前作 杏「共依存」 きらり「にょわ?」
の設定を一部引き継いでいます。
読まれなくても大丈夫かとは思いますが、よろしければどうぞ。
注意事項
キャラ崩壊&オリジナル設定あり ドロドロ?
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1429808539
みりあ「きらりちゃんおめでとー!」
きらり「えへへぇ、自分でもびっくりだにぃ」
莉嘉「うんうん、さすがは凸レのリーダーだよね☆」
きらり「うにゅー、あんまり褒められるときらりてれゆー!」
莉嘉「いやぁ、しかしみりあさんや」
みりあ「およ、どうしました莉嘉さんや」
莉嘉「あたしたちもー、きらりちゃんを見習って頑張らなくっちゃねー」
みりあ「えへへ、50位、51位って並んでたのは少し嬉しいけどね」
莉嘉「むむ!誰が順位まで凸ってるだぁ!」
みりあ「そんなこと言ってないよー!?」
美嘉「遊びにきたよーっと」ガチャ
莉嘉「あ!おねーちゃん!」
きらり「美嘉ちゃんおっすおっす☆」
みりあ「美嘉お姉ちゃんこんにちはー!」
美嘉「とと、莉嘉ぁいきなり抱きつかないでよー。二人ともおっすおっすー☆」
莉嘉「おねーちゃん今日お仕事はー?」
美嘉「はぁ、莉嘉あんたねぇ、聞いてたでしょ?今日はパーティーがあるって」
莉嘉「パーティー・・?」
きらり「今夜は346プロシンデレラガール総選挙のぉ、受賞記念パーティーがあるんだにぃ」
美嘉「そゆこと。そうだ、きらりちゃんやるじゃーん、Pa部門で6位っしょー?アタシもウカウカしてられないね☆」
きらり「にゃはー!ありがとー☆」
みりあ「美嘉おねーちゃんも合同CD出すんでしょ!いいなー!」
莉嘉「えー!あたしも新曲だーしーたーいー!」
美嘉「はいはい、あんたはきらりちゃんを見習って頑張りなさーい!あ、みりあちゃん今度一緒に練習しよっかふひひ★」
智絵里「た、ただいま戻りましたー」
かな子「ただいまですー」
美嘉「お、CIの二人じゃーん、二人もランクインおめでと☆」
智絵里「美嘉さん!お、お疲れ様ですぅ!」
かな子「えへへ、お祝いにケーキ焼いて来ちゃいましたー!」
きらり「あれあれぇ?杏ちゃんはぁ?」
莉嘉「っ」ビクッ
杏「いるよー・・ああ疲れた・・帰りたい・・」ガチャ
きらり「あは!杏ちゃんおっつおっつー☆」ダキッ
杏「ぐええ、いきなりなにをするぅー・・あ、でも丁度いいや、運んでってー」
きらり「にょわー!おっまかせあれー!」
みりあ「あの二人ほーんとなっかよしだよね!」
智絵里「・・杏ちゃん羨ましいな」ボソッ
かな子「ケーキおいしいですぅー」
美嘉「杏もおめでと、さん。大したもんだよねぇ、あんたも」
杏「まったく物好きもいるもんだよねー、杏に投票するなんてさぁ」
きらり「そんなことないゆー!杏ちゃんはとっても可愛いからぁ、当然の結果です」キリッ
みりあ「あはっ、今のプロデューサーのモノマネー?」
きらり「えへへ、似てた似てたー?」
みりあ「ううーん、全然!」
きらり「にょわ!?」
杏「当然の結果・・かぁ」
智絵里「私も抱っこしてもらいたいな」ボソッ
かな子「買ってきたこのゴーヤマカロンも・・中々いける!」
美嘉「はー、ユニットも楽しそうで少し羨ましいよっと。ん?莉嘉、どうしたの?元気ないじゃん。この前といい何かあったの?」
莉嘉「え!?そ、そんなことないよ☆シンデレラプロジェクトみんな頑張ってるなって思ったの!」
みりあ「あー!莉嘉ちゃんそれあてつけってやつ?そうだよね」ズイ
莉嘉「ち、違っ!ごーめんーってばぁ!」
美嘉(みりりかもありね・・)
杏「そーそー、凸レもCIもユニットな以上、1人1人が頑張ってくれないと」
きらり「あ、杏ちゃんが真面目なことぉ言ってるにぃ!」
杏「きらりまで杏を何だとおもってるんだー!飴食わせろー!」
きらり「はい、あーん」
杏「あーん」チュッ
きらり「にゃ!?」
