………

『どうして言ってくれなかったの』

 ……いや、そっちこそ言っといてくれって。

『咲の言うことは一理ある。言っておいてくれたら私も大阪行ったのに』

 どうして大阪行ったの知ってんですか、照さん……洋榎先輩とかに聞いたのか?
 あと、咲の名前出てます。

『密告者がおったから、掲示板見てるようなんは、全員知っとる思うで』
『あの子たちひどいのよ。ちょっと大阪行こうとしただけで、関節極めて拘束してくるの、おかしくない?』

 あの子たちがどの子たちか知らないけど、やりすぎじゃないかな……うん。

『我が部は今後も安泰ですよー。変な行動を見せない、優秀な副部長がいるのでー』
『私も話聞いたよ。あの子も立派になって……元々しっかりした子だったけど、自制心も育ってるわね』
『昔は公用そっちのけで、私用を優先してたのにねぇ……おかしくしたのも京太郎くんだけど、正しくしたのもまた、京太郎くんだわ』
『私も負けないように頑張ります』

 ……用事云々の辺り、春か?
 一部の部員はこっちに来ようとしたけど、それを諌めたってとこか……偉いぞ、春。
 まぁ、それをどうして霞さんや初美先輩が知ってるのかは、謎ですけどね……。

『うちもええ練習になったわ。ええ人材も確保できたし……この調子で予選に臨まんとな』
『もう一週間ないからなー。予選解説できるの、ほんと楽しみだわー』
『……二人以上いる場合、決勝の解説はどっちかよね?』
『当然』
『他のチームからでもいいと思いますが』
『別にいいけど、その場合は全国で解説禁止ね』

 そういや、解説ってリアルタイムで聞けないのが、結構残念なんだよなぁ。
 できるわけないんだけど、聞きながら……というか、見ながら打ってみたいとこだ。

『京ちゃん、応援行くからね』
『私も行く』
『私も当然』
『……お前ら、仕事をしろ。仕事を』
『でも学生さんはヒマだし、見に行きますヨネ?』
『行くか。そんな金も時間もない。そもそも行くなら、後輩の応援だ』
『後輩……つまり京太郎ですか』
『誤魔化してもバレバレですからね……』
『そんなことばっかり言ってるもんね』
『余計なことば言わんで。部屋で大荒れしとったい』

 ……俺のせいじゃないよな、うん。

『たぶん京太郎くんのせいです』
『全国で会うたときに、ちゃんと謝ったほうがええで』

 はいはい、俺のせい俺のせい。

――――――――


~清澄

「……あれ? 咲さん……」
「私じゃないよね、この書き込み」
「照が勘違いするくらい、咲っぽいけどね」
「どういう意味ですか!」
「じゃあ誰なんだじぇ? っていうか、否定しとかなくていいのか?」
「誰もなにも言ってないし、私が書きそうって思ってるんじゃない? もういいよ」
「咲さん、達観してますね……」
「諦観とも言うがの……」
「ふーむ……」
「どうしたんじゃ?」
「いえね、だったら誰かなーって思って。言っておいてほしかったとしたら、私たちじゃない」
「確かにそうだじぇ」
「つまり――ムロね」
「私じゃないから! ミカこそ書いたでしょ?」
「私じゃないんだよなぁ……」
『うーん……』


~白糸台

「キョータロー分が足りないっっ!」
「どしたの急に」
「それは糖分とかみたいに、食べ物で摂取できるの……?」
「キョータローが作ったやつなら!」
「あ、これ無理なやつだ」
「ほかの摂取方法は?」
「会う! あとハグ!」ギューッ
「おっとと……よしよし、あと一ヶ月の辛抱だからね」
「……京太郎くんが、予選に出場しない可能性……」
「」
「い、いやー、それはさすがに……ない、よね……?」
「前大会優勝時は、次大会必ず出場、っていうことにしとく?」
「……一応、連盟にメールしとこっか。暴動が起きるかもってことで」
「起こすよ!」ガウーッ

 ※夏予選の出場が決まりました

「まぁ、その前に来月、うちかもしれないけどね」
「それだったら……ほんっとうに、色々とありがたいんだけど。後輩の指導もお願いできるし」
「だめ! キョータローは虎姫のお世話係!」
「……実質、淡のだよね」
「私もお世話してもらうけど?」
「やめて、色々と……」


~永水

「さて――次の週末はいよいよ、インターハイ予選です」
「はい」
「お任せください、役目は果たしてみせます」
「頑張る……京太郎の、隣に……」ゴゴゴゴゴゴゴ
「いい気合いねぇ」
「ところで、スタメンはどうなってるんですかー?」
「本格的に全国の魔物と渡り合うなら、小蒔ちゃんが大将のほうがいいかもしれないわねぇ」
「……これで、予定しています」
「1小蒔 2○○ 3湧 4明星 5春……ですかー」 ※○○は誰か一年が入ってます、たぶん
「随分思い切ったわね。明星が大将かと思ったのだけれど……」
「はるるは自信があるんですかー?」
「……わかりません。でも……負けたく、なかったから……」
「私は春を信じています……全国を獲るのは、私たちです」
「去年の春先輩の位置……足を引っ張らないよう、邁進しますので」
「春先輩に回す前に――倒してしまっても、構わないんですよね?」
「……不安ね」
「明星はどうしてこう、フラグを立てるんでしょうかー」


~阿知賀

「……どしたの、シズ」
「珍しいね、こういうこと言うなんて」
「ち、ちち、違うんです! その……ちょっと思っただけで、書き込もうとかは全然っ……」アワワワ
「うんうん、大丈夫だよ~」
「まぁ……会いたかっただろうし、仕方な……」
「こ、これ消せないんですかっ! ねぇっ、憧ぉ!」
「いや、管理者のパスとか知らないし……清澄の部長さんか、前部長さんとかなら知ってるんじゃない?」
「そ、そっか! 聞いてみる!」
「でもそれだと、穏乃ちゃんがこれ書いたってバレちゃうね!」
「そっか! ど、どうしたら……」
「……いいんじゃないかなぁ、このままでも」
「ゆ、宥さん……?」
「だって穏乃ちゃんは、心のどこかで一瞬でも、こう感じたんだよね?」
「えっ……あ、はい……一応」
「誰が、っていうのはこの際置いておいても、それを京太郎くんが知ることになったのは、いいことなんじゃないかな」
「……そうかもね。それなら今後、計画とかちゃんと言ってくだろうし」
「それはそれで、全国の猛者が一ヶ所に集まってしまうのです!」
「それも迷惑……」
「でも……こんな風に言われて、京太郎、困ってないですかね……」
「大丈夫だよ、京太郎くんは優しい子だからね~。そのうち穏乃ちゃんが書いたことも気づいて、会いに来てくれるよ~」ナデナデ
「そ、そそ、それもなんかやです~っっ!」


~姫松

「さて――予選前に、キョウタリウムは十分確保できた」
「……う、うん」
「なに言うてんの、この子は~」
「私にもようわかりません……」
「これが枯渇する前に決勝に臨めば、十分やっていけるな!」
「……どうやったら減るもんなん?」
「頑張りすぎると減っていく」
「練習どうするん~」
「あと、なにもせんかっても日々摩耗することで消耗する」
「……どんくらい持ちそうなん?」
「そうやなぁ……なんもせんかったら、一週間くらい」
(アウトー!)
(……五日やし、ギリセーフちゃう?)
「みっちり練習するやろから……三日ほどかなぁ」
(やっぱりアウトー!)
「……電話とかでは補充できへんの?」
「会えへんことで、逆に減ります」
「そ、そうなんか~」
「まぁでも、それは部室で補充した分だけです」
「ん?」
「あのあと、家がよう使てるお店で会いまして、もうちょい余裕できましたんで」
「………………ほー」
「そらよかったわ~。ほな、みっちり練習しても余裕やね~」
「いやでも、限りある資源は大切にいうか――」
「へーきへーき、なんとでもなるわ。っちゅーか、なんとでもしてもらわな困る」
「そやな~、具体的にはそのなんたらニウムがのうなっても、余裕で打ってもらわなな~」
「キョウタリウムです!!!」クワッ
(呼び名とかどうでもええわ)
(善野さん、そろそろ戻ってくれへんかな~)


~千里山

「いやー、やっぱ京太郎は強いな」
「京太郎くんと打てるて思たら、予選まではもちろん、全国までの期間考えたら、有珠山有利ですよね……」
「言うても、来月はちゃうとこやし」
「来月どこなるやろなぁ……っていうか、情報とかデータとか、大丈夫なんでしょうか」
「……普通の神経しとったら、必要以上のことは教えへんわなぁ」
「もちろんです」
「けど――京太郎やしなぁ」
「言うなって釘刺したら、信義上言いませんね」
「逆に、有珠山のデータももらえへんやろけど……」
「まぁそれは、試合のでなんとか……そこからうまいこと、成長曲線の予想立てますわ」
「頼りになる部長やなぁ」
「ほんまですねぇ」
「来年はあんたの仕事やで」
「…………いやでも、清水谷先輩とかは、やってなかったわけですし」
「確かに、そこまでデータ収集するチームやなかったからな、うちは」
「ね!」
「せやけど、あるにこしたことはないわ」
「然り。ちゅうことで、励みや」
「……やべーす」


~臨海

「あーあ、教え子たちのせいで大阪行けなかったし」
「アラフォーなんですから、弁えてください」
「誰がアラフォーか!」
「四捨五入すれば、アラサ……いや、それは去年のデータですし、もうアラフォー……」
「まだだもん! 来月だもん!」
「もんはキツいよ、監督……」
「キツくないもん!」
「だめですね、これは……」
「下手すると二周り下の男子学生ですよ、諦めてください」
「そんなことないわよ! あれくらいの男子は、私くらいのお姉さんが好きなのよ!」
「京太郎が結婚できる頃には、大変なことになってますよ、監督」
「収入だってすごいことになってるから平気よ! いざとなったら一生養ってあげるし!」
「……私立強豪校の監督ですもんねぇ」
「いくらもらってるの?」
「破格のギャラに、あなたたちの結果次第で出来高報酬もあるわよ」
「……永世七冠が稼ぎあげたタイトル収入よりもありますか?」
「………………さすがに、あれには及ばないけど……」
「敗北ですね」
「泣かないで監督、次があるよ」
「次なんていらないわよ!! うわあああああああああああん!!!」
「なんだか可哀想になってきましたが……」
「同情は禁物ですよ。明日は我が身です」
「そうでした……麻雀プレイヤーは結果を残せば残すほど、色事からは遠のく運命でしたね……」
「世知辛いね」
「そうならないよう、若い身空でしっかりと殿方を捕まえておかねば」
「具体的には京太郎を捕まえないと」
「二人はそんなこと考えてたの? ネリーはただ、キョウタローと一緒にいたいだけなのに」
「」
「」
「ふっ……計算高い女は嫌われるわよ……」
「計算高くなんてありません!」
「想うが故に、離したくないというだけのことです!」


~東大学組

「……母校で重い会話をしている気がする」
「臨海は結果重視ですもんねー」
「いや、そういう意味ではないと思うが……」
「ソウナノ?」
「あそこの連中も、かなり京太郎に入れ込んどったい。あの堅そうな監督まで、どうやって誑かしたとやろな」
「京太郎くん……うちにいたときは、あんなにいい子だったのに……」
「うちにいたときも……」
「いまもいい子だよー」
「複数の女にいい顔している時点で、良い子だとは言い難いな」
「誰彼かまわず、愛をささやいたわけでもないだろう。それともなにか、智葉はささやかれたのか?」ニヤニヤ
「そうなんですか、辻垣内さん!」
「クワシク!」
「おー、面白くなってきよったと。ここでとっておきば開けんで、いつ開けっとか――」
「飲酒禁止! まだ未成年でしょ!」
「村だと子供でも飲んでたけどねー」
「うちもお神酒がありましたので、儀式ではよく……」
「九州では水みたいなもんやけん」
「東北でもそんな感じだよー、いいお米とお水があるから、ちょーおいしいよー」
「まさか、豊音――」
「みんなが言ってたんだよー、私は飲んでないかなー」
「ほっ……」
「外国ではわりと飲むと聞くが……フランスなんかでは、ワインを薄めて子供も飲むとか」
「パパ、ママ、キビシイカラ……ノマナイ!」
「うちの留学生たちも、そんな話をしていたな。ウィッシュアートもそうだが、高校入学に合わせて来日したなら、それ以前は飲めない年齢だろう」
「その辺のご両親の感覚は、日本も海外も同じだよね」
「……せやね」
「儀式でも舐める程度ですし、普段は飲んだりしませんから」シレッ
「……ここ二人だけは、どーも怪しいのよね」



~西大学組

「――ちゅーわけで、えらいくたびれもうけやったわ」
「採譜ばっかりか……まぁ私らもそうやったけど」
「打たせてうれてもええと思わへん!?」
「OGが出張るんは、後輩のためにならんのよー」
「うちは洋榎がおもいっきり出てたけどな……」
「セーラが聞いたらブチ切れやろな」
「セーラちゃん来てたのよー」
「あ、そうなん?」
「いちいち戻ってこんでもええて、みんなに言われたーいうて、京太郎くんに愚痴ってたけどな」
「セーラあああああああああ!」
「うちらの株落としにきたか……なかなか黒いな、セーラ」
「そこまで深く考えてないと思うのよー」
「そんでなんなん! 洋榎さんと、セーラも入ってたんちゃうやんな!?」
「野依プロと洋榎、そこに絹ちゃんやで」
「野依プロか……まぁ京の練習やて考えたら、妥当かな」
「どうやったん、対局の内容は」
「野依プロが加減してたんもあるけど、京太郎くんの勝ちやな。ただ――」
「飛ばせたはずのとこで飛ばさんかったて、怒られてたのよー」
「可哀想な京太郎……で、電話で慰めてあげたほうがええかな……?」
「いや、疲れて帰ったやろし、そっとしといたりや」
「そ、そうやな! もうちょい時間置いて、さりげなく……」ブツブツ
「別に怒られたいうても、キツくでもないし……」
「聞いてへんし、そっとしとくのよー」


~東プロ

「……誰が40年頑張ってきた女なの?」
「すこやん、目が怖いぞ☆」
「30年だよ! いや、30年でもないよ!」
「ま、片足引っ掛けてますけどねー」
「咏、歯に衣着せろ……お二人の目が怖い」
「ハルちゃんは落ち着いてんねー」
「私は二人より若いし、2歳下だし」
「……はやりの戦闘力が、さらに上昇してマス……」
「照、大阪行かなかったの?」スルー
「すべては週末、北海道に行くため」キリッ
「私もそう。予選の解説とか、してられない……」
「問題発言でスヨ、絃……」
「まぁなにしたって、決勝は私が解説だけどな!」
「……赤土プロのほうが相応しいと思う」
「同感」
「経験といい実績といい実力といい、確実だね」
「ファッ!?」
「おー、なになに? 私の時代来ちゃった? やっぱ若い子にはわかっちゃうねー、私のすごさが!」
「……爽にさせないために、全力ですね……そして気づいてないんですね、晴絵は……」
「――いやー、それはどうかね~」
「だね。晴絵ちゃんは気づいて言ってるよ」
「こういうとこ、ほんとうまいよね……こういう三味線弾きで、すこやんも直撃されたわけだし」
「……相変わらず、上の世代は人外魔境だな」


~西プロ

「ロン、7700です」
「おうふ」
「ツモ、4000オール」
「やば、一人凹み――」
「っしゃ、それや! 跳満もろたで!」
「もおおおおおおおおおおおおおお! うちばっか狙うんやめーや!」
「言える立場でしょうか、洋榎さん……」
「結局みんな来たやん!」
「ええ、きちんと練習してからですよ」
「その分!」
「優しい先輩らやで。参加できへんかった特訓分、ちゃんと付き合うてくれてるんやからな」
「へーへー、すんませんでしたっと……っしゃ、リーチ!」
「あら」
「野依さん、鳴けます?」
「ちょっと無理!」
「俺も無理ですわ……」
「一発くるでー、一発くるでー……おっしゃ、ほんまにきた!」
「ほんまにて、おま……げ、裏も乗っとるやん」
「この辺りさすがですね、洋榎は」
「もう少しで飛び、そうしたらわたくしも入れたのですが……ままなりませんね」
「おかわり!」
「はいはい、少々お待ちください……もし、店員さん。同じものをもう一杯、お願いします」
「ごめん!」
「いえ、後輩の務めですので」
「利仙は後輩の鑑というものですね。うちの新人たちにも見習ってもらいたい」
(……せやろか)
「どうかされましたか、セーラさん?」ウフフフフ
「な、なんでもないで(震え声)」


~有珠山

「あ~……やる気でねぇ」
「連休明けたばっかりなのに」
「予選は週末ですよ」
「遠征で頑張りすぎたぁ……」
「あっ」
「ん、どうしたのユキちゃん?」
「いえ、なんでも」
「そう?」
(怪しい……)
(しまった……遠征の合間に、京太郎が得意だというマッサージをお願いしようと思っていたのに……)
「忘れて、いました……」ガクッ
「えっ、えっ? なに、忘れ物?」
「大阪に!?」
「では、ありません……」
「テレビの録画?」
「あ~、それは諦めるしかないな」
「でもないです……はぁ、肩が……」
(肩?)
「腰も……」
(生理痛?)
「京太郎……我慢、できません……してください……」ボソッ
「!?」
「………………ちょっと、話聞いてこないとな」


no_make

和「そういえば――」

ムロ「なんでしょう」

和「加藤さんは、昔と随分性格が変わりましたよね」

ムロ「そうですね。あのときはなに考えてるかわかりにくい、ローテンションな感じでした」

和「どうしてあんなことに……それに、花田先輩がいらっしゃるからと、新道寺を目指していたのに……」

ミカ「あんなことにってヒドくないですか?」

ムロ「そういや、なんで清澄に?」

ミカ「それは、その……やっぱりこっちのほうが、確率高そうだったし……」

ムロ「なんの? 合格率?」

ミカ「……きょ……京太郎、先輩……」///

和「……そういう不純な動機で進学先を考えるのは、どうかと思いますけど」

ミカ「不純じゃないですー、純情100%ですー」

ムロ「で、性格の問題は?」

ミカ「先輩、明るい子のほうが好きそうじゃないですかっ」

ムロ「……そうかもね。同学年の元気な方と話してるとき、イキイキしてるし」

和「」

ムロ「あ、いや、和先輩とかと話してるときが、イキイキしてないとかではなくてですね……」

ミカ「そうですよ、一ヶ所見つめてイキイキしてますし」

和「ですよね!」

ムロ(嫌がるとこじゃないんだ……)

ミカ(これが恋だよ、ムロ……)

和「つまり――加藤さんは、無理して演じていると?」

ミカ「いやー、むしろ昔のキャラのほうが演じてたというか……不思議キャラに憧れてた、みたいな」

ムロ「……こっちが素?」

ミカ「という設定でお願いします!」

和「こんな日々もあったんですが……」 ※日和を読みながら

ミカ「懐かしいですねー」

ムロ「新道寺行ってれば、こうはならなかったんだろうなぁ」

ミカ「いやー、あっちも派遣先だし、結果は一緒だと思うけど」

和「でも、結果として花田先輩をお一人にしてしまいましたね」

ミカ「……まぁ、私が入ってても、先輩が三年の一年間だけですし」

ムロ「開き直った!」

ミカ「まぁ京太郎先輩が派遣されれば、慰めになるんじゃないですか?」

和「それだと私たちが、一ヶ月会えないじゃないですか」

ムロ「……あ、はい」

ミカ「そうですね……」

和「?」


 いやほんと、日和のミカの性格は反映しづらくて……もうこれでやっていかせてください、ということです


●現在のステータス 称号:春のインハイチャンプ

 雀力:22→1750 レベル17 指導の大成功補正±1 大成功(トップ)ボーナス+16
 技能経験値:428

 所持スキル
【ディメンジョンシュート】師:戒能良子
 補正後コンマにゾロ目があれば、ロン和了。
 ゾロ目扱いなので、他者ゾロ目と競合は、こちら優先。

【カッパーシュート】師:戒能良子
 出上がり時の打点コンマを1.5倍にする(小数点以下四捨五入)
 1.5倍で満貫以上の数字になる場合は満貫に、元が満貫以上の点数はそれぞれ一段階上昇
 判定コンマが二桁偶数キリ番(20、40、60、80)でも和了可能に

【鼓動のリズム】師:瑞原はやり
 コンマ40台なら打点二段階下降で和了、50台なら打点変わらず和了可能

【一意専心】師:野依理沙
 自分に対するデバフを半減、自身コンマ補正+25
 他家のゾロ目ツモに最低打点でカウンター(任意)
 ※任意カウンター、親かぶりで逆転可能なタイミングなど、選択でカウンターを見逃せる

【沼の淵】師:大沼秋一郎
 自分の和了判定偶数時、放銃しなくなる。一度だけ相手のツモをキャンセル可能

【国内無敗・劣】師:小鍛治健夜
 和了判定二位でも和了可能。自分の和了時、常に打点一段階上昇

【破竹の火力】師:三尋木咏
 和了判定で一位和了、かつ二位と20以上の差があった場合、特殊打点判定(咏のものとは異なる)に
 『特殊打点表』
 子の場合で、01~20が5200、21~38が6400、39~53が7700、54~68が満貫
 69~80が跳満、81~90が倍満、91~96が三倍満、97~が役満
 『補足』
 特殊効果勝利(リズム、カッパーのキリ番など)の場合、この効果は反映されない
 ゾロ目和了(ディメンジョン含む)の場合は、無条件で反映される
 打点コンマがゾロ目、キリ番等でも、この能力が優先される。ただし、聖なる数字は役満のままとする
 打点上昇判定(無敗劣の一段階上昇など)は、そのまま反映される
 カッパーのコンマ数値変動も反映、ロン和了で発動し、打点コンマ65以上なら役満確定

【追いすがる意思】師:藤田靖子
 四回目判定(二回判定の対局なら二回目)で三位以下時に+50の補正、打点一段階上昇効果を得る。和了すれば連荘のたび+40、+30と補正値は減っていく。
(この能力での補正が+0になる、もしくは和了を止められる、あるいは一位になると終了)
 ディメンジョン発動の場合は、ディメンジョンで処理。打点上昇、連荘の補正効果減少は発動。

【八咫鏡】オリジナル
 ??・婚期代償を除く、最上級優先度スキル
 他者のすべての異能・技能を反転(=打点変更は元に戻る)させる。
 (+補正は-補正に、-補正は+補正に。半減は倍に、特殊判定は効果を逆転、勝利は敗北に)
 この異能の効果が関与して和了に至った場合、流局にはならない
 また、この異能の効果でバフ・デバフが変動し、流局条件を導いた際も、流局にはならない


 執事:237→1182 レベル12 大成功補正±1 大成功ボーナス+11
 雑用:231→514 レベル6 大成功ボーナス+5

【たこ焼きマイスター】5/5
 大阪二校での差し入れ時、好感度上昇対象に2人選択可能な【黄金たこ焼き】を差し入れできる
 その際、片方には判定結果に加えて、好感度+1のボーナスがつく
 ただし、週に二回まで。また、一度使用後は、二日空けなければ再使用はできない

【マッサージ+1】
 マッサージ時の執事成長、好感度成長に+1ボーナスされる

【北の食材取扱い資格】2/5
 有珠山での差し入れ時、成長ボーナス+1(執事、好感度)


 家宝
・石戸霞の笑顔の写真
・石戸霞のミニスカ巫女メイド姿の写真
・愛宕絹恵の龍門渕メイドコス姿の写真
・狩宿巴の麗しい袴姿(赤面&笑顔)の写真
・石戸従姉妹のツーショットおもち押し合い写真
・高1渋谷尭深のプライベート水着ショット
・割烹着たかみーの写真
・シロのイヤリング装着(髪かき上げ、やや照れ、頬染め)顔写真


●女の子好感度
嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)

【清澄】新入部員(二年時)男子好感度:敬愛 女子好感度:ときめき
・宮永咲   ??→219(ときめき) デート1回
・片岡優希  15→122(ときめき)
・原村和   10→258(ときめき) デート2回
・染谷まこ  15→119(ときめき)
・竹井久   18→184(ときめき) デート1回
・室橋裕子  53→96(大好き)
・加藤ミカ  57→117(ときめき)

・福路美穂子 44→55(好き)※エンドなし?
・加治木ゆみ 64→76(大好き)※エンドなし?

【白糸台】※男子好感度:親友、女子好感度:63
・宮永照   20→161(ときめき) マッサージ経験済 マ:1 デート1回
・弘世菫   23→124(ときめき) マッサージ経験済 マ:1 デート1回
・渋谷尭深  23→84(大好き) マッサージ経験済 マ:1
・亦野誠子  25→68(大好き) マッサージ経験済
・大星淡   26→127(ときめき) マッサージ経験済
・多治比真佑子51→56(好き)※エンドなし?

【龍門渕】
・井上純   32→37(好き)
・沢村智紀  21→30(好き)
・国広一   31→36(好き)
・龍門渕透華 14→23(友人)
・天江衣   20→29(好き)
・杉乃歩   25→30(好き)※エンドなし

【阿知賀(雑用大成功1)】
・松実玄   35→118(ときめき) マッサージ経験済
・松実宥   27→119(ときめき) マッサージ経験済
・新子憧   37→126(ときめき)
・鷺森灼   32→97(大好き) マッサージ経験済
・高鴨穏乃  25→76(大好き) マッサージ経験済
・志崎綾   31→39(好き)

・岡橋初瀬  37→45(好き)※エンドなし?
・巽由華   28→34(好き)※エンドなし?
・小走やえ  30→40(好き)※エンドなし?
・佐々岡よし子28→34(好き)※エンドなし
・桐田凛   21→27(好き)※エンドなし
・辰己春菜  29→35(好き)※エンドなし
・ギバード桜子28→34(好き)※エンドなし
・新子望   24→30(好き)※エンドなし?


【宮守】
・小瀬川白望 28→207(ときめき) デート1回
・エイスリン 31→120(ときめき)
・鹿倉胡桃  20→67(大好き) マッサージ経験済
・臼沢塞   25→97(大好き)
・姉帯豊音  27→127(ときめき)

【永水(雑用大成功1)】
・神代小蒔  17→67(大好き)
・狩宿巴   22→186(ときめき) デート1回
・滝見春   13→195(ときめき)
・薄墨初美  36→73(大好き)
・石戸霞   28→105(ときめき)
・石戸明星  34→56(好き)※エンドなし?
・十曽湧   13→21(友人)※エンドなし?

【姫松】※男子好感度:親友、女子好感度:77
・上重漫   39→96(大好き)
・真瀬由子  37→75(大好き)
・愛宕洋榎  32→81(大好き)
・愛宕絹恵  41→114(ときめき)
・末原恭子  44→81(大好き)
・赤阪郁乃  39→89(大好き)

【千里山】※女子好感度:112
・園城寺怜  42→119(ときめき)
・二条泉   36→103(ときめき)
・江口セーラ 44→84(大好き)
・船久保浩子 51→87(大好き)
・清水谷竜華 46→129(ときめき) デート1回
・荒川憩   52→69(大好き)※エンドなし?

【臨海女子】※女子好感度:130
・辻垣内智葉 44→90(大好き)
・ハオ慧宇  49→101(ときめき)
・雀明華   54→107(ときめき)
・メガン・ダヴァン 51→79(大好き)
・ネリー・ヴィルサラーゼ 47→104(ときめき)
・アレクサンドラ・ヴィンドハイム 49→138(ときめき)

【新道寺女子】
・白水哩   59→111(ときめき)

【有珠山高校】※女子好感度:155(やばい)
・本内成香  23→55(好き)
・桧森誓子  24→38(好き)
・岩館揺杏  64→90(大好き)
・真屋由暉子 66→149(ときめき) デート1回
・獅子原爽  50→61(大好き)

【プロ】
・戒能良子  22→97(大好き) マッサージ経験済
・小鍛治健夜 69→152(ときめき) デート1回
・瑞原はやり 30→144(ときめき) デート1回
・野依理沙  30→84(大好き)
・藤田靖子  23→50(好き)
・三尋木咏  36→171(ときめき) マッサージ経験済
・赤土晴絵  28→56(好き) 二年目以降、東日本プロ→プロエンド開放

・霜崎絃   53→55(好き) エンドなし? 二年目以降、東日本プロ→プロエンド開放
・藤原利仙  25→47(好き)※エンドなし? 二年目以降、西日本プロ→プロエンド開放

【アナ】
・村吉みさき 40→56(好き)
・針生えり  49→69(大好き)
・福与恒子  64→69(大好き)


●好感度ランキングBEST10
1 和 258  デ:2
2 咲 219  デ:1
3 シロ 205  デ:1
4 春 195
5 巴 186  デ:1
6 久 184  デ:1
7 咏 171
8 照 161  デ:1
9 健夜 152  デ:1
10 由暉子 149  デ:1


はやり「………………は?」

健夜「あーあ、抜かれちゃったね、はやりちゃん」

由暉子「なんだかすいません。遠征合宿ですごく仲良くなってしまいました」ペッコリン

シロ「煽りおる」

照「一番仲いいのは私だからへーき」

咲「妄言も甚だしいよ、お姉ちゃん……」

和「そうです、一番は疑いようもなく私ですし」

春「……いま一番とか最下位とか、どうでもいい」

巴「まぁ決定打がない状況ですからね。今後誰にでも、チャンスはあるってことです」

久「そろそろ次のデートしたいなー」

咏「私もだねぃ、こっちは一回目だけど。どこいっても顔だすんだから、そろそろ誘ってくんないかね~」

シロ「……一応、東と西でわかれてるよね?」

春「仮に永水なら、良子従姉さんと野依プロ、江口プロ、愛宕プロ――あとは藤原プロくらい」

照「数のバランスおかしくない?」

久「赤土さんが、東に行っちゃったからじゃない?」

はやり「……広島のなんとかって子が、知り合いになる可能性もあったんだよ」

咏「ふーん。ま、どうでもいいや。次も東になるよう、祈ってるよん」

由暉子「……週末デートできないんですよね。今月はここまでですか」

咲「残念だったね、真屋さん」

和「気を落とされるのはわかりますけど、仕様ですから」

由暉子「いえ別に。再来月も一緒ですし、東京で二回すればエンディングです」

咲「」

和「………………そうですか」

健夜(最近の若い子はすごいなぁ……)

咏(いや~怖い怖い)

はやり(どうしよう、トップ10に返り咲ける気がしない……)


反映忘れてますね、ご指摘ありがとうございます

・上重漫   39→97(大好き)

ということで


~二年目6月第三週月曜

~朝

京太郎「……週末はインハイ地方予選だ」

京太郎「それに備えて練習、それはもちろんだけど――」

京太郎「みんなが気持ちよく集中できるよう、ご奉仕で環境を整えることも重要だ……」

京太郎「その辺に気を配りつつ、今週も頑張ろう」


>登校遭遇判定
1成香、3誓子、5揺杏、7由暉子、9爽
偶数→朝練

安価↓1 コンマ一桁


>重視行動選択
1 雀力スキル
2 執事スキル
3 雑用スキル
4 技能経験値(一日5ポイント)

安価↓2



再開は夕方、16:00予定です
お盆休み考慮で、14:00とかからできるかなとも思ったのですが、平日だし難しいかな、どうでしょうね

では、おやすみなさい


>執事行動重視

・執事+1


>朝練

京太郎「すいません、遠征明けなのに朝から」

成香「大丈夫ですよ」

揺杏「ねみぃ」

由暉子「京太郎に会えるならなんでもありません」

京太郎「一人だけ温度差あるなぁ……」

揺杏「やる気はあるって。眠いだけ」

京太郎「では、目が覚めるようにしましょうか」

揺杏「!? ちょ、な、なにすんだよっ……」

由暉子「!」ガタッ

京太郎「……お茶でもお淹れしようかと。コーヒーでもいいですけど」

成香「知ってました」

揺杏「私も」

由暉子「私もです」

京太郎(どうかなぁ……)


>朝練判定 0・1で成香、4・5で揺杏、6・7で由暉子、それ以外は一年
安価↓1 コンマ一桁


>一年

京太郎「――それじゃ、俺は一年の卓に入ろう。先週のレート、一位は二、三年のとこに入って。残りは俺とだ」

「……私だ」
「ドンマイ」
「こっちは任せて」
「むしろこっちも大変だから……先輩の視線とか」

京太郎「なぜレギュラー卓がハズレ扱いなのか」コレガワカラナイ

由暉子「そんなに一年生と打ちたいですか」

成香「朝練は底上げ重視と言ってましたからね」

揺杏「午後は私らと?」

京太郎「――の、予定です」

由暉子「では、それをご褒美に頑張ります」

京太郎「まぁそうしてくれ――で、こっちは」

「はい」

京太郎「午後に一人戻ってくる。そこで打って、しっかり勝てるようになること」

「はい!」

京太郎「さて、半荘二回できるよう、サクサク行こうな」


・雀力+2


~月曜、昼

京太郎「そういえば由暉子」

由暉子「はい、なんでしょうか」

京太郎「……その、昨日……晴絵先生、なに言ってた?」

由暉子「清澄の皆さんとの対局について、少々」

京太郎「それだけ?」

由暉子「はい、それだけです」

京太郎「ならいいか。どうだった?」

由暉子「冷静さを欠いてたから、打ちやすかったそうです。自分の麻雀ができなきゃ、話にならない、と」

京太郎「……確かに、その通りだな」

由暉子「ためになりますね」

京太郎「冷静さを欠いてた理由はともかく、メンタルなテーブルスポーツだからな」

由暉子「とはいえ、打ちやすかったのは赤土プロだけだったそうです」

京太郎「――は?」

由暉子「爽先輩はカムイ五色使って、タイで逃げ切ったそうですが」

京太郎「……ほかの方々は」

由暉子「蹂躙されたと」

京太郎「oh……」

由暉子「仇を取ってあげないといけませんね」

京太郎「あ、はい」

由暉子「敗因はなんだったのでしょうか」

京太郎「……き、気合負けじゃないかな」

由暉子「気合い、ですか?」

京太郎「ほ、ほら、メンタルなスポーツだから。精神論も重要になるから(震え声)」

由暉子「負けたくない気持ちは持っているつもりですけど……相手へのプレッシャーを見せるのは、難しいですね」

京太郎「……元の性格とかもあるしな。ただ、咲にしたって元はおとなしいわけだし、その辺はスイッチ次第だろ」

京太郎「そのうち、由暉子もそんなプレッシャーを背負えるようになるかもな」

由暉子「…………宮永さんのこと、よく知ってるんですね」

京太郎「ま、長い付き合いだしなぁ」

由暉子「………………」ゴッ

京太郎(背負った!?)


>移動選択
1 部室
2 中庭
3 屋上
4 教室
5 学食

安価↓2


>教室、成香遭遇

京太郎「……お、怒ってる?」

由暉子「まさか。そんなことありません」

由暉子「そもそも怒る権利もないわけですから、京太郎が心配することはないです」

京太郎「……そうか?」

由暉子「はい、もちろん。大丈夫です……条件はみなさん、同じですからね」

成香「お話は済みましたか?」

京太郎「っと……成香先輩」

由暉子「お疲れさまです」

京太郎「どうかされましたか?」

成香「はい。来月のテストと、部活休みについての連絡を……」

京太郎「すいません、ありがとうございます」

由暉子「結果次第では、全国に影響するんですか?」

成香「例年通りですね。もちとん、予選に勝ってから心配することですけど」

京太郎「俺らはそうですね。けど、一部の学校だと先週でしたからね、テスト。かなりキツいスケジュールですよ」

成香「そうなんだ」

由暉子「よかったですね、京太郎」

京太郎「なにが?」

由暉子「今月、うちでなくその一部の学校だったとしましょう」

京太郎「ふむ」

成香「……あ、なるほど」

京太郎「はい?」

成香「一週目は部活を休んで、二週目にテスト。それから連休と三週目に練習して、予選です」

京太郎「はい」

成香「予選が終わり、練習を挟んで――次に、一部以外の学校に行けば、どうなりますか?」

京太郎「えーっと、7月二週がテストだから……あっ」

由暉子「部活禁止とテストが、もう一週ずつ行われます」

京太郎「……テストはともかく、部活休みがキツすぎる」

成香「そうですね。京太郎くんの成績なら、テストで困ることはないと思いますけど」

成香「だからって、コッソリ練習はだめですよ?」

京太郎「だ、大丈夫ですって。ルールを破ることはしませんから」

由暉子「……こっそり雀荘なんかに行ってそうですね」ジー

京太郎「」フイッ

成香(あ、目を逸らした)

由暉子(すでにやってるみたいです……)


・成香好感度+1


~月曜、放課後

京太郎「――逆転の発想!」

由暉子「わっ、なんですか」

京太郎「今月は無事、練習できたわけだ!」

由暉子「まだ途中ですが、そうですね」

京太郎「で、来月――白糸台、阿知賀、千里山のどれかだったとする!」

由暉子「その三校なんですか」

京太郎「そしたらなんと、部活休みを挟まれることなく! テストもなく! 麻雀三昧できるわけだ!」

由暉子「……成績のこともありますし、追試があるんじゃないですか?」

成香「補習も」

揺杏「課題とかな」

京太郎「そんなのはいいんですよ、重要なことじゃない! 部活休みしなくていいってのが、デカいんです!」

揺杏「中毒か」

成香「麻雀好きなんですね」

京太郎「最近は特に、ですね。大好きですよ」

由暉子「いまのもう一度」

京太郎「大好きだよ!」

由暉子「オーケーです、いただきました」

カチッ
『大好きだよ!』

京太郎「なに録ってんだよ!」

由暉子「大丈夫です。みなさんが平等に視聴できるよう、管理人の方にメールして、アップしていただけるよう、頼んでおきますから」

京太郎「部長じゃねえかああああああ! もっとやべえよおおおおおおおおおお!」

由暉子「みんな喜ぶと思うんですが……」

成香「本人困ってるし、やめておきましょう」

由暉子「そうですね。個人的に愉しむだけにしておきましょう」

揺杏「おいコラ」



由暉子「――はい、削除済みです」

京太郎「あー、恥ずかしい」

成香「どういう状況で口にしたか、背景がわからないと大変なセリフですね」

揺杏「戦争待ったなし!」

京太郎「勘弁してください……さて、それじゃ部活始めますか」

揺杏「一年はすでに始めてるけど」

京太郎「えっ」

「ロン」
「あたー、そこかぁ」
「だからー、一枚目は警戒してって」
「我慢大会になるわね」

京太郎「…………始めましょう、マジで」

揺杏「ほいほい」

由暉子「成香先輩まで気づかずおしゃべりなんて、珍しいですね」

成香「つ、つい……急いで支度しましょう」


京太郎「で、だ。今日の俺は――」

>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・好感度1~2・技能経験値5~20 (プロのみ)
 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇
(プロに勝利すれば好感度+1。やや手加減以上なら+3、その場合は四回判定のみ。本気なら勝敗問わず経験値+10)
(大学組と打つ場合は、Aに準拠)
 D京太郎指導 雀力編 雀力2~4・好感度1~3(全員なら1、一人なら3)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)
 D一年指導 執事編 執事+4

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用3~5、好感度+1(在校生から一人)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長&監督好感度+1
 C一年指導 雑用編 雑用+4
 Dプロから電話 雑用3 執事1 プロ好感度2~4 夜行動は、試合観戦固定


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


>指導

京太郎(あと一週間、部員は7人。俺一人では手が回らないのも事実だ……)

京太郎(対局を繰り返すだけなら、俺と由暉子で2人、3人ずつ相手にするってのもありだ)

京太郎(ただそうなると、俺と由暉子の練習になるかっていうと、どうなのってなる)

成香(成香だけに)

京太郎(――都合よく、誰かいないかなぁ?)

成香(あの、なる……)

京太郎「面白いですから!」

成香「えっ!?」ビクッ

京太郎「……すいません、ちょっと頭の中で妖精さんが」

成香「あ、うん……暑いし、無理しないでね」

京太郎「あざっす……」


>指導プロ選択
第三週なので、誰でも可能。東日本プロから一人選択
照、シロ、ダヴァン、絃、爽、晴絵、健夜、はやり、咏、靖子 から一名

安価↓2


>はやり

京太郎「――ま、嘆いても仕方ない。いるメンツでやるしかないな」

はやり「うん、任せて☆ それじゃさっそく、がんばろう~」

『おー!』

京太郎「――で、どうされたんですか、はやりさん」

はやり「京太郎くんが困ってるんじゃないかと思って、お手伝いに☆」

京太郎「お心遣い、ありがとうございます」

はやり「ちゃんと学校には連絡しておいたからね☆」

京太郎(え、聞いてない……)

揺杏「ん? あ、ちょっと傾聴ー。顧問から連絡で、今日は瑞原プロがくるって――」

京太郎「いまさら!?」

揺杏「私じゃないから! 顧問の連絡がいま来たんだって!」

京太郎「こもぉん!」

はやり「私も、連絡するの遅かったからねー」

由暉子「まぁいいじゃないですか。よろしくお願いします、予選まで間もありませんから」

はやり「うん、まかせてね☆ トップ10入りがかかってるんだから!」

京太郎「はい?」

はやり「ううん、こっちの話だぞ☆」

京太郎「はぁ……では、よろしくお願いします」

成香(し、私情で……)

はやり「私もね、タイトル戦の前に京太郎くんと打って、調整しておきたいからね☆」

成香「あ、そういうことなんですか」

はやり「そうだぞ☆ 私情だけで行動するなんて、お子様のすることだからね☆」

揺杏(うーん、言い訳臭い)


由暉子(ちなみにタイトル戦については行いません。7月に対局と、挑戦者決定リーグが裏で行われます)

揺杏(一ヶ月かけて8タイトル、タイトルホルダーと挑戦者が何回か対局するぜ。挑戦者リーグは2つ、それぞれのトップと、タイトル戦の二位が次の挑戦者だ)

成香(日程被りもありますので、八冠制覇(グランドマスター)は栄誉であるとともに苦行だと言われています)

京太郎(その上で永世七冠っておかしいんじゃないですかね……)

はやり(生きる伝説だからね☆)



京太郎「――じゃあ、みんなはまず対局して、慣らしから」

はやり「みんなの指導はあとでいいの?」

京太郎「はやりんさんの指導なら、下準備がいるじゃないですか……」

京太郎「最初から覚悟完了してるのは、俺くらいですよ」

はやり「あははっ、そんなことないよ。私は優しく教えるからね」

京太郎「0.5健夜さんくらいですよね」

はやり「それは良子ちゃんかな~。私は0.3だぞ☆」

京太郎「いやー、きついっす」

はやり「はいはい、泣き言はあとでね。始めよう☆」

京太郎「よろしくお願いします」


>雀力コンマ判定
自動成功、ゾロ&±1は大成功

安価↓1


>成功

京太郎「俺なら耐えられる――そう思っていた時期が、俺にもありました」

はやり「ドーン! 久々に大車輪だぞ☆ リーヅモ清一平和タンヤオ二盃口、ドラドラ!」

京太郎「いやー、おかしいなとは思ってたんですよ、俺も」

はやり「チューレンでもちらついちゃったかな?」

京太郎「う……」

はやり「練習だからって、あんなの上がっちゃダメだぞ☆ 死んじゃったら元も子もないからね☆」

京太郎「うーっす……地道にいこう」


・雀力+3
・はやり好感度+1
・技能経験値+10



揺杏「……向こうがとんでもない単語ばっかりなんだけど」

由暉子「腕が鳴りますね」

成香「ここでいい結果になれば、予選に向けて弾みもつきます」


京太郎「……頼もしいなぁ」

はやり「それじゃ、こっちは先に切り上げておこうか」

京太郎「ですね。いやー、しかし暑いな」

はやり「ほんとにねー。はやりもちょっと薄着だけど、汗が止まんないぞ☆」

京太郎(谷間に流れ込む!)カッ

はやり「おっとと……ここもね、ほっとくと蒸れちゃって、汗疹になったりするひともいるんだ」

京太郎「そうなんですか」ガンミ


成香「そうなんですか?」

由暉子「そうですね。大変ですよ、夏は。勉強するとき、アイスノンに乗せておきたいくらいです」

揺杏「ほーん」

成香「揺杏ちゃんもないわけじゃないし……」

揺杏「汗疹の心配なんてしたことないけどなー」


京太郎「……ふぅ」(耳を澄ましている)

はやり「いい環境で練習できてるみたいだね★」

京太郎「め、滅相もない(震え声)」


>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)

 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇
(プロに勝利すれば好感度+1。やや手加減以上なら+3、その場合は四回判定のみ。本気なら勝敗問わず経験値+10)
(大学組と打つ場合は、Aに準拠)
 D京太郎指導 雀力編 雀力2~4・好感度1~3(全員なら1、一人なら3)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)
 D一年指導 執事編 執事+4

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用3~5、好感度+1(在校生から一人)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長&監督好感度+1
 C一年指導 雑用編 雑用+4
 Dプロから電話 雑用3 執事1 プロ好感度2~4 夜行動は、試合観戦固定


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


>指導、ゾロ目

京太郎「さて、はやりさんが受け持ってくれるなら、俺は残りを、と――」

京太郎「強豪プロ、かつ牌のお姉さんでもあるはやりさんは、初心者からセミプロまで、分け隔てなく指導できてしまうのだ!」

京太郎「……俺もいつか、それくらいになりたいなぁ」

はやり「牌のお兄さんの席はいつでも空いてるぞ☆」

由暉子「その席に京太郎が座るのは――私が牌のお姉さんになってからです」

はやり「よぉ~し、全力で阻止しちゃうぞ☆」

京太郎(お願いだから仲良くして……)


>指導相手
1 成香
2 揺杏
3 由暉子
4 三人

安価↓2


>由暉子


由暉子「――私はこっちですか」

京太郎「なんか打ちだしそうだったからな」

由暉子「練習ですよ?」

京太郎「もちろんそうだな。けど、それで潰れられても困る」

由暉子「……大丈夫だと――」

京太郎「はやりさんもプロだし、そこは信頼してる」

京太郎「けど、必要以上に踏み込みすぎると、痛い目にも遭う……まだ今週も始まったばかりだからな、冷静にいこう」

由暉子「……つまり、私は守っていただいてしまいましたか?」

京太郎「リスクを避けただけだ。落ち着いたら、少し見てもらうといい。ってことで、それまでは俺と練習だ」

由暉子「……はいっ」ニコニコ

京太郎「……嬉しそうだな?」

由暉子「もちろんです。僥倖でした。やはり練習でやる気になるのはいいことのようです」

京太郎「……はやりさんに見てもらったほうが、伸びると思うけどな」

由暉子「私はどちらかといえば、京太郎に育ててもらいたいです」タプンッ

京太郎(なぜ強調する! しかも目が離せん!)クワッ

由暉子「しっかり育ててくださいね、京太郎」

京太郎「お、おう」フルフル

由暉子「手がこっちに向かってますが、大丈夫ですか?」

京太郎「大丈夫だ、問題ない」フルフル

由暉子「それならいいのですが。では、しっかり練習してください」ユサユサッ

京太郎(ぬあああああああああ! 耐えろ、練習するんだああああああ!)

>雀力コンマ判定
自動成功、ゾロ目&±1で大成功

安価↓1


>成功

京太郎「――ポン」

由暉子「どうぞ」

京太郎「………………」グッ フニッ

由暉子「んっ……」ピクッ

京太郎「……いや、河から拾っただけだからな?」

由暉子「わかってます」

京太郎「その……手配を分けて置くのは、よくないと思うんだが」

由暉子「こうしておかないと、倒してしまうかもしれませんから」

京太郎「でも、あの……たまに、手が……触っちゃうし……」

由暉子「不可抗力ですから」

京太郎「……なら仕方ないな」

由暉子「はい」

京太郎「不可抗力だもんな」

由暉子「です」

京太郎「…………ポン」

由暉子「どうぞ……んぅ、あっ……」

京太郎(……いかん、次で……次でやめないとおおおおおおおおおお!)フニフニフニ

由暉子(……ちょっと、効果が……ありすぎてしまいましたね……)///


・由暉子好感度+6
・雀力+6


ひとまずここまでー
あとは下校と夜行動、ですが今日は無理かと思います
できるとしたら、深夜でしょう

では、ありがとうございました


----------------------------------------------------------------

和「痴女ですって」

由暉子「抱きつかせて、顔を埋めさせたあなたが言うことでは。しかもカラオケなんていう、暗闇の密室で」

和「………………」

由暉子「………………」

咲「やっぱりあれはいけないね」

照「うん。争いしか生まない。あんなものはないほうが世のためだね」

シロ「京太郎が泣くよ、そうなったら」

----------------------------------------------------------------


~部活終了後

京太郎「俺は耐えた……やりきったぞ!」

由暉子「お疲れさまでした」

京太郎「はやりさんも、ありがとうございました」

はやり「ううん、な~んにもしてないよ☆ それじゃ、またなにかあったら呼んでね!」

京太郎「あ、タクシーお呼びしますので……」

晴絵「タクシーお待ち!」

京太郎「……それでいいんですか」

晴絵「よくねーわよ。来ないと次の牌のお姉さんに推薦するって脅されたのよ」

はやり「そんなことしてないぞ☆」

晴絵「クールなところが新しい牌のお姉さんにぴったり、なんてセリフが脅しじゃないと?」

はやり「素直に褒めたんだけどなぁ……」

晴絵「2歳差の相手に勧めないでくださいって……はいはい、もう帰りますよ」

京太郎「連日すいません」

晴絵「いやいや、ユキちゃんは面白かったからいいよ。いつでも遊びにおいで」

由暉子「ありがとうございます」

京太郎(……これ絶対、練習のこと以外も話してるだろ)

晴絵「んじゃねー」

はやり「お疲れさまでした☆」

揺杏「っしたー」

成香「ありがとうございました……はぁ、大変でしたね。教わったことが多すぎて、整理するのも大変です」

京太郎「俺がメモっておきましたから。今度資料にして、お渡ししますね」

成香「あ、ありがとう……ございます」ニコッ

揺杏「っしゃー! それじゃ、片づけて帰るぜー!」

由暉子(………………そんな、私に夢中だったはずなのに……どうやって……そんな時間が、いつ……)

京太郎(同時にいくつものことができないと……執事なんて務まらないからな!)フッ



京太郎「さて――掃除はこの辺で。軽めにしておいて、早く帰って休むのを優先しましょう」

揺杏「お、おう」

成香「軽く……これで?」

由暉子「まるで新品の部室です」

京太郎「いやー、あんまり見ないでくれよ。手抜き掃除なんだからさ」

成香「いつもより、お掃除早いですし……」

京太郎「普段はほら、みなさんが活動中に、邪魔しないように気を遣ってますからね」

由暉子「気づいたら綺麗になってるのは、いつ見ても驚きますけどね」

揺杏「ま、私の手間が減っていいこと尽くめだ! さぁ帰ろう!」


>下校遭遇判定
1成香、3誓子、5揺杏、7由暉子、9爽

安価↓1 コンマ一桁


>ゾロ目、任意で一人選択(有珠山メンバーから)

安価↓2


>由暉子

由暉子「むー」

京太郎「……どうしたんだ、なんか膨れてるけど」

由暉子「京太郎、私に夢中だったはずなのに……どうしてほかのことをする余裕があったんですか」

京太郎「夢中って……」

由暉子「違うとでも?」

京太郎「否定できません……」

由暉子「まぁそこは構いません。いえ、構いますが、論点は別のところなので」

京太郎「まぁ、自分のツモ番は行動制限されるけど、それ以外は耳と手を仕えるからな」

由暉子「つまり?」

京太郎「聞き耳立ててメモを取る。もちろん、打ちながらもはやりさんの言ってることは、しっかり聞いて覚えてたけど」

由暉子(……どれだけハイスペックなんですか、京太郎は)

京太郎「まぁ全部取りきってはいないから、あとで思いだして、アウトプットしないとだけど」

由暉子「……京太郎が、すごすぎて……とても、追いつける気がしません」

京太郎「そうか? まぁ……この辺は、要は技術だよ。死ぬ気で叩き込まれれば、ある程度は誰でもできるようになる」

由暉子「そうでしょうか」

京太郎「……死ぬ気で叩き込まれれば、な」ブルッ

由暉子(聞かないほうがよさそうです)

京太郎「とにかく、こういう技術はどこで役立つかわからないから、なんでも覚えておくもんなんだ。教えてくれた師匠には感謝してもしきれない」

由暉子「誰かの役に立つために、どうして京太郎が無理を……」ハッ

京太郎「由暉子も――色々と、覚えがあるんじゃないのか?」

由暉子「私は……頼られることが、嬉しかったので」

京太郎「俺もそうだよ。根本にあるのは、もっとネガティブな感情だったけどさ」

由暉子「ネガ……」

京太郎「……こうでもしないと、居場所がないんじゃないかって思っただけだ」

由暉子「ひどい……」

京太郎「いや、誰もそんなこと言ってないからな? 勝手に思って、思いつめて、示されたチャンスに飛びついたんだよ」

京太郎「で――その結果、培った技術のおかげで、あちこち派遣されても困ることはなかったしな。やっておいてよかったよ」

由暉子「……私は」

京太郎「ん?」

由暉子「私は……きっと……京太郎が、なにもできない人だったとしても――」

由暉子「なにかをしようとしてくれる、それだけで……京太郎がいてくれることに、感謝していたはずです」

京太郎「……どうだろうな」

由暉子「きっとです……絶対です……」

由暉子(京太郎を通して、過去の自分を見て、そう思ったのだとしても……)

京太郎「……ありがとな」

由暉子「いえ……」

由暉子(人に支えられる、その嬉しさは変わりません)

由暉子(京太郎の素晴らしさは……助力そのものではなく、助けようと傍にいてくれる、その存在なんですから)

・由暉子好感度+1


~月曜、夜

~家


京太郎「――さて、夜です」

京太郎「やることは色々あるような、ないような……」

京太郎「とはいえ、週末は埋まってるから、デートは無理だな。うん」

京太郎「……はぁ、デートしてぇ。とか言ってる場合じゃないか」


>夜行動選択
1 電話する (対象は一人、選択肢次第で好感度0~6上昇。追加でメール数人に、固定で1、倍成長なし)
2 メールする(二人選択で好感度1~3成長。その後複数に1成長、ただし週末倍成長に含まれない)
3 市場通い(早朝行動、執事上昇+北海道料理スキル1/5成長)
4 寝る(翌日好調)
5 はやりん指導メモをまとめる

安価↓2 ※人物は別途安価します


>市場通い

~火曜、早朝

京太郎「ヒャッハー、新鮮な海産物だぁ!」

「待ってたぜー、お兄ちゃん!」
「兄ちゃんの作る飯、楽しみにしてんだぜ、こっちはよぉ!」
「野菜も忘れないでよ!」
「肉もあるんだぜ!」

京太郎「さて――そんじゃ、酒のアテと朝飯ってことで、いっちょやりますか!」

京太郎「お待ちよ!」


>執事判定
自動成功、ゾロ目&±1大成功

安価↓1


>大成功

京太郎「まずはアテに、タコとエビのカルパッチョだ」

京太郎「ホタテはバター醤油で、生の食感も残した状態で」

京太郎「皮を剥いて、パリッと焼いたアスパラも、カキを使ったXO醤風ソースと合わせてどうぞ!」

京太郎「あとは土鍋で炊いた飯、そこにトキシラズの塩焼き、しじみの味噌汁――」

京太郎「さ、冷めないうちにおあがりよ!」

「あひぃんっ!」ビクビクッ
「ふまっ、うまああああっっ!」
「あああ、蕩ける……炙られた鮭の脂が、口で蕩けおる……」
「しじみのダシが肝臓に沁みるぜっ……」

京太郎「さて、締めはこいつだ。フルーツトマトのゼリー」

京太郎「保冷剤もたっぷりだから、持って帰って午後の暑い時間に食ってもうまいっすよ」

「はあああああ、リコピンが染み込むうぅぅぅっっ」
「十年若返ったわぁ……」
「あぁ~、生き返るわぁ~」
「こいついつも生き返ってんな」


京太郎「――お粗末!」


・執事+14
・北の食材取扱い資格、1段階成長(3/5)



-------------------------------------------------

という感じで、やっぱり深夜帯になりましたが、これで月曜終了
次は火曜からで、再開は来週になる予定

日誌は……ネタ次第です、はい
では、ありがとうございました


現役有珠山部員の好感度と、自分の雀力が伸びるってだけです
雀力は判定あり
好感度は全員1、一人だけさらに+2、みたいな?

