古鷹「仮面ライダーってカッコいい」 (30)
書きためてません。ですが、そこまで長くする予定もないので、お付き合いください
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鎮守府~提督の部屋~
テレビ『さぁ、お前の罪を数えろ!』
提督「(艦娘たちにセクハラした罪を)いまさら数えきれるかぁ!!」
加古「提督ー、なんで仮面ライダーなんて見てるの?いっちゃなんだけど、まだ勤務時間内じゃないの?」
提督「ん?あぁ、いいんだよ。今日は金曜だし。そんなことよりほら、加古も見てみろよ。仮面ライダー」
加古「アタシが見てた頃とは全然違うねー、なんというかアクションとか綺麗だし」
提督「そうだろう?ちなみに加古が見てた仮面ライダーってなんだ?」
加古「仮面ライダー真・序章」
提督「」
コンコン
古鷹「失礼します、提督。遠征から帰ってきました」
提督「ん?おぉ、おつかれ。いつもありがとうな」
川内「提督ー、頼んでたパラダイスロスト借りてきてくれたー?」
提督「おう、忘れるわけないだろ。パラダイスロストは俺のなかでも1位、2位を争う仮面ライダー映画だからな!」
川内「やった!ありがと、提督!!あとから一緒に見よっか!」
響「……提督、私が頼んだのは」
提督「勿論あるぞ、ほら、7人の戦鬼だ」
響「ハラショー、あとから一緒に見るかい?」
提督「みんなで見よう!仮面ライダーはみんなで見たほうが楽しいしな」
加古「ね、ねぇ、古鷹?こんなに仮面ライダーって流行ってたっけ?」
古鷹「仮面ライダーってカッコいいよね!加古は見たことある?」
加古「だから、仮面ライダー真……」
提督「よし、どうせ今日は暇なんだ。加古、お前もいまからやる仮面ライダー鑑賞会に参加するんだ」
加古「ハァ!?そ、そんなのいいから寝させてよー…昨日からずっと秘書艦してたんだし…」
提督「だからこそだ!秘書艦してくれてたお前が仮面ライダー真しか見たことないなんてもったいないだろ!」
古鷹「そうだよ!加古!!仮面ライダーを見てると心なしか強くなれる気もするんだよ!」
加古「心なしかって、それ絶対気のせいじゃん!」
川内「まぁまぁ、騙されたと思って見てみなよ」
響「最初に見る仮面ライダーは加古に選ばしてあげるから」
提督「さぁ!加古選べ!!」
加古「え、えぇ……?じゃ、じゃあこの下1ってやつ…」
古鷹「クウガを選ぶなんて、加古なかなか見る目があるね!」
加古「どうしよ、普段見ることないくらい古鷹のテンションが高い」
提督「簡単にだが、クウガについて説明しよう。仮面ライダークウガは、平成ライダーと呼ばれる括りにおいての一番最初の仮面ライダーだ。」
加古「え?でも、RXって仮面ライダーも平成になるんじゃないの?」
響「そこに気付くなんて、凄いね加古」
川内「RXも確かに放送時期は平成だけど、その前のBLACKっていう仮面ライダーの続き物なんだけど、BLACKは昭和に放送されてるんだ。だから、BlackとRXは一括りに昭和ライダーに分類されてるんだよ。」
加古「へぇ、そうなんだ…」
提督「話を戻して…クウガだが、大まかなストーリーをいうと、旅人が仮面ライダーになって未確認生命体グロンギと戦うって話だ」
古鷹「簡単すぎるよ提督。もうちょっと詳しくいうと、クウガ自体も本質はグロンギと同じ未確認生命体なんだけど、五代さんっていう変身すると悪の戦士のはずのクウガは正義の味方になるんだよ」
加古「んー?よくわかんないなー」
提督「仕方ない、とりあえず一話と二話を見てみよう」
川内「見たほうが早いよね」
クウガ視聴開始
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