ジョセフ「グレートですよ、こいつァ」 (512)

前回、ジョナサン「やれやれだぜ」というssを書かせていただきましたァん!

前作→http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1433641591

書き込みスピードは前回より遅いと思いますのであらかじめご了承ください。

承太r…ジョナサン・ジョースターの時代から50年が経過!時は流れ、世代も変わる!


スピードワゴン「……」


我々は、この老人を知っている!!
いや!この眼差しと顔の傷を知っている!


ストレイツォ「お久しぶりです、スピードワゴンさん」

スピードワゴン「いやぁ、ストレイツォさんは若々しいですな。羨ましいですね波紋は」

ストレイツォ「いやいやたいしたことではないですよ」

スピードワゴン「おや?たしかストレイツォさんには口癖がありましたな?容赦せんとかするとか…」

ストレイツォ「あぁ…あれはですね、昔エリザベスに…………」

(回想)

ストレイツォ『おう、エリザベスおかえり容赦せん』

エリザベス(16)『………」

エリザベス(16)『あのさ、その口癖ほんとやめてくんない?』

ストレイツォ『えっ…』

エリザベス(16)『意味わかんないし。つかキモいし』バタン

ストレイツォ『……』グスッ





ストレイツォ「……ということがありましてな……」

スピードワゴン「そ、そうだったんですか…」



ーメキシコの遺跡ー

ストレイツォ「こ、ここは……」コツコツコツ

ストレイツォ「!!」

ミイラ「」バァ〜〜ン

ストレイツォ「ミイラか!」

スピードワゴン「そのミイラが誰なのか…どのような身分なのか…それはまだ調査中です」

スピードワゴン「その後ろに彫られているものを見てください」

ストレイツォ「……ッ!!こッ…これは……!?」

ストレイツォ「石仮面!!この遺跡に石仮面の名残が!?」

スピードワゴン「それだけではありません。この先には…」コツコツ

ストレイツォ「い、石仮面!しかもこんなにたくさん!!」

ストレイツォ「この壁に彫られている男はッ!?」

サンタナ「」バァァーン

ーニューヨークー


コーラ屋「……とにかく美味いもんだよ!どうだい?一つ!?」

長身の男「ふーん。じゃあ1本貰おうかね〜」

スモーキー「……」トコトコ

スモーキー「……」バッ

長身の男「あっ」

スモーキー「へへっ!ちょろいぜ!」ダダダダ

ガシィ!

スモーキー「げっ!!」

警官「へへ……ついに捕まえたぞスモーキー!!」

警官「フン!」バコッ

スモーキー「うがっ!?」

スモーキー「うぅ…」ドシャ

警官A・B「へへへへ」

長身の男「あのォ〜すいません」

警官A・B「んん?」

警官A・B「なんだァ?てめぇは?」

長身の男「あのォ〜なんつうか…」

長身の男「そのサイフは俺がそいつに『あげた』ものなんすよォ〜」

警官A・B「!!」

警官A・B「へへへ……」

警官A「あげた物だとォ〜?」ツカツカ

長身の男「えぇ、まぁ」

警官A「…」ホジホジ

警官A「ケッ!」(ハナクソベチャ)

長身の男「……」

警官A「嘘つくんじゃあねぇ!てめぇも豚箱に入りてぇのかァ?」

警官A「もう片方の頬にも付けてやる!聖書にもあるぜ!片方に付けたらもう片方にm」ボゴォ

長身の男「調子乗ってんじゃあねぇぞ、このポリ公がァ!!」

警官A「ギニャアアア!??!」ブシャー

警官B「なっ!?な、な……」

警官B「き、貴様ァ!!公務執行妨害だぞ!」チャキ

長身の男「……」ドドドド

警官B「ち、近づくな!う、撃つぞッ!!」

長身の男「やってみろコラァ!!」

警官B「くっ……」

長身の男「……」ポンッ

スモーキー「!?」

警官B「!?」バキッ

警官B「ギャァァァァァッ!?」

警官B「ゆ、指が…指がァァ!?!?」

長身の男「ハッ!」

長身の男「ま、またやっちまったぜ…エリナばあちゃんに叱られる…」

スモーキー「(な、なんなんだ…こいつは…い、今あいつの体が光ったような……)」

(中略)


スモーキー「……ってことで俺の名はスモーキー。あんたの名前を聞かせてくれよ!」

長身の男「あ?あぁ。俺の名前は…」

ジョセフ「ジョースター。ジョセフ・ジョースター」

ジョセフ「ジョジョって呼んでくれッス!!」



Part2


戦闘潮流


〜その誇り高き血統〜


第1話
ニューヨークの助セフ・仗スター

ーメキシコ サンタナ遺跡ー


ストレイツォ「突然だが…」

ストレイツォ「ジョセフ・ジョースターはどうしているかね?」

スピードワゴン「? 何故今そんな話を?」

ストレイツォ「彼は生まれつき波紋の呼吸法を身につけているとか……」

ストレイツォ「そう…たしか聞いた話では、ジョジョが13歳の時の…」

ストレイツォ「あなたの飛行機がハイジャックされた時のエピソードだったか……」





ハイジャック犯『おい!そこのしみったれたガキ!前の座席へ来い!』

ジョセフ『はいはい…』テクテク

ハイジャック犯『早くしろッ!モタモタすんじゃあねぇ!!』バキッ

ジョセフ『ゲフッ!』ドシャ

スピードワゴン『ジョジョ!』

ジョセフ『ぐっ…うっ…』ダラダラ

スピードワゴン『(ま、まずい!ジョジョは殴られたことよりも、エリナさんに買ってもらった服が血で汚れたことに怒るタイプ!)』

ジョセフ『』プッツーーン

ジョセフ『てめぇ…よくもエリナばあちゃんに買ってもらった服を……』ツカツカ

ハイジャック犯『なんだこいつ!近ずくな!!』ジャキ

ジョセフ『ドラァ!!』ボゴォ

ハイジャック犯『ぐわァ!!?』ビリビリ

ハイジャック犯B『な!?どうなってやがる!?』

ハイジャック犯C『パ、パンチ一発で…』

ジョセフ『………』ツカツカツカツカ

ハイジャック犯B『う、撃つぞッ!!近ずくな!!』

ジョセフ『ドララララララララララララララララララァ!!』

ハイジャック犯B・C『』ボッゴォ〜ン

ジョセフ『まだ殴りたらねぇぞコラァ!!』バキバキッ

ハイジャック犯A・B・C『』

スピードワゴン『な、なんて無茶苦茶な奴だ……』ポカーン





スピードワゴン「普段は心優しいが、一度キレると手をつけられなくなる…あの冷静なジョナサンとは大違いです……」

スピードワゴン「しかし何故今ジョジョの話を?」

ストレイツォ「………」

スピードワゴン財団の人「」

ストレイツォの弟子「」

スピードワゴン「なっ!?これは一体!?ストレイツォさん!!」

ストレイツォ「この者達は今、私が殺した……」

スピードワゴン「気でも違ったかストレイt」

ストレイツォ「ふん!」バキッ

スピードワゴン「」バクッ

ストレイツォ「……」

ストレイツォ「私はどんどん老いる…波紋法を用いてもこの老いは止められん…」

ストレイツォ「私は50年前、ディオを見て思った…」

ストレイツォ「あの石仮面の力をもっと有効に使えないものか!」

ストレイツォ「ディオ以外の者があの力を手に入れれば、帝王になれるのではないかと!」



ディオ『目がァ〜〜!目がァァァ!!』ドタバタ

ディオ『お前ら全員死んじゃえ!!』

ディオ『WRYYYYYYYYY!?!??!』

ディオ『ウゲェッ!?』ボゴォ

ディオ『あァァァんまりだァァアァ』ヒュウウウウウウウ



スピードワゴン「そ、それはちょっと思ったかも……」

ストレイツォ「でしょ?」

ストレイツォ「今から私はお前の血で不老不死を手に入れる…」つ石仮面

スピードワゴン「や、やめろ…」

ストレイツォ「フフフ…」ベタリ

ストレイツォ「ぬぉーーーッ!!」ピカァァァァ

スピードワゴン「あ、あぁあ……」

スピードワゴン「」ガクッ

ストレイツォ「容赦せん!!」バァァーン

スモーキー「(聞けばなんでも、ジョジョは幼い頃に両親を亡くし、今はエリナさんと二人暮らしだそうだ。警官を倒したあの不思議な力は生まれつきで、戦死した父にはできなかったらしい)」

ジョセフ「おーい!タクシー拾ったッスよー」

エリナ「あら、ジョジョ気がきくわね。さ、スモーキーさんも乗って」

スモーキー「あ、はい」

スモーキー「(この人、エリナさんも若い頃に夫を亡くしているらしい…ジョースター家は代々短命なのだそうだ……)」

ーレストランー

エリナ「…」パクパク

スモーキー「…」モグモグ

ジョセフ「…」ガツガツ

マフィア「おい!ウェイター!!この店はあんかくっせぇ豚野郎を入れてんのか?」

ウェイター「当店では、代金さえ払って頂けばどんなお客様でも食事を提供することになっているのです」

マフィア「なんだとォ〜?料理に匂いがうつってマジィんだよ!!」

スモーキー「…ご、ごめん。先に帰るよ俺……」ガタッ

ジョセフ「待ちな……」ガタッ

ジョセフ「帰る必要はねーぜ、スモーキー」

ジョセフ「………」ピキピキ

エリナ「ジョジョ!」

ジョセフ「まさか…ばあちゃん…止めんじゃあないですよねぇ〜」ピキピキ

エリナ「いいえ!個人の主義や主張は勝手!許せないのは私達の友人を公然と侮辱したこと!」

エリナ「ほかのお客に迷惑がかからないよう、きちんとブチのめしなさい!!」

ジョセフ「そうこなくっちゃあなぁ〜!」

マフィア「ほう、やる気か!?」ガタッ

ジョセフ「……」ザッザッ

マフィア「へへ…」

ジョセフ「……」

マフィア「死ねーッ!」グワァァ

スモーキー「あ、あれはメリケンサック!卑怯だ!」

ジョセフ「……」サッ

マフィア「ナニィ〜?避けたァ!?」

ジョセフ「ドラァ!」ボゴ

マフィア「ギャアァァッ!!?」ドカーン

ジョセフ「豚野郎だとォ〜?」

ジョセフ「家畜以下の泥ネズミ野郎だとォ〜〜!?」

マフィア「ひィーーッ!!言ってない言ってない!!」

ジョセフ「てめーの方がよっぽど豚野郎の泥沼以下だろうがァーーーッ!!」バッキィィ

マフィア「ぐぅわァーー!!」

では僭越ながら前スレを代わりに

ジョナサン「やれやれだぜ」
ジョナサン「やれやれだぜ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430732792/)