書いとかないと忘れそうだ……


【二年目6月第三週月曜】

 本日の成果
 ・タコとエビのカルパッチョ
 ・ホタテバター
 ・焼きホワイトアスパラ XO醤ソース
 ・トキシラズの塩焼き
 ・しじみの味噌汁
 ・トマトゼリー

 ほぼ手を入れなくていい食材が豊富で、逆になにを使うか迷うことにもなります。
 アスパラなんかは、塩だけでもよかったのではないでしょうか。
 お米も水もいいもので、市場で屋台のように料理するのも、いい経験になりました。

――――――――

『京太郎くんも、朝早いね~』
『おはよう! でももう火曜だね』
『それをチェックして書き込んでいる君らも相当だがな』

 さすが、旅館と料亭のお嬢さん方、朝が早くていらっしゃる。

『まだ誰も見てないみたいだね~』
『当日の夜更新が、恒例だったからな。夜更かししていたやつが机で寝ていた』
『板長さんが、味見してやるから送れだってさ』

 いやいや冷めますって――あ、食材の要求か。
 和歌山からと違って、北海道からは大変だな……空輸?
 個人で手配できないな、これは。

『父が、鮭児が揚がったら回してほしいと……』

 時期が違うし、そもそもお目にかかれるかどうか――あ、冗談か。
 トキシラズだって、市場の人たちが自分たち用に取っておいたのを、調理させてもらったんだしなぁ。
 俺も一箸程度いただいたけど、あれはやばかった……それ以上って思うと、鮭児はほんとにやばいな。

『い、板長さんが、そんな珍しいもんはまずこっちだろ、だって~』
『父もこれは譲れんと言っている。実に強情でな』

 やべぇ。

……………………


~清澄

「って、なんか早朝に更新されてる!」
「これは玄さんと……お姉さんでしょうか」
「あとは辻垣内さんね」
「それに、京太郎の師匠連中じゃな……」
「海鮮タコスはタコスの女王だじぇ。このうまそうなので作らんとは……会員としての自覚が足りないじぇ! 実にけしからん!」
「えらく熱が入ってますね」
「この幻のなんとかっていうので作ったら、どれだけのタコスパワーになるんだろ」
「……こっちに回させるか」
「ただでさえややこしゅうなっとるんじゃ、やめときんさい」
「そもそも回って来ても、誰も作れないよね」
「そこは先輩が直々に持って帰ってくればいいんじゃないの」
『それだ!!!!』
「……ムロやっちゃったね」
「えっ、えっ?」


~龍門渕

「幼い頃、一度だけ口にした記憶がありますわ」
「滅多に出回るものではありませんし、なにより地元漁師とのコネが重要になりますからね」
「なんでも金で手に入るってわけじゃねーからなぁ」
「その通りだぞ。金で手に入るものなど泡沫の夢に過ぎん。真に価値あるものは誰かとの繋がりが生むものだ」
「ボクたち、龍門渕麻雀部みたいにね」
「…………言ってて、少し恥ずかしかった?」
「……多少」
「なにを恥じ入ることがありますの! 衣、一の言う通りですわ!」
「そーそー。ちょっとキャッチボールしようってだけで、ユニフォーム着込んでくるより恥ずかしくねーって」
「誰のことを言ってますの!」キィッ


~白糸台

「うぇ~、トマトやだ~」
「レーズンだけじゃなかったの」
「食べられるよー……食べられるけどさー? わざわざトマトで作らなくていーじゃん! メロンあるじゃん! 夕張メロン!」
「夕張は、大変だから……」
「なにが?」
「なんだっけ……財政、とか……いまはどうなってるか知らないけど」
「だったらなおさら売ろうよ! じゃんじゃん作って夕張メロン売り捌こう!」
「あんまり多く作ると、作物の価値は下がって……」
「なんで?」
「どう説明すればいいのか……」
「ドラは数が少ないから一飜がつく。全部の牌がドラになれば、そうはならなくなる」
「おお、なるほど!」
「すごい、理解した!」
「じゃあ一個だけ作って億で売ろう! それからいっぱい作ってゼリーにしよう!」
「もうこれメロンゼリー食べたいだけだね」
「作って、空輸してくれないかな?」


~永水

「食材でっ……釣るなんてっ……」
「こ、こっちも負けねーですよー! 豚さん牛さん鳥さん、根菜だって豊富ですよー!」
「……なんの話でしたっけ」
「京太郎先輩の餌でしょ? 食材で誘われる麻雀プレイヤー、なんか新鮮じゃない?」
「食材、だけに……」
「ふくっ……んっ、ふっ……ふふっ……」
「あ、姫様のツボに」
「冗談はさておいても、その辺りの案内が、私たちは行き届いていなかったわね」
「あー……京太郎はあの頃、普通のお店で普通に選んでましたねー」
「社や本家に届くものなら、品質も間違いない……」
「どうして使わなかったんですか?」
「湧がお怒りのようです」
「怒ってないから! あ、あの、本当ですっ、そんな……滅相もなく――」
「明星の冗談よ、湧」
「で、どうしてです?」
「……私たちは、学校や部員の魅力を伝えて、来てほしかったから」キリッ
「そうですよー。食べ物がおいしいに越したことはないですが、あくまで付加価値ですからねー」
「私たちや学校、麻雀部のことを想って来てくれたほうが、何倍も嬉しいものね……」
「そ、その通りです! けして、あの、伝え忘れていたわけでも、そういう話をする機会がなかったわけでもなくっ、そのような浅い関係だったわけでもっ……」
「あの、姫様、その辺で……」

 ※永水派遣終了時好感度
・神代小蒔  34(好き)
・狩宿巴   36(好き)
・滝見春   66(大好き)
・薄墨初美  59(好き)
・石戸霞   52(好き)
・石戸明星  34(好き)※エンドなし
・十曽湧   13(友人)※エンドなし

「……そこまで、低くない」
「一番高いのに伝えてなかったはるるの責任ではー?」
「えっ」
「あらあら」
「毎日お弁当を、食べさせっこしていたそうですけどねー」
「そ、そうなんですか、春!?」
「落ち着いて、姫様……してたのはしてたけど」
「あらあら」
「お従姉さま、なにか降りかけてますよ!」
「……あのときは、なんか軽かったから、悪印象だっただけで……いまは、そんな……ことも……」ブツブツ


~宮守組

「東北もさー、お野菜果物、いっぱいあっておいしいよねぇ」
「お料理の味付けとかも違うし、変わった郷土料理も多いのに!」
「お水もお米もー」
「ソレハ、モウイイカラ!」
「あー、でも失敗だった! 料理上手だなー、くらいにしか思ってなかったけど……そういうの、案内できなかったなぁ……」
「っていっても、私たちもそこまで詳しくないよね」
「サエ、ジョウズ!」
「うーん……まぁ料理はするけど、普通にお店で買ってる食材なわけで……」
「お鍋とかのとき、スーパーでこっちだけのお野菜とか、教えてあげればよかったよー」
「無難に済ませてたもんねぇ……」
「つ、次よ! 次があるわ!」
「ツギ、アッタトキハ……」
「そうだねー、特別な食材とか、教えてあげたいよー」
「……まぁ東京だと見つからないけどね」
『あっ』


~阿知賀

「あんたは遅かったの? 和菓子屋の娘さん」
「ま、真面目に手伝ってたんだよ! そういう神社の子こそ!」
「……あたしはこれ、この夜更かし組の人と一緒っていうか」
「……ごめん、ホントは私もぐっすり寝てた」
「ま、まぁまぁ二人とも!」
「私たちも、たまたま気づいただけだから~」
「でも二人とも、普段からこの時間でしょ?」ズバッ
「な、慣れてるだけだよっ」
「そうそう! 体内時計が、そうなってて……」
「……たまには手伝ってるのよ?」
「わ、私もっ……ちなみに灼さんは?」
「ボーリングは、朝から特になにもないし」
「なになに、だらしない娘さんたちねー。特に憧ぉ、夜更かし寝坊とか、肌が荒れてきたんじゃないの~?」
「……まだ若いから平気だし」
「妹よ、お前は姉にケンカを吹っ掛けたわね」
「はぁ!?」
「握りなさい!(コントローラーを)」
「意味わかんないっ(でも握る)」
「始まりました、第二回新子杯DまもなくE、マリカーバトル。実況は私、鷺森灼」
「解説は高鴨穏乃でお送りするよ!」
「姉妹でゲームか~、私たちもあとでしようね~」
「そうだね~、お姉ちゃ~ん」


~姫松

「いま思たらなぁ……」
「ん?」
「私らのために、こっちの料理の研究とか、頑張ってくれてたんやなぁて……実感させられるねん」
「そやんなぁ……それでなくても、来て早々に、私の誕生日に料理だしてもろたし……」
「それやのに二人とも、こないだのお好み焼きであんなこと言うて~」
「ふぐっ」
「ぐふっ」
「ちょっと可哀想やったんと違う~?」
「わ、わかってますし!」
「せやからちゃんと、フォローをですねぇっ……」
「あとから口で言うても、どうにもなぁ~?」
「あぐっ」
「うぐっ」
「――というわけでや~」
「なんか秘策が!?」
「……あかんて。代行を信頼したら、また末原先輩みたいに――」
「二人にはこれから、料理の練習をしてもらうで~」
「は?」
「はい!」
「いや、なんでや!」ビシッ
「はっ――そ、そうですよ、そんな時間ありませんて!」
「……私は思たんよ~、二人に必要なんは、練習ちゃう……既存の固定観念を取り払う、斬新なアイディアとイメージやて!」
「な、なんかそれっぽい……」
「騙されたらあかん!」
「え~、騙してへんよ~。それに料理いうんは、集中、再現、発想、アレンジと、麻雀にも不可欠な要素を磨く訓練になるんやで~」
「そう……かも、しれません……」
「あかんて! そんなんしてる人、よそにおらんし――」
「せやろか~? 京太郎くんの料理の腕が、この話の発端やで~?」
「――っ!」
「――っ!」
「加えて――年頃の女の子の料理が嫌いな、男子高校生がいるやろか?」
「あ……あ、あぁ……」
「そ、そんな餌に、私らが――」
「……京太郎くんに手作りお弁当とか、最高やん?」
「やるで漫ちゃん!」
「とびっきりおいしいの作らなな、絹ちゃん!」
(……落ちたな)ニヤリ



~千里山

「……あー、いま従妹がアホなことなってる気がしますわ」
「どっちや」
「妹さんのほうで」
「……赤阪か。まぁそれやったらええやろ、マイナスにはならんやろし」
「そういや、すごい人なんですか、あの人?」
「せやな。善野監督からチーム引き継いで、永水にシード譲ることにはなったけども、全国出場と準決勝まで駒進めたんは事実や」
「アクシデントによる交代でそれは、チームの掌握も考えると、すごいですね」
「――ちゅうても、去年はまとまった三年おったし、洋榎もおった。で、今年は絹恵がおるとはいえ、新しい選手を見出す必要がある」
「つまり?」
「あいつの真価が問われるんは、今年になるやろないうことや」
「それ、親バカ挟んで言うほどのことですか?」
「な、なにが親ばかやねんな」
「ヒロちゃんキヌちゃん、さりげに褒めて上げてましたやん」
「これで、家やとダメだししたりしてる思うと、ちょっと笑えますね」
「ほう、そのまま笑っててもらおかい、泉」
「え、ちょ、なんで私だけ――」
「笑たんあんただけやし」
「ちょ、部ちょ――」
「はいはい、こっちきーやー。先週のテスト結果、えらいことなっとるからなぁ。いまのうちに補習しよか」
「しかもそっち方向ですか!? やっ、あの、今週予選ですし――あああああああああああ!」
「グッバイ、泉」キランッ



~H大組

「あー、いま後輩が――」
「それは天丼やなくて、手抜きや」
「ちゃうて、一巡先がやな――」
「いまなったんやったら、一巡先ちゃうのよー」
「してやられてんで、怜」
「いやいや、鋭いツッコミは大歓迎やで。ただまぁ、ボケをボケきらせず切るんは――」
「予選の応援行きたいなぁ」
「それはあかんやろ!? ぶった切りやん、ネタもボケも会話の流れもなくなったやん!」
「行きたいんはやまやまや、でも――」
「先立つものがあらへんのよー」
「シェアして暮らしてても、自活はお金かかるもんなぁ」
「学費だしてもろて、少額ながら仕送りもしてもろてたら、小遣いせびるわけにもいかんし……」
「勉強しながらアルバイトするのも、成績落とさんとなると、限界あるし……」
「こうなったらアイドルでもするか」
「竜華がプロなってたら困らんかったのよー」
「そうなっとったら、この場におらんやん」
「夢見てても始まらんで。北海道は諦めて、夏に備えて勤労、節約、貯蓄や」
「……大学でできた友達がうちをシカトします。生きるんて辛いなぁ」
「ボケきらせた結果がこれやで」
「どういうことや?」
「ツッコミ入れる気ぃなくなったいうことや」
「いや、そうやなくて――ボケちゃうで?」
「は?」
「それこそどういうことなのよー」
「アイドルやって稼ごうや」
「解散」
「そろそろバイト行くのよー」
「ほな、私は夕飯の買い物に――」
「なんでや、名案やろ! 竜華のおじさんの事務所で、3人組アイドルユニットでデビューや!」
「……なんで3人やねん」ハァ
「優しいなぁ、恭子は」
「で、抜けるんは誰よー。うちー?」
「アホいいなや。一番あざとくアピれるあんた外してどうすんねん」
「あざ……えっ?」
「まー、語尾といいな、わかる」
「!?」
「普通に考えたら私やろ。地味やし華ないし、プロデュース戦略考えるほうが、ずっと性に合ってるわ」
「さてここに一枚の写メが」ピロンッ
「なにな――うわっ、恭子かわいっ!」
「はぁ?」
「あー、代行にリボンスカートさせられた写真よー」
「なんで持ってんねん!」
「そちらの学校にスパイがおるんやで……」ククク
「だ、誰や……漫ちゃん……いや、そんなはず――」
「普通に考えたら、Qちゃんの従姉妹のどっちかよー」
「洋榎えええええええええええ!」
「絹ちゃんかもしれんのに……」
「で、どっち?」
「船Qはヒロちゃん言うてたかな――で、話戻すけど、これほどの逸材を切る手はないわな」
「ほなあとは怜で決まりやな。儚い系美少女アイドルとしてデビュー――」
「あほ。竜華には二人にないおもち担当してもらわんと」
「悪うございましたなのよー」
「言わせといたらええ、夢の話や」
「……っちゅーか、それやったら怜はなにすんねん」
「三人のプロデュ――」
『却下』
「……じょ、冗談やん。うちはほら、穿かない系美少女アイドルとしてソロ――」
「痴女か!」
「……もうええわ。その線で、おじさんに電話しとこ」
「えっ」
「よろしくー。私はもう、バイト行ってくるのよー」
「ほな、買いだしは私が行くわ。穿かない、留守番頼むで」
「誰が穿かないや! あの、竜華さん、せめて儚い系でなにとぞ――」
「もしもし、おじさん? うん、私やけど――」
「竜華あああああああああああ!」

 うちは声優事務所だからー、で切られましたとさ。じゃあゆ○かお○でいけるじゃん! やったぜ。
 なお竜華のおじさんの声優事務所設定は、某スレよりお借りしております。感謝感謝です。


~臨海

「アイドルですか」
「話題引き継ぐの、無理やりすぎません……?」
「お金かかるの?」
「むしろ稼げるわよ。うちなら明華とハオのデュオ、ネリーのソロってとこね」
「いや、明華はソロで歌唱力を活かすべきでは……」
「それだとアイドル感が薄れるでしょ。求められてるのはアイドルであって、歌姫じゃないの」
「歌姫アイドル、いるじゃないですか」
「あれは歌姫やってないときに見せる姿が、いいギャップになってアイドル感あるのよ」
「監督、アイドルに一家言あるんですね」
「まぁそれなりにね。次期牌のお姉さんも目星をつけてるし、色んなアイドルもチェックしてるわ」
「最近はアイドルも、麻雀強いもんねー」
「ネリーも知ってる人が?」
「765のマコト! あとハルカ!」
「あぁ……あの二人は別格ですね」
「……アイドルに、麻雀の強さは必要なのでしょうか?」
「弱いよりは強いほうが、活動の幅が広がるわよ」
「歌唱力だけでなく、アイドル性と麻雀力……あとは容姿ですか」
「加えて若さもでしょう」
「」
「あ、固まった」
「そうねアイドルは若さも大事よ間違ってないわ」
「あ、なんとか再起動ですね」
「目が虚ろですね」
「おもちもあるほうがいいよね!」
「なくても売れているアイドルがいるから、それはわからないわ!」
「急に元気に」
「彼に限っては、あるほうが断然好みでしょうけどね」
「ネリーだってあと二年もすれば……」
「まぁ怖い。でも期待しています」ニコニコ
「むーっ!」プクー
「……私も、あと一年で……少しは……」
(これにひと言告げる勇気はありません、さすがに)


~T大組

「おはよう」
「……やってくれたな」
「名前はだしてないだろう」
「まぁけど、巴やとは思わんとやろ」
「なら私と哩の二択になるなぁ……?」
「でも――京太郎くんは、菫さんのことを、真面目で自分に厳しい人だと思ってますから……」
「おい待て。なんだその、本当はポンコツみたいな言い方は」
「違うのか」
「お前に言われたくない!」
「ん? それやと私やちゅーて思われっとやろ! なんとかせんね!」
「ならいまから書いてやる。寝落ちしたのは菫だとな」
「待て、訂正しろ! 机で落ちかけたが、最終的にはベッドに入った!」
「そうなると、最初の智葉さんが嘘吐きになっちゃいますけど」
「よし、それでいこう!」
「異議なか」
「私が見たときは机で落ちてたんだ、嘘じゃないだろう!」
「たまたまそのタイミングだっただけで、一秒か二秒ほど――」
「明らかに十秒以上は意識が飛んで、舟をこいでいた!」
「もうこれ、全部まとめて書いてええんやなかか?」
「そうですね。えーっと……机で寝ていたと思いきや、本人の意識としては数秒、しかし第三者には数十秒ほどにも――」カタカタ
「一、二秒だ!」
「十秒以上、だ!」
「……細かかぁ」
「仲いいですねぇ……修正して、結局起きて、ベッドで寝たそうです、と。はい、おしまい」
「……まぁ、いいだろう」
「致し方ない、か」
(あ、いいんだ……)
(ほんなこつ、似た者同士ばい)


~プロ

 心が折れたのでなしです


いや~乱世乱世
今日は17:00から始められればと思います

鮭児は時期外れです、だから冗談だと京ちゃんも気づきました

現在のカップ、淡は育成中にてほぼE、憧はDで育成を止めたものの成長を続けてしまいEに迫っている
成長の原因はリッツの絵にあるというのが専門家の見方


~二年目6月第三週火曜、朝

京太郎「――仕入れた分で弁当も作れたし、そろそろ行くか」

京太郎「そろそろ牛肉とかラム、マトンなんかにも手をだしたいとこだが……」

京太郎「あー、言ってたら肉食いたくなってきたな、肉……今夜は焼肉すっかなー」

京太郎「いやいや、飯のことばっか考えてちゃだめだ。朝練に集中しないと」


>登校遭遇判定
1成香、3誓子、5揺杏、7由暉子、9爽
偶数→朝練

安価↓1 コンマ一桁


>朝練 予選前の朝練期間がルーラ癖にばっちりハマってる


京太郎「……朝練っていいなぁ」

揺杏「なにいってんのこいつ」

由暉子「私も朝練好きですよ。朝から京太郎に会えますし」

成香「予選前ですからねっ、気も引き締まります」

京太郎「二人にはこのトマトゼリーを差し上げましょう」

由暉子「ありがとうございます」

成香「いただきますね……はぁ、冷えてて甘くて、おいしいです」

揺杏「……別にいらねーし」

京太郎「そんな涙目にならなくてもあげますって……」

揺杏「いらねーし!」

京太郎「まぁ練習真面目にしてくだされば、ですけど」

揺杏「してるだろ!」

由暉子(楽しそう……)

成香(おいしかったなぁ……)

京太郎「ということで、続けて頑張りましょう」

>コンマ判定
コンマ一桁0・1で成香、4・5で揺杏、6・7で由暉子

安価↓1


>ゾロ目、超練習

京太郎「じゃ、昨日の戦績一位は先輩たちと。残りは、俺が見ようか」

「……くっ」
「やったぜ」
「だから視線が」
「ま、まぁ朝練のうちだけですから……」


由暉子「………………」グヌヌ

揺杏「はぁ~、ゼリーうまー」

成香「結局、練習前にもらって……京太郎くん、やっぱり甘いですよね」

由暉子「そこがいいんです」

揺杏「ゼリーは甘いけど、京太郎は甘くないだろー」

成香「……揺杏ちゃんは、それ以上に自分に甘いから気づいてないだけです」


京太郎「あ、そうだ。お前らにもあげよう……ま、対局のあとだな」

「ありがとうございます!」
「やる気が出ます」
「あとで作り方も教えてくださいね」


・雀力+3


~火曜、昼

~教室

京太郎「はぁ~……冷めてもおいしい、鮭のほぐし身……」

由暉子「味が濃いですね。ご飯と一緒に口に入れると、香りも広がります」

京太郎「……どうして自然に俺の弁当から?」

由暉子「聞いたじゃないですか、いいですかって」

京太郎「そうだっけ?」

由暉子「そうです。でももらいっぱなしは悪いので、お返しに差し上げます」

京太郎「おー、おいしそうだな」

由暉子「おすすめはこちらのハンバーグです、中にウズラが入っています」

京太郎「いや、それメインじゃ――」

由暉子「いいからどうぞ、遠慮なく、ガッツリと」ズズイ

京太郎「お、おう……では、いただきます」アムッ

由暉子「いかがでしょう」

京太郎「ふむ、ふむ……なるほど、ウズラのゆで卵にも味を染み込ませてあるのか。ハンバーグの照り焼きソースと相性がいい」

由暉子「おいしいですか?」

京太郎「おいしい。由暉子のお母さんは、料理上手だな」

由暉子「実は私の手製です」

京太郎「……すまん。由暉子は料理上手だな」

由暉子「母の指導です。それに、京太郎と比べればまだまだ」

京太郎「いや、十分だって。もう一つ食いたくなる」

由暉子「ではどうぞ」

京太郎「それは悪いだろ、さすがに」

由暉子「ダイエット中ですから」

京太郎「それこそ必要ない」

由暉子「では京太郎のオカズをいただきます。そのホタテとエビの炒め物、少しください」

京太郎「いいぞ、ほら」アーン

由暉子「!?」

京太郎「……っと、置いたほうがいいか――」

由暉子「はむっ!」

京太郎「……どうだ?」

由暉子「京太郎の、味がします……」ポー

京太郎「別方向の意見が聞きたかったんだが」

由暉子「毎日食べたいくらいです。さ、お返しにどうぞ」アーン

京太郎「…………いただきます」ハムッ

由暉子(ああ、最高です……もうこれエンディングでいいんじゃないでしょうか)


>移動選択
1 部室
2 中庭
3 屋上
4 教室
5 学食

安価↓2


>中庭、成香遭遇

京太郎「ふぅ――真屋家の味、参考になったなぁ」

京太郎「とはいえ食べ過ぎたし、ちょっと休憩を……ん?」

成香「あ……京太郎くん、こんにちは」

京太郎「成香先輩、お疲れさまです……こちらでお昼ですか?」

成香「うん、さっきまで。友達が飲み物とお菓子を買いに行ってるから、私はお留守番」

京太郎「甘味とお茶ですか――」

成香「――っっ!」

成香「だ、大丈夫だから! みんなすぐ戻ってくるし、それに休み時間ももう終わる――」

京太郎「どうぞ。スコーンでもと思いましたが、食後ですし、薄く伸ばして焼いたクッキーをご用意しました」

京太郎「ミントなど、ハーブを混ぜた生地で、香りと清涼感を楽しんでいただけましたら」

京太郎「お飲み物は、ダージリンのアイスティーをご用意しています。お代わりはいつでもお申しつけください」

成香「遅かった……それに私も、芝生に座ってたのに、どうして椅子に座ってるんでしょうか……」

京太郎「お嬢様を芝生に直接座らせては、申し訳が立ちません」ハハハ

成香「誰に立たないの……もう」フフッ


「あ、見たことない人がいる」
「男子? じゃないね、どこかの家の執事だ」
「成香の家の人?」

成香「ち、違います! 後輩の子で……」

京太郎「はじめまして、お嬢様方。成香様にお仕えしております、須賀と申します。よろしければ、お座りください」

「あら、行き届いてること。では」ギシッ

京太郎「おぅふ」

成香「そっちじゃなくて! 椅子にだよ!」

「えー、こっちも座り心地いいのに」

成香「京太郎くんが困ってるから……」

京太郎「少々驚きましたが、この程度なんということはありません。望むところです」ググッ

成香「うわぁ……」

京太郎「い、いえっ、そういう意味ではなく――」

「からかうのもそのくらいで」
「ん、そうね。ありがと、執事さん」
「というか二年の転校生でしょ……ね、須賀京太郎くん」

京太郎「ご存知でいらしたんですか……」

「そりゃ有名人だからね」

成香「知ってて座るなんて……って、飲み物とお菓子は?」

「買う前に気づいたから、戻ってきたの」

京太郎「お待たせしました。お嬢様方もどうぞ、お召し上がりくださいませ」

成香「………………誰にでも」ボソッ

京太郎「えっ」

成香「……別にっ」プイッ

京太郎「え、あの、えっと……」

「だーいじょうぶよ、拗ねてるだけだから」
「たまにこういうことあるだろうけど、よろしくね」
「いい子なのは間違いないから」

京太郎「ええ、それはもちろん存じておりますが……」

成香「な、なにいってるのっ」////

「あー、暑いわー。アイスティーがおいしー」
「食べる前からご馳走さまだわ……」

成香「ち、違うっ、そういうのじゃ――」

・成香好感度+2


~火曜、放課後

~部室

成香「――っていうことがあって……」

由暉子「京太郎はそうやって、誰にでも背中を差しだして座らせるのですか」ジトー

京太郎「い、いや、予想外だったんで……けど、あそこで跳ねのけても危なかったし……」

揺杏「どれ」

京太郎「させねーよ!」

揺杏「練習だよ、練習! 私らが疲れて動けなくなったら、そういう機会もあるだろ!?」

京太郎「ねーよ! そういうときは、こうやって運ばせてもらいますので!」フワッ

揺杏「ちょあっ!?」

由暉子「――っ!」ガタッ

成香「お、お姫様抱っこっ!」

揺杏「い、いちいち言わなくていい!」

京太郎「……相変わらず軽いですよね、先輩」クルクル

揺杏「やめっっ、回すなぁ! いいから下ろせ、早く!」カァァッ

京太郎「――とまぁこんな感じですので、お座りいただかなくて結構です」

揺杏「ふぅ……ほんと、不意打ちはやめろって……」ドッキドッキ

由暉子「私が倒れた場合はどうするんで――」キョシュッ

成香「……キリがないし、そろそろ練習始めようか」

揺杏「お、おう、そうだな」ビクッ

京太郎(成香先輩が見たこともない怖い笑顔を見せている!)


由暉子「……私が倒れたときは」

京太郎「ちゃんと同じようにするから、大丈夫だって」

成香「そこ、静かにしてくださいっ」

揺杏「おい~、刺激すんのやめてくれよ~、頼むよ~」


>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・好感度1~2・技能経験値5~20 (プロのみ)
 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇
(プロに勝利すれば好感度+1。やや手加減以上なら+3、その場合は四回判定のみ。本気なら勝敗問わず経験値+10)
(大学組と打つ場合は、Aに準拠)
 D京太郎指導 雀力編 雀力2~4・好感度1~3(全員なら1、一人なら3)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)
 D一年指導 執事編 執事+4

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用3~5、好感度+1(在校生から一人)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長&監督好感度+1
 C一年指導 雑用編 雑用+4
 Dプロから電話 雑用3 執事1 プロ好感度2~4 夜行動は、試合観戦固定


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


>雀荘

京太郎(しかし、練習か……そうだな――)

京太郎「あ、ちょっと提案があるんですが、よろしいですか?」

揺杏「なに?」

由暉子「私も原村さんみたいに、なにか抱いてプレイする、ということでしょうか。具体的にはきょうた――」

成香「なんですか、京太郎くん」

京太郎「今日は3人打ちなしで、まず一年四人で対局してください」

成香「私たちは京太郎くんと、ですか?」

京太郎「いえ、それを見て採譜した上で、感想戦をしてください。それで最下位と入れ替わりに、成香先輩、揺杏先輩、由暉子――の順で、入っていってもらいます」

京太郎「もちろん、感想戦は毎回行って」

由暉子「……京太郎はどうするんですか?」

京太郎「それが、申し訳ないんだけど……ちょっと雀荘に行ってきたい」

揺杏「サボり?」

京太郎「一応、練習の予定です……だめでしょうか」

揺杏「んー……どうする?」

由暉子「反対です。京太郎の指導なしの練習は、効率が悪いと思いますので」

成香「私は……うん……別にいいんじゃないかなと」

揺杏「ってことだから、行ってきていいよー」

由暉子「1対1じゃないですか」

揺杏「私入れて、2対1だからね。ほーら、行ってこーい」ドンッ

京太郎「っと……すみません。それでは、少し失礼します」


由暉子「どうしてですか」ムー

成香「……ユキちゃんがそう思うのはわかるよ。だけど――」

揺杏「悔しいけどさぁ、私と成香じゃ練習相手に足りないんだよね……それを探して外に行くの、止められないだろ?」

由暉子「………………すみません。考えが至りませんでした」

成香「ユキちゃんが悪いわけじゃないよ」

揺杏「そう! 言外にでも、ンなこと言ってった京太郎が悪い!」

揺杏「ってことで、戻ってきたらなんか作らせよう。それまで私らは、言われた通り練習だ」

由暉子「はい」

成香「頑張りましょう。それでは一年生、卓についてくださ――」

「いつでもいけます!」
「おそらく、これの意図はレギュラー固定の意図もあるはずです」
「残り三日、レギュラー優先で練習組まれそうなので」
「ラストチャンス、決勝トーナメントの気持ちでやります!」

揺杏「……しっかりしてんなー」

成香「それじゃ、私たちは牌譜を採る準備を」

由暉子「はい」


>雀荘修行

京太郎「こっちの雀荘は、初めてだよな……(たぶん)」

京太郎「一応、晴絵先生にいくつか聞いてたけど……ここにしておくか、入り口の印象がいい」

京太郎「さーて、空いてる卓は……」

>対戦相手選択(無記入はモブ) 誓子、爽、晴絵、健夜、はやり、咏、靖子、照、シロ、ダヴァン、絃から選択
 安価↓2~4


 対戦相手モブ雀力:コンマ×10

(プロの場合、コンマが40・44本気、70・77で手抜き=1/10)
(それ以外のゾロで手加減=1/5、それ以外のキリ番でやや手加減=1/2)
(その他数字は選択)
(能力は本気・やや手加減で使用)


>咏、照、はやり

「もうだめだぁ……おしまいだぁ……勝てるわけがないよぉ……」

京太郎「」

「な、なんだあのバケモノ卓……」
「日誌の反応がなかったから、おこだとかなんとか……」
「意味がわからんぞ……」

咏「いや~、悪いねぇ、お兄さん。サインはまた今度だ」

照「一度でも上がれれば、という約束でしたからね。すいません」

はやり「同じ理由で、握手もだめだね、ざ~んねん☆」

京太郎(……見つからないように、別の卓に……いや、いっそ店を変え――)

照「京ちゃん、そんなことしたら大変なことになる」

京太郎「」ビクッ

咏「ちょーどよかったぜぃ、京太郎~。本気で対局する前の、肩慣らしさせてくんね~?」

京太郎「さ、先ほど打たれていたのでは……」

はやり「さ、座って座って☆」

京太郎(大魔王からは逃げられない……)

照「京ちゃんまでそんなこと言う……」

京太郎「なにも言ってません!」

咏「ま、覚悟決めなって~。そんじゃ、本気で打つかね」

京太郎「えっ」

はやり「うふふ、それでもいいかな~」

京太郎「あの」

照「大丈夫、鏡は使わない」

京太郎(逆に不利!)


>咏、はやりの本気度
1 本気
2 やや手加減
3 手加減
4 手抜き

安価↓1


>やや手加減

咏「まぁそんじゃ、鏡分だけ加減してやろうかねぃ」

はやり「本気は次の対局だからね☆」

照「……よろしくお願いします」

京太郎「まぁ……俺も練習に来てますので、強い相手となら断る理由はありません」

照「逃げようとしてたよね?」

京太郎「め、滅相もない……」

はやり「うふふ、お仕置きしちゃうぞ☆」

咏「師匠への背信行為は、許容できないねぃ」

京太郎(た、戦わなければ生き残れないっ……)


対局ルールは>>6

>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
咏 ↓1+176-10
照 ↓2+200
はやり ↓3+165
京太郎 ↓4+176+25

打点↓5


>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
咏 59+176-10=225
照 63+200=263 ツモ和了
はやり 32+165=197
京太郎 3+176+25=204

打点75→57 子:1000、2000

咏25000→23000
照25000→29000
はやり25000→24000
京太郎25000→24000


照「ツモ、1000、2000」

咏「ほーん、なかなかやるじゃん」

照「いつでも勝てるよう、仕上げていますので」

京太郎「空気がピリピリしてる……」

はやり「二人は仲悪いのかな~?」

咏「後輩相手に仲いいも悪いもないっしょ?」

照「越えるべきライバルとして見ているだけです。もちろん、尊敬の心はありますが」

はやり「そっかそっか☆ だってさ」

京太郎「……ならいいんですけど」

照「京ちゃんは心配性。妻の交友関係を気にする気持ちはわかるけど」

咏「お~いおい、私はまだ、妻じゃねーぜー?」

照「知ってます」

はやり「盛り上がってるぞ☆」

京太郎「帰りたくなってきた……」


対局ルールは>>6

>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
咏 ↓1+176-10
照 ↓2+200
はやり ↓3+165
京太郎 ↓4+176+25

打点↓5


>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
咏 49+176-10=215 テンパイ
照 52+200=252 △ ノーテン
はやり 6+165=171 ノーテン
京太郎 53+176+25=254 △ テンパイ

△が2差、流局

咏25000→23000→24500
照25000→29000→27500
はやり25000→24000→22500
京太郎25000→24000→25500


咏「いつでも勝て……なんだっけ?」

照「いまはまだトップです。京ちゃんは完全に上がる態勢でしたから、それを止めただけでも十分です」

はやり「惜しかったね~。ちょっと気配が濃くて、読まれちゃったかな?」

京太郎「くっ……」

照「京ちゃんも、鏡に頼りすぎちゃだめ……」

京太郎「の、ようです……」

はやり(といっても、まだ制御できてない状態だったような……?)

