ルフィ「まず…俺は船長だ！」

ウソップ「そんなのわかりきってるじゃねえか」

チョッパー「そうだよ、ルフィ」

ルフィ「そして、ナミは航海士!」

ナミ「ええ、そうよ
だから何よ？」

ルフィ「ウソップは狙撃手！」

ウソップ「ああ…」

ルフィ「サンジはコックとして美味い飯を作ってくれる！」

サンジ「当然だ…」

ルフィ「チョッパーは船医として皆の健康に気を使ってくれる」

チョッパー「褒められたって嬉しくねぇゾ
この野郎/////」

ルフィ「ロビンは考古学者…ええっと…とりあえず、ありがとう」

ロビン「」

ルフィ「フランキーは
変態だったなありがとう」

フランキー「スゥーーーパァーーー」

ルフィ「ブルックはおれが前から欲しがってた
音楽家だ」

ブルック「ヨホホホホホ」

ルフィ「で…おれが1番言いたかった事…
ゾロの事だ…」

ロビン「そうよ…何の事なの？ルフィ」

ルフィ「おれ達はそれぞれの仕事をこなしているが
あいつは何をしている？」

ウソップ「それは…」

ナミ「戦闘員でしょ？」

ルフィ「それが問題だ」
ドンッ

ルフィ「お前らでも
戦いぐらいするだろ？」

サンジ「まあ、海賊としてな…」

ルフィ「そうだ、あいつは海賊として当然の事をしてるだけだ！！」ドンッ

サンジ「それもそうだな…あのマリモめ…」

チョッパー「確かに可笑しいよ！俺が苦労してる間にあいつは何をしてるんだ！」

ナミ「わからせてあげましょう！々

昼食

ルフィ「うほぉぉ！
うまそうだ！！」

ナミ「本当！凄いわ！」

サンジ「ナミさんに言ってもらえるとぉぉ////」

ルフィ「早く食べようぜ！」

ゾロ「ちょっとォォォォ
何これ！俺のだけないじゃん！虐めだよね！？
ドメスティックバイオレンス！？」

ロビン「イーストブルーにはこんな諺があるのよ」

ルフィ「働かざるもの…」

皆「食うべからず」

ゾロ「！！！」

サンジ「要するに…食いたきゃ働けって事だ」

サンジ「毎日、マヨネーズボトル一本は保証してやる
もっと食いたきゃ仕事をするんだな」

ウソップ「じゃあ、早速…船内の拭き掃除でもしてもらうか！」

ゾロ「…」フキフキ

ウソップ「…」

ゾロ「…」フキフキ


ウソップ「…」

ゾロ「…」フキフキ

ウソップ「もっと腰を入れろぉぉぉ」バキッ

ゾロ「グボァァ」バタッ

ウソップ「そんな仕事ぶりじゃあ…食物やらねぇ」

ゾロ「この野郎ぉぉ」

ロビン「クラッチ」

ゾロ「グボァァ」

サンジ「ほれ、腹減っただろ？マヨネーズだ」

ゾロ「…」

ゾロ「…」ゴクゴク

ロビン「本棚を整理してもらおうかしら」

ゾロ「お…おう」

………………………………………………………………………………

ロビン「よく頑張ったわね！マヨネーズ二本あげるわ」

ゾロ「マヨネーズ……」

約一ヶ月後

ルフィ「ゾロもやっと皆と食事できるようになったな！」

チョッパー「早く食べようぜ！」

ビチビチビチビチ

皆「！？」

ウソップ「ゾロ…何を…」

ルフィ「茶碗一杯の飯にマヨネーズ一本かけるなんて
」

ロビン「オェェェ…」ビチビチビチビチ

チョッパー「こいつ…味覚障害になってるぞ！」

ナミ「マヨネーズの取りすぎね…」

ブルック「こんなの見たくありません！
私、目玉無いんですけどね
ヨホホホホホ」

ルフィ「ごちそうさん
食欲なくなった！
お前ら、後で話がある
食べ終わり次第おれの所に来てくれ」

サンジ「おう」

ナミ「わかったわ」

ルフィ「ゾロ！お前不愉快だ
この船から出て行け！」

皆「！？」

ナミ「ゾロがマヨラーになっただけで！そんなの酷いじゃない！」

ゾロ「マヨネーズ美味い」

チョッパー「確かに不愉快だけど
俺たち仲間だろ！」

ゾロ「マヨネーズ美味い」

ウソップ「一体どうしちまったんだ！普段のルフィならそんな事死んでも言わねえだろ！」

ゾロ「マヨネーズ美味い」

ルフィ「船長命令だァァァァ」どんっ

ゾロ「マヨネーズ美味い」

皆「うるせぇ！！」

ゾロ「…」

ルフィ「おれはなぁ…山賊が嫌いなら、海軍本部だって嫌いだし海なんてもっと嫌いだし、鼻に割り箸突っ込まないやつなんてもっともっと嫌いだ！！
だけどなぁ…1番大嫌いなのは
なんでもマヨネーズかければ
いいと思ってる奴だ！！」どんっ

ルフィ「だから、ゾロにはこの船からでていってもらう」

サンジ「マリモ…マヨネーズ10ダースだ、これで勝ってに生きろ」

ゾロ「ｷｬ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!」

…………………………………………………………………………………………

一週間後

チョッパー「あっ、新聞」

チョッパー「ゾロが……生活習慣病で…しんだ…」

終わり