美希「うーん、うーん・・・」【安価】 (426)
美希「うううん・・」
・・・・・・
・・・・
・・
美希「うーん…うーん…」
美希「ハッ・・・!?」パチッ
美希「うう…」ごしごし
美希「あれ・・・?ここ、どこ・・・?」
>>3
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1435296256
騎士鎧の並んだ古い洋館の一室
洋館 寝室
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
美希「え・・・!?」
美希「何?この、鎧さん…」
鎧「――」
美希「……」
鎧「――」
美希「ミキ、なんでここにいるの・・・?」きょろきょろ
ギシッ・・・
美希「・・・!」
美希(な、なんか来てるの!よくわからないけどやばいって思うな!)
美希(とりあえず、隠れないと…!)
>>6
1.鎧の中
2.ベッドの下
3.衣装タンスの中
1
ガチャッ ガチャッ
美希(早くしないと・・・!)
がちゃんっ
美希(着れたの・・・!)
バンッ!
美希「っ!」ごくりっ
??「……」
美希「……」
??「……」きょろきょろ
美希「……」
??「……いないな……」
ギイッ…バタンっ
美希「……」
がちゃっ
美希(いっ!?)
??「……」
バタンっ・・・
美希(はあ・・・はああ・・・あ、危なかった・・・の・・)
美希「……」
美希(こんなところにいなかったはずなの…ミキ、お家で寝てたはずなのに…)
美希「そ、れに…今の入ってきた女の人…」
>>9
1.見たことないけど、悪そうな人なの
2.どこかでみたことあるの
2
美希「どこかで見たことあるような…どこだっけ…」
美希「…」
美希「わからないの…とりあえず、ここから出ないと…暑くてしょうがないの!」がちゃがちゃ
2階 客室(寝室)
美希「あふぅ…」
美希「やっと出れたの、もう鎧には入らないの!」
美希「…あれ?」
美希「この鎧さん、なんか付いてる…」
シャキンッ・・・
美希「・・・!」
ナイフを手に入れた
美希(…これ、使えるかなぁ?)
>>12
1.もしもの為に持っていくの
2.危険だからやめるの
3.切れ味を試してみるの
2
・・・
美希「……」
美希「危ないよね」
美希「悪い人じゃないかもしれないし、よくないって思うな」
ナイフを置きました
美希「……」
美希「ここから出ないと!」
カツン カツン
美希「…」
>>15
本当に部屋を出ますか?
↑
美希「…でも、なんか嫌な予感がするの…」
美希「窓は…開かない…」
美希は外の様子を窓から見た
おそらく夜の様だ、上を見上げると満天の星空と満月が輝いていた
だが、下の方は見えなかった、木が生い茂っている事と、かろうじて大体2階ぐらいであることがわかったぐらいだ、街灯も夜景も見えない
美希「……」
美希「ミキ的に飛び降りるのは…ちょっと危険ってカンジ」
美希「ベッドとクローゼット以外はないし…」
美希「……」
美希「ベッドの下、何かないかな…」
美希はベッドの下を覗きこんだ、すると…>>20
赤いシミのついた布切れが一枚
美希「……」
美希(赤いしみのついた布…破られたみたいな…)
美希「…これって、血じゃ…」
美希「……」ゾクッ
美希「あまり考えたくないの…」
美希「……」
美希「…クローゼットの方は…」ぎぃっ
美希「…マッチ…?」
マッチを手に入れました
美希「それに・・・>>25」
銀の鍵
美希「銀色のカギがあるの…」
美希「……」ゴソゴソ
銀色のカギを手に入れました
美希「もう、ここにありそうなものはないね…」
美希「…」
美希「早く逃げないと…」
ガチャッ
・・・・・・
・・・・
・・
廊下
美希「……うう…真っ暗なの…」
美希「…」しゅぼっ
壁に火の蝋燭がかけてあった、マッチを使って明かりをつけました
美希/元気/持ち物/蝋燭(点灯)/銀色のカギ
2階の様子
客
①━┻━┳?
?
美希「・・・」
>>28
1.廊下を調べる
2.階段を探す
3.他の部屋を探す
3
美希「……こっちの方に行ってみよ…」
客
①━┻━┳━
★
美希「……」ガチャガチャ
美希「鍵がかかってるけど…」
美希「この鍵で開くかな…?」
カチャりっ
ギィィィィィ・・・
美希「……」ごくり
ぐつ・・・ぐつ・・・ぐつ・・・
美希(なんだろ?何かがぐつぐついってる・・・)
>>31
1.誰かがいるかもしれないの
2.入ってみる
1
ぐつぐつ・・・ぐつぐつ・・・
美希「……」
??「はあ……逃がしちゃったか…」グツグツ
美希(え、何アレ…大きい、窯…?)
??「……」ブツブツ
美希(それにあれ、確か、961プロのアイドル…)
美希(ええと、名前は…なんだっけ?)
>>35
↑
美希(そうだったの!れおぽんなの!)
玲音「わぷっ!?」ぼんっ
美希「!?」
玲音「なんだ?今誰かがアタシでとんでもないミスをやらかしたような……気のせいか」
玲音「ともかく、これでできたね」
美希「……?」
美希(釜から何か取り出したの……え、あれ、なに……>>38」
(豚の)骨と皮
ありがとなの
ちょっと離席なの
玲音「……」ぐつぐつ
美希(豚の皮と骨…?)
玲音「……ふふ」
美希(さすがオーバーランクなの、きっとミキにも思いつかないすごい物を作ってるに違いないの)
玲音「……」どばー
美希「!?」
美希(今黄色い何かを入れたの・・・い、いったい・・・!)
玲音「……」ぼぉぉぉぉぉぉぉぉっ!
美希(今度はフライパンから火柱が・・・あれ?)
玲音「……」ぐつぐつ
美希(こ、これって…もしかして…ラーメンじゃ…>>45)
1.いやまさかそんな
2.そんなわけないよね
1
美希「いや、まさか、そんな…・・」
玲音「……できた」パッ パッ
美希「……!」ササッ
玲音「さて、行くか…」スタスタ
美希「……」
玲音「……」
玲音「ちっ、逃がしたね…」
美希「……」
ぱぱっ
美希「さ、さっきの窯の中見てみるの…!」さささっ
ぐつ・・・ぐつ・・・
美希「……」
美希「これは……」
美希「まさか…」
美希「そんな」
美希「>>48」
そのまさかだったの、それとも凄くおいしそうな・・・・
美希「そのまさかだったの、それも凄くおいしそうな・・・・ 」
美希「……」
ぐぅぅぅぅぅぅ
美希「お腹すいたの…」
美希「……」
美希「ご丁寧にまだ麺が泳いでるの…」
美希「……」
食べてみる?
>>52
1.まず食べてみるの
2.怖いし食べてみないの
1
美希「・・・」
美希「た、食べてみるの…」ぱかっ
美希「・・・」
ずるずる・・・
美希「!!!!!!!!!!!!!!」
美希「こっ、これは・・・」
>>55
コンマ50以上でまずい物が入っていたの
なの
美希「おいしいの・・・」ずるずる
美希「・・・」
美希「うぐっ!?」びくんっ!
美希「あぐっ・・・げほっ!?」
美希「ぐふっ・・・あ・・・」ガクッ ガクッ
美希「なんで・・・な・・・の?!」
美希「うげえっ・・・!」
美希(え…嘘…あれ、薬の瓶…)
美希「げほっ・・・」
薬のラベルには…>>59
強力わかもと
美希「強力わかもと……!?」
美希「もう!なんで最後の最後で変なの混ぜるの!?」
美希「……」
美希「はぁ……外に出よ……おえ」
美希「……」
>>63
1.薬の棚を漁る
2.部屋から出る
1
美希「……他にお薬、あるかな?」
美希「よく眠れるお薬とか欲しいの……あふぅ」
美希「早く帰りたいの……」
ガチャガチャ
美希「……」
美希「見たことない薬もあるの……これとか」
美希「どれにしようかなぁ……」
カツ カツ
美希(げっ、もう帰ってきたの!?やばいの!隠れれるところなんてないよ!)
美希「テキトーになんか!この場を切り抜けれるようなの!」
>>66
美希「なんでもいいの!んぐっ!」ごくんっ
美希「っ……!?」がくんっ
美希「あ、あああああああああああああ!?」ぶくぶくぶくぶく……
玲音「なんだ?急に物音がしたが……」
玲音「……」
玲音「……」
玲音「なんだ、気のせいか……ん?」
玲音「なんだ?排水管に液体が……ふきこぼれたか」
――――――
――――
――
地下1階 下水道
ドロドロドロドロ
黄緑色の液体が不気味な、人の声のような音を立てながら流れてくる
「ふぁ、ぁぁぁぁぁ……」
ブクブクッ……グツグツッ……
「あぐっ……あぁぁぁ……」
ぐにゅううううう……
スライム娘「……」
スライム娘「逃げれた……の……」
スライム娘「あはぁ……なんだか……どろどろするのー……」
スライム娘「……」ぼけー
スライム娘「……あれ?」
スライム娘「私……なんて、名前だっけ……」
スライム娘「……」ぼー
スライム娘「思い出せない……の……まぁ、いっかー」
スライム娘「ここ、どこだろ……」
周りを見回すと……>>70
これを飲めと薬が置いてある
スライム娘「なんだろ……おくすりが落ちてるのー」
スライム娘「とりこんじゃえー……」ぐちゅっ
ずっ ずっ
スライム娘「えへへ、なんでも溶かしちゃうのー」
どろっ……
スライム娘「おくすりが広がって……んっ……」
スライム娘「ふぁ……?」
どうやらその薬は……>>73
万能中和剤
スライム娘「ふぁ……ぁ……?」
スライム娘「あれー?お胸にある玉が……おっきくなってくよー?」
シュゥゥゥゥ……
美希「んう……っ……」
美希「……はっ!?」
美希「あ、あれ……?ここ……どこ?」
美希「……くさいの!」
美希「いやー!なんでここにいるの!?くさいの!とにかくくさいの!」
美希「早く脱出しないとー!」
下水道から地上に出る道を急いで探す美希……>>78
北斗と黒井がホモセックスしてた
一通り見て一緒に行動
美希「……」
美希「こ、こっちの扉……」がちゃっ
隠し部屋 ハッテン場
美希「……!?」びくっ
北斗「あううあっ!?も、もうやめてくださいいいっ!」
黒井「いいやっ、まだだっ!」ぱんっ ぱんっ
美希「」パクパク
北斗「ひ、ひいいいい!」ひくんっ、びくんっ
黒井「ぐぅぅぅっ!」びくんっ びくんっ
美希「……」
美希「」
北斗「っ……」びくびく
黒井「なんだ、もう力尽きたのか」
黒井「……連れて行ってやるか」
美希「」
美希「……」
二人は一緒に奥の部屋に行ったの……けど、ミキは言葉にできなかったの
正直、逃げたかったの、でも後ろはくっさい下水道、ミキの行く道は一つしかなかったの
美希「うう……こんなことなら全部を忘れてたほうがましだったの……!」しくしく
美希「二人が入った部屋って……ここだよね……」
中の様子は……>>82
入ろうと思ったら出口に飛ばされた
カチッ
美希「ほえ?」
『魔物を検知、転移プログラムを起動します』
シュンシュンシュンシュンシュン
美希「な、なんなのーーー!?」
バシュンッ!
