提督「安価で赤城と結婚する」 (377)

提督「もう赤城と会ってから2年以上経つのか。いつになったら、俺は赤城と結婚できるんだろう…」

提督は何をする↓2

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1430788431

提督「まずは赤城の方が、俺をどう思っているかを知らなきゃな」

提督「そういうわけで、赤城にそれとなく聞いてきてくれない?」

聞きに行く艦娘↓2

雲龍持ってねぇ…口調調べて来ます

雲龍「分かりました。過度な期待はしないでね」

提督「わかってるよ」

-弓道場-

雲龍「赤城さん居る?」

誰が居た?弓を扱う艦娘から↓2、↓3

--スパァン…

鳳翔「翔鶴さん、伸び合いと弓手の押しが甘かったですよ。多分弓返りしないのは、そのせいです」

翔鶴「はい…。耳が痛いです」

鳳翔「あら、顔向けが海部かったのかしら」

翔鶴「いえ、そういう意味じゃなくて」

雲龍「あの、少しいいかしら?」

雲龍「赤城さんを探しているのだけれど、どこに居るか知らない?」

鳳翔「↓2で見ましたよ」

翔鶴「私は↓3で見ました」

翔鶴「私は鳳翔さんに弓を見てもらうことを頼んでここに来たのですが、その時に入れ違いましたね」

翔鶴「ここに着いたときに私以外誰もいなかったから、おそらく一人で鍛練していたんじゃないでしょうか」

鳳翔「ここに来る前に提督の部屋に書類を置きに行ったのですが、その時何故かベッドの下にいましたよ」

雲龍「何故そんなところに…。ありがとう、失礼するわ」

翔鶴「ところで鳳翔さん、どうしてベッドの下に居ることがわかったんです?普通気づかないと思うんですけど…」

鳳翔「ふふふっ…。翔鶴さん、100射70中したら戻って良いですよ」

翔鶴「えっ」

竜飛「安心しなさい。できてもできなくても、最後まで見てあげますよ」

翔鶴「( 私...また逝くのね...矢矧さん、秋月さん後は御願い… )」

-提督の部屋-

ガチャ

雲龍「提督…は、いないのね。どこに行ったのかしら」チラッ

赤城「…」アンダーザベッド

雲龍「何してるの?」

ごはん食べにいってきます

赤城「その…今朝食堂で」





赤城「いただきます」

漣「 今日もメシが(゚д゚)ウマー!!」

漣「 そういえば昨日思ったんだけど、うちのご主人様って浮わついた話あんまり聞かないよねー」

潮「どういうこと?曙ちゃん」

曙「知らないわよ、私に聞かないで」

漣「ああ、えっとね。まずブラ鎮じゃないし、何よりセクハラとか全然してこないでしょ?」

加賀「ふむ…他所の鎮守府では、提督のセクハラを受けた艦娘が憲兵に密告した、などの話を利きますが」

赤城「でも実際、憲兵の不定期監査を毎回『何も問題がなかった』で終わりますよね」

曙「フン!怪しいわね」

潮「そういう言い方は良くないよ、曙ちゃん。それにセ、セクハラなんて無い方が絶対良いよ」

曙「そーね、アンタはそんなデカイのぶら下げてるから、そういうの苦労しそーなのにね」

潮「これは、好きで大きいわけじゃ…」

漣「潮ー、そんな言い方すると持たざるものに対して嫌味にしかならないぞー」

加賀「確かに、誰ともまだケッコンカッコカリをしてませんね。戦力強化のためにしそうなものだけど」

漣「練度が最高限度の子、いっぱいいるんだけどな~」


赤城「それについては前に提督が言ってましたよ『運営側がふざけて付けた名前だとしても、ケッコンなんだから大切にしたい』って」

曙「ふーん…へー…」

潮「やっぱりいい人だよ提督は」

漣「てか、ご主人様って性欲あるの?こんな女所帯で何もないのはやっぱおかしいでしょ?」

赤城「…」





赤城「それで気になって調べていたんです」

雲龍「でも、何故ベッドの下にいたの?」

赤城「探してる時に人が来たのでとっさに隠れました。収穫ゼロでしたけど」

雲龍「ところでさっきの話を聞いて思ったの、あなたは提督のことはどう思ってるの?」

直下コンマ1に近いほど事務的、100に近いほど恋愛的、ゾロ目で…

自分で提示しておきながら微妙だなあ…

赤城「…無くてはならない人だと思います。私たちがMI作戦を完遂できたのは提督がいてくれたからでした」

赤城「提督はMI作戦が始まると聞いた私に、『もしお前が死んだら、俺も一緒に死んでやる』なんて言ってくれました」

赤城「私が過去を乗り越えることができたのは提督のおかげです。だから私も、この人のためなら死んでも良い…そう思えるんです」

雲龍「(恋愛感情なのか、忠誠心なのかどちらとも取れるわね)」

雲龍「その…1つ聞いても良いかしら。無くてはならないのはあなた
にとって?それとも、この鎮守府にとって?」

赤城「っ。それは………わた…いえ、この鎮守府にとって…だと思います」

雲龍「そう、ありがとう」

40ってこんなもんやろ(適当)

雲龍「好きでも無い人の性事情なんて、知ろうとするものかしら。それじゃ」

赤城「私は…」

-廊下-

雲龍「どう思ってるのかも聞けたし伝えに行きましょうか」

提督はどこにいた?↓2

天井裏

>>46提督の部屋の?

提督「よう雲龍」ガタ

雲龍「提督?何故そんな天井裏に?」

提督「赤城が部屋に入って来たから、とっさに隠れたんだ。川内から習ったニンジツで」

雲龍「(どうしてこの2人はわざわざ隠れるのかしら)」

雲龍「それで、どうするの?天井裏にいたなら話を聞いていたんでしょ?」

提督「ああ、赤城の気持ちがわかったから、次は赤城に↓2だ!」

提督「赤城に俺の気持ちを伝えよう!」

雲龍「提督、断られると思いますよ」

提督「何で!?」

雲龍「さっきの話を聞いた限りでは、たとえ赤城さんが提督に恋心を抱いていたとしても、まだ自覚してないと思うわ。そんなところで求婚しても良い結果は産まないと思うわ」

提督「…」

1.提督「うるせぇ!それでもだ!」

2.提督「確かにそうだな。もう少し慎重に進めよう」

安価で多数決先に3つ挙がった方

提督「確かにそうだな。もう少し慎重に進もう。まだ俺のことを上司にしか思って無さそうだし」

雲龍「提督がそうなら。私はかまわないわ」

提督「じゃあ↓2をして赤城と仲良くなろう」

提督「ちょっと赤城誘って買い物に行ってくる」

雲龍「そう。行ってらっしゃい」

-空母寮-

提督「赤城ー。いるかー?」コンコン

赤城「はい、何でしょう?」ガチャ

提督「ちょっと買い物行くんだけど付き合ってくれないか?」

赤城「はい、構いませんよ」

提督「じゃ、1時間後鎮守府前な。ああ、もちろん私服でな」

赤城「?はあ、分かりました




翔鶴「」チーン

キャー!ショウカクネエガシンデルー!?
アンシンシテクダサイ、イカシテアリマスカラダイジョウブデスヨ

-鎮守府前-
赤城「お待たせいたしました、提督」

提督「よお、似合ってるじゃないか」

赤城の私服イメージ http://imgur.com/dPfLzW9

赤城「そういえば提督。買い物とは言っていましたが、何を買いに行くんですか?私まだどこに買い物に行くか知らされてませんよ?」

提督「ああそれは↓2だよ」

提督「お互いの私服だよ。赤城の今来ている服は赤城が自分で選んだのか?」

赤城「いえ、この服は南雲機動部隊で、出かけた時に蒼龍と飛龍が見繕ってくれたんです」

提督「へえ、そうなのか。確かにあの2人の方がお前や加賀より、俗っぽいもんな。お前は着任した時から、そういうの全然なかったな」

赤城「そうでしょうか?」

提督「ああそうさ。最初はえらく事務的なやつだと思ったよ」

赤城「酷いですよ、まるで人を戦闘マシーンみたいに言うなんて」

提督「そうだよ、そこだ。お前は少し変わったよ。MI作戦を終えてから何か人間ぽくなったよな、お前。何か余裕ができたみたいにさ。嬉しかったよ」

赤城「…」

提督「さて長くなりそうだから、ここらで話を切り上げて、行くとしますか」

赤城「そうですね。行きましょうか」

提督「先に俺の服か、お前の服かどっちにする?」

赤城「提督が先で構いません」



店員「らっしゃっせー」

赤城「それに私、服を買うって言われてもどんなの選べば良いか、わかりませんから」

提督「別に気にしなくて良いさ、俺も得意ってわけじゃないし。でもそうだなー、これから暑くなるだろうから夏服買おうかな」

店員「それなら、この新商品とか良いんじゃないか?コイツの通気性は世界水準軽く越えてるらしいからなー」

提督「ああ、勧めてくれるのはありがたいけど、俺今コイツと来てるからさ。またの機会で頼むよ」カタヲダキ

赤城「あ…」カタダカレ

店員「わかったよ、そうと知って邪魔する無粋な俺じゃないぜ。彼女を大切にしろよ、彼氏さん」

赤城「あの、そんな関係じゃ…」

提督「わかってるよ大切にするさ。なあ赤城、俺がある程度選ぶからさ、それが俺に似合ってるか判断してくれよ」

赤城「は、はい…///」

-30分後-

店員「あざしたー。また来いよー」

赤城「提督、店内で店員さんに彼女かと聞かれて、どうして否定しなかったんですか?」

提督「そ、それは…えっと何か否定するのが面倒くさくてさ、ああいうのって否定してもからかってきそうじゃん?だから認めた方が早いと思ってさ。それに…赤城みたいな美人の彼氏かなんて言われたら嬉しいしさ」

赤城「私、美人なんでしょうか?」

提督「もちろん、赤城は美人だと俺は思うぞ」

赤城「ふふ、悪い気はしないですね」

提督「赤城は何か気になるものあるか?」

赤城が気になるもの(衣服に限る)↓2

赤城「う~ん」キョロキョロ

赤城「私はやっぱりこういうのは」チラッ

提督「(今一瞬視線が固定された…てことはあれだな)」

提督「ああ、じゃあさこれなんかどうだ?この白いワンピース」スタスタ

赤城「え?そんな、私には似合わないと思いますよ?」

提督「そんなことないさ、絶対似合うよ。なんなら試着してみるか?」

赤城「提督がそういうのであれば、試着してきます」スタスタ

-更衣室内-

赤城「(提督は何故私が気になったものを的確に選んだんでしょう?…偶々当たっただけですよね)」スルスル、パサ

赤城「(…あれ、これは世間一般でいうデートなのでは!?いえ、私と提督はあくまで、上司と部下なんですから、そんなはずはありません!)」スルスル

赤城「(一航戦赤城!提督と恋人なんて慢心してはダメ。って私は何を考えて…)」

赤城「~~~っ///」




赤城「ど、どうでしょう似合ってますか?」カーテンシャー

提督「ああ、清楚でかわいいよ、俺の目に狂いは無かった。どうだ?気に入ると思ったんだが」

赤城「か、かわいいですか…///。提督がそういうなら、買います」

提督「(実際、夏休み両親に連れられて行った祖父母のいる田舎で出会った麦わら帽子を被った親戚のお姉さん。みたいなエロスを感じる…)」

提督「じゃ、買いだな」

提督「さてと、当初の目的は済んだしどうしようかな」

2人はこの後どうする?↓2↓3

今日の更新はここまで

それにしてもレイプか…>>1に書けるかな

飯は何を食べるの?

提督↓2 赤城↓3

実際フードコートでメシを食べるようなアトモスフィアを感じる

て言うか、誰が誰をレイプすれば良いんだよ(絶望)

明日更新します

ここまで順調な安価スレも珍しい

あと天龍はやっぱりバイトなのね

提督「折角、外出したんだから外でメシ食って行くか」

赤城「良いですね」

提督「じゃフードコートにでも行くか」

-フードコート-

提督「じゃあ席もとったから、注文してくるわ」

赤城「では私は、荷物番しておきます」

提督「おう、頼むわ」スタスタ



提督「すいませーん、日替わりのラーメンセットくださーい」

店員2「わかったにゃ。日替わりラーメン1つにゃー」

店員3「任せろクマー」

店員2「900円になるにゃ」

提督「ちょうどで」チャララ



提督「よお、頼んできた。赤城も頼んできたらどうだ?」

赤城「はい、行ってきます」スタスタ

赤城「すいません。カルボナーラの大盛りセットください」

店員4「Grazie!良いですね、いいと思います。えーと、1200円になります」

赤城「はい」チャララ

店員4「Grazie、ちょうどですね。私も美味しいパスタ、食べたいですね 。今夜にでも食べようかしら」

赤城「ふふ、なら先に美味しいパスタいただきますね」スタスタ

提督・赤城「「いただきます」」

http://i.imgur.com/lg34FjM.jpg http://i.imgur.com/AEWG1O7.jpg

提督「うん、旨い」ズルズル

赤城「こっちも美味しいですよ」チュルチュル

提督「じゃあ、一口ちょうだい」

赤城「いいですよ。はい、あ、あーん///」

提督「あ、あーん///。うん、旨いよ。な、ならこっちも、あーん///」

赤城「あ、あーん///」

提督「と、時にはさ、こういう食事も良いもんだよな」

赤城「そ、そうですね」

イチャイチャ


客1「いやー、あの2人仲良いねー。ああいうのって少しうらやましく感じるよー。ね、客2っちー」

客2「そうですね、何となくわかりますよ客1さん」

提督「ふー、食ったな。しっかし相変わらず良い食べっぷりだな」

赤城「むっ…女性に対してそんな言い方は良くないんじゃ無いですか?」

提督「ゴメンゴメン、別に嫌ってわけじゃないさ。むしろ赤城の食いっぷりは好きだよ」

赤城「っ…///」

提督「それに、お前より食べるやつは加賀とか大鳳、それに長門とか、戦艦組はほとんどそうだよな!」

赤城「むぅ…提督。今は私といるんですから他の女性の話は…」

DQN1「なあなあ、そこの美人で巨乳のねーちゃんさ。ちょっと俺らと遊んでくれない?」

DQN2「ちょっとだけだからさー」

赤城「何ですかあなた達は。提督、行きましょう。…提督?」

DQN3「 あら、彼氏ちゃんなら…こっちよ、こっちよ、ここよ!こーら、暴れないで、 ワタシが愛してあげるエーイッ! 」ガッシリ

提督「クッソ、放せ!放せコラ!このオカマ野郎!」ジタバタ

赤城「!そこのあなた、 提督を離しなさい!」

DQN3「嫌よ、こんな男前♥あら、あんたいい体してるじゃない。でも私の方が…おっぱいおっきいわ。 私の方が!おっぱいおっきいわ! 」

DQN1「なあねーちゃんさぁ、彼氏が心配ならよ」

DQN4「俺達について来いよ」

赤城「…。…わかりました、私がついていったら提督に危害は加えませんね?」

DQN4「もっちろん!俺達はねーちゃんにようがあるんだからさ」

DQN1「おっとヘタな動きは見せるなよ。大人しくついてきな」

提督「赤城、こんなにやつらの言いなりになんかなるな!俺のことなんか気にすんな!おい!お前ら!赤城を連れ込んでどうするつもりだ!オイ、離せよこの馬鹿力!」

DQN3「 DQN1ちゃん、このイケメンはワタシに任せて! 」

DQN1「折角だ、彼女が犯される所を彼氏にも見せてあげようぜ」

-路地裏-

DQN2「ここらで良いだろ、俺もう待ちきれねえぜ!」

赤城「…」

提督「赤城!俺を置いて逃げろ!早く!」

DQN1「DQN3、彼氏の方黙らせとけ」

DQN3「OK! ワタシが抱きしめてあげる 」ギリギリ

提督「ぐっ、やめっ…」ギリギリ

汚い男どもの手が赤城に触れようとした瞬間、赤城は---

先ず背後にいたDQN2の足を踏みつける。

すかさず肘鉄。

振り返り膝を蹴って足を地につかせ

そのまま側頭部を蹴りいれた。

DQN2は倒れ伏した。

DQN1はナイフを取り出し斬りかかる。

それを合気で投げ飛ばす。

そして容赦なくDQN1の股間を思い切り踏みつけた。

DQN1は変な声を出して気絶。

突如、悲鳴の混じった咆哮

DQN4が声を荒げながら殴りかかる。

その鼻っ面に正拳

DQN4鼻を押さえてのたうち回った

---しめた。

そう思った俺は、見ていたのか、力が抜けたDQN3の腕から抜け出した。

再度掴もうと慌てて俺に飛びかかる。

そこで俺は海軍養成学の教官仕込みの対人術を叩きこんだ。

DQN3「イケメンで強いのね…。嫌いじゃ…無い…わ…」

そう呟き力なく倒れてくDQN3。

うめき声が響く路地裏で、ふう、と一息つきながら、赤城は髪を掻き上げた。

そしておもむろに自身の財布を取り出し、中から諭吉を数枚取り出し、未だ鼻を押さえて呻くDQN4に

赤城「金輪際、関わらないでくださいね。これ治療費です」

そう言って手渡した。そしてそいつのアゴにとどめの拳を叩きこんだ。

路地裏はシーンと静まり返った。

赤城「大丈夫ですか提督?あ!提督知ってました?私、腕っぷしには自身があるんです。こう見えても元、天城型巡洋戦艦ですから!」ニッコリ

提督「あ、ああ、そのようだな。じゃあ行こうか」

2人はどこに行く?↓2

今日はここまで、艦娘は護身術くらいなら身につけてそう。

ラブホか…。別にラブホに行ったからといって、夜戦しなくても構わんのだろう?

