小さいおっさん 「あ、サキイカだ!ビールもある!」
小さいおっさん 「おいしいなあ、おいしいなあ」もぐもぐぺろぺろ
男 「ん?あれなんだこれ」ひょい
小さいおっさん 「うわー!離せ!」
男 「机に置いといたサキイカがかじられてるけど、なんだろうこの生き物」
小さいおっさん 「離せー!いやごめんなさい謝りますから下ろしてください!」
男 「小さい人間みたいな感じだし、妖精かな?たしか本棚に魔獣事典あったなー」
小さいおっさん 「くそーくそー!」
男 「えっと、肌が人間と同じ色だからゴブリンとかじゃないな」
小さいおっさん 「離せー!…つ、疲れた…」ぐったり
男 「あ、これかな。オナホ妖精」
小さいおっさん 「うー…もう殺す以外なら好きにしろよこんちくしょう…」
男 「なんかぐったりしてきたな。ほら、サキイカ食うか?」
小さいおっさん 「あむあむ」
男 「おお、食べてる」
小さいおっさん 「ビールもー」
男 「ビールも飲みたいのか?」
小さいおっさん 「ぺろぺろ」
男 「このサイズだと泡を舐めるくらいしかできないだろ、ほら」
小さいおっさん 「わざわざ小皿に移してくれるのか…」
男 「防虫ネットでも載せとけば逃げないだろ」
小さいおっさん 「これは良い人間に出会えたものだ!」ごくごく
男 「『オナホ妖精は、森に住んでいる妖精の一種です。オナホの代わりにできるので、最近乱獲が進んでいます』」
小さいおっさん 「あー…なんか幸せ…」
男 「ふーん、ここ住宅地で森なんか近くに無いのになんでいるんだろ」
小さいおっさん 「あれ、なんか網があって出れない…まあいいか」ヒック
男 「まあいいや。さっそく使ってみよう」
小さいおっさん 「?」
男 「スーツ着てるから服を脱がせにくいな」
小さいおっさん 「うー…??」ヒック
男 「よしできた。まあ、小さくてもローション多めに塗っときゃ大丈夫だろ」
小さいおっさん 「うー…なんか尻が気持ち悪い」
男 「おお、ちっちゃくてもなんかヌルヌルしてるとエロいな」ギンギン
小さいおっさん 「ん?」
男 「よっ」ずにゅううぅ
小さいおっさん 「んおおおおおおぉぉ!??」
男 「亀頭しか入らないけどきつくていいな」ずっちゅずっちゅ
小さいおっさん 「おっ、んおおお!?あ、うぐううっ!?」
男 「イクイク」
小さいおっさん 「おおっ、あっやめいっぎいいいいいい!」
男 「(中で出したら腹破れそうだなこれ)」
小さいおっさん 「おっ?ん?んあっ!?」びくびく
男 「おー出る出る」すぽん
男 「…」シコシコ
小さいおっさん 「…お、え?」
男 「うっ」どぴゅ
小さいおっさん 「あれ、今、なんか変なかんじが」
男 「ふう…」
小さいおっさん 「…に、逃げよう」
男 「オナホ妖精って飼えるのかな?たしか空いてるダンボールがこのあたりに」
小さいおっさん 「今だ!」ダッシュ
男 「あったあった…あ、あれ?」
小さいおっさん 「(逃げ切れたみたいだ)」
男 「いない。逃げちゃったか…」ショボン
小さいおっさん 「もう見つからないようにしないと」
小さいおっさん 「あ、またサキイカとビールが置いてある」
男 「…」わくわく
小さいおっさん 「…どう見たって罠だなあ。あれ…」
男 「来ない」ショボン
小さいおっさん 「今日はサラミが置いてある…食べたいけど、罠なんだろうなあ」
男 「ぐーぐー」
小さいおっさん 「寝てるように見えるけど、罠なんだろうなあ」
男 「ぐーぐー」わくわく
小さいおっさん 「美味しそうだなあ…食べたいなあ…」
TV ~~~♪
男 「ははは」
小さいおっさん 「今日はチータラが置いてある」
男 「へー」
小さいおっさん 「TV見てるし、こっそり行けば気づかれないかな」
男 「ちょっとトイレ行こ」
小さいおっさん 「(よし!)」
男 「…」ニヤリ
小さいおっさん 「おお、今日はウーロンハイだ!」
小さいおっさん 「へへー」もぐもぐ
男 「よし!」ぐいっ
パタン
小さいおっさん 「あっ!?網が降ってきた!」
男 「やっと捕まえた」
小さいおっさん 「うー出れない!」
男 「捕まえた」
小さいおっさん 「離せー離せー!!」
男 「ほら、これ」
小さいおっさん 「…あ、これ、あの時脱がされたズボンだ」
男 「小さいからアイロンかけるの大変だったぞ」
小さいおっさん 「これを渡そうとしてくれていたのか…」
男 「芋焼酎もあるけど飲むか?」
小さいおっさん 「うん!」
小さいおっさん 「うー…飲んだ飲んだ…」ウトウト
男 「オナホ妖精さん、スーツグシャグシャになるぞ」
小さいおっさん 「明日は君が返してくれたほうのズボンはくから…」
男 「ほら脱いで脱いで。また精液まみれになるんだから汚いぞ」
小さいおっさん 「あーわかったよ脱ぐよ………ん!?」
男 「今度は逃さないようにしないとな」ぐっぷぐっぷ
小さいおっさん 「んううう!あっ、あああっ!」
男 「あれ?よく見ると…小さいけどちんこついてる」
小さいおっさん 「ぅあっ!ひ、腹がこわれ、んんんっ!」
男 「ふたなりのオナホ妖精なのかな」
小さいおっさん 「おおおっ///壊れそうなのにっ、こ、こりぇ、んぉっ///」
男 「本には中でも大丈夫って書いてあったから大丈夫だろ」
小さいおっさん 「く、くせになるぅっ///」
男 「中に出すぞっ!」どびゅっ
小さいおっさん 「お、おおおおおお!!?」ビクンビクン
男 「妖精さん、ご飯だよ」
小さいおっさん 「肉じゃがだ!」
友人 「ああ、それが前に話してたオナホ妖精か」
男 「ああ。最近は全身にローション塗ってちんこに奉仕するプレイとかも覚えたんだ」
友人 「へー、いいじゃん。どれどれ…」
小さいおっさん 「もぐもぐ」
友人 「おい、男。あの、すごく言いにくいんだが」
男 「なんだ?」
友人 「これ、オナホ妖精じゃないぞ」
小さいおっさん 「!」
男 「あ、そうなのか。なんか変だと思った」
友人 「これは小さいおっさんと言ってだな。妖精と家小人の中間みたいなやつだ」
男 「へー」
小さいおっさん 「…」ビクビク
男 「じゃあ、お前は使うのやめとくか?」
友人 「いやヤるけどさ」
男 「やんのかよ」
友人 「裂けないならいいよ別に」
男 「オナホ妖精さん」
友人 「だからオナホ妖精じゃないって」
男 「オナホにできて妖精に近い生き物なんだからいいんだよ!ほら、今日は二人分相手をしてもらうから頑張ろうな」
小さいおっさん 「しょうがないな///」
終わり
くぅ疲サンクス
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