扉間「うちはせんべいはワシが作った」 (17)

※ナルトスネタになります。それでよければどうぞ


柱間「あれほどうちはをないがしろにしてはならぬと念を押して! 」

扉間「うちはにこそできる役職を与え!次のマダラが出てきたとしてもすぐに対処できるように考えた結果だ!」

扉間「それにうちはには刑務部隊とは別の重要な役割を与えていた…」

扉間「うちはせんべいの製造だ!!」


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柱間・ミナト・大蛇丸・サスケ「「「「……は?」」」」

扉間「たかがせんべいと思っているようだが、設立したのは理由がある。」

扉間「あれは木の葉隠れも大きくなり依頼人だけでなく観光客も頻繁に出入りするようになった頃だ…」

扉間「木の葉には温泉などの観光資源はあるがそれだけでは客は満足しない。」

扉間「その対策の一つとして、木の葉名物となるうちはせんべいを設立した」

扉間「最初はうちはの家紋の形をしたせんべいのみだったが…」

扉間「後にデザインにも工夫を凝らし、写輪眼の紋様をせんべいにあしらった”巴”も販売した。」

扉間「それだけではない!材料を吟味し、味わいを追求した”万華鏡 斑”や”万華鏡 飯綱”は人気商品となった。 」

扉間「さらには一週間に一度のみ販売の”永遠万華鏡 斑”は毎回即日完売だったのだ…」

扉間「そして里内のみならず他里にもその名が知られるようになった。」

扉間「他里からの注文も多くなっていった。”うちはの力にあやかりたい”という理由でな…」

扉間「当時のDランク任務では、うちはせんべいの配達があったくらいだ」

扉間「うちは一族総出でせんべいを作っている時もあったのぉ」

ヒルゼン「うちはカガミは任務が終わるとすぐにせんべいを作っておった…」

ヒルゼン「非番の日にはワシやホムラ、コハル、ダンゾウも手伝いに行ったものじゃ…」

ヒルゼン「一度、弟子たちを連れて手伝いに行ったこともある。」

大蛇丸「そういえば、山のようにせんべいを貰って帰って来たことがあったわね…」

扉間「元来愛情深いうちは一族だからこそ一切の妥協を許さず作業をしておった」

扉間「うちはせんべいのおかげで忍達の福利厚生も充実していったのだ…」

扉間「当時、うちはせんべいの売り上げは里の収益の2割を占めておったが、壊滅状態とはな…」

扉間「木の葉としては惜しい名物をなくしたものだ…」

回想

イタチ「刑務部隊もそうだが今の木の葉があるのはうちはせんべいの働きによるところが大きんだ。」

サスケ「えっ!そうなの兄さん?」」

イタチ「今でもお中元やお歳暮の時期になるとサスケも作るのを手伝いに行くだろ?」

イタチ「他里にもファンが多い木の葉の名物だ…俺はうちはせんべいを誇りに思うよ!!」

現在

サスケ「俺は…うちはせんべいを復活させる!!」

その後サスケはうちはせんべいを復活させた。ただ復活させただけでなく
新商品”万華鏡 鼬”や”万華鏡 止水”、”万華鏡 尾人”を開発し好評を得た。

十年後

サスケ「サラダ配達を頼む。上忍詰所までだ。」

サラダ「また!?他のパパ達は一緒に修業したりしてるのに!!ちょーしゃーんなろー!!!」

サクラは二人を微笑ましく見守っているのであった。

ちなみに元ネタのコラ

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チョウザ「は?」

チョウジ「糞だな」

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