真人 「かっそっくっするはーとびーかっさっねてーはー♪」

理樹 「い、いきなり歌いはじめてどうしたんだろう…」

理樹 「しかも妙にうまいし」

恭介 「理樹」

理樹 「恭介！」

理樹 「真人がいつにも増して可笑しいんだ！」

恭介 「喝！！」

理樹 「！？」ﾋﾞｸｯ

真人 「きーこえーてーくーるあっのっメロディー♪」

恭介 「真人が真剣に歌っているんだ。ちゃんと聴いてやれ」

理樹 「う、うん。ごめん…」

真人 「おしえーてくれせぶんすむーん♪」


数分後


真人 「イカれーたーダーンスで」

真人 「こ た え を さ が す！」

真人 「どぅぁーけさぁ～♪」

恭介 「流石だな」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

理樹 「いやうまかったけれど」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

真人 「照れるじゃねぇか」

恭介 「さて気になる得点はっ！？」

謙吾 「ﾀﾞﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗ」

理樹 「い、いつのまに…」

謙吾 「マーン！！」ｸﾜｯ

採点機 『95点』

恭介 「出ましたいきなりの高得点です！」

採点機 『ほぼ完璧です。てか本人じゃね？』

真人 「ヒャッホウ！！」

恭介 「それでは審査員の理樹さん。10点満点で採点を」

理樹 「え？ 僕が？」

理樹 「それならまぁ文句無しの10点だけど」

恭介 「真人は105点だーっ！！」

クド 「井ノ原さん、きょうてきなのです」

美魚 「意外な伏兵でしたね」

小毬 「じょーずだったよー」

来ヶ谷 「ふっ、負けはせんさ」

理樹 (なんだろうこのノリ)

恭介 「知りたいか？」

理樹 「はい」

恭介 「なら教えてやろう…」

恭介 「これは、理樹とのカラオケデート権を賭けたのど自慢大会なんだっ！」

理樹 「な、なんだってー」

理樹 「って待ってよ色々おかしいよね！？」

恭介 「なにがだ？」ｷｮﾄﾝ

理樹 「なになんか俺おかしいか？ みたいな顔してるのさ！？」

理樹 「どうして僕がいない所で僕とのデートが決まってるの！？」

恭介 「簡単さ」

恭介 「そっちの方が燃えるからだ」

理樹 「意味がわからない…」

恭介 「だってさー！？ 二木の奴が理樹とカラオケ行ったとか自慢するからさー！？」

理樹 「嫉妬かよ！」

恭介 「俺だって理樹とは何度かしか行ったことがないのに…」ｼｸｼｸ

理樹 「まぁあんまり行かないからね」

恭介 「だからのど自慢を開くことにした」

理樹 「超展開だね」

佳奈多ルート設定？

恭介 「優勝者とはカラオケデート、2位3位には学食デート」

恭介 「悪いがこれは決定事項だ」

理樹 「ちょっと待て」

恭介 「え？ なに？」ｷｮﾄﾝ

理樹 「それはもういいよ」

理樹 「なんか増えてないかな？」

恭介 「そりゃあ、2位や3位にも賞品がないと張り合いが無いだろ」

理樹 「いやそうだけどそういうことじゃなくて…」

恭介 「はーい次いこー」

理樹 「聞いてよ！」

>>8
ごちゃまぜご都合主義で
寮会の仕事が終わった後行ったみたいな感じで妄想して
かなたんは俺の嫁


来ヶ谷 「次は私だ」

理樹 「来ヶ谷さんが歌う所って想像しづらいなぁ」

来ヶ谷 「ふっ、私の歌声に惚れるなよ少年？」

来ヶ谷 「それじゃあ二番」

来ヶ谷 「爪爪爪」

理樹 「おい」

来ヶ谷 「冗談だ」

来ヶ谷 「ふふ、小毬君や鈴君の前でそんな曲歌わんさ」

理樹 「まったく…」ﾊｧ

来ヶ谷 「それでは気を取り直して…」

来ヶ谷 「now i face out i hold out♪」

来ヶ谷 「i reach out to the truth of my life♪」

来ヶ谷 「seeking to seize on the whole moment to now break away♪」

理樹 「おぉ！」

理樹 (めっちゃ上手い！！)

携帯だけど一応載せとく

『seventh moon』
http://m.youtube.com/watch?gl=jp&hl=ja&client=mv-google&v=vj7cux9ddwe&fulldescription=1

『reach out to the truth』
http://m.youtube.com/watch?gl=jp&hl=ja&client=mv-google&rl=yes&v=zlrxl02sgfu

やべ歌いだしミスってた


数分後

来ヶ谷 「ふぅ…」

理樹 「スゲー！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

来ヶ谷 「どうだおねーさんの歌は」

理樹 「発音めっちゃ綺麗！ 音程リズム完璧！ お金払ってもいい！」

来ヶ谷 「そ、そんなに褒めないでくれ…//」

来ヶ谷 (まさかこんなに素直に反応してくれるとは…)

女子勢 「ぐぬぬ」

恭介 「さあこれも高得点が期待できそうだが～？」

謙吾 「ﾀﾞﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗ」

謙吾 「マーン！」ｸﾜｯ

採点機 『96点』

真人 「ぐはっ！」

恭介 「真人を一点上回った！！」

採点機 『リズベスパねぇ』

来ヶ谷 「ムカつくなこの採点機」

恭介 「さて理樹はどのような採点をするのか？」

真人 「そうだ！まだ理樹の点が…！」