エレン「好きなタイプ?」 (11)

~数分前~

アルミン「皆誰か好きな人いる?僕クリスタだなあ。」

ジャン「あ?ミカサに決まってるだろ!」

ライナー「俺別に・・」

ジャン「ホモは帰って、どうぞ。」

ライナー「何だそれ。」

ベルベルト「じゃあアニはお持ち帰りで・・」

コニー「ZZZZZ」




エレン「はあ、それで俺ねえ。」

アルミン「そう。髪型こうとかスタイルどうとか。」

エレン「髪型ポニテ一択だろJK。」

アルミン「ひふ?」

エレン「言っちゃえば俺サシャ好きなんだよねえ。」


皆「・・・」

コニー「ZZZZZ」



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ジャン「死に急ぎ野郎・・頭とうとうイカれたか・・」

ライナー「さすがにその選択をするとは思わなかった。エレンってMだったのか?」

アルミン「な、成る程!放屁を嗅ぎすぎて快感に走ってしまったか!!今すぐ教官に報告を・・」

エレン「おい待て話終わってねえよ。」

アルミン「え、エレン?多分食費がかかるのと屁が臭いのデメリットしかないと思うよ?」

エレン「頭空っぽのお前らに教えてやる・・サシャ、いやサシャたんの魅力をなあ!!」

皆「サシャ・・・たん?」

コニー「むにゃむにゃ・・・ZZZZZ」

エレン「えー、まず一つ、ポニテ。」

皆「・・・」

エレン「んま、こりゃ人による好みの問題だけどな。」

皆「じゃあ言うなよ!!」

エレン「二つ!スタイル良し!巨乳!!」

アルミン「きょ、巨乳って・・・でもアニとかクリスタとか・・・」

エレン「ふっふっふ。あんな貧乳野郎どもより体が濃厚だろ?」

マルコ「い、言われてみれば・・・で、でかいかも?」

ジャン「ふん!腹筋じゃあミカサにゃ敵わないだろ!!」

皆「いや、その好みお前だけ。」


ジャン「」ZUUUUUN

エレン「三つ!性格優しい!!誰にでも敬語を使う!フレンドリーなので友達作りやすっ!!」

ライナー「だけど、天然ていう盲点があるぞ?」

エレン「ふっふっふ。そこをあえて利用するんだよ。」

エレン「ほら、一回照れててへってやってるとこ想像してみろお前ら!、」


サシャ『やっちゃいました。てへっ☆』


アルミン「か、可愛ええ!?///」

ベルベルト「お、恐るべし、天然って奴か・・・」

エレン「天然ゆえの可愛さ。勝つる者あらず!!どうだ!サシャたんの魅力わかったかこの野郎!!」

アルミン「そ、そういえばさっき天然の性格をあえて利用するって言ってたけど・・・」

エレン「へへ。そら明日の朝までのお楽しみだ!!」

コニー「ぐーーーーすか。ZZZZZあちょおおおZZZZZ」

〜翌日 朝食〜

アルミン(結局あの後エレンは教えてくれなかった・・・てまあそもそもサシャに会う機会がここしかないからなあ。どう出る?エレン!)

男共「」(チラッ

エレン「お、おはようサシャ!ミカサ!!」

ミカサ「おはよう、エレン。」

サシャ「おはようございます!エレン。」

エレン「うむ、まずいな。」モグ

アルミン(一口パンをねえ・・大抵は予測できたが・・)

サシャ「あれえ?エレン。パン残しちゃうんですか?」

エレン「あったりまえだ。ここの飯異様にまずいからな。」

サシャ「じゃあその分のパァンください!!」

アルミン、ミカサ、その他「ぶううう!?」ブシャァァ!

エレン「ど、どうしたいきなり吐いて?」

アルミン「はあはあ、そりゃこっちのセリフだよエレン・・・」

ミカサ「駄目。食べないと体に悪い(汗)」

アルミン(おお、焦ってる焦ってる)

サシャ「早くくださいよお。」

エレン「ええ?・・・しょうがねえなあほら食えよ。」

サシャ「わあ!むぐ。うまあああ!!」モグモグ


ミカサ「」ピキピキ

アルミン「ミカサーー!!石化するなあああ!!!気を確かに!!」

エレン「どうだ?うまいか?」

サシャ「はい!とても美味しいですよ!!」





エレン「計 画 通 り」

アルミン「何が計画通りじゃあ!この間接キスバカ!!」

説明しよう!!

エレン「朝いつもいつもパンを要求される俺。だが、その立場はサシャ好きな俺にとって好都合。」

エレン「わざと渡す前にパンを一口二口食べ渡す。そして間接キスをするのだ!!」

エレン「相手は天然。間接キスしただろうと何も気にせず俺のよだれまみれのパンをがぶりつく!!」

エレン「そして!あえて嫌がって渡すことで違和感なく間接キスを成立することができるのだ!!我ながら天才すぎて怖いぜへへ。」

皆「だめだこいつはやくなんとかしないと」





サシャ「・・・」テクテク・・

サシャ(今思うと、エレンの食べかけのを食べちゃいましたね。良かったのだろうか。)

サシャ「まあいいや。それに・・・///いやいや違う違う忘れよう。」

ポン

サシャ「あっ・・・」

ミカサ「サ シャ ?」

サシャ「あ、ちょま

グイッ



エレン「とはいえなあ、このまま一方的なのもアレだし、」

アルミン「え?流石にそれはやめた方が・・・」

エレン「よし、デートするか。」

アルミン「ゑゑゑゑゑゑゑゑゑ!???」


こうしてエレンと愉快な仲間たちによるサシャたんラブラブ計画が始動されるとかなんとか

エレン「さて、デートの誘い方のコツねえ。まあここはテキトーな用事作って帰り道にってのがロマンチックだよな。」

アルミン「丁度明日休みだしいいんじゃないかな?」

エレン「よし!誘いに行くか!!」



サシャ「あ、エレン!丁度良かった!少し頼み事があるんです。」

エレン「え?頼み事?」

サシャ「明日丁度休みで買いだめしてたパァンがなくなったので買いにいこうと思ったのですが・・・」

サシャ「この通り」

ブンブン

エレン「分かった分かった。よーするに金がねえんだろ?明日ついてくから。」

アルミン(おいやめろブラックホールに吸い込まれるぞ!財布の中身全部!!)

サシャ「それじゃあ、明日一緒に行きましょう。」

エレン「ああ」



エレン「うーむ。計算ミスだなあ。あいつから攻めにくるとは・・・」テクテク・・

アルミン「え?サシャってエレンのこと好きだったの!?」

エレン「そうにしろそうでないにしろ計画が狂った。まあ仕方ない。軽く餌付けしてやりますよ」

アルミン(おお、怖い怖い)

翌日

エレン「よっ。サシャ。」

サシャ「へへへー。パンだー、パァン!」

エレン(挨拶もろくに出来ない程に腹減ってたのかよこいつは・・・)

サシャ「早速行きましょう!待ちきれません!!」ギュ

エレン「あ、おい!ちょっ!」(手にぎにぎイベントktkr!!!)





アルミン「や、やめるんだ!お、落ち着け!ミカサ!!」

ミカサ「何アルミン?私はただエレンにまとわりつく粗大ゴミを廃棄処分しようとしてるだけだけど?」シャキン・・・

ジャン7ヤンデレミカサ可愛いよヤンデレミカサ」ハアハア

アルミン「た、確かにリア充共が手を繋ぐのは癪にさわるけど、まあ引っ張るたたたためにやってるだk

ミカサ「あの芋女削ぐ」ビュュュ!


アルミン「ど う し て こ う な っ た 」

サシャ「相変わらずお店いっぱいありますね。」

エレン「おっ。衣服売り場じゃん。」

サシャ「そういえばこの服小さくなってきたなあ。」(チラッチラ

エレン(え?何これ?まさかの試着シーン?神様はこの上ないチャンスを作ってくださった!!)

エレン「う、しょうがねえなあ。一着だけだぞ?」

サシャ「えへへ♪」

エレン(可愛い)




ミカサ「削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ削ぐ

パキパキ

アルミン「止めて!ブレードのHPはもう0だよ!!」

ジャン「ブレードへし折りながら悔しがってるミカサたんハアハア。」

サシャ「エレン?覗いちゃ駄目ですよ?」

エレン「わーてるわーてるっての。」




エレン(ちょっとだけならいいよな?)

エレン(というか何で少し開けるんだよ。どう見ても『見てください』アピールにしか見えん。)

エレン「」ジー

サシャ「♪〜」

エレン「お前水玉模様なんだな?」

サシャ「・・・・え?え、え、えええええエレンーーーー!!!」

エレン「へえー。意外とハレンチな柄かと思えばなあ。」

サシャ「な、何パァンチラしてるんですか!?」

エレン「ん?パンチラ?何のことだ?テレビの前の皆ー、パンチラって意味わかるひ

ボコ!




サシャ「////〜〜〜〜〜」

エレン「そんな怒んなくてもいいじゃねえか。」

サシャ「恥ずかしいんですよ!!私これでもレディですからね!」

エレン「はいはい。俺にとっては世界で一番のお姫様ですよあんたは。」





サシャ「・・・・・へ?」



ミカサ「」チーン

アルミン「い、言いやがったよ・・・胃の痛みさえ忘れてしまう程驚いた・・・」

ジャン「ミカサ!死ぬなあ!ミカ


バキドゴッボゴォ!


ジャン「ふねれやまならへーーー」

アルミン「お前少し黙ってろ」

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