12月20日765プロダクション内――
春香「美希ぃどこいったのぉ？」
千早「春香、どうしたの？」
春香「千早ちゃん、美希知らない？これからクリスマス特番で収録があるの。なのに何処かいっちゃって」
千早「美希ならプロデューサーともう行っちゃったわよ」
春香「ええ！？そんなぁ、せっかく事務所まで一回も転ばずに来れたのにぃ」

「ふふっ、最近春香転ばなくなってきたわね。でもなんでそんなに転ぶの？」
「私もよく分からないんだよね。」
「春香初めて会ったときから思っていたことなんだけど、少しぼーっとしてる事が多い気がするわ」

春香「えー、酷いよぉ千早ちゃん、これでも色々と注意深く行動してるんだからね」
千早「じゃあ、何で何もないとこで転んだりするの？それだけは毎回不思議に思うの」
春香「うーん……何でだろう？」
千早「……ちょっと春香一回玄関からプロデューサーの席まで歩いてみて」
春香「？分かった」

ﾄｺﾄｺﾄｺ春香「どう？」
千早「春香、少し歩くとき内股になりすぎてるのよ。だから足を踏んで転んでしまうのよ」
春香「なるほど、でもこれが一番歩きやすいんだよね。」
千早「まあ、さっきも春香が言っていたけど最近転ばなくなってきたから平気かと思うかもしれないけど。そういえば春香？」

春香「何、千早ちゃん？」
千早「時間平気なの？結構話長く続いちゃったけど」
春香「……あぁ！どうしよう収録まで30分も無いよぉ」
千早「ここからどのくらいかかるの？」
春香「大体1時間弱ってとこかな？今から急いでも間に合わないよ」

千早「春香、私プロデューサーに電話しておくから転ばずに早く収録場に行ってきて」
春香「ありがとう、千早ちゃん。じゃあ、今すぐ行ってく……わぁぁ！」
ﾊﾞﾀｧﾝ春香は振り向いて歩き出そうとした瞬間勢いよく倒れた。

千早「大丈夫？春香」
春香「アハハ、久々に転んじゃった」
千早「もう、気を付けてね」
春香「うん、じゃあ行ってくるね。よろしくね千早ちゃん」

そう言って事務所を後にする春香だった。
千早(さて、プロデューサーに電話して私も2時間後に仕事だし用意しよう。ふふっ最後の春香可愛かった)

途中から名前のところが変わってますが気にしないでください

春香「」

千早「」

こんな感じに空けた方が見やすいよ

ありがとうございます

なるほど、わかりました