兎角「人狼ゲーム」 (26)

お久しぶりです。星人です。
某スレでちょくちょく投下していましたが、思いついたので書いていきたいと思います。

結構長くなることが予想されるのでご注意を。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428478590

黒組が始まって半年が経った時。

事件は起きた。



「…うっ」

頭の痛さで目が覚めた。

周りを見渡すと、知っている顔がみんな座って…いや、座らせられていた。

「あら、起きたの東さん」

「…あぁ」

話しかけてきたのは犬飼だった。

「お前なんか知ってーーーー」

キーンコーンカーンコーン

鐘がなる。
それと同時に女の声で放送が入った。

『みなさんようこそ人狼ゲームへ』

『ここでは村人対人狼で殺し合いをしてもらいます』

…殺し合い。

『ルールは各自携帯に送りました』

『ここでは役柄を説明します』

役柄?

『村人、人狼、予言者、霊能力者、狩人…この役柄があります』

『村人は人狼に殺されないよう昼の集まりで誰かを吊ります。人狼は夜に村人を襲います。』

『予言者は毎晩一人の役柄を見る事ができます。霊能力者は殺された住人の役柄を見る事ができます。』

『狩人は夜、住人の誰か一人を守る事ができます。あ、ちなみにこれらをまとめて住人と呼びます。』

「それどうやって見るのよ」

犬飼が口を挟む。

『これも皆さんの携帯に送りました。部屋もです。』

『それではみなさんのご健闘を祈ります』

…放送はそこで切れた。



そしてこれがーーーーーーー。

黒組の悪夢の始まりだったんだ。

お久しぶりです。
リドル放映からついに一年ですね。
だからといってリドル熱は収まりませんよ

投下しますのでよろしくです

明日から投下いきます

これ裏の話です

???「あの殺し方は流石にな…」

???「仕方ないだろ」

???「まぁ……でも邪魔な奴消えましたし」

???「…英の事嫌いだったのか」

???「………うるさいなぁ」

???「…誰かくる」

???「じゃあまたあとで」

???「はーい」

???「…了解」

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