【安価】咲「スコヤデスを倒す冒険」 (1000)


かつて世界は魔王スコヤデスの手によってアラフォーの闇に覆われ、混沌の時代となっていた

秩序を望む人々はアラフォー討伐を切望し、勇者ハルエ、聖騎士リサ、法騎士ハヤリの三人のアラサーが立ち上がり、
長き激戦のすえスコヤデスの野望を打ち破る

しかしその戦いから10年、復活したスコヤデスによってまた世界は危機に陥っていた・・・



はじめに注意点
※上のようなRPGファンタジーっぽい要素のある咲SSです
※麻雀要素は皆無
※一昔前のRPGのパロディが結構ありますたぶん
※安価は主に選択肢で使い、キャラ崩壊もあるかもしれません。成長要素はオマケ程度で考えています



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1427893950

――有珠山大神殿――

ここは聖峰ウスザンにある神殿

厳粛な雰囲気の聖堂の中、大神官ナルカの前に一人の騎士が跪いている


成香「神殿からの召還によくぞ応じてくれました暗黒騎士サキ」

咲「はい」

成香「ご存じの通り、今や大魔王スコヤデスの手によって世界はアラフォーへの一途をたどっています。このままでは草木や水はアラフォーのように枯れ果て滅びの運命を辿るでしょう」

咲「はい」

成香「スコヤデス討伐の為に神殿の聖騎士団を派遣しましたが、残念な事に連絡が取れなくなりました」

咲「はい」

成香「貴方を呼んだ理由をお話しします。聖騎士団の生き残りを探し、そしてスコヤデスを討伐する手助けをしていただきたいのです。引き受けて頂けますか?」

咲「・・・」

選択肢
1 はい(善行+1)
2 いいえ(悪行+1)
安価↓

選択肢1 はいを選択
善行値+1 大神官ナルカの好感度+1


咲「はい、精一杯期待に添えるように務めを果たします」

成香「素敵なお返事です、険しい旅になるでしょうが貴方の無事をお祈りしています」

成香「旅には資金が必要でしょう、ここに神殿への寄付金から2000ゴールドを用意してあります」

咲 資金+2000


咲「行方不明の聖騎士団には友達もいました・・・和ちゃん、無事でしょうか?」

成香「わかりません。手がかりはありませんが、もし生きているならスコヤデスを倒す為に旅を続けているはず・・・」

成香「スコヤデスを倒す方法は限られています・・・貴方がその目的を忘れない限り、行方不明になった聖騎士とも再会できる事でしょう」

咲「なるほど・・・ところでスコヤデスを倒す限られた方法ってなんですか?」

成香「それは・・・」

選択肢

1、ハルエ、リサ、ハヤリの残した三十(アラサー)の神器
2、四つのクリスタル

安価↓

すいません専ブラに変えたら色々ミスりました
酉は以降こちらになります安価は↓


成香「アラフォーを極めしスコヤデスには通常の武具では傷をつけられません」

成香「しかしそのスコヤデスにかつて傷を負わせた者達の武具が、それぞれの出身地に収められていると聞きます」

咲「どこにあるんですか?」

成香「勇者ハルエの剣はナラの地に、聖騎士リサの兜はフクオカの地に、そして法騎士ハヤリの鎧はシマネにあるそうです」

咲「う、遠いですね・・・無事に辿り着けるか心配です」

成香「では案内人を連れていくとよいでしょう」

咲「案内人?」

選択肢・咲の旅のお供
1、妖精ユーキ
2、隠密ハギヨシ





成香「妖精ユーキ、出て来て下さい」

優希「だじぇ!」ヒランヒラン

咲「あっかわいい」

優希「おう! 見ての通り小さくてかわいい妖精だじぇ! サキちゃんといったか?」

咲「うん」

優希「私がサキちゃんの旅をサポートするじぇ!」ヒランヒラン

咲「あ、うんよろしくね」

成香「ユーキは釘宮族の妖精なので敵のアナライズ能力を持っています、きっと貴方の旅の助けとなるでしょう」

優希「さあ旅立ちだサキちゃん! あの夕日に向かって!」

咲「あ、まってユーキちゃん!」

こうして暗黒騎士サキの旅は始まった


クエスト『スコヤデスを倒せ』が始まりました
クエスト『行方不明の聖騎士団を探せ』が始まりました
クエスト『三十の神器を探せ』が始まりました




咲「うん、旅に出るのは良いけど、いきなりやる事が多いね、手がかりも大雑把だし」

優希「ふふふ、サキちゃんやる事に困ったらとりあえず酒場だじぇ」

咲「酒場?」

優希「この近くの街には冒険者の集まるイケーダの酒場があるんだじょ、そこなら情報も集まるし、仲間を増やすことができるかもしれないじぇ」

咲「仲間、かあ・・・」

優希「あと懐があったかい内に買い物をしておくのもいいかもしれないな」

咲「そうだね、貰った2000Gもあるし必要な物は買いそろえておきたいかも」


選択肢
1イケーダの酒場に行く
2最強の品揃えと書かれた看板のお店に入ってみる

安価↓

咲はふと視界に入ったお店に入ってみた

ガラガラ

咲「ごめんください」

泉「らっしゃっせー! 全力で前傾! ここいらじゃ最強の品ぞろえ! 万屋ニジョウへようこそおいでやす!」

咲(うわ、この店員さんいきなりグイグイ寄ってくる)

泉「武器も防具も道具なんでもあるで、さーさーどうぞみてって下さい!」

優希「近いじぇ」

咲(うーん、見たところ武器防具は私の暗黒騎士装備には及ばなさそう・・・)

泉「ささ、さあさあ、さあああさあああ、サー!」

咲(でもこの店員さんの気迫が凄くて何か買わないといけない空気だ、どうしよう)

選択肢
1 薬草を一つ下さい
2 一番いいのを頼む(善行値+1)
3 買わずに出る(悪行値+1)
安価↓


選択肢3 買わずに出る を選択 悪行値+1

咲「えーと、今日はお財布を忘れたのでまた来ます」

泉「チッ、なんや冷やかしかい・・・せっかく最強の兜どたまかなづちを売ったろうとおもてたのになー残念やなー」チラッチラッ

咲(うん、買わないで正解だった)

泉「しゃーない、今日のところは無難に華麗に店じまいや! ペッ」

咲達は店を追い出された

優希「ぜんぜん華麗じゃないじぇ・・・」

咲「きっとこれもアラフォーの闇がこの世界に広がっているせいなんだよ」

咲「さあ気を取り直して旅に出よう」


行先選択
1 酒場
2 三十の神器を探しにナラへ

安価↓

―イケーダの酒場―


優希「酒場ついたじょ」

咲「教会に着いたぞ、みたいに言わなくても大丈夫だよユーキちゃん」

優希「案内人としてのやくめだじぇ」ヒランヒラン

咲「そう・・・」

酒場に入った咲は賑やかな店内を進み、カウンターに立っている女に声をかける

池田「む、初めて見る顏だな、出会いと別れのイケーダの酒場によく来たし。ここはどんなボッチにも酒と仲間と情報を提供する場所だし」

優希「仲間を寄越すじぇ!」

池田「いいだろう、相手が暗黒騎士なら面倒な登録とかはしないで紹介してやるし」

咲(なんか勝手に話が進んじゃった、まあいいかな)

池田「でも今は冒険者不足だから連れて行けるのは一人だけだし、さあこのリストから選びな」ペラリ

咲「あ、どうも」

池田「はやく選べよ」

咲「」イラッ

冒険者リスト

松実玄
ジョブ 竜人(リザードウーマン)
心優しい竜人、味方の盾となるかばうのスキルを使う、しかし精神力は低いので魔法相手にはクロコダイーンされる

大星淡
ジョブ 遊び人
自称百万Gの女
バニーの恰好をしてるのは月から来たからとかなんとか

東横桃子
ジョブ アサシン
暗殺成功率100%
仲間に出来るかどうかは彼女を知覚できるかどうかにかかる

選択
1玄
2淡
3桃子
安価↓

仲間が決まった所で今日はここまでです進行遅くて申し訳ない
一応毎日21時からやるきでいるので良ければお付き合いください

ちなみに仲間はイベントによっては入れ替えたり増えたりする予定です


もし質問があれば応えていきます

出す場所の無かった咲さんのステータスを貼っておきます


宮永咲
ジョブ 暗黒騎士
レベル10

HP50
攻撃10(15)
防御10(20)
精神5(10)

装備
E暗黒騎士の剣(攻撃+5)
E暗黒騎士の鎧(防御+5)
E暗黒騎士の盾(防御+3)
E暗黒騎士の兜(防御+2、精神+5)

スキル
・あんこく――HPを10消費して精神分の数値を攻撃に加算する

善行値1
悪行値1


モモが一人ですこやん倒せばよくね?

>>38
アラフォーには普通の武器では傷をつけられないのです

玄「私をお選びですね!」

咲「あ、よろしくお願いします暗黒騎士のサキといいます」

玄「暗黒騎士さん! お目にかかったのは初めてです!」

咲「まあ不人気職ですから・・・」

優希「何言ってんだサキちゃん暗黒騎士はエースヘルムだって被れるじぇ!エースだじぇ!」

玄「エース! 先鋒だね!」

優希「だじぇ!」

咲(なんか二人で意気投合してる)



玄「ところでサキちゃんは遠くまで旅をされるみたいだけど、どんな目的なの?」

咲「あ、それは・・・」

咲は旅の目的をかいつまんで話した

玄「ふーむ、なるほどなるほど」

咲「アラフォーの危険が常に着きまとう旅になると思います、もしも辞退するなら引き止めません」

玄「ううん、私も手助けするよ。アラフォーはお世話になったアカド先生の仇、アカドの使徒として放ってはおけないから」

竜人クロが仲間に加わった!

玄「実は私、生き別れのお姉ちゃんを探してるの。冒険の中でもしも手がかりを見つけたら教えてね」

咲「わかりました」

サブクエスト『赤魔道士・松実宥の手掛かり』が発生しました



優希「せっかくだから、私のアナライズでクロちゃんの能力値をお教えしよう」ペルソナ!


松実玄
ジョブ 竜人
レベル8

HP65
攻撃10
防御15(25)
精神0

装備
E 竜人のエプロン(防御力+10)

スキル
かばう――味方への攻撃を全て引き受ける、選択時のコンマゾロ目で防御と精神が大幅に上昇
ブレス――炎属性のブレスで敵を全体攻撃、基本攻撃力は現在HPの1/10、選択時のコンマゾロ目で現在HPの1/4ダメージ
おもち好き―― 一定以上の胸囲を誇る相手に攻撃する場合、選択時のコンマ20以下で行動が失敗してしまう


― チュートリアル ―

唐突に戦闘システムの紹介

戦闘は基本的に咲→仲間キャラ→敵の順番で行動していきます

そして行動を安価やコンマで指定するのは仲間キャラのみです、咲の行動はAI(笑)が最適と思う行動を自動で行います

ダメージ計算は足し算引き算ですが、乱数発生ソフトを使うのでたぶん微妙に変動します

また、咲が戦闘不能になると敗北となりますので注意してください
(敗北時は最後に訪れた城や神殿で所持金半分で復活します)

仲間が戦闘不能になった場合、戦闘終了後に教会でレベル×20の金額を払って復活します
お金が無くなった場合は別の仲間を連れていく事になりますのでお金を大事に


よく出る質問だとは思うが
菫、淡、怜、久など人によって評価の分かれるおもちはどういう判定になる?

>>50
私の独断で決めますがスキルが発生した時は戦闘開始時に書きますので問題ないかと


優希「さあ、仲間も増えたしどうするじぇ?」

咲「うーん」


行動選択
1酒場で情報を得る
2買い物
3三十の神器を探す
4有珠山大神殿へ戻る

安価↓


池田「何だお前らまだいたのか早く帰れよ」

優希「情報をくれ!」

池田「しょうがないなちゃんとメモれよ?」

不思議な力を持つ風のクリスタルというものがナガノのカゼコシにあるらしい

歩いていけない場所に竜王が住むといわれる高い山が存在するらしい

ヒッサァーというギャンブラーが世界でただ一つの飛空艇を持っているらしい

池田「こんなとこだな」

優希「らしいばっかりだな」

池田「あと久保トロールってモンスターがカゼコシに出没するらしいし。討伐したら2000Gの報酬がでるぞ」

咲「へー」


行動選択
1買い物
2三十の神器を探す
3有珠山大神殿へ戻る
4カゼコシに向かう
安価↓

――カゼコシ――

優希「カゼコシに着いたぞ」

咲「それ毎回言うの?」

玄「なんか景色が荒れてるね・・・」

見渡すと大木がなぎ倒されたような形跡が遠くの神殿に向かって続いている

文堂「そ、そこのお方・・・」

咲「え?」

呼び止められて振り返ると大けがをした女性が倒れている

咲「酷い怪我・・・どうしたんですか?」

文堂「普段は比較的おとなしい久保トロールというモンスターが突然暴れ出して・・・
   風のクリスタルが祀られたカゼコシの神殿にむかっていったんです・・・」

咲「なるほどそれを止めようとして・・・いや、まずは手当をしましょう」

文堂「私は大丈夫です、それよりどうかお願いです。神殿へ向かって下さい!クリスタルは世界の宝・・・アレが全て失われると、アラフォーの闇がいっきに広がってしまいます」


選択肢・咲
1分かりました、急ぎます
2いくらで?(悪行値+1)



安価↓です

咲「分かりました、急ぎます」

文堂「ありがとうございます・・・あ、せめてこちらをお持ちになって下さい」

やくそうを3つ入手した

やくそう――HPを20回復する

優希「急ごうサキちゃん!」

やくそうで自分を治療する文堂を置いて咲達は神殿へ急いだ



――カゼコシの神殿――


久保「オラアアアアア! チーピンオラアアアア!」

咲「あれが久保トロール・・・」

優希「さっそくアナライズだじぇ!」


久保トロール

         レ' / /   , /!   / / /  ヽ
          /  / 丿 /V  i   l / /'"``、 \
            / 7  レ' レ' \  l   ∧ l |    `ヽ ヽ
          / /     八r‐-、ヽ \ l V ヽ、   : } l
        ノ :/   / /リ `、 _,-、ヾ、ヽゝ         : / l
        /  /   レ' :.   `ヾ、 '`-ノ,:  __,=-、/  ノ   
      /   /   /  :       .::   ´フー-、  // /     
    /   :/   /   :        .:、 :`ヾ)_, ,〉-ノ,' /      
   /   V   /∧  :.  ,-‐-、          / /
、 /    /    /  ∧ :  ム二ヽ\     / / l
: :` ヽ / /   ハ,-/  \:    ` ヽソ  _ ,∠ ´ -┴─ ‐ 、
: : : : : :`フ    // \   \      /. : . : . : . : . : . : . : . :.
: : : : : :ノ    /{    ヽ、 `ー-‐ フ´! . :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
: : : :/   /: :l    /二_ヽ /. . . ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.

: :/     /: : |   /|:::::::::::フ´. . . . . . . 丶.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
/    /: : : :!、/  〉:::/.:.:ヽ、. . . . . . . \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
   /: : : : : :|    /:/.:.:.:.:.:.:.:.\. . . . . . . . \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:

HP50
攻撃25
防御5
精神0
弱点なし
行動分析・直前に自分を攻撃した相手を狙う




―― 戦闘開始 ――

咲の行動

咲「暗黒剣!」

咲は自分の生命力を暗黒闘気を変え剣に纏わせ攻撃力を上げた

咲HP40/50
攻撃15+10→25

咲「玄さん頼みます!」

玄「お任せあれ!」

クロの行動選択
1たたかう
2かばう
3ブレス
安価↓
 

玄の行動ブレス

玄「ふぁいあー」

玄は体に眠る竜の血を目覚めさせた炎を息を吐きつけた

久保「アツゥイ!」

久保トロールに6のダメージ HP44/50

久保トロールの行動

久保「オラアア!ドラバクオラアア!」ボゴオ

玄「へぶ!?」

鉄拳がめり込んだ!玄に3のダメージ

玄「おもちが無ければこの程度です」

玄HP62/65


咲(クロさんが隙を作ってくれた・・・今なら!)

