有田「天海春香ちゃんにパネェ質問することになった…」 (86)

― ニッポン放送 スタジオ ―

ピッポ ピッポ ピッポ ポーン

有田「メリー!!参ったね…」

上田「ガッ!まさかのフェイント!?でも、結局は参ってるのな」

有田「いや~、参った…」

上田「おお、今日の「参ったね…」は普段と重みが違うね」

有田「いやね、今日は本当に参ってますよ」

上田「そうだろうなぁ。っていうか、「今日は」ってことは普段は参ってないってことだよな?」

有田「はい」

上田「ガハッ!!認めちゃったよ!?」

有田「いや、今日はもうね、いつもみたいにフザけてる暇はないんですよ!」

上田「なんで?」

有田「「なんで?」って…僕の罰ゲームをやるからでしょうが!」

上田「あ~、そっかそっか。すっかり忘れてたわ。で、なにやるんだっけ?」

有田「え~っと…『有田と765プロのアイドル達とでクリスマスパーティー』ですね。うわ~…これキッツイな~」

上田「嘘をつくな嘘を!!お前の罰ゲームは、『天海春香ちゃんにハンパねェ質問』だよ!都合のいいことばっか言ってんじゃねえ!」

有田「なんだ、上田さんちゃんと覚えてるじゃないですか」

上田「当たり前だろうが!」

有田「そんなカリカリしないでくださいよ…。こっちはただでさえ参ってるんですから…」

上田「お前がくだらねえこと言うからだろうが。…ったく。で、どうなのよ?自信の程は」

有田「もう自信もクソも無いですよ!そもそもパネェ質問をすること自体がダメなんですから!」

上田「そうだよな~。まあ、まっとうな神経をもってる人だったら、まずキレるだろうしなぁ」

有田「まあ、ここで初めて聴く方に説明しますと…僕は先々週、この番組のあるコーナーで5週連続で負けちゃったんです。で、今日はその罰ゲームとして765プロのアイドル、天海春香ちゃんにパネェ質問をしなきゃいけないっていう…」

上田「そうだね。で、パネェ質問がどんなのかっていうと…、え~っと、そうだなぁ…RN“あまとう”」

『マダガスカルとスカルファックの違いは何ですか?』

上田「っていうような質問を、あくまで有田本人が訊いてるっていう体で行う、というものです。…っていうか、この質問酷いな!?」

有田「いや、そのレベルのパネェ質問ぶつけてたら、いくら春香ちゃんと言ったって絶対ブチ切れますって…」

上田「そうねぇ…。あれ、でも、なんかさっきゴミ眼鏡が「パネェ質問が予想より全然来てないんですよ~」とか言ってたし大丈夫なんじゃない?パネェ質問が来てなかったらこの企画もできなくなるんだしさ」

有田「え、そうなの?おい、ゴミ眼鏡、パネェ質問はどれくらい来てんの?……8000通!?」

上田「ガハハッ!!!!!おい、マジかよ!?お前らこんなの考えないで勉強せえや!!」

有田「おい、リスナー!!頼むよ~!」

上田「いや~、こいつらはお前を殺しに来てるな。っていうか、8000通で少ないとかゴミ眼鏡の予想おかしいだろ」

有田「…勘弁してくれよ~マジで」

上田「あ~くっだらねぇ~。まあ、あんまり春香ちゃんを待たせるのも悪いし、さっさと質問決めちゃおうぜ」

有田「そうですね…。春香ちゃんって今はこの放送が聞こえない控室にいるんでしたっけ?」

上田「そうそう。打ち合わせと称して、ちんこうさんが繋いでくれてるみたいよ」

有田「なるほど…。それじゃ、簡単そうなのを見つくろいましょう」

上田「おお、そうだな…」

20分後

上田「…まあ、こんなところか?」

有田「…しっかしまあ、よくもこんな質問選びましたね…」

上田「いやぁ、これでも結構譲歩したつもりよ?今日が年内最後だし。なんならさっきのRN“あまとう”のやつ入れようか?」

有田「止めましょう。あれは、社会的に殺されますから」

上田「ガハハッ!!おお、それじゃあ春香ちゃんを呼ぶ前に、決まった質問を確認しようか~」

1.春香ちゃんは“右折待ち”ですか?

2.アントンのどこに憧れたんですか?

3.765プロに変わった態度の人はいますか?

4. 765プロの中で、こいつ討ちちゃー!っていう人はいますか?

5.今日はどんなパンツ穿いてるんですか?

6.転ぶってわかってるのに何で歩くんですか?馬鹿なんですか?

7. でも結局のところはチンコが好きなんですよね?

