提督「見せてやろう……我が渾身のバーニングラブ」 (201)


青葉「何言ってるんですか」

提督「いやさ……ぶっちゃけ、俺ってこの鎮守府の艦娘のほとんどに好かれてるじゃん?」

青葉「まあ、その通りですが」

提督「そこで、労いの意味も込めて、俺のバーニングラブをみんなに伝えてみようかと。お前も協力してくれ」

青葉「またいきなりですね……おもしろそうだから協力しますけど」

提督「今日はリミッターを外させてもらう」

青葉「はあ」

提督「ところで、今日のお前のパンツ何色?」

青葉「青です」

提督「うはっ」

青葉「笑い方が気持ち悪いです」

提督「よし……じゃあ、まずは>>3を連れて来てくれ」

青葉「了解しましたー」

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大井


青葉「お連れしましたー」

大井「失礼します」

提督「ああ、よく来てくれた」

大井「いったい何の用ですか……せっかく北上さんとのんびり過ごしていたところに」

提督「はっはっは、本当にお前は北上が好きだな」

大井「ええ、私の一番大事な人ですから」

提督「俺は?」

大井「大事な人ですよ……北上さんの次くらいに」

提督「……嬉しいよ」

提督「ところで、大井……ここに北上の最高の笑顔を収めた写真があるんだが」スッ

大井「!!」

提督「欲しいよな? 欲しいだろう?」

大井「は、はい!」

提督「なら、こっちに来い」

大井「了解です!」


提督「……よし」

大井「さあ、その写真を――」

提督「バアアアアニングゥ! ラアアアブ!」ダキッ

大井「!?」

提督「大井かわいいよおおお! 北上が一番好きだけど、俺にもさりげなくデレてくれる大井かわいいよおおおおお!」

大井「な、何するんですか!?」

提督「俺のバーニングラブをぶつけているだけだ!」スリスリ

大井「ちょ……頬ずりしないでください!」

提督「……嫌、なのか?」シュン

大井「!!」

大井「い、いえっ……決して嫌なんてことは――」

提督「ならいいじゃないかああああ!」スリスリスリスリ

大井「ああ! 私には北上さんという人がいるのに!」

大井「でも悔しい……嬉しくてしかたがないわ!」

提督「大井ぃ!」

大井「提督ぅ!」

「「バアアニング! ラアアブ!」」


青葉「なにこれ」


大井「しっつれいしまーす♪」



青葉「ご機嫌でしたね」

提督「ああ、喜んでもらえたようで何よりだ」

青葉「……他の子にもこれをやるんですか?」

提督「そのつもりだ」

青葉「刺されますよ?」

提督「誰に?」

青葉「艦娘という艦娘に」

提督「大げさだな~」

青葉「いえ、割と真面目な話」

提督「まあ、そんときはそんときだ……次は>>8を連れて来てくれ」

青葉「は~い」

秋月


青葉「お連れしましたー」

秋月「失礼いたします」

提督「お~よく来てくれた」

秋月「この度はどのようなご用向きでしょうか?」

提督「いやなに、大した用件ではないのだが……」

秋月「?」

提督「秋月、お前は勤勉で真面目なやつだ」

秋月「は、はい……ありがとうございます」

提督「いつも感謝してるよ……そこで、これをお前に、と思ってな」スッ

秋月「それは……長10cm砲ちゃん?」

提督「ぬいぐるみだ……俺の手作りだぞ」

青葉(いつの間にあんなものを……)

秋月「わあ……よろしいのですか?」

提督「もちろんだ……さあ、こっちに来て受け取ってくれ」

秋月「はい!」


提督「……よし」

秋月「司令? どうしたの――」

提督「バアアニング! ラアアブ」ダキッ

秋月「えっ!?」

提督「秋月、秋月、秋月ぃ! かわいいぞおおお!」

秋月「ど、どうしたのですか提督!?」

提督「実はな」

秋月「は、はい……」

提督「秋月がかわいくてしかたがないんだああああ!」ギュウウ

秋月「く、苦しいです……!」

提督「す、すまん!」バッ

秋月「あっ……」


提督「調子に乗りすぎたようだ……謝るよ」

秋月「そ、そんな……」

提督「本当にすまなかった……このぬいぐるみだけでも受け取ってもらえるか?」

秋月「……ぬいぐるみはいただきますが、その前に……」

提督「うん?」

秋月「……もう一度、バーニングラブしてもらえませんか?」

提督「!!」

秋月「今度はやさしくお願いしますね?」

提督「秋月ぃ!」

秋月「提督!」

「「バアアニング! ラアアブ!」」



青葉「とりあえず写真撮っておきますか」パシャ


秋月「ありがとうございました!」



青葉「ニコニコしながら出ていきましたね」

提督「ああ、良い笑顔だ。あの笑顔のためなら、俺はいくらでもがんばれる」

青葉「はいはい」

提督「よ~し、エンジンも温まってきたぞ~」

青葉「憲兵呼ばれるような事態になることはやめてくださいよ?」

提督「俺は分別ある男だ。心配するな」

青葉「はあ」

提督「じゃあ、次は>>15を連れて来て」

青葉「了解です」

筑摩

ちょっと待っててください


青葉「お待たせしましたー」

筑摩「失礼します」

提督「おう、よく来てくれた」

筑摩「姉さんを待たせているので、早めに戻りたいのですが」

提督「ああ、時間は取らせんさ……しかし、お前たちも北上と大井に劣らず、仲が良いよな」

筑摩「ええ、姉さん以上に素敵な人なんていません」

提督「筑摩にそれだけ想われるとは羨ましいなぁ」

筑摩「ふふ……提督のことも慕っていますよ。姉さんほどではないですが」

提督「それは嬉しいな」


提督「さて、これを見てくれ」

筑摩「そ、それは……!?」

提督「そう! お前の大好きな利根の1/8スケールフィギュア改二バージョンだ!」

筑摩「それをどこで!?」

提督「俺の手作りだ」

青葉(よりによって改二バージョンですか……しかし、クオリティ高いですね)

筑摩「お願いします! それを譲ってください!」

提督「ああ、お前に渡すために作ったんだ……ほらっ、こっちに来てくれ」

筑摩「はい、ありがとうございます!」


提督「ステンバーイ」

筑摩「?」

提督「バアアアアニング! ラアアアブ!」ダキッ

筑摩「えっ……ええええ!?」

提督「ふあああああ! 健気に利根のために尽くす筑摩かわいいよおおお!」

筑摩「い、いったい何を!?」

提督「筑摩にハグしてるだけネー!」

筑摩「なぜそんなことを!?」

提督「誰かを抱きしめるのに理由がいるかい?」

筑摩「いると思います」

提督「そうか……」


筑摩「困ります……私には心に決めた姉さんがいるのに」

提督「ああ、すまん……だが、もう少しこのままで」

筑摩「……もう少しだけですよ?」

提督「ありがとな」

筑摩「ふふ、提督ったら……しょうがないですね」

提督「筑摩」

筑摩「提督」

「「バーニング、ラブ」」



青葉「さて、コーヒー淹れてきますか」


筑摩「ふふ、失礼しました♪」



青葉「ただいま戻りましたー」

提督「お、コーヒー……俺の分も用意してくれたのか」

青葉「砂糖は用意してませんけどね」

提督「かまわんよ。ありがとな」ナデナデ

青葉「……あなたって人は……もぅ」



提督「さて、コーヒーブレイクも終わったし、続きといくか」

青葉「次は誰を連れて来ますか?」

提督「>>28で」

朝潮

安価を取ったばかりで、まだ大してスレを進めてもいないのですが、眠くなってきたので、今夜はこのくらいにしておきます。
あと、このスレは多分そんなに続きません。悪しからず。


青葉「朝潮ちゃんをお連れしましたー」

朝潮「司令官、お呼びでしょうか?」ビシッ

提督「ああ、そうかしこまらなくていいぞ」

朝潮「はい!」

提督「さて……さっそくだが、間宮さんのところに行くぞ」

朝潮「えっ?」

提督「青葉、お前も来てくれ」

青葉「わかりました」


提督「間宮さーん、スペシャルパフェを二つお願いします」

間宮「あらっ? 三人なのに二つでいいのですか?」

提督「はい、俺は食べませんから」

朝潮「……本当に奢っていただいてもよろしいのでしょうか?」

提督「もちろん……朝潮はいつも俺の命令を忠実にこなしてくれるから、感謝の気持ちを示したいんだ」

朝潮「司令官……ありがとうございます」

提督「おう、素直に奢られておけ」

青葉「私までいただいちゃっていいのですか?」

提督「協力してもらってるお礼ってことで」

青葉「……ありがとうございます」

提督「うむ、苦しゅうない」


間宮「お待たせしました。間宮特製スペシャルパフェです♪」

朝潮「わあ……!」

青葉「さすがに気分が高揚します」

提督「加賀の真似かよ」

朝潮「では、いただきます」

青葉「私も……いただきます」

朝潮「う~ん……おいしいです!」

青葉「上々ね」

提督「お前の中で、一航戦ブームでも来てるのか?」

青葉「いえ、特に」

提督「そうか」


朝潮「……司令官」

提督「ん? どうした?」

朝潮「あ、あーん」

提督「……」

朝潮「……う、うぅ」

提督「……」パクッ

提督「うん、おいしいよ。ありがとな、朝潮」

朝潮「は、はい!」

提督「朝潮、バーニングラブ」ナデナデ

朝潮「あっ……う、うう、嬉しいです!」


青葉「……」ジー

提督「ん? 青葉、どうした? そんなにじっと見つめられると照れるんだが」

青葉「……あーん」

提督「お前もくれるのか」パクッ

提督「ありがとな、青葉」

青葉「恐縮です」

提督「……」

青葉「……」

提督「……ふむ」ナデナデ

青葉「……恐縮です」


朝潮「ありがとうございました!」



青葉「かわいいですねぇ」

提督「まったく……駆逐艦は最高だぜ!」

青葉「ろ、ロリコンだー!」

提督「失礼な。ストライクゾーンが広いと言え」

青葉「物は言いようですね」

提督「さて……俺は先に執務室に戻ってるから、>>47を連れて来てくれ」

浦風

ちょっと「いつ静」読んできます。展開もついでに考えてきます。


青葉「ただいま浦風さんを連れて戻りました」

提督「ご苦労デース」クルッ

浦風「提督さん……そのお面は何じゃろぉか?」

青葉(金剛さんのお面……あんなものまで)

提督「提督? 私は金剛ネー」

浦風「さすがに無理があるじゃろ」

提督「Hey、浦風ぇ~。私とハグしましょー」

浦風「ひとまずお面を外してつかぁさい」

提督「まあ、茶番はここまでにしとくか」カパッ

青葉「なんでわざわざそんなものを……」

提督「浦風は金剛のことけっこう慕ってるし、こういうのもいいかと思って」

浦風「何を言ぅとるんか……金剛姉さんを慕っとるんは確かじゃが」


提督「ところで、ここにフレンチクルーラーがあります」

浦風「おっ、そりゃ、うちの大好物じゃ」

提督「やっぱりか。なんとなくそんな気がしたんだ」

青葉(妙に納得してしまいますね……)

浦風「もろぉてもええんか?」

提督「おう、さあ取りに来い」

浦風「ありがとのう」


提督「さて……浦風」ポンポン

浦風「膝を叩いて……座れっちゅうことけえ?」

提督「おう」

浦風「う~ん」

提督「ほらほら、カモーン浦風ぇ」

浦風「しょうがない提督さんじゃのう……ほれ」ノシッ

提督「おうふ」

浦風「……おもぉないか?」

提督「羽根のように軽いさ」

浦風「はは、さすがに大げさじゃ」


浦風「おいしいねぇ」モグモグ

提督「気に入ってもらえたようで何よりだ」

浦風「うん、ぶち気に入ったわ」

提督「……いつもありがとな」

浦風「はは、いきなりどうしたんか?」

提督「日頃の感謝を述べただけさ……お前には俺もいろいろ世話になってるからな」

浦風「大したこたぁしてへんよ……でも、提督に感謝されるっちゅうんは悪ぅないのう」

提督「バーニングラブ、浦風」ナデナデ

浦風「ふふ、バーニングラブじゃ、提督」



青葉「ほのぼのですねぇ」


提督「……」ジー

青葉「提督? 何をそんなにじっと見てるんです?」

提督「いや、浦風の脇はいいなぁ、と思って」

浦風「!!」バッ

浦風「ななな、何を言ぅとるんじゃ、この変態!」

青葉「うわあ……」

提督「ああ!? 二人とも、ゴミを見るような目に!」

青葉「まあ、当然ですね」

浦風「くぅ……ドーナッツありがとの! 失礼するわ!」ダッ

提督「ああ、浦風ー!」

青葉「行ってしまいましたね……お礼を忘れないあたり、しっかりしてますよね」


提督「しかたない……次にいくか」

青葉「今度は誰を連れてくればいいんですか?」

提督「あっ、その前にお前もフレンチクルーラー食うか?」

青葉「……」

青葉「さっきパフェを食べたばかりですから、遠慮しておきます」

提督「少し悩んだな……もしかして、太るのを気にしてるのか?」

青葉「そりゃ気にしますよ」

提督「お前はスタイルいいんだし、そこまで気にしなくてもいいんじゃないのか?」

青葉「油断は禁物ですから……」

提督「そんなもんか」

青葉「はい」

提督「よし、じゃあ次にいこう……>>58にバーニングラブする」

間宮

見返してきたら、秋月が司令呼びから提督呼びになってるのと、青葉が提督呼びしているというミスに気付いた。
秋月に関しては、何か言っても仕方ないですが、青葉は提督呼びのまま進めたいと思います。
あと、風呂入ってきますので、遅れます。


提督「というわけで、もう一度間宮さんのところまで行くぞー」

青葉「青葉、了解しました」

提督「だが、準備がいるから、いったん自分の部屋あたりに戻っててくれないか? 準備を済ませたら呼びに行くから」

青葉「はーい」



提督「間宮さ~ん」

間宮「どうしたのですか? またいらっしゃるなんて」

提督「はい、今回は間宮さんに日頃の感謝を伝えに参りました」

間宮「あらあら、嬉しいですね」

提督「それで、召し上がっていただきたいものがあるんです」

間宮「何をいただけるのかしら? うふふ、楽しみです♪」


提督「青葉ー」

青葉「こちらに」スッ

間宮「その箱の中身は……」

提督「ふふふ、ご開帳!」サッ

間宮「これは……見事ですね」

間宮「パンケーキを何枚も並べたその上に大量のクリーム、それにフルーツもふんだんに使ってあって……とってもおいしそうです!」

提督「間宮さんに甘味をお出しするなんて恐れ多いですけどね」

間宮「ふふ、さっそくいただいてもよろしいでしょうか?」

提督「もちろんです」


間宮「……」パクッ

提督「……」

間宮「ふふ、最高です♪」

提督「よかったー」

間宮「こんなおいしいものをいただけるなんて、私は幸せです」

提督「……間宮さんには本当にお世話になっています」

提督「いつも素晴らしい甘味と料理を用意していただいて、感謝のしようもありません。間宮さんが用意してくれるものは、俺たちの疲れを癒してくれてます」

間宮「私なんかがみなさんのお役に立てているのなら幸いです」

提督「いつもありがとうございます、間宮さん」

間宮「どういたしまして♪」


間宮「ところで、せっかくですし、少しお願いをしてもよろしいでしょうか……?」

提督「ええ、何でも言ってください」

間宮「ありがとうございます……さっきここに来たとき、朝潮ちゃんと青葉さんの頭を撫でてましたよね?」

提督「はい」

間宮「その、よろしければ、私も同じようなことをしていただきたいなーって……」

提督「……」

間宮「ダメでしょうか?」

提督「こういうのでもいいですかね?」ギュッ

間宮「あっ……」


青葉(間宮さんを抱きしめてる……大井さんや秋月ちゃん、筑摩さんのときより、これは……)

提督「その、どうでしょうか?」

間宮「……ふふ」

提督「間宮さん?」

間宮「幸せです……これ以上ないくらいに」

提督「……そうですか」

間宮「バーニングラブ♪」

提督「バーニングラブです」



青葉「まずいです。夫婦にしか見えません」


間宮「本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いしますね♪」

提督「こちらこそよろしくお願いします」



提督「素晴らしきかな間宮さん」

青葉「彼女の正妻力は53万です」

提督「フ○ーザ様かよ……さて、次の子を呼ぶとするか」

提督「今度は>>73にバーニングラブするぞ」

阿賀野

安価を取ったばかりではありますが、今日は早めに起きる必要があるので、そろそろ寝ます。
更新が遅く、分量も少なく、大変申し訳なく思っております。


青葉「お連れしましたー」

阿賀野「提督さん、阿賀野にご用?」

提督「うむ、ちょっとお前にバーニングラブしようと思って」

阿賀野「バーニングラブ?」

提督「カモーン、阿賀野」バッ

青葉(大きく手を広げて……これは)

阿賀野「……」ジー

阿賀野「!」ピーン

阿賀野「阿賀野、行きまーす!」ダッ

提督「遠慮はいらんぞ!」

阿賀野「はーい!」ピョン

提督「キャッチ!」


阿賀野「ていとくさぁ~ん!」ギュッ

提督「うおおおお! 阿賀野ぉ! バアアニングラアアブ!」グルグル

青葉(抱きしめながら、回ってる……阿賀野さん、すごく楽しそう)

提督「どうだ阿賀野! 俺のバーニングラブは伝わってるか!?」

阿賀野「もちろん! バーニングラブだよ提督!」

提督「阿賀野ー! 少しアホの子かわいいよおお!」

阿賀野「むっ、私アホの子じゃないんだけどぉ」

提督「ああ、もう、いちいちかわいいぞおお!」

阿賀野「えへへ」



青葉「本当に楽しそうでいいですねぇ」


阿賀野「楽しかったー」

提督「それは何より」

阿賀野「ところで、用はこれだけなの?」

提督「そうだな……フレンチクルーラー食うか?」

阿賀野「あっ、食べる食べる~」

提督「紅茶も淹れてやるから、少しゆっくりしていけ」

阿賀野「至れり尽くせりねぇ」

提督「たまにはこういうのもいいだろう」

阿賀野「うん!」


阿賀野「失礼しましたー! ありがとね提督さ~ん!」



提督「いや~役得役得」

青葉「顔、緩みきってますねぇ」

提督「労うつもりが労われてる気もする」

青葉「お互い得するならいいと思いますけどね」

提督「うむ……じゃあ、次の子にいくか」

青葉「次は誰を?」

提督「>>94だな」

足柄

>>1の能力不足により、あと数人で終わると思います。あと、安価を取らずにバーニングラブする子もいるかもしれません。悪しからず。

(無言の退出)


提督「さっそく連れて来てくれ」

青葉「了解しましたー」



足柄「なんですか? 出撃ですか?」

提督「この戦闘狂め……違う違う」

足柄「じゃあ、どうして私を呼んだの?」

提督「お前はがんばりすぎなきらいがあるからな。少し労ってやろうと思って」

足柄「まぁ、嬉しいわね」

提督「というわけで……じゃ~ん!」バッ

足柄「それは……カツサンドね!」

提督「ああ、好きだろう?」

足柄「それはもう!」

提督「よ~し、こっち来い」


足柄「さあ、ちょうだいな」

提督「その前に……」

足柄「?」

提督「バアアニング! ラアアブ!」ダキッ

足柄「きゃ!」シュッ

提督「おお!?」ドボォ

提督「ぐっ……良いボディブローだ。お前なら世界を狙えるぜ……」

足柄「突然何よ!?」

提督「日頃の感謝も込めて、俺のバーニングラブをぶつけてみたのだが」

足柄「ば、バーニングラブ……?」


提督「すまんな……まさか、手が出るほど嫌だったとは思わなんだ」

足柄「……はあ、もう」ギュッ

提督「足柄?」

青葉(足柄さんから抱きついた……)

足柄「少しびっくりしただけよ。ちゃんと先に言ってくれてたら、殴ったりしなかったわ」

提督「うっ、すまん」

足柄「まあいいわ……ふふ、バーニングラブよ」

提督「……バーニングラブ。かわいいなぁ足柄」

足柄「んにゃ!?」



青葉「かわいいですねぇ」

足柄「恥ずかしいからやめて!」


足柄「……」モグモグ

提督「……」

足柄「うん、おいしーい!」

提督「よっしゃ!」グッ

足柄「このカツサンド、提督が作ったの?」

提督「ああ、そうだ」

足柄「やるじゃない……気分も高揚するわ」

提督「ははは、これからも我が鎮守府に勝利をもたらしてくれ」

足柄「ええ、任せて!」


足柄「失礼するわね♪」



提督「腹パンをもらったときは少し焦ったが……上々だな」

青葉「見事な腹パンでしたね」

提督「ああ、さすがは『飢えた狼』だ」

青葉「関係あるようなないような……」

提督「よし、次行くぞ次。>>111にバーニングラブだ」

赤城

(夜食買ってきます。いつもお早い反応ありがとうございます。せっかくだし、二人とも書こうと思います)