咏(夏で優勝すりゃ、相手選ぶくらいの余裕はできるし、もうちょい成長するっしょ?)

はやり(たぶんね~)

照「一緒に頑張ろう」

京太郎「はい!」

照「夫婦は支え合ってこそ」キリッ

京太郎「は、はぁ……」


対局ルールは>>6

>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
咏 ↓1+176-10
照 ↓2+200
はやり ↓3+165
京太郎 ↓4+176+25

打点↓5


>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
咏 51+176-10=217 テンパイ
照 73+200=273 テンパイ
はやり 72+165=237 △ ノーテン
京太郎 55+176+25=236 △ テンパイ

△が1差、流局

咏25000→23000→24500→25500
照25000→29000→27500→28500
はやり25000→24000→22500→19500
京太郎25000→24000→25500→26500


京太郎「お、俺の清老頭が……」

はやり「チャンタ系はわかりやすいからね☆」

京太郎「で、でもチャンタ系は安いし、振ってもいいやくらいの気持ちで……」

咏「そりゃ~、高校生レベルだろ」

照「広島の佐々野さんじゃない。それは無理」

京太郎「」

照「大丈夫、京ちゃん。まだ次がある」

咏「そうそう。それにはやりさんだって、役満捨てて止めに来てくれてんだし。そこはちょっと自慢していいんじゃね、しらんけど」

京太郎「そ、そうですよねっ……」

はやり「うんうん、すごいぞ☆」

照「でも、二人が加減してることを忘れちゃだめ」

京太郎「」

咏「……時に容赦ねーな、宮永ぁ」

はやり「麻雀に関してはストイックだよね、すこやんみたいに☆」

照「それは……複雑な気分です」

京太郎(素直に喜んだげて!)


対局ルールは>>6

>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
咏 ↓1+176-10
照 ↓2+200
はやり ↓3+165
京太郎 ↓4+176+25

打点↓5


破竹は破竹優先、しかし聖なる数字は破竹であっても役満
しかし今回は1差で流局でした。優先は>>6にある通り、流局>ゾロ目です
ので今回は泣く泣く流局です。役満で書いてたのをあとで気づいて消したのは内緒


と思ってたらうああああああああああ!
やっぱりか!
計算おかしい……おかしくない? って思いながら書いてたらやっぱりおかしいじゃないか!(憤慨)

直します


>>498の修正になります

>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
咏 51+176-10=217
照 73+200=273
はやり 72+165=237
京太郎 55+176+25=256 ゾロ目ツモ

打点27→72 聖なる数字、役満

咏25000→23000→24500→16500
照25000→29000→27500→19500
はやり25000→24000→22500→4500
京太郎25000→24000→25500→57500


京太郎「ツモです、清老頭。8000、16000」

はやり「お~、さっすが☆」

京太郎「さっきはああ言われましたけど、鏡にばかり頼ってきたわけじゃありません。俺も……一歩ずつ、進んできたんです」

咏「さて、宮永姉のコメントは?」

京太郎「京ちゃんが頑張ってきたのは、ずっと隣で見てきた私が一番知ってる。強くなったよ、京ちゃん」

京太郎「照さん……」ウルッ

はやり「………………はいはい! まだ終わってないぞ★」

咏「そーそー。そういうのは誰か飛ばしてから言うもんさ。加減してやってんだ、いいとこ見せてくれよ~?」

京太郎「はい!」

照「……じゃあ私が逆転したら、京ちゃんチューして」

京太郎「はい! ……え」

照「はいって言った」ガッツポ

咏「アホかぁ! させるわけねーだろ!」

はやり「そうだよ、それならいまから本気だすし!」

照「でも言質が……」

咏「京太郎! 負けたら許さねーぞ!」

はやり「ウルトラファイトだよ! 私を飛ばしてくれていいから!」

京太郎「あ、はい……頑張ります」


対局ルールは>>6

>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
咏 13+176-10
照 84+200
はやり ↓3+165
京太郎 ↓4+176+25

打点↓5

京太郎「京ちゃんが頑張ってきたのは、ずっと隣で見てきた私が一番知ってる。強くなったよ、京ちゃん」

京太郎「照さん……」ウルッ

なんという一人芝居


×京太郎「京ちゃんが頑張ってきたのは、ずっと隣で見てきた私が一番知ってる。強くなったよ、京ちゃん」

○照「京ちゃんが頑張ってきたのは、ずっと隣で見てきた私が一番知ってる。強くなったよ、京ちゃん」

です、はい
あと戻し忘れてましたが、咏ちゃん↓1、照↓2ですので


>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
咏 8+176-10=174
照 87+200=287 ツモ
はやり 34+165=199
京太郎 41+176+25=241

打点28→82 逆転手まで五段階の上昇が必要

咏25000→23000→24500→16500
照25000→29000→27500→19500
はやり25000→24000→22500→4500
京太郎25000→24000→25500→57500


>打点上昇コンマ判定
100-5*5=75

01~75 照逆転一位
76~00 京ちゃん一位
ゾロ目 任意

安価↓1


あー、そうだ、リズム……


リズム、無敗劣で二段階下降から一段階上昇ですね

親ツモなら3200オール
はやりも飛ばず、京太郎一位となります


あ、リズムなく無敗劣だけでも勝ててますね、確かに
で、ご指摘の通り4000オールなので、はやりんギリ逃げ切りです、残念

--------------------------------------------------------------

京太郎「――ツモです。お疲れさまでした」

照「一瞬、勝てるビジョンが見えたのに」グスン

はやり「京太郎くんには、私が手ずから仕込んでおいたからね! 速さが違うぞ☆」

咏「もうちょい打点が伸びりゃ、はやりさん飛んでたけどねぃ。ま、キス阻止したんで、勘弁してやろう」

照「………………そんなにしたくなかった?」

京太郎「そ、そういうことではなく……」

照「仕方ない。私がタイトル取ったらにしてあげる。来年ね」

はやり「大きく出たね~」

咏「来年か……なら、私も来年出てやるか」

はやり「今年予選出てないでしょ、だめだめ」

咏「代表ならどっか入れませんでしたっけ」

京太郎「規定でなくなったって聞いてますけど」

咏「んだとぉ!? マジか……」

照「来年は私がキスしてもらって、そのままゴールインしますので、諦めてください」

咏「その前に今年優勝したら、こっちがさせっからなぁ!」

照「恵比寿はぶっちぎりの一位なので」

咏「こ、のっっ……」

はやり「はや~」

京太郎「止めてくださいよっ!!」


・はやり、咏好感度+3
・照好感度+3 (加減選択のないプロは、通常通りです。が、ミス多かったので、お詫びです。これで許してください)
・雀力21+安価↓1コンマ一桁


・雀力+26となりました

ということで、今日はここまでにします、お疲れさまでした
みなさんもそろそろ夕食をどうぞ

では、ありがとうございました
次回は……明後日、くらいでしょうか


16:30くらいからやります
前回の締めと安価だけ先に

----------------------------------------

京太郎「さて――では無事に終われましたので、これで失礼します」

照「京ちゃん、あと一回」

京太郎「すいません、部のほうに戻らないと……」

照「仕方ない、私も行く」

京太郎「どうしてそうなった」

咏「じゃあ私も行くかね」

はやり「じゃ、はやりもお邪魔しようかな~☆」

京太郎(いかんでしょ)


~部室

京太郎「――というわけで、断りきれず」

照「昨年まで高校生でしたので、みなさんにも親しんでいただけるかと」

成香(無理ィ!)

咏「まーすっかり慣れたもんだよねぃ、ここの部室にもさぁ」

由暉子(ありがたいことはありがたいのですが……京太郎を見る視線がやらしーです)

揺杏(おまいう)

はやり「はやりもすっかりおなじみだね☆ さて、前回の復習ができるかな~?」

京太郎(やっべ、メモまとめきれてねぇ)


 ということで、三人が部屋にいるものとして考えてください
 

京太郎「とにかく、次はどうするか……」

>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・好感度1~2・技能経験値5~20 (プロのみ)

 D京太郎指導 雀力編 雀力2~4・好感度1~3(全員なら1、一人なら3)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)
 D一年指導 執事編 執事+4

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用3~5、好感度+1(在校生から一人)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長&監督好感度+1
 C一年指導 雑用編 雑用+4
 Dマネージャー業務 雑用3 執事1 プロ好感度2~4 夜行動は、試合観戦固定


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


>差し入れ

京太郎「人数増えたな……これはアレを作るのは無理だな、行き渡らない」ボソッ

照「聞き捨てならない」

京太郎「な、なにがですかっ」ビクッ

照「アレというのは差し入れのお菓子と見た。それを作らないなんて許されない」

京太郎「でも、全員分をご用意できないなら、他で賄うべきだと……」

照「大丈夫、私に解決方法がある」

京太郎(不安すぎる……)

照「数を作る差し入れ、こっちは用意すればいい」

照「それとは別に、よく頑張った人への労いとしてアレというのを用意すればいい」

京太郎「――それは……」

由暉子「宮永プロ、それは京太郎の負担になるのでは」

京太郎「それは名案です、照さん!」パァッ

由暉子「」

照「二種類用意するのは大変だと思う……だけど京ちゃんなら、できるでしょ?」

京太郎「もちろんです。お任せください」

照「うん、よろしく。それじゃ、こっちは任せておいて」

京太郎「はい。それでは、俺は少し外します」

咏「あいよー。さぁさぁひよっこども、座りな~?」

はやり「お姉さんたちが優しく教えちゃうぞ☆」

由暉子「………………」

照「ふっ」ドヤァ

由暉子「勝ったと思わないでください」

照「もう勝負ついてるから」

由暉子「京太郎は大きいのが好きなんですっ!」

照「それで言ったら永水の石戸さんが圧勝だから、それはない」

由暉子「………………」

照「ふっ」ドヤァ

揺杏(言ってて悲しくならんかな)

咏(これが持たざる者の強みってやつよ)

成香(なにか違うような……)


~調理実習室

京太郎「それじゃ、作業に入るか」

京太郎「数のほうはそうだな……イチゴを使わせてもらおう。マフィンとムースにしようか」

京太郎「半分はジャムにしてマフィンに、もう半分はミキサーで潰して滑らかに――」

京太郎「味のまとまりを欠かさないよう、迅速かつ丁寧に作業して――うん」

京太郎「そしてとっておきのほうは、いただいた富良野メロンだ」

京太郎「果汁も大事にしつつ果肉を取り分けて、果汁を混ぜ込んだメロンプリン液を作る」

京太郎「用意しておいたタルト生地に流して、これは蒸焼き」

京太郎「焼けたら果肉を飾り、冷蔵庫で十分に冷やす――」

京太郎「さて、出来栄えは……?」


>執事判定
自動成功、ゾロ目&±1大成功

安価↓1


>成功

・執事+2


京太郎「――ふむ。よし、いい仕上がりだ。あとはお茶の用意をして、結果を見に行くかな」

京太郎「とはいえ、なにを持って頑張ったと見るか、なんだけど……」

京太郎「……ま、少なくとも半数には行き渡るわけだし、見るべきは総得点、和了率、防御率辺りか」

京太郎「一年には恨まれそうだが……マフィンとムースで許してもらおう」

京太郎「――って、しまった! 照さんに合わせて作りすぎたけど、普通はどっちかだけにするよな……?」

京太郎「仕方ない、お持ち帰りの箱と保冷剤も用意しとかないと……」


~部室

照(京ちゃんまだかなぁ)

揺杏(なんか上の空……これはチャンス!)

成香(気をつけてよ、揺杏ちゃん……)

照「ロン」

揺杏「」

成香「だから言ったのに……」

揺杏「なんも聞いてないけど!?」

成香「あ、ごめんなさい……心の中でした」


はやり「そんなに牌のお姉さんに憧れてるの?」

由暉子「いえ、そういうわけでは……」

由暉子「ただ――先輩たちが私のために考えてくれた、私たちの目標が……そこになっていたんです」

はやり「牌のお姉さんが?」

由暉子「瑞原プロのような、アイドルになることが、です」

由暉子「牌のお姉さんは、そのポジションに入ったという、わかりやすい象徴になるのではないかと」

はやり「ふぅ~む……それじゃ、牌のお姉さんとしては不十分かな☆」

はやり「牌のお姉さんは、一部の人や身内じゃなく――もっと大勢に目を向けて、大勢を幸せにできる職業なんだぞ☆」

由暉子「……はい」

はやり「なにより、子供好きじゃないといけない☆」

由暉子「そこは大丈夫です。子供はたくさん欲しいので」

はやり「その発言はアイドル失格だぞ☆」


咏「お、次は君かい。いいよいいよ、お姉さんがしっかり教えてあげよう」

(はい、成績最下位はここでマンツーマンの特訓です。お仕置き部屋、とも呼ばれています。辛いです)


~京太郎 in 部室

京太郎「お待たせしました――」

照「待ちくたびれた!」ダキッ

京太郎「おわっと! すいません、照さん……あと、打ってる途中で離席はよくないですよ」

照「ちょっと待って、すぐ終わらせてくる――」ギュルルル

揺杏「はは、南入りしたとこでそんな――」

照「ツモ、ロン、ツモ――お疲れさまでした」

揺杏「」

京太郎(えげつねぇ……)

照「お待たせ!」ダキッ

京太郎「配膳の邪魔なので、座っててください」

照「」テルーン

京太郎「ここまでの牌譜と……成績まとめがあれば、見せてください」

「あ、こ、こちらに!」

京太郎「ああ、悪い……ふむ、ふむふむ……」ペラッ

由暉子「真剣な横顔もかっこいいですね」

成香「たまにしか見られませんけど、素敵です」

揺杏「普通にしてれば精悍だからなー」

咏「普通にしてなくても、普通以上に見れるだろ?」

はやり「だね☆」


京太郎(さて、それじゃ……誰に渡そうか)

>相手選択
成香、揺杏、由暉子、照、咏、はやりから一名

安価↓2


>はやり、ゾロ目

京太郎「んーと……まずは順当に、防御率1位のはやりさん、どうぞ」

はやり「わお、ありがと☆」

京太郎「で、和了率は照さん、総得点は咏さんですね……まぁそりゃそうか」

由暉子「…………」

揺杏「おとなげねぇ……」

成香「そ、それだけ真剣に練習を見てくださったんだから……」

京太郎「で、同じ人に渡すのもなんですから、2位と3位も同じなので、なしです」

照「遺憾」

咏「ま、しゃーないかね」

はやり「ちょっと待って! 1位一つと2位二つ、ポイントならはやりが有利!」

由暉子「そういう制度でしたっけ?」

揺杏「そもそも明確に決めてないし」

成香「京太郎くんの判断次第、ということですね」

京太郎(あれれー? 妙なプレッシャーが……)

はやり「………………」ジー

京太郎「う……小ホールをそれぞれに一つずつで、残りは4位以下で入ってる、由暉子と先輩方で分けてもらおうと……」

はやり「………………」

京太郎「で、一年にはあげられないので、それはこちらのマフィンとムースで……あ、よろしければこちらもどうぞ」

はやり「やたっ☆」

照「京ちゃん、私も」

京太郎「はい、どうぞ」

はやり「………………」

京太郎「あ」

由暉子「……まぁ、あちらは全員分あるんでしょうね」

揺杏「バカだな」

成香「せ、誠実なんだよ……そう言ってあげて……」

京太郎(心が痛い)



はやり「ふーんだ」パクッ モグモグ パァァッ

京太郎「いかがでしょうか……」

はやり「味は文句なしだぞ☆」

京太郎「う……で、でもやっぱり、はやりさんの作るものほどでは……」

京太郎「ずっとお菓子作りを続けていらっしゃれば、もっとおいしいものをいくらでも――」

はやり「誠意は言葉ではなく態度」

京太郎「誰だったかの移籍の言葉に似てますね……」

はやり「あれは金額だぞ☆ それはともかく――いっちばーん頑張った私に、なにかないのかな?」

京太郎「なにかと仰られても……えーっと、態度ですか?」

はやり「なんでもいいぞ☆」

京太郎「ん? いま――」

はやり「エッチなのは禁止だからね☆」

京太郎「うっす」


京太郎(さて困った……)

>行動選択
1 いまはこれが精いっぱい……あーん
2 はやりさーん、許してください(背後からギュッと)
3 申し訳ございません、ご所望があれば、なんなりと(手の甲に優しく)

安価↓2


京太郎(だめだ、ハンサムじゃない京太郎には突如として反撃のアイディアなんて閃かねぇ――)

京太郎「……すいません、はやりさん」

はやり「はや?」

京太郎「いえ――申し訳ございません、はやりお嬢様」サッ

はやり「!? ど、どうしたの急に傅いて――」

京太郎「この京太郎、無学故に理解が及ばず……なにかご所望のものがございましたら、お申しつけくださいませ」スッ

はやり「ひぅっ! 手、手がっ……」ビクンッ

京太郎「本日、この部室において、私は忠実にお仕えしますので――」チュッ

はやり「」

京太郎「――犬とお呼びください」ウワメヅカイー

はやり「――っっ!」ブッシュゥゥゥゥッッ


咏「はやりさんが鼻血噴いたああああああああああ!」

由暉子「テレビ呼びましょうか」 (救急箱取りつつ)

照「冗談言ってる場合じゃない。まずは止血」

揺杏「成香、氷」

成香「タオルも取ってくるね!」


京太郎「はやりさん! しっかり! はやりさーん!」

はやり「あふぅぅぅ……ら、らめぇ、京太郎くん……そこ、舐めちゃ、らめぇ……イタズラな、ワンちゃんめぇ……うふふふ……」ガクッ


・はやり好感度+6


【悲報】次週ですこやんランク外決定

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京太郎「まさか流血沙汰になるとは」

揺杏「反省しろ」

京太郎「うっす……はやりさん、大丈夫でしょうか」

成香「まぁ血も止まってたし、病院にも行ったから、大丈夫だと思うよ」

由暉子「三尋木プロがいらっしゃってよかったです。口の堅く、腕のよい病院を知っていらっしゃったので」

照「そうだね」

京太郎「照さんはどうしてまだいるんですか」

照「お菓子、食べてた」モグモグ

京太郎「食べかすが」ヒョイ

照「あーん」

京太郎「………………」スッ

照「はむっ」

揺杏(こっちは鼻血とかだしそうにないな)

成香(瑞原プロは一途にアイドルでしたから、免疫ないんですね……)

由暉子(それでもあれはまずいです。犬と呼んでなんて言われたら、普通は鼻血噴きます)

揺杏(せやろか)

京太郎「まぁ……時間はかかりましたが、部室の流血も掃除できましたし、帰りましょうか」

京太郎「ルミノール反応については、そのうち反応がなくなるよう、処理しておきます」

揺杏(できんの!?)

成香(し、知らない……)

由暉子(そもそも、その処理は必要なのでしょうか……)

照「じゃあ帰ろう。おうちまで」ギュッ

京太郎「……そういえば照さんは、いつまでこちらに?」

照「予選、楽しみにしてるから」キリリッ

京太郎(日曜までだと!?)

京太郎「……うちには泊めらんないので、ちゃんと宿取ってくださいね」

照「」テルーン

由暉子「行く場所がないなら、うちにお泊めしますけど」

揺杏「うちでもいいかな」

成香「あ、うちも……朝から忙しくて、騒がしいかもしれませんけど……大丈夫です」

照「みんな優しいね、ありがとう」

京太郎「甘やかさないように」

三人(京太郎(くん)が言うな!)

照「でも大丈夫。京ちゃんが泊めてくれないときは、札幌の寮で部屋を空けてくれるらしいから」

京太郎「フリーダムすぎぃ!」


>下校遭遇判定
1成香、3誓子、5揺杏、7由暉子、9爽
せっかくなので0なら照

安価↓1 コンマ一桁


>成香、ゾロ

京太郎「――成香先輩、今日の練習はどうでしたか?」

成香「うん……さすがに疲れたかな。プロが三人もいるなんて、強豪校でもめったにないことだろうし」

京太郎「そうですね。俺もたまにしか見たことないです」

成香「……京太郎くんがいないところでは、たまにもないと思うよ」

京太郎「ところで、照さんはどうでした? 先鋒としてなにか教われることがあるんじゃないかと、なるべく多く、当たってもらったつもりなんですけど」

成香「教わるどころじゃないよ……」

京太郎「……そういえば、照さんは感覚派だったからなぁ。教えるのが下手だって、白糸台でも有名で……」

成香「えぇ……」

京太郎「すいません、失念してました。年が近いほうがと思ったんですが、やっぱり咏さんにお願いするべきでしたね。日本代表の先鋒ですし」

成香「それこそ教わるどころじゃ……もう恐れ多いしね」

京太郎「なことないですって。どこの強豪校でも、トッププロ呼んで教わるのはやってることなんですから。咏さん相手でも、積極的にいきましょう」

成香「私は……そういうの、難しいから……」

京太郎「そうでしょうか……俺は、先輩なら誰にでも、正面から向かっていけると思ってるんですけど」

成香「そんなわけないよぉ……あ」

京太郎「?」

成香「それは、あれかな……今月の最初のほうは、私が京太郎くんに対して冷たかったの、根に持ってる?」

京太郎「ち、違いますって! いや、そのことも少しは関係してますけど――」

成香「やっぱり……違うんだよ、あれはその、ちょっと警戒してただけで別に……」

京太郎「じゃなくて! 根に持ってるとかじゃなくて! 先輩、男性が結構苦手に見えたのに、それでも俺にははっきりと言ってたので……」

京太郎「儚げに見えて、芯の強い人なんだなって感じてたんですよ。だから、誰にでも正面から向かっていけると、そう思ってるんです」

成香「…………そん、なこと……」

京太郎「大丈夫っす、自信持ちましょう!」

成香「う……でも……」

京太郎「そもそも、先鋒は各校のエースに当たることも多いのに、先輩はこれまで大きなミスもなくやってきました」

成香「でも、失点も多くて……」

京太郎「実力で劣るのはいいんです。ミスがないってことは、物怖じしてないってことです。相手に物怖じしないで、普段通り打てる――それこそ、俺が思うエースの資格ですよ」

京太郎「俺がエースになるなら、先輩みたいな打ち方に憧れます」

成香「」

成香「わ――」

成香「わた、私、なんてっ……そんな、こと……」カァァッ

京太郎「胸張ってください、先輩。背中伸ばして」スッ

成香「ひぅっ!?」

京太郎「で、上見ましょうか」

成香(えっ、えぇっ!? こ、ここ、この体勢――京太郎くんが、正面から背中に手を回して、だ……抱き寄せるみたいに、して……それで、上って――)

京太郎「……目は閉じないでくださいね」

成香「ふぇぇ!? あちっ、違うのっ、いまのはっ」アワワワワ

成香「あ――」

京太郎「俯き加減だと、わかんなかったでしょ? 上を向けば、視野が広がります――見方も変わります」

京太郎「意識して、自分の見方も変えていきましょう。もったいないですよ」

成香「――うん……そうだね……」

・成香好感度+2 (61になると思ってこの流れにしたら、まだなりませんでした)


~夜

京太郎「――とか、ちょっと調子に乗って言っちゃったなぁ……気ぃ悪くされなかったかな」

京太郎「まぁ明日、様子お伺いして、機嫌悪そうならおとなしく謝ろう……よし!」

京太郎「さて、今日はなにするかな――」


>夜行動選択
1 電話する (対象は一人、選択肢次第で好感度0~6上昇。追加でメール数人に、固定で1、倍成長なし)
2 メールする(二人選択で好感度1~3成長。その後複数に1成長、ただし週末倍成長に含まれない)
3 市場通い(早朝行動、執事上昇+北海道料理スキル1/5成長)
4 寝る(翌日好調)
5 もう遅いかもしれないけど、はやりんメモをまとめておこう(雀力2固定、部員好感度1アップ、選択で一人さらに+1)

安価↓2 ※人物は別途安価します


>メモまとめ

京太郎「今日の練習で、復習することになったと思うけど……ま、まぁ見直しに使えるしな!」

京太郎「まとめて電子ファイルにして、部のPCに突っ込んどこう!」

京太郎「で、プリントしたものを冊子に、あとは個別に配布用をまとめて――」

京太郎「……なるほど、そうか……だから俺の場合も、こうすれば……ふむ……」

京太郎「――と、いかん! 読み込んでないで、ひとまずまとめてしまわないとっ……」


・雀力+2
・成香、揺杏、由暉子好感度+1


京太郎「さて――配るのはそれぞれに配るとして、こっちのファイルと電子ファイルのことは、誰かに伝えておかないとな……」

>相手選択
成香、揺杏、由暉子から選択

安価↓2


>由暉子

京太郎「……由暉子なら間違いないだろ」


京太郎「もしもし、あ、由暉子か? はやりさんからの指導メモ、まとめたのをファイリングしといたから、うん――」

由暉子『……遅くまでお疲れさまでした。すいません、そんな手間までかけさせてしまって』

京太郎「いや、好きでやってることだから、それはいいって」

京太郎「それより、俺も伝える予定ではいるけど、部の連絡事項として、全員がいるときに居合わせたら、連絡しておいてくれるか?」

由暉子『わかりました。えっと、もしメモを配るのなら、それも私が手分けしますけど――』

京太郎「ありがとな。けど、俺なりの注釈とかメモも加えてあるから、渡すときにそれも伝える予定なんだ。そっちは自分でやるよ」

由暉子『そうですか……お役に立てず、申し訳ありません』ユキーン

京太郎「いやいや、気持ちはありがたいって。それじゃ、ファイルの連絡だけ頼む。うん、じゃあな。また明日」

京太郎「――と、これで大丈夫だな。さて、作業も終わったし、明日の市場もない。今日はゆっくり寝られそうだ」


由暉子(……部長じゃなく私に言ってくれるなんて、嬉しいです……京太郎に頼られると、お腹の底から……こう……温かく……)キュンッ

・由暉子好感度+1


~火曜終了


 ということで、本日はこれにて
 お疲れさまです、ありがとうございました

 日誌は余裕があれば、再開までに
 再開は……日曜、かなぁ? ちょっと未定でござる


【6月第三週火曜】

 今日も今日とて練習あるのみ。
 その結果がこちら。
 ・メロンプリンタルト
 ・イチゴムース
 ・イチゴジャムのマフィン

――――――――

『あ……ああ……ああああ……』

 淡かな? 穏乃かな?

『後輩の目が虚ろに』
『親友の目が虚ろに』

 どっちかは打つこともできず廃人になったと見える。

『いや~、久々に手の込んだもん食ったけど、やっぱうまいね~』
『京ちゃんの愛情がたっぷりだった。また作ってね』
『この味は再現できないな~、やっぱり☆』

『……なるほど』
『把握しました』
『札幌集合ですか。わかりました』
『会いに行くたびにせがんで作ってもらって、大人としては少し恥ずかしくありませんか?』
『恥知らずー!』

 集合……いや、やめよう。俺の勝手な想像で混乱を――勝手な想像じゃないよなぁ、どうしよう。

『……本当なら、部員全員分のメロンだったんだよなぁ』
『トッププロ二人と新人王最有力候補の指導ですから、お釣りが来ると思いますけど……』
『その指導と京太郎のお菓子、どちらが欲しいかアンケートしてみましょう』

 おいばかやめろ。

『お菓子』
『お菓子』
『お菓子』
『お菓子』
『京太郎』
『京太郎』
『京太郎込みでお菓子』
『お菓子』
『指導』
『嘘、ホントはお菓子』
『京ちゃんのお菓子』

 ……ありがとうございます。
 でも実際に提示されたら、どこも悩むんじゃないかな。
 予選前だし、それ勝ったら全国だし、なおさら。

……………………


~プロ in 札幌

照「ようこそお集まりいただきました」

健夜「そういうのいいから」

シロ「お二人はともかく、照までなにしてんの」

はやり「お、シロちゃん公認かな☆」

咏「姉ちゃん枠に認められちゃ、しょうがねぇな~」

野依「寝言!」

良子「そもそも姉枠は私です」

洋榎「おっと、姉と聞いちゃ黙ってられへんなぁ」

セーラ「それやと絹恵とどうこうなったいうことにならへんか?」

ダヴァン「キヌエというと、ヒロエの妹。姫松副将だった、あのキヌエですね……確かに、キョウタロウが好みそうなタイプです」

絃「それには同意。京太郎くんは大前提として巨乳が好き。その上で愛嬌がある、年上などが含まれれば好み度は上がっていく傾向にある」

利仙「さすが絃さん。ということは、わたくしもストライクゾーンに入れていただけそうですね」

爽「愛嬌……」

晴絵「まぁ愛嬌はあるよね、うん。ときどき怖いだけで」

利仙「滅相もございません」ニコニコ

シロ「そもそも公認じゃないけど、それは置いといて」

良子「三人とも、たびたび北海道に来ているのではないですか?」

理沙「迷惑!」

はやり「お仕事のついでだよ、つ・い・で☆」

ダヴァン「」イラッ

咏「仕事もないのに先週押しかけて、自宅で晩御飯食べた人もいるんだぜ~」

全員『………………』バッ

健夜「な、なんでそこで私を見るの!?」

絃「でも否定しない」

健夜「」


晴絵「やってしまいましたなぁ……」

セーラ「越えたらあかんラインいうやつか」

健夜「さ、爽ちゃんもいたよ!」

絃「へぇ」

利仙「そうなのですか?」

爽「私は地元だろ!? いいじゃん! はるるんだってしょっちゅう会ってるみたいだし! 車運転できるからって!」

晴絵「巻き込むな!」

洋榎「…………それは、もしかして――」

絃「アッシー?」

利仙「赤土プロ……」ブワッ

照「これはひどい」

シロ「ひどすぎて京太郎を擁護できない」

ダヴァン「監督が聞いたら血涙流して悔しがりそうでスガ――」

理沙「ド、ドンマイ!」

良子「その……気を落とさず……」

晴絵「落としてねーわよ! っていうか、京太郎の送迎じゃないから! 女子部員とか、どっかのプロとかだから!」

はやり「………………oh」

健夜「……皆さん、本当にすみませんでした。用もないのにみだりに足を運ぶのは控えます(運ばないとは言ってない)」

咏「……頼ってることもあるから、なんとも言えねーけど……免許とかあっても、ロクなことになんねーな……知らんけど」

晴絵「別に便利に使われてるとかじゃないから! ほ、ほら、遠征のおみやげとかもらってるし! なにかあったらすぐ頼ってくるし、可愛い教え子だし!」


 こうして、札幌の夜は更けていくのでした――。


できるとしたら、夜です……
一応、21:00からと思ってください
なんとか間に合わせます

合えばいいなぁ


ふぅ、終わった……ということで、遅れましたが始めます

---------------------------------------------------

~6月第三週水曜、朝


京太郎「ファイルとPC用のメモリオッケー、と」

京太郎「今日も含めてあと三日だ、きっちり仕上げて行かないと……」

京太郎「ってか、そういえば色々と日程忘れてんな……」

京太郎「土曜が団体、日曜が個人ってことでいいんだよな? うん、合ってる(たぶん)」

京太郎「土曜日はサポートに徹する、そんで日曜は俺も大会だ――頑張ろう」

京太郎「さて、それじゃ行くか」


>登校遭遇判定
1成香、3誓子、5揺杏、7由暉子、9爽
偶数→朝練

安価↓1 コンマ一桁


>あ、朝練やから……(震え声)

京太郎「ってことでこれ、昨日言ってた資料な」

由暉子「はい、ありがとうございます」

京太郎「悪いな、連絡頼んでたのに。俺から言うことになりそうだ」

由暉子「いえ、いいんです。そのほうが確実ですし、私のほうは保険だったと思えば」

京太郎「……ありがとな。それじゃ、みんなにも配ってくるから」

由暉子「はい……あ、京太郎」

京太郎「ん?」

由暉子「これからも……なにかあれば、遠慮なく言ってください。なんでも構いませんから」

京太郎「――ああ、頼りにしてるよ、由暉子」

由暉子「はい!」パァァッ


京太郎「さて、さっさと配ってしまって、練習だ!」

>朝練判定
コンマ一桁0・1で成香、4・5で揺杏、6・7で由暉子
安価↓1


>一年の指導に励む先輩の鑑

京太郎「よし――これは一年の分だ。そして朝練はいつも通りだ」

「はい!」
「あの、メロンプリンタルトって、もう余ってないですかね……?」
「プロの指導に比べれば……」
「……メロン、食べたかったですね」

京太郎「……あの、ちゃんとメモ見てね?」

『はい!』

京太郎「よし――それじゃ、練習始めるぞ」


・雀力+2


~水曜、昼

京太郎「え? いや、そんな風に思ってないですって。ええ絶対です」

晴絵『でも、だって……みんなしてそんなこと――』

京太郎「みんなって誰か知りませんけど、俺は俺に指導してくださったみなさんのこと、尊敬してるんです」

京太郎「晴絵先生にも、阿知賀であれだけ世話になって――その御恩を、忘れるわけないじゃないですか」

京太郎「その、こっちでは数少ない、頼れる大人ですから、色々頼ってしまってますけど……」

京太郎「なにかあったら、遠慮なく申し付けてくださいよ。お役にたちますから!」

晴絵『……本当にぃ?』

京太郎「マジです」

晴絵『約束する?』

京太郎「します」

晴絵『うー……わかった。なら、阿知ガールズをのきなみ落としたあんたのこと、信用しとくから』

京太郎「わかっていただけたようで、なによりです」

晴絵『じゃ、週末頑張りなさいね』プツッ


京太郎「……いったい、なにがあったのやら」

由暉子「誰ですか」

京太郎「晴絵先生。なんか俺が、先生のことを便利に使ってるって、誰かに言われたらしい……」

由暉子「私も使ってください」

京太郎「その反応はおかしい――けど、そう思わせたっていうのは、>>1の描写がまずかったってことだ。反省しないとな」

「すまんな」

京太郎「まぁせっかく北海道にいるのに、あんまり選ばれないからなぁ、あの人」

由暉子「優しくて気さくで、物知りで麻雀強くて、すごく頼れるんですけどね」

京太郎「評価高いな?」

由暉子「色々お伺いしましたから」

京太郎(気になる……気にならない?)


>移動選択
1 部室
2 中庭
3 屋上
4 教室
5 学食

安価↓2


>屋上、揺杏遭遇

京太郎「とはいえ、聞けるはずもなく――あー、あっちぃ」ゴロン

揺杏「もー梅雨も終わりだよなぁ」

京太郎「そっすね……なんでいるんですか」

揺杏「最初からいたよ! ここでご飯食べてたっての……あとから来たの、そっちだからな?」

京太郎「それは失礼を――では、お茶などいかがでしょう」

揺杏「アイスにしてよー?」

京太郎「あんまり冷たいのばかりでも、お腹壊しちゃいますよ。ここはホットティーいっときましょうよ」

揺杏「汗かくだろ! 汗かいたら制服ベタつくし、この辺とか透けたりするだろ!」

京太郎「……どうぞ、ホットミルクティーでございます。本日はアッサムをお持ちしました」

揺杏「話聞こうか、ん?」ニッコー

京太郎「じょ、冗談ですって……どぞ、アールグレイのアイスです」

揺杏「ご苦労……それどうすんの?」

京太郎「俺は温かいのでいいので」

揺杏「はー、変わってんねー」

京太郎「言ったじゃないですか、内臓が弱りますからね」

揺杏「じゃなくてさ。私の制服透けたって、得しねーっしょ?」

京太郎「するに決まってるじゃないですか!」ガタッ

揺杏「」

京太郎「……失礼しました」

揺杏「ヒクな!」

京太郎「いや、聞いてくださいって! これは条件反射ですよ、男子たるもの――」

揺杏「女ならなんでもいいのね、はいはい」

京太郎「美人の服が透けるとなったら、透けさせたいもんでしょ!」

揺杏「しっらねーよ! っつかヒクな! 誰がびじ――えっ、美人?」

京太郎「美人です」

揺杏「誰が」

京太郎(無言で指差す)

揺杏(背後を確認)

京太郎「いや、あんただよ!」

揺杏「な――ば、バッカじゃねーの!」カァァッ

京太郎「……あー、揺杏先輩の女子の好みとか知りませんけど――」

揺杏「そんなんねーから! 強いて言うなら、着せ替えさせやすい子だな」

京太郎「ヒクな! まぁともかく――揺杏先輩は控えめに言っても、余裕で美人ですよ? 自虐することないと思いますけど」

揺杏「いや、別に自虐はしてねーけど……その……京太郎の、好みは……もっとこう……可愛い感じで、あとおもちとか……」ブツブツ

京太郎「そういう具体的な好みとかはないっすけど……ま、それこそ強いて言うなら――」

京太郎「前向きな女の子は好きですね。あと逆境にも負けまいとする人とか、素敵だと思います」

揺杏「ふーん」

京太郎「先輩もそういうとこ、ありますよね」

揺杏「!? ねーし!」


揺杏「……ったく、アホめぇ……そういうこと、真面目に言うなよ……」ハフゥ

・揺杏好感度+1


>放課後

京太郎「こう暑くなってくると、予選って気分だな」

成香「北海道は夏もそこそこ過ごしやすいって聞きますけど、どうなんでしょうか」

京太郎「んー、どうなんすかね。俺もほら、長野がそう言われてても、ピンとこなくて」

成香「ああ、そうだったね」

由暉子「比較するために長野に行ってみましょうか」

京太郎「ああ、そういえば長野より東京のほうが暑かったなぁ、さすがに」スルー

成香「それを考えれば、北海道も確かに、あっちよりは過ごしやすかったかも……」

由暉子「…………あの」

京太郎「なんか揺杏先輩がおとなしくないですか?」

成香「お昼に屋上から戻ってきてから、こんな感じなんだけど……」

京太郎「ふーむ……なにかあったんでしょうか」

成香「予選近いのに、心配です……」

京太郎「ですねぇ」

揺杏(おっめーのせーだから!)

由暉子「長野、行きたいです」

京太郎「……そ、そのうちな?」

由暉子「はい!」

成香「それじゃ、練習始めよっかー」

京太郎「そうですね。始めましょう……ほら先輩も、部長なんですからしっかり」

揺杏「お、おう、わかってらー!」


京太郎「声かけられるのは、爽さん、晴絵先生、咏さん、はやりさん、照さん――だな。忘れないようにしよう」

>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・好感度1~2・技能経験値5~20 (プロのみ)
 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇
(プロに勝利すれば好感度+1。やや手加減以上なら+3、その場合は四回判定のみ。本気なら勝敗問わず経験値+10)
(大学組と打つ場合は、Aに準拠)
 D京太郎指導 雀力編 雀力2~4・好感度1~3(全員なら1、一人なら3)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)
 D一年指導 執事編 執事+4

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用3~5、好感度+1(在校生から一人)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長&監督好感度+1
 C一年指導 雑用編 雑用+4
 Dプロから電話 雑用3 執事1 プロ好感度2~4 夜行動は、試合観戦固定


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


>対局ゾロ目

京太郎「誰か、俺と打ってくれま――」

由暉子「」ストッ

成香「」ギシッ

揺杏「」スッ

京太郎「……よろしくお願いします」

「まぁ、そうなるよね」
「私たちは朝に打ってもらってるし」
「……ちょっと待って! 私が打ってもらってないやん!」
「まぁまぁ、そんなに興奮しないで」


京太郎「このメンバーで打つのって、実は久しぶりですかね?」

揺杏「いまごろ気づいたのかよー、冷てーなー」

成香「京太郎くん、練習相手とか指導者の手配してくれたり、お菓子作ってくれたり、忙しかったですから……」

由暉子「私たちでは力不足かもしれませんけど、頑張りますから」

京太郎「そんなことないって。一緒に打てて嬉しいよ……よろしくお願いします」


京太郎(さて――俺の地力を伸ばすには、また押さえながら打って、技術を磨くことだけど……)

成香 +60
揺杏 +67
由暉子 +120
京太郎 +179+25

>手加減選択
1 する(雀力半減、成長倍=ゾロ目効果で3倍)
2 超する(雀力半減、能力不使用、成長3倍=ゾロ目で4倍)
3 しない

安価↓1


>しない

京太郎(……いや、なんというか……このメンバーで打つのも久しぶりだし、全力で打とう!)


>判定回数選択
1 四回
2 二回

安価↓1


>二回

揺杏「んじゃ、どうすっかー。半荘で回すか?」

由暉子「東風戦にしましょう。感想戦を挟むなら、短い対局を繰り返したほうが色々教われます」

成香「持ち点も団体と違って個人分ですし、攻め方と守り方を考えることになりますね」

京太郎「………………」

揺杏「オッケー、それじゃ東風戦で――って、どうした京太郎?」

京太郎「いえ……では、東風戦でやりましょう」

京太郎(昨日の練習があって、こういう風に考えたんだろうな……そうだ。こうやって試行錯誤して、練習で引きだしを作っていくもんなんだ……)

京太郎「よろしくお願いします」

成香「よろしくお願いします」

揺杏「よろしく」

由暉子「よろしくお願いします」


対局ルールは>>6

>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
成香 ↓1+60
揺杏 ↓2+67
由暉子 ↓3+120
京太郎 ↓4+179+25

打点↓5


>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
成香 39+60=99
揺杏 25+67=92 放銃
由暉子 29+120=149
京太郎 4+179+25=208 ロン

打点33→【カッパー】→49→【破竹】子:7700→【無敗劣】子:8000

成香25000→
揺杏25000→17000
由暉子25000→
京太郎25000→33000


京太郎「ロン――満貫です」

揺杏「むぎゅっ……容赦ねぇ」

京太郎「もう少し河に迷彩が欲しいですね。結構トレースしやすいですよ、思考が」

揺杏「あー、そーかも。京太郎相手だと速度優先しちゃうからなぁ……気ぃつけるわ」

京太郎「はい、では続けましょう」

成香「東風戦だとすぐ決着ですね」

由暉子「でもその分、逆転しやすいです」

京太郎「いやー、そう上手くは――」


対局ルールは>>6

>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
成香 ↓1+60
揺杏 ↓2+67
由暉子 ↓3+120
京太郎 ↓4+179+25

打点↓5


>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
成香 41+60=101
揺杏 27+67=94
由暉子 78+120=198
京太郎 83+179+25=287 ツモ

打点14→41→【破竹】親:3900オール→【無敗劣】親:4000オール


点数処理省略、トビなし、京太郎トップ


京太郎「ツモ――お疲れさまでした」

揺杏「あーくそ! 満貫で始まり、満貫に終わるってなぁ!」

成香「揺杏ちゃんラスだね」

由暉子「やっぱり強いです、京太郎は……一応、守備的に打ち回ってみたんですけど」

京太郎「最後は攻めてきただろ?」

由暉子「まぁ……逆転できれば、いいところを見せられたので……」

京太郎「守備に関しては言うことないかな。ただ、攻撃的な打ち方のほうが、俺はかっこいいと思ったよ」

由暉子「――っ! はいっ、本番では攻めに攻めます!」

京太郎「……まぁ、ほどほどにな」

京太郎「成香先輩は、もう少し責めっ気が欲しいですね。無理をせず、その上で隙を突いていく感じで」

成香「なるほど……」

京太郎「揺杏先輩は、速さを重視するのが向いてるかもしれません。迷彩の部分を、少し重点的に詰めていきましょうか」

揺杏「あ、マジで?」

京太郎「はい。けど、予選には間に合わないかな……これは、全国でのお披露目にしましょう」

揺杏「――オッケ、了解!」

京太郎「では、いまの反省点を見直しつつ、もう一回いきましょうか」


・雀力+24
・成香、揺杏、由暉子好感度+4


-----------------------------------------------------

あまり進みませんでしたが、ここまでにいたします
連絡来たので仕事の仕上げだお……

ってことで、明日はできるかな、と思います
おそらく

では、お疲れさまでした



おまけ


照「大変だ」

シロ「なに」

照「私164、さっきので真屋さんが162!」

シロ「……陥落だね、お疲れさま」

照「まだ落ちてない!」

シロ「いや、来週成長分で、抜かされてるから」

照「」

シロ「……まぁ、あと二日半と、週末の予選でなんやかんやあれば、ワンチャンだけど」

照「じゃあそれで!」

シロ「こんだけ攻略対象割れてちゃ、可能性低いよ」

照「」テルーン


●好感度ランキングBEST10
1 和 258  デ:2
2 咲 219  デ:1
3 シロ 205  デ:1
4 春 195
5 巴 186  デ:1
6 久 184  デ:1
7 咏 175
8 照 164  デ:1
9 由暉子 162  デ:1
10 健夜 152  デ:1


はやりんはいま151、来週は160近くまで行くので・・・あっ

17:00の予定でしたが、時間ギリギリなので17:30からで


有珠山女子の結果予定

予選はもう抜けられます
全国はアンケですが、1票加算されます
練習量による加算は検討していません

個人戦については、由暉子は出場、全国行きです
全国でどうなるか、これもアンケですが、由暉子は1票加算です


メンバー雀力について

おそらく清澄で、ムロミカが練習で雀力伸びてたからだと思いますが、あれは一年だからです
こっちもモブ一年はいますが、モブ一年の雀力は適当です

なんでまぁ、プロ指導とか対局とか、深く考えなくていいと思います
ある程度練習が選ばれれば、予選は突破できる、という形で考えてただけなので

なお清澄と龍門渕は選択です


再開

------------------------------------------------------

京太郎「――うん、安定してるな」

由暉子「打ちながら牌譜取るの、疲れませんか?」

京太郎「まぁ東風一局くらいならなんとか」

成香「私たちの手牌の変化、どうやって把握してるんですか……」

京太郎「河と最終手さえ見れば、だいたいわかりますよ。時間はかかりますけど」

揺杏「その理屈はおかしい」

京太郎「健夜さん、良子さんに血反吐吐くほど鍛えられたら、これくらい無理すればできるようになります」

揺杏「こえぇ」

京太郎「で――こんな感じですかね」

由暉子「私のはあってますね」

成香「私もです」

揺杏「……私のもだ。やっぱこええ」

京太郎「ふぅー……じゃ、ちょっと休憩挟みますね」

揺杏「お疲れさん」

由暉子「次からはこっちでメモ取りますから、それ見てあとから牌譜取るようにしてください」

京太郎「時間があるときは、そうさせてもらうって」

成香「はぁ……少しは休むことを覚えてください」

揺杏「膝枕貸してやるからさー」ナンツッテ

京太郎「マジすか!」クワッ

揺杏「」

由暉子「先輩」ジロッ

揺杏「じょ、冗談だから」

京太郎「そーすか……」ショボンヌ

成香「はぁ……」


京太郎「最近してねぇなぁ、膝枕……」

>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ

 B指導 雀力2~4・好感度1~2・技能経験値5~20 (プロのみ)
 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇
(プロに勝利すれば好感度+1。やや手加減以上なら+3、その場合は四回判定のみ。本気なら勝敗問わず経験値+10)
(大学組と打つ場合は、Aに準拠)
 D京太郎指導 雀力編 雀力2~4・好感度1~3(全員なら1、一人なら3)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)
 D一年指導 執事編 執事+4

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用3~5、好感度+1(在校生から一人)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長&監督好感度+1
 C一年指導 雑用編 雑用+4
 Dプロから電話 雑用3 執事1 プロ好感度2~4 夜行動は、試合観戦固定


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


>京太郎指導

京太郎「お待たせしました」

由暉子「休憩、できましたか?」

京太郎「ああ、おう……膝、どうも」

由暉子「いえいえ」ナデナデ

京太郎「いや……練習戻るから、頭押さえないで……」

成香「京太郎くん、練習中なんですけど」

京太郎「俺すか!? いや、由暉子が――」

揺杏「あぁん? 女のせいにすんの?」

京太郎「……さーせん」グググッ

京太郎(あ、あれ……? 起き上がれない……)

由暉子「どうしたんですか、京太郎。もっと寝ていたいなら、構いませんけど」

京太郎(これは、まさか合気!?)

由暉子「はい、放しましたよ」

京太郎「……あ、起きられる」

由暉子「それで、次はどうします?」

京太郎「今日は助っ人もいないし、指導に回るかな。さて――」


>相手選択
1 成香
2 揺杏
3 由暉子
4 三人

安価↓2


>成香

京太郎「では、さっきの対局で一番課題のわかりやすかった、成香先輩から」

成香「は、はい!」

由暉子「…………私たちはどうしましょう」

揺杏「一年引っ張り込んで打とう。おーい、一位と二位はこっちな、三位と四位は牌譜ー」

「はい!」
「ただいま!」

揺杏「ん、あっちの卓使いなー」

京太郎「ありがとうございます。では先輩、あちらへ」

成香「は、はいっ! よろしくお願いしますっ」

由暉子「……成香先輩、随分と京太郎と仲良くなりましたね」

揺杏「ん、そう? まぁ半月以上一緒だし、お泊りもしたしなー」

由暉子「私だって同じじゃないですかっ」

揺杏「……ユキはもう十分以上に仲いいと思うんだけど」

由暉子「まだ、足りないっ……いまは貪欲に、好感度……っっ……」

揺杏「……ま、頑張りなー」


京太郎「それでは、先ほど言ったことの実践を」

成香「えっと……守り主体で、隙を見つけて上がりに寄せていく……」

京太郎「はい。途中でわざと隙を作りますので、その間に手を進める。まずはテンパイまででも構いませんが――」

成香「が?」

京太郎「全部見逃さなければ上がれるよう、調整していきますので。目と頭、フルに活用してくださいね」

成香「が、頑張ります……」

>雀力判定
自動成功、ゾロ目&±1大成功

安価↓1


>成功

成香「……ん~……んんっ……んっっ……はぁ……」

京太郎(エロい)

成香「んぅ……あぁっ、ダメ……っ……」

京太郎「残念、これでツモです」

成香「あぁっ……はぁ、ふぅ……」

京太郎「大丈夫ですか?」

成香「見逃してないつもりなんですけど……」

京太郎「はい。始めたばかりにしては、よく見えてると思います」

京太郎「あとは……その巡ごとに判断するのではなく、視野を広くすることでしょうか」

成香「周りを、ですか?」

京太郎「というよりは、その人の流れの中で、そのときの行動の理由っていうのを感じられれば、見えることもあるんじゃないでしょうか」

成香「そうですね。いまは二人ですし、周りの行動は関係ありませんから」

京太郎「本番だと、あと二人いるので、もう少し難易度上がりますからね……せめて一対一なら確実に進めるよう、精度を上げておきましょう」

成香「はい……もう一度、お願いします」

京太郎「ええ、もちろん。じゃ、始めましょうか」

成香「んっ……んぅっ、ふぅ……ぁっ……」

京太郎(エロい)

・雀力+3
・成香好感度+3


~夕方

京太郎「――夕方っていうか、夜ですよね」

揺杏「部活させすぎだ! これでもみんな、良家のお嬢様なんだぞ!」

京太郎「ま、まぁちゃんと送っていきますから」

成香「この辺りは治安がいいので、大丈夫ですよ」

京太郎「いえいえ、それでも念のためです」

由暉子「うちが一番遠いので、最後ですね。よかったら上がっていってください」

京太郎「それじゃ、掃除だけしちゃいますので。みんなは先に出ててください」

揺杏「はぁ……しゃーない、やるかぁ」

成香「一年生机をお願いします。私たちは椅子と、ホワイトボードのほうを――」

京太郎「あの、俺一人でも――」

由暉子「だめです」

京太郎「はい」

少年少女掃除中――

京太郎「……そういえば、ずっと気になってたことがあるんだけど」

由暉子「なんでしょう。今日は水色ですけど」

京太郎「ホワイトボード、なんで写真貼ってあって、連絡事項がセリフになってんだ?」

由暉子「…………爽先輩のせいです」

京太郎「ああ……」

揺杏「あと私もな!」

京太郎「ああ……」

成香「かわいいですよね」

京太郎「それは確かに」

由暉子「じゃあこのままでいいですね」ニッコリ

揺杏「ええーい! いいから早く済ませて帰ろう!」


>下校遭遇判定
1成香、3誓子、5揺杏、7由暉子、9爽

安価↓1 コンマ一桁


奇数じゃなく偶数で遭遇にしたほうがいいのかな……偶だけに

--------------------------------------

>ルーラ

京太郎「――いやいや、ルーラじゃないから。送ってきたから! ただの省略だから!」

京太郎「由暉子の家でも夕飯に誘われたし!」

京太郎「せっかくなんで一品作って、一緒にいただいてきたし!」

京太郎「――にしても、由暉子の私服……ちょっと薄着すぎませんかねぇ?」

京太郎「キャミソールとショートパンツは、さすがに……いまからあれだと、夏の本番はどうなるんだっていう……」

京太郎「部屋に誘われたのは断って、本当によかった……危ないところだったな」

京太郎「…………・ふぅ」

京太郎「あと二日か、今日はどうするか――」


>夜行動選択
1 電話する (対象は一人、選択肢次第で好感度0~6上昇。追加でメール数人に、固定で1、倍成長なし)
2 メールする(二人選択で好感度1~3成長。その後複数に1成長、ただし週末倍成長に含まれない)
3 市場通い(早朝行動、執事上昇+北海道料理スキル1/5成長)
4 寝る(翌日好調)

安価↓2 ※人物は別途安価します


>市場通い

~木曜、早朝


京太郎「屋台用メニューの試食会?」

「おう、そうそう」
「これまでもイカめしだの、松前のだしもちだのはだしてんだが……」
「ここらで別のもんも考えたくてなぁ」

京太郎「市場でってことじゃないですよね?」

「あちこちの夏祭りなんかでも、だすことんなるなぁ」
「で、たまには地方色のないもんか、別の地方の色でも入れられればってな」
「真っ先にみんな、京ちゃんのこと考えたわけよ」

京太郎「ふーむ……」

京太郎「要するに、食べ歩きできる料理ってことですね」

京太郎「焼きそばとかたこ焼きとか定番ですけど」

「そうそう、そういうんだ」
「材料はこっちで色々用立てっからよ、京ちゃんは使えそうなメニュー、考えてほしいんだ」
「できれば簡単に作れるやつでな、京ちゃんがいなくてもできるように」

京太郎「わかりました、考えてみます」

「で――それはそれとして、だ」

京太郎「はい」

「朝飯頼むわー」
「おう、こっちもだ」
「私のために毎日味噌汁作ってください」

京太郎「毎日は難しいですね。けどま、今日は作りましょう……なんにしようかな」

>執事判定
自動成功、ゾロ目±1大成功

安価↓1


>成功

京太郎「はいよ、タコの炊き込みご飯と――」

京太郎「白魚は半生で、緩い卵とじだ」

京太郎「味噌汁……というか、スープに近いかもですけど、アスパラとコーン、エビのダシを使ってます」

京太郎「エビはダンゴにして、バターを合わせてもいけるんじゃないでしょうか」

「はぁ……あったまる」
「重いようで、どれもあっさりと味のキレがいい……」
「しっかり食べたいと思えば、バターを乗せて味の変化まで楽しめるし……」
「卵とじは、白飯でもいいかもなぁ」

京太郎「そういうこともあるかと思いまして、白飯もありますよー」

「京ちゃん愛してるぅ!」
「俺のもんだ、どけぇぇえ!」
「おっさんは下がってろ! 京ちゃんはうちら、イキオクレーズのもんだ!」

京太郎「……あの、落ち着いて召し上がってくださいね」


京太郎「あ、忘れてた。お粗末!」

・執事+2
・【北の食材取扱い資格】1/5成長 (4/5)



~水曜終了

という感じで、次回選択で差し入れ時に+1ですね。差し入れの余裕があるかは不明
次回、屋台メニュー。タコスにしようか、もしくはソーマの唐揚げのやつ

では、お疲れさまでした


●現在のステータス 称号:春のインハイチャンプ

 雀力:22→1821 レベル17 指導の大成功補正±1 大成功(トップ)ボーナス+16
 技能経験値:438

 所持スキル
【ディメンジョンシュート】師:戒能良子
 補正後コンマにゾロ目があれば、ロン和了。
 ゾロ目扱いなので、他者ゾロ目と競合は、こちら優先。

【カッパーシュート】師:戒能良子
 出上がり時の打点コンマを1.5倍にする(小数点以下四捨五入)
 1.5倍で満貫以上の数字になる場合は満貫に、元が満貫以上の点数はそれぞれ一段階上昇
 判定コンマが二桁偶数キリ番(20、40、60、80)でも和了可能に

【鼓動のリズム】師:瑞原はやり
 コンマ40台なら打点二段階下降で和了、50台なら打点変わらず和了可能

【一意専心】師:野依理沙
 自分に対するデバフを半減、自身コンマ補正+25
 他家のゾロ目ツモに最低打点でカウンター(任意)
 ※任意カウンター、親かぶりで逆転可能なタイミングなど、選択でカウンターを見逃せる

【沼の淵】師:大沼秋一郎
 自分の和了判定偶数時、放銃しなくなる。一度だけ相手のツモをキャンセル可能

【国内無敗・劣】師:小鍛治健夜
 和了判定二位でも和了可能。自分の和了時、常に打点一段階上昇

【破竹の火力】師:三尋木咏
 和了判定で一位和了、かつ二位と20以上の差があった場合、特殊打点判定(咏のものとは異なる)に
 『特殊打点表』
 子の場合で、01~20が5200、21~38が6400、39~53が7700、54~68が満貫
 69~80が跳満、81~90が倍満、91~96が三倍満、97~が役満
 『補足』
 特殊効果勝利(リズム、カッパーのキリ番など)の場合、この効果は反映されない
 ゾロ目和了(ディメンジョン含む)の場合は、無条件で反映される
 打点コンマがゾロ目、キリ番等でも、この能力が優先される。ただし、聖なる数字は役満のままとする
 打点上昇判定(無敗劣の一段階上昇など)は、そのまま反映される
 カッパーのコンマ数値変動も反映、ロン和了で発動し、打点コンマ65以上なら役満確定

【追いすがる意思】師:藤田靖子
 四回目判定(二回判定の対局なら二回目)で三位以下時に+50の補正、打点一段階上昇効果を得る。和了すれば連荘のたび+40、+30と補正値は減っていく。
(この能力での補正が+0になる、もしくは和了を止められる、あるいは一位になると終了)
 ディメンジョン発動の場合は、ディメンジョンで処理。打点上昇、連荘の補正効果減少は発動。

【八咫鏡】オリジナル
 ??・婚期代償を除く、最上級優先度スキル
 他者のすべての異能・技能を反転(=打点変更は元に戻る)させる。
 (+補正は-補正に、-補正は+補正に。半減は倍に、特殊判定は効果を逆転、勝利は敗北に)
 この異能の効果が関与して和了に至った場合、流局にはならない
 また、この異能の効果でバフ・デバフが変動し、流局条件を導いた際も、流局にはならない


 執事:237→1203 レベル13 大成功補正±1 大成功ボーナス+12
 雑用:231→514 レベル6 大成功ボーナス+5

【たこ焼きマイスター】5/5
 大阪二校での差し入れ時、好感度上昇対象に2人選択可能な【黄金たこ焼き】を差し入れできる
 その際、片方には判定結果に加えて、好感度+1のボーナスがつく
 ただし、週に二回まで。また、一度使用後は、二日空けなければ再使用はできない

【マッサージ+1】
 マッサージ時の執事成長、好感度成長に+1ボーナスされる

【北の食材取扱い資格】4/5
 有珠山での差し入れ時、成長ボーナス+1(執事、好感度)


 家宝
・石戸霞の笑顔の写真
・石戸霞のミニスカ巫女メイド姿の写真
・愛宕絹恵の龍門渕メイドコス姿の写真
・狩宿巴の麗しい袴姿(赤面&笑顔)の写真
・石戸従姉妹のツーショットおもち押し合い写真
・高1渋谷尭深のプライベート水着ショット
・割烹着たかみーの写真
・シロのイヤリング装着(髪かき上げ、やや照れ、頬染め)顔写真


●女の子好感度
嫌い < 普通 < 友人 < 好き < 大好き < ときめき<<<<<<<超ときめき状態
(~0、0~5、6~25、26~60、61~99、100~、1000~)

【清澄】新入部員(二年時)男子好感度:敬愛 女子好感度:ときめき
・宮永咲   ??→219(ときめき) デート1回
・片岡優希  15→122(ときめき)
・原村和   10→258(ときめき) デート2回
・染谷まこ  15→119(ときめき)
・竹井久   18→184(ときめき) デート1回
・室橋裕子  53→96(大好き)
・加藤ミカ  57→117(ときめき)

・福路美穂子 44→55(好き)※エンドなし?
・加治木ゆみ 64→76(大好き)※エンドなし?

【白糸台】※男子好感度:親友、女子好感度:63
・宮永照   20→164(ときめき) マッサージ経験済 マ:1 デート1回
・弘世菫   23→124(ときめき) マッサージ経験済 マ:1 デート1回
・渋谷尭深  23→84(大好き) マッサージ経験済 マ:1
・亦野誠子  25→68(大好き) マッサージ経験済
・大星淡   26→127(ときめき) マッサージ経験済
・多治比真佑子51→56(好き)※エンドなし?

【龍門渕】
・井上純   32→37(好き)
・沢村智紀  21→30(好き)
・国広一   31→36(好き)
・龍門渕透華 14→23(友人)
・天江衣   20→29(好き)
・杉乃歩   25→30(好き)※エンドなし

【阿知賀(雑用大成功1)】
・松実玄   35→118(ときめき) マッサージ経験済
・松実宥   27→119(ときめき) マッサージ経験済
・新子憧   37→126(ときめき)
・鷺森灼   32→97(大好き) マッサージ経験済
・高鴨穏乃  25→76(大好き) マッサージ経験済
・志崎綾   31→39(好き)

・岡橋初瀬  37→45(好き)※エンドなし?
・巽由華   28→34(好き)※エンドなし?
・小走やえ  30→40(好き)※エンドなし?
・佐々岡よし子28→34(好き)※エンドなし
・桐田凛   21→27(好き)※エンドなし
・辰己春菜  29→35(好き)※エンドなし
・ギバード桜子28→34(好き)※エンドなし
・新子望   24→30(好き)※エンドなし?

【宮守】
・小瀬川白望 28→207(ときめき) デート1回
・エイスリン 31→120(ときめき)
・鹿倉胡桃  20→67(大好き) マッサージ経験済
・臼沢塞   25→97(大好き)
・姉帯豊音  27→127(ときめき)


【永水(雑用大成功1)】
・神代小蒔  17→67(大好き)
・狩宿巴   22→186(ときめき) デート1回
・滝見春   13→195(ときめき)
・薄墨初美  36→73(大好き)
・石戸霞   28→105(ときめき)
・石戸明星  34→56(好き)※エンドなし?
・十曽湧   13→21(友人)※エンドなし?

【姫松】※男子好感度:親友、女子好感度:77
・上重漫   39→97(大好き)
・真瀬由子  37→75(大好き)
・愛宕洋榎  32→81(大好き)
・愛宕絹恵  41→114(ときめき)
・末原恭子  44→81(大好き)
・赤阪郁乃  39→89(大好き)

【千里山】※女子好感度:112
・園城寺怜  42→119(ときめき)
・二条泉   36→103(ときめき)
・江口セーラ 44→84(大好き)
・船久保浩子 51→87(大好き)
・清水谷竜華 46→129(ときめき) デート1回
・荒川憩   52→69(大好き)※エンドなし?

【臨海女子】※女子好感度:130
・辻垣内智葉 44→90(大好き)
・ハオ慧宇  49→101(ときめき)
・雀明華   54→107(ときめき)
・メガン・ダヴァン 51→79(大好き)
・ネリー・ヴィルサラーゼ 47→104(ときめき)
・アレクサンドラ・ヴィンドハイム 49→138(ときめき)

【新道寺女子】
・白水哩   59→111(ときめき)

【有珠山高校】※女子好感度:155(やばい)
・本内成香  23→68(大好き)
・桧森誓子  24→38(好き)
・岩館揺杏  64→96(大好き)
・真屋由暉子 66→162(ときめき) デート1回
・獅子原爽  50→61(大好き)

【プロ】
・戒能良子  22→97(大好き) マッサージ経験済
・小鍛治健夜 69→152(ときめき) デート1回
・瑞原はやり 30→151(ときめき) デート1回
・野依理沙  30→84(大好き)
・藤田靖子  23→50(好き)
・三尋木咏  36→174(ときめき) マッサージ経験済
・赤土晴絵  28→56(好き) 二年目以降、東日本プロ→プロエンド開放

・霜崎絃   53→55(好き) エンドなし? 二年目以降、東日本プロ→プロエンド開放
・藤原利仙  25→47(好き)※エンドなし? 二年目以降、西日本プロ→プロエンド開放

【アナ】
・村吉みさき 40→56(好き)
・針生えり  49→69(大好き)
・福与恒子  64→69(大好き)


●好感度ランキングBEST10
1 和 258  デ:2
2 咲 219  デ:1
3 シロ 205  デ:1
4 春 195
5 巴 186  デ:1
6 久 184  デ:1
7 咏 175
8 照 164  デ:1
9 由暉子 162  デ:1
10 健夜 152  デ:1


雀力レベルの成長、長いこと忘れてた……
レベル19ですね、大成功ボーナスは18


たぶんですけど、かなり損してる気がします
フォローしたいので、判定オナシャス

01~50 +10
51~80 +15
81~00 +20
ゾロ目 +30

安価↓1 コンマ


では、+10しておきます


3忘れてたのか……
前の指摘はそこですね、ども

で、すこやんがランキング落ちです


健夜「」

はやり「☆」

理沙「戦争!」

良子「荒れそうですね……」


まぁスキルは引き継げるから、二周目でも活用できますね(やるとは言ってな……頑張ります)

30日〆切の仕事が来たので、ちょっと頑張ります
3日で終われば、週末くらいに会いましょう


3日で終わってましたが、デレマス観て呆然としてたら土曜が終わってました
15:00からやります


~二年目6月第三週木曜、朝

京太郎「手軽に持ちながら食べられる、屋台の……お焼きなんかも、できるっちゃできるよなぁ……」

京太郎「けど、祭りのイメージとしてどうなのか……というか、北海道でなぜってことにもなりかねん……」

京太郎「となると、日本のどこにあってもおかしくないものか、いっそ海外のメニューで――」

京太郎「…………そういえば、屋台でタコスやケバブが流行ってるみたいだよな。前にも見かけたし……」

京太郎「タコスといえば、トルティーヤ……そしてトルティーヤの材料は、北海道でおなじみのコーンだ」

京太郎「試作してみるか……?」

京太郎「――って、もうこんな時間か! そろそろ行かないと……」


>登校遭遇判定
1成香、3誓子、5揺杏、7由暉子、9爽
偶数→朝練

安価↓1 コンマ一桁


>誓子

京太郎「やべぇっ!」ガチャッ

誓子「わっ!」

京太郎「っとぉっ! すいませんっ、おはようございます!」

誓子「はい、おはよう……どうしたの、そんなに急いで」

京太郎「いや、朝練遅れそうで……」

誓子「……え、こんなに早く始めるの?」

京太郎「そうですね、あと一時間くらいで」

誓子「………………京太郎くん」

京太郎「なんでしょう」

誓子「ここから学校まで、30分もかからないでしょ?」

京太郎「それはもちろん。ただ早めに行って鍵開けたり、卓の調整したり、掃除したり――」

誓子「……よくわかったわ」

京太郎「わかっていただけましたか。では、急ぎますので、これで――」

誓子「でもそれ、京太郎くんが全部するよう言われてるの?」

京太郎「え? いえ、俺が勝手に――」

誓子「でしょうね……それじゃ、そんなに急ぐ必要もないわけだ」

京太郎「はぁ、まぁ……けど、できる限りのことは……」

誓子「その予定の時間に遅れそうなら、それはできる限りじゃないでしょ」

京太郎「申し訳ありません」

誓子「いや、怒ってるんじゃなくて……うーん、まぁ怒ってるんだけど……」

誓子「とにかく! そんな大慌てで行ったら危ないから!」

京太郎「……はい」

誓子「一日くらいできなくても、たぶん誰も文句言わないし……」

誓子「鍵開けるのだって、ほかの部員もできるはずでしょう?」

誓子「もっと周りを頼って、信用して、無理しないで活動するように」

京太郎「……押忍」

誓子「……どうにも不安だなぁ、君は」

京太郎「面倒をおかけしまして……」

誓子(うーん……久々に、学校に顔だしてみようかなぁ……)

誓子「……とにかく、気をつけて行ってね。はい、いってらっしゃい」

京太郎「はい、では……行って参ります」

・誓子好感度+1


~木曜、昼

~教室


京太郎「――てなことがあった」

由暉子「朝練中に言ってくれてよかったんですよ?」

京太郎「まぁ遅れて行ったのもあるからな、雑談するヒマもなかっただろ」

由暉子「打ってるときでもいいじゃないですか」

由暉子「あとは、その……授業中に、メールや小さな手紙なんかで……イチャイチャと……」

京太郎「いい人だよなー、誓子先輩。優しくて」デヘー

由暉子「…………」ムー

京太郎「で、実際どうしようか」

由暉子「先輩と京太郎は、相性よくないと思います」キッパリ

京太郎「おふ、そうか……いや、それはいいんだけど――本当はよくないんだけど……」

由暉子「どういう意味ですか!」

京太郎「そうじゃなくてだ、朝練前の掃除とか調整、できないときはどうしようかって」

由暉子「無理してやることじゃないです。前日の帰りに、全員でやってるんですから」

京太郎「……だよなぁ」

由暉子「もしどうしてもということなら、週に三回と決めて、部員同士で割り振りましょう」

京太郎「俺が勝手にやってたことに巻き込むのも、さすがになぁ……」

由暉子「じゃあ全員しちゃだめにしましょう」

京太郎「!?」

由暉子「部活開始の10分前まで、解錠も禁止です」

京太郎「そんな殺生な!」

由暉子「今日、部活に行ったら、みんなにも伝えておきましょうね」

京太郎「そんなぁ……少しくらい、いいじゃないか」

由暉子「その少しが伸びに伸びて、一時間前に学校に向かおうとすることになったのでは?」

京太郎「」

由暉子「朝は余裕を持ちましょう。もちろん、余裕を持つためにあり得ない時間に起きるのも禁止です」

京太郎「い、いや、ほら……あ、朝市とかに行って、時間が狂うんだよ、たまに」

由暉子「じゃあ二度寝してください」

京太郎「にべもねぇ!」

由暉子「――私が、先輩と同じく京太郎を心配して言ってることくらい、わかりますよね?」

京太郎「……はい」

由暉子「じゃあ言うことを聞いてください。少なくとも今週中は……明後日から、予選なんですよ?」

京太郎「……はい」

由暉子「大事になさってください。いいですね?」

京太郎「承知いたしました……」


>移動選択
1 部室
2 中庭
3 屋上
4 教室
5 学食

安価↓2


~部室、爽

京太郎「――なんてな。ふふふ、昼に来て済ませてしまえば、由暉子にも気づかれまい」

京太郎「朝練前に綺麗にできないのは残念だが、放課後の練習前に掃除を済ませられると思えば、なかなか――ん?」

チョウテンマデアトーヒトイキー
京太郎「はい、もしもし。いつもあなたの隣に控える、須賀京太郎です」

爽「ひくな!」

京太郎「……爽さん? どうしたんですか、こんな時間に」

爽「誓子から連絡あってさ、なんか京太郎がやばいみたいな」

京太郎「ああ……いえ、朝練の時間のことで、お説教とアドバイスをいただいただけです」

爽「ふーん、そっか。まぁ誓子も心配性だからな、あんまり無理してるとこ、見せないように」

京太郎「うーっす。ご心配いただきまして、すいません」

爽「まぁ気にすんなよ、私も先輩らしいことくらい、たまにはな」

京太郎「ほんと、たまにですよね」

爽「」

京太郎「じょ、冗談ですって。大丈夫ですよ、先輩には色々お世話になってますから」

爽「あ、そう? やっぱり?」

京太郎(イラッ)

爽「まー、それは冗談だけどさ。ほんと、無理すんなー? 個人は明々後日だけど、直前まで体調崩したりしたら、ロクでもないんだからさ」

京太郎「……はい、気をつけます」

爽「そう思うんなら、昼休みくらいしっかり休めー? 掃除とかして、体力消耗すんなよ」

京太郎「!? な、なぜそれを――」

爽「そこカメラ仕掛けてあるぞ?」

京太郎「どこだぁっ!」ガターンッ

爽「ジョーダンだって……誓子の話聞いて、京太郎ならやりかねんって思っただけだ」

京太郎「くそっ、はめられたっ……」

爽「ってことで、いい加減休むように。掃除で回復するんなら別だけどな」

京太郎「あ、そうなんですか? じゃあ大丈夫ですよ、掃除で回復するんで」

爽「ははは、んなわけねーっての、なぁ?」

京太郎「えっ」

爽「………………えっ?」


・爽好感度+1



えっ? → 同じ値段でステーキを!?
これが条件反射で浮かんでしまう

そうそう、爽がいつの間にかときめきでした……

----------------------------------------------------

爽「……はー、んっとになー、京ちゃんは」ピッ

晴絵「てめぇコラ爽ァ! 私がいいように使われてるあてつけかっ、これみよがしに電話なんぞ――」

爽「うえぇっ!? なになに、なに怒ってんのハルちゃん!」

晴絵「ちょっとときめいてるからっていい気になんなぁ!」

爽「ときめ――は、はぁっ!? めいてねーし、全然!」

晴絵「ウソつくなコラァ! 目にハート入ってんぞ、てめぇ!」

爽(なってねぇよ! っていうか、ハルちゃんのキャラが崩壊してる……なにがあったんだよ……)

----------------------------------------------------

ってなことがあったりなかったり


~木曜、放課後


~部室

揺杏「……綺麗だな」

成香「綺麗だねぇ」

京太郎「不思議ですね」

由暉子「……京太郎」ジロー

誓子「京太郎くん……」

京太郎「俺がなにしたっていうんすか! あと、なんで誓子先輩が――」

揺杏「チカセンおひさーっ!」ダキッ

誓子「あっつい!」グイッ

成香「練習、していくの?」

誓子「うん、もっちろん。これでも全国ベスト8の卓に座ったこともあるんだよ」

揺杏「私らみんなだけどな!」

京太郎「なお俺は……」

由暉子「京太郎はベスト8どころか優勝者じゃないですか」

京太郎「っと、そうだった……団体じゃないからな、でも」

誓子「個人で優勝のほうがすごくない? チームに強い人がいたおかげ、ってことでもないみたいだもの」

成香「すごいことですよ、京太郎くん」

揺杏「お茶ー」

京太郎「はい、ただいま」

誓子「……せっかく褒めたのに聞いてないし」

揺杏「チッチッ、わかってないなぁ、チカセン。京太郎はこうされるほうが嬉しいんだ。つまりはドM」

由暉子(ドSだという噂がある上に、信憑性も高いんですけど……)

誓子「部長自らそういうことしてるから、京太郎くんが忙しくしてるんでしょ!」

揺杏「ちゃ、ちゃうねん……」

成香「チカちゃん、まぁまぁ……」

京太郎「お待たせしました、アイスティーしかありませんでしたけど、大丈夫ですか?」

揺杏「テンキュー」

京太郎「一応あとは、麦茶とアイスコーヒーも――」

揺杏「アイスティーだけじゃねーじゃん!」

由暉子「では、いただきながら練習始めましょうか」

成香「あ、一年生に紹介してなかった――い、一年生、集合してください。こちら――」

「OGの桧森誓子先輩!」
「お疲れさまです!」
「よろしくお願いします!」
「お噂はかねがね――」

成香「……知ってる、みたいですね」

京太郎「さすがです、先輩」

誓子「はぁ、どんな噂なのやら……」



京太郎「さて、それじゃ練習するかな」


>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)
 B指導 雀力2~4・好感度1~2・技能経験値5~20 (プロのみ)
 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇
(プロに勝利すれば好感度+1。やや手加減以上なら+3、その場合は四回判定のみ。本気なら勝敗問わず経験値+10)
(大学組と打つ場合は、Aに準拠)
 D京太郎指導 雀力編 雀力2~4・好感度1~3(全員なら1、一人なら3)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)
 D一年指導 執事編 執事+4

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用3~5、好感度+1(在校生から一人)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長&監督好感度+1
 C一年指導 雑用編 雑用+4
 Dプロから電話 雑用3 執事1 プロ好感度2~4 夜行動は、試合観戦固定


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


>対局

京太郎「では、昨日に続いて、対局してからの感想戦を――」


>相手選択
成香、誓子、揺杏、由暉子から選択

安価↓2-4


>誓子、成香、由暉子

誓子 +75
成香 +60
由暉子 +120
京太郎 +183+25


京太郎(誓子先輩、初めて打つ相手だけど……打ち方としてはスタンダード、だけど時々大胆になる)

京太郎(次鋒戦では、でかいのを上がってる――)

京太郎(まこ先輩がメガネ外せなくて、ハオが守備的だったってこともあるけど……)

成香「チカちゃん、京太郎くんすごいんだよっ」

誓子「そうなんだ、ちょっと楽しみになってきた」

由暉子「ただし、負けたら言うことを聞くことになってるので、気をつけてください」

誓子「!? な、なにそれは、京太郎くん!」

京太郎「捏造ですよ!?」

由暉子「失礼、私だけの特別ルールでした」

京太郎「んなの決めてねぇよ!」

京太郎(う、だめだ……考えがまとまらねぇ……)

>打ち方選択
1 手加減
2 超手加減
3 本気

安価↓1


>手加減

京太郎(……とりあえず、少し抑えて打ってみるか)

京太郎(予選も近いし、調整前の試運転ってとこだな――)


>対局回数
1 四回判定
2 二回判定

安価↓1


>四回判定


京太郎「よし――形式は決まり、と。始めましょうか」

誓子「ふふ、大学で鍛えた実力を見せてあげよう」

京太郎「どうぞお手柔らかに」

成香(私も、いいところを残さないと……)

由暉子(勝ったら、夕食に招待しましょう……)

京太郎「では、よろしくお願いします」


対局ルールは>>6

>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
誓子 ↓1+75
成香 ↓2+60
由暉子 ↓3+120
京太郎 ↓4+92+25

打点↓5


>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
誓子 32+75=107
成香 39+60=99 放銃
由暉子 67+120=187
京太郎 10+92+25=127 無敗劣和了

打点31→13→【カッパー】→19→子:1300→【無敗劣】子:1600

誓子25000→
成香25000→23400
由暉子25000→
京太郎25000→26600


京太郎「――ロンです。1600」

成香「う……はい」

誓子「ユキ、張ってた?」

由暉子「はい」

誓子「やっぱりかぁ……」

由暉子「京太郎は速いので」

京太郎(早くねぇよぉ! などと、反応はしない……我ながら冷静だな)キリッ

誓子(あ、真面目な顔かっこいい)

成香(が、頑張らないと……)

由暉子(変なこと考えてる顔ですね)カワイイ


対局ルールは>>6

>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
誓子 ↓1+75
成香 ↓2+60
由暉子 ↓3+120
京太郎 ↓4+92+25

打点↓5


>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
誓子 15+75=90 放銃
成香 71+60=131
由暉子 8+120=128
京太郎 98+92+25=215 ロン和了

打点04→40→【カッパー】60→【破竹】子:8000→【無敗劣】子:12000

誓子25000→13000
成香25000→23400
由暉子25000→
京太郎25000→26600→38600


京太郎「ロン、跳満いただきます」

誓子「……ま、負けてもなにもしないからね?」

京太郎「なにも言いませんよっ!」

由暉子「そうなんですか……」ガッカリ

成香「その反応はおかしいよね?」

誓子「でも――やっぱり強いわね、さすがはチャンピオン。勉強になるわ」

京太郎「え……そ、そうですかっ?」

誓子「ええ。しっかり教わって帰るから、色々と教えてね」

京太郎「も、もちろんですとも!」ヒャホーイ

由暉子「…………」ムー

成香(麻雀してると真面目だから、チカちゃんとも相性いいのかなぁ……って、私はなに考えてるのっ)シュウチュウッ

京太郎(うわぁ、頑張ろう)


対局ルールは>>6

>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
誓子 ↓1+75
成香 ↓2+60
由暉子 ↓3+120
京太郎 ↓4+92+25

打点↓5


>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
誓子 93+75=168 放銃
成香 44+60=104 ゾロ目ロン
由暉子 63+120=183
京太郎 69+92+25=186

打点75→57 子:3900

誓子25000→13000→9100
成香25000→23400→27300
由暉子25000→
京太郎25000→26600→38600


成香「――ロン、3900です!」

誓子「うわ……あー、そろそろピンチかも」

成香「やりましたっ」

京太郎「お見事です」

成香「あ……ありがとう、ございます……っ///」

誓子「………………」

由暉子「どうされましたか、先輩」

誓子「え? ううん、別に――」

由暉子「――気づかれましたか?」ボソッ

誓子「へっ!? な、なにをっ……」

由暉子「さて、なにをでしょう」ニコッ

誓子「……まぁ、色々と」

由暉子「接するとわかりやすくなってしまうんです、みなさん」

誓子「……そう、みたいねぇ」

京太郎「いまので由暉子が流れて、俺のラス親ですか……」

成香「逆転、厳しそうかな……」

京太郎「最後まで諦めないように、しっかり来てください」

成香「は、はい!」

誓子(……心底ってほどじゃないけど、完全に好きになってるわね、これは……あの成香が恋心入っちゃったかー)


対局ルールは>>6

>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
誓子 ↓1+75
成香 ↓2+60
由暉子 ↓3+120
京太郎 ↓4+92+25

打点↓5


>>716訂正
まだ大好きでした、おかしいなと思ってたんですよ(いまさら)

爽「めいてねーし!」

晴絵「あ、ほんとだ。ごめんごめん、勘違いしてたわ」

爽「ふっざけんな!」


>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
誓子 99+75=174 ゾロ目ツモ
成香 42+60=102 放銃
由暉子 44+120=164 ゾロ目ロン
京太郎 1+92+25=118 ディメンジョンシュート ゾロ目ロン プレイヤー優先

打点62→26→【カッパー】39→【破竹】親:11600→【無敗劣】親:12000

誓子25000→13000→9100
成香25000→23400→27300→15300
由暉子25000→
京太郎25000→26600→38600→50600 トップ


>トビなし、京太郎トップ


誓子(よぉーし、いいの張った! こいこいっ……)

由暉子(誓子先輩もテンパイ……ですが、ツモを狙うと京太郎に切り取られます。ここはダマで、ロン和了を狙っていくしか――)

京太郎「ロン――」

成香「きゃうっ!」

誓子(うっそ!)

由暉子(速い――)

京太郎「満貫、12000で――上がり止めですね」

誓子「あぶないっ……」

京太郎「惜しかったです」

誓子「そ、そう簡単にはいかないからっ」

由暉子「ふぅ……お疲れさまでした」

成香「うーん、集中切れちゃったかな……」

京太郎「上がりで一瞬緩んだかもしれませんね。その辺りが、なんとなく感じられましたので」

成香「そっか……うん、すいません。次はもう少し、引き締めていくから」

京太郎「ええ、その意気です。では、感想戦いきましょう」

誓子(……ほんと、信頼してるのね。さすがは派遣執事、なのかしら)


・誓子、成香、由暉子好感度+4(2、手加減で倍)
・雀力+26


ゾロ目数字はチカセンのが大きいので、ディメでなければゾロツモカウンターでした
飛んでればそっちでしたが、どちらにせよ飛ばないので、打点の大きいほうでいきました
というところです

では、キリがいいので半額弁当買いに行ってきます。狼ではありませんが
お疲れさまでしたー


実際、しばらく待っててくだされ
一週間刻みくらいに〆切がやってくる状態で仕事回してまして、月末くらいまで余裕がないです
余裕ができたら、また再開しますので


今日、明日中に今月最後の仕事を片づける予定
日曜か週明けには再開します


手元の資料からなぜ変わったかは謎ですが、誓子は北海道の地元進学です
白糸台側と臨海側も、現状のものが正解です
……どうしてそうなったのだろう


20時からやります、よろしくお願いします
前回どこで終わったっけ、確認しなきゃ……


~6月第三週木曜、放課後、行動2

京太郎「――っと、こんな感じですかね」

成香「なるほど……はいっ、わかりました」

誓子「ふーむ……」

由暉子「先輩、どうされました?」

誓子「いや、お土産もらったときも思ったんだけど、成香にしては随分、京太郎くんに懐いてるなぁって」

由暉子「詳しく聞かせてください」グイッ

誓子「えっ、なにこのユキにしては珍しいアグレッシブさ!」

由暉子「どんな様子でしたか、成香先輩は」

誓子「いや、どんなって……普通に信頼してるなって感じかしら」

由暉子「こう、しなだれかかったり、腕を絡めたり、抱きついたりとか――」

誓子「してないわよ! っていうか、私の部屋でそんなことされたら、二人とも追いだしてるわ……」

誓子(――ん? ちょっと待って、もしかしてユキはそういうことを――)

由暉子「なるほど……参考になりました、ありがとうございます」

誓子「ちょ、ちょっと待ってユキ! そっちの話も――」

京太郎「おっと、そろそろ練習に戻らないといけませんね」

成香「あ、そうですね。なんだか一ヶ月くらい、指導されていた気がします」

京太郎「ははは、そんな馬鹿な――って、誓子先輩、どうされたんですか。すごい視線で睨んでますけど」

誓子「……ユキになにしたの」

京太郎「!?」

成香「京太郎くん……」

京太郎「なにもしてないですって!」

由暉子「そうです。むしろどんどんしてくださいというところで――」

京太郎「ややこしいから黙ってろおおおおおおおおお!」


揺杏「……なーにやってだ、あいつらは」


京太郎「はぁ、ひどい目に遭った……けどまぁ、とにかくさっきの対局はトップだったし、この調子でいこう」


>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ

 B指導 雀力2~4・好感度1~2・技能経験値5~20 (プロのみ)
 C雀荘 トップで5+コンマ一桁、二位で2+コンマ一桁、三位で2、四位で1、雀力上昇
(プロに勝利すれば好感度+1。やや手加減以上なら+3、その場合は四回判定のみ。本気なら勝敗問わず経験値+10)
(大学組と打つ場合は、Aに準拠)
 D京太郎指導 雀力編 雀力2~4・好感度1~3(全員なら1、一人なら3)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1
 C勉強 執事1~3・好感度1(二人選択可能、テスト期間中は片方2、片方1)
 D一年指導 執事編 執事+4

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用3~5、好感度+1(在校生から一人)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長&監督好感度+1
 C一年指導 雑用編 雑用+4
 Dプロから電話 雑用3 執事1 プロ好感度2~4 夜行動は、試合観戦固定


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


>差し入れ

京太郎「よし、次の練習は――差し入れの準備だ」

誓子「待ちなさーーーーい!」

京太郎「うおっ!」ビクッ

成香「どうしたのチカちゃん!」

誓子「なんかさっきからそればっかり言われてる……」

揺杏「で、どしたん?」

誓子「練習と差し入れ関係ないよね!」

由暉子「おいしいから大丈夫ですよ」

誓子「意味わかんない!」

京太郎「んー……つまり、練習もせずにサボるのはよくない、ってことでしょうか」

誓子「いや、サボりとまでは……そもそも、そういうこともするっていう体で、来てるわけだし……」

揺杏「かたいなぁ、チカセンは」

由暉子「とはいえ、一度食べてしまえば考えも変わるでしょうね」

成香「……あ、でもチカちゃん、京太郎くんの家のお隣だし。手作りのモノ、いただいてるかも――」

京太郎「いえいえ、俺もそこまで非常識じゃありません。ご近所に手作りを差し入れるのは、もっとコミュニティをランクアップさせてからです」

誓子(する気ではいたんだ……)

京太郎「まぁ大会前ですからね、先輩の仰ることもわかります」

誓子「そ、そうよね? 私おかしくないよね?」

京太郎「ですが、せっかく先輩がいらしてるんです。甘味もおだししないようでは、師匠に顔向けができませんので」

揺杏(何故そこで師匠ッ!?)

由暉子(なんだっていいです、誓子先輩に差し入れを食べていただくチャンスです)

成香(でもそうすると、チカちゃんも京太郎くんの味の虜になっちゃうかも……)

由暉子(それは問題です!)

京太郎(なんか無言で会話してるけど――もう行ってもいいよな?)

誓子「じゃあ、練習の続きを――」

京太郎「あ、はい。よろしくお願いします。では、俺は調理室のほうへ」

誓子「ってそうじゃない! 君が練習するんだって――あぁ、逃げられた……」

由暉子「京太郎っ、その判断は危険ですっっ……あれ?」

誓子「もう行っちゃったわよ」

成香「残念でしたね、ユキちゃん」

揺杏「しゃーない、私らも休憩すっかー」

誓子「れ・ん・しゅ・う」

揺杏「はい……」


京太郎「さて――久々すぎてネタがない。作中の季節が夏ってことで、食材の旬もずれてる……」

京太郎「ということで、北海道の牛乳でヨーグルトを、これに桃缶を使って――」

京太郎「桃とヨーグルトの、フローズンシャーベットでも作ろうか」

京太郎「冷やす時間は、いつも通りなんとかすることにして――」

京太郎「さて、久々にやりますか!」


>執事判定
自動成功、ゾロ目±1まで大成功
安価↓1


×桃とヨーグルトのフローズンシャーベット ○桃のフローズンヨーグルト

>成功

京太郎「ふむ――うん、いいヨーグルトの風味だ」

京太郎「これなら青果じゃなく、缶詰のほうがむしろ相性がいい」

京太郎「甘さのバランスも取って……凍りすぎない、ギリギリで留めておいて――」

京太郎「よし、持っていこうか!」


~部室

京太郎「暑い中お疲れさまでーす。フローズンヨーグルト、お持ちしましたー」

揺杏「よっしゃ休憩だあああああああ!」

誓子「どれだけ疲れてるのよ……」

由暉子「いつも通りですよ」

誓子「ほぉう……」

成香「ま、まぁまぁチカちゃん。京太郎くん、ありがとうね」

揺杏「いっただきー!」

京太郎「どぞ」

誓子「はしたないなぁ」

成香「いただきます、京太郎くん」

由暉子「あーんしてください」

京太郎「ほい、あーん」

由暉子「ふぁむ……シャリシャリ……ほあぁあぁぁ……」パァッ

誓子(え、なにこの光景。どうして誰もつっこまないの?)

京太郎「先輩もどうぞ。お飲み物はホットとアイスで紅茶がご用意できますので、どちらでもどうぞ」

誓子「あ、うん……それじゃ、いただこうかな」

京太郎「はい、お召し上がりください」ニコッ



誓子「っっ……っっ……」ビクンッ

揺杏「効果はばつぐんだ」

由暉子「耐性がないからでしょうか、平均的な出来でもかなり影響しますね」

成香「もっとおいしいときなんて、もう……ね……////」

京太郎「平均かぁ……すいません、精進します」

誓子(な、なんでっ……この子たち、こんなすごいの食べてっ……平気な、顔をっ……くぅっ!)クッコロ


京太郎「ふむふむ……なるほど、味見じゃなく普通に味わってみると、粗があるというか……もう少し味にまとまりを持たせられたか」

京太郎「個別のバランスより、もっと全体のバランスを把握するべきだな……次の参考にしよう」

京太郎「見た感じは、そこそこ好評っと……まぁ夏場だしな、冷たいもののほうが喜ばれるわけだ」

京太郎「まぁでも、女性は冷えに弱い方も多い。ホットの支度を進めておくか」

>会話相手選択
成香、誓子、揺杏、由暉子から一名

安価↓2


>誓子

京太郎「お疲れさまでーす。どうぞ、温かい紅茶です」

誓子「…………ありがと」

京太郎「う……あの、怒ってます?」

誓子「いや、別に……その、おいしかったよ?」

京太郎「ならよかったんですが……」

誓子「はぁ~……本当においしいの食べると、あんな風になっちゃうのね」

京太郎「いえ、まだまだです。もっとおいしいと思ってもらえるものを、これからもご用意したいなと思う次第で」

誓子(あれ以上……)ゴクリ

京太郎「その際は、誓子先輩にもぜひ――」

誓子「っ……う、ん……その、タイミングが合えば……また……ね?」

京太郎「ありがとうございます。お心遣いに報いられますよう、よいものを作りますので」ペッコリン

誓子(はぁぁぁぁ……なんだろ、次なにかなぁ……ケーキ得意だって言ってたよね? パイとか、プリンとか、パフェとかも聞くし――)キュンッ

京太郎(なにやら遠い目を……どうされたんだろう。あっ……)


>会話選択
1 トイレですか?
2 先輩、甘いものがお好きなんですか?
3 物足りなかったのかもしれない。軽食をご用意しなきゃ(使命感)

安価↓2


>ゾロ目

京太郎「――先輩、甘いものお好きなんですか?」

誓子「え――? あっ、あえっ、そんな顔してたっ!?」バッ

京太郎「いえ、そこまでは……ただ、色々考えてるようだったので、そうかなぁと」

誓子「ま、まぁあれよ……ほら、甘いもの嫌いな女の子とか、いないじゃない?」

京太郎「それは……確かに、どこの学校でもだいたい好評でしたが」

誓子「それに京太郎くんの作ったの、甘いっていう甘さじゃないんだよね」

京太郎「えーっと……怒られてます?」

誓子「褒めてるの。くどくないっていうか、一口食べて甘いのがわかるんだけど、もっと食べたいなって思う甘さ」

誓子「なくなったときには、すごく満足感あるんだけど――でももう少し、食べたいなって思っちゃう」

誓子「いいお店とかで食べるデザートって、ほぼそういうのじゃないかな。同じくらいすごいよ」

京太郎「ありがとうございます」

誓子「――ということで、京太郎くん」

京太郎「あ、はい」

誓子「……その、いまは大会前だから、あれだけど……また、北海道で……あの部屋に来ることがあったら――」

京太郎(お誘いきたー!?)

誓子「――なにか作ってくれると、お姉さん嬉しいなーって思うんだよね、うん」

京太郎(こねええええ!)

誓子「あ、やっぱり迷惑かな?」

京太郎「いえいえ、滅相もございません。そうですね、折を見て色々と、ご用意させていただきます」

誓子「やった♪ 楽しみにしてるね……あっ!」

誓子「……み、みんなには内緒で。色々注意した手前、恥ずかしいから」ボソッ

京太郎「はい、心得ております」ニッコリ


揺杏(まぁ聞こえてるんだけど)

由暉子(ギルティ)

成香(ま、まぁまぁ、甘いもの目当てなだけだから……)


・執事+2
・誓子好感度+6(ゾロ分)


~木曜、夕方

京太郎「ふぅ――色々あったけど、練習はできたし、差し入れは喜ばれたし、俺は満足だ」

由暉子「私は不満です」プクー

成香「あ、そろそろ下校時間です……片づけ、始めましょうか」

京太郎「はい、お任せください!」

誓子「え――ちょっと揺杏! 京太郎くんに全部押しつけてるんじゃ――」

揺杏「そそそ、そんなことねーっす! いやほんと、なぁ京太郎っ?」

京太郎「ええ、もちろんです。一人でやろうとすると、いつも止められてますから」

誓子「…………」チラッ

成香「うん、本当だよ」

由暉子「朝練前の掃除も禁止にさせましたから、しばらくは大丈夫です」

誓子「そっか、それなら……」

揺杏「はー、もっと信用してくれよー」

誓子「あはは、ごめんごめん。揺杏は信用してるんだけど、京太郎くんが無理しすぎだからね、信用できなくて」

京太郎「あれ、ディスられる流れに……」

由暉子「気のせいですよ、京太郎。それになにかあっても、私がついてます」

京太郎「いや、でも……」

成香「さ、早く掃除終わらせて帰りましょう?」ニコッ

京太郎「はっ、仰せのままに!」ビシッ

由暉子「むううううっ!」プックー

京太郎「いや、その、すまん……ありがとな、由暉子も」ナデナデ

由暉子「えへへ……はい、大丈夫です」ポッ

揺杏「おらそこー、イチャついてねーで手ぇ動かせー」

誓子「……あれ、いつもあんななの?」フアンゲー

成香「すぐ慣れるよ、大丈夫」

誓子「慣れたくないんだけど……」


>下校会話判定
1成香、3誓子、5揺杏、7由暉子、9爽

安価↓1 コンマ一桁


>誓子

京太郎「さて、みんな送り終えました――けど……」

誓子「はい、お疲れさま」

京太郎「あー……すいません、付き合わせてしまいまして」

誓子「ううん、これくらい大丈夫。それに、京太郎くんがみんなを心配してるの、見られてよかったよ」

京太郎「そう言っていただけると……では、帰りましょうか」

誓子「ん、そうね――っと、いっけない! ごめん、晩御飯のお買い物とかあるから、私はここで」

京太郎「あ、はい。では、お疲れさまです」

誓子「はーい、お疲れさまー」

京太郎「――って、放っておくわけないでしょっ!」

誓子「ええっ!? いや、本当に大丈夫よ? すぐそこだし、危なくないから――」

京太郎「せっかく男手があるんですから、少しは頼ってくださいよ……荷物くらい、お持ちしますよ」

誓子「あ、本当? って……危ないあぶない。別にいいよ、あんまり買う予定ないもの」

京太郎「だとしても――あーっと、そりゃ先輩が嫌だって仰るなら、無理強いはできませんけど」

京太郎「ご近所だってのもありますし、それに後輩として、先輩の手伝いができるなら喜んでって思いますから」

誓子「う、ん……いや、ありがたいとは思うんだけどね。ただ……」

京太郎「ただ?」

誓子「……住んでる場所がその距離で、一緒に買い物したら……ほら……色々と誤解を、ね?」

京太郎「ああ……はい、そうですね。先輩がお気になさるなら、仕方ありません」

誓子「私はほら、そういう噂があれば防犯にもなるからいいけど……京太郎くん、そういう噂はよくないでしょ?」

京太郎「へ?」

誓子「ユキもそうだし……ほかの学校の子とか、気にされちゃうよ?」

京太郎「――俺のことは、気にしないでください。そういう噂が立つとしても、先輩のお手伝いであれば、お任せください」

誓子「……はぁ、もう……損な性格」

京太郎「むしろ得です、先輩と買い物なら」

誓子「はいはい……じゃ、お願いするわね、荷物持ちくん?」

京太郎「喜んで」ニコッ

・誓子好感度+1


~木曜、夜

京太郎「――さて、ここからだ」

京太郎「頼まれた例のこともあるし、色々やらなきゃいけないんだけど――」


>夜行動選択
1 電話する (対象は一人、選択肢次第で好感度0~6上昇。追加でメール数人に、固定で1、倍成長なし)
2 メールする(二人選択で好感度1~3成長。その後複数に1成長、ただし週末倍成長に含まれない)
3 市場通い(早朝行動、執事上昇+北海道料理スキル1/5成長)
4 寝る(翌日好調)
5 先輩の家で一緒に夕食、楽しかったなぁ

安価↓2 ※人物は別途安価します


>市場通い   ちなみに5は、回想みたいな感じで、チカセン好感度と執事上昇系イベでした。チカセン祭りだったのでつい


~金曜、朝

京太郎「さて――頼まれていたアレを、準備しないとな」

京太郎「夜店で振る舞う、新しいメニュー……思いついたのは二種類だけど――」

>料理選択
1 唐揚げライスバー
2 タコス

安価↓1 なおどっちでもいいもよう


>タコス

優希「よくやったじぇ!」


京太郎「――なにか、幻聴が聞こえたような……まぁいいか」

京太郎「さてと、んじゃま――まずは仕入れだな」ギュッ


~市場

京太郎「はよーございまーっす」

「おお、京ちゃん!」
「メニューはできたかい?」
「みんな期待してるからねぇ」

京太郎「うーんこのプレッシャー」

京太郎「まぁ考えて来ましたし、試作もしてます。あとはここの食材で、みなさんに試食していただければと」

「おう、好きに使ってくんな」
「うちのを使ってくれよ!」
「うちのもだ! いいトマトがあってよ」
「トマトなんて使うかぁ? 屋台の料理だぜ?」

京太郎「――使いますよ。トマト、いただきます」

京太郎「さて、それじゃ――調理開始といくか!」

>執事判定
自動成功、ゾロ目±1まで大成功

安価↓1


おっと、ミスですね。では雑に修正


>唐揚げライスバー

優希「」


京太郎「幻聴はなし、と……」

京太郎「じゃあ唐揚げだな。それじゃ、支度をして――と」

「京ちゃん、トマト使わないかい」

京太郎「……じゃあ、味の違いを楽しめるように、ソースに使いますね」

「やったぜ。」

京太郎「はは……それじゃ、調理のほう始めさせていただきます!」


>大成功

京太郎「――ということで、ご用意したのは唐揚げです。これを米を使った衣で野菜、ソースと一緒に包み、提供します」

「お、おおおおっ、うまそうだっ……」
「こりゃ子供たちにも受けがよさそうだねぇ」
「でもお高いんでしょう?」

京太郎「はは、それはもう、皆さんのお気持ち次第ってことで……まぁでも、サイズを食べやすい大きさにすれば、ワンコインで済むんじゃないでしょうか」

京太郎「ともあれ皆さん、まずは――おあがりよ!」

「んじゃ、さっそく――」
「はぐっ、もぐ、もぐ……ふむうっ!?」ガタッ
「こ、こいつはっ……」
「うんまああああああああああい!」
「ほ、ほっへはが、おひるぅぅっっ!?」

京太郎「北海道といえば牛肉、あるいは羊肉――そんなイメージがあるので、北海道のブランド地鶏を使わせていただきました」

京太郎「ニンニクベースに、数種類のスパイス、果実を合わせたタレに漬けて、十分に味を染み込ませてあります」

京太郎「こちら、屋台で出す際に揚げ時間がかかるようなら、肉をこちらのダシで煮込んでから揚げると、時間短縮になります」

京太郎「ソースは醤油系、トマト系で用意しています。シンプルに塩コショウでもいいかもしれませんが」

京太郎「一応、このサイズならワンコインギリギリですけど――サイズを抑えれば、それで利益がだせるんじゃないでしょうか」

京太郎「北海道の鶏を知ってもらうためにも、これはいいんじゃないかと思い、提案させていただきます」

京太郎「ぜひ、ご一考を――」


・執事+15(大成功)


~審議中

「これはいける、絶対にうまいぜ……」
「数の確保も、まぁ問題ないだろうな」
「あとは――」
「調理するやつが、この味をだせるかってことだが……」
「レシピを見る限りじゃ、作業は普通だが……」
「味の再現のためにも、事前に合わせとかねぇとなぁ……」


京太郎「ふぅ……まぁ俺にできるのはここまでだな。まぁ夏祭りに来たとき、もしだしてもらってれば、嬉しいなってとこか」

京太郎「にしても、なにかと食材使わせてもらったけど……色々と考えさせられるもんだ」

京太郎「食材に頼りきらず、力を借りて、ポテンシャルを引きだす――」

京太郎「ちょっとは成長できたかな……できてたら、嬉しいんだが……」

京太郎「ま、これからも精進しないとな。機会があれば、進んで使うようにして、慣れて行かないと」


・【北の食材取扱い資格】1/5成長
・【北の食材取扱い資格】5/5取得 今後、有珠山在籍時の差し入れ成長に+1されます
・黄金たこ焼きより効果がある? あ、あのときは京ちゃんも若かったから……


~木曜、終了


ということで、木曜日誌でもちょっと考えてみる……かも
ひとまず、今日はここまでで、お疲れさまでした

次回は明日、16時くらい予定で、金曜進行からです
もう働きたくないでござる


【6月第三週木曜】

 というか、もう金曜ですが。
 実は屋台のメニューを考えていて、その試食会に出ていましたので、こんな時間に。
 採用されたかはわかりませんが、子供にも受けそうな、唐揚げのライスバーを提案しています。
 来月か再来月の夏祭りで、もしかすると店が出るかもしれません。
 お立ち寄りの際は、ぜひお召し上がりください。
 ちなみに、北海道のコーンを活かすために、トルティーヤを使った料理も考えたんですが、子供受けを考えて断念しています。
 辛いソースが売りの料理だと、どうしても敬遠されがちですからね。
 ということで、辛いけどあまり辛くない、子供が好きそうな辛い料理――を次の課題にしたいと思います。

――――――

 なんか宣伝みたいになったな、大丈夫か……?

「こら京太郎ぉ! タコスを作らねーとはどういう了見だじぇ!」

 いや、子供受け……まぁたしかに辛くないのもあるけど、食べてみないとイメージ優先だからなぁ。

「どうして唐揚げなんだ? 北海道なら牛や羊で、焼き肉風の具にしてもよかったものだが」
「有名でないかもしれないが、北海道には良質の地鶏が多く存在する」
「知られている作物以外にスポットを当てようと、京太郎くんなりに気遣ったんですね」
「そこで唐揚げチョイスいうとこは、まさに男の子の発想やなかね?」

「え、唐揚げって男の子が好きなんですか?」
「……私も、結構好きだけれど」
「そういえば、聞いたことがある……肉が好きな女子は、おもちがふくよかに育つ」

「明日から毎日唐揚げにします」
「私もそうします」
「いや、たぶんそれデマよ? バランスよく食べて、あとは運動とか……マッサージとか……」
「なになに、アコ! E乗った!?」

 なん……だと……?

「まだですのだ! でも目前であqwせdrftgyふじこpl」
「いまのはみんな、忘れてあげてね~」
「こちらこそ後輩が申し訳ありません」

 待って! 待って詳しく! 詳しく聞かせてください!

「実際のとこ、唐揚げでおもちが育ついうんは……どうなんや、従姉妹殿」
「嘘や」
「ほんま、かも……」
「どっちやねん!」
「あかんは、姉妹で格差ありすぎてわからん」
「宮永のほうやったら、効果の有無はすぐわかったのに……」
「は?」
「ゴッ」
「松実やと逆にわからんからな……」
「バランス取れてんなぁ。両方ある、両方ない、片方ある」
「ちょっと、あんまりいじめないであげてよ」
「そうですよ。そもそも大きいなんて、邪魔になるだけですよ」
「それ京太郎の前でも同じこと言えんの?」

 ……お、大きいのがすべてじゃないから(棒)

……………………


~清澄

「タコス……はぁ……」
「おもち……はぁ……」
「ふ、二人とも元気をだしてくださいっ」
「まーたつまらんことで……」
「あら、大好物とスタイルのことなんて、女の子らしいじゃない」
「っていうか先輩、なんでそんなにタコス推しなんですか」
「ツキがつくっていうのはわかりますけど、きっかけとかあったんですか?」
「よくぞ聞いてくれたじぇ……あれは私が3つの頃、タコスの妖精と――」
(ほら、ツッコミどころ来たよ)
(い、いやでも、本当かもしれないし……)
「――つまり、タコス作りの得意な料理人と出会った、とういうことでしょうか」
「3つの子にタコスは食わさんじゃろ、さすがに……」
(そんなことより、さっきから咲が微動だにしてないんだけど、大丈夫かしら……)
「ああ……この血が憎い……宮永の血が……」
(なんか怖いこと言いだしてる!?)


~白糸台

「むぐっ、むぐぐぐぐっ……」
「弘世先輩も宮永先輩によく言ってたけど、名前だすのは厳禁だからね」
「まぁ最近じゃ、誰がなに言ってるか、わかるようになっちゃってるけどね……」
「そろそろ放してあげないと、やばくない?」
「あ、そうだね……んしょっと」ポヨン
「ぷはぁっっ!! はぁっ、はぁっ……た、タカミーのそれ、なんなの……凶器だよ……」ガタガタ
「秘技、窒息もち包み。お正月にお年寄りが詰まらせることが多いと聞いて、開発しました」
「そっちのもちは本物だから……あれも、細かく刻んでお雑煮に入れちゃえば、そうそう詰まらないのにね」
「うぅ、でっかいおもち怖い……」ガタガタ
「自分もでかくなったのになんか言ってるよ」
「すぐ治るよ、大丈夫」
「治らないで小蒔とか、原村さんに負けたら目も当てられないよ……」
「真屋さんとか、滝見さんとかもだね。うふふ、大変だぁ」
「負けなーい! 私はチャンピオーネ、誰にも負けないのだ!」
「あ、復活した」
「ね?」


~永水

「……実際のとこ、どうなんでしょうかねー」
「血じゃないかしら」
「ですよねぇ」ポヨン
「……くっ」
「ゆ、湧がすごく怖い顔を……」
「湧、姫様が怖がってるからやめなさい」
「えっ!? そ、そんな顔なんて……」ペタペタ
「まー私も巴も唐揚げ好きでしたからねー。関係ないのは自明の理でしたねー」
「まぁそれに……大きいからって、それだけじゃ意味ないものねぇ」
「でも、武器にはなる……使い方次第では、十分なアドバンテージ……」
「つ、使い方っ……は、ハレンチです!」
「落ち着いて、湧」
「破廉恥……なのでしょうか……?」
「小蒔ちゃんは気にしなくていいわよ、そんなことないんだから」ナデナデ
「えへへ……はい!」


~有珠山

「…………」
「チカセンどしたん?」
「言ってやるな、揺杏。せっかく学校に顔だしたのに、まったく触れられてないから不機嫌なんだ」ポンッ
「そんなこと、ひと言も言ってないでしょう?」ニコォ
「」
「ではどうして無言だったんでしょう」
「え……う、ううん、なんでもないの」
「……あのあと、二人でご飯作ったのに、それも書いてないから……とか……?」
「」
「そうなんですか、誓子先輩!」ガタッ
「ちち、違うから! そんなの普通に考えて、しないでしょ!?」
「そうですか、安心しました」
「あっさり信じんなぁ……」
「誓子先輩が、そんな嘘を吐く必要もありませんし」
「う……」
「あーあ、純真な後輩の期待を裏切って……」ボソッ
「う、裏切ってないわよ!」


~新人プロ組

「(お茶を)飲まずにはいられない」
「うちもや……」
「あのさぁ、予選前に余計な集まり設けないでよ……」
「爽さんがいらっしゃいませんけれど」
「後輩に、誘われたって……」
「そんでこのポンコツ姉どもはどないしてん」
「私はポンコツじゃない」
「うちほどようできた姉はおらんて業界でも評判や」
「そう(無関心)」
「おもちの話でしょ、どうでもいいよ」ダル
「確かになぁ、そんなん気にしてもどうにもならんし」
「馬鹿みたいに大きく膨らむよりは、ある程度以下なら十分と思えばよいのではないでしょうか」ニコニコ
「……すごく禍々しいオーラを感じた」
「誰に当てた皮肉や……」
(ほんま石戸となにがあってん……)
「確かに京太郎くんは大艦巨餅主義だけど、それだけで決める人じゃない……」
「そんなん気にしてるんとちゃうわ!」
「私はそこも気にしてる。もちろん京ちゃんは私を愛してるけど、それなら好みに添ってあげたい」
「京太郎が私を愛してるなら、好みにも添ってるし万々歳だね。はい、解決」
「さて、殺伐としてきよったわけやけど」
「黙々とラーメンを啜っていらっしゃるダヴァンさん、なにかございませんか?」
「臨海では私とネリーがなく、あとの三人はあの大きさでしタガ……好感度はそれなりにバラけています。あまり意味のない議論でスネ」
「まぁなくても高い、宮永妹とかおるしな。怜もそやし」
「根本の問題は、妹と同じ、あるいは妹に負けている……という点?」
「かもしれませンネ。なんにせよ――大会前にメンタルを戻すために、ここで吐きださせておけば問題ないでショウ」
「だから咲は――」
「いうても絹は――」
「もう京太郎は――」
「……これ終わるんか?」
「無理かな」
「適当なところで、わたくしたちは切り上げましょう」
「賛成デス」



――ほかのメンツは心折れました
いや、時間いっぱいでして、はい
本編に戻ります


~6月第三週金曜、朝

京太郎「――というわけで、前日だ」

京太郎「屋台メニューのことも終わったし、あとは明日、そして明後日のことに集中するのみ――」

京太郎「お弁当と差し入れの材料も仕入れとかないといけないし、今日も忙しくなるぞ……」

京太郎「よし、気合入れていくか!」


>登校遭遇判定
1成香、3誓子、5揺杏、7由暉子、9爽
偶数→朝練

安価↓1 コンマ一桁


>チカセン祭りはまだ終わっていなかった……?


京太郎「行ってきます!」バンッ

誓子「……おはよう」

京太郎「っと、おはようございます、誓子先輩! 昨夜はありがとうございました!」

誓子「ちょっっ……お、大声で誤解招くようなこと言わない!」

京太郎「おっと、すいません……」

誓子「……というか、お礼いうくらいなら、日誌に少しくらい……」ブツブツ

京太郎「あの、なにか……?」ビクビク

誓子「なんでもないです」ニッコリ

京太郎「アッハイ」

誓子「それより、随分と気合い入ってるじゃない。朝練?」

京太郎「そりゃもう、前日ですからね。でもその代わり、放課後の練習は少な目に、調整に使うつもりですから」

誓子「そう――ちゃんと考えてるなら、張り切っててもいいかな」

京太郎「お気遣いいただき、ありがとうございます。では、行って参ります」

誓子「はい、気をつけて――あ、明日応援行くからね」

京太郎「ありがとうございます!」

誓子「それと……えっと、あの……」

京太郎「?」

誓子「……今日も、時間……取れそうなら、そっちに……行ってもいいかな?」

京太郎「――はい、もちろん。みんな喜ぶでしょうし、俺も励みになります」

誓子「そ、そうっ? じゃあ、時間作れたら行くからね」

京太郎「お待ちしております。では」ペッコリン


誓子(……あー、なんか……食べ物欲しさみたいに見られてないかしら……)

京太郎(甘いもの、甘いもの……八百屋に連絡して、果物送ってもらっとこうか……)

・誓子好感度+1


>金曜、昼休み

京太郎「――ということがあってな、今日も誓子先輩がいらっしゃるかも」

由暉子「私たちは調整ですから……控えの子の練習相手をお願いすることになりませんか」

京太郎「心苦しいけどな……ただ、一年が来年のレギュラーになると思えば、ここで先輩に見ていただけるのは大きい」

由暉子「せっかく来ていただくのに、少し申し訳ないですね」

京太郎「まぁその辺は、俺がなんとかおもてなしするってことで」

由暉子「それは認められません」

京太郎「なぜぇ!?」

由暉子「昨日だけで先輩がいくつ成長したと思ってるんですか。これ以上は戦争ですよ」

京太郎「意味がわからん……」

由暉子「………………つまり、です」

京太郎「はい」

由暉子「……私にも、もっと……構ってください」

京太郎「う――」

由暉子「お願いします」ウルッ

京太郎「……き、気にはかけてるから、な?」ナデナデ

由暉子「……はい」ウットリ

「……あれで付き合っていらっしゃらないの?」
「そ、そのはずですけれど……」
「付き合うってなんだよ(哲学)」

京太郎「おーい、そろそろ弁当食べないと、休み終わっちまうぞ」ナデナデ

由暉子「あと五時間ほど……」ウットリ

京太郎「放課後になっちまうよぉ!」

>移動選択
1 部室
2 中庭
3 屋上
4 教室
5 学食

安価↓2


>屋上、揺杏遭遇

京太郎「梅雨開けたなぁ……いや、そもそも入ってない?」

揺杏「いやー、谷間だろ。来週とか雨だし」

京太郎「マジすか……あ、先輩」

揺杏「おっす」

京太郎「いい天気ですね」

揺杏「明日、明後日も晴れみたいよ」

京太郎「そりゃよかったです。雨だと気持ちが沈みます、それは牌にも乗っちゃいますからね」

揺杏「へー、京太郎そういうツキも信じてる系か」

京太郎「……色んな人を見てきましたからね。ツキでも流れでもオカルトでも、なんでもありですよ」

揺杏「あとそれ、私らだけじゃなくて、よその学校も一緒じゃね? 条件的に」

京太郎「おお、確かにそうですね」

揺杏「ま、動じないのもいるだろうから、京太郎がそういうタイプなら、晴れはうちに有利か」

京太郎「俺は明日出ませんけどねー」

揺杏「――んなことない」

京太郎「えっ」

揺杏「京太郎に教えられたこと、全部持って私らは打ってくるからな。京太郎が6人目の選手だ」

京太郎「――先輩」

揺杏「んー?」

京太郎「変なものでも食べましたか……?」

揺杏「ンだとこらぁ!」

京太郎「すいませんっっ! いえ、その……柄にもなくっていうか――」

揺杏「あぁん?」

京太郎「と、とにかくっ――嬉しかったです。ありがとうございます」

揺杏「……なんで泣きそうになってんだって。泣くなら明日なー」

京太郎「はい……頑張りましょう」

揺杏「で、明後日は私らを泣かせるように」

京太郎「……はいっ!」


・揺杏好感度+1


~金曜、放課後

京太郎「――こっちのファイルと、あとタブレットと……メモリはこっちで整理しとくから。あとは――」

由暉子「張り切ってますね」

成香「明日の準備、ですよね……」

揺杏「おっと、由暉子の衣装も用意しとかないと」

京太郎「試着しておいたほうがよくないですか?」

揺杏「おお、確かに」

成香(ええ……?)

由暉子「そうですね、サイズが変わっていたら一大事です。京太郎、着替えるのを手伝ってください」

京太郎「おう、任せろ」

誓子「任せろじゃないでしょっ!」パァンッ

京太郎「イッタァイ!!」ビクッ

誓子「ユキも、めったなこと言わないの!」メッ

由暉子「冗談です。緊張をほぐそうかと」

成香(……本気でしたよね?)

揺杏(波風立ててもしゃーない、スルースルー)

誓子「で――これが今年の衣装?」

揺杏「ふふふ、自信作よ。スカートのスリットを、裾じゃなくウエスト側に持ってきた――ある軽巡を参考にしてな」

誓子(軽巡?)

成香「半分以上入ってますけど……」

揺杏「大丈夫、編み込みっぽくした紐で保護してある」

誓子(逆にいやらしい!)

成香「あと、あの……胸元、少し大胆では……」

揺杏「安心しろ、見えそうに思えるが、実際は谷間がチラするだけだ。絶対にこぼれん」

京太郎(すばらしいな)

由暉子「リボンもつけますから、ほぼ鉄壁です」

京太郎(だがサイズは強調される、実にすばらしい」

誓子「声」

成香「きょ、京太郎くん、いけないと思うよ!」メッ

京太郎「しまった! つい本音が!」マイガッ

誓子「あーもうっ! 京太郎くんは先生とこ行って、明日のスケジュールもう一回話してきなさい!」

京太郎「了解であります!」ダッシュ

誓子「はぁ……やっぱりあーいうとこあるのよねぇ、あの子は……」

揺杏「京太郎があれだけ食いつくってことは、今回のデザインも完璧だな」フフフ

由暉子「それじゃ――試着してみましょうか」ヌギッ

成香「……まぁ、京太郎くんがいないうちにですね」

誓子「はぁ……じゃ、手伝うわ。一年生は、廊下で先輩が戻ってこないよう、見張っててね」

『はい!』



京太郎「――戻ってきたら、着替えが終わっていた……だと……?」

由暉子「試着だけですから、すぐ脱ぎますよ」

誓子「じゃ、京太郎くんはもう一回、職員室ね」ニコッ

京太郎「殺生な!」

成香「さ、さすがに可哀想じゃ……」

揺杏「まぁこれ着て一局くらいしときたいし、もうちょいだけな」

由暉子「わかりました」

京太郎「では練習始めましょう!」

誓子「テンションすごいな……」

京太郎「大丈夫です、今日は外は行きませんから」

成香「そうなの?」

京太郎「はい、調整優先で。まぁ買い物くらいはしてもいいんですが」

由暉子「じゃあご一緒します」

揺杏「お披露目は大会にしたいから、そんときは脱げよー」

由暉子「……これで一緒に行きたかったんですけど、仕方ないですね」

成香「いや、あの……ユキちゃんも、調整だからね?」


京太郎「――ってことで、ちょっとだけ行動が減ってますが、ご容赦ください」

揺杏(誰に言ってんだ?)


>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 A対局 雀力1~4・好感度0~2(トップなら全員2、二位・三位は下位が1、上昇。最下位はなし)

 D京太郎指導 雀力編 雀力2~4・好感度1~3(全員なら1、一人なら3)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3

 D一年指導 執事編 執事+4

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用3~5、好感度+1(在校生から一人)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長&監督好感度+1
 C一年指導 雑用編 雑用+4


※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


>対局

京太郎「では、調整かねての対局で――どうしましょうか」

誓子「順番でいいと思うけど。レギュラー中心で……あ、私も入るね」

揺杏「あ、そんじゃチカセン抜けてるとき、一年の面倒任せていい? レギュラーじゃない子ら」

誓子「オッケー、任された」

成香「じゃあ、まずは先に打つほうを選びましょう」

由暉子「では、クジを引きましょうか」

京太郎「!? な、なぜその箱が!」

由暉子「先日、赤土プロからいただきました」

京太郎「やっぱりレジェンボックスかああああああああああ!」

レジェンボックス「やあ」

誓子「!? い、いま箱がしゃべっ――」

揺杏「はは、チカセンなにいってんの」

成香「ちょっと、疲れてる……?」

誓子「そ、そんなことないんだけど……え、幻聴?」

京太郎「もうどこにあっても不思議じゃねーな、この箱……ま、いいや。みんな引いてくださいっと」


>相手選択
成香、誓子、揺杏、由暉子から一名記入

安価↓2-4


>成香、誓子、由暉子

成香 +60
誓子 +75
由暉子 +120
京太郎 +185+25


京太郎(――というバランスなわけだが)

京太郎(今日はどう打とうか……)

>手加減
1 手加減する(雀力半減、成長倍)
2 超手加減する(雀力半減、能力不可、成長3倍)
3 しない

安価↓1


>超手加減

京太郎(――うん、調整だしな)

京太郎(たまには、能力を抑えて――あ、能力といえば……)

京太郎(爽先輩の能力、強すぎじゃね? っていうかあんなん、数値データ化できねーよ……)

由暉子「――京太郎?」

京太郎「ん? ああ、大丈夫……」

誓子「あ、今日は早めに切り上げるんだよね? 半荘しないほうがいいかな」

成香「調整なら、一応半荘のほうがいいかもだけど……」

由暉子「どちらでも、京太郎のお好きなように」

京太郎(俺が決めるのもおかしい気がする……ま、いいか)


>判定回数
1 四回
2 二回

安価↓1


>四回判定

京太郎「じゃあ、本番と同じで半荘にしときましょう。まぁ本番は前後半ですけど」

由暉子「わかりました」

誓子「よろしくね~」

成香「よろしくお願いします」

揺杏「よし、一年はこっちで打とう。私が見ててやるからなー」

京太郎(あ、なんかサボりっぽい……)

京太郎「っと、よろしくお願いします」

由暉子(揺杏先輩を見てたようですね……むむぅ~っ)

成香(ユキちゃん、気合入ってるなぁ)

誓子(集中できない気がするけど、大丈夫かしら)


対局ルールは>>6

>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
成香 ↓1+60
誓子 ↓2+75
由暉子 ↓3+120
京太郎 ↓4+93+25

打点↓5


>和了判定一回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
成香 60+60=120
誓子 7+75=82 放銃
由暉子 100+120=220 ゾロ目ロン
京太郎 93+93+25=211 能力不使用、ディメンジョン不可

打点40→04 子:1000点

成香25000→
誓子25000→24000
由暉子25000→26000
京太郎25000→


由暉子「ロン――まずは1000点です」

誓子「……集中、できてるね」

由暉子「もちろんです」キリッ

京太郎「さすが……明日もこの調子で頼むぞ」

由暉子「お任せください」

成香「わ、私も……頑張らないと……」

京太郎「大丈夫ですよ、調整です。自分の打ち方ができているか、周りの状況は把握できているか、そこに重点を置いてください」

成香「は、はい」

誓子(……こういうとこは、頼もしいのよねぇ)


対局ルールは>>6

>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
成香 ↓1+60
誓子 ↓2+75
由暉子 ↓3+120
京太郎 ↓4+93+25

打点↓5


>和了判定二回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
成香 68+60=128
誓子 99+75=174 ゾロ目ツモ
由暉子 50+120=170
京太郎 47+93+25=165

打点91→19 親:700オール

成香25000→24300
誓子25000→24000→26100
由暉子25000→26000→25300
京太郎25000→24300


誓子「――ツモ、700オールです」カンシャシマスッ

京太郎「綺麗な上がりですね」

誓子「ふふふ、いつまで余裕でいられるかな?」

由暉子(誓子先輩は、あんな風に褒めるんですね……)ムムゥ

成香(チカちゃんやっぱり上手だなぁ)

京太郎(で――俺は上がれるのか、これは……普段は色々頼りきってるってのがわかるなぁ)


対局ルールは>>6

>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
成香 ↓1+60
誓子 ↓2+75
由暉子 ↓3+120
京太郎 ↓4+93+25

打点↓5


※ここまで一意専心のバフ外すの忘れてましたが、影響なかったのでよしとします。ここから+25外れます


>和了判定三回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
成香 74+60=134
誓子 48+75=123
由暉子 1+120=121
京太郎 51+93=144 ツモ

打点54→45 子:700、1300

成香25000→24300→23600
誓子25000→24000→26100→25400
由暉子25000→26000→25300→24000
京太郎25000→24300→27000


京太郎「っし――ツモです、700、1300」

由暉子「…………?」

京太郎「え……どうした?」

由暉子「いえ……珍しく、嬉しそうにしてましたので」

京太郎「そ、そうか? いつも上がれたら嬉しいけど」

成香「それはそうなんですけど、すごく必死な感じで……なんだか可愛かったです」ポヤヤ

誓子「うん、負けず嫌いの男の子って感じだったよ」

京太郎「な、なに言ってんですか! 普通ですって!」

由暉子「はい、普通ですね」クスクス

成香「さ、続きです」ニコニコ

誓子「頑張ろうねー」ニッコー

京太郎「あああああっ、もおおおおっ!」


対局ルールは>>6

>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
成香 ↓1+60
誓子 ↓2+75
由暉子 ↓3+120
京太郎 ↓4+93

打点↓5


>和了判定四回目 ※親は上から順、二回判定なら上と京太郎
成香 68+60=128
誓子 11+75=86
由暉子 43+120=163
京太郎 72+93 聖なる数字ロン

打点91→19 親:2000

成香25000→24300→23600
誓子25000→24000→26100→25400→23400
由暉子25000→26000→25300→24000
京太郎25000→24300→27000→29000


京太郎「――ロンです。お疲れさまでした」

誓子「うぁちゃ、最後にぃ……はぁ、お疲れさま」

由暉子「お疲れさまでした」

成香「お疲れさまです……んぅ……」

京太郎「どうされました、先輩?」

成香「あ、ううん……私だけ、上がれなかったなぁって。これで明日、大丈夫かちょっとね……」

京太郎「――そうですか? 俺は、さすが先輩って思いましたけど」

成香「えっ、えぇっ!? そ、そんなこと……だって……」

京太郎「先輩は確かに、他校のエースと争うタイプじゃないですけど……その中で打ち合って、大きく崩れないことが大事です。いままで何度か説明しましたよね?」

成香「うん……」

京太郎「そして、自分の打ち方を確認していただいて――結果は3位、それにあまり差が開いていません」

誓子(……わ、私を最後に狙ったのは、それが理由で……?)

由暉子(たぶん偶然ですが、最良の結果だったと思います)

京太郎「大丈夫――成香先輩は、明日もこの調子でお願いします」

成香「――はいっ!」パァッ

由暉子「京太郎、私にはなにかないんですか?」

京太郎「そうだな……由暉子は、特別なツキみたいなのがあるよな? いまは隠してたみたいだけど」

由暉子「あ、はい……京太郎と打つと、そういうのは阻害されると聞いたことがあるので」

京太郎「どういう縛りがあるかは知らないけど、その使い方さえ誤らなければ――由暉子に勝てる相手はいないはずだ」

由暉子「――はい」

京太郎「大将、任せたぞ」

由暉子「見ててください」キュッ

誓子「……私には?」

京太郎「えーっと……お付き合いいただき、ありがとうございました」

誓子「ふふっ、まぁそんなとこだよね。どういたしまして」


・雀力+30(4×3+18)
・成香、誓子、由暉子好感度+6(2×3)



京太郎「先鋒と大将、ここがしっかりしてくると、戦術も活きてくる……いけそうだな」

揺杏「じゃ、次は私らだな」

京太郎「ですね。では、よろしくお願いします」

京太郎「これ終わったら、一旦休憩。そのあと軽く反省会して、ミーティングして、終わりってことで」

揺杏「オッケー。それじゃ、よろしく!」

京太郎「…………」

揺杏「なぁに」

京太郎「いえ、やる気になってる先輩、素敵だと思って」

揺杏「なっ――」カァッ

由暉子「」ガタッ

成香「落ち着いて、ユキちゃん」

誓子「まぁ――揺杏はそんな感じよね。やる気だすと、すっごく凛々しくなるの」

揺杏「あーもうっ、いいから早く!」

京太郎「はい、お願いします」


京太郎「そして終わった!」

揺杏「カット、だと……?」

京太郎「まぁ予定がありますので……」


>通常行動選択 ※数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

1雀力スキル行動 スキル購入は指導or雀荘修行でプロがいる場合のみ
 D京太郎指導 雀力編 雀力2~4・好感度1~3(全員なら1、一人なら3)

2執事スキル行動
 A差し入れ 執事1~3・好感度1~3
 B掃除 執事2~4・雑用1

 D一年指導 執事編 執事+4

3雑用スキル行動
 A買い出し 雑用3~5、好感度+1(在校生から一人)
 B牌譜整理 雑用2・雀力2・技能経験値+5・部長&監督好感度+1
 C一年指導 雑用編 雑用+4

※繰り返します、数字とアルファベットを組み合わせて、行動を選択してください

 安価↓2 ※人物指定は、後に別安価


相手が能力なし(未設定)だったので、コンマでどうにかってとこですね
相手が能力者ならやられてたでしょう、やっぱ登場人物バケモノ揃いだわ

---------------------------------------------------------------

>差し入れ

京太郎「では、ミーティングのお茶をご用意してきますので。荷物の確認等、お願いします」

揺杏「うぃー」

誓子「掃除とかは?」

京太郎「卓と牌はいいかと思いますけど、教室はあとにしましょう。また汚れるかもしれませんので」

由暉子「では、卓の掃除と牌磨きだけ、済ませておきましょう」

「私たちでやっておきますけれど……」
「先輩方は、ゆっくりなさってはどうでしょう」

成香「ううん、みんなでやりましょう……今日までの練習の、感謝を込めて」

「せ、先輩……」
「感動ですっ……」

揺杏「チカセンの説教が浸透してんねー」

誓子「成香は真面目でいい子だからね」

由暉子「私たちも始めましょう、お掃除」


~調理室

京太郎「さて――今日はすでに、下準備は終えてある」

京太郎「青果のイチゴを使った、ベイクドチーズタルトだ」

京太郎「イチゴの酸味、チーズの風味を活かせるよう、生地も甘めにしてある」

京太郎「あとは合わせて、焼成だ――」

>執事判定
自動成功、ゾロ目±1まで大成功

安価↓1


>大成功

京太郎「――ふっ……ふふっ……はははははっっ! あ――っはははははっっ!!」

京太郎「この手応え……これは、いい出来だっ……」

京太郎「誓子先輩、待っていてください……すぐに召し上がっていただきますよ」キリッ

・執事+15


~再び、部室

京太郎「――お待たせいたしました。ストロベリーベイクドチーズタルト、ご用意いたしました」

誓子「っっ……い、いい、香りっ……」ゴクッ

由暉子「っっ……くっ、んっ……」ビクッ

揺杏「これは……久々に、すごいのがっ……」ピクンッ

成香「はぁっ、んっ……お、おいし、そうっ……」キュンッ

京太郎「焦らずに……すぐに、お切り分けするので」

サクッ サクサクッ

誓子「あくっ……うっ、うぅんっ……」

京太郎「お飲み物もございます――では、ミィーティングを始めましょうか」ニコッ


サクッ モグモグ…
「んっっ、あああぁぁぁぁ――っっっ!」ビクッビクンッッ



京太郎「――お粗末ッッ!」



京太郎「――で、実際どうですか?」

誓子「っっ……ちょっと、いまっ……は、はな、しっ……かけっ……んふぅっ……」ピクッ、ブルッ

揺杏「す、ごっ……ぅくぅぅっ……はぁっ、んっ……」ゾクゾクッ

成香「っっ……くっ、んっ……~~~~~っっ……おい、しっ……ぁんっ……」ジュワァ…

由暉子「はぁぁ……んぅっ、あむっ……きょう、たろぉっ……はっ、あんっ……」トロォォ…

京太郎「今日のは、香りのほうにも手を加えましたからね。こっちのハーブティーと一緒に召し上がっていただくと、また少し感じが変わりますよ」トン


「んくっ……あっっ、くぁうぅっっ……んっ、はぁっ、あぁぁっ……」ゾクゾクゾクゥッ


京太郎「はぁ……よかった、好評だったみたいだな」

京太郎「っと、そうそう。お代わりもありますからね。遠慮なくどうぞ」

京太郎「ミーティングは、落ち着いてからにしましょうね」


>会話相手選択
成香、誓子、揺杏、由暉子から選択

安価↓2


>誓子 ゾロ目

京太郎「――あの、お代わり……です、けど……」

誓子「も……ぉっ……んぐっ……ふぅっ、はぁ……も、持って帰って、いい……かなぁ?」ブルッ

京太郎「あ、はい……一応、今日中に召し上がってくださいね」

誓子「わ……わかって、る……ぅんっ……」ゾクッ

京太郎(大丈夫かな……)

誓子「これ……ふ、普通、なの……? なんで、こんな……こ……ここ、までっ……んっっ……」ピクンッ

京太郎「え、ええ、まぁ……なんか皆さん、こんな感じで……」

誓子「そ、う……なんだ……な、なら、いい……けど……」

京太郎「あの、本当に大丈夫ですか?」

誓子「た……食べさせたの、京太郎くん、でしょっ……くふぅっ……」ガクガクッ

京太郎「そうなんですけど……みんなより、長引いてるみたいですから――」

誓子「だって、慣れてないもん……こんな、すごいのっ……は、じめてっ……でっ……」

京太郎「汗もすごいですし……すみません、失礼します」


>行動選択
1 ハンカチで汗を拭う
2 背中を擦る
3 冷やしたタオルを首筋に

安価↓2



京太郎「――失礼します」スッ

誓子「んんぅっ……」ゾクッ

京太郎「すいません、あの……あまりに出来がよくて、その……俺も、興が乗ってたといいますか……」

京太郎「逆に、迷惑だったんじゃないでしょうか……?」

誓子「っ……そんなこと、ないよ……」ニコッ

誓子「タルト、おいしかったし……また食べたいって、すごく思ったもの……ね?」

京太郎「――ありがとうございます」

誓子「ううん、こっちこそ……汗、ありがと」

京太郎「い、いえ、そんな――」フキッ

誓子「んひゃうっっ!」ビクンッ

京太郎「うぉっ!? す、すいませんっ!」

誓子「い、いまのっ……わざと、でしょっ……」ビクッビクッ

京太郎「め、めっそうもありません! す、すぐ終わらせますから!」フキフキッ

誓子「ちょっ、やめっ……ひぃんっっ!? やっ、首ぃっ……はぁんっ!」ゾクゾクッ、キュゥンッ


由暉子(ずるい)

揺杏(いつになったらミーティングすんだろ)

成香(ああ、チカちゃんまで……あと一年生が起きないんだけど……)


・誓子好感度+6


誓子好感度 63(好き)→(大好き)


誓子(……あ~、なんか変……顔、熱いし……)

誓子「それに――」チラッ

誓子「~~~~~っっ!」ボッ

誓子(あんなとこ、見られたからかもしれないけど……なんか、京太郎くん見てると……)

誓子(……すっごい、ドキドキするっ……あぁ、顔合わせらんないよぉ……)


揺杏(あー、これ落ちたわ)

由暉子(早かったですね)

成香(実質一週間ないって……チカちゃん、ちょろすぎるよ……)シンパイ

爽(……あれ、抜かれてない、私?)


 ――抜かれてます。由暉子→揺杏→成香→誓子→爽、の順です。


あ、食材忘れてました
誓子好感度と執事、それぞれ+1追加です


~夕方

京太郎「――では、掃除も終わりましたし、帰りましょうか」

成香「なんか、ごめんね……んっ……」

京太郎「しょ、しょうがないですって。俺のせいで、ちょっと動きづらいみたいですから」

揺杏「これ、明日に響かないよな……?」

由暉子「でも、すごい調子いいですから……むしろ響いたほうが、いい結果になりそうです」

誓子「……持って帰るのはいいんだけど、このタルト……食べたら、また……京太郎くんの、隣の部屋で……うぅっ……」ゾクゾクッ

由暉子(…………なにも起こりませんように)

京太郎「じゃ、じゃあ帰りましょう。あ、荷物は俺が持って帰りますので」

揺杏「明日は現地集合、時間間違えないようになー」

成香「――まずは、全国出場目指して、頑張りましょう」

由暉子「はい!」

『おーっっ!』


>下校遭遇判定
1成香、3誓子、5揺杏、7由暉子、9爽

安価↓1 コンマ一桁


>揺杏

京太郎「――先輩」ボソッ

揺杏「ひゃうっっ!」

京太郎「」

揺杏「い、いきなり耳元にささやくなっ!」

京太郎「あ……すいません、えと……平気そうに見えてしまったので……」

揺杏「っ……が、我慢してんのっ……」モジッ

京太郎「申し訳ないです……」

揺杏「――で、なに?」

京太郎「いえ、たいしたことではないんですけど……今日はゆっくり休んでくださいって、言おうと思って」

揺杏「言われなくても、そうするって……」

京太郎「明日、色々と雑用があるかと思いますけど――すべて、俺に任せてください」

揺杏「……京太郎こそ、一年にもちゃんと仕事振ってよ? 京太郎が抜けたらなにもできないってなったら、再来月まで困るんだから」

京太郎「あ、はい」

揺杏「けど――頼りにしてるからな。ちゃんと支えてくれるって、信じてるから」ギュッ

京太郎「!? あ、ちょっ……せ、先輩っ……」

揺杏「……ちょっとだけ」ギューッ

京太郎「……はい」ギュッ ポンポン

揺杏「あんっ……ばっ……バカっ、そっちが力入れたらっ……んっ……な、撫で、るなぁっ……」ゾクゾクッ

京太郎「す、すいませんっ」

揺杏「……京太郎は、そうしてくれてるだけでいいんだって。いるだけで……こうやって、頼れるんだから」

京太郎「……光栄です?」

揺杏「ははっ、なんで聞いてんのさ……んーっ……よし、もう大丈夫!」

京太郎「もしかして、緊張してます?」

揺杏「そりゃ、ちょっとはな。けどもう大丈夫……明日は任せとけ!」

京太郎「はい、頑張りましょう」


・揺杏好感度+1


~夜

京太郎「……揺杏先輩、なんだかんだで部長だったんだな」

京太郎「みんなの前では、そういうとこ見せなかったけど……明日は、なるべく気を配れるようにしとこう」

京太郎「さて――大会前夜だな。まぁ俺の試合は明後日なんだけど……」


>夜行動選択
1 電話する (対象は一人、選択肢次第で好感度0~6上昇。追加でメール数人に、固定で1、倍成長なし)
2 メールする(二人選択で好感度1~3成長。その後複数に1成長、ただし週末倍成長に含まれない)
3 市場通い(早朝行動、執事上昇+北海道料理スキル1/5成長)
4 寝る(翌日好調)

安価↓2 ※人物は別途安価します


あ、すいません。市場は終了でしたので、もう一回落とします


>夜行動選択
1 電話する (対象は一人、選択肢次第で好感度0~6上昇。追加でメール数人に、固定で1、倍成長なし)
2 メールする(二人選択で好感度1~3成長。その後複数に1成長、ただし週末倍成長に含まれない)
3 寝る(翌日好調)

安価↓2 ※人物は別途安価します


夕方遭遇したら、っていうのは考えてたんですが、急なものでどうにも
大好き乗ったってことで、次にこっち来たとき、とかに考えます
残り二日ほどなので、とりあえずは新規行動はなしです

----------------------------------------------------------------

>電話 ゾロ目

京太郎「ほかの学校も、明日は予選だ――」

京太郎「誰か……有珠山のメンバーか、他校の出場選手にでも……」

京太郎「って、これは俺が緊張してるのか……?」

京太郎「……誰かに、落ち着かせてもらうべきかも――」


・宮永咲 ・片岡優希 ・原村和 ・染谷まこ ・竹井久 ・福路美穂子 ・加治木ゆみ ・室橋裕子 ・加藤ミカ

・宮永照 ・弘世菫 ・渋谷尭深 ・亦野誠子 ・大星淡 ・多治比真佑子

・松実玄 ・松実宥 ・新子憧 ・鷺森灼 ・高鴨穏乃 ・志崎綾

・岡橋初瀬 ・巽由華 ・小走やえ

・小瀬川白望 ・エイスリン ・鹿倉胡桃 ・臼沢塞 ・姉帯豊音

・狩宿巴 ・滝見春 ・薄墨初美 ・石戸霞 ・石戸明星 ・藤原利仙

・上重漫 ・真瀬由子 ・愛宕洋榎 ・愛宕絹恵 ・末原恭子 ・赤阪郁乃

・園城寺怜 ・二条泉 ・江口セーラ ・船久保浩子 ・清水谷竜華 ・荒川憩

・辻垣内智葉 ・ハオ慧宇 ・雀明華 ・メガン・ダヴァン ・ネリー・ヴィルサラーゼ ・アレクサンドラ・ヴィンドハイム

・白水哩

・本内成香 ・桧森誓子 ・岩館揺杏 ・真屋由暉子 ・獅子原爽

・戒能良子 ・小鍛治健夜 ・瑞原はやり ・野依理沙 ・藤田靖子 ・三尋木咏 ・赤土晴絵 ・霜崎絃

・村吉みさき ・針生えり ・福与恒子


>相手選択
上記より一名記入

安価↓2


久々の「ノ、ノヨリダイーン!」

>咏

京太郎「――もしもし、よろしいですか?」

咏『おーう、なんだい? 名乗りもしないでさー、もしかして緊張してんの?』ケラケラ

京太郎「あーいえ……お疲れさまです、京太郎です」

咏『あいよー、こっちは咏ちゃんだけど……あ、ほんとに緊張してるっぽいね~、いいね~』

京太郎「はは、お恥ずかしい……まぁ夏の大会ですし、一年前のこととか、思いだしますからね」

咏『あー、ありゃヒドかったもんねぃ』ウンウン

京太郎「え――な、なんで知ってるんですかっ!?」

咏『大会牌譜くらい残ってんだろー? ちょっと調べりゃ誰でも見られっから、知らねーやついないんじゃないかね。知らんけど』

京太郎「ぬああああああああ! 俺の恥ずかしいうちしゅじがぁぁぁっ……」

咏『あっはははは! ま、恥ずかしがる余裕があんなら、大丈夫なんじゃね?』

咏『春のチャンピオンが情けないってのも、ちょっとかわいいけどさぁ……それを目指して集まってくる、ほかの連中のことも考えてやんなー?』

京太郎「――そう、ですね……はい」

咏『北海道の予選、去年から残ってそうなのも調べたけどさ、とりあえず京太郎に勝てそうなのはいねーよ』

咏『ガツンとやってきなー。こっちゃ東京で待ってっからさぁ』

京太郎「――――」


>返事選択
1 万が一ということも……
2 こちらにはいらっしゃらないんですか?
3 待ちぼうけ、させないようにします

安価↓2


京太郎「――なら、待ちぼうけさせないよう、頑張りますよ」

咏『ん~、言うねぃ。そんじゃ、楽しみにしとくか――』

咏『まぁつっても、試合は明後日だ……明日無理しすぎて、本番でへばんねーようにな』

京太郎「はい、それはもう……と、言い切れないんですけどね」

咏『だろうねぃ……まぁその辺が、京太郎のいいとこっちゃ、そうなんだけどさ』

京太郎「部の団体突破も目標ですから、そのサポートは欠かせないですし」

咏『あの子らなら、そこまで心配せんでもいいと思うけど?』

京太郎「万全を期す、ってことですよ」

京太郎「それに、予選突破はあくまで現段階の目的――最終的には、全国優勝が目標です」

咏『世話になったとこ、全部相手にすんのにかい?』

京太郎「あはは……まぁ、そういうめぐり合わせですからね。やむを得ません」

咏『ふんむ……ま、そっちの気持ちは整理できてるみたいだねぃ』

咏『あ、そういやその分、来月は有珠山の敵をサポートするわけだけど、その辺はいけんの?』


>返事選択
1 不安はあります
2 ……実は、手を抜こうかと
3 もちろん、信頼には応えます

安価↓2


京太郎「ええ、もちろんです。信頼して、呼んでいただけるなら――その気持ちには、全力でお応えします」

咏『安定してんねぇ……そんだけのメンタルがあんのに、前々日に緊張って……くっ、くくっ……』

京太郎「しょ、しょうがないじゃないですかっ! 大会なんて4回目ですし、予選抜けたのだって、まだ1回ですし……」

咏『はぁ、まったく……図体は人一倍デカいのにさぁ』

京太郎「うぅ……も、もう落ち着いてきましたから」

咏『そうそう、待ちぼうけさせねーってんだもんね……なら、一つだけ許してやんよ』

京太郎「なにをですか?」

咏『ほれ、全国でだけ使えっつった扇子。今大会だけ、予選でも使っていいよん』

京太郎「え……でも、狭い会場では使うなって」

咏『だーかーら、特別なんだって。今回限り、それ以外の予選はダメ、地方大会もダメ。あとは全国か世界、いいな?』

京太郎「――っす、わかりました!」

咏『まぁあれだ、明後日までに落ち着いたら、使わんでもいーけどねぃ』

京太郎「はは……」

>返事選択
1 なるべく使わずに済むよう、臨んでみます
2 ありがたく使わせていただきます
3 やっぱり――相応しい舞台っていうのは、ありますね

安価↓2


京太郎「はい、でも――」

咏『ん?』

京太郎「やっぱり――格に相応しい舞台、っていうのはありますよね」

咏『ほう?』

京太郎「……咏さんの気持ちは、しっかり頂戴しました」

咏『うんうん』

京太郎「その気持ちに、甘えてちゃダメですねってことです」

咏『――つまり?』

京太郎「全国でもう一度、この扇子を開くために――頼らず、力を見せてきます」

咏『――そっかい』

京太郎「はい!」

咏『うん……やっぱ京太郎は、私の見てきた通りの男だねぃ』

京太郎「えと、それはどういう……?」

咏『ま、こまけーことは気にすんな! そこまで肝が据われば、ちょっとやそっとじゃ揺らがねーっしょ?』

京太郎「はい、いい感じに落ち着いてきました」

咏『あとはそれを、明後日まで持続させんだよ?』

京太郎「ですね――大丈夫です」

咏『――なら安心した。ま、明日は団体のほう、しっかりとやってきな』

京太郎「はい、ありがとうございます!」

咏『おやすみ――ゆっくり休むんだよ』

京太郎「はい。おやすみなさい、咏さん」


咏「………………~~~~~~~~~~~~っっっ!」

咏「ああああああもうっ、いい男になりやがってなああああっっ!」ゴロゴロッ ジタバタジタバタッ

咏「あああああ、やっぱ予選見に行きてぇな~……二日目だけ、なんとかなんねーかなー……」


京太郎「――男として、情けないとこは見せられないからな。よし、やってやる!!」

・咏好感度+12


ちょい失礼、先に次立てます
それから近況メール安価です


次です

パート37
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」成香「その37です……」
【安価】京太郎「派遣執事見習い高校生?」成香「その37です……」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1443352495/)

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京太郎「さて、と……あとは、大会前だしメールでも――」

・宮永咲 ・片岡優希 ・原村和 ・染谷まこ ・竹井久 ・福路美穂子 ・加治木ゆみ ・室橋裕子 ・加藤ミカ

・宮永照 ・弘世菫 ・渋谷尭深 ・亦野誠子 ・大星淡 ・多治比真佑子

・松実玄 ・松実宥 ・新子憧 ・鷺森灼 ・高鴨穏乃 ・志崎綾

・岡橋初瀬 ・巽由華 ・小走やえ

・小瀬川白望 ・エイスリン ・鹿倉胡桃 ・臼沢塞 ・姉帯豊音

・狩宿巴 ・滝見春 ・薄墨初美 ・石戸霞 ・石戸明星 ・藤原利仙

・上重漫 ・真瀬由子 ・愛宕洋榎 ・愛宕絹恵 ・末原恭子 ・赤阪郁乃

・園城寺怜 ・二条泉 ・江口セーラ ・船久保浩子 ・清水谷竜華 ・荒川憩

・辻垣内智葉 ・ハオ慧宇 ・雀明華 ・メガン・ダヴァン ・ネリー・ヴィルサラーゼ ・アレクサンドラ・ヴィンドハイム

・白水哩

・戒能良子 ・小鍛治健夜 ・瑞原はやり ・野依理沙 ・藤田靖子 ・三尋木咏 ・霜崎絃

・村吉みさき ・針生えり ・福与恒子


>相手選択
上記より一名記入

安価↓2-4


>ネリー、理沙、尭深

京太郎「――東京は強豪ひしめく難関予選だ、気を引き締めてな」

京太郎「今日は色々あって、理沙さんの教えのありがたみを実感しました。大会では、その教えを如何なく発揮させます」

京太郎「代表で、というわけではないですけど……白糸台の予選、応援しています。頑張ってください」


京太郎「まぁ……うん、こんなとこか。文面考えるだけで、随分遅くなった……これ以上は無理だな。寝よう」


・ネリー、理沙、尭深好感度+1


~金曜、終了



 ということで、本日はここまでです。ありがとうございました
 残りは埋めてくださいますよう、お願いします
 続き、大会日程は次スレから
 再開は……水曜? くらいです、たぶん
 では、お疲れさまでした

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年09月11日 (金) 06:39:57   ID: ceIYbe-y

作者がんば!

2 :  SS好きの774さん   2015年09月18日 (金) 23:15:03   ID: 6A1vw14I

更新頑張って下さい!

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