上条「はぁ…」

土御門「溜息なんかついてどうしたんだにゃー？」

上条「いや、何で上条さんには彼女ができないのかなーって考えちゃってさ…」

土御門「とりあえず一発ぶん殴らせろ」ﾊﾞｷｯ

上条「いってぇ！いきなり何しやがるんですかこの野郎！！」

土御門「まぁ落ち着け。あまりに鈍感すぎる上やんに素敵なアイテムをやるぜい」

上条「素敵なアイテム？なんじゃそりゃ」

土御門「ほれ、受け取れ上やん」ﾎﾟｲｯ

上条「おっとっと…ってただの携帯じゃねえか！」

土御門「それはただの携帯じゃないぜい」

土御門「幾つもの魔術を一つの携帯電話に集約させた、いわば科学と魔術を交差させて出来た魔法のアイテムだにゃー」

上条「魔法のアイテム…」ｺﾞｸﾘ

上条「つ、つまりこれがあれば上条さんにも遂に春が…？」

土御門「ふっ…自分で試してみな」ﾆﾔｯ

上条「うおおお！ありがとう土御門！やっぱ持つべきものは友だぜ！！」

土御門（ま、ただの携帯なんだがにゃー。面白そうだから泳がせとくぜい）

上条「それでどうやって使えばいいんだ？」

土御門「とりあえず開いてみるといいぜい」

上条「それもそうだな」ﾊﾟｶｯ

3ちゃんねるへようこそ！
ここではモテない貴方にイケてる俺たちがアドバイスをするよ！

まずは注意事項を読んでね！

上条「いきなり変なページに飛んだぞ？」

土御門「それこそが上やんに彼女をプレゼントする魔法の掲示板…『3ちゃんねる』だぜい！！」

上条「こ、これが『3ちゃんねる』ッ！！！」

土御門「悪いが上やん、俺はこれから舞夏と用事があるから後は一人で頑張るにゃー」

上条「おう」

土御門「おっと、これだけは言っとかないとだぜい」

上条「？」

土御門「いいか上やん、『安価は絶対だ』」

上条「安価？なんだそりゃ」

土御門「今は分からなくてもいい。ただ『安価は絶対』、これだけは肝に銘じておけ」

土御門「このルールを破れば大変なことが起こるぞ」

上条「た、大変なことって？」

土御門「まず携帯からイノケンティウスが飛び出す」

上条「はァァァァァ！？」

土御門「そしてなんやかんやあって世界が滅亡する」

上条「」

土御門「まぁルールを破らなければ何も問題はないにゃー」

上条「いやそういう問題じゃねえだろ！そんな危険なアイテムは封印しとけよ！！」

土御門「バカ野郎！！」ﾊﾞｷｯ

上条「ぷべらッ」

土御門「彼女が欲しいんだろう？世界の一つや二つ賭けないでどうする！」

上条「つ、土御門…」

土御門「いいか？男子高校生の恋愛はそれほどまでに危険で恐ろしいものなんだ」

土御門「それを上やんは魔法のアイテムで一人だけズルをするんだからそれくらいのリスクは背負ってみせろ」

上条「そうか…そうだよな。俺が間違ってたぜ土御門！」

上条「彼女を作るためだ。世界の一つや二つ背負ってやる！！」

土御門「その意気だぜい！！」

上条「よっしゃあ！燃えてきたぞおおおお！！」

土御門（上やんはバカだにゃー）

～ 上条宅 ～

上条「よし、早速『3ちゃんねる』とやらを試してやりますかー」ﾊﾟｶｯ

3ちゃんねるへようこそ！
ここではモテない貴方にイケてる俺たちがアドバイスをするよ！

まずは注意事項を読んでね！

上条「胡散臭いがあの土御門があそこまで言ってたんだ…本物に違いない…」

上条「注意事項はちゃんと読まなきゃな。いきなり世界を滅ぼした大魔王には上条さんもなりたくないのことですよ」

注意事項

・安価は必ず実行すること
・安価内容を実行しきるまでは次の安価を出さないこと
・安価は実行しても成功するとは限らない
・長期間効力のある安価はその後、2回安価をこなすと効力を失う

