キョン「今更ハルヒスレが伸びるとも思わんのだが、一応話だけでもきいてやろう」

古泉「あぁ、きいてくださるのですか」

古泉「やはりあなたはお優しい」

古泉「んっふ」

キョン「早く話せ」

古泉「おやおや、あなたも意外に好きものですね」

古泉「いいでしょう、お話しましょう」

キョン「手短に頼むぞ」

古泉「んっふ」

古泉「あれは昨日の昼食の時間です」

〜昨日の昼食〜

ハルヒ「トイレトイレ〜っと」

古泉「おや、涼宮さんではありませんか」

古泉「そんなに慌ててどうしたのですか？」

ハルヒ「あっ、古泉っ」

ハルヒ「いまちょっと立て込んでるから、用事なら後でねっ！」

古泉「………んっふ」









古泉「というわけです」

キョン「なるほど、わからん」

記入ミスです。

ハルヒ「あっ、古泉くん」が正しいです。

古泉「学校のトイレで一生懸命に脱糞する涼宮さんを想像すると、胸がグッときませんか？」

キョン「おいおい、もしかしたら大きい方じゃないかもしれないだろ」

キョン「トイレに行ったから大便なんて、少し考えが軽率すぎるんじゃないか？」

古泉「涼宮さんのオシッコ！？んっふんっふ！！涼宮さんのオシッコォォ！！」

古泉「そうですね、う◯こ食べる前にまずはオシッコで喉を潤すべきですよね！！」

古泉「まさかそんな大事なことを忘れてしまっているとは」

古泉「僕としたことが一生の不覚です」

古泉「ですが、あなたのおかげで大切なことを思い出すことができました」

古泉「僕が求めているものはう◯このみならず！！」

キョン「」

古泉「おっと、すいません」

古泉「少し取り乱してしまいました」

キョン「少しなのか」

古泉「やはり涼宮さんの排泄物のこととなると我を忘れてしまいます」

古泉「まぁ、これだけ話せば僕の涼宮さんに対する熱意を理解していただけたと思います」

キョン「まぁ、理解というかなんというか」

キョン「お前がハルヒに熱くたぎる想いを胸に秘めていたということだけはわかった」

古泉「んっふ」

古泉「この気持ちを分かち合ってくださって本当に嬉しいです」

キョン「その解釈には語弊がある」

古泉「で、いつにしましょうか」

キョン「え、いつとは？」

古泉「力を合わせて涼宮さんの排泄物を回収する日です」

キョン「え、いつの間にそんな話になったんだ？」

古泉「さっきです」

キョン「俺の意思とかは」

古泉「おおよそほぼ関係ないです」

古泉「いまここに、涼宮ハルヒの排泄物を食べ隊が結成されたのです」

キョン「ちょっとなに言ってるのかわからないんだが」

古泉「いや、人目もありますし一応伏字を使うべきですかね…」

キョン「もしもーし」

古泉「伏字も兼ねて、涼宮ハルヒを食べ隊にすべきでしょうか」

キョン「ノックしてもしもーし」

古泉「あなたも何か考えてください」

キョン「丁重にお断りします」