胡桃「『夢』叶ったね…」エイスリン「カナッタネ…」 (141)

札束どさー

胡桃「凄いよ。100万円の札束なんて初めて見たよ」

エイスリン「ワタシモ」

胡桃「まさか本当に『ブロックで作ろう夢コンテスト』に優勝するなんてね…」

エイスリン「ミンナ、ガンバッタ。ミンナノ『夢』ノケッショウ」

胡桃「エイちゃんのデザイン画が良かったお蔭だよ…」ステゴサウルスのやつ

エイスリン「ドウイタマシテ//」ゴジラダヨ

胡桃「さて、どうしようか?」

>>2

1・宮守のみんなで旅行に出掛けよう。

2・麻雀部の部費に使おう。

3・ミンナ…ワタシノモノダ…。

4・その他。


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1

胡桃「みんなで旅行に行こうよ。100万円もあったらきっと色んなところに行けるよ?」

エイスリン「リョコウ、スキ♪」

胡桃「そうと決まればさっそくシロ達に相談だ!」





塞「えぇー!?あのコンテストに優勝した!?凄いじゃん」

白望「マッサージチェア買おう…?」

胡桃「駄目!このお金でみんなで旅行に行くの!」

エイスリン「リョコウ、リョコウ」

塞「でも、何処へ行くの?」

胡桃「>>6なんてどうかな?」

鹿児島

胡桃「鹿児島なんてどう?今の時期、ピッタリじゃん」

塞「でも…流石に遠すぎない?」

エイスリン「ヒコウキダイモバカニナラナイ」

白望「でも、鹿児島の海か…いいな」

どてどてどて…

塞「何!?地震?」

胡桃「違うよ。多分これは…」

ガラガラ…

豊音「み、みんなーおはよーだよー!」

胡桃「あ、豊音。丁度良かった、実はあのブロックのコンクールにね…」

豊音「私のブロックがコンクールに入賞したよー!準優勝だよー!」

胡桃・エイスリン・塞・トシ「「な、なんだってー!!?」」

胡桃「って、トシさんいつの間に!?」

トシ「実はずっと片隅でうたた寝してたんだよ」

塞「それはそうと…豊音もコンクールに応募してたの?」

豊音「うん。実は内緒で応募してたんだよ。その写真がこれ…」

胡桃「うわぁ、可愛い恐竜だ。ん?このブロック、もしかして全部チョコレート!?」

豊音「そうだよー。ブロックと一緒に付いてたチョコを溶かしてブロックにしたんだよー」えへへ

エイスリン「ハッソウノ、スケールデマケタ」

豊音「これが副賞の25万円だよー」

札束どさー

白望「やった。これでマッサージチェアが…」

胡桃「いや。豊音のお金だし」びしっ!

豊音「みんな、旅行に行くんだよね?」

塞「聞いてたの?」

豊音「うん。だから、このお金を全部使って欲しいなーって」

胡桃「え?いいの?これ豊音のお金だよ?」

豊音「うん。どうせ、こんな大金あったって何に使うかわからないし。それならみんなと楽しく使いたいよ」

塞「これで、もしかしたら何とかなりそうかも…」

>>10 コンマ下二桁×5000円が鹿児島までの交通費

ほい

塞「出来るだけ節約したいよね」

トシ「アタシは仕事があるから行けないにしても、五人となると…」

エイスリン「ヒコウキニシロデンシャニシロタカイ…」

胡桃「そこで私の出番だね!」

白望「胡桃が?」

塞「永水の人みたいにワープでも使えるの?」

胡桃「ふふん…実は…じゃじゃーん!!」免許所見せー

豊音「免許所だよー!?胡桃、何時の間に取ったの?」

胡桃「ふふ、実はみんなには内緒で密かに教習所へ通っていたんだ」

エイスリン「コレデガソリンダイダケニナッタ」

胡桃「うん。鹿児島までなら2万五千円くらいで行けるよ」

白望「え?そんな安く行けるの?」

胡桃「とにかくレッツゴーだよ!」

残り金額:147万5千円

プップー!