注意事項を読んだら貴方専用のスレッドを立ててみよう！

上条「スレッドスレッド…”スレッド新規作成”、これだな」

上条「手が震えてきた…」

スレッド『学園都市で恋がしたい』

1 名前:上条当麻 [sage] :2015/08/01(土) 12:14:26.77 ID:XWsnvkFp0
皆さんよろしくお願いします

上条「こんなんでいいのかな？」

上条「お、もう書き込みがきたぞ。さすがは魔法の掲示板だぜ」

2 名前:以下、名無しにかわりまして恋のキューピットがお送りします :2015/08/01(土) 12:20:26.77 ID:KWtnjmOp0
とりあえず自分のスペックと知り合いの女の子全員分のスペック書け
話はそれからだ

上条「確かに何の情報もないとアドバイスもクソもないよな」

－ 1時間後 －

や、やっと書き終わった…女の子の情報書くのにすっげえ時間かかった…

とりあえず休憩しよう…

上条「ふいー、夏のシャワーは気持ちいいですなぁ」

上条「スレッドはどんな感じかな？」

レス『女の子の知り合い多すぎワロタｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ』

レス『リア充爆発しろ』

レス『こんだけ知り合いがいて彼女できない>>1はブサメン確定』

…あれ？なんで上条さんの悪口ばかりなんでせうか？
た、確かに上条さんはイケメンではないかもしれないがフツメンだから！

レス『どんなブサメンでも導く…それが俺たちだろ？』

レス『ブサメン主人公のエロゲはやったことがないがまぁ任せておけ』

上条「エロゲ…？ま、まぁいいや。なんかやる気出してくれたみたいだな」

上条当麻『俺は真剣です。是非みなさんの力を貸してください』

レス『仕方ないにゃあ、早く安価を出してごらん？』

レス『初安価だ、気合入れていくぞ』

レス『美琴ちゃんチュッチュ』

上条「遂に初安価か…緊張感するな…」

安価を破ったらなんやかんやあって世界が滅亡するんだよな…
本当に俺はこんな魔法のアイテムに頼らなきゃいけないのか？

…いや、土御門も言ってただろ上条当麻！

世界の一つや二つくらい背負わないでどうする！今更ビビってんじゃねえ！！

上条当麻『初安価いきます。>>+3でお願いします！』

25 名前:以下、名無しにかわりまして恋のキューピットがお送りします :2015/08/01(土) 13:20:26.77 ID:VRJH+SV/O
自害

上条「えっ」

レス『さよなら>>1、お前のことは忘れない』

レス『あいつはまぁ…いいやつだったよ…』

は？え？ちょっと待て、これマジで俺が自害する流れなの？

いやいやいや！そんなバカな話あるわけないだろ！！

なんでたかだか掲示板にスレッド立てたくらいで死ななきゃなんねえんだよ！
土御門のやつ俺を騙したのか…？

「安価を破ったら世界が滅亡する」

上条「」ｿﾞﾜｯ

上条「そうか…そうだよな。これは楽して彼女をゲットしようとした報いなんだな」

上条「俺一人の命と世界の滅亡、天秤にかけるまでもねえや」

上条「またここに来ちゃったな。オティヌスの作った世界以来か」

あんだけたくさんの修羅場をくぐってきても痛いのはやっぱり嫌だな…
この高さから飛び降りたらたぶん一瞬だよな？

今回はたぶんあの御坂も来てくれないだろうな

上条「…俺が[ﾋﾟｰｰｰ]ば世界は助かるんだ。安い買い物じゃないか」

上条「最期くらいカッコつけて終わろうぜ上条当麻！」

上条「でも…一回だけでいいから…」


「彼女欲しかったなぁ…」


上条当麻、飛び降りエンド

～ アフターストーリー ～

ニュース『本日未明、◯◯区に在住の学生”上条当麻”さんがビルから飛び降りて死亡しました』

ニュース『警察は他殺の可能性も含めーーーー』

美琴「う…そ…」

美琴「嘘よ！こんなの嘘！！」

美琴「だ、だってアイツが死ぬわけないもの！！アイツが！！！」

ドンッ

美琴「っ！ちょっとアンタ、どこ見て歩いて…」

禁書「とうま…とうまはどこ…？とうま…とうま…」ﾌﾗﾌﾗ

禁書「私の名前はインデックスって言うんだよ…？なにか食べさせてくれると嬉しいな…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