ってか、安価のさばき方これでよかったのかなぁ

とりあえず、ラブホの展開は>>1の裁量で良いってこと?

提督「そーだなー、何か雲行き怪しくなってきたし、帰るとしますか」

赤城「も、もう帰っ……。…そうですね、鎮守府の皆さんを待たせるわけには行きませんからね!」

ポツポツ

提督「ああ、って早速降りだして来やがったか?急ぐぞ!」テヲニギリ

赤城「あ…///」テヲニギラレ

-10分後-


提督「いやー、もうこの雨量は走ってどうこうならないだろ…。雷も鳴ってんじゃねーか!」

ザーザー!ゴロゴロピシャーン!

赤城・提督「「!」」

赤城「結構近くに落ちたんじゃないでしょうか。恐らく夕立の類いだと思いますが」

提督「タクシーを呼ぶわけにも…。どこかで雨宿りできる場所…」

赤城「私、お財布の中身のほとんどはさっき置いて来ちゃいましたし… 。あ、あの建物に入りましょう!」ダッ

提督「だな!この際なりふり構ってらんねえ!」ダッ

『シーサイド・シティホテル”はまぐり”』

提督「(っべー、勢いで入っちゃったけど、これ絶対あれだよ。ラブホだろ?うーわー、っべーは、マジっべーどうすんだよこの状況。つーか赤城はどうしてんだ?)」チラ

赤城「///」アセダラダラ

提督「(あ、これあれだわ、自分が言い出したようなもんだから、やっぱやめようとか、言い出せない堂々巡りにはまってるわ)」

提督「な、なあ…赤城。別にここじゃ無くてもいいんだぞ?た、たまたま入っちゃったようなもんだからな?お前は悪くないよ?むしろ雨が悪いだけだから」

赤城「い、いえ、私は大丈夫です!あ、雨宿りするだけなんですから!」

提督「そ、そんな見栄張らなくてもいいんだぞ?無理するな、な?」

赤城「(うう…一航戦の誇りこんな所で失うわけには…。…はっ!な、何を考えているの航空母艦赤城!ただ泊まるだけ、それだけです!何の問題もありません!)」ダッ

赤城「す、すいません!一泊させてください!」ヤケクソ

提督「(もう自暴自棄になってるー!?)」

ホテルマン「はーい、ホテルマンさんにお任せ!」

-イン・ザ・ルーム-

カッチ…カッチ…カッチ…カッチ

提督・赤城「「…」」

提督・赤城「「……」」

提督・赤城「「………」」

提督・赤城「「あ、あの!」」

提督・赤城「「ど、どうぞ!」」

提督「あー…」

赤城「うう…」

提督「シャ、シャワーでも浴びてきたらどうだ!?」

赤城「へっ!?」

提督「あっ!?そ、そういう意味じゃ…な、無くてだな」

赤城「そ、そういう意味じゃないって、ど、どういう意味ですか!?」

提督「え?あっ!それはだな…。そ、そうだ!風邪引くといけないから、シャワー浴びて来いって意味で…」

赤城「へっ?あっ………」

提督「あっ………」

赤城「っ~~~///。そ、それでしたら、お言葉に甘えて!行ってきます!」ギクシャク

提督「あ、ああ!行ってきなさい!」ギクシャク

10:00頃また更新します

-シャアアアアア…

雨で冷えた身体を少し熱いシャワーが温めていく。

私はおかしくなってしまったのだろうか。昨日までの私は、あの人のことを、あんな目で見てなどいなかったのに。

思い返せば、狂い始めたのは今朝からだったか。

今朝の食事の席で、あの人が話題に挙がった。それと例のケッコンカッコカリのこと。

私は漣さんが言った一言
『ご主人様って性欲あるの?こんな女所帯で何もないのはやっぱおかしいでしょ?』
で胸の中には、焦りと好奇心が広がっていった。

それを満たす為か、気がついたら私の足は彼の部屋に向かっていて、そして彼の部屋の中を探してしまった。

何故そんなことをしたのか。私は、彼に自身が女性として見られてるのかを知りたかったのだろう。だから、彼の性事情を調べようとしたのだろう。

私は、今まで気がついていなかったが-、いや、気がついていたのだろう、しかしそれを見ないふりをして、自分自身でその感情に蓋をしていたのだ。

ふふっ。

我ながら笑ってしまう、あの焦燥も、好奇心も、最初からわかっていたはずなのだ。

大体、一つ屋根の下で2年以上も住んで、私自身の過去の因縁を断ち切る手助けをしてくれて、その上大切にしてくれる。何も思わない方がおかしいじゃない。

やっぱり私は、彼の事が-

-好き-

なのだろう。

………普段より、入念に身体を洗っておこうか。この後に何かがあろうとなかろうと。好きな人の前では、綺麗でいたいものだ。

-一方その頃の提督-

提督「(あー…雨に濡れた赤城エロかったなー。濡れて張り付いた髪とか、服が濡れて身体に張り付いて…、身体の輪郭が浮き上がってて…、普段胸当てで抑えてるけど、胸デカイんだよなぁ…。何て言うか、体つきがエロい…)」モンモン

提督の15.5cm単装砲「」ムクムク

提督「(はっ!いかんいかん!静まれぇ、静まれ。ハァ、こんな事なら抜いてこればよかった…。あぁダメだいくら赤城の事が好きとはいえ、アイツのことを想像しながら抜くなんて!)」ブンブン

提督「(一度やってしまって罪悪感で死にたくなったからな。まるで、その人を汚してしまったような気分になるからな…)」

提督「(しっかし、今日は焦ったな。赤城が俺のPCに手を付けなくてよかったぁ…。あの黒髪巨乳優しいお姉さん系フォルダを見られてたら、自害するところだった)」

-シャアアアアア…

提督「(今、あの赤城がシャワー浴びてんだよな…)」

提督の15.5cm単装砲「(呼んだ?)」ムクムク

提督「ハッ!~~~~/////」ゴロゴロ

今日は多分ここまで、赤城さんはエロい(確信)。

因みにここの提督は純情です。

やっぱレイプ(未遂)じゃ、ダメなのか…

気がついたら何か大きな事に発展してた…

やっぱこのままで進行させていただきます

サアアアァァ…キュッ……

シャワーを浴び終えたのだろうか。水の流れる音が小さくなるのと同時に蛇口を捻る音が聞こえた。

暫くしてして扉を開ける音がして、

「て、提督?シャワーが空きましたよ?」
バスローブに身を包んだ赤城が現れそして、

---見とれてしまった。

上気した頬、首筋、胸、腰、尻、ふ脚---。

バスローブの上からからでも見てとれる女性らしい体つきは、俺の思考を停止させるには充分だった。

ついさっき着ていた服とは打って変わり露出が多く、谷間が覗き、纏め上げた髪からはうなじも見える。ひどく扇情的だ。

俺が動かないのを不思議に思ったのか少し屈みながら視線を合わせ
「提督?私、出ましたよ?」
と、言った。

その声を聞き、急に現実に引き戻された俺は、座っていたベッドから跳ねるように立ち上がり
「そ、そうか!じゃ、じゃあ俺も浴びて来るよ!」
と、言い去り足早にシャワー室に向かった。

サアアアァァ…キュッ……

シャワーを浴び終えたのだろうか。水の流れる音が小さくなるのと同時に蛇口を捻る音が聞こえた。

暫くしてして扉を開ける音がして、

「て、提督?シャワーが空きましたよ?」
バスローブに身を包んだ赤城が現れそして、

---見とれてしまった。

上気した頬、首筋、胸、腰、尻、脚---。

バスローブの上からからでも見てとれる女性らしい体つきは、俺の思考を停止させるには充分だった。

ついさっき着ていた服とは打って変わり露出が多く、谷間が覗き、纏め上げた髪からはうなじも見える。ひどく扇情的だ。

俺が動かないのを不思議に思ったのか少し屈みながら視線を合わせ
「提督?私、出ましたよ?」
と、言った。

その声を聞き、急に現実に引き戻された俺は、座っていたベッドから跳ねるように立ち上がり
「そ、そうか!じゃ、じゃあ俺も浴びて来るよ!」
と、言い去り足早にシャワー室に向かった。

あれ、連投になってる

-シャワー室-

ザアアアアアア

提督「(頭を冷やせ俺エエエ!!)」ワシャワシャ

提督「(雨宿りをしに来ただけだろ!?そのような考えは一切捨てろ!)」

提督砲「()」ビンビン

提督「(スタンバってんじゃねえ!我が愚息よ!そうだ!冷水を浴びて頭を冷やそう!)」

キュッ、ザアアアアアア

提督「(うおっ、
冷たっ!でもよーし、頭が冷えてきたぞぉ…)」

冷え始めた頭の中を支配して行くさっきの記憶。頭から爪先にかけて。屈んできた時に緩んだ胸元から視界に入った、深い谷間。そしてその先の淡い---

提督「……はっ!俺は何を考え…」チラ

提督砲「」フルボッキ

提督「ウガアアアアアアア!!!!」ガシガシガシガシ

-一方その頃-

提督のスマホ「」ブーブー

赤城「あら、提督のスマホが」チラ

スマホ画面「鎮守府」

赤城「あら、鎮守府からですか。何かあったのでしょうか」

赤城「うーん…緊急の用事かも知れませんし…。代わりに出てしまいましょう。はい、もしもし?」

青葉『ああ、もしもーしってあれ間違えて赤城さんのスマホにかけてしまいましたか?』

赤城「いいえ、これば提督のスマホで合ってますよ。提督が直ぐに出れそうにないので、その代わりにと思って私が出てるんです。ところで、鎮守府で何かあったんですか?」

青葉『ああ、それでーってそうじゃなくねですね。今どちらにいるんですか?帰りが遅いうえにこの雨ですから、皆が心配してまして』ピッ

赤城「それでしたら私も提督も、今は屋内で雨宿りしてますよ」

青葉『ほほう…。何のですか?』

赤城「ホテルですが…」

青葉『へー、ってことは今部屋の中なんですか?』

赤城「はい」

青葉『ふーん、それで提督はどちらに?』

赤城「部屋に備え付けのシャワー浴びてますよ。変わりましょうか?」

青葉『ひゃー、ああいえ、気にしなくて結構ですよ』

赤城「?そうですか…?」

青葉『はい、そうですよ!ああ、この雨は明日の明け方まで続くそうですよ?ですからそちらで泊まって明日の朝にでも帰ってきては?』

赤城「結構ひどい雨ですしね。それについては言われなくとも、一泊するだけなので大丈夫ですよ?」チラ

青葉『おやおや、それはすいません。余計なお世話でしたか、それでは皆には大丈夫だと伝えておきます。青葉にお任せください!それじゃ!』プツッ

提督のスマホ「」ツーツー

赤城「あら、切ってしまわれましたか。それにしても、まさかこの雨は明日まで降るんですか…」

赤城「(ですがそのお陰で提督と一緒に---。って違います!そのようなつもりでここに来たわけではありません!雨宿りするだけです!それだけです!)」

赤城「(---ですが、少し位期待してみても---)」

ガチャ

赤城「!」

提督(バスローブ着用)「よ、よお!俺も出たよ!」

赤城「は、はい!そのようですね!」

提督「ど、どうする?も、もう寝ようか?」

赤城「寝っ…!?」

提督「あっ、いやっ、違っ、その、えーと、お前はベッドで寝ろよ?1つしかねーんだから!」

赤城「そ、それじゃ提督はどうするんですか!?」

提督「へっ!?お、俺は床で寝るから大丈夫だ!」

赤城「そ、そんなの提督の体に悪いです!」

提督「(一緒に寝る方が体に悪いんだよ!)」

提督「そ、そんな事は無い!日本男児たるもの!そんぐらいどうってことない!」

赤城「わ、私は気にしませんから…。い、一緒に寝てくれませんか…?」スソニギリ

赤城「(私は何を言ってるんですかーーー!)」

提督「」スソニギラレ

提督「…わかった、そこまで言うなら…」

提督「その代わりに頼みがある」

赤城「な、何でしょうか?」

提督「俺の手足を縛ってくれ。じゃなきゃ俺は床で寝る」

赤城「…わかりました」

提督「…頼んだ」サシダシ

-3分後-

赤城「これでいいですか?」ギュッギュッ

提督「ああ、良いだろう」ギチギチ

赤城「お布団掛けますよ」ファサ

提督「ありがとう。これでようやく寝ることができる」アカギニセヲムケ

赤城「………提督、まだ起きていますか?」

提督「起きてるぞ」

赤城「1つ聞いてもよろしいでしょうか?」

提督「いいぞ、どうした」

背を向けていながら、赤城の気配が真後ろに近づくのを感じた。何事かと思っていると、彼女は突然抱きついてきた。肩の後ろ辺りを掴み、体を密着させて。

俺の背中で大質量の柔らかさが広がるのを感じた。しかし俺は
「やめてくれ」
と、だけ呟いた。

何を思ったのか彼女はさらに自信の脚を、俺の脚に絡ませてきた。

俺は圧し殺すようにもう一度
「やめてくれ」
と、今度はできるだけ抑揚の無い声で告げた。彼女が静かに震えるのを感じた。

そして彼女は震える声で言った。
「どうして…?どうして貴方は私を避けようとするんですか?教えてください!」

提督「それは…。それは俺が、お前を傷つけない為だ」

赤城「!」

提督「こうでもしないと、俺は欲望のままに…お前を襲ってしまいそうだから!お前を汚してしまいそうだから!こうして手足を縛ってんだよ………」

赤城「そ、それってつまり………」

提督「ああそうだよ…、俺は…。俺はお前のことが、好きなんだよ!」

20:30以降に更新予定

すいませんまだ少しかかります。それまで画像を見ながらお待ちください。

赤城「提と--」

提督「いい!お前はなにも言わなくていい!ただ黙って聞いてほしい」

赤城「…」コクッ

提督「なあ…覚えてるか?初めてお前と会った時のこと。お前は俺にとっての初めての空母だった」

提督「初めて出撃してもらった時さ、すげー火力だなって、年甲斐も無く感動しちゃってよ…。それにその時はまだ戦艦が着任してなくて、大型艦を出撃させると、こんなに資源を消費するのかって、驚かされたよ」

提督「それでもやっぱり、あの時戦力に乏しかったからさ、お前は貴重な戦力で…だからお前はいつもMVPを取っててさ、そのくせ慢心してはダメって、まるで…自分を律してるみたいに…」

赤城「っ…」

提督「…実を言うと一目惚れだったんだ。初めて会って、うわーすっげー美人だな、って暫く呆然としちゃってさ」

提督「それから気になってつい目で追っているうちに、色んなこと知ったよ。例えば、いつも穏やかな顔して笑ってるくせに、いざ訓練や出撃が始まると凛とした顔に変わって、そのくせそれが終わるといつもの顔に戻る…」

提督「秘書艦を依頼すると凄い事務的であったり、非番であっても鍛練を怠らなかったりとか素直にかっこいいと感心した。でも実際一緒過ごしてみると、実は食べる事が好きな可愛い一面もあって、そういう所はやっぱり女の子なんだなって思って」

提督「少しでもお前のことが知りたくて、過去の事がについて調べたりしているうちに、どうしてあそこまで慢心しないようにって自分に言い聞かせてるのか…、初めてわかった気がした。それでお前の苦労を少しでも代わってやりた、いって、俺はそれから被害を最小限にするために艦隊運営について一から勉強し直して…それについても、よく作戦会議したよな。」

赤城「…」コクリ

提督「一年位経った休みの日、弓道場で会ったこともあったな。俺も弓は2,3年かじってたから、ひょんなことで久しぶりに引いてみたら、当てっこだった事とブランクのせいで射型が汚いって、注意されたっけ」

提督「それからは射型を直そうと休みの時は弓を引くように心がけたり、鳳翔にも見てもらったりしてたよな。全然中らなかったけど、お前と過ごす休日は凄く楽しくて、充実していた」

赤城「………」


提督「だけど、お前と会って2度目の夏を迎えた時、お前が次の大規模作戦はMI作戦かと聞いてきたな」



赤城『あの…提督…?次の作戦がMI作戦というのは、本当でしょうか ?』

提督『ああ、本当だ。それをわざわざ聞いてくるってことは、過去のことで何か思う事があるんだろ?でも俺は、お前に会ったときから、すでに腹は括ってある。…もしお前が死んだら、俺も一緒に死んでやるよ…。』ニコッ



提督「あの時のお前が、俺の目にはひどく弱って見えたんだ。それは俺にとって、初めてはっきりと見たお前の弱さだったんだ。俺はお前の背負った荷物を少しでも軽くしてやりたくて、この身を削ってまで尽力した…」



赤城『提督、いよいよAL/MI作戦が発動されましたね。私達機動部隊主力はMI作戦に向けて練成してきました。きっと大丈夫、勝ちにいきます』

提督『ああ、その通り大丈夫だ!俺が全責任を取る!』



提督「あのときそんな事を言っておきながら、俺は心も体もボロボロで、鎮守府近海まで迫ってきた奴らを撃滅した時、俺は胃潰瘍と過労でブッ倒れて入院してたよな。それで起きて早々にお前に怒られたよな」

赤城「…」ギュ



提督『うぅ…、ここは…病院……?』

赤城『提督!』

提督『あ、あか-』

赤城『バカ!貴方が倒れてどうするんですか!貴方が倒れたら…私達はどうなるんですか!もっと自分を大切にしてください!』

提督『…。…ゴメン』



提督「退院するまで皆がお見舞いに来てくれたよな、一度に全員が来ると病院も困るからって、少人数で来てくれたよな」

提督「でも、赤城の為を思ってた筈が、反って赤城に負担になるとはな…笑える話だよな!ハハハ!」

赤城「…」

提督「ハハ…ハ…。…ゴメン、こんなに語っちゃって…、いきなりこんなこと話されても、ワケわかんないし気持ち悪いよな!」

提督「やっぱり俺、床で寝るわ!手足縛ったまま!」


そう言いながら身動ぎをして彼女を振りほどき、体をベッドから起こした時、彼女もまた体を起こした。

「どうした

そして不意に背後から腕をまわしてきた。所謂あすなろ抱きだ。そして俺の手の紐をほどいてきた。

「おいおい、話聞いてたか?だから俺は---んむっ!?」
もう一度注意しようと、振り返ると同時に俺の口は塞がれた。他ならぬ、赤城自身の唇によって。

赤城「…ん」

眼前に赤城の顔がある、息がかかる。そしてゆっくりと離れた。


赤城「私…まだ貴方に返事をしていませんでしたね。そしてこれが私の返事です。私、赤城は貴方の事が好きです。私も提督と同じ気持ちです」

提督「え…?」ポカーン

赤城「ですから、こんな紐で縛る必要も床で寝る必要もありません」

提督「え、あ、でも、俺はお前の為を思って、一緒に寝ないって…」アタフタ

赤城「だから、提督になら構いません。むしろ、私は嬉しかったんです。貴方がそんな風に私の事を考えてくださっていたなんて」ニコ

提督「そ…そうだったのか。ははっ、なんだそうか、俺達…両思いだったのか。なんかバカみたいだな!俺だけ早とちりしてたみたいでさ!」

赤城「ふふっ、そうみたいですね」

提督「…それで…さ、返事はイエスと捉えていいんだよな?」

赤城「はい!こちらこそ!」

提督「ありがとう。…なあ、赤城もう一度、キスして良いか?」

俺と赤城は向き合った。赤城目を閉じおそるおそる顔を近づけてくる。俺は黙ってそれに合わせる。

「んっ…」

俺と彼女の唇の距離が無くなった。さっきは意識出来なかったが、こうしてみると、彼女の唇の柔らかさを感じる。しばらく啄むようなものだったが、そこから、舌先で赤城の唇を舐める。そして少し開いた唇にそのまま舌をねじ込んだ。

「ふ…ぁ…」

歯茎を舐め、滑り込ませ、彼女の舌と絡め合わせ、彼女の口内を蹂躙する。最初は、されるがままの彼女だったが、少しずつ自ら舌を絡ませてきた。彼女の舌を吸い口内に含む。唾液が口の端から垂れる。それを防ぐかの如く、彼女もまた俺の舌を吸う。時々緩急をつけてやると、彼女もまた緩急をつけようとする。

キスしているだけ、それだけなのに、俺の脳を甘く痺れさせる。双方呼吸が荒くなる。そうして俺と赤城の舌と舌の間には、銀色の橋が架かってゆっくりとそれが伸びていき、ぷつりと切れた。

「ふ…はあ…はぁ」

うっすらと彼女の目は潤み、呼吸も荒くバスローブもはだけていた。ひどくそそる。

「脱がしても良いか?」

「っはい…」

バスローブの帯に手を伸ばし、ゆっくりとほどく、そして襟を掴んで広げると彼女も袖から手を抜いた。はらりとバスローブが落ちる。

「少し、恥ずかしいですね」

そう言いながら、局部を腕で覆った。それを俺がゆっくりと退けると、彼女の豊満な胸が解放され、たゆんと揺れた。


提督「…」ゴクリ

その迫力に思わず感心してしまう。それに、おそるおそる手を伸ばしそっと触れる。

赤城「ん…、少しくすぐったいです…」

温かくて、しっとりと手に吸い付いてくる。ゆっくりと手に力を込めるとどこまでも指が沈み込むような感触と、確かな弾力を感じた。手で掬い上げるように持ち上げると、ずっしりとした重みを感じた。その母性の塊に俺は子どものように夢中になった。

そうしていると、だんだんと手のひらに固くなってくるものを感じた。手を退けると、その双丘の頂が赤みを帯びて、ぷっくりと膨らんできた。摘まんでみると、彼女が震えた

赤城「んっ」

提督「痛いか?」

赤城「いえ、大丈夫です…。ですが、変な感じです…」

そう聞いた俺は、中指と薬指の間に挟みながら、その双丘を揉みしだいた。そして、頂上でなく、その回りをなぞってやる。あえて、頂上には触れないように…

赤城「て、提督、その…もどかしい…です」

提督「ん?どうしたらいいんだ?」

わざとらしく、わからない振りをする。

赤城「その、先っぽを…触ってください…」

提督「…こうか?」ギュッ

赤城「あっ、っ~~~///」ビクッ

彼女の体が大きく跳ねた。

赤城「っはぁ、はぁ、はぁ…。」

提督「い、イった…のか?」

肩で息をする彼女に問いかけると、手で口元を覆いながら、目を逸らし恥ずかしそうに頷いた。

赤城「はぁ…ふぅ…。て、提督のそこ、おっきくなってますよ?」チラ

提督「こ、これは…生理現象だ」

赤城「凄くつらそうです。私が鎮めてさしあげます」

提督「じゃ、じゃあ頼む…」

そう言いながら、俺もバスローブを脱ぎ捨てる。赤城が俺のソレにそっと手を伸ばす。

赤城「うわ…、こんなに熱いんですか…それに、固い…です」

提督「うぁ…」

赤城「こ、擦ってあげればいいんですよね? こうやって…」

提督「あ、ああ」

赤城は慣れない手つきで俺の反応を見ながらしごいていく。だんだん慣れてきたのか、緩急をつけたりしてきた。

提督「あっ、く…」

赤城「ふふっ、なんだか提督のおちんちんがかわいく見えてきました。それに、先っぽから何か出てきましたよ?」シコシコ

普段の自慰とは全く違う刺激に、情けない声を出していると、どうやら先走り汁が出てきたらしい。それが潤滑油となってさらに刺激が強くなる。そして一気に込み上げてくる。

赤城「ふふっ」ヌルヌル

提督「あ、赤城出そう…。…うあっ!」

赤城「え? きゃっ!」

我慢しきれなかった俺の息子から、精液が放出される。

提督「ああ、ごめん」

赤城「これが、提督の…。あむ…変な味ですね」

提督「あ!そんなの舐めるもんじゃないよ」

赤城「いいんです、好きな人のものなんですから。それに、こちらはまだ元気そうですよ?」ニギ

最近処理してなかったせいか、俺の息子はまだまだ元気だった。

赤城「さあ提督?私はどうしたらいいんですか?」

提督「…あのさ、赤城…胸で挟んでくれないか?」

赤城「私の胸で…ですか?」

提督「あ、ああ…」

赤城「ふふ…提督って胸好きなんですか?さっきも私の胸に夢中でしたよね」

提督「仕方ないだろ、男のほとんどは女性の胸が好きなんだよ…。それに…赤城の胸だからってのもあるし…」

赤城「ふふっ、嬉しいです。そんな風に言ってもらえて。えっと…こうですか?」

赤城が自分の胸を持ち上げるようにして、その深い谷間に俺の息子を挟んだ。射精したばかりで敏感なせいか、思わず声が漏れる。

提督「うあっ…」

赤城「こうすると、どうでしょうか?」

先程の精液は胸で上下に擦り上げるための更なる潤滑油となった。赤城の豊満な双丘にほぼ亀頭だけが出ている。

赤城「こうしてると、さっきより、熱くて、固い気がします。あっ、今ピクッてなりましたね?」

提督「あっ…」

赤城「先っちょだけが出ててかわいいですね…あむっ」パクッ

赤城は快感に耐えんとする俺を眺めながら、亀頭をくわえ、鈴口、カリ裏筋に舌を這わせる。そして一気に乳圧を強くする。

赤城「ふぉお、ん、れふか? んちゅ…」

提督「ああっ!ヤバいっ」

赤城「(えいっ)」ギュウッ

提督「出っ…」ビュルッ

赤城「! ~~~っ」

赤城の急な攻めに、俺は一気に果ててしまった。だが彼女はくわえたまま離さなかった。残った精液を吸い出そうと鈴口に舌を割り込ませ、一気に吸い込んだ。


赤城「んっ、…ちゅるっ………。……こくんっ」

ようやく、胸と口の拘束から解放されると

赤城「やっぱり、変な味ですね、あまり美味しくないですし…。ですが…癖になりそうです」

そう言って笑った。

今日はここまで

ふぅ……

二人の想い確かめてすぐおっぱじめるってエロゲみたいだよな

>>242

環境のせいなんです。だってここラブホですもん

笑われて少し悔しくなった俺は

提督「む… お前だって……」

赤城「え…? …ひゃ……そこっ……だめ…」

するりと赤城の下腹部に手を伸ばす、本能的に閉じようとする脚に片足を押し入れ広げ、素早く薄い茂みに指を潜り込ませる。

割れ目に沿ってそっと撫でると、ぬるりとぬめった感触。見てみると指が透明な糸を引いていた。

提督「赤城、もうこんなになってるぞ。ぐしょぐしょじゃん」

いやらしく濡れた指先を見せて、親指と人差し指で引き伸ばす。

赤城「あ… いや………」

認めたく無いのか顔が赤く、声も震えている。

そしてもう一度、愛液に濡れそぼった割れ目に手を伸ば愛撫する。そしてもどかしそうになってきたところで指を1本滑り込ませる。


赤城の反応が変わった。

赤城「あっ……何っ……これぇ……」

提督「赤城…お前自慰したこと無いのか?」

聞きながら指を中で曲げたり、前後に動かす。

赤城「ひぁっ…、はいっ……ない、…です…。聞いたことなら……あっ……ありますっ…けど……」

提督「へえ、いかにも生娘って感じだな…」

指を2本に増やし、かき混ぜるようにして動かす。

赤城「ひあっ……いやっ……、生娘は…お嫌いっ、ですかっ……あっ」

提督「いや、寧ろ…嬉しいよ…、そういうの」

赤城「そう、ですか…、あっ……それはっ……んっ…よかったです………」

2本から3本に増やしてバラバラに動かしてやる。いやらしい水音がより大きくなる。

提督「もう指が3本も入ったぞ?」

赤城「はっ…いやっ……声出ちゃっ……。提督……だめっ…いや……何か来ちゃっ……」

ピタッと手を止める。そして指を引き抜く。またもいやらしい音がした。

赤城「え…?どうして、はあっ…止めちゃうんですか……?」

提督「だって…お前がやめてって、言うから」

赤城は、意地悪…と聞こえるように呟いた。正しく俺は今、意地悪な笑みを浮かべているのだろう。

提督「俺は、お前の言う通りにしただけだぞ?どうしたらよかったんだ?」

赤城「………ください……」

提督「ん?」

赤城「……せて、ください…」

提督「? もっかい言ってくれないか?」

赤城「…い、イかせてください!」

提督「よし、わかった」

そう言うと両手で赤城の太ももを開き、躊躇なくアソコに唇を押し当てた。

赤城「!そんなとこっ、汚いでっ…ああっ!」

一番敏感な部分の周囲を焦らすように、舌を這い回らせる。閉じようとする膝をしっかりと手で抑え、溢れ出る愛液を音を立てて啜る。

赤城「…焦らさないでぇっ、ください……っ」

舌で秘裂を押し広げ、柔肉に沈め堪能する。赤城は弓なりに上半身を反らす。そしてようやくぷっくりと膨れた陰核に歯を立てる。その瞬間

赤城「やっ、だめっ…ぁあああああっ!」

一際大きく跳ねると、豊かな乳房が大きく揺れた。

赤城「っ……」

赤城の絶頂を目の前で見て感じた俺は、いつのまにやらまた息子がガチガチに膨張しているのに気が付いた。早く赤城と1つになりたい。逸る気持ちを抑えつつ、頭を撫でてやりながら赤城が落ち着くのを待った。

赤城「はぁ、はぁ…提督、また元気になってますね……。私は…大丈夫ですよ…?」

こちらの欲求がばれてしまったのか、その気遣いに感謝しつつ、固い先端を、十分にほぐれた秘裂に当てがう。

提督「…じゃあ…い、入れるぞ……?」

赤城「はぁ…ふぅ、っはい…」

そしてゆっくりと挿入していく。

赤城「っ……痛っ…」

提督「大丈夫か? 一気に入れた方が良いか?」

赤城「大丈夫っ、ですっ……。だから、一思いに挿入れてっ、ください……」

提督「…わかった」

赤城の言う通り、ずぶりと根元まで一気に貫いた。

赤城「あっ、~~~~っ」

やはり痛いのか俺の体にも、赤城の爪が立てる痛みが走った。赤城の目には涙が浮かんでいた。それを舌で掬い取る。

提督「赤城、すまない…」

赤城「…っ、キスして、ください。そしたら、紛らわせる気がします…」

破瓜の痛みが収まるまで、唇を合わせるだけのキスが続いた。

赤城「ん、ちゅ………、っもう…大丈夫です」

俺の頬に手を当てて、笑いかける。その手に口付けをし指を絡ませる。そしてゆっくりと腰を前後に揺らし始めた。

今日はここまで。エロは初めて書くので、手探りで申し訳ない。

メモ帳消えて書き直し中

「うぁ…きつ……」

「私…提督と……繋がってますっ……」

狭く温かい彼女の膣内に馴染ませるように優しく動かす。その度に彼女の柔肉が絡み付く。初めてのその感触から襲う快感に腰が砕けそうになる。

「んっ、あっ…そこっ……」

「……くっ……このへん…か?」


彼女の嬌声が大きくなる場所を探しつつ、腰の入射角を調整する。

「はっ…あっ…そこっ……イイっ、ですっ……」

「っ…くぅっ……ここ、…だな……?」

込み上げる射精感に耐えつつ、その感じるところ目掛けて大きく腰を揺らす。子宮口に亀頭が当たるのを感じながら。俺は限界まで腰を加速させた。

「あああっ………そんなっ……激しっ………やっ…あっ…も、ダメっ……イッちゃ…ああっ」

「くっ……俺も、もうっ……限界だ……うおっ……出るっ……」


肉と肉がぶつかる甲高い音が響く。俺は腹の底から呻くような声を上げながら、限界まで高められた俺の射精感を彼女の最奥に解き放った。


「あああああっっ………中っ、出てるぅ………お腹ぁ……熱ぃ……」


俺は彼女に力なく覆い被さった。そして息を整えると、ゆっくりと息子を引き抜いた。

「うっ……あ…」

「あ…抜いちゃ……や……」

息子を引き抜かれた膣は、いやらしく割れ目を開いては閉じてを繰り返している。そして中からは、精液と破瓜の血が混ざった白と赤の愛液が、その開閉に応じて垂れ流されていた。


3発も射精した脱力感に支配された俺は、仰向けになり意識を手放そうとした。現に赤と白に濡れた息子は半分勃っているのがやっとに見える。目を閉じ襲う眠気に意識を任せようとした。その時

「あともう一回戦、お願いします」

その声が聞こえて目を開けると赤城が俺に跨がっていた。そして彼女は息子を掴むと秘裂に当てがい一気に腰を下ろした。


俺自身もう今日は勃たないと思っていたが、彼女を嘗めていた。

「はぁ、はぁ……んっ、どうでしょう……?」

そう言うと彼女の膣内は容赦なく息子を締め付けてきた。予想だにしてなかった俺の息子は、その刺激に硬度を取り戻す。

「うぁっ………何で……急に……」

「私、さっきのでコツが何となくわかりました。提督も知ってますよね…?弓は体幹が重要だって……」

そうだ。弓は姿勢を維持するのに、体幹を酷使する。そして何より、彼女は艦娘だ。常人よりも強い力が更に鍛え上げられているのだ。

「動き…ますね」

締め付けはそのままに、いや、強弱を付けながら、上下に動き始めた。それは一時的に息子を最高硬度まで引き上げ、俺の脳に甘い刺激を伝える。

「ふっ…んっ……もっと……欲しい……」

このままじゃ男が廃る。そう思った俺は気力で上体を起こし、その上下運動で悩ましく揺れる乳房にむしゃぶりついた。


「ん……ちゅ……はぁ……調子に乗るなよ……?」

「きゃっ……あっ…ひゃ……そんな……一航戦の誇り…こんな所で失うわけには……」

俺が責め返すと思っていなかったのか、慌てて射精を急かすように腰を降り始める。俺は片方の乳首を口に含み、もう片方を指で摘まんだ。片方を吸い、舐め、転がし、時々歯を立ててやる。片方を指の腹で捏ね、こりこりとしごく。

「んっ…はぁ……どうした…? ちゅ、じゅる……腰が止まりそうだぞ?」

「ああっ、そんなっ……乳首ぃ……ばっかり……くっ……」

だが俺の方も直ぐ限界に近づいた。手で赤城の乳房を寄せ、2つ同時に乳首をしゃぶり、歯を立てる。そして、空いた手を陰核に伸ばし、指の腹で押し潰すように摘まむ。負けじと赤城も膣圧を高める。そのヒダ一つ一つが息子に絡み付き、締め付ける。

俺と赤城は同時に果てた。

「ああっ、中にっ、くださいっ……あああああっっ…あっ…っ~~~~~」

子宮に精を注ぎ込む。最後の一滴まで精液を搾り取ろうと、膣がきゅっと息子を締め上げた。ぴゅるっと出涸らしが放出されるのを感じた。

赤城が俺の上に倒れ伏す。柔らかい乳房が胸板で形を変える。

「はぁ、はぁ……幸せ……です………」

彼女はそう言い残し意識を手放した。ああ、俺も幸せだ。そう思いながら俺の眼前も暗くなっていった。

今日はここまで、夜戦終了。

夜戦描写これで良かったのかな

---チュンチュン



提督「---ん………あれ……」

赤城「おはようございます、提督」

提督「あ……おはよう。……あー、あのあとすぐに俺達、寝ちゃったのか……」

赤城「ふふっ…そうですよ、こうして繋がったまま………」

提督「そうだったな。昨日あんな………」

赤城「あのような………」

提督・赤城「「………///」」カアッ

提督「(赤城と結ばれたと思うと急に気恥ずかしくなってきた///)」

赤城「(私昨日あのようなはしたない真似を………///)」

提督「とっ、取り敢えずっ! シャワーを浴びよう!うん!俺達ベタベタだももんな!」

赤城「は、はい!そうしましょうか!」

提督「お、おう………」

赤城「じゃ、じゃあ私退きますね………ん……しょ……」ヌポン

提督「あ、あのさ!俺達、昨日恋人同士になったんだよな…?」

赤城「はい……ついさっきまで繋がってたのがその証拠です……」

提督「そっか、そうだよな。俺、先にシャワー浴びてくる。よいしょ、っと…。アイテテテ……おぉぅ腰が……」

赤城「あの!一緒に入りませんか?」

提督「イテテ---え?」

赤城「だって……その、恋人同士ですから」モジモジ

提督「」

赤城「あの…?」

提督「あ、ああ!折角だからな、一緒に入ろっか」

-風呂-

赤城・提督「(とはいったものの………。やっぱり昨日のことで直視しずらい………///)」セナカアワセ

赤城「お、お背中流しましょうか?」

提督「お、おう!頼むわ」


赤城「痒いところはございませんか?」ワシャワシャ

提督「ないぞー」

赤城「次はお背中いきますね?」コシコシ

提督「あー、もうちょい強く」

赤城「これくらい…ですか?」ゴシゴシ

提督「うん、ちょっと痛いけどそれぐらいで」

赤城「ま、前もやりましょうか………?」

提督「ウェッ!?ああ、いや前は自分でやるよ!まだ…恥ずかしいし」ゴシゴシ

赤城「で、ですよね!あ、お湯かけますね!」ザバー

提督「あ、ありがとう!お、俺も背中流してやるよ。人に洗ってもらうの気持ちいいからさ」

赤城「で、でしたら。お、お願いします」

提督「どうだ?」ワシャワシャ

赤城「はい、問題ありません」

提督「赤城の髪はきれいだな。手入れとかはしてるのか?」ワシャワシャ

赤城「ええ、まあ」

提督「肌もキレイだし…うなじも………ゴクリ………。ハッ………そ、そろそろ流すぞ!?」ゴシゴシ

赤城「あ、はい。お願いします」

提督「いくぞ?」ザバー

-ロビー-
ホテルマン「また来てねー!」




提督「しっかし、服乾いててよかったなぁ」

赤城「ですねぇ」

提督「よしじゃあ、チェックアウトも済ませたし、帰ろうか?」

提督「手を繋いで」テヲサシダシ

赤城「…はい///」テヲニギリ

-鎮守府正面玄関-

提督「ただいまー」

赤城「ただいま帰りました」

提督「って、さすがにまだ殆ど起きてきてないか………」










鳳翔「お帰りなさいませ、提督」ニッコリ

提督「ほ、鳳翔………」

鳳翔「随分帰りが遅かったですね。買い物に1日もかかったんですか?そんなこと無いですよね。荷物を見る限り衣服を買ってこられたようですが…。…さて、理由をお聞かせください」ニッコリ

赤城「あ、あの…鳳翔さん……?」

鳳翔「赤城」

赤城「は、はい、何でしょう?」

竜飛「貴女は黙ってなさい」ゴッ

赤城「ひっ……」

鳳翔「私は今提督と話しているんです。朝帰りの理由を。ですよね、提督?」ニッコリ

提督「は、はい!」

提督「(どうする、話してしまうか?昨日のこと、いや、しかし……)」




話す?話さない?↓3

どこまで話す?↓2


提督「それが、その……かくかくしかじかで…………」

鳳翔「まるまるうまうまと…」

提督「はい、その通りです………」

鳳翔「ですが提督……」

提督「はい!何でございましょう!」

鳳翔「何故鎮守府に一言伝えてくださらなかったんですか?……まさか………忘れていたわけでは無いのでしょう?」

提督「………」ダラダラ

鳳翔「赤城との夜伽に夢中でしたか?」

提督「………………………」ダバダバ


提督「すいませんでした!忘れてました!」

鳳翔「へぇ…」

提督「許してください!何でもしますから!」ゲザァ

鳳翔「あら、今何でもすると仰りましたね?」

提督「ああ、俺にできる事なら何でもする」

鳳翔「でしたら、指輪をください」

赤城「!」

提督「指輪?」

鳳翔「はい、ケッコンカッコカリの指輪です。提督はまだ誰ともケッコンカッコカリされてませんよね? ですから、私とケッコンカッコカリをしてほしいんです」ペコリ

赤城「ま、待ってくだ---「赤城」---提督………」

提督「わかったよ鳳翔。お前とケッコンカッコカリをしよう」

赤城「!? そんな………」

鳳翔「………ありがとうございます」

提督「だが、先ずは赤城とケッコンをしてからだ。そうしなければ、俺はお前とケッコンはできない」

赤城「え……?」

鳳翔「…理由をお伺いしても?」

提督「それは………一番初めのケッコンは赤城と決めてるからだ」

赤城・鳳翔「「…」」

提督「俺はあのケッコン指輪が大本営から届いたときから、最初の相手を赤城と決めていた。それは今も変わらない」

赤城「提督………」

提督「とどのつまり、俺は自分を裏切ることは出来ない。だから、お前は赤城の次になってしまうが、それでもいいか?」

鳳翔「はい、わかりました。それで構いません」

提督「そうか…助かるよ、鳳翔」

鳳翔「それではもう1つ」

提督「え、1つだけじゃないの!?」

鳳翔「提督は、1つだけとは言ってないじゃないですか」

提督「え、そうだっけ?」

赤城「ええ、何でもするとしか言っていませんでしたよ?」


提督「そうだったか……。で、何をすれば?」

鳳翔「では、2人とも着替えてから、食堂に来てください。それで以上です」

提督「何で?」

赤城「どうして私も?」


鳳翔「朝食、まだ食べてないでしょう?」

-食堂-

ガヤガヤ

雲龍「…赤飯………。ということは提督はうまくいったってことかしら」

葛城「どうしたの姉さん? にしてもへー、赤飯かー何かあったっけ?天城姉ぇ」

天城「さぁ?葛城の着任祝いかしら?」

葛城「でも私ここに着任して2、3日経つんだけどなぁ…。んー…でもまあいっか!別にそんな気にしなくても」

天城「そうね、充分に食べれるだけでもありがたいことよね」



呂500「ねえねえ、これは何ですって!」

ビスマルク「ふふ、それは赤飯よ!」ドヤア

呂500「おお赤飯!」

プリンツ「因みにこの『セッキハーン』と一緒にある豆はアズキですよ」

呂500「アズキってマミーヤのあんこのアズキ?こんな食べ方もするんだー」

レーベ「そういえば、僕たちの国では、小豆はサラダやシチューくらいにしか使ってなかったね」

マックス「それもそうだったわね。慣れって恐いわ」


イタリア「ねえローマ、この食べものは何かしら?riso(リーゾ)に見えるけど」

ローマ「聞けば赤飯と言って、azukiという豆をrisoと一緒に炊いた料理らしいわ」

イタリア「へー取り敢えず食べてみましょう?」

ローマ「早く食べたいわけね…」

イタリア「だってお腹すいたんだもの」

ガヤガヤ

提督・赤城「///」プルプル

提督「あのぉ…間宮さん…?」

間宮「あら提督、どうしました?」

提督「どうして赤飯が既に炊けてるんでしょう?準備が良すぎませんか…?」

間宮「それでしたら昨夜に---





青葉「間宮さん間宮さん!」ドタドタ

間宮「あ、青葉さん!どうしたんですかそんなに慌てて…」

青葉「いやー、特ダネの予感がしまして、つい走っちゃいました。それで本題何ですが、明日の朝赤飯を炊いてほしいんです!」

間宮「お赤飯…ですか?うーん、ちょっと待ってね」

間宮「伊良湖ちゃーん!小豆って今どれくらいあるー?」

伊良湖「ざっと1週間分ありますよー」

青葉「どーですか?できそうですか?」

間宮「今から仕込めば…できると思うわ」

青葉「おー!それは良かったです!」

間宮「でもどうしていきなり赤飯を炊けだなんて、何かあったの?」

青葉「それは明日の朝わかると思います!」

青葉「例え現場に赴けなくたって、私は特ダネを掴める筈です!青葉に、記者としての資格が、あるのなら!」メラメラ

間宮「そ、そう。取り敢えず私は準備しに行くわね…?」





---ってことがあって」


提督「え!?何で青葉がそんなこと!?」

赤城「あ…。そういえば昨日青葉さんから提督のスマホに電話がありました。もしかしてその際に………」

提督「え!?何それ!?俺知らない!何時あったの!?」

赤城「すみません!提督がシャワーを浴びてる時にあったことを、伝えるのをすっかり忘れてました!」ペコリ

提督「何で忘れちゃうの!?」

赤城「だってその後すぐ提督が……」

提督「あ………」

提督・赤城「ッ~~~///」ボン

鳳翔「うふふ」クスクス

提督「あ!鳳翔お前もしかして知ってたな!」

鳳翔「いえ、私は知りませんでしたよ?提督が赤城さんと本当に赤飯炊くような事をしでかすなんて」

提督「うっ…。でも、雨宿りで泊まってから帰るって知ってたんだろ?分かってて俺を問い詰めたのか?」

鳳翔「青葉さんのことですし、何か誇張して伝えてきたかもしれませんから、確認しただけですよ。そしたらまさか本当だったとは…」

提督「ぐぬぬ…」

伊良湖「あのー、冷めちゃうので早く食べてほしいんですけど…」

間宮「そうですよ、それに良かったじゃないですか。結局めでたいお話っぽいんですから」

提督「わかった、俺も腹減ってるしそれじゃあ………」



「「「「「「いただきます」」」」」」
「「「「「Guten Appetit(グーテン アッペティート)」」」」」
「「Boun Appetito(ボン アッペティート)」」

赤城さんのが新規ボイスうれしい


金剛・榛名「………………………」

比叡「えーっと…2人とも箸が進んでませんけど、赤飯苦手何ですか?」

榛名「大丈夫です」

金剛「そんなことは無いデース、むしろこの赤飯は美味しいデース。でもこの美味しいの、が昨夜赤城とテートクどの間に何かあったお陰かと思うと…………I have mixed feeling………」

榛名「榛名は大丈夫です」

比叡「………霧島ぁどうしよう!?特に榛名!」ヒソヒソ

霧島「………下手に干渉しない方が良いと思いますよ比叡お姉様……」ヒソヒソ

比叡「だよね…」

比叡・霧島「「…」」チラ

金剛「う~テートク~………」

榛名「…大丈夫大丈夫榛名は大丈夫です榛名は榛名は大丈夫……」

比叡・霧島「「ハァ…………」」


提督「ふう…ご馳走さまでした。旨かったよ」

間宮「お粗末様でした。お口にあって何よりです」

提督「ああ、気持ちは複雑だったよ。こんな風に赤飯食ったの初めてだ」






赤城「…」チラ

加賀「そっぽ向いていますが、何か気になることでも?」

赤城「あ、いえ!私も料理の練習しようかなー…って」

蒼龍「やだやだ、やっぱり昨日提督と何かあったの?」

飛龍「あったり前でしょ!男女が一泊して朝帰りだよ?何もないハズ無いでしょ!」

加賀「泊まった所がお城のようなホテルだったりして」

蒼龍「ふふっ加賀さんが冗談言うなんて珍しいですね」

加賀「私だって冗談くらい言えます」

飛龍「いやー、普段言わないから、ねえ赤城さん?」




赤城「///」テレテレ





加賀・蒼龍・飛龍「「「えっ」」」


加賀「まさか本当に…」

飛龍「ラブホへ行ったってこと?」

蒼龍「でも、現に否定してないし…」

加賀「で、でも、只泊まっただけでしょう?まさかこの一晩で提督と…」

飛龍「あのヘタレ提督がそんなに直ぐ手を出すわけ無いでしょ。アハハ」

蒼龍「そ、そうよ。何か理由があってそこに泊まったんだって、うん、そうに違いない…。朝食が赤飯なのも青葉が頼んだからなんでしょ?」

飛龍「確かに。あの2人がわざわざそんな邪な理由でラブホ行きそうに無いか…」

加賀「あ、赤城さん、け、結局何も無くて、只泊まっただけなのよね?」



赤城「///」カアッ

蒼龍・飛龍・加賀「「「!?」」」



蒼龍「え?どゆこと?こんな反応するなんてやっぱり何かあったんじゃ?」

加賀「落ち着きなさい蒼龍。今は朝食の時間よ。聞くのは食べ終わってからでも良いでしょう?」サッサッ

飛龍「加賀さん、赤飯に掛けてるそれ、胡麻塩じゃなくて七味だよ?」


カガサンガオチツイタラ? シツレイネ、ワタシハオチツイテイマス。 ジャアナンデシチミカケテタノ?


提督「あ、居た居た。あのさ赤城……飯食い終わった後、執務室に来てくれないか?」

赤城「わかりました。作戦会議でしょうか?」

提督「いや、そうじゃなくてさ。…その………渡したい物が…有るから……」

赤城「あ…/// わかりました…///」

赤城・提督「「///」」テレテレ

提督「じゃ、じゃあ、また後で…///」


加賀「」ポカーン

飛龍「」ポカーン

蒼龍「」ポカーン











赤城「ご馳走さまでした。それでは私は、執務室に行ってきますね」

-執務室-

赤城「し、失礼します」カチコチ

提督「よ、よく来たな。そ、それで本題だがこれを渡そうと思ってな」カチコチ

つケッコンカッコカリ指輪と書類一式

提督「↓2自由安価(告白台詞)」

噛みまくる


>>351
提督が噛みまくるって言うの?

俺はID変わってるけど>>351
台詞を緊張して噛みまくるって意味で書いたの
まあID変わってて説得力無いし駄目だったら安価下のおっぱいでもええんやで(ゲス顔)

>>356
おk。提督に世界三大恥ずかしい告白の内の一つを噛みまくりながら言わせて、ついでにお前のおっぱいに勝利を刻もうって言わせるように、練ってみる

取り敢えず今日はここまで

考えてたらふと思ったんですけど、キングゲイナーの告白を噛み噛みで言ったら、只でさえ恥ずかしいのに、死にたくなると思うんですけど…


提督「あー…うーん…えっと、そのー(やっべー。台詞考えて無かった…、何か考えろー俺ー…)」

赤城「……」モジモジ

提督「(あ、もじもじしてるせいで、胸が押し上げられてる。超エロい…)」

提督「あ、赤城」

赤城「ひゃい!?」

提督「お、おま、お前のおっぱいはお、俺のものだ!」

赤城「へっ?」


提督「~~~っ///(お、俺は何を言っているんだ!?バカじゃないのか?告白しようとして、どうしてそんな台詞が出てくる!?)」

赤城「えっ、あの、その、て…提督が望むなら…/// 私の胸を--」

ガタツ

提督・赤城「「誰だ(ですか)!?」」


??「だ、誰もいないですよ!」

提督「おい!」

??「ちゅ、チュー!チューチューチュー!」

提督・赤城「「何だ鼠か(ですか)…」」


提督・赤城「「何だ鼠か(ですか)…」」

??「そうです!鼠です!」

提督「参ったな鼠か…。なら捕まえて処分しなきゃな」

赤城「そうですね。建物や食糧に被害が出る前にそうした方が…」

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