胡桃「♪~快適なドライブ日和だね」

エイスリン「クルミ、ウンテンジョウズ」

豊音「上手だよ」

塞「ただ、外から見た絵面が凄いだろうね…」

白望「警察の人に見つからないといいけど…」

胡桃「このまま直で鹿児島へ寄ろうか?それとも何処か寄ってく?」

エイスリン「カゴシママデナガイ。オナカモスイタ」

白望「長時間ドライブはきついなぁ…どこかで一休みしたい…」

豊音「どこかお友達の処へ寄ってきたいよー」

どうする?>>14

ksk

胡桃「そうだね、ちょっと東東京で一休みしよう」

塞「東東京か…臨海女子があるところだね」

エイスリン「デッカイユウエンチモアル」

白望「どこでもいいから休みたい…」

豊音「辻垣内さんやネリーさんのサイン欲しいよー」

東東京でどうする? >>18

1・臨海女子に寄る。

2・デッカイユウエンチに寄る。

3・その他。

2

そんなこんなで某でっかい遊園地…

鼠を象ったキャラクター「ハハ、ようこそ夢の国へ」

エイスリン「デッカイユウエンチダ!」

豊音「サイン欲しいよー!」

塞「あんまりはしゃぐと鹿児島に着く前にばてるよ?」

白望「入園料って幾らだっけ?」

胡桃「うーんと…」

>>20 コンマ下二桁×100円×五人分が入園料

98×100円×五人分で…

胡桃「全部で4万9千円…」

白望「割と高いね」

胡桃「まぁ、コンクール優勝賞金と豊音が出してくれたお金があるから大丈夫だけど…」

エイスリン「ダイジョウブ」

豊音「早くス◯ラッシュマウンテンに乗りたいよー」

塞「私はグッズとか見たいかな」わくわく…

>>24「困ったなぁ…」

豊音「あ!あそこに居るのはもしかして…」

胡桃「何か困ってるようだね」

明華

明華「困りました。こいつはみょんなことになりました…」

豊音「臨海女子の明華さんだよ!早速サイン貰ってこよー」

明華「おや?もしかして貴女達は宮守女子の…」

塞「はい、そういうあなたは臨海の雀明華さんですよね?今日はここまで遊びに来たんですか?」

明華「そうですけど、すこしみょんな事態になりまして…」

塞「どうしたんですか?その『みょん』とかなんとか…」

明華「実は、お金が無くて入場料を払えないのに入ってしまったんです」

塞「ええ!?」

どうする?>>27

1・ただでお金を払ってあげる。

2・お金を払う代わりに何か要求する(要求の内容も)

3・ほっておく。

残り金額:142万6千円

2ご飯を臨海てご馳走になる

胡桃「いいよ。払ってあげるね」

明華「本当ですか」ぱぁ…

胡桃「ただし…」

明華「何ですか?まさか、エロ同人みたいなことを要求するんじゃ…」

胡桃「いや…臨海でご飯を御馳走になってもいいかなって?私達腹ぺこだし」

エイスリン「オナカスイタ ナニカクワセロ」

明華「わかりました。それならお安い御用です」

豊音「やった」

白望「五人分4万9千円の料理か…」

臨海女子へ…

明華「料理はメグちゃんがしてくれました」

ダヴァン「私が腕を振るいましたヨ。召し上がって下サイ」

胡桃・エイスリン・塞・白望・豊音「「わぁ~」」

1・ダヴァン特製ラーメン(美味)

2・明華リクエストのイクララーメン(普通)

3・智葉の家にあった謎の白い粉を入れた特製ラーメン

4・その他。

済みません安価出し忘れてました。

>>31でお願いします

1

残り金額:141万6千2百円

ダヴァン「私特製のラーメンデス」

胡桃「何これ!?凄く美味しい」ずずっ

白望「よくある魚介こってり系じゃなくて、あくまで煮干しと醤油で出したスープが絶妙に美味い!」ずずっ

豊音「麺も喉越しがいいよー。ラーメンにサイン貰いたいくらいだよ」ずずっ

塞「本当に美味しいよ。流石麻雀界のラーメン三銃士の一人!」ずずっ

エイスリン「デリシャス」ずずっ

ダヴァン「そんなに喜んでもらえて、私も作った甲斐がアリマシタ//」てれてれ//

明華「イクラを入れればもっと美味しくなると思うのに…」ずずっ





胡桃「ふぅ…お腹いっぱいだよ…」

どうする?>>35

臨海で一泊

ごめん…計算ガバガバだね…

最初の豊音の副賞の金額は25万円じゃなくて50万円ということにしてもらえますかね。

智葉「宮守の奴等か…良く来たな」

明華「サトハ」

塞「あ、お邪魔してます…」

白望「と言っても、もうそろそろ日も落ちかけたし、お暇させて…」

智葉「宿はきまってるのか?」

胡桃「いえ、まだどこに泊まるかも…」

智葉「ここでよかったら一泊していかないか?」

塞「え?いいんですか?」

智葉「ああ、いいぞ。こちらとしても賑やかなのは大歓迎だからな」

アレクサンドラ「みんなー生きのいいのを連れて来たぞ」

>>38「タスケテ…」

玄「助けてよぉ…お姉ちゃん…」

胡桃「あれは…確か阿知賀女子の先鋒さん」

豊音「どうしてここに?」

智葉「あぁ…実は監督は他校の生徒を借金漬けにして自分の奴隷にするのという悪い趣味があるんだ…」

塞「そんな…」

アレクサンドラ「ふふ…部員には辛辣な言葉を投げ掛けられ、上からの評価も余り高くない私の唯一の趣味なんだ。サトハにとやかく言われる筋合いはないな」

玄「いやだよぉ…助けてよぉ…」

智葉「可哀想だけど、私がどうこう出来るもんだいじゃない…

胡桃「あのー…幾らくらい借金があるんですか?」

アレクサンドラ「ん?なんだ?そうだなー…コイツの借金は…」

>>40 コンマ下二桁×1万円がクロチャーの借金

アレクサンドラ「90万だ」

胡桃「きゅ、90万!?」

塞「どうしてそんな借金を…?」

玄「松実館の経営が苦しくて…つい…」

塞「そんなー…」

アレクサンドラ「なんだ?お前達がコイツの代わりに借金を払ってくれるんじゃないのか?」

胡桃「助けてあげたいけど…」

>>43

1・払ってあげる。

2・払ってあげるけど代わりにクロチャーに何か要求する(要求内容も)

3・ほっとく。

4・その他。

4 監督がクロチャーを拷問するところを見せてもらう

胡桃「ごめん…流石に90万は…」

アレクサンドラ「そうか、まぁ別にいいが」

胡桃「あのー…松実さんに拷問するところ見せてもらえますか?」

アレクサンドラ「え?まぁ…いいけど…」

胡桃「やった」

玄「えぇ!?」がーん!

豊音「拷問ちょー楽しみだよ」

アレクサンドラ「よし…それじゃあ楽しい楽しい拷問タイムだ…」

玄「あわわ…」カタカタ…

胡桃「わくわく…」

豊音「どきどき…」

アレクサンドラの松実玄への拷問は凄惨を極めた。

その鞭が打込まれる度、少女の白い柔肌に鮮やかな赤い化粧を施した。

日の落ちた臨海女子に少女の悲痛の叫びが木霊する。しかし、その苦痛の声も、快楽を伴う媚声に代わるのには、そう長い時間を要さなかった……。

エイスリン「チャンチャン♪」

次の日……。

胡桃「ふぅ、昨日はすごかったね」

白望「え…あ、うん…」

どうする?>>46

玄の件を警察に通報

胡桃「でも、まぁいくら借金があるからって借金を肩に天下の臨海の監督があんなことしちゃまずいでしょ」

豊音「そうだよー可哀想だよー」

塞「でも、ノリノリで拷問見てたよね?」

胡桃「警察に通報しておいてあげよう」携帯取り出しぽぱぴぷぺ

こうして、臨海女子の監督アレクサンドラは児童買春の容疑で逮捕されることとなり、玄も無事姉の元へ帰れることとなった……。

塞「お世話になりました」ぺこりん

エイスリン「ナリマシタ」

智葉「あぁ…また遊びに来てくれ」

ダヴァン「また特製ラーメンを食べさせてあげマスヨ」

明華「お別れの歌を謳いますLALAAA~♪」

智葉(監督居なくなっちゃったけど…まぁいいか…)

ぷっぷー!

胡桃「今度こそ鹿児島を目指すよ!」

>>49

1・鹿児島に到着。

2・また寄り道(場所も指定)

3・その他。

今日はここまでにします。協力ありあがとうございました。

2阿知賀

ご希望通り京太郎登場。

京太郎「おーい、カピ。ご飯だぞ…」

京太郎「あれ?カピ、どこいった?」キョロキョロ…

カピィィ!!!?

京太郎「カピ!?どうして浮いてるんだ!?って、どこ行くんだ、カピ!?」

カピィィィ!!

しゅー……

京太郎「カピィィィ!!!」

カピィィィ……

何やら宙に浮かんだ京太郎のペット『カピ』は、そのままどこかへと連れ去られてしまった。





胡桃「阿知賀へ行こう」

白望「奈良へ?」

塞「いやさ…そこの先鋒の子とあんなんあったばっかりだからさ、気まずくない?」

胡桃「結局私達の通報のお蔭で助かったんでしょ?大丈夫、大丈夫」

塞「はぁ…」

豊音「阿知賀に着いたよー」

白望「やっぱり山しかないなぁ…それはうちも同じだけど…」

胡桃「ふぅ…東東京からここまで運転詰めだったから疲れたな…」

エイスリン「コレカラドウスル?」

胡桃「そうだね…」

>>58

1・新子神社でお参り

2・吉野山でハイキング

4・ボーリング場へ

3・その他

残り金額:141万6千2百円

1

胡桃「まずは旅の安全祈願をしに神社に参ろう」

エイスリン「ニレイニハクシュイチレイダッケ?」

塞「そうだよ。まず賽銭を投じて鈴を鳴らす。その後二度拝礼、拍手二度、最後にもう一度拝礼だね」

白望「なんだか臨海あたりから前途の雲行きが怪しくなってきたから念入りに祈ろう…」

豊音「私も祈っておくよ」

エイスリン「サイセンサイセン…」お金ポイッ!

エイスリンが投げた金額。 コンマ下二桁×一万円。 >>61

はい

エイスリン「テガスベッタ」73万ポイッ

胡桃「エイちゃん!?お金入れ過ぎだよ!?」

塞「わわ!?急いで賽銭箱から出そう」

白望「駄目だ…もう中に入っちゃってる…」

豊音「もう、エイスリンさんうっかりさんだよ」

エイスリン「テヘペロ」

塞「なんとかして取れないかなぁ…」

>>63「こら!そこの賽銭泥棒!」

望「こら!お前達何やってるんだ!」

エイスリン「ゲッ!ミツカッタ…」

胡桃「わわ、私達は怪しいものでは…」

望「今、賽銭箱の中覗いてただろ?」

塞「私達はただ、間違って入れた賽銭を取り戻そうと…」

望「間違って入れた?いくらくらい?」

塞「73万…」

望「噓臭いなぁ…どこの世界にそんな大金を賽銭箱に入れるバカがいるんだ?」

白望「本当なんです。どうにか、返して貰えないでしょうか?」

望「うーん…どうしようかな?」

コンマ下二桁偶数で全額戻って来る >>65

望「駄目だ駄目だ。そんな話信用できないな」

胡桃「そんなー…」

望「さあ帰った帰った。今、憧が長野の友達と一緒に鹿児島へ出かけてるから忙しいんだ」

塞「しょうがない…73万は諦めるか」

エイスリン「ショウガナイネ」





白望「陽も暮れたし、宿を探そう」

胡桃「松実館に泊まろう」

塞「やっぱり?」

松実館

宥「いらっしゃいませ。松実館へようこそ」

胡桃「一泊お願いします」

宥「はい。松・竹・梅の三つの室が御座いますが、どの室になさいますか?」

豊音「そうだね…」

どうする? >>68

偶数じゃね

>>67 今調べたら偶数みたいだね。

胡桃「梅の室にします」

宥「はい。梅の間ですね。わかりました、玄ちゃんお願い」

玄「はい、おまかせあれ…って、アナタ達は?!」

塞「あはは…久しぶりだね」

玄「まぁ、済んだ事ですし…お客さんですから梅の間に案内します」

宥「あ、そうそう。さっきお客様宛に新子さんから渡して欲しいと頼まれたものが…」

胡桃「あ!73万だ!」

塞「よかった…もどってきたんだね」

賽銭箱に投じたお金が全額返って来た。

残り金額:141万6千2百円

梅の間

胡桃「ふぅ…なんとか落ち着けたね…」

白望「でもなんだかこの室ぼろいなぁ…松の室にしたほうがよかったかも」

豊音「この室だって、なかなかのなかなかだよー」

エイスリン「スメバミヤコ」

塞「そうだね…くつろぐには多少ぼろくても大丈夫だしね」

胡桃「さて…どうしよう?」

>>71

1・温泉に行く

2・食事にする

3・秘密のサービスを頼む

4・その他

3

胡桃「何かこの旅館特有のサービスとかないかな…」

白望「肩揉んでくれたり…」

豊音「女中さんが遊んでくれたりしたら嬉しいよ」

がらがら…

穏乃「失礼します。女中の穏乃です」

エイスリン「ナニカキタ」

白望「あなたが女中さん?」

穏乃「はい。実はアルバイトで時々ここを手伝ってるんですよ」

穏乃「私はお客様の要望を聞いて、何かサービスする係です」

胡桃「そういうことなら…」

なにをしてもらう? >>74

お酌

胡桃「お酌して」

穏乃「はい、わかりました」

塞「私達まだ未成年だよ!?」

胡桃「ただのジュースだから大丈夫」

穏乃「とっとっ…はい、鹿倉さん注げましたよ」

胡桃「へへ、悪いねぇ…」ぐびぐび

エイスリン「ネーチャン!コッチニモシャク!」

穏乃「はい、ただいま」とっとっ…

エイスリン「グビグビ…マズイ!モウイッパイ」

穏乃「はい、わかりました」

こうして、宴もたけなわな中、夜も更けて行った…。

暫くして…

白望「ふぁ~あ…眠いなぁ…」

塞「ちょっと星でも見に行かない?」

豊音「お星様素敵だよー」

エイスリン「イイネ」

白望「ちょっとだるいなぁ…」

松実館外

キラッ…

エイスリン「ア、ナガレボシ…」

塞「ちょっと大きくない?」

豊音「願い事しなきゃ…えっと…えっと…」

胡桃「>>78

不老不死

胡桃「不老不死…不老不死…」

豊音「願い事願い事…えっと…」

白望「なんだかさらに大きくなってるような…」

塞「本当だ…」

ゴゴゴッ!

エイスリン「コッチクル!?」

一瞬で夜が明けたかのような激しい光と共に、物凄い突風が吹き荒れる。

ゴゴゴゴゴゴゴッッ!!!!

胡桃「うわぁぁぁ!!!?」

豊音「胡桃!」がしっ!

塞「なになんなの!!?」

白望「く、胡桃じゃなくても飛ばされそう!?」

エイスリン「キャ!?」

やがて突風は数秒足らずで光と共に西へと去っていった。

胡桃は不老不死になった。

今日はここまでです。

なんかぐだぐだでごめんね。

次の日の朝

塞「おはよ…昨日はすごかったね」

白望「何だったんだろう…あれ?」

ガヤガヤ…

穏乃「いやぁ…昨日の夜は凄い突風だったね」

憧「本当よ。おかげでうちで飼っていたブランド牛が行方不明になったわ」

塞「やっぱり昨日のことが話題になってるみたいだね」

胡桃「やっほー!おはよー!」テカテカ

エイスリン「オハヨウ」

豊音「おはようだよー」

塞「おはよ…って、何だか胡桃一人テンション高くない?」

胡桃「もう凄い元気だよ。なんてったって不老不死になったからね」テカテカ

白望「不老不死?」

不老不死の特徴 >>90

肌艶が良くなった

豊音「えー、いいなぁ…私も願い事しとけばよかったなー」

豊音「何だか肌艶が良くなってるよ」

胡桃「わかる?朝からちょー調子がいいんだ」

エイスリン「クルミ、キノウノオホシサマニネガイカナエタモラッタ」

豊音「いいなー、私も願い事言っておけばよかったよー」

胡桃「ふふん、何てったって不老不死は私の小さい頃からの夢だったもんね。幼稚園の頃から死にたくない、ずっと生きていたいって考えてたもん」

白望「ブッダかよ…」

胡桃「とにかく、これで私は不老不死になれたんだ。昨日の光に感謝だよ」

>>93「困った困った…」

塞「おや?あそこに居るのは…」

玄「困ったよ、大変だよぉ…どうしよう、お姉ちゃん」

塞「あ!あの人は阿知賀の先鋒…って、ここは松実館なんだし当たり前か…」

白望「何だか困ってるみたいだ、でもダルそうだから関わり合いたくないなぁ…」

胡桃「早く、鹿児島に行きたいもんね」

玄「あ!お客さん、丁度良いところに…」

白望「あっちから声を掛けてきたよ…」

塞「はぁ…仕方ないなぁ…どうしたんですか?」

玄「実は昨日の突風の所為で大変なことになったんですよ」

胡桃「大変なこと?」

玄「はい。それは>>96

玄「はい…それが…その…」

玄「秘蔵のおもち本が飛ばされたんです!」

塞(く、くだらねぇー…)

エイスリン「オモチ…ソレハサイナン」

玄「はい。あの風向きだと、恐らく新道寺あたりに飛ばされたと…」

豊音「なんでわかるの?」

玄「おもちのことなら何でもわかるんです!」

塞「訳が判らないよ…」

胡桃「はぁ…それなら自分で取りに行けば…」

玄「それが、私は旅館の仕事があるから取りに行く訳には…」

玄「御願いします!どうか、私の代わりに取りに行ってください!」

胡桃「はぁ…面倒だなぁ…」

どうする? >>99

引き受けた

胡桃「引き受けた」

塞「く、胡桃!?」

玄「本当ですか!?」

胡桃「今の私は不老不死になったばかりでちょー気分がいいからね」

エイスリン「サイコウニハイッテヤツダ」

胡桃「お使いの一つや二つ、引き受けてあげるよ」

玄「ありがとうございます!本当に助かります」

胡桃「そうと決まれば早速出かけよう」

白望「これ以上厄介ごとを持ち込まれて、その度に安請け合いされても困るからね…」

塞「それじゃあ、チェックアウトしますね」

宥「はい。五人分の宿泊料金>>101になります」

コンマ下二桁×2000円の五人分

残り金額:141万6千2百円

万4千円の五人分で7万円

残り金額:134万6千2百円

宥「七万円になります♪」

白望「あのボロい室で七万も取るの!?」

胡桃「まぁお金ならあるし…素直に払おう」

宥「ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております♪」

エイスリン「ボッタクリ…」





『昨日未明、北海道有珠山の成香牧場にて近江牛数頭が何者かに盗まれる事件がありました…』

びびっ

『なんと!あの小鍛冶健夜に熱愛疑惑が!?噂のお相手は女子校の女性教師とのこと!!』

びびっ

『今日、明日の天気は雲一つ無い快晴でしょう…』

白望「ろくなニュースないなぁ…」

胡桃「そろそろ着くよ?」

塞「しかし、新道寺のどこにあるんだろう?そのおもち本とかいうやつ…」

エイスリン「ア!アンナトコロニスケベナホンガ!?」

どこにあった? >>104

哩のロッカー

エイスリン「マイルノロッカーニイカガワシイホンガ!」

胡桃「何で判るの?」

エイスリン「キット、ワタシモキノウノヒカリノオカゲデ、トウシノウリョクヲエタ」

豊音「エイスリンさんも凄いよー…」

塞「はぁ…マイルさんって、新道寺の副将のことだよね?それじゃあ訳を話して返して貰おうか…」

新道寺…

哩「おもち本を返せと…?」

胡桃「はい。実はそれ、阿知賀の松実玄さんの物で…」

哩「ばってんいきなりそんなこと言われても…」

胡桃「どうか、返して貰えないでしょうか?」

哩「ふぅーん…」ニヤリ…

哩「返してやってもいいけど…ただし>>107が条件や」

胡桃「!?」

誰か縛らせて

哩「なんや、おもち本見てたらムラムラしてきたばい」

哩「誰か縛らせて欲しいけん…出来たらおもち大きか女子がええね」

胡桃「わかった」

白望「胡桃!?」

哩「本当か?」

胡桃「うん。シロを縛らせてあげるからおもち本返してね」

哩「よし、それじゃあレッツリザベーションばい!」はぁ…はぁ…

白望「ひぃぃ!?」

ダルイ…タスケテ…

リザベーション!!

ビビクン!!?

哩「ふぅ…最高ばい。それじゃ、これは返すばい」

胡桃「やった」

クロチャーのおもち本を取り返した。

胡桃「さて…約束も果たしたし…」

どうする?>>110

今日はここまでです。
協力ありがとうございました。

安価↑

再開します

胡桃「せっかくだしこの人も縛っておこう…」

塞「なにがせっかくなの!?」

哩「あわわ//」

ちょ、ちょっとキツか…

うるさいそこ!

あ、あ…最高ばい…

ビビクン!!

哩「ちびっ子に罵倒されながら縛られるの最高ばい…//」はぁはぁ…

エイスリン「うわぁ…引くわぁ…」

塞「と、とにかくこれで用事は済んだ訳だし、さっさと行こうか?」

胡桃「そうだね…」

白望(今、エイスリンの言動がおかしかったような…?)

どうする?>>119

1・鹿児島へ向う

2・阿知賀に戻っておもち本を返しに行く

4・その他

1

s残り金額:134万6千2百円

胡桃「こんなところでグダグダしてても仕方がないし、さっさと鹿児島へ行こう」

豊音「そうだよ」

エイスリン「ソソ」おもち本読み

白望「はぁ…生きるのってつらいなぁ…」

車内

プップー

胡桃「んん~♪快適なドライブだね」

豊音「そういえばさ、何で鹿児島に行くの?」

塞「え?そう言えば、何でだったっけ…?」

白望「そんな大それた理由じゃなかったような…」

エイスリン「クルミガ、カゴシマイキタイッテイッタ」

豊音「どうして胡桃は鹿児島に行きたかったの?」

胡桃「それはね>>122の為だよ」

はるるに会うため

胡桃「はるるに遭う為だよ」

豊音「はるる?」

胡桃「知らないの?今、話題の鹿児島産ネットアイドルの滝見春ことはるるのことだよ?」

胡桃「ミーハーな豊音なら知ってると思ったんだけどなぁ」

豊音「ごめんね。私、パソコン持ってないからネットのことはさっぱりなんだよー」

白望「でも、滝見さんに遭って何をするの?」

胡桃「ふふん♪それはね…>>125

その頃、鹿児島では

初美「あの『光』が神代家所有の島に入ってから、何だかおかしなことが続きますよー」

春「急に海上が干上がって、島までの道が出来た…」

霞「今までは潮の流れだとか気流の激しさで船でも飛行機でも近づけない島だったのに…もし、アレが誰かに見つかったら大変なことになるわ…」

初美「神代の頃より封印されし邪悪なモノが復活しますよー」

巴「でも、私達六女仙は、姫様と共に本家より物忌みを命じられてますよ。見に行く訳には…」

霞「それに私達にはもしもの時の為に姫様をお守りする義務があるわ」

春「でも…アレが復活したら、永水どころじゃない…それこそ、九州から離れなければならなくなるかも…」

初美「なんとか、見に行く方法はないんですかね?」

霞「残念乍ら…巫女らしく神に祈るしかないわね…」

胡桃「セクハラする為だよ!」

塞「セク…//そんな堂堂と言わなくても…」

胡桃「喜界島と黒糖が育てたないすばでーをこの手で十二分に堪能するのが目的だよ」gff

白望(胡桃、起伏がないからなぁ…)

エイスリン「ファックユー!ナンダヨ、ナニガ『Kカップ天使SUMIYO』ダ!タダノデブジャネーカ!」おもち本堪能

豊音「もうそろそろ着くよー」

鹿児島

白望「何だか空が澱んでるような…」

胡桃「ふぅ…それじゃあ早速>>128するか」

さつま揚げを食べる


胡桃「さつま揚げを食べ乍らはるるの処まで行くか…」もぐもぐ

塞「何だか昨日から胡桃、変にテンション高くない?」

白望「まぁ、不老不死になったからね…」

豊音「私もさつま揚げ食べるよ」もぐもぐ

胡桃「さぁ、霧島神宮に着いたよ」もぐもぐ

霞「……」

エイスリン「ナンダカクライネ…」

胡桃「あの…どうかしたんですか?」

霞「>>130

あなた達には関係ないわ

霞(私達の問題に余所の人を巻き込む訳にはいかないわね)

霞「アナタ達には関係ないことよ」

胡桃「はぁ…そうですか…」

胡桃(何か気になるなぁ)むむ…

エイスリン「ソレヨリクルミ」

胡桃「そうだ、はるる知りませんか?」

霞「はるるなら、社務所よ」

胡桃「やった。はるるに遭えるんだ」

霞「あら?アナタ達はるるに逢いに来たの?」

白望「えぇ…まぁ…」

霞「丁度良かった。今、私達六女仙は、神宮から外へ出れないから、みんな退屈してたのよ。話し相手になってあげると助かるわ」

胡桃「えぇ、それは勿論」

短いですが今日はここまでです。

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