美琴「あ…あ…」

美琴「うわあああああああ！！」


上条当麻、自害エンド

あまりに悲惨なので>>9からまたやります

スレッド『学園都市で恋がしたい』

1 名前:上条当麻 [sage] :2015/08/01(土) 12:14:26.77 ID:XWsnvkFp0
皆さんよろしくお願いします

上条「こんなんでいいのかな？」

上条「お、もう書き込みがきたぞ。さすがは魔法の掲示板だぜ」

2 名前:以下、名無しにかわりまして恋のキューピットがお送りします :2015/08/01(土) 12:20:26.77 ID:KWtnjmOp0
とりあえず自分のスペックと知り合いの女の子全員分のスペック書け
話はそれからだ

上条「確かに何の情報もないとアドバイスもクソもないよな」

－ 1時間後 －

や、やっと書き終わった…女の子の情報書くのにすっげえ時間かかった…

とりあえず休憩しよう…

上条「ふいー、夏のシャワーは気持ちいいですなぁ」

上条「スレッドはどんな感じかな？」

レス『女の子の知り合い多すぎワロタｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ』

レス『リア充爆発しろ』

レス『こんだけ知り合いがいて彼女できない>>1はブサメン確定』

…あれ？なんで上条さんの悪口ばかりなんでせうか？
た、確かに上条さんはイケメンではないかもしれないがフツメンだから！

レス『どんなブサメンでも導く…それが俺たちだろ？』

レス『ブサメン主人公のエロゲはやったことがないがまぁ任せておけ』

上条「エロゲ…？ま、まぁいいや。なんかやる気出してくれたみたいだな」

上条当麻『俺は真剣です。是非みなさんの力を貸してください』

レス『仕方ないにゃあ、早く安価を出してごらん？』

レス『初安価だ、気合入れていくぞ』

レス『美琴ちゃんチュッチュ』

上条「遂に初安価か…緊張感するな…」

安価を破ったらなんやかんやあって世界が滅亡するんだよな…
本当に俺はこんな魔法のアイテムに頼らなきゃいけないのか？

…いや、土御門も言ってただろ上条当麻！

世界の一つや二つくらい背負わないでどうする！今更ビビってんじゃねえ！！

上条当麻『初安価いきます。>>+3でお願いします！』

31 名前:以下、名無しにかわりまして恋のキューピットがお送りします :2015/08/01(土) 13:20:26.77 ID:msfmGeasO
もあいちゃんをレイプ

上条「レイプって犯罪じゃねえか！つーかもあいちゃんって誰だよ！！」

レス『実況はよ』

レス『とりあえずパンツ脱いでよろしいか？』

レス『ふぅ…』

レス『早漏お…ふぅ…』

こ、こんなの人の道を外れたことできるわけが…
でもやらなきゃ世界が滅びちまう…

と、とりあえず土御門に連絡してみよう

「もしもし、上やんから電話なんて珍しいにゃー。今舞夏と一緒で忙しいんだが」

上条「すまん土御門、”もあいちゃん”って名前に心当たりはないか？」

「もあいちゃん？（まさかアイテムの…）」

「心当たりがあるにはあるぜい。たぶん今の時間なら◯◯区のファミレスにいるはずだ」

上条「本当か！？これで世界は救われたぞ土御門！」

「はぁ？なにいって…（あぁアレ信じてるのか…）」

「まぁがんばれ、応援してるぜい」

上条「お、おう…（これからそのもあいちゃんをレイプするなんて言えねえ…）」

～ とあるファミレス ～

浜面「ほい、コーラとメロンジュースとレモンティ」

麦野「遅い。穴開けられたいのか？はまづらぁ」

浜面「無茶いうな！」

絹旗「というか私が頼んだの超アップルティーなんですけど」

浜面「げっ…すぐに変えてくるから待っててくれ」

滝壺「ダメダメなはまづら。私はそんなはまづらを応援してる」

カランカラン

店員「いらっしゃいま…せ…？」

上条「ゼェー…ゼェ…」

浜面「あれ、大将じゃねえか。どうしたんだそんな急いで」

上条「浜面か…ちょっと”もあいちゃん”って子を探してるんだが…」ﾊｧﾊｧ

浜面「もあいちゃん？それってーーー」

絹旗「浜面の超知り合いですか？」ﾋｮｲ

浜面「あー、たぶんお前に用があるんだと思うぞ」

絹旗「私に？」

上条「き、君がもあいちゃんなのか！？」

絹旗「はぁ？超ぶちのめされたいんですか？」

浜面「まぁそう言うなってもあいちゃん」ｸｽｸｽ

絹旗「浜面のくせに超生意気です」ﾊﾞｷｯ

浜面「いってえええ！！」

絹旗「ふん！」ﾌﾟｲｯ

上条「な、なんであんなに怒ってるんだ？もあいちゃん」

浜面「あいつはもあいじゃなくて絹旗最愛、たぶん間違ってもあいって呼んだんだろ」

なるほど、最愛なんて名前珍しいもんな

…つーかこの子何歳だよ！！

見るからに中学生じゃねえか！
そんな子をレイプするとか鬼畜ってレベルじゃねえぞ！！

絹旗「で、私に用って超なんですか」

上条「えっと…頼みがあるんだけどちょっと一緒に来てくれないか？」

浜面「おいちょっと待てよ大将。まさか絹旗を何かの事件に巻き込むつもりじゃねえだろうな」ｸﾞｲｯ

上条「それは…」

浜面「俺はいくら巻き込んでもいいが俺の大切な人たちを巻き込むのはやめてくれ」

絹旗「浜面…」

浜面「第一絹旗はまだ中学生だぞ！？胸もぺったんこだしレモンティーとアップルティーを間違えたくらいで怒るお子ちゃまなんだぞ！？」

浜面「そんなガキを巻き込んで恥ずかしくないのか大将！！」

絹旗「超窒素パンチッ！！」ﾊﾞｷｯ

浜面「ほぐあッ」

絹旗「バカは超放っておいて行きましょう。えっと…大将さん？」

上条「い、いいのか？こう言っちゃなんだが急な頼みなのに」

絹旗「いいですよ。浜面の超知り合いみたいですし」

すっげえ心苦しい…
というか彼女作るはずがなんで中学生レイプしようとしてんだ俺…


浜面「」ﾁｰﾝ

～ とある路地 ～

絹旗「で、頼みって超なんなんですか？」

上条「あぁ…落ち着いて聞いてほしい…」

上条「ふぅ」ｽﾞｻｯ

絹旗「な、なんですか急に超地面に膝をついて…」


上条「世界を救うためにレイプさせてくださいィィィィ！！！」ﾄﾞｹﾞｻﾞ


絹旗「………は？」

上条「バカなお願いだってわかってる！だけど本当に世界の命運がかかってるんだ！」

絹旗「…………」ﾋﾟｯ

絹旗「あ、警察ですか？今超変態に絡まれてるんですけど」

上条「そげぶ！」ﾊﾞｷｯ

絹旗「あ゛あ゛あ゛あ゛！私の超ケータイィィィィ！」

絹旗「超なにしやがるんですか！買ったばかりなのに…」

