死神「ちょっと代わりに死神の仕事してくんない?」(3)

男「目の前に骸骨顔で大鎌を持つフードの男……これが死神……」

死神「ええっと……」パラパラ

男「そうか……俺はもうすぐ死ぬのか」

死神「男さん27歳独身、職業アルバイトねー……」

男「……」

死神「あのさあ、代わってくんない?」

男「……は?」

死神「だから、死神の仕事」

男「……仕事?」

死神「そそ。まあ事務作業がほとんどだから。あ、黒いノートは無いよ?」

男「いや、そんなの要りませんし……」

死神「いやいや、キミじゃなきゃいけないんだよね。ってか決まってるから。これが作業リスト」ペラリ

男「……書類整理、新生児リストの更新、記念切符の発行?」

死神「そうそう、まあほとんど機械処理だけどね。って訳で」ギラッ

男「え?」

死神「よろしく♪」

ザンッ!

勢いだけで立てた。

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