>>120
すまんな

>>122
大丈夫なのです

まだ寝はしませんが、少しゆっくり考えてから書こうと思います。他のSSのネタも考えたいですし。
ぶっちゃけ、今夜の投下を待つよりは寝ちゃった方がいいです。


青葉「赤城さんですね。さっそく連れて来ます」

提督「おう、頼む……さっき腹パン喰らったばかりだし、今回はいきなり抱きつくのはやめておくか」



青葉「赤城さんをお連れしましたー」

提督「うむ」

赤城「どうしました? もしかして、作戦会議ですか?」

提督「いや、違う」

赤城「なら……赤城に落ち度でも?」

提督「ぬいぬいかよ……落ち度もないぞ」

赤城「では、私はなぜ呼ばれたのでしょうか?」

提督「これを見よ」スッ


赤城「それは……!」

提督「そう、間宮羊羹だ」

赤城「ください!」

提督「いいだろう……ただし」

赤城「ただし?」

提督「渡す前に、俺のバーニングラブを受けてもらう!」

赤城「バーニングラブ? どういうことです?」

提督「くっくっく、俺とハグしろってことだ」

提督(まあ、断られても羊羹はやるけどね)


赤城「ふふっ」

提督「ん? どうした?」

赤城「それだと、私、得しかしませんね」

提督「お、おう……そうか」

赤城「……」スタスタ

提督「……」

赤城「赤城、参ります」ダキッ

提督「ほぅ」

提督(やばい……すげえ落ち着く)

赤城「バーニングラブ♪ 提督」

提督「ああ、バーニングラブだ赤城!」ギュッ

赤城「ふふ」



青葉「さすがは正妻空母……」


提督「お前は俺がここに着任して間もない頃から大きな戦力として活躍してくれた」

赤城「光栄です」

提督「いつも感謝してるぞ」

赤城「ええ」

提督「これからも暁の水平線に勝利を刻んでくれ」

赤城「任せてください……一航戦の誇りにかけて」


赤城「失礼しました。羊羹ありがとうございます」



提督「いや~よかったよかった」

青葉「赤城さんの正妻力も大したものですね」

提督「ああ、まったくだ」



利根「提督よ!」

提督「ん? 利根か……どうした?」

利根「筑摩から話は聞いたぞ。お主、みんなにバーニングラブしとるそうじゃの」

提督「ああ」

利根「なら、吾輩にもバーニングラブしてくれるんじゃな?」

提督「ザッツラ~イ」

利根「それは重畳じゃ。いざ、参るぞ!」

提督「いいだろう……ほれ、カモーン」バッ


利根「おおおおおっ!」ダッ

提督「全力で来い!」

利根「とおっ!」ピョン

提督「バーニングキャッチ!」ダキッ

利根「ほう……これはいいのう……」ギュウウ

提督「はっはっは、強く抱きしめすぎだぞ」

利根「いいじゃろ~……はあ、癒されるのじゃ」

提督「利根は甘えたがりだなぁ」

利根「誰彼かまわず甘えるわけではないぞ?」

提督「……この~、かわいいやつめ!」スリスリ

利根「頬ずりとは……お主こそ甘えたがりではないのか?」

提督「利根がかわいいからな。しかたないんだ」

利根「うむ。なら、しかたないのう」


提督「さて……」パッ

利根「むぅ……もう終わりかの?」

提督「こういうのもどうだ?」ナデナデ

利根「んっ……」

提督「バーニングラブ、利根」

利根「バーニングラブなのじゃ、提督」



青葉「利根さんは素直でいいですねぇ」


利根「満足したのじゃ。失礼するぞ!」



提督「まさか自分から来るとは予想外だったな」

青葉「人伝で来る娘は他にもいるかもしれませんね」

提督「まあ、それはそれでいいだろう……よし、次は>>135だ」

舞風

また6~7時頃に投下します。今日中には完結させたいなーと思ってます。

完結?全艦終わるまで逃がさんよ

>>138
私に能力があれば全艦書けるというのに……!
自分の無能さが悲しいです


青葉「お連れしましたよ」

提督「うむ、ありがとな」

舞風「どうしたの? 舞風と踊りたくなっちゃった?」

提督「できればいっしょに踊ってやりたいが、ダンスは……苦手だな」

舞風「ノリが悪いなぁ……」

提督「踊ってはやれないが……こっちに来い」

舞風「わかったけど、何するの?」

提督「いいからいいから」

舞風「は~い」

提督「素直でよろしい」


提督「よっと!」ヒョイ

舞風「うわ、うわわわ……!」

提督「舞風は軽いなぁ」

舞風「て、提督、これって……」

提督「ああ、いわゆるお姫様抱っこだ」

青葉(……いいなぁ、私もやってほしい)

提督「気分はどうだ、お姫様?」

舞風「……うん、悪くないかなぁ」ニコッ

提督「良い笑顔だ」


提督「なあ、舞風」

舞風「なぁに?」

提督「お前にはいつも笑顔でいてほしい」

舞風「……」

提督「不安になったら、俺のところに来い。いつでも抱きしめてやるから」

舞風「ありがとう……嬉しいなぁ」

提督「バーニングラブ、舞風」

舞風「バーニングラブです、提督」



青葉「……何か言うのも野暮ですね」


舞風「えへへ、失礼しました!」ニコッ



提督「やっぱりあいつの笑顔はいいな」

青葉「そうですね……いつも明るい舞風ちゃんでいてほしいです」

提督「俺があいつの笑顔を曇らせやしないさ」

青葉「あっ、今のかっこいいですね」

提督「だろ?」ドヤッ

青葉「うわっ、台無しです!」

おそらく安価はこれが最後です
>>148>>150にバーニングラブ

山城

島風

いつもながらお早い反応ありがとうございます。日付が変わる前には全て投下できるようがんばります。
あと、このSSをはじめる前から、バーニングラブしようと思ってた娘が二人いるので、安価外ではありますが、その娘らへのバーニングラブをご了承いただきたいです。

日付が変わる前に完結とはいきそうにないですが、とりあえず山城と島風の分投下します。


提督「次は山城を連れて来てくれ」

青葉「了解です」



青葉「山城さんをお連れしました」

提督「ありがとう、青葉」クルッ

山城「あの……提督、何をしているのでしょうか?」

提督「提督? 何を言ってるの山城……私は扶桑よ」

青葉(ま~たお面を被って……しょうもないことしますね)

青葉「ほらほら、そういうのはいいですから」

提督「ちぇ~せっかく準備したのにもう終わりか」カパッ


提督「まあいいや……山城、ちょっとこっちに来てくれ」スッ

山城「なにかしら?」スタスタ

提督「そのまま俺の椅子に座って」

山城「?」

山城「これでいいの?」

提督「ああ」スタスタ

青葉(山城さんの後ろに回った……もしかして)

山城「いったいなにを――」

提督「バーニングラブ、山城」ギュッ

山城「!?」


青葉(あ、あれは……女性ならば誰もが一度は憧れるという……!)

山城「な、何!?」

提督「あすなろ抱きだ」

山城「ど、どうしてそんなことを?」

提督「俺のバーニングラブを伝えたくてな……お前が扶桑一筋ってことはわかってるけど、少しの間こうしていてもいいか?」

山城「もう……しょうがないわね」

提督「バーニングナデナデー」ナデナデ

山城「うふふ、何ですかそれ」


提督「気分はいかがかな?」

山城「なかなかいいわ……幸せな感じ」

提督「お前に幸せと言わせることができるとは、俺も捨てたもんじゃないな」

山城「姉さまには及ばないけど、提督も魅力的よ?」

提督「おっ、嬉しいこと言ってくれるじゃないか」

山城「私は不幸な女だけど……あなたに出会えたのは幸運だったと思ってるわ」ニコッ

提督「そうか、それはよかった」

山城「ふふふ、バーニングラブよ提督」



青葉(あれっ? かなりデレてませんかこれ?)


提督「よし、バーニングラブはここまでにして……これをやろう」ゴソッ

山城「!!」

提督「扶桑を模したぬいぐるみだ……いらないとは言わんよな?」

山城「もちろんです!」

提督「ほれ、受け取れ」

山城「提督……ありがとうございます!」

提督「ユーアーウェルカム」


山城「失礼しました。うふふっ♪」



青葉「扶桑さんのぬいぐるみを抱きしめて帰って行きましたね」

提督「あそこまで喜んでもらえると作った甲斐があるというものだ」

提督「さて、次は――」

島風「てーとくー!」

提督「むっ、島風か。どうした?」

島風「今日の提督はバーニングラブしてくれるそうだね」

提督「その通りだ」

島風「私にもバーニングラブしてほしい!」

提督「望むところだ……さあ来い!」バッ


島風「違う違う~」

提督「えっ? 違うって何が?」

島風「走って逃げる私を捕まえて、バーニングラブしてほしいの!」

青葉(けっこうきつい注文ですね……)

提督「なるほど、俺との追いかけっこも楽しみたいってことか……お前らしいな」

島風「うん!」

提督「いいだろう! やってやる!」

島風「じゃあ、いっくよー」ビュン

提督「ははは、待て待て~」ビュン

青葉「二人ともはやっ! 私も追いかけなきゃ……」ダッ


青葉「二人ともどこに――」キョロキョロ

バアアアニング! ラアアブ!

青葉「あっちですか」



島風「提督ってば、ホントにはっやーい!」

提督「島風もすごい速さだったぞ~」ナデナデ

島風「えへへ、ありがとね!」ニコッ

提督「島風はかわいいなぁ!」スリスリ

島風「おぅっ!? 頬ずりまで!?」

提督「嫌か!?」

島風「嫌じゃないよ!」

提督「オッケーイ!」スリスリ



青葉「テンション高いですね……」


島風「楽しかったよー! またやろーね!」



提督「だいぶハッスルしてしまったな」

青葉「お疲れ様です……よく島風ちゃんを捕まえることができましたね」

提督「提督たる者、そのくらいはできんとな」

青葉「はあ」

提督「よし、執務室に戻るか」

青葉「そうですね」

また書いてきます。

※本家バーニングラブ登場注意


提督「さて……満を持して、あいつを呼ぶとするか」

青葉「あいつ? 誰でしょうか?」

提督「金剛デース」

青葉「あ~、ついにあの人に……」

提督「というわけで、呼んで来てくれ」

青葉「はい」


金剛「その必要はないネー!」

提督「おお、ちょうどいいところに!」

青葉「狙ったようなタイミングですね」

金剛「話は全部聞いたヨー。さっそく私にもバーニングラブしてほしいネー!」

提督「よし、飛び込んで来い!」バッ

金剛「ハイ! バアアニング……ラアアアブ!」ダッ

提督「バーニングキャーッチ!」ダキッ

金剛「あはははは、嬉しいデース!」

提督「今日はお前に全力のバーニングラブをぶつけてやるぞ!」グルグル


金剛「壊れるほど愛してもいいのヨー?」

提督「それじゃあ1/3も伝わらないだろうがああ!」ギュウウ

金剛「?」

金剛「よくわからないけど、私も全力でいくネー!」ギュウウ

提督「チクショーかわいいなぁ!」ナデナデ

金剛「Wow、気持ちいいネー!」

提督「おらあああ!」スリスリ

金剛「デース!」スリスリ

提督「金剛ぉ!」

金剛「提督ぅ!」

「「バアアニング! ラアアアブ!」」



青葉「……すごいの一言ですね」


金剛「ふう、大満足ヨー……失礼するデース!」



提督「さすがは金剛といったところだな」

青葉「やっぱり本家バーニングラブさんは違いますね……」

提督「まったくだ……さて、この調子でどんどんバーニングラブしていくぞ!」

――――――
――――
――

青葉「かなりの数の娘にバーニングラブできましたね」

提督「ああ……お前の協力のおかげだ」

青葉「恐縮です」

提督「だが、まだバーニングラブできてない娘はたくさんいるからな……後日、必ず全員にバーニングラブする」

青葉「そのときは、また協力しますよ」

提督「ありがとな……さて、青葉」

青葉「何でしょう?」

提督「今日はあと一人だけ、バーニングラブしたい娘がいるんだ」

青葉「はい、わかりました。呼んできます」

提督「ああ、その必要はないんだ」

青葉「へっ? それはどういう――」

提督「こういうことだ」ギュッ

青葉「あっ……」


提督「いつも秘書艦として俺を支えてくれてありがとな。本当に感謝してるぞ」

青葉「……青葉、嬉しいです」



青葉「……少しおねだりしてもいいでしょうか?」

提督「何でもいいぞ」

青葉「その……」チラッ

提督(……もしかして)

提督「青葉」

青葉「は、はい」

――チュ――

提督「これでよかったか?」

青葉「……はい、ありがとうございます」

提督「かわいいやつめ」ナデナデ



提督「バーニングラブ、青葉」

青葉「バーニングラブです、提督」

完結です。お付き合いいただきありがとうございました!
いただいたコメント、本当に嬉しかったです!
とりあえず依頼出してきます。

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