もしも学園都市が九州地方にある設定での小ネタです。方言は九州弁といいますが佐賀弁よりなので悪しからず
方言なので理解は難しいと思いますが投下していきます。
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上条「おいはここ通っただけやんね」
上条「絡まれる筋合いはなか!」
御坂「いっちょん勝負せーけんばい!」
上条「どぎゃん勝負したって結果はみえとーばい」
上条「そいよりもおいは特売にいかんばいかんけん、おまいにかまっとられん!」
御坂「そんな強く言わんでよか……」シュン
御坂「そいじゃ、そいについてくだけはどがん?」
上条「特売にや?」
御坂「そうばい」
上条「う~ん、ついてくるだけならよかばい」
御坂「///」ぱあ
上条「ばってん、スーパーで電撃は――」
御坂「わかっとーばい!!」
とある激安スーパー
上条「うおっ、卵が安かー」
御坂「そがん安かと?」
上条「見てみらんね!! 十個入りで50円ばい50円!!」
御坂「はー凄かねー 生産者は利益とれるか心配ばい」
上条「そいは農家さんの愛ばい!!」
御坂「そいで、今日はなんばつくっと?」
上条「今日や? 今日は卵安かしハンバーグば作ろうと思っとばってん?」
御坂「そがんね……」
上条「まさか御坂食べたかと? そいならご馳走すっばってん?」
御坂「よかとね///」ぱあ
上条「そいぎー挽肉多めに買わんばね」
御坂「よかよ、お金は出すけん」
上条「そがん気にせんでよか!!」
御坂「ばってん……」
上条「そいより御坂は寮大丈夫ね?」
御坂「そいは黒子になんとか誤魔化してもらうけん大丈夫」
スーパーで買い物を終え、帰路につく
御坂「荷物重かならもとーか?」
上条「よか、おんなんこに重いものはもたせられんばい」
御坂「さすが九州人ばい、意地っぱりがおおかー」
上条「……」
御坂「……そういえば」
上条「なん?」
御坂「佐天さん彼氏できたらしか」
上条「そーね、おいは高校に入っても彼女の一人もできんばい」ガックリ
御坂「あんた、彼女欲しかと?」
上条「そりゃ、欲しかけど」
上条「欲しかって言って手に入るもんでもなかけんね」
御坂「そがんことなか!!」
上条「どがんした御坂?」
御坂「い、いやなんでもなか///」
上条「変な御坂ばい」
上条宅に到着
上条「ただいま、帰ったばい」
御坂「お邪魔します」
禁書「遅かよ!! お腹ペコペコばい!!」
禁書「そいに、なんで短髪がおっと?」
上条「特売に付き合ってもらったけん晩飯に誘ったとよ」
禁書「そがんね……」
御坂「そいより、なんでこのシスターがあんたんとこおっと?」
上条「ああ。こいつは居候ばい」
禁書「そうばい!!」エッヘン
御坂「胸はるーことじゃなかばい……」
上条「そいぎー、晩飯の準備すっかね」よいしょ
御坂「私も手伝うばい」
上条「よk」
御坂「料理くらいは手伝わせんしゃい!!」
上条「……そーね」
上条「そいぎ手伝ってもらおうか」
御坂「うん!!」ぱあ
禁書「私はテレビ見とるけん」
上条「あいつは人間としてどうしよーもなかごたね」
禁書「人には得意不得意あっけんごちゃごちゃいわん!」
上条「はいはい」
御坂「そいぎ、いただきますしよか」
上条「そいじゃ、いただきます!」パン
御禁「いただきます!」パン
今日はこの辺で切り上げとくばい。次回完結やけんよろしくお願いします。
結局寝きらんやったけんタイムリーで書きました!!
>>13の部分少し訂正があったのでそれも投下します。
みなさんコメントありがとうございます。
では、最後です。
禁書「人には得意不得意あっけんごちゃごちゃいわん!」
上条「はいはい」
~~~料理完成~~~
御坂「そいぎ、いただきますしよか」
上条「そいじゃ、いただきます!」パン
御禁「いただきます!」パン
上条「そいにしても御坂の手際のよさに驚いたばい!」
御坂「料理の基礎は学校で学ぶけんね///」
上条「さすがはお嬢様ばい」
御坂「///」
上条「このハンバーグだって絶品でうまかし」もぐもぐ
上条「御坂の旦那になる男は幸せばい」
御坂「そがんね///」
禁書「(なんか私空気っぽかけど)」もぐもぐ
禁書「(いつものことばい!!)」もぐもぐ
~~~食事後~~~
御坂「う~ん そいぎ、そろそろ帰らんばかな?」
上条「送っていくばい」
御坂「そんなんよかよ、仮にも私はレベル5ばい?」
上条「レベルなんか関係なか! 夜はおんなんこ危なかけん送っていく」
上条「男の義務ばい」
御坂「……そいじゃお言葉に甘えてよか?」
上条「もちろんばい!」
上条「そいぎ、いんでっくす留守番頼むけん」がちゃ
禁書「わかったとーよ」
~~~送り道~~~
御坂「うわ~星がきれいかねー」天を仰ぐ
上条「学園都市っていっても星がよく見えることはよかことばい」
御坂「ありがとう」
上条「突然どがんした?」
御坂「あんたが一方通行と戦ってくれたときを思い出しただけばい」
上条「……」
御坂「あんときもこんな星空やったけん」
上条「おいはそこまで覚えとらんばってん」
上条「もうお前の雨は見たくはなか……」
御坂「そいぎ、私のこと守ってくれると?」
上条「そいはもちろんばい!」
御坂「一生そばで?」
上条「もちろん一生そb……えっ?」
御坂「私、いまから大事な話ばすっけんよく聞いといて」
上条「よくわからんばってん、わかったばい」
御坂「私がいつもあんたにちょっかいだしよう理由わかっとー?」
上条「そいは御坂が、おいに負けたから勝負を挑んできよーとやろ」
御坂「最初はそーやった」
御坂「私の電撃を意図もたやすく消し去るあんたに勝ちたかっと……」
御坂「ばってん、私や妹達のために命がけで戦ったあんたをみて」
御坂「そげんことはどうでもよくなったとよ」
上条「そいぎ、なんで……」
御坂「あんたと繋がっていたかったと……」
上条「えっ」
御坂「あんたのことやけん、すぐ危ないことに首を突っ込んで」
御坂「私の手の届かないところにいってしまう」
御坂「そいが嫌けん!! あんたと離れるのが嫌けん!!」
御坂「そいであんたと繋がりが消えるのが……」
御坂「嫌けん……わたしは……」ポロポロ
上条「……」ダキッ
御坂「……私はあんたがどうしようもなく好きとよ」
御坂「だから」
上条「……こがん不幸な男でよかと」
御坂「私はあんた以外考えられんばい」
上条「そげんね」
上条「そいぎ、また約束更新ばいね」
御坂「更新ってなんね?」
上条「おいが一生、美琴をそばで守ってやるという約束ばい」
月並みな展開ですが九州弁で書けてよかったです。また機会があれば九州の方言(地元言葉)でSSを書いていくんでよろしくお願いします。
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