絹旗「だいたいレイプで世界を救うとか超意味がわかりませんよ！」

上条「俺だってわかんねえよ！でもマジなんだから仕方ないだろ！」

絹旗（ダメだこの人。完全に超狂っちゃってます）

絹旗「浜面の超知り合いみたいですが容赦しません。超窒素パンチ！」ﾌﾞﾝｯ

キュイーン

上条「ふんっ！」ｶﾞｼｯ

絹旗（な…窒素装甲が超無効化されてる…！？）

グイッ

絹旗「きゃあ！」

上条「レイプさせてくれ」ｷﾘｯ

絹旗（超ヤバイです…眼が完全に超マジです…）

警備員「ん？おい、そこで何をやっている！」

上条「」

警備員「先ほどこの辺りで通報があったのがまさか君たちか！？」

絹旗「は、はい！それ私です！」

う、嘘だろォォォ！？
このままじゃ世界が滅亡しちまう！！

仕方ない、せめてこれだけでも…

上条「ごめんっ！」ｸﾞｲｯ

絹旗「超助けてくださーーー」

チュウ…

絹旗「んむぅ！？」

ﾁｭｳ…ﾚﾛ…

絹旗「ん゛ん゛ん゛！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

上条「…」ｷﾞｭｳ

警備員「」

絹旗「んっ…あっ…んんっ……」

警備員「」

上条「ぷはぁ！」

絹旗「…」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ

絹旗「」

警備員「」

警備員「」

警備員「はっ！？」

警備員「コ、コラァァァァァァァ！！！貴様ァァァァァァァァァァ！！！」

上条「ご…ご…ご…」

上条「ごめんなさいいいいいいいい！」ﾀﾞｯｼｭ

～ 上条宅 ～

上条「ゼェーハァーゼェー」

こんなに走ったの生まれて初めてかもしれない…
絹旗には悪いことしたな…今度また土下座しに行かなくちゃ…

と、とりあえずスレッドに報告して世界滅亡を回避しなきゃ
キスだけだがあんだけやったんだから回避できたよな？

上条当麻『只今戻りました』

レス『遅杉内』

レス『はよ証拠写真うｐ』

はぁ？証拠写真だぁ？
仕方ない、俺の乱れた姿でいいか

上条当麻『これが証拠です【画像】』

レス『ウホッ』

レス『すまないがホモ以外は帰ってくれないか』

レス『は？え？白濁まみれのもあいちゃんは？は？おい、は？』

レス『仕方ないから画像は諦めて経緯を話せ、できる限りねっとりな』

レス『胸板厚いねキミ、ふぅ…』

レス『というか別にブサメンじゃない件について』

何が悲しくてレイプの経緯なんか語らなきゃならんのでせうか…
でもこれも世界を救うためだよな

…あれ？なんだが途中から彼女を作るより世界救うことが目的になってるような

まぁいいや。もう深く考えないようにしよう

ー 数分後 ー

上条当麻『ーーーってな感じです』

レス『へたれ乙』

レス『へたれ乙』

レス『レイプさせてくださいとか頭おかC』

こいつらがやれって言ったのになんでバカにされなきゃなんねえんだ！
無性にイライラしてきた、もうやめてやるよこんな掲示板！

レス『さて、そろそろ次の安価だな』

上条当麻『もうやめます。こんなんで彼女ができるわけない』

レス『ん？』

レス『は？』

レス『え？』

レス『うわー…』

ちょっと休憩します

レス『あーあ、レイプから始まる俺らの壮大な計画が…』

壮大な計画…？
本当にそんなもんあるのか？

そもそもこの携帯を渡してきたのは土御門だ
あの魔術のプロフェッショナル、土御門元春をして魔術の結晶とまで言わしめた携帯だぞ！？

こんな形で終わるわけがねえ！

上条当麻『もう一度だけ安価を出したいと思います』

レス『待ってた』

レス『仕方ねえな、付き合ってやるよ』

レス『もうアンチスキルに顔見られた時点で詰んでね？』

上条当麻『皆さんを信じます。>>+3で！』

73 名前:以下、名無しにかわりまして恋のキューピットがお送りします :2015/08/01(土) 18:23:16.35 ID:L0FoTIlrO
イギリスに亡命成功