※【討ちちゃー】→熊本の方言。「ぶん殴りたい」という意味。
用例  「黒井社長討ちちゃー!」

上田「これで間違いないな?」

有田「はい。まあ、間違いないっていうか、そもそもパネェ質問をすること自体が間違いなんですけどね…」

上田「まあねぇ。でも罰ゲームだから、そこはしっかりやってもらわんと。今日はアイドルがゲストってことで下ネタも少なめにしてあげたんだからさぁ」

有田「いや、もちろんここまで来たからやりますけど、その代わり上田さんも協力して下さいよ?」

上田「協力?」

有田「いいですか上田さん、今日は特にコンビというものを意識しましょう。海砂利水魚のライブ時代をよく思い出して。僕が暴走してるような感じになりますよね、当然」

上田「そりゃあ、ねぇ」

有田「そしたら上田さんは、コンビを守るためにフォローしてくださいよ?」

上田「え~?」

有田「いいですか。もし春香ちゃんが「いい加減にしてください!なんなんですかこの番組は!?もう帰ります!」ってなっちゃったら、僕だけじゃなくて上田さんもファンに叩かれますからね?もう政界進出できませんよ」

上田「いや、もともと政界進出なんてする気はないけどさ、叩かれるのは怖いねぇ」

有田「でしょ?だから、上田さんには「あれ、有田今日はどうしたんだ?春香ちゃん、ごめんね大丈夫だった?」みたいなフォローをして欲しいんですよ」

上田「ん~なるほどね。そういうことなら…。じゃあ、ボケみたいな感じにはしないからな」

有田「それはもちろんもちろん」

上田「「くだらねえ質問してんじゃねーよ!ガハハ!」みたいにはしないからね。あくまでも、「お、おい有田、あはは、あっはははは…」みたいな感じでいくから」

有田「…まあ、その大根芝居は置いといて」

上田「ガハッ!!!」

有田「いい加減春香ちゃんを呼びましょうか。もう番組開始からずいぶん経ってますし」

上田「そうだな。これ以上待たせると、パネェ質問に行く前に怒られそうだしな~」

有田「それじゃあ上田さん、本当にフォローお願いしますよ?」

上田「あいよ~!!」

有田「…ノリが軽いんだよなぁ。まあ、とりあえず行きましょうか。くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン!!!」

上田「…はい!と、いうわけでお待たせいたしました。本日のゲスト、まあ、なんでこんな番組に来てくれたのかが甚だ疑問ですが…765プロのアイドル、天海春香ちゃんで~す!」

春香「みなさんこんばんはー!765プロの天海春香です!今日はよろしくお願いしまーす!」

有田「よっ!待ってました~!」

上田「いや~、ごめんなさいねぇ。何十分も待たせちゃって…。ぶっちゃけ待ちくたびれたでしょ?」

春香「いえいえ!そんなことないですよ!」

上田「あ、そう?」

春香「はい…。正直緊張しちゃってて、待ち時間が一瞬でしたから…」

有田「え?でも、俺らと春香ちゃんって今まで何度かテレビで共演してるじゃん。それなのにまだ緊張するの?」

春香「えっと、さすがにテレビでは緊張しないんですけど、こういう風にラジオで…しかも、くりぃむしちゅーさんと私だけっていうのは初めてなので…」

上田「ああ、それもそうだねぇ。まあ、でもそんな大したことするわけじゃないし、肩の力抜いてさ、いつも通りやってくれればいいから」

有田「そうだよ。どうせこんな番組誰も聴いてないんだから、楽屋みたいな感じでやってもらってもいいんだし」

上田「お前はラジオをバカにし過ぎだよ!!」

春香「あはははははは!」

上田「おお、春香ちゃん急にどうした?」

春香「はあ…はあ…ふう。ふふ、やっぱりくりぃむしちゅーさんの掛け合いは面白いですね!笑ったおかげで緊張も解れました!天海春香、頑張りますっ!」

上田「いいね~!やっぱり春香ちゃんは笑顔が素敵だよねぇ」

有田「そうですね。少しクサい言い方ですけど、春香ちゃんの笑顔を見るとこっちまで元気になりますもんね」

春香「そ、そうですか?えへへ、そう言ってもらえるなんて嬉しいです…///」

上田・有田「(可愛いなぁ…)」

上田「あ、そうそう、今日春香ちゃんがこの番組に来てくれたのには、何か宣伝するものがあるから、とのことらしいんだけど…」

春香「そうなんです!実は私、今度写真集を出させていただくんです!」

有田「あら、それは気になる情報だね。なに、ちなみに今日は見本とか持ってきてないの?」

春香「もちろん、くりぃむしちゅーさんの分は持ってきました!よかったら見てください」

上田「おお、ありがとう。…って、春香ちゃん、あんた意外と際どい写真撮るのねぇ!」

有田「うっわ!こんなポーズいいの!?」

上田「いや~、俺は悲しいね。あんな純真無垢だった春香ちゃんがこんな写真を撮られるようになるなんて…」

春香「そ、そんな凄い写真撮られてないですよぅ!!」

有田「う~ん…。いや、リスナーのみんなには申し訳ないけど、こればっかりは買ってもらうしかないわ。どんな写真かなんて俺らの口からはちょっと言えないもん」

上田「そうだな。この写真が大衆の目に入るのは抵抗があるけど、こればっかりは買ってもらわんとなぁ。ねえ、春香ちゃん?」

春香「え?あ、はい!ラジオの前の皆さんもぜひ買ってくださいね~!」

有田「いや~、それにしてもこれ…凄いなぁ…」

上田「春香ちゃん、君って結構ワガママボディなのねぇ?」

春香「も、もう!有田さん、上田さん、いい加減見るの止めてトークしましょうよ!トーク!!」

上田「ああ、ごめんごめん。つい夢中になっちゃって…。ほら有田、お前も見るの止めてトークするぞ」

有田「あ、僕は大丈夫です」

上田「ガハッ!なにが大丈夫だ!?」

有田「いや、僕今写真集見てるんで…邪魔しないで欲しいんですけど」

上田「ガハハハ!!!公私混同するな!給料出てるんだから仕事をしろ!!仕事を!」

有田「わかりましたよ…。まあ、写真よりも本人の方が可愛いですから、こっちを優先します」

春香「そ、そんな…可愛いだなんて…//」

有田・上田「(うん、可愛い)」

上田「それじゃあ、リスナーからも質問がいろいろと届いてるし、それに絡めたトークでもしていこか~」

春香「はいっ!よろしくお願いします!」

20分後

春香「……という感じのライブを行ったんです」

上田「は~!そんな、破格なスケールのライブをお送りしたの!?たまげたねぇ~」

有田「今や765プロの勢いは凄いですからね。もうテレビで765プロのアイドルを見ない日はないってくらいに出まくってますから」

春香「あ、有田さん、それはいくらなんでも言いすぎかなーって…」

上田「いやいや、そんなことはないでしょ。…っと、もうこんなに時間経っちゃったよ。春香ちゃん、まだ時間は大丈夫?」

春香「はい!まだまだ大丈夫です!」

上田「よし、それじゃあいい機会だし、ここらで俺らが春香ちゃんに訊いてみたいことを質問してみるか」

有田「そうですね。何度か共演してるとは言っても、まだまだ春香ちゃんの知らない部分がありますから、これを機に訊いてみましょう」

上田「ってなわけだけど、いいかな?」

春香「はい!私に答えられる質問なら喜んで!」

有田「(いよいよか…)」

上田「いや~、それにしても最近の765プロの勢いは凄いね~!さっきのライブの話も破格のスケールだったし、有田も言ってたけど今やあの娘たちの姿を見ない日はないくらいだからな~」

有田「本当に言葉通り、子どもからお年寄りまでに愛されてますもんね」

春香「えへへ…。お世辞とはわかっていてもやっぱり褒められるのって嬉しいですね」

上田「いやいや!これはお世辞とかじゃないからね!」

有田「そうだよ。俺なんてこの間、久しぶりに中学時代の友人と会う機会があったんだけどさ、普通だったら最初の挨拶って「久しぶりー」とか「元気?」でしょ?」

春香「はい」

有田「でも、その時の友人の第一声は「765プロのサインくれ!」だったからね」

春香「ほ、本当ですか!?」

上田「ガハハハハ!!あー、でもそこまでじゃないにしても、近いのだったら俺もいくつかあるわ。最近だとうちの娘が765プロのサイン欲しがっててさ、やたらせがまれるんだよなぁ」

春香「嬉しいなぁ…。あの、それじゃあ今度上田さんの娘さん宛てにみんなでサイン書いてきますよ!」

上田「マジで!?うわー嬉しいねぇ。じゃあよろしく頼むよ!」

春香「娘さんのお名前も入れた方がいいですよね?」

上田「おお、そうだね。それじゃあ「風花ちゃんへ」って入れてもらえるかな?」

春香「わかりました!えっと、「ふうか」ってどういう漢字ですか?」

上田「ああ、「風花」は「風」に…」

有田「「化ける」の「化」でしたよね?」

上田「ガッ!!そっちじゃねえよ!!「花」だよ!!」

有田「あれ?上田さん命名した時、どんなものにも風化する時が来るっていう戒めを感じて欲しいって理由で「風化」にしたって…」

上田「んなこと一言も言ってねえよ!!春香ちゃん、有田の言ったことは無視していいから。うちの娘は「風」に「花」で「風花」だからね?」

春香「わかりました!それじゃあ「風花ちゃんへ」で、今度ご一緒するときに持ってきますね!」

上田「ありがとう!いや~、でもなんかごめんね。急にこんなお願いしちゃって…」

春香「そんな、気にしないでください。それに、こうしてサインをお願いされるっていうことは、その人が私のことを知ってくれているからなんですよね。ちょっと前はサインをお願いされることなんて全然なかったので、私嬉しいんです!」

上田「そっか…。そうだよな、今でこそ春香ちゃんたちは超売れっ子として活躍してるけど、その前の下積み期間は当然あったんだよねぇ。ちなみに、下積みの時ってのは普段どういう活動をしてたの?」

春香「えっと、売れる前は主にレッスンとか、オーディションばっかり受けてましたね」

有田「やっぱり、そういう時って将来に対する不安とか焦りとかってあったりしたの?」

春香「そうですね…。「本当にトップアイドルになれるのかな」とか「そもそも売れるのかな」っていうのはたまに考えたりしてたと思います」

上田「へー。前向きな春香ちゃんでもそういうこと思ったりするんだねぇ。まあ、でもそうだよなぁ。まだ17歳だもんな、不安にもなるか」

有田「いや~、なんか懐かしいですね、上田さん」

上田「なにが?」

有田「今春香ちゃんが言ったような右折待ちがですよ」

上田「は?右折待ちってなんだよ?」

有田「え?…あれ、もしかしてご存知ないですか?」

上田「うん、知らないから訊いている」

有田「今年の流行語大賞なのに?」

上田「違いますね。ノミネートすらされてなかったと思いますよ」

有田「おかしいな…。滝川クリステルが言ってたと思うんですけどね。「う・せ・つ・ま・ち。右折待ち」って」

上田「言ってないですね。それ「おもてなし」ですよ」

有田「あれ~?まあ、簡単に説明すると、“右折待ち”っていうのは今の若者言葉のことで、“下積み時代”と同じ意味になるそうです」

上田「そうなの?春香ちゃん、聞いたことある?」

春香「いえ、私も初めて聞きました…」

有田「嘘!?え、春香ちゃんその下積み時代に友達とか周りから聞かれなかったの?「春香ちゃんは右折待ちなの?」って」

パネェ!!

