平塚「ああ。タンクローリーをジャックして千葉駅を蹂躙してたらしくてな」
由比ヶ浜「ゆきのん・・・」
平塚「取り押さえにきた警官をショットガンで一発、ズガン」
八幡「おいおい・・・雪ノ下さんなんでリアルGTAやってんの・・・」
いろは「先生、その冗談は笑えないです」
平塚「冗談でこんなことは言わないよ。そこでお前たちに頼みがある。警察より先に雪ノ下を確保してほしい」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1431879200
八幡「いや、待ってくださいよ。そんなこと俺達にできるわけが」
由比ヶ浜「ヒッキー!この依頼受けよう!私達奉仕部でしょ!」
八幡「いやでもな・・・雪ノ下が今どこにいるかすら」
平塚「それなら問題無い。こんなこともあろうかと以前、健康診断の時に雪ノ下の体内にナノマシンを仕込んでおいた」
由比ヶ浜「なるほど!そのナノマシンが発する信号をキャッチすればゆきのんの場所がわかる!」
八幡「おい先生、あんた生徒に何してんだよ」
平塚「とにかくだ!頼んだぞお前たち。雪ノ下を救ってやってくれ」
八幡「そのセリフこんな状況で聞きたくなかったよ・・・」
由比ヶ浜「うん!絶対にゆきのんを助けよう!」
平塚「君たちならきっと雪ノ下を救える。そう信じてるよ。・・・ん?電話か」
平塚「・・・えっ!?はい。はい。わかりました。はい。ありがとうございました。はい。失礼します」
由比ヶ浜「な、何かあったんですか・・・?」
平塚 「悪い知らせだ。葉山が警官を撃ち殺したらしい」
八幡「葉山もかよっ!」
平塚「総武線でアサルトライフルを乱射したらしい。それを押さえにきた警官をショットガンで一発、ズガン」
八幡「またかよ!雪ノ下といい葉山といいなんでそんな銃持ってんだよ!」
平塚「私にもわからないことはあるさ・・・」
いろは「葉山先輩が銃乱射とか想像できないです・・・」
平塚「ならば君自身の目で確かめてくるんだ。葉山は今千葉駅に立て込もっている」
いろは「わかりました・・・」
由比ヶ浜「もうワケわかんないし・・・」
ピロリン
由比ヶ浜「あ、メールだ」
いろは「誰からですか?」
由比ヶ浜「小町ちゃんからだ。なになに・・・うそっ・・・!」
平塚「どうした!何かあったか!?」
由比ヶ浜「ヒッキー・・・これ・・・」
八幡「・・・見せてみろ」
小町『結衣さん!どうしよう!お兄ちゃんが警官殺しちゃった!話しかけてきた警察官をショットガンで一発、ズガン』
八幡「えっ?・・・は?え?なにこれ?えっ」
平塚「・・・なんてことだ。見損なったぞ比企谷」
八幡「ち、ちょっと待って下さいよ!俺はそんなことしてませんって!」
由比ヶ浜「そうだよ!ヒッキーとは昨日の夜からずっと一緒にいるけどそんなことしてないし!」
いろは「じゃあこのメールは一体・・・」
プルル
平塚「今度は誰だ!」
八幡「俺みたいです。はいもしもし。おう、なんだ。えっ!?戸塚がっ!?あぁ。あぁ。わかった。ありがとな。わかった。また連絡する」
由比ヶ浜「だ、誰から・・・?」
八幡 「材木座からだ。そして悪いニュースが入った。戸塚が警官を撃ち殺し現在逃走中らしい」
いろは「ってさっきから警官殺されすぎでしょ!なんなんですかこれ!」
八幡「サブマシンガンを持って商店街を歩いてたいたみたいだ。で、職務質問をしにきた警官をショットガンで一発、ズガン」
由比ヶ浜「酷い・・・」
いろは「えっ!?由比ヶ浜先輩!?さっきまでも十分酷いですよっ!?」
平塚「で、戸塚は?」
いろは「どうせ千葉駅でしょ」ボソッ
由比ヶ浜「いろはちゃん!最後まで話聞こっ!?」
八幡「逃走中に強奪したトラックで千葉駅に突撃。トラックから降りて現在駅に潜伏中らしい」
いろは「そら来た!どうせそんなことだろうと思いましたy」
ズガン!
とりあえず今日はここまでにします。
必ず完結させますのでこれからよろしくお願いします。
八幡「一色!大丈夫か!」
由比ヶ浜「見たヒッキー!?私の綺麗なヘッドショット!」
平塚「ナノマシンだ!誰かナノマシンを!!」
八幡「あんたナノマシン好きだなおい!」
いろは「全く、由比ヶ浜先輩マジ酷いですよ・・・」
平塚「一色!生きていたか!」
いろは「はい。ナノマシンが無かったら即死でした」
八幡「そしてナノマシンかよ!」
由比ヶ浜「むー。絶対ぶっ殺したと思ったのに」
八幡「言葉使いどうした・・・」
平塚「まあ、みんな無事で何よりだ。とにかく雪ノ下を追うぞ」
八幡「マジで追うんすか・・・」
平塚「まずはみんなこのアプリをダウンロードしてくれ。雪ノ下追跡アプリだ。ナノマシンの発する信号を探知してくれる」
由比ヶ浜「先生。私ガラケーなんだけど」
平塚「・・・ぷっ」
八幡「うわ最悪だこの教師」
いろは「で、どうやって使うんですかコレ」
平塚「画面上部の検索欄に千葉駅と入力するんだ。すると千葉駅の地図が表示されるだろう。点滅してるのが雪ノ下だ」
由比ヶ浜「わあ!これすごっ!」
八幡「おいちょっと待て。雪ノ下が千葉駅から移動したらどうする」
平塚「馬鹿かね君は。雪ノ下のいる場所を検索欄に入れればいいだけだろう」
いろは「だーかーらー、先輩の居場所がわからなくなったらどうやって使うんですか?」
平塚「・・・」
八幡「お前馬鹿だろ」
平塚「まあ。なんだ。私も人間だそういうこともあるのだよ。まあテレビでも見て落ち着け」ピッ
八幡「酷すぎるぞ・・・」
由比ヶ浜「でもさ、このアプリ。点滅してる点が三つあるよ」
いろは「あ、本当ですね。なんででしょう」
テレビ『次のニュースです。警察官を殺害した三名は未だ千葉駅に立て込もっています』
八幡「おいこれって・・・」
テレビ『三名は壁を背に向けながら、常にジャンプで移動というとても不可解な動きをしており、専門家によると麻薬中毒者ではないかとの・・・』
由比ヶ浜「ゆきのん!それに隼人くん!さいちゃんまで!」
平塚「奉仕部、出動だ!」
-----------------------------------
-----------------
------
八幡「千葉駅に着いたはいいが・・・これは酷い」
いろは「あたしこんな数のヘリコプター初めてみました・・・」
由比ヶ浜「パトカーもめちゃくちゃいるしこんなの入れないし!段ボールさえあれば・・・!」
いろは「えっ?」
平塚「君たちはアタマカラッポなのかね。使わない部分は衰退する。まさけこんな状況で君たちの人間らしさを垣間見るとは残念でならんよ」
いろは「ショットガンで一発・・・」
平塚「わわわ!ま、待て!早まるな!」
ズガン!
いろは「」
由比ヶ浜「えっ」
平塚「・・・わ、私じゃないぞ!」
八幡「銃弾が跳んできたのは・・・向こうか!?」
平塚「あの角にいる黒髪・・・まさか・・・!」
由比ヶ浜「ゆきのんっ!?」
八幡「雪ノ下だけじゃない。見ろ!」
由比ヶ浜「さいちゃん!それに隼人くんまで!」
八幡「そして壁に沿いながらジャンプ!?逃げる気だぞ!」
平塚「なんて気味の悪い動きなんだ・・・」
由比ヶ浜「ヒッキー!いろはちゃんの仇をとろっ!そして雪ノ下を救いだそっ!」
八幡「い、いや待て!なんで仇を取ることに」
警官「君たち!下がりなさい!ここは危険だ!」
由比ヶ浜「うるさいっ!」
八幡「ゆ、由比ヶh・・・」
ショットガンで一発、ズガン
雪ノ下「グヘッ・・・!」
八幡「雪ノ下ッ!!」
由比ヶ浜「やった・・・!ヒッキーやったよ!私いろはちゃんの敵をとったよ!」
八幡「こいつ・・・雪ノ下を殺しやがった・・・!」
雪ノ下「そいつはどうかしら?」
八幡「え」
平塚「なにっ!?」
由比ヶ浜「う、後ろかr・・・グヘッ!」
雪ノ下「ナイスッシュー」
戸塚「ブラボーだよ雪ノ下さん!」パチパチ
平塚「馬鹿な・・・!雪ノ下はついさっきまで横たわって・・・」
八幡「いや、消えてるぞ・・・死体が消えてやがる・・・!どういうことだ・・・!?」チラ
由比ヶ浜「カフカフ・・・」ピクピク
八幡「なるほど。事実は小説よりも奇なりってところか」
平塚「この際細かいことはどうでもいい。雪ノ下、自首しないか?」
雪ノ下「自首?」
平塚「ああ。きっちり罪を償って人生をやり直すんだ」
雪ノ下「無理よ。ここまで暴れた以上私を待っているのは極刑かそれ以上。捕まったら最後。二度とブタバコから出られないわ」
葉山「まさに悲劇のヒロイン・・・泣かせるね」
八幡「は?自業自得じゃねえか」
雪ノ下「たった一度の人生だもの。ブタバコで一生を終える、そんな人生なんて嘘でしょ?」
平塚「人殺しの分際でよく平然と人生を語れるな・・・」
葉山「僕に考えがある」
雪ノ下「考え?」
葉山「ああ。ここに一枚十円玉硬貨がある」
雪ノ下「ちょっと葉山くん・・・これギザ十じゃない!!」
葉山「ギザ十を振って表なら自首。裏が出たら逃亡を続ける。どうだ?」
戸塚「それいいね。すごくいいよ」
雪ノ下「一つ言っておくけど平等院のある方が表よ」ドヤ
戸塚「雪ノ下さんも賛成だってさ」
葉山「よし。じゃあ振るぞ」ピーン
ギザ十『表』
こうして、戸塚、葉山、雪ノ下の三名の三名は出席番号の早い順に自首をしたのであった。
-完-
支援ありがとうございました。
絶対飽きただろ
サーガ好きだから次回作も期待してるぞ乙
>>65
続けようと思ったら続けられそうだったけどテンポ悪くなってグダるからやめた
つまんないもの書いても仕方ないし
このSSまとめへのコメント
わけがわからないよ
なにがどうなっているんだ?
被害者「解せぬ」