モバP「クール属性ですね?」ちひろ「いいえ、グール属性です」 (281)


P「…ンン? 今なんて言いましたか?」tell me

ちひろ「アイドルの属性はキュート・喰種・パッションです」

P「喰種?」

ちひろ「excellent♪」







ちひろ「なので、勝手に逃げ出したり通報したり」

ちひろ「皆をトップアイドルに導けなかったりしたプロデューサーはもれなく……」



ちひろ「皆の食事になりますので頑張ってくださいね♪」

P「ヒエッ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1434106349


ガチャ

凛「おはようございまーす」

ちひろ「おはようございます、凛ちゃん」

凛「あれ? その人は?」

ちひろ「新しいプロデューサーさんですよ。今日から凛ちゃん達の担当についてもらう方です」

凛「…私たちの話はもうしたの?」

ちひろ「ええ! ついさっき、済ませたばかりですよ」

P「よ、よろしく……」







P(宮沢賢治の『注文の多い料理店』で二人の紳士は)

凛「…ふーん、アンタが私のプロデューサー?」

P(すんでのところで扉の向こうへ行かずに済んだ)

凛「……まあ」



P(…俺は引き返せなかった)



凛「悪くないかな…」ジュルリ

P(扉の向こうに足を踏み入れてしまった)ガタガタガタガタ


キャラ把握も兼ねて、オチ以外何も考えずにネタの続く限り書いていこうと思います。
偶像喰種とは別の作品でありこっちはただのコメディとして書くので、安心してお読みください。

ネタ探ししてて気付いたこと。

クラリスとほたるってキュートやったんや……


P(ちひろさん曰く、グール属性のアイドルはキュートやパッションのアイドルに正体を隠して活動しているらしい)


未央「しーぶりんっ! ほら、あーん♪」

卯月「ジャムサンドだけじゃ体を壊してしまいますよー」

凛「う、うん……ありがとう……」パクッ


P(“喰種”とは、人間と同じ姿をしていながら人間を主食とする化け物のことだ)

P(小倉久志のテレビで知ったのだが、喰種にとって人肉とコーヒー以外の食物は毒であり)

P(人前で我慢して食べることは出来るらしいが、メチャクチャ不味く感じて強い吐き気に襲われるらしい)

P(なので……)


凛「…ご馳走様。ちょっとトイレ行ってくるね」





<おええええ



<オエエエエ
<ゲロビアン!
<ゲロビワカルワン!
<お腹こわしたーん
<お……おええ……
<Рвота!


P(昼食後の女子トイレはすごく混む)






P(……ところで、CCGの支部にて貼られていた手配書に、こんな喰種の情報があった)

P(そいつはとにかく金儲けをしたがる貪欲な喰種であり)

P(その時所属していた会社の仲間相手に財布試しと称し、ドリンクの売買と金の尽きた奴の捕食を繰り返していた)

P(捕食する際に用いる鬼を模した仮面と、悪魔の尻尾を思わせる先端の尖った尾赫という組み合わせより、奴はこう呼ばれているらしいーーーーー)



ちひろ「プロデューサーさん、スタドリはいかがですか?」

P「ハイヨロコンデ!」



P(ーーーーー『オニアクマ』とーーーーー)

今回のロシア語はエキサイト先生に任せました。一応再翻訳で意味を確認しながら。
良い翻訳サイトがあったら教えてください。tell me.


~142cm's ホラー映画鑑賞中~


幸子「ボクはカワイイから怖くない……カワイイボクに怖いものなんてない……」ガクガクブツブツ

輝子「フヒ……」ガクガクブルブル

小梅「……」キラキラ


<ババアアツカイシテンジャネーゾコゾオオオオオ!
<ウワアアアババアノイレバガアアアア


幸子「ギャアアアアアアアッ!?」

輝子「フヒイイイイッ!?」

小梅「わあ……!」キラキラ


<ボナペティ!
<ドバアアア


幸子「ウワアアア内臓がアアアア!!」

輝子「ノォーーーーーッ!?」

小梅「…………」ジュルリ



幸子輝子「「!?」」バッ

小梅「おっと……」フキフキ

やべ、酉忘れてた。


晶葉「そうだ助手よ、これをやろう。志希と共同で制作した物だ」ポス


P「ん? 何だこれ」シャキン

P「……ナイフ? おいおい物騒だな」


晶葉「喰種に対しての護身用だ。まあ、サイズがサイズだし過信はしないでほしいがな」


P「? 確か、喰種の身体は赫子でしか傷つけられないんだろ? こんなものが役に立つのか?」


晶葉「…助手は知らないのか。これは“クインケ”と言ってな、その“赫子”から製造されるものなんだよ」

晶葉「一般に情報公開はされていないが、CCGの捜査官はこれより大きいサイズのクインケを使って喰種を駆逐している」


P「えっ」

P(対喰種用の武器を作るって……まずくないか?)チラ



扉から見えるシンデレラ喰種ズ「「「」」」ガタガタブルブル



P(めちゃくちゃビビってる!!)

P「な、なあ晶葉……そのクインケ?ってさ、どれくらい喰種と渡り合える代物なんだ? あと材料は何処から手に入れた?」


晶葉「さっきも言ったが過信は出来ないレベルだ。これは“尾赫”の赫子を小分けにして作ったクインケーーー“サソリ”と名付けた物だが」

晶葉「せいぜい襲われて追い詰められた時に、一刺しして怯んだ隙に逃げられるくらいだな……」

晶葉「だが、無いよりはマシだろうからこの事務所の人数分作った。今日中に配布しようと思うから、助手も手伝ってくれ」←クールがグールだと知らない


P「ああ……あくまで迎撃用か」


喰種's「「「ホッ」」」



晶葉「それで、あとは材料なんだが……」





晶葉「きらりが襲われた時につい『ゴキッ』とやってしまったらしくてな。その死体を貰い受けた」





喰種's「「「ヒエッ」」」

P(諸星の遺伝子すげえ)


こずえ「ぷろでゅーさー…?」

晶葉「おや」

P「ん、こずえか」

こずえ「それ…なあに……?」

晶葉「喰種から身を守るための武器だ。こずえにも一つ配ろうと思っていたのだが……あー……」

P「こずえはまだ11歳なのにナイフを持たせていいものか……危ないから持たせるってのは分かるが」

晶葉「やはり…それもそうか。一度全員が来てから考えるか?」

P「そうだな。俺から皆にこれについて説明するよ。凶器である以上、使い方の講習もしておいた方がいいしな」

晶葉「うむ……おっ?」スポッ



こずえ「…じぃー……」カチャリ

晶葉「!? 何時の間に、それに何本も!?」

P「あっ! コラこずえ、危ないし勝手にとっちゃダメじゃないかーーーーー」

こずえ「……」チャキ





ヒュンッ


こずえ「ないふがういてるあいだに……てもちできって……」


ヒュッ

ヒュバッ

パシッ


こずえ「もっとてかず……くうちゅうでよんほんきーぷ……」


フワッ


こずえ「そのあいだに……」


バッ


こずえ「よんほん……てもちをついか……」チャキ



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



パシッ


こずえ「たのしかった……」ホッコリ

晶葉「ブ…ブラボー」パチパチ




                    ハト
P・喰種's(((この子ときらり(ちゃん)は絶対敵に回しちゃいけない……!!!)))ガタガタガタガタガタガタガタガタ


ネタがあればクールは全員分書こうかな…と思っていますが、こんな感じの舞チョイスでキュートとパッションも登場させようと思います。

書いといてなんだけど、こずえは何か天才のベクトルが違う気がする。ほかにこんな芸当が出来そうな子いるかな?


~ダンスレッスン中~


ベテトレ「そこっ! 指先が伸びてないぞ!」

茜「うおおおおおおおお!!!」ビシッバシッ

喰種's「「「ふっ…ふうっ……」」」タンタン

その他「「「アイヌモシリノカミ、オイナカムイ、オキクルミノスエホロビユクイケルライグル・・・ナツノヒヲ、シロキヒザシヲ、ウナブシ、タダニイキノミニケリーー」」」フラフラ



ベテトレ「ーー……綺麗だな」

文香「……白秋ですね…」





ベテトレ「しかし、クールの奴らは本当に体力あるな……あの華奢な体の一体どこに……ん?」


杏「死体なう」


ベテトレ「……」





杏「な~~~う~~~~~~~」ベローン

ベテトレ「真面目に」

奈緒と加蓮の赫子のイメージが固まらぬ。
凛は即決で羽赫だったんだが…

ニシキ先輩とリョーコさんみたいな感じじゃない?


のあ「……」

みく「今日のロケ弁は……」

アーニャ「Рыба……魚のフライ、ですね」



みく「うぅ~~~~! みくはお魚が大の苦手なのに~~~!!」ウニャアアア

のあ「……」チラッ

アーニャ「……」コクッ



のあ「…だめよ、みく。…アイドルとして好き嫌いはいけないわ」ズイッ

アーニャ「お魚、とても体にいいですよ? 食べましょう、みく」グググ

みく「えっちょ……のあにゃんもあーにゃんも何でみくにお魚近づけるの!? 待つにゃやめるにゃ食べさせにゃいでって言うか何で自分の分まで押し付けるにゃああああああああああああっ!!!?」







~その夜~


みく「…あ゛ー……ひどい目に遭った……」ガチャリ

李衣菜「あ、お帰りみく。みくの晩御飯作っといたよー」

みく「おおっ! 流石李衣菜ちゃんにゃ! 何作ったの?」ヒョコ

李衣菜「鰈の煮付けだよー」

みく「フギャアッ!?」





みく「みくはお魚が大の苦手にゃー! みくはスーパーで晩御飯買ってくるから李衣菜ちゃんが食べて!」

李衣菜「ウゲッ!? い、いや、実は私も魚苦手なんだよねー……」タラー

みく「なら何でわざわざ作ったにゃあっ!?」


※鰈の煮付けはこの後スタッフが無理矢理みくに食べさせました。

>>47
多分リョーコさんじゃなくて貴未さんだな

りーなはみくのことみくちゃんって呼んでる
呼び捨てにするのなつきちくらいじゃない?


乃々(お待ちかね……じゃないですね。すみません、机の下でぢっとしてます)

乃々(もりくぼです。喰種です。エサを求めて歩き回ってたらスカウトされました。神秘的展開です)

乃々(最初はやめたくて仕方なかったアイドルですが、最近は喰種の仲間がわりと出来たことと)

乃々(仲間のヒトと関わる事が少しだけ楽しくなってきた…ので、もう少しだけなら続けてもいいかな…と思うようになりました)

乃々(……のですが……)





輝子「フヒ…お近づきの印に、キノコはいかがかな……」ブニブニ

乃々「のおーぅ……ゆあぁふれぇぇぇんず……」グニグニ





乃々(交流のため、お隣さんがやたらキノコでつついてきます……)

乃々(キノコはトモダチ、エサじゃないんです……)

ののきのこは書いてて楽しい。ぼののさんには何故か半兵衛のセリフが良く似合う。

>>56
ちょっと迷ったんですけどね。確か、最後の方では呼び捨てにしてたみたいなので呼び捨てにしました。


P(喰種であるアイドル達を相手に命がけで仕事をしている中、ようやく取れた休暇で……)


ヘレン「それっ!」

P「と、っと」ドテッ


P(俺は何故かスカッシュに付き合わされていた)


ヘレン「まだまだ固いわね。身体全体を使って凝り固まった筋肉を程よくほぐすのよ」シュッシュッ

P「はは……」



P(そしてスカッシュが終わると、昼食のためヘレンさんお勧めの店に連れて行かれた)


P「…美味い!」

P「驚きましたよ……ヘレンさんが人間の食事にも詳しいなんて」

ヘレン「お粗末な食事が肉体を錆びつかせるのは人も喰種も同じ……」

ヘレン「それならば人に振舞うものであれ…いえ振舞うものでこそ、良い食事に手間を惜しんではいけないわ」ズズッ



P(そして食事が終わった後も、マッサージの店や大浴場などあらゆるリラクゼーションの施設に連れ回され……)

P(日が暮れるころにはすっかり身体がほぐれていた)


ヘレン「どうだったかしら、世界レベルの休息は?」

P「身体がすごく軽いですよ! スタドリで無理矢理動かしているんじゃなく、本当に疲れが抜けきっている!」

ヘレン「そう……世界レベルの休息と食事を摂ってこそ、世界レベルの肉体が出来上がるの。良い肉体を持ち続けるために、良質な生活を忘れてはいけないわ」

P「はい! 今日は本当にありがとうございました!」



P(そう……ヘレンさんには本当に感謝している。こんな素敵な休日を俺にプレゼントしてくれたのだから)



P(……だが……)





P(どう考えても、俺を世界レベルの美食にして召し上がるためなんだよなあ……)





ヘレン(calmato…まだよ、まだフォルテッシモのためのクレッシェンドが足りないわ)

グールってアルコール飲めるっけ?


堂々としているのに何故か喰種だとバレないヘレンさん。

>>63
多分飲めませんね。
喰種が飲んで酩酊感を覚えるのは「血酒」であり、あれはあくまで腐った血なので、
アルコール発酵した飲み物というわけではないのです。

ちょっと用事があるので、今日と明日は更新できないっス。ごめんね。

あと、東京喰種:re 三巻が本日発売になります。一気に表紙の雰囲気が変わり(戻り?)ましたね。


P(346プロダクションでは、月に一回キュート・クール・パッションそれぞれで集まりパーティーをする)

P(表向きは『似た者同士仲良くしましょう』という触れ込みの行事だが)

P(その実は、346プロの喰種達が会合を行うための隠れ蓑に過ぎない)

P(キュートやパッションのアイドルを他所の部屋に隔離し、秘密の漏洩を完全に防いだ上で……)

P(喰種のアイドルは自分達の命を守るため、情報交換を行うのだ)



あい「全員集まったな。では、今月の会合を行おう」

あい「今回は新たに判明した、私たち喰種にとっての危険人物について話をする。同じ事務所の仲間である事に変わりはないが、付き合い方を間違えれば命を落とす羽目になるので、ちゃんと聞くように」


「「「……」」」ゴクリ


あい「顔写真を載せているから、手元の資料をめくってくれ」


「「「……」」」パラ…


「えっ…?」「この子が?」「何処が危険だって言うのかしら…」


あい「彼女は周知の通り、引っ込み思案かつ穏やかな性格であることから、危険性は極めて低いものと思われてきた」

あい「だが、一週間前発生した事件により私たちはその認識を改めなければならなくなった」

あい「経緯は資料にも記述しているが…私たちと同じ喰種である『多田李衣菜』がコミュニケーションのために彼女の肩を軽く小突いたところ」

あい「仕返しか、それとも彼女なりに李衣菜くんに合わせようとしたのかは定かではないが……その返しの結果としてーーー」



あい「こうなった」


李衣菜「ノウガウチガワニメリコンデイルノウガウチガワニメリコンデイルノウガウチガワニメリコンデイルノウガウチガワニメリコンデイル」

李衣菜「あじ さば かじき 削げ殺げ ろぽぽ ぜんしょ みたいだなあ」

李衣菜「 はちみつどろどろ ック 」

李衣菜「 とろろ ック 」


「「「ーーーーーーー!!!?」」」



あい「彼女のチョップには、この通り喰種の頭蓋を破壊するほどの威力があることが判明した」





あい「『ちえりんチョップ』には十分に注意しろ。それを頭の中に入れたうえで、緒方智絵里と付き合うように。以上」



P(ちなみに喰種たちの危険リストには、他に早苗さんやきらり、芳乃や志希などが入っている)

P(『簡単にボロを出しそう』と言う意味で李衣菜や珠美も入っているのは、本人達には秘密だ)


李衣菜はこの後、食事によりちゃんと回復しました。

昨日は書けなくてゴメンね。

うわあああ脳じゃなくて顔だああやっちまったああああ


P「なあ晶葉」

晶葉「ん? なんだ助手よ」

P「この尾赫クインケってさ、何で『サソリ』って名前にしたんだ? 喰種の通り名か?」

晶葉「いいや、私が赫子の形を見て独断で名付けた。CCGでも喰種の通り名をそのままクインケの名前にしたり、自分で名付けたり、クインケの命名に規定はないらしい」

P「例えば?」

晶葉「私が聞いた話だと……クロイワspecialとか、エメリオとか、13'sジェイソンとか……」

晶葉「『右』『左』、『夢と宇宙』なんて名前をつける奴もいるようだぞ」


P「なるほど……」





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

喰種捜査官「喰種が現れたぞ! 総員クインケ展開!!」

「「「はい!!!」」」



「プリンセスブルー!」

「メイプル!」

「おっぱい!」

「酒豪!」

「スタープラチナ・ザ・ワールド!」

「お肌の曲がり角!」

「メガキチ!」

「わるいこマーチ!」

「ちびっち!」

「クロネコ!」

「タブレット!」

「ブックス!」

「フィッシュマン!」

「ゴースト!」

「ブリュンヒルデ!」

「スクイレル!」

「佐渡島!」

「グリーンモンスター!」

「キャバ!」

「ブルーフォックス!」

「ブラッド&アイアン!」

「キャッスルホテル!」

「シベリア!」

「ラッキー!」

「にわかロッカー!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

P「……ハッ!」

P「なんだ夢か」


全員分はちょっと無理だった。

誰が誰のクインケかわかるかな?


番外編~もしCuも喰種だったら~



愛梨「筋肉でドン! マッスルキャッスル~!」

瑞樹「次はこのコーナー!」

「「『風船早割り対決』~!」」

愛梨「相手の風船に空気を入れて、より早く破裂させた方の勝ちです!」

瑞樹「負けた方には…ええと……この健康青汁を飲んでもらうわよ!」ババーン



友紀「うわっ」

かな子「ええっ!?」

幸子「ゲエッ!?」

紗枝「ま、負けられまへんわ~…」

智絵里「こ、こっちこそ……!」


杏(なん……だと……? まあ、こっちは三人とも喰種、向こうは一人だけ人間だから負けることは無いだろうけど……)スンッ

杏(…………あっ)



愛梨「真の筋肉アイドル目指して-、よーい!」


ピーッ


ちえかな「「うわああああああああああああ!!」」シュコンシュコンシュコンシュコン

幸子「ふおおおおおおおおおおおおおおおお!!」ドドドドドドドド

紗枝「…………」シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ

友紀「わーい」シャッシャッシャッシャッ


愛梨「は、速い! 両チームとも速すぎて手の動きが見えません! そして紗枝さんから笑顔が消えています!」

瑞樹(飲みたくない気持ちは、まあ……わかるわ)


かな子(このままのペースなら勝てる!)

智絵里(杏ちゃんとかな子ちゃんと力を合わせれば……!)チラッ


杏「ん~」ノンビリ


ちえかな「「!?」」


パアアアアンッ!!


瑞樹「KBYDチームの逆転勝利!」

愛梨「負けたCIチームには罰ゲームですよ~」


かな子「(なんで!? なんで手を抜いたの杏ちゃん!?)」ヒソヒソ

智絵里「(ば、罰ゲームが怖くないの…?)」ヒソヒソ

杏「(……杏ね、これでもすごく鼻がいいんだ)」

ちえかな「「?」」

杏「(まあ、見てなって)」


瑞樹「そ、そして勝ったKBYDチームには……嬉しいご褒美がー……!」ヒキツリ

愛梨「こちらの『スペシャルゴージャスオレンジジュース』をプレゼント~!」


ちえかな「「えっ」」

カワイイどすえ「「えっ」」

友紀「やったぁ!!」



愛梨「さあ、皆さん一気にいただいちゃいましょう~! かんぱーい!」


かな子「に、苦いですぅ~!」

智絵里「う、ううっ……!!」プルプル

杏「ムリムリムリムリムリムリムリムリ」


杏(……まあ、こーゆーわけだよ)


幸子「ん、ん~! カワイイボクにピッタリの美味しさで、ですね!!」プルプル

紗枝「あきまへんわぁ……」ヒクヒク

友紀「んまーい!!」キャッホイ





杏(ハッキリ『まずい』って言える分、こっちの方がまだマシだよね)











瑞樹(……ちなみに、このご褒美を提案したのは愛梨ちゃん。私は必要ないんじゃないかしらー…と一応止めたのだけれど)

瑞樹("喰種"だからとバラすわけにもいかなくて、結局こうなったわ)

瑞樹(せめて、友紀ちゃんに喜んでもらえて良かったと思うわ)



瑞樹(ああ……控室の方から5人分のゲロビアンが聞こえる……)


ユッキは二十歳かわいい。

ちなみに、『酒豪』は志乃さんのつもりで書きました。

うろ覚えだけど普通の食べ物とか口にしても吐く必要はないんじゃなかったっけ?
クッソ不味く感じるし身体に害があるっぽいから吐いたほうがいいかもしんないけど

>>92
消化しちゃうとやばいみたい。
実際に、原作五巻のトーカは友達の弁当を吐かずに食べたせいで調子を崩してるし
カネキ肉たべるまで赫子がまともに出せなくなってる


美優「ええと……

小豆 250g に対して
砂糖 200g
仕上げ用の水 250mL
塩 ひとつまみ

白玉粉 100g
水 100cc弱」

美優「白玉にお抹茶を混ぜる場合は、白玉粉の一割程度だから……今回は半々で5gにしようかしら。頑張るぞ…!」フンス


美優「渋抜きは…鍋に入れた小豆をさっと洗って、1Lくらいの水を入れて火にかける。沸騰したらゆで汁を捨てて、再びたっぷりの水を入れて、もう一度沸騰させる」

美優「さらにゆで汁を捨てて、水をたっぷり入れ……」

美優「2回の渋抜きを行った後の3回目の下ゆでは、沸騰してもゆで汁を捨てずに、そのまま柔らかくなるまで小豆を炊く。沸騰したら弱火にして、小豆を1時間程度じっくり炊く…」

美優「炊く間に途中にゆで汁が少なくなってくるから、小豆が煮汁から頭を出さないように何度か水を差す……」

美優「これで、小豆が柔らかくなるのね……」パク

美優「ぴええ……」ウプッ


美優「汁気を切ったゆで小豆を鍋に入れ、分量の砂糖と仕上げ用の水、塩ひとつまみを合わせる…このときの水の分量は、適当ではなくきっちり量って加えるように」

美優「鍋に合わせたら火にかけて、沸いてくれば火を弱めて10分程度炊く。今日は少し暑いから、出来上がったものはこのまま冷やすのね…」

美優「白玉粉と水はほぼ同量でこねる、か……」コネコネ

美優「あとは、お団子がくっつかないように気を付けてゆでて、ざるにあげて水で冷やす…と」


美優「白玉とぜんざいを合わせて……」

美優「できた……!」



美優「仁奈ちゃん、ちょっといい?」

仁奈「美優おねーさん? どーしたでやがりますか?」

美優「ぜんざいを作ってみたの。仁奈ちゃん、好きでしょう?」

仁奈「おおっ! すげーです! とっても美味しそーでごぜーます!」パアッ

美優「ふふっ、喜んでくれてよかった。今から食べる…?」

仁奈「やったー! 美優さんも一緒に食べるですよ!」

美優「えっ……え、ええ……」ヒクッ





仁奈「美優おねーさん! はい、あーん♪」

美優「あ、あーん……」パクッ


P(うちの事務所ではたまに、喰種が人間の友達のために食事を作ることがある)

P(人間の食事を摂れない喰種だが…美味しそうに食べてもらえた時の顔は、とても幸せそうだ。プロデューサーとしても、見ていてとても微笑ましい)


仁奈「美優おねーさんのぜんざい、とってもうめーです! 美優おねーさん、大好きでごぜーます!」ムギュウ

美優「! ……ふふっ、ありがとう仁奈ちゃん。私も仁奈ちゃんのこと大好きよ……」ナデナデ


「(……しかし、束の間の幸せな『家族ごっこ』は)」

「(幼いアイドルを殺して喰らっている美優さんを仁奈ちゃんが見てしまったことより、一気に崩れ去ってしまう……)」


P「おいやめろ比奈」

比奈「冗談ッスよ。今時悲劇なんて流行らないッス」


白玉ぜんざいのレシピはこちらより引用しました。
http://www.sirogohan.com/hiyasizenzai.html
http://www.sirogohan.com/zenzai.html
http://www.sirogohan.com/siratama.html
http://www.sirogohan.com/maccha.html

「ご飯の味が分からない人が仲のいい人のために食事を作る」シチュが個人的に結構好きです。ハイセとか×××HOLICの四月一日とか。
女の子キャラでそういうシチュ無いもんですかね。

CCG キュート・シンデレラ・ガールズ
SSSレートアイドル緒方智絵里を筆頭にした対グールCuアイドル
お願いして少しだけ分けてもらった赫包を基にしたクインケを使用してグールアイドルの食欲を抑えるのが目的の346プロ自警団
なおPaは相変わらず平和である

CIはCuだけどグールなのね

>>100
いいねそれ。ネタが思いつき次第使わせてもらいます。クインクスとか。

>>101
使いどころがなかったネタなので、>>88+89の話はパラレルワールドとして書きました。
基本的にこのssでは、CuもPaもちゃんとした人間ですよー


以下血みどろ注意。鬱展開および原作以上のグロは無いので あ ん し ん してね。


P(うちの喰種たちは、基本は自殺死体を回収して食事を賄っている)

P(しかし346プロは喰種の数が多いため、それだけでは全員の食事を用意出来ない)

P(では、足りない分の人肉はどうやって用意しているのか)

P(それを今から紹介しよう)





マキノ「諜報活動の結果、オークションの開催地を大体3つまで絞れました」

留美「お疲れ様、マキノちゃん。こっちも襲撃の準備は出来ているわ」


真奈美「会場を特定するために囮が必要なのは確かだが……本当に良かったのか?」

周子「んー、だいじょぶだいじょぶー。むしろ一番乗りで美味しいとこもらえるのは得だしー♪」

奏「ああいう人たちを許せないのは私も一緒なの。だから私も、私なりに力を尽くさせてもらうわ」

文香「機動力には自信がないので……なるべく作戦が順調に進むよう、せめて囮はしっかり務めます」


亜季「皆さん! ちゃんとマスクは用意できましたか!?」

「「「YEAAAAAA!!!」」」

亜季「よろしい! では人間どもとお食事の時間であります! Peace On Death!! はい復唱!!」

「「「P!O!D! P!O!D!」」」

亜季「それで死ぬのは!?」
 ヒューマン    ヒューマン
「人間です!」「人間!!」

亜季「ですねえ!! よおおおおっし皆さん! クズ野郎どもをぶち殺し喰い荒らしまくりましょう!!」

「「「ヒャッハアアアアアアアアアア!!!」」」


P(クールどこ行った。…あ、グールか)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

周子「お待たー♪」ブンブン

「デュフフwwwカワイ子ちゃんたち待ってたおwww」

奏「ねえ。これで本当に、大金が手に入るのよね? 信じてるわよ?」クスッ

「コポォwww手に入る手に入るぅ♪」

文香「わ、私……こういうのはよく分からないので……ち、ちゃんとエスコートしてください……ね?」オド

「大丈夫大丈夫ボクチンが手とり足とりwwwwwwご教授してさしあげますぞwwwwww」ガチャ


バタン


マキノ「文香たちが迎えの車に乗ったみたいです。…A63号線を境に通信が途切れました」

瑞樹「十分ね、ここまで来たら会場が『ゼウムホール』だってわかるわ。全員に突入準備をするよう連絡してちょうだい」

マキノ「はい!」


晴「…んで、今回のターゲットは『美少女オークション』だっけ?」

つかさ「そーだよ。二十歳以下の女共を金やら薬やらで釣って、キモい富豪ども相手に競りやってんだ。たまに男の娘?が出てくるときもあるらしいぞ」

つかさ「ゲットした女をオモチャとかコレクションとかにするような奴等だ。どー考えても、殺されて文句言える立場じゃねーガチクズの集まりだな」

晴「オッケー、なら遠慮はいらねーな」コキッ

つかさ「おう、腹一杯にしてこい。喰いきれねー肉はちゃんと詰めてけよ」


P(そう。346プロの喰種たちは、世間一般でいう『クズ』を狩って自分たちの糧としているのだ)

P(ターゲットは、つかさや村上家などの持っている情報網からセレクトしている。ちなみに巴本人はクールがグールだと知らない)

P(かくいう俺は、最初は『クズだからと言って殺していいのだろうか』とか『生きるためとはいえアイドルが殺人って…』と抵抗があったが…)

P(最終的に『クズだし別にいいか』という結論に落ち着いた)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『では、続いての商品のご紹介です。艶やかな娘たちですが、これらは皆10代の少女。三人まとめて競りにかけさせていただきましょう……どうぞ!』


バサッ


奏「……」

周子「……」

文香「……」


「おおっ!」

「これはいいおっぱい」

「あぁ^~右の子(文香)を縄で緊縛したいんじゃぁ^~」

「(´・ω・`)らんらん♪」

マダムA(あたくしの求める飼いビトちゃん候補じゃないわ……このレベルの娘なら競りが長引きそうだし、今のうちにお花を摘みましょ)ソソクサ

マダムA(でも人間のオークションも、なかなか良い品揃えね……♪)ウキウキ





『さて、スタートのお値段ですが……』





奏「お代は」ズズ

周子「結構」シュルッ

文香「……です」メキッ


『へ?』


ズドンッ


『』





「なんとか……乗り込めましたね……」ギョロリ


文香「……まずは一匹」鷺沢文香/鱗赫


「……は?」

「おい……あれ、もしかして」



「ーーー喰種だ!」



「マジかよ! 何で喰種がこんなところに!」

「俺オワタwwwwww」

「逃げるべ逃げる


「だーめ」ビシュンッ


べっ」ドチャッ


奏「…今日のディナーは貴方たちなのよ?」速水奏/羽赫




「ギャアアアアアア!?」

「警備の連中は何やってんだ!?」

「女三人くらい抑え込めるだろうがよ!?」


「お腹すいたーん」スタッ


「ヒッ…ぐえっ」ドサリ


「警備員さんはふみちゃんがやっちゃったよ。素顔見られてる以上、生かすのはムリだしね。…んー」ムシャ


周子「もぐもぐ。やっぱアンコは生アンコに限るわー」塩見周子/尾赫











亜季「文香殿の合図を確認したであります!」

瑞樹「そう……報告ありがとう」



瑞樹「皆、突入準備はいいかしら?」

千枝「あ、あの……楓さんが待機中に寝てしまってたみたいでまだ着替えt」

瑞樹「準備はできたみたいね!」







瑞樹「ーーー狩りを始めるわよ! お腹いっぱいまで食べちゃいなさい!」

「「「はいっ!!!」」」
















~一方、オークション会場への移動前~

ありす「ようやく会場の在処が分かったみたいですね。何にせよ、やっと私も動けます」橘ありす/羽赫

李衣菜「今回のハンティング、ロックに決めるよ!」多田李衣菜/甲赫

珠美「フッフッフ……ようやく珠美の真の力を発揮する時が来ましたね!」脇山珠美/鱗赫

ヘレン「今宵のディナーは、世界レベルの私の舌を満足させられるかしら……?」ヘレン/尾赫










ちひろ「貴女たちには留守を頼みます」


ありす「えっ」

ほか三人「「「………」」」

ほか三人「「「…承知!」」」



ありす「えっ?」


今日はここまで。

「赫子バトル=誰かを傷つける行為だしどうやって赫子を出していくかなー」と悩んでいましたが、
もう細かいことは何も考えずに適当な感じで大虐殺もといハンティングをやらせることにしました。

土日を使って書き上げていく予定の逆オークション編、アイドル達の赫子は出せるだけ出していくつもりです。
人間がぐちゃみそに喰われるので、そういうのが苦手な人はゴメンね。


あと、李衣菜と珠美に人殺しをさせるのはちょっと抵抗があったので、お留守番をしてもらいました。
ヘレンさんとありすはついで。

たまに思うが自殺者回収してる喰種は見つけてもほっときゃいいと思うんだよね

わざわざ藪つついた結果霧嶋兄妹みたいなのができるわけだし割に合わん

>>119
CCG視点でのアラタの説明を見る限り、あっちは死体回収も悪だと思ってるみたいね。死者への冒涜とか?



ちょっと原作に倣って、オークション参加者(の名前)を皆さんから募集しようと思います。
意味は特にありません。ノリです!

協力していただける方は、「自分の名字」と「(食的な意味で)喰われたいクール属性のアイドル」を同一のレスにご記入願います。

原作の林村一等はモデルの名字「木村」をもじった名前らしいので、ご自身の名字を少し変えたものでも構いません。

自分ものあにゃんに喰われたい。だから「田中 のあ」で

>>125が優先されるなら「田中 涼」で

>>130
ふみふみや春菜とヤれると聞いて

さっき東京喰種について少し調べてきたにわかなんだけどさ、オークションて何?

>>133
喰種が食料或いは奴隷として、適当に騙して拉致してきた人間を競り形式で売り買いする競売市場を指す
但しこのSSでのオークションは原作における「購入者喰種・商品人間」ではなく「購入者も商品も人間(実際は潜入してた喰種だけど)」という形式になってる様子


>>129
なるべく多くの子をまんべんなく活躍させたいので、今回は1アイドルにつき名有り1人の捕食にします。なので、すみませんが涼さんに喰われてください。

ただし小梅は特別枠として投入する予定なので、この子だけ複数の餌を募集します。

>>132
勘違いすんじゃねーぞ。ヤれるわけじゃなくてヤられるだけです。

>>133
だいたい>>134さんが説明してくれたので、
話に出てきたのは「東京喰種:re」の2~3巻、似たような組織・催しとして「レストラン」が原作無印の4巻(アニメは4話)に出てきた
とだけ補足しておきます。

アニメは概要を知るには最適なので、そちらから見てみることをお勧めします。
ただし原作のストーリーをなぞっているのは√Aってついてある方じゃなくて単に「東京喰種」って書いてあるアニメの方ですので、見る内容をお間違えのないよう。フフッ

>>134>>135ありがとうございます。

アイマスと東京喰種のクロス見てきたけどえげつなさそうなんすよね東京喰種。怖そうで。アニメ観たいけど怖い...

あ、たまごとーふ(←モバゲのNN)でライラさんで
ニックネーム有りならの話ですが。


>>143
まずはOPから見てみよう。
https://www.youtube.com/watch?v=uMeR2W19wT0
私は去年の8月にこれを見て、2人のカネキが背中合わせになっているところのマスク姿で
「これはいい悲劇」と一気に引きずり込まれました。

ニックネームでもOKですよー。オークションでのハンドルネームとでもしておきますー


「ギャアアアアアアア!!」

「こっち来たああああああっ!!?」


樋口「……」スゥ…

樋口「……ふぅ」スパァー…



樋口(まったく……バカな客共だ。下半身だけで生きて、脳味噌を腐らせるからこうなる)

樋口(約500名の参加者が集まるこの美少女オークション…当然、違法……そこそこの規模だ、ガサ入れがいつ入ってもおかしくねえ。今回はそれがサツじゃなくて喰種だっただけだ)

樋口(そんな五分後の身の安全すら分かんねえ場所だって言うのに、どうして出口を一個しか確保しない?)

樋口(俺は違う。俺はちゃんとこのホールの構造を把握して、いくつもの非常口を用意してある。伊達に根城1コ任されてねえんだよ)ガチャ


ソシャク! ソショク! so ショック! フフッ
ヒギャアアアアアア
ダマッテタベナサイ!


樋口(あばよ、精液くせえ豚共。その糞味噌みてえな脳味噌でも喰種共に振舞ってろ)ケケッ





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

~モニタールーム~


P「無事、突入は成功したみたいですね」

ちひろ「ええ。サポートお疲れ様です♪」

P「大したことは全く出来ませんでしたよ……もう、俺にできることは無いんですか?」

ちひろ「心配ならご無用ですよ。彼女たちも狩りのプロフェッショナルなんですから、あとは見守っていただけるだけで十分です」

P「んー……でもなあ……」

ちひろ「……」


ちひろ「それなら、少し話でもしませんか? 今気になっているアイドルの事とか」

P「気になってるアイドルですか?」


P「そうですね……今いちばんに思い浮かんだのは、小梅のことですかね」

ちひろ「小梅ちゃん、ですか?」

P「ええ。あいつの話を聞いてから、少しだけ心配に思っていたので……」

ちひろ「心配?」


P「そうです。だってあいつ、346プロじゃ唯一の……」







P「『人口』喰種じゃないですか」







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー








ボチン







樋口の首から下「」ドサアァ















小梅「もぎたての…パイナップルみたい……」ポタポタ


今日はここまで。小梅にはもう一個やってほしい仕事があるので、至急もう一人のエサを募集します。
死体でよければ他に食べられたいアイドルのリクエストも聞きますので!


アニメは一期の真戸&亜門編まではそこそこ面白く見れると思います。一期のアオギリ編はあまり詳しくないのでハッキリしたことは言えませんけどねー

強調した単語を間違えるのはダサすぎると思うのです

>>153
うわ、マジだ…人口ちゃうやんけ人工やんけ…
さすがにダサすぎるので修正したのを投下します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

~モニタールーム~


P「無事、突入は成功したみたいですね」

ちひろ「ええ。サポートお疲れ様です♪」

P「大したことは全く出来ませんでしたよ……もう、俺にできることは無いんですか?」

ちひろ「心配ならご無用ですよ。彼女たちも狩りのプロフェッショナルなんですから、あとは見守っていただけるだけで十分です」

P「んー……でもなあ……」

ちひろ「……」


ちひろ「それなら、少し話でもしませんか? 今気になっているアイドルの事とか」

P「気になってるアイドルですか?」


P「そうですね……今いちばんに思い浮かんだのは、小梅のことですかね」

ちひろ「小梅ちゃん、ですか?」

P「ええ。あいつの話を聞いてから、少しだけ心配に思っていたので……」

ちひろ「心配?」


P「そうです。だってあいつ、346プロじゃ唯一の……」







P「『人工』喰種じゃないですか」







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

被捕食不可避 支援
http://i.imgur.com/ahvp0wC.jpg

>>158
!!!????!?!?!?!?
なにこれ手描きですか!?
支援絵なんてもらったの初めてです本当にありがとうございます!!


すみません、昨日書いた全部を少し書き直します。


「ギャアアアアアアア!!」

「こっち来たああああああっ!!?」


樋口「……」シュボッ

樋口「……ふぅ」スパァー…



樋口(まったく……バカな客共だ。下半身だけで生きて、脳味噌を腐らせるからこうなる)

樋口(約500名の参加者が集まるこの美少女オークション…当然、違法……そこそこの規模だ、ガサ入れがいつ入ってもおかしくねえ。今回はサツの前に喰種が来ちまっただけだ)

樋口(そんな五分後の身の安全すら分かんねえ場所だって言うのに、どうして出口を一個しか確保しない?)

樋口(俺は違う。俺はちゃんとこのホールの構造を把握して、いくつもの非常口を用意してある。伊達に根城1コ任されてねえんだよ)ガチャ


ソシャク! ソショク! so ショック! フフッ
ヒギャアアアアアア
ダマッテタベナサイ!


樋口(あばよ、精液くせえ豚共。その糞味噌みてえな脳味噌でも喰種共に振舞ってろ)ケケッ





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

~モニタールーム~


P「無事、突入は成功したみたいですね」

ちひろ「ええ。サポートお疲れ様です♪」

P「大したことは全く出来ませんでしたよ……もう、俺にできることは無いんですか?」

ちひろ「心配ならご無用ですよ。彼女たちも狩りのプロフェッショナルなんですから、あとは見守っていただけるだけで十分です」

P「んー……でもなあ……」

ちひろ「……」


ちひろ「それなら、少し話でもしませんか? 今気になっているアイドルの事とか」

P「気になってるアイドルですか?」


P「そうですね……今いちばんに思い浮かんだのは、小梅のことですかね」

ちひろ「小梅ちゃん、ですか?」

P「ええ。あいつの話を聞いてから、少しだけ心配に思っていたので……」

ちひろ「心配?」


P「そうです。だってあいつ、346プロじゃ唯一の……」







P「『人工』喰種じゃないですか」







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







ボチン







樋口の首から下「」ドサアァ















小梅「もぎたての…パイナップルみたい……」白坂小梅/鱗赫(人工隻眼)

以下、新しく投下するのでしてー


小梅「こうやって振ると……血が集まって美味しい……」ブンブンブン

樋口の頭「」

小梅「いただきます……」アーン


グチッ


ミチッミチッ


ゴリッ


小梅「えへへ……」ポタポタ



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ちひろ「そう言えば、人工の半喰種はあの子だけでしたね。天然は三人ほどいますが」


P「そうそう……もともと喰種だったのならともかく、もし俺がいきなり人肉しか喰えない身体になったら、確実に狂ってしまうと思うんです」

P「だから、小梅の事はちゃんとケアしてあげたいと思っていたんですが……」

P「あいつ全く気にしてませんね。むしろノリノリで喰種の身体を受け入れてました」


ちひろ「本人の嗜好も少なからず影響してるみたいですが……なにより、半喰種になってから346プロに入ったのが割とすぐだったのが大きいのでしょうね」


P「そうですね…喰種としての友達・仲間が出来たと言うのが、小梅が狂わずに済んだ一番の理由だと思います」

P「うちの天然隻眼でさえ緩い子ばっかりなのも、同じ理由なんですかねえ……」





~346プロ事務所~

天然隻眼その1「へくしゅん」

李衣菜「あれ、風邪でもひいた?」

天然隻眼その1「世界を覆いし使い魔の帰還よ……。禍々しき魔力の供給に、この身が打ち震えただけのこと……」

乃々「誰かが噂してる、って話みたいです……」

李衣菜「ふーん……って言うか、何で乃々ちゃんたちまでお留守番してるの? ヘレンさんはいるけど、ありすちゃんは?」

ヘレン「ありすより蘭子の方が適しているから、留守番を交代したと聞いたわ。同じ羽赫でもあるから」

乃々「人がいっぱいいるオークションとかむーりぃー……もりくぼはあんなところで戦えないです……」

珠美「……」

李衣菜「……」



珠美「(李衣菜殿、李衣菜殿)」コソッ

李衣菜「(何かな)」コソコソ

珠美「(乃々殿は……ここを任せられるほど、強かったのですか? 実はそれほどの実力を隠しておられるのですか?)」

李衣菜「(私も戦ってるところは見たことないんだけど、無理矢理連れ出されてないって事は……)」


ヘレン「つまり、そういうこと」ヘレン/尾赫改め、尾赫および甲赫の複合型

乃々「何だか過剰な期待をされてる気がするんですけど……」森久保乃々/尾赫

蘭子「我と共に、蟻地獄を闇に満たそうぞ!(一緒にお留守番、頑張りましょうね!)」神崎蘭子/羽赫(天然隻眼)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ヘレンさんは尾赫より甲赫だと思っていた。
でも、お留守番組で尾赫を誰にするか決まらなかったので、泣く泣くヘレンさんを尾赫にした。
だがしかし今朝、もりくぼの存在を思い出した。
「どうしよう、今更ヘレンさんの赫子を変更なんて出来ないよ……!!」
「 複 合 型 が あ る じ ゃ な い か 」

荒木先生の気持ちがなんとなく分かった気がした。

あと、お土産として肉を持って帰るので、お留守番組のリクエストもちゃんと受け付けますよー。小梅ちゃんのも。


ここまでリクエストをいただいた皆さんの名前とアイドルをまとめておきます。敬称略で失礼。

鷺沢文香  浅上
高橋礼子  牧志
高峯のあ  湯浅
佐城雪美  岩田
神谷奈緒  雉川
高垣楓   山田
松永涼   田中
塩見周子  糸数
白坂小梅  樋口(済)
荒木比奈  池谷
森久保乃々 森
ライラ   たまごとーふ
三船美優  黒井

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

小梅「ジャム…ジャム……」スタタタ
    ジャム
小梅「脳味噌ちょうだい……」モグモグ


「警備は何してるうっ!!」

「来たぞ! 襲撃者はどこのどいつだ!?」

「あのメカクレ女だよ! 気ぃ付けろ、貧弱な身体してすげえ身体能力だぞ!?」

「あいつか! 撃てえええっ!!」


ダンッダンッダンッ

バキュンバキュンバキュン


小梅「ただの銃じゃ……効かないよ……?」

小梅「あ……でも、目は守らないと……あぶないあぶない」メキッ


バシュ

ドチュッ

ゴシャア


「わあああああああああああああ」


小梅「……」ポスッ

小梅「おいしい…すごくおいしい……」モグモグ


竹岡「ひっ…ひいいいい……」ガタガタ

小梅「…こわい……? 大丈夫……いたぶる趣味はないから……」スッ

竹岡「いっ……いやだ……やめ……!!」

竹岡「やめ…………」



竹岡「……ん……?」


小梅「…? どうかしたの……?」

竹岡「その髪型…声……もしかして……」

竹岡「ーーー白坂小梅ちゃんか!?」



小梅「あっ……バレちゃった……」

竹岡「や、やっぱり小梅ちゃんか!! お、俺、いつもグッズもCDも毎回集めてるんだよ! ライブだって毎回来てる! 俺は小梅ちゃんの大ファンなんだ!!」

竹岡「ほら! 俺竹岡って言うんだけどさ! ちくびP! 覚えてるだろ!?」

小梅「ちくびP……あっ」

竹岡「思い出したか!?」


小梅「いつもライブに来てくれた人……」

竹岡「そう!!」

小梅「握手会にも、毎回来てくれて応援してくれる人……」

竹岡「そうだよ!!」

小梅「コールの時に、声が大きくて目立ってた人……」

小梅「コールの振り付けが大振りすぎて、周りのお客さんを困らせてた人……」

小梅「変な掛け声をする人……!」

小梅「幸子ちゃんや輝子ちゃんの出番の時、スマートフォンを弄ってた人……!!」



竹岡「そうだよ! おーーーーーーーーーー」






竹岡「俺」ブチッ

       「だよ!!」ドチュッ










小梅「マナーはちゃんと守って……!!」


今日はここまで。

10thライブに参加する皆さん。
他のPの方々が迷惑を被らないよう、マナーはきちんと守りましょう。

ちなみに竹岡のモデルと言っても名前をもじっただけです。リア友本人はここまでひどい奴ではありません。


小梅を隻眼設定にしたけど、
赫眼は左右どっちがいいだろうか。

樋口「私が最期に見たのは…普通の左目だった…」

…ってことで、個人的には右目の方がいいんじゃないかなーと思います
赫眼を髪で隠して見えないようにしてる的な意味で

左目でも面白そうだと思うけどね

連投ごめんなさい
ああああしまった一人称ミスった
「私」じゃなくて「俺」だったああああ(←投稿してから気が付いた顔)

ちくびPってあの人しか思い浮かばないんですがそれは……


P「ーーー天使のような存在が空から落っこちて、この世界で生きるとしたら……」

P「そいつは悪いこともたくさんしてしまうと思うんです」

P「純粋すぎて、どんな色にでも染まってしまうんじゃないかって……」

ちひろ「? どういう意味ですか?」

P「いえ、ふと……ですね」


小梅「待って……逃げないで……すぐ終わるから……」スタタタ

岩田「ウワアアアアアアアアこっち来たアアアアアアアアア!!」

たまごとーふ「おっおっおっおっおっおっ」

森「びゃあああああああああああああ!!」


P「もし小梅が喰種になってしまって、うちじゃなく他の、残虐な喰種たちの所に行ってしまったら……」

P「きっと今みたいな穏やかな子じゃなくて、泣きながら食欲のまま人間を喰らい続ける哀れな悪鬼になってしまっていたと思うんです」


小梅「首を……ひとつき」

バスッ

岩田「グゲッ!」

たまごとーふ「ごるぱっ!!」

森「だめなのォぼべっ」


P「そうならなかったのは、優しい喰種ばっかりが集まった346プロに来て……」

P「自分は化け物なんかじゃないんだ、まともに生きてもいいんだって思えるような環境で暮らしていけたからなんでしょう」

P「小梅は、皆のおかげであんなに優しい子になれたんですよ」


小梅「こんなところかな……?」

涼「よー小梅ー。収穫はどんなモン……ってすげえなお前。何分もかかってないだろこれ」

むつみ「いっぱい獲りましたね……!」

雪美「小梅……すごい……」

ありす「こ……こんな数の人間を一度に狩れてしまうものなんですね……私にここまでの芸当が出来るでしょうか……」


小梅「ふふ…たくさんあるから…皆で一緒に食べよ……?」

由愛「! いいんですか…?」

ライラ「わーいです」

千枝「こ、これだけあるんですから乃々さん達の分もとっておきませんか? 先に取り分けておかないと、全部食べてしまいそうで……」

晴「それじゃ、袋はここにあるしオレが詰めるわ。どれにする?」

小梅「じゃ、じゃあ……この人で……」

森「」ブラン


P「何か父親っぽくて偉そうな事を言ってるような気もしますが……」

P「あいつらにはお礼を言いたい気持ちで一杯ですね」


涼「アタシも喰っていいのかコレ? 流石に自分の分は自分で狩れるぞ?」

小梅「うん……皆で食べた方が、美味しくて楽しい……」

涼「ん、そっか。でもアタシはほどほどでいいからな。ちっちゃい子優先で頼むよ」

ありす「そ、それでは…お土産も用意したことですし……」ソワソワ

小梅「うん……!」パン



「「「いただきます」」」



モグモググチャグチャボキゴキメキグキビチャアゴクゴクヂュルルルルルルブチリヌチャア







ちひろ「きっとプロデューサーさんのおかげでもありますよ。小梅ちゃんがあんなに仲間思いのいい子でいられたのは」

P「そうですかね?」アハハ


ここまで。
やっぱ小梅は右眼が赫眼の設定にします。右だけ常時赫眼でも面白いかも。

>>183
たまたまですね。竹岡→ちく→出来るだけ下品な名前にしよう→ちくびPって流れで決まったので。
あの人ってチクパラの人のことでしょうか?

3日連続で書いてモチベ切れてきたので、今日は更新するのやめときます。

そのかわりにアンケート取りますので、次にバトル(一方的な)シーンが見たいグループを教えて下さい。

1、トライアドプリムス
2、ブルーナポレオン(千枝も合流)
3、31歳コンビ
4、その他

原作しらないんだけど生肉しか食べないの?


>>195
基本は生肉ですが、とある喰種はソテーした目玉を食べてましたね。
余計な調味料さえ入れなければ、どう調理しても食べられるかと。


一番多かったので、31歳コンビ……にしようと思ったのですが、
折角なので木場さんと千夏さんも合わせてレディ・ビーストの皆さんで行きます。
もとは礼子さんと木場さんのコンビだったみたいですけれど、ユニット名はレディ・ビーストのままでいいんですかね?


ちひろ「さて…次は誰の話をしましょう?」

P「んー…では、礼子さん達の話で。人と言うか、お酒の話になりますけどね」

ちひろ「お酒……ああ!血酒(ちざけ)のことですか!」


P「やっぱり血なんですね、あれ」

ちひろ「ええ! 正確には取り出して一定期間置くことで熟成される血……要するに腐った血ですけどね」

P「『ワイン』って呼ばれてるんですよね、色が似ているから」


P「…それで、喰種の彼女たちは今回みたいな襲撃で食事を得てるという話でしたけど……」

ちひろ「プロデューサーさんの思っている通りですよ。礼子さん達も、たった今ワインの材料を品定めしているところでしょうね」





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

牧志「おい、『喰種』が攻め込んで来たっつうから来てやったが……あのガキ共のことでいいのか?」


「あっ……牧志さん! 牧志さんが来たぞ! これで俺達は助かったんだ!」

「そうですよ牧志さん! あいつらオークションの品に紛れてやがりまして……」

「こっちは喰種用の武器もないってのに集団で襲って来るもんですから、こっちが一方的に喰われるだけだったんですよお!!」

「でも、牧志さんが来てくれるってんならもう安心だな!」

「ああ! 何てったって、オークションのケツモチをしてくれてるお方だ!」


牧志「オイオイ、おだてたって何も出やしねえよ……」

牧志「ま、喰種に通用する武器として『Qバレット』を持ってきた。こいつは赫子を弾丸に練り込んだ銃だから、奴らの皮膚を貫ける」

牧志「調子こいてるガキどもに、一発ガツンと喰らわせてやろうぜ」


「おおっ!! さすが牧志さん!!」

「期待してます牧志さん!!」





牧志「んじゃ行くか。まずはどいつから……」

牧志「……ん?」


礼子「こんばんは」ピラ


「何だあの女……?」

「どう見ても、ガキじゃねえよな……」

「牧志さん、さっそく一人目ですよ! やっちゃってください!!」



「……牧志さん?」











「おーい、牧志さーん?」


牧志(な、なんてこった……)
                              トレモロ
牧志(なんだこの、この女を見た時から止まらねえ……この胸の微振動は……)ゴクッ

牧志(すげえ、いい女じゃねえか……!!)


牧志(……こんな状況で、ありえねえ……ありえねえけど……)

牧志(これが恋ってやーーーーーーーーーー)





志乃「えいっ」ゴキリ

夏美「とうっ」ブチッ

真奈美「……フッ」ズボッ


牧志一同「「「」」」





礼子「みんなお疲れさま」

真奈美「ああ。だが、わざわざ囮作戦に出る必要はあったのか? 私達ならQバレットやクインケ相手でもそこそこやれたと思うのだが」

志乃「いつもなら、ね。でもこの男の人、程よく鍛えたいい身体をしてるし、肌の色から実はそこそこ食生活にも気を使っていることがわかるし……」

礼子「この様子だと、煙草も吸っていないんじゃないかしら。以外に小心者なのかしらね、その方が素敵だけど」

千夏「なるほどね。今日のワインはこの人から取るから、出来るだけ出血させたくなかったってこと」

礼子「その通りよ。今からビンに注ぐから、真奈美と千夏は人払いをお願いするわね」


真奈美「わかった……」メキッ



真奈美「出来るだけ早く済ませてくれ」木場真奈美/甲赫

千夏「全く、お酒の事となると手間がかかるんだから……」相川千夏/尾赫


礼子「…さてと」つ酒ビン

礼子「志乃、そいつの身体を支えてなさい。心臓に穴をあけて、そこから注ぐから」

志乃「分かったわ」グイッ


牧志「」


礼子「ええ。それじゃあ……」ドスッ


牧志「」ドクッドクッドクッ


志乃「あっ……ちょっとこぼしたわよ」

礼子「おっと、もったいないわね……」スッ


べろお


志乃「あっ、味見なんてずるい」

礼子「地面に流して無駄にするよりいいじゃない。……なかなか良い血ね。熟成した時が楽しみだわ」

志乃「私にもちゃんと分けて頂戴ね……」



礼子「……ふう。これで大体注げたかしら?」

志乃「綺麗な血……これは確かに楽しみね」

礼子「そうね……」


礼子「……まあ…………」


礼子「Pの血液には遠く及ばなさそうなのが、少し残念だけれど」高橋礼子/羽赫

志乃「残念ね……」柊志乃/鱗赫

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

P「ヘクシュン」

ちひろ「風邪ですか?」

P「いえ、この感覚は……誰かが俺の肉について話してる時のものですね。俺はそんなに美味しそうなんですか?」

ちひろ(スタドリ飲んでますからね)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

千夏「肉じゃなくて血の話だけどね」ズゴッベキッグキリ

真奈美「…誰に話しているんだ?」ドカッゴッゴウン


ここまで。
募集オークション参加者は絶対に全部消化しますが、クール全員分を書くのはちょっと無理だと思ったので断念します。
おとなはウソつきではないのです、まちがいをするだけなのです。ギリギリ未成年だけど。ゴメンね。

「赫子を持つ喰種には銃は効果が薄い」って原作で言ってたけど赫子で防がなかったらただの銃弾でもそこそこダメージ受けるってことなのだろうか

>>1
周子でリクしたものですが、周子に喰われにオークションに来たことに出来ますか?

>>215
周子による裁き欲しさに悪逆非道を尽くした狂信者という設定でもいいならOKかな?
シンデレラ喰種ズたちはあくまで「喰われても仕方のないクズ」をターゲットとしているので、
「何も悪い事はしてないけど喰われたい」って人はお断りの方針で動いてます。


失礼、途中送信。

>>215
周子による裁き欲しさに悪逆非道を尽くした狂信者という設定でもいいならOKかな?
シンデレラ喰種ズたちはあくまで「喰われても仕方のないクズ」をターゲットとしているので、
「何も悪い事はしてないけど喰われたい」って人はお断りの方針で動いてます。

>>211
赫子を作っているRc細胞の量は、再生能力、身体能力の向上、そして「皮膚の頑強化」に深く関係しています。

基本、喰種は銃を通さない皮膚を持っているものですが、
ただの銃弾でも倒せる喰種がいるとしたらそいつはとても体内のRc細胞の数が少なく、
赫子を作るには足りなすぎるほど貧弱な喰種なのでしょう。

なので、赫子が出せない→ただの銃弾に弱いは必ずしも成り立つわけではありませんが、
逆はありうる……といった感じでしょうか?


あと、次のアンケート取ろうと思いますぅ
次の7つを消化して逆オークション編を終了しようと思うので、次にどれが見たいかを選んでください。
ついでによさそうなネタあったらください。正確に言うとネタはあるけど潤滑油が枯渇しました。


1、潜入トリオによる尋問(拷問)

2、トライアドプリムス

3、隻眼の高垣

4、涼による狩りの手本(他に戦闘向けの人がいたら紹介よろ)

5、ブルーナポレオン

6、クール三重士

ラスト確定 にゃんにゃんにゃん


潤滑油って何だ
単にネタ切れでいいじゃないか

番外編でCuをやったみたいにPaで光が人工グールになって、ヒーローとして守るべき人々を食べないと生きていけない、でも食べないと死んでしまう、そういった葛藤を見てみたい


>>223
すまない、そっちじゃなくて逆オークション編の中でのネタでたのむ。
2クール目放送までには終わらせたいので……


すみません、やっぱり書く気力が湧いてこないので、
一旦執筆を打ち切って、土日にまとめて書くことにしました。

アンケートが拮抗しているので、2か4から書くことにします。
待たせてごめんよ。


バトル組が最多票ですが、ちょっとお先に潜入組+αを書きます。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

糸数「ようやくっ……ようやく私が妖狐の贄として認められし日が来た!! 処女の痛みと嘆きを積み重ね!涜神を繰り返し!!」

糸数「裁きでしか得られぬ妖狐の贄の悦が!!この身に下る時がやってきブベァ」ブチィ


周子「はいはいどーん」



奏「あら……今のは貴女の信者だったみたいね?」


周子「そーみたい。偶にいるんだよねー、あたしたち目当てで犯罪に走るやつ」モグモグ

周子「自分から食べモノになってくれるのはいいけど、そのために人死んでるんだから…ちょっとヤな気分になるよねえ…」


飛鳥「あまりに一方的な蹂躙には、恐怖を通り越して尊敬や美を感じてしまうものさ」ビシュッ

飛鳥「例えそれが、自分に向けられたものであっても…いや、『だからこそ』なのかもしれないね」二宮飛鳥/甲赫


周子「そーゆーもん?」

飛鳥「そういう物じゃないかい?」





周子「あ、そうだ。文香ちゃーん見せしめの拷問終わったー?」

文香「いえ…まだ、蝶形骨を砕いてません……はい、終わりました……」バキッ


浅上「んほおおおおおおっ///」ビクンビクン


文香「この人は……内臓だけ食べて……あとは残しておきます……捜査を通して悪事を働いた人がどうなるか、知らしめるために……」

周子「ん、お疲れー」



奏「……」


浅上「あへっあへっあへっ///」


奏(出来るだけ犯罪に対しての抑止力になるよう、文香が拷問死体を残すことになっているけれど……)





奏(もしかしたらこれ、逆効果なのかしら……)


とりあえずここまで。

半殺しと耳ムカデとナッツクラッシュ、アイドルにやってもらえるとしたらどれがいい?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

涼「…ごちそーさんでした」パン


小梅「涼さん……そろそろ出番……?」


涼「いつもならこの位の時間だなー、まだ連絡は来てないし何処でやるかは分かんないけ……」フーワーリーフーレター

涼「お、きたきた」ピッ


涼「もしもし? どこでやるって? 地下の搬入口? 出品予定の女のコ達は? …おけおけ、救出は任せて」

涼「おー、じゃあ直ぐに向かうわ。それじゃあまた」ピッ


小梅「…決まった……?」

涼「おう。大体聞いてたと思うけど、地下にある荷物搬入用の倉庫があるらしくってさ」

涼「そこにオークション参加者と『ブツ』の女のコたちがいるから、女のコ達をあたしら羽赫組で救出した後に残りを全滅させるって話」

小梅「見学席は…?」

涼「天井まぎわの…えーと……高台? 柵はないみたいだから落ちないよう気をつけろよ?」

小梅「わかった……」

涼「んじゃ、あとは任せたぞ小梅」ギョロッ


涼「ちゃんとお姉さんやってやれよな!」松永涼/羽赫


バシュッ


千枝「えっと、千枝も瑞樹さん達に呼ばれているので、これで失礼します…!」クルッ


タッタッタッタッタッ


むつみ「涼さんってやっぱりかっこいいですよね……!」氏家むつみ/甲赫

雪美「雪美も……あんな風に……なりたい……」佐城雪美/鱗赫

由愛「やっぱり羽赫っていいな…凄くかっこいい……」成宮由愛/尾赫

ライラ「あの速さと飛ばし攻撃はライラさん憧れますよー」ライラ/尾赫


晴「…羽赫=カッコいいってもんでもねーけどな」ボソッ


「「「ん…?」」」クルッ


雪美「そう言えば……晴の赫子って……」

由愛「羽赫、だったよね…?」

ライラ「でも晴の赫子、ライラさん見たことないですねー」

むつみ「ちょっと見てみたいです…!」


晴「はぁ!? お、オレの赫子なんて、別に、ふ、フツーだし……」フイッ

晴「そんな事より! さっさと倉庫の方に……」チラ


小梅「私も見てみたいな……」ニコニコ

「「「ミタイナー…♪」」」ニコニコ


晴(…あっ、これ出さなきゃいけない流れだ)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


晴「……」ブスー


ライラ(ちっちゃいですねー)

雪美(ふわふわ…してそう……)

由愛(色が薄い……)

むつみ(なんだか天使の羽みたい……!)


小梅(これは……)


(((かわいい……!!!)))


晴(だから見せたくなかったんだよ……誰か赫子…いや赫包…? どっちでもいいから交換してくれよ……!!)結城晴/羽赫


今日はここまで。
ライラさん16歳って未だに信じられない。

あと、涼さんの言っていた「高台」は原作のオークション編で六月と瓜江と什造が喰種達の様子を見てた場所をイメージしてください。


~オークション会場 地下倉庫~

小梅「……あ。比奈さん……」

比奈「どーもッス。見学組はこれで全員ッスか?」モッシャモッシャ

池谷の頭「」ブラン

小梅「うん……千枝ちゃんはブルーナポレオンの手伝いで……ありすちゃんはお留守番だから……」

比奈「ん、おっけー。みんな食事は終わってるみたいだし、コーヒーでも飲むッスか?」ヒョイ

「「「わーい」」」


※喰種は人肉以外で、唯一コーヒーだけは美味しく飲めます。
 一説では人肉とコーヒーは同じ味がするからだとか。


晴「売店で買ったのか? 結構ウマいやつ売ってんのな、この会場」ゴクゴク

比奈「そッスね、また何処で売ってるか探しとこ……おっ」ピタッ


「民間人全員救出完了しました!」

「正体バレは大丈夫?」

「AIさん(コードネーム)が仮面の麗人みたいな感じで振舞って優しく寝かしつけているので大丈夫かと!」

「よし、じゃあ暴れても問題ないわね!」





「最後の仕上げよ!!」





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

比奈「ところで皆、赫子の種類と相性についてはどれくらい把握してるッスか?」


小梅「鱗赫と…尾赫の相性についてがよく分からない……」

晴「尾赫の特徴ってなんだっけ?」

由愛「鱗赫の弱点がよくわからなくて……」

むつみ「羽赫ってどうして消費が早いんですか?」

雪美「甲赫って…どうしてあんなに固い……?」

ライラ「教えてほしいですー」


比奈「カンペキに把握できてるわけじゃなさそうッスね…」

比奈「それじゃ、喰種同士の闘争やクインケ持った捜査官と戦う時に重要でスし、荒木先生が今から皆にレクチャーするッスよ」


奈緒「オラアアアアッ!!」バシュンバシュン

加蓮「ていっ」ズドドドドド

凛「ニャーニャーうるさいんだよ!!」ズシャア

瑞樹「私のために死になさい」パキュン

亜季「ハイア―――――マ――――インド!!」ドンドンドン

楓「『命』とは罪を犯し続けるものの事…『命』とは『悪そのもの』……」グシャドカバキ


比奈「喰種の武器『赫子』は大きく4つに分類されるッス」

比奈「まず『赫子』って言うのは、人間の身体の中にあって、喰種がそれを捕食することで得た『Rc細胞』が体外に噴き出て形成される器官のことッス」

比奈「噴き出たRc細胞は赫子の形成→赫子の形の定着→赫子の崩壊の3ステップを繰り返すっス。羽赫はこのサイクルがメチャクチャ早いから形がガスみたいに見えて、消耗も早いんスね」

比奈「その代わり羽赫は他と比べて軽く出来てるッスから、高速移動や赫子を飛ばす遠距離攻撃が可能になるッス」

比奈「さっき言った通り消耗が激しくてスタミナ切れが早いッスから、戦う時は長期戦を避けること。あと利点を殺すことになるから近接戦も避けるのが得ッス」


比奈「ちなみにアタシも羽赫ッスね」荒木比奈/羽赫(隻眼)





美波「美波……イきますっ!!」ザクッ

春菜「首から上は綺麗なままで殺してあげます! 頭は喰種の食事の華ですからね! いい眼鏡を見繕ってあげますよ!」スパッスパッ

あい「サイコロカットにしてやろう」スパパパ


比奈「次は甲赫ッス」

比奈「Rc細胞が高密度で凝縮されてるから一番の固さを誇る分、重くてスピードは劣るッス」

比奈「甲赫は羽赫とは真逆で、サイクルのうち定着期が長めで長持ちしやすいでスね」

比奈「だから羽赫の攻撃を凌ぎきれるし、ガス欠を待ってゆっくり仕留められるから、羽赫に対しては有利に動けるッス」

比奈「ただ、一撃の威力がかなり強い鱗赫には、防御が意味を成さないから格好の的になるッス。ちゃんと気をつけるんスよ?」


留美「……」パキュンパキュンパキュン

瞳子「……」パキュンパキュンパキュン

美優「……」パキュンパキュンパキュン

千枝「え、えいっ」パキュンッ


比奈「鱗赫は表面のザラザラによる一撃の強さが魅力っス」

比奈「赫子の繋がりやすさによって再生力も高いけど……その分結合が脆いから防御は期待しない方がいいッスね」


むつみ「えっと……留美さん達、何やってるんですか?」


比奈「男性の身体の一部は美容にいいらしいッスね。瑞樹さんもあそこで玉狩りしてまスし」



比奈(わざわざ鱗赫を使ってタマをパキュンパキュンやってるってすごい絵ヅラッスね)

比奈(あと、千枝ちゃんにタマの味を覚えさせていいんスかね……?)





紗理奈「どーん」ベキャ


比奈「最後に尾赫。特徴らしい特徴は無いしぶっちゃけ地味な赫子ッス」

比奈「しかし攻守共に優れていて距離もスピードも十分にあるバランス型、弱点は決め手に欠けることくらいッスかね?」

比奈「ただ距離やスピードに関しては羽赫に大きく劣るから、一方的に攻撃されちゃうッスね。これは仕方ない」

比奈「逆に力押しの鱗赫には隙を見せずに攻め込めるから有利ッスね」


比奈「これはアタシっつか作者個人の考察ッスけど、鱗赫と尾赫をそれぞれ『チェーンソー持った素人』と『剣道の達人』に例えると分かりやすいと思うんスよね」

比奈「当たればデカいチェーンソーっスけど、プロの剣道家は相手の攻撃を手元叩いて狂わすわ一歩だけ動いて容易く躱すわ振りかぶった瞬間に隙をついて突き込むわで隙が無いんス」

比奈「剣道やったことある人ならプロの隙のなさがよく分かると思いまス」











~十数分後~


奈緒「女の敵め」パキュン

雉川「あふぅ」

涼「時子さんじゃないけどこの豚野郎が」パキュン

田中「ありがとうございまアッ!!」

美優「……(普段の美優さんからは想像できない冷たい目)」パキュン

黒井「最高に『ハイ』ってやつだア-----ッ!!」

楓「美容を求めてびょう院行き……フフッ」パキュン

山田「そんなに睨むなよ……仕事だ」フッ



比奈「……お、大体終わったみたいッスね」ヒョコ

比奈「さて、あとは『毒』とか個人の実力の話も関係して来るッスけど……赫子の特性による相性そのものの話はこんなもんッス」



比奈「これでレクチャーは終わりッス。大体理解出来たッスか?」


今日はここまで。雉川さん達ダイジェストでゴメンね。

あと三回の更新で終了します。


のあ「この男で最後ね。まずはその忌々しい物を潰させてもらうわ」パキュン

湯浅「アッーーーーー!?」





P「もう終わりみたいですね」

ちひろ「言った通り、皆強かったでしょう?」

P「ええ……しばらくは内股にしてないと、まともに立てそうにないですね」ガクガクガクガク

ちひろ「…さぞ美味しいんでしょうねえ」ペロリ

P「ヒエッ」



P(ーーちひろさんの言った通り、うちの喰種たちはメチャクチャ強かった)

P(しばらくは股間が幻の痛みに狂いもだえるくらい、やばかった)


P(そして俺たちは死体を、置いていく必要のある物以外キッチリ回収しトラックに積み込み)

P(CCGの奴らが来る前に、そそくさと事務所まで帰った)

P(短いようで長い夜だった)

P(あと、とにかく股間が痛くなる夜だった)











P(ちなみに、最後の一人としてのあに睾丸を潰された『湯浅』という男だが)

P(たまたまショック死していなかったのを放置してしまっていたようで……タマタマだけに……いやなんでもない……)

P(死体の保存場所から這いずり逃げたところをキュートやパッションのアイドルに見つかってしまったことから)

P(『秘密裏に殺すことは困難』『タマ無しだからアイドルを襲う心配はなし』などの理由により)

P(346プロ本社の警備員として新しく雇われることになったのだが……)



P(それはまた、別の話だ)





のあ「役割を全う出来なかった、私への罰と言うことね……」グギュルルルルル

涼「あー……アタシの喰いかけで良かったら食べる?」つ田中
















~一方~


「……ねえ、Mr.ヒョウ」

「社長が特別な想いをこめてつくったこの事務所……」

「『346』って名前にも、とても素敵な秘密が隠されているの」

「だからちひろやPが私に留守を任せるって事が、どれだけ凄い事かわかるでしょう?」

「そう……だから別に、私の戦力がアレというわけではないのよ」





ヘレン「世界レベルの私を置いていくのは、信頼の証なのよ。逆にね」

ヒョウ「……」アグアグ

小春「ヘレンさんもヒョウくんぺろぺろしますか~?」


今日はここまで。

本当はもうちょいダラダラと書きたいこと書いていきたかったのですが、
10thが始まる前にどうしても完結させたかったので、色んなネタを泣く泣くカットする羽目になってしまいました……

ネタ下さった方、ほとんど消化できなくてすみませんでした。以降は尻切れトンボにならないよう、ギャグやコメディものでもちゃんと構成を考えて臨もうと思います。
あと二回の更新、最後まで付き合っていただければ幸いです。

>>263
10th終わったら続編を書いちゃっていいのよ


~フリスクお出かけ中~

穂乃香(喰種)「ぴにゃこら太……ふふ」ギュウウ

柚(人間)「穂乃香ちゃん、すっかりご機嫌だなぁ」

あずき(人間)「クレーン大作戦が大成功したからねー!」

忍(人間)「穂乃香ちゃんが嬉しそうで何よりで……あれ?」



ピニャアアア



忍「あれ何だろ? 草陰に隠れててよく見えないけど……」

柚「柚が見に行ってみるね! とりあえずぐさぁーっ!」

あずき「何であれ刺し殺しちゃうの?」

柚「……!!」

柚「……これはっ!!」



忍「結局、何だったの?」

柚「これは……」スッ


ぴにゃこら太「ピニャアアアアア……」ビクンビクン


柚「生きたぴにゃこら太だよ!!」

穂乃香「ぴにゃこら太ーーーーー!?」ガーン


柚「ごめんね穂乃香ちゃん。穂乃香ちゃんとぴにゃには惨い仕打ちをしちゃったよ。せめて供養はちゃんとするから、最後に一回抱きしめてあげてくれないかな……」スッ

穂乃香「……はい……」ギュッ

ぴにゃ「」グッタリ

穂乃香(ああ……何て最期を迎えてしまったのですぴにゃこら太……)

穂乃香(クラリスさんではありませんが……せめて、死後の幸福を祈ります……)ギュウウ

穂乃香(……)クンクン

穂乃香(……?)


柚「さてと……埋葬するにしても、どこに埋めればいいかな?」

あずき「あの木の根元とか?」

忍「スコップか何か買ってこないとね」


穂乃香(この、ぴにゃこら太から漂ってくる芳醇な香り……)

穂乃香(何だか……ヒトの肉やコーヒーみたいに、私の食欲を刺激してくる香りです……)

穂乃香(……まさか……いや、でもそんな……)

穂乃香(……試しに)

穂乃香(試しに、一口だけ……!!)

穂乃香(ごめんなさいぴにゃこら太、本当に一口だけだから……!!)





パクッ





穂乃香(ーーーーーーーーーーッ!?)


穂乃香(私は、喰種なのに……)


穂乃香(ヒトの肉とコーヒー以外は食べられない筈なのに……)


穂乃香(生きたぴにゃこら太が、そんな、こんなにーーーーー)










穂乃香(こんなに美味しいなんて!?)


今日はここまで。

次回クライマックスです。

>>266
8月に偶像喰種の方が控えているので、続きを書くとしてもわりと先の話になってしまうと思います。
でもCCG(キュートシンデレラガールズ)のクインクスとか交えてまたやってみたいですねえ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

P(『喰種でもぴにゃこら太は美味しく食べられる』)

P(穂乃香によってもたらされた衝撃の事実は、346プロの喰種たち、ひいては日本中、そして世界中の喰種のあいだを瞬く間に駆け巡り)

P(繁殖も難しくなかったために、再び発見された二匹から爆発するように増やされたぴにゃこら太は)

P(人肉に代わる喰種の食料として、人間と喰種をつなぐ大きな懸け橋となった)


P(人と喰種が互いに向けて吠えあっていた嘆きや怒りを肩代わりするかのように)

P(今日もぴにゃこら太は『ぴにゃあああ』と言う叫びと共にぐさぁーっ!され)

P(そして喰種も人間も関係なく、うちのアイドル達は何も隠し事をすることなく)


P(本当に心の底から笑いあえるようになった)
















P(……ちなみに、ぴにゃこら太の秘密を暴いた当の穂乃香はと言うと)


穂乃香「……もう」

穂乃香「喰べたくない……」


P(と軽く鬱になっていたが)


P(俺が手術を受けて再生能力のある半喰種になり、俺の肉を穂乃香に喰わせることで問題はあっさり解決した)


P(そして結婚した)





~HONOKA END~

P(…喰種になってもスタドリは飲めるんだな)


10thに参加するプロデューサーの皆さん、本当にマナーはちゃんと守ってくださいね。
でないと小梅に頭もぎ取られて腹に穴開けられますので。

最後まで読んで下さり本当にありがとうございました。
偶像喰種の方もよろしくお願いします。


クインケがどのアイドルのものか、最後にヒントだけ載せておきます。


プリンセスブルー:某花屋の娘。赫子はサト×ピカのフシギバナの背中の花みたいに花弁にみえる羽赫で、攻撃する際はBLEACHの千本桜っぽい感じかなーと妄想して楽しんでました。

メイプル:カナダの国旗の葉っぱが名前の人。ちなみにこの人も隻眼設定。登場シーンはこいかぜのイントロ。

おっぱい:ブルナポの尾赫の人です。

酒豪:スレ中で答え言っちゃったけどワインの人です。書いた当時は酒飲み=この人のイメージでした。テキーラとかは礼子さんの方が飲むんですねぇ

スタープラチナ・ザ・ワールド:某奇妙な冒険の作者っぽい名前の人。この人も天然隻眼設定。折角だしCVにまーや来てくんないかなあ

お肌の曲がり角:デレ劇でアンチエイジングにめっちゃ気を使ってるらしいことが判明したブルナポの人。甲赫にしようか迷ったけどこの人は羽赫ですわ

メガキチ:まあまあ眼鏡どうぞの人。眼鏡型の赫子が欲しいばかりに赫者になった設定にしようと思ったけど、共食いに関して話を広げるのが面倒だったので没。

わるいこマーチ:L.M.B.Gのリーダーの子。栄養補給と称して女の子の喰種にミルクを飲ませる妄想は誰もが通った道の筈。

ちびっち:剣道の子。どっちかと言うと捜査官の方があってると思う。ナゴミ(鱗赫。タケさんのクインケ)とか持たせたい。

クロネコ:ペロの飼い主。私の場合は↑↑の妄想にオプションで後ろ手拘束も追加。一応言っておくとちっちゃい子だけじゃなくてお姉さん方も好きよ。

タブレット:イチゴパスタの子。味が分からない故にイチゴパスタとか作っちゃうのかなーとか考えるの楽しい。

ブックス:文学少女の子。この子は鱗赫しかねぇなと思った。

フィッシュマン:サバオリくんの主。この子も捜査官向けかなあ。最近登場したハイルの役とか似合いそう。

ゴースト:今回大活躍だったホラー大好き少女。スレ中で語り過ぎたのでここではもう言うことはないかなぁ

ブリュンヒルデ:邪気眼ゴスロリ14歳。REの衣装は左の羽が堕天使だし、赫眼も左かな?

スクイレル:リスは英語でsquirrel。本編のスコープさんよろしく狙撃の達人です。

佐渡島:世界レベルの喰種。って何だろうね

グリーンモンスター:緑のブサイクが大好きな子。調べれば調べるほどめっちゃ可愛い。

キャバ:キャバ嬢の子です。

ブルーフォックス:第4回シンデレラガールの座を獲得した子。本作で言っていた生アンコは脳味噌のイメージで書きました。

ブラッド&アイアン:鉄血、すなわち兵士と兵器という意味。

キャッスルホテル:全部某とばされてるPが悪いんだと書くつもりでしたが、友達関係で落ち込んでるみたいなので俺のせいでいいです。

シベリア:北海道出身のハーフの子。某喰種神父との関係は特に考えてなかった。

ラッキー:幸運の人。この人も捜査官のイメージ。クインケはフエグチ壱みたいな射程距離が長めの鱗赫がいいと思う。

にわかロッカー:名前の通り。なつきちは普通に正体に気付いてそう。

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