男「目の前に骸骨顔で大鎌を持つフードの男……これが死神……」
死神「ええっと……」パラパラ
男「そうか……俺はもうすぐ死ぬのか」
死神「男さん27歳独身、職業アルバイトねー……」
男「……」
死神「あのさあ、代わってくんない?」
男「……は?」
死神「だから、死神の仕事」
男「……仕事?」
死神「そそ。まあ事務作業がほとんどだから。あ、黒いノートは無いよ?」
男「いや、そんなの要りませんし……」
死神「いやいや、キミじゃなきゃいけないんだよね。ってか決まってるから。これが作業リスト」ペラリ
男「……書類整理、新生児リストの更新、記念切符の発行?」
死神「そうそう、まあほとんど機械処理だけどね。って訳で」ギラッ
男「え?」
死神「よろしく♪」
ザンッ!
勢いだけで立てた。
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