凛「おかしい……」

アーチャー「同感だ」

時臣「あの衛宮の息子と交際など！許さんぞ！！」

葵「まぁまぁ」

ギルガメッシュ「やはり、器の小さい男よな時臣……それと贋作者、目が腐る、そこを疾く退くがいい」

アーチャー「…………」

ルビー「おやおや～凛さん不機嫌ですねぇ～私と契約すればどんなことでもハッピーですよ？」

桜「やっぱり……おかしい」

蟲爺「駒は多くて困ることはあるまいて」

真アサ「佐用、ぼっちゃんも雁夜殿もライダー殿も至って健康です」

雁夜「慎二くん、ランスロットどこ行ったか知らないかい？」

ライダー「彼なら私の自転車を宝具化させて衛宮邸へ向かいましたよカリヤ」

慎二「どいつもこいつも使えないサーヴァントばっかり！」

カレン「絶対おかしい」

綺礼「どうしたカレン、両親に再会できたのだ、もっと喜ぶといい」

クラウディア「あなた……ちょっと変わりました？」

ランサー「あの母とあの父あってあの娘かよ……妙に納得しちまった」

子ギル「ていうか、綺礼はもう違和感気づいてるんですね」

キャスター「何もおかしくないわ！えぇおかしくないですとも！」

葛木「そうだな……何もおかしくなどない」

バーサーカー「メディア嬢……」

アサシン「言ってやるなバーサーカー、あの女狐もひと時の夢に身体を預ける権利くらいあろうて」

バーサーカー「……そうですな、ひと時の、たった一晩の夢ですからな……」

ハサン「あの、教会シーンで忘れられたんですけど……」

>>1「俺の脳内でお前らが気配遮断状態だったんだよ、ごめんな」

ハサン「是非もなし……」

ウェイバー「おかしくない！断じておかしくなど……ない！」

イスカンダル「でかくなったな、坊主……今まで我が命令を守り続けた忠義、大儀である」

ウェイバー「当然だ、貴方の命に背くような馬鹿が何処にいる」

イスカンダル「はっはっは！それで良いウェイバー、今後とも命を守り、お前の人生を生きろ」

ウェイバー「はい、我が王よ……」

バゼット「どうして貴方と一緒に目が覚めるんでしょうね……」

アヴェンジャー「ははっ、そりゃあアンタにとってはアイツより俺の方が思い出深いってコトだろうよ」

バゼット「そう……かもしれませんね……しかし、そんな自分が心外です」

アヴェンジャー「それでいい、俺みたいな悪党なんかに思い入れが深いとロクなことにならねぇぜ？」

バゼット「それでも……貴方にまた会えて喜んでいるのも確かです。もう二度と会わないことを願いますけどね」

アヴェンジャー「こっちからも願い下げだね、アンタみたいな幸せになるべき人間を見てるとイライラするぜ」

ケイネス「……認めるべきかもしれんな、ウェイバー・ベルベット……ロードエルメロイを名乗る権利は別として、彼は優秀な生徒だったよ」

ディルムッド「マスター……」

ケイネス「一度死んで気づいたのだ、自分がいかに矮小な存在であったか……」

ソラウ「……」

ケイネス「ランサー、済まない。お前の忠義に気付かず報いてやることもできなかったな」

ディルムッド「いえ……」

ソラウ「ケイネス……見直したわ。ランサーのチャームに負けた私も悪かったしね……天国で会えたら結婚してあげてもいいわよ」

ケイネス「ははは……終わってみればどうということはない、たったこれだけの事で狂い、負けたのか……」

（変なとこのwifiひろってた……↑2つもわたしだよ）

どうしてIDがころころ変わるんだ！

士郎「きっと、これが一番幸せで一番平和な世界なんだろう」

セイバー「シロウ……」

切嗣「戻るのかい？士郎」

アイリ「イリヤ……」

イリヤ「私も、もう帰るわ……また会いましょう。『お父様』、お母様」

切嗣「イリヤ……士郎……二人の元気そうな顔を見れただけで僕たちは十分満足度させてもらったよ」

アイリ「さようなら、私達のかわいい子供達」