杏「あ、ごめーん、指に触れちゃった?」コロコロ
きらり「もー、杏ちゃんったら。きらりの指は食べられませんよー?」
かな子「そういえば今日のパーティーはどんなスイーツが出るかなぁ」ムシャムシャ
みりあ「もーかな子ちゃん食べ過ぎ!そんなに食べてると、子豚さんになっちゃうぞー!ぶーぶー!」
かな子「ええ!?美味しいから大丈夫だよ~」
杏「いや、その理屈はおかしい」
きらり「でもでも、お菓子を食べてるかな子ちゃんはとーっても美味しそうに食べるから好きだにぃ☆」
美嘉「あはっ、それは言えてるー」
かな子「そ、そうかなぁ?あ、きらりちゃんもケーキ食べる?はい、あーん」
きらり「たべゆー!あーん☆」
杏&智絵里 ガタッ
みりあ「そういえば美嘉お姉ちゃん、新曲ってどんな感じなのー?」
杏「!」
美嘉「あー、それも今日のパーティーで発表される感じかな?」
杏「・・・新曲、ね」
きらり「杏ちゃん?」
杏「・・杏、プロデューサーに呼ばれてたのすっかり忘れてたよ。ちょっと行ってくるね」
美嘉「ほーいいてらー。・・ねぇ莉嘉、ホントにどうしたの?」
きらり「にょわ、莉嘉ちゃん元気ないと、きらりも悲しいゆ」
莉嘉「な、なんでもないったら!アタシは「莉嘉、ちょっと」
莉嘉「っ!」
杏「りーかー?はーやーくー杏は待つの嫌いだぞー」
莉嘉「な、なーに!杏ちゃんっ!」
ガシッ
杏「・・言ったよね?別にユニットとして絡む分には許すし自然体でいろって。後・・キラ リ ニシンパイサセルナ」
莉嘉「ヒッ」
杏「ヘ ン ジ ハ ?」
莉嘉「ひゃ、ひゃい!」
美嘉「杏?莉嘉?一体どうしたの?」
杏「チッ・・いやー、ちょっと莉嘉の顔色が悪そうだからさぁ、無理しないで休みなよーって。数多の仮病を使いこなす杏がゆーんだから間違いない!」
美嘉「あんたね、自分でそれを・・」
莉嘉「ご、ごめんみんな!いやー、杏ちゃんの目は誤魔化せないなぁっ!えへへ、結果が出て浮かれちゃったみたいで、少し疲れたみたい☆」
きらり「うゆ、莉嘉ちゃんだいじょーぶ?」
ギロッ
莉嘉「ヒッ!だ、だいじょーぶ!ちょーっと休んで来るね!」ガチャッ
杏「・・莉嘉は頑張りやだからねぇ、杏と違って」
美嘉「杏・・ありがとう、ホントは姉の私が気づくべきなのに」
杏「近くにいすぎると、逆に見えなくなることって、あると思うよ。ね、きらり」
きらり「うゆ?んー・・そうかもしれないにぃ」
杏「・・ま、杏も行ってくるよ」
杏「入るよー」コンコン
武内P「杏さん、どうしましたか」
杏「どうしましたか・・?じゃないよ、この結果、どういうこと!?」
武内P「総選挙の結果、でしょうか?それでしたら・・」
杏「また当然の結果だって言うの?あんたの言うこと信じて、面倒くさい仕事やレッスンだってこなして来たじゃん!」
武内P「っ!そんなことはありません!今回新人にも関わらず、多くのプロジェクトメンバーがランクインしたのは快挙だと思っています!」
杏「そんなことはどうだっていい!何で!?何でみくや卯月がCD出せて杏はダメなの!?」
武内P「・・正直言って貴方がそこまで強く望んでいたとは知りませんでした、申し訳ありません。ですが、その意気込みがあれば次は必ず!」
杏「次・・?そんなの待ってらんないよ・・もう良いよ、杏は杏のやり方でやるよ」ダッ
武内P「杏さん!?」
ちひろ「えーとPさん資料の方がーって、どこに行くんですか!これから大切な会議ですよ!?」
武内P「し、しかし!」
ちひろ「しかしもかかしもありません!ただでさえ警察にお迎えに行った身にもなってください!ほっとくとすぐにどこかに行っちゃうんだから!」
武内P「う・・それは、すみませんでした・・」
杏「・・はい、はい。よろしく・・お願い、します。場所・・スマホで調べられるから、大丈夫・・です」プツッ
杏「これでいいんだ、こうするしかないんだ・・ねぇきらり」
――汚れちゃった杏でも、きらりなら、きらりなら抱きしめてくれるよね?
ザーザー
「あれ?何で・・」
ザザーッ、キュッ
「・・・杏ちゃん、そこにいるんでしょ?」
杏「きらり、どうして?」
きらり「ごめんねぇ、ちょっとシャワー、借りちゃった☆」
杏「・・それは、別にいいけど、鍵だって渡してるし」
きらり「・・お互い声は聞こえるのに、姿ははっきりと見えないのってぇ、ちょっと変だけど面白いにぃ」
杏「っ!杏は!杏はそんなの全然面白く無いよ!」バタン
きらり「杏ちゃん!?も、もー!杏ちゃんたらエッチだにぃ」
杏「きらり・・綺麗」ダキッ
きらり「にょわ!?杏ちゃん!服着たまんまだよぉ!杏ちゃんってばぁ!あ、杏ちゃん?」
杏「ヒグッヒグッ・・きら、り。怖かった、怖かったよぉ」
きらり「・・ね、杏ちゃん。このまま一緒に」
カポーン
杏「何だかこうしてるとさ」
きらり「親子みたーい?」ナデナデ
杏「撫でるなぁ!いや、今更か・・」ブクブク
きらり「えへへ、温泉に一緒に行ったことはあったけどぉ、こうやってお家のお風呂に入るのは初めてだにぃ」
杏「そら、普通はそうでしょ・・」
きらり「ね、杏ちゃん。きらりはね、杏ちゃんがいっぱい、いーっぱい頑張ってたの、知ってるよ?」
杏「・・頑張ったって、結果が出なけりゃ意味ないよ」
きらり「・・でもでも、今までの杏ちゃんとちょっと違うからぁ、びっくりしちゃった!ねねね、どーしてー?」
杏「・・笑わない?」
きらり「もっちろん!」
杏「前にさ、杏達がCD出した時、お互いに練習しあったじゃん」
きらり「うんうん!二人でいっぱいいーっぱい練習したにぃ!」
杏「それからお互い忙しくなって、今までみたいに会える時間が減っちゃったけど・・」
杏「あ、杏が新曲歌うことになったら・・その、また・・二人で練習できるかなって・・ああもう!何言ってんだ私!!」
きらり「」プルプルプルプル
杏「ううっ、きらりだって変なやつだって思ってるだろ?もういいよ!先に上がるから」ガシッ
杏「へ?」
きらり「・・・・・・杏ちゃん」
きらり「かーわーいーすーぎー!にょわああああああ!もう杏ちゃんたら!杏ちゃんたらぁ!」ギュウウウウウウウウ
杏「ぎえええええ!ちょまっ、風呂の中はマズイって!」
きらり「にょわあああああああんん!心がハピハピするのおおおおお!」
杏「うぎゃああああああ」
杏「――で」
きらり「ごめんねぇ杏ちゃん、のぼせさちゃったにぃ」
杏「はぁ・・いいよもう、きらりの暴走には慣れたよ」
杏「しかし、ナチュラルに膝枕されてるのな杏は」
きらり「えへへぇ、赤ちゃんみたいだにぃ」ナデナデ
杏「あかっ!せ、せめて娘と言え!いや、それはそれでおかしいけど!」
きらり「にゅふー☆いつもの杏ちゃんに戻ったにぃ」
杏「うぐ・・そうだね。杏らしくなかった、よね」
きらり「杏ちゃん?」
杏「なーに」
きらり「選挙の結果はね?終わっちゃった事だし、仕方ないと思うけど」
きらり「きらりの中でのいっとーしょー!は、ずっとずーっと、杏ちゃんだよ☆」
きらり「それじゃ、だめ?」
杏「・・・プッ」
杏「あはっ、あははははははは!」
きらり「にょわ!?ど、どうしたの杏ちゃん、まだのぼせて・!?」
杏「ううん、何か杏、馬鹿らしく思えてきちゃってさ。今までの努力って無駄だったのかって」
きらり「ええ!?そんなことないにぃ!頑張ってる杏ちゃん、とってもキラキラしてたよぉ!」
杏「きらりがそう言うんなら、無駄じゃないのかも」
きらり「むむむ、何だか今日の杏ちゃんはむつかすぃー」
杏「ハッハッハッ、杏はミステリアスなのだぁ」
きらり「でも、泣き顔の杏ちゃんも可愛かったゆ」ボソッ
杏「んな!?忘れろ!今すぐ忘れろぉ!!」
きらり「あーあー、きーこーえーまーせーんー☆」
杏「今日は泊まってかないの?」
きらり「ごめんねぇ。お仕事の台本、お家に忘れて来ちゃったんだにぃ」
杏「・・そっか」
きらり「あっ!でもでもぉ、杏ちゃんが遅刻しちゃだめーっ!だから、明日起こしに来てあげゆね?」
杏「っ!し、しょーがないなー!杏の睡眠を妨害する者は許さないけど、きらりだけは特別だよ!」
きらり「ほんと?きらり嬉しいにぃ☆じゃーね、杏ちゃん!また明日☆」
杏「うん、またー」フリフリ
バタン
杏「・・やっぱり寂しいなぁ」
杏「はぁ、まとめサイトでも見ながら寝ちゃおーっと!どれどれ何か面白いニュースは・・」
杏「ん、あの有名ホテルで失踪事件・・?うわぁ、ここ杏が・・」
杏「そういえば、あの時どうしても怖くなって逃げちゃったけど、マズったよねぇ・・」
杏「ま、いっか。杏は杏らしく、だらだらとやればいいや・・隣にきらりさえ、居てくれれば」
杏「あふぅ・・明日はきらりに起こしてもらうまでだらけようっと・・きらりが甘やかすから悪いと思うんだよねぇ、杏がこうなったのも」
杏「当然の結果?」
きらり「杏ちゃん、きらりね、思うんだぁ」
きらり「ファンのみんな達ってぇ、きらり達の事、よーく、よーっく見ててくれてるんだよ?」
きらり「それは、本当の想いがどこに向かってるのかも、見えちゃってると思うゆ」
きらり「きらりや杏ちゃんが、みくちゃんや卯月ちゃんに勝てなかったのは、だからだと思うにぃ☆」
おい?聞いたか?
おお、あのホテルの事件だろ?失踪したのって某TV局のお偉いさんだってな
ああ、でもあんまりいい噂を聞かない奴だったからなぁ、天罰が下ったって話もあるらしいぜ
自分の局で使う代わりに・・ってやってたんだろ?まぁ恨まれててもおかしくはないよなぁ
きらり「だけど、だからこそ。シンデレラになることよりも、つよい、つよーい想いを邪魔する様なことをしちゃったらぁ」
きらり「いたいいたーい、お仕置きをされちゃうのもぉ」
きらり「当然の結果☆」
以上です。
少し遅くなりましたが総選挙お疲れ様でした。
我らが諸星きらりは前回の36位からなんと15位もランクアップ!
アニメパワーや中の人の最近の活躍もあり嬉しい限りです。
アニメセカンドシーズンもホント楽しみです!
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません