ちひろ「風の便りなんですけど、こずえちゃんと一緒に寝ると快眠出来るらしいですよ」


Ｐ「な、何ですかその噂」


ちひろ「こう、こずえちゃんを抱き枕代わりに……というか、らしいじゃなくて……快眠、出来ますよ」


Ｐ「えっ」


ちひろ「えへっ」


Ｐ「試したんですか……」


ちひろ「だって、お昼ご飯後の眠い時間に、丁度こずえちゃんがお膝に座ってたんですもん」


Ｐ「えー……」


ちひろ「仕方ないですよー！こずえちゃんふわふわだし、良い匂いするんだもん！！」


Ｐ「もん、て」


ちひろ「何ですかやるんですか」


Ｐ「やらないです」

ちひろ「で、そのお話なんですけど……」


Ｐ「はい」


ちひろ「この前、プロデューサーさんが営業中のことです――――」


―――――
――――――――――
―――――――――――――――


ちひろ「こずえちゃん」


こずえ「んー……？ちひろー……なにー…」


ちひろ「私のお膝の上、たのしい？」


こずえ「んー………うんー……すきー……」


ちひろ「……ならいっかぁ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


こずえ「むふー……よいぞー……」ﾆｺﾆｺ

ちひろ「…」ｶﾀｶﾀ


こずえ「…」ﾇｸﾇｸ


ちひろ「…」ｶﾀ


ちひろ「……っふぁぁ…………っと」ｸｼｸｼ


こずえ「………！……ちひろ……おねむー…？」


ちひろ「んー……そうですね、少し眠たいです……あっ」


こずえ「んー……」


ちひろ「……最近、こずえちゃんと一緒に寝ると、快眠……いっぱい寝れるって聞いたんですけど……」


こずえ「…」

こずえ「…………そうなのー……？」


ちひろ「うん、それでほんとかなー、って」


こずえ「ふぅん………ちひろ、おねんねするー……？」


ちひろ「いいんですか？」


こずえ「うんー……こずえも、おねむだからー……」


ちひろ「えっと……じゃあ、お願いしちゃおっかな？」


こずえ「どうぞー……」ﾆｺﾆｺ

＠仮眠室


ちひろ「えっと、ど、どうしよっか？」


こずえ「んー……？おふとん、はいろー……」ｸﾞｲｸﾞｲ


ちひろ「わっ、とっ、と」ﾎﾟｽﾝ


こずえ「えへー……」ﾎﾟｽﾝ


ちひろ「こ、こずえちゃん、近くない？」


こずえ「んー………ぎゅー、しないのー……？」


ちひろ「ぎゅ、ぎゅーですか！？」

こずえ「うんー……ちひろ、ぎゅー……」ｷﾞｭｰ


ちひろ「わっ」ｷﾞｭ


こずえ「えへー……おやすみー…………」ｽﾔｱ


ちひろ「あ、寝ちゃった……」


こずえ「すぴー……」


ちひろ「こずえちゃん、あったかい……」


ちひろ「ふわふわ………ん、私も……」


ちひろ「ふわぁ………zzz」

―――――――――――――――
――――――――――
―――――


ちひろ「ということです」


Ｐ「へー……」


ちひろ「……信じてませんね？」


Ｐ「いえ」


ちひろ「本当ですかー？」


P「本当ですよ」


ちひろ「ふぅん、そうですか…………で、どうします」


Ｐ「え？」


ちひろ「こずえちゃんです。仮眠、取りますか？」


Ｐ「そんなこと言ったって、こずえが――――」


ちひろ「居ますよ？」ﾋｮｲ


こずえ「ふわぁ……」


Ｐ「！？」

ちひろ「ずっと私の膝上で寝てました」


こずえ「ぷろでゅーさぁ……おはよぉー………」ﾌﾘﾌﾘ


Ｐ「えぇ……」ﾌﾘﾌﾘ


ちひろ「で、仮眠取りますか？」


Ｐ「……こずえは、いいのか？」


こずえ「うんー……もちの、ろんー……」


Ｐ「なら、お願いしようかな」


こずえ「まかせろー……」ﾆｺﾆｺ

―――――――――――――――
――――――――――
―――――


ちひろ「プロデューサーさん」ﾕｻﾕｻ


Ｐ「……ん…………んっ？」ﾊﾟﾁ


ちひろ「おはようございます」


Ｐ「………あぁ……成程、これは……」


ちひろ「ふふっ……ね、言ったでしょう？」


Ｐ「確かに、快眠できますね……あー……疲れ取れたなぁ」


ちひろ「それは良かったです♪」


Ｐ「えぇ……あれ？こずえは何処に」


ちひろ「こずえちゃんはレッスンにいきましたよー」


Ｐ「あ、そうでしたね……忘れていた」

ｶﾞﾁｬｯ


周子「やっほー何して………え？何やってるん」


Ｐ「あっ」


ちひろ「周子ちゃん、おはようございます」


周子「おは……え？も、もしかして、その…………お邪魔、だった……？」


Ｐ「いや何言って」


