エレン「犯人はお前だ!」(195)
前作
クリスタ「遊園地?」ヒストリア「そうよ」
を書いた者です
SSを書くのを止めたのですが、どうしてもこの作品だけは...と思い、スレを立ち上げました。
最終作、見守ってくれるとありがたいです
それではスタート♪
~食堂~
エレン「おはよー、アルミン、ミカサ」ファ-
アルミン「おはよ。エrミカサ「おはよう。エレン」
アルミン「」シクシク
エレン「アルミン...」
ミカサ「?、どうしたの?アルミン」
アルミン「何でもないよ...」グスッ
エレン「と、とりあえず飯食おうぜ」
ミカサ「そう...じゃあ私が取ってくる」タッタッタッ
エレン「あぁ。ワリィな、ミカサ」
アルミン「そういや、エレンは知ってるかい?」グスッ
エレン「?、なにをだ?」
アルミン「今日、エルヴィン団長とリヴァイ兵長が来るって噂になってるんだけど...知らなかった?」
エレン「あぁ。全然知らなかった...」
エレン「ホントにあのリヴァイ兵長とヅラヴィン団長が来るのか?」
アルミン「噂ではね...そしてヅラヴィン団長ではなくてエルヴィン団長だよ」
~~~~~~~~~~~~
エルヴィン「ハァークション」ブッ
リヴァイ「...風邪でも引いたのか?」
エルヴィン「そうかも知れん」
リヴァイ「体調くらいは管理しとくんだぞ...」
エルヴィン「あぁ。そうだな。...あれ?ないぞ!」キョロキョロ
エルヴィン「ヅラがない!」
リヴァイ「お前、ヅラだったのか...」
エルヴィン「あ!こんなところにあった!」つヅラ
エルヴィン「さっきのくしゃみの拍子に落ちたんだろうな
リヴァイ「今日、調査兵団勧誘のために行くんだろ?訓練兵団に」
エルヴィン「あぁ。その時は当然ヅラをホッチキスで止めるつもりだ!」
リヴァイ「...悪くない」
~~~~~~~~~~~
ミカサ「エレン、アルミン。取ってきた」
エレン「サンキュー、ミカサ!」
ミカサ「エレン。私は産休はしない。エレンの子供を産むまでは...!」
アルミン「ミカサ。そっちの『さんきゅう』ではないよ...」
エレン「意味わかんねぇやつだな。それより早く食おうぜ」
ミカサ「そうね。では、いただきます」テヲアワス
エレアル「いただきまーす」テヲアワス
ミカサ「エレン。口に毛虫がついてる...」ヒョイ パク
エレン「やめろよ!お前は俺の何なんだよ!」
アルミン(ツッコミどころが多すぎてツッコめない...)
ミカサ「何って...私はエレンの家族(夫婦的な意味で)」
エレン「確かに俺とミカサは家族(兄弟的な意味で)だけど...俺はいつまでも子供じゃねぇんだ!」
ミカサ(エレンが家族と認めてくれた...!!)パァァ
アルミン「あぁ...胃痛が...!」キリキリ
アルミン(何でこの二人はいつも僕の胃を攻撃するんだ...)キリキリキリキリ
アルミン(しまった!今、胃薬切らしてるんだった!!!)キリキリキリキリキリキリ
アルミン「くそ!万事休すか...」キリキリキリキリキリキリキリキリ
マルコ「そんなことないよ、アルミン!」
アルミン「マルコじゃないか...」キリキリキリキリキリキリキリキリキリキリ
マルコ「はい、これ」つ胃薬
アルミン「ありがとう!マルコ、君は僕の命の恩人だ!」パァァ ニコッ
マルコ「そ、そんな大袈裟な///(ヤバイ、アルミンの笑顔はマジヤバイ)」
ジャン「ほら、用事は済んだんだしもう行くぞ」イライラ
マルコ「なんでジャンはイライラしてるの?」
ジャン「あぁ?そりゃ、死に急ぎ野郎がミカサに甘えてるからだよ!」イライラ
エレン「甘えてなんかねぇよ!」
ジャン「嘘つけ!羨ましいんだよ!」グイッ
エレン「やめろよ!破けちゃうだろうが!」
ジャン「服なんてどうでも良いだろうが!」
ミカサ「...やめなさい」
ジャン「くっ...」
ジャン「今日のところは勘弁してやる!マルコ、行くぞ!」スタスタスタ
マルコ「待ってよ!ジャン!」
アルミン「お互い、苦労人だね...」
マルコ「そうだね、お互い頑張ろう!じゃあまたね」スタスタスタ
ミカサ「エレンは熱くなるとすぐ衝動的になる...」
エレン「ありゃ、ジャンが悪いんだろうが!」
ミカサ「確かにあれはジャンが悪い...ので、後で削ぐ」シャキーン
ジャン「」ゾクッ
マルコ「どうしたの、ジャン?」
ジャン「いや、なんか殺気を感じたんだが...」ブルブル
マルコ「おそらく、ミカサだね...」
ジャン「ミカサがそんなことをするわけgミカサ「ジャン、こっちに来て」
ジャン「ほら見ろ、殺される気配なんて無いじゃn...!?」
ミカサ「ジャン、痛いのはほんの少しだけだから」ゴゴゴゴゴゴ
マルコ(ジャン、君のお葬式にはたくさん人を呼んでおくよ☆)
ジャン「マルコ!助けt...グハァ!!」ヒューン ドーン
アルマル(ジャン乙です☆)テヲアワス
ガチャ
キース「今、大きな物音がしたようだが...誰か説明してもらおうか」ゴゴゴゴゴゴ
ミカサ「ジャンがジャンでジャンジャン、ジャンをした音です」
キース「そうか...ならいい。キルシュタイン訓練兵、少しは慎みを覚えろ...」
アルマル(いや、全然意味わかんなかったよ!?しかも、それでいいんだ!?)
バタン
エレン「ふぅ」、何とか乗りきったな
訂正
× エレン「ふぅ」、何とか乗りきったな
○ エレン「ふぅ~、何とか乗りきったな」
ジャン「」チーン
アルミン「...これどうする?」
マルコ「ほっとけば?」
アルミン「そうだね」
サシャ「じゃあ、ジャンの朝食頂いてもいいですか?」
マルコ「うわ!サシャいたんだ...」
サシャ「はい!食べ物があるところには、絶対駆けつけます!」
アルミン「ハハハ、さすがサシャだね!いいよ。ジャンの分は食べて」
サシャ「ありがとうございます!さすが、アルミン・神レルトですね!」
サシャ「では!」タッタッタッ
エレン「アルミン・神レルトw」プッ
ミカサ「エレン、笑ってはダメ」
アルミン「へぇ、エレンは笑うんだ...?」ゴゴゴゴゴゴ
エレン「!?、いや、違うんだ!」
アルミン「ミカサ。エレンがミカサと結婚したいから、話をしたいって」
エレン「!?」
ミカサ「そう...じゃあ向こうでゆっくり話し合いましょ///」グイッ
エレン「」ズルズル
ジャン「それだけはダメだ!」ガバッ
マルコ「ジャンはミカサのことになると起きるの早いんだね」
ゲスミン(もうちょっと寝とけよ、馬面)イラッ
ミカサ「なんで?意味がわからない...エレンと私の邪魔をするならもう一度削ぐ...!」ゴゴゴゴゴゴ
ジャン「ちょ、ちょっと待て!落ち着けミカサ」アタフタ
ミカサ「この状況で落ち着いてなんかいられない」ゴゴゴゴゴゴ
ジャン「じゃあ今から言うことだけは聞いてくれ...そのあとは削ぐなり何なりしてくれて構わないから!」ブルブル
マルコ(スゴい震えてる...けど、覚悟は決めているみたいだ...!)
ゲスミン(さっさと言いやがれ、馬面が!)イライラ
ミカサ「わかった。それだけは聞こう」
ジャン「ありがとう。じゃ、言うぞ...?」
ジャン「俺は!俺は...!」
ジャン「ミカサの事が好きなんだ!」
マルコ「」
アルミン「」
エレン「」
ミカサ「」
シーン.........
ミカサ「エレン!さぁ行こう」グイッ
エレン「止めてくれ!放せミカサ!」ジタバタ
ミカサ「暴れないで、エレン」
マルコ「...今のシーンなかったことにされてるね」
ジャン「」
アルミン「そうみたいだね...」
ジャン「ハッ!」
ジャン「おい!ミカサ待てよ!」
ミカサ「何?何か用?」
ジャン「答えを...聞かしてくrミカサ「私はエレンと結婚する」
ジャン「」チーン
ミカサ「だから、邪魔」ドゴッ
ジャン「」ヒューン キラン
マルコ(ジャン...今日は晴れたらいいね。そしたら君の星が見られるのに...)
ゲスミン(名付けて『馬面星』だな☆)
マルコ(あまり、上手くないよ。アルミン。)
ゲスミン(こいつ...!!直接脳内に...!)
ミカサ「ほら、エレン行くよ」グイッ
エレン「やめろよ!ミカサ!」ジタバタ
キース「ちゅーもーーーーく!」
全員「」ビクッ
キース「今日はわざわざ貴様らのために来てくれた、エルヴィン団長とリヴァイ兵長だ」
エルヴィン「どうも、私がエルヴィンだ。今日はよろしく頼む」
リヴァイ「俺はリヴァイだ...めんどくせぇが、エルヴィンが言うならしかたない」
ミカサ「あとちょっとだったのに...」
エレン(ホッ...助かった)
ミカサ「ほら、エレン行くよ」グイッ
エレン「やめろよ!ミカサ!」ジタバタ
キース「ちゅーもーーーーく!」
全員「」ビクッ
キース「今日はわざわざ貴様らのために来てくれた、エルヴィン団長とリヴァイ兵長だ」
エルヴィン「どうも、私がエルヴィンだ。今日はよろしく頼む」
リヴァイ「俺はリヴァイだ...めんどくせぇが、エルヴィンが言うならしかたない」
ミカサ「あとちょっとだったのに...」
エレン(ホッ...助かった)
―その後、俺達兵士は立体機動を初め、馬術や格闘訓練などもこの二人から教わった。
...と言っても基本的にエルヴィン団長が教えてくれたんだけど。
しかし、その二人が目をつけた人材がいた。まぁ言うまでもない。
ミカサだ。
ミカサは主にリヴァイ兵長から教わったらしい...
また、教えてるうちに時間が遅くなったのでエルヴィン団長とリヴァイ兵長は泊まっていくこととなった。
そう、この時はあんなことになるとは誰も思わなかった。ただ一人犯人を除いては―。
~その日の夜、男子寮~
アルミン「今日も疲れたね~」
エレン「そうだな。今日は一段と厳しかった気がする」
マルコ「まぁ、でもあの二人から教わるなんて思っても見なかったよ」
ライナー「そうだな。やはり俺達とは根本的に力の差があったな」
ベロベロバー「そうだね」
エレアルマルライ(あれ?こんなやつ居たっけ?)
コニー「そういえばジャンは?」
アルミン「あぁ。ジャンは星になったよ」
マルコ「見に行きたいのは山々だけど今日は疲れてるしね」
コニー「...俺が話の内容を理解できないのは、バカだからか?」
ライナー「いや、違う。俺も理解できない」
ベロベロバー「僕もだよ...」
コニー(だからこいつ誰なんだ?)
ジャン(星)「誰も見に来てくれない...」シクシク
エレン「明日は休日だな~、アルミン。」
アルミン「そうだね。エレンは自主練するの?」
エレン「あぁ。そのつもりだ」
マルコ「スゴいね。エレンは」
ライナー「まさに訓練バカだな」ガハハハ
エレン「うっせぇよ!もう俺は寝るぞ!」プンスカ
アルミン「あーあ、寝ちゃった」
コニー「そろそろ俺達も寝ようぜ。俺はもうねみぃよ」フワァ
ライナー「そうだな。俺達も寝よう」
ベロベロバー「みんなは明日、何か予定でもあるの?」
アルミン「じゃ、おやすみ~」
ベロベロバー(空気みたいに流された...)シクシク
ゲスミン(お前なんかの相手やってられるかよ)ゲスゲスゲス
~寝静まったころ~
???「そろそろ寝たかな...」
???「作戦を決行しよう!」
???「誰だ!?そこにいるのは!」
ミカサ「!、貴方こそ誰?」
???「アッカーマン訓練兵か」
ミカサ「貴方は...!!」
???「なぜここにいる?」
ミカサ「それは...」
ミカサ(まずい!ここで『夜這い』に来たと言ったら確実に営倉行きだ!しかも相手が暗くて分からないんじゃ、どうしようもない)
ミカサ「ちょっとお手洗いに行きたいと思いました」
???「なら、こうするしかないようだな」
ミカサ「!!!」
~次の日の朝~
エルヴィン「なーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!」
リヴァイ「うるせぇ。朝からなんだ?」
エルヴィン「わ、私のアレがないんだ!」アタフタ
リヴァイ「アレって男性特有のやつか?」
エルヴィン「確かに私は元々それはついてないが!それじゃないんだよ!」
リヴァイ(こいつ... ついてねぇのか?こいつの性別は...?)
エルヴィン「ほら、アレだよ!頭を見てくれ」
エルヴィン(頭)「ツルツルでっせ~」ピカーン
リヴァイ「Oh...」
とりあえず、ここまでです。
また、時間があれば更新したいと思います。
その間アレを盗んだ犯人でも考えててね~
犯人の名前を書き込んで討論して考えるがよい!
~食堂~
エレン「アルミン、ミカサ。おはよう」
アルミン「おはようエrミカサ「おはよう。エレン」
アルミン(またこのくだりか...)シクシク
ミカサ「エレン、寝癖がついてる」
エレン「いいだろ、別に!ほっといてくれよ」
ミカサ「」シュン
アルミン(エレン。君はどうしてこんな美人に対して冷たく接することが出来るんだ...)キリキリ
アルミン(あ!胃痛!えっとポケットにたしか、マルコに貰った『アポトキシン4869』が入ってたはず...!)キリキリキリキリ
アルミン(あれ?『アポトキシン4869』ってどこかで聞いたことがあるような...?)キリキリキリキリキリキリ
アルミン「マルコ、この胃薬どうしたの?」
マルコ「キース教官から貰ったんだよ!アルミンにやるようにって」
アルミン「そうなんだ」
アルミン(気が利くな。教官は...後で飲もっと)キリキリキリキリキリキリキリキリ
アルミン(いや、今飲まなければ僕のアルミ胃ンが爆発する...!)キリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリキリ
アルミン「早く飲まないと!!」ゴクッ
アルミン「これで、胃痛もマシに...」
アルミン「!?」ドクンッ
エレン「ミカサ、やめろよ!...ん?」
ミカサ「エレンは私がいないと早死にする。...ん?」
アルミン「ぐっ!!うぅうぅ...!」ドクンッドクンッ
エレミカ「アルミン。どうしたの?」
アルミン「!?、何でもないよ!ちょっとトイレに行ってくる!!」タッタッタッ
アルミン(どうしたんだ!?すごく苦しい...)ドクンッドクンッドクンッ
アルミン(まるで、骨が溶けていくようだ...!!!)ドクンッドクンッドクンッドクンッ
アルミン「!、トイレだ!」ガチャ バタン
アルミン「ふぅ、これで...」ドクンッドクンッドクンッドクンッドクンッ
アルミン「!!!」プシュー
エレン「アルミン、戻って来ないな...」
ミカサ「そのうち戻って来る...多分」
エレン「そういや、昨日はグッタリだったな~」
ミカサ「私も疲れてた...」
ミカサ(あれ?記憶がない...昨日、エレンに夜這いをかけようと思って部屋を出たはずなんだけど)
ミカサ(そこからの記憶がない...しかも朝はベッドで普通に寝ていた...これは一体?)
エレン「ん?どうしたミカサ?」
ミカサ「何でもない」
ミカサ「それより、今日は久々の休日。ので、街へアルミンと一緒に行こう」
エレン「悪いが、今日は自主練する予定なんだ...だからまた今度にしてくれ」
ミカサ「そう...あまり無理しないでね」
キース「ちゅーもーーーーく!」
全員「」ビクッ
キース「今から、リヴァイ兵長からお話があるそうだ...心して聴け!」
全員「ハッ!!」ケイレイ
リヴァイ「いいか。お前らよく聴け!今日の朝、エルヴィンの私物がなくなったそうだ...」
全員「!?」
ナンダッテ!? エルヴィンダンチョウノシブツヲヌスムナンテ
ソウトウヤルヤツダナ
リヴァイ「心当たりのあるやつは俺のところまで来い...」
モブ兵「あの!エルヴィン団長の私物とはどんなものですか!」
リヴァイ「聞く必要があるのか...?」ゴゴゴゴゴゴ
モブ兵「いえ!ありません!」ブルブル
キース「このような事件があった以上、犯人は貴様らの中にいる可能性が高い。今日は休日と言ったが、それはなしとする。今日は全員、エルヴィン団長の私物を探してもらう!」
エー!? マジカヨ ザワザワ
リヴァイ「ということだそうだ。俺からの話は以上だ」
エレン(おかしい...なぜエルヴィン団長は今ここに居ないんだ?)
エレン(そして無くしたものとは一体...?)
エレン「ミカサ。おかしいと思わねぇか?」
ミカサ「」ズキッ
エレン「ミカサ?」
ミカサ「」バタン
エレン「おい!しっかりしろミカサ!!!」
ザワザワ ドウシタンダ? ミカサガタオレタラシイ
支援
>>28さん
応援ありがとうございます!
~医務室~
???「..............サ」
???「.........カ...サ」
???「ミカサ!!!」
ミカサ「ハッ!ここはどこ?」
エレン「大丈夫かミカサ?」
ミカサ「エレン...私、どうなったの?」
エレン「お前、倒れただろ?その後大騒ぎになって、取り敢えず医務室までミカサを俺が運んだんだよ」
ミカサ「そう...エレン、ありがとう///」
エレン「お前、体調悪いのか?俺にはとやかく言うくせに...」
ミカサ「ごめんなさい。でも、体調が悪いわけじゃない」
エレン「じゃあなんでだ?頭を押さえてたけど...」
ミカサ「実は昨日の記憶がないの...」
エレン「本当か!?」
ミカサ「えぇ。それで、エルヴィン団長の私物がなくなった事についての話を聞いていたら、いきなり頭が割れるように痛くなって...」
エレン「もしかしたら何か関係しているのかもしれないな。おそらく昨日の記憶がこの事件のカギになっているんだろう...」
ミカサ「そうみたい...」
エレン「そもそもエルヴィン団長のなくなった私物って何なんだろう?」
ミカサ「わからない。でも、エルヴィン団長自身が出てきてないと言うことは、何かしら人前に出られない理由があるのかもしれない」
エレン「俺も同じ考えだ!」
ミカサ「...ところでアルミンは?」
エレン「アルミンは...今行方不明になっている」
ミカサ「!?、どういうこと?」
エレン「食堂でトイレに行っただろ?お前が倒れた後、アルミンを探しに行ったんだがトイレにも居なくて...」
ミカサ「アルミンの身に何かあったのかもしれない!」
エレン「あぁ。そう考えるのが妥当だよな」
ガラッ
ライナー「今、話が少し聞こえていたんだが...」
エレン「おぉ!ライナー、来てくれたのか?」
ベロベロバー「僕もだよ!」
エレミカ「君、誰?」
ベロベロバー「」シクシク
ライナー「あぁ。それで本題なんだが、アルミンがこの事件に関与している可能性がある」
エレン「!、それはない!!」
ライナー「いや、よく考えてみろ。なぜアルミンは消えたんだ?なぜトイレに行った?」
エレン「まさか...!?」
ライナー「そう、そのまさかだ。この事件の犯人はアルミンの可能性が高い!」
ミカサ「でも、アルミンはそんなことしない!!!」
ライナー「いや、あくまでも可能性の話だ。俺もアルミンがそうでないと願っているが、今の状況じゃそう考えるしかないんだ...」
エレン「そうだよな。でも取り敢えずエルヴィン団長に話を聞きにいかないか?」
ライナー「あぁ。そうしよう」
ガラッ
コニー「俺もついていく!」
サシャ「私もです!」
クリスタ「私も...!アルミンの事が心配だから」
ユミル「クリスタが行くなら仕方ない。ついていってやるよ」
アニ「私は暇だからついていく...」
マルコ「僕も行くよ!」
ベロベロバー「僕mエレン「みんな!ありがとう!」
ミカサ「エレン!私も行く!」
エレン「ミカサはダメだ。安静にするんだ!」
ミカサ「嫌!私も行く...!」
エレン「ダメだ!でも、その代わりお前には昨日の事について思い出してもらう」
ミカサ「...わかった」シュン
エレン「じゃ、早速行くぞ!」
~道中~
エレン「取り敢えず、今までのことを整理しないか?」
ライナー「そうだな。色々あったから、もう一度整理しよう」
コニー「まず、食堂でアルミンがトイレに行った。そのあと失踪」
アニ「その次はエルヴィン団長の私物がなくなったと」
マルコ「そして、その直後ミカサがいきなり気を失った」
エレン「ミカサ曰く、昨日の記憶がないらしい」
クリスタ「そして、アルミンが今のところ怪しい」
ユミル「まぁ、ざっとそんな感じだな!」
エレン「あぁ。でも、容疑者はアルミンだけじゃないと思う」
マルコ「そうだね。容疑者は104期生、全員になるね」
サシャ「それと、リヴァイ兵長ですね!」
クリスタ「まず、外部犯の可能性はゼロに等しいね」
ユミル「さっすが、私のクリスタ!冴えてるぅ~♪」
分かりやすいように...
①アルミンがトイレに行く→失踪
②その後、全員に「エルヴィン団長の私物がなくなった」ことが知らせれる→事件発生
③その直後ミカサが倒れる
④医務室でミカサの話から、「昨日の記憶がない」事が判明→事件に関係してる可能性がある
⑤アルミンが失踪した事も事件と関係していると思われる→アルミンが犯人?
☆容疑者リスト☆
①エレン
②アルミン
③ミカサ
④ライナー
⑤ベロベロバー(ベルトルト)
⑥アニ
⑦クリスタ
⑧ユミル
⑨コニー
⑩サシャ
⑪リヴァイ兵長
⑫モブ兵
⑬エルヴィン団長→自作自演?
⑭外部犯
⑮ジャン
これで整理できたかな?
エレン「あれだ!あのテントにエルヴィン団長とリヴァイ兵長がいるはず!」
マルコ(やったぁ!>>33で僕は容疑者リストから外されてた~)
ライナー「スミマセン!エルヴィン団長はいらっしゃいますか?」
エルヴィン「...誰だ?」
エレン「ハッ!!第104期訓練兵団所属、エレン・イェーガーです!」
ライナー「同じくライナー・ブラウンです!」
マルコ「マルコ・ボットです!」
コニー「コニー・スプリンガーです!」
クリスタ「ヒスt...クリスタ・レンズです!」
サシャ「サシャ・ブラウスです!」
アニ「...アニ・レオンハートです」
エルヴィン「そうか...取り敢えず中に入れ!」
エレン「ハッ!!それでは失礼します!」
全員「!?」
エルヴィン「びっくりしただろう?僕は薄毛症でね。頭がハゲてるんだよ」
コニー(ブッフゥ~wwwwwwwハゲてるwwwwwww)
サシャ「堪えてください、コニー!」ボソッ
エレン「それで、今回盗まれたというのは...?」
エルヴィン「このカツラだ。」
全員「!?」
エルヴィン「しかし、これは絶対に誰にも言わないでくれ!」
全員「ハッ!!」
エルヴィン「それで?話というのは?」
エレン「あの、これを見てください」つ>>33のまとめプリント
エルヴィン「これは!」
エレン「今回、被害者なのはエルヴィン団長とアルミンとミカサだけなんです」
ライナー「何か犯人は被害者を作り出す理由があるのでしょうか?
エルヴィン「そうだろうな。おそらく犯人は口封じのためにやったのだろう...それもスゴく手の込んだやり方で」
マルコ「...となると、やはりアルミンが犯人に?」
エルヴィン「いや、彼が犯人だと裏付ける決定的な証拠がない」
コニー「犯人は特定できないのか...」
サシャ「困りましたね~、どうしましょう?」
エレン「エルヴィン団長、昨日の夜とかに何か変わった事は...?」
エルヴィン「これといってはないが昨日、医務室で医師に呼び止められたぐらいかな...まぁ、それのせいで昨日の内に帰れなかったんだが」
マルコ「その話、詳しく聞かせてください!」
エルヴィン「わかった。あれは昨日の8時ごろだったかな...」
~~~~~~~~~~~~~~~~
エルヴィン「やっと終わったな」フゥ
リヴァイ「さっさと帰ろうぜ、エルヴィン」
エルヴィン「あぁ、そうだな」
医師「エルヴィン団長!」
リヴァイ「ちっ...次から次に何なんだ!」イライラ
エルヴィン「まぁ仕方ない。リヴァイは先に帰る準備でもしていてくれ」
リヴァイ「先に行ってるぞ...」スタスタスタ
エルヴィン「で?話というのは?」
医師「あぁ!ちょっとお付き合い願えますか?」
エルヴィン「わかった。ついていこう」
~座学室~
エルヴィン「なぜここに?」
医師「あ、あのですね。1つ聞きたいことがありまして...」
エルヴィン「何だ?こちらも用事があるので手短にしてほしいのだが」
医師「あの!エルヴィン団長はアッカーマン訓練兵に目をつけていたそうですが、見込みはありそうですか?」
エルヴィン「あぁ!さすがに逸材の中の逸材と称されるだけはある」
医師(ってことは力のある者を封じれば...これは早急に取りかからなければならないな)
エルヴィン「なんでそんなことを聞いたんだ?」
医師「いえ!特に理由は...」
エルヴィン「そうか。で、本題は?」
医師「これを見てもらいたいのです!」
エルヴィン「これは...!」
~~~~~~~~~~~~~~~~
ユミル「それで?続きは?」
エルヴィン「それが、そこまでしか記憶がないんだ...」
全員「!?」
クリスタ「ミカサと一緒の症状...」
アニ「今の話だと、その医師が一番怪しいね」
ライナー「その医師に問い詰めてみるか?」
エレン「そうしよう。エルヴィン団長、ありがとうごさいました!」
コニー「必ずカツラを取り返しますからwwwwwww」
エルヴィン「頼むよ!そしてこの事は誰にも言うんじゃないぞ」
全員「ハッ!!」
ユミル「それで?続きは?」
エルヴィン「それが、そこまでしか記憶がないんだ...」
全員「!?」
クリスタ「ミカサと一緒の症状...」
アニ「今の話だと、その医師が一番怪しいね」
ライナー「その医師に問い詰めてみるか?」
エレン「そうしよう。エルヴィン団長、ありがとうごさいました!」
コニー「必ずカツラを取り返しますからwwwwwww」
エルヴィン「頼むよ!そしてこの事は誰にも言うんじゃないぞ」
全員「ハッ!!」
あれ?>>40二回投稿してました。ごめんなさい
エレン「ついたぞ、医務室だ」
クリスタ「アルミンのことも心配だけど、ミカサのことも心配だね...」
ライナー(結婚しy...)グハァ
ユミル「今、結婚しよ。とか心の中で言ってただろ?」
ライナー「そんな...なぜ?」
ユミル「勘」
ライナー「何!?勘だと...?」
クリスタ「ユミル、やめてあげなよ!ライナーが可哀想!」
ユミル「さすが私のクリスタ!優しい♪」
エレン「そろそろ茶番をやめて中に入るぞ...」ハァ
ガラッ
ミカサ「エレン...!!!」パァァァァ
エレン「ミカサ。気分はどうだ?」
ミカサ「大分よくなった」
エレン「そっか...先生いるか?」
ミカサ「いる。あそこに」
マルコ「病人用のベッドで寝るなんて...なんて呑気な!」
コニー「取り敢えず起こそうぜ!」
サシャ「そうですね!」
サシャコニ「起きてください、先生!」
医師「...」
エレン(!、こいつ起きてやがる!)
支援
支援
>>44、>>46さん
応援ありがとうございます!
エレン「なぁ、マルコ」
マルコ「うん。これは起きてるね」
コニー「何でそんなことがわかるんだ?」
マルコ「寝ているのなら、普通は寝息をたてるはず。なのに、今はたってないということは...」
ユミル「起きてるってことだな!」
マルコ「美味しいところを持ってかれた...」シクシク
この人作品好きだな
前回のエレクリも面白かったし
>>48さん
ありがとうございます!
そう言っていただけると、やる気が出ます!
ユミル「どうやって起こすんだ?」
サシャ「パンをあげるとかどうですか?
コニー「それはお前だけだ...」
ミカサ「削ぐ...!」
ライナー「お前ならやりかねないから、止めてくれ!」アタフタ
医師「」ガクブル
エレン「もう震えてんじゃねぇか!」
医師「ぐ~ぐ~すぴーすぴー」
コニー「あれは本当に寝てるんじゃないか?」
アニ「そう思うのはアンタだけだと思うよ...」
マルコ「あれだけ分かりやすい、嘘はないよ」
エレン「じゃ、どうやって起こす?」
全員「う~ん...」
クリスタ「!」
ライナー「どうしたんだ?クリスタ(結婚しよ)」
クリスタ「いや、やっぱり何もないの...」
ユミル「遠慮なんかすんなって。みんな、何も案がねぇんだから言ってくれよ」
クリスタ「そう?じゃ、言わしてもらうけど...」
クリスタ「コチョコチョなんてのはどうかな?」
医師「!」ギクッ
エレン「いいな、それ。その案を採用しよう!」
マルコ「そうだね。僕も賛成だよ」
アニ「誰がやるのさ...」
コニー「まず、それを決めないとな!」
エレン「誰がいい?」
と言うことで安価で決めたいと思います!
1.エレン
2.ライナー
3.マルコ
4.コニー
5.サシャ
6.クリスタ
7.ユミル
8.アニ
9.ミカサ
10.(会話シーンがなくて忘れているかもしれないが)ベロベロバー
好きな番号を選んで下さい!
そして、ここで伏線を紹介!
①アルミンはどこに行ったのか?
②ミカサとエルヴィンは何故記憶がないのか?
③何故カツラを?犯人の目的とは?
④犯人は誰なのか?
以上の4つですね!
後にも謎が出てくるかもしれません!
あ、ちなみに
>>56まで受け付けます!
それまでに一番多かった番号の人が
コチョコチョすることになります
例:マルコ→3
7
作者的には
6かな...
ていうか、このSS誰も見ていないような気がする...
見てるよ
クリスタ「え?」
クリスタ以外〈●〉〈●〉ジーッ
クリスタ「...私?」
クリスタ以外「うん!」
クリスタ「わかったよ...コチョコチョしてみる♪」
クリスタ以外「おっしゃぁぁぁ!」
ライナー(クリスタのコチョコチョしてるとこが見れるんだ...)ドキドキ
変間さんSSやめちゃうの!?
ちょっとショック…変間さんどうしてやめちゃうんですかぁぁ?(泣)
ユミル「ライナー、やらしいこと考えてたろ?」
ライナー「いや、そんなことは...」ギクッ
エレン「まあ、いいじゃないか。それよりクリスタ、早くやってくれ!」
クリスタ「わかったよ。コチョコチョするね♪」スタスタ
医師「」ドキドキ
クリスタ「じゃあ、やるよ?それ、コチョコチョコチョ♪」コチョコチョ
ライナー(コチョコチョしてるクリスタ、可愛い...結婚しよ)ハナヂダラー
ユミル(コチョコチョしてるクリスタ、マジ天使マジ)ハナヂダラー
マルコ(あぁ...ここに女神が///)ハナヂダラー
サシャ(パァンが食べたいです!)
コニー(あー、腹へった...)
エレン(早く観念しろ!)
ミカサ(エレンにコチョコチョしたい)
アニ(男子どもはバカだね...一部を除いてだけど)ハァ
医師「ヒッ!」
クリスタ「ヒッ?」ニヤニヤ
クリスタ「さぁ、観念しなさい!コチョコチョコチョ!!!」コチョコチョ
クリスタ
医師「アハハハハ!ご、ごめんなぢゃいwwwwwww」
エレン「よし!ありがとう、クリスタ。もういいぞ!」
クリスタ「えー!?結構楽しかったんだけどな...」シュン
ライナー(もう、戦士なんてやめようかな...?)ハナヂドバー
ユミル(天国が一瞬見えたような...)ハナヂドバー
アニ「なぁ、アンタたち。さっきから情けない顔してるよ?」ハァ
ライユミ「ハッ!」ワレニカエル
コニー「さぁ!観念しやがれ!」
医師「チッ...何が聞きたいんだ?」
マルコ「エルヴィン団長に何をした?」
医師「そ、それは...」
サシャ「早く答えてください!エルヴィン団長から全て聞いてるんですよ!」
医師「仕方ない...話すか...」
医師「実は、そこのアッカーマン訓練兵もそうなんだが、エルヴィン団長の記憶を消したんだ」
全員「!?」
エレン「記憶を消した...だと?」
ユミル「どうやって?」
医師「それは...命に代えても絶対に言わnミカサ「それじゃあ、削いでもいい?」ゴゴゴゴゴゴゴ
医師「う、嘘です!言いますから削がないで下さい!」ブルブル
ミカサ「...ならいい。」
クリスタ(ミカサ、怖い...)ビクビク
>>59
そうなんです...
潮時かなぁと思いましてw
大丈夫です!
SS書くのは辞めても、SSは読みますから。
医師「実は一昨日の夜、もちろんエルヴィン団長たちが来る前日の夜のことです」
コニー「俺のことバカにしてるのか!?それぐらいわかるっつーの!一昨日って言ったら、去年のことだろ?」
マルコ「残念ながら違うよ、コニー。」ハァ
エレン「で?その時何があったんだ?」
~~~~~~~~~~~~~~~~
???「おい!」
医師「なんでしょう?」
???「今から渡す薬を作ってくれないか?」
医師「何に使うんですか?」
???「飲ませるんだ、ある作戦を成功させるために」
医師「飲ませるんですか!?ダメですよ、そんなことしちゃあ!!」
???「ほぅ、口答えするのか。まぁ、黙って作ってくれれば昇格も考えようと思っていたんだが...」
医師「本当ですか!?」
???「作ってくれれば ...の話だがな」
医師「わかりました!是非、作らせて下さい!」
???「これだ」つ紙
医師「ふむふむ...こ、これは!」
???「まぁ、頑張って作ってくれ。じゃあな、期待しているぞ」スタスタ
医師「そ、そんな...よりによってあの禁断の『忘れ草』と『アポトキシン4869』を作れなんて!」
~~~~~~~~~~~~~~~~
エレン「...で、作ったと」
アニ「それを渡したんだね...」
医師「いや、違うんだ」
サシャ「どういうことですか?」
医師「頼まれた後の話なんだがな...」
~~~~~~~~~~~~~~~~
ちょっと風呂に入ってくる
上がったら再開しようと思います!
再開します!
医師「あーあ、こんなことしていたなんてバレたらどんな罰を受けるのか...」ガクガク
医師「でも、出世の為だ。仕方ない...」
医師「先ずは『忘れ草』から作るか。え~っと、なになに?」
紙「材料:花、塩酸、硫化水素...」
医師「」
医師「ヤバッ!!簡単に作れるじゃん...」
医師「じゃあ、『アポトキシン4869』も簡単なのかな?」チラッ
紙「これは作らなくてよい。その代わり、この薬を持っている『黒の組織』という組織に行って貰ってこい」
医師「」
医師「いやいやいや、絶対危ない組織だよね!?もう、名前からわかんじゃん!!」
~数時間後~
医師「はぁ、結局何もされなかったから良かったけど...」
医師「思った通り、ヤバイ組織だった」ハァ
医師「まぁ、いいや。これで2つとも揃ったし、後は渡すだけ...」
医師「これで出世が望めr...グハァ!?」ドンッ
???「ご苦労だった。もうお前には用はない...」
医師「クソッ...お、俺を...騙した...のか?」
???「騙して何が悪い?約束通り、これは貰っておくぞ」つ薬
医師「お...い...待t...」バタン
???「さぞかし疲れただろう...ゆっくり眠るがよい...」
医師「」チーン
???「しかし、起きたときにペチャクチャと喋られたら面倒だ...」
???「そうだ、この『忘れ草』を使おう」
???「これを匂わせて...」
医師「う...ぐ.........」クンクン
???「これで良し」
~~~~~~~~~~~~~~~~
医師「...ということなんだ」
エレン「それで頼んだ人物っていうのは?」
ライナー「そうだ。それを教えてもらえれば、そいつが犯人と見て間違いないだろう...」
医師「それが...」
医師「おれもその記憶を消されたみたいなんだ...」
全員「!?」
アニ「やっぱりね...相手は相当頭が利くようだね...」
医師「しかも出世の話は取り消されて用済みの状態だ」
ユミル「自業自得だなw」
クリスタ「ちょっとユミル!」
医師「いや、このお嬢さんの言う通りだ」
マルコ「待って...1つ腑に落ちないことがある。何でエルヴィン団長とミカサに忘れさせることができたんだ?1つしか作ってないんだろ?」
医師「いや、予備に『忘れ草』の方だけ作っておいたんだ。しかし、今の話では1つ誤解されている所があるようだな」
ライナー「誤解...だと?」
医師「あぁ。確かにエルヴィン団長は僕が記憶を消した。でも、アッカーマン訓練兵には手を出していない」
ミカサ「!?」
クリスタ「ってことは、ミカサの記憶を消したのは、その犯人ってこと?」
医師「おそらくそうだろう...」
エレン「ミカサ、犯人に会ったのはいつのことなんだ?」
ミカサ「え///そ、それはその...」
マルコ「どうしたの?言ってよ、それくらいは覚えてるんでしょ?」
ミカサ「えっと...夜中」ボソッ
エレン「え?聞こえなかった!もっかい!」
ミカサ「よ、夜中!!!」
ライナー(あー、そういうことか。エレンに夜這いをかけようと...)
ユミル(ませてるねぇ)ハァ
クリスタ(う、嘘!?ミカサがエレンに夜這いを!?)
エレン「へぇ、夜中に会ったのか」
マルコ(当の本人は気付いていないみたいだね...)
コニー「ということは、犯行は夜中に行われたことに...!」
サシャ「珍しく頭を使いましたね、コニー。」
エレン「夜中に...か」ウーン
マルコ「何か気づいたの?」
エレン「いや、ダメだ」
マルコ「そっか...」
ライナー「一歩進んで一歩後退か...」
アニ「!」
クリスタ「どうしたの、アニ?」
アニ「何で、エルヴィン団長に会いに行ったときリヴァイ兵長は居なかったんだい?」
全員「!」
エレン「今すぐリヴァイ兵長を探しに行こう!」ダッ
変間さんお久しぶりです!!!
いつも、応援してます
僕も少しずつではありますが、新作をやらせていただいてます
>>72T, Rさん
お久し振りです!
新作期待しています!
応援ありがとうごさいましゅ♪
マルコ「ま、待ってよ!エレン!」
ライナー「俺たちも追うぞ!」
コニー「そうだな!」
タッタッタッタッタッタッ
クリスタ「ねぇ、エレン?」タッタッタッ
エレン「なんだ?」タッタッタッ
クリスタ「リヴァイ兵長をどうやって探すの?」
エレン「」ギクッ
ユミル「おい、そんなこと聞かなくたってエレンだぞ?ちゃんと考えてるに決まってるじゃんか」ニヤニヤ
エレン「」ギクッギクッ
マルコ「そうだよ。ジャンじゃあるまいし、闇雲に探しているわけないじゃないか」ニヤニヤ
エレン「」ギクギクギクッ
ライナー「ただ闇雲に走ってたら、それこそコニー以下だなw」ニヤニヤ
エレン「」ギクギクギクギクッ
ミカサ「エレン。どこに行くつもりなの?」
エレン「え、えっと~、それは...」
アニ「ホントのこと言っていいんだよ...」ニヤニヤ
全員「どうなんだ、エレン?」ニヤニヤ
エレン「」
マルコ「ま、まさか...?」
エレン「そのまさかだよ!ただ闇雲に走ってるだけだよ」タッタッタッ
全員「コニー以下だなw」
エレン「うっせぇよ///」
今日はここまでです!
また明日投下します!
応援よろしくお願いします!
おやすみなさい
ミカサ「...ねえ、エレン?」タッタッタッ
エレン「なんだよミカサ」タッタッタッ
ミカサ「私、少しだけ思い出した...」タッタッタッ
ライナー「なんだと!?それは本当か?ミカサ!」タッタッタッ
ミカサ「えぇ。少しだけだけれど...」タッタッタッ
エレン「何を思い出したんだ?」タッタッタッ
ミカサ「犯人について思い出した...」タッタッタッ
エレン「本当か!?誰なんだ!」タッタッタッ
ミカサ「...ごめんなさい。犯人が誰だかは思い出せない。」タッタッタッ
ミカサ「でも、声から犯人が男の人であることを思い出した」タッタッタッ
マルコ「その人の声の特徴は?」タッタッタッ
ミカサ「ごめんなさい。それも思い出せない...でも犯人が男の人であることは確実。」タッタッタッ
ユミル「いつも惜しいところまでいくんだけどな...」チッ
クリスタ「犯人はやっぱりアルミンなのかな...」タッタッタッ
ユミル(心配するクリスタ、マジ天使マジ)タッタッタッ
ライナー(結婚しよ)タッタッタッ
エレン「...俺はアルミンを信じてる!」タッタッタッ
マルコ「そうだね。僕もアルミンが犯人じゃないと願いたい」タッタッタッ
ライナー「その為にもアルミンの身の潔白を証明しなければならないな ...」タッタッタッ
コニー「あれ?あの人は...」タッタッタッ
全員「エルヴィン団長!」
エルヴィン「お~い、みんな!」
エレン「なんですか?そんなに急いで」
エルヴィン「実は今、憲兵団から連絡があって...」
サシャ「何か事件と関係あるんでしょうか?」モグモグ
マルコ(その芋、どこから持ってきたんだ...)
エルヴィン「関係があるかどうかはわからないが、1つ不可解な事件が憲兵団の方であってな」
ライナー「その事件とは一体何なんですか?」
エルヴィン「実は、この訓練場の前で小さな男の子が発見されてな。その子の名前なんだが...」
エルヴィン「『アルミン』という名前だそうだ...」
全員「!?」
エレン「アrΒΟ≫!?√♯??∃∬¶∠∀∠√‰♪∝▲⊃▲⊆→〒∃ΘΖΛ!」
ユミル「何を言ってるんだ、こいつは?」
ライナー「相当焦ってるな。おい、ミカサ!」
ミカサ「了解した。今から通訳する」
ミカサ『アルミンだと!?嘘だろ...!そして、ミカサと結婚したい』
ミカサ『ミカサ、俺と是非結婚してくれ。アニなんかもう捨てるから!』
アニ「」ブチッ
エレン「おい!最初の部分は合ってたけど最後の方は...」
アニ「」ゴゴゴゴゴゴ
エレン「え?」
アニ「蹴飛ばしていい?」ゴゴゴゴゴゴ
エレン「だ、だから違うって。ミカサが勝手n...」
アニ「氏ね」ドコッ
エレン「ぶべらっ!!!おたまじゃくし!」グハ
ライナー「意味のわからん言葉を叫んで死んだぞ」
エレン「」チーン
アニ「ふん!」
ミカサ「アニ、なんてことするの?私のエレンにこんなことして、覚悟はできてる?」ゴゴゴゴゴゴ
ユミル(いや、お前のせいなんだが...)
アニ「やれるもんなら、やってみな」ゴゴゴゴゴゴ
ミカアニ「」ゴゴゴゴゴゴゴ
コニー「あわわわわわ!大変なことに!」
エルヴィン「おい、時間がないんだ。早く行くぞ!」
マルコ(さすがエルヴィン団長だ!この空気にもビビらずに場を治めるなんて...!)
エルヴィン(ヤッベー!この2人マジヤベェ!臓に水貯まってきたよ。そして一部漏れたよ!)ガクガク
ミカサ「また今度にしてあげる」ゴゴゴゴゴ
アニ「いつでも待ってるから」ゴゴゴゴゴ
サシャ(この2人、意外と仲いいんじゃ...)モグモグ
ユミル「さて!行くとしますか。」
ユミル「で、エレンはどうする?」
エレン「」チーン
マルコ「この状態じゃ、誰かが運ばないといけないね」
ミカアニ「じゃあ!私が!!!」
マルコ(あちゃ~、僕としたことがミスってしまった...)ハァ
ミカサ「また邪魔をするの?」ゴゴゴゴゴ
アニ「私の勝手」ゴゴゴゴゴ
エルヴィン「はぁ...お前ら行くぞ!」タッタッタッ
ミカアニエレ以外「はい!」
クリスタ「...」
ユミル「どうした、クリスタ?」
クリスタ「!、いや何でもないの...」
ユミル「!」
ユミル「まさかお前、死に急ぎ野郎のことを...」ニヤニヤ
クリスタ「そ、そんなわけないよ///」アセアセ
ユミル「顔が赤くなってんぞ、クリスタ」ニヤニヤ
ユミル(あの死に急ぎ野郎め...後で削ぐ!)ゴゴゴゴ
クリスタ「ユミル?」
ユミル「!、あぁごめん。ちょっとボーッとしてて」
ユミル「それよりクリスタ。良いこと教えてやるぞ!」ニヤニヤ
クリスタ「え?何?」
ユミル「エレンをおんぶしたいなら、ミカサとアニが争ってるうちに奪った方がいいぞ!」
クリスタ「!、そんなことしちゃダメだよ!」
ユミル「とりあえず先に行ってるからな!」タッタッタッ
クリスタ「ちょ、ちょっと待ってよ、ユミル!」
クリスタ「あぁ、行っちゃった...」
クリスタ「...」チラッ
ミカアニ「」ゴゴゴゴ
クリスタ「...今ならいいよね?」
エレン「」チーン
クリスタ「よいしょっと...」エレンヲセオウ
クリスタ「エヘヘ///」
クリスタ「待ってよ、ユミル~」タッタッタッ
~ミカサとアニは~
ミカサ「やはり、貴女と戦う日がくると思ってた...」 ゴゴゴゴ
アニ「同感だよ」ゴゴゴゴ
ミカサ「エレンは渡さない」ゴゴゴゴ
アニ「自意識過剰なやつをエレンが好きになるわけない」ゴゴゴゴ
ミカサ「」ブチッ
ミカサ「アニ。貴女は触れてはいけないところに触れたようね...」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ミカサ「私は闘う。エレンのために!そうでしょ?エレン?」チラッ
アニ「なぁ、エレン?こんなやつやっつけて私と付き合わない?」チラッ
アホウドリ「アホー、アホー」
ミカアニ「」
ミカサ「...これはどういうこと?」
アニ「誰が連れていったんだい?」
ミカサ「追っかける!エレン、待っててね...」シュンッ
アニ「流石に速いね...秒速100mってところかな」
アニ「私も追っかける!」シュンッ
続きは夜にしたいと思います!
皆様、引き続き応援よろしくお願い致します♪
待ってるよー(゚∀゚)
>>83ありがとうごさいましゅ♪
では、投下します!
クリスタ「ハァ...ハァ」
ユミル「お?結局連れてきたのか」ニヤニヤ
クリスタ「ち、違うの!エレンが置いていかれないように連れてきただけ///」
ユミル「ほ~、そうなのか。納得、納得!」ニヤニヤ
クリスタ「信じてよ~」プクー
ライナー(あー、今すぐ結婚しよ)
ライナー「!」
マルコ「どうしたんだい?ライナー」
ライナー「なんか恐ろしい声が聞こえるんだが」ビクビク
サシャ「あ!私も聞こえます!」
コニー「みんな静かに!」
シーン...
エルヴィン「なんか聞こえてきたぞ?」
ミカアニ「エレンヲカエセ」ドドドドドド
コニー「ん?」
ミカアニ「エレンを返せ!」ドドドドドド
全員「ヒィィィィ!」
ユミル「おい、クリスタ。お前のせいだぞ!?」
クリスタ「そ、そんなこと言われても...」
ミカサ「ふぅ、追いついた」
クリスタ「!」
ミカサ「第2の女狐が現れたようね...」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
支援だよ
ミカサ「女狐は子どものうちに始末しないと...」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
アニ「私もアンタと同じ意見だよ」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
クリスタ「ヒッ!ご、ごめんなさいぃぃぃ」ブルブル
ミカアニ「「覚悟はいい?」」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
コニー「効果音うるせぇよ!」
エレン「ハッ!」メヲサマス
ミカサ「エ、エレン!?」
エレン「いてててて...アニの誤解にも困ったもんだ」
アニ「すまない...」
エレン「というより、なんでクリスタの背中にいるんだ?」
ミカサ「大丈夫。説明しなくてもその女狐をバラバラにしてあげるから」ゴゴゴゴゴゴ
アニ「私も手伝う」ゴゴゴゴゴゴゴ
目標良SSスレ!!座標確認!支援榴弾うて!!!
>>86ありがとうございます!
エレン「待てよ!クリスタが何したっていうんだよ!」
エレン「クリスタは俺を運んでくれていただけじゃないか!」
ミカサ「確かにそれはそう。だから削ぐ!」
エレン「お前、いつからそんな風になったんだよ!もういい...クリスタ行こうぜ!」グイッ
クリスタ「へ?ちょ、うわぁぁ///」
マルコ(あぁ...どうせクリスタの気持ちも知らないで手を引っ張ったんだろうな~)ハァ
サシャ(パァンが食べたいです!)
コニー(何であの二人はクリスタを殺そうとしてるんだ?)
ライナー(結婚しよ)
エルヴィン(早く行かないといけないんだが...)ハァ
>>88
(`・ω・´)┏┳ーー=― +
了解です!
ベロベロバー(ホントに僕の出番ないんだけれど...)
ミカサ「エレン!」
エレン「今は話し掛けるな。俺はお前を軽蔑する」
ミカサ「そ、そんな...」ガーン
アニ「ミカサ乙」
エレン「アニも話し掛けるな」
アニ「」チーン
エレン「エルヴィン団長!早く憲兵団のところへ行きましょう!」
エルヴィン「あ、あぁ。そうだな」
全員「...」タッタッタッ
エルヴィン(何なんだ、この異様に重たい空気は...)
ライナー(クリスタ、結婚しよ)
マルコ(うわぁ、ミカサとアニが...)
ユミル(あの死に急ぎ野郎、クリスタと付き合うなんて認めねぇからな!)チラッ
クリスタ「~♪」
クリスタ(エレンに手を引っ張ってもらった///もしかして遠回しのプロポーズ?きゃあぁぁぁ///)ボフン
ベロベロバー(作者のいじめが半端ない...)
サシャ(ミカサ大丈夫ですかね?)チラッ
ミカサ「」ズーン
ミカサ(エレンは私のもの。エレンは誰にも渡さない!エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン...)
コニー(アニはどうなんだろ?)チラッ
アニ「」ズーン
アニ(エレンに嫌われたぁぁぁぁ!)
エルヴィン(肝心のエレンはというと...?)チラッ
エレン「」イライラ
エレン(ミカサがあんなやつだと思ってなかった!なんだよアイツ!)イライラ
エルヴィン(はぁ...頼むから早く着いてくれ!)ハァ
~数分後~
エルヴィン「やっと着いたな」フゥ
マルコ「アルミンはどこにいるんですか?」
エルヴィン「おそらく、憲兵団の兵舎の中だと思われる...」
ライナー「あ!あそこに憲兵団の人がいるぞ」
エレン「聞いてみるか...」
エルヴィン「いや、私が聞いてこよう!」スタスタスタ
~数分後~
エルヴィン「門を開けてもらった。中に入るぞ!」
全員「了解です!」
どうかベルトルトさんを活躍させて下さい(*ω*)
~憲兵団の兵舎内~
エレン「へぇ~、憲兵団ってこんな風になっているんですね」
マルコ「僕も頑張って憲兵団に入らなくちゃ!」
ライナー「それは俺たちもそうだ!なぁアニ?」
アニ「」ズーン
ライナー「そ、そうだよな?コニー?」
コニー「あ、あぁ。そうだな。でも...」
サシャ「例外もいますけどね...」チラッ
エレン「え?俺?」
ほぼ全員(お前しかいねぇーよ!)
エルヴィン「君はエレン・イェーガーと言ったね。君は駐屯兵団に入りたいのかい?」
エレン「いえ。俺は調査兵団に入りたいです!そして巨人を一匹残らず駆逐します!」
エルヴィン「面白い子だ。是非調査兵団に入団してくれ!」
エレン「はい!ありがとうごさいましゅ......あ...」
エルヴィン(大事なところで噛んじゃたよ)ハァ
ミカアニクリ(エレン、可愛い///)
???「おーい、エルヴィン!」
エルヴィン「お前は...!」
マルコ「あの人は憲兵団師団長のナイル・ドークさんだ!」キラキラ
ナイル「ナイル・ドークだ。よろしく頼む」
全員「よろしくおねがいします!」
エルヴィン「で、本題なんだが...」
ナイル「『アルミン・アルレルト』ならそこの地下にいる」
ナイル「リヴァイ兵長と一緒にな」
全員「!?」
エルヴィン「ど、どういうことなんだ!?」
>>94
大丈夫ですよ!
意外なところで活躍させる予定ですから
ナイル「俺にもわからん...ただアルミン・アルレルトを保護したときにリヴァイ兵長が連れ去った犯人だということらしい...」
エルヴィン「そんなはずは...!」
ナイル「とにかく行って話を聞いてくれ!俺は会議があるから。じゃあな!」タッタッタッ
エルヴィン「お、おい!待てよ!」
ライナー「行っちまった...」
マルコ「とりあえず、話を聞きに行きませんか?」
コニー「そうだな。百聞は一見に如かずというぐらいなんだから、早く行こうぜ!」
ユミル「あのバカがことわざを使ってるwwwwwww」
コニー「なんだよ、ワリィかよ?」
ユミル「いや、別にwwwwwww」
エレン「とりあえず行きましょうよ、エルヴィン団長!」
エルヴィン「あ、あぁ...」
エレン「エルヴィン団長?」
マルコ(ま、まさか...!)
マルコ「...もしかして場所がわからないんですか?」
エルヴィン「」ギクッ
マルコ「どうなんですか!?」
エルヴィン「す、すまん...わからない」
も
全員「えぇ!?」
クリスタ「じゃあどうするの?」
全員「う~ん...」
ライナー「おい!ベルトルト、なんかいい案はないのか?」
ベルトルト「それがあるんだよねぇ(初めて名前呼ばれた...!)」ニヤニヤ
コニー「嘘だろ!?すげぇなベロベロバー!」
ベルトルト「名前違うよ?」
エルヴィン「是非、教えてくれ。ベトベトン・ブービー訓練兵!」
ベルトルト「だから名前違うよ?」
エレン「いいから教えろよ、ベルモット!」
ベルトルト「...もうわざとだよね?」
今回はここまでです!
明日、更新します!
果たしてベルトルトの秘策とは...?
そして犯人とは...?
スレをたてた頃から犯人は決めていたんですが、
この段階では気付かないかな?
犯人わかったらスゴいと思います!
それでは
また明日!ヽ( ̄▽ ̄)ノノシ
キースかハンジ
>>102
どうでしょうねぇ?
それでは投下します!
ユミル「いいから教えろよ!腰巾着!」
ベルトルト「ユミルに至っては面影もない...」シクシク
ベルトルト「まぁ、教えてあげてもいいけど。でもその代わり条件がある!」
クリスタ「何なの?」
ベルトルト「僕の名前を50回言うんだよ。もちろん全員でね」
エレン「わかった。みんなでこいつの名前を叫ぼうぜ!」
全員「おー!」
ベルトルト(これで僕の名前を覚えてもらえるはず...!)チラッ
ライナー「クリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスタクリスt...」
ユミル「腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着腰巾着...」
コニー「ベロベロトベロベロトベロベロトベロベロトベロベロトベロベロトベロベロトベロベロトベロベロトベロベロトベロベロトベロベロt...」
クリスタ「ベトベトンベトベトンベトベトンベトベトンベトベトンベトベトンベトベトンベトベトンベトベt...」
エルヴィン「ブーバーブーバーブーバーブーバーブーバーブーバーブーバーブーバーブーバーブーバーブーバーブーバーブーバーブーバーブーバー...」
ミカアニ「エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエr...」ブツブツ
マルコ「ベルモットベルモットベルモットベルモットベルモットベルモットベルモットベルモットベルモットベルモッt...」
サシャ「パァンパァンパァンパァンパァンパァンパァンパァンパァンパァンパァンパァンパァンパァン。蒸かした芋蒸かした芋蒸かした芋蒸かした芋蒸かした芋蒸かした...」
ベルトルト「」
ベルトルト(全員ちげぇ...)
ベルトルト「もういいや☆」ニコッ
エレン「ふぅ、言い終わったぞ!
」
ベルトルト「うん!おめでとう!皆僕の名前なんて覚える気無さそうだから教えるよ!」
コニー「本当か?ありがとう、ベルトルト!」
ベルトルト「コニー、ちゃんと僕の名前を覚えて...!」パァァァ
ライナー「皆、お前の名前は知ってたんだよ。でもな、ノリで呼ばないようにしてたんだ...」
ベルトルト「なんだ、そんなことだったのか...」
ユミル「とりあえず教えろよ、腰巾着!」
ベルトルト「うん!」
ベルトルト「この僕が鼻で追うよ!」クンクン
ベルトルト以外(マジか、こいつ...)
ベルトルト「あれ?おかしいなぁ。アルミンの匂いがしない...」
マルコ「朝に掃除されたってことはないかな?」
エレン「あ!そういやさっき、モップを持ってるやつがいたぞ!」
マルコ「あちゃ~、それじゃあベルトルトは用済みか...」
ユミル「そうだな!もういらねぇや、お前!」
ベルトルト「そんなぁ~」シクシク
ライナー「...となると頼りになるのは...」チラッ
ミカサ「」ズーン
エレミカ以外「ミカサしかいねぇよな...」
ミカサ「私?でもエレンに嫌われたからやらない...」ズーン
コニー「エレン!お前から頼んでくれよ!」
クリスタ「そうだよ!エレンが頼まないとミカサは動かないよ!」
エレン「嫌だよ、こんなやつ。クリスタにこんな酷いことしたんだから」
クリスタ「///」ボフン
クリスタ(私のことを守って///これからもずっと...///)ニヤニヤ
ユミル(クリスタのニヤケ顔、マジカワユス)
ミカサ「!」ガーン
ミカサ「エレンに嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた嫌われた...」ブツブツ
サシャ「これは重症ですね...」
ライナー「おい、エレン!早く頼んでくれよ!」
エルヴィン「私からもお願いする。頼んでくれ、エレン!」
エレン「エルヴィン団長がそこまで言うのなら...」
エルヴィン「ありがとう、エレン」
エレン「おい、ミカサ!頼むからお前の力でアルミンを探してくrミカサ「了解した。」
全員(立ち直り早ッ!!)
エレン「ついでにアニ。お前も早く立ち直ってくれよ!さっきのは言い過ぎた。」
エレン「だからごめん、アニ!」
アニ「アンタがそこまで言うなら...」
コニー「二人とも立ち直ったぞ!」
エルヴィン「エレン・イェーガー。恐ろしい子だ...」
エレン「それじゃあミカサ。早速頼む!」
ミカサ「わかった。『アルミン・アルレーダー』起動。」ウィーン
ミカサ「こっち。着いてきて」タッタッタッ
全員「了解!」タッタッタッ
―地下室―
ミカサ「着いた。」
エレン「サンキュー、ミカサ。」
エルヴィン「こんなところにあったとは...」
憲兵「何者だ!貴様ら!」
エルヴィン「私は調査兵団13代団長、エルヴィン・スミスだ」
憲兵「それはとんだご無礼を!」ケイレイ
エルヴィン「いや、いいんだ。それよりナイルから聞いているだろう?あの事件のことを」
憲兵「ハッ!聞いております!」
エルヴィン「ナイルからの許可はもらってある。だから、アルミン・アルレルト、リヴァイに会わしてくれないか?」
憲兵「ハッ!わかりました!こちらへどうぞ!」
ギィィィィィィ
エレン「この門から会えるんですか?」
憲兵「いや、正確にはこの門をくぐって、階段を下りてもらう」
エルヴィン「わかった。ありがとう。」
エルヴィン「皆、行くぞ!」タッタッタッ
全員「ハッ!」タッタッタッ
コツコツコツコツ
エレン「やっとアルミンに会える...!」
マルコ「そうだね」
エルヴィン「あそこにいるのか。」
エレン「ホントですか!?俺、行ってきます!」ダッ
ミカサ「エレン!走ると危ない!」
エレン「アルミ~ン!大丈b...」タッタッタッ
ミカサ「エレン、どうしtエレン「そ、そんな...どういうことなんだ!?」
ライナー「おい!何があったんだ!」タッタッタッ
マルコ「僕たちも追っ掛けよう!」タッタッタッ
クリスタ「エレン、何があったの?」
エレン「こ、これを見てくれ...」ユビサス
全員「!?」
ミカサ「そ、そんな...アルミンが......」
全員「子供に...なってる...!」
アルミン「やぁ、エレン...この姿を見て驚いたでしょ?」
エレン「どういうことなんだ!?説明してくれ、アルミン!」
アルミン「とりあえず落ち着いて!説明するから」
エレン「お、おぅ」アセアセ
ミカサ「エレン、落ち着きなさい」
エレン「すまん...」
ライナー「で、何があったんだ?」
アルミン「ライナーたちは知らないかも知れないけどエレンたちは知ってるよね?あのときトイレに行ったこと」
エレン「あぁ。知ってる」
ミカサ「私も覚えてる」
アルミン「エレンと別れた後なんだけど...」
~~~~~~~~~~~~~~~~
アルミン「僕トイレに行ってくるね」タッタッタッ
エレン「おう...」
アルミン(どうしたんだ!?すごく苦しい...)ドクンッド クンッドクンッ
アルミン(まるで、骨が溶けていくようだ...!!!)ド クンッドクンッドクンッドクンッ
アルミン「!、トイレだ!」ガチャ バタン
アルミン「ふぅ、これで...」ドクンッドクンッドクンッドクンッドクンッ
アルミン「!!!」プシュー
~しばらくして~
アルミン「ん...ぐ?」
???「目を覚ましたようだな」
アルミン「貴方は...!」
???「すまないな。でも私の顔を見た以上、生きて帰すつもりはない」
アルミン「そんな...!」
アルミン「ここで死ぬわけにはいかない!」ダッ
???「!、待て!」ダッ
アルミン「ハァ...ハァ」ダッダッダッダッダッ
アルミン(おかしい...体力が衰えてる)ダッダッダッダッダッダッ
アルミン(しかも、ここは何処なんだ?街中ではないみたいだけど...)ダッダッダッダッダッダッ
???「待て!」ダッダッダッダッダッ
アルミン(捕まったら確実に殺される...)ダッダッダッダッダッ
アルミン「!、ここは...!」
アルミン「訓練所じゃないか!」ダッダッダッダッダッ
アルミン(気付かなかったのは、一つ一つの物がいつもより大きいからだったんだ!)ダッダッダッダッダッ
アルミン(でもなんで!?さっきまでは普通だったのに...)ダッダッダッダッダッ
アルミン(しかも、逃げるのに必死で気付かなかったけれど、苦しさがなくなっている!)ダッダッダッダッダッ
アルミン(いや、今は考えることより逃げるのに徹したほうg...)ダッダッダッダッダッ
アルミン「!!」バタッ
アルミン「痛ッ!!」
???「追い付いたぞ!アルレルト」
アルミン「!」
アルミン(クソッ!万事休すか...)
???「お前は頭がいいから先に潰しておく必要がある...覚悟はいいな?」
アルミン「ッ!!(もうダメだ!)」
ヒューーーン パシュ
「逃げるぞ!」パシュ
アルミン「え、ちょ、うわぁ!?」
???「待ちやがれ!」
「目を開けろ!」パシュ
アルミン「う、うーん...」
アルミン「あ、貴方は...!」
アルミン「リヴァイ兵長!」
リヴァイ「チッ...手を焼かせやがって...」パシュ
アルミン「どうしてここに?」
リヴァイ「説明は後だ!とりあえず、この立体機動で逃げるぞ!」パシュ
リヴァイ「ここまで来ればいいだろう...」スタッ
アルミン「ありがとうございます!リヴァイ兵長!」
リヴァイ「それよりどうした、その身体は?」
アルミン「え?身体って...?」
リヴァイ「気付いてないのか?これで見てみろ」つ鏡
アルミン「!」
アルミン「そ、そんな...子供になってる...!?」
リヴァイ「先ずはお前から説明してもらおう、何があった?」
アルミン「えっと...」
―説明中―
リヴァイ「ほぅ。つまりその胃薬を飲んだあとに苦しくなり、現在の身体に至る...ということだな?」
アルミン「はい!」
アルミン「それで、リヴァイ兵長はなぜここに?」
リヴァイ「何故と聞かれても、たまたまお前を見つけただけだ...」
リヴァイ「そして、様子がおかしかったから助けてやった」
リヴァイ「ただそれだけの事だ」
アルミン「そうなんですか...でもおかげで助かりました!」
リヴァイ「ふん...礼ならいらん」
アルミン(かっこいい...さすが人類最強と称される人だ!)
リヴァイ「それより、これからどうする?街中だから相手も下手に追ってこれないと思うんだが...」
アルミン「とりあえず、ここから動きましょう」
リヴァイ「そうだな」スタスタスタ
リヴァイ「お前ははぐれるといけないから、背負っていくぞ!」
アルミン「は、はい///」
憲兵「おい!お前何してる!」
リヴァアル「!?」
憲兵「貴様、さては誘拐犯だな?逮捕する!」
リヴァイ「俺はちがう。勘違いするな...」
憲兵「ええい!うるさい!お前ら捉えろ!」
部下A「了解です!」
リヴァイ「おい、お前。削ぐぞ!」ゴゴゴゴゴゴ
部下A「ヒッ!?」ビクッ
部下B「後ろからいきます!」ガシッ
リヴァイ「何!?」
リヴァイ(立体機動で逃げることもできるが、街中じゃ...クソッ!)チラッ
アルミン「」オロオロ
リヴァイ(こいつを守るためにも、おとなしくするべきだな...)
部下B「捉えました!」
憲兵「よくやった!さぁ、大人しく着いてきてもらおうか!もちろん背中の子は置いていってもらう」
リヴァイ「こいつをどうする気だ!?」
憲兵「保護する!」
部下A「保護しました!」
アルミン「クソッ!放せ...!」バタバタ
部下A「おい、暴れるな!」
憲兵「さぁ、着いてきてもらおうか!(出世は確実♪)」
リヴァイ「チッ...」
―憲兵団本部―
憲兵「誘拐犯を捉えました!」
ナイル「よくやった!牢屋にぶちこんでおけ!」
憲兵「ハッ!」
憲兵「保護した子供はどうすれば良いですか?」
ナイル「ちがう牢屋にぶちこんでおけ!」
憲兵「ハッ!(マジすか...子供まで牢屋に!?)」
ナイル「そしてお前にはその子供の監視をしてもらう!」
憲兵「ハッ!」
ナイル「では早急に持ち場につけ!」
憲兵「了解です!お前ら行くぞ!」
部下A「おい!着いてこい!」グイッ
アルミン「う、うわぁ!?」
部下B「ほら、お前もだ!」グイッ
リヴァイ「チッ...」
ナイル「あれ?今のやつリヴァイ兵長だよな?」
ナイル「あー、もう行っちまったか~」
ナイル「これはエルヴィンに連絡したほうがいいな」
~~~~~~~~~~~~~~~~
アルミン「...というわけなんだ」
エルヴィン「そうだったのか...で、リヴァイは?」
アルミン「おそらくここより下の階の牢屋にいると思います...」
エルヴィン「わかった。とりあえずこの牢屋の鍵を開けないとな...」
アルミン「それなら、あの憲兵が持ってますよ!」
エルヴィン「そうか。交渉してくる」
アルミン「お願いします!」
エルヴィン「おい!憲兵」
部下A「何でしょうか?」
エルヴィン「アルミン・アルレルトを引き取りに来たので鍵を開けてもらえないか?」
部下A「師団長の許可は得ているんですか?」
エルヴィン「いや、得ていないが...」
部下A「それならダメです。いくらエルヴィン団長でも許可は出来ません。ですが...」
エレン「ですが?」
部下A「このナゾを解いたら鍵を差し上げましょう!」
エルヴィン「わかった。受けてたとう!」
ライナー「レ○トンみたいだな...」
マルコ「それは言っちゃダメだよ...」
エルヴィン「で、どんなナゾなんだ?」
部下A「0÷100=0ですが、100÷0は?」
コニー「なめてんのか?」
コニー「答えは○○だ!」
憲兵「正解!」
コニー「え?」
クリスタ「すごいね!コニー。」
ユミル「バカじゃなかったんだな!」
ライナー「天才だ!」
コニー「そ、そうか?へへ///」
さて、このナゾの答えは何でしょうか?
コニーが答えられたんだから
皆も解けるよね?
夜に続きを書きます!
そのときに解答発表するので
それまでに
皆さんの答えをお書きください!
では!ヽ( ̄▽ ̄)ノノシ
hint:たしかめ算をするとわかるかも?
除数が0ってダメなんじゃ…
ってことで無しとか…?
>>126
正解!
エレン「え、答えは何なんだ?聞こえなかったんだが...」
クリスタ「それは後で教えてやるから、先にアルミンを出してあげようよ」
ライナー「そうだな」
エルヴィン「アルミンの元へ行こう」
タッタッタッ
アルミン「皆、大丈夫かなぁ?」
アルミン「鍵は貰えたのかなぁ?心配だなぁ...」
エレン「おーい!アルミ~ン!」タッタッタッ
アルミン「エレン!それに皆も!」
エルヴィン「遅くなってすまなかった!今出してやるからな」
アルミン「はい!ありがとうございます!」
ガチャ ギィィィィィィ
エレン「アルミン!」ダキッ
アルミン「うわぁ!?エレン、危ないよ!」
ミカアニクリ(私も抱かれたい...///)
エルヴィン「すまなかった。鍵を貰うのに時間が掛かって...」
マルコ「今回はコニーの活躍だけどね!」
ライナー「コニーがあのナゾを解くとは思わなかった...」
アルミン「ナゾ?」
クリスタ「うん!なんか憲兵にナゾを出されて...」
ミカサ「それを解いたら鍵をやるって言われた。」
アルミン「へぇ。どんな問題なの?スゴく気になるんだけど...」
ライナー「えっと確か...『0÷100=0ですが、100÷0は?』っていう問題だった」
アルミン「なんだ。簡単な問題じゃないか。答えhコニー「答なし...だろ?」
アルミン「そう!すごいね、コニー!」
コニー「まぁ、俺は天才だから分かったんだ!」
コニー(あの時、『なめてんのか?』って大口叩いときながら分からなかったから、ヤケクソで答えたんだが...まさか合ってると思わなかったぜ)
エレン「答えは分かったけど、なんでそうなるんだ?教えてくれよコニー」
コニー「え?」ギクッ
コニー(ヤベェ。ヤケクソで答えたから理由とか知らねぇし...)
コニー「え、えっとそれはだな...」
アルミン「僕が説明するよ。コニーにばかり、活躍させたくないしね」
コニー「まぁ、活躍の場を譲ってやるよ。しかたねぇから」ホッ
アルミン「まず、0÷100なんだけど...エレン、君は『たしかめ算』って知ってるかい?」
エレン「俺はそこまでバカじゃねぇぞ、アルミン」
アルミン「ごめんごめん。でも、この場合、0×100=0でたしかめ算は成立するよね?」
エレン「あぁ」
アルミン「しかし、100÷0の場合たしかめ算をすると、0に何かをかけて100にしなくちゃいけないよね?」
エレン「あぁ。だから0×100で......」
エレン「あ!」
アルミン「エレンも気付いたようだね。この場合じゃ0に何かけても100にはならない。つまりこの場合の答えは存在しないことになるんだ!」
エレン「すげぇよ、アルミン!」
アルミン「いや、そんなことないよ」
アルミン「ね?コニー?」チラッ
コニー「お、おぅ...」
エルヴィン「アルミンの『解説講座』も終わったことだし、リヴァイに早く会いに行こうか!」
エレン「はい!」
アルミン「確か、憲兵の話だとこの階の3つほど下に居ると聞いたよ?」
エルヴィン「そうか。早速行こう!」
全員「はい!」
タッタッタッタッタッタッ
コツコツコツコツコツコツコツコツ...
エルヴィン「この階にリヴァイがいるのか...」
アルミン「はい!おそらくここだと思います!」
ライナー「もしかしてあの牢屋じゃないか?」
エルヴィン「そうみたいだ...よし、早く行ってやろう」タッタッタッ
全員「はい!」タッタッタッ
エルヴィン「お~い!リヴァイ!」
リヴァイ「帰リヴァイ♪帰リヴァイ♪あったかハイムが大炎上♪」ブツブツ
エルヴィン(あちゃ~、病んでたか...)
エルヴィン「おい、リヴァイ!」
リヴァイ「ハッ!!エルヴィン...」
エルヴィン「お前、病んでたぞ?」
リヴァイ「すまない。ここがあまりにも汚いもんだから、つい...」
エルヴィン「とりあえず鍵を持ってきてやるから待っててくれ!」タッタッタッ
リヴァイ「チッ...お前らも早く取ってこい」
全員「ハッ!」タッタッタッ
サシャ「あの人が持ってそうですね...鍵の匂いがします!」クンクン
コニー「相変わらずお前の鼻は凄いな...」
エルヴィン「ありがとう、サシャ。おい、ちょっといいか?」
部下B「ハッ!これはこれは、エルヴィン団長!自分に何かご用ですか?」ケイレイ
エルヴィン「リヴァイの牢屋の鍵を開けてほしいから鍵をくれないか?」
部下B「それならダメです。いくらエルヴィン団長でも許可は出来ません。ですが...」
部下B「このナゾが解けたら、鍵を差し上げましょう!」
ユミル「こいつもか...」ハァ
マルコ「これは答えないといけないみたいだね...」
エルヴィン「わかった。早速問題を出してくれ!」
部下B「わかりました。では問題です!」
部下B「机の上に筆箱があります。その中には『シャープペンシル』、『消ゴム』、『鉛筆』、『定規』が入っています。」
部下B「そしてある日、筆箱をうっかり落ちてしまいました。中の3人はケガで済みましたが、1人だけ死んでしまいました。」
部下B「さて、死んでしまったのは誰でしょう?理由もつけて答えてください!」
ユミル「は?理由はいらねぇだろ。」
部下B「そしたら、テキトーに答えたら当たるじゃないか!まぁ、この条件をのまないのなら鍵」
ユミル「わかったよ!最後まで言わなくてもわかるっつーの!」
エルヴィン「なかなか手の込んだ問題だな...」
部下B「...」ニヤニヤ
ライナー「あのニヤケ顔がイラつくな」イライラ
ベルトルト「ライナー、抑えて!」
マルコ「大丈夫だよ!だって...」
エレン「アルミンがいるんだもんな!」
アルミン「え?僕?」
クリスタ「お願い、アルミン。頼れるのはあなたしかいないの!アルミンならできるよね?」ウワメヅカイ
アルミン(上目遣い戴きましたー!)
アルミン「それはもちろんだよ!僕に解けない問題はない!」
ミカサ「さすがアルミン。期待してる」
アニ「ってことはもう解けたのかい?」
アルミン「今から考えるから、ちょっと静かにしてて!」
エルヴィン「わかった。皆、静かにしよう」
シーン...
アルミン「うーん...」
会話が入ったので
ナゾをもう一度書きます!
―ナゾ―
机の上に筆箱がある。
その中には、「シャープペンシル」、「消ゴム」、「鉛筆」、「定規」が入っている。
しかしある日、うっかり筆箱が落ちてしまった。
中に入っている、4人のうち
3人はケガで済んだが、1人は死んでしまった。
さて、死んでしまったのは誰か?
また、解答の際に理由も添えて答えること。
皆さんにも考えて貰うのですが...
この問題の難度は結構高いです!
解けたらスゴいです!
hint:それぞれの特徴を考えると...?
それでは頑張ってください!
シンキングタイム、スタート!
シャーペン、他のに比べて折れやすく(芯が)もし芯が頭に当たる部分だったら、
頭の上半分が無い状態なので即死確定。
>>139
おしい!
芯に目をつけるのは合ってる!
シャーペン
落とした時、さきっぽじゃない所
も、折れるから。
>>142
うーん、違いますねー。
もっと単純なんですよ?
それでは、答え合わせです!
アルミン「ハッ!!」ピコーン
エレン「わかったのか、アルミン!?」
アルミン「うん!答えは単純だったんだ!」
コニー「どういうことだよ?」
アルミン「順を追って説明するよ」
アルミン「あの、憲兵さん!」
憲兵「わかったのか?チャンスは1度しかないぞ?」
アルミン「それでもいいですよ?じゃあ解答してもいいですか?」
憲兵「あぁ。いいだろう」
アルミン「まず、死んでしまったのは......」
アルミン「『シャープペンシル』ですよね?」
憲兵「あぁ。正解だ!」
エレン「さすがアルミン!」
憲兵「では何故、『シャープペンシル』なのか答えてもらおうか」
アルミン「わかりました」
アルミン「この問題は『特徴』に着目するとわかるんです!」
アルミン「その中で『シャープペンシル』だけが死んでしまったと言える証拠があるのです!」
マルコ「それってなんなの?」
アルミン「『シャープペンシル』と『鉛筆』で比べた時、『シャープペンシル』だけが持ってる長所ってわかる?」
ライナー「それは“芯が出る”ことだろ?」
アルミン「そう!それが正解へのカギなんだよ!」
憲兵「!」ギクッ
ユミル「どういうことだ???」
アルミン「さっきも言ったように、単純に考えるんだよ」
ミカサ「?、全然わからない」
サシャ「もしかして、答えはパァnアルミン「ちがうよ!」
サシャ「違うんですか...」ガーン
アルミン「もう、答えを言っていいかい?」
クリスタ「気になるから、早く言ってよ!」
アルミン「わかった。答えは...」
アルミン「芯が出る”→“しんがでる”→“しんでる”→“死んでる”だよ?」
エレン「」
エルヴィン「」
コニー「」
サシャ「」
ユミル「」
クリスタ「」
マルコ「」
ライナー「」
ベルトルト「」
ミカサ「」
全員「は?」
アルミン「いやだから、それが答えなんだよ」
ユミル「んなわけねぇだろ!」
マルコ「あの憲兵がそんな単純な問題を出すわけないだろ!」
エレン「おい!憲兵!答えはどうなんだ?」
憲兵「え?」
憲兵「えっと、そ、それはその...」
ライナー「答えろよ、どうなんだ?」
憲兵「...」
憲兵「ぁの...せ、正解です...」
アルミン「ね、言ったでしょ?」エッヘン
エレン「」ゴゴゴゴゴ
憲兵「え!?」ビクッ
エレン「こんな単純な問題を出した憲兵を半殺しにしてもいいか?」ゴゴゴゴゴ
ミカサ「エレンと同意見。」ゴゴゴゴゴ
憲兵「やめてくださいよ!?鍵は渡しますから!」アセアセ
アルミン「そ、そうだよ!!鍵はゲット出来たんだし、もうよそうよ!」
エレン「アルミンが言うなら...」
憲兵(助かった~)ホッ
エルヴィン「それじゃ、早くリヴァイに会いに行こうか」
全員「はい!」
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ
エルヴィン「リヴァ~イ!」タッタッタッ
リヴァイ「おい、おせぇぞ!」イライラ
エルヴィン「すまない。鍵を貰うのに時間が掛かったんだ...」
リヴァイ「そんなことはどうでもいい...早くここから出せ」
エルヴィン「そうだな。ちょっと待ってくれ」
牢屋「ひらけーゴマ!」ガチャリ
リヴァイ「やっと出られた...」
エルヴィン「じゃあナイルにこの事を報告しに行こう」
アルミン「僕が説明すれば、誤解は解けるかと思うので僕が報告します!」
エルヴィン「そうか。頼んだぞ、アルミン」
アルミン「はい!任せてください!」
コニー「SSでのアルミンの何とかなる感はいつもパネェなw」
マルコ「それは言っちゃダメだよ!」
アルミン「そ、そうかな?」
アルミン(その度に僕のアルミ胃ンが悲鳴をあげるんだけど...)
―団長室―
ナイル「あぁー!やっと会議が終わったー♪」
ナイル「先週の『ハンザ・ワナオキ』でも見るかー」
コンコン
ナイル「誰だ?(ったく、せっかく今から自由の時間が楽しめるというのに...)」
ガチャ
エルヴィン「失礼します。」
ナイル「なんだ、エルヴィンか...」
ナイル「 ってあれ?何でアルミン・アルレルト訓練兵とリヴァイがここに?」
ナイル「さては、エルヴィン!お前の仕業だな?」
エルヴィン「まぁ、そう焦るな。ちゃんと順を追って説明するから...」
ナイル「少しでもおかしな行動をとればエルヴィンでも...」
エルヴィン「わかったから、話を聴いてくれ!」
((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ((o(。・ω・。)o))ウキウキ
>>151-153
荒らさないでください
エルヴィン「まず、誘拐犯として捕まえたリヴァイのことなんだが...」
ナイル「リヴァイがどうした?あれはどうみても、そこの小さい子を誘拐していたぞ!」
アルミン「小さい子って、失礼な!」プンスカ
マルコ「まぁまぁ、落ち着いて。今は仕方のないことだよ」
アルミン「くっ...」
ナイル「お前もお前だ!何故、この二人を牢屋から出した!?」
エルヴィン「だから、それを説明するためにここに来たんだ!」
ナイル「ほぅ。そこまで言うのならそれなりの理由があるんだな?」
エルヴィン「あぁ。もちろんだ!このアルミン・アルレルト訓練兵が今から説明してくれる」
ナイル「何!?この子どもが!?」
アルミン「子どもって言わないでください!ちゃんとした理由があるんです」
アルミン「まず、この体ですが...」
ナイル「まさか、体が縮んだとは言わないよな?」
アルミン「いえ、お察しの通りです!僕は体が縮んでしまいました!」
ナイル「何をバカなことを...何をどうしたら体が縮むんだ?」
アルミン「おそらく、『アポトキシン4869』という胃薬による仕業だと思われます!」
ナイル「そんな戯言を信じられるわけないだろ!?」
ミカサ「アルミンを信じられないのなら、それまで。今から削いであげる...」ゴゴゴゴゴ
リヴァイ「ミカサ...といったな?俺も同感だ。今こいつに必要な躾は、言葉による『教育』ではなく、『教訓』だ...」ゴゴゴゴゴ
ナイル「し、信じます!だ、だ、だから削ぐとかそういうことは止めてください!」アセアセ
ミカサ「信じてくれたのなら良かった。」
リヴァイ「チッ...仕方ねぇ...」
ナイル「あ、ありがとうございます!(死ぬかと思ったー!)」ホッ
ライナー「あの二人の威圧はヤバイな」ボソッ
マルコ「そうだね...人類最強と100年に一度の逸材、この二人の威圧に勝てるものはいないだろうね」ボソッ
エルヴィン「じゃあリヴァイのことなんだgナイル「誘拐犯じゃなかったんだな!?信じる、信じる!」ビクビク
ユミル「あいつ漏らしてんじゃねぇか?」ハハハ
クリスタ「ちょっとユミル!そんなこと言っちゃダメだよ~!」
更新遅くてすみません。
色々忙しくて...
来週の土曜日には完成させようと思っていますので
一気に見たい人は来週の土曜日に見てください!
エルヴィン「じゃあ、リヴァイに罪がないと認めるんだな?」
ナイル「はい!認めます!い、命だけは...」ガクブル
エルヴィン「なら、今すぐリヴァイに謝るんだな」
ナイル「はい!リヴァイ兵士長、本当に申し訳ありませんでした!」ドケザ
アルミン(大の大人が土下座をするなんて...)
マルコ(相当怖かったんだろうね)
リヴァイ「チッ...行くぞ、お前ら」スタスタスタ
全員「はい!」タッタッタッ
ナイル(憲兵師団長なんて辞めて、壁工事団に入ろっかな...)シクシク
エルヴィン「ふぅ~、なんとかリヴァイ達は助けられたものの、犯人にたどり着く証拠はなかったか...」
ミカサ「そこのチビはともかく、アルミンの身の潔白が証明されてよかった。」
リヴァイ「あぁ?誰がチビだ?」ゴゴゴゴゴ
エルヴィン「まぁ、落ち着けよリヴァイ」
リヴァイ「チッ...おい、ライナー言ったな?」
ライナー「はい!自分はライナー・ブラウンです!」
リヴァイ「こっちに来い...」ゴゴゴゴゴ
アルミン(うわぁ...スゴい殺気が出てるよ...)
マルコ(あのオーラに気づかないとは...)
ユミル(ありゃ、ホントにバカだな。コニー以上にw)
ライナー「はい、何でしょうか?」スタスタスタ
コニー「お、おい...このノリって...」
アルミン「そうだね。これはまさしく...」
ライナー以外「『特に理由の無い暴力がライナーを襲う!!』ノリだ...」
ライナー「へ?そうなのか?」
リヴァイ「そういうことだな。大人しくしておけ...」ゴゴゴゴゴ
ライナー「ちょ、どういうk...」ドスッ
リヴァイ「すまない...」
ライナー「そ、そんな」グフッ
ライナー「」チーン
アニ(何でライナーはこんな目に...)
リヴァイ「すっきりした」パンパン
コニー「んで、どうすんだ?」
エレン「何が?」
コニー「決まってんだろ!犯人の事だよ!」
エレン「あぁ!そうだな...ずっと一進一退の状態が続いてばっかだもんな」
アルミン「そうだね。犯人の顔を覚えているのが一番なんだけど...」
エレン「ん?アルミンは犯人の顔を見てないのか?」
アルミン「見たことは見たんだけど...思い出せないんだ」
エレン「『忘れ草』のせいか!?」
アルミン「違うよ...多分、ショックのせいで一時的に思い出せないだけ...」
ミカサ「頑張って、アルミン。あなたなら思い出せる。」
サシャ「そうですよ。頑張って思い出してくださいよ!」
アルミン「わかった。やってみるよ!」
エレン「おう!頼むぞ、アルミン!」
アルミン「あ、そうそう。集中するためにゴーグルとか持ってない?」
リヴァイ「それなら俺が持ってる...」つペトラの写真付ゴーグル
全員(リヴァイ兵長...)
アルミン「あ、ありがとうございます!」
アルミン「装着!」スチャ
ユミル「なんかシュールな光景だなw」
クリスタ「もう!ユミルったらw」
ユミル「そういうクリスタも笑ってんじゃねぇか!」
クリスタ「あ///」カァァ
ライナー(結婚しよ)
ユミル(天使だ.
アルミン「ちょっと集中するから黙ってて...」
アルミン「うーーーん...」
アルミン「うーん...」
コニー「ホントに思い出せるのか?」
サシャ「ダメですよ、コニー。今アルミンは集中してるんですから...」
コニー「そうか?俺にはそう見えないg...」
ゲスミン「うるせぇ...!」ギロッ
アルミン以外「」ビクッ
コニー「す、すまない...しばらく黙っとくよ」ビクビク
ライナー(久々にゲスミンが出てきたな...)
ゲスミン「誰がゲスミンだ...?」ギロッ
ライナー「!?、スミマセン...」
ゲスミン「チッ...ゲスどもは黙ってろよ」
ライナーな何でこいつ、俺の心を読めたんだ?)
アルミン「わかった。やってみるよ!」
エレン「おう!頼むぞ、アルミン!」
アルミン「あ、そうそう。集中するためにゴーグルとか持ってない?」
リヴァイ「それなら俺が持ってる...」つペトラの写真付ゴーグル
全員(リヴァイ兵長...)
アルミン「あ、ありがとうございます!」
アルミン「装着!」スチャ
ユミル「なんかシュールな光景だなw」
クリスタ「もう!ユミルったらw」
ユミル「そういうクリスタも笑ってんじゃねぇか!」
クリスタ「あ///」カァァ
ライナー(結婚しよ)
ユミル(天使だ...)
ミカサ「アルミン。鼻血出してないで早く集中して」
アルミン「あ、そうだね!」フキフキ
アルミン「じゃあ、ちょっと集中するから黙ってて...」キィィィィン
アルミン「うーーーん...」キィィィィン
アルミン「うーん...」キィィィィン
コニー「ホントに思い出せるのか?」
サシャ「ダメですよ、コニー。今アルミンは集中してるんですから...」
コニー「そうか?俺にはそう見えないg...」
ゲスミン「うるせぇ...!」ギロッ
アルミン以外「」ビクッ
コニー「す、すまない...しばらく黙っとくよ」ビクビク
マルコ(久々にゲスミンが出てきたね...)
ゲスミン「誰がゲスミンだ...?」ギロッ
マルコ「!?、スミマセン...」
ゲスミン「チッ...ゲスどもは黙ってろよ」
マルコ(何でこいつ、僕の心を読めたんだ?)
>>165
ミスです
ゲスミン「...」ウーン
アニ(何これ...空気めちゃくちゃ重いんだけど)
シーン.........
アルミン「ぐ!!ぅぅ...」
アルミン以外「!?」
エレン「どうしたんだ、アルミン!?大丈夫か!?」
アルミン「うわぁあぁ!!!」
アルミン「頭が...わ、割れそうに痛い...!」
エレン「おい!一度落ち着くんだ!」
アルミン「ハァ...!ハァ!」バタッ
ミカサ「大丈夫!アルミン!?」
アルミン「犯人の...名前がわかった...よ...」ハァハァ!
ライナー「誰だ?教えてくれ!」
アルミン「犯人は...」
―10分後―
エルヴィン「アルミンは、病院に無事に搬送されたよ」
エレン「本当ですか!?ありがとうございます!」
エルヴィン「ただ...まだ当分は意識が戻らないらしい...」
コニー「何でアルミンは倒れたんだ?」
マルコ「おそらく、思い出したくない記憶を無理やり引っ張り出そうとしたから、精神的に負担がかかりすぎたんだろうね...」
クリスタ「でも、アルミンが犯人のことを思い出してくれて良かったよ」
エレン「そうだな...しかし、あの人がこの事件の真犯人だったなんて...」
アニ「人は見掛けによらないもんさ...」フッ
サシャ「やっと犯人との鬼ごっこもクライマックスを迎えましたね」
ユミル「そうだな。じゃあアルミンの為にも犯人を問い詰めに行こうか!」
全員「おう!」
―訓練所―
モブ兵A「おい!何が始まるんだ?」
モブ兵B「さぁ?もしかしたら見つかったんじゃねえの?エルヴィン団長の私物」
モブ兵A「そうだといいのな!そしたらもう探さなくてすむし」
モブ兵B「あぁ。もう腰が限界だ...」
モブ兵A「あ!誰か朝礼台の上に立ったぞ?」
モブ兵B「あれは...リヴァイ兵長だ!!!」
リヴァイヘイチョー!!ミツカッタンデスカ?
リヴァイ「チッ...うるせぇ!」
モブ兵たち「...」ビクビク
リヴァイ「いいか!お前らよく聞け!」
リヴァイ「今ここに集まってもらったのは他でもない...」
リヴァイ「犯人をこの公の場で追い詰めるためだ!」
全員「!?」
ハンニンガワカッタッテコトナノカ!? ザワザワ
モブ兵A「それは犯人を特定できたということでしょうか?」
リヴァイ「...そのとおりだ」
リヴァイ「だから今からこいつに説明してもらう。おい、出てこい!」
エレン「ハッ!」スタスタスタ
オイ、エレンジャネェカ!!
エレン「皆、聞いてくれ!」
エレン「俺達は今回、この事件について調査してきた...」
エレン「そしてその結果、犯人を特定することができた!」
ナンダッテ!? ザワザワ
モブ兵B「犯人は一体誰なんでしょうか?」
エレン「まぁ、そうあせるな。順を追って説明する...」
エレン「まず、この事件には大きな疑問点がある...」
エレン「それはある特定の人物を何故、口封じする必要があったのか?」
エレン「これは単純に考えればわかる。これは犯人が顔を見られたからだ」
エレン「この事から気付かないだろうか?口封じをわざわざした理由が!」
エレン「それは犯人は目撃者のことをよく知っていたからだ!」
エレン「そして、目撃者はミカサ、アルミン、エルヴィン団長...この3人だ!」
エレン「この3人は口封じをされた。アルミンは薬を飲まされ、体が小さく...」
キース「ん?1つ質問があるのだが...」
エレン「あ!キース教官!いらしゃっていたのですね!」
キース「そんなことより、質問をさせろ...何故、アッカーマン訓練兵とエルヴィン団長は記憶を消されたのにアルレルト訓練兵は小さくするだけで良かったのだ?」
エレン「...!」
エレン「それはおそらく、この『アポトキシン4869』が失敗作だったためだと思われます」
キース「失敗作...だと?」
エレン「はい!おそらく毒薬で殺すつもりだったのでしょうけど、運よく失敗してしまったのだと思われます」
エレン「そして、この3人の顔を犯人が知ってることから容疑者がかなり絞られる」
キース「...と言うと?」
エレン「おい!お前ら出てこい!」
ゾロゾロ
キース「お前らは...!」
マルコ「マルコ・ボットです!」ケイレイ
アニ「アニ・レオンハートです...」ケイレイ
ベルトルト「ベルトルト・フーバーです!」ケイレイ
コニー「コニー・スプリンガーです!」ケイレイ
サシャ「サシャ・ブラウスです!」モグモグ
ユミル「ユミルだ...(あの芋女、また食ってやがる)」ケイレイ
クリスタ「クリスタ・レンズです!」ケイレイ
ミカサ「ミカサ・アッカーマンです。」ケイレイ
エレン「そして...」
リヴァイ「チッ...何で俺がここまで着いてこなくちゃならねぇんだ...」
エルヴィン「調査兵団13代団長、エルヴィン・スミスだ!」
キース「随分と豪華な顔ぶれだな...」
エレン「このメンバーも容疑者になります!しかし...」
エレン「アルミン、ミカサ、エルヴィン団長と接点がある人物はこの3人を除く、訓練兵と...」
エレン「もしくは、訓練兵と関わっている人間が犯人である可能性が非常に高い!」
エレン「つまり、外部犯の可能性はゼロに等しい」
キース「...何が言いたいのだ?イェーガー訓練兵」
エレン「もうわかってるんじゃないですか?そう...」
エレン「犯人はお前だ!」ドーン
訓練兵全員「!?」
キース「?、どういうことだ...まさか私がエルヴィン団長のカツラを盗んだと言いたいのかね?」
エレン「あぁ、そうだ!お前が犯人だ!」
キース「ほぅ。そこまで言うのならちゃんとした証拠があるんだろうな?」ギロッ
エレン「あぁ。ちゃんとあるさ...というより、さっきから自分で証拠を残しているじゃないか」
キース「...どういうことだ?」
エレン「俺はアルミン、ミカサ、エルヴィン団長は口封じされたとしか言っていない...アルミンはともかく」
エレン「何でミカサやエルヴィン団長の記憶がないことを知っているんだ?」
キース「!」ギクッ
キース「それは医師から聞いたからだ...」
エレン「確かに医務室に寝かされていたから、その可能性はある。ミカサはな?」
エレン「でも、エルヴィン団長が記憶のないと言うことを知る術はなかったはず...!なのにどうして知っているんだ?」
キース「!!」ギクッ
エレン「それにお前はさらに自分で証拠を残しているぜ...?」
エレン「それは、胃薬と言いながらもマルコに渡した『アポトキシン4869』は貴方から貰ったという証言があることだ!」
キース「!!!」ギクッ
キース「そんなはずはない!そうだな、ボット!」ギロッ
マルコ「そんなことはない!私はあの時確かに貴方から貰いました!」
キース「ぐっ...」
キース「し、しかしそれだけでは私が犯人だと言う証拠にはならないはずだ!証言が欲しいのではなく、証拠を出せと言っているんだ!」
エレン「往生際が悪いぜ?なんなら、その証拠とやらを出してやろうじゃないか!」つビデオテープ
キース「ビデオテープだと...?」
エレン「そう、ミカサが襲われた時の話だ!」
エレン「ミカサはトイレに行こうとして、昨晩の夜中に廊下に出た...これは本来なら罰則を受けるべき行動だが、今は置いといてもらおう...」
エレン「その時に誰かに襲われた...そして記憶がなくなってしまった」
キース「それと私とどういう関係があるのだね?」
エレン「おいおい...とぼけるなよ!このことから、夜中に唯一、自由に行動できる人物が犯人ってことになるよな?」
エレン「そうだ!キース教官、見回りをしてる貴方しか考えられないんだ!」
キース「!!!」ギクッ
キース「しかし、証拠hエレン「証拠はあるぜ!このビデオテープにな!」
キース「!!!!!」
エレン「教官室の監視カメラのデータから抜き出させて貰ったよ」
エレン「おそらく、ミカサが廊下に出ることも監視カメラでわかっていたんだろう...」
ミカサ「私としたことが、監視カメラに気づかなかった...」
エレン「さぁ、お前の望む証拠はこの中にちゃんと入っているぜ?なんならここで見てみようか?」
キース「もういい!や、やめてくれ!」
キース「そうだ...私が犯人だ...」
全員「!」
エレン「そうか...やっと認めてくれたか。1つ聞きたい。何でエルヴィン団長のカツラを?」
キース「それはそのままの意味だ...」
エレン「と言うと、髪がないからカツラを盗み、挙げ句の果てに被害者も出した。そういうことなだな?」
キース「そうだ...」
エレン「この...クズ野郎が!」ブンッ
キース「グハァ!」
エレン「そんな事のために被害者なんか出すんじゃねぇ!」
エレン「もう1発殴らせろ...!俺の気が済まねぇ!」ゴゴゴゴゴ
エレン「うおぉぉ!」ブンッ
パシッ
エレン「え?」
リヴァイ「もういいだろ。ここで止めないと、お前も傷害罪になるぞ?」
エレン「くっ...すみませんでした。少し取り乱してしまいました...」
リヴァイ「ホントにお前は世話が焼ける...」
エルヴィン「エレン、大丈夫だ。この男は憲兵団に引き渡すつもりだから」
エレン「そうですか...」
―その後、憲兵団が駆け付け、たちまちキース・シャーディスとそれに関わった医師は逮捕され、事件は幕を閉じた...
勿論、カツラはエルヴィン団長に返されたのだが
これを機にエルヴィン団長がヅラだと言うことが発覚。
そしてヅラヴィン団長と呼ばれるようになった。
―数日後―
ガラガラッ
エレン「よう、アルミン。調子はどうだ?」
ミカサ「アルミン、大丈夫?」
アルミン「エレン、それにミカサ!」パァァ
エレン「思ったより元気そうで何よりだ!」
アルミン「そういえば、あの事件はどうなったの?」
エレン「あの事件?」
アルミン「エルヴィン団長のヅラ事件だよ!忘れたのかい?」
エレン「あぁ!思い出した!あれは確か...」
ミカサ「犯人はやはりアルミンの言う通りだった。」
ミカサ「それで、薬を作った医師とあのハゲ教官が捕まった。」
アルミン「そうなんだー。良かったよ」
エレン「ところがそうでもないんだ...」
アルミン「...と言うと?」
エレン「公の場で犯人を問い詰めたせいでエルヴィン団長がヅラだと言うことが皆に広まっちまったんだ...」
ミカサ「それであだ名がつけられた。」
アルミン「あだ名?」
エレン「『ヅラヴィン団長」だとよw」
アルミン「それってエレンが最初に間違えて呼んでなかったっけ?」
エレン「そうか?確かにそうだった気もするけど...」
ミカサ「そうそう。あのリヴァイ兵長を誤って逮捕した、憲兵たちなんだけど...」
アルミン「それがどうかしたのかい?」
エレン「その憲兵と二人の部下はクビになったらしい」
アルミン「そ、そうなんだー」
アルミン(憲兵団って1つミスするだけでクビになるんだな...僕も憲兵団に入ろうと思ってたけど止めとこ)
ミカサ「あ...」
エレン「どうした?ミカサ?」
ミカサ「見て...星が輝いてる」
エレン「ホントだ...折角だから3人で屋上に行って見ようぜ!」
ミカアル「賛成!」
―屋上―
エレン「うわぁ...綺麗だなー」
エレン「まぁ、それよりミカサの方が綺麗だけどな!」
ミカサ「え?///」
エレン「照れちまって可愛いなぁ///」
ミカサ「そ、そんな///」
エレン「結婚しよう!」
ミカサ「はい!喜んで!」グスッ
ーーー
ーー
ー
ミカサ(こんな展開になったりして...///)ポー
エレン「おーい、ミカサ!行くぞー!」
ミカサ「わかった」タッタッタッ
―屋上―
エレン「うわぁ...綺麗だなー」
アルミン「そうだねー」
ミカサ(エレンが私の事を綺麗と言ってくれなかった...)ガーン
エレン「おい、アルミン!見ろよ!」
アルミン「ん?何?」
エレン「あの星、馬に似てねぇか?」
アルミン「そうだね!馬にすごく似てるねw」
ミカサ「私もそう思う...」
エレン「そういや、アルミンはまだ小さいままなんだな!」
アルミン「そうだよ。でも大丈夫だよ!」
エレン「何でだ?」
アルミン「お医者さんが『アソコ・デッカクナール』っていう薬を作ってくれるらしいから、それを飲めば元の大きさに戻るからなんだ!」
ミカサ「そう...良かった」
エレン「なぁ、ミカサ、アルミン!」
ミカアル「何?」
エレン「俺達、3人で絶対に外を探検しような!」
アルミン「そうだね!」
ミカサ「楽しみにしている。」
エレン「よし、そろそろ戻ろうぜ!」タッタッタッ
アルミン「そうだね」タッタッタッ
ミカサ「待って!エレン、アルミン!」タッタッタッ
シーン.........
ジャン(星)「誰が馬だよ!!」
―その頃、あの人は―
ライナー「俺の存在忘れてねぇか?しかもあのベルトルトまでにも忘れられたし...」
ライナー「誰かー!助けてくれぇー!」
終わり
これにて完結です!
応援してくださった皆様、今までありがとうございました!
最終作、皆様のおかげで下手くそながら書き上げることができました!
皆様には感謝の言葉しか出ません!
本当にありがとうございました♪
これからは「名無し」に戻ります
エレン「これが恋!?」
クリスタ「遊園地?」ヒストリア「そうよ。」
この二作も読んでいただければ嬉しいです!
全部読んだよ~
____
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/ _ノ ヽ、_ \ そんなこと言われても
/ (●) (●) \ どうすりゃいいのさ
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
/´ `\
/ / l l .
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ヾ_ノ
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|__ コロ・・・・
_____\ コロ・・・・
()__)」
書いてくれ~(`・ω|壁
面白かったです!
このSSまとめへのコメント
まぁ~良いSSだったよ!
次も楽しみにしているは。