上条「イ、イギリスに亡命ってなんだよ！」

レス『うはｗｗｗｗｗｗ高飛びｗｗｗｗｗｗ』

レス『まぁもうそれしかないわな』

レス『イギリスに知り合い多いんだろ？なんとかなるなる』

だからっていきなりイギリスってなんだよ！
そんなホイッとなんて行けるわけ…

いや…土御門に頼めば…

上条「あ、もしもし土御門か？」

「おう、3ちゃんねるの調子はどうだにゃー？」

上条「次はイギリスに行かなきゃいけなくなったんだ。なんとかならないか？」

「はぁ？絹旗最愛を探してたんじゃないのか？今頃仲良くやってるもんだと思ってたぜい」

上条「絹旗は…会ったら謝っといてくれ…」

「？」

「で、イギリスだったかにゃー。すぐ手配するぜい」

上条「本当か！？何から何までこんなに頼ってもいいのか？」

「なに言ってんだ上やん。俺らイギリス正教が上やんにしてきたことに比べりゃこんなもん何でもないぜい」

上条「つ、土御門…」ｼﾞｰﾝ

「すぐに迎えがくるからちょっと待つにゃー」

ピンポーン

上条「お、来たみたいだ。恩にきるぜ！」

「頑張って彼女作るんだぜい」

上条「おうよ！」

（いきなりイギリスとかテラワロスｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ）

ピンポーン

上条「はいはい、今でますよーっと」

ガチャ

神裂「こ、こんばんは」

上条「神裂！？まさか、土御門が寄越した迎えって神裂なのか？」

神裂「えぇ、私も少しイギリスへ用があるのでついでにと」

上条「そっか、神裂が一緒なら心強いぜ」ﾆｺｯ

神裂「///」

上条「よっしゃそれならすぐ行こう」

モタモタしてたら世界が滅びちゃうかもしれないし



？？「なんか存在を忘れられてる気がするんだよ」

神裂「これが用意した音速機です」

上条「はぁ…分かってはいたがまたこれに乗るのかぁ…」

神裂「な、なんでしたら私が抱えてイギリスまで跳んでもいいのですが」

上条「いやいやいや、そんなことしたら上条さん死んじゃいますよ！？」

神裂「そうですか…」ｼｮﾎﾞｰﾝ

上条「じゃ、早速行きますかー」

神裂「分かりました」

～ イギリス ～

上条「オェェェ…やっぱこれ何回乗ってもきつい…」

神裂「とりあえずロンドンに来ましたがこれからどこへ行くつもりなのですか、上条当麻」

上条「あー、そういや考えてなかったな」

神裂「…は？」

上条「まぁ何はともあれイギリスに来たんだ。世界の滅亡は防げたはずだ」

神裂「言ってる意味は分かり兼ねますが行く宛がないのであれば…わ、私と一緒にきますか？」

上条「うーん…いや、せっかく来たんだし色々行ってみるよ」

神裂「ちょっと待っーーーー」

上条「じゃあなー！送ってくれてありがとう！」ﾀﾞｯ

神裂「………」

通行人「Are you Japanese？」

上条「え？えっと…アイキャントスピークイングリッシュ」

通行人「What? You are speaking English now. Why you can't speak English?」

上条「そ、そーりー！！」ﾀﾞｯ

通行人「Oh wait! Why you escape!?」

やっべー…英語出来ないの完全に忘れてた…
やっぱり神裂についていくべきだったかな
こんな場所で立ち往生してても何だからどこか行かなきゃ

…待てよ？イギリスに来ることが魔法の掲示板の計画だとしたら次の行動も掲示板で決めるべきじゃないか？

そうだよ！俺は今、掲示板に身を委ねなきゃいけなかったんだ！

そうと決まれば早速安価を出しに行かなくちゃ

上条当麻『イギリスにつきました【画像】』

レス『この行動力があって何故彼女ができないのか』

レス『土御門便利すぎワロタｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ』

レス『早速イギリス美人ナンパしようぜ』

上条当麻『イギリスに着いたのはいいですがやることが分かりません。次の安価いいですか？』

レス『よしきた、はよしろ』

そういや朝から何も食べてないな…
さすがに腹も減ってきたから何か食べたい

上条当麻『飯もついでに済ませたいので良い安価をください！>>+3』

103 名前:以下、名無しにかわりまして恋のキューピットがお送りします :2015/08/01(土) 19:48:26.23 ID:HJRjdDd7O
インデックスとアナルセックス

上条「」

レス『安価さんは鬼畜だなぁ！』

レス『インデックソｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ』

レス『今度こそきちんとうｐしろよ』

ちょっと待てェェェェェ！
アナルセックスって変態カップルがやるようなもんだろ！？
そのさせてくれる相手が欲しいのに過程すっ飛ばしてるじゃねえか！！

上条当麻『な、なんか別のになりませんかね』

レス『安価は絶対』

レス『安価は絶対』

レス『安価は絶対』

上条「お、終わった…」

～ 土御門家 ～

土御門「でさー、上やんが今イギリスにいるんだにゃー」

舞夏「あんまり上条いじめたらダメだぞー」

土御門「上やんはちょっと恋愛で痛い目みるべきだぜい」

土御門「あー、舞夏の膝枕は最高だにゃー」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

土御門「っと、また上やんから電話だぜい」ｐｒｒｒ

土御門「はぁ！？」ｶﾞﾊﾞｯ

舞夏「うわ！びっくりしたー」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

土御門「日本に帰りたいってイギリスに着いたばかりだろ？」

土御門「世界の滅亡だぁ？あーもう分かったからすぐ帰ってくるにゃー」

土御門「どっちにしろ来た時の音速機を待たせてあるぜい」

土御門「あぁ…はいはい、また後でにゃー」ﾋﾟｯ

土御門（上やん…いったいどんな安価押し付けられてるんだ？）

土御門「舞夏、ちょっとパソコンとってくれるか？」

舞夏「ん？わかったぞー」

31 名前:以下、名無しにかわりまして恋のキューピットがお送りします :2015/08/01(土) 13:20:26.77 ID:msfmGeasO
もあいちゃんをレイプ

73 名前:以下、名無しにかわりまして恋のキューピットがお送りします :2015/08/01(土) 18:23:16.35 ID:L0FoTIlrO
イギリスに亡命成功

103 名前:以下、名無しにかわりまして恋のキューピットがお送りします :2015/08/01(土) 19:48:26.23 ID:HJRjdDd7O
インデックスとアナルセックス


土御門「」

土御門「」

土御門「」

舞夏「ん？どうしたんだー？おーい」

土御門「」





土御門「」

～ 学園都市 ～

上条「うへー…まさか日に2回もこれに乗る日が来るとは…」

でも、俺の手に世界の命運がかかってるんだ…
インデックスには悪いがこの安価で最後にしよう

絹旗にも謝って…土御門と神裂にも迷惑かけちゃったな…

そうだ、初めから魔法のアイテムなんかに頼るのが間違ってたんだ！

明日から何もかもやり直そう

～ 上条家、前 ～

上条「今日は疲れたな…絹旗には明日土下座しにいこう…」

ん？なんだか家の前が騒がしいな
なんだあの人たち、ウチになんか用なのか？

禁書「だからとうまはそんなことする人じゃないんだよ！」

警備員「いや、でもこの目でばっちり見ちゃってるからねぇ」

禁書「絶対に人違いかも！！」

警備員「君ももっと男は選んだほうがいいよ？」

禁書「むぅー…あっ！とうまが帰ってきたんだよ、とうまー！」ﾉｼ

警備員「なにィ！？」

上条「は…はは…」ﾉｼ

終わった…俺の青春…

警備員「ほらちょっと一緒にきたまえ！」

上条「待ってください！最後にインデックスと二人きりに…！」

禁書「とうまー！とうまー！」

警備員「ダメダメ、ほら歩きなさい」

上条「世界の滅亡がかかってるんです！お願いだからインデックスのアナルを…」

禁書「え゛」ﾄﾞﾝﾋﾞｷ

警備員「…君まさか薬物をやっているんじゃないだろうね」

上条「このままじゃ世界が…世界がぁぁ！！」




土御門「か、上やん…」

上条「土御門！ちょうどよかった、こいつらに説明してくれよ！」

警備員「なに？君もこの子の友達なのかい？」

土御門「上やん…あれ…」

上条「そうそれ！世界が滅亡するんだよな！？」

土御門「あれは…あれは嘘だにゃー」

上条「は…？う…そ……？」ｽﾞﾙｯ

上条「嘘って…嘘って嘘だよな？土御門が俺を騙すわけないよな？」

土御門「…」ﾌﾙﾌﾙ

上条「は…ははは……」

警備員「さ、立ちなさい」



「土御門ォォォォォ！！」

～ アフターストーリー ～

ー 数年後 ー

土御門「くっ…上やん、目を覚ませ！お前がやろうとしていることは世界が滅びかねないんだぞ！！」

上条「ははは、そんなことは知ってるよ。俺は世界を滅ぼしたいんだから」

土御門「上やん…いったいどうして…お前はそんなやつじゃなかったはずだ！」

上条「…この世は嘘嘘嘘ウソウソウソウソだらけだ！こんな嘘だらけの世界は俺が壊してやるよ土御門」

土御門「やめろ…やめろォォォォォォォォ！！」

上条「ははは……ははははは…ハハハハハハハハハ！」

「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハ！！」


悪上当麻、爆誕エンド