金剛「提督!スマブラやるデース!」 (111)
提督「ようやく書類が片付いた……。もうこんな時間か、休憩でもしよう」
金剛「提督ぅー!!」ドアバーン!
提督「ドアのノックぐらいしろ金剛。で、何か用か?」
金剛「今、お時間大丈夫ですカー?」
提督「ああ、今一段落したところだ」
金剛「ならスマブラやるデース!」3DS取り出しながら
提督「スマブラ?……そうだな、気分転換に丁度いいかもしれん」
金剛「じゃあ、早速 Let's play game!!」
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〜キャラクターセレクト画面〜
金剛「私はピカチュウにするネー!提督はー?」
提督「私はそうだな−−−」
提督「−−−ゼルダにしよう」
金剛「……what?」
提督「どうかしたか金剛?」
金剛「どうしてですカ」
提督「……何がだ?」
金剛「だって提督、今まで女性キャラ使ったこと無かったじゃないですカ」
提督「ああ、この前川内とやりあったときにちょっと女性キャラを使ってみたらこれが中々面白くてな、最近ハマっているんだ」
金剛「……そうですカ」
提督「それじゃあ、試合開始と−−−」
金剛「提督」
提督「なんだ金剛さっきから。さっさと始めよう」
金剛「……キャラクター変えて下さいデス」
提督「何故だ?」
金剛「何ででもデス」
提督「……じゃあピーチで−−−」
金剛「女キャラ以外でお願いシマス」
提督「……私が何のキャラクターを使おうが私の勝手だろう」
金剛「駄目ネ。提督が女狐を操作してるところなんて私見たくないデス」
提督「……金剛、お前何を言って−−−」
金剛「提督は私とそのゲームの雌豚共、どっちが大切デスカ?」
提督「それはもちろんお前だが……」
金剛「なら私の言うこと聞いてくださいデス」
提督「おい金剛−−−」
金剛「言うこと聞いてくださいdeath」ヤンデレ目
提督「……」
カチカチ
2P▷マリオ
金剛「Game startデース!!」
提督「……」
榛名の場合
提督「なんて書類の数だよ全く。……少し休憩でもするか」
ドア コンコン
提督「入れ」
榛名「失礼します」
提督「榛名か。何用だ?」
榛名「提督、今お暇ですか?」
榛名「その……もしよろしければ榛名と一緒にスマッシュブラザーズをプレイして頂けませんか?」
提督「スマブラを?」
榛名「はい。もちろん嫌なら嫌と仰って下さい」
提督「……まぁ、気分転換に少しやろうか」
榛名「ありがとうございます提督!」
〜キャラクターセレクト画面〜
提督「榛名はどのキャラにするんだ?」
榛名「榛名はそうですね……、カービィを使います!」
提督「そうか、なら私は−−−」
提督「−−−ゼロスーツサムスにしよう」
榛名「……え?」
提督「どうかしたか榛名?」
榛名「どうしてですか?」
提督「何がだ?」
榛名「どうして提督は女性キャラクターを使うんですか?」
提督「いや、どうしてと言われても……。使いたいから使う、それじゃいけないのか?」
榛名「そんな理由では榛名は納得できません。ちゃんと納得できる理由を言って下さい」
提督「……ええとこの前川内とやりあったときにな、ちょっと女性キャラを使ってみたらこれが中々面白くて、最近ハマっているんだよ。これでいいか」
榛名「……そうですか」
提督「じゃあ、試合開始と−−−」
榛名「提督」
提督「……何だ、榛名」
榛名「キャラクターを変えて下さい」
提督「……何故?」
榛名「榛名はゼロスーツサムスが嫌いだからです。ですから他のキャラクターに変えて下さい」
提督「……じゃあ、サムスで−−−」
榛名「女キャラ以外でお願いします」
提督「……パワードスーツを着ているんだから性別なんか大して気にならないだろう」
提督「そうかもしれませんが、中身は提督をたぶらかす女狐に変わりありませんので」
提督「たぶらかすって……。榛名、お前大丈夫−−−」
榛名「榛名は大丈夫です」
榛名「それとも何ですか、提督は実在もしないこの雌豚共の方が榛名よりも大切だと?愛していると?」
提督「いや、愛しているとは一言も言って無いし、もちろんゲームよりも私は榛名の方が大切−−−」
榛名「提督にそう言って頂いて榛名、感激です。尚更、雌豚共を使わせるわけにはいきません。榛名の提督と提督の3DSが穢れてしまいます」
提督「おい榛名−−−」
榛名「変えてくれますよね提督(ニッコリ)」ヤンデレ目
提督「……」
カチカチ
1P▷マリオ
榛名「榛名、全力で参ります!!」
提督「……」
金剛と榛名以外に後、3人程やろうと思ってますがまだろくにネタを考えていません。
ですので、少しでも需要があるなら他の艦娘verもやりますが、ない場合申し訳ないですが今回で打ち切りとします。
ちなみに3DSverを題材にしてますが、作者はスマブラを64とGCしかやったことないのであしからず。
作者です。需要があるようなので他の艦娘verもやろうと思います。
ただネタを全く考えていないので時間が掛かると思いますが、一度始めた以上
一応最後までやるつもりなので気長に待っていて下さい
加賀の場合
提督「後、どれだけの書類に目を通せば終わるんだよこれ……。少し早いかもしれんが休憩するか……」
ドア コンコン
提督「入れ」
加賀「失礼します」
提督「加賀か。珍しいな、どうした?」
加賀「今、大丈夫かしら?」
提督「ああ、今、休憩中だが」
加賀「そう、なら私とスマブラで対戦して欲しいのだけれど」
提督「スマブラ?なら私よりも赤城とやればいいじゃないか。確かあいつもプレイしているはずだ。お前だって知っているだろう?」
加賀「ええ、もちろん知っているわ。けど、たまには……その、他のプレイヤーとも対戦したくなったのよ」チラリ
提督「……」
加賀「駄目……かしら?」
提督「……分かった。じゃあ、お手柔らかに頼むぞ」
加賀「努力するわ」クスリ
〜キャラクターセレクト画面〜
提督「さて、誰にするか」
加賀「私はロボットにするわ」
提督「ロボットか。加賀らしいな」
加賀「提督、その加賀らしいとはどういう意味かしら?」
提督「いや別に。そんな深い意味はないさ」フフン
加賀「そう。なら提督はどのキャラクターにするの?性格の悪そうなところが提督そっくりのワリオ?それともデデデ大王?」
提督「まぁ、そうだな私は−−−」
提督「−−−Will Fitトレーナーにしよう」
加賀「……は?」
提督「どうかしたか加賀?」
加賀「何故?」
提督「何がだ?」
加賀「どうして提督は女性キャラクターを使うのかしら?」
提督「別にいいじゃないか。何か問題が?」
加賀「大有りです。はっきりと説明してくれないかしら」
提督「えっと……この前川内と対戦したときにちょっと女性キャラを使ってみたらなんかハマってな、それ以来よく使うようになったんだよ。確かそんなような理由だったはずだ」
加賀「……そう」
提督「じゃあ、試合開始と−−−」
加賀「提督」
提督「……何だ、加賀」
加賀「キャラクターを変えてくれないかしら」
提督「……何故?」
加賀「私は提督にわざと体のラインが出る服を着て、男をたぶらかすようなキャラクターを使って欲しくないのよ」
提督「……じゃあ、シークで−−−」
加賀「女キャラ以外でお願い」
提督「……シークは男性キャラクターだから問題ないだろう」
加賀「そうかもしれないわね。でも例えどれだけ外見を変えても所詮中身は女狐だということには変わりないわ。それとも提督は中身が女なら体が男でも問題ない人なのかしら」
提督「そんなわけないだろ……。それにお前、女狐って−−−」
加賀「なら変えてくれませんか。私、提督が雌豚共を操作している所を想像するだけで頭にくるの」
提督「おい加賀−−−」
加賀「変えてくれるわよね、提督」ヤンデレ目
提督「……」
カチカチ
2P▷マリオ
加賀「一航戦、出撃します」
提督「……」
雷の場合
提督「判子の押し過ぎで腕が痛い。少し休むか」
雷「しれーかーんっ!!」ドアバーン
提督「雷……。ちゃんとノックしてから入って来い。後、ドアを開けるならもう少し静かに開けてくれ」
雷「あっ、ごめんなさい……」
提督「……で、何用だ。休憩中だから出来るだけ手短に頼む」
雷「スマブラの対戦やりましょ!!」
提督「……スマブラってゲームの?」
雷「もちろんそのスマブラよ!」
提督「……すまないが、雷。ちょっと今はスマブラはやりたくない気分なんだ……。というかしばらくやりたくない」
雷「……やりたくない?」
提督「ああ、すまないがまた今度−−−」
雷「うっ、うううううううううううう、うえーん!」涙ボロボロ
提督「す、すまん雷!私が悪かった!分かった、やろう!やるから泣かないでくれ、頼む」
雷「……本当に対戦してくれるの?」グスッ
提督「本当だ。さぁ、やるぞ」
雷「わーい!司令官、だーい好き!!」
〜キャラクターセレクト画面〜
提督「雷は誰にするんだ?ネスか?それともクッパJrとかか?」
雷「うーん、誰にしようかしらね。そうだ!ダックハントにしましょ!」
提督「ダックハントか。雷は動物が好きなのか?」
雷「ええ、大好きよ。司令官はもう決まった?」
提督「まぁ、そうだな私は−−−」
提督「−−−むらびと(女の子)にしよう」
雷「……え?」
提督「どうかしたか雷?」
雷「なんで?」
提督「何がだ?」
雷「なんで司令官は女性キャラクターを使うの?」
提督「……別に問題ないだろう、私がどのキャラクターを使おうが−−−」
雷「なんで?」
提督「……ちょっと宗教上の理由でな」
雷「……そうなの」
提督「じゃあ、試合開始と−−−」
雷「司令官」
提督「……何だ、雷」
雷「キャラクター変えてくれない?」
提督「……何故?」
雷「そんな女、司令官にはふさわしくないわ。司令官には私がいるじゃない」
提督「……じゃあ、ウェンディで−−−」
雷「女キャラ以外にして」
提督「……ウェンディは女性キャラというよりもただの喋るメスのカメ(?)みたいなものだろう。細かいこと言ってないでさっさと始め−−−」
雷「なんで?」
提督「……何がだ?」
雷「なんで司令官は私よりもその女狐を取るの?」
提督「……すまないが雷が何を言いたいのかさっぱり分からん……。取る、取らないの話じゃないだろ、これはゲームで−−−」
雷「なんで司令官は私よりもその雌豚を選ぶの?なんで?なんで?なんで?なんで、なんで、なんで、なんで、なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで」
提督「おい雷−−−」
雷「変えてくれるよね、司令官」ヤンデレ目
提督「……」
カチカチ
2P▷マリオ
雷「雷、出撃しちゃうね!」
提督「……」
遅くなってすいませんでした。当初の予定では金剛、榛名の他に3人程やると言いましたが加賀、雷の他に2人+おまけという形に変更します。
また投稿が遅くなるかもしれませんが、気長に待っていて下さい
高翌雄の場合
提督「仕事が終わらん……。ちょっとだけ休憩しよう……」
ドア コンコン
提督「誰だ!?金剛か?榛名か?加賀か?雷か?部屋に入ってくる前に廊下で名を名乗れ!」
高翌雄「え、えっと、た、高翌雄です!」
提督「何だ高翌雄か。大きな声を出してすまなかったな。入ってくれ」
高雄「し、失礼しますわ。何かあったのですか提督?何だか名指しで警戒されているように思えたんですが……」
提督「……色々あったんだよ。で、何用だ?」
高雄「その……大変、お恥ずかしいというか言いにくいのですが……」
提督「高雄、すまないが今は休憩中なんでな。何か私に用事があればできれば手短に頼む」
高雄「……分かりました。なら単刀直入に申し上げますわ提督。私とスマッシュブラザーズで対戦をしていただけませんか?……提督?何故そんな頭を抱えているのですか?」
提督「いや……ほんと色々とな……」
高雄「それで対戦の件ですが……。駄目……でしょうか?」
提督「何故、私となんだ?」
高雄「その……最近、金剛さんや加賀さんとスマッシュブラザーズで対戦をしたという話を小耳に挟んでそれで私も是非、提督と対戦がしたいと思いまして」
提督「高雄……すまないが今はあまりスマブラはやりたくない気分というか……、正直今は遠慮したいんだ」
高雄「えっ、そ、そんな……」
提督「すまん……」
高雄「……いえ、提督は悪くありませんわ。悪いのは無理なお願いをした私です。申し訳ありませんでした。それでは失礼します、貴重なお時間をありがとうございました」
くるり トボトボ
提督「(……せっかく私を尋ねて来たのに悪いことをしてしまった。……だが待てよ、もしかして高雄なら女性キャラを選んでも金剛や加賀達のようにはならないかもしれん)」
提督「高雄」
高雄「なんでしょうか?」くるり
提督「対戦の件なんだが、やはり気が変わった。すまないが私と対戦をしてくれないか高雄」
高雄「はっ……はい!もちろんですわ!よろしくお願いします提督!」
〜キャラクターセレクト画面〜
提督「高雄から先に決めていいぞ」
高雄「それじゃあ私は……ヨッシーにしますわ」
提督「そうだな私は−−−」
提督「−−−ロゼッタにしよう」
高雄「……え?」
提督「……」頭を抱える
提督「……どうかしたか高雄?」
高雄「どうしてなのですか?」
提督「何がだ?」
高雄「どうして提督は女性キャラクターを使うのでしょうか?」
提督「そんな細かいこと気にするな高雄。さぁ試合開始と−−−」
高雄「どうしてなのですか?」
提督「……実はな昨日突然、これからスマブラをするときは女性キャラクターを使えっていう神のお告げがあったんだよ」
高雄「……そうなのですか」
提督「じゃあ、試合開始と−−−」
高雄「提督」
提督「…何だ、高雄」
高雄「キャラクターを変えていただけませんか」
提督「……何故?」
高雄「そのキャラの金髪が愛宕ちゃんに被るからですわ」
提督「……なぜそこで愛宕が出てくるんだ。……そうか、わかった!ロゼッタの金髪が愛宕に被るから攻撃しにくいんだよな、そうなんだよな。だからキャラクターを変えて欲しいんだよな?そうだと言ってくれ」
高雄「いいえ違います。愛宕ちゃんは私の可愛い妹ですけど、提督が愛宕ちゃんに似たキャラクターを選んだという事実に私、耐えられないんです」
提督「……じゃあ、ルキナで−−−」
高雄「女キャラ以外でお願いしますわ」
提督「ルキナは金髪じゃなくて黒髪だぞ。今度は問題ないだろう」
高雄「……提督は髪の長い女の方がお好きなのですか?髪の短い私よりも髪の長い女狐の方が好きなのですか!?」
提督「別に私は髪が短いからとか長いからとかで他人を好きになったり嫌いになったりはしな−−−」
高雄「私、提督のためなら何だってできますわ。提督がお望みなら今着ている服よりももっと過激な服を着ることだって出来ます。それに髪を今よりもっと伸ばすことも夜戦の相手も。だから提督にそんな雌豚なんて必要ありませんわ。提督に必要なのは私だけ……私だけなんです!!」
提督「おい高雄−−−」
高雄「変えてくれますわよね、提督」ヤンデレ目
提督「……」
カチカチ
1P▷マリオ
高雄「高雄、出撃いたします!」
提督「……」
大和の場合
提督「この仕事もうやめたい……。休憩するか……」
ドア コンコン
提督「誰だ!?合言葉を言え!!」
大和「あ、合言葉!?」
提督「その声、……大和か。今の言葉は忘れてくれ。入って来ても構わん」
大和「し、失礼します。提督、一体どうしたのですか?合言葉って……」
提督「合言葉の件は気にしないでくれ。只の警備の強化みたいなものだ」
大和「そ、そうですか……」
提督「それで今日はどうした?何かあったか?」
大和「実は提督にお願いがありまして……」
提督「何だ?遠慮せずに言ってみろ」
大和「提督……私とスマッシュブラザーズで対戦をして欲しいんです!」
提督「……」頭を抱える
大和「て、提督……、私、何か変なこと言いましたか……?」
提督「いや、別に変なことは言っていないが……。何故、私なんだ?」
大和「私、今鎮守府でスマッシュブラザーズが流行っていること知らなかったんです。それで少し前に吹雪ちゃん達が遊んでいるところを見て、試しに少し借りて遊んでみたらとっても面白くて、先日ようやく購入したんです」
提督「なら私ではなく、吹雪達と対戦した方がいいんじゃないか?」
大和「確かにそうだと思うんですけど、その……購入した理由がもう一つあるんです」
大和「以前、食堂でお昼を食べていたときに川内さんが提督とスマッシュブラザーズで対戦したことをみんなに話しているところ見て、とても楽しそうだったんです。だから私も提督と是非対戦がしたくて……」
提督「……すまないが大和。正直今、スマブラはやりたく−−−」
大和「そ、そうですよね!提督は私みたいな大飯食らいで戦闘にも参加せずにただ鎮守府でのうのうと過ごしている艦娘なんかとゲームしてる暇なんてありませんよね……」
提督「いや、私はそんなこと−−−」
大和「いいんです提督、お気遣い感謝します。それによく考えたら私なんてまだまだ初心者で、提督もこんな初心者と対戦してもつまらないですし吹雪ちゃんと対戦してまた腕を磨いて……えっ、対戦してくれるんですか!?本当にいいんですか!?ありがとうございます提督!!」
〜キャラクターセレクト画面〜
提督「で、大和はどのキャラに?」
大和「私はリザードンで行きます!」
提督「そうか」
大和「提督はどのキャラクターにするんですか?」
提督「そうだな私は−−−」
提督「−−−パルテナにしよう」
大和「……え?」
提督「……」頭を抱える
提督「……どうかしたか大和?」
大和「どうしてですか?」
提督「何がだ?」
大和「どうして提督は女性キャラクターを使うんですか?」
提督「もう何でもいいじゃないか大和。なんなら大和も男性キャラクターを使ってみたら−−−」
大和「どうしてですか?」
提督「……実は曾祖父の遺書に『スマブラをするときは必ず女性キャラを使え』という記述があったんだ。だからそれ以降、我が家ではスマブラをするときは女性キャラを使わなくてはならないんだよ」
大和「……そうなんですか」
提督「じゃあ、試合開始と−−−」
大和「提督」
提督「……何だ、大和」
大和「キャラクターを変えて下さい」
提督「……何故?」
大和「そのキャラクターがさっきから提督をいやらしい目で見ているからです」
提督「……じゃあ、プリンで−−−」
大和「女キャラ以外でお願いします」
提督「プリンは女性じゃないからいいだろう。そもそもメスじゃなくてオスかもしれないし」
大和「私、感じるんですよ提督。そのプリンからメスの臭いをはっきりと感じます。私には分かるんです……」
提督「……おい大和、大丈夫か?これゲームだぞ……」
大和「ゲームでも分かるんですよ提督。私から提督を奪い取ろうとする雌豚の臭いが……。あれ?なんだかこのリザードンからもメスの臭いがするような……」3DS メキッ
提督「おい大和−−−」
大和「変えてくれますよね、提督」ヤンデレ目
提督「……」
カチカチ
1P▷マリオ
大和「戦艦大和、推して参ります!」
提督「……」
おまけ
提督「ようやく忙しい時期が終わった……。疲れた……」
川内「提督っー!!」
ドア バーン
提督「ノックしてから入って来てくれ川内……。いつも言ってるだろう」
川内「ああ、ごめん、ごめん。すっかり忘れてたよ。それにしても提督、元気なさそうに見えるけど何かあったの?」
提督「少し疲れているだけだから気にするな。で、何の用だ?」
川内「提督!スマブラしよっ!!」
提督「帰ってくれ」
川内「ええーっ!何でさー!?」
提督「何でもいいだろう。すまんが本当、今日は帰ってくれ」
川内「えーやろうよ、スマブラ。スマブラ!スマブラ!スマブラ!スマブラ!スマブラ!スマブラ!スマブラ!スマブラ!スマブラ!
夜戦!スマブラ!スマブラ!スマブラ!スマブラ!スマブラ!」
提督「頭痛くなるから静かにしてくれ……。そもそも何で私となんだ?神通や那珂とやればいいだろうが」
川内「だってこの間、最後に対戦したとき私負けちゃったもん。勝ち逃げは許さないよ!」
提督「……分かったよ。少しだけだぞ」ハァ
川内「やったぁー!!」
川内「あっ、言い忘れてたけど今回はこっちでやろうよ」Will U 取り出し
提督「Will Uで?何故?」
川内「毎回、提督と私だけじゃ味気ないから今回は8人でやった方が楽しいと思ってさ」
提督「8人?私と川内、二人しかいないだろう。どうするんだ?」
川内「もちろんオンラインで対戦するんだよ」
提督「オンは6人までだろ、8人とはどういう意味だ?」
川内「実はこのWill U、夕張に改造してもらって鎮守府内の回線限定でオンライン対戦を6人から8人までできるようにしてもらったんだ!凄くない!?」
提督「それは凄いな。だが一つ質問してもいいか?」
川内「何?」
提督「……爆発とかしないよな?」
川内「少なくともまだしてないよ」
〜キャラクターセレクト画面〜
提督「あれ?なぁ川内、相手プレイヤーの名前が表示されてないぞ?」
川内「今回は相手が分かっちゃうとつまらないと思って非表示にしたんだ。嫌なら変えるけど、どうする?」
提督「いや、問題ない。気になっただけだ」
川内「そう。じゃあ、うーんと誰にしようかなー。提督はどうするの?」
提督「川内が先に決めてくれ」
川内「分かった。なら私は……ゲッコウガにしよう!提督の番だよ」
提督「そうだな私は−−−」
提督「−−−ルフレ(女)にしよう」
川内「ふーん、ルフレかぁ。私、あまり使ったことないから分からないけど強いの?」
提督「……え?」
川内「どうかした提督?」
提督「どうしてだ?」
川内「何が?」
提督「私が女性キャラクターを選んだのにどうして何も言わないんだ?」
川内「ごめん、提督が何を言っているのかいまいちよく分からないけど、別に好きなキャラクター使えばいいと思うよ。というか、それが普通じゃないの?」
提督「そうかそれが普通か……、普通なのか……。……だよな!!それが普通だよな!!自分がどのキャラクターを使おうが自由だよな!」
川内「う、うん。普通だと思うよ……」
提督「アハハッ。何だか清々しくて憑き物が全部落ちたような気分だ!こんな当たり前のことを今まで忘れていたなんて笑ってしまうな。アーッハハハハハハハハ!!」
川内「よ、良かったね提督。……何かあったの?頭でも打った?」
提督「これからはあいつらが何を言ったって私は女性キャラを使ってやる!使い続けてやるぞ!!女性キャラクターばんざーい!!フハハハハハハハッ!!」
川内(……キモい)ドン引き
提督「川内、先程私は『少ししだけだぞ』と言ったが撤回する!今日は一緒にスマブラで遊んで、遊んで、遊びまくるぞ!!」
川内「そ、そだね。あっ、他の人達もキャラ選び終えたみたいだよ提督。さっさと始めて、さっさと終わろう。私もう帰りたくなってきた」
提督「よし行くぞ!!誰にも邪魔はさせん!!私はようやくのぼり始めたんだ、この果てしなく遠いスマブラ坂をな!!」
『3!』
ステージ:大戦場
『2!』
1P▷ルフレ
2P▷ゲッコウガ
『1!』
3P▷ピカチュウ
4P▷カービィ
5P▷ロボット
6P▷ダックハント
7P▷ヨッシー
8P▷リザードン
『GO!!』
提督「」
終わり
以上となります。お疲れ様でした。
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今作とは繋がりはありませんが読んでいただければ幸いです。ありがとうございました
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません