ルフィ「うるせぇ!いこう!」近海の主「ウォォォォォォ!」 (196)

ルフィ「よし!お前船引っ張れ!」

近海の主「ウォォォォォォ!」



「一人目」ドン!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428672256

コビー「間違えてアルビダの船に乗っちゃって…えへえへ」

ルフィ「お前アホだなー。よし、俺の仲間になるなら助けてやるよ」

コビー「えぇ!?ぼ、僕は海軍に…」

ルフィ「うるせぇ!いこう!」

コビー「ウォォォォォォ!」

「二人目」ドン!

ルフィ「ゴムゴムのピストル!」

アルビダ「」ヒューン!

ルフィ「よし!でけぇ船が手に入ったぞ!引っ張れ!」

近海の主「ウォォォォォォ!」




麦わらのルフィ
懸賞金10000000ベリー
ドン!

コビー「ここには魔獣と呼ばれる男が…」

ルフィ「へー。いい奴だったら仲間にしよう」


リカ「お兄ちゃん!おにぎり持ってきたよ!」

ゾロ「いらねぇよ帰れガキ。踏み殺すぞ」

ヘルメッポ「ひぇーっひぇっひぇっひぇ。子供いじめちゃいかんねぇゾロ君」

ゾロ「チッ。七光りのバカ息子が…」

ヘルメッポ「そのおにぎりは差し入れかい?」ヒョイ

リカ「あっ!だめ!」

ヘルメッポ「ぶへぇ!まずぅ!あめぇじゃねぇか!おにぎりは塩だろ塩!」グシャグシャ

リカ「あぁっ!やめてぇ!」

ヘルメッポ「おいこのガキ投げ飛ばせ!俺は海軍大佐の息子だぞ!」

海兵「は、はっ!」ブン!

リカ「きゃぁぁぁぁ!」

ルフィ「くそ!なんてやつだ!」

ルフィ「ゴムゴムのピストルゥ!」

ヘルメッポ「ぐほぉ!?」

ゾロ「お、おいてめぇ!なんのつもりだ!」

ルフィ「うるせぇ!」

ヘルメッポ「お、親父に言いつけてやる!」

ルフィ「お前がかかってこいよ!」

ヘルメッポ「ヒィ!」

ルフィ「近海の主!こいつくっちまえ!」

近海の主「ウォォォォォォ!」

ヘルメッポ「うぎゃぁぁぁぁ!」

ゾロ「てめぇ…勝手な真似しやがって…」

ルフィ「なんだてめぇは」

コビー「こいつがロロノア・ゾロですよ!」

ルフィ「捕まってるってことはよえぇのか…?」

ゾロ「なんだと…?」

ルフィ「海賊王のクルーによえぇ奴はいらねぇ!ゴムゴムのバズーカ!」

ゾロ「ぐはぁ!?」

ルフィ「近海の主!こいつもくっちまえ!」

近海の主「ウォォォォォォ!」

ゾロ「お、おい待て…俺は動けな…うわぁぁぁぁぁ!」

モーガン「なんの騒ぎだ…?」

ルフィ「てめぇがこの町のボスか…」

モーガン「そうだ。俺は偉い!」ドン!

ルフィ「俺以外に偉い奴はいらねぇ!ゴムゴムのオノ!」

モーガン「ぬぐぁぁぁぁ!?」

ルフィ「近海の主!こいつもくっちまえ!」

近海の主「ウォォォォォォ!」

モーガン「ま、まて!お前にいいものをやる!」

ルフィ「なんだと?」

モーガン「和道一文字とかいう刀だ。売れば数千万の価値があるらしい」

ルフィ「うっひょー!そんないいもんくれんのかよ!?」

モーガン「あ、あぁ…」(よかった…これで殺されずにすむ…)

ルフィ「お前いいやつだな!仲間になれよ!」

モーガン「なっ!?お、俺は海軍だぞ!?」

ルフィ「うるせぇ!いこう!」

モーガン「ウォォォォォォ!」



「三人目」ドン!

ルフィ「上陸だー!」

コビー「ここはオレンジの町という町ですルフィさん」

モーガン「しけた町だぜ」

ルフィ「…ん?」

ナミ「きゃあ!」

海賊「逃がさねぇぞ泥棒女!」

ナミ「た、助けて親分!」

ルフィ「は?」

海賊「親分だぁ?まさかこの泥棒女の仲間か!」

ルフィ「なんだとぉ!?誰が泥棒だ!ぶっ飛ばしてやる!ゴムゴムの風車!」

海賊「うわぁぁぁぁぁ!」

ナミ「きゃぁぁぁぁ!」

ルフィ「ったく…どいつもこいつもふざけやがって…」

モーガン「こいつらあの道化のバギーの手下だぜ」

ルフィ「バギーだぁ?どこのどいつだか知らねぇがぶっ飛ばしてやる!」ドン!

ルフィ「うらぁ!バギーってのはどいつだ!出てこい!」

バギー「なんだてめぇは…ハデにふざけた野郎だ…」

海賊「こいつ!泥棒女の仲間ですよ!」

バギー「なんだとぉ!?てめぇか俺のグランドラインの海図を奪ったコソドロってのは!」

ルフィ「おいコビー。なんだそれは」

コビー「グランドラインの海図があれば海賊王になれる確率がグンと上がりますよ!」

ルフィ「なんだと…?おい近海の主!さっきの女を探しだして連れてこい!海図を奪った後は食っても構わねぇ!」

近海の主「ウォォォォォォ!」

バギー「カバジ!モージ!こいつらをぶちころせぇ!」

カバジ「くっくっく…」

モージ「いくぞリッチー!」

リッチー「ウォォォォォォ!」

ルフィ「モーガン!コビー!雑魚は任せたぜ!」

モーガン「お安いご用だキャプテン」

カバジ「曲技!湯けむり殺人事件!」

モーガン「ぬはぁ!前が見えん!」

カバジ「曲技!火事おやじ!」

モーガン「ぐぁぁ!熱い!」

ルフィ「なにやってんだてめぇ!」

モーガン「す、すまんキャプテン!」

ルフィ「コビーを見習えよ。銃使えばいいんだよ銃」

コビー「うりゃぁぁ!」バン!バン!バン!

モージ「がっ……!」

リッチー「ギャウ……!」

コビー「はっ!」バン!バン!バン!

カバジ「ぐはっ…!」

コビー「うらっ!うらっ!ハハハ!」バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!

モージ「」

リッチー「」

カバジ「」

ルフィ「よくやったコビー!」

コビー「はい!」ドン!

バギー「くそ…こうなったら俺様が相手してやらぁ!」

ルフィ「ゴムゴムのガトリング!」

バギー「ぐ、ぐぁぁぁぁぁぁ!」

ルフィ「ざまぁみやがれ!赤っ鼻!」ドン!

バギー「くそぉ…かつて海賊王の船のクルーだったこの俺様がこんな小僧に…」

ルフィ「海賊王の船のクルーだった…だと?」

コビー「ルフィさん!グランドラインにいったことのあるこいつがいればまたグンと海賊王に近づけますよ!」

ルフィ「よし、お前俺の仲間になれ!」

バギー「ふ、ふざけんな!誰がてめぇなんかの…」

ルフィ「うるせぇ!いこう!」

バギー「ウォォォォォォ!」




「四人目」ドン!

近海の主「ウォォォォォォ!」

ナミ「きゃあ!」

ルフィ「おう!やっと連れてきたかコソドロ女!」

バギー「こいつだ!こいつが俺の海図を!」

コビー「悪い奴だ!悪い奴は殺さないと!」

ナミ「ひ、ひぃ!?」

ルフィ「まぁまて。まずはグランドラインの海図を渡してもらおうか」

ナミ「う、うぅ…!」(こいつらやばい…渡さなきゃ殺される…!)

ナミ「あ、あの!」

ルフィ「なんだ?」

ナミ「私を仲間にしてください!」ドン!

ルフィ「!?」

バギー「ふざけんな小娘が!てめぇみたいなコソドロ女なんか信用できねぇよ!」

コビー「そうだ!悪は滅びろ!」

ルフィ「まぁまぁ落ち着けよバギーコビー。で、なんで仲間になりてぇんだ?」

ナミ「わ、私あなたの強さに憧れちゃって…是非ともあなたの近くに置いてください!」

ルフィ「…………」

ナミ「私航海術も持ってますし…海図も書けます!」

ルフィ「…………」

ナミ「あ…あと胸も大きいです!」

モーガン「お、おいキャプテン…いいじゃねぇか?仲間にしてやっても…」

ルフィ「お前は黙ってろ」

ナミ「お願いします!ルフィ船長!」

ルフィ「…ふん。いけすかねぇ女だが…航海術は必要、か…」

ナミ「じゃ、じゃあ…!」

ルフィ「よし!仲間にいれてやる!」ドン!

ナミ「あ、ありがとうございます!」

ルフィ「よし、じゃあ出向する前にこの町の金品をすべてうばっちまえ!」

モーガン「お安いご用だキャプテン」

ナミ(ふん…やっぱり海賊ってのは馬鹿ね…そのうち隙をみて宝全部奪って逃げだしてやる…)

ルフィ「上陸だー!」

バギー「なんだこの島ぁ?」

コビー「珍獣だらけですね」

ナミ「こいつら売ったら高くなりそうね」

ルフィ「よっしゃあ!この島の動物はありったけかき集めてうっぱらうぞぉ!」ドン!

ガイモン「て、てめぇ!俺の友達になにしやがる!」

ルフィ「なんだてめぇは!更に珍しい珍獣だな!」ドン!

ガイモン「やかましいわ!」ドン!

ガイモン「俺は珍獣じゃねぇ!宝箱にミラクルフィットしちまった人間だ!」

ルフィ「お前アホだなー。なんでそうなっちまったんだよ」

ガイモン「崖の上の宝箱を取ろうとしたら…すべって落ちちまって…」

バギー「なに!?宝があんのか!?」

ナミ「船長!」

ルフィ「おう!ゴムゴムのロケット!」

ガイモン「あぁっ!?てめぇ俺が長年守ってきた宝を横取りする気か!?」

ルフィ「……っ!」

ルフィ「宝が入ってねぇじゃねぇかっ!」ドン!

ガイモン「や、やっぱり…ねぇんだろう…?中身がっ…!」ドン!

ルフィ「騙しやがってタワシ野郎が!ゴムゴムのバズーカ!」

ガイモン「ぐはぁぁぁっ!?」バキィンッ!

コビー「身体がはまっていた宝箱が壊れました!」

ガイモン「や…やったぁ!俺は自由だ!」

ルフィ「そうか。なら俺の仲間になるか?」

ガイモン「だ、だが…俺は長年この島を守って…」

ルフィ「うるせぇ!いこう!」

ガイモン「ウォォォォォォ!」



「五人目」ドン!

ウソップ「今日もこの村は平和だ…」

たまねぎ「キャプテン!海賊船が上陸してきました!」

ウソップ「な、なにぃ!?」




ルフィ「よっしゃあ!乗り込め野郎共!」

モーガン「お安いご用だキャプテン」

バギー「ぎゃはははは!ハデに村を襲ってやる!」

コビー「は、はやく人を撃ちたい…撃ちたい!」

ガイモン「久々の海賊は楽しいぜ!ひゃっほーう!」

ウソップ「海賊だぁー!海賊がせめてきたぞぉー!」

村人「また嘘ついてんのかホラ吹き小僧が!」

村人「今日こそとっちめてやる!」

ウソップ「な…今日は嘘じゃねぇんだよ!」

村人「うるせぇ!」ドン!

ウソップ「ち、ちきしょう…カヤだけでも…!」

村人「まてぇ!」

ウソップ「カヤー!」

カヤ「ウソップさん?どうしたのこの騒ぎは…」

ウソップ「海賊がこの村に上陸してきたんだ!とにかく逃げるぞ!」グイ!

カヤ「きゃ、きゃあ!?」

クラハドール「き、きみ!?やめたまえ!」

メリー「お嬢様になにを!?」

ウソップ「邪魔するなぁ!必殺鉛星!」

メリー「ぎゃあ!」

カヤ「メリー!…ウソップさんひどいわ!」

ウソップ「今は俺を信じろカヤ!」

カヤ「…最低…」

ウソップ「う…!ちくしょう…!」

クラハドール(海賊がせめてきた…か。ジャンゴの奴、仕事が早いな…)

ルフィ「ウォォォォォォ!」

バギー「ウォォォォォォ!」

コビー「ウォォォォォォ!」

ガイモン「ウォォォォォォ!」

ウソップ「必殺鉛星!」

モーガン「うぐぁ!?」

ルフィ「モーガン!…誰だてめぇは!」

ウソップ「俺はキャプテンウソップ!俺には八千人の部下がいる!今逃げ出せば許してやろう!」ドン!

コビー「ひゃひゃ!人だぁ!」バン!バン!バン!

ウソップ「うわぁ!撃ってきやがった!?」

ルフィ「てめぇ…いっちょまえに村を守ろうってのかぁ…?」

ウソップ「そ、そうだ!俺がいるからには村には手を出させねぇ!」

モーガン「それよりお前…は、八千人てのは本当なのかよ…?」

ウソップ「う…本当だ!」

モーガン「くっ…!」

ピーマン「俺たちも戦いますキャプテン!」

にんじん「村を守るんだ!」

たまねぎ「そうだそうだ!」

ウソップ「お、お前ら…!?」

ルフィ「はっはっは!それがてめぇの八千人の部下かよ!」

ウソップ「くそぉ…!」

ルフィ「構わねぇ!ガキもろともやっちまえ!」

バギー「ぎゃはは!ハデに死ねぇ!」

ウソップ「お、お前ら逃げろ!」

ピーマン「いやだ!」

にんじん「俺たちも戦うんだ!」

たまねぎ「そうだそうだ!」

コビー「人がいっぱいだぁ!ひゃはははは!」バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!

ピーマン「あがっ…」

にんじん「ぐえ…」

たまねぎ「ぶぱっ…」

ウソップ「お…お前らぁぁぁぁぁぁ!」

ルフィ「てめぇも邪魔だ!ゴムゴムのブレット!」

ウソップ「うぐはぁぁぁぁっ!」

ルフィ「よし。邪魔物は片付いた。さっさと村へ…」ガシッ

ウソップ「ま…まて…」

ルフィ「……なんの真似だ?」

ウソップ「敵わなくたって守るんだ…あいつらは俺が守る!」ドン

ルフィ「ゴムゴムのバズーカ!」

ウソップ「うぼぁ…!」

ルフィ「やれ。近海の主」

近海の主「ウォォォォォォ!」

ウソップ「ちくしょう…ちくしょう…!」

カヤ「まって!」

ルフィ「なんだてめぇは?」

カヤ「ウソップさんを殺さないで!」

ウソップ「カヤ…」

ルフィ「なんでてめぇの命令を聞かなきゃならねぇんだ?俺たちは海賊だぞ」

カヤ「ウソップさんを助けてくれたら…私の財産をすべて差し上げます」

ルフィ「財産…だと?」

カヤ「私は村一番のお金持ちです。そのお金があればあなた達の航海に役立つでしょう」

ナミ「船長さん!この話飲みましょう!」

バギー「そうだぜ船長!俺たちがのしあがるにも金は必要だ!」

ルフィ「…そうだな。たかがガキ一匹の命だ。それくらい見逃してやろう」

ウソップ「うぅ…カヤ…」

カヤ「よかった…ウソップさん…」

クラハドール「……それじゃ困るんですよ…」

ルフィ「あ?誰だてめぇ」

モーガン「……?どこかで見たことある面だな…」

クラハドール「カヤの財産はすべて俺のものだ…どこぞの海賊どもにやるわけにはいかねぇんだ…」

カヤ「クラハドール…?」

ジャンゴ「キャプテンクロ!こいつはどういうことだ!?」

クロ「ジャンゴ!てめぇおせぇんだよっ!」

ジャンゴ「す、すまねぇ…いざ村に乗り込もうと思ったら別の海賊に先を越されていたとは…」

ルフィ「なんだぁ?あいつらも海賊か?」

コビー「ルフィさん!邪魔する奴はみんな殺しちゃいましょう!」

ルフィ「そうだな!野郎共!ぶちころしちまえ!」ドン!

バギー「ウォォォォォォ!」

ジャンゴ「うおっ!?あいつらやる気かよ…仕方ねぇ、出番だニャーバンブラザーズ!」

シャム「えぇ!?お、俺たち…あんなおっかねぇ奴らとは戦えねぇよぉ~」

モーガン「んははは!なんだこいつ!超弱そうじゃねぇか!」

シャム「シャア!」ザシュ!

モーガン「ぎゃあ!」

ルフィ「モーガン!」

シャム「くくく…猫被ってたのさ!ばかめ!」

ガイモン「隙あり!」モジャァ

シャム「ニャ!?なんだこのアフロは!?絡み付いてきやがる!」

ガイモン「今だバギー!」

バギー「バラバラ砲!」

シャム「が…ふっ…」

ルフィ「喉をひと付きか…えげつねぇぜ…」

ブチ「よ、よくもシャムを!ぬっふーん!」ザシュ!

モーガン「あがぁっ!」

ルフィ「モーガン!」

ガイモン「くらえ!二十年洗ってない足臭キック!」

ブチ「うをげぇ!く、くせぇ!」

バギー「バラバラせんべい!」

ブチ「ぐぎゃ……っ!」

ルフィ「うわ…身体真っ二つかよ…ガイモンとバギーのコンビは相変わらず半端ねぇぜ…」

コビー「うひゃははははは!」バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!

ジャンゴ「あぎゃぎゃぎゃぁ!」

コビー「うひゃっはぁ!雑魚は全員片付けましたよルフィさん!」バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!

クロ「なんだってんだてめぇら…!俺の計画を邪魔しやがって…!」

ルフィ「ゴチャゴチャとるっせぇな。こんな糞よえぇコマでよく俺たちの前に出てこれたもんだな…あぁ?」

クロ「くくく…たしかに俺のコマは雑魚だがな…俺を甘くみてもらっちゃ困る…」

ルフィ「なに!?」

クロ「杓子っ!」ヒュン!

ルフィ「き、消えた!?」

モーガン「うがぁっ!」

ルフィ「なっ!モーガンが斬られた!」

バギー「速すぎて本人もなに斬ってるんだかわからねぇんだろうぜ…」

ルフィ「チッ…厄介だな…」

バギー「おい船長!俺なら斬っても斬れねぇ!俺を盾にしろ!」

ルフィ「すまん!バギー!」

モーガン「ぐえっ…!」ザシュ!

ルフィ「どこだ…!?」

モーガン「うぎゃっ!」ザシュ!

ルフィ「どこだ…」

モーガン「ぬぐぁ!」ザシュ!

ルフィ「……ここだ!」ガシッ

クロ「くっ…!」

バギー「バラバラフェスティバル!これでてめぇは逃げられねぇ!」

ルフィ「ゴムゴムの…鐘っ!」

クロ「ぐぁぁぁぁぁぁっ!」

ルフィ「はっ…捕まえちまえば大したことなかったな」

モーガン「まったくだぜ」

ナミ「終わったぁ?なら早いとこ財産とやらを貰っちゃいましょ♪」

カヤ「あ…あぁぁぁ…」ポロポロ

ルフィ「なんだぁ?なに泣いてやがる。さっさと財産よこせよ」

カヤ「ウソップさんが…ウソップさんが…」

ルフィ「……あ?」

コビー「さっきキャプテンクロに何度か斬られちゃってましたねそういえば」

ウソップ「」ピクッピクッ

ルフィ「…………」

ルフィ「しらねぇ!財産よこせ!」ドン!

カヤ「そんな…このままじゃウソップさんは死んじゃいます…助けてください…」ポロポロ

バギー「どうしろってんだよめんどくせぇな」

ルフィ「おいお前。これ以上村には攻めこまねぇからさっさと財産よこせよ。村人皆殺しにしたっていいんだぜ?」

カヤ「うぅ…」

ルフィ「どのみちてめぇに選択権はねぇんだよ。さっさとしろダボが」

カヤ「……っ!」タッタッタ

コビー「きひひひっ!ルフィさんったら村人生かすなんて良い人ですよねぇー」

ルフィ「しっしっし!」

ウソップ「」ピクッピクッ

ナミ(…応急手当くらいしとこう…)

クロ「う、うぅぅ…」

ルフィ「あ?気がつきやがったかこの眼鏡」

クロ「くそぉ…長年の計画が…お前らのせいで…!」

ルフィ「計画だぁ?」

コビー「ルフィさん!こいつ百計のクロですよ!計算高い奴でその頭脳のおかげで大分のしあがってた奴です!」

ルフィ「マジかよ…」

コビー「こいつを仲間にすれば海賊王なんてあっという間ですよ!」

ルフィ「なるほどぉ!仲間にしてやるぞ!」

クロ「…ふざけるな…俺はもう海賊はやめ」

ルフィ「うるせぇ!いこう!」

クロ「ウォォォォォォ!」




「六人目」ドン!

寝る!ドン!

バギー「ぎゃははは!こんなに金が手に入ったぜ!」

ナミ(これだけあれば十分ね。あとはこいつらから逃げるだけ…)

コビー「ルフィさん!村に攻め込まなかったので食料が尽きそうです!」

ルフィ「なんだと!?ふざけるな!」ドン!

クロ「この辺に海上レストランがあると聞いたことがある…そこから奪えばいい」

ルフィ「さすがクロだな!よし、近海の主!海上レストランに向かって進め!」

近海の主「ウォォォォォォ!」

フルボディ「とまれそこの船」

クロ「チッ、海軍か…」

フルボディ「見慣れない海賊旗だな。船長はどいつだ?」

ルフィ「おれがルフィだ!」ドン!

フルボディ「沈めろ」

モーガン「なにぃ!?撃ってきやがった!?」

ルフィ「野郎!ゴムゴムの風船!」

コビー「ルフィさん!跳ね返した砲弾がレストランに!」

ルフィ「仕方ねぇ!このまま乗り込むぞ!」

ナミ(よし!こいつらが船を降りた隙に船を奪って逃げよう!)

ルフィ「いくぞ野郎共!っとその前にバギー!あの海軍船を沈めとけ!」

バギー「よしきた!ハデに沈めてやるぜ!特性バギー玉ァ!」

フルボディ「うわぁぁぁぁ!?」

バギー「ぎゃーはっはっはっ!見たかこの威力を!」

ルフィ「よし、レストランに乗り込めぇ!」

モーガン「お安いご用だキャプテン」

サンジ「なんだてめぇらはぁ!」バキッ!

モーガン「ぐわはぁ!」

ルフィ「モーガン!」

パティ「この店を襲うたぁいい度胸だ海賊共ォ!」

カルネ「返り討ちにしてやるぜェ!」

コビー「きひひ!人だ人だァ!」バン!バン!バン!バン!

サンジ「うわっ!?てめぇ!」

ルフィ「まぁまてコビー。おいマユゲ野郎。この船の食料をすべて寄越せば命は助けてやるよ」

サンジ「黙れクソ海賊が。全員この足でしとめてやるよ」ドン!

パティ「戦うコックさんをなめんじゃねぇ!」

カルネ「ウォォォォォォ!」

ルフィ「たかがコックになにができるってんだ!やっちまえモーガン!」

モーガン「ウォォォォォォ!」

サンジ「たかがコックだと?オロすぞてめぇ!」バキッ!

モーガン「ぐあぁ!」

ルフィ「モーガン!」

クロ「面倒だ…おれにやらせろ…杓子!」

サンジ「ぐおぁ!?」ザシュ!

パティ「ぎゃああ!?」ザシュ!

カルネ「ぐはぁ!?」ザシュ!

モーガン「うごあぁ!?」ザシュ!

客「うわぁあ!?」ザシュ!

クロ「ふん…皆殺しだ!」ドン!

サンジ「クソォ…」

ルフィ「今のうちに食料を根こそぎ奪え!」

ゼフ「てめぇら何の騒ぎだァ!」ドン!

サンジ「クソジジイ!」

ルフィ「なんだじーさん?」

コビー「こいつは赫脚のゼフですよルフィさん!グランドラインから帰ってきた男です!こいつの航海日誌があれば海賊王になれる可能性がまたグンと上がりますよ!」

ルフィ「そうか!じゃあ寄越せ!」

ゼフ「寄越すわけにはいかねぇな。お前らには重いもんだ」

ルフィ「じゃあこの船沈める」

サンジ「やめろォ!この船はジジイの宝だ!この船を沈めるくらいなら俺を殺せェ!」

コビー「やりぃー!」バン!

サンジ「ぐ…あ…っ!?」

ゼフ「サンジ!」

バギー「おっと動くんじゃねぇぜ!」バキッ!

ゼフ「チッ…おれの義足を…!」

ルフィ「てめぇは吹っ飛んどけェ!ゴムゴムのバズーカ!」

ゼフ「ぐぁぁぁあー!?」ヒューン

ルフィ「よっしゃ!野郎共!今のうちに奪え!」

モーガン「ウォォォォォォ!」


ナミ(しめしめ…奴らがレストランにいるうちに…)

ガイモン「ん?」ドン!

ナミ「なっ…あんた船にいたの!?」

ガイモン「あァ。船番だ」

ナミ(ぐっ…このままじゃこいつらから逃げられない…)

ルフィ「よし、全部奪ったな。ヅラかるぞ野郎共!」

モーガン「ん…?おいキャプテン、誰かくるぜ!?」

ギン「オイ…飯を持ってこい…ここはレストランだろ…?」ドン!

ルフィ「なんだこいつは?」

クロ「こいつ…首領クリークのとこのやつだな…」

ルフィ「首領クリーク?」

コビー「海賊艦隊提督ですよ!たしかグランドラインにいるはずじゃ…」

ギン「おれ達はグランドラインから逃げ帰ったんだ…あそこにゃもういきたくねぇ…」

バギー「ケッ。腰抜けどもが」

ギン「もう思い出したくもねぇんだが…あの鷹の目の男に艦隊はつぶされちまった!」ドン!

ルフィ「鷹の目の男?」

コビー「鷹の目のミホークは王下七武海の一角です!こいつは海賊王への道の障害になりますよ!ルフィさん、鷹の目の情報はなんとしても欲しいところです!」

ルフィ「なるほどな。じゃあその首領クリークってやつから聞き出すか。おい下っ端、飯分けてやるからその首領クリークってのつれてこいよ」

パティ「ん…」

ルフィ「おう、起きたか」

カルネ「ゲェ!海賊!?」

ルフィ「さっそくだがよ、おれ達に飯を作れ」

バギー「他のコック共はみんな殺しちまってお前らしかいねーんだよ」

パティ「なっ…オーナーはどうした!?サンジは!?」

ルフィ「おれがぶっ飛ばした」

パティ「ふ、ふざけんなぁ!」バキッ!

モーガン「ぐはぁ!?」

カルネ「てめぇら許さねぇぞ!」バキッ!

モーガン「んふぁあ!」

パティ「食あたりミートボール!」ドォン!

モーガン「ぎゃあぁぁー!」

ルフィ「モーガン!…やるじゃねぇかお前ら」

クロ「なかなか戦力になりそうだ…船長、コックはこの先必要になるぜ」

ルフィ「そうだなァ。戦力になるコックか。アリだ」

パティ「黙りやがれ!料理が作れて暴れられる!こんないい店他にはねえんだ!」

カルネ「おれ達はこの店のコックだ!海賊なんかに…」

ルフィ「うるせぇ!いこう!」

パティ「ウォォォォォォ!」

カルネ「ウォォォォォォ!」



「七人目と八人目」ドン!

眠い!ドン!

ガイモン「ブハァ!」

ルフィ「ガイモン!どうしたァ!」

ガイモン「わりぃ船長!あの小娘に逃げられた!」

ルフィ「なんだと!?ふざけるな!」ドン!

バギー「馬鹿野郎相棒!てめぇは船番もまともにできねぇのかァ!」

ガイモン「だってよ!あの女、ヤらせてくれるって言うからよ!」

モーガン「な、なにぃ!?」

ルフィ「おれ達の宝と船持って逃げやがっただと…あの女ァ…」

ルフィ「今すぐ追いかけてぶち殺せェ!」ドン!

ガイモン「わかった!おれは近海の主に乗ってくぜ!」

クロ「おれもいこう…あの金はなくてはならねぇんだ…」

コビー「あわわ!みなさん、とどめは僕に取っといてくださいよ!」

ガイモン「いけぇ!近海の主!」

近海の主「ウォォォォォォ!」

ギン「おいあんた達!首領を連れてきた!助けてくれ!」

クリーク「め、飯を…水をください…頼む…なにもしませんから…」

ルフィ「おらよ」

クリーク「すまん!」ムシャムシャ

クリーク「ウルァ!」バキッ!

モーガン「ぐお!?」

ルフィ「モーガン!てめぇ!」

クリーク「いい店だ。この店はおれが貰う」

ギン「首領!話が違うぞ!」

クリーク「誰もおれに逆らうなァ!」ドン!

ルフィ「こいつ!恩を仇で返しやがったな!?恩知らずは許さねえ!死ね」ドン!

ギン「どうしてもやらなきゃいけねぇんならせめておれがぶち殺すのがケジメだ」

モーガン「ふん!たかが下っ端がいい気になるんじゃねぇ!」

ギン「あんたじゃおれに勝てねぇよ」ドゴゴゴゴォン!

モーガン「あがぁぁぁあー!」

ギン「おれは…鬼人!」ドン!

バギー「こいつ、下っ端じゃねぇのか!?」

クリーク「本性を見せたな…我が海賊艦隊の戦闘総隊長よ…」

ルフィ「打撃は効かねえ!おれに任せろ!」

ギン「なんだこいつ!?伸びやがった!?」

ルフィ「ゴムゴムの鎚ィ!」ズドーン!

ギン「ぐへぇ!」

コビー「よーく頭を狙って…死ね!死ね死ねェ!」バン!バン!バン!

ギン「」

ルフィ「よくやったコビー!」

コビー「はい!」ドン!

クリーク「このカナヅチ小僧がァ!おれは最強の男だァ!」

ルフィ「うるせぇ!ぶっ飛ばしてやる!」

クリーク「一斉掃射!」ドドドドド!

ルフィ「銃弾は効かねえ!」

クリーク「ならこいつだ!猛毒ガス弾、MH5!」

バギー「ど、毒ガスだぁ!?」

コビー「逃げましょうルフィさん!」

ルフィ「おれは逃げねぇ!」ドン!

クリーク「これが強さだ!」モワモワモワ

モーガン「グッ!?苦しい!」バタッ

ルフィ「てめぇよくもおれの仲間を!」

クリーク「なっ!?いつのまにガスマスクを!?」

ルフィ「アホかお前!ぶっ殺した奴の持ち物は奪うだろうが!」

クリーク「チッ!ギンめ!あいつはもうおれの船にゃいらねぇ!」

ルフィ「仲間をなんだと思ってんだァ!」ドン!

クリーク「勝ちゃいいのさ!どんな手を使ってもな!火炎放射!」

ルフィ「熱い!」

バギー「バラバラ砲!」

クリーク「なんだ!?動けねぇ!」

バギー「ぎゃはは!今だ船長!」

ルフィ「よくやったバギー!ゴムゴムの…」

クリーク「お、お、おれは最強の男だァ!」

ルフィ「大槌ィ!」ドゴォン!

クリーク「」ドン!

コビー「や、やりました!海賊艦隊提督を倒しましたァ!」

ルフィ「しっしっし!」

モーガン「ふん…そのくらいやってもらわなきゃ船長は交代だ」

ルフィ「さってこいつから鷹の目のこと聞くか」

クリーク「クソォ…おれが最強じゃねぇのかァ!」

コビー「こいつ正気を失ってます!」

ルフィ「チッ!うっとうしいやつだ!」

バギー「だが毒ガスとは恐れ入ったぜ…こいつの装備は役に立ちそうだ」

ルフィ「そうか?」

コビー「たしかに毒ガスは楽ですよね!ぶっ殺す爽快感に欠けるのがたまにきずですが!」

ルフィ「たしかにこいつがいれば海賊王も楽そうだ」

クリーク「おれとお前どっちが海賊王の器だ?」

ルフィ「おれ。お前無理」

クリーク「なんだと!おれが最強だ!」

ルフィ「うるせぇ!いこう!」

クリーク「ウォォォォォォ!」



「七人目」ドン!

海賊「うわぁぁぁぁ鷹の目だぁぁぁあ!」

クリーク「なんだと!?」

ルフィ「どうした?」

クリーク「あの野郎…わざわざここまで追ってきやがったのか…」

ズパーン!

モーガン「なっ!?巨大ガレオン船を真っ二つだとぉ!?」

ミホーク「暇つぶし」ドン!

コビー「ルフィさん!あいつが鷹の目です!」

ルフィ「おれ達じゃかなわねぇ!逃げるぞ」ドン!

バギー「でも船がねーぜ!」

ルフィ「このレストラン船を使えばいい!今からこれはおれ達の船だ!」

クリーク「なるほど。このふざけた船なら奇襲も簡単にできるってわけだ」

コビー「さっすがルフィさん!」

ルフィ「しっしっし!」

パティ「ん…」

ルフィ「おう、起きたか」

カルネ「ゲェ!海賊!?」

ルフィ「さっそくだがよ、おれ達に飯を作れ」

バギー「他のコック共はみんな殺しちまってお前らしかいねーんだよ」

パティ「なっ…オーナーはどうした!?サンジは!?」

ルフィ「おれがぶっ飛ばした」

パティ「ふ、ふざけんなぁ!」バキッ!

モーガン「ぐはぁ!?」

カルネ「てめぇら許さねぇぞ!」バキッ!

モーガン「んふぁあ!」

パティ「食あたりミートボール!」ドォン!

モーガン「ぎゃあぁぁー!」

ルフィ「モーガン!…やるじゃねぇかお前ら」

モーガン「なかなか戦力になりそうだ…船長、コックはこの先必要になるぜ」

ルフィ「そうだなァ。戦力になるコックか。アリだ」

パティ「黙りやがれ!料理が作れて暴れられる!こんないい店他にはねえんだ!」

カルネ「おれ達はこの店のコックだ!海賊なんかに…」

ルフィ「うるせぇ!いこう!」

パティ「ウォォォォォォ!」

カルネ「ウォォォォォォ!」



「八人目と九人目」ドン!

>>60はナシだ!ドン!

ガイモン「急げ近海の主ィ!チンタラしてんじゃねーぞォ!」

近海の主「ウォォォォォォ!」

クロ「見えたぞ。あそこがアーロンパークだな」

ガイモン「小娘から宝を奪い返してぶっ殺さなきゃいけねぇ!」

ガイモン「おれァ見たんだ!あいつの左肩にアーロンのマークがついてた!あいつはアーロン一味だ!」ドン!

クロ「まてたわし野郎、さすがにアーロンには適わねえ。ここは近辺の村を襲いながら船長を待った方がいいぜ」

ガイモン「おめぇ頭いいぜ!よし近海の主、村に乗り込めェ!金目のものを根こそぎいただいちまうぞォ!」

近海の主「ウォォォォォォ!」

ネズミ「チチチいつも悪いね」

アーロン「シャーッハッハッハ!おれァ人間は嫌いだが女とおめぇみたいな奴は別だぜ!」

ネズミ「失礼する」

はっちゃん「あっはっはっ!おめーそのツラでネズミはよせよー!あっはっはっはァー!」

アーロン「ハチィ!大佐を送り届けてやんなァ!」

はっちゃん「乗んなァ!」

アーロン「さておれはココヤシ村へ反乱者をぶっ殺しにいってくるぜェ」


アーロン「おめぇか武器を所持してたってのはぁ」

ゲンゾウ「あんたの支配下ではコレクションもいかんのか」

アーロン「いかんねェ!武器は争いしか産まねえ!」

ガイモン「ん?なんだあいつァ!」

クロ「あれがアーロンだな」

ガイモン「おいてめぇ」

アーロン「あぁ?なんだてめぇ」

ガイモン「ナミって小娘しらねぇか」

アーロン「ナミはうちの優秀な測量士だぜ」

クロ「そいつはどこにいる」

アーロン「しらねぇなァ。また宝でも盗みにいったんじゃねーのか」

ガイモン「チィ!あの野郎!」

ゲンゾウ「お前たちナミに何のようだ!」

クロ「うるせぇ!」ズバァッ!

ゲンゾウ「ぎゃあ!」

ノジコ「ゲンさん!」

クロ「てめぇもうるせぇ!」ズバァッ!

ノジコ「うぐー!」

クロ「仕方ねぇ!まずはこの村を皆殺しにしながら女を探すぞ!」

ガイモン「ウォォォォォォ!」

アーロン「下等種族がぁ!ここはおれたち魚人の支配下だぁ!好き勝手するんじゃねぇ!」

クロ「うるせぇ!おれの計画は狂わない!」

アーロン「やっちまえ!」

魚人「ウォォォォォォ!」

クロ「杓子!」

魚人「グアアアア」

アーロン「同胞ー!」

クロオビ「許さん!」

チュウ「チュッ」

クロ「チッ!幹部か!逃げるぞ!」シャッ!

ガイモン「おう!」シャッ!

クロオビ「なんて逃げ足だ!」

アーロン「探し出してぶち殺せェ!」

魚人「このままじゃ村が滅茶苦茶になっちまう!ひとまずアーロンパークに帰ろう!」

ルフィ「急げ野郎共ォ!宝持って逃げ出しやがったあの女はおれがぶち殺すんだァ!」ドン!

コビー「ルフィさん!僕にも腕一本くらいくださいよ!」

モーガン「お、おれはケツがいいなァ」

モーム「モォォォォォォ!」

ルフィ「なんだ?牛かァ?」

クリーク「大戦槍!」ドゴォン!

モーム「モォォォォォォ!」

ルフィ「やるじゃねぇかクリーク!」

クリーク「おれは最強の男だァ!」ドン!

バギー「ぎゃははは!こいつ食っちまおうぜ!おい極道コンビ!」

パティ「いらっしゃいませイカ野郎」

カルネ「おれが切り刻むぜェ!」

ルフィ「うめぇもん作れよォ!」

コビー「ちょっと待ってくださいみなさん!」

バギー「なんだァ!?」

コビー「そいつに船引っ張らせれば早く着きますよ!」

ルフィ「いい考えじゃねぇか!よし、こいつは死ぬまでこき使ってから食うぞォ!」

パティ「ヘボイモ!」

カルネ「チィ!じゃあおれァどいつを切り刻めばいいんだよォ!」

コビー「きひひひ!村につけばいっくらでも人間がいますよ!」

カルネ「そいつァいい考えだぜ!人間なんてめったにオロせねぇ!今日は人間の三枚オロしだァ!」ドン!

パティ「サービスモットー!」ドン!

バギー「つーことでさっさと船引っ張りやがれボケがぁ!」

モーム「モォォォォォォ!」

クロ「村のはずれまで逃げてきてみれば」

ガイモン「みかん畑だぜ!おい、根こそぎもぎ取ってこうぜ!」

ナミ「ベルメールさんのみかん畑に触るなァ!」ドン!

クロ「!」

ガイモン「現れやがったな小娘!ヤらせろ!」

ナミ「うるさい海賊!ここまでついてきてんじゃないわよ!」

クロ「よくおれたちの前に姿を現せたもんだぜ!死ねェ!」

ナミ「私に手を出したらアーロンが黙っちゃいないわよ!」

クロ「うるせぇ!」ズバァッ!

ナミ「きゃぁぁぁぁぁぁ!」

ガイモン「おいおい殺したのかよ!勿体ねえな!」

クロ「動けなくしただけだ。まだ利用価値がありそうなんでな」

ナミ「このォ…アーロンに殺されちまえ!」

ガイモン「はっはっは!動けねぇんなら楽だな!」

ナミ「ち、近寄んないでよ!」

ガイモン「20年分の鬱憤晴らさせやがれぇ!」

ネズミ「ここだぁ!探せぇ!」

海軍「はっ!」

クロ「なんだぁ?海軍だと?」

ナミ「なによあんた達!」

ネズミ「ここに泥棒がいると聞いてねぇ…貴様が盗んだ宝は我々が預かる!」

ナミ「なっ…私の宝に手を出しちゃアーロンが黙っちゃいないわよ!」

ネズミ「アーロン氏が?チチチ、どうかねぇ?」

ナミ「!」

ネズミ「おいさっさとしろぉ!一億ベリーだ!探すくらいワケねぇだろぉ!」

ナミ「なんで金額を…」

ネズミ「ん?あぁそれくらいあると思ったんだ…チチチ」

ナミ「まさか…!」

海軍「大佐!このみかん畑が怪しいかと!」

ナミ「や、やめろォ!」

クロ「」ズバァッ!

ガイモン「」バァンッ!

海軍「ぎゃあ!」

ナミ「あ、あんた達!?」

ネズミ「て、てめぇら…ぎゃあ!」ズバァッ!

クロ「皆殺しだ!」ドン!

ナミ「まさか…助けてくれたの…?」

クロ「シャア!」ズバァッ!

ナミ「きゃぁぁぁぁぁぁ!」

クロ「一億だと?そいつはおれたちのもんだ」

ガイモン「珍獣共ォ!このみかん畑を滅茶苦茶掘り起こせェ!」

珍獣「ウォォォォォォ!」

ナミ「な、な…!」

ガイモン「へへ…金ももちろんいただくし…おめぇにも楽しませてもらうぜ」

ナミ「ひぃ…!?」

クロ「やりすぎんなよ」

ナミ「いやぁぁぁぁぁぁ!」

ルフィ「早くしやがれ牛ィ!」

モーム「モォォォォォォ!」

バギー「こいつへばってるぜ!さっきのが効いてんだ!」

クリーク「当たり前だァ!おれは最強の男だァ!」ドン!

コビー「アーロンパークに突っ込みます!」

ルフィ「ウォォォォォォ!」ドゴォン!

アーロン「なんだァ!?」

ルフィ「おれはルフィ」

アーロン「そうかルフィ。てめぇはなんだ?」

ルフィ「海賊」

アーロン「海賊がなんのようだ?」

ルフィ「うるせぇ!おれを差し置いて偉そうにしてるやつはおれがぶっ飛ばしてやる!」ドン!

クロオビ「まさかおれたちがやることになるとはな」ドン!

はっちゃん「アーロンさんはおとなしくしててくれぇ!」ドン!

チュウ「チュッ」ドン!

ルフィ「野郎共ォ!ぶち殺せェ!」

クリーク「猛毒ガス弾MH5!」ドォン!

バギー「特性バギー玉ァ!」ドォン!

はっちゃん「う、うわぁぁぁぁ!?アーロンパークがぁ!?」

クロオビ「毒ガスだ!全然海に潜れェ!」ザバァン!

クリーク「チィ!めんどくせぇ!」

アーロン「シャーク・オン・ダーツ!」ドォン!

モーガン「ぐぎゃあ!」

ルフィ「モーガン!」

クリーク「まるで魚雷だなァ」

ルフィ「よくもおれの仲間をォ!」

バギー「しかし船長!相手が海ん中じゃおれたちは手が出せねぇ!」

ルフィ「じゃあおめぇらがなんとかしろォ!」ドン!

コビー「おい牛ィ!海の中から魚人共を弾き飛ばせェ!」

モーム「モォォォォォォ!」ドォン!

クロオビ「エイ!?」

はっちゃん「ニュ!?」

チュウ「チュッ!?」

アーロン「おいモーム…てめぇなにやってんだ?」

モーム「」

アーロン「てめぇがおれの恐ろしさを忘れちまったってんなら仕方ねぇなァ…なァモーム?」

モーム「」

モーム「モォォォォォォ!」ドォン!

モーガン「ふんがぁ!」

ルフィ「モーガン!」

パティ「サバガシラ一号発進!」

カルネ「撃てェ!」ドォン!

モーム「モォォォォォォ!」

カルネ「この牛はおれの獲物だァ!ひゃははァ!」ドン!

パティ「ザマありません」ドン!

バギー「よくやったぜ!さて、あとは雑魚掃除だなァ」

クリーク「魚人なんぞ地上に出りゃ雑魚も同然だ」

モーガン「ふん…ゲーム開始といこうぜ」

はっちゃん「おれたちゃてめぇらの十倍の力なんだぞぉ!」

クロオビ「なめられたもんだ」

チュウ「チュッ」

はっちゃん「六刀流奥義!六刀のワルツ!」

バギー「ぎゃはは!斬れねぇ!」ドン!

はっちゃん「ニュ!?」

バギー「バラバラ砲!今だ!」

コビー「ひゃっはぁ!」バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!バン!

はっちゃん「ニュがっ…」

ルフィ「コビーのやつ手足頭で九発ぶち込みやがったぜ!」ドン!

クリーク「あの小僧、二丁拳銃とはなっちゃいねぇな…今度全身に銃仕込ませるか」

クロオビ「余所見してると寿命が縮むぞ!百枚瓦正拳!」ドォン!

クリーク「ハッハッハ!無力!」

クロオビ「なっ!?」

クリーク「鉄壁!よって無敵!」ドン!

クロオビ「おのれ!ならば究極奥義千枚瓦…」

クリーク「一斉掃射!」ドドドォン!

クロオビ「べべべべっ…」

クリーク「おれが最強の男だァ!」ドン!

モーガン「おれは二番目に偉い!」ブォン!

チュウ「チュッ」ドドドォン!

モーガン「べべべべっ…」

ルフィ「もうめんどくせぇ!おれがやる!」

チュウ「チュッ」ドドドォン!

ルフィ「きかーん!ゴムゴムの槍ィ!」ドォン!

チュウ「チュッ…」

アーロン「同胞ー!」

ルフィ「おれがぶっ飛ばしてぇのはお前だよ!」ドン!

アーロン「おれもてめぇをぶっ殺してぇと思ってたところさ!」ドン!

モーガン「!?あいつ目つきが変わりやがった!」

コビー「海王類が切れたときの目つきだぁ!しかも武器にキリバチを持ってます!」

ルフィ「じゃあバギーだ!」

アーロン「うるぁ!」ズバァッ!

バギー「ハデにきかねぇぜ!」ドン!

アーロン「チッ!撃水!」ドォン!

ルフィ「クリーク!」

クリーク「このウーツ鋼の前では無力!」ドン!

アーロン「シャーク・オン・ダーツ!」

ルフィ「モーガン!」

モーガン「ぐあぁぁぁぁー!」ドン!

アーロン「クソゴムがあ…仲間に頼ってばかりか!?」

ルフィ「おれは斬れるんだコノヤロー!」ドン!

ルフィ「鎧も着てねぇし眼鏡もかけてねぇしたわしでもねぇし頭もよくねぇし料理も作れねぇ!」

ルフィ「おれは仲間に助けてもらわないと生きていけねぇ自信がある!」ドン!

アーロン「てめぇの無力さを全面肯定とは歯切れのいい男だ!てめぇになにができる!?」

ルフィ「お前に勝てる」ドン!

アーロン「ほざけ下等種族!シャーク・オン・トゥース!」

ルフィ「モーガン!」

モーガン「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁー!」

アーロン「なっ!?」

ルフィ「ゴムゴムのォ…戦斧ォ!」ドゴォン!

アーロン「ガフッ…!」

ルフィ「ハァハァ…」

コビー「やったぁ!アーロンを倒したァ!」

バギー「ハデにやりやがるぜ!」

クリーク「おれより最強かもしれねぇ」

モーガン「それくらいやってもらわねぇと船長は交代だ」

ゴサのガキ「ウォォォォォォ!アーロンパークが落ちたぁ!これで村に平和が訪れるぞォ!」

ルフィ「うるせぇ!」ドゴォン!

ゴサのガキ「ぎゃあ!」

ルフィ「よっしゃ野郎共ォ!村の金品や飯を根こそぎ奪えェ!」ドン!

野郎共「ウォォォォォォ!」

クロ「終わったかてめぇら」

ルフィ「クロ!お前なにしてやがったんだ!?」

クロ「もうとっくに村の連中は皆殺しだ。金も食料も奪っといたぜ」

コビー「さすがですねぇ!でも僕もまだ撃ち足りないですよう!」

カルネ「おれの包丁に血を吸わせろォ!」

パティ「ヘボイモ」

クロ「まだ魚人共の生き残りがいたぜ。遊びたきゃそいつら使え」

コビー「そりゃいいですねぇ!魚の分際で陸にあがるからこうなるんですよ!」

カルネ「魚人捌いて魚人共に食わせてやんぜぇ!」

パティ「ザマありません」

ガイモン「ふぅ…」

バギー「おっ!相棒!てめぇはなにやってやがったんだァ!?」

ガイモン「あぁそれが聞けよ。あの小娘んちに大量の海図がありやがったぜ」

ルフィ「なんだと!?」

ガイモン「聞きゃァあいつは航海士でもあり測量士でもあるらしいな。しかも相当のレベルだぜ」

コビー「そりゃあこれからも使ってやるしかないですね!」

ルフィ「でもあいつはムカつくんだよなー」

アーロン「ふん…てめぇらなんぞにあの女をうまく使えるか…」

ルフィ「まだ生きてやがったのかァ!」

アーロン「おれたち魚人のように海を知り尽くしてなきゃ有効活用できねぇんだよぉ!てめぇら下等種族なんぞにゃなァ!」

ルフィ「今ぶち殺してやる!」

コビー「まってくださいルフィさん!たしかに魚人であるこいつは航海に欠かせない能力を持ってます!」

ルフィ「じゃあ仲間にすっか」

アーロン「ふざけんなァ!下等種族が図に乗りやがって!誰がてめぇらのような」

ルフィ「うるせぇ!いこう!」

アーロン「ウォォォォォォ!」



「十人目」ドン!

アーロン「ナミはなんとしても仲間にするべきだぜルフィの船長よ!」

ルフィ「うーんそうか?アーロンがそう言うなら…」

コビー「まってくださいルフィさん。僕に考えがあります」

ルフィ「よし、じゃあコビーに任せるぞ」

コビー「はい!」ドン!

コビー「じゃああの女に言うこと聞かせたいので誰か拷問係やってくれませんか?」

モーガン「!じゃ、じゃあおれが…」

ガイモン「おれに任せな。おれの珍獣使いに恐れない女はいねぇ。さっきもとっておきの珍獣でヒィヒィ言わせたもんだぜ」

コビー「きひひ!助かります!」

ルフィ「じゃあおれたちはさっさと金と飯を船に積み込むぞォ!」

野郎共「ウォォォォォォ!」

ナミ「そこは…そうです…」

コビー「勉強勉強っ!」

ガイモン「おらっ!もっとテキパキ教えろ!」

ナミ「ひっ…すみませんすみませんすみませんすみませんすみません…もう…ひどいことは…しないで…ください…」

コビー「勉強勉強っ!」



コビー「ルフィさん!航海術と測量術は一夜漬けでマスターしましたよ!」

ルフィ「ほんとかお前!成長期にもほどがあるぞー」

コビー「えへえへ」

バギー「そういや海賊船が2つあるが片方はどうすんだ?」

クリーク「そのまま使うしかねぇな。海上レストランの外見ならだまし討ちに最適だ」

バギー「キッチンもでけぇしうまい飯食えるしな」

カルネ「肉料理はおれに任せろぉ!ガキだろうが女だろうが上手に捌いてやるぜぇ!」

パティ「いらっしゃいませイカ野郎」

クロ「それじゃあ船速に差が出るな…あの牛も連れてこう。近海の主と一緒に船を引かせるんだ」

近海の主「ウォォォォォォ!」

アーロン「そう言うと思って生かしておいたぜ、なァモーム?」

モーム「モォォォォォォ!」

ガイモン「調教はおれに任せな!おれに操れない珍獣はいねぇぜ!」

ルフィ「しっしっし!頼りになる奴らだ!」

海軍「もう支部で手に負える一味ではない」

海軍「道化のバギー懸賞金15000000ベリー、百計のクロ16000000ベリー、首領クリーク17000000ベリー、ノコギリのアーロン20000000ベリー!」

海軍「こいつら全員引き連れてる海賊です!」

海軍「じゃあ1000000じゃ足りねぇな!」

海軍「ウォォォォォォ!」


麦わらのルフィ
懸賞金100000000ベリー
ドン!

役割
ルフィ 船長
コビー 航海士 測量士
バギー 砲撃手
ガイモン 調教師
クロ 偵察 暗殺
クリーク 奇襲
アーロン 陽動 海中作業
パティ カルネ コック
近海の主 モーム 船引き

ジョニーとヨサク…バギーが大砲で吹き飛ばした

ドン!

あとはなにも忘れてねぇな?
ストーリーは今までと同じく原作通りに進む
寝るドン!

ルフィ「うるせぇ!いこう!」

ラフテル「ウォォォォォォ!」ドン!

ルフィ「うるせぇ!いこう!」

海軍「ウォォォォォォ!」ドン!

ルフィ「うるせぇ!食おう!」

ラフテー「ウォォォォォ!」ドン!

ルフィ「ウォォォォォォ!お尋ね者になったぞ!」

バギー「一億たァこりゃ海軍本部が動き出すぜェ!」

コビー「見えました!あそこがローグタウンです!海賊王の死んだ町!」

ルフィ「海賊王が死んだ町か!見てみてぇぞ!近海の主!急げェ!」

近海の主「ウォォォォォォ!」

ルフィ「上陸だァ!」

アーロン「ここには海軍本部大佐がいるぜェ。ここは暴れずに大人しくしてた方が身のためだ船長」

ルフィ「なんだと!?そんな偉そうな奴はぶっ飛ばしてやる!」

クロ「やめとけ。噂では悪魔の実の能力者だ。下手したらおれたちみんなここで全滅だぜ」

ルフィ「クロが言うんだからしょうがねぇ。野郎共!ここではおとなしくしとけェ!」

野郎共「ウォォォォォォ!」

ルフィ「うるせぇ!」ドン!

カルネ「おれたちゃ食材調達だァ!女の肉がいいぜ!」

パティ「いらっしゃいませイカ野郎」

コビー「ぼくは新しい拳銃欲しいですねェ!」

クリーク「おれ様が見繕ってやるぜ小僧」

クロ「刀を新調しねぇとな…」

モーガン「そういや変な刀持ってたから売ってくるか」

ルフィ「おれは処刑台だァ!」

ガイモン「船は任せろォ!」ドン!


クロ「刀屋はここか」

イッポンマツ「いらっしゃいませ!ここはすげぇ老舗だぜ!」

クロ「刀六本よこせ。そんで猫の手に加工しろ」

モーガン「おれ斧ほしい」

イッポンマツ「はいはいただいまァ!」

たしぎ「刀六本揃えるなんてどっかの海賊狩りみたい!」

モーガン「刀詳しそうだな。選べよ」

たしぎ「これ!これにすべきです!三代鬼徹!」

イッポンマツ「イヒィィィィそいつは売れねぇぇぇぇぇ」

イッポンマツ「そいつは妖刀だァ!それを売ってお前さんが死んだらおれが殺したみてぇじゃねぇかァ!」

クロ「人の血をたくさん吸ってそうだぜ。これを貰う」

イッポンマツ「うらねぇ!」ドン!

クロ「それじゃ賭けをしよう…こいつの呪いとモーガン…どっちが強いか…」ヒュン!

モーガン「ぎゃぁぁぁぁぁ!」

クロ「ほらな…死なねえ」ドン!

イッポンマツ「なんて野郎だ…こんな奴にゃうちの家宝の良業物、雪走はやれねぇな!」

クロ「良業物か…そいつを寄越せ!」

イッポンマツ「しまった!やべぇ!」

ズバァ!

イッポンマツ「ぎゃあ!」

クロ「…貰っていく」ドン!

モーガン「お前両手で10本じゃねぇか?」

クロ「よく使う右手五本と鼻くそほじくるときに使う左手の小指だけ折れてたんだよ!そんなこともわからねぇのかてめぇはァ!」ズバァ!

モーガン「グハァ!」

たしぎ「腰抜けて立てないや」

クロ「あん?てめぇもいい刀持ってるな」

たしぎ「これはダメです!ピッカピカに研いで貰ったばっかりの私の業物、時雨です!」

クロ「寄越せェ!」ズバァ!

たしぎ「きゃあ!」

モーガン「てめぇが店主殺しちまったから刀売れねぇじゃねぇか」

クロ「じゃあそいつもおれが使う」

奥さん「キャァァァァァァ!」

モーガン「チィ!通報されたらマズイ!キャプテンにおとなしくしろって言われてんのに!」

クロ「じゃあ皆殺しにして店に火つけてトンズラするか」

モーガン「おう」

魚屋「おれが一本釣りしたエレファントホンマグロはいかがだいィ!」

カルネ「解体していいか?」

魚屋「いいぜ!」

カルネ「ヒャッハハハ!生きのいいあんちゃんだぜェ!三枚オロしィ!」ズバァ!

魚屋「ぎゃぁぁぁぁぁ!」

海軍「貴様!何してやがる!」

カルネ「しまった!」

パティ「ヘボイモ!」


コビー「この北の海の最新モデルのパタパタカタカタするやつほしい!」

クリーク「っしゃあ!店の良さげな武器も身体中に仕込んでやったぜェ!」

店主「万引き犯がァ!服を脱げェ!」

クリーク「誰もおれに逆らうなァ!」ドドドドドォ!

店主「ぎゃあ!」

海軍「貴様!何してやがる!」

クリーク「しまった!」

コビー「逃げましょう!」

ルフィ「ここが処刑台かー」

警官「君ィ!下りなさい!」

ルフィ「うるせぇ!」

警官「殺す!」バン!

美女「」スリップ!

警官「ウォォォォォォ!美女撃っちまったァ!」

美女「あたしのスベスベの肌には傷一つつかない!」ドン!

「すげぇ美女だァ!」「弾がスベりやがったァ!」「ヤらせろォ!」

美女「あたしは強い男が好き!ルフィ!あんたはあたしのものになるのよ!」

ルフィ「誰だお前ェ!」

アルビダ「まだわかんないのかい!あたしは世界一美しいレディーアルビダ様さァ!」ドン!

海軍「スモーカー大佐ァ!処刑台に海賊たちが集まってます!」

スモーカー「全員配置につけェ!捕らえるぞ!たしぎィ!どこだァ!」

お嬢ちゃん「わーい!」

ベチャ!

スモーカー「」ギロッ!

お嬢ちゃん「三段アイス…」

スモーカー「わりぃな。おれのズボンがアイス食っちまった。次は五段を買うといい」ドン!

海軍「ウォォォォォォ!」


バギー「船長ォ!海軍が集まってやがんぜ!」

ルフィ「おれは海賊王になる男だァ!」ドン!

アルビダ「逃がさないよォ!」ブォン!

ピカッ!ゴロゴロ!

ルフィ「わりぃ。おれ死んだ」

スモーカー「笑った!」

ドォン!

ルフィ「やっぱ生きてた!もうけ!」ドン!

アルビダ「なんて悪運の強い奴だい!ますます気に入った!」

ルフィ「そうか。なら仲間になるか?」

アルビダ「なんだって!?あたしにはあたしの手下共が…」

ルフィ「うるせぇ!いこう!」

アルビダ「ウォォォォォォ!」


「十一人目」ドン!

ルフィ「逃げるぞォ!」

バギー「ウォォォォォォ!」

アルビダ「ウォォォォォォ!」

クロ「てめぇら!」

クリーク「おれ達も海軍に追われてんだ!」

ルフィ「うるせぇ!撒けェ!」

コビー「ウォォォォォォ!」

モーガン「ウォォォォォォ!」

スモーカー「まちやがれェ!」

男「ウォォォォォォ!」ビュオォォ!

スモーカー「ぐあ!なぜあの男に手を貸す!ドラゴン!」

ドラゴン「男の船出に水を差す理由がどこにある!」ドン!

アーロン「船長ォ!出航準備できてるぜ!」

ルフィ「乗り込めェ!」

ガイモン「よっしゃあ!近海の主ィ!出航だァ!」

近海の主「ウォォォォォォ!」

アルビダ「なんだい!この船は元々あたしの船じゃないか!」

ルフィ「うるせぇ!おれが奪ったんだからおれの船だ!」ドン!

コビー(ウワァァァァァァ!アルビダだぁぁぁ!いかついクソババアだったくせに整形してるぅ!)

コビー「このままじゃバレる!よし!」

コビー「整形整形っ!」


コビー「ルフィさん!一夜漬けで顔変えました!」

ルフィ「ほんとかお前!成長期にもほどがあるぞ!」

コビー「えへえへ」

アルビダ「お前コビーっていうのかい。なかなかいい男じゃないか」

コビー「はい!」ドン!

アーロン「よし!グランドラインへ向けての進水式でもやるか」

クロ「おれは計画」

ルフィ「おれは海賊王」

アーロン「おれはアーロン帝国建設」

クリーク「おれ最強」

バギー「おれはハデ」

コビー「ぼくイケメン」

アルビダ「あたしは美しい」

ガイモン「珍獣大好き」

カルネ「人の肉うめぇ」

パティ「いらっしゃいませイカ野郎」

近海の主「ウォォォォォォ!」

モーム「モォォォォォォ!」

ルフィ「よっしゃ!いくぞグランドライン!」ドン!

野郎共「ウォォォォォォ!」ドン!

第一部完!ドン!

二年後にまた会おうぜ!クソ野郎共!

>>1「うるせぇ!いこう!」

おまえら「ウォォォォォォ!」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom