武内P「好感度測定…」モバP「ん?」ピクッ (225)
346プロ社長「そう、このカメラを使ってね」
武内P「カメラ…?」
社長「このカメラは、撮った相手の自分に対する好感度を調べることができるの」
社長「つまり私があなたの写真を撮ったら、あなたが私をどう思っているか数値で分かるというわけ」
武内P「…それを、アイドルの皆さんに使えということですか」
社長「前回のようになっていないか、ちょっとした調査よ。…ただまぁ」
社長「もし半数以上から酷い結果が出たら、シンデレラプロジェクトの担当から外れてもらいましょうか」
武内P「!?」
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社長「具体的には01~40までの数値が確認されれば、あなたに不信感を抱いていると判断するわ」
社長「あなたがちゃんとあの子たちと接していれば、問題ない基準よね?」
武内P「…」
社長「期日は一週間以内、あぁそれと、数字以外にも言葉で評価されることもあるから、ちゃんとメモしておくように」
社長「話は以上、下がっていいわ」
武内P「…失礼します」
―――バタン
武内P「…」
モバP「おや、武内プロデューサー。お疲れ様です」
武内P「!、お疲れ様です」
モバP「いやぁ先日は良いライブでしたねぇ、皆良い刺激を受けてこれからも頑張っていけそうです」
武内P「…こちらこそ、良い経験をさせてもらいました。ありがとうございます」
モバP「いやいや…これからもお互い、頑張っていきましょうね」
武内P「……そう、ですね。では私はこれで」
モバP「あぁ、引き留めてすみません。それじゃあまた」
モバP「…くく、くくく」
モバP「良いことを聞いてしまったなぁ」ニヤッ
モバP「あいつがシンデレラプロジェクトの担当から外されれば、次の担当候補は俺…上手くやれば出世にも繋がるかもしれん」
モバP「…そして何より」
モバP「あのコミュ障野郎の絶望する顔が見られるかもなぁwww」【顔芸】
モバP「これは追跡せねば!」バッ
【一日目 BBS赤坂】
モバP「というわけで、テレビ局にやってきました」
モバP「確か、今日はラブライカのCM撮影の日だったはずだ」
モバP「さっそく潜入するぜ!」
友紀「…でさぁ、あれ?あれってプロデューサー?なんでここにいんの?」
紗枝「ほんまやわぁ、壁登ってどこいくつもりなんやろ?」
友紀「さぁ?どうせろくでもないことやるつもりなんじゃない」
紗枝「他の人に迷惑かけんとええけど…心配やわぁ」
ハイオッケーデース
美波「ありがとうございました!」
アーニャ「ありがとうございました!」
モバP「あぁ^~2人とも可愛かったなぁ…」
モバP「どちらかというと可愛いよりは綺麗だけど、女神なのは変わらんな」
モバP「化粧もいい感じで色気もヤバい、シンデレラプロジェクトのエロ担当だわ」
モバP「…ん?」
武内P「…では、撮ります」スッ
モバP「お、いつのまにやらさっそく撮ってやがる」
モバP「まぁどうせHPに載せる写真とかなんとか言って必死に誤魔化してんだろうなぁw」
モバP「クケケ…あの2人はなんだかんだセルフプロデュースの機会が多いと聞くし、こいつは期待できそうだぜ」
モバP「この角度からなら二人にばれずにカメラで撮った写真が見れる、さぁて結果は…?」
【美波→武内P】 好感度コンマ判定↓
【アーニャ→武内P】 好感度コンマ判定↓2
モバP「ほうほう、美波が【90】でアーニャが【28】か…」
モバP「ってファッ!?」
モバP「え?美波さん高くない?…90って…それ恋愛対象じゃん…」
モバP「対してアーニャの好感度の低さよ、まぁまだ嫌われているまではいかんだろうが」
モバP「だが改めて見ると確かに二人の態度の差が酷い、アーニャの事務的な感じに対して美波は…なんというか近い」
モバP「さ、さて…その理由はどのようなものか、見さしてもらいましょうかねぇ」
モバP「理由が出るのは大きい数字【90以上】か小さい数字【10以下】のどちらかだったな」
【美波→武内P】 好感度結果理由安価↓2 (気持ち、感情、心の声etc…)
美波(私を性的な目じゃなくて、ちゃんとアイドルとして見てくれている…大切にしてもらっていると実感できる)
美波(この人となら、きっともっと上の場所まで行くことができると思えるから)
武内P「…」
モバP「なんだよちくしょう、理由までしっかりしてやがる」
モバP「ぐうの音もでないくらい信頼されてら、これはどうしようもないですわ」
モバP「…まぁいい、例えどれだけ美波から信頼されていようと、結果は1:1、まだ分からんよ」
モバP「明日が楽しみだなぁ、プロデューサー?ケケケ」
【二日目 Aスタジオ】
モバP「いやぁ、昨日はメシマズでしたねぇ…」
モバPだぁが、測定はまだ始まったばかり…地獄はこれからだぜ」
モバP「今日は蘭子ちゃんの新曲撮影の日だ、新しい小悪魔?コスが激かわですなぁ」
モバP「…まだ時間かかりそうだし、しばらくこのまま待機しとくとする…」
ピロピロピロピロピロ…ピッ
モバP「はいもしもし」
幸子「プロデューサーさん!」
モバP「なんだ幸子か、どうした?」
幸子「どうしたじゃないですぉ!なんで今日現場に来てくれてないんですか!」
モバP「あん?連絡板に一週間出張だって書いてただろうが」
幸子「ええ!?昨日から事務所に行かず直で現場に行ってるから知るわけないじゃないですか!」
モバP「……あぁーそうか、ドラマの撮影だったな。すまん忘れてた」
幸子「ちょっ、もしかして今日ボク一人ですか!?」
モバP「うんごめん、大丈夫幸子なら何とかなるさ」
幸子「いやいやいや明日からの打ち合わせとかどうすれ」
ピッ
モバP「…これも幸子のためだ」
ピロピロピロ…ピッ
モバP「だからそっちはには行けないと…」
裕子「た、たた大変ですプロデューサー!!スプーンが本当に曲が」
ピッ
武内P「お疲れ様でした、神崎さん」
蘭子「フフ…この程度造作もない」
武内P「お疲れだとは思いますが、次の仕事の話をしてもよろしいでしょうか?」
蘭子「問題ない、我が友の采配に期待しよう」
武内P「ありがとうございます」
モバP「…ちっ、何言ってるかは聞こえんがどことなく良い雰囲気を感じる」
モバP「だが!内面ではどのように考えているのか分からないのが人間関係の難しさ」
モバP「その洗礼をとくと味わうがいい…フーハハハハ」
【蘭子→武内P】 好感度コンマ判定↓
モバP「なるほど、【26】かぁ…」
モバP「ってファッーwwwこれはひどいwww」
モバP「意外と上手くやっているように見えて所詮にわか知識ではどうにもならなかった模様www」
モバP「まぁそりゃそうだよなぁ、半年一緒にいようが言葉の壁がそう簡単に崩れるわけねぇもん」
モバP「あるいは、単純にコミュニケーション不足による一時的な低下か…あくまで推測でしかないし、答えは本人しか分からんが」
モバP「何にせよこれでやつのクビゲージが上昇した、くく…笑いが止まらないぜ」
モバP「はーっはっはっは!!」
武内P「……」
蘭子「…?どうした我が友よ?」
武内P「…いえ、なんでも、ありません」
【三日目 346プロダクション】
武内P「三村さん、今日のお菓子です」スッ
かな子「ありがとうございます!!」
武内P「双葉さん、今日の昼食です」スッ
杏「んー」
武内P「緒方さん、今日の四葉のクローバーです」スッ
智絵理「あ、ありがとうございます…」
モバP「朝から何飯を作ったり草むしりしてるのかと思えば、CIのためだったのか」
モバP「かな子はダイエットのために食事…お菓子制限」
モバP「杏には逆に栄養バランスの良い食生活の補助」
モバP「クローバーは…良く分からんが」
まゆ「智絵理ちゃんの緊張をほぐすためだと思いますよ、これから撮影だったはずですし」
モバP「なるほど、あいつなりに色々と考えていると…」
モバP「さながら学校の先生といったところか、雰囲気は悪く無いようだがはてさて」
まゆ「あ、カメラを取り出しましたよ」
モバP「他のメンバーに比べて随分と手助けしているみたいだが、凶と出るか吉と出るか」
【かな子→武内P】 好感度コンマ判定↓
【杏→武内P】 好感度コンマ判定↓2
【智絵理→武内P】 好感度コンマ判定↓3
モバP「ほーう、かな子【50】、杏【45】、ち、智絵《里》…【12】かぁ…」
モバP「なんだ、嬉しいはずなのに震えが止まらない…全国から殺気を感じる」
まゆ「大丈夫ですか?プロデューサーさん?」
モバP「あぁうん、もう大丈夫。…とりあえずざまぁwww」
モバP「しかしお菓子制限されてるかな子が一番低いと思ったが、結果は逆だったな」
モバP「杏はともかく、ち、智絵里にはかなり手助けしていたようだが…それが返って仇となったか?」
モバP「さて、これでレースは3:3…確率的には不信任扱いにはなりにくいかと思ったが、分からんものだなww」
モバP「さらに明日は高くても低くても事案しかないメンバー…楽しみでしかたないぜぇ!」
まゆ「楽しそうですねぇ、まゆもうれしいです」ニコッ
【四日目 ファンシーショップ】
きらり「にょわー!いらっしゃいますぇー!!」
莉嘉「いらっしゃいませー!!」
みりあ「いらっしゃいませー!!」
モバP「oh…すげぇ女子力を感じるショップだな…こりゃ」
モバP「今日はお仕事体験レポート…というテレビ企画の撮影があるらしい」
モバP「うむ、3人とも衣装と店の様子に合っていて大変よろしい」
モバP「…ん?あの客どっかで見たことあるような…?」
隠ヶ崎「…」
モバP「まぁ気のせいだろ」
武内P「…」スッ
モバP「おっと、仕事中にこっそり撮るとは…心なしか腕も震えて見えるし、こりゃ相当参ってんなぁw」
モバP「そんなんじゃ他の客も写っちまうぜw」
【きらり→武内P】 好感度コンマ判定↓
【莉嘉→武内P】 好感度コンマ判定↓2
【みりあ→武内P】 好感度コンマ判定↓3
【隠ヶ崎→武内P】 好感度コンマ判定↓4
趣味がおしゃべりの自分とは対照的に武内Pの口数が少ないから、おしゃべりを引き出したくなる
引き出し方を考えている内に、いつの間にか武内Pのことばかり考えるようになっていた
しっかり話を聞いて答えてくれる武内Pが大好き byみりあ
モバP武内P「「!?」」
モバP「子供は人を見た目で判断しないとは聞くが、なん…だと」
モバP「きらり【75】、莉嘉【70】はまだ分かる、どちらも裏表のない良い子だし普段の態度を考えれば納得だ」
モバP「しかしみりあ【98】、事案ですよ事案!!」
モバP「なんでこんなに好かれてんの!?おかしくね!親子くらい年離れてんのに!」
モバP「…こ、これはあれだ。娘が一時的に父親に恋心を持つあれだ…それはそれでやばいが」
モバP「そしてそこのモブヶ崎!!」バッ
美嘉「きゃあ!?…って、プロデューサー!?なんでここに!」
モバP「こっちのセリフだ馬鹿者、それよりなんだ【89】って!高すぎだろふざけんな!!」バンバンッ
美嘉「な、何の話…ってそんな騒いだら皆にばれちゃ」
莉嘉「あっー!おねーちゃん!!」
美嘉「ちょ、やっば…どうすんのプロ…っていない!?」
<「城ヶ崎さん!?、と、とにかくこっちへ」ガシッ
<「え?え?ちょ、ちょっと待っ//」
<「走ります、着いてきてください!」
モバP「ちくしょう…最近よく休憩時間や空き時間を使って出かけてると思えば、妹だけじゃなくあの野郎に会いにいってたのか」
モバP「噂じゃ元担当プロデューサーという話を聞いたことがあるが、真実味を帯びてきたな」
モバP「ん?あの野郎カメラを置いていきやがったのか…」
モバP「これは…みりあちゃんの理由が表示されてるな、何々?」
>>94引用
みりあ(えっとね、私おしゃべりが好きなんだけど、なかなかプロデューサーとお話が続かなくて困ってたんだ)
みりあ(それでね、プロデューサーとお話することをいっぱい考えて、色々お話しているうちに面白い人だなーって!)
みりあ(今はプロデューサーのこと大好きだよ!)
モバP「もうどうにでもなーれ」
モバP「ぐぎぎ…一気に3:6になってしまった、もちろん美嘉はノーカンだ」
モバP「これは、何か手を打たなければならないかもなぁ…」
【五日目 スタジオB】
モバP「今日は小梅の新しいゾンビ映画の撮影の日だ」
モバP「なんで俺がここにいるかというと、当然…」
みく「あ!Pチャン、小梅ちゃんも一緒に撮って欲しいにゃ!」
小梅「え?で、でも…シンデレラプロジェクトのHPに載せる写真なんだよね?私が写っても…いいの?」
李衣菜「いいに決まってるじゃん!ですよねプロデューサー?」
武内P「…は、はい」
モバP「まぁああいうことだ。ほとんどエキストラではあるが、アスタリスクの二人の撮影があるため俺もここにいる」
モバP「どうやら小梅もあのカメラに入るみたいだが、まぁ大した数字は出まい」
モバP「楽しみなのは前川さんだな、早くデビューしたいとストライキまでしたにも関わらず…」
モバP「デビューはやる気のない杏より後、おまけに気の合わないだりーなと組まされたフラストは相当なはずだ」
モバP「さぁ、見せてくれよ…あの顔を…もう一度!!」
【みく→武内P】 好感度コンマ判定↓
【李衣菜→武内P】 好感度コンマ判定↓2
【小梅→武内P】 好感度コンマ判定↓3
【 →武内P】 好感度コンマ判定↓4
モバP「キwタwコwレw」
モバP「神は俺を見捨ててはいなかった!!!まだ分からんぞおい!!」
モバP「前川さん【23】、だりーな【35】!!いいぞいいぞ最高だ!!」
モバP「これで5:6、結末は明日に委ねられた」
モバP「しかし妙に小梅が高いな…【88】て、2人に接点なんてあったのか?」
モバP「後、妙な位置に数字が見えるが、たぶん誤作動だろううんそうに違いない」
みく「ありがとにゃPチャン!」
武内P「…はい」
李衣菜「後で携帯に送ってもらってもいいですか?」
武内P「…分かりました」
ワイワイニャーニャーロックロック―――
小梅「…プロデューサーさん、元気ない?」
武内P「いえ、体調は問題ありません」
小梅「…なら、少しお話し、しよ?嫌なことは、話さなくていいから」
武内P「…ありがとうございます」
モバP「ついに明日で最後、NEW GENERATIONの3人の好感度で結果が出る」
モバP「ここまで結果は拮抗、数字は低めなものが多かったが、大切なのは結末だ」
モバP「このまま天に任せるのも悪く無い…が、俺はさらにその上をいく」
――――プルルルルル
モバP「…社長、少し提案があるのですが」
【六日目 346プロダクション】
未央「おっはよー!」
卯月「おはようございます!」
凛「おはよう」
武内P「おはようございます、全員そろっていますね」
未央「今日は346プロダクションの社内風景を撮影するんだっけ?」
武内P「はい、346プロダクションの就職説明会に使うPVを、皆さんに紹介してもらいながら撮影していきます」
未央「ほっほーう、つまり私達が346プロダクションの看板娘役をやるわけだね!」
卯月「わ、私達が出ても大丈夫でしょうか…?」
凛「良く知らないけど、こういう紹介映像って新人が映るものじゃないの?」
武内P「はい、社員一同、皆さんが適任だと判断しました」
未央「よーっし、じゃあ早速行ってみよー!」
未央「…はい!私達は今、346プロダクションのエントランスに来ていまーす」
卯月「大きいシャンデリアと、奥に見える時計が目を引きますね」
凛「受付は入口から入って右手、エレベーターは奥にあります」
未央「ここには社員さんはもちろん、それぞれの事務所に行くために多くのアイドルが通るんだ!」
卯月「あ、でもアイドルの皆さんに会いたいからって待ち伏せとかしちゃだめですよ」ニコッ
凛「…こわーいお兄さんが、向こうで見張ってるからね(棒)」
武内P「…」
凛「ここがレッスン場です。ここ以外にもたくさん部屋があって、それぞれ練習内容に合った場所でレッスンをしています」
未央「で、も!社員だとしてもこのエリアは男性厳禁だから、どうしても入りたい場合はプロデューサーになろー!」
【プロデューサー業務について】
卯月「私たちの事務所では、プロデューサーさんがアイドル事業のほとんどを引き受けていて、一番交流のある方なんです」
未央「一人で多くのアイドルを担当することもあるから、さながら女子高の先生気分を味わえると思うよ!」
凛「…必要なのは、資格とか学歴じゃなくて、真摯な態度で私たちと向き合えるか、それに尽きると思います」
未央「それじゃあ、次のフロアに行ってみよー!次は…」
人事部長「…それでは、一次選考で皆さんに会えることを楽しみにしています。ご視聴ありがとうございました」
武内P「…okです。お疲れ様でした」
人事部長「はいお疲れ様です、いやーやっぱ緊張しますねぇ」
武内P「とても良い内容だったと思います。後はお任せ下さい」
人事部長「お願いします。…あーそうだ、社長から伝言を受けているんでした」
武内P「…社長から?」
人事部長「はい。何でも、一人写真撮影に追加して欲しい人がいるとかなんとか」
武内P「!」
人事部長「その人も基準に入れるとか話されていましたが、何の話ですか?」
武内P「…HPに載せる写真のことでしょう。上手く撮れているか、後で確認されるそうなので…」
人事部長「あぁなるほど、それで、その人物なんですが…」
――――ガチャッ
卯月「あ!お疲れ様ですプロデューサーさん!」ペコッ
武内P「お疲れ様です」
未央「おつかれー!ねぇねぇ、いい感じに撮れてた?」
武内P「はい、とても良い出来だと思います」
凛「なら良いけど、今日はもう仕事終わり?」
武内P「いえ、最後に一枚写真を撮って終わりたいと思います」
卯月「写真…ですか?」
武内P「CPのHPに載せる写真です、皆さんで最後になります」
未央「へー、ならバッチリ決めないとね!」
武内P「…ただ、一人皆さんと一緒に写っていただく方がいます」
凛「?、CPのHPに載せる写真に、部外者が写るの?」
武内P「…はい、その方は」
――――コンコンコン、ガチャッ
楓「失礼します」
モバP「そう、これが俺のカード【高垣楓】」
モバP「事務所内で何かと噂が絶えない彼女ならば、やつと何らかの関係を持っていてもおかしくない」
モバP「何より社長が俺の意見を聞いたということは、そういうことだと捉えて間違いないはずだ」
モバP「勝負は一度きり、後は見守るだけだ」
未央「楓さん!?もしかして楓さんと一緒に写れるの!?」
武内P「はい、先日のラジオが好評でして、ぜひまたNGと高垣さんとの絡みを見たいという声も多いですし、HPに一緒の写真を載せようかと」
楓「まぁ、そういうお話だったんですか。私はただ写真を撮るようにとプロデューサーに言われただけなので知りませんでした」
武内P「…はい、ということですので、協力願えますか?」
楓「はい、喜んでお受けします。皆よろしくね」
卯月「よろしくお願います!」
凛「よろしくお願いします」
未央「よろしくお願いします!」
――――もしも
武内P「…」スッ
――――奇跡や魔法があるのなら
モバP「…」
――――この手で
【卯月→武内P】 好感度コンマ判定↓
【凛→武内P】 好感度コンマ判定↓2
【未央→武内P】 好感度コンマ判定↓3
【 楓 →武内P】 好感度コンマ判定↓4
【報告書】
新田美波【90】 「エロ担当じゃなくてちゃんとアイドルとして見てくれている」
アナスタシア【28】
神崎蘭子【26】
三村かな子【50】
双葉杏【45】
緒方智絵里【12】
諸星きらり【75】
城ヶ崎莉嘉【70】
赤城みりあ【98】 「しっかり話を聞いてくれて、いつのまにか好きになっていた」
前川みく【23】
多田李衣菜【35】
島村卯月【60】
渋谷凛【58】
本田未央【84】
高垣楓【28】
信頼している:不信感を抱いている=9:6
社長「…まぁ、及第点かしらね。限りなくアウトに近い」
武内P「…」
社長「結果が全てよ。引き続きシンデレラプロジェクトはあなたが担当しなさい」
武内P「…ありがとうございます」
社長「…この結果をちゃんと受け止めて、これからのプロデュース方針を決めなさい。以上よ」
武内P「はい、失礼します」
モバP「…あーあ、チャンスを逃しちまったかぁ」
モバP「担当アイドルから絞られるわ、ほんと無駄骨な一週間だったぜ」
モバP「だが見てろよ、いつか必ずお前の席を奪ってみせるからなぁ…」
ちひろ「誰の席を奪うんですか?」ニコッ
モバP「!?」
モバP「や、やぁちひろさん…一週間ぶりです」
ちひろ「はい、お変わりありませんでしたか?」
モバP「そ、そりゃもちろん…ピンピンしてますよははは…」
ちひろ「…先ほど社長がプロデューサーさんを呼んでいましたよ?」
モバP「あ、そうなんですかありがとうございます。すぐに向かいますね」スタスタ
ちひろ「…」ニコニコ
モバP「やべぇよやべぇよ…めっちゃ笑顔なのにめちゃくちゃこえーよあの人」
モバP「触らぬちひろに祟りなしだな…」
モバP「…しっかし社長何の用事だろ、出張報告書はさっき出したけどなぁ」
――――コンコンコン
社長「入りなさい」
――――ガチャッ
モバP「失礼します」
社長「とりあえず、長旅ご苦労だったといっておきましょうか」
モバP「あ、ありがとうございます」
社長「報告書は後で適当に読んでおきます、今回呼んだのはそれとは別の用件です」
モバP「は、はぁ…ではどのような?」
社長「これを使って、あなたにはある測定をしてもらいます」スッ
モバP「…げっ、そ、それは!?」
社長「…そう、アイドルの好感度測定を」
モバP「……えええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!」
完
以上です、モバPの結果は…当然の結果です
以下、私の雑談コーナー
暇なお方のみお読みください
まずは、全国のチエリストの皆様…本当に申し訳ありませんでした
あの部分は書き溜めのため…ミスを指摘してくださったにも関わらず、気づかず投稿してしまいました
いつも智【絵】里の絵の部分は気を付けるのですが、【里】の部分を完全に失念してしまい、あのような結果に…
今後の作品では細心の注意を払いたいと思います
後は、幸子の【ボク】とか【カワイイ】なんかも危ない危ない…
また、さんざん武内Pに対してヘイトをぶつけていますが、私は武内Pが大好きです(直球)
もともと武内P主体の話を作っていたのですが、私の文章力のなさがこれじゃない感を生み出し微妙だったので、モバPを狂言回しとして起用しました
…実はその前にまゆがモバPの位置だったのですが、こちらも途中で断念、その名残が少し残ってあの場面です
しかし皆さんのコンマのおかげで非常に面白い作品になりました
最初は確率的に不信任になりにくいかとヒヤヒヤしましたが、予想を裏切りいい感じにことが進み
凸レーションの時はもう決まったかと思いきや、アスタリスクで調整と、本当に恵まれた環境だったと思います
初の好感度スレでしたが、偉大な先人SS作者様にも顔向けできる作品になったとおもいます
話の流れ的に出せませんでしたが、茜や美穂、輝子やとときん、川島さんや奈々さんなんかも出したかったですねぇ
そういえばまゆも地味に武内Pとのフラグが立ってるアイドルの一人でしたっけ、判定しても良かったですね
楓さんは好感度高くても低くても追加エピソード入れようかと思いましたが、ちょっと微妙に低くてスルーしちゃいました
モバPの武内Pに対する判定…してもいいですが結果は見なくても分かるかと
うっ…まさかネタで入れた智絵里へのクローバーが考察ポイントになるとは…ごめんよ智絵里、今度から耳元で応援にするね
ほんまや、菜々さんごめんね
もう17歳ネタでいじらないから許してね
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