【匹夫の勇一人に敵するものなり】
ビ「はーい提督、グーテンターク。ところで提督私が中国に言っていたときに聞いた諺なんだけど【ヒキオの勇一人に敵う者無し】って知ってる?」
提督「いいや知らないな」
ビ「そう、なら教えてあげるわ。ヒキオっていうのはその昔中国で大暴れした武将のことね。その戦う姿はまさに一騎当千で誰も敵うことはなかったって言う史があるの。転じて『アイツには誰も勝てないから手を出すな』っていう意味で広く知られるようになったわ」
提督「そんな諺があったのか。勉強になった」
ビ「フフ、良いのよ?私は物知りだから」
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【高飛の鳥も美食に死す深泉の魚も芳餌に死す】
ビ「はーい提督、グーテンターク!」
提督「ああ、今日もいい天気だ」
ビ「そういえば提督、【コーヒノトリも美食にスシ、新鮮のウォーも芳餌にスシ】って諺知ってる?」
提督「いいや知らないな」
ビ「そう、なら教えてあげるわ。コーヒノトリというのは中国原産の鳥のことね。大変な美食家で美味い物しか食べない鳥なの。でもそんんあ鳥でも日本のスシには目がない。新鮮な水に住むウォーという魚もスシには目がないって言う諺よ」
提督「やっぱり日本のスシは旨いからな」
ビ「そうよ、日本のスシは世界に誇れる最高の食べ物なのよ。そんな食べ物がある日本に私たちはいるのだから幸せ者ね」
提督「そうだな。気分がいいからスシでも奢ってやる。ついてこい」
ビ「ダンク!」
【小心に大過なし】
ビ「ハーイ提督。唐突だけど【小心に大化なし】って諺知ってるかしら?」
提督「いいや知らないな」
ビ「なら教えてあげるわ!小心と言うのは心の小さい、狭い人のことではなくて初心の心のことを言うのよ。大化というのは大きく変化するということ。いつまでも初心の心では大きいことはできないわっていう意味ね。かといって慣れてきたからってゲーム画面見てなくてうっかりで大破進撃なんて私はゴメン被るわよ!キチンと確認してから進撃はしてちょうだいね」
提督「肝に銘じておく」
【時は金なり】
金剛「HEY!提督ゥ!知りましたよ最近ビスコとなかいいデスネ!諺の話で盛り上がってると聞きマシた!」
提督「向こうが一方的に振って来てるだけだけどな」
金剛「そこで私もひとつベンキョーしてきマシた!教えてあげましョウ!」
提督「いやいいです」
金剛「そういわずに」
提督「………」
金剛「イギリスには【タイム・イズ・マネー】という言葉がありマースタイムは時間、マネーはお金という意味ネ!つまり!!時間を掛けた分だけお金が入ってくるという意味デース!金利のことを言ってマスね!そういえば日本には時の金成という人がいると聞きまシタ!今度あってみたいデース」
金剛「おっと、時間なので行きマスネ!Bye提督ゥ!see you again!」
提督「………」
提督「時の金成、一体どんな人物なのだ………」
【欲多ければ則ち生を傷る】
ビ「ハーイ提督、グーテンターク。ところで【欲多ければ則ち生を破る】っていう諺があるわ。知ってるかしら?」
提督「いいや知らないな」
ビ「中国では欲深い者は命もほしがるらしいわ。なんでも、禁忌とされている不老不死を目指した人もいるらしいわね。でも最後には失敗して命を落としたことから深すぎる欲は身を滅ぼすって意味で広まったの。いくら日本の命大和型が出てこないからっていって大型建造を1日何回も回さないように!私知ってるんだから!」
提督「ああ、もう資材がないからな。身をもって痛感したところだ」
【迷う者は路を問わず、溺るる者は遂を問わず】
ビ「ハーイ提督、グーテンターク。ところで提督は【迷う者は路を問わず、溺るる者は浅瀬を問わず】って諺知ってる?」
提督「いや知らないな」
ビ「なら教えてあげるわ!我が道を行こうとする人は人の助言を聞かないから道に迷うし、川を渡ろうとしても浅いところを尋ねないから深みにはまって溺れてしまう。人の話は聞きましょうって意味ね。ねぇ、提督。なんで顔を背けるのかしら?」
提督「………」
ミスって二本出してしまった。まぁいいか
【狼衆ければ人を食らい、人多ければ狼を食らう】
ビ「ハーイ提督、グーテンターク。ところで【狼衆ければ人を食らい、人多ければ狼を食らう】っていう諺知ってるかしら?」
提督「いいやしらないな」
ビ「そう、なら教えてあげるわ。古来中国では『人狼』っていうゲームが流行ったらしいの。なんでも人に化けた狼を人が会話だけで探し当てて村八分にするゲームなの。でも村八分にする人は毎ターンに一人だけ、その一人は多数決で決まるのだけれどここで狼が人より多かったら人の方は狼に食われて負けてしまう。でも人のほうが多かったら狼を探し当ててゲームに勝利する」
ビ「数の多いほうが勝つというモノのたとえね。ねぇ提督。こんど皆を集めて『人狼』やってみない?」
【スパーッツァ】
提督「なんだこれは?キノコ?なんでこんなものが私の机に?」
夕張『提督、それは【スパーッツァ】ですね」
提督「スパー↑ッツァ↓?」
夕張『ええそうです』
提督「………」
夕張『………』
提督「食えるのか?」
夕張『たぶん食べられるんじゃないでしょうか』
提督「そうか。ありがとう」
夕張『いえいえ。では私はコレで』プツッ
提督「………」
提督「………………」
EAT→スパーッツァ
提督「……うっ!?」ドサッ
提督「ZZZZZZzzzzzzz。。。。。。」
ギィィィィ
響「ハラショー、さすがは眠りをもたらす者」
【天に順う者は存し、天に逆らう者は亡ぶ】
ビ「ハーイ提督、グーテンモーゲン。今日はお偉いさまとの会談の日なんですって?だったら私が取っておきの諺を教えてあげるわ。【テンに順う者は存し、テンに逆らう者は亡ぶ】っていう中国の諺知ってるかしら?」
提督「いいや知らないな」
ビ「そう、なら教えてあげるわ!テンっていうのは古来中国の国のひとつね。暴君が支配していたらしいわ。そんな国に従った国は生き残ることができた。でも逆らった国はことごとく滅んだ。それが転じて『力の強い者に逆らってはいけない』っていう戒めにもなっているらしいわ」
提督「時には、どんな強い者にでも逆らわなければいけないこともあるんだよ。男ってのは」
【泣いて馬謖を斬る】
ビ「ハーイ提督、グーテンターク。ところで提督は【泣いて馬食を斬る】って諺知ってるかしら?」
提督「いいや知らないな」
ビ「中国では古来より馬と共に生きてきた民族が多いの。でも食べ物がなくなってしまった時には友である馬をも食べる………友を切るのは、きっと、ものすごく辛いのでしょうね」
提督「そうさせないために私がいるのだろう?」
ビ「そうだったわね。そういえば『今日はいい馬が手に入った』って鳳翔さんが歓喜してたわよ。晩御飯が楽しみね」
提督「ということは馬刺しだな。今夜ばかりは飲ませてもらう」
晩御飯ユエ投稿暫シ停止ニテ候。
いろいろやって二十一時ごろ戻ってきます
つまんねエタれ
>>18
荒らしくっさ
このスレから出ていけよ
なんかメシ喰ってる間にトリバレしてるわ荒らされてるわでどうしたもんか。HTML化もされてるし素直に下がっといたほうがいいのかこれ
検索かけて出てくる酉にしてるのがダメだったな
IDで1だという証明にならんか?とりあえず酉変えたが。。。
専ブラ使ってないのに名前欄入れっぱなしになるんだっけ?
末尾0って普通のwebブラウザだよな?
>>42 使用ブラウザはグーグルクローム。専ブラではない。
こうなった以上どうしようもなさそうですね。付き合ってくれた方々ありがとうございました
取りあえず>>18-61無かったことにして投下します。
【溺れ死ぬのは泳げるもの】
ビ「ハーイ提督、グーテンターク。ところで提督は泳げるかしら?」
提督「ああ。それなりには泳げるぞ」
ビ「中国にはね【溺れ死ぬのは泳げぬもの】という諺があるの。溺れて死ぬのは泳げないから溺れるんだっていう意味ね。なんで泳げないのに泳ごうとするのかしら?でもよかったわ提督が泳げるようで」
提督「海の目の前で泳げないとなったら、他の提督からバカにされるからな」
ビ「それもそうね」
HAHAHAHA
【オロシャヒカリダケ】1
●ピカー
ビ「………なにかしらこれ」
EAT→オロシャヒカリダケ
ビ「んく。まぁまぁね」トコトコトコ
霞「あの戦艦なんで光ってるのかしら」
【オロシャヒカリダケ】2
ビ「オロシャヒカリダケ?」
明石「ええ、暗闇で光るキノコなんです」
ビ「どうしてキノコが光るのよ」
明石「ルシフェリン・ルシフェラーゼ反応って知ってます?」
ビ「しらな「簡単に言うとルシフェリンがルシフェラーゼとMg2+の存在下で酸化されて、オキシルシフェリンと二酸化炭素に分解されるんです」
明石「このオキシルシフェリンのカルボニル基というのが電子的に励起された状態にあって、基底状態に戻る時に光が放出されるんです。分かりました?」
ビ「いいえ、まったく」
ビ「それで私の発光はいつになったら治まるのかしら」ピカー
明石「さぁ、たぶんオキシルシフェリンが全て放出されたら光らなくなるんじゃないでしょうか?」
ビ「そう、それを聞いて安心したわ。ダンケシェーン」
明石「お大事にー」
【オロシャヒカリダケ】3
明石「それにしても光るキノコを食べたからって光るだなんて聞いたことありませんね」
夕張「同じ理屈でいったらホタルとか食べたら私たちも光るんでしょうか?」
明石「まさかねー」
夕張「ないですよねーあの人単純そうですし」
HAHAHAHA
【飢えても腐鼠を啄まず、渇しても盗泉を飲まず】
ビ「お腹減ったわね」
提督「そうだな」
ビ「そういえば提督【飢えても腐鼠を喰うべからず、渇しても盗泉を飲むべからず】って中国の諺しってる?」
提督「いや知らないな」
ビ「例え空腹であれど腐った鼠を食べてはいけない。例え喉が渇いても盗んだ水を飲んではいけないって意味よ。この場合泉というのは水のことを差していて「戦艦ビスマルク。嘘はいけませんよ」
ビ「げ、ローマあなたいつからそこに」
ロ「『お腹減ったわね』からです」
ビ「最初からじゃない」
ロ「提督、正確には【飢えても腐鼠を啄まず、渇しても盗泉を飲まず】です。たとえ餓えて死にそうでも腐った鼠を食べない。例え渇いても盗泉という名の泉は名前が悪いから飲まない。そういう高潔なことの例えです。提督、少しビスマルク借りますね。って、ちょっとまちなさいビスマルク!」
提督「………」
【ワニキャップ】
ゴ「オリョクルでこの帽子を付けて行けって!?正気の沙汰じゃないでち」
──オリョール海域──
チ「そういえば最近ここらの資材の減りが激しいな。誰が横流ししてるのか?」
ト「さぁ」
ブクブクブク
ト「だれだ!」
ゴ「………」
ト「ただのワニか」
ゴ(おかしいでち、こんなの絶対おかしいでち)
【好死は悪活に如かず】
ビ「ねぇ提督、【コウシはアッカツに如かず】って諺しってる?」
提督「いいや知らないな」
ビ「そう、なら教えてあげるわ。古来中国には最強無敵のアッカツって人がいたの。それでもそんなアッカツでもコウシには遠く及ばなかった。そういう言い伝えが形を変えて『上には上がいる』って意味になったわ」
提督「本当なのか?」
ビ「むぅ、信じてないわね。本当なのにもう!」
提督「そうか、それはすまなかったな」
ビ「よろしい」
【戦陣の間には詐欺を厭わず】
ビ「ハーイ提督、グーテンターク。ところで提督、【戦陣の間にはサギを厭わず】って諺しってる?」
提督「いや、知らないな」
ビ「そう、なら教えてあげるわ。意味は『戦ってる時でもサギの命を奪ってはいけない』ということよ。サギというのは水鳥の仲間で水田や綺麗な川でよく見られるらしいわ。なんでもサギは幸運を呼ぶ鳥だから殺してしまうのは罰当たりって考えが多く広まって、今になるまで普及したのよ」
提督「ということは昔の中国では水田や川辺を巡って争ってたんだな」
ビ「きっと食糧不足が深刻だったのよ。資材不足のうちみたいに」
提督「………。」
【ツチノコ】
ツチノコ「シャーーーー」
ビ「何かしらこれ?」
EAT→ツチノコ
ビ「んく。………うそなにこれおいしい!!」
<ツチノコはどこだ!
<あっちで見たぞ!
<回り込め!
ビ「まったく、ツチノコなんているわけないじゃない。日本は本当に平和ね」
【傷口が癒えると痛みを忘れる】
ビ「ハーイ提督、グーテンターク。唐突だけど【傷が癒えると痛みが消える】って諺しってる?」
提督「いいや、知らないな」
ビ「そう、なら教えてあげるわ。痛みも傷が治れば痛くない、怪我しても早く直してしまいなさいって意味よ。いくらバケツがあるといっても被弾すると痛いんだからなるべく早く直してちょうだいね!」
提督「ああ、そんなお前にとっておきの海域があるぞサーモン海域北方だ。被弾してもすぐに直してやるからな安心しろ」
ビ「………………」
【開かずの扉では祭りを開け】
山城「扶桑姉様!出てきてください!」
扶桑『うぅぅぅぅ.....もうお嫁にいけません!放っておいてください山城!』
山城「姉様!なにがあったんですか!?提督ですか!?」
提督「なんだ騒々しい」
山城「実は姉様が──」
提督「──なるほど。何でか分からないが出てこないわけか」
山城「ええ。もうどうしようかと」
ビ「聞いたことがあるわ!日本では開かずの扉を開けるにはお祭りを開くのでしょう?ならお祭りをすればいいじゃない」
山城「なるほど。早速実行よ!手伝ってビスマルク!」
提督「………。」
なんでもいいが書き溜めゲロっただけだからもう投下しない。乙
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