久「あー、すみません部長、前方不注意でしt...は！？」

京太郎「もぉー、気をつけなさいよ須賀くーん...はぁ！？」

久「な、なんで俺が目の前に...」

京太郎「どうして私が目の前に！？」

久「も、もしかして...」

京太郎「私たち...」

二人「「入れ替わった(のか)ぁぁぁぁぁぁ！？！？！？！？」」

久「と、ととと取り敢えずおちおちあちおち落ち付きましょう！」

京太郎「そ、そそそうね！焦っても仕方がないわよね！うん！よし！取り敢えず状況を整理しましょう！」

久「そそそそそうですよね！おおお落ち着くためには....えっと、そうだ！ラマーズ呼吸法だ！では！ヒッヒッフー、ヒッヒッh」

京太郎「子供でも産む気なの！？ホントに落ち着きなさいよ！」ﾍﾞｼｯ

久「はっ！そ、そうですね、あまりの事に我を忘れてしまいました...すみません」

京太郎「まったく...まぁ良いわ、取り敢えず状況を整理しましょうか...」

久「はい...」

.........
......
....


京太郎「で、角を曲がって頭をお互いにぶつけたら中身だけ入れ替わったと...」

久「こんな現象が起こりうるんですか...はぁ、和のSOAが聴きたい...」

京太郎「現に今起きているんだから仕方がないじゃない...取り敢えず対策を考えましょうか」

久「うーん、やっぱりもう一回額をぶつけてみるしかないんじゃないですか？」

京太郎「うーん、やっぱりそれしか思い浮かばないわよねぇ...でも大抵の漫画じゃもう一度ぶつけあっても何も起こらないのよね...」

久「そ、それはほら、物語ですし...入れ替わったのに額をぶつけてまたすぐ戻るんじゃ話も成立しないでしょう...」

京太郎「まぁ、そうよね....よし、じゃあやってみるとしましょうか...」

久「では」

京太郎「ええ」

二人「「せぇぇぇぇのぉぉぉ！！」」


ゴッチィィィン！！！

二人「「～～～～～っっっっ！！！」」

久「いってぇぇぇぇ...しかももとに戻ってねぇ....」ﾋﾘﾋﾘ

京太郎「っ痛ぅぅぅぅぅ...どうすんのよこれぇ...」

取り敢えずこんなもんで
また後で来るかも

久「うーん、無理そうですねぇ...」

京太郎「そうねぇ、どうしましょう...って、もうこんな時間じゃない！」

時計「19:00」

久「...そろそろ夕食の時間ですね、確かみんなで集まって食べるんですよね？」

京太郎「えぇ、そうよ...まぁ取り敢えずみんなのところに行きましょう...あ、私たちが入れ替わったことはみんなには黙っておくわよ？だからあなたはちゃんと私のフリをすること！いいわね？」

久「マジっすか！？」

京太郎「当たり前じゃない！みんないるのよ？明日は試合もあるし変なこと言って混乱させたくないのよ」

久「なるほど、確かにそうですね！...では、じゃあ行くわよ、須賀くん！」

京太郎「そうですね部長！.....うーん、須賀くんに敬語を使うのって何だか癪だわ」

久「いや酷いこと言わないで下さいよ！それに部長が言い出したんでしょうが！」

京太郎「あはは、冗談よ、冗談♪」

久「もう、からかわないでください...」

京太郎「ふふっ...じゃあ行きましょうか」

久「そうですね！」

まこの方言酷いかもしれないけど軽く流していただけると助かる




........
......
....

～ホテルの食堂～

まこ「おぉ！おそかったのぉ、お二人さん！」

咲「あ、部長！それに京ちゃんも！」

和「遅かったですね、何をしていたんですか？」

優希「タコス食べたいじょ」

久「いやぁごめんごめん！買い出しリストに足りない物があって須賀くんに連絡しようと思ったんだけどケータイの電池が切れてたから追いかけて一緒に買い出ししてたのよ！」

京太郎「すみません、遅くなって...」

まこ「あぁ、ええんじゃ、京太郎はいつも買い出しに行ってくれてるじゃろ？」

京太郎「どうもっす！」

和「...でも、部長が直接買い出しを手伝うなんて珍しいですね」

久「え！？た、ただの気まぐれよ気まぐれ！ほら、普段みんながどう思ってるのか知らないし意外かもしれないけど、私だって人の心は持ってるのよ！？ね、ねぇ？須賀くん？」

京太郎（え、なに？須賀くん、私のこと人の心がないとか考えてるの？え、マジ失礼）

京太郎「そ、そうっすよ！た、、確かに俺は買い出しとかの雑用を任されてばかりですけど、それでも部のみんなに貢献できるのが嬉しいんです！」

久「ぶちょ...須賀くん...」

和「須賀くん...」ｳﾙｯ

咲「京ちゃん...」ｸﾞｽｯ

まこ「京太郎、なんじゃ、その...」

優希「タコス食べたいじょ」

京太郎「それに俺、部長に扱き使われるの好きなんですよ！何かこう、パブロフの犬みたいな？部長に声かけられるだけで条件反射でその場に伏せたくなるんです！」

久「」

和「須賀くん...」ｳﾜｧ

咲「京ちゃん...」ﾋｸｯ

まこ「京太郎、なんじゃ、その...」

優希「タコス食べたいじょ」

トリップテスト

久（部長なに言っちゃってんのぉぉぉぉぉぉお！？！？なんで俺がドMになってるんだよぉぉぉ！うわぁ和の瞳が絶対零度の領域に達してるよぉ！）

久（...くそっ、こうなったら...！）

久「...うふふっ♪須賀くんって優希が言うように犬みたいで本当に可愛いのよねぇ...踏んであげたくなっちゃうわ」ﾍﾟﾛﾘ←舌なめずり

京太郎「」

和「！？」

咲「え゛」

まこ「久、おんし...」

優希「タコス食べたいじょ」

京太郎「え、ちょっ」

久「嗚呼、グリンガムのムチがほちぃ...跪かせて豚のように泣かせてあげたいわぁ！！」

和「犬なのか豚なのかはっきりしてください」

京太郎「ちょっと！ツッコミどころはそこじゃないわよ！」

咲「京ちゃん？喋り方が...」

京太郎「あ、いや！えっと、兎に角！ツッコミどころはそこじゃないだろ和！それに俺が真性の犬ってだけで部長はとても優しい部長ですよ！」

まこ「あーはいはい、もうええ、頭が痛くなってくる...取り敢えずメシにするぞぃ」

咲「まぁ、京ちゃんは前からおかしかったし部長は実際鬼畜そうだしいいか...」

和「見なかったことにします」

優希「タコス食べたいじょ」

二人「「......はぁ」」

京太郎「お互いに攻撃するのはやめましょう...虚しさしか残らないわ」

久「...そうですね、何か、すみません」

京太郎「いいのよ、私もムキになっちゃったし、おあいこにしましょ、ね？」ｸｽｯ

久「...はい！じゃあ行きましょう！」

京太郎「えぇ」

.........
......
....

～食事後～

まこ「さて！風呂にでも行くとするかのぅ！」

久「！？！？！？」

京太郎（あ、忘れてた）

和「そうですね」

咲「はい！そうしましょう！」

優希「タコス食べたいじょ」

久（来たぁぁぁぁぁぁ！！俺の時代だ！！！っしゃあああああああ！！おもち！おもち！和のおもち！）

久「光の速さでいくわよ！」ｷﾘｯ

まこ「あん？久、あんたどうしたんじゃ」

咲「そうですよ、そんな京ちゃんみたいな顔して...

和「咲さん、それは部長に失礼ですよ？」

久「待てそれはどういう意味だ」

咲「あ、すみません...」ｼｭﾝ

久「いや咲ではなく...ってまぁいいか、なんてったって今の俺は未来への希望に溢れているのだからな！」

和「？？？」

京太郎（これはまずいわね...絶対に須賀くんを女子風呂に入れてはいけないわ...）

京太郎「部長！少しお話があるんですけど...」

まこ「おぉ、そうなんか、じゃあわしらは先に行っとるぞ、久」

久（ちっ、やっぱり妨害に来たか...だが！）

久「あー、須賀くんごめんね！もう私すっごく汗かいちゃって一刻もはやくお風呂に入りたいのよ、だから後でいいかしら？」

京太郎「いや、でも」

咲「部長がそう言ってるしあとにしてあげなよ京ちゃん」

和「そうですよ、男子である須賀くんは気にしないかもしれませんが女の子はそう言う事は気にするんです。少しは気遣ってあげてくださいね？」

優希「タコス食べたいじょ」

久（計画通り！）ﾆﾔﾘ

京太郎「ちっ...こうなったら」ﾎﾞｿｯ

咲「？」

京太郎「いいから」ﾄﾞｺﾞｯ

久「ふぐっ！！！」

和「」

咲「」

まこ「」

優希「タコス食べたいじょ」

和（え、今、須賀くんが）

咲（部長のお腹を）

まこ（殴ったようにみえたぞ...？）

優希「タコス食べたいじょ」

京太郎「部長、お話、いいですか？」ﾆｺﾆｺ

久「(´･ω･`)ﾊｲ」

京太郎「では行きましょう」ﾃｸﾃｸ

久「(´･ω･`)」ﾃｸﾃｸ





まこ「行ってしまったのう...」

和「あの、大丈夫なんでしょうか...？」

優希「タコス食べたいじょ」

和「なるほど」

咲「まぁ、京ちゃん色々ヘタレてそうだし部長は部長で良くわかんないから大丈夫なんじゃない？」

和「...そうですか、では先に行ってしまいましょう」

まこ「そうじゃのう...」

とりあえず今日はここまでで

思ったより見てくれた方が多くて嬉しい

ではお疲れ様でした

乙
初めてのおトイレは地の文有りでオナシャス！！！！

ＳＳだし細かいことはどうでもいいんだけど
久と頭をぶつける程に頭を下げて歩いてる京ちゃん想像したら笑えてきた

お風呂はいってほしかったあああああ

>>37
>>39
トイレもお風呂もまこさんに何とかしてもらおうかな～と思っているのです

>>38
確かに身長差のことを考えてなかった...
京太郎は連日連夜に及ぶ買い出しなどの雑用で疲れて久とちょうど良く額をぶつける程度まで猫背になっていた...ということでオナシャス！

うーん、やっぱり勢いでスレ立てると色々改良したいところが出てくる....書き溜めとかすべきかな

少し投下しておきますね

お風呂シーン？は頑張ったけど、今まで物語の文章を書いたことのなかったわたしには難しかった...

.........
......
....


久「ちょっと部長！なんで俺のこと殴ったんですかァ！ただでさえ男子部員俺一人で麻雀も唯一弱くて立場ないってのに女の人に手を上げるとか最悪じゃないですか！！」

京太郎「あなたがゲスな事考えてるからでしょうが...何を喜々として風呂に行こうとしてるのよ...」

久「は？当たり前でしょ？あの和のおもちが見れるんですよ？ここで行かずして誰が男か！」

京太郎「はぁ～、もういいわ...まぁ、兎に角絶対に行かせないから」

久「えぇ～、じゃあお風呂どうするんですか？あ！そうか！それぞれ部屋のシャワーを使えばいいんですね！やったあ！この際部長の身体でm「んな訳無いでしょうが！」ｽﾞﾄﾞｯ

久「ぎゃあ！痛ってぇ...ちょっと部長！自分の身体でしょ！？大切にしてくださいよ！」

京太郎「あら、いいのよ、今は自分の身体じゃないし殴っても痛くないから、それに須賀くんってやっぱり男の子ねぇ、殴ってみると思った以上の威力が出るわ～」ｹﾗｹﾗ

久「あんた...はぁ、もういいです...で、風呂はどうするんです？まぁ正直俺は一日くらい入らなくても気にしないんですけど」

京太郎「嫌よ！ワタシが困るじゃない！」

久「えぇ...」

京太郎「だ、だってほら、わ、私だって女の子なのよ...？そ、その、お風呂に入ってない身体なんて汚いでしょ？...そんなのを須賀くんに使わせるなんて、は、恥ずかしいじゃない...///」ﾓﾆｮﾓﾆｮ

久「はぁ、そうですねー」ﾊﾅﾎｼﾞ-

京太郎「ちょっと！適当に流さないでよ！それに今は女の子なんだから鼻とかほじらないでよ！」

京太郎「はぁ、すんません」

訂正

京太郎「はぁ、すんません」→久「はぁ、すんません」

京太郎「まったく...まぁいいわ、お風呂はこうするわ！お互いの身体を洗い合うのよ！つまりあなたの顔に目隠しをする、そして私があなたの身体を洗う。そしてあとは逆のことをする、というわけよ！」

久「ほぉ、なるほどなるほどぉ」

京太郎「では、部屋のシャワーを利用しましょう！まずはあなたの身体を洗ってあげるわ！」

久「はい、お願いします！」

..........
.......
.....

久「風呂場についたぞ」

京太郎「よし！じゃあ目隠しするわよ？」ｼｭﾙ

久「あ、はい...うわぁ真っ暗」

京太郎「脱がすわね？まずは上からいくわ、両手をあげて頂戴」ｽｯ

久「はい...って、うひゃぁ！ど、どこ触ってるんですか部長！」ﾋﾞｸｯ

京太郎「あら、ごめんなさい、須賀くん手足長いから目測を見誤ったのよ...次はブラよ」

久「あ、はい」

久（ブラ...部長の、ブラ....）ﾑﾗﾑﾗ

久「...ﾋﾞｭﾋﾋw」

京太郎「え、なに？」

久（やべ、変な笑いでた...）

久「あ、いや...！そのぉ、あ、あれです！くすぐったかったんです！！」ｱｾｱｾ

京太郎「ふぅ～ん、ブラって言葉を聞いてイヤらしい想像でもしたんじゃないのぉ？」ｼﾞﾄｫ

久「んえ゛！？い、いえ！け、決してそんなことは！！」ｱｾｱｾ

京太郎「ふふっ...須賀くんもこどもね～、反応も単純で可愛いわぁ♪」

久「単純って、酷いですよぉ...」ﾑｽｯ

京太郎「ごめんごめんwだって須賀くん私と入れ替わっても可愛い反応するもんだから、つい♪」ｳﾌﾌ

久「...むぅ」

京太郎「ふふっ...じゃあ次脱がすわよ？」

久「...はぁい」

..........
.......
....

久「全部脱いでシャワー室に入ったぞ」

京太郎「じゃあお湯をかけるわよ？」ｼｬ-

久「うひっ！つ、冷たい！」ﾋﾞｸｯ

京太郎「あら、ごめんなさい須賀くん、きっとまたいい反応をしてくれると思ってついやっちゃった♪」ｸｽｸｽ

久「もう、何度弄れば気が済むんですか...」ﾌﾞｽｯ

京太郎「いや～ホントいいわねぇ～♪じゃあ頭から洗っていくわよ」ｼｭｺｯｼｭｺｯ←シャンプーを出す音



ｺﾞｯｼｬｺﾞｯｼｬ←頭洗う音

久「あﾞぁﾞ～、人に頭洗ってもらうのって気持ちいいですねぇ～」

京太郎（.....目の前に自分がいてその自分の頭を洗うってどんな状況よ...）ｺﾞｼｺﾞｼ

久「ふぉああああ...」

京太郎「ちょっと、変な声出さないでくれる？」ｼｬｱｱｱ←シャワーで流す音

久「あ、すみません、つい...」

京太郎「いいわよもう...さて、次は身体を洗っていくわよ」

久「あ、ハイ」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

京太郎「じゃあいくわよ」ﾋﾟﾄｯ

久「ヒャッ！」ﾋﾞｸｯ

京太郎「ちょっと！変な声出さないでっていってるでしょ！？」

久「す、すみません！でも、他人に身体洗われる経験なんてないからつい...」

京太郎「もう....取り敢えず続けるから、我慢しなさい、いいわね？」

久「はい...」

........
......
....

久「あ...」ﾋﾟｸ

久「んうぅ...んひゃあ！」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸﾋﾞｸｯ

久「あ...そこは...」ﾋﾞﾋﾞｸﾝ

久「んひぅ...」ﾌﾙﾌﾙ

京太郎「」

久「だめぇ...」ｸﾞｽｯ

京太郎「ちょっと！なに色っぽい声出してんのよ！！あなた何！？女の子のなの！？」

久「うぅ...すみませぇん、でも、我慢できなくて...」ｸﾞｽｯ

京太郎「もう...ほんっとにもう.......次！下半身洗うわよ！立ちなさい！」

久「っ...はいぃ！」ｶﾞﾀｯ

京太郎「壁にてをついて」

久「はい...」ﾋﾟﾀｯ

京太郎「それでお尻を突き出しなさい」

久「うぅ...はい」ｽﾞｲｯ

京太郎「うっ...」

京太郎（な、なんか、そこはかとなくエロいわね...私ってこんなにエロイ身体してたっけ....？）ﾑﾗ...

久「部長...？」

京太郎「あ...ごめんなさい、今から洗うわね」ｽｯ

久「お願いします」

京太郎「失礼」ﾋﾟﾄ

久「あっ...」ﾋﾞｸｯ

久「んっ...くふぅ...」ｷﾞｭｯ

京太郎「........」ﾁﾗｯ←鏡を見る

久「ああっ...」

京太郎「........」ｺﾞｼｺﾞｼ

京太郎（須賀くんが私の身体を洗っているようにしか見えないわね...な、ななな何かこう、凄くHなプレイをしているようにしか...///）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

久「んゆぅ...」ﾋﾞｸｯ

京太郎（と、取り敢えず無心よ！無心で身体を洗うわ！わ、私はただの機械、身体を洗うだけの心を持たぬ機械...）ｺﾞｼｺﾞｼ


ｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼ




久「ああっ～～～～～っっ！！！///」

..........
.......
.....

京太郎「つ、疲れた...」

久「なんとか両方終わりましたね...」

京太郎「えぇ、長い戦いだったわ...」

まこ「おぉ、お前さんら、もうあがってしまったぞ」ﾎｶﾎｶ

和「ふぅ～、さっぱりしました」ﾎｶﾎｶ

優希「タコス食べたいじょ」

咲「あれ、部長と京ちゃんいつの間にお風呂入ったんですか？」ﾎｶﾎｶ

京太郎「あ、あぁ、思ったより話が長引いてな、お互いシャワーで済ませたんだよ...ね？部長？」

久「えぇ、そうなのよ」

まこ「ほーん、そうか、じゃあ後はいろいろ支度を済ませて寝るとするかのぅ」ﾃｸﾃｸ

和「そうですね、行きましょうか」ﾃｸﾃｸ

京太郎「あ！ぶ、部長！そういえばさっき買い出しに付き合ってくれるって言ってましたよね！さぁ行きましょう！」

久「えﾞ！？」

久（ちょ、もうちょっとマシな理由ないんですか...）

京太郎「話合わせなさいよ」ﾎﾞｿｯ

久「あ、あ～、そうだったわね...じゃあ行くわよぶちょ須賀くん」

まこ「今から買い出しじゃと？二人ともシャワー浴びたんじゃないんか？」

京太郎「え！？い、いや、ほら、あ、あれですよ！あれ！湯冷ましに散歩がてら～ってことでして！ね！」

咲「え？でもシャワーじや湯冷ましなんて必要ないんじゃ...」

久「あ～！シャワーホント熱かったわぁ！須賀くんに煽られて60℃のお湯でシャワー浴びるとかするんじゃなかったわぁ～」

京太郎（何よその言い訳！？）

優希「タコス食べたいじょ」

和「60℃！？や、火傷してるんじゃないですか！？」

久「えﾞ！？いや、うん、いや、うんいやうんいやうんいやうん」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

京太郎（言い訳考えろよぉぉぉぉ！！！）

久「いやうんいやん...あ！そ、そうよ！私ってほら、沸騰したお湯に入るの好きじゃない？だから何？鍛えられてるわけよ！だからほら、熱いのは友達、魂のソウルフレンドみたいになってるわけよ！」


まこ「何を言っとるんじゃこいつは...」

咲「何ですか魂のソウルフレンドって...」

和「そんな頭痛が痛いみたいな...」

優希「タコス食べたいじょ」

京太郎（は？ツッコミどころ違うでしょ、言葉遊びしてる場合じゃないでしょ？100℃のお湯に入るのが好きとか阿知賀の松実姉くらいしかありえないでしょ！？寧ろあの人入れるの！？ってまぁそんなことはどうでもいいわよ！何で私がそんなクソ熱いことしなきゃいけないのよ！）

京太郎「あ、あn久「お分かりいただけただろうか」

咲「まぁ、部長なら何でもやりそうだし...」

京太郎「」

和「咲さんがそういうのなら」

京太郎「」

京太郎（はい一年ズ全滅ぅ～！あぁもうあとはまこだけがたよrまこ「わしゃもう久が何考えてるのかわからん...頭痛くなってきた、もう寝るわ...」

京太郎「」

優希「タコス食べたいじょ」

久「さ！行くわよ須賀くん！」ｶﾞｼｯ

京太郎「え！？ちょ！引っ張らないでぇぇ！」ｽﾞﾘｽﾞﾘ

京太郎「...須賀くん、なにか私に言うことない？」

久「え？言うこと、ですか...？いや特に」

京太郎「....あの言い訳は何...？」ｲﾗｯ

久「え？何って、沸騰したお湯に入るのが好きって言っただけですけど？」

京太郎「何なのよその言い訳はぁ！？どこの世界に松実宥以外で沸騰したお湯に入るのが好きとかいう物好きの女子高生がいるのよぉぉぉ！？」

久「あ～、なんかすみません...部長って底が知れないので、何言っても問題なさそうだなぁ...と」

京太郎「はぁぁ！？え、ちょっと酷すぎでしょ！？底が知れないって何よ底が知れないって！？私ただの女子高生よ！？」

久「いや実際底が知れないし...」

京太郎「」ｶﾞ-ﾝ

京太郎「もう知らない...」ｲｼﾞｲｼﾞ

久「ちょ、いじけないで下さいよぉ...面倒くさいじゃないですか...」

京太郎「え、待ってほんとに酷い。泣くわよ？」


久「はぁ、好きにしてください...で、話って言うのは、寝るときどうするかということですか？」

京太郎「意外にもこれもスルー...はぁ、もういいわよ.....えぇ、そうよ」

久「それぞれ部屋で寝ればいいと思うんですよ、和と寝れるし」

京太郎「却下よ」

久「だよね、知ってるし、知ってた.....で、どうするんです？」

京太郎「ロビーのソファで寝るわ、そうすれば人の目もあるし須賀くんが何かする心配もないでしょ？」

久「なるほど、わかりました」

京太郎「あと、トイレはシャワーの時と同じような寸法で行くわよ」

久「えﾞ、マジっすか....はぁ、わかりました」

京太郎「じゃあ寝るわよ？おやすみ須賀くん...」

久「はい、おやすみなさい」

取り敢えずこの辺で

何か意見とか感想とかあったら書いておいてくれると嬉しい

続きはまた後で投下しにきます

投下していきます

次の日


京太郎（さて、起きて朝食も済ませてお互いに着替えさせあって準備も終えて今日は二回戦よ！既に控え室にいるわ！）

京太郎「残念かもしれないけど、寝てるところは知り合いに見られることはなかったし、既にトイレも済ませたわ！」

久「え、何で説明口調なんです？」

京太郎「いいじゃない別に！」


アナウンサー「今日はインターハイ6日目―2回戦の第３試合と第４試合！！まもなく先鋒戦が始まろうとしています！」


優希「タコス食べたいじょ」

久「ん...もう行くのか...早くないか？」

優希「タコス食べたいじょ」

咲「頑張って！」



アナウンサー「先鋒は永水女子の神代小蒔！宮守女子は小瀬川白望！！姫松港高校―上重漫！そして清澄高校―片岡優希！」

アナウンサー「さぁ！片岡選手の起家で試合スタートです！」

ﾄﾝ...ﾄﾝ...

優希「タコス食べたいじょ」ｶｯ

漫（親リー！！三巡目―！！）

ﾄﾝ...「ﾎﾟﾝ」...ﾄﾝ

ｺﾞｯ
優希「タコス食べたいじょ」

白望「4000オールか...だる...」


---------------------------------

衣「なんだ、急にくたくただな、南場から急に力が感じられなくなったぞ」

優希「タコス食べたいじょ」

衣「ならば、東場で連荘して討ち果たしてしまえ」

衣「然すればほら、毎回東風戦だっ」


---------------------------------



優希「タコス食べたいじょ」

3人「「「！？」」」

漫（今...何ゆうたんやこいつ...）

白望（トラッシュトークなのかなぁ...天然さんかな、メンドくさいのがきたなぁ...）


...........
........
.....

アナウンサー「先鋒戦終了―！！」

～清澄控え室～

ｶﾞﾁｬ
優希「タコス食べたいじょ」

咲「おかえり～」

和「お疲れ様です」

まこ「さて、そろそろ行ってくるかのぅ」

優希「タコス食べたいじょ」

まこ「カタキね、とっちゃるとっちゃる」ﾎﾟﾝ


..........
.......
....
アナウンサー「次鋒戦開始です！起家は宮守女子！」


アナウンサー「次鋒戦終了―！！」


～宮守女子控え室～

ｶﾞﾁｬ
エイスリン「ゴメンナサイデシタ...ッ」ｸﾞｽｯ

胡桃「私とトヨネがなんとかするから大丈夫！」

エイスリン「マジでワカメの奴訴訟だわ」

白望「！？！？！？」

塞「どうしたのシロ？」

エイスリン「ン？」ﾆｺﾆｺ

白望「いや...な、なんでも...ない」

～清澄控え室～

京太郎「さーて...そろそろかな！」

咲「？」

まこ「おぅ京太郎、どこかいくんか？」

京太郎「へ？どこって対局しt.........あﾞ！」

和「どうかしたのですか？」

京太郎「ちょちょちょちょっとすが....部長！来てください！」ｶﾞｼｯ

久「え！ちょっ！うわっ！」ｽﾞｲｯ

ｶﾞﾁｬｯﾊﾞﾀﾝ！

まこ「....昨日からあの二人おかしくないかのぅ？」

咲「え？そうですか？いつも通りだと思いますけど？」

和「咲さんがいうならいつも通りなんじゃないですか？」


～控え室前～

久「何ですか部長...急に引っ張らないでくださいよ」ﾊｧ

京太郎「あなた何をそんなに落ち着いているのよ...これから何があるか分かってるのかしら？」

久「？何って、中堅戦でしょ？」

京太郎「そうよ、その中堅戦、我らが清澄高校からは誰が出るの？」

久「そりゃあぶちょ..........あﾞぁﾞ！？」

京太郎「やっと気づいたのね...そうよ、今竹井久になっているのはあなたなのよ...」ﾊｧ

久「え、ちょちょちょちょっと待ってくださいよ！どうするんすか！！！」

京太郎「どうするって...あなたが出るしかないじゃない...」

久「えぇ！？無理ですよ！相手はあの姫松高校と永水女子がいるんですよ！？10万点もあった点棒なんて光の速さでかっ飛びますよ！？」

京太郎「ひたすらオリるのよ...オリてオリてオリまくって中堅戦が終わるまで耐えてちょうだい...点棒さえ残っていればまだチャンスはあるわ...」

久「む、無理っす...」

京太郎「行きなさい」

久「でも」

京太郎「行きなさい」

久「あn京太郎「行きなさい」

久「」

京太郎「逝きなさい」

久「...はい」

京太郎「よろしい」

久「逝って参ります...」

京太郎「あの...本当に、ごめんなさいね...碌に麻雀を教えてあげられていないのにいきなり全国のトップランカーを相手にして来いだなんて無茶ぶりを...」

久「...いいんですよ、部長は３年間待ち続けたんです。少しでも報われて欲しい」

京太郎「須賀くん...」ｸﾞｽｯ

久「任せてください」ｸｽｯ

久「じゃあ行ってきますね！」

京太郎「えぇ、応援してるわよ...！」

～廊下～

ﾃｸﾃｸ...
久（やばい、緊張がやばい、ほんとにやばい、何がやばいってほんとにやばい）ﾃｸﾃｸ

久（おかしい、夢の大舞台、全国大会なのに何も嬉しくない...やばい泣きたい帰りたい）ﾃｸﾃｸ

久（緊張をほぐしたい.......そうだ）ﾃｸﾃｸﾋﾟﾀｯ

久「歌うか」

..........
........
.....

アナウンサー「さぁ！続きましては中堅戦！永水女子からは滝見春！宮守女子は鹿倉胡桃！！姫松高校―愛宕洋榎！！」

アナウンサー「清澄高校、竹井久！」


～清澄控え室～

咲「あ、部長写った」



久「りぃんごりぃんごりぃんご！りぃんごぉのかぁなしぃみかぁごのっなかぁ～♪」



京太郎「」

京太郎（ちょっと須賀くぅん！？何やっちゃってくれてるわけぇ！？え、何で歌ってんの！？意味わからないんだけど！？しかもチョイスが微妙でしょうが！人間椅子なんて女子高生が選ぶ曲じゃないわよ！）

和「何ですかこの曲...というか部長どうしたんですか」

まこ「人間椅子...人を椅子にしたいっていう願望でも漏れとるんじゃろうかあいつは...」

咲「んー、部長だし問題ないのでは？」

京太郎（まこと咲は私のことをなんだと思ってるのよ！？）

優希「タコス食べたいじょ」


～対局室～

久（うっわ、ひろ....全国ベスト8のうち2校を今からここで相手するのか....）~♪←歌ってる

久（..........）~♪

ｿﾞｸｯ

久（やばい）~♪


ｻﾞｯ←みんな来た音

胡桃（え、なんでこの人歌ってんの...）

洋榎（夏の高校生はよぅわからんなぁ）

春（黒糖食べたいな...）

久（え....俺今―ここで何分歌ってた―！？）

久（さて、現在の点棒は112800点、うーん多いのか少ないのか良く分からん...まぁ、何とかなるか―あれだな、歌ったからかなんか余裕出てきたわ。さっきのｿﾞｸｯて来たのはなんだったんだかなぁ）


アナウンサー「中堅戦開始です！」

東一局 東胡桃 南洋榎 西久 北春

久（さて、配牌は...っと）

二二四五③④⑤ⅢⅣⅤⅦⅧ北

久（お！なんか良さげじゃん！えっと北が邪魔だなぁ、で、上手くいきゃメンタンピンいけそうだな...）


～清澄控え室～

まこ「おぉ！配牌時でメンタンピン三色一向聴か！幸先ええのう」

咲「いいですね！」

京太郎（...いい感じね、もしかしたら上がれるかも？）



～姫松控え室～

漫「うーん、清澄の配牌めっちゃいいですねぇ...」

由子「そうなのよー」

恭子「まぁそんなこともあるやろ...なにがあろうとも主将は強い、だから大丈夫や」

絹恵「そうですね！...さて、お姉ちゃんの配牌は...何やてぇ！？」

恭子「！？どうしたんや！」

由子「のよー」

漫「こ、これは...！」

洋榎配牌 一九①⑨ⅠⅨ東南西北白発中

洋榎（配牌時で国士無双十三面待ちやとぉぉぉぉおおお！？！？！？）

洋榎（な、ななななんやこれ...運使いすぎやろ自分wwwwwこら楽しくなってきたわ～wwwwww）


～姫松控え室～

漫「き、来ましたわー！確実に清澄から直撃ですやん！」

由子「清澄がかわいそうなのよーwwwwwうぇwwww」

～宮守控え室～

塞「あ～、清澄ドンマイだね～」

白望「ダル...」

エイスリン「ワカメ！ホロビロ！」

豊音「この局はすぐ終わりそうだね～」




胡桃配牌 ①②③東東東南南西西西北

胡桃（ほぁぁぁぁぁぁぁああああ！？！？！？！？！？）

胡桃（.............）

胡桃（ほぁぁぁぁぁぁぁああああ！？！？！？！？！？）


～宮守控え室～

塞「頭ハネ祭りじゃああああああああああああ！！！！！！」

エイスリン「Sweeeeeeeeeeeeeeet！！！！！Fooooooooooo！！！！！」

豊音「ちょwwwwwwwちょーうれしーよーwwwwwww」

白望「これは....だるくないね」ﾆﾔﾘ

あれ、胡桃ちゃん少牌？

～永水控え室～

小蒔「」zzZ...

初美「...今回のルールでは頭ハネってあるんでしたっけー？」

霞「今回はダブロンが採用されてるから頭ハネはないわよ？」

巴「え、じゃあ清澄は親と子それぞれに役満振り込むことになるんですか...二倍役満が採用されてたら飛んでいますね...」



春配牌 ④④④⑥⑥⑥ⅡⅡⅡⅣⅣⅣ北

春「」ﾆｯｺﾘ



～永水控え室～

巴「これは....」ﾄﾞﾝﾋﾞｷ

初美「え、三家和って普通流局ですよねー？」

霞「今回は特に三家和でも流局しないわよ？」

初美「じゃあ清澄が飛んで宮守と私たちが次へ進出ですかー」

小蒔「」zzZ...

>>84
御指摘有難うございます

誤：①②③東東東南南西西西北

正：①②③東東東南南南西西西北

です。失礼しました

～清澄控え室～

咲「」

和「SOA」

まこ「」

京太郎「」

優希「タコス食べたいじょ」

京太郎（終わった...これは須賀くんのせいでは決してないけど、彼の運のなさを呪いたくなるわ....）

咲「全国大会、一回も対局しないで終わるとはなぁ....」

和「SOA」

まこ「...何も久本人が打つときにこんな酷いことが起こらんでも....」

優希「タコス食べたいじょ」

京太郎「そんな...こんな事って...」

～対局室～

久「ふーんふふーん」~♪

洋榎（この局は）

胡桃（この局は）

春（この局は）

（（（いただいたっ！！！！）））


久：ツモⅥ

久（お！きたきた！やべぇこれダブリーじゃね！？すげぇすげぇ！なんだ、全国とか楽勝wwwww）

打：北

久「リー...」

久（いや、待てよ？部長って確か、牌をツモったあと、牌を何か上にぶん投げて叩きつけてたよな....よし！俺もそれやるか！）ｺﾞｯ

久「そりゃ！」ﾌﾞﾝ←牌を投げた音



三人「「「は！？」」」



清澄

まこ「あﾞぁﾞん！？」

咲「ほわぁ！？」

京太郎「は？」

優希「タコス食べたいじょ」



対局室

ヒュゥウゥゥ...

ﾊﾟｼｯ←牌を掴む音

久「牌を掴みそして、一気に叩きつける！！！」ｶﾞｯ

久「リィィィイチッ！！！」


ガシャア！




久「.................。やべ」

洋榎「」

胡桃「」

春「」

睦月「うむ」ﾋﾟ-ｽ




洋榎「な、ななな何さらしてくれとるんじゃわれぇぇぇぇぇぇえええええ！？！？！？」

胡桃「マナー悪いとかいう問題じゃないわよこれはぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ！？！？」

春「」

久「うぇぇ！？すみません！すみません！いや、でも、こうしないと自分は清澄の部長じゃあないんですよ！！！」

洋榎「はぁぁぁ！？チョンボしないと部長じゃないって、清澄ってどんなとこやねん！！！」

胡桃「うわぁぉぁああああ！私の役満がぁぁぁぁぁああああ！」

春「」

キリが悪くて申し訳無いですが明日も大学があるので今日はここまでにします...

見てくださった方、有難うございます

ではお疲れ様でした

http://file.siusiu.blog.shinobi.jp/mukki007.jpg

乙
チョンボってつまり京太郎はなにをしたの？
勢いあまって山を崩したとかそんな感じ？

>>113
そんな感じです
>>110の画像と同じような感じ

書き溜めた分だけ投下しておきます

あと、胡桃が親なのに配牌時の牌がもう一つ少ないことに気づいた...なので胡桃の配牌は何か要らなさそうなものを脳内で補完しておいてくださいm(_ _)m

清澄


まこ「チョンボ祭りじゃああああああああああああ！！！！！！よっしゃあ！！！わしも牌叩きつけちゃうぞぉぉぉぉぉぉおおお！！！ほぉぉぉぉぉああああ！！！」ｶﾞｯｼｬｱｱｱｱｱﾝ

咲「おぅいぇーおぅいぇーおぅいぇーいぃぃ！！！私も投げまくりますよぉ！！！リィンシャアン...ｶｲﾎｫｫｫｫｫ(裏声)！！！！」ﾌﾞｩﾝｶﾞｼｬｱｱﾝ

和「」ﾁｮﾛﾛﾛ...

優希「タコス食べたいじょ」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｼﾞﾀﾊﾞﾀ

京太郎「」

京太郎（驚いたわ...配牌見たときは自殺すら考えたけど、何を思ったか須賀くんが牌をぶん投げて叩きつけて山を崩してチョンボするとはね、まさか、麻雀をやっててチョンボに感謝をする日が来ようとは...ふ、ふふふ......すごいわ！須賀くんになら抱かれてもいい！あはん！あたしの初めて全部上げるわぁ！///）

京太郎「ふ、ふふ...ふふふふっ.....ふはっ、ふははっ....ふははは！ふははははははははははははははははははは！！！」ｸﾈｸﾈ

まこ「おおう！京太郎も昂っとるのぉ！」ｶﾞｯｼｬｱｱﾝ

優希「タコス食べたいじょ」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｼﾞﾀﾊﾞﾀ

咲「ｶｲﾎｫｫｫｫｫ（裏声）」ｺﾞｼｬｯ

和「」ﾁｮﾛﾛﾛ...

永水

霞「...あれは何がしたかったのかしら？」ﾋｸｯ

巴「一回戦でも似たようなことやってましたよ...失敗したらさぞ恥ずかしいだろうなぁ...と思っていたら本当に失敗するとは.....それにしても、悪運が強いとかいう域を逸脱していますね...」ﾊｱ

初美「う～ん、惜しかったのですよ～...でもここで清澄が飛んでしまったら2回戦での私の出番がなくなってしまうからいいんですけどね～」

巴「姫松もいるのに随分と余裕ですねぇ...」

初美「まぁ私にかかればどんな相手もちょちょいのちょいですよ～！」ﾌﾌﾝｯ

霞「あらぁ、それは楽しみねぇ、じゃあもしもマイナス収支だったらどんなオシオキをしてあげようかしらねぇ♪」ｳﾌﾌ...

初美「」

小蒔「」zzZ...




宮守


トシ「おやおや...」

塞「はぁぁぁぁぁぁ！？！？トリロン躱してチョンボで済ませるってなによそれぇ！？」

白望「だる...」ﾊｧ

豊音「ちょーかっこいいよー！！！」ｷﾗｷﾗ

白望「喜ぶところじゃないから....」ﾊｧ

エイスリン「いやもうね、ホント訴訟」

白望「！？！？」

姫松（全員の配牌及び理牌終了時）


由子「んんwwwwww2回戦敗退とかwwwwありえないwwwwww」ﾉﾖ-

漫「終わった...三家和じゃ清澄が飛んで永水宮守が3回戦進出やないですか...」

郁乃「うーん、配牌で国士十三面なんか聴牌するから、運が尽きたんやろなぁ...こらぁ善野監督に顔向けできひんなぁ～www」

恭子「」

絹恵「お、お姉ちゃん...」ﾌﾙﾌﾙ



アナウンサー「これは...なんと、なんと絶望的...！こんな事が起こり得るといえるのかぁ！これが、これが麻雀....っ！清澄は完全に背水の陣...このままでは完全に敗退になってしまいます......しかし！麻雀において『ありえない』なんて事はありえない...！つまり、裏を返せば清澄高校が北を振り込まないことがありえないなんてことは『ありえない』ということでもあります！！！....さぁ長野清澄高校竹井選手は、この絶望的状況で奇跡を起こすことはできるのか....！？」

漫「無理やろ...清澄はこの好配牌...それに他家が全部役満聴牌でしかも自分の明らかな不要牌が他家全てのアタリ牌やってだれが予想できるや！」

由子「wwww青春終了wwwwww受験勉強wwwwうぇwwww」

恭子「」

絹恵「....出来レースや！こんなんただの出来レースやぁぁぁぁ！！！」

アナウンサー「清澄高校のツモはⅥ！何と言うことか...これは北を打ってリーチせずにはいられない...！ここで、ここで終わってしまうのか清澄高校！......！？！？なんと！？竹井選手！リーチ宣言の途中で思いとどまった！？」


絹恵「( ﾟдﾟ )　」ｶﾞﾀｯ

漫「( ﾟдﾟ )　」ｶﾞﾀｯ

恭子「( ﾟдﾟ )　」ｶﾞﾀｯ

由子「ﾏﾂﾘﾊｼﾞﾏﾀ」ﾉﾖ-


アナウンサー「竹井、少しの逡巡を見せたあと、何かを決意したような顔をしております！そして、そして...北をそのままに手を腕を上げた！これは止められない...！」


絹恵「(´･ω･`)」

漫「(´･ω･`)」

恭子「(´･ω･`)」

由子「ｵﾜﾀ」ﾉﾖ-


アナウンサー「んん！？！？清澄高校、何を思ったか北をそのまま上に投げたぁ！？た、確かに一回戦でも竹井選手はツモった牌を上に弾き飛ばしていましたがそれはツモアガりした時のみ！どういうことなのか！そしてそのまま牌を掴んで力強く叩きつk....強すぎたァ！！！勢い余って山を崩してしまいましたぁぁぁぁぁああああ！な、なななんということでしょう！チョンボ！チョンボです！このままだったらリーチ棒分を合わせて113000点を失い飛び終了だったところを満貫罰符で抑えたぁぁぁぁぁあああ！？！？」

郁乃「おぉ、清澄おもろいわぁ...」ﾆｺﾆｺ

漫「っしゃあおらあああああああああ！！！北ぁぁぁぁぁぁあああ！！！」

絹恵「やばい！清澄愛してるわ！結婚しよ！」

恭子「」

由子「すごいのよー」

ここまでです

では

今夜は皆と一緒に入浴許可だな！

>>131
ふむ...確かに許可おりそうですね
もしかしたら多分書く、かもしれない。もしかしたら


あ、今日の分投下しておきます。短いですけど

対局室



久「うぇぇ！？すみません！すみません！いや、でも、こうしないと自分は清澄の部長じゃあないんですよ！！！」

洋榎「はぁぁぁ！？チョンボしないと部長じゃないって、清澄ってどんなとこやねん！！！」

胡桃「うわぁぉぁああああ！私の役満がぁぁぁぁぁああああ！」

春「」

久「あー、でもチョンボかぁ...確か満貫罰符でしたよね？うわぁ、痛いなぁ...泣けてくる」ｶﾞｸｯ

洋榎「あﾞぁﾞぁﾞぁﾞぁﾞんﾞ！？！？自分何をなめたこと抜かしとるんやこのタワケ！！」ｶﾞｯ

久「ひっ！いや、す、しゅみません！」

胡桃「...はぁ、過ぎたことはしょうがないでしょ...はやく4000点払ってよ」

久「あん？...あぁ、おらよ」ﾎﾟｲ

久「あ、愛宕さんにも...はい」つ 2000点

洋榎「...はぁ、まあこんくらいでいつまでもグダグダ言ってられんわ...次からガチで気をつけるんやで？」

久「はい...すみませんでした」

胡桃「待って！私の扱いはなに！？」

久「あ、えっと...滝見さんも...」

春「」

久「...あの」

春「」

久「....滝見さん？」

春「」

久「おーい？」ﾌﾘﾌﾘ←手を振る音

春「」

春「」

春「」

春「こ...」

3人「「「こ？」」」

春「こ...」

春「こくとぉぉぉぁぉぉぉぉぉおおおお！！！」ﾋﾞｮｲﾝ！

3人「「「！？！？」」」

春「ふひゃぁあああああああああ！黒糖食べたいよぉぉぉぉぉぉ！ふひぃぃぃん！」ﾎﾞﾘﾎﾞﾘﾎﾞﾘﾎﾞﾘﾎﾞﾘﾎﾞﾘ

久「」

洋榎「なんや永水がぶっ壊れたぁぁ！？」

胡桃「うるさいそこ！」

洋榎「あ、ハイ...」

春「للغة العربيةمساء الخير」ﾎﾞﾘﾎﾞﾘﾎﾞﾘﾎﾞﾘ

久「こわっ！！！」

胡桃「え、ちょっと！何とかしてよ！」

洋榎「いや無理やから！」

永水


初美「あー、役満流されて怒りで我を忘れちゃってますねー」ｱﾗﾗ

巴「あれ何語喋ってるんですかね...」

初美「アラビア語ですよー...え、もしかして喋れないんですかー？」

巴「えっ」

初美「えっ」

霞「あらあら...まぁ放っておけばすぐなおるでしょ」

初美「...まぁそうですねー」

巴「そうですね」

小蒔「」

初美「...そういえば姫様は何で目をかっぴらいて寝てるんですかねー？」

巴「不気味ですよね...」

霞「さぁ？仕様なんじゃない？」

清澄

～TV～

春「للغة العربيةمساء الخير」ﾎﾞﾘﾎﾞﾘﾎﾞﾘﾎﾞﾘ


咲「ひぇっ...」ﾋｷｯ

まこ「な、なんじゃあありゃあ...、いい歳して暴れるなって思うわい」ﾊｧ

和「うわ...痛いですねー....あ、さっき私はうれしょんをしていました。マジョリティです。」

京太郎「きっと常識がないんでしょうねぇ...」



対局室


春「للغة العربيةمساء الخيرللغة العربيةمساء الخير」

久「え、ちょっと待ってちょっと待って何これ怖い」

洋榎「バ...バイリンガル、やな...」ﾋｷｯ

久「いや、学校で英語もやってるだろうからトリリンガルなのでは...」

胡桃「ちょっと！何とかしてよ！」

洋榎「いや無理やから！」

春「للغة العربيةللغة العربيةللغة العربية」

春「للغة العربيةللغة العربيةللغة العربية」

春「للغة العربية」

洋榎「聴いてて思ったけどこいつさっきから同じ事しか言ってないやん！」ﾋﾞｼｯ

春「للغة العربية............。」

久「ん？」

洋榎「なんや急に黙りおって」

胡桃「えっやだ怖い」

春「ふぅ........黒糖食べたいな」

久「あ、なおった」

洋榎「何やったんや....まぁなおって良かったわ」

胡桃「そうだね！...はぁ、ホント怖かったぁ...」

久「あ、滝見さん、これ、点棒です...」ｶﾁｬ

春「黒糖食べたいな」








アラビア語はしめじの予測変換で出てきたのを適当に使いました。なので何を言ってるのかよく分かりません

今日はここまでです。
今日は某スレを見るという大事な使命があるのでここまでということで

お疲れ様でした

何ィィィィィ！！！？！？！？？！？？(半狂乱）
わかった舞ってる(鎮座）

書けた分だけ投下しておきます

書けたら随時投下しておきます

洋榎「あ～、それにしても惜しかったなぁ...折角国士十三面テンパっとったのになぁ...」

久「えっ」

胡桃「そうなの！？わ、私も小四喜を北待ちで聴牌してたんだけど！？」

久「えっ」

春「黒糖食べたいな」

久「えっ」

洋榎「えっ、なんやそれ...清澄以外が配牌時で役満テンパっとって全員北で待ってたっていうんか.......そのまま行ったら清澄が飛んでウチらも負けてるやん....」

胡桃「ひぇぇ...すっごいミラクル」

洋榎「こら会場とかちゃくちゃ盛り上がって賞賛の嵐やろなぁ...てか、チョンボって普通悪いことやのにそれで逆に周りから賞賛されるとかすごいわー」

春「黒糖食べたいな」

久「....つまり、俺の悪運が強かった、普通に部長が出てたら北を捨てて三家和で飛び終了だったと...」

久（つまるところ.......麻雀ってちょれぇぇぇええええwwwwwwえっ何それマジチョーうけるんですけどぉwwwwww余裕www麻雀余裕www勝つるwwwwww）

胡桃「...なにニヤついてるの？」

久「いやw麻雀ってちょろいわーってねwwww」

洋榎「あぁん！？自分ホンマなめとんのか！？えぇわ！とっとと再会するでゴラ！！いてこましたるわ！！！」

久「はいwwwいいっすよwwww余裕のよっちゃんなんでwwwww」ｹﾞﾗｹﾞﾗ

胡桃（...潰す）

春「黒糖食べたいな」






アナウンサー「さぁ、清澄の大転回チョンボを見れたところで、気を取り直して東一局のやり直しです！」

...........
.........
.......

久「東一局は流局まで行ったけど、なんか良く分からないが...流し満貫？とかいうのが出来てたらしく8000点貰った。うぇーいwww....二局は愛宕さんが鹿倉から直撃を取り、三局では２回流局だったが俺、愛宕さん、鹿倉が2回とも聴牌、親は俺なので場は流れず三局二本番。そこで愛宕さんがやっぱり鹿倉から直撃を取り、これから東ラスである」

久「麻雀ってちょろいって言ったって？アレは嘘だ」

洋榎「誰に説明してんねん、キモいわ～」

胡桃「何でわたしは呼び捨てなわけ！？」

春「黒糖食べたいな」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ



..........
........
....


東四局 7巡目

洋榎「いよっしゃ！張ったでぇ！リーチやっ！！」ｶﾞｯ

胡桃（はやい...取り敢えずアガって調子あげていきたいのに...うーん、多分待ちは萬子かな、だって捨て牌筒子と索子しかないし←適当）

春（まだ四向聴wwwwベタオリでGo）

洋榎（アタリは二－五萬...うーん、見るからに萬子で待ってんのわかるよなぁ...まぁツモれば何も問題なしやな！）ｳﾝｳﾝ

久「ほい」つ四萬

洋榎「！！」

胡桃「！！」

春「！！」

洋榎（なんや...随分な危険牌切ってくるな～、こりゃ張っとるんかな？）

胡桃（...清澄も恐らく聴牌、それに姫松がリーチかけたのに突っぱねるって事は相当な手なのかな？厄介だなぁ...）

春（なんだろ...すっごく黒糖食べたいな）

書きためたのはここまでです

ここから書けたら随時投下しておきます

随時投下よりしっかり貯めて投下して欲しいな

>>170
それもそうですね...ではそうします

という訳で今日の投下はここまでにします

お疲れ様でした

25巡目

胡桃（き、ききききｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!九連宝燈張ったぁぁぁぁ！！！今日の私どうした！来てる、流れ来ちゃってるよぉw）

胡桃（姫松がリーチかけて、多分清澄も大きいの張ってるっぽいけど、ここは押すところでしょ！）ﾀﾝ

春「あ、ロン」

胡桃「」

胡桃「」

胡桃「」

胡桃（な、なななな何だと！？そっちかよ！空気だったじゃん！完全にオリてたじゃん！）ﾜﾅﾜﾅ

洋榎「あ～、なんやねん、永水めっちゃオリてたやん！いつの間にテンパったんや！」

春「気づいたら手が進んでた」

洋榎「っか～、ウチの7700が流れてもうたわ～」

胡桃「くっ...そこ！点数申告！」ﾋﾞｼｯ

春「あ、はい....タンヤオのみ1000点」

胡桃「」

胡桃（わ、私の役満が......サクセスストーリーが.....こんな！チョンボとタンヤオなんかにっ......！！！）ﾜﾅﾜﾅ

久「うーん、やっぱり麻雀って難しいなぁ、聴牌すらままならないや」ﾇ-ﾝ

胡桃「しかも清澄は張ってすらいなかったよ！クソァ！！」ﾊﾞｼ-ﾝ


アナウンサー「前半戦終了───！！！」

清澄

まこ「うーん、やっぱり今日の久はおかしくないかのう...」

咲「え？いつもあんな感じじゃないですか？」

和「いやいや、姫松がリーチかけたのに五向聴のあの手でどうして危険牌の四萬なんか切ったりするんですか....」

咲「あれだよwwwお得意の悪待ちwwwwww」

和「なるほど」

まこ「納得するところじゃないじゃろ...」

京太郎（咲って結構私のこと馬鹿にしてるんじゃないかしら！？えっ、もしかして私って嫌われてる...？和は咲の言葉なら何でも納得するしまこはなぁなぁで終わらせるし！！）

優希「タコス食べたいじょ」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

ｶﾞﾁｬｯ

久「スラマッパギ」ﾃｸﾃｸ

咲「スラマッパギ」

和「スラマッパギ」

まこ「スラマッパギ」

優希「タコス食べたいじょ」

京太郎「えっ、何今の」

咲「えっ、京ちゃん何言ってんの？この挨拶使おうっていったの京ちゃんじゃん...」

京太郎「え.....あ、あぁ！そうだったな！冗談だよ冗談！」ｱﾊﾊ

和「はぁ、しっかりしてくださいね？須賀くん」

京太郎「あ、ああ！ごめんな！」ｱｾｱｾ

京太郎（待って...私そんな挨拶知らないんだけど？え、何で私以外みんなそれ知ってんのよ...私本当に嫌われてるの....？っていうかこれハブよね）ｶﾀｶﾀ

久「須賀くん、連れションするわよ」ｶﾞｼｯ

京太郎「えっ、ちょっと！引っ張らないでぇ！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

ﾊﾞﾀﾝ

まこ「男に連れション強制するって....本当にどうしたんじゃ久のやつは...」

咲「だからいつもあんな感じですって」

今思った....原作だと半荘一回で前半戦終了だったかも....

取り敢えずこのスレでは東で前半戦、南で後半戦としておきます...すみません

ほんの少ししかないですが書き溜めた分投下しておきます

廊下

久「...部長」

京太郎「何よ」

久「何でスラマッパギ知らないんですか！部長が俺の姿で何か要らないことを言って俺が変な奴扱いを受けたらどうしてくれるんですかっ！！！」

京太郎「それはこっちの台詞でしょ！？何を急に牌をぶん投げて山崩してくれちゃってんのよ！その後麻雀ちょろいとか言って他家を煽るし！」

京太郎「それだけじゃ飽き足らず姫松のリーチに対して自分は聴牌どころか五向聴のくせに危険牌を切っていくし！まず男と連れションってどうなの！？もっと気の利いた言い訳考えて連れ出しなさいよ！それに何よスラマッパギって！聞いたことないわよ！？」

久「そりゃ、部長にスラマッパギなんて言ってませんし」

京太郎「じゃあさっきの『何でスラマッパギ知らないんですか！』ってのは何よ！言ってること滅茶苦茶じゃない！」

久「まぁ落ち着きましょうよ部長...折角の素敵フェイスが台無しだぜ？」ﾎﾟﾝ←肩に手を置く音

京太郎「あんたの顔でしょおぉぉぉぉ！！！」ﾊﾞｼｯ

久「痛っ！....ちょっと部長、ほんとに落ち着いてくださいよ...カルシウム足りてないんじゃないですか？」

京太郎「誰のせいだと思ってるのよ！？」

久「牛乳いります？」ｽｯ

京太郎「去ねぃ！」

久「えっ傷ついた、訴訟も辞さない」

京太郎「こっちの方が傷ついてるわよ！」

久「あ、そろそろ後半戦なんで、では！」ｽﾀｽﾀ

京太郎「ちょ、ちょっと！待ちなさい！.......行っちゃった...はぁ、もうやだすっごい疲れた....」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

宮守

塞「胡桃調子悪いねぇ～」

豊音「まぁ、清澄と姫松に良いように遊ばれてた感じだよね～」

白望「役満２回も不発したのには流石に笑った...」

豊音「この鬱憤を後半戦で晴らせたらいいよね～」

エイスリン「ダップン？」

塞「いや違うから！てかどこで覚えた！」ﾋﾞｼｯ


------------------------------

廊下

胡桃「あ～、他家に手のひらで踊らされてる感あるな～...私だけやきとりだし」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

胡桃「.....こうなったら、使うか.....あれを.........本当は使いたくないけど」ﾊｧ

胡桃「全部....」ｺﾞｯ

胡桃「潰す」



------------------------------



また別の廊下

春「黒糖が食べたりない...」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

春「.....こうなったら、食べるか.....全部.........本当は食べ切りたくないけど」ﾊｧ

春「全部....」ｺﾞｯ

春「食す」

ここまでです
少なくて申し訳ない...

明日か明後日には試合終わらせる...予定です

ではお疲れ様でした

トリップテスト

酉間違えた...

書き溜めた分投下しておきます

今日はこのあとバイトがあるので、夜は投下しません

清澄

咲「そろそろ後半戦ですね」

和「そうですね」

まこ「久のやつは大丈夫じゃろうか...」

優希「タコス食べたいじょ」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ



アナウンサー「さぁ間もなく後半戦、対局室にはすでに姫松永水宮守の三校が揃っています...おっと、清澄の竹井選手もやってきｔ...」



久「ブッイキス!!てめーらブッイキス!!I wanna ブッイキス!!てめーらブッイキス!!(←ダイスケはんボイス)」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ



アナウンサー「えー、清澄の竹井選手は、何だか激しい感じの曲が好きなようですね...あの声どうやってだしているんでしょう？」


京太郎「」

咲「うわぁ...」ﾋｷｯ

和「ブイキですか...私はチューチューラブリームニム(ryの方が好きですけどね」

京太郎「えっなにその曲は...」

咲「え？何言ってるの？京ちゃん中学の頃学校の可愛い娘とか道端の女子小学生とかに向かってチューチュームラムラベロンベロンなんたらとか言ってボロンしてたじゃん」

咲「それやりまくって最終的に警察署顔パスOKになってたじゃん」

和「警察に顔が利くんですか、便利そうですね」

京太郎「」

京太郎（えっ待ってほんとに待って、須賀くん何やってるの？犯罪者じゃないそれ...っていうか何でみんな反応薄いの！？和とかそういうのダメそうなのに便利そうとかのんきなこと言っちゃってるし）

京太郎（それに顔パスOKってどんだけお世話になったのよ！？）

優希「タコス食べたいじょ」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

咲「あ、ほんとだ、そろそろ始まるみたいだね」



アナウンサー「さて、時間になりました！！――後半戦開始です！！」

対局室

洋榎「なぁ、自分さっきから何で歌歌って登場するん？」

久「牽制」

胡桃「何の！？」

春「ホルモンならロッキンポ殺し、これが至高...あの下品な歌詞がたまらない、ホンマ勃起もんやでぇ...」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

洋榎「ホルモンって基本何でも下品やろ...」



----------------------------




南一局１４巡目

胡桃（――張れた、大三元...！！！やはりまだ私の秘技は生きてるね...）ﾆﾔﾘ

胡桃（――そして）ｺﾞｯ

胡桃「ツモ！！！大三元！！！１６０００オール！！！」

春「！！」ﾎﾞﾘﾝﾎﾞﾘﾝ

洋榎「な、何やとぉ！？！？」

久「おぉ、今日は役満をよくみるなぁ...」

胡桃「さぁ、一本場！！」



胡桃「ツモ！！！８０００オールの一本場は８１００オール！！！」

胡桃「ツモ！！！！！６０００オールは６２００オールッ！！！」

胡桃「―――ツモ.....小四喜、１６３００オールッッッ！！！」

洋榎「」

久「」

春「」ﾎﾞﾘﾝﾎﾞﾘﾝ

清澄

京太郎「」

まこ「」

咲「」

和「」ﾁｮﾛﾛﾛﾛ...

優希「タコス食べたいじょ」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｼﾞﾀﾊﾞﾀ



永水

巴「」

初美「」

小薪「Good morning」ﾑｸｯ

霞「」



姫松

漫「(´・ω・`)」

絹恵「(´・ω・`)」

恭子「(´・ω・`)」

由子「wwwwwwwwwwwwwwうぇwwwwwwww」



宮守

白望「えっ、何あれは...」

豊音「ちょ、ちょーこわいよー...」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

塞「胡桃ってあんなことできたの...？っていうかあんなに強いんじゃ私たちいらなくない？」

エイスリン「sweet」



対局室

洋榎「な、何やこれ...こんなん、どうしたらええんや...」

久「役満ってアガり易いんだなぁ...」

春「そんなことない、１００万年に一度あるかないか...」ﾎﾞﾘﾎﾞﾘﾎﾞﾘﾎﾞﾘ

洋榎「誇張とかいうレベルやないで！？」

胡桃「ここに山を築く...誰にも賽は振らせない......！！」

ここまでです

お疲れ様でした

お久しぶりです
取り敢えず試合の描写は仕上がりそうなので今夜投下しにきます

あと25巡目は完全におかしいですね...

適当に補完しておいてください

こんばんは
投下しておきます

胡桃「ここに山を築く...誰にも賽は振らせない......！！」

久「......つまり、どういうことだってばよ...？」

胡桃「南二局は来ないってことだよ！！」

洋榎「清澄って実はアホなんか？」

胡桃「実はっていうか、さっきから見るからにアホだよね？」

春「黒糖を食べないからこうなる...」ﾎﾞﾘﾎﾞﾘﾎﾞﾘﾎﾞﾘ

洋榎「自分おもっくそ黒糖食べとるクセにラスやんけ...」



清澄

咲「あ～あ、優希ちゃんの持ちネタが減っちゃったよ...ただでさえ『～だじぇ』とかいう変な喋り方とタコスくらいでしかキャラ立ってないのにさぁ」

京太郎「え？気にするとこそこなの？宮守の訳のわからない暴れっぷりについて議論を交わすところじゃないの？」

和「いえいえw東場に強いとかいう割には南場に限らず毟られてるからその点でもキャラは立っていると言っていいんじゃないですか？w」

まこ「何じゃ、和が東場に強いとか言うなんて珍しいのう、お得意のSOAはどうしたんじゃ」

和「はぁ、あのキャラって疲れるんですよね...」

京太郎（えっ、和のあれってキャラ作りだったの...？ちょっとショックなんだけど）

まこ「分かるわ～、ワシもぐう聖キャラを演じるのは辛いんじゃ、もうやめるとするかのぅ...」ﾊｧ

咲「ちょw染谷センパイからぐう聖(笑)を取ったら何が残るっていうんですかwwむしろマイナスになりますよw」

まこ「あ？」

咲「染谷センパイって正直エイスリンさんの泣き顔を見せてくれたくらいしかいいことやってませんよね？対局も気づいたら終わってるし」

まこ「いてまうどゴラ」

京太郎（何でこんなに空気悪くしてるのこいつら？っていうかこの子たち仲いいと思ってたのは私の錯覚だったわけ？）

咲「はぁ、じゃあ麻雀でもします？」ｺﾞｯ

まこ「ええぞ？因みにワシあれじゃぞ？ちょっと本気出せば緑一色絶対にアガれるんじゃぞ？」

京太郎「まって、緑一色必ずアガれるってなに！？ってか、何でそれを公式戦で使わないわけ！？」

咲「私は槓で心身共に破壊出来ますよ？」

和「私は雀気で空も飛べます」

京太郎「麻雀が何なのか分からなくなった」

優希「タコス食べたいじょ」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｼﾞﾀﾊﾞﾀ

アナウンサー「圧倒的...！圧倒的宮守...っ！！！永水の残り点数は40000と少ししか残っていません！このままこの勢いが続いてしまうのならかなり危ない状況です！」


清澄

和「このまま永水が飛んでくれればそのまま私達は3回戦に進めますね」

まこ「そうじゃのう、じゃが、3回戦でもあのわけの分からん化けもんと戦わんといかんのは相当きついじゃろうな、中堅じゃなくて良かったわ...ほい緑一色」ﾄﾞｼｬ

京太郎「簡単に緑一色アガっといて何を言ってるのかしら...」ﾎﾞｿｯ

咲「まぁ、今日みたいに次鋒終了時には２位になるようにしといてくれれば今日みたいに上手くいくんじゃないですか？おっと危ない」ﾋｮｲｯ

咲「ほい、槓」ﾄﾞｼｭｯ

まこ「利かぬわ！」ｼｬｯ

まこ「キング・クリムゾン！！なんやかんやで結果だけが残るっっっ！！！」

京太郎「今何が起きた！？」

南一局4本場

胡桃（ぐっふぅぅぅぅう...流石に三連続この技を使うのはやばい...まぁ、あと少しだしとっとと永水を飛ばして終わらせようかな...）ﾊｧﾊｧ...

胡桃「ふぅ...4本場です」ｶﾁｬｯ

洋榎（くそっ...このままやと永水が飛んでウチらの敗退がきまってまう、どうする...どうする愛宕洋榎...！）

春「はぁ...飽きた」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

洋榎「飽きんなや！こっちの生死もかかっとんのやぞ！！！」

久「クールになれ、愛宕洋榎、まだ諦めるような時間じゃあない」ｷﾘｯ

洋榎「何で敵に塩送られなあかんねん！もう嫌やこんなん！！！」ｳﾜｧ！

胡桃「うるさいそこ！」ﾋﾞｼｯ

洋榎「あ、スミマセン...」

...........
.........
.......



7巡目

胡桃（ふぅ...四暗刻聴牌完了、次巡でツモる...！）ｺﾞｯ


アナウンサー「ああっとぉ！宮守高校鹿倉選手、またもや役満を聴牌！この勢いは何処から来ている！？恐ろしい、恐ろしいぞ宮守鹿倉胡桃ぃ！！！」

姫松

恭子「アナウンサー盛り上がっとるな...(白目)」

漫「そりゃ一局で役満2回アガってさらにまた役満聴牌しとるんですからそうなりますよ...(白目)」

絹恵「なんか喋り方もおかしくなってますね...(白目)」

由子「よろしい...ならば勉強だ」

郁乃「真瀬ちゃんもおかしなっとるよ～？」


永水

巴「今日が終わったらみんなで海にでも行きませんか？」

霞「あら、いいわねぇ」ｳﾌﾌ

小蒔「海！？私も是非行きたいです！」ﾑﾌ-

初美「え！？もう2回戦諦めてるんですかー！？！？まだ終わってないのですよー！？」


宮守


エイスリン「クルミ、キチク！」ﾊﾞｯ←胡桃に角が生えてるイラスト

白望「胡桃、すっごく疲れてそうだね...
」

豊音「あんなに何回も役満とかの高い手をアガるような能力じゃしかたないよー」

白望「うん...大丈夫かな」

塞「まぁ、とっとと休んでもらって次の試合の前にレッドブルでも飲ませときゃラクショーでしょw」

白望「そんな適当な...」

トシ「ふむ...それにしても胡桃があんな強力な能力を持っていたなんてねぇ...」

8巡目 ツモ：胡桃

胡桃（よし、私のツモ番...）ｽｯ

ﾌﾟｳｰｰｰﾝ

久（お、ハエだ、殺すか）

ﾋｮｲｯ←胡桃がツモった音
胡桃（来た）ﾆﾔﾘ

胡桃「ツ――」

久「.....」ｶﾞﾀｯ

洋榎「あ？」

春「？」

胡桃「――も？」

洋榎「なんや自分、急に立ち上がって、腹でも痛なったか？」

久「......」

春「何でだまってるの？」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

久「......」

胡桃「ちょっと！？」

ｶｯ！←目をかっ開いた音

久「てぇゅるわぁっ！！」ｼｬｯ！←牌を投げた音

春「あﾞあﾞん！？」

洋榎「何その掛け声！？」

ｶﾞﾂｯ
胡桃「ぎゃっ！？」

胡桃「ぐおぉぉぉぉぉっ！？目がぁ！目がぁぁぁぁああ！！！」ﾌﾗﾌﾗ

アナウンサー「！？！？き、清澄竹井選手、何を思ったか牌を鹿倉選手目掛けて投げつけました！」


清澄

咲「うーん、今日も部長は平常運転だね」

まこ「それ本気で言っとるんか！？」

和「相変わらず部長は非常識ですね...」

咲「牌がかわいそう...www」ｶﾀﾒﾂﾑﾘ-

和「何げに福路さんに似てますねwwww」

京太郎「美穂子にまで飛び火した！？あんたらどんだけ歳上馬鹿にしてるわけ！？」

京太郎（っていうか須賀くんはどこまでやらかしてくれるのよ...絶対あとで私叩かれるでしょ...頭痛くなってきたわ）ﾊｧ

優希「タコス食べたいじょ」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｼﾞﾀﾊﾞﾀ



姫松

絹恵「また牌投げるんか...」

恭子「マナーがなってないとかいうレベルやないで...」

漫「ま、まぁ、役満阻止してくれたわけですし...」

郁乃「それにしてもすごい掛け声やったなぁ」

由子「てぇゅるわぁっ！！とかwww弘世かwwwwwうぇwwww」

対局室

胡桃「ぐおぉぉぉぉぉっ！？目がぁ！目がぁぁぁぁああ！！！」ﾌﾗﾌﾗ

ﾌﾟｩ---ﾝ

久「ちっ...仕留め損ねたか」

洋榎「何言っとるの！？」

春「十分仕留めてると思う...」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

胡桃「るふぅぅぅぅう...」

ﾂﾙｯ

胡桃「え？」

胡桃「ギャッ！」ﾄﾞｻｯ←転んだ音

洋榎「ちょ！大丈夫かいn――ﾊﾞﾗ...ﾊﾞﾗ...ｺﾞﾄｯｺﾞﾄｺﾞﾄｯ――って...え？」

春「何で、鹿倉さんの服の中から牌が出てきたの...？」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

胡桃「あ.....あぁ......！」ｶﾞｸｶﾞｸ

洋榎「ま、まさか....イカサマしとったんか.....！？」

胡桃「！！」

洋榎「答えろや！イカサマしとったんか！？」

胡桃「はぁ、バレちゃっては仕様がない...そうだよ、私だよ、私が！...イカサマをしたんだよ」

春「そんな...」ﾎﾞﾘﾎﾞﾘ

久「なん...だと.....？」

清澄


まこ「久すげぇぇぇぇぇぇぇwwwwwwwよぉし！やっぱりワシも牌投げちゃうぞぉ！！んはぁぁぁぁあああwwww」ﾌﾞﾝ！ｶﾞｯｼｬｧｧｧﾝ

咲「オゥイェーオゥイエーオゥイエー！！！便乗だぁぁぁぁ！！！！リィンシャァン.......ｶｲﾎｫｫｫｫｫ(裏声)」ｺﾞｼｬｯ

和「のど汁プッシャアアアアアアアアwwwwwwwww」ｼｮｱｱｱｱｱｱ

京太郎（やっぱり須賀くんって凄かった！！！！やばいやっぱり愛してる！！！抱いて！そしてこの昂りを鎮めてぇぇぇぇっっっ！！！）

京太郎「あはん、いやん、ダメよぉ」ｸﾈｸﾈ

まこ「京太郎が気持ち悪い動きをしてるのにいまなら可愛く見えちゃうぞwwwww」

咲「ｶｲﾎｫｫｫｫｫ(裏声)」

和「さらに加速」ﾌﾞｯｼｬｱｱｱｱｱｱ

優希「タコス食べたいじょ」


永水


霞「イカサマなんて....よくバレてなかったわね」

初美「宮守はもちろんですが、清澄がめちゃくちゃ過ぎですよー」

巴「良くカメラでも監視員でも気づかないイカサマを...さすが牌を投げる人は違いますね....」


宮守

塞「」

豊音「」

エイスリン「」

白望「」

トシ「」

胡桃「はぁ...バレちゃっては仕様がない...そうだよ、私だよ、私が！...イカサマをしたんだよ」

春「そんな...」ﾎﾞﾘﾎﾞﾘ

久「なん...だと.....？」

洋榎「食べんのやめぇや....てか、どうやってイカサマなんかやったんや」

胡桃「ハイスピードカメラでも捉えられない速度で服に仕込んだ牌と手牌を交換して手を仕上げてただけだよ？」

洋榎「すごいなそれ！？摩擦とかどないなっとんねん！？」

春「着眼点はそこなの...？」

胡桃「そんなことより驚くべきはアナタだよ、武井久...まさか私のサマを見抜くなんて」

久「え？あ、あぁ、まあね」

久（やべぇこの人なんの話してるんだろ...てか、サマって言葉何かダサいな）

春「なんでイカサマなんてしたの...？」

胡桃「ついカッとなって」

洋榎「雑やな！？」

監視員「取り敢えず鹿倉さんはこちらへ...」

胡桃「はい....ねぇ、最後にひとつだけいいかな」

洋榎「何や」

胡桃「これだけは忘れないで欲しいんだ...私も、イカサマに踊らされた被害者に過ぎないということを...」

洋榎「早よ行けや」



............
.........
.......

久（こうして、宮守女子高校の不正行為が発覚し、宮守は南一局4本番の時点で失格...そして繰り上げで清澄と姫松が3回戦に駒を進めるという結果になったのだ）

ここまでです

ナンバーワンスレの衝撃はホント凄かったですwSSスレであんなに笑ったのは初めて京牌スレを見たとき以来でした

ではお疲れ様でした

お久しぶりです

何か書いてたら思ったより長くなってしまって完結まではもう少し掛かりそう...

取り敢えず準決勝終わりまでは書けたので投下しておきます

今回の久はだいぶおとなしいです

............
........
.....


ホテル：京太郎の部屋


京太郎「流石よ須賀くん！あの数々の修羅場を良く乗り切ってくれたわ！」

久「どうもっす」

京太郎「ホントにもう最高！今すぐ私を抱いてちょうだい！！！」ｶﾞﾊﾞｧ

久「うわっ！」ﾋｮｲｯ

京太郎「ちょっと！何で避けるのよ！」

久「だって抱きたくないですし」ｽﾞﾊﾞｧ

京太郎「」

久（何が嬉しくて自分の身体を抱かにゃならんのか...部長は抱きたいけども）

京太郎（やっぱり私って嫌われてる...？ま、まぁ良いわ、今はそんなことは後よ）←現実逃避

京太郎「それにしても本当に良くやってくれたわ...感謝してもし切れない」

久「はぁ、ただ牌投げただけなんですけど...」

京太郎「そんなのは関係ないのよ！形はどうあれ、あなたは役満三家和を防ぎ宮守のキサイカサマすら潰したのよ？誇っていい結果だわ！」

久「いや、チョンボと牌投げを誇れなんて言われても....」

京太郎「さぁ、3回戦も期待してるわよ須賀くん！！！」ﾊﾞｼｯ

久「いてっ！....はぁ、まぁお任せあれ」

京太郎「その言葉は死を意味するわ、やめてちょうだい」

久「はぁ...では、高１最強にお任せあれ！」

京太郎「混ぜないで！本当に死んじゃったらどうするのよ！！！」

久「気をつけます」

久（それにしても、部長は自分で戦いたいと思わないのか？何か清澄が勝てれば何でも良くなってる気がするぞ...）

準決勝当日

姫松

洋榎「はぁ...ま～た清澄と試合せなアカンのか...」

漫「心中お察ししますわ」

由子「こっちはどうせキンクリされるから楽なのよー」

恭子「ええやん、ウチと絹ちゃんなんて試合出てすらいないんやで...」

絹恵「ホンマやでお姉ちゃん...」

郁乃「まぁ、宮守のイカサマで勝手に敗退させられた永水よりはマシやろー」ﾆｺﾆｺ

洋榎「まぁ、そうは言うても、次はどんな訳のわからんことをしてくるやら...」

絹恵「あ、あんなんそうそう、というかまず起こらへんし...」

恭子「フラグ建てんなや...」

漫「いや、実際滅茶苦茶やないですか、役満三家和を牌投げてチョンボで流すとか訳わからないですよ、次何が起こってもおかしくないです」

由子「でも、清澄のお陰で宮守のイカサマは防げたのよー」

絹恵「それにしても、カメラでも監視員でも気づかんかったイカサマを良く見破れましたよね」

恭子「清澄の竹井も常識の埒外におったっちゅうことやない？」

漫「何ですかそれ、イカサマを見抜くオカルトとかですか」

郁乃「絶対に要らないオカルトやなー」

洋榎「いや、そういうんとちゃう...清澄があのイカサマを暴いたのは偶然や」

絹恵「と、言いますと？」

洋榎「あん時な、ハエが飛んどったんや」

恭子「は？」

洋榎「で、ムッコロそうと思って牌を投げつけたらしい...」

漫「」

由子「」

絹恵「」

恭子「」

郁乃「」

洋榎「どや、酷いもんやろ？あん時宮守がイカサマやってなかったら清澄は反則負けになっててもおかしくないで」

由子「常識がないのよー...」ﾄﾞﾝﾋﾞｷ

恭子「別の意味で常識の埒外におったっちゅうことやな...」

絹恵「いや、これこそが正に清澄の真の悪待ちなんとちゃいますか？」

漫「なんと...」

恭子「やっぱり本当に常識の埒外におったっちゅうことやな...」

臨海

アレクサンドラ「いいね明華、清澄の竹井には気をつけること」

智葉「あぁ、清澄は一回戦も二回戦も中堅で試合を終わらせている....形はどうあれ、な」

明華「はい...注意しておきます」

ネリー「中堅で終わったりしないでよね、ネリーはお金が必要なの」

ハオ「ネリーはお金を稼いだらどうするのです？」

ネリー「豪遊」

メガン「グルジアの家族のために稼いでいるんじゃなかったんデスカ？」

ネリー「いや豪遊」

智葉「そ、そうか...まぁ、頑張れよ」ﾋｷｯ

智葉「.....さて、そろそろ行ってくる」ｽｸｯ

メガン「頑張ってくだサイ」

アレクサンドラ「まぁ、サトハだからね、問題はないでしょ」

智葉「....そうは言ってもな、兎に角清澄が怖いな」

明華「何故です？怖いのは中堅の方だけでは？」

智葉「何を言っている...まず先鋒、タコス食べたいじょしか言わないキチガイ」

アレクサンドラ「あぁ...でも清澄はアレでコミュニケーション取れてるみたいよ？」

智葉「やはりキチガイだな...
で、次、次鋒、スタンド使いのキチガイ」

智葉「次、中堅、言わずもがなのキチガイ」

智葉「次、副将、完全デジタルでキチガイ」

メガン「たしかに、あれは凄いデス」

智葉「やつはスーパーコンピュータか、やはりキチガイだな...そして最後、大将、宮永照の妹=キチガイ」

ネリー「最後ちょっとおかしい」

ハオ「ふむ...ですがそう言われると清澄は侮り難いですね、気をつけていきましょう」

智葉「うむ...というわけで言ってくる」ｶﾞﾁｬｯ

みんな「がんばってー」

有珠山

爽「さて、準決勝...警戒すべきは臨海と清澄の竹井かな」

由暉子「清澄の竹井さんは警戒してなんとかなるものなんですか...？」

誓子「うーん、無理じゃないかなぁ...」

揺杏「まぁ、牌投げを阻止とかちょっと意味わかんないしね」

成香「かなり怖いです...」

誓子「あら、そろそろ時間じゃないかしら？」

成香「あ、本当だ...では、行って参ります」

誓子「ファイトね！」

爽「頼んだ」

揺杏「トイレで気合入れとけよー」

成香「意味不明で怖いです」

爽「トイレは入れるとこじゃなくて出すところだろー」

由暉子「........。」

爽「そこはとめるところだよね！？」

由暉子「え？はぁ...すみません」

.............
..........
......

準決勝

明華（最下位が残り12300点――...これは、殺しにいったほうがいいかもしれませんね）ｽｩ

明華「Laaaaaaaa！！！」~♪

ビュウウウウウ

揺杏（えっ....こわっ）

洋榎（歌った...！！）

明華「Laaaaa――久『ハミ毛ニンマリどスケベ無礼講！』――えっ、ちょっ」

揺杏「」

洋榎「また何か始めよった...」

久（何かフレンチが歌い始めた...楽しそうだ...この歌のビッグウェーブに乗るしかねぇ！！！）ｱﾈｷﾗﾊﾞ-ｻｲﾝ~ﾌｩ!!!~♪ﾞ

明華（私の歌...）


臨海

アレクサンドラ「喰い取られた....！！」


放送局

みさき「雀明華選手は対局中に歌うことが多いそうですが...まさか清澄の竹井選手まで歌い出すとは....」

野依理沙「メガラバ！」ﾌﾟﾝｽｺ

みさき「この竹井選手、2回戦からかなり滅茶苦茶な奇行が目立っていますよね」

理沙「解せぬ！」ﾌﾟﾝｽｺ

みさき「何ですかその喋り方.....それにしても、なぜ竹井選手は歌い出したのでしょうか」

理沙「雀圧！」

理沙「消えた！」ﾌﾟﾝｽｺ

みさき「....つまり、歌を歌って調子をあげる雀選手を自分の歌で妨害した...と？」

理沙「さよう」ﾌﾟﾝｽｺ

みさき「だから何ですかその喋り方.....というか、雀圧ってなんなんですか」

理沙「圧力！」

みさき「なるほど分かりません」



対局室


明華（うーん、調子が出ませんね...）ﾀﾝ

揺杏「お！ロン！8000！」

明華（むむむ...）

揺杏「ロン！7700！！」

明華「フヒッ」

明華（やば...変な息もれた）

揺杏「ロォン！！12000！！！」

明華「」

.............
.........
......



揺杏「ロンロンロンロンロンロォォォォンッッッッ！！！！12900ぅ！！！」

明華「」

明華（や、やばいやばいやばいやばい....何がやばいって全部がやばい、清澄に歌を妨害されただけでこんなにもなるものなの！？しかも私の調子が悪くなるだけならまだしも、何で有珠山が活気づく！？）

揺杏（やべぇ調子良いとかいうレベルじゃねぇwこのままいっちゃうか！）

明華（どうする....残りの点数は30000を切ってる...兎に角...有珠山にひたすら気をつけて打つしかない（ﾀﾝ 打：中

久「お！ロン！やった！ロンだ！ひょぉぉぉぉ！！！アガっちゃった！！！！」

明華「」

明華（こんどはそっちですか！？ぐぅっ...清澄めぇっ！！）ｷｯ

久「やべぇ、何か、麻雀やってるみたい......俺、生きてる....！！！」

洋榎（最早こいつが何言うても驚かんわ...）

洋榎「点数は？」

洋榎（というかウチ今回は空気やな...）

久「え！？あ、えっと、七対子、かな？」ﾊﾞﾗｯ

明華（良かった...七対子ならまだ救われt――）

久手牌：東東南南西西北北白白発発中

洋榎「」

明華「」

揺杏「おぉ」

智葉「」

ハオ「」

メガン「」

ネリー「」

アレクサンドラ「」

漫「」

由子「」

絹恵「」

恭子「」

成香「」

誓子「」

由暉子「」

爽「」

理沙「」

みさき「」

みさき「......はっ」

みさき「き、決まりましたぁぁっ！清澄竹井選手が雀選手に大七星を直撃してトバしましたぁぁぁっ！！！」

理沙「驚き！」ﾌﾟﾝｽｺ

みさき「一応今大会で大七星は採用されていませんが、字一色になるので問題はありません！」

みさき「そして、決勝へと駒を進めたのは何と！どちらも初出場の有珠山高校と清澄高校です！！！」

清澄

まこ「最早恒例」ｶﾞｯｼｬｱｱｱｱｱｱﾝ

咲「今回は牌投げてませんでしたよ！？」

和「」ﾌﾞｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｱｱｱｱｱｱ

優希「タコス食べたいじょ」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｼﾞﾀﾊﾞﾀ

京太郎「ここに須賀くんの王国をつくろう」


対局室

明華「そんなん考慮しとらんよ...」ｸﾞｽｯ

洋榎「何もできずに終わってしもた...」

揺杏「やった！勝った！よっしゃあ！」

久「やった！何で七対子が33200もするのか知らないけどアガれたことがなにより嬉しい！！！」

揺杏「いえーい」

久「いえい」

洋榎「仲良しやなチクショウが！」

ここまでです

あとは準決勝アフター書いて決勝書いてアフター書いて終わりとなります....長いな

久に何させるか考えないとなぁ...何で他スレの方々はあんなにネタを思いつくのでしょうか...

ではお疲れ様でした

智葉「何を言っている...まず先鋒、タコス食べたいじょしか言わないキチガイ」

アレクサンドラ「あぁ...でも清澄はアレでコミュニケーション取れてるみたいよ？」

智葉「やはりキチガイだな...
で、次、次鋒、スタンド使いのキチガイ」

智葉「次、中堅、言わずもがなのキチガイ」

智葉「次、副将、完全デジタルでキチガイ」

メガン「たしかに、あれは凄いデス」

智葉「やつはスーパーコンピュータか、やはりキチガイだな...そして最後、大将、宮永照の妹=キチガイ」

ネリー「最後ちょっとおかしい」

小ネタ


5月4日 えり自宅

えり「今日は何の日か？そんなのは知らないし知りたくもない」

えり「日に日にあのアラフォーたちに近づいていってると思うとゾッとする」

えり「だから！今日私は1日誕生日のことを忘れて楽しく過ごす！然すればほら、ずっと2〇歳だっ！」

...........
.........
.......

えり「うーん、やっぱりアイマスはいつ見ても面白いわね...踊るか」ｽｸｯ

えり「空見上げっ♪手ぇを繋ごっ♪この空はぁ輝いてるぅ♪せぇかい中のぉ手を取りぃthe world はやり「お邪魔してまーす」is all one♪」ｷｬﾋﾟｯ

えり「うわぁぁぁっ！？み、みみみ見てたんですかっ！？」

はやり「空見上げっ♪手ぇを繋ごっ♪」

えり「うわぁぁぁぁぁっ！！！！」

はやり「あはは、ごめんごめん☆」

えり「ううっ...で、今日は何をしに来たんですか」

はやり「今日はえりちゃんの2×歳のえり「うわぁぁぁぁぁっ！」どうしたのかな～☆」

えり「やめてくださいっ！私はまだ、あなたたちみたいになる訳にはいかないんだっ！」

はやり「捩じ切るぞっ★」ｺﾞｯ

えり「ひっ！しゅみません！」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

はやり「ま！これ言いに来ただけだからもうはやりは帰るね！バイバーイ☆」

えり「はぁ...あの年増め...というかあのプロどうやって入ってきた？」

健夜「鍵かけ忘れてたみたいだよ？」

えり「今度はあなたですか！」

健夜「うん！だって今日はえりちゃんの3×歳の誕生日だもんね！」

えり「まだ2×です！あなたと違ってアラフォーじゃないんです！」

健夜「ほう」ｺﾞｯ

えり「グランマ怖いグランマ怖いグランマ怖い」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

健夜「あはは、冗談だよ！なにせ今日は気分がいいからね！そろそろ帰るよ！バイバイ！」

えり「何て日dﾋﾟﾝﾎﾟ-ﾝ知ってた」

理沙「入室！今日は！」

えり「はいはい」

理沙「あなめでたや」

えり「あんた誰だ！？」

理沙「3×歳、あなめでたや」

えり「だから2×ですってば...というかほんとに何ですかそのしゃべり方は」

理沙「帰投！」

えり「あ、行っちゃった...はぁ、なんなのあのアラフォーどもは」

--------------------------------

恒子「やっほーい！今日で3×えり「去ね!」ﾄﾞｺﾞｯ

良子「今日はおめでとうございます、まだまだ『若輩もの』の私ですがこれからもよしなに」

えり「嫌味ですか！」

みさき「......」ﾆｺｫ

えり「せめて何か言ってくださいよ！」

.............
..........
........

えり「はぁ、はぁ」ﾋﾟﾝﾎﾟ-ﾝ

ｶﾞﾁｬｯ

咏「邪魔するねぃって、どうしたのえりちゃん、大分疲れてるみたいだけど？」

えり「いろいろ、あったんですよ...」ﾊｧﾊｧ

咏「ふーん、ま、いいや、今日はえりちゃんの誕生日だからねぃ、こうして足を運んだわけさ、知らんけど」

えり「わかってますよ、どうせ私をからかいに来たんですよね...」

咏「ん？違うけど？だって何時だろうと誕生日ってのは大事な日じゃん？だからほら、誕生日プレゼント」ｽｯ

えり「これは、三尋木プロとお揃いの扇子...み、三尋木プロォ...」ｳﾙｳﾙ

咏「泣くほど嬉しいのかぃ！？ま、まぁ、喜んでくれたなら良かったかねぃ、知らんけど」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

えり「大事にしますぅ」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

咏「おーよしよし、全く世話がかかるねぃ...あ、そうだ、えりちゃん」

えり「はい...？」ｸﾞｽｯ

咏「誕生日、おめでとさん♪」


カンッ！

今日は針生アナの誕生日だそうなので憧れの小ネタというものを投下しに来ました

本編は近いうちに頑張る

では、えりたんイェイ～

こんばんは

できた分だけ投下しておきます

有珠山

揺杏「戻ったぞぉ！」ﾊﾞｧｧｧｧｧﾝ

爽「いよっしゃああああああああ！！！揺杏良くやった！流石私の幼馴染み！」

成香「一時はどうなるかと思いました...」

誓子「成香だけに？」ﾌﾟﾌﾟｯ

揺杏「ｗｗｗｗｗ」

由暉子「そういうのいいですから」

誓子「」

爽「あれ、テンション高いの私だけ...？」



姫松

ｶﾞﾁｬｯ

洋榎「あ、あ～...ﾀﾀﾞｲﾏ」ﾎﾞｿｯ

郁乃「あらお帰り～、いやー惜しかったなぁ、今日は善野さんも見に来とったのにな～」

洋榎「！！」ﾋﾞｸｯ

漫「ちょ！代行！」

洋榎「ひぐっ...ぐすっ...う、うぅぅぅぅ」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

絹恵「ちょ！お姉ちゃん！？」ｱﾀﾌﾀ

恭子「うぉぉぉぉぉん！！！」ﾌﾞﾜｯ

漫「先輩まで！？」

由子「いや流石に泣くのはキモい」

恭子「」

洋榎「」



臨海

ネリー「」

ハオ「立ったまま死んでる...」

智葉「それだけ豪遊したかったのだろう...」

アレクサンドラ「それにしても清澄の中堅...欲しいわ」ｶｯ

メガン「それはナイ...」

ｶﾞﾁｬｯ

明華「も、戻りましたぁ～」ｿﾛ-

ネリー「死ねやおらぁぁぁぁっっっ！！！」ｶﾞﾊﾞｧ

明華「ひぃっ！？」

智葉「――ふっ」ｺﾞｯ

ネリー「がっ！？」ﾊﾞﾀｯ

智葉「――またつまらぬ物を斬ってしまった...」

アレクサンドラ「ただの手刀じゃない」

ハオ「何で的確に意識を持っていけるんです...」

明華「ｺﾞﾒﾝﾅｻｲｺﾞﾒﾝﾅｻｲｺﾞﾒﾝﾅｻｲｺﾞﾒﾝﾅｻｲ」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

清澄

ｶﾞﾁｬｯ

久「やぁ」

京太郎「唇からI love you！！！」ｶﾞﾊﾞｧ

久「ひっ！？」

咲「槓」ｺﾞｯ

まこ「緑一色」ﾌﾞｼｬｱｱ

京太郎「なずぇ！？」ﾄﾞｻｯ

和「ま、まさか！須賀くんが突拍子もなく女性に抱きつく変態だったなんて....」

咲「前から変態じゃん」

久「」

久（な、何てことをしてくれたんだ部長は！自分が須賀京太郎だってことを忘れんじゃねぇよぉぉぉぉ！）

久（うわぁ、和のゴミを見るようなあの目！....終わった...the end of 俺）

まこ「ったく、久も何か言ったれ！」

久「あ、うん、ダメよ須賀くん」

京太郎「ｽﾞﾋﾞﾊﾞｾﾞﾝ」ﾎﾞﾛ...

............
..........
.......

久「ったく、ほんとに気をつけて下さいよ部長？」

京太郎「いや、ほんとごめん...でもちょっと安心したわ」

久「何がです？」

京太郎「だってほら、須賀くんの株を下げちゃったわけだし、須賀くんがキレて私の姿で訳わからないことをしてもおかしくないじゃない？この前はそうしてたじゃない」

久「あぁ...まぁ今回はあれでしょ？嬉しさのあまり飛びついたんでしょ？なら仕方ないですよ」

京太郎「す、須賀くん...！」ｳﾙｳﾙ

久「ま、あれですよ、全国終わったらちゃんと麻雀の指導してくださいよ？それでチャラ」

京太郎「ふっ...この私に任せておきなさい！」

京太郎「...さぁ、明日は決勝よ！明日も今までみたいなミラクルを期待してるわ！」

久「マジで無理だから(迫真)」

決勝当日

有珠山

由暉子「ついに決勝まで来ましたね...」

爽「昨日の連続和了期待してるぞ揺杏！」

揺杏「えっ」

誓子「いやぁ、どっちかって言うと成香が宮永照相手に完封すると思うんだよね？」

成香「えっ」

爽「いやいやw揺杏が他家から華麗にアガりまくって八連荘やってくれるってばw」

誓子「ハーベストタイムの手助けしてどうすんのよwww」

爽「それすら蹴散らすから何も問題ないわw」

揺杏「無茶ぶり過ぎぃ！」

誓子「まぁ成香ならチャンピオンもドラローも東=タコスも素敵に潰してくれるわよね！」

成香「」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

誓子「...東=タコス...プッ」ﾆﾔｯ

由暉子「今のはちょっとないと思います」

白糸台

菫「決勝か...照、頼むぞ」

照「わかってる、全て蹴散らすから問題ない」ﾓｯｼｬﾓｯｼｬ

誠子「相変わらず良く食べますねぇ」

照「お菓子は私のアイデンティティ...食べないわけにはいかない」

尭深「わかります...私のお茶も、アイデンティティ」

淡「スミレはパッドでキャラ付けしてるんだよね！」

菫「あ゛？射抜くぞラーメン頭」

淡「ロクに活躍できてないパッドが何か言ってるーwww」

誠子「ま、まぁまぁ、落ち着いてください！決勝前ですよ！」

菫「戦犯は黙ってろ」

誠子「表出ろやゴラァァァァア！！！」

菫「上等だドラァァァァァア！！！」

淡「やったるわファラァァァァァア！！！」

照「...じゃあ行ってくる」

尭深「頑張ってくださいね」

照「まかせて」

阿知賀

憧「....やっと決勝まで来れたわね」

穏乃「やっと...やっと和と遊べるんだ！」

灼「いやでもその原村さんとやらは副将らしいけど...」

穏乃「知ってる...知ってるし、知ってた(震え声)」

憧「た、楽しんだモン勝ちだから(震え声)」

玄「だよね！...ただ、惜しむらくは先鋒におもち持ちがいないことなんだよね...」

宥「玄ちゃん？」

玄「」

憧「玄...」

穏乃「お餅？私もお餅は大好きです！」

憧「あ～もうシズは可愛いなぁ！」

穏乃「ぅ？」

憧「うおっほ！」

灼「きもちわる...」

ﾊﾞ-ﾝ

晴絵「やっほー！おくレジェンドー！」

灼「さぶ...」

宥「」

玄「お姉ちゃん！？お姉ちゃぁぁぁん！？」

清澄

まこ「今日も牌投げの準備は出来とる」

咲「便乗の準備も出来てる」

和「おむつも完備」

優希「タコス食べたいじょ」

久「えっ何これは...」ﾄﾞﾝﾋﾞｷ

京太郎「準備万端ね！」



恒子「ついにこの時がきた決勝戦...っ！！！ナンバーワンを決める戦いが今始まる！！！」

健夜「相変わらずテンション高いね...」

恒子「んじゃ対戦校の紹介いっちゃう？」

健夜「........いかない手はないよね...」

恒子「奈良県代表阿知賀女子学院！準決勝ではなんと王者白糸台を抑えて一位通過！――先鋒は松実玄選手ぅ！！！」

玄「おまかせあれ！」

恒子「北海道代表有珠山高校！北海道のダークホースここに現るっっっ！！先鋒は本内成香選手っ！！！」

成香「素敵にアガる素敵にアガる...」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

恒子「長野県代表清澄高校――有珠山と同じく初出場！このチームも侮れないぃ！！！先鋒は片岡優希！」

優希「タコス食べたいじょ」

恒子「そして――白糸台高校―――！！言わずとしれた昨年と一昨年の優勝校です！先鋒はもちろん宮永照だぁ！！！」

照「勝てなきゃやあよ！！」

恒子「さぁ――まもなく決勝戦開始ですっ！！！」

ここまでです

今更ながら何で自分は決勝からでなく2回戦から書き始めてしまったんだろうと思います

ではお疲れ様でした

お久しぶりです
1レスだけですが書いてあるやつ投下しておきます

照「ツモ、300、500」

照「ロン、2000」

照「ツモ、800、1600」

照「ツモ...2600オール」ｺﾞｯ

照「...一本場です」ｶﾁｬｯ

成香（この人強すぎです...怖いです）ｶﾞﾀｶﾞﾀ

優希「タコス食べたいじょ」

玄「...やっぱおもちを犠牲に雀力を得てるって本当なのかなぁ」ﾎﾞｿｯ

照「あ？」ｷﾞｭﾙﾙﾙ

玄「ひっ！？ごめっ、ごめんなさぁぁぁぁい！！！」


............
.........
.......

恒子「先鋒終了―――！！！圧倒的...圧倒的白糸台...！ざわっ」

健夜「自分で効果音言っちゃうんだ...」

恒子「現在の点数はこんな感じ！」

健夜「無視！？」

白糸台 220000
清澄 50000
有珠山 70000
阿知賀 60000

恒子「やはりチャンプは格が違ったぁ！」

健夜「ホントに無視！？」


清澄

咲「ほぉ～、お姉ちゃんすごいなぁ」

和「そんな他人事みたいな...」

久「何かすごい点差だなぁ」

京太郎「ここまでとは...」

まこ「こりゃ酷い...まぁ少しは取り戻せるよう頑張るわ、ほんじゃあ行ってくるかのう」

恒子「次鋒戦終了――！！！」

これだけです
しばらく日があいたのに少なすぎて申し訳ない

ではこれで

お久しぶりです

まこのキンクリは本当に便利で助かりますね

またもや短くて申し訳ないのですが中堅戦開始まで投下しておきます

まこ「ただいま」

咲「お帰りなさい」

和「安定のマイナス収支ですね」

まこ「いやぁ、いける思うたんじゃがなぁ」

京太郎「ちょっと放尿して来ます」

久「は！？」

まこ「放尿ておまえ...」

久「えっ」

咲「流石にそれはないよ...」

久「いや」

和「あの...もう話しかけないでもらえますか？」

久「ちょっ」

優希「タコス食べたいじょ」

久「なんと」

京太郎「さ！行きますよ部長！」ｶﾞｼｯ

久「うわっ！あ～れ～」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝ

廊下


久「ちょっと部長！トイレに行くにしても言い方があるでしょ！なんなんですか放尿って！ねぇ！？」

京太郎「ゆるしてヒヤシンス」

久「ヒヤシンス！？ふざけてるんですか！！ヒヤシンスどっから出てきたんだよ！！」

久「とにかくさっきのやつ何とか訂正するなりしといてくださいよ！？」

京太郎「須賀くん、頭をヒヤシンス」

久「ヒヤシンス！！頭を冷やすのはどっちだよ！！どっちがヒヤシンスだよ！！」

京太郎「いやいやだから...」

久「ふざけてる場合じゃないでしょ！！！絶対に訂正するなりしてください！！！いいですね！？」

京太郎「いやホントごめん」

久「ヒヤシンスどこいっt――って、ゆるしてくんさいじゃねぇのかよぉ！！！！」



京太郎「ごめんごめんwいやぁ、須賀くんはやっぱりいい反応するわねぇ」

久「うう、弄ばれてる...とにかく、あとで放尿の件は何とかしておいてくださいよ！」

京太郎「あたぼうよ」

久「アンタ誰だよ」

.............
..........
.......

久「つ、疲れた...」

京太郎「アホみたいにツッコミ入れてるからよ....さて、ついに決勝戦...須賀くん、点差やばいけど、何とか堪えて頂戴」

久「えぇ、わかってますよ....ひたすら防御に徹します、俺は防御の鬼になる！！！」

京太郎「....うん！さぁ！行ってきなさい須賀くん！！！」ﾊﾞｼｯ

久「――はいっ！！！」


有珠山

ｶﾞﾁﾔ

誓子「ただいまー」

爽「お、おかえりー」

揺杏「お疲れ様っす」

誓子「ごめんね、また結構削られちゃったよ」

成香「それでも10000点しか削られてないじゃないですか、それに比べて私なんて....」ﾄﾞﾖ-ﾝ

由暉子「まぁあれはインハイチャンプですし、仕方ありません...それに、問題は中堅戦です」

爽「うん、準決勝では清澄はおとなしかったけど、今回は決勝.....何してくるか全く想像できないよね」

由暉子「一回戦は普通にトバして終わり、2回戦は牌投げチョンボ及び牌投げイカサマ潰しで終わり、準決勝は歌妨害で飛ばして終わり」

成香「2回戦目が意味わから無さすぎて怖すぎです...」

誓子「...でも、上手くチョンボやったわよねぇ、役満三家和回避だなんて」

揺杏「.....」

爽「揺杏？」

揺杏「...ん？なに？」

爽「いや、黙り込んでるから、どうしたのかなーって」

揺杏「あぁ、いや....清澄マジ怖いなぁって思ってた」

爽「大丈夫、こういう時は相手は全部キャッサバかなんかだと思うといいよ」

誓子「えっ何そのチョイス」

揺杏「キャッサバ...キャッサバ....相手は全部キャッサバ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

成香「それで行く気なんですか...」

由暉子「どうせやるならディテールも高めましょう、その方がより効果がありそうです」

爽「いや何言ってんだおまえは」

由暉子「えっ」

白糸台

尭深「」ｺﾞｷｭｯｺﾞｷｭｯｺﾞｷｭｯ←茶を飲む音

尭深「――っぷはぁ」

菫「なぜそんなに熱いお湯を勢い良く飲める...」

尭深「訓練したもので...」

菫「なぜ！？」

尭深「さぁ？」

菫「はぁ！？」

照「菫うるさい....それより尭深、今回はあの竹井久がいる....警戒してしすぎることはないと思うから、気をつけてね」

尭深「そうですね...2回戦の役満潰しには本当に驚きました」

誠子「そうだね、まさかあの場では非常識さが逆に生きるなんてね」

淡「あれは酷かったよねぇ、常識はないし、相手にも失礼だし」

菫「熱いブーメラン」

誠子「それと、清澄の怖いところは、未だに副将以降が試合に出ていないってところですよね」

照「うん...決勝まで全部中堅で終わらせるなんて、普通じゃ絶対にありえない...だからこそ尭深、頑張って」

尭深「おまかせあれ」

菫「頼むから不安を煽らないでくれ」

阿知賀

憧「」ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

玄「あ、憧ちゃん大丈夫...？」

憧「無理、絶対無理」ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

穏乃「さっきまで、楽しんだモン勝ちーとか言ってたじゃん」

憧「いや、改めて思い返すとすっごい怖くなって来ちゃって...それにあんなの麻雀じゃないし、決勝でもあんなことやられたらたまったもんじゃないでしょ.....それになんか言動とか男っぽくて怖いし」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

晴絵「あー、決勝では何してくるかわからんよねぇ」

憧「」ﾋﾞｸｯ

灼「そこは顧問として励ますところだとおも....」

晴絵「いやぁごめんごめん」

玄「まぁ大丈夫だよ憧ちゃん！先生も常識ないし、そういうのは慣れてるでしょ！」

晴絵「えっ」

灼「妥当」

晴絵「何それひどい！ハルちゃん泣きレジェンド」

宥「」

玄「お姉ちゃん！？お姉ちゃぁぁぁぁぁん！！！！」

恒子「さぁ！間もなく中堅戦の開始です！！！！」


インタビュアー「渋谷選手！何か意気込みは！」

尭深「優勝を磐石なものにして来ます」

インタビュアー「あざっす！では岩館選手！」

揺杏「いやーあれですね！こう....失点しないようにすたいですね」

インタビュアー「なーる！では新子選手」

憧「生き残りたい...！(切実)」ｸﾞｽｯ

インタビュアー「」ｷｭﾝ

インタビュアー「では！竹井選手！」

久「――勝ちましゅ」ｶﾞﾘｯ

久「あぅ」ｼﾀｶﾝﾀﾞ...

インタビュアー「」ｼﾞｭﾝ...

憧（こいつ...ドジキャラを演じて油断を誘ってやがる.....策士.....怖いよぉぉ）ｼﾞﾜｯ


恒子「中堅戦開始です―――っ！！！！」

ここまでです

多分次回の投下で完結です

では

お久しぶりです

前回から何げに日が空いちゃったのでやる気あるよ的な意味も込めて書き溜めた分投下しときます

対局室


久「さて、よろしゅう」

揺杏「どもっす」

尭深「よろしくお願いします」

憧「よ、よろしくです...」

久「さぁって、席決め席決め～♪」ﾋｮｲ←牌を裏返す音

久「お、東...つまり私は、起家というわけだな？」ｷﾘｯ

尭深「何をわかりきったことを...」

憧（清澄が起家...さっさと流さないと）

揺杏「んじゃあサイコロ回してもらいましょうか」

久「うぃ....では、ジョーカー=アフタスクール.......GO！！！」ﾎﾟﾁｯ

清澄

京太郎「うわぁぁぁあああああああああああああ！？！？」

みんな「！？」ﾋﾞｸｩｯ

まこ「な、なんじゃあ！？どうしたんじゃ京太郎ォ！？」

京太郎「忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろぉ！！」ｶﾞﾝｶﾞﾝｶﾞﾝｶﾞﾝ

まこ「京太郎が壊れよった...」

和「そんなオカルトありえま.....いえ、普通にありそうですね」

咲「なにアホなこといってるの和ちゃん.....京ちゃんなんていつもこんな感じだよ、ていうか男子高校生なんて全部こんなんでしょ」

京太郎「ﾅｽﾞｪﾔﾂﾞｶﾞｼﾞｯﾃﾞﾙﾞｩｩｩｩｩｩｳ！！！」

まこ「......ふむ、言われてみれば確かにこんなもんかものぅ」

和「まぁそれはいいんですけど、部長が言ってるジョーカー=アフタスクールって何のことなんですかね？」

京太郎「ヴぉアﾞアﾞアﾞアﾞアﾞアﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ」

咲「あれじゃない？部長の心の中での二つ名w」

京太郎「」

和「そ、そんなオカルくふっ....オカルt.....ふっ....ぐふっぐふっふふっwwww」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

まこ「wwwwwwww」

京太郎「須賀京太郎、絶対に許さない....絶対にだっ！！！」

優希「タコス食べたいじょ」

対局室


久「ジョーカー=アフタスクール.......GO！！！」ﾎﾟﾁｯ


恒子「さぁ！今、運命のサイコロが回ってぇ――対局開始だぁ――っ！！！」


東一局


憧「ﾌｷｭｯ」

みんな「ん？」

憧「あ！すみません！えっと...しゃっくりですしゃっくり！」ｱｾｱｾ

久（今の可愛いのがしゃっくりだと....？）

久（結婚しよ）

揺杏「だいじょぶかー？」

尭深「お茶飲む？」

憧「あ！全然大丈夫です！お気遣いどうもです！」ﾍﾟｺ

憧「ふぅ」

憧（さて、この手配.....）




憧配牌：一一一二三四五六六七八九九

憧（九連宝燈聴牌って何なのよぉぉぉぉぉぉぉっっっ！！！！何これ！？怖いわよこれ！他家は！？他家はどうなってるの！？他家もまさか役満聴牌なんてしてないわよね！？！？してたらまた清澄のチョンボががが）

尭深（三元牌来た！これを捨ててく）

揺杏（うおっほ！二向聴！しかも上手くいけば闇で満確、すてきに入りましたっ.....ぷっw）ﾆﾔｯ

久（うーん、一向聴から五向聴のどれかってとこだな）

憧（どうする.....どうする？配牌役満なんて流されたくないっ......！あんなの麻雀…じゃない...！！！デジタルの私にはあーいう常識の埒外にいるやつが怖い....怖い！）


阿知賀

穏乃「す、すごい！！！九連宝燈聴牌ですよ！！！しかも九萬待ちなんてこりゃもらいましたね！！！」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

灼「飛び跳ねないでほし...まぁでも飛び跳ねる気持ちもわかる」

玄「配牌時役満聴牌かぁ....また清澄の人がなんかやったりしないよね？」

宥「うーん、でも他家は聴牌してないし大丈夫じゃないかな？」

穏乃「あ！ちょっとトイレ行ってきます！」

晴絵「お、トイレに行っトイレジェンド」ﾆﾔｯ

宥「」

玄「お姉ちゃん！？お姉ちゃああああああああんんんん！！！？！？」

ここまでです

きっと次の投下で完結するはず

ではまた

お久しぶりです

書いてたら何でか予想以上に終わりが見えないので書き溜めたキリのいいところまで後で投下しておきます

どうも、投下しておきます

対局室 一巡目

憧（清澄はリーチかけてきたりは...）

久「へい」ﾀﾝｯ←牌を捨てた音

憧（しないわね.....良かったぁ）ﾌｩ

尭深「ん」打：白

久「おとーふ！」ｷｬﾋﾟｯ

揺杏「えﾞっ何今の」

久「ころたん」

尭深「なるほど」

憧「ころたんって誰！？」

揺杏「おいおーい、かのフェイマスを知らないと言うのかね？」

久「あーやべぇ、冷や奴食べたくなってきた...こんなにも豆腐を食べたくさせるとは、恨むぜ、天江衣」

憧「天江衣のことだったんだ！？化物を随分気軽に呼ぶのね！？」

久「みなさんは冷や奴はどんな風に食べます？」

憧「無視されたぁ！！」

尭深「...私はオーソドックスにネギ、鰹節、あと、香りを良くするためにゴマをかけて醤油で食べる...ご飯が止まらなくなって困りますよ」

久「うぉーいいですねぇ...ゴマって優秀ですよねぇ....岩館さんは？」

揺杏「私はネギは一緒なんすけど、他は違って、おろした生姜とそれから卵黄をかけて少し醤油をかけて食べるんすよ！」

尭深「へぇ、卵白は使わないんですか？」

揺杏「卵白あると卵黄のまろやかさがなんかなくなっちゃう感じがしてねー、だから卵白はいらないっしょ」

久「いいねぇ...全身の毛穴から唾液が吹き出しそう」

憧「ﾋｯ」

揺杏「wwwwwwwww」

尭深「wwwwww」

揺杏「ところで清澄さんはどう食べんの？」

久「あ、聞いちゃう？聞いちゃうかー、じゃあ仕方ない答えようかなぁ」

尭深（え、何今の、うざい）

久「俺はねぇ、まず玉ねぎとカイワレをかけるわけよ、で、ポン酢か麺つゆをかけてその上から揚げ玉」

揺杏「おぉ...玉ねぎとかなんかカルパッチョみたいっすねぇ！っていうか、何で揚げ玉かける前にポン酢とか入れちゃうの？」

久「ほら、ポン酢とかかけた時に揚げ玉が液体モロにかぶってあのサクサク感が死んじゃうから」

揺杏「なるほど！いやいいなぁ美味そうだなぁ...あ！そうだ！今度冷や奴パーティ略して冷やパしましょうよ！」

憧（冷やパ！？もしかして冷や奴だけ食べるとかアホな企画じゃないわよねぇ！？）

尭深「いいですね」

憧（いいんだ！！！？すげぇなおい！！）

久「え？やだよ」

憧「」

揺杏「」

尭深「」

...........
........
......

二巡目

久「おお...！」ﾆﾔ

憧「！！」ﾋﾞｸｯ


三巡目

久「ぬーん」ﾀﾝｯ

憧「ホッ」ﾌｩ


四巡目

久「んっふ」ﾀﾝｯ

憧「！？」


五巡目

久「輝いてぇ！ここいちばぁん！自分の直感を信じてぇぇぇ！」ﾀﾝｯ

憧「えぇ！？」ﾋﾞｸｩｯ


六巡目

久「出たトコ勝負で始めるのぉぉぉ！心の準備のアルナシはぁ！！」ﾀﾝｯ

憧（こいつが何かしでかすと怖い...何時まで歌ってんのよぉっ）ｶﾀｶﾀ


七巡目

久「あ～、憧ちゃんと結婚してぇ」ﾀﾝｯ

憧「ふきゅっ！？！？」ｿﾞﾜｯ

八巡目

久「るふぅぅぅぅ...」

憧「！？」

憧（ま、まさか.....張った！？）

久「」ﾆｲｯ

久「来た」ｽｯ

憧（やだ...やだっ...また牌投げするんだ....あんなの麻雀じゃないっ...私は、和と麻雀しにここまで来たんだからっ...！チョンボなんかで、流されたくないっ）ﾊｧｯﾊｧｯ

久「リｨｨｨ.....」

憧（なんとかしなきゃ、なんとかしなきゃ...）ｶﾞﾀｶﾞﾀ











憧「なんとかしなきゃ！！！」ｸﾜｯ














久「ｨｨｨｨ憧「どらぁぁぁぁぁ！！！」ｶﾞｯｼｬｱｱｱｱｱｱﾝ ィィィイ！？！？」

尭深「へぇ！？」

揺杏「はぁ！？」




恒子「な！なんと！！！阿知賀新子選手！竹井選手のリーチ宣言時に何を思ったか奇声を上げて卓をぶん投げたァ――――！！！」

健夜「常識の埒外にいる竹井選手に対する恐怖から来るものだね...」

恒子「すこやん冷静！！！麻雀卓をぶん投げるとかいう行動そのものには何のコメントもないぃぃ！！！！流石常識の埒外にいるものぉ！！！」

健夜「私常識人なんだけどぉ！？」

阿知賀

穏乃「な、なななな何さらしてくれとるんじゃ憧ぉぉぉぁぉぉぉ！！！！」

宥「あったかくない....あったかくないぞぉぉぉぉぉぉ！！！」

玄「おねえちゃあああああああんんんん！！！」

灼「役満が...」

晴絵「」ｼｯｼｯ

灼「ハルちゃん、何でシャドーボクシングしてるの...？」

晴絵「この拳はなぁ、麻雀を打つためのものじゃあない......憧を殴るためのものだ...」


対局室

憧「はぁ...はぁ..............あ」ﾊｯ

久「なっ！何をするだァ―――ッゆるさんッ！！！ちょ、チョンボとは！チョンボとはイカサマや多牌など競技の進行が不可能になる行いをした時に発生するもの！！！つまり試合妨害！！！それを、それを君はぁ！君はぁぁぁぁ！！！というか卓投げとかお前は鳩山かァ――――――っ！！！！！」


清澄

まこ「いいぞ久ァ――っ！！！もっと言ったりんさい！！！うちの大事な大事なリーチを潰しおってからに！！！」ｶﾞｯｼﾔｱｱｱｱﾝ

咲「ホントだぞファラアアアア！！！原村の友だちだかなんだか知らねぇけど、頭にお花でも咲いてんじゃないのかなぁ！？！？咲だけに！！」ｶﾞｯｼｬｱｱｱｱｱ

京太郎（よっし！取り敢えずチョンボで確実に4000点頂いたっ！！！）

和「」ﾁｮﾛﾛﾛﾛ...

優希「タコス食べたいじょ」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｼﾞﾀﾊﾞﾀ

姫松

洋榎「ブーメランやんけ竹井ぃぃぃぃ！！！？なんや！？狙っとるんか！？狙ってんなアホなこと言っとるんかぁ！？そうやとしたらクッソ寒いでぇぇぇ！！！？！？」

漫「ムッコロしに生きましょうか！！！」

絹恵「うちの白銀の左足が火を吹くでぇ！」

漫「黄金やないんやな！？」

由子「清澄め、片方の乳首だけねじ切ってやるのよー」ﾌﾞﾁｯ

恭子「ぎゃあああああああ！！！！乳首がぁぁぁぁ！！！」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

郁乃「えﾞ、何しとるんや真瀬ちゃん....」ﾋｷｯ

由子「ん？...あぁ、勢い余ってついなのよー」


宮守


胡桃「卓をぶっ倒すなんて酷い話だよ！！！麻雀で絶対にやっちゃいけないのはチョンボとイカサm――ﾊﾞｷｯぎゃっ！！」

塞「呼吸を塞ぐぞ」

胡桃「口で？」

塞「ｼｯ」ﾄﾞｺﾞｫ

白望「コ、コンクリートの壁が...」

胡桃「申し訳ないと思ってる」

恒子「さぁ！チョンボで流局してしまったところで、気を取直して東2局！対局開始ィ――！！！」


.............
..........
.......

オーラス

尭深「さて...」ｺﾞｯ

揺杏（白糸台の雰囲気が変わった...つまり）

憧（来るのね...）

2人（ハーベストタイム.....！！！）

久「ぶぇっくしょい！」ｽﾞﾋﾞ-

みんな「ズコーッ！！！」



-------------------

尭深（さて、私の能力『ハーベストタイム』...これは、オーラス時に各局の最初に捨てた牌が戻ってくる、という能力ではない）ｸﾜｯ

尭深（では、どういう能力なのか？......それは――――）

尭深（配牌時に牌のすり替えをするという――イカサマ！！！）

尭深（鹿倉選手がイカサマを使ったとき、私はアイデンティティが奪われたと、ひどく焦ったし、狼狽した....でも、やつのサマはバレた...そう、使いすぎたからだ）

尭深（なぜ私がオーラスにしかこのサマを使わないのかというと...一つに、疲れるから、私は鹿倉さんみたいに連続でイカサマ出来るだけの体力を持ち合わせていない）

尭深（そして二つに、バレる危険性が高まるから、鹿倉さんは連続でサマを使って、そして最後にはバレた...使いすぎると怪しまれたりするから良くないのだ）

尭深（でも、ただのイカサマなら、最初に捨てた牌っていう制約はいらないと思う人も多いんじゃないかって思う、なぜ私がそんな制約を設けたか、それは単に―――能力持ちっぽくてかっこいいからだ）

尭深（......さぁ、始めようか、私の、私だけの――）ｻﾞｱｯ



ﾊ-ﾍﾞｽﾄﾀｲﾑ
収 穫 の 時！！！！

久「あ、九種九牌です」

憧「」

揺杏「」

尭深「」

照「」

菫「」

誠子「」

淡「」

恒子「」


「･･････････。」



恒子「終了―――――！！！！」

尭深「何でじゃあああああああ！！！！」

以上です


では

どうもです

何だかどんどん終わりが遠くなっていくこのスレですが、ゆーきやまこは対局描写があるのに和とかにそれがないのもアレなので、副将戦開始まで書いたので投下しますね

清澄

ｶﾞﾁｬｯ

久「チョリーッス」

まこ「おうおかえり久！それにしても凄かったのう！あのハーベストタイムの白糸台がいる中で九種九牌とは！」

久（ハーベストタイム？なんじゃそりゃ）

久「まぁね！なにせ私は悪待ちの悪女竹井久！九種九牌なんて朝飯前ってものよ！」

京太郎（悪待ちの悪女ってなによ、悪が重なっててちょっとアホっぽく聞こえるんだけど、ていうか私悪女じゃないし）

咲「それにしても今回は荒れてましたね、まさか鳩山みたいな人が出るなんて...」

和「流石は決勝卓、と言ったところでしょうかね...ところで憧のどこに卓投げなんかする力が...」

久「もうほんとひどいわよ！私の奇跡のリーチをあんな常識外れの方法で潰すなんてさぁ！」

まこ「ほうじゃのう！次会ったらけちょんけちょんにしちゃるところじゃわい！」

京太郎（それウチもぼこられそうなんだけど...）

優希「タコス食べたいじょ」

和「さて、ではそろそろ行ってまいります」ｽｸｯ

久「お！やっと和と咲も全国初お披露目ね！」

咲「もう！誰のせいでそうなったと思ってるんですかぁ！」

久「ごめんごめん」

まこ「ほれ、そろそろ行ってきんさい」

和「そうですね...では、行ってきます」

咲「ファイトだよ！」

久「デケデーン」

咲「夢なき夢は云々のつもりじゃなかったんだけど！？」

優希「タコス食べたいじょ」

阿知賀

ｶﾞﾁｬｯ

憧「た、ただいまー...」

晴絵「おう！おかえり鳩山！」

憧「えっ」

玄「遅かったね鳩山！」

憧「あ...」

宥「あったかくなーい」

憧「あの」

灼「煩わし...」

憧「えっと」

穏乃「......憧」

憧「し、シズ...？」

穏乃「何を役満潰してまで卓投げてんだよぉぉぉぉぉぉ！！！！」ｶﾞｯｼｬｱｱｱｱｱｱｱﾝ

憧「ひぎゃあああああああっ！！！」


有珠山

ｶﾞﾁｬｯ

揺杏「ふぃ～、ただいま～」

爽「お、おかえり～」

成香「お疲れ様です」

誓子「おかえり」

由暉子「おかえりなさい」

揺杏「いやー、今回は清澄も大人しくて助かったわ～」

爽「そうだな～、しかも白糸台も九種九牌で潰してくれたしな」

成香「これで清澄の副将と大将も出てきますね」

由暉子「そうですね、では行ってきます」

誓子「ファイトだよ！」

揺杏「デケデーン」

誓子「それは考慮してなかった」

白糸台

誠子「では行ってきます」

淡「お！頑張ってね亦野戦犯！」ﾌﾘﾌﾘ

誠子「」

尭深「ブフォwwwwwww」

菫「おいwwwwわらかすなよ淡wwwwww」

誠子「.....笑いすぎです」

菫「気にするな亦野www今こそ名誉挽回の時だぞwwwwww」

淡「挽回するほどの名誉なんてあったっけwwwww」

誠子「」

尭深「ブフォwwwwwwww」

菫「wwwwwwww」

照「.....言っておくけど、私以外みんなマイナスだよね」

尭深「」

菫「」

淡「」



恒子「さぁ！決勝副将戦スタートまでもうすぐだぁ――っ！！そして清澄はなんと副将以降は決勝戦で初お披露目！！！これは前例がありません！」

健夜「すごいよね、決勝まで形はどうあれ中堅で終わらせてるなんて」

恒子「何かすこやんが言うと凄いことに聞こえない――っ！！！」

健夜「何で！？」

恒子「さて！そろそろ時間のようです！」

健夜「やっぱり無視！？」

恒子「さぁ！決勝卓副将戦！対局開始だァ―――っ！！！！」

ここまでです

ではまた

お久しぶりです

前回からかなり日があいてしまって申し訳ない

では副将戦終わりまで投下しておきますね

対局室


和（さて、やっと全国の舞台で試合が出来ますね）

灼（原村和....穏乃たちが遊びたかった相手....何でリッツは私に原村をぶつけるこのオーダーにしたんだろ...？）

由暉子（メメタァ）

誠子（！？）

灼（こいつ、直接脳内に！？）

和（そんなオカルトありえません）

みんな｢えっ｣


...........
........
.....

灼「リーチっ！！」ﾊﾞｼｯ

和（早いですね....）

灼（グリークチャーチ...4.6.7.9ピン待ち！私の能力は、ピンズばっかだと何かいい感じになる能力！！！）ｺﾞｯ


阿知賀

晴絵「グリークチャーチ....ピンズで特定の待ちで張った灼を止められるやつはどこにもいないっ....！！」

誠子（やるね、阿知賀....でも、私も！）ｺﾞｯ

誠子「ポン！ポン！チー！！！」ﾋﾟｼｬｯ

和（こちらも張ったようです...十中八九混一か清一ですね）

誠子（清一色1.4.7萬待ち....私の能力は、3副露しないと絶対にアガれない能力――！！！！この局は頂いたァっ！）


白糸台

菫「3副露か、次で釣り上げるな...こうなった亦野を止められるやつはどこにもいないっ....！！」


由暉子（皆さん手が早いですね...では私も....）ｺﾞｯ

由暉子「――リーチです」ﾊﾞｼｨｯ

和（他家全員聴牌ですか...）

由暉子（私の能力は、あと7回リーチが打てる能力――！！！）

由暉子手牌：一一三九④⑥⑨ⅡⅢ東西西白

由暉子（正直リーチをかけるだけだから、誰でも使える能力ではある――でも、こんな全国の、それも決勝戦でこんなノーテンリーチをかけるような酔狂は私だけ――よってこの能力は私だけのオンリーワンとなるのです！）


有珠山

爽「ユキがリーチをかけた...こうなったユキを止められるやつはどこにもいないっ....！！」

清澄


咲「他家が...和ちゃん大丈夫かなぁ」

まこ「まぁ、信じてやるしかないじゃろ」

咲「....そうですよね」

久（何か急にムラムラしてきたな......この身体部長のなんだよなぁ）

久「ちょっとトイレで気張ってくるわね」ｶﾞﾀｯ

まこ「気張るぅ！？」

京太郎（ふざけるなぁぁぁあああ！私の株を下げるなよぉぉぉああ！！！ちくしょう！こうなったら！）

京太郎「巫山戯ていいのは...巫山戯られる覚悟があるやつだけだ！死ね！」ﾄﾞｺﾞｯ

咲「京ちゃん！！！？」

久「イエスユアハイネスっ！？！？」ﾊﾞﾀｯ

優希「タコス食べたいじょ」

まこ「なんじゃこれは、たまげたなぁ...」


対局室

和（他家全員聴牌....厄介ですね、ですが）

和「グリークチャーチとか」

灼「？」

和「3副露だとか」

誠子「！？」

和「あと7回リーチを打てるとか」

由暉子「！！」

和「そんなオカルト...」ｺﾞｯ


バリンッ！！！


灼「！？！？」

誠子（私のオカルトが...）

由暉子（打ち消されたっ！！！？）

和「ありえません！！！」ｺﾞｵｯ


清澄

まこ「これが和の能力、もといオカルト....」


和「るふぅ...」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨


まこ「S O Aじゃ！！！」

久「オカルトなんてありえないんじゃないんか――い！！！」

対局室

灼（筒子は！筒子は来てるのにボウリング出来ない！！！）

誠子（鳴けないっ！！！他家のほっぺに水を飛ばせない！！！）

由暉子（リーチがっ！！！かけられないなんてっ！！！今まではノーテンでも余裕でかけられたのにっ！！）

和「ここからは...淫ピのどっちの独壇場ですよ！！！」





...........
........
......


恒子「試合終了―――――――っ！！！！なんと！なんとなんとなんと！！清澄原村選手が阿知賀を飛ばして終わらせてしまいました―――っ！！！誰が予想したか！！！そしてここまで活躍のなかった宮永選手がもうね！！！」

健夜「言い方ぁ！」

ここまでです

やっと終わりが見えてきました

ではまた

お久しぶりです
ぬるっと完結させることが出来ましたので投下しておきます

随分な時間待たせてしまって申し訳ない

和「ありがとうございました」ﾆｺｯ

灼「あ、あぁ...」ﾌﾙﾌﾙ

由暉子「終わった...」

誠子「そんな...私の三副露を潰すなんて...いつの間にそんな能力を...」

和「能力？なんですかそれ？そんなオカルトはありえませんよ？」ｷｮﾄﾝ

誠子「何ぃ！？！？」

由暉子「無意識...？」

灼「」

灼「は」

みんな「？」

灼「ハルちゃんさいこぉぉぉぉぉおおおおあ！！！！」ﾋﾞｮｲﾝﾋﾞｮｲﾝ

由暉子「あぁっ！オカルトを無意識で破られかつ飛ばされたショックで鷺森さんが！！！」

誠子「鷺森...鷺森ぃぃっ！！！」

和「鷺森さんが....くそっ誰だ！鷺森さんをこんなふうにしやがったのは！？」

誠子「本当に誰だと思ってるだよぉ！！！？」ﾀﾞﾝｯ

灼「いよぉ.....ハルちゃん！！！ポア！！！」

由暉子「ポアしていいんですか！？」

清澄


咲「」

まこ「勝った......勝ったぞ！！！！勝ったぞぉぉぉぉおお！！！久ぁぁぁぁああ！！！んほぉぉおおおおお！！！」ﾀﾞﾌﾞﾙﾋﾟ-ｽ

咲「」

久「すげぇ！こいつぁすげぇや！！！！」

咲「」

京太郎（勝った....清澄が、優勝した....ついに、つい...にぃ）ｸﾞｽｯ

咲「」

京太郎「ふぐっ、グスッ...うっうぅっ...うわぁぁぁぁぁああああああん！！！！」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

咲「」

まこ「京太郎も....雑用、嫌な顔一つせずよくやってくれたのぉ...」ｸﾞｽｯ

咲「」

優希「タコス食べたいじょ」

咲「」

久「ひゃあああ！流石和だ！！！」

咲「」

まこ「久は意外にも泣かないんじゃのぉ...」ｽﾞﾋﾞ-ｯ

咲「」

久「んぇ！？あ、まぁ、あれよ！今は嬉し泣きしたいってよりも小躍りしたいって気持ちの方が強いのよ！何せ勝ったんだから！泣いてる場合じゃあないのよ！」ｱｾｱｾ

咲「」

久（別に俺は部長みたいに2年も寂しく待ってたってわけじゃないんだから泣くほど嬉しいわけがあるまいよ）

咲「」

白糸台


尭深「亦ンゴェ...」

菫「やはり戦犯だったか...」

淡「私の出番があﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞ！！！！これだから亦野はさぁぁああああああ！！！！」

照「.......。」

照（咲......）

照「というかお前ら全員が戦犯だから」

尭深「」

菫「」

淡「」


有珠山


揺杏「うぉー、まじかー」

誓子「うーん、ここまで来たら優勝したかったわねぇ...」

成香「惜しかったです...」

爽「私打ってないんだけどな～」


阿知賀


玄「そんな....」

憧「灼...」

宥「あったかくない...」

穏乃「......ふぅ」

穏乃（遊びたかったなぁ.....和と）

晴絵「ポアってなんだよポアって」

.............
..........
......


久（こうして俺たち清澄高校は団体戦で初出場し、そして優勝を果たした）

久（正直部長は俺と入れ替わったせいで途中から試合に出てないというのにとても嬉しそうだ....それでいいのだろうか？まぁどうでもいいか）

久（あと、表彰式は団体個人どちらも終わってからまとめてやるそうだ）

久（そして今はマスコミとかのインタビューから逃れてホテルに戻ってきたところだ）


咲「はぁ....お姉ちゃん」

和「だ、大丈夫ですよ咲さん！！まだ個人戦があります！それにどうにしろ団体戦ではオーダー的に直接戦えなかったわけなんですから！」

咲「....そうだよね」

和「はい！そうですよ！よっぽどのことがななければ一度くらいは戦える筈です！」

まこ「フラグかな？」

和「あっ」

咲「和ちゃん！なんてことを！」

和「いや、でも、フ、フラグなんて、そんなオカルトありえませんし...」

和「多分...」ﾎﾞｿｯ

咲「自信ないのかよぉーっ！！！」

優希「タコス食べたいじょ」

京太郎「あ、そうだ部長、ちょっといいですか？」

久「あん？」

京太郎「取り敢えず他のところへ」

久「うぃ」

まこ「どっか行くんか？」

京太郎「ちょっとね、すぐ戻りますんで」

まこ「おk」

...........
........
.....


久「で、どうしたんです？部長」ﾃｸﾃｸ

京太郎「あれよ、須賀くん今日まですっごく頑張ってくれたじゃない？だからご褒美をあげたくてね」

久「え！？ご褒美！？俺ご褒美貰うような活躍してましたか！？」

京太郎「そりゃそうよ！だって群雄が割拠し魍魎も跋扈しまくりの全国大会よ？そこに初心者に毛すら生えてない程度のあなたが勇猛果敢に互角以上の闘牌をしてみせたのよ？あれは最早神域の闘牌とまで言えるんじゃないかしら？」

久「そうですかね...」

久（おいおい、牌投げて山崩したり牌投げて相手にぶつけたり歌歌ったり九種九牌やったりしただけで神域の闘牌ぃ！？麻雀舐めとんのかこの部長さんはよぉ！？あぁん！？）

久（とか言ってみるけどご褒美をくれるらしいのでどうでもいいか）

久「ところでご褒美って何が貰えるんです？」

京太郎「うーん...何がいいかしら？」

久「みんなと入浴！！！！」ｶﾞﾀｯ

京太郎「はぁ！？みんなと入浴ぅ！？」

久「はい！！！だって俺は神域ともいえるレベルの闘牌で全国の猛者たちに食らいついて十分な結果を残したんですよね！？」

京太郎「え、えぇ...」

久「それに俺は今まで文句の一つも言わずに雑用に従事してきた」

京太郎「うん」

久「ならば！少しくらい！報われてもいいじゃないですか！！！」

京太郎「...........確かに」

久「でしょお！？！？」

京太郎「確かに須賀くんの言う通りかも.....ふむ、許可するわ」

久「しゃおらあああああああああああ！！！ファラァァアアアアアア！！！！」

京太郎「ただし！」

久「ん？」

京太郎「みんなには私たちが入れ替わってることは内緒にするのよ？」

久「もちろんです！俺だってみんなと一緒に風呂に入りたがる変態だと思われたくない」

京太郎「でしょう.......じゃ、いってきなさい」

久「はい！行ってきまっす！！！」ﾋﾞｼｯ

京太郎（あ、そうだ...あんまり私の身体は見ないでって言っておかないと、恥ずかしいし）

久（しゃおらあああああああああああ！！！楽しむぞ！風呂！まずは何をしよう！）

久（そうだな！まずは姿見こ前で扇情的に服を脱ごう！それで部長の肢体を堪能しよう！あと部長のタイツをかぶろう！その後はみんなのパンツのクロッチの部分ペロペロと堪能しよう！それはもう小さなお子様がお母さんから貰った大好きなミルキーをペロペロと舐めるように！いいな！この世界にはパンツはあるんだ！いいな！）

久（そのあとは和のスバラなおもちをひたすら凝視しよう！目がおもちになるまで見つめよう！そしてみんなの背中を洗おう！ついでにおもちも洗おう！そうしよう！）

久（そしたら自分の体を入念に、それはもう入念に洗おう！下半身を中心に洗おう！きっと気持ちいい！きっと気持ちいい！）

久「あはははははははは」

久「うふふふふふふふふふ」

久「あははははははひゃはははは」



京太郎「ちょっとまって！」ｶﾞｼｯ

久「へ？」ﾌﾜｯ

京太郎「え？」

――――ゴッチィィィン！！！――――

京太郎「いてててて....」

久「いったぁ......もう、気をつけなさいよ」

京太郎「すみませ....って部長が引っ張ったんでしょうが！！！」

久「あら、そうだっけ？ごめんごめん....あれ？」

京太郎「え？な、なんで、お、おおお俺の視界に、部長が写ってるんだ？」

久「もしかして」

京太郎「俺たち」

ふたり「「元に戻った！！！！！」」

京太郎「やった！やりましたよ部長！！！！俺たちもとに戻れたんだ！！！」

久「よかったわ！ホントよかった！いやぁ、今日は全国で優勝できたし、元の体に戻れたしでいいことだらけね！」

京太郎「そうですね！.........って、ちょ、ちょっと待ってくださいよ！！！！」

久「ん？」

京太郎「も、元に戻ったってことは.......お風呂は.........？」

久「あー.........。」

久「なしね」

京太郎「何ィィィィィィィ！！！！？！？」

京太郎「そんなのってない！そんなのってひどすぎる！こんなことは許されない！」

京太郎「ＨＥＥＥＥＹＹＹＹ　あァァァんまりだアァアァ！！！！！」

久「落ち着きなさい！」

京太郎「でも！」

久「でもも何もない！それに言ったじゃない、みんなに本当のことは言わないようにって」

京太郎「そうだけど！でも！」

久「それに！あなたはみんなと一緒に風呂に入りたがる変態だと思われたくないとも言ったじゃない？」

京太郎「くっ........で、でも久「だめよ！」

久「それにどうやって女子風呂に入るつもりよ、それにユニットバスじゃ小さすぎてみんなではいれないでしょ？」

京太郎「.........ですね」

久「そ、だから諦めなさい」

京太郎「うぅ..........わかりましたぁ」ｸﾞｽﾝ

久「ま、でも頑張ってくれたことは認めてるわ、明日ご飯でも奢ってあげるから、それで我慢して頂戴、それじゃ」ﾃｸﾃｸ

京太郎「なんで......なんで！！！！」

京太郎「目の前に俺がいないんだぁぁぁぁぁぁぁぁっっ！！！！！」





――カンッ――

はい、これにて完結です

読んでくれた方は本当にありがとうございました

では

後日談として個人戦(というか咲)も書くつもりです

ヒッサもなんか書くかもしれない

こんにちは、昨日ラブライブの映画を見に行ったらにこにーの色紙だったけど運良く凛ちゃんと交換してくれる人がいてまじ嬉しかった

投下しておきます

個人戦当日


咲「ついに来たこの時」

和「頑張ってくださいね！」

咲「うん！和ちゃんも頑張ってね！」

久「全て蹴散らすのよ！そして個人団体共に我がものにせん！！」

京太郎「部長団体戦は何もしてねぇだろ...」ﾎﾞｿｯ

久「あ？」

京太郎「ちょっと買い出しいってきまぁす！」ﾀﾞｯ

まこ「おぉ、いつもすまんのぉ...ってもう行ってしまったか」

優希「タコス食べたいじょ」


アナウンス「間もなく、女子個人一回戦が始まります。選手はそれぞれ指定されている対局室へ集合してください」


まこ「お、そろそろじゃな！咲！和！楽しんできんさい！」

久「全て薙ぎ払うのよ！ふははは！」

和「薙ぎ払いませんよ...」

咲「はい....では、行ってきます」

咲（お姉ちゃん.......楽しもうね、麻雀、そして、昔みたいに......）

白糸台


照「そろそろかな...」ﾑｯｼｬﾑｯｼｬ

菫「そうだな...頑張ってこいよ、お前のことだから、心配はしてないが」

淡「団体じゃダメだったけど、個人ではサキーと戦えるといいね！」

照「うん」ﾓｯｼｬﾓｯｼｬ

照（咲と.....仲直りするんだ.....絶対）ﾎﾞﾘﾝﾎﾞﾘﾝ


アナウンス「間もなく、女子個人一回戦が始まります。選手はそれぞれ指定されている対局室へ集合してください」


誠子「ほら、いつまでお菓子食べてるんですか」

照「あと、2....」ｸﾞｯﾁｬｸﾞｯﾁｬ

尭深「2分ですか？まぁ、それくらいなら」

照「2時間」

菫「早く行け！」ﾄﾞｼｭｯ

照「ひぎぃ」ｸﾞﾎﾞｯ

照「....酷い、菫は酷い奴.....あとで覚えてろ」ﾑｯｼｬﾑｯｼｬ

菫「わかったわかった、はやくいってこい」

照「.....はぁ、行ってきます」ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ

対局室A


咲「宜しくお願いします」

モブ子「んんｗｗｗｗｗ鳴きとかｗｗｗｗｗありえないｗｗｗｗｗ」

モブ美「Югасидожё！󾭝󾮔：）」

モブ江「ゎたしゎっょゐ」

咲（何だこいつら...まぁいいか）


東一局一巡目 親 モブ子

モブ子「んんｗｗｗｗｗサイコロｗｗｗｗｗんんｗｗｗｗｗ」ﾋﾟｯ

咲「カン(物理)」ｺﾞｯ

モブ子「んんｗｗｗｗｗ」ﾊﾞﾀｯ

モブ美「Σ(ﾟдﾟ；)」

モブ江「っょゐ」


健夜「」

恒子「A卓試合終了―――――っ！！！」


咲「ありがとうございました」

モブ子「ありえないｗｗｗｗｗ」ｶﾞｸｯ

モブ美「만나서 반갑습니：)」

モブ江「ゎたしゎょゎゐ」

2回戦


咲「宜しくお願いします」

智葉「宜しく頼む」

モブ奈「ﾖﾛﾝｸｼｭｵﾈｧｨｼｬﾝｸｽ」

モブ江「ゎたしゎっょゐ」


東一局


咲「カン！ツモ！ｶｲﾎｫｫｫｫ(裏声)300・500です」


東二局

智葉（ふぅ...そろそろだな）ｶｯ

モブ江「雰囲気が....もうﾏﾁﾞ無理…」

智葉（能力発動.....長ドス(勿論物理)！！！）

智葉「一閃！！」ﾋｭｯ

モブ奈「ｷﾞｯ！！！」ﾌﾞｼｬ

モブ江「！？！？！？！？........っょゐ」

智葉「一閃！一閃！一閃！」ｶﾞｯﾊﾞｷｯﾄﾞｺﾞｯｳｯ

モブ奈「ﾀﾞｽﾞｹﾞﾃﾞｸﾞﾚｪ！ナズェﾐﾃﾙﾝﾃﾞｨｽ！ﾀﾞｽﾞｹﾞﾃﾞｪ！」

智葉（これでいいんだな.....宮永咲）



―数刻前・廊下―


智葉「話とはなんだ、宮永咲」

咲「次、同卓ですね」

智葉「あぁ」

咲「で、対局中に私が1位になったら次の局で誰か一人誰でもいいんで倒して欲しいんですよ」

智葉「....貴様はさっきカン(物理)で相手を倒していただろう、それではダメなのか？」

咲「あまり一人で倒しすぎると運営に警戒されてしまいますから...だから辻垣内さんのそのドスにお願いしたいんです」

智葉「宮永、そういうのは良くない、いくら勝ちたいからといって、ちゃんと正々堂々と戦わ咲「ダヴァンさんのパンツいりませ「是非に」んか...って、反応早っ！！！？」

智葉「おまかせあれ」

咲「ま、いっか...ではお願いします」ﾍﾟｯｺﾘﾝ


智葉（そして今に至る）

恒子「選手が欠けて試合続行不可能となったためその時点の持ち点で宮永選手が1位という結果で終了――っ！！！」

健夜「」


3回戦数刻前・廊下


菫「～♪」ﾃｸﾃｸ

咲「弘世菫さんですね...」ﾇｯ

菫「ん？誰だお前は」

咲「お願いがあって来たんですよ」ﾆｺｯ


...............
...........
......


3回戦


菫「シャープシュート(物理)！！！」ﾄﾞｼｭｯ

モブ乃「グァララァガァ！！！」ﾄﾞｻｯ

モブ江「っょゐ」

咲「ありがとうございました」


恒子「終了―――っ！！！」

健夜「」

..............
.........
.....


恒子「さぁー！すべての試合が終了し、決勝卓へと進出する選手が決まりましたぁ―――っ！！！！その選手はこちらだァ！！！！」

恒子「インターハイと言えば最早彼女のこと！白糸台高校、宮永照ぅ―！！！」

恒子「次、いつも笑顔が可愛い！マジ可愛い！脚がマジでエロい！ナース服！ナース服！ナース服！正直言って一番好きかもしれない！いつの日か京荒を書いてみたいなーと思ってる！三箇牧高校、荒川憩ぃ―！！！」

恒子「そして！団体優勝校！最後まで1回も活躍のなかったダークホォース！！！清澄高校、宮永咲ぃ―！！！」

恒子「あとはモブ江さんです」

恒子「対局開始まであと15分といったところだァ――！！！みんなぁ！チャンネル変えるんじゃねぇぞファラアアアアアアア！！！！」


咲（ふぅ.....やっと、やっとお姉ちゃんと麻雀が打てる）

咲「ちょっと、緊張するな...」

京太郎「お、咲！調子はどうだ？」

咲「あ、京ちゃん...うん、悪くないよ」

京太郎「そうか、それは良かったわ、あと、トイレ行っとけよ～、対局中にしたくなっても知んねぇぞ？」

咲「ちょっと京ちゃん！デリカシーなさすぎだよ！」ﾌﾟﾝｽｺ

京太郎「ははっ！わりぃわりぃ！」ｸﾞﾘｸﾞﾘ

咲「いたたっ！ちょっと！謝る気ないでしょ！」ﾑｽ-ｯ

京太郎「うん、元気でたみたいだな！」ﾆｯ

咲「もう！こんな風に元気づけられても嬉しくないよ！.......まぁ、ありがと」

京太郎「おう！ほら、そろそろじかんだろ？トイレ行って対局室行けよ」

咲「トイレトイレうるさいから！....じゃあ行ってきます」ｽｸｯ

京太郎「うむ」

咲「...........。」ﾃｸﾃｸ

咲（お姉ちゃん、強いんだろうな....でも、私は負けない...今はもう±0をするだけの女なんかじゃあ断じてない！）


対局室


咲「一番乗りか....」

憩「お！早いなーぁ」

咲「こんにちは」

憩「どうもーぉ、今日はよろしくなぁー」ﾆｯｺﾘ

咲「はい」ﾆｺｯ

咲（正直お姉ちゃん以外どうでもいい....全部ゴッ倒すだけ）ｺﾞｯ

モブ江「ゎたしゎっょゐ」ﾃｸﾃｸ

咲「こんにちは」

咲（あとは、お姉ちゃんだけ、か.....）

白糸台


照「そろそろ行ってくる」ｽｸｯ

菫「そうか....頑張れよ」

淡「今年は辻垣内もいないし楽そうだね！」

誠子「まさか辻垣内が試合中に急に他校を襲うなんて...」

尭深「それで失格...何がしたかったのか」

菫「さぁな...まぁ、気でも狂ったんじゃないか？」

誠子（この人自分のことは棚に上げるのか...）

照「そんなのはどうでもいい...行ってくる」ｶﾞﾁｬｯﾊﾞﾀﾝ


廊下


照「咲....」ﾃｸﾃｸ

照（元気にしてるかな...きっと、私のこと恨んでるんだろうな...でも、また麻雀始めたみたいで良かった）ﾃｸﾃｸ

照（今日は、楽しく打ちたいな....そして、咲と仲直りしたい）ﾃｸﾃｸ

照（そのためにも今日は........あ）ﾋﾟﾀｯ

照「ポケットのお菓子のストック切らしてる」

照「...........買いに行こう」ｷﾘｯ

...............
...........
.......


咲（お姉ちゃんは対局室に現れなかった）

咲（お姉ちゃんと麻雀以外で語り合う方法がなかったし、それに試合直前にお菓子がないことに気づいて買いに行って間に合わなかったんだそうだ）

咲（私との試合よりもお菓子の方を優先するっていうのはそういうことだろう、私は諦めることにした）

咲（お姉ちゃんと仲直り出来なかったのは少しだけ寂しかったけど、それでも清澄のみんなと過ごすのは楽しいから気にしないことにしていた）

咲（でも、もしも、もしももう一度やり直せるのなら、今とは違う未来になってたのかな......）

京太郎「おーい咲ぃ！早く部活行こうぜ！」

咲「あ、ちょっと待ってよ！」

咲（なんてね、そんな事考えても仕方ない、さぁ、今日も部活だ！今日は私も京ちゃんに麻雀を教えてやろう）

咲（それで恩を売って今度買い物にでも付き合ってもらおうかなっ！）

京太郎「早くしねぇと置いてっちゃうぞー？」

咲「今行くっ！」ﾀﾞｯ






――もいっこカン！――

はい、これで後日談その一終わりです

今度は久の御褒美を書こうと思ってます

ではまた

お久しぶりです

前回からかなり期間空いてしまって本当に申し訳ないです....

ちょっとゴタゴタがあって来れなかったのですが、そろそろ解決しそうなので報告に

それと１レス分だけ書き溜めがあったのでちゃんと完結させるよーという意味も込めてそれだけ書きこんでおきます

京太郎（何故元の身体に戻ったぁ！！！おいおいおいおぉい！！！俺の永遠のドリーム、和のおもちはどうするんだよぉぉぉ！）

京太郎（これじゃあ女風呂に入ったら人生即エンドじゃないか！！どうする俺！どうしたら永遠のドリームを永遠にすることが出来る！？）

京太郎（あ！そうだ！部長だ！！あの人と2人で風呂に入ればいいんだ！！！この際和とかどうでもいいや！！！俺天才！冴え渡るドピンクの脳細胞！！！）

京太郎「部長！待ってくれ！！！」ﾀﾞｯ

久「え？どうしたの？」

京太郎「部長、やっぱり俺、風呂に入りたいんすよ」

久「は？ダメよ、だって戻っちゃったんだもの」

京太郎「でも！部長と俺の2人なら！ユニットバスでいけますよね！？」

久「」

久（その手があったかァ――っ！！！？）

京太郎「ね！？いいっすよね！？だって御褒美くれるんですもんね！？」ｷﾗｷﾗ

久（うっ、この純新無垢な瞳...こんなんずるいわ）

京太郎（ぐふっぐふふふっ....部長のぉ....裸ぁ.....がぁ）

久「はぁ、わかったわよ....」

京太郎「んっふ」

京太郎「ではすぐ行きましょう！」ｶﾞｼｯ

久「んぇ！？ちょ！心の準備くらいさせてよぉぉおおお！！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ-ｯ

これだけで申し訳ないですが、続きは近々

では