周子「いや、その、ほんと、えっと………ご、ごめん……//」


ちひろ「？」


Ｐ「違うから。これはこずえがだな――――」

周子「へー……こずえちゃんね」


Ｐ「あぁ。誤解は解けたか」


周子「ん、まぁね」


ちひろ「良く分からないですけど……照れる周子ちゃんもアリですね！」


周子「はぁ！？//」


ちひろ「ほら」


Ｐ「ですね。次はコレでいきましょう」


ちひろ「了解です！」


周子「あんたら……もう！//」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

―――――――――――――――
――――――――――
―――――


周子「こずえちゃんおるー？ソファかな？」


ﾓｿﾞﾓｿﾞ


周子「おっ♪」


こずえ「こずえ……おるよー……？」


周子「やっほ」


こずえ「しゅーこ……やっほー……」


周子「ねー、ねー、こずえちゃん」ﾎﾟｽ


こずえ「んー……？」


周子「この前、ちひろさんやPさんと一緒に寝たって聞いたんやけどさー」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


こずえ「うんー……」


周子「私も、こずえちゃんと寝たいなー？って！」


こずえ「おぉー……いいよー……」


周子「やた！じゃ、こずえちゃんぎゅー」ｷﾞｭｰ


こずえ「うぉー……しゅーこ、ぎゅー……」ｷﾞｭｰ


周子「おやすみー………すやぁ」


こずえ「えへ……おやすみぃー………すやー……」

―――――――――――――――
――――――――――
―――――


周子「でねー、ほんとこずえちゃんふわふわでさー。もうぐっすりよ」


奏「ふぅん……」


乃々「……なるほど」


―――――――――――――――
――――――――――
―――――


奏「それで、こずえちゃんがくっついてきてね――――」


フレデリカ「へー！いいなーいいなー」


文香「……快眠、ですか…」




乃々「こずえちゃん……本当に暖かくて――――」


美玲「む、乃々だけずるいぞ！」


輝子「ﾌﾋ……き、気になる」




「それで、こずえちゃんがね――――」

―――――――――――――――
――――――――――
―――――


卯月「えーっと……仮眠室にあるはず…」


ｶﾞﾁｬｯ


卯月「あれ？誰か寝て……」



輝子「すぅ……すぅ…」


小梅「くぅ………あむ…あむ」


幸子「……？……？？ボ、ボクの髪が……うぅん……」


こずえ「すぅー………♪」



卯月「あっ天国かな」

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――――――――――
―――――


みく「今日はみくと寝るのー！」


凛「みくはこの前一緒に寝たでしょ」


みく「この前って言っても一週間は前にゃ！」


凛「私は二週間前だもん」


みく「ふしゃー！」


凛「む。この」



ﾃﾃﾃﾃ



こずえ「こらぁー……」ｸﾞｲ


みく「んにゃ」


凛「あっこずえ」

こずえ「ふたりともー……せいざー……」ｸﾞｲ


凛「えっ」


みく「でも」


こずえ「…………こらぁーー……」ｸﾞｲｸﾞｲｸﾞｲ



凛・みく「」ｾｲｻﾞ



こずえ「けんかは、だめー……」


凛「ごめんね」


こずえ「ぜったい、だめー……」


みく「ごめんにゃさい」


こずえ「みんなで……いっしょに、ねよー……？」


こずえ「みんな……なかよしじゃなきゃ、やー……」


こずえ「だから、けんか、だめー……いっしょー……」



凛・みく「」ｷｭﾝ



こずえ「……わかったー……？」


凛「うん。ごめんね……こずえ、みく」


みく「気にしてないにゃ！みくこそごめんにゃさい」


こずえ「えへへー……みんな、なかよしー……」ﾆｺﾆｺ

―――――――――――――――
――――――――――
―――――


こずえ「ふふー……やったのー……」ﾆｺﾆｺ


こずえ「うわさを……ながしたのは、こずえなのー……」


こずえ「みんな、きづいてない……えへー……」


こずえ「みんなと……いっしょにねると………こずえも、いっぱいねられるからー……」


こずえ「ふふー……さくせん、だいせいこう、なのー……」


こずえ「きょうはー……だれと、いっしょに……ねられるかなー……？」


こずえ「えへへー…………こずえだきまくらー……」


こずえ「ふわぁ……♪」





おしり