ナミ「ちょっとあんたたち！笑ってる場合じゃないわよ！」

ルフィ「んぁ？どうしたナミ」

ナミ「あの地震、近くの福島ってところはすごかったらしいの！」

ウソップ「それがなんだよ」

ナミ「金目の物を奪いに行くわよ」

ナミ「今の福島はきっと死屍累々の死にかけ人間共がウヨウヨいるわ」

ナミ「そいつらの家から有り金全部いただくの！」

サンジ「さっすがナミすゎん♡」

ルフィ「よし！そんじゃ早速行くか！」

ー福島ー

ルフィ「なんだ、そんなに荒れてねぇじゃねぇか」

ナミ「あれぇ、おっかしいわねぇ」

ナミ「こいつらよっぽど運がよかったのかしら」

サンジ「おい！なんでお前らそんなピンピンしてるんだよ！」

ふぐすま男「ひぃ！？な、なんですかあなたたち！？」

サンジ「喋んな！！」ｸﾞﾁｬｯ

ルフィ「すげぇ（笑）一発だ（笑）」

ナミ「仕方ないわ、このまま混乱に乗じて強盗してまわりましょ」

ナミ「幸い大抵の人は別の場所に避難してるみたいだしね」

ウソップ「じゃあどうしてこいつらは家にいたんだ？」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ

福島女「い、いや……もうやめて……」

ナミ「さぁ？馬鹿なんじゃない？」

ウソップ「そうなのか。まぁ、馬鹿でも締まりは悪くねぇぜ（笑）」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ

福島坊主「ママぁ！！！パパぁ！！！」ワーン

ルフィ「あっ、こいつら子供いたのか」

ルフィ「おいガキンチョ」

福島坊主「な、なに……」

ルフィ「お前の親父は死んだんだ！！」ドン！

ルフィ「そしてお前の母さんは俺の仲間の肉便器になり下がったんだよ！！」ドン！

福島坊主「ほんぎゃぁ！！！？？？」ﾊﾞﾀｯ

サンジ「覇王色の覇気か」

ウソップ「この女も飽きたから[ﾋﾟｰｰｰ]わ、火炎星」

ボウッ

福島女「きゃああああああああああ！！！！！！！！！」

ナミ「あんたたちもっと金を集めなさいよっ！」ﾋﾞｼｯ

ウソップ「しゃあねぇなぁ」ｶﾞｻｺﾞｿ

ナミ「あら？」

ルフィ「どうした？」

ナミ「今空島のジジイから連絡が入ったわ」

ナミ「どうやらここにすっごい津波が来るそうよ！」

ルフィ「なんだってぇ！！？」

ウソップ「やべぇじゃん！早く逃げなきゃ！」

サンジ「取り敢えず船ごと高台に避難だ！」

ゾロ「待て」

ルフィ「ゾロ」

ゾロ「俺が津波を止めてみせる」

ウソップ「お前さっきまで寝てた癖になに言ってんだよ」

ゾロ「力を試してみたい、止めてくる」

フランキー「おい、ちょっと待ちな」

フランキー「俺も一緒に行くぜ」

サンジ「フランキー」

チョッパー「俺もいくぞ！修行の成果を試してみたいんだ！」

ナミ「どうする？ルフィ」

ルフィ「いいぜ、好きにしろよ」

ルフィ「ただし、絶対に死ぬなよ！！」ドン！

ゾロフランキーチョッパー「おぉ！！！」

ー船の上ー

ウソップ「よーし！なんかすごいあれで津波が来る前に高台まで飛ぶぞぉ！」

ルフィ「シャァ！！行け！ウソップ！」

ウソップ「ガッテンだぜ！」

ウソップ「それじゃあ、発射！！！」ﾎﾟﾁｯ

バシューーーーーン


ー多分高台にある福島市民会館ー

ガキ「お母さん……僕たち助かるかな」

母親「大丈夫よ、きっとお家も壊れてないはずだわ」

母親「明日になれば、またいつも通りの生活に戻れるはずよ」

ガキ「うん……そうだよね！」

ガキ「ありがとう！僕元気で──」


メッキャァ


ドスーーーーン


ルフィ「あれ？なんか踏んだか？」

DBでﾎﾞﾛｸｿ言われたからﾜﾝﾋﾟに逃げたのか

書かないなら依頼出せよ

ウソップ「さぁ？なんか建物を踏み潰しちまったみたいだけど、気にする程のことでもないだろ」

ルフィ「それもそうだな！」ドンッ！

ルフィ「にしても、あいつら大丈夫かな」

ルフィ「死んでなきゃいいけど」


ー福島の海ー

ゾロ「さぁ……来い津波……俺が叩き切ってやる……」

フランキー「大砲の準備は完璧だ」

チョッパー「俺はランブル一万個食べたぞっ」

ザバー

ゾロ「！ 来る……！！」

ザバー

フランキー「なんだ？随分緩やかだな」

ゾロ「いや……違う、これは少しずつ高くなってやがる」

フランキー「なに？」

チョッパー「あぁ！？なんか向こうの海がすげぇ高いぞ！！」

ゾロ「そういうこった、行くぞ！フランキー！」

フランキー「おぉ！！」

チョッパー「あぷっ……！？んぷ……！？」ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ

ゾロ「1万キロポンド！！！！」ザシュッ！

フランキー「フランキーデストロイ砲！！！！」ドカァン！

ザパアアアアアアアアアアン！！！！！！

ゾロ「うわぁ！？勝てなかった！？」

フランキー「津波強い！！！！！」ドンッ！


ー福島市民会館の上の船の上ー

ルフィ「うおぉ！！すげぇ！見てみろよ！」

ウソップ「すっげー！！津波ってあんなに高いのかよ！！」

サンジ「あー、あれはフランキーたち死んだな」

ナミ「どうでもいいわよ」

ナミ「いやー、にしても逃げて来てよかったわ」

>>13
あのSSからインスピレーション得たんで書いてるっす（笑）
書き手透視乙っす（笑）

ー津波が引いた後ー

ルフィ「うわぁ……なんだこの更地」

サンジ「なんにも残ってねぇな」

ナミ「なによ！！これじゃ盗むにも盗めないじゃないのよ！！」

ナミ「サンダー！！！」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ

たまたま高台に逃げて来た人「うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁ！！！？？？？」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

サンジ「あっ、この鹿チョッパーじゃねぇか」

サンジ「やっぱり死んでたんだな」

ルフィ「そんなことどうでもいいから探検しに行こうぜ！」

ルフィ「楽しそうだぞ！」

ウソップ「しゃあねぇなぁ」

ー更地ー

ルフィ「おー、地平線の彼方まで更地だぞ」

ナミ「ホント、つまらないところねぇ……あっ、この死体のアクセサリー可愛い」ﾌﾞﾁｯ

サンジ「おい、探検ったって死体と建物の残骸くらいしかないぞ」

サンジ「どこ見て回るんだ？」

ルフィ「んー……そうだなぁ」

ポタポタ

ウソップ「あれ？ルフィ、お前鼻血出てないか？」

ルフィ「えっ？あっ、本当だ」

ルフィ「なんでだろうな」ポタポタ

ナミ「きっと馬鹿だからよ」ポタポタ

ウソップ「そういうナミだって鼻血出てんじゃん」ポタポタ

サンジ「お前も、そして俺もな」ポタポタ

モサッ

ルフィ「うわっ！今度は髪が抜け始めた！」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

ウソップ「ぐわっ！？なんだなんだ！？」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

ナミ「うっそでしょ！？私女なのにハゲちゃうの！？」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

サンジ「オイ！これじゃレディーをデートに誘えねぇじゃねぇか！」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

ルフィ「う……！ぐっ……」ﾊﾞﾀｯ

ルフィ「な、なんだ……？ﾊｧﾊｧきゅ、急に苦しくなってきた……」

ウソップ「ﾊｧﾊｧ……く、苦しい……」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

ナミ「なに……？私たち死んじゃうの……？」

サンジ「……」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

ナミ「あ……空島のジジイから連絡が入ったわ……」

ナミ「わ……私たちは、あの福島第一原発って建物から出ている……放射線で、体が壊れていってるみたい……」

ウソップ「な、なんだよ……それってどういう……」

ナミ「つまり、私たちはこれから苦しんで死ぬことになるのよ……」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

ウソップ「な、なんだって……」

ルフィ「い、いやだ……死にたくねぇ……！！」ドンッ……！

サンジ「俺だって……まだまだやりてぇことが山ほどあるんだ……」

ウソップ「俺ももっと女犯したかったよぉ……！！最後に犯したのがあんなブスだなんて……！！」ｸﾞｽｯ

ナミ「私もよ……！！」

ナミ「こ、こんなとこ……来るんじゃなかった……」ｶﾞｸｯ

ルフィ「……」

ウソップ「……」

サンジ「……」

ナミ「……」


3月11日麦わら海賊団、全滅

ワンピース、これにて堂々の完結！！


完

くぅ疲ｗｗ
いやぁ、なかなかの出来だったかな？
自分の中では100点あげたいくらいっすね（笑）


なんか怒ってる人もいるけど、わけわかんない
なに怒ってんの？

お前が心底クズ人間だとわかる内容でしたね
お前はとりあえず震災で家族を失った人たちの目の前で｢なに泣いてるの？意味わからんない｣とでも言ってこいよ
確実に殺されるからつか殺されてこいよ

>>29
支離滅裂過ぎ（笑）
おこなの？

>>31
頭が可哀想なんだなお前

そもそも【支離滅裂】の意味わかってるのかね

>>32
怒り過ぎ（笑）
正義漢振るならもっと言葉を選ぼう
殺されてこいよとか言っちゃダメだよ（笑）

>>35
おぉ、後付けレス来てた（笑）

なに怒ってんの？→なに泣いてんの？

ここイミフ（笑）
関連性ないじゃん（笑）

>>37
頭悪い君にわかるようにいってあげる
お前がなんで怒ってる人がいるかわからないならわかりやすいように震災で家族を失った人たちの目の前でなんで泣いてるか意味わからないからといって理由聞いてこい言ったんだよ
誰でもわかることがわからないなんて君頭悪いを通り越して可哀想だよ