>>34
すまぬ。まだ慣れてないんだ。



マフィア親分「…」ガタッ

ジョセフ「! てめぇもやるかァ!?」

マフィア親分「いや、子分の無礼をお許し下さい」

マフィア親分「あるニュースを伝えに参りまして…」

ジョセフ「ナニィ?」

マフィア親分「スピードワゴンさんが殺されました」

ジョセ・エリ「!?」

マフィア親分「殺したのはチベットからやって来た修行僧だと…」

ジョセフ「修行僧……?まさかッ!?」

エリナ「あ、あぁ……」

ジョセフ「てめぇ!この野郎ッ!」ドスッ

マフィア親分「グワッ!?」

ジョセフ「よくも…エリナばあちゃんの前でそんな話を……」

マフィア親分「カ、カハッ……」

ジョセフ「見ろ!あんなに怯えて震えてるじゃあねぇか!」

ジョセフ「ばあちゃ〜ん。大丈夫だぜ〜俺がついてる。心配すんなよ!」

エリナ「ジョセフ…私はあなたのことが心配なのよ……」

ジョセフ「え?」

エリナ「あなたがジョナサンやジョージのように悲しい運命に巻き込まれていくのが……」

ジョセフ「……」

ジョセフ「運命なんて関係ないぜ…」

ジョセフ「……スピードワゴンのじじいは…俺たちを支えて守ってくれた…」

ジョセフ「今度は俺がばあちゃんや、みんなを命懸けで守ってやるよ…………」

エリナ「ジョセフ……」

ジョセフ「あぁだが絶対に死にはしないぜ!安心してくれ!」

エリナ「……」

ジョセフ「(必ずストレイツォの野郎は俺たちを殺しにくるだろうなァ…むしろ好都合だぜ!スピードワゴンの仇を打てるんだからよォ!!)」

ストレイツォ「……」ザッザッ

ストレイツォ「ここがニューヨーク容赦せん……」

ストレイツォ「ここにジョセフがいるせん……」

ストレイツォ「……容赦せん!!」ゴゴゴゴゴ




カフェにて…


ジョセフ「〜♪」パラパラ

ジョセフ「!」

ジョセフ「おい!スモーキー!これ見てみろよ!」

スモーキー「ん?なになに…AAカップがCになる…」

スモーキー「気をつけようぜ!こういうの」

ジョセフ「そうかぁ?なかなかグレートだと思うけどなァ〜」

ジョセフ「ん?」チラ

ストレイツォ「…………」ゴゴゴゴゴ

ジョセフ「ちょっと待っててくれスモーキー」ガタッ

スモーキー「え?うん」

ジョセフ「……」ガチャ

ストレイツォ「……」

ジョセフ「おい、あんたさっき俺のこと見てたよなァー」

ストレイツォ「……」

ジョセフ「なんでこの寒いのに白い息が出ねぇんだ?」

ジョセフ「……」

ストレイツォ「……」

ジョセフ「とぼけてんじゃあねぇぞ!!」

ジョセフ「てめぇーストレイツォだなァーーッ!!?」

ストレイツォ「……」ニヤリ

ストレイツォ「街中だろうと構わんせん、ジョセフ!始末させてもらう容赦せん!!」

ジョセフ「ふざけた口癖使いやがって!!」

ジョセフ「……」ジャキ

ストレイツォ「なっ!?」

ジョセフ「ドラァーーーッ!」ズダダダダダダダダ

ストレイツォ「WRYAAAA!!?!」バリーン

スモーキー「(無茶な奴だとは思ってたが…これほどとは!)」

スモーキー「(何処から手に入れたのか…トンプソン機関銃を……)」

スモーキー「(店内に向かってぶっ放したァーーーッ!!)」

ジョセフ「……」

シュウウウウウウウ

ジョセフ「これでおめーが死んだわけねぇ……」

ジョセフ「吸血鬼ってのは『不老不死』らしいからなァ」

ジョセフ「……」

ジョセフ「戦線布告だぜ……」



to be continued→




今日はこれで終わり。

平日は今ぐらいの時間にしか書けないと

思うけど…まぁちょっとずつ進めていき

ますので気長に見てやって下さい。

乙。
中々面白かった容赦せん。

この仗セフはシュトロの髪の毛むしらなそう容赦せん

スト様沸きすぎだと思うせん


案外性格とか似てるから違和感なくて見分けづらいけど、ジョセフ(CV:羽多野渉)で再生すればなんとか読める容赦せん

機関銃の出どころはさっきぶっとばしたマフィアの持ち物だろう妖車線

ジョセフと仗助が合わさって最強にみえる容赦せん

乙このジョセフはシーザーと初対面の時にあまり仲悪くならなさそう容赦せん

柱の男をどう倒すのかもう楽しみで眠れない容赦せん

あーん!スト様がいっぱい容赦せん

もうお前ら日光浴でもしてろ容赦せん

このジョセフはリーゼントってことか容赦せん?

          >>46>>47>>48>>49>>50>>51>>52>>53>>54>>55>>56
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       \         /         \        /
        \      /           \     /    nn、
   nn r,.             , --、                 r,i ! リ/〉
  r,i | |ノ i        ,rr‐、    / {三}ヽ        ,rr‐、     〉   ,/
 . 〉   `ーっ   /」! Lヽ _/r=ュ_,(Q)ト、      /」! Lヽ.    /  /            ま
 r'ー -、/"´     レ'⌒ヽ|/午ニ'' ''二j Ⅱ''ーr_、  レ⌒ヽ|  〈-─┤       紫
 {_i」 ,〉      { { ⌒ヽ|iilliレ'"人」l1ヽリΛ Λ  | l⌒i//   /  :; |               さ
 /´ ̄ヽl    _ノ二二スイ/"゙゙"゙"゙"゙"^ヾ V V^Vi_」j  ,.イ   ; |          外
  {   :: i  /´こ>、_ ノノH      .:;:;;;;;;;}//   :i!_uト、/ ト、  .::; |            に
  .}  :: l|TT! ∩   〈〉〈〉>>、 .. .;:;:;;;;;;:;:;;/ }{   .::jl 二! /ト、/1!ト、ノ i !       線
 ::;1  :: ||  :l 1 ト、o  i | :: ..::} .:.:.::;;;;:;/ juL .::::/  .//.:l!.:| YU j/
 :;;;i  /{ .:::| | |!.::\ 公ト、 fjE兆兆ヨ( ノ ::.:::ノ  // ノノ  _/        照

  Y〉ノノ人.:::;;\uト、.:;;.\  Vj E兆兆ヨ .::::.:, ィ´ , .ィィ"´ ̄ ̄
  ``ーー-ヽ三ト、 \厂 >、//))))((((((())):: :/ /::;ノ;人_              射

         ノノト、 \ ヽ二三三三三ス"´ ̄ ̄`つ  \
        / -─ ── <三三三二>ィ´ ̄    ̄ヽ \           装
      /  ,rー'< ̄ ̄ ̄ ̄二孑"´ ̄/〈

     /_,r'"´    〉〉 ̄``子二7   ・ノj /                    置
             / .:;;}   ,r'^;jト、ミ彡 〈                     ぃ
               /   .i     /  V ,ィイイ!                    ぃ
             \  .:|   ,イ{   V.:;;;;;;;;〉                    ぃ
              \ j  , イiリ  /.:;;;;;;;/                     l
                                                !

>>56
あくまで外見はジョセフだからリーゼントじゃあない容赦せん。

じゃあちょっと書く容赦せん。

あ、酉つけるの忘れた容赦せん。
じゃあ続けるせん。

第2話

吸血鬼と柱の男



ジョセフ「……」

女「きゃあああ!人殺しが入ってくるわ!」

スモーキー「ジョジョ………君はなんてことを……」

ジョセフ「下がってろスモーキー!」ジャキ

スモーキー「ひっ……」

スモーキー「ジョジョ!君は狂ってしまったんだ!!」

ジョセフ「ああ、そうかもなぁ…生まれた時からずっと…」

スモーキー「何を言っているんだ君は!」

ジョセフ「こ、この弾は…ッ!」

ジョセフ「弾がグニャグニャになって落ちている…」

ジョセフ「どうなってやがるんだ…」

ストレイツォ「よーしゃーせーんー」ヌゥ〜

ジョセフ「!?」ジャキ

ストレイツォ「フフフ、素晴らしいせん……これが石仮面の力か容赦せん…」

ジョセフ「あ、あれだけ撃ったのに頭に一発も当たってねぇ!!」

ストレイツォ「容赦せん…」

ストレイツォ「ディオは…!この凄まじい能力を全く活かすことができていなかった容赦せん!!」

ー深海ー

ディオ「ハックシュン!WRYY…ムニャムニャ……グー…グー」



ストレイツォ「だが、このストレイツォは違う容赦せん!」

ストレイツォ「お前を殺るのはディオが唯一有効活用した能力容赦せん!」

ストレイツォ「ジョナサンを殺ったという、高圧で体液を発射する、名付けて……」

ストレイツォ・ビーム!

ストレイツォ「ストレイツォ・ビーム!!」ビィィィィィィィィム

ジョセフ「うおおおお!??!」

ドシュ ドシュ

グラッ…ドサッ

ストレイツォ「このストレイツォ容赦せん!!」バァーン

ストレイツォ「これで残るはエリナ・ジョースターただ一人容赦せん…あの老婆は赤子を殺すよりらくな作業容赦せん…」

ジョセフ「ストレイツォ…オメーよォ…外見は若々しいが…脳みそはボケボケのようだなァ〜」

ストレイツォ「容赦せん!?」バッ

ストレイツォ「ば、バカな…たしかに手ごたえはあった容赦せん…」

ストレイツォ「ハッ!」

マネキン「」

ストレイツォ「意外ッ!それはマネキン!!」

ジョセフ「気づくのがおせーんだよ!ボケレイツォッ!!」ドギャッ

ストレイツォ「ウグゥオッ……!」

>>65お前ジョセフだな?


ジョセフ「波紋てのは太陽の光と同じでてめぇらの弱点らしいなァーッ!」

ジョセフ「コォォォ!」

ジョセフ「ドラララララララララララララララララララララァ!!」ドバドバドバドバ

ジョセフ「ドラァーーーッ!!」バァーン

ストレイツォ「」ドシャ

ジョセフ「やったぜ……!」

ジョセフ「俺のじいさんはディオの目からビームにやられたとエリナばあちゃんから聞いてたからなァ〜」

ジョセフ「目から発射すると言った時点でわかったぜ…」

ジョセフ「それにその能力の弱点は発射する時に目が見えなくなることだ!その間にマネキンを立てて、しゃがめば俺を撃ち抜いたと感じるからなァ!」

ジョセフ「ま、一番の敗因はオメーの注意不足だぜッ!よくみればわかることだからなァ〜」

ジョセフ「どれ、波紋は吸血鬼を溶かすらしいから確認してみっか…」スッ

ストレイツォ「…………」

ストレイツォ「フフフ…」バァーン

ジョセフ「なっ!?」

ストレイツォ「私を誰だと思っているせん…4000年の波紋の継承者、ストレイツォだ容赦せん!!」

ストレイツォ「その短所も長所も知り尽くしている容赦せん!」

ストレイツォ「このマフラーは波紋よく通すため、強い波紋でも散らしてしまう容赦せん!」

ストレイツォ「ストレイツォ・ビーム!」ビィィィィィィィィ

ジョセフ「うぉッ!」バッ

ジョセフ「チクショォ〜!甘く見てたぜ……」

ジョセフ「だかよォ〜ストレイツォ。それって裏を返せば波紋のことしか知らずに生きてきたってことだよなァ〜」

ストレイツォ「ん?何が言いたい容赦せん」

ジョセフ「こういうことだッ!」ポイッ

ストレイツォ「ムッ!?」

ストレイツォ「こ、これは手榴弾せん!?」

ストレイツォ「小細工をッ!」ビシッ

ジョセフ「かかったなッ!その手榴弾はダミーだぜ!まだピンも抜いてねぇ!」

ジョセフ「こっちが本命だぜッ!!」

ストレイツォ「ヌゥ!!」パシ

ストレイツォ「ん!?ハハハッ!よく見ろ容赦せん!この手榴弾もピンを抜き忘れている容赦せんッ!!」

修正

×だかよォ〜

○だがよォ〜

ジョセフ「あぁ…『ピンを抜く必要はねぇ』からなァ……」ジャキ

ストレイツォ「!?」

ストレイツォ「機関銃をッ!?」

ジョセフ「この機関銃にはスコープって言うのぞき穴がついてるんだぜェー」

ジョセフ「その手榴弾を打ち抜くのは簡単だぜッ!!」

ーストレイツォは、手榴弾を投げるポーズをとっていたッ!したがって手榴弾はストレイツォの頭のすぐ横の位置にあったのだッ!!

ジョセフ「くらいな!」カチッ

バァンッ


ー弾丸の火花はッ!手榴弾の火薬へ引火したッ!

ストレイツォ「バカなァーーーーッ!!!」


バグォォォン

人々「爆発したぞ!!」「一体どうなってんだ!?」

スモーキー「ジョ、ジョジョ…」

ジョセフ「……」コツコツ

ジョセフ「どうやら致命傷のようだな…」

ストレイツォ「……グフッ…」

ストレイツォ「フフ…完敗だ…ジョセフ……私ももう少し都会に出るべきだった容赦せん…」

ジョセフ「…………一つだけ聞きてぇ」

ジョセフ「マフィアから聞いたんだかよォ、何故スピードワゴン達の死体をわざわざ川に捨てたんだ?」

ストレイツォ「……」

ストレイツォ「柱の男……」

ジョセフ「ナニィ?」

ストレイツォ「柱の男だ容赦せん…」

ジョセフ「柱の男ォ〜?なんだそりゃぁ?」

ストレイツォ「洞窟内の柱が死体の血を吸い始めたのせん…植物が養分を吸収するように…」

ストレイツォ「やがて目覚めるだろう……何故かわかるのだ容赦せん…」

ストレイツォ「いずれ出会うだろう…お前も……柱の男に…」

ジョセフ「ちょっと待て!話が全然見えてこねぇぞ!」

ストレイツォ「これは決して逃れることのできない運命なのだ容赦せん!ジョナサンの代から続く血脈に刻まれた因縁なのだ容赦せん!」

ジョセフ「だからわからねぇって言ってんだろうがァー!」

ストレイツォ「ジョジョ!私はこうして若返り、一時だけでも凄まじい力を手に入れ、この口癖を取り戻したことに……最高の幸福を感じる容赦せんッ!」コォォォォォォ

ジョセフ「こ、こいつ波紋の呼吸を!!」

ジョセフ「待てストレイツォ!話はまだ……」

ストレイツォ「さらばだ!ジョジョッ!」

ストレイツォ「このストレイツォ………………容赦せんッ!!!」


ボシューーッ


ジョセフ「あ……」

読者「あーん!スト様が死んだ!」

ジョセフ「あんた誰ッスか」

読者「ジョセフのカバ!えーん!」

ジョセフ「まぁいいか……」

ジョセフ「ストレイツォの言っていた柱の男ってのが気になるな…」

ジョセフ「行ってみっか…メキシコに……!」




ブルりん「あれ?俺の出番は?」

彼女「しょうがないわよブルりん。あなたアニメでもカットされてたしね」

ブルりん「………………グス…」

ーメキシコ ナチス基地ー

ドイツ兵「シュトロハイム少佐!」

シュトロハイム「んん?」

ドイツ兵「スピードワゴンの意識が戻りました」

シュトロハイム「そうか……フフフ…」



スピードワゴン「……うぅ…ジョースターさん……」



to be continued→

今日はここまで。
明日も書けたら書く容赦せん。
おやすみ容赦せん。

まことに勝手なのですが……期末テストにつきまして2週間ほどssが書けなくなりまして……はい

はい…まことにすみません……はい
済み次第…はい
すぐssを…………はい!書きますので……はい

は!…では失礼します!

ほんとすまん。今年受験生だから忙しくなる前に第3部ぐらいまでは終わらせたいんだけど…できれば4部もやる?かな
まぁ、とりあえず待っててください。

ぜひ原作やアニメも見返してみてね!
前作のssも……いや、なんでもない

地獄から戻ってきたぞ!

8時頃から再開予定ッ!!

ーメキシコー


ジョセフ「あっちぃなァ〜…もっと薄着で来ればよかったかもなー」

ジョセフ「この辺のハズなんだけどなぁードイツ軍の基地ってのは…」ブロロロロ

ジョセフ「……」ブロロロロ

ジョセフ「うぉ!?」バゴーン

ジョセフ「ぐぁぁぁ!!?」ズシャァァ

ジョセフ「いてて…なんだ?なんか轢いたような…」

ジョセフ「なんだ布か」

ジョセフ「いてて、くそォ〜擦りむいちまったぜ……」ブロロロロロ

ドノヴァン「」

ドノヴァン!戦いもせず『再起不能』!!

ードイツ軍基地ー

ジョセフ「さて、ついたのはいいけど…どうやって中に入るかなぁー」

軍人A「………って話だ」

軍人B「へぇー!あの死にかけたスピードワゴンが生き返るとはな。さすがドイツの医学薬学は世界一ィィィ!!なだけあるな」

ジョセフ「!!」

ジョセフ「(スピードワゴンのじじいが生きてる!?ほ、本当ならエリナばあちゃんが喜ぶぜ!早いとこ侵入しねーと)」

第3話


ジョセフVS柱の男



シュトロハイム「目覚めたかね。スピードワゴン君」

スピードワゴン「………」

シュトロハイム「聞いたところの話では君はあの柱の男について知っているようだな」

シュトロハイム「よほど危険なことを!」パチン

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

スピードワゴン「なっ!?」

サンタナ「」バァァーーン

スピードワゴン「あ、ぁぁあぁ……」

今日はここまでだ。すまんね。

明日もまた書くぜ

なんでだろう、ここの>>1の学生アピールは何故かイラっとこない

>>145
だよな。なんか愛されキャラだ
人柄が良いのが分かる

>>145 >>146

ディ・モールトグラッツェ!!

元気でるよ!じゃあ続けるぜ!


スピードワゴン「あぁ、神よ!何故私を生かしたのです!?何故…何故こんな……」

シュトロハイム「違うな、スピードワゴン。私が君を生かしたのだ。そしてあの『柱の男』の居場所を聞かせてもらった…」

シュトロハイム「我がドイツの医学薬学は世界一ィィィ!!できんことはないィィィーーーーーッ!!」

一方その頃、外では…………

軍人A「よーし!次はスカートをめくれ!笑顔でな!」

女「うぅ…」

軍人A「ふーむ(水色とはまた…)…よし、通れ!」

軍人B「次はお前だ…………あ?」

女「………………」

軍人B「なんかデカくないか…」ヒソヒソ

軍人A「3メートル近くあるぞ……」ヒソヒソ

軍人A「まぁ…そのなんだ、とりあえずスカートをめくれ」

女「はい……」バサッ

ジョセフ「グレートだぜ!」

軍人A・B「な、な!??!」

ジョセフ「ドラララァ!!」バキドカ

軍人A・B「タコス!!」

ジョセフ「よォ〜し!グレート!うまく行ったぜ!」

女「ううぅ////」

ジョセフ「すまねぇなー突然肩車させてくれなんて言ってよぉ〜でもこれで自由に通過できるようn」

女「イヤァァァ!!」ボゴォ

ジョセフ「タコス!!」

女「最低よ!」スタスタ

ジョセフ「」

仗助こんなことしないよなぁ……

承ナサン以上に書くのが難しいなぁ…



シュトロハイム「よぉ〜し、なんやかんやで実験の準備が整った!血液を吸収させろ!」

スピードワゴン「あぁ……やめろ……」

スピードワゴン「お前達は奴の恐ろしさを知らないのだ!あのディオなんかより恐ろしいことは間違いないのだ!!」

ビキ……ビキ…バキッ

シュトロハイム「おぉ!!ヒビが入った!!」

バキョウゥ

シュトロハイム「おぉ!!出たぞッ!」

サンタナ「………」

シュトロハイム「さて、名前をつけようか…柱の男ではイマイチ呼びづらいからな……」

シュトロハイム「審議ィィィ!!!」

シュトロハイムとその部下達「あーだこーだどうしたこうしたなんだかんだ」

スピードワゴン「……暇だな」

サンタナ「……」

シュトロハイム「なんやかんやでお前の名前はサンタナになったぞ!」

サンタナ「……」

スピードワゴン「(シュトロハイム達が審議している間に転んだり頭かいたりしていたが……黙っておこう…)」

シュトロハイム「よし、例のモノを放出しろ」

研究員「了解」カチッ

ウィィィィン…

吸血鬼「WRYYYYYY……」バァァーーン

スピードワゴン「あ、あれは吸血鬼か!?」

サンタナ「!」

吸血鬼「WRYYY」

シュトロハイム「捕虜の一人に石仮面をかぶせたのだ。奴はほんのすこし前まで死にかけの老人だった…今日は一滴も血を与えていないから乾ききっているぞ!」

サンタナ「……」ペタペタペタ

シュトロハイム「歩いたぞ!!」

吸血鬼「無駄無駄無駄ァ!そんな眠っちまいそうなスローな動きでこの俺が倒せるかァーーーッ!!」グォォォォ

スピードワゴン「吸血鬼になるのとみんな、ああなるのか………?」

吸血鬼「貧弱貧弱ゥ!」ドカバキ

サンタナ「……」

吸血鬼「WRYYYAAAA!!」ガブリ

シュトロハイム「な!?よ、弱いではないか!?」

スピードワゴン「馬鹿な!?少なくともあの吸血鬼よりは強いハズだぞ!」

研究員「シュトロハイム少佐!このままではサンタナが危険です!万が一の時のために吸血鬼の頭に爆薬を埋め込んでいます!爆破しますか!?」

シュトロハイム「よし!許可するッ!」

シュトロハイム「!?ま、まて!爆破をやめろ!!」

研究員「えっ!?……あっ!!?」

スピードワゴン「あぁ!?」

シュトロハイム「ば、バカな……こ、こんなことが………ッ!」ガクガク

研究員「し、信じられない…ッ」ブルブル

スピードワゴン「あぁ……神よ…」ブルブル

シュトロハイム「サンタナが……吸血鬼を……」ガクガクブルブル

サンタナ「……」グツグツ

シュトロハイム「鍋にして食っているゥゥゥゥゥゥゥ!!?!?」

サンタナ「……」モグモグ ハフハフ

ーサンタナがいかにして吸血鬼を鍋料理にしたのか!?そもそもどこから鍋を出したのかッ!?シュトロハイム達はそんなことを気にしている暇はなかった!!彼らは直感で感じ取っていた!この生物を世界に解き放てば、間違いなくこの世は鍋によって煮尽くされるだろうと!!



シュトロハイム「せ、戦争などやっている場合ではないぞ……これは……」ガクガク

スピードワゴン「あぁ……私がもっと早くストレイツォの異変に気付いていれば…そもそも遺跡を発掘しなければこんなことには……」

シュトロハイム「いや、スピードワゴン。お前は何も悪くはない……この生物を軍事利用しようとした我々の責任なのだ……この生物は人類の手に負える生物ではない!!」

サンタナ「ゲプ…」

シュトロハイム「か、完食したぞ……」

スピードワゴン「知能は!?奴の知能はどうなのだ!?」

サンタナ「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

サンタナ「『シュ…トロ…ハイム』……」

シュトロハイム「しゃ、喋ったァーーーッ!!!」

サンタナ「ここは……ど、こだ…」

サンタナ「たしか…おれは……いせきに……」

スピードワゴン「学習したのだ!この短時間で!!」

サンタナ「でぐちがないな…」

サンタナ「……」つ鍋

シュトロハイム「鍋を!?」

サンタナ「フン!」ポイッ

バリィィィィン

シュトロハイム「なにィィィーー!?!?」

シュトロハイム「戦車の砲撃でもビクともしない超強化ガラスだぞッ!?」

スピードワゴン「それを鍋でいとも簡単に!?」

今日はここまで。おやすみー

再開。


シュトロハイム「なんてことだ……」

軍人C「ゴクリ……」

シュトロハイム「!!何をしている!ガラスから離れろッ!」

軍人C「えっ…」

サンタナ「……」ゴォォォォ

軍人C「ぐぁぁぁあぁ!!?」

シュトロハイム「あぁ!?体に潜り込んだぞ!!」

軍人C「シュトロハイム少佐ァ〜暗くてなんにも見えなァ〜い…何故明かりをけしたんですゥ〜?」

シュトロハイム「あ…あ…あぁ……」

シュトロハイム「ハッ!う、撃て!奴の体ごと撃ちまくれ!」

軍人達「は、はッ!!」ジャキ

ズダダダダダダダダダ

軍人C「うわァ〜〜ッくすぐったィーーッ」

軍人達「だ、ダメだ!まったく効き目がない!!」

軍人C「」

サンタナ『ウグゥ…』

サンタナ『キサマらかッ!?オレノ眠リヲ邪魔シタノハ!?』

シュトロハイム「また喋ったぞ!!」

軍人達「なんてことだ……」

ジョセフ「信じられねーぜ!」

遅れてすまんね。再開します。




サンタナ「……」スッ

シュトロハイム「?」

スピードワゴン「指を指しているぞ…?」

ジョセフ「なんだァ?バカなんじゃあねーの?」

シュトロハイム「まさか、銃のつもりか!?」

ジョセフ「だとしたら確実にバカだぜぇ〜」

スピードワゴン「な、なにか危ないぞ!」

サンタナ「……」ドォーン

軍人達「ぐわぁーー!?」

軍人達「自分が受けた弾丸を撃ち返してきたぞーッ!?」ジャキ

シュトロハイム「な、なんてやつだ!」

ジョセフ「おい!じいさんよぉ!逃げねぇと危ねーぜ!」

スピードワゴン「お前らナチスの助けなどいらん!ここで死んだほうがマシじゃ!」

ジョセフ「……」フゥ〜

ジョセフ「やれやれだぜ…」

スピードワゴン「!?」

ジョセフ「相変わらず頑固なじじいだな〜ァ」

スピードワゴン「お、お前まさか……」

サンタナ「」バリバリバリィ

シュトロハイム「兵士の体から出てきたぞ!!」

サンタナ「フゥ……」ゴゴゴゴ

サンタナ「……」

シュトロハイム「ひぃーーィ!私には手に負えん!!」

ジョセフ「おい!おっさん!どかねぇと頭かち割れるぜッ!」

シュトロハイム「えっ!」

ジョセフ「ドラァ!!」ブン

サンタナ「!」

サンタナ「!?」バゴッ

サンタナ「ぬぉっ!」ズシャァァ

ジョセフ「ヤシの実だぜ!」

シュトロハイム「なんだ貴様!危ないだろう上官に向かって!!」

スピードワゴン「その性格…そのかけ声……まさか…」

ジョセフ「グレート!ありゃ、直撃だな!」

スピードワゴン「ジョセフ!ジョセフ・ジョースター!!」

今日はここまで。明日は多めに書く……予定。

遅くなってすまん。では再開

スピードワゴン「ジョジョ!奴は柱の男といって吸血鬼以上の力を持っているッ!!恐らく石仮面は奴が作ったものじゃ!太陽を克服するために!」

ジョセフ「……つーことは…太陽の光、つまり波紋に弱いってことだよなぁ…」

サンタナ「は…もん……」

ジョセフ「……」コツコツコツ

ジョセフ「こいつがストレイツォの言ってた柱の男か……」

サンタナ「……」

ジョセフ「……」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ジョセフ「おめぇ、さっき喋ってたよな〜。どれくらい喋れるんだ?」

サンタナ「……」

ジョセフ「おい、聞いてんのかぁ?」

サンタナ「…………」

ジョセフ「もしもぉ~し」

スピードワゴン「なにをしとるんじゃジョジョ!!」

ジョセフ「だめだこりゃ…」

サンタナ「うっおとしいぞ…原始人が……」

ジョセフ「おっ!やっと喋っt」

サンタナ「MUUUN!!」ガシィ

ジョセフ「うおおおお!!!??」

シュトロハイム「ま、まただ!あの鍋だァーーーーッ!!」

スピードワゴン「危ない!ジョジョーーッ!!」

露骨な鍋 ―半径60cm 深さ50cm しかしこれは基本サイズであり、サンタナの意思で自由に大きさを調節できる
     
     鍋料理なら具材さえあればなんでも調理可能!場合によってはスープや味噌汁を作ることも可能!
     

サンタナ「ちゃんこ鍋にしてやるッ!!」

ジョセフ「うおッ熱気が!!」


バチィン


ジョセフ「いでーーーッ!!」ズザザザ

サンタナ「!?」

サンタナ「なんだ…今のは……火花…か?」

サンタナ「この人間……はじきとんだぞ……」

ジョセフ「あっちぃ〜」

サンタナ「あの男だけが特別なのか……?それとも…今の人間はみんなそうなのか?」

サンタナ「…………」ズンズンズン

スピードワゴン「!?」

サンタナ「……」ジュウ

スピードワゴン「あぁあーーッ!?指がァーー!鍋の中にィ!!」ジュウウ

ジョセフ「や、やろう…!」

サンタナ「うむ……やはり…あの男だけだ……」

ジョセフ「てめぇ…スピードワゴンのじじいを……」ズンズン

サンタナ「人間も……少しは進化したのか……」

ジョセフ「ぜってェーー許さねーー!!もういっぺん柱の中に寝かしつけてやるぜーーーッ!!」

ジョセフ「ドラララララララララララララララララララララララララララ」ドバドバドバ

ジョセフ「ドラァッ!!」バゴォーン

サンタナ「…………」

ジョセフ「なっ……!?」

ジョセフ「き、効いてねぇ!ありったけの波紋を流し込んでやったはずなのに…」

サンタナ「……」ニヤリ

サンタナ「フン!」(鍋で攻撃)ドゴッ

ジョセフ「ぐはーー!!」ドゴーン

スピードワゴン「ジョジョ!」

ジョセフ「ぐっ……ガハッ!」

ジョセフ「なんてパワーの鍋だ……」ググッ

ジョセフ「それにしても……なんで波紋が効かねぇんだ…」

もし仗セフを書くのが大変なら、「ッス」口調と「〜」で所々台詞を伸ばすよう点を意識すれば仗助っぽくなるかも?

>>199なるほど。


ジョセフ「わ、わかったぜ…奴の体はストレイツォのマフラーと同じで波紋を散らすんだ!!」

ジョセフ「こりゃあグレート……やっかいだぜ…」

サンタナ「フン、鍋を防ぐことはできるが攻撃するほどの力はないようだな……」

ジョセフ「くっ……」

サンタナ「息の根を止めてから、ゆっくりしゃぶしゃぶにしてやるぞッ!!」

ジョセフ「うぉぉぉ!やってみやがれぇ!!」

サンタナ「露骨な鍋!!」バグォン

ジョセフ「くぁ!」バッ

シュトロハイム「あぁ!!危ないッ!そっちは実験場だ!!」

ジョセフ「なにィ〜〜ッ!」

スピードワゴン「サンタナに割られたガラスのところから落ちてしまった!!」

サンタナ「……」バッ

シュトロハイム「サンタナも後を追ったぞ!」

ジョセフ「やろぉ〜〜!!」ゴォォ

サンタナ「もう逃げ場はないぞジョジョ!お前は最初から二日酔いムードだ!!」

ジョセフ「シュトロハイムーーーッ!!シャワーをつけろ〜〜!!!」ゴォォ

シュトロハイム「なにっ!?」

ジョセフ「シャワーだ!!シャワーをつけろって言ってんだよォ〜〜!!」ゴォォ

シュトロハイム「わ、わかった!シャワーだなァァ!!」ポチ

シャワァァァァァァァ

ジョセフ「…」ニヤ

ジョセフ「グレートだぜ!シュトロハイム!」ゴォォ

ジョセフ「コォォォ!」バチバチバチ

サンタナ「なにをしようと無駄だぞ!!」

ジョセフ「やっぱりてめぇのほうが原始人だぜッ!」

ジョセフ「水は波紋をよく通すんだぜ〜!!」バチバチバチ

サンタナ「MUOOOOOHHHHH!!!」

ジョセフ「喰らえ!電柱野郎ッ!波紋シャワーだァァ〜〜〜〜!!」ザァァァァァァ

サンタナ「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」ピキピキ

ジョセフ「うぐぅ!!」ドシャ

サンタナ(石)「」ドゴン

シャワァァァァァァァァ

ジョセフ「はーはー、フゥ〜〜…」

ジョセフ「なんとか………勝ったぜぇ〜〜!」ザァァァァァァ

シュトロハイム「な、なんて奴だ……あの化け物に勝ってしまったぞ…」

スピードワゴン「……(性格は違えど、やはりジョナサンの孫だ…ジョナサンと同じ目をしている……)」

スピードワゴン「ジョジョ……」

ザァァァァァァ

シュトロハイム「おい!生き残った者はジョースターを救出しろッ!!サンタナには十分注意せよ!!」

軍人D「は、はッ!!」

ー数十分後……

軍人D「シュトロハイム少佐!報告します!」

シュトロハイム「うむ」

軍人D「サンタナは現在、外に出しています。今のところ動き出す気配はありません」

シュトロハイム「そうか。ジョースターは?」

軍人D「はい、傷の手当てh」

ジョセフ「ここにいるッスよ〜」

シュトロハイム「ムッ!」

スピードワゴン「ジョジョ!」

スピードワゴン「怪我は大丈夫なのか?」

ジョセフ「あぁ、それほど大した傷じゃあなかったしな。波紋で痛みも和らいでるしなァ」

スピードワゴン「そうか、とにかく無事でよかった…」

ジョセフ「それはこっちのセリフだぜ!じいさんよぉ〜!」

ジョセフ「早くエリナばあちゃんに知らせねぇとなぁー」

スピードワゴン「そうか…迷惑をかけたな……」

ジョセフ「ほんとだぜ、たくよぉ〜!!」

ワキアイアイ〜

シュトロハイム「…………」

シュトロハイム「幸せな空気をぶち壊しにするようで悪いが……お前らに言わねばならないことがある……」

ジョセフ「んん?」

シュトロハイム「我々ドイツ軍は…ローマで新たに3人の柱の男を発見している!!」

ジョスピ「!?」

スピードワゴン「な、なんじゃと……!?」

ジョセフ「柱の男が……あと3人いるだとぉ〜〜!」

ジョセフ「どういうことだコラァ!!」ガシィ

シュトロハイム「……」

スピードワゴン「落ち着けジョジョ!」

シュトロハイム「極秘情報なのだが……お前らには話さなければならないと思った……」

ジョセフ「……」

シュトロハイム「ジョースター!!頼みがあるッ!」

ジョセフ「!!」

シュトロハイム「柱の男達を倒してくれ!!奴らを倒せるのはお前しかいないだろう!!」

シュトロハイム「まだ目覚めてはいないが……いずれ目覚めるだろう……」

シュトロハイム「頼む…………勝手な頼みだが……聞いてくれないか…」

ジョセフ「……」

ジョセフ「言われなくても……そのつもりッスよ……」

シュトロハイム「!!」

シュトロハイム「すまない…………感謝する……心から…」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


スピードワゴン「では、研究資料とサンタナは我々SPW財団が厳重に管理させてもらうよ」

シュトロハイム「あぁ。よろしく頼む…」

シュトロハイム「すまないな、今すぐにはローマへ行けん。少し遅れるかもしれん」

ジョセフ「安心しろよッ!そんときにはもう終わってると思うッスからねぇ〜」

シュトロハイム「フン!うぬぼれが過ぎるんじゃあないか?ジョジョ!」

ジョセフ「あぁ?んだとォ!?さっきは泣きながら俺に頭下げてたってのによ〜!」

シュトロハイム「泣いてなどいないわァァァァ!!」

ジョセフ「いちいち声がでけーんだよ!」

シュトロハイム「なんだとォォォォ!?」

ギャーギャーワイワイ

スピードワゴン「やれやれ……」

キィィィィィィィィィィィィィィン



シュトロハイム「行ったか……」ヒュウウウ

軍人D「なんとも不思議な奴らでしたね…」

シュトロハイム「……これで別れではない…いずれまた会う…」

軍人D「そうですね……」

軍人D「…………」

シュトロハイム「…………」

シュトロハイム「…ところで…」

軍人D「はッ…」

シュトロハイム「以前、サイボーグ計画の被験者を探していると本部から連絡があったな…」

軍人D「はい、確かにありましたが……」

シュトロハイム「フッ……」ニヤリ

シュトロハイム「(まっていろよ……ジョジョ…すぐに追いついてやるからなァァ!!)」

シュトロハイム「よォ〜し!今すぐ本部へ連絡しろォォォ!!サイボーグ計画はァァ!このシュトロハイムが引き受けるとなァァァァァ!!!」






to be continued→



今日はもうおしまい。次回、ついにスケコマシ登場ッ!

ローマのとあるホテルのとあるレストランにて


店員「こちらが当店オススメのイカスミパスタでございます」コト

ジョセフ「げっ、これがかよ……なんかインクぶっかけたみてぇな色してんなぁ〜〜っほんとに食いもんかぁ?コレ」ツンツン

店員「おいピーですよ!」

ジョセフ「ふ〜ん。んじゃ、ひとくち」パク

ジョセフ「んん!」ビリビリ

ジョセフ「ンまぁ〜い!!口の中が味の波紋疾走や!!」ドドドドドドドド

店員「では、ごゆっくり」

スケコマシ「このホテルも格が落ちたな……あんな田舎者がいるなんてな……」

ジョセフ「ん?」ズルズル

ジョセフ「今こっちチラ見してたような……ま、いっか」ズビズバー

スケコマシ「イチャイチャ」

シニョリーナ「イチャイチャ」

ジョセフ「んまい、んまい」ズルズル

スケコマシ「これは……君へのプレゼントだよシニョリーナ」スッ

シニョリーナ「わぁ〜美しい!」

\ズルズルズビズバー/

スケコマシ「たのむがあるんだカワイイ人…」

\スバズバズビズビ/

スケコマシ「毎晩ベッドに入る前…これをはずすt\ズビズバー/……は、はず時……」

スケコマシ「僕のことを\ズルズル/ぼ、ぼくのk\ズビズビー/ぼくのことを…」

スケコマシ「必ず思いd\ズビズバーズルズル/思い出して…」イライラ

スケコマシ「思い出してほs\ズビズバーズルズルズビズビーー/……」

スケコマシ「」プッツーン




ジョセフ「フゥ〜いっき食いしちまったぜ〜グレートなパスタだったな〜〜っ」

スケコマシ「いい加減にしろよ貴様ァァァ!!」ガッターン

ジョセフ「んぉ!?」ビク

スケコマシ「せっかくのムードをぶち壊しにしやがってッ!!」

ジョセフ「なんスかあんたは!?」

スケコマシ「許さんッ!」

スケコマシ「奥義波紋!」

スケコマシ「シャボンランチャー!!」

ジョセフ「なにぃ〜〜〜!!波紋だとォ〜〜〜!?」

スケコマシ「シャボンボンボン!」ブワァァァ

ジョセフ「うぉ〜〜〜〜!!!」

スケコマシ「シャボンバリアー!!」

ジョセフ「シャボン玉の中にッ!?どうなってんだァ!?」

ジョセフ「わ、割れねぇしよ〜!!」バンバン

スケコマシ「シニョリーナ、場所を変えようか」

シニョリーナ「え……あの…その…わ、私……用事思い出したから帰るわ!」タタタタ

スケコマシ「えっ……ちょ、待ってくれよ……君……」


タタタタタタタタタタタタ…………


スケコマシ「…………」

シニョリーナ「…………(シャボンボンボンってなによwwww)」

パァン


ジョセフ「うぉっ!やっと割れたぜ…」

スケコマシ「何ッ!?波紋をくらって気絶しないとは何者!?」

ジョセフ「それはこっちのセリフだぜっ!!なんで波紋が使えるんだてめー!」

スケコマシ「波紋を知っているのか!?」

店員「お、お客様……喧嘩なら外で……」

ジョスケ「やかましいッ!!」

店員「ひっ!」

スケコマシ「………」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ジョセフ「……」

店員「お、お客様」

スケコマシ「今度はなんだ!!」

店員「ひぃぃ!す、スピードワゴンという方からお電話が……」

ジョスケ「!!」

ジョセフ「あぁ」

スケコマシ「そうか」

ジョスケコマシ「「俺への電話だな」」

ジョセフ「…………えっ」

スケコマシ「えっ…………」

ジョセフ「まっ……まさかァ〜〜!!」

スケコマシ「こいつが……!!」

ジョスケ「「ジョースターかッ!?
ツェペリか〜〜っ!?」」

遅れました…更新スピード遅くてすまん

再開します。

ー噴水の広場ー


スピードワゴン「…………」

ジョセフ「ほら、パンだぞ〜」

ハト「ポーポー」

シーザー「……フー」(シャボン玉吹いてる)

スピードワゴン「出会って早々ケンカなどしおって……まったくお前らは……」

ジョセフ「……」

ジョセフ「(そりゃあ、アイツが勝手にキレて売ってきたケンカだしなぁ〜〜っ)」

ジョセフ「……」

ハト「ポーポー」

ジョセフ「(でも俺の食い方も汚かったのかなぁ……前も何度かエリナばあちゃんに怒られたこともあったしなぁ〜不快に思ったんだろうな)」

ジョセフ「(それにこれから協力して柱の男共と戦うことになるってのにこんなとこでケンカしてちゃあ勝てる戦いも勝てねぇだろうしなぁ〜〜)」

ジョセフ「………………」

ジョセフ「……」スック

シーザー「フー」

ジョセフ「……」ザッザッ

ジョセフ「なぁ、ツェペリさんよ〜」

シーザー「!」

ジョセフ「なんつーか……その…ごめんな…俺が……ムードをぶち壊しにしちまってよ…」

シーザー「……」

ジョセフ「その……これから協力して奴らと戦うってのに初っ端からケンカしてちゃあ勝てるわけねぇよな〜と思ってな……」

シーザー「……あぁ、謝るのは俺の方だよ」

ジョセフ「!」

シーザー「すまなかった…あんなつまらないことでキレてしまってな……」

ジョセフ「い、いや〜っ俺も食い方が汚かったからなぁ〜〜っ!」

シーザー「それじゃあ、あいこということにしよう」

ジョセフ「そ、そうだなぁ〜」

シーザー「俺のことはシーザーと呼んでくれ!改めてよろしく頼む!ジョースター」

ジョセフ「あぁ、よろしくなシーザー」

ジョセフ「それと…」

シーザー「?」

ジョセフ「俺のことはジョジョって呼んでくれ!ジョセフ・ジョースター、略してジョジョだッ!な?」

シーザー「……あぁ!よろしくなジョジョ!」

ジョセフ「おう!」

スピードワゴン「やれやれ……」フッ



第4話

ドララァとメメタァ





ジョセフ「ーーーでな、ここからおもしろいんだよォ〜」

シーザー「うん、うん」

ジョセフ「そこにそいつの母ちゃん来ちゃてさダハハハハハハハ!!」

シーザー「ブーーッ!ハハハハハハハハハハそいつは…ふふふ…傑作だアハハハハハハハ!!」

ジョセフ「お、お前笑いすぎだって…ブフフフ」

シーザー「だって…なぁ?ハハハハハハハハハハ!!」

ジョセフ「ダハハハハハハハハハハハハ!!!」

シーザー「アハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」

ジョセフ「ちょ、タンマ……呼吸がブフ」

シーザー「アヒアヒアヒ…は、腹が……」ヒーヒー

スピードワゴン「シーザー君」

シーザー「ふぇ?」(涙目)

再開


スピードワゴン「君は昼過ぎから8時間もこんな場所で一体何を待っているのかね?」

シーザー「あぁ…それは、ですね」

ジョセフ「さっきの話を思い出せ」ボソッ

シーザー「ブーーーッ!!」

シーザー「お、お前やめろって!ブフッ……」

ジョセフ「おめーも笑ってんじゃねーかよ〜!」

スピードワゴン「シーザー!ジョセフもだ!!いい加減にしろ!」

シーザー「は、はい…実は……」


ブロロロロロロロロロロロロロロ


シーザー「あれを待ってたんスよ!」


ジョセフ「あ、ありゃあナチスの車じゃあねーか!」

マルク「……」ガチャ

シーザー「……」

マルク「……」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

シーザー「…………」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


マルク「OK!」○

シーザー「よしッ!許可が出たようっスね!」

ジョセフ「ずいぶん溜めたなぁ〜〜〜っ」

シーザー「いくぞジョジョ!」

ジョセフ「ちょっと待てよ!行くってどこにだァ?」

シーザー「柱の男の所さ!」

ジョスピ「なにっ!!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


シーザー「ーてなわけで、こいつは晴れて彼女を手にしたわけッスよ!」

マルク「いやぁ〜〜っ」テレテレ

ジョセフ「へぇ〜!じゃあ、半分はシーザーのおかげってわけかぁ〜っ」

マルク「まぁ、そうッスね…本当にシーザーには色々と感謝してるよ」

シーザー「照れるなぁ〜」

ジョセフ「んで?その彼女は元気かァ?」

マルク「はい……実は…」

シーザー「ん〜?」

マルク「来週ドイツに帰ったら結婚するんスよ!僕たち!」

ジョセフ「あっ…………」

シーザー「マンマミーア!そいつはめでたい!」

マルク「でへへへ…」

ジョセフ「あ、あのな…マルク…これから危険な場所行くって時にそういうこというと……」

シーザー「子供は何人欲しいんだ?」

マルク「え〜〜気が早いなぁ…そうだなぁ……」

ジョセフ「……」

ジョセフ「知らね」ポス

スピードワゴン「(会話に参加できん…)」

スケスケなのは静・ジョースターだけで十分ですはい

ーコロッセオ!後にとある鎮魂歌が奏でられる場所だが、それはまた別の物語!今はドイツ軍の管理下にあり、残り3人の柱の男達が眠る場所である!!



ドイツ軍人A「な、なんか真ん中の奴の額に穴が空いたぞ……」

ドイツ軍人A「の、覗いてみるか?」

ドイツ軍人B「あぁ…紫外線を当ててる限りは目覚める心配はないからな…」

ドイツ軍人A「…………」ソ〜ッ

ドスッ

ドイツ軍人A「ぎゃああああああ!!?!」

ドイツ軍人B「つ、ツノだ!額からツノがァ!!」

シーザー君、>>258さんに座布団一枚あげて。

シーザー「はい」つ座布団


というわけで再開します

ビチャビチャビチャ


ドイツ軍人B「血で紫外線がッ!!まずい!」

ドイツ軍人B「奴らが目覚めてしまうゥゥ!!」

ワムウ「…………」ギラッ

ワムウ「この二千年間で人間がどんな進化を遂げたのか……この貧弱な発明を見て想像できるなッ!」

ワムウ「くらぇぇぇっ!!」ゴァァァ

ドイツ軍人達「ギニャアアアアアァ!!!」

ドイツ軍人達「」

ワムウ「なんと他愛もない………」

ワムウ「……」クルッ

ワムウ「ワムウッ!」

ワムウ「カーズ様、エシディシ様、起きてください」

カーズ「スースー」

エシディシ「むーん……」

エシディシ「むぅ…………もう二千年経ったのかー以外と早いものだなぁ〜」ゴシゴシ

ワムウ「ほら、カーズ様」

カーズ「う〜〜〜ん……あと50年…あと50年……」スースー

ワムウ「そのセリフは50年前に聞きました。さぁ、起きてください。エイジャの赤石を探しに行くのでしょう」

カーズ「ハッ!そうだったな……」

エシディシ「ほら、カーズいくぞ。何をしてる」

カーズ「ちょっと待って……あれぇ……確かこの辺に……」ゴソゴソ

ワムウ「何がないんですか?」

カーズ「石仮面。……あっ!あった!!」

エシディシ「全く、ちゃんとしまっておけよ」

カーズ「あったからよかろうなのだ!さぁ、いくぞ!ほら!」

ワムウ「はぁ……」

エシディシ「やれやれ……」

一方、ジョジョ達は!


スピードワゴン「まさか真実の口がこの遺跡の入り口になっていたとはな……」

ジョセフ「暗くてよく見えねぇな〜っ」

マルク「それでさ、彼女が……」

シーザー「マジかよ!」

ジョセフ「いつまで恋バナしてんだよ!」ヌチャ

ジョセフ「ん?」

ジョセフ「なんか踏んだなァ?なんだァ?」

ドイツ軍人「」バァーーーン

一同「!!?」

ジョセフ「なにィィ〜〜〜!!?」

シーザー「し、死体だッ!ドイツ軍の!!」

マルク「な……なんてことだ……」

スピードワゴン「あっ!あれはッ!!」

柱の男3人「……」ズンズンズン

シーザー「目覚めているッ!!奴らが!!」

マルク「ちょっと待て!」

マルク「君たち、ここは立ち入り禁止だよ。どうやって入ったんだ!?」

柱の男3人「…………」

ジョセフ「バカかァァァ!!!どうみても柱の男だろうがァァァァァ!?」

シーザー「浮かれすぎだぜ!マルク!」

ワムウ「…………」スーーーー

マルク「あ、あれ!?すり抜け……た……」

マルク「あぁあぁあああ!?僕の体がァ!!!」

シーザー「マルクの右半身がないーーッ!!」

シーザー「マルクーッ!」ダッ

シーザー「マルク!」ガシ

マルク「あ、あああああ……」

マルク「シーザー……ジョジョ……」

ジョセフ「マルクッ!もう喋るな!」

マルク「うぅ…………」

スピードワゴン「サンタナは調理してから食っていたが……まさか調理せずに食ってしまうとは……」

ジョセフ「迂闊だったぜ……」

今日はここまで。おやすみ

またストレイツォが湧き始めたか

再開

エシディシ「今の人間どうだった?」

ワムウ「いや、微妙でしたね。なんか脂が足りないというか……」

エシディシ「そうか」

カーズ「やはり私の流法でさばかないともの足りないだろう!」

ワムウ「はいはい」

カーズ「なんだよその反応は……」

エシディシ「お前の流法俺たちの中で一番地味だろ」

ワムウ「光ですもんね…プッ……」

カーズ「うるさいぞ!」

エシディシ「ハハハ!」

ワムウ「フフフ…」

カーズ「ったく……」

カーズ「……」ザッ

ワムウ「!!」

ワムウ「ムゥゥゥゥゥ…………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

カーズ「ん?どうしたワm

ワムウ「闘技!!神砂嵐!!!」

カーズ「ぐごぉがぁぁぁぁぁ!!」ドドドドドドドド

エシディシ「ワムウ!何をするかッ!!」

ワムウ「うぉぉぉぉぉぉ!!」ドドドドドドドドドドドドドドドド

マルク「あぁあああシィィィザァァ……」

シーザー「マルクッ!」バッ

シーザー「あぁ………なんてことだ…」

ジョセフ「…………(やっぱりなぁ…)」

マルク「あぁ……だんだん痛みを感じてきた……お、恐ろしい!」

シーザー「マルク!もう喋るな」

マルク「シーザー……君の波紋で……」

マルク「君の波紋で僕を殺してくれッ!!頼む!」

シージョセ「!!」

\闘技!神砂嵐! ぐごぉがぁぁぁぁぁ!! ワムウ!何をするかッ!/



マルク「は、早く……」

シーザー「くっ…………」

シーザー「コォォォォォォォォ……」バチバチバチ

マルク「あ……りが…とう……」

マルク「」

ジョセフ「…………」

シーザー「マルクは……ただの青年だった……」

シーザー「マルクは……恋人を愛し、国を愛し、仕事に一生懸命な……ただの…青年だった…………」つペンダント

シーザー「ただの……………若者だったッ!!」ガリッ

シーザー「いくぞ!ジョジョッ!!マルクの仇を討つ!!」

ジョセフ「おう!あたり前だぜッ!ぜってーゆるさねぇ〜〜っ!!」

スピードワゴン「待て!二人とも、奴らがどんな能力を持っているのかわからんのだぞ!迂闊に突撃するのは危険だ!!」

ジョセフ「関係ねぇ!!どんな能力だろうと叩き潰してやるぜ!!」

スピードワゴン「ああ……全く……」

ワムウ「すいません!すいません!!」ペコペコペコォ〜〜ッ

カーズ「か……構わん…………お前が自分の影に入られるのを嫌い、反射的に攻撃してしまうのを……ガフッ!わ……すれて……い…た……」ガクガク ボタボタ

ワムウ「なんなりと罰を……」

カーズ「いや、私が………ブッ!!悪いのだ……ゴホォァ!!ゆ、許してくれ……」ビチャビチャ

ワムウ「カーズ様………」

エシディシ「ほら、肩を貸すぞ、カーズ」

カーズ「すまないな…エシディ…ブフゥ!!」ガホォ

エシディシ「分かったからこっち向くな。外に出たら人間が喰えるからな、我慢しろ」

カーズ「あぁ……」ビチャビチャ

ワムウ「…………」

ワムウ「………フッ」ニヤリ

シーザー「てめぇぇらぁぁぁぁ!!」

ワムウ「?」

シーザー「こっちを向けぇぇぇ!!」ザッ

ワムウ「ムゥゥ!!」

ワムウ「貴様!俺の影に入ったなッ!!」

カーズ「な……なんか俺の時と反応違くないか……?」

エシディシ「気のせいだろ」

ジョセフ「ドラァ!!」

ワムウ「フン」サッ

ジョセフ「くっ……」

シーザー「必殺ゥ〜〜シャボンランチャー!!」

ワムウ「……」

ワムウ「…………」ジャラッ

シーザー「!?」

ジョセフ「なんだァ?あのワイヤーみてーなのは!?」

ワムウ「…………」ブンブンブン

パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン

シーザー「なっ!?」

スピードワゴン「シャボンランチャーが一瞬にして……」

ジョセフ「ということは……」

スピードワゴン「あれのワイヤーは対波紋用のものッ!!」

スピードワゴン「こいつらは二千年前に波紋に出会っているッ!!」

シーザー「くそッ!………」ピッ

シーザー「……!?」

シーザー「なんだ……?突然肌が……切れた………?」

振り替え休日なので書きます。
サボりじゃあないぞ!

スピードワゴン「シーザー!目を閉じろ!あのワイヤーから真空波が出ているッ!!」

シーザー「!!」スパスパッ

シーザー「ぐわぁぁぁ!」(つД°)

ジョセフ「シーザーッ!!」バッ

ジョセフ「大丈夫か!?」

シーザー「うぅ……」

ジョセフ「眼球までは切れてねぇな……切れたのはまぶただけだな……」

シーザー「くそ……目が切れた程度でへこたれるかッ!友人が殺されたんだ…!」

ワムウ「フフフ…」

エシディシ「フフフフフフ…」

カーズ「フッ…フフフ……ぐおっ!」ブシュ

シーザー「何がおかしい!!」

ジョセフ「いや、まずあの死にかけてる奴にツッコめよ」

カーズ「……」チマミレー

ワムウ「波紋の一族はいつも同じセリフを吐く……『手の一本や足の一本でへこたれるか。友人が目の前で殺されたのだ!』とな…だから笑ったのだ」

シーザー「貴様らァ……!」ググッ

ジョセフ「シーザー。おめーはくつろいでな…俺が戦う……」

シーザー「なにっ!?」

シーザー「無理だジョジョ!いくら生まれつき波紋が使えるといえど、ろくに波紋の修行もしていないお前が敵うわけがないッ!」

ジョセフ「あ〜〜〜〜ん!?」

ジョセフ「なんだとォ〜っ!?」

スピードワゴン「シーザーの言う通りだ!お前では戦えない!」

ジョセフ「スピードワゴンのじじいまで……!」

ジョセフ「いいかァ?俺ァ、メキシコでこいつらの仲間のサンタナを一人で倒したんだぜぇ〜〜っ!敵わねぇわけねぇ!」

エシディシ「俺たちの仲間の一人だとォ?」

カーズ「そんな奴いたか?」

ワムウ「……あっ!あいつですよ!ほら、メキシコの遺跡に泊まった時に忘れてきたあいつ!」

エシディシ「あぁ〜〜!いたなァそんなの」

カーズ「あいつの名前って『サンタナ』だったか?もっと違う名前だったような……」

ワムウ「う〜〜む?」

エシディシ「もう、サンタナでいいんじゃあないか?」

エシディシ「それにしてもあいつの能力って何だったんだ?」

カーズ「確か鍋で調理する能力だったっけな」

エシディシ「あれ流法だったのか?」

カーズ「さぁ?」

ワムウ「しかし、あいつの吸血鬼ムチ鍋は絶品でしたよ」

カーズ「確かにあれはうまかった」

エシディシ「なんか急に鍋が食いたくなったな……」

ジョセフ「ゴチャゴチャ喋ってんじゃあねーぞコラァ!!」

>カーズ「……」チマミレー
やっぱりこのスレの吐き気を催す邪悪キャラは小物臭漂わせる運命なのか……

そして髪型が普通そうなこの助セフは、原作仗助みたいに見境い無く怒り狂う所ってあるのか?

>>322

何かをけなされてキレるって要素はなし。

ただし、一度キレたら原作の髪型けなされた時みたいに怒り狂う。みたいな感じ。

ジョセフ「ドララララララララ」ドカドカドカ

ワムウ「…………」

ジョセフ「くっ……」

ジョセフ「ドララララララララララララララララララララ!!」

ジョセフ「ドラァ!!」バゴッ

ワムウ「…………」

ジョセフ「ちっくしょ〜〜〜〜っ!!

ワムウ「…話にならんな……弱すぎる」

ジョセフ「なんだとォォ〜〜〜っ!!」

ジョセフ「波紋連打!!ドララララララ」

ワムウ「くどいぞッ!」

ワムウ「神そよ風!」スッ

ジョセフ「ぬぉぉ!?」ブワッ

ジョセフ「グワッ!」ドシャ

ワムウ「フン……」

ジョセフ「くっそ〜〜〜〜っ!!」

スピードワゴン「もうやめろジョジョ!どう足掻いても、今のお前には奴は倒せん!!」

ジョセフ「………………」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


ワムウ「…………(なんだ…?何か妙だぞ……敵わないとわかっているハズなのに……この勝ち誇ったような顔は……」

ジョセフ「……」ブワァァァァ

ワムウ「!?」

ワムウ「これはッ!シーザーとかいう奴のシャボン玉!」

シーザー「シャボンランチャーと呼んでもらおうか!」

ワムウ「足元にシャボンランチャーを!?」

スピードワゴン「なるほど!そうすればシャボンランチャーを割ることはできないッ!」

パンパンパンパンパンパンパン

ワムウ「ぬぅぅ!!」ドス

スピードワゴン「膝をついたぞ!」

ワムウ「ぐぅぅ……不覚……」

ジョセフ「………」ドドドドドドドド

ワムウ「ハッ!」

ジョセフ「ドラァ!!」

ワムウ「MUOOHHHH!!」ゴシャ

ワムウ「」ドシャ

ジョセフ「やっとこさ、てめーに波紋をぶち込んでやれたぜ…………」

遅れましたー再開します。

スピードワゴン「やった!」

ワムウ「う〜〜む…………」

ワムウ「……驚いたな………まさかここまでとはな……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ワムウ「 このワムウの頭に傷をつけたのは、貴様らが初めてだ……」

ジョセフ「初めての相手ってやつかぁ〜〜〜へへっ」

ワムウ「よかろう……貴様らにこのワムウの流法(モード)を見る資格があるとみたッ!」

ジョセフ「も、もーどォ!?」

ワムウ「闘技……」スォォ

ジョセシー「!!」

スピードワゴン「逃げろ!ジョジョ!シーザー!!何か危ない!」

ワムウ「神砂嵐!!」ゴォォォォォ

ジョセフ「うぉぉぉぉ!!?」

シーザー「こ、これはッ!!」

ジョセシー「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

スピードワゴン「あぁ!!ジョセフ!シーザー!」

ゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ

ワムウ「ふぅ…………」ヒュゥゥ

ジョセフ「」ドシャ

シーザー「」ドシャ

ワムウ「これが我が流法…神砂嵐!」

ワムウ「フン、所詮若造か……」

スピードワゴン「ぐぅ…………」

スピードワゴン「!」ハッ

ジョセフ「……」ズリズリ

ジョセフ「おい!シーザー!生きてんだろ〜!おい!」ヒソヒソ

シーザー「あぁ…なんとかな……だが……酷い痛みだ……波紋で少しは抑えられるが…さっきのようにはいかないぞ……」ヒソヒソ

ジョセフ「あれを見ろ!」

シーザー「ん…?」

シーザー「あれは!トロッコ!」

ジョセフ「あれに乗れば……」ヒソヒソ

シーザー「スピードワゴンさんを逃がせる!」ヒソヒソ

ジョセフ「いっきに走るぜ!いいな?」

シーザー「あぁ!」

ダダダダダダ

ワムウ「わむぅ……!貴様ら生きているな!!」

ジョセフ「キタキタキタキタァーーー!!」ダダダダダダダダダダダダ

シーザー「急げ〜!!」ダダダダダダダダダダダダ

ワムウ「マテェェェェ!!」ダダダダダダダダダダダダ

\ワー!追いつかれるぜ〜〜〜っ 早く逃げろ〜〜〜〜 逃がさんぞ〜〜〜〜!/

ワーワー ギャーギャー

スピードワゴン「……なんか楽しそうだな………」

ジョセフ「よしッ!乗った!」バッ

シーザー「俺もッ!」バッ

ワムウ「俺もだ!!バッ

ジョセフ「出発するぜ〜〜!」ガチャン

ゴトゴトゴトゴトゴトゴトゴトゴトゴトゴトゴトゴトゴトゴト

ワムウ「なるほど……俺を誘い寄せ、あの老人を逃がそうというわけか…………」

ジョセフ「そうだ!あんたはまんまと俺達の手の内にかかったってわけだな〜〜〜〜っ!!」

ワムウ「フン!それがどうしたッ!トロッコの上でも戦えるぞ!!」

ワムウ「風の流法…………」

ジョセフ「シーザー!!今だッ!!」

シーザー「おう!」

ギィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ

ワムウ「むおっ!?ブレーキを!?」

シーザー「急ブレーキをかければ…トロッコの上に立っているあんたはどうなるかな……」

ワムウ「…………!!」グラグラ

ワムウ「MUOOOOOOOOOOOOO!!」ゴォォォォォォォォォ

ジョセフ「よっしゃあああ〜〜〜〜!!真っ逆さまに落ちていきやがったぜ!!」

シーザー「やったな!ジョジョ!!」

ジョセフ「あぁ!これで死んだとは思えねぇがなァ〜少しは時間稼ぎに…………」ゴォォォォォォォォォォォ

ジョセフ「ところでよォ〜〜〜〜っシーザー」ゴォォォォォォォォォォォォォ

シーザー「ん?」

ジョセフ「このトロッコ……どんねーなー」ゴォォォォォォォォ

シーザー「…………」ゴォォォォォォォ

シーザー「ブ、ブレーキだよ!ブレーキを…………」つブレーキ

シーザー「……………………折れてる…………」ゴォォォォォ

ジョセフ「さっきの衝撃で折れたんだな〜〜」ゴォォォォォォォ

シーザー「……みたいだな…」ゴォォォォォ

ジョセフ「………………」

ゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ

シーザー「………………」

ジョセフ「どォ〜すんだよォ!!どんどん速くなってるぜ〜〜〜〜〜っ!!」ゴォォォォォ

シーザー「知るかッ!!俺は何も悪くない!!」ゴォォォォォ

ジョセフ「力の加減ってもんを考えろよな〜〜〜〜っ!!」ゴォォォォォ

シーザー「そもそもこのトロッコに乗ろうなんて言ったお前が悪い!!」ゴォォォォォ

ジョセフ「なんだとォ〜〜〜!?おめーも何も文句言ってなかったじゃあねぇかよ!!」ゴォォォォォ

シーザー「まさかこんなボロトロッコだとは思わなかったんだ!!」ゴォォォォォ

ジョセフ「ま、待て!タンマ!」ゴォォォォォ

シーザー「!」ゴォォォォォ

ジョセフ「言い争ったって何も変わらねーじゃあねぇか」ゴォォォォォ

シーザー「そ、そうだな…」ゴォォォォォ

ジョセフ「じゃあ、こうしようぜ」ゴォォォォォ

ジョセフ「奴らが悪い!」ゴォォォォォ

シーザー「そうだな!それで丸く収まる!」ゴォォォォォ

ジョセフ「よし!これで悪い奴がはっきりしたな!!」ゴォォォォォ

シーザー「あぁ!!余計奴らが憎たらしくなったz


ドゴォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

シュウウウウウウウ…………


ジョセフ「……いてて……くそッ……」

シーザー「身体中が…痛む……」

ワムウ「………………」ザッザッザッザッ

ジョセシー「!!」

ワムウ「ぬぅぅ……」

ジョセフ「ぐ…グレート!最悪のタイミングだぜ……」

ワムウ「手こずらせおって……」スッ

ワムウ「一人ずつ確実にトドメをさしてやる……」

ワムウ「まずはジョジョとやら、お前からだ!」

ジョセフ「げっ……」

ワムウ「死ねいッ!」グォォ

ジョセフ「待て!」

ワムウ「!」

ジョセフ「おめーの顔に傷をつけたのは俺たちが初めてなんだよなぁ〜〜〜〜っ?」

ワムウ「………………そうだ……」

ジョセフ「実はよォ〜〜〜俺、実は波紋の修行やってないんスよ〜〜〜〜っ」

ワムウ「!!」

ジョセフ「波紋の修行をしてねーのにアンタの頭を砕いたんだぜぇ〜〜?」

ジョセフ「そんな俺が波紋の修行をしたらどうなると思う?」

シーザー「!!」

ジョセフ「もっと強くなるんだ!」

ジョセフ「一ヶ月だ!一ヶ月でアンタより強くなる自信があるぜ!!」

ワムウ「なにィィ……!!」

ジョセフ「なんたって俺は歴史上たった一人、アンタの頭を砕いた人間なんだからな〜〜〜〜〜〜っ!!」

ワムウ「………………」

すいません!お待たせしました!!
再開ッ!!

ワムウ「…………」ゴゴゴゴ

シーザー「(おい!ジョジョ!なに挑発してんだよ!)」

ジョセフ「(まぁまぁ、スケコマシは黙って見てろよ)」

シーザー「(なっ……!くっ…言わせておけば…………)」

ジョセフ「(こういうマジメなタイプはな〜〜ちょっと挑発すればすぐムキになるからなァ〜〜)」

ジョセフ「(見てろよ!)」

シーザー「…………」

ワムウ「…よかろう。お前達に猶予を与える」

シーザー「!」

ジョセフ「(キタァァァ!!)」

ワムウ「一ヶ月の猶予を与えよう」

ジョセフ「いいのかァ〜?アンタより強くなっちまうんだぜ?不安の種は潰しといた方がいいんじゃあないの?」

ワムウ「フン…このワムウを超えられるというのら超えてみろッ!!」

ジョセフ「本当に見逃すのかぁ?」

ワムウ「そうだ…」

シーザー「殺さない?」

ワムウ「そうだ!」

ワムウ「ただしッ!」

ジョセフ「!」

ワムウ「お前達が逃げられぬように儀式を施す」

ジョセフ「ぎっ……」

シーザー「儀式ぃ?」

エシディシ「フフ……ワムウ、いつものアレをやるというわけか……」

ワムウ「名付けて『死のウェディングリング』!!」

ワムウ「これを今からお前達の体内に埋め込む!!」

ジョセフ「なっ!?何を……」

ドスッ

ジョセフ「ぐぁぁあぁあ!!あぐ……」

シーザー「ジョジョ!!」

エシディシ「お前はこっちだ!」ドスッ

シーザー「うぐぅああああ!!」

ワムウ「ジョジョ!お前の心臓にリングを引っ掛けた!このリングの外殻は33日後に溶け始め、中に入った毒が流れ出す!!」

ワムウ「助かる方法はただ一つッ!このワムウを倒し、この解毒剤の入ったピアスを手に入れること!!」

エシディシ「お前、シーザーとか言ったな……お前の喉に埋め込んだリングもワムウの物と大体は同じだ…ただし、毒の種類が違う!解毒剤はこのエシディシの鼻のリングにあるッ!!」

ワムウ「33日後の真夜中、このコロッセオで待っているぞジョジョ!シーザー!」バッ

エシディシ「さらばだァァァ!!ぐはははははは!!」バッ









ジョセフ「…………」

シーザー「…………」

ジョセフ「……えらいことになったな〜〜」

シーザー「あぁ……最悪だ……」

ジョセフ「ま、逃げてもどのみちいつかは奴らに殺されるしなぁ〜〜」

シーザー「くよくよしても仕方ない……か…」

ジョセフ「…………『やれやれだぜ』……」

シーザー「……?」

ジョセフ「ばあちゃんから聞いたんだがよォ〜死んだじいちゃんの口癖が『やれやれだぜ』だったらしいんだよな〜〜〜〜」

シーザー「ホー……まぁ、お前の祖父だ…きっと変わっていたんだろうな……」

ジョセフ「さぁな……ばあちゃんもあまりじいちゃんのことは話さねぇからな〜〜〜〜」

シーザー「俺の祖父も変わっていたらしい……」

ジョセフ「……(だろうなぁ〜スピードワゴンのじいさんからパウパウ言ってたって聞いたもんな〜〜〜〜)」

ジョセフ「じじい達もこうして戦ったんだろうな……」

シーザー「あぁ…………」

ジョセフ「…………行こうぜ……」

シーザー「!」

ジョセフ「さっさと修行しねぇとな………」ググッ

シーザー「そうだな…………」ググッ

シーザー「……行くか……」グラッ

ジョセフ「!」ガシッ

ジョセフ「大丈夫か!?シーザー!」

シーザー「あぁ……すまないなジョジョ……」

ジョセフ「いいぜ……肩貸すよ……」

シーザー「あぁ………」












・ジョジョ、シーザーの指輪融解まで、

あと一ヶ月






to be continued→




申し訳ないのですが……ここで一旦、終了します。学校やら塾やらの課題が忙しくなってきたので……

まだレスが残っているので、後編はここで書きます。


本当、すいません…アリーヴェデルチ!

長らくお待たせしました!

再開しますッ!

第5話


波紋疾走ハイスクール






ーヴェネチアー


ジョセフ「おい、シーザー。ほんとにこんな観光地に波紋の師匠がいるのかよぉ〜」

シーザー「あぁ。もちろんだ」

ジョセフ「修行するって聞いたから絶海の孤島とかヒマラヤの奥深くとかかと思ってたぜ…」

シーザー「おい!君!ゴンドラを頼む。エア・サプレーナ島まで行きたい」

船頭「………………」

シーザー「…………?」

ジョセフ「おい!あんた聞いてんのかァ?」

船頭「…………」クルッ

ジョセシー「!?」

ジョセフ「なんだァ!?あの趣味の悪ィ仮面は!?」

シーザー「あ、あれはヴェネチア名物、お祭り用の舞踏仮面だが……」

船頭「おい!そこの右側の男!」

ジョセシー「!!」

ジョセフ「おい!」グイ

シーザー「お、おれぇ?」

船頭「違う!逆だ!」

ジョセフ「えっ!?俺ッスかぁ〜〜!」

船頭「そうだ!」

船頭「なんか気に食わん!痛メツケテヤル!」

ジョセフ「なんでッスかぁ!?」

船頭「問答無用ッ!」スォォォォォ

シーザー「なっ!?船の櫂(かい)の上に乗っているッ!?」

船頭「フンッ!」バゴッ

ジョセフ「イテッ!?」

ジョセフ「ぐぅ……くそっ……」バシャァ

船頭「!」

リサリサ「水面に立つことくらいはできるのか……」バサッ

ジョセフ「げっ!女だったのかよォ!」

シーザー「あっ!先生!?」

彼女はリサリサ!それ以上でもそれ以下でもないッ!!

ジョセフ「こっ…こいつが……あ、いや、この方がシーザーの師匠のリサリサ…さん……」

ジョセフ「しっ…失礼しましたッ!」ペコォ〜〜

リサリサ「…………」

シーザー「やれやれ……」

ジョセフ「その仮面と帽子、持ちますよ!」

リサリサ「結構よ」スォォォ

ジョセフ「あ……はい……」バシャバシャ



リサリサ「ジョジョ」ツンツン

ジョセフ「なんスkガポッ

ジョセフ「ぬわぁぁ!?なんだぁ!?」

リサリサ「『呼吸法矯正マスク』よ」

ジョセフ「むぐっ……こ、呼吸が……苦し……」

リサリサ「そのマスクは呼吸のリズムが乱れなければ何の支障もなく呼吸はできます。しかし!いったんリズムが狂えば息ができなくなるようになっています」

ジョセフ「ヒーヒー、フゥ〜〜〜」

シーザー「腹式呼吸してどうすんだよ!リズムを整えるんだ!カゼのマスクみたいになんてことはなくなる!」

ジョセフ「ぜー、ぜーー……し、死ぬかと思ったぜ…………」ハァハァ

シーザー「コツをつかめばすぐ慣れるさ」

リサリサ「修行はすでに始まっているのです。食事の時と歯磨きの時には外してあげましょう」

リサリサ「さて、あらためてジョジョ、シーザー、ようこそヴェネチアへ!そしてこれからよろしくお願いします」

ジョセフ「いや!こちらこそよろしくお願いしますッ!!」

シーザー「よろしくお願いしますッ!!」

ジョセフ「(なんか苦手だなぁ〜〜この人……こういう堅苦しいタイプは何考えてるかよくわかんねぇからな〜〜)」

シーザー「行くぞ!ジョジョ」

ジョセフ「ん?おぉ」

今日はここまで。つづく!!

再開しまーす

エア・サプレーナ島に到着。


ジョセフ「でっけェーーー!これが先生の館ッスか」

リサリサ「まあね」

ジョセフ「んで、俺らの部屋はどこッスか?」

リサリサ「その前にちょっと軽く試練をするわ。ついて来なさい」ツカツカ

シーザー「ほら、行くぞ!ジョジョ」

ジョセフ「お、おう」

ジョセフ「(軽い試練なんて聞いたことねぇぞ〜大丈夫なんだろーな〜?)」

リサリサ「これからやる試練というのは『地獄昇柱(ヘルクライム・ビラー)』よ」

シーザー「あぁ〜地獄昇柱ですか〜まぁ、はじめはそんなもの…………」

シーザー「えぇ!?」

シーザー「へっ…地獄昇柱!?い、いきなり地獄昇柱に挑まねばならないのですかッ!?」

リサリサ「嫌なの?」

シーザー「そっ、そりゃあまぁ」

リサリサ「あ、そう。じゃあさよなら」

シーザー「うっ……(相変わらずドSでいらっしゃる…………)」

ジョセフ「おい!なんだァ?そのヘルクラッカーってのは!?」

シーザー「ヘルクライム・ビラーだッ!」

シーザー「先輩方が次々と死んでいったまさに地獄の試練だ!」

ジョセフ「なにィ〜〜っ!?」

ジョセフ「リサリサ先生!なんだってそんな危ねぇ試練を初っ端からやらなきゃならないんスか!!」

リサリサ「?だって1ヶ月ほっとけばどうせ死ぬんだから同じでしょう?何か問題でも?」ゴゴゴゴゴゴ

ジョセフ「くっ…くく……(なんだこの人…!かわいい顔してとんでもねぇこといいやがるぜ……!で、でも確かにこの人のいうこともわかるかもしれねぇ……1ヶ月経ったら死ぬんだよな……俺も……)」チラッ

シーザー「………………」真っ青

ジョセフ「(シーザーも……)」

ジョセフ「(リサリサ先生は俺達のことを思ってこんなに厳しい言葉と試練を……)」

リサリサ「ほら、早く来なさい。それとも帰る?」

ジョセフ「わかったッスよリサリサ先生ッ!俺、やるよ!地獄でもアリ地獄でもなんでもやってやるッスよ!!」ドン

シーザー「…………ッ!(ジョジョのヤツ……俺も負けてられんな…)」

シーザー「俺もやりますッ!覚悟を決めました!!」

リサリサ「よくいったわ。じゃあ二人ともその辺に立って」

ジョセシー「?」

シーザー「この辺ですか?」トコトコ

リサリサ「う〜〜ん…もう少し左かしら……そう!そこッ!」

ジョセフ「なにするんスかこれ」

リサリサ「えい」グイッ

シーザー「?」

ジョセフ「なんスかそのロープ……ん?」

シーザー「あれ?床は?」


\ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア/

リサリサ「フフッ……」

リサリサ「このリサリサ、容赦しないッ!」

リサリサ「…………ハッ!いけない…また口癖が……」フルフル

ジョセフ「いでっ!!」バシャァ

シーザー「ふぐぅ!!」バシャァ

ジョセフ「いてて……ったく、むちゃくちゃな先生だな〜〜」

シーザー「昔からこうなんだ……いてて……」

ジョセフ「…………これがヘルクライム・ビラーかよ……」

シーザー「そうだ……」

リサリサ「がんばってね〜」フリフリ

ジョセフ「………」ムッカアアアアアア

ジョセフ「(こ、これも試練なんだよな……)」

シーザー「ジョジョ!先に行くぜ!」バッ

ジョセフ「あ、てめぇ!」

シーザー「うっ……な、なんてことだ……こ、これは予想以上に力を使うぞ……」

ジョセフ「これは油か!?どうりでツルツルすると思ったぜ〜〜っ!」

ジョセフ「ちくしょお!どうやって登れってんだ!!」バシャァ

シーザー「フッ……ジョジョ!指だ!指から波紋を出して引っ付くんだ!」

ジョセフ「指ィ〜〜〜〜っ!?本当かよ…」バチ

ジョセフ「おっ!」バチバチ

ジョセフ「おぉぉぉ!!」ピシィ

ジョセフ「くっついた!」

シーザー「その調子だジョジョ!」

シーザー「って……俺も人の心配などしている余裕はないんだ……」

ジョセフ「よっこいしょ……」ググッ

シーザー「くっ……くっ……」ググッ

特に不正行為もなく約55時間が経過。

ジョジョとシーザーの体力は限界に近づいていたッ!



ジョセフ「ぐ………(さすがに丸二日以上もこんなとこにぶら下がってたらそろそろやべーぜ……)」

シーザー「ゼェ……ハァ……(まずい……体力が限界だ……も、もし落ちでもしたら間違いなく動けずに死んでしまうだろう…………)」

リサリサ「受け継ぐ〜愛を〜〜っ宿命と〜呼ぶなら〜〜微笑む目で〜〜次の手を〜〜〜〜っ」ペラペラ

シーザー「………………」

ジョセフ「(くそォォ〜〜ッ!!優雅に雑誌読みながら紅茶飲んで、歌まで口ずさんでやがるぜ!!)」グググ

ジョセフ「ん?」

ジョセフ「(こっ、これは…割れ目だ!柱の割れ目だ!!)」

ジョセフ「……」チラッ

リサリサ「らいくぁばでぃすとむ!熱く、らいくぁばでぃすとぉ〜ん!血脈に刻まれた因縁にぃ〜〜〜〜っ」

ジョセフ「(見てねぇよな…)」

シーザー「ぐぅ…………」ググッ

ジョセフ「おーい!シーザー!」ヒソヒソ

シーザー「?」チラッ

シーザー「なんだ!?」ヒソヒソ

ジョセフ「これ見ろ!」ヒソヒソ

シーザー「ん?」

シーザー「あっ!」

ジョセフ「休憩できるぜ!」ヒソヒソ

シーザー「しっ…しかし……」ヒソヒソ

ジョセフ「大丈夫だって!」ヒソヒソ

リサリサ「みなぎ〜る〜〜力にぃ〜〜っ」

ジョセフ「もう二番まで突入してっからよ!」ヒソヒソ

シーザー「……」

シーザー「ちょっとくらいいいよな!」ヒソヒソ

ジョセフ「おう!」

ジョセフ「ふぅ〜〜」ガシッ

シーザー「ハァ〜〜〜〜っ」ガシッ


カチッ


シーザー「ん?」

ジョセフ「『カチッ』?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

シーザー「なっ……なんだ…?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ジョセフ「嫌な予感…………」



ドバァァァァァァァァァァァァ


ジョセフ「うわぁぁぁ!?」

シーザー「これはッ!?」

シーザー「あ、油だ!!油が超高圧で噴き出しているんだ!!」

ジョセフ「なにィ〜〜〜〜っ!?」

リサリサ「お前の意思がぁ〜〜〜〜あ?」

リサリサ「あら、どうやらあのワナにかかったようね」

シーザー「……」つペン ソ〜〜ッ

ズバッ

シーザー「うっ!」

シーザー「な、なんて威力だ……ペンが真っ二つに……」

ジョセフ「くそ…俺のせいだ……俺が休憩しようなんて言ったから……」

シーザー「後悔してもなにも変わらないぞ!なにかこの状況を打破する方法を考えなければ……」

ジョセフ「そ、そうだな……」

シーザー「(一か八か……アレをやるか……?)」

シーザー「(いやッ!やるしかないな!!)」グッ

シーザー「ジョジョ!俺に考えがあるッ!」

ジョセフ「ほんとかァ!?」

シーザー「まずはジョジョ!俺をおぶってくれ!」

ジョセフ「………………は?」

シーザー「行くぞ!そっちに飛ぶからな!」

ジョセフ「ちょっ…まて……俺の話を…」

シーザー「よっと!」ガシッ

ジョセフ「ぬぐぉ!!?」グググ

シーザー「よし!」

リサリサ「……」ハラハラ

シーザー「ジョジョ!そのままくっつく波紋を俺の体にも流すんだ!」

ジョセフ「くそっ……俺まだ初心者なのによぉ〜〜」コォォォ

シーザー「ビリッときたッ!」バチバチ

ジョセフ「で……こ、これからどうすんだ…よ……」ググ

シーザー「まぁ待て!俺がはじく波紋を流すッ!」コォォォ

ジョセフ「ビリッときたぁぁぁぁ!!」バチバチ

シーザー「よし、ジョジョ!そのまま上に登れ!」

ジョセフ「おめーをおぶったままでかァ!?」

シーザー「うん」

ジョセフ「じょおだんじゃねーよ!!」グググ

シーザー「GO!GO!JOJO!!」

ジョセフ「うるせぇ〜〜っ!!背中で暴れんじゃあねーよ!!」


ドバァァァァァァァァァァァァ

ジョセフ「ほんとに突破できんだろーなァ!?」バチバチ

シーザー「俺を信じろ!」

ジョセフ「信じらねーよ!」

ジョセフ「うぉぉぉ!!行くぜ!」ググググググ

シーザー「行け!行け!」

バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ


ジョセフ「ふぬぬぬぬぬぬぬぬぬ!!」バチバチバチバチ

シーザー「うぉぉぉぉぉ!!がんばれジョジョ!!」

ジョセフ「おめーマジで後でぶっ飛ばすからなぁぁぁぁぁ!!」バチバチバチバチバチバチ

ドバァァァァァァ


ジョセシー「!!」

シーザー「やっ……」

ジョセフ「やったぁぁぁぁぁ!!」



\うぉぉぉ!ぶっ飛ばす! 待てジョジョ!登りきってからにしてくれ!/

リサリサ「……ほっ」

リサリサ「……」フルフル

リサリサ「ふぅ……さて、次はその血の運命でも歌おうかしら……」

なんやかんやで登頂成功ッ!登り始めてから約61時間経過!

指輪融解まであと26日!!


ジョセフ「」

シーザー「つ、つかれた…………」グタァ〜〜

リサリサ「なにをしてるの二人共、これから修行が始まるのよ」

シーザー「そっ……そんな……」

ジョセフ「せっ……せめて部屋に荷物だけでも置かしてくださいよ…………」

リサリサ「しょうがないわね。ついてらっしゃい」スタスタ

ジョセフ「ちょっ!」

シーザー「い、行くぞジョジョ!」ヨロヨロ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


リサリサ「ここがあなた達の部屋よ」

ジョセフ「ふぅ〜〜〜〜っ!」ボフッ

シーザー「おい!いきなりベッドに転がる奴がいるかッ!」

ジョセフ「ぐぅ〜〜がぁ〜〜」zzz

リサリサ「寝てるわね……」

シーザー「まったく、呆れた奴です!」

リサリサ「まぁ、今のうちは休ませておいてあげましょう。2時間後に修行を始めることにするのでシーザー、よろしく……」

シーザー「くぅ〜〜〜〜」zzz

リサリサ「寝てる……」

リサリサ「今日は無理そうね……」

リサリサ「…………………」

ジョセフ「がぁぁ〜〜〜〜っ」zzz

リサリサ「……」ニコ

リサリサ「ジョジョ……」スッ

リサリサ「……」ピタ

リサリサ「……(ダメよ……今はまだ……すべてが終わったら…その時は……)」

リサリサ「………おやすみ。ジョジョ、シーザー」バタン


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ジョセフ「ムニャムニャ……」

シーザー「ボン…ボン……」

ジョセフ「ふがっ…」

ジョセフ「あぁ〜〜っ………寝ちまってたのかぁ〜〜〜〜」ポリポリ

シーザー「スースー……」zzz

ジョセフ「もう夜かよォ〜〜」

スージーQ「…」ニコニコ

ジョセフ「どわぁ!?あんた誰ッスか!?」

スージーQ「えへへ……」

シーザー「んん……なんの騒ぎだ…?」ゴシゴシ

シーザー「あっ…スージーQ久しぶり」

スージーQ「久しぶり〜〜」

ジョセフ「スージーキュー?あんたスージーQっていうんスか(なんかバーベキューみてぇな名前だな……)」

スージーQ「そうよ!私はリサリサ様の召使いで、あなた達の身の回りの世話も担当してるのよ!」

スージーQ「まぁ、召使いは1人しかいないんだけどねー」

ジョセフ「へー、まぁよろしくッス」

スージーQ「普通に話していいわよ!なんかムズムズする!」

ジョセフ「そ、そうか…じゃあよろしくなスージーQ!」

スージーQ「うん!よろしく!」ニコニコ

スージーQ「じゃあまたねー」バタン

ジョセフ「じゃ」

シーザー「じゃあな」

ジョセフ「なんか召使いにしちゃあ軽い感じだったなぁ〜〜」

シーザー「天然だからな」

ジョセフ「んで、俺達どうすりゃあいいんだ?」

シーザー「さぁ??」

ドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタドタ……

スージーQ「ほんとの目的忘れてたぁ!リサリサ様が目が覚めたらすぐに来いって言ってたわ!」

ジョセシー「」ドシャ

ジョセフ「おめーほんとに召使いなのかァ?ちゃんと仕事、勤まってんだろーなー」

スージーQ「ちゃんとできてるわよ!ちょっと抜けてるだけで……」

ジョセフ「自覚してんのか」

スージーQ「うるさいわね!いいから早くしてよ!」

ジョセフ「ヘイヘイ」

シーザー「………(まるで夫婦だな…)」

遅れました!すいません!再開しますッ!

リサリサ「来たわね。二人とも」

シーザー「はい!」

ジョセフ「はぁ〜〜い」

リサリサ「これからあなた達の波紋の修行に付き合ってくれる師範代を紹介します」

ロギンス「俺達が!」

メッシーナ「お前達の!」

ロギンス「師範代だ!」

メッシーナ「これから!」

ロギンス「一ヶ月間!」

メッシーナ「徹底的に!」

ロギンス「鍛えてやる!」

メッシーナ「覚悟しろ!」

ジョセフ「なんスかこいつら!」

シーザー「息が合っているというか……なんというか…」

リサリサ「ま、とにかく、これからこの二人の修行を受けるのよ」

ジョセフ「やっていける自信ねぇな〜」

シーザー「う〜〜ん」


こうしてジョジョ達の一ヶ月にも及ぶ修行が始まったッ!!

メッシーナ「1秒間に10回の呼吸ができるようになれ!」



ロギンス「10分間息を吸い続けて、10分間吐けるようになれ!」




ジョセフ「うぉおおお!!!」バシャバシャ

シーザー「あぅわあああああ!!」バシャバシャ





ロギンス「どんな女でも落とせるようになれ!」

シーザー「シニョリーナ!あの月を見てごらん…綺麗だろう……でもね、あの月も太陽がなければあんなに綺麗には輝かない…………僕が君の太陽n」

メッシーナ「ダメだ!キザすぎる!!」

ロギンス「それにその言い方では元々女が輝いていないようだろう!」

シーザー「たっ…確かにッ!」






ジョセフ「俺よォ〜〜おめーの事が…すっ好きになっちまってよォ〜〜」

メッシーナ「気持ちがこもってない!!ダメだ!!」

ジョセフ「(なにが悲しくておっさん相手に告白しなきゃなんねーーんだよ!)」



\ダメだ!ダメだ!お前ら、そんなことではいつまで経っても彼女などできんぞ!/

壁|サリサ「……………」

壁|サリサ「(………なんの修行…?)」

本当に申し訳ないんですが、明日から3日間合宿に行くので書けません…

本当に中断ばっかりですいません…
帰ってきたらシュトロハイム隊再登場あたりまで書きます。

またまた地獄から戻ってきましたァン!

再開しまーーす

よっしゃ続き来た!
所で合宿(波紋の修行)はどうだったかな>>1

ー柱トリオの隠れ家ー

カーズ「う〜〜む…美しい……実に美しいな……」ウットリ

カーズ「これを炎にかざすと…」ボボボ

赤石 ピッ ジュッ

カーズ「あちッ!!」ジュウゥ

カーズ「フーフー!!」ジュウゥゥゥ

エシディシ「おお!これは……」

カーズ「この宝石は自然界にもめったにない『エイジャの赤石』だ」シュゥゥ

エシディシ「この宝石の力があれば我々は太陽を克服できると…?」

カーズ「あぁ…だが……」

カーズ「この程度の大きさではダメだ!」バキバキ

カーズ「この小さな宝石ではまだ骨針の『押し』が弱いのだ!!」

>>466
塾の勉強合宿だったんだがめっちゃキツかった。朝6時起床で夜中の1時ぐらいにようやく全部終わってそれから入浴だったからな…受験の恐怖の鱗片を味わったぜ……

カーズ「一点の曇りもない赤石を探さねばならん!」

カーズ「この地球に多分きっとある『スーパー・エイジャ』をッ!!」

エシディシ「(今こいつ多分で言ったよな…)信じていいのか?」

カーズ「信じてよォ〜〜ッ!」

カーズ「カーズ!!」

エシディシ「エシディシ!!」

カーエシ「コンビィィィ〜〜ッ!!!」

カーズ「YEAAAH!!」

カーエシ「」ピシガシグッグッ

ワムウ「…………(私がしっかりしないと…)」

このカーズがどうして石仮面を作り上げることが出来たのか疑問に思うのを止められない自分がいる

ーヴェネチアー


リサリサ「さて、そろそろ買い出しは終わりにしましょう」

ジョセフ「はぁ〜〜〜い」

ジョセフ「(買い出しって…途中から自分の買い物になってたじゃあねぇかよ!何時間も服選びに付き合わせやがって!)」ドッサリ

シーザー「ハァ……ある意味修行より辛いかもしれんな……」ドッサリ

ジョセフ「だよなぁ〜〜思わずイスを探しちまうよなぁ〜〜〜っ」

リサリサ「ほら、早くボートに乗りなさい」


>>470
このカーズは学校でよくいる科学だけめちゃくちゃ得意で他が全然できないタイプです。





ジョセフ「あのォ〜リサリサ先生〜」

リサリサ「ん?」

ジョセフ「その宝石いっつも付けてるッスよね?買い物の時ぐらい外したらどうスか?スリとかに狙われるッスよ。真っ赤で目立つし……」

ジョセフ「………」




ワムウ『エイジャの赤石を探しにいくのでしょう?』

カーズ『ハッ!そうだったな……』





ジョセフ「エイジャの…赤石……赤い石…赤い宝石………」

シーザー「?」

ジョセフ「まっ…まさか!?」

リサリサ「……気づいたようね」

リサリサ「これこそが柱の男達が探し求めているスーパー・エイジャなのよ!」

シーザー「えええ!?」

ジョセフ「え、エイジャの赤石ってリサリサ先生が持ってたんスか!?」

リサリサ「そう…二千年前、波紋の戦士達と奴ら柱の男達、カーズ、ワムウ、エシディシはこの赤石を巡って戦いを繰り広げました。そして…波紋の戦士達は敗れ、柱の男達は長い眠りにつきました」

リサリサ「それからこの赤石は受け継がれ、私に引き継がれたのです」

ジョセフ「………」

シーザー「………」

受験勉強などに忙しくなってきたので、申し訳ありませんが、終了します。

スレを開ける時間もなくなってきたので……

続きは受験が終わってからになると思います。再開するときはここに戻ってくるか、新しくスレを立てるかします。

本当に申し訳ありません。

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