春香「そんな質問されたことないですよぅ」

上田「そうだよねぇ。っていうか、なんで“右折待ち”なの?」

有田「似てるからじゃないですか?」

上田「…似てる要素が見当たらないんだけど」

有田「ほら、右折待ちって不安とか焦りがあるじゃないですか。「このまま交差点に取り残されたらどうしよう…」とか「前の車で赤信号になったらどうしよう…」っていうのが、下積み時代の不安や焦りに似ているから“右折待ち”っていうらしいですよ」

上田「なに、「らしい」ってのはどこからの情報なの?」

有田「え?フライデーですけど…」

上田「じゃあおそらく嘘だよ!どうせその“右折待ち”ってのも、フライデーの中で決めた流行語大賞だろ!?」

有田「あ、なんだやっぱりご存知じゃないですか」

上田「本当のことだったのかい!いえ、あの有田さん、紛らわしいし分かりにくいんでそういう言葉はなるべく使わないでいただけませんか?」

有田「まあまあまあ…」

上田「いや、なんで俺がたしなめられてるんだ!?」

有田「上田さん、春香ちゃんの前で格好悪いですよ。カリカリしないでください」

上田「ちっ…わかったよ」

春香「あ、あはは…」

有田「まあ、春香ちゃんにも不遇の時代があったみたいだけど、そもそもの話をすると春香ちゃんはなんでアイドルになろうと思ったの?」

上田「あー、確かにそれは気になるなぁ。なに、なんかきっかけとかあったの?」

春香「きっかけ、というか昔からアイドルに対して憧れがあったんです」

有田「え、アントンに対して憧れが?ちょ、春香ちゃんはアントンのどこに憧れたの!?」

パネェ!!

春香「え?アントン?」

上田「いや、春香ちゃんが憧れたのは“アイドル”であって、“アントン”じゃないからな?」

有田「あ、そうなんですか?なんだ聞き間違いか…」

上田「いやいや、聞き間違いようがないだろ。ババアと段ボールくらい間違いようがねえよ。っていうか、そもそも春香ちゃんは猪木のことを倍賞美津子みたいに呼ばないからな?」

有田「そっか、そうですよね。ああ、ごめんね春香ちゃん、猪木の話ができるのかと思ったらいてもたってもいられなくて…」

上田「本当いい迷惑だよなぁ。ごめんなさいね、春香ちゃん、急に変なこと聞かれて驚いたでしょ?」

春香「い、いえ!迷惑だなんてそんな…。あ、それに私もアントニオ猪木さんのこと好きなんですよ!」

上田「え!?そうなの?なんか意外だねぇ。そば屋でビーフストロガノフが出てきたくらい意外だよ~。ガハハッ!!」

有田「若い子にしては珍しいね!え、ちなみに春香ちゃんはなんで猪木のこと好きになったの?」

春香「えっと、多分お父さんの影響ですね」

上田「っていうと?」

春香「実は私のお父さんが大のプロレスファンで、中でも猪木さんのファンだったみたいなんです。それで、私もお父さんといくつかの試合の映像を観るうちに格好いいな~って」

有田「…じゃあ、ちょっと訊くけど、春香ちゃんが思う猪木のベストバウトってなんだと思う?」

春香「そうですね…。どれも好きなんですけど、やっぱり1985年4月18日のVSブロディ戦になっちゃいますね~」

上田「ガハハハハハハ!!!予想以上にガチの答えが返ってきたよ!ガハハハハ!!」

有田「…1983年6月2日のVSホーガン戦はどう?」

春香「あー、ホーガン戦も好きなんですけど、やっぱりブロディ戦が見てて面白いですね。まあ、猪木さんがブロディさんを快く思ってないっていうバックボーンもあってからの試合なんで…」

上田「ガハハハハ!!もういい!!ちょっと一旦ストップ!!」

有田・春香「なんなんですか?」

上田「ガハハハ!!!2人揃って「なんなんですか?」じゃねえよ!?いや、あのね、プロレスの話をしたいのはわかるのよ。ぶっちゃけ、なんなら俺も参加したいし」

有田「すればいいじゃないですか?」

上田「いや、そうわけにもいかないじゃんか。今日は春香ちゃんをゲストに呼んでるわけだから、春香ちゃんについての話をしなきゃいけないんだよ。リスナーもそれを望んでるんだろうし」

有田「そんなこと言われても…ぶっちゃけリスナーとかどうでもいいですし」

上田「ガハハハハ!!お前はパーソナリティ失格だよ!!」

有田「はあ…しょうがないなぁ…。それじゃあ春香ちゃん、上田もうるさいし、一旦さっきの話は置いておいて後で楽屋でゆっくり話そうか」

春香「そうですね。上田さんもカリカリしてきてますから」

上田「ガハハ!え、ちょっと待って?春香ちゃんもその感じでいくとなると話変わってくるよ?」

春香「あはは!冗談ですよ、冗談!!」

有田「そうですよ上田さん。春香ちゃんなりの冗談ですよ、冗談!!」

上田「おお、お前が真似するとこんなにもムカつくんだなぁ」

上田「で、話を戻すけど、春香ちゃんはアイドルのどういったところに憧れを感じたわけ?」

春香「えっと、初めてアイドルのコンサートに行った時、眩しいステージで踊ったり歌ったりしてるアイドルの人たちが凄く輝いて見えたんです。その時から、いつか私もあんな場所で歌ったりしたいな~って。えへへ、ありきたりですよね…?」

上田「いや?そんなことはないと思うけどなぁ。春香ちゃんらしい、アイドルに対するまっすぐな憧れが伝わってきたよ」

春香「そうですか?えへへ…」

上田「でも凄いよなぁ。子供の頃の憧れを今こうして現実にしてるわけだから」

有田「ちなみに765プロのアイドルの中には、春香ちゃんみたいに子供の頃からの憧れでアイドルになった娘なんかはいるの?」

春香「どうなんでしょう…?たぶんそういう理由でアイドルになったのは私だけだと思います。確か、千早ちゃんは歌を歌うためって言ってましたし、真はヒラヒラした服が着たいからっていう理由でなったって言ってましたね」

上田「まあ、アイドルになった理由は人それぞれだろうからなぁ。しかし、いろいろな所で言われてるとは思うけどさ、765プロのアイドルって本当に個性的な娘ばっかりだよねぇ」

春香「あはは…本当によく言われます…」

有田「あれだけ個性的な娘がいるんだから、1人くらい765プロには変わった態度の人がいるんじゃないの?」

パネェ!!

春香「…?変わった態度?」

上田「いや、「変わった態度」ってなんだよ?一風変わったような娘ってことか?」

有田「ああ、そういうことです。わかり辛かったですか?」

上田「うん。あのさ、さっきも言ったけど、お前の中で常識だと思ってる言葉を急に放り投げるの止めてもらえないかな?会話が止まっちゃうんだわ」

有田「あ、すみません…。あれ、でも「変わった態度」って普段使いません?」

上田「使わないです。っていうか、逆に聞いてみたいわ。「あれ~何かあちらのお客さん、ちょっと変わった態度なんですけど…」みたいに使うのか?」

有田「そうそう、そんな感じで…」

上田「嘘つけ!聞いたことないわ!!…あ、ごめんね春香ちゃん。またこのバカが話止めちゃって…」

春香「いえいえ、お気になさらないでください!」

上田「そういえば春香ちゃんって、765プロの中だと誰と一番仲がいいの?」

春香「一番だと…千早ちゃんですね。歳が同じっていうのもあるので、一緒に行動することが多いんです」

上田「へー。ああ、だからさっきからちょいちょい千早ちゃんの名前が挙げられてたのねぇ」

有田「じゃあ逆に765プロの中で、こいつ討ちちゃー!っていうアイドルはいたりするの?」

パネェ!!

上田「ガッ!!質問も質問だけどなんで熊本弁だ!?」

有田「ん?ああ、すみません。つい熊本の方言が出ちゃって…」

春香「う、うちちゃー?あの~有田さん、それってどういう意味なんですか?」

有田「「討ちちゃー」っていうのは、簡単に言うと「ぶん殴りたい」っていう意味の方言だよ」

春香「えぇっ!?じゃあ有田さんはさっき私に「765プロの中にぶん殴りたい人はいるの?」って訊いたんですか!?」

有田「うん」

春香「そんな人なんていないですよぅ!!みんないい人ばっかりなんですから!」

上田「そうだよねぇ?おい有田、なんでお前はそういうこと聞くかな?」

有田「いや、だってやっぱり気になるじゃないですか。春香ちゃんも多感な年頃ですし、誰か一人くらいぶん殴りたいと思ってるんじゃないかなーって」

上田「気になったからってアイドルにそういう質問したらダメだろうが!それに、765プロの仲の良さは業界でも有名だろ?嫌いな人の名前が出るなんてことは、センターへのファールフライくらいあり得ないんだからさぁ」

有田「…まあ、上田さんの例えツッコミは置いといて」

上田「ガハッ!!!」

有田「ごめんね、春香ちゃん。ちょっと意地悪な質問しちゃって…」

春香「そ、そんな…。気にしないでください」

上田「春香ちゃんは優しいねぇ。さっきみたいな失礼なこと訊かれたら、もっと怒っちゃっていいんだよ?それこそぶん殴ってもいいんだからさぁ」

春香「あはは!じゃあ、次からは怒るように頑張りますね」

上田「えー、まあ、ここまでいくつか春香ちゃんに質問をしてきたわけだけど、どうだろう。ここらで逆に、春香ちゃんが俺らに訊いてみたいこととかはあるかな?」

春香「お二人に訊いてみたいことですか?」

有田「うん。なんでも訊いていいよ。こんなことで悩んでるんですけどどうしたらいいですか?とか、今後どうやって活動したらいいですか?みたいのでも。全部上田さんが解決してくれるから」

上田「ガッ!!俺に全部投げっぱなしにすんな!お前もちょっとは手伝え!!」

春香「あはははは!あー、じゃあお二人にちょっとお訊きしたいんですけど…」

上田「おお、なに?」

春香「あの、ライブとかで使える、掴みネタみたいなのって教えてもらえないでしょうか?」

上田「ガハハハハハ!!え、なんで!?」

春香「あの、ライブとかだと歌と歌の間にトークをしたりするんですけど、私あんまり面白い話ができないから会場を盛り上げられないんですよ。だからなにか鉄板ネタがあれば開場を盛り上げることもできるかなーって…。どうでしょうか?」

上田「いや、「どうでしょう?」って言われても…ねぇ?」

有田「いいんじゃないですか?春香ちゃんも困ってるみたいだし、僕らの鉄板ネタあげましょうよ」

上田「えー?」

有田「だって考えてみてくださいよ。春香ちゃんがライブで僕らの鉄板ネタをやるんですよ?面白そうじゃないですか」

上田「ガッ!!おお、それは確かに面白そうだな…。じゃあ、教えるか」

春香「なにかあるんですか?」

有田「うん。それじゃあこれから春香ちゃんに僕らがよく地方の営業の時に使ってた鉄板ネタを教えるから、良く見ててね」

春香「はい!お願いします!」

有田「いや~、もうすっかり今年も終わりに近づいてますね~」

上田「そうですねぇ。まあ、年末年始が近いということで、ありがたいことに我々は年末特番なんかに出演する機会が増えているわけですけど」

有田「それなんですけどね、この間実家のおふくろから電話がかかって来たんですよ」

上田「ほお、なんて?」

有田「「この前の特番見たよ」と。それで、褒めてくれるのかと思ったら違うのよ」

上田「え、違うの?」

有田「まず「つまらない!」と」

上田「えぇ!?我が親が?」

有田「それに「お前の顔はテレビに出る顔じゃない!」と」

上田「ガハハハハハハハ!!!」

有田「「そう相方に言っとけ!」って言われました」

上田「俺の事かい!!」

上田「…ていうね?」

春香「おお~!!」パチパチパチパチ

上田「拍手をするな!恥ずかしいから!」

有田「どう?できそう?」

春香「はい!なんとか千早ちゃんを説得してやってみます!」

上田「ガハハハハハ!!千早ちゃんもいい迷惑だな~」

有田「ちなみにポイントは最後のオチの前で一回本気で笑うところだからね。あそこが大きなフリになってるから、そこでどれだけ振り幅を広げられるかにかかってるよ」

春香「なるほど…。勉強になります」

上田「ガハハハ!!春香ちゃんはどこを目指してるんだよ!?は~あ、くだらねぇ~。それで、他には質問とか何かないの?」

春香「そうですね…。あ、どうすれば転ばなくなるんでしょうか?」

上田「ガハハハハハ!!そっちを先に訊かんかい!!っていうか、訊くにしても俺らじゃなくて医者に訊け!!」

有田「え!?春香ちゃん、あれわざとじゃないの!?」

春香「わざとじゃないですよぅ!」

上田「いや、俺も有田と同じでわざとだと思ってたわ」

春香「ひどい!上田さんまでそんなこと言うなんてぇ~」

上田「いや~、だって収録の時とかでもここぞというタイミングでコケるからさぁ。計算してんのかなぁ~って」

春香「うぅ…そんな風に見られてたなんて…」

有田「確かに、春香ちゃんの場合、どんなに派手に転んでもパンツだけは見えないように転んでるからね。あれは計算と思われても仕方ないよ」

春香「…え?」

上田「え、お前毎回そんなとこまでチェックしてんの?」

有田「そりゃしますよ。でもどんなに見ようと思っても、鉄壁の守りでスカートの中を見ることができないんですよね」

春香「…」

上田「おう、お前見てみ?この春香ちゃんの汚物を見るような目つき」

有田「正直興奮しますね」

上田「ガハハハハ!!ドМかい!」

有田「いや、だからね、春香ちゃんが転ぶ度に毎回思うんですよ。春香ちゃんは今日どんなパンツ穿いてるんだろう?って」

パネェ!!

春香「…うわぁ」

上田「あのー、有田さん。アイドルの前でそういうことを言うのは止めていただけないですかね?っていうか、頼むから止めろ」

有田「春香ちゃんのその顔…だごんごつ興奮するばい!」

上田「ガハハハ!!なんで熊本弁だ!?」

春香「…あの、それで上田さん、私どうしたら転ばなくなりますか?」

上田「ああ、ごめんね春香ちゃん。またバカの相手しちゃって…。なに、転ばないように気をつけても転んじゃうの?」

春香「いえ、気をつけてると転ばないんですけど、気をつけるのを忘れちゃうと転んじゃうんです…」

上田「う~ん…。それじゃあ、ずっと気をつけてろとしか言えないねぇ」

春香「そうですか…」

有田「いや、もうそもそも歩かなきゃいいんじゃないの?」

上田「は?どういうこと?」

有田「だって、歩いたら転ぶってわかってるのに何で歩くのよ?歩かなきゃいいだけなのに…春香ちゃんは馬鹿なの?」

パネェ!!

上田「いや、バカはお前だよ!春香ちゃんの話聞いてたか?気をつけてれば転ばないんだから、歩かなきゃいいっていうのは暴論だろ」

春香「そうですよ!それに、歩かなきゃいいって言ってましたけど、歩かないと生活できないじゃないですか!」

上田「春香ちゃんの言う通りだよ。歩かないでどうやって生活するんだ?言ってみ?」

有田「台車とかで移動すればいいんじゃないですか?」

上田「…おお、ちょっとお前の考えを聞いてみようか。え、台車でどうやって生活すんの?」

有田「どうって…台車を中心とした生活を送るんですよ」

上田「ガッ!!なんだよ「台車を中心にした生活」って?」

有田「言葉の通り、台車で移動できる範囲で生活をすれば…」

上田「そんな生活できるかい!」

春香「そうですよ!それにライブの時とかはどうするんですか?」

有田「ライブの時も台車に乗ってやればいいじゃない。少なくともコケる事はないよ」

上田「あー、もういい!お前の話は聞いてられないよ!ごめんね春香ちゃん、相方バカだからさぁ、もう相手しなくていいよ」

春香「はい。…あの、上田さん、有田さんってこんな変なこと言う人でしたっけ?なんか今日はいつもと様子が違うような…」

上田「そうなんだよなぁ。大体いつも変だけど、今日はいつにも増してバカなこと言ってるんだよねぇ。まあ、後でしっかり言っておくからさ、もうちょっと我慢して俺らとお付き合いしてよ」

春香「わ、わかりました!…それで、結局のところ、私は普段からもっと気をつけて歩くしかないんですか?」

上田「そうねぇ。それ以上はお医者さんとかに訊くのが一番いいと思うよ」

春香「そうですね。私、天海コケ子にならないように気をつけます!」

上田「すみません、今そういうの募集してないのよ~!」

春香「す、すみません…」

上田「さて、じゃあそろそろ番組も終わりに近くなってきたし、最後に春香ちゃんに今年の反省と来年の意気込みを聞いてお別れとしようかな。それでいいかな?」

春香「はい!」

上田「それじゃあ春香ちゃん、まずは今年の反省から聞いてみようかな」

春香「そうですね…。今年は初めの方に体調を崩してしまって、関係者の方々やファンの皆さんにご迷惑をおかけしてしまったことが一番の反省点ですね」

上田「なるほどねぇ。それじゃ、続けて来年の抱負をお願いしようかな」

春香「えっと、来年は今以上に頑張って、トップアイドルになれるように努力していこうと思っています!これからもファンの方々の期待に応え、みなさんに笑顔を届けられるようにしていきたいと思いますので、どうか応援をよろしくお願いしますね!」

上田「いや~、素晴らしい抱負だったねぇ!」

春香「本当ですか?ありがとうございます!」

上田「春香ちゃんには今後も頑張っていって欲しいと改めて思ったよ。ねえ、有田さん?」

有田「…ん?え、なんですか?」

上田「いや、「なんですか?」じゃねえだろ。今の春香ちゃんの抱負はどうだったかって聞いたんだけど…お前春香ちゃんの話聞いてなかったのか?」

有田「いえ、聞いてましたよ。聞いてましたけど、なんだかな~って」

上田「なんだよ、「なんだかな~」って?」

春香「もしかして私、なにか変なこと言ってましたか?」

有田「いや、変なことは言ってないし、むしろまともなこと言ってたから余計…ね」

上田「さっきからお前が何を言いたいのかまったくわからないんだけど…。つまりどういうことよ?」

有田「いえね、あんなまともなこと言ってましたけど、なんだかんだ言って結局好きなのはアレなんだろ?ってことですよ」

春香「アレってなんですか?」

有田「またまた~!わかってるくせに~」

春香「??」

有田「だから、さっき春香ちゃんは今後の抱負とか今年の反省点とか真面目に話してたけどさ、でも結局のところはチンコが好きなんでしょ?ってことよ」

パネェ!!

春香「チン…なっ…///」

上田「おい、有田!!お前なんてこと訊いてんだよ!?」

春香「そ、そうですよぅ!!そんな質問、困ります!!」

有田「いや、別に変な意味で訊いたんじゃ…」

上田「変な意味としか受け取れねえよ!!ごめんね春香ちゃん!いや、もう謝っても済む問題じゃないかもしれないけど、本当にごめん!」

春香「もういいです!大体さっきから有田さんは何なんですか!?パンツの色を訊いたり、こけるんだから歩かなきゃいいってわけわからないこと言ったり!挙句の果てにはチン…アレが好きなんだろって訊いたりして!セクハラですよ!セクハラ!!」

有田「ご、ごめんね春香ちゃん…だから、ほら、落ち着いて…」

春香「落ち着いてなんていられないですよ!それに、今さら謝られたって困ります!もう私、こんなところに居たくないから帰っちゃいますからね!」

上田「そ、そんな…おい、有田!春香ちゃんを止めろ!」

有田「だから春香ちゃん、ごめんって!」

春香「有田さん、邪魔だから退いてくだ……って、きゃあ!!」

ドンカラガッシャーン!!!!

