首輪付き提督とポンコツヤンデレ改 (71)
??「前回の若葉はすまなかった。アレは私のミスだ。だが私は謝らない。今日は新たな依頼を持ってきた。そう榛名と出逢う前に首輪付きを見つけた艦娘がいたらと言う話だ。これを受けるか受けないかは君の自由だ」
榛名以外の艦娘
↓1
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首輪付き、愛宕と出逢う
愛宕「私は愛宕。提督、おぼえてくださいね」
愛宕「えっ、めい?誰ですかそれ?」
愛宕「は、はぁ…それよりも提督の事を聞いてもいいかしら?」
愛宕「ええもちろん。だって私の提督ですもの。気になるに決まってるじゃない」
愛宕「お互いに知りあわないとねほら…提督がどっかに行くから…こんな最果ての鎮守府に一人は嫌」
愛宕「つくづく似てる?めいさんにですか?」
愛宕「私は変態、変態何て言いません!」
首輪付き、火力を求める
愛宕「これが重巡の主砲です。場合によっては敵戦艦を落とせます」
愛宕「戦艦の大きさですか?だいたいこれくらいですね」
愛宕「はい、姫級を倒すのは厳しいです…ですが艦隊を組めば」
妖精A「戦場は数の力ではいきのこれないのです!」
妖精B「弱者の思考なのです!」
妖精C「首輪付きの考えに反するのです!」
愛宕「え?」
妖精A「必要なのは当たらない速度」
妖精B「必要なのは勝つ為の思考力」
妖精C「何よりもねじ伏せる制圧力」
妖精s「「「つまり艦娘はリンクスにならないとけないのです!!!」」」
パチパチ
愛宕「え、あの…よくわからない…」
首輪付き、設計図を見せる
愛宕「あのー、艦娘と深海棲艦にライフルは効かないと思うの」
妖精A「コジマの代用案が必要なのです!」
妖精B「人にできて妖精にできない事はないのです」
妖精C「ライフルの皮を被った化け物に仕上げるのです!」
愛宕「…そんなに凄い物なのかしら?」小声
愛宕「べ、別に提督の事を疑ってはいません」
愛宕「はい。出来上がりを待ちます」
愛宕(ライフルで深海棲艦が倒せたら私達の価値は…まさかね)
憲兵さんがやってくる
憲兵「……」
愛宕「……」アタフタ
憲兵「あくまでも私どもの在住は認めないと仰るのですね?」
愛宕(提督!そこで憲兵を煽ると目をつけられて)
憲兵「ならさぞや真っ当な鎮守府なのでしょうな。見た所、まだ艦娘は愛宕しかいないようですが。それとも愛宕以外、轟沈させたましたか?」
愛宕(…)
憲兵「おっとこれは事実を……はっ?犬畜生以下が喋れる事に驚いた?貴様!!」
ガチャ…バン!
憲兵「なっ…、憲兵に発砲しただと!」
バン!バン!バン!
憲兵「…」ガクブル
愛宕「提督!!」
愛宕「新人だから射撃訓練をしたくなったではありません!憲兵にこんな事をしたら…」
愛宕「えっ?」
憲兵「お、覚えてろ!私にこんな事をした事を思い知らせてやる」
バン!!
憲兵「ひっ!!」撤退
愛宕「狂ってます…提督、貴方はオカシイわ」
愛宕「褒めてません!!」
妖精達、カラサワに辿り着く
妖精A「これが、これこそがカラサワライフル」
妖精B「圧倒的な火力と連射性、そして何よりも超射程を超える射程」
妖精C「これが世に出るのはまずいのです」
妖精A「確かにマズイのです…でも創りたい」
妖精B「提督は設計図を描いてくれる。愛宕には武装が必要って言いながら。なら私達は創るのです」
妖精C「…技術屋は変態なのです」
妖精達「「「用途は使う人に任せるのです!!!」」」
妖精A「とりあえずこれを愛宕に撃って貰うのです!」
妖精C「反動のチェックが必要なのです!」
妖精B「まだまだやりたい事が沢山あるのです!」
愛宕、吹き飛ぶ
妖精A「さあ撃つのです」メガホン
愛宕「そんなに離れなくてもただのライフルでしょ?」
妖精B「それはカラサワライフルなのです!」
愛宕「からさわ?…とりあえず、撃つわね」
バシュン…ドン…ブクブク
妖精C「威力は上々、反動は重巡が吹き飛び、気絶と…」
妖精A「情けないのです」
妖精B「ダメコンチーム、愛宕を回収。その後にブリーフィング」
妖精A「反動の修正、愛宕の強化が必要なのです」
首輪付きのコジマ式近代化改修
妖精A「愛宕の装甲が貧弱なのです!」
妖精A「近代化改修をしたら強くなるのです!」
妖精A「艦娘の艤装で近代化改修はできるのです!……建造すれば手に入るのです!」
妖精A「ネクストの装備で代用?可能だとは思うのですが」
妖精B「話は聞かせてもらった!」
妖精A「何か案があるの?」
妖精B「私にはナイがCが気がついている」
妖精C「つまり愛宕は強くなるのです!!」
敵のリンクスに補足されてズタボロにされては敵わないからな
気絶している愛宕の近代化改修が終わる
Before
耐久 45 火力 40
装甲35 雷装24
回避35 対空18
搭載6 対潜0
速力 高速 索敵 13
射程 中 運 10
(wiki参照)
after
耐久 45 →とっつきを3発耐える 火力 40→据え置き装備による
装甲35→PA 雷装24→据え置き
回避35→高速戦闘可能 対空18→据え置き
搭載6→1(弱体化) 対潜0→そのまま
速力 超音速 索敵 13→据え置き
射程 中→感知できれば落とせる 運 0→不運とダンスしても生き残れる
わからない人用に説明
とっつきを3発耐える→とっつきとは全長数十キロにも及ぶ巨大兵器を一撃(SOM除く)落とすパイルヴァンカーの事です。
艦これで例を出すと至近距離から試製51砲を100発以上打ち込んで笑顔で入られます
PAとはバリアーです。これが展開されている限り、高火力武装以外はほぼ無効化されます。コジマ汚染?擬似コジマにコジマ汚染はありません。優しい世界。
艦載機弱体化について。
一機で事足りるので艦載機数のキャパを削り、他に振り分け
超音速
アーマードコア4にはVOBと呼ばれる超加速装置があります。公式にて最高速度時速4000キロを出せます。理論は重いモノを無理矢理浮かして飛ばすです。
索敵
レーダーが装備にあります。
射程
感知範囲なら何処でも処理できます。
運
戦場で運に頼れる程、愛宕は改装されていません
愛宕、愛宕Nになる
妖精A「以上が改装の結果なのです」
妖精B「要約すると単騎でなんでもできるのです」
妖精C「対潜能力がない?あんなのは飾りなのです、偉い人にはそれがわからないのです」
愛宕「私は艦娘よね?」
妖精A「カテゴリーは艦娘なのです」
愛宕「提督に直訴します」
妖精B「それはエゴなのです」
愛宕「寝ている時に勝手に改装されて、納得できません」
妖精C「兵器が改装されたら怒るのですか?」
愛宕「それは」
妖精C「そもそもカラサワの反動に耐えれない愛宕が悪いのです」
愛宕「あんな狂った兵器を使わなくても私は戦えます」
妖精A「提督が求めてるのは大多数の兵器ではなくてオンリーワンの兵器なのです」
妖精B「繰り返し言うのです。闘いは数ではないのです。求めているのは単騎で戦場をひっくり返す兵器なのです」
愛宕「なら私以外でいいじゃない!なんで私なの!」
妖精C「愛宕が提督の艦娘だからなのです」
愛宕「…」
妖精A「勘違いしないので欲しいです。鎮守府は仲間を増やして敵に勝つ馴れ合いの場所ではないのです」
妖精B「ここは人類対深海棲艦の最前線基地なのです」
妖精C「それなのに強くなったら怒るのは兵器として失格なのです」
妖精達「解体されたいのですか?」
愛宕、愛宕Nになる
妖精A「以上が改装の結果なのです」
妖精B「要約すると単騎でなんでもできるのです」
妖精C「対潜能力がない?あんなのは飾りなのです、偉い人にはそれがわからないのです」
愛宕「私は艦娘よね?」
妖精A「カテゴリーは艦娘なのです」
愛宕「提督に直訴します」
妖精B「それはエゴなのです」
愛宕「寝ている時に勝手に改装されて、納得できません」
妖精C「兵器が改装されたら怒るのですか?」
愛宕「それは」
妖精C「そもそもカラサワの反動に耐えれない愛宕が悪いのです」
愛宕「あんな狂った兵器を使わなくても私は戦えます」
妖精A「提督が求めてるのは大多数の兵器ではなくてオンリーワンの兵器なのです」
妖精B「繰り返し言うのです。闘いは数ではないのです。求めているのは単騎で戦場をひっくり返す兵器なのです」
愛宕「なら私以外でいいじゃない!なんで私なの!」
妖精C「愛宕が提督の艦娘だからなのです」
愛宕「…」
妖精A「勘違いしないので欲しいです。鎮守府は仲間を増やして敵に勝つ馴れ合いの場所ではないのです」
妖精B「ここは人類対深海棲艦の最前線基地なのです」
妖精C「それなのに強くなったら怒るのは兵器として失格なのです」
妖精達「解体されたいのですか?」
こわい(こなみ)
でもAC的には「解体されたいのか?」とか言ってくる人らって大抵潰されるよね
第一次愛宕事件
「私はぁぁぁあああ!」
慟哭と共に艤装が展開された。見慣れぬ服装、見慣れぬ艤装、見慣れぬ世界。全てが否定する。
お前は艦娘の名を借りた化物だ。
お前は愛宕の姿を被った化物だ。
力を欲した筈なのに手に入れた力は人智を超えた力
夢を見た
見知った男が戦場を翔ける夢
男はただ一人で戦場を翔ける
男はただ一人で人類をコロス
ただ一人に人類は殺戮される
始まりは生き残る為に
変革は強者を撃ち
宿命は揺籠を墜として決定する
私はそれが理解できない。圧倒的な力を持ちながら男は全てを斬り捨てた。
その姿が私と重なる。私が彼を見ていたのか彼が私を見ているのか
今の私には判らない
愛宕の暴走、首輪付きの強み
妖精A「鎮守府の半分が吹っ飛んだのです!」
妖精B「レッドシグナルを発令!敵は重巡愛宕!」
妖精C「各妖精は防衛線の構築と共に撤退!」
コトン
妖精A「て、提督!愛宕が暴走したのです!」
妖精B「提督は避難するのです!ここは兵器を造った妖精に任せるのです!」
妖精C「早く逃げ…」
ドン!
愛宕「ミツケタ」
妖精A「化物が!提督、早く…」
「………」
愛宕「私は、私は貴方にはならない!」
愛宕「私はこんな力なんて欲しくない!」
愛宕「なぜ?この力は私を孤独にするの!もう一人は嫌なの!嫌なのに貴方達が私を孤独にしようとする!」
愛宕「えっ?」
愛宕「私は……艦娘です」
愛宕「貴方は提督です」
愛宕「でも…私は化物で…」
愛宕「人類種の天敵…何ですかそれは」
愛宕「人類に大量の出血を齎した?知ってます…だから私が怖いんです!殺した理由がわかりません!無表情で殺していく貴方みたいに私はならない」
愛宕「っ!!貴方が側に居るだけで私は嫌!」
愛宕「ええ、だから力でここを壊します。いいですよね、提督?あなたもそうやって壊してきましたよね?」
「……」
愛宕「提督による絶対命令?そんなものが私には…」
「…」
愛宕「なんで!」膝をつき
「………」
愛宕「提督命令なんて存在するはずが…」土下座して
「……」
愛宕「ないのに!」頭を地面に擦り付けて
バン、バン、バン…
愛宕「っ……zzzz」
妖精A「鬼です」
妖精B「悪魔がいるのです」
妖精C「カッコイイ…」
「…」
妖精A「は、はい!入居させてくるのです!」
憲兵、愛宕を連れて行く
数日後
憲兵「ここの愛宕に国家反逆罪の罪がかかっている」
愛宕「…」
憲兵「鎮守府を半壊及び謎の兵器の使用。提督殿は一体この鎮守府で何をしていたのかな?」
愛宕「…」
憲兵「ふん、両方共が黙秘か…まあいい、愛宕を断罪した後はお前の番だ」
愛宕「……」
「待っていろ」
愛宕「えっ?」
憲兵「さっさっと歩け、人の皮を被った化物が!」
首輪付き、艦娘を人と認識する
妖精A「どこにいくのです?」
妖精B「その先は地獄なのです」
妖精C「みんなここで終わりなのです」
妖精A「大本営に逆らう事はできないのです」
妖精B「大本営は絶対なのです」
妖精C「権力には勝てないのです」
妖精A「部下を助けに行く?愛宕は兵器なのです」
妖精B「提督も兵器だった?あれはnextが兵器で…あっ」
妖精C「…何も聞かないのです。妖精には報告の義務があるのです」
妖精A「休暇をもらうのです。たまには大本営に遊びに行きたいのです」
妖精B「ここにたまたま人間用のPAと武器があるのは偶々なのです」
妖精C「久々の長期休暇なのです!張り切るのです」
愛宕、絶望を知る
元帥「つまりこの被験体に手を出す事はできないと?」
研究者「はい。現存する兵器…水爆までも被験体は防ぐ可能性があります」
元帥「…化け物が」
研究者「まさにその通りです。一刻も早く処分する事を提言します」
元帥「そうだな、被験体を解体処分を決定。あの訳のわからない鎮守府も国家反逆の疑いがある。よって直ちに排除しろ」
憲兵「はっ!直ちに命令を実行致します!」
愛宕(……なんで私がこんな目に…理不尽よ…私は悪く無いのに…なんで…なんで…)裸体で縛り上げられていて
首輪付きの一日艦娘体験前編
妖精A「艤装の偽装は完了したのです!」
妖精B「全ての接続オールグリン!艤装性能の99%ダウンを確認!愛宕とのパスにより1%の性能を引き出せるのです!」
妖精C「現状で引き出せる性能は艤装の使用と速力のみなのです!防御及びPA、神経系の強化、その他諸々の性能は使用不可なのです!」
妖精A「オペレーションは私」
妖精B「艤装の操作は私」
妖精C「駆動系は私」
妖精A「提督は思い浮かべるだけでいいのです」
妖精B「後は私達がやるのです」
妖精C「かつての姿を思い出すのです」
妖精ABC「それができれば大丈夫なのです」
中編
憲兵「この鎮守府に国家反逆の疑いが…な、なんだそのすが…」
バシュン…
妖精B「認識して二秒で撃つ判断…」
妖精A「遅いのです」
憲兵モブ「なんだ今の音は…」
バシュン…バシュン…バシュン
妖精B「両足と頭を同時に吹き飛ばしたのです!それが人間のすることなのです?」
妖精C「人類の天敵だからしかたないのです。さあ、行くのです!目指すは赤煉瓦、大本営なのです!」
妖精A「えっ、空は飛べないのです」
妖精C「海を走るのです!」
妖精B「超遠距離でとりあえず吹っ飛ばすのもありなのです!」
妖精A「ここから大本営まで今の速力なら30分もかからないのです」
妖精B「ただ負荷が凄いかかるのです」
妖精C「まあ、天敵なら大丈夫なのです!」
し
生きてます。少しお待ちください
妖精A「大本営の海域を我が物顔で走り抜けたのは提督だけなのです!」
妖精B「おーっと慣れた手つきで艦娘を無力化していく!大和型を一撃で大破にする重巡兵装!」
妖精C「もうすぐ大本営も射程にはいるのです!」
妖精B「三式弾装填!距離速度、オールグリーン!打つのです!」
妖精A「おーっと、大量の艦載機と共に大本営に三式弾が降り注ぐ!」
妖精C「愛宕の反応は……地下だと思われます!」
妖精B「徹甲弾は打てないよ?あっ、そうだね提督。打てないなら投げればいいよね」
妖精A「え?」
妖精B「排出力を真似して、イケーー!」
妖精C「大本営が一発の徹甲弾で風穴が空いたのです!!」
妖精A「あっ……敵の増援を確認!退路予定のルートから一個師団きてるのです!」
妖精B「問題ないのです!愛宕さえ取り戻せばあとはただのミジンコな子なのです!」
妖精A「愛宕を発見したのです!」
妖精B「裸で鎖に繋がれて目隠しに耳栓……これは」
妖精C「エロ同人!エロ同人みたいな展開が待っていたのですか!?」
妖精A「とりあえず愛宕の艤装を……提督?」
妖精B「愛宕の耳栓と目隠しを外したのです」
愛宕「なんで貴方が……夢かしら?」
バチン!
妖精A「お、鬼!エロ同人にされそうになった愛宕を平手打ちしたのです!」
「……」
愛宕「帰る?私はここで解体される運命」
妖精C「提督がマジギレ三秒前みたいな顔なのです」
妖精A「ぶっちゃけると愛宕からしたら提督の元に戻る意味もなかったりするのです」
愛宕「そうよ。私は貴方の元には」
「……」
妖精A「いただきました!提督が初めて愛宕と呼んだのです!」
愛宕「は、はい」
「……」
妖精B「口下手すぎるのです。帰るぞとか言われて誰が……」
ブチブチ
妖精C「愛宕が鎖を引きちぎったのです!」
愛宕「こ、今回だけです。…今回だけですからね」
妖精達「ち、ちょろすぎる!!」
E5終わった。
できたら夜更新
395…………後2回
ミッションコンプリート
更新していきます
愛宕「艤装接続……問題ありません」
妖精A「正面海域には大本営を護る精鋭と閣下を護る為の近衛が出張ってきてるのです」
妖精B「深海棲艦ですら一目散で逃げ出す戦力なのです」
妖精C「それを提督はどうされますか?」
「……」
愛宕「はい!正面から堂々と帰りましょう!私も今なら大丈夫です!パンパカパーンで天井も吹き飛ばせます!ほら、パンパカパーン!」
ドン、バキバキ、ボン
妖精A「建物吹き飛んだのです」
妖精B「あっ、艦娘が仕掛けてくるのですぅ!」
妖精C「総員、愛宕に退避なのです!」
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