このような感じのキレツッコミ系ssです。
冷静に考えるとキレてもいいだろ、ってとこのまとめみたいなものです。

本日中に全部投下して完結します。

　デパートにて


雪乃「はっ！？　い、犬が……！？」ビクッ

八幡「うわっと、何だこの犬懐きすぎじゃねーの？」

結衣「――ごめんなさーい！！！」


　――プッツーン


八幡「はぁぁぁぁぁあああああ！！！？？？」

結衣「えっ！？」ビクッ

八幡「お前お菓子とか買って届けに来る金とヒマがあるんなら、なんで新しい首輪買わねーんだよぉぉぉ！？」
八幡「ふざけんなよぉぉぉ！　このガバガバな首輪のせいで沢山の人が不幸になったんだぞぉぉぉ！」

結衣「う、ご、ごめん、私ってバカだかｒ」

八幡「バカにも限度があるだろ！　というかペットが可哀想だろ！」
八幡「躾もでき無い上に手元に置いとくこともできないとか飼い主失格だろ！」

結衣「そ、そんな」アタフタ

八幡「謝れよ！」

結衣「ごめんなさい……」

八幡「謝れよ！！！」

結衣「ごめんさい、ごめんなさい！」

八幡「サブレにも謝れよ！！！」

結衣「ごめんね、サブレ、飼い主失格だよね……」グスッ

　花火大会にて


　ブロロロ……

陽乃「良かったら、送って行くけど？」

結衣「え、えっと……」

陽乃「――そんなに見ても、見えるところに傷なんて残ってないよ」


　――プッツーン


八幡「はぁぁぁぁぁあああああ！！！？？？」

陽乃「えっ！？」ビクッ

八幡「お前何言ったかわかってんのか！　セカンドレイプってレベルじゃねーぞぉぉぉ！？」
八幡「ふざけんなよぉぉぉ！　死体蹴りもいいとこだろうがよぉぉぉ！」

陽乃「あ、あれ、雪乃ちゃんから聞いてなかったんｄ」

八幡「聞いてる聞いてないとかそこじゃないだろ！　どんな神経してたらそんなセリフさらっと言えるんだよ！」
八幡「マジで人として最低だろ！」

陽乃「ちょ、ちょっと軽率だったね」アタフタ

八幡「謝れよ！」

陽乃「ごめんなさい……」

八幡「謝れよ！！！」

陽乃「ごめんさい、ごめんなさい！」

八幡「完全にキレたわ……！　今からこの車でカプコンのボーナスゲームするわ！！！」タツマキセンプーキャクガシャーンガシャーン

陽乃「Oh My God……」グスッ

　文化祭　屋上にて


八幡「エンディングセレモニーが始まるから戻れ、三浦とか雪ノ下がどうにか時間を稼いでいる」

相模「じゃあ雪ノ下さんがやればいいじゃん」


　――プッツーン


　_,,_ 　ﾊﾟｰﾝ
( ･д･)
　⊂彡☆))Д´)


相良「え！？」


　_,,_ 　ﾊﾟｰﾝ
( ･д･)
　⊂彡☆))Д´)


相良「ちょ、痛いっｔ」


　_,,_ 　ﾊﾟｰﾝ
( ･д･)
　⊂彡☆))Д´)


相良「ごめんなさい、すぐ戻ります……」グスッ

　京都　夜の竹林にて


雪乃「――貴方のやり方、嫌いだわ」


　――プッツーン


八幡「はぁぁぁぁぁあああああ！！！？？？」

雪乃「えっ！？」ビクッ

八幡「『まぁ、貴方に任せるわ』って、言ったのオメェだろうがよぉぉぉ！？」
八幡「ふざけんなよぉぉぉ！　お前は何したんだよ！？　なんにもしてないだろうがよぉぉぉ！」

雪乃「えっ、いや、その、そういう意味じゃなくｔ」

八幡「だったら俺のやり方にケチつけんなよ！」
八幡「何もしないくせに、文句だけはグチグチいうとか、部長って楽でいいよな！」

雪乃「そ、そんなつもりは」アタフタ

八幡「謝れよ！」

雪乃「ごめんなさい……」

八幡「謝れよ！！！」

雪乃「ごめんさい、ごめんなさい！」

八幡「もう部長名乗んなよ！！！」

雪乃「はい……私、もう奉仕部の部長辞めます……」グスッ

>>9
唐突に登場して殴られて泣く相良軍曹

　ミスドにて


陽乃「恋バナー！　お姉さん比企谷君の恋バナ聞きたいなー♪」

折本「――あっ、そういえばー私比企谷に告られたりしたんですよー♪」


　――プッツーン


八幡「はぁぁぁぁぁあああああ！！！？？？」

折本「えっ！？」ビクッ

八幡「そこは適当に誤魔化すとこだろうがよぉぉぉ！？」
八幡「ふざけんなよぉぉぉ！　しかもこんな人前でペラペラ面白話のように喋りやがってよぉぉぉ！」

折本「あれっ、ちょ、比企谷何そのキャｒ」

八幡「俺があの後どんだけショック受けたかわかってんのかよ！」
八幡「お前にとっちゃネタ話かもしれねーけどよ！　俺にとっては淡い思い出なんだよ！」

折本「い、いや冗談だって」アタフタ

八幡「謝れよ！」

折本「ごめんなさい……」

八幡「謝れよ！！！」

折本「ごめんさい、ごめんなさい！」

八幡「お前だってこうやってバカにされたら嫌な気持ちになるだろ！！！」

折本「それある！」グスッ

>>14
×淡い思い出
○苦い思い出1

>>13
ふもっふ！

　進路相談室にて


平塚「今朝、雪ノ下が話しに来たよ、生徒会長戦に立候補するそうだ」スパァーッ

平塚「――比企谷、君はどうする？」スパァーッ



　――プッツーン


八幡「はぁぁぁぁぁあああああ！！！？？？」

平塚「はっ！？」ビクッ

八幡「こんな狭っ苦しいとこで煙草スパスパ吸いやがってよぉぉぉ！？」
八幡「ふざけんなよぉぉぉ！　生徒の前で煙草とか教育者としてないだろうがよぉぉぉ！」

平塚「す、すまんなー先生が悪かっｔ」

八幡「あぁぁもう制服にもめちゃくちゃ臭いついてるし！」
八幡「クリーニング代出してくださいよ！」

平塚「あ、いや、多分そこまでは臭わないかな、と」アタフタ

八幡「謝れよ！」

平塚「ごめんなさい……」

八幡「謝れよ！！！」

平塚「ごめんさい、ごめんなさい！」

八幡「そんな気も使えないから結婚できないですよ！！！」

平塚「それは言っちゃいかんだろぉぉぉぉぉうわぁぁぁぁぁ！」ダッダッダッ

　生徒会室にて


八幡「来年、俺の妹が入学するんだ、だからいい学校にしてくれよ」

いろは「――なんですかそれ口説いてるんですかごめんなさい狙いすぎだし気持ち悪くて無理です！」


　――プッツーン


八幡「はぁぁぁぁぁあああああ！！！？？？」

いろは「はっ！？」ビクッ

八幡「無理ってのはまだいいとして、"気持ち悪い"とか普通面と向かって言わないだろぉぉぉ！？」
八幡「ふざけんなよぉぉぉ！　というか先輩に向かってその口の聞き方はないだろうがよぉぉぉ！」

いろは「えっ、いや、そんなつもりじゃないでｓ」

八幡「どうせ俺みたいな男のこと見下してるんだろ！」
八幡「『毒気のある私もカワイイでしょ♪』くらいにしか思ってねーんだろ！」

いろは「いや、さっきのはむしろ素といいますか」アタフタ

八幡「謝れよ！」

いろは「ごめんなさい……」

八幡「謝れよ！！！」

いろは「ごめんさい、ごめんなさい！」

八幡「どうせならあざとく謝れよ！　そこまできたらブレんなよ！！！」

いろは「……ご、ごめんニャさい♪」グスッ


　_,,_ 　ﾊﾟｰﾝ
( ･д･)
　⊂彡☆))Д´)

　コミュニティセンターにて


玉縄「ちょっと規模を上げようと思うんだけどどうかな？」コネコネ

八幡「規模を大きくするには時間と人手が足りないぞ」

玉縄「ブレインストーミングは相手の意見を否定しないんだ」コネコネ
玉縄「――すぐに結論を出しちゃいけないんだ。だから君の意見はダメだよ」コネコネ


　――プッツーン


　　　　　　∧＿∧ 　トンファーキ～ック！

　　　　　_（　 ´Д｀）
　　　 ／　　　　　　）　　　　　ｺﾈｺﾈｺﾈ 　＿　　／
∩ 　/　,ｲ　、　　ﾉ/　　　　∧ ∧―＝￣　｀ヽ,　＿

| |　/　/　|　　　（ 〈　∵. ・（　　 〈＿_　>　　゛　、＿
| | ｜ |　 ヽ　　ｰ＝-￣￣＝_、　　（／　,　´ノ　＼
| | ｜ |　　　｀iー＿＿＝―＿　;,　／　／ ／

| |ﾆ(!、)　　　=＿二＿＿￣_=;,　／　／　,'

∪　　　　　/　 /　　　　　　　／　 ／| 　|
　　　　　／　 /　　　　　　　!､＿／ / 　 〉
　　　 ／ ＿/　　　　　　　　　　　　 |_／
　　　 ヽ､＿ヽ

八幡「いいか？　時間と、人手が、足りないぞ？」

玉縄「」コネコネ

　奉仕部部室にて


　いつの間にか出ていた声は、自分でも震えているのがわかった。

八幡「それでも、俺は……」

　嗚咽が漏れそうになるのを必至で飲み込む。
　声も言葉も一緒に飲み込んでしまいたかったのに、声も言葉も途切れ途切れに出て行ってしまう。
　歯の根がカチカチ鳴って、勝手に絞り出されてしまう。

八幡「――俺は、本物が欲しい」


　――プッツーン

　　　　　　　　　　　・,' ,., '・,';，　
　 　　　　　　　　　・,'・,''・,''・;，
　（ 雪乃 ）＝つ≡つ);;)ん(;;(⊂≡⊂＝（ 結衣 ）

　(っ　≡つ＝つ　　(っ　 ⊂)　　⊂＝⊂≡　⊂)
　/　　　) ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ ｜　 　｜ ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ (　　　＼
　( /￣∪　　　　 　 ∪￣ ∪　　　　　　 ∪￣＼ )

終わり！　解散！　閉廷！

こんな私ですが俺ガイルは大好きです。
暴力は大嫌いです。
あくまでこれはキレツッコミssです。

短いssでしたがお付き合いいただきありがとうございました。
それでは。