有田「へぐぅっ!!!!」

春香「いたた…。私ってば、また転んじゃった…」

上田「春香ちゃん大丈夫…って、有田!?」

有田「」

春香「え…有田さん?有田さん!?有田さああああああああああん!!!!」

5分後

春香「…ウソつき」

上田「いや、本当に申し訳ない!」

有田「俺らもこんな企画やりたくなかったんだけどさ、バカなリスナーがやれってうるさくて…」

春香「ふーん、リスナーがやれって言ったらお二人はなんでもするんですねー」

上田「いや、そういうわけじゃないんだけど…。春香ちゃん、そろそろ怒りを鎮めてもらえないかな?」

春香「何言ってるんですか上田さん?春香さんはぜーんぜん怒ってないですよー」

有田「ごめんよ春香ちゃん。俺らにできることがあれば何でもするからさ、機嫌直してよ~」

春香「…今、「なんでもする」って言いましたよね?」

有田「え?」

春香「「俺らにできることがあれば何でもする」って言いましたよね?」

有田「う、うん。痛いこととかお金のこと以外なら…」

春香「じゃあ、お二人には今度SSAでやる765プロライブの前説として出てもらいましょう。それがOKであれば今回の件は水に流します」

上田「え、そんなのでいいの?」

春香「はい。騙されたのは悔しいですけど、番組のためですし。それに、お二人のお話が楽しかったのは事実ですから…。あと、私と千早ちゃんの鉄板ネタの出来も見て欲しいので…」

上田「そっか。それじゃ、この話を断るわけにはいかないな!」

有田「そうですね。それじゃあ久々にネタ合わせの時間を作らないといけませんね!」

春香「それじゃあ、よろしくお願いしますね!」

上田「あいよ~!!っと、上手く話がまとまったところで今週はお別れだな。それじゃ春香ちゃん、改めて今日は来てくれてありがとうございました!」

春香「こちらこそ、ありがとうございます!今度は罰ゲーム以外で呼んでください!」

上田「是非そうしたいねぇ。え~それでは今週はここまで。今週もくりぃむしちゅー、上田晋也」

有田「実は有田哲平。そして!」

春香「天海春香がお送りしました!」

上田「あったかくして寝ろよ~!」

有田「僕からは以上!!」

春香「お休みなさ~い!」

翌日  ―765プロ―

春香「おはようございまーす!」

千早「あら春香、おはよう」

春香「あ、千早ちゃん!おはよう!」

千早「そうそう、昨日のくりぃむしちゅーさんのラジオ聴いたのだけれど…。春香はもっと怒って良かったと思うわよ?」

春香「そ、そうかな?でも、結構楽しかったし、そんなにカリカリしなくてもいいかなーって」

千早「…もう、春香は甘いんだから」

春香「えへへ…。あ、そうそう!千早ちゃん、今度上田さんの娘さんにサインあげる約束したから、この色紙にサイン貰っていいかな?」

千早「ああ、そんなことも言ってたわね。いいわよ」

春香「ありがとう、千早ちゃん!」

千早「それで、上田さんのお嬢さんは何て名前だったかしら?」

春香「名前は確か「ふうか」で、漢字が……えっと…んん?」

『……どんなものにも風化する時が来るっていう戒めを感じて欲しい……』

春香「思い出した!「風化する」の「風化」だ!!」


終わり

おまけ

2月22日  SSA

小鳥「皆様、本日は765プロ主催のライブにご来場頂き誠にありがとうございます。これよりライブを開催させていただきくにあたりまして、前説を行いたいと思います」

小鳥「本日前説を行う方は…くりぃむしちゅーさんです!!」

観客「「「うおおおおおおおおおおおおおお!!」」」

小鳥「それでは皆様、大きな拍手でお出迎えをお願いします!!」

観客「「「「うおおおおおおおおおおお!!!!!!!」」」」パチパチパチ!!

上田「どーも!くりぃむしちゅーです!」

有田「ど~も~!」

観客「「「「わああああああああああ!!!!!!!」」」」

上田「いや、凄い歓声だね~」

有田「そうですね。まあ、今日僕らは以前春香ちゃんとラジオで共演した時の約束を果すために、こうして前説を務めさせていただいてるわけですけど…どうなんでしょうね上田さん?

上田「はいはい、何がですか有田さん?」

有田「いや、さっきは僕らのことを歓声で出迎えてくれましたけど、実際のところ僕らを知ってる人なんてこの中にいるんですかね?」

上田「どうだろうな~?まあ、ここは765プロがメインの会場なわけだし、俺らを知ってる人なんてほとんどいないんじゃないか?」

有田「そうですよねぇ。まあ、でも一応どんなもんか訊いてみましょうか?」

上田「おお、そうするか」

有田「え~それでは、この中で僕たちのことを知っている、または知らないっていう人は手を挙げて下さい」

上田「みんな挙げるだろ!」

観客「「「「「おおおおおおおおおおおおお!!!!」」」」


おまけ 「くりぃむの前説」終わり

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