咲は久保トロールの懐に潜り込み、暗黒剣で切りつける!

久保「イケダァ!」

久保トロールに22のダメージ HP22/50

玄「すごいよサキちゃん!」

咲「はい! もう一息です!」


玄の行動
1たたかう
2かばう
3ブレス

安価↓

致命的な書き忘れがありました咲のスキルあんこくはその戦闘中はずっと続きます
安価なら↓

玄の行動たたかう!

玄「サキちゃんのためにも!」パアーン

玄は久保トロールの横面をビンタした! 

久保トロールに5のダメージ HP17/50

久保「イケダァ・・・」

玄「効きません」

久保トロールの覇気が亡くなった一撃が玄に向かうが竜人の防御を抜くことは出来なかった。玄に0のダメージ

咲「・・・」ドス

久保「がは

そして暗黒騎士が最後の一撃を与え、久保トロールは絶命したHP0/50

戦闘終了
咲達はそれぞれ300の経験値を得た



優希「楽勝だじぇ! さすがエースだじょ!」

咲「その呼び方やめてね」

玄「私とサキちゃんはもう無敵のコンビだね」

咲「うん、玄さんのおかげでとても楽に戦えました。きっと一人じゃ苦戦したと思います」

ふふふ・・・

咲「!?」

玄「!?」

祝勝ムードの咲達に対し、突如カゼコシの神殿内に不気味な笑い声が上がる

優希「誰だじょ! でてくるじぇ!」

咲「あっ! あそこ!」

神殿の奥、クリスタルが祀られる場所に現れた人影


尭深「・・・」

咲「貴方・・・誰?」

玄(なかなかのおもちをおもちですのだ)

尭深「私はテルベーザ四天王の一人・・・土のタカミリョーネ」

咲「テルベーザ・・・四天王?」

尭深「クリスタルは貰っていく・・・」

咲「あっ!?」

タカミリョーネによって風のクリスタルは奪われてしまった!



咲「消えた・・・」

優希「アナライズは間に合わなかったけど、きっとかなりの強さだったじぇ」

玄「おもちもなかなかだったよ」

咲「タカミリョーネ・・・そしてテルベーザ、いったい何者なの?」

テルベーザ・・・その名にざわつく想いを感じながら咲達は神殿を後にした


リザルト
咲 経験値/次のレベル 300/1000
玄 経験値/次のレベル 300/800

久保トロールの賞金+2000G 合計所持金4000G
所持品やくそう3個


今日はここまでです
メイン盾が堅すぎでヌルゲー臭がはんぱないですね
誰を連れてもいいようにとか考えたのが裏目にでたかもしれませんので色々考えてみます
ありがとうございました

乙です

質問:スコヤデスはダメージが一定値まで減るとネオスコヤデスに形態変化しますか?

>>82
します
ただし進行によってはラスボスがスコヤデスにならない場合もあります

ちょっとしたアンケートを取りたいと思います
あえてしてなかった善行値や悪行値の詳しい説明を入れるべきかどうかをよければお答えください

21時半までにレスの多い方の意見を反映しようと思います、レスがなければこのまま説明せずに進行します

ちなみに好感度については必要な時に説明を出す予定です

時間前ですがアンケート〆ようと思います
説明ほしいという意見が多いので今日の開始時に説明を入れる事にしました

自分的には初見ゲームの手探り感を出すために説明してなかったんですがやっぱり安価なら混乱もありますよね・・・

なくてもいいと言ってくれた方にはすみません、ご意見ありがとうございました

あともののついでに>>49にちらっと書いてある乱数ソフトの説明もザックリしておきます
だいたいプラマイ20%になるように設定してまして20のダメージなら16から24まで数字のどれかになります
防御側の数字は変動させてないので本来ノーダメになるはずの玄が久保の攻撃でダメージをくらったのはそのためです

これも一応混乱を防ぐために書いておきました

チュートリアル・善行値と悪行値について

善行値と悪行値は主に選択肢に影響し、善行値が高いほど他人からの協力をうまく得られる選択肢が出現、悪行値が高いほど盗む奪うなどの選択肢がイベント中に出現するようになります

悪行値選択肢を選ぶとスムーズに進む場合がありますが、そのイベントで仲間キャラとなるはずの者が二度と出て来なくなったりすることがあるので選択する場合には注意を

それ以外に咲のクラスチェンジ後のスキルなどにも影響します
エンディング関係にも影響しますがそれは善行値と悪行値のみで決まるものではありません

どちらも高くなければ中立的な選択肢しか出ませんが、選択不可の選択肢が可視化する場合もあります

例)
「念願のアイスソードを手に入れたぞ!」

選択
1ゆずってくれたのむ
2そう、かんけいないね
3殺してでも奪い取る(悪行値が3必要・選択不可)
安価↓

みたいな感じです
質問などはその都度答えますがネタ明かしになりそうなものはモニョるかもしれません



咲「さあ、今日はどうしようか」

優希「行きたいところに案内するじぇ」

選択肢
1酒場へ行く
2宿屋へ行く(玄との好感度イベント)
3三十の神器を探す
4有珠山大神殿へ戻る

安価↓


――イケーダの酒場――


池田「こいつらまた来たし・・・ちゃんと旅してるのか?」

優希「当然だじぇ!ダイの大冒険だじぇ!」

池田「そうかい、まあお前らの活躍を聞きつけて新たに人が集まってきたからな。情報も新しい仲間も提供できるぞ」

咲「そうですか・・・じゃあ」

池田「おっと欲張るなよ、今日は仲間か情報か、どちらかだけだし」


選択肢
1仲間をもう一人加える
2新しい情報を聞く

安価↓

池田「仲間をお求めかい? じゃあこのリストから早く選ぶし」ペラッ

咲「わかりました」


――冒険者リスト――

大星淡
ジョブ 遊び人
自称百万Gの女
バニーの恰好をしてるのは月から来たからとかなんとか

東横桃子
ジョブ アサシン
暗殺成功率100%
仲間に出来るかどうかは彼女を知覚できるかどうかにかかる

末原恭子
ジョブ 西の勇者
剣と魔法、どちらにも優れ相手を選ばない
若干器用貧乏だが装備によっては化ける可能性もある


選択
1淡
2桃子
3恭子

安価↓2

新しい仲間・淡を選択

淡「私を選ぶとはお目が高いね、当たってる当たってるよー」

咲「?」

淡「なにせ今の私は100万Gの女だからね!そこらのザコとは格が違うの!」

優希「ひゃ、100万!? すごいじぇ! 大金持ちだな!」

淡「借金が、だけどね!」エッヘン

咲「あ、イケーダさん。この子返却します」

池田「不可能だし。ちゃんと持って帰れ」

淡「ちょ、ちょっと!!」


淡「ふーん、暗黒騎士に竜人か・・・私の仲間には役不足かな?」

咲(役不足が誤用か誤用じゃないか微妙なところ・・・つっこまないでおこう)

淡「それでサキ達はどんな目的で旅をしてるの?」

咲達は仕方なく旅の目的を話した

淡「ふーん、スコヤデスかあ・・・え?何それ?」

咲「そこから!?」

淡「まあなんでもいーよ私の敵じゃないだろうし。ところでサキ達お金いくら持ってるの?」

優希「なんでいきなりお金の話になるんだじょ。何かこわいじぇ」

咲(教えちゃダメだよ、みんな)

玄「4000Gだよ」

咲「クロさん!?なんで教えちゃうんですか!?」

玄「ごめん、発展途上のおもちには逆らえなかったよ・・・」

淡「ふーん、4000かあ・・・ちょっと少ないけど、まあ何とかなるかな」

咲「え?」

淡「ねえサキ! カジノ行こうよ!」

咲「また唐突な!」

咲(あ、でも以前に飛空艇を持ったギャンブラーの噂を聞いたような気がする)

選択肢
1カジノへ行く
2カジノへ行かない(善行値+1)
3