凛「ねぇ、ままごとしようよプロデューサー」モバP「…え??」 (138)

※キャラ崩壊



モバP(以下P表記)「え…なんかやだ」


凛「なんで?面白いのに」


P「もうそんなのやる年齢でもないし、なにより仕事があるんだよ…暇なら宿題でもしてなさいな」


凛「ふーん、とか言って…プロデューサー自信ないんでしょ?」


P「な、なにぃっ?」


凛「普段は私達に演技指導とかしてくれてるけどさ、プロデューサーってもしかしてお芝居とか苦手な人?小学校の演劇でも木の役とかだったタイプ?」


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P「なっ!?ぐっ、そ…そこまで言うなら………わかったよ…やりますやりますよ」


凛「ふふっ、素直なプロデューサーは好きだよ…それじゃあ私が奥さんでプロデューサーが旦那さんね」


P「えっ…あぁそうか…ままごとだもんな、そうなるよな」


凛「プロデューサーもしかして意識しちゃってる?」


P「そ、そんなわけないだろ…ほ、ほら早く始めよう」


凛「ふふっ、プロデューサー顔赤いけど?大丈夫だよ私がリードしてあげるから」

P「とっ、とにかく早く始めてくれ」


凛「それじゃあまずシチュエーションは新婚初………」


夕美「おはよーございまーすっ」


凛「………………おはよう夕美」


P「おはよう夕美、なんだ今日は確かオフのはずじゃないか?」


夕美「えへへ、お家にいても暇だから…ここに来たら誰かいるかなって、良かったかな?」

P「構わないけど…今、手が離せなくてな」


夕美「ん?手が離せないって?」


P「いや…実は今、凛とままごとを…」


凛「ちょっ!プロデューサー!」


夕美「おままごと?へぇ~懐かしいなぁ!私もよくやってたよ」


P「あぁ…夕美はやってた感じあるよ、そんなに楽しいのか?」

夕美「うん!楽しいよ、役割決めて~それでお喋りしたり」


P「お喋りなら今でもしてるじゃないか」


夕美「もぉ~!そうじゃないよ、Pさんっておままごとの事なんもわかってないんだね」


P「ご、ごめんなさい」


夕美「ねぇねぇ♪私も暇だし、おままごとやりたいなっ」


P「え、あぁ俺は構わないが…」

凛「…いいよ」


夕美「ありがとう!凛ちゃん」


凛「ただしっ!!お母さん役は私だからね、それとお父さん役はプロデューサーだから、選ぶならそれ以外の役で」


夕美「そっか~うーん………じゃあ!順番的に私は二人の娘かな?」


P「む、娘!?」


凛「じゃあ夕美は娘ね設定的には小学生くらいで」

夕美「えっ!?し、小学生なのっ?」


凛「そうだよ?それが嫌なら残念だけど…」


夕美「わ、わかったよ……うぅ恥ずかしいな……」


P「む、無理するなよ?」


凛「はい、それじゃあスタート!!」


P「えっ!?ど、どうすればいいんだよ……」

凛「とりあえずなんか喋ってよ、そしたら合わせるから」


P「わ、わかったよ、それじゃあ……コホン…」


P「た…ただいま~今帰ったぞ」





凛「お帰りなさいあなた」


P「ぶふぉっ!?ち、ちょっ待てそんなに本格的なのかこれ…」


凛「本格的…なんの話?変なこと言ってないで、どっちにする?お風呂?それともご飯」

P( や、役に入り込んどる……)


P「じ、じゃあご飯をお願いしようかな」


凛「ご飯ね、それじゃあ出来上がるまで夕美と遊んでてくれる?あの子ずっとあなたの事待ってたみたいだからさ」


P「そ、そうか…それなら夕美と遊んでくるよ」


凛「ちょっと待って、ただいまのキs…」


夕美「お、お父さ~ん!お、お帰りなさい!!」

P「おっ、た、ただいま夕美…お、お父さんがいない間もいい子にしてたかい?」


夕美「う、うんっ!私良い子にしてたよ………だ、だからお父さん?頭ナデナデして欲しいなっ」


P「えっ…あ、うんわかった……その、偉いぞ~夕美~おりこうさんだなぁ~」ナデナデ


夕美「わわっ、えへへ…くすぐったいよぉお父さん」


P「はっはっは~夕美は可愛いなぁ………はっ!?」


P(い、いかん!可愛いすぎてプロデューサーとアイドルという立場を忘れてた、過度なボディータッチは止めねば)

P「よ、よし今日はナデナデはここまで~」


夕美「えぇ~もう終わり?」


P「また良い子にしたらナデナデしてあげるから、な?」


夕美「うんっ!私良い子にするねっ」


凛「……あなた?」


P「ど、どうした怖い顔して…」

凛「私も今日いっぱい頑張ったんだけど……さ、その……」


P「へ?あ、あぁ………その、いつもありがとう」ナデナデ


凛「ふふっ、まぁ及第点かな」


夕美「わっ、凛ちゃ…お母さんすごい大胆!」


凛「そうだ夕美、弟と妹どっちが欲しい?」


夕美「えっ、えーと…私どっちも欲しい…かな?」

凛「だってさ?あなた、今日は忙しくなりそうね」


P「やめなさい…」





卯月「おはようございます!島村卯月、今日も頑張ります!」


P「おっ、卯月?おはよう…って今日はオフだよな?」


卯月「はいっ!そうなんですけど…お家にいても暇なので、事務所に来れば誰かいるかなって」


P「卯月もか…」

卯月「も、って他にも誰か…」


夕美「おはよー卯月ちゃん!」


凛「おはよ、卯月」


卯月「あっ、夕美ちゃんと凛ちゃん!二人も来てたんですねっ!二人は何してたんですか?」


夕美「おままごとだよっ♪」


卯月「おままごと…ですか?」

P「疑問はもっともだ卯月、だが…そういう流れだったんだ」


卯月「そうなんですかっ!あの…私も混ざりたいです」


凛「いいけどお母さん役は私で、お父さん役は…(以下略)」


卯月「えーっと…………それなら私もプロデューサーさんと凛ちゃんの娘役がいいですっ!」


夕美「じゃあ姉妹だねっ卯月ちゃん♪」


卯月「えへへ♪よろしくお願いします、夕美ちゃん」

用事があるので一旦切りでお願いします

夕美「卯月ちゃんみたいな可愛い妹ができて嬉しいなっ」


卯月「私もですっ!ゆ、夕美おねーちゃん…で、でもやっぱりは、恥ずかしいですねっ…」


夕美「大丈夫だよっ♪ね?お母さん、お父さん」


P「へ?あ、ああそうだな…」


凛「ふふっ、可愛い娘が二人も出来て嬉しいよ」


卯月「そ…それじゃあ…お家みたいに…パパとママって呼んでいいですか?」

P、凛「グハッ!!!」


卯月「え!?ど、どうしたんですかっ?二人とも…鼻を抑えて」


P「くっ、よもや…卯月はパパ&ママっ子とは」


凛「実際に言われるとちょっと…ダメージが大きすぎるかな」


卯月「だ…ダメでしょうか…?」


P「いや問題ないぞっ」

凛「うんうん」


卯月「じゃあ……えいっ」


凛「ひゃっ、ちょっ卯月…急に抱きつかないでよ」


卯月「えへへ、ごめんなさ~いママ」


凛「う…まったく…しょうがないなぁ」ナデナデ


卯月「ママに撫でられるの気持ち良いですっ!」

P「いいなぁ…………」


夕美「ちょっとPさ、じゃなくてお父さん!私もいるんだけどな…」


P「い、いやっ!忘れてないぞ~?ほら…こっちにおいで」


夕美「う、うん…わっ、お、お父さん急に撫でないで」


P「夕美も卯月も可愛いなぁ!………………はっ!!?」


P(いやいやいや、マズイマズイ…このままだとこの幸せ家族空間に飲み込まれてしまう)

P「その…り、凛?もう遊び相手が出来たんだから…仕事に戻ってもいいかな?」


凛「そう…いいよ…別に」


P「へ?い、いいのか?それじゃあ遠慮なく…」


P(てっきり…またゴネるかと思ったけど、まぁいいかこれで仕事に集中できる……ん?)






卯月「ねーママ?パパ今日も帰って来ないの?」

凛「そうね…でも大丈夫、お父さんはお仕事で忙しいだけだから、ね?」


卯月「うぅ…でも」


夕美「大丈夫だよ卯月ちゃん!お父さんきっと直ぐ帰ってくるから」


卯月「はい……でも、この似顔絵早くパパに見せたかったです」


凛「きっとパパも喜んでくれるよ、だから今日はおやすみなさいしよ?」


卯月「パパ…明日は帰ってくるかなぁ、早く会いたいです」

P「やめて!!?わかった!わかった俺が…パパが悪かったから」


夕美「あっ!お父さん!お帰りなさい、ほら卯月ちゃんお父さんが帰ってきたよ」


卯月「パパ~お帰りなさい♪」


P「わっ!ちょ…卯月、抱きつくのはマズイから…」


夕美「あっ、ズルーい!私も……えいっ」


P「ちょ、ちょ!二人ともその色々当たってるからやめなさ」

凛「二人ともお父さん疲れてるんだから、甘えるなら後にしなさい」


卯月、夕美「はーい!」


P「おっ……あ、ありがとう凛」


凛「ふふっ、お帰りなさいあなた…私、信じてたよ」


P「そ、そうか…今まで家のこと任せっきりですまなかった」


凛「大丈夫だよ、好きでやってることだし…あの子達もお手伝いしてくれたから」

P「へ、へぇ~…」


凛「お仕事お疲れ様、さぁスーツ脱いでシャツも脱いで…さぁさぁ」


P「え?ちょっと…近いよ凛、二人ともなんとかしてくれ!」


夕美「卯月ちゃんは妹と弟どっちが欲しい?」


卯月「私は妹が欲しいです!そしたら沢山お喋りしたり…」


P「ちょっと!?パパの言う事聞いてて?」

凛「さぁさぁさぁ…」





ありす「おはようございます…なにやってるんですか?」


P「お、ありす!おはよう」


凛「…おはよ、ありす」


ありす「おはようございます、ですが何度も言わせないでください…私を呼ぶときは橘と」

すみません寝ます…
見てくれてる人ありがとう

夕美「おはよーありすちゃん!」


卯月「おはようございます!ありすちゃん」


ありす「だ、だからっ!橘ですってば」


P「でもどうしたんだ?ありす、今日はオフのはずだが」


ありす「……………はぁ、今日来たのはただ忘れものを、取りに来ただけです」


P「なんだ、俺に会いに来てくれた訳じゃないのか…」

ありす「当たり前ですっ!何で私がオフの日にわざわざプロデューサーに会いに行かなきゃいけないんですか!」


P「す…すまん、ほんのジョークのつもりだったのだが……しかしそこまで全否定されると…」


ありす「なんで落ち込んでるんですか………まぁ会えたらいいなぁくらいは思ってましたけど…」


P「ん?何か言ったかい?」


ありす「な、何も言ってません!…ところで皆さんは何をしてるんですか?」


凛「おままごとだよ」

卯月「折角だからありすちゃんも一緒にやりましょう♪」


ありす「………………ハッ」


P「鼻で笑うなよ…」


ありす「いい歳した人達が揃っておままごとなんてやってたら、鼻で笑われても仕方ないですよ」


夕美「ありすちゃんもやろうよっ!面白いよ」


ありす「結構です、私はこれから帰って学校の授業の予習を」

凛「ふーん、まぁそれなら仕方ないね」


卯月「残念です…」


ありす「遊びは自由ですが程々にしていた方がいいですよ…では私はこれで」


P「待てありす」


ありす「…何ですか?あと私を呼ぶときは橘だと」


P「ありす、これはれっきとしたレッスンなんだ」

ありす「はぁ?何を言い出すかと思えば…こじつけも甚だしいですね」


P「まぁ、聞きたまえ…例えばそう、ありすは確か一人っ子だったな」


ありす「そうですが、それが?」


P「では…もしもっ!舞台で三姉妹の末っ子の役がきたら………どうする?」


ありす「どうするって……まぁ内容次第ですが、承けると思います」


P「そうか……では末っ子を完璧にこなせると?」

ありす「か、完璧かどうかはわかりませんけど……やれるだけやります」


P「いい心がけだ……だがな、末っ子道はそんな甘いもんじゃないんだよ」


ありす「末っ子道?あの…プロデューサーが何を仰っているのかさっぱりなんですが」


P「末っ子とは1日にしてならず!末っ子はなぁ1日2日で体得できるスキルじゃないんだよっ!」


ありす「だから…日頃から訓練が必要だと?ですがそれとおままごと、どういう関係が?」


P「おままごとに台本はない、いいね?まずアドリブ力が身に付く、次に自分が集団でどう立ち回ればいいかという判断力、他にも様々なスキルを磨けるのだ」

卯月「そうなんですか?」ヒソヒソ


夕美「多分Pさん、ありすちゃんも仲間に入れたいから適当なこと言ってるんじゃない?」ヒソヒソ


ありす「で、ですが…私は、こんな歳になっておままごとなんて」


P「そうか…後悔しないか?あの時プロデューサーの言う事聞いておままごとやってれば良かった…ってならないか?」


ありす「な、なりません!なるわけ……なる」


P「ありす…素直になろう?」

ありす「わ、私はっ!おままごとなんて……絶対に……………」


P「大丈夫、一人じゃない皆でおままごとだよ…それに皆ありすのこと待ってるぜ」


ありす「え…?」


凛「ありす、早くおいでよ」


卯月「ありすちゃん来てくれるって私信じてます!」


夕美「ありすちゃんが居ないとおままごと始まらないよ!」

アーリース!アーリース!
アーリース!アーリース!
アーリース!アーリース!





ありす「……私にもできますか?」


P「あぁ、できるさ!ありすなら」


ありす「わかりました、そこまで言われたら………私やります!」


P(ちょろい)

ありす「それで私は何の役を…」


夕美「ありすちゃんもPさんと凛ちゃんの娘役でいいんじゃないかなぁ?」


卯月「わー♪仲良し三姉妹ですねっ!」


ありす「そうですか、でしたら…恥ずかしいですがそれで」


凛「ちょっと待って!」


P「ん?どうした凛」

凛「三姉妹もいいけどさ、それだとドラマ性に欠ける気がする…ここは一つ別の役を」


P「確かにそうだな……うーん」


ありす「ちょっと!?末っ子道とかの話はどうなったんですか?」


P「まぁ良く考えたらありすは常日頃から皆に可愛いがられてるから末っ子っぽいし」


卯月「そうですね……あっ!!お隣さんとかどうですか?」

凛「お隣か…まぁ、いいんじゃない?お隣さんの娘とか」


夕美「両親が仕事で忙しいから頻繁にお家にご飯食べにくるとかあってもいいよね!」


P「うーん………そうだな、いっそ幼稚園くらいにしたらどうだ?5歳とか」


凛「うんいいね、じゃあお隣さんの一人娘で両親が仕事で家を留守にしてる間、良く家に来る5歳の女の子役ね」


ありす「なんですかその設定!?だいたい私は12歳で」


夕美「大丈夫だよー!私と卯月ちゃんも小学生の設定だからっ」

短いですが出掛けてきやす

P「よーしそれじゃあ始めるか」


ありす「えっ、ちょっ!まってください!?まだ私はこの設定に不満を…」


卯月「あーりすちゃん♪ありすちゃんのパパとママが帰ってくるまで私達と遊びましょう!」


ありす「なんかもう始まってる!?………あの、わ、私は……」


夕美「もしかしてお姉ちゃん達と遊びたくないかな?」


ありす「そ…そんなことはな、ないです…」

卯月「じゃあお絵かきしよー!ありすちゃん」


夕美「えー?ありすちゃんは私とシルバニアファミリーで遊ぶんだもんねっ!」


卯月「お絵かきですっ!」


夕美「シルバニアファミリー!」


ありす「あ、あのっ!!……………わ、私どっちもやりたいから…………お、お姉ちゃん達も仲良く………ね?」


卯月「えへへ♪じゃあそうしましょう」ナデナデ


夕美「うんうん!」ナデナデ

ありす「な、撫でないでください!お、お姉ちゃん達……」


P「うんうん、イイ感じにありすも家族の仲間入り(犠牲者)だな」


凛「そうだね…そうそう、そういえばお醤油切らしてたの忘れてた」


P「へ?し、醤油…?」


凛「ごめんね、買ってきてくれる?」


P「うんわかった………え?どうすればいいの?」


凛「とりあえず別の部屋行ってきて」

P「お、おう…わかった…」


卯月「パパお買い物ですかっ!?私も行きたいですっ!」


夕美「私も私も!おもちゃ買って欲しいなっ♪」


ありす「あ、あの…………私も」


P「え…あぁ、じゃあ仕方ないな皆ついておいで」


P(なんでこうもノリがいいんだ女子というのは…)

P「い、行ってきまーす」


凛「行ってらっしゃい、気をつけてね」


菜々「うぅ~頭いた……じゃなくて、キャハッ♪おはようございま~す!!」

P「おはよう菜々、なんだ調子悪そうだな…大丈夫か?」


菜々「へ?は、はい!全然、全く、オール問題ありませんよっ、なんたってナナは現役じ…JKですから!」


P「そうか…まぁ無理はするなよ」


菜々「むむむ、無理なんてしてませんってば!!…あれ?ところで皆さんでお出かけですか?」


卯月「おはようございますナナちゃん!これから家族皆でお買い物に行くんですよっ」


菜々「お買い物ですか~!いいですねぇ、ナナも………家族?」

夕美「おはよーナナちゃん!実は今皆でおままごとやってるんだよ」


ありす「うぅ………私はまだ納得してないんですけど」


凛「私とプロデューサーが夫婦であとは卯月、夕美が姉妹で…ありすが隣の鍵っ子」


菜々「…これはプロデューサーが始めたんですか?」



P「なわけあるかっ!俺だって凛に無理矢理…」


凛「そんなこと言ってプロデューサーだって結構ノリノリじゃん」

P「まぁ…ちょっとは楽しいけども」


菜々「あはは……で、でも懐かしいですねぇ~ナナもよく小さい頃やってましたよ!」


P「へぇ~、ちなみにその他はなにして遊んでたんだ?」


菜々「そーですねぇ、あやとり、ゴムとび、竹馬…あっそうそう!たまに男の子に混じってメンコとか……あぁ懐かしいなぁ」


P「へぇー…ゲームとかはしなかったのか?」



菜々「ゲームですか?もちろんやってましたよっ!神宮寺三郎とかオホーツクに消ゆとか、さんまの名探偵とか!」

P「え?すまん…それ何のソフトだ?皆ならわかるか?」


夕美「うーんわかんないな…」


卯月「すみません…私もわかりません」


凛「聞いたことないよ」


ありす「残念ながら私も……後でタブレット使って検索してみます」


菜々「えぇ~皆さん知らないんですか?何ってもちろんファミコン…はっ!?いやいやいやその…し、親戚のお兄さんがそういうの好きで…ち、小さい時やらせてもらったんですよっ、あはは…」

P「へぇ…そうなのか、ん?ところで菜々は今日何しにきたんだ?」


菜々「え?えっと…お家のエアコンが壊れちゃって…それで」


P「なるほど、それは災難だったな…それで涼みにきたと、それで修理は頼んだのか?」


菜々「あ、はいっ!でも結構古いやつなので買い換えたほうがいいかも…って」


P「そうか…まぁこの時期にエアコン無しは辛いだろうからな、あんまり構えないかもしれんがゆっくりしていってくれ」


菜々「はいっ!ありがとうございますプロデューサー」

卯月「ナナちゃん一緒にどうですか?」


菜々「ナナもいいんですか?」


夕美「もちろんだよ!ねっ、凛ちゃん」


凛「まぁ妻役以外ならいいよ」


P「一人でも(犠牲者)多いほうが楽しいしな」


ありす「プロデューサー、なんか不穏な言い方ですね」

短いけど一旦切りで~

菜々「じゃあ…キャハッ!ナナも、おままごとに参加しちゃいますよ~」


P「よっ!さすがJK!ノリがいいねぇ」


菜々「えへへ、当たり前ですよっ!ところでナナは何の役をやればいいんですか?」







凛「ナナは私のお母さんね」


菜々「お母さんですねっ!キャハッ♪世界一ラブリーなママになっちゃいます………って、ちょっと!?なんでナナが凛ちゃんのママ役なんですか!」


凛「うーん…なんとなくかな」

>>100訂正


菜々「じゃあ…キャハッ!ナナも、おままごとに参加しちゃいますよ~」


P「よっ!さすがJK!ノリがいいねぇ」


菜々「えへへ、当たり前ですよっ!ところでナナは何の役をやればいいんですか?」






凛「菜々さんは私のお母さんね」


菜々「お母さんですねっ!キャハッ♪世界一ラブリーなママになっちゃいます………って、ちょっと!?なんでナナが凛ちゃんのママ役なんですか!」


凛「うーん…なんとなくかな」

夕美「でも凛ちゃんの言いたいこともわかるな、ナナちゃん時々すごく大人っぽいというか、色気というか…そういうの感じるときあるもん」


卯月「はいっ!お姉ちゃん…というかお母さんというか…」


菜々「こ、困りますよ~ナナは現役のバリバリJKなんですから、大人っぽくてセクシーとか……えへへ、まぁ悪くないかもしれませんね」


P「それにナナは可愛いさも兼ね備えてるからな、まさに無敵のアイドルだ」


菜々「も、も~っ…皆さん揃ってなんですか、えへへ仕方ありませんねぇ~今日だけですからね?」


P「じゃあナナは凛のお母さんってことで」

菜々「じゃあ凛ちゃん♪よろしくお願いしますねっ」


凛「うん、よろしくお母さん」


菜々「…………やっぱりやめようかな」


P「すぐに慣れるから」


凛「じゃあお母さんも、皆と一緒に買い物お願いね」


ありす「もう始まってるんですね…」

P「買い物って言ってもな~…とりあえず時間潰してこいってことだろ?なら皆で近くのコンビニにでも行くか」


卯月「パパの提案にさんせーですっ!」


ありす「私もちょうど雑誌を買いたかったので丁度いいです………じゃない、えっと…わ、私もお姉ちゃん達と一緒に行きたいです……」


菜々「はーい皆、お外に出るときは車に気をつけないとダメですよ~?」


卯月「はーい!わかりました!ナナおば……ナナちゃん!」



夕美「ナナお、ナナちゃんも一緒に手を繋ごうよっ」

P「うんうん、優しいいい子に育っているな…ほら、ありすちゃん?手を…」


ありす「はい……って!なんで私がプロデューサーと手を繋、じゃなかった、えっと…おじさんと手を繋がないといけないんですかっ!!」


P「ご、ごめんよ…」


菜々「は~い、ありすちゃんはナナお姉ちゃんとお手々繋ぎましょうね♪」


ありす「ま、まぁ仕方ありませんね……恥ずかしいですが…」


凛「そうだ、外でもおままごとは継続だからね?」

P「え…?待て!それは酷すぎないか?誰か知り合いに見られたらどうするんだよっ!」


凛「何かやましい事でもあるの?」


P「いや…恥ずかしいだろ普通に」


凛「ふーん……恥ずかしいんだ」


P「なっ、くっ…わかったよ…だからそのジト目をやめなさい」


凛「ふふっ、それじゃあ行ってらっしゃい」

P「とりあえず、ささっと済ませて帰ろうか」


菜々「そうですねプロ…Pさん、ナナ…今日事務所に来たのを後悔してます」


ありす「私は早く現実に帰りたいです…」


卯月「皆でお買い物ってわくわくです♪」


夕美「だよねっ!」


P「にしても…今日は暑いな、こんな日はビールでも飲みた……はっ!」

ありす「どうしたんですか?プロ……おじさん」


P「いや、酒と野球の話をするとな……」


夕美「考えすぎだよお父さん、ほらもうコンビニ着いちゃったし」


P「そうだな…考えすぎか」




イラッシャイマセ-!

卯月「涼しいですね~」


夕美「うんうん、生き返るよね~」


ありす「では私は雑誌のコーナー………え、絵本のとこいってきますね、プロ…おじさん」


菜々「じゃあナナも一緒に」


P「わかったよ、んじゃあ適当に冷たい物でも……あ」





友紀「やっぱり暑い日はビールだよねー!ねっ?奈緒ちゃん」

奈緒「知らないよっ!というかあんまりくっつくなよ友紀さん、酒くさいから」


友紀「だって今日はオフだよっ!しかもナイターがあるし、備えて飲んでなきゃダメでしょ」


奈緒「もういいよ、私は買い物済ませて早く帰りたいんだよっ…あ!Pさん!ちょうどいいところに」


P「…………奈緒、加蓮を………みんなを大切にしろよ……じゃあ」


奈緒「待てよっ!カッコよく逃げたつもりかっ」ガシッ


友紀「あれー?プロデューサーじゃん!やっほー」

P「こらこら、店内で大きな声を出すな…二人とも買い物か?」


奈緒「あたしは普通に買い物して帰ろうとしてたんだ…そしたら」


友紀「いやーっ、まさかプロデューサーにも会えるなんて良いねぇ盛り上がってきたね~」


P「友紀だけね、盛り上がってるのは」


友紀「またまたぁ~♪えへっ」


P「……奈緒、大変だったな」

奈緒「だろ?…あれ、そういえばPさんはどうしてここに…買い物か?」


P「う、うん…か、買い物だよ、こう暑いとアイスとか冷たい物がなっ!食べたくなるだろっ?」


奈緒「なんでそんなに必死なんだよ…」


卯月「あっ、奈緒ちゃんと友紀さんですっ!」


夕美「奈緒ちゃんと友紀さんも買い物?」


奈緒「え、あれ?二人とも来てたのか…」


友紀「やっほー♪卯月ちゃんと夕美ちゃん」

菜々「ナナもいますよー!」


ありす「お二人ともこんにちは」


奈緒「なんだ?四人とPさんで遊んでたのか?」


P「う、うん…そうだよ」


卯月「えへへっ、皆でお買い物なんですよ~、ねっ?パパ?」


奈緒「なんだよ~!誘ってくれたらあたしも……パパ?」


夕美「ねぇねぇお父さん、これ買っていいかな?」


P「う…うん…いいよ、皆…欲しいのカゴ入れちゃって……」


ありす「ありがとうございます…プr…おじさん」


菜々「あはは…ナナはこれをお願いしますねPさん」


友紀「あれれー?なんか皆、呼び方変わってるねぇ、パパとかお父さんとか……もしかしてプロデューサーの趣味?」


奈緒「……………Pさん」


P「違うよ!?ちょっと話聞いてくれ、実はな…………」


奈緒「おままごと?」


卯月「はいっ!」


奈緒「へ、へー…ユニークなことやってんだな」


夕美「まぁ、お外でやると少し恥ずかしいけど…」


奈緒「そりゃそうだろ…」


P「奈緒もどうだい?」


奈緒「いやだ」

P「即答っすね」


奈緒「あたり前だろ、それに今日は1日アニメみて過ごすって決めてたんだよ」


P「そうか、それなら仕方ないな…よし買い物も済ませたし皆帰ろうか、じゃあな奈緒」


奈緒「まぁ、頑張りなよPさん」


P「あぁ………………奈緒も頑張れよ」


奈緒「え?…あっ」

友紀「奈緒ちゃ~ん、あたしの部屋までおぶって行って~」


奈緒「ち、ちょっと待ってPさん!あたしもやっぱりそっちに…うわ~っ!!」





ありす「よかったんですか?」


P「奈緒は強いから大丈夫だよ~、それよりありすちゃん疲れたらおじさんが肩車してあげよう」


ありす「防犯ブザーって便利ですよね」


P「そ、そうですね…よーし皆、凛を待たせても悪いから早く帰ろうか」




卯月「ただいまですっ!」


夕美「ただいま~」


凛「おかえり皆」


P「あのさ凛、そろそろ…ままごと終わろう?ね?」


凛「うーん……いいよ」


P「ホントか!?やったぞ皆!」


夕美「私はもう少しやってもいいけどなぁ」

卯月「だって楽しいですし♪」


ありす「ふぅ…やっとですか」


菜々「ナナは買い物に付き合っただけなのにヘトヘトです…」


P「はいはーい、それでは皆気をつけて帰れよ」


凛「待って、まだ終われないよ…せめてあと一人誰かが来るまで」


P「なんだと……いやでもなそんな都合よく…」

響子「こんにちはー!ヒマなのでお掃除しにきちゃいましたっ」


P「おっ、こんにちは響子…なんだせっかくの休みなのにどこかに行ったりしないのか?」


響子「あっ!Pさん…えへへ、実は特にいきたい所もなくて、それでここにくれば何かすることあるかなって」


P「ありがたいが、無理はするなよ?」


響子「へっちゃらです!あれ?ところでなんか賑やかですね」

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