時臣「凛、立派になったな」

凛「……」

時臣「前の別れは魔術師としてのことしか伝えられなかったが、父として言わせてもらったよ」

葵「元気でね、凛。桜にもよろしく」

凛「……」

ギルガメッシュ「親の前なのだ、意地を張らずに泣けばよかろうて」

アーチャー「そう言ってやるな英雄王、魔術師としても遠坂の当主としても、ここで泣くのは彼女のプライドが許さんのだろう」

凛「遠坂は……私に任せてください、お父様」

時臣「あぁ、任せた」

雁夜「さて、あの糞爺まで元気なのは遺憾だが、みんな元気そうでよかった……僕も消えさせてもらおうかな」

雁夜「桜ちゃん、凛ちゃんは元気してたかい？」

桜「えぇ、姉さんも元気です」

雁夜「そっかそっか、それは良かった……」

慎二「いつまでも引き摺ってないでさぁ、消えるなら早く消えちゃえよ」

桜「兄さん？！」

ライダー「未練が強まる前に去った方がいいという慎二の優しさでしょう」

慎二「そっそんなわけないじゃないか馬鹿サーヴァント！」

雁夜「ははは、それじゃあね」

カレン「迷える魂はお帰りくださいね、ほらほら」

綺礼「そうだな、そろそろ帰るとしよう」

クラウディア「そうね……大きくなったわね、カレン」

カレン「っ…！」

綺礼「結局、誰の望みでこんな夢が起きたのだろうな……」

カレン「しっ知りません！早く消えてください！」

綺礼「やれやれ、反抗期の娘というのも大変だな」

クラウディア「あなたからそんな言葉を聞くことになるなんて思いませんでしたわ……」

これはある夏の日の、お盆の１日に起きた事件
虎聖杯と祭り聖杯の残滓が生んだ一晩の奇跡の話であった

おしまい

HTML依頼してきたし
枠外の話

ザビ「アーチャーと英雄王はまだしも、ガウェインだけずるい」

龍之介「なんか俺たちのハッピーは死人が出るからNGだってさ」

ジル「では、アポクリファ時空へ行ってジャンヌに会いに行きましょうか」

獅子劫「俺は出ても良かったんじゃねぇか？切嗣と知り合いでもおかしくはねぇだろ」

ザイードさんはfakeでアサシン子のお陰で株が上がってるから…

>>27
最後のハサンだっけ？
唯一模倣されてないハサンだってのはすごいんだけどねぇ……

ありえない話

士郎（バーサーカーに身体をまっぷたつにされて死ぬのかな……）

スゥ……

ザビ子「」

士郎（うん？誰だ？）

ザビ子「諦めんなよ！諦めんなお前！」

士郎（？！）

ザビ子「ダメダメダメダメ諦めたら！そんなんで型月凡人系主人公できるとお前の思ってちゃダメ！」

士郎（？！？！）

ザビ子「イメージして！相手を倒せるものをイメージして！絶対できる！！諦めたらタイガー道場だよ！」

ザビ男「頑張れ頑張れ！！」

士郎（増えた？！？！）

ザビ子「できる！絶対できるよ！！」

ザビ男「腕の令呪は何の為！勝てる！！なんでもできるよ！！」

ザビ子「頑張れ頑張れ！！」

ザビ男「頑張れ頑張れ！！」

ザビ子「がんばれ♥がんばれ♥」

ザビ男「生き返れ生き返れ」

ｶﾞﾝﾊﾞﾚ……ｶﾞﾝﾊﾞﾚ…………



士郎「何を頑張るんだぁーっ！！！」

凛「あら、起きたのね士郎」

ありえない話

ライダー「まず私が自転車に乗って」

ランスロット「僕が後ろに乗る、と」

桜「なるほど、自転車を宝具化して耐久力を底上げするんですね」

ライダー「そんなわけで、ランスロットとお使いに行ってきます」

ｷﾞｭｰｰﾝ

桜「大丈夫かなぁ……いろいろと……」



ライダー「駆けろ！真ペガサス号！」

ランスロット「ちょっ車より早い！」

ライダー「舌を噛みますよランっひゅ……」

ランスロット「プフッ……」

ライダー「…………」ｲﾗｯ

ｷﾞｬﾙｷﾞｬﾙｷﾞｬﾙ（超傾きドリフト）

ランスロット「うおっ！落ち……ああぁぁ！！」ｽﾞｼｬｱｱｱ

ライダー「私を笑うからこんなことに…ぎゃあぁぁ！！」ﾊﾞｷｯ！ｶﾞｼｬｱｱｱﾝ！



ライダー「……というわけなんですが」

ランスロット「直りますか？士郎」

士郎「無理だよ！」

ライダー「キリツグからセイバーのお下がりのバイクを貰いました」

ランスロット「これでお使いが遂行できますね！」

ライダー「結構大型ですね……よいしょっと」

しっくり……

ランスロット「ライダーさん大型バイク似合いますね」

士郎「だな、すごくしっくり来る」

ライダー「そうですか？」

士郎「一応チューンはしてあるけど、法定速度は守ってくれよ？あとヘルメットも」

ランスロット「これではダメですか？」鎧状態

士郎「目立つからやめてくれるとありがたい」

ランスロット「それにしても、王がかつて乗っていた乗り物というのは、恐れ多いですな」

セイバー「私の体格ではいささか大き過ぎるので、貴方達へ授けましょう」

ランスロット「この裏切りの騎士にも慈悲をかけて頂けるとは……」

ライダー「さあランスロット、桜が待っています。早急に買い物を片付けましょう」

ランスロット「では、これで失礼します」

おまけはありがたいんだがHTML化依頼出してから書かかれると少々困るらしい

ﾌﾞｳｩｩｩﾝ、ｷｷｨｯ

ライダー「バイクというのはなかなか快適ですね！」

ランスロット（すっごい楽しそうな顔してる……）

ライダー「駐車場もありませんし、私はバイクを見張っているので貴方が買ってきてください」

ランスロット「バイクから離れたくないだけでは……？」

ライダー「何か問題が？」

ランスロット「……いえ、行ってきます」

～スーパーマーケット～

ガウェイン「おやサー・ランスロットではないですか」

ランスロット「サー・ガウェイン、貴方もお使いですか？」

ガウェイン「えぇ、今晩のおかずの材料を調達にね」

ランスロット「で……狙っているのはアレか？」

『黒毛和牛ステーキ肉、数量限定40%OFFタイムセール！！』

ガウェイン「奇遇ですね、貴方もですか」

ランスロット「……」

ガウェイン「……」

ランサー「早い者勝ちタイムセール！始まりま～す、お一人様3つまででーす」

ランスロット「うおおおお！！」ﾀﾞｯ

ガウェイン「たああああ！！」ﾀﾞｯ

ランサー「え、ちょっ！ぬわあああ！」【ランサー：死亡】

ﾄﾞﾀﾊﾞﾀﾄﾞﾀﾊﾞﾀ……

ランスロット・ガウェイン「「そのラスト一個は私が貰ったァ！！」」

ひょい

アーチャー「残念だが騎士諸君、この肉は頂いて行くよ」

>>42
そうなのか！？知らなんだ……

まあこれで最後のネタにするさ

ライダー「で、2つしか確保できなかったと」

ランスロット「申し訳ない」

ライダー「まあ、相手もサーヴァントですし、ガウェインとアーチャーを相手にして2つ確保できただけ良しとしましょう」

ライダー「それに、あの二人も肉目当てだったのなら衛宮一家と遠坂一家も献立は一緒ということですね？」

ランスロット「おそらく……」

ライダー「では、衛宮もといアインツベルンと遠坂と間桐、御三家合同のパーティーなど如何でしょう」

ランスロット「成程！それは妙案」

キャスター「うぅ……タイムセール終わってた……」

ライダー「……ついでですから、キャスターも呼んであげましょうか」

ランスロット「そうですな」



そして、その夜は偶然マッケンジー宅に居たウェイバー組とそれについてきたライネス、さらにライネスについてきたケイネス夫妻とディルムッドも交えて
そしてどこからともなく宴会の匂いを嗅ぎつけた教会組

つまるところ第四次第五次の大半の参加者+αを加えた大宴会となった

明けた朝

昨日の祭りが嘘のように世界は『元に戻って』いた

あるカメラに収められた、ありえた筈の無い１枚の写真
そこに写るのは笑顔のみであったそうだ