洋館の外
美希「・・・」
美希「あいたたたたた・・・」
美希「あれ?ここ…」
美希「外なの!館の扉が目の前にあるの」
美希「やったの!なんでか知らないけど外に出れたの!」
美希「あはっ!それじゃあ、後ろ側は・・・」くるっ
>>85
ティンダロス「わんわんおー」
↑
ティンダロス「わんわんおー」ドドドドドドドド
美希「ぎゃああああああああああああああ!」だだだだだだっ
ティンダロス「わおー!」ガオオオオオオ
美希「た、たすけてなのーーーー!」
バタンっ!
美希「はあ・・・・はあ・・・」
美希「そ、外に出ようと思ったら変な化け物が…」
2F
客
①━┻━┳━
窯
1F
入
B1
下水道
┃
ハ
美希「体が匂うの…お風呂に入りたいの…」
美希がエントランスを見渡すと…>>86
すまん89で
美希(入口の奥に扉があるの!あそこに行けば…)
ガシャン・・・ガシャン・・・
美希「・・・!?」
美希「な、何の音…!?」
鎧「……」ジャキンッ
美希「ひっ・・・さ、さっきの鎧・・?!」
美希(逃げないと…奥の部屋に…!)
鎧A「…!」ぐぁぁぁああっ
美希「きゃああっ!」ぶんっ
鎧B「……!」ずどんっ
美希「ひいっ!」すかっ
鎧C「……!」ぶんっ
ぐしゃああっ!
美希「あぐっ・・・!?」がくっ
鎧「……」ザッ ザッ
美希「あ・・・うぐっ・・・」
美希(お腹…刺されたら……帰って…言ったの…)
美希「……っ‥」
美希「ミキ…死んじゃうの…?」
美希「やあっ・・・まだ・・・死にたくないの・・・」
美希(まだ…死にたく…!)
ずりゅっ・・・ずりゅっ・・・
美希「…えっ…!?」
美希(な、何これ…!?ミキ、おなかが…穴開いてたのにふさがってるの…!)
美希「ど、どうなってるの…これっ…!?」ビクンッ
美希「えっ!?み、ミキの右腕が…黄緑色のゼリーになってる!?ってか全身なってる!?」
美希「もしかして、さっきの…!?」
おめでとう、美希は変身能力を手に入れた!
美希「うれしくないの!」
スライム美希「・・・なんて言ってられないの」
スライム美希「死ななくて済んだし」
スライム美希「でも…さっきは戻れたよね…どうやったら戻れるのかな」
>>95
Pが迎えに来た
スライム美希「むむむ、むむむむむむ…」
?「うう・・・ううううう・・・」
スライム美希「きゃあああああっ!?」びくっ
P「こ、ここは・・・ど、こだ・・・」
スライム美希「ぷぷぷ、プロデューサー!?」
P「ってうわああああああああああ!?」
スライム美希「落ち着いて!ミキだよ!プロデューサー!」
P「み、美希!?ミキなのか?!なんかプルプルしてるぞ!?」
スライム美希「うんっ!…そ、その…いろいろあったの…」
P「>>99」
色々ってなんだよ
P「色々ってなんだよ 」
すらいむ美希「いろいろって…」
スライム美希「気が付いたら変な洋館にいて魔女が部屋に入ってきていろいろまずいから適当に薬飲んだら体がドロドロに溶ける薬を飲んじゃって死んじゃったの」
P「えっ」
スライム美希「それで下水道に流された美希の体を下水道に居たスライムが吸収してなんでか知らないけど生き返ったの!」
スライム美希「というわけでさっきまで戻れてたんだけど今度はこうなっちゃって」
P「そ、そうか・・・道理でくさいと思ったよ」
スライム美希「そっちのことは言わないでほしいの・・・ぐすん」
P「な、なあに、シャワー室にでもいけばいいだろ」
スライム美希「…こんなところにあると思うの?」
P「>>102」
おっとミス
P「・・・・・・・ないかも」
美希「だよね」
P「…まあ無事でよかったよ、他の皆は見なかったか?」
美希「見てないよ?961プロの人ばっかり…なんかあやしー感じだったけど」
美希「黒井社長がジュピターの人とお尻とおまたくっつけてたし」
P「えっ」
そんなわけで二人は…>>105
周囲を警戒しながら屋敷を探索することにした
ミキ「ハニー、とりあえず外に行っちゃだめだよ!」
P「やばいのがいるのか?」
ミキ「うん、危険だったの」
P「そうか…じゃあ中にいくしかないな…」
ギィ・・・
1F
? ?㊦
?┸╋┛
入
ミキ「……4つも扉があるの!」
P「右はどうやら階段らしいな」
ミキ「・・・」
P「美希、どれにする?」
>>108
1.左!
2.左上!
3.まっすぐなの!
4.地下に・・・
2
了解なの
今日はここまでなの
風呂場
ミキ「……!」
P「お?これは……」
ミキ「ハニー!見て!おっきいシャワーとお風呂がある!」
P「よかったな、美希」
ミキ「うんっ!……早く体洗ってくるの」
P「……いい匂いになるといいけどな」
ミキ「大丈夫だと思うの……多分」
P「……」
きゅっ
シャアああああああ
ミキ「はぁ……あったかいのぉ……」
P「……!」
P(美希の体から泥水のような水がブワッと吹き出して……美希の体が透き通るようなフレッシュグリーンのスライムに……!?)
ミキ「んっ……」
P(そ、そうか……何が何だか分からんがつまり臭いのは治ったということだな……)
ミキ「はぁ……なんだか体が綺麗になってきたの……」
P「>>113」
↑(触ってみたいなんて言えない
もうちょっと寝たらやるの
ただいまなの、そろそろやるね
P「あ、ああ、そ、そうみたいだな」
ミキ「・・・どーしたの?」ぷるん
P(正直触ってみたいなんて言えない)
ミキ「……あ、わかったの!」
P「!」
ミキ「ハニー、もしかして・・・>>120」
ミキ「おトイレいきたいの!?前かがみになってるの!」
P「!?」
P「ち、ちがうぞ!」
ミキ「えー?違うの?」
P「あ、ああっ、どうやったら戻れるんだろうとおもってさ!」あせあせ
ミキ「焦っててちょっと変・・・」
P「」
ミキ「…でも、戻れるかミキでもわからないの、さっきまではなんかひと肌っぽかったのに、おなかに穴開けられたら戻っちゃって…」
P「・・・」
ミキ「・・・あ、そうだ」
P「え?」
ミキ「ちょっと体のどこでもいいから触ってほしいの!」
P「!?」
ミキ「・・・あ、変な所じゃだめだからね」
P(つ、通じた!?触っていいだと!?これは触るしか!)
下心丸出しなの・・・>>125
触ろうとした瞬間、誰かがやってくる
P「……」スッ
ミキ「……」
がちゃっ
P「!?」
ミキ「!」
P(だ、誰かがシャワー室の前の更衣室に入ってくる音がしたぞ…!?)
ミキ(ど、どうしようっ・・・)
P「もしやばいやつだったら大変だ…くっ…!」
ミキ(は、ハニー!)
P「美希、いいな」
美希「うん」
P「もしこの扉が開いて入ってくるやつが危険だったら…そこの排水溝から逃げ出すんだ!その体のお前ならできるだろ」
美希「い、いやなの!汚いし、それにハニーを置いていけないの!」
P「いいから・・・俺は大丈夫だからそっちにいくんだ!」
美希「う・・・うん・・・」
ガチャッ ガちゃんっ!
P「っ・・・!」
>>129「・・・」
律子
律子「・・・っ!」
P「げえっ」
美希「り、律子、さん!?」
律子「美希!?そ、それに・・・」
P「・・・」すっぽんぽーん
P「ま、待て、違うんだ律子、これはだな、俺は得体の知れない所に連れてかれた美希のボディーガードを」
ミキ「そ、そうなの!」
律子「>>135」
黙ってろよ屑
律子「黙ってろよクズ」
律子「混乱に乗じてセクハラしようとしてたじゃねーか」
P「」
ミキ「ど、毒舌なの」
律子「そりゃ毒舌にもなりますよ、こんな非常時に・・・ん?」
ミキ「ぷるぷる」
律子「…!?」
ミキ「あ、あれ?もしかして、今気づいたの?」
律子「>>139」
何がどうなったらそんな体に・・・
律子「何がどうなったらそんな体に…」
ミキ「いろいろとふかーい事情があるの」
律子「深い事情…?!」
ミキ「うん・・・でも説明を省くの」
律子「そ、そう」
ミキ「それでね?今プロデューサーに触ってもらってミキの体がどーなってるか調べてもらおうと・・・」
律子「体?・・・ええと、こういうこと?」ぷに
P「!?」
ミキ「>>143」
熱くて溶けちゃうの〜
ミキ「きゃー!熱くて溶けちゃうの〜!」ぶんぶん
律子「えっ」
ミキ「もう!やっと固まったのに溶けちゃうでしょ!」
律子「そ、そんな・・・」
P「シャワーのぬるま湯は大丈夫なのに律子の手はダメなのか・・・?」
ミキ「うん」
P「そ、そうか・・あんまり温度は変わらんと思うがな・・・」
律子「・・・」
ミキ「・・・」
そんなわけでシャワー室を出た3人はある事をすることにしました・・・>>147
食堂を探して食事
1F
シ食㊦
?┸╋┛
入
P「ふう・・・なんだか急ににぎやかになったな」
ミキ「うん!」
律子「気を付けてください…ここ、妙な気配がしますので」
ミキ「…そういえばそうだったの」
P「ああ、動く鎧とかに襲われたな」
律子「な、何を言ってるんですか・・?!」
ミキ「…襲われたよね?」
P「ああ、俺も襲われたぞ」
律子「」
ミキ「…あ!」
P「どうした?ミキ」
ミキ「あそこの扉、光ってるの・・・おいしそうな匂いもする!」
律子「五感はあるんですね・・どうやら食堂の様ですが・・・」
P「どうだミキ?誰かいると思うか?」
ミキ「>>151」
多分、大丈夫なの
ミキ「多分、大丈夫なの 」
P「そうか?」
ミキ「うん、多分・・・」
律子「そ、そう・・・」いってみましょう
P「ああ・・・」
ぎぃい・・・
ミキ「・・・」
P「・・・」
グツグツグツ…
ミキ「また大窯なの!」
律子「いかにも魔女の大窯といった感じね」
P「入ってるのはどうみてもカレーっぽいがな」
ミキ「・・・」
律子「ま、まさか・・・まさかカレーなわけないじゃない」
ミキ「律子、さん、ありえるの」
律子「だ、だってお米もないのに・・」
>>154
ナンがあった
ミキ「ナンがあったの!」
P「意外と本格派!?」
律子「地獄の窯っぽいやつの中に焼きたてのナンが置いてありますね」
P「ああ、熱そうだな・・・うまそうだ」ぐぅぅぅぅ
ミキ「・・・・・・」
P「あ・・・」
ミキ「大丈夫なの、なんでかおなかすいてないし」
P「そ、そうか…それじゃあ食べてみるか・・?まずは何だけ・・・」
>>157
超うまい
P「!!!!!!!!!!!!!」
律子「どうしたんですか?」
P「こ、このナン…超うまいぞおおおお!」
美希「えっ!?」
P「こんなモチモチなナン、初めてだ!」
ミキ「そんなにおいしいの?」
P「ほら、美希も食べてみろ」
むにゅんっ
P「あ」
律子「・・・」
ミキ「・・・」もにゅもにゅ
P「す、すまんついうっかり・・・味覚、あるか?」
ミキ「>>160」
あまりの美味しさに体が人間に戻ったの
美希「オイシイの!!!!」
P「えっ!?」
美希「あまりのおいしさに体が人間に戻ったの!」
P「んなあほな?!」
律子「そ、そんなにおいしいのかしら・・・ためしにナンをカレーにつけて・・・」もぐもぐ
P「待て、律子!カレーはまだ食べていいと・・・」
律子「>>163]
カレーと全然合わないなこのナン
律子「・・・カレーと全然合わないなこのナン」ぼそっ
美希「!?」
P「えっ」
律子「これお互いの良さを消しあってますよ、こんなのいけないです!」
P「そ、そうなのか・・・じゃあナンだけにしようかな」
美希「うん、十分オイシイし」
律子「…これはダメですね…私がここからナンに合うようにカレーをプロデュー巣しましょうか」ぐつぐつ
美希「・・・」
P「・・・」
美希「どうする?」
>>166
1.おいて行こう
2.付き合おう
3.連れて行こう
2
P「おい、律子、何がそんなに満足できないんだ?」
律子「だってプロデューサー!カレーはカレー!ナンはナンで味を主張しあってるんですよ!?」
美希「そうなんだ(ナンだけでお腹いっぱいなの)」
律子「だから私が!ちょうどいい!味に!するんです!」パッパッ
P「おいおい…香辛料わかるのか・・・」
律子「本で読んだことありますから」もぐもぐ
美希「・・・」
美希「ねえ」
P「ん?」
美希「なんだか、嫌な予感がするの、ミキ達、やばいところにいるんだよね?」
P「ああ」
美希「なのに律子さん、全然警戒しないでカレ―を食べ続けてるの・・・」
P「!」
律子「ガブガブッ、ムシャムシャ、バリバリバリバリ!」
美希「ひいいっ!?」
P「お、おい、律子の様子が変だぞ?!」
美希「>>169」
カレーを飲物にしてるの!
律子「うごぉぉぉぉお!」ゴクゴクゴクゴクゴクゴク
美希「カレーを飲み物みたいに飲みこんでるの!」
P「お、おい、律子、いくらなんでも異常だぞ?!」
律子「うめえええええ!うめええよぉぉぉぉぉぉ!」バキバキバキバキ!
美希「ひっ!」
オーク「グブウウウウウ!」
P「う、うわあああああああああああ!?」
オーク「ブヒヒヒヒヒ・・・クソォォォォォ・・・」
美希「な、なんなの!?なんなのなの!?」
オーク「貴様等の仲間に成りすまして襲う作戦が失敗しちまったじゃねーか・・・玲音様のカレーがまずすぎるからイケないんだ!」
美希「げ、げええっ!人間じゃなかったの!」
P(そういえば黙ってろクズとか言ってたな)
P「き、貴様…律子に化けるとは…」
オーク「ばれたからには口を封じさせてもらうしかねーな!」
美希「ひっ・・・!」
P「美希!逃げろ!」
美希「う、うん!」
オーク「逃がすかよ!>>173させてもらうわあっ!」
仲間を呼ぶ
オーク「かもーん!しんえいたーい!」
P「!?」
ガシャン・・・ガシャン・・・
鎧騎士「…」
美希「げっ、さっきの騎士が…!」
オーク「ググググ・・・これで終わりだ、ゴミ共っ!」
美希「ひっ!」
P「くっ…絶体絶命のピンチじゃないか‥・ど、どうすれば…!」
>>177
1.美希を逃がす
2.降参する
3.美希を盾にする
無条件正解、無条件はずれ、コンマで正解の3種類があります
1
P「美希!逃げるんだ!」
美希「で、でも!」
P「こんな豚やろうに負ける俺じゃないさ」
オーク「な、なんだと…!」
P「来いよ!」
美希「・・・!」だだだだだ
下のコンマで判定なの
美希「はあ・・・はあ・・・」
美希「は、ハニーは…」
ドゴオオオッ!
P「ぐええええっ!」
美希「は、ハニー!」
P「あがっ・・・ぐっ・・・」
美希「た、大変なの!怪我してるの!」
P「こ、こんなの・・・たいした・・・ことじゃない・・・」
美希「で、でも!」
P「…逃げろ…頼む」
美希「無理に決まってるの!」
P「つったって…怪我、酷いし…>>182…」
↑
P「美希が捕まったら、小鳥さんが持ってる本みたいな目に遭うんだぞ!? 」
美希「それはいやなの!」
P「というわけで逃げるんだ…ぐふっ」
美希「ハニー!?」
P「」
美希「…!」あたふた
ドスン ドスン
美希(た、大変なの…あいつらが来てるの…!)
>>185
1.逃げる
2.Pをおぶって行く
3.戦う
1
美希「ごめんなさい…ごめんなさい…!」
たたたたた
美希「う…」
美希は後ろを振り返らずに、走り始めた
何かが潰れるような音がしたが、美希は決して振り返らなかった
1F
シ食㊦
★┸╋┛
入
美希(こっちは……)
美希「…・・・」
不思議な部屋だ、部屋の奥には上にのぼる階段がある
それに、部屋自体にも妙なものが置いてある
よく見ると、どうやら…>>188
エクスカリパー
美希(何、この剣……)
美希(重い…)
パァァアアアア・・・!
美希「っ・・・!」
美希(何、この光…!)
鞘から引き抜いた瞬間、剣からまばゆい輝きが溢れ出した!
どうやら、剣の光は>>191の効果があるようだ
Pを復活させる
美希「・・・」
美希(なんだかわからないけど、これならいけるかも…!)
オーク「逃がすかボケエエエエエ!」
美希「・・・!」ジャキンッ
オーク「なっ!?その剣は・・・!?」
ピカアアアアアア・・・・!
オーク「くっ・・・お、覚えてろ・・!」
美希「・・・?」
エントランス
P「」
美希「…!」
血まみれで倒れている、息もほとんど耐えかけている…
恐る恐る剣の光を当ててみると…>>194
身体中から芽が出てきた
ちょっと副業なの
P「」ニョキニョキニョキニョキ
美希「きゃー!?」
P「」ニョキニョキニョキニョキ
美希「なんなのこれ!?なんで芽が出て来たの!?」
P「」ニョキニョキ
美希「しかもこれ、>>199」
美希に絡みついてくる
美希「なんか絡みついてくるし!?」
美希「うわ、きもっ!」
シュルシュル
美希「もう、なんなのなの!」ぶんぶん
ぶちぶちっ
美希「あっ」
P「」ぺとー
美希「しまったの!剣で切った葉っぱがハニーの傷口に・・・」
美希「ってなんか傷が治ってる!?」
P「」シューシュー
美希「すごい勢いで治ってるの…>>202」
ハニー、お願い・・・起きて!
美希「ハニー、お願い・・・起きて! 」ぺたぺた
P「・・・・はっ!?」がばっ!
美希「あ、起きたの!」ぎゅー!
P「あいたたたたたたたたた!?」
美希「おはよーなの!ハニー!」
P「痛いわ!ったく、急に抱き着いたりして…」
美希「うん、うん…でも、怖かったの…死にかけてて…」
P「死にかけてた?なら俺は起きてないだろ、平気だっただろ?美希」
美希「…うん、そうだね……」
美希(体から草が生えまくってるけど…)
P「ところで」
美希「どうしたの?w」
P「なんで俺、頭から花が咲いてるんだ?」ひょこっ
美希「ぶっwwwwww」
P「な、なんだよ!?」
美希「別になんでもないのwww早く引き抜いたらwww」
P「急に泣いたり喜んだり爆笑したり腹立つ奴だな…まあいいか、これ、抜いてみるか…>>205」
花「おいやめろ」
花「おいやめろ!」
P「えっ」
花「痛いやんけ!」
美希「」
花「俺だって生きてるんやぞ!この珍カスが!」
P「」
美希「花がしゃべった?!」
花「そら(魔物だから)そう(しゃべる)よ」
P「……魔物だと?!」
花「せやで、ワイは花の魔物や」
花「糞みたいな聖剣に封印されてたところをそこのねーちゃんに開放されたんやで」
花「ありがとやで!」
P・美希(うぜえこいつすぐに引き抜きてえ)
美希「……ハニー、ちぎっていいよ」
P「ああ、分かった」
花「待て!それだけはやめろ!」
花「ちぎったらダメや!」
美希「なんでさ」
花「ワイが死ぬやろ!」
P「じゃあちぎる」
花「待ってくれ!ワイだってこんな男の頭に咲きとうなかった!」
美希「だってちぎらないで良い事がありそうにないの」
花「いいことだってあるで!ワイの葉っぱは超凄い薬草になっとるんや!」
花「このまま咲かしたら万が一の時もなんとかなるかもしれないで!」
美希「・・・」
P「・・・」
花「それにや」
P「あん?」
花「ワイが死んだらまた聖剣の中に封印されてしまうんや、ワイだけならいいんやが・・・」
花「…近くの魔物も巻き込まれて一緒に封印されてしまうかもな、そこの御嬢さん」
美希「え?」
花「お前、人間の姿しとるけど魔物やろ、ワイにはわかるで」
花「知能の低いスライムごときがなんで人間の形保ってるのかワイにはわからんが」
美希「…!」
P「なんだと・・貴様をちぎると美希も封印されるっていうのか!」
花「そうだぞ」
美希「・・・ハニー」
P「……あ、ああ」
美希「仕方ないの…>>210」
ちぎるの
美希「ちぎるの」
P「すまんな、美希」
美希「かまわないの」ぶちっ
花「どひぇええええええええええええええええええええええ!?」
ピカアァァァァァア!
P「くっ・・・光が・・・!」
P「・・・」
P「み、美希は…!?」
>>214
封印されると思ったけど無事だった
美希「…!」
美希「無事だったの!」
P「おお、無事か!」
美希「いや~、死ぬかと思ったけど大丈夫だったね、あはっ」
P「本当に危なかったなー、あははは」
美希「えへへへへへへ」
P「・・・」
美希「・・・」
美希「それじゃあ、どうしよっか?」
>>217
1.地下に
2.2回に
今日は短いけどここまで
1
地下1階
美希「……」
P「うわ…」
美希「ここの時点でくさいの…」
P「……」
P「どうやらこの鉄の扉の向こうが下水道らしいな」
美希「……」
P「ちょっと暗いな…美希、明かりをつけてくれないか?」
美希「はいなの」じゅぼっ
P「!?」
美希「ひっ!?」
P「へ、部屋の壁に…>>222」
うさちゃんがぎっちり
P「うさぎの人形がぎっしり!?」
美希「き、気持ち悪いの!デコちゃんが1個持ってるだけなら可愛いのに!」
P「おい、これはまずいぞ……これは一体……!」
ガタンッ!
美希「!」
美希「あれ、見て!」
P「なんだ……地面が開いたぞ!?」
美希「違うの!棺桶なの!」
P「棺桶!?」
伊織「ぅぅぅぅぅ……」
美希「……なんだ、デコちゃんなの」
P「いやおかしいだろ!?」
美希「なんで?ちょっと首に噛まれた跡があるだけだよ?」
P「それがおかしいんだよ!」
美希「おかしくないよね?でこちゃーん」
伊織「ぁぁぁぁ……」ギラッ
美希「」
伊織「>>225」
P、首見せなさい
伊織「プロデューサー、首見せなさい」
P「え?あ、う、うん」
美希「おい」
伊織「それでいいのよ……」すっ
P「……」
美希「ちょちょちょっ、プロデューサー!?」
伊織「綺麗な首ね……」くわっ!
美希「ちょっ!やっぱりまずいやつなの!?」
どんっ!
伊織「きゃんっ!」
美希「プロデューサーに何するの!」
伊織「じょ、冗談よ!ほんのジョーク!」
美希「全然ジョークに見えなかったけど……?」
伊織「腹立ってたのよ!急に襲われて首筋噛まれて!」
伊織「気がついたらこんな牙生えてるし!」
P「はっ!?俺は一体……」
美希「え?プロデューサー、何やってたか覚えてないの?」
P「あ、ああ……伊織の目を見てたらぼーっとなって」
伊織「悪かったわね、イライラしてたからからかっちゃったわ」
美希「……」
伊織「それにしても美希、なんであんた、私の魅了が効かないわけ?」
美希「秘密なの」
伊織「ふーん……まあ、いいけど」
伊織「この常夜の館に入った人間は最後、死ぬか闇の住人になるしかないわよ、それだけは覚えておきなさい」
P「と、常夜……?」
伊織「ええ……決して昼が訪れない、呪いの館よ……そう言われたわ」
美希「……」
P「伊織、ここから出る方法は……」
伊織「>>228」
14人の処女の力が必要よ
伊織「14人の処女の力が必要よ」
美希「そうなんだ……」
伊織「ちなみに私は処女よ」どやっ
P「知ってるわ」
美希「ミキもなの」
伊織「私だってここから出たいもの……まあ、戻れたところで体まで戻れるわけじゃないと思うけどね」
伊織「というわけで、14人の処女を探しましょう」
P「あ、ああ……それ以外にも方法があるかもしれないけど」
伊織「まあ、一緒にいる方が安心でしょ、別にあんたの血を吸いたいほど飢えてるわけじゃないから安心なさい」
P「そうか……」
伊織「さて、まずは上に」
美希「……それじゃあ、まずはこっちなの」
伊織「その扉を開けるのはやめなさい!?」
美希「えっ!?」ビクっ
伊織「そ、そっちは危険よ!」
P「なんだ?急に怯えて……臭い下水道があるだけだろ?」
伊織「ただの臭い下水道なら鼻つまんでいけばいいわよ、でもそこにはとんでもない生き物がいるの!」
美希「生き物?どんなの?」
伊織「>>232」
触手とか服を溶かすスライムがびっしり
伊織「触手とか服を溶かすスライムがびっしりよ!触手は言うまでもないわね、スライムは知能は低いけど、服を溶かして最後には肉まで溶かすっていうわ……」ぞくっ
P「き、危険だな……」
伊織「ええ、特に恐ろしいスライムクイーンっていうのがいるっていうわ……」
伊織「物理的な力では決して倒すことができない、恐ろしいモンスターよ……」
美希「!」ピクッ
P「す、スライムクイーン……」
美希「あの」
伊織「あれだけには決して見つかっちゃダメ」
美希「それ」
P「どんだけやばいんだよ」
伊織「スライムクイーンには、>>236の能力が」
美希「ミキなの」
伊織「は?」
取り込んで融合
伊織「どんなものも取り込んで融……えっ」
美希「……」
伊織「そ、そんな……スライムクイーンに知能は……」
美希「ミキ、魔女に見つかりそうになって……」
美希「慌てて飲んだお薬で、ドロドロになって死んじゃったの」
伊織「んなっ!?」
美希「それでね、下水道にいたスライムさんに取り込まれて……」
美希「死んだはずなのに生きてるの……不思議だよね」
伊織「ななな、じゃ、じゃああんたが……」
P「人間なら骨折れてるレベルの打撃食らったり足千切れても再生してたな」
伊織「」
美希「だから大丈夫なの!触手さんもミキを見ればなんとかなるって!」ガチャンッ
伊織「くさぁぁぁぁぁぁぁあ!」
P「くっせえええええ!」
美希「~♪」すたすた
伊織「くっ……あいつに嗅覚はないの!?」
P「平気なんだろ……半分スライムだし……」
伊織「うええ……」
下水道
スライム「……」もぞもぞ
触手「……」しゅるっ
美希「うわ、たくさんいるの……みんなー、ちょっと離れててねー」ニコッ
触手「!?」じゅるじゅる
スライム「!」
伊織「ええ……ほんほうひひへへふは(本当に逃げてくわ……)」
美希「ね?」
P「それで、どこに連れて行くつもりだ?」
美希「この奥に黒井社長たちがいる部屋があったの」
P「本当か!?」
美希「うん、あそこに……>>239」
今日はここまで?
ピンクの変な霧がでててその中なの
美希「ピンクの変な霧がでててその中なの」
もやもや~
P「なんだあれ」伊織「何よあれ」
美希「さっきまでなかったの」
P「おい、なんか嫌な予感がするんだが……伊織、先行ってこい」
伊織「はぁっ!?」何で私なのよ!
P「そりゃ、吸血鬼だからだろう、後で血あげるから」
伊織「いらないわよ!いけばいいんでしょ!?行けば!」
美希「……」
伊織「この煙ね……何よ、ただのピンク色の煙で特に何もありそうにないわね……」
伊織「>>243」
目にしみる・・・
伊織「目にしみる・・・ 」
美希「えっ」
伊織「何よこれ・・めっちゃ目にしみるんだけど!」
P「めっちゃってお嬢様がいうな」
伊織「うるさいわね!ああああ痒いいいっ!」ぐちゃぐちゃ
美希「デコちゃん!?目から血が出てるの!?潰れてるの!」
P「お、おい!?どうなってるんだ!?」
伊織「あああああああああああああああ!」ぐちゃぐちゃぐちゃ
美希「ひ、ひいいいっ!デコちゃん!逃げるの!」ガシッ!
下水道の出口
P「はあ・・・はあ・・・何とか逃げ切れた…」
美希「で、でも…デコちゃんの目が…」
伊織「私の目がどうかしたの?」パチッ
P「!?」美希「!?」
伊織「なんてね、さっきの煙はやばいわね」
伊織「私の眼がどろどろに溶けてなくなっちゃうレベルだったわ」
美希「え、じゃあなんで…」わなわな
伊織「吸血鬼の再生能力なめんじゃないわよ、日光以外じゃきっと死なないわ」
P「そ、そうなのか…どこで知って…」
伊織「吸血鬼にされた時散々自分で死のうと…ってそんなこと良いじゃない」
伊織「ともかく、あの煙は危険ね、スライムの美希ならともかくあんたが言ったらもう美希のかわいい姿を見れなくなるわよ、はっ」
P「…じゃあ、あの奥に進むのは諦めるか…?」
美希「>>246」
後回しで対策を見つけよう
美希「一回後回しにしとくの、ミキ一人でもいいけど見えなかったら意味ないし」
伊織「そうね……悔しいけど」
P「……」
伊織「あんた、この屋敷の中の構造知ってる?」
P「い、いや……俺はついさっきここに来たばかりで……」
伊織「……私もずっとあの部屋にいたわ……美希は?」
美希「えーとね、961プロのアイドルが魔女っぽい服を着ていろんなお薬を作ってるのを見たの」
P「961プロのアイドル?」
美希「うん、なんだったかなぁ……あの子の名前……女の子なのは確かなの」
伊織「ああ、それ……」
伊織「ライオンね」
美希「ライオン?」
P「なんか違う気がするんだが」
伊織「まあ、なんでもいいじゃない、その部屋に行くわよ」
美希「確か2階にその部屋があったの」
2F
客
①━┻━┳━
窯
1F
シ食㊦
②┸╋┛
入
B1
①
┃
下水道
┃
ハ
2階への階段
美希(さっき剣があったところ……)
P「この階段を登れば2階か……」
伊織「ここ、何階建てなのかしら」
美希「そんなことどうでもいいの!早く上にいこ!」
伊織「待ちなさい!」
美希「え?」
伊織「上から何か降りてきてない……>>249」
大岩
ゴロゴロゴロゴロ!
伊織「大岩ぁぁぁぁぁぁぁ!?」
P「ええっ?!」
ゴロゴロゴロゴロ
伊織「とりあえず階段から離れるのよ!」
美希「……!」
P「だ、ダメだ……逃げられないっ……!」
伊織「くっ……!?」
絶体絶命のピンチなの!
>>252
ムキムキの真王子が颯爽登場
真「たぁっ!」シュタッ
美希「えっ!?」
真「くだけろぉっ!」ドゴォッ!
バラバラバラバラ……
真「……」シュウゥウウウウ
P「な、なんだ……真か……!?」
真「なんとかなりましたね……」むキッ
P「うおっ!?すごい筋肉!?」
伊織「さすが鍛えてるだけあるわね……」
美希「いやいやいやおかしいでしょ!?いくら真くんでもあんな大岩砕けるなんて!?」
真「ああ、それ?>>255」
胸まで筋肉になる呪いにかかった
真「それが……胸まで筋肉になる呪いにかかって……」むきむきっ
P「うおっ!?」
美希「首から下がすごい不気味なの……」
真「このままだとボク、頭まで呪いが回って……」
伊織「回って……」
美希「回って……?」
真「すごくキモくなっちゃうかもしれないです!」
伊織「それはないから安心しなさい」
美希「うん」
真「え、そう?」
伊織(言われなかったら呪いに気がつかなかったし)
美希「真くんがかっこよくないわけないし」
P(……)
真「みんなは一体どうしてここに……」
美希「気がついたらここにいたの」
真「やっぱりそうなんだ……ボクもなんだ」
>>258
1.ちょっと休憩
2.上に登る
3.その他
今度はミノタウロスが襲ってきた
ドスドスドス……
美希「……!?」
ミノタウロス「ブモォォォォ!」
伊織「にっ!?」
P「今度は後ろからミノタウロスが!?」
美希「みんな!急いで逃げるのぉ!」
ダダダダダダダダダダ
真「はぁ……はぁ……」
P「なんとか2階に逃げ切れたな……」
伊織「ここの階段は大きいからあの牛野郎も登ってこれないはずよ……!」
>>262
ミノタウロスが登ってきた
ミノタウロス「ウガォォォォォォォ!」ドゴォぉぉぉッ!
美希「ひっ!?」
伊織「こ、こいつ……屋敷を壊して上がってきた!?」
ミノタウロス「フシュゥゥゥゥゥ」
P「だ、ダメだ……逃げるんだ!」
伊織「どこへよ!?どこまでも追ってくるわよ!?」
真「こ、こうなったら……!」
>>265
真の虎王完了
ワロタ
今日はここまでなの
真「ふんっ!」
メシャアアアアアア
美希「!?」
伊織「これは・・・虎王!?」
ミノタウロス「ブモオオオオオオオ!?」
真「・・・・・・」
P「す、すげえ・・・かっこいい・・・」
美希「逃げ出していくの!」
真「へへっ、どうですか?決まってましたか?」
伊織「>>269」
ちょっときついわね
伊織「ちょっときついわねえ」
伊織「・・・きついものがあったわよ」
真「」
美希(実はちょっと思ってた)
P「そ、それじゃあいこうか」
P「まずはこの部屋から・・」
ぎぃ
美希「・・・あ」
P「どうした?」
美希「ミキ、ここで目が覚めたの!」
伊織「・・・結構綺麗な客室じゃない」
真「うへえ、鎧がたくさんこっち見てる・・・」
P「・・・・・・」
美希「・・・ちょっと休んでく?」
P「そうだな・・・大体30分ずつ、2人ずつ交代でみはろう」
伊織「懸命な判断ね」
というわけで美希は>>272と一緒に・・・
伊織
P「それじゃあ美希は」
美希「プロデューサーとなの!」
P「伊織とな」
美希「やーん!?」
伊織「妥当ね・・さ、いきましょ」
美希「そんなの、やなのー!」
バタン
P「・・・」
P「伊織をコイツと一緒にいさせるわけにはいかんからな」
真「ひどい!?」ムキッ
美希「むー!プロデューサーと一緒にいたかったの!」
伊織「だめよ、美希」
美希「・・なんでさ」
伊織「そりゃあいつが決めたことですもの・・・それに」
伊織「一度死んだ人間が魔物と融合して蘇ったなんて、ちょっと怖いもの」
美希「・・・」
伊織「美希、少し変な気分を感じてない?なんか取り込みたいとか溶かしたいとか」
美希「>>275」
↑
美希「別に変な感じなんてしないの」
美希「デコちゃんはミキをなんだと思ってるの!」ぷんぷん
伊織「念のためよ……あとデコちゃんって言うな」
美希「……」
伊織「ま、お互い出口を見つけれるまでは人に戻れるといいわね、それじゃあおやすみなさい」
美希「……」
伊織「すぅ」
美希「むう……」
美希「……」
美希「ちょっとだけ眠ろうかな……」
>>278
……なんだかデコちゃん見てるとムラムラしてきたの
美希「眠れないの……」
伊織「zzz」
美希「……」
美希「……なんだかデコちゃん見てるとムラムラしてきたの」
美希「襲っちゃおうかな……」
美希「……」
P「う、うわぁぁぁぁっ!?」
美希「きゃっ!?」
P「た、大変だ、美希、伊織、起きろ!」
伊織「はぁっ!?今寝てたばっかなのに何があったのよ!」
真「ろ、廊下から>>282が!」
ゾンビ
真「向こうからゾンビの大群が!」
伊織「ひっ!?」
ゾンビ「ゥぅゥゥゥぅゥぅぅぅぅうぅぅぅ」
美希「な、なんなのこれ……」
伊織「屋敷の二階の廊下を歩いていくわ……」
P「俺たちには目もくれずに1階に向かっていくぞ……」
真「一体何を……」
ゾンビ「ゥゥぅゥぅゥゥぅ」
美希「階段を降りてくの……>>286」
あ、道になった
ゾンビ「あああああああああ」どどどどど
美希「あ、道になった」
伊織「さっきの牛で階段ぶち壊されたからねぇ、これで降りられるわね」
P「降りたくねえよ!?」
真「ま、まあ……なんだかんだでいいんじゃないですか?」
P「いいのか……?」
美希「……」
美希「ともかく!」
>>289
1.次の部屋に行くの
2.1階に一旦もどるの
3.眠れなかったからお昼寝再開なの
うえ
美希「先にいこ?」
P「ああ」
伊織「・・・・・・」
真「うわ・・・ベトベトする」
P「言うな・・・」
・・・・・
・・・
・
魔女の部屋の前
美希「・・・」
P「ここが、魔女とやらの部屋か」
伊織「ライオンだったかしら」
真「玲音だよ!」
美希「・・・」
美希「またなんか煮込んでるの・・・(さっきはラーメンだったけど)」
ぐつ ぐつ
P「あぶないなあ、あんな大釜放置して・・・」
伊織「怪しい薬もいっぱい置いてあるわ・・・あら」
真「どうしたの?」
伊織「あそこ・・・なにか本が落ちてるわ」
美希「拾いにいく?」
伊織「そうね・・・>>292」
やめておきましょう
伊織「やめておきましょう、ろくなもんな気がしないわ」
美希「どーかんなの」
伊織「それよりこっちの先にだれかがいる気がするわ」
P「ああ・・・気をつけて行ったほうがいいな」
美希「ミキもこっちから先にいったことないの・・」
真「おかしいですよ・・・1階よりも廊下が長い気がする・・・」
P「何階建てなのかもわからないんだ、きっと建物そのものがゆがんでいるんだろう」
美希「・・・」
美希「あ・・・!」
伊織「どうしたのよ・・・」
美希「あ、あそこの壁・・・>>295」
もしかして…千早さん?
美希「もしかして・・・ちはやさん?!」
伊織「・・・・・・これは・・・!」
千早「」
P「なんだ、これは・・・」
真「千早の形をした・・・石像・・・?」
P「ああ…壁から上半身から出て…手を伸ばしてるな」
美希「良く出来てるの」
伊織「……ええ、よく出来すぎててこわいわね…」
P「・・・・」
美希「これ…もしかして」
P「おい、馬鹿…辞めるんだ」
真「でも・・・ありえない話じゃないですよね」
伊織「・・・」
P「>>298」
触れば分かるはずだ
P「触れば分かるはずだ 」
美希「触れば?」
P「ああ・・・」
ぴた
P「・・・」
伊織「何も起きないわ・・・」
P「・・・・」すっ
ぴた ぴた
真「・・・」
あちこち触っていると・・・>>301
んあー!(憤怒)
石像「んあー!(憤怒)」
P「おわっ!?」
石像「」
美希「どうしたの?」
P「いや、今声聞こえなかったか?」
伊織「は?聞こえてないわよ、そもそもあんたに聞こえて私の耳に聞こえないわけないじゃない」
P「そ、そうか・・・」
ぺたっ
P「気のせいか」
石像「プロデューサー」
P「!?」ビクッ
石像「手を離さないでください!離したら声が届かなくなってしまうみたいで」
P「な、なんだ・・・おまえは・・・?!」
石像「>>304」
私です!如月千早です!
石像「私です!如月千早です!」
P(千早……本当に千早なのか!?)
石像「はい……私には触れているものの心しか見えません」
P(心……)
石像「はい、石ですから……プロデューサーさんの他に誰かいますか……?」
P(美希と伊織と……真がいる)
P(おそらく伊織と真は呪われて化け物になりかけてるが……一応無事だ)
石像(そうてすか……>>307)
他のみんなはもう手遅れかもしれません
石像(他のみんなはもう手遅れかもしれません)
P「……なぜだ」
美希「?」
石像(呪いが進み、完全に異形と化したもの)
石像(命を落とし、記憶を失ってこの館の住人に成り果ててしまったもの)
石像(この館に呼ばれた人の末路です……私は、見ました)
P(なんだって!?)
石像(おそらく、この廊下の近くの部屋に居るでしょう魔女も……記憶を失って魔女になった人間です)
石像(この屋敷に来た人間の末路は二つ)
石像(記憶を失って、人のままに生きるか)
石像(記憶を保ったまま、化け物に変わるか、その二つです)
P(そんな……嘘だ)
石像(プロデューサー……私を壁から、引き抜いてください、それが真実です)
P「……」
真「どうしました?プロデューサー」
P「真、こいつを壊れるぐらい強く引っ張ってみろ」
美希「えぇっ!?」
伊織「あ、あんた何言って」
P「いいか。気にせずに引き抜け!」
真「は、はい!」
千早の下半身を引き抜くと……>>310
何もなかった
美希「……きゃぁっ!?」
伊織「な、なによこれ……下半身がないじゃない……」
真「やっぱり、偽物じゃ
P「……どういうことだ」
石像「」
P(千早の声がきこえなくなった……)
美希「あ、でもみて!」
美希「千早さんが
2F
客
①━┻┳┳━
.?窯
2F
客
①━┻━┳┳
窯?
美希「千早さんがいたところにドアノブがあるの!
P「……本当だ」
伊織「なによこれ……千早の石像はこれを隠してたってわけ?」
真「……」
美希「ねえ、どうする?プロデューサー」
P「……俺はこの扉を開けて中に入る」
伊織「な……危険よ!ここがどんなところかわかってるでしょ!?」
P「でも、千早がやれって言ったことなんだ」
美希「千早さんが?」
真「何にも聞こえませんでしたけど……」
P「……すまん、先に行かせてくれ……」
美希「……わかったの、でもミキも付いて行くから」
P「……そうか……すまない」
ガチャッ
隠し部屋
P「……ここは……」
美希「……>>314?」
プール?
変わり果てた姿になった千早の姿が
美希「プール……?」
千早「……来て、しまいましたね」
P「……!」
人魚千早「見ましたか?私の抜け殻を……脱皮した私の皮を」
P「千早……千早なのか……?その、後ろ姿は……」
美希「うそ、その尾ひれって……」
千早「ふふ、そうよ……私は……」
千早「この屋敷に魂を奪われて、人魚に変えられてしまったの」
P「そんな……」
美希「千早さん、かわいそうなの……」
千早「ふふ、そうね……」
P「なあ、千早……なんで後ろを向いてるんだ……前を向いてくれ」
千早「……それは、無理です……だって……」
美希「……?」
千早「>>317」
合わせる顔が無いですから
千早「合わせる顔が・・ないですから」
P「・・・」
千早「こんな化物になって・・」
P「・・・千早、俺は気にしないよ」
美希「うんそんなこといったらミキ、死んでるし」
美希「千早さんを今更嫌がる人なんて誰もいないの」
千早「・・・本当、ですか?」くるっ
P「ああ、千早・・・大丈夫だ」
美希「・・・」
千早「・・・・」
P「・・・千早、いつからこの部屋に?」
千早「わかりません、こちらに来て、彷徨っていたら、いきなり皮膚が硬くなって・・・」
千早「まるで脱皮をするかのように、皮がむけたら・・・足がこうなっていたんです」
美希「そんな・・・」
P「・・・千早、水からは上がれないのか?」
千早「>>320」
しばらくすると干からびます
千早「ためしましたが・・・しばらくすると干からびてしまうんです」
美希「・・・それはかわいそうなの」
P「なんとかできないのか?」
千早「・・・はい、おそらく」
美希「ねえ、なんとかしてあげようよ、プロデューサー」
P「俺だってそうしたいよ、でも人魚だし・・・」
美希「>>323」
魔女の部屋の鍋に水を入れて千早さんを運ぶの!
美希「魔女の部屋の鍋に水を入れて千早さんを運ぶの!」
P「なるほど、ここのプールの水をいれるのか」
美希「うん!」
千早「・・・運べるんですか?」
P「ちょうどいいのがひとりいてな・・・待っててくれ、すぐに持ってくるから!」
1時間後
ズン・・・
伊織「・・・これ、結構重そうね」
真「そう?結構軽いけど」ひょいっ
P「ぱねえ」
千早「あ、あの・・・なんで真は筋肉質に・・・」
真「それは聞かないで」
千早「・・・」
伊織「それにしても、人魚ねえ・・・血を飲んだらどうなるのかしら・・・」じゅるり
美希「デコちゃん、よだれ出てるの」
P「それにしても、あの魔女はどこにいったんだろうなあ?」
美希「さあ?」
2F
客
①━┻━┳┳━
窯?
1F
シ食㊦
②┸╋┛
入
B1
①
┃
下水道
┃
ハ
P「よし、それじゃあ2階の奥に進むぞ」
美希「はいなの」
伊織「・・・しっかし随分と長い廊下ねえ、どこまで続いてるのかしら」
真「さあ・・・」
千早「・・・ここの近くに上に上る階段があったはずですが・・・」
P「・・・」
美希「あ・・・」
P「どうした?」
美希「あそこの廊下の突き当たり!」
P「あれは・・・>>327」
お部屋or階段で
部屋
美希「なんかドアがある」
千早「おかしいですね、ここには階段が」
P「まあ、なにかのまやかしかも知れない、とりあえず入ってみようか」
伊織「ほんと無用心ねえ・・・あんた、私の誘惑にも勝てないレベルなのわかってる?」
P「・・・いおりんになら血を吸われてもいいと思ってるし」
伊織「えっ!?」
美希「」
P「冗談だ、ほらいくぞ」
がちゃっ
P「・・・」きょろきょろ
美希「ここ、本がいっぱいあるの」
千早「書斎、といったところでしょうか」
真「人の気配はありませんね」
伊織「さっきの魔女の部屋にあった本はここから持ってきたのね」
P「えーと・・・なんだこりゃ・・・この表紙、英語か?」
伊織「フランス語ね、代わりに読んであげましょうか?」
P「あ、ああ、頼んだ(読めるのか?!)」
伊織「・・・・・・」
P「・・・」
伊織「どうやらこの本は・・・>>330に関しての本らしいわ」
P「ん?今なんて」
伊織「魔女の事についてって言ったのよ、開いてみましょ」パサっ
パラララララ・・・
P「・・・」
伊織「・・・」
伊織「ここらへんでも読んでみましょ」
P「・・・」
伊織「しばらく待ってて、私だってすぐに読めるわけじゃないんだから」
P「ああ、わかったよ」
美希「プロデューサー!」
P「!」
美希「こっちになんか面白い本あるの!」
P「ん?なんだこれ、絵本か?」
美希「うん、>>333」
もやしのながいたび
いや冗談なの
次は夜なの
美希「もやしの長い旅だって」
P「も、もやし・・・?」
美希「うん」
P「・・・」
P「もやしだ・・・しかも日本語だ・・・」
美希「もやしなの・・・」
昔昔、永遠に日の光が刺さない館がありました
P「・・・」
美希「・・・」
そこに芽生えた、一本のもやしがありました
美希「すごく面白くなさそうな気がするの」
P「>>+2」
P「 続きのページは破られてるぞ・・・ 」
美希「あ、ほんとなの」
P「それにしても、だな」
美希「うん?」
P「昔昔っておかしくないか?ここだろ、陽の光の刺さない館って」
美希「確かにそうなの・・・」
美希「ずっとあるんじゃない?」
P「それもそうだな」
伊織「・・・ねえ」
P「!」
伊織「大体わかったわよ」
P「お、そうなのか?」
伊織「ええ、たしかに、ここに誘われて魔物にならずに死んだ人間は・・・魔女になるそうよ」
P「そうなのか・・・」
伊織「ただ、美希の例を見るとある程度の猶予があるみたいねえ」
美希「・・・」
伊織「それと・・・」
P「?」
伊織「魔女は・・>>343」
近くにいるわね
伊織「……近くにいるわ!」
P「何!?」
バンッ!
P「……!」
美希「きゃっ……!?」
玲音「……」ゴゴゴゴゴゴ
千早「あ……魔女……」
真「まずい……」
玲音「>>346」
鍋返してください
玲音「鍋、返してください」
P「……鍋?」
真「……あ……」
美希「鍋って、もしかして……」
玲音「はい、それなんだけど」
千早「……」
伊織「それは無理な相談ね」
玲音「なんだって?」
伊織「私たちの仲間に必要だもの、水がないと干からびちゃうのよ、千早は」
玲音「チハヤ……?ああ、そこの人魚のことかい」
千早「……」
玲音「>>349」
↑
玲音「それじゃ、仕方ないね」
P「いいのか?」
玲音「ああ、鍋はまた誰かに頼んで作ってもらうよ、調合なら鍋が無くとも作れるしね」
美希「……」
玲音「じゃあね、ハーレムのお兄さん」
バタン
P「な、なんだったんだ……」
伊織「765ぷろのなの字も出てこなかったわね」
千早「やはり、忘れているのでしょうか」
玲音「あ、そうだ」がチャッ
P「!」
玲音「地下には行かないほうがいいよ、同僚の魔法使いの黒井が男以外入れない薬を撒いたみたいだから、たしか、目が溶けるとか」
伊織「そ、そうね……(嫌なの思い出させないでよ!)」
玲音「……あと何か聞きたいことある?」
P「3階に行く方法」
玲音「ああ、そこの本棚を動かすと出てくるよ、それじゃ」
P「……」
千早「なんか教えてくれましたね」
美希「でもちょうどよかったの」
真「……伊織?」
伊織「あああああああああああ」ゴシゴシ
美希「デコちゃん!もう大丈夫なの!目は溶けないの!」
>>352
1.3階にいく
2.本を漁る
3.誰かと話す
1
3階
美希「・・・」カツカツ
伊織「ぁぁぁああああ・・・血が欲しいわ・・・」
P「・・・おい、こっち見るな」
伊織「ちょっとぐらい血を飲ませなさいよ・・・ねえ・・・」
真「・・・大変そうだね、伊織」
伊織「大変よ・・・さっき目を潰した分エネルギーが減ってるのよ・・・」
伊織「・・・いっそ真でもいいわ」
真「え?・・・い、いたくないなら・・・」
伊織「どうも・・・」
かぷ
伊織「ん・・・>>355」
果汁100%のオレンジジュースと同じ味!
伊織「果汁100%のオレンジジュースと同じ味! 」
真「えっ!?」
伊織「本当においしいわ!まじうま!」ちゅうううう
真「ちょっ、なにやってええええ?!」
美希「血の味がオレンジジュースな分けないの」
P「確かに」
真「」
伊織「あらごめんなさい、吸いすぎたわ」
伊織「起き上がれないかも・・・」
千早「・・・困ります、私が移動できないじゃないですか」
真「はっ!びっくりしたあっ!」がばっ!
伊織「えっ」
美希「なんて回復力なの・・・」
真「よし、それじゃあいきますか!」
P(・・・この中で一番えげつないのは真かもしれない・・・)
P「・・・」
階段を上ったら、また廊下があった
美希「まーた長いろうかなの・・・」
伊織「ええ・・・そうね」
真「でも、この廊下・・・>>358」
↑
副業なの
真「天井がやわらかくて・・・叩いたら穴が空きそうですよ」
P「というかなんか低くないか?」
美希「たしかに、なんかちょっとだけ低いの」
伊織「きっと上には大きいホールでもあるんでしょうね」
千早「はあ・・」
P「何回建てなんだ?ここ・・・」
3F
━②
2F
客
①━┻━┳┳━③
窯?
1F
シ食㊦
②┸╋┛
入
B1
①
┃
下水道
┃
ハ
伊織「安易に触っちゃダメよ」
千早「はい、なにか罠があるかもしれません」
P「何度もやってるけど罠なんてなかっただろ」
美希「うんうん」
真「それがだめなんですよ!」
美希「別に罠なんて怖くないの」がちゃ
伊織千早真「あ」
>>328
ミスった>>364なの
大量の矢が飛んできた
ビシュンビシュン!
美希「え」
ズドドドドドドドド
美希「ギャアアアアアアアア!」
P「み、美希ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」
伊織「い、言わんこっちゃないわ・・・」
千早「美希・・・そんな・・・」
ミキ「うぅぅぅ・・・」ずりゅっ・・・
真「うわっ!?中身が出てきた!?」ガクガク
ミキ「し、死ぬかと思ったの・・・」
P「さ、流石物理攻撃無効・・・」
ミキ「でもまたスライムになっちゃったの・・・プロデューサー・・・」ぎゅっ
P「うおっ!?溶ける!溶ける!」
ミキ「・・・何を溶かすかは選べるから心配しないの」
伊織「想像以上にぷるっぷるで腹立つわね、あんた」
ミキ「そういえば、扉も空いたみたいだよ?」
P「ああ、そうだな・・・まだ罠がある気もするけど」
ミキ「>>367」
↑
ミキ「ミキ的にはもう何も無さそうってカンジ 」
P「フラグにしかみえないぞー」
ミキ「そんなに心配ならミキの後についてくるといいのー」
伊織「・・・」
千早「す、すごい体ですね・・・」
真「まあ、僕たちも人のこと言えないけどね」
宝物庫
ミキ「・・・わあ・・・」キラキラキラキラ
P「・・・すごい」
真「金銀財宝が・・・」
伊織(こんな光景自宅で見てるのよねえ)
ミキ「たっくさんおかねがあるの・・・」
P「どうりであんなに罠があったわけだ」
ミキ「>>370」
でももうひとつぐらい罠があってもおかしくないって思うな
ミキ「でももうひとつぐらい罠があってもおかしくないって思うな 」
P「どっちだよ?!さっきはもうないって」
ミキ「前言撤回なの、ほら」
P「・・・宝箱?」
伊織「うわぁ」
千早「これは明らかに罠ですね・・・」
真「どうみても罠だね」
ミキ「正直、開けてわざと食らってもいいけど」
ミキ「ミキだって正直びっくりするならいやなの」
ミキ(死ぬ思いするたびに人間らしくなくなってる気がするし)
P「ああ」
ミキ「だからプロデューサーが開けるなって言ったら開けないけど、どうするの?」
P「>>373」
みんなに危険な目は合わせられない……開けるなら俺が……
P「みんなを危険に合わせるわけには・・・」
P「俺が開ける」
ミキ「それだけはや!」
P「えっ・・・」
ミキ「ハニーになにかあったらどうするのさ!」
伊織(HUNNY?)
千早(ハニー・・・?)
真(はにー?)
P「ぶっ!?お前何言ってるんだ!?」
ミキ「開けるならミキがあけるから!プロデューサーはそこにすわってて!」
P「あ、ああ・・・」
ミキ「鍵かかってるけど・・・鍵はどうせ溶かしちゃえばいいの」じゅうううう・・・
がちゃんっ
ミキ「・・・」がぱっ
P「ど、どうだ・・・」
ミキ「罠はないみたいなの、>>376」
やっぱあったの
ミキ「ないみたいなの、下に変な書物が」
ガバン!
ミキ「ああああああああああああ!」
P「ミキ?!」
ミキ「ミキ、ミキのうであああああ!」
伊織「ちょっ、落ち着きなさい!深呼吸して!スライムなんだからはやせるでしょ!」
ミキ「う・・・そうだったの・・・」ずりゅ・・・りゅりゅ・・・
ミミック「ああああああ!」ガバンッ!ガバンッ!
真「やばいよ!ものすごく怒ってる!」
千早「これは・・・」
P「美希、大丈夫か」
ミキ「うん・・・もう大丈夫・・・」
ミミックが襲いかかってきた!どうする?>>380
千早が歌で鎮めて真が押さえる
千早「・・・私の歌で押さえ込みましょう」
P「千早・・・」
千早「あの歌を歌えるといいのですが・・・」すぅ・・・
・・・♪
千早「・・・ねんねん ころりよ おころりよ・・」
ミミック「ぐ・・・」
P「ぅあ・・・」ばたんっ
ミキ「ミミックの動きが止まったの!」
真「今なら・・・えいっ!」ぐぱあっ!
ミミック「・・・!」ビクビクっ
伊織「っふう・・・びっくりしたわね・・・」
伊織「・・・さ、本を・・・って美希の体液まみれじゃない!」
ミキ「てへぺろ」
伊織「はあ・・・まあ、スライムまみれだけど手に入れたわ・・・」
P「ぐぅ・・・」
ミキ「あれ?プロデューサー?」
伊織「千早の歌で眠っちゃったのよ・・・こりゃ数時間は起きないわね」
ミキ「ええ・・・」
千早「・・・彼は人間ですから、効いてしまったんでしょうか」
真「・・・しかたないね」
伊織「ええ・・・本は私が解析するから、真は見張りをしてちょうだい」
千早「では・・・わたしも外にいるということになりますね」
伊織「そうね、万が一傷ついても再生できるのは私と美希ぐらいだもの」
P「zzz」
伊織「・・・ちゃんと見守っておくのよ、美希」
ミキ「>>383」
↑
ミキ「ひざまくらしてあげるの」むにゅんっ
P「ふぁ・・」
伊織「あら、随分とやわらかいのね」
ミキ「あはっ・・・気持ちよさそうに寝てるの」
伊織「・・・ったく」パラパラ
伊織(これは・・・)
伊織(日記ね・・・私たちの前に来た女の子の・・・・)
ミキ「~♪」
伊織「・・・」
伊織(この子は・・・どうやら、文脈から察するに自分が狼女になる呪いにかかってしまったようだわ)
伊織(・・・最初は精神に異常はなくて、変な体にされてもなんとかもどろうとして・・・でも・・・)
伊織(時間が経つにつれて・・・>>386)
狼の状態ならオシャレに気遣わなくてもいいし個性があると思い始めた
伊織「狼の状態ならオシャレに気遣わなくてもいいし個性があると思い始めた・・・」
ミキ「え?」
伊織「なんにも言ってないわよこのドロドロ娘、早くさっきの体に戻れるようになりなさい」
ミキ「そうはいっても・・・」
伊織「・・・」
伊織(そのあとはだんだん文脈も単語も怪しくなってきたわ・・・)
伊織(そして・・・)
伊織(・・・・・・)
伊織(もう言葉も書けなくなってるわね、これ)
伊織(最後のページなんておしっこかかってるわ・・・くさ)
伊織「・・・」はあ
ミキ「どうだったの?」
伊織「とっととこの屋敷をでないと大変なことになるってこと」
伊織(さっき真の血を吸った時に美味しく感じたのもきっとこれと同じね)
伊織(だんだんと魔物の心に近づいてるんだわ・・・ケガを再生して減ったエネルギーを補うだけにしておかないと・・・)
ミキ「そうなの・・・あふぅ・・・」どろどろ
伊織「ミキ、しっかりなさい!いったそばからぼけーっとしないの!」
ミキ「はっ」
P「zzz」
伊織「ったく、こいつはいつまで寝てるのよ・・・」
真「・・・」
千早「階段の下からは音がしないわ、真」
真「うん、廊下も異常はない」
千早「・・・」ぴく
千早「待って」
真「え?」
千早「誰かの呼吸音が聞こえるわ、この声・・・まさか」
真「まさか?」
千早「>>389」
高槻さん
やよい「ぅ・・・・ん・・・」
千早「高槻さん!」
真「!!!」
やよい「・・・」きょろきょろ
千早「い、一旦真は下がって!」じゃぶん
真「え?わ、わかった!」
やよい「・・・はれ・・・」
釜「」
千早(真!私をおいていかないでよ!)
やよい「わあ・・・おっきなツボですー」
釜「」
やよい「>>392」
↑
やよい「うっうー!今日はもやし…じゃなくてそこに生えてた不思議な葉っぱ鍋にしちゃいますー! 」どさっ
千早「!?」
千早(絶対やばいやつよね!?その葉っぱ!)
やよい「あ、でも釜に火をつけないと・・・」
千早「・・・」
やよい「さっき拾ってきた松明でなんとかなるかな・・・」
ゴゴゴゴゴゴ
千早「ちょっ、待って!」ザバあっ!
やよい「わああっ!?人魚さn・・・って千早さん!?」
千早「はあ・・・はあ・・・ま、待ってちょうだい・・・」
やよい「なんで千早さんが人魚になってるんですか!?」
千早「そ、それは・・・いろいろ訳があったのよ」
やよい「そ、そうですか・・しょうがないから生で食べます」
千早「その葉っぱも食べちゃダメよ!」
やよい「!」
千早「と、ともかく・・・>>395」
高槻さんとってもかわいい
千早「高槻さんとってもかわいいわ」
やよい「!?」
千早「食べちゃってもいいかしら・・・」ガシッ!
やよい「わ、わわああっ!?」ざぶんっ
千早「うふふ、捕まえたわ…」
やよい「ち、千早さんっ、急にどうし・・・」
千早「確か、人魚の血には不老長寿の力が宿っているんでしたね・・・ふふ」
千早「高槻さん…永遠の命に興味はないかしら・・・」
やよい「ど、どうして…千早さん、急に…」
千早「なんでもいいじゃない、別に」
やよい「>>400」
怖い千早さんは嫌いかなぁ~って
やよい「怖い千早さんは嫌いかなぁ~って 」
千早「そう、でもすぐに怖くなくなるわよ・・・!」
ゴンッ!
千早「ぐっ?!」
伊織「…千早、あんた何やってるのよ」
やよい「伊織ちゃん!?」
千早「…!私は、何を…」
P「いったい何があったんだ…ふぁぁ…」
やよい「・・・」
伊織「やよい、もう大丈夫よ…千早はちょっと寝ぼけてたみたいね」
真「僕が見てない間にこうなってたなんて…」
伊織「これじゃあ、何がなんでも一人になっちゃだめね、お互い」
千早「・・・はい」
P「・・・」
やよい「うう…びっくりしました…服もびしゃびしゃです…」
伊織「確かにそんなに濡れてちゃ風邪引いちゃうわね・・・」
やよい(あれ、伊織ちゃんの歯、すごくおおきいような・・・」
P「どうする?伊織」
伊織「>>403」
1.いったんどこかで休みましょ
2.何か服を探しに奥に進むしかないわね
1
伊織「いったんどっかで休みましょ・・・・あんたは千早の魔力で眠ってたからいいかもしれないけどこっちは寝不足なのよ・・・」
P「吸血鬼の癖に…」
伊織「うるさいわね…大体なんでずっと夜なのよここは、お肌に悪いわよ…」
真「伊織、日光ダメなんじゃ」
伊織「そんなの浴びてみなきゃわからないじゃない」
千早「死ぬと思うのですが」
・・・・・・
・・・・
・・
2階 書斎
千早「…」
ミキ「あふぅ…」ドロドロ
P「まったく、まだ戻れないのか?」
ミキ「ごめんなさいなの・・・」
やよい「伊織ちゃん、何を探しるの?」
伊織「この館についての本と、それと…魔物図鑑的なものがないか探してるの」
やよい「……」
伊織「あったわ」
やよい「この本は…?」
伊織「接触禁忌…まあ、超やばい魔物が一杯乗ってる本よ」ぱらぱら
やよい「・・・」
伊織「もしかしたらこの館にもいるかもしれないし・・・ってかここ本当に館なの?外から見た時は10階以上あったわよ・・・・」ぱらぱら
伊織「ティンダロス…ねえ、美希が館の外でみたっていう化け物かしら・・・あっ!」
バサッ!
伊織「いっけないわ、本を落としちゃった…古い本だからやぶれちゃってないかしら」
やよい「・・・」
伊織「っと・・折れ目はついちゃったけど一応無事ね…あら?」
伊織「この魔物…>>407」
あずさにそっくり
伊織「あずさにそっくり…」ぱらぱら
やよい「え?」
伊織「あずさが接触禁忌ですって…!?」
伊織「い、一体どんな魔物に…!」
やよい「…なんか書いてありますか?」
伊織「そう、ね…」
伊織「……」
伊織「絵だけよ……文字は書いてない」
やよい「そんな…」
伊織「……どこか…近くに説明が…」パラぱらぱら
伊織「………!」
伊織「わかったわ、この本…この館の今の様子と連動してるのよ」
やよい「そう、なの?」
伊織「ええ、つまり、あずさがここにきて…呪いで、とてつもない魔物と化してしまった」
伊織「だからこの本にもあずさにそっくりな魔物が乗ってるのよ…ほら、見なさい」
やよい「・・・はわ、こっちは美希さんそっくりです」
伊織「スライム・クイーン スライムの王女…」
伊織「自分の意志であらゆる物を溶かしてしまう…決して物理的な衝撃では倒すことができない、地下水道に封印しておくべし…」
やよい「……」
伊織「…まあ、美希はまだ良心を保っていられているけど、一応気を付けたほうがいいかもね」
3階
伊織「さて、戻って来たわよ」
ミキ「やっぱり天井が低いの…」
千早「廊下も心なしか狭いから、ゆっくり行った方がいいでしょうね」
P「よし・・・いくか」
真「……」どす どす
P「……!」
ミキ「あ…」
千早「廊下に肖像画が…」
伊織「かかってるわね…」
P「この絵は・・・>>410」
↑
伊織「絵理じゃない、876プロの…」
ミキ「なんでここにいるの・・・?」
千早「彼女だけじゃないわね…876プロのアイドル3人が並んでる…」
「ふんふんふん・・・」
ミキ「絵の向かい側の部屋から鼻歌が聞こえるの…」
ガチャッ
律子「~♪」
P「!」ビクッ
ミキ「」ビクッ
律子「ふふふふ…」
伊織「り、律子が絵を塗ってる・・・?」
千早「め、めずらしいです、ね」
P「リ、律子…?(こっちは本物だな、よし)」
律子「…」クルッ
P「律子?」
律子「>>413」
希望を与えられ、それを奪われる
その時人は最も美しい顔をする
律子「希望を与えられ、それを奪われる その時人は最も美しい顔をする 」
P「え?」
律子「ふふふふ…」ゴゴゴゴゴ
伊織「な、なんかやばいわ!プロデューサー!伏せて!」
P「う、うわあっ!?」
バシュンッ!
ミキ「きゃあっ!」
真「か、壁に穴が…!」
律子「うふふふ…うふふふふふふ…」
千早「こ、これ…まさか…」
真「律子、魔女になって…」
律子「貴方達、侵入者かしら?」
ミキ「律子…ミキがわからないの…?」
律子「分からない?もしかして知り合いだったの?」
律子「まあいいわ、どちらにせよ、私はあなたの絶望に歪む顔が見たいから」
ミキ「…!?」
律子「死になさい…>>417」
ってⅣ様じゃねーかwwwwwwwwwwwww
livE!!
律子「livE!! 」
ミキ「死ぬのか生きるのかどっちなのー!?」
P「美希、あぶない!」
ミキ「きゃっ!?」
バババババババババババ!!!!
伊織「い、いやあああああ・・・!」
P「…!」
・・・・・・
・・・・
・・
美希「う、ううん…」
P「くっ…」
美希「あ、あれ…ここ…どこ…?」
P「…!」
P「館、じゃない?」
美希「それどころか…全然違う所なの…デコちゃん!?」
P「千早、真、やよい!」
美希「・・・」
P「・・・」
P「お、俺達は一体どこに」
美希「わ、わからないの…」
P「見渡す限り、>>420の様だが…」
↑
P「博物館の様だが…」
美希「博物館にしちゃ、だだっぴろすぎるの」
P「…確かに、そうだな…ん?」
美希「…?」
P「美希、お前戻って…」
美希「あ、本当なの…」
P「……」
美希「…なんでか知らないけど、まあ、よかったことにするの」
P「そうだな」
テク テク
美希「……」
P「いろんなものが飾られてるな…」
P「恐竜の化石とか、珍しい植物とか…」
美希「……」
P「……うわ、見ろよ…」
美希「え…これ…」
>>423
1.かっこいい剣が飾られてたの
2.魔物だったの
1
このSSまとめへのコメント
このssもったいないな。29レスまでは探索風のssで面白くなりそうだったのに……。
安価だと変なのくると急につまらなくなるからなぁ。
探索風のssで良かったのは春香が主役でルイージマンションを題材したの。
響とpの探索・脱出物は安価だったけど良かった。
探索・脱出系のssもっと増えてほしい。