未来｢私じゃダメだったのでプロデューサーさんにお願いしようと思って｣

P｢とりあえず様子を見させてもらうよ｣

未来｢はい、こっちです｣




静香｢｣

静香｢｣

静香｢｣

P｢うわぁ…｣

未来｢どうですか？｣

P｢想像以上にヤバそうだ｣

P｢昨日の別れ際に何かあったか？｣

未来｢いつもより二玉多くおうどんを食べて解散したんですけど…他には何も｣

P｢そうか…｣

未来｢物で釣ろうかなと思ったんですけどこの前没収したプロデューサーさんのパンツにも食い付かなくて｣

P｢あれお前が持ってたのか、そろそろ返してほしいんだけど｣

未来｢でも静香ちゃんはプロデューサーさんの下着類1ダースしか持ってませんよ？｣

P｢とりあえず全部返してほしいね、毎日タンスが空になるのは流石にさ｣

未来｢あとおうどんでも釣ろうとしたんですけど…｣

P｢聞けよ｣

未来｢あんまり反応が良くなくて…｣

P｢どんな感じだった？｣

未来｢無言で五玉食べてまたあの状態に…｣

P｢ふむ…｣

P｢あ、もしかして…未来、覚えてる範囲で良いんだが…｣

未来｢はい｣

P｢静香が異様なテンションになったのはいつからだ？｣

未来｢確か…7月2日だったような…｣

P｢なるほど、やっぱりそういうことか｣

未来｢何かわかったんですか？｣

P｢ああ｣

P｢7月2日は半夏生って言うんだけどな｣

未来｢はんげしょー？｣

P｢讃岐の方では7月2日から7月7日…つまり昨日までをうどんの日としているんだ｣

未来｢うどんの日…あっ｣

P｢未来にもわかったみたいだな｣

未来｢つまり静香ちゃんは…｣

P｢うどんの日が終わって凹んでるだけだ｣

未来｢なるほど…プロデューサーさん物知りですね！｣

P｢静香に連れられてうどんエキスポや年明けうどん大会に行った上にうどんに関する知識を叩き込まれたからな、嫌でも覚えるさ｣

未来｢あー…｣

P｢とりあえず元に戻してくる｣





静香｢｣

P｢静香｣

静香｢｣

P｢うどんの日が終わったからってうどんが食えなくなるわけじゃないだろ？｣

静香｢｣

P｢まったく…この程度で拗ねるんなら8月のうどん天下一決定戦2015行きは無しだな｣

静香｢おはようございますプロデューサー、今日は良い天気ですね｣

P｢おう｣

静香｢私が間違っていました、うどんはいつ食べても良いんですよね｣

P｢ああ、そうだな｣

静香｢うどんの日じゃなくてもうどんは食べられますよね｣

P｢ああ｣

静香｢私、もう拗ねません｣

P｢それでこそ最上静香だ、復活記念にうどんでも食べに行くか｣

静香｢はい｣

未来｢あ、私も行っても良いですか？｣

静香｢もちろんよ｣

未来｢ありがとう静香ちゃん、ところで｣

静香｢どうしたの？｣

未来｢今履いてるプロデューサーさんの靴下返してあげたら？｣

静香｢嫌よ｣

終わり

年明けうどん大会のリベンジやU-1グランプリも書いていきたいと思います

今年のうどんイベントは
8月にうどん天下一決定戦2015
10月にうどんエキスポ2015
12月に全国年明けうどん大会2015inさぬき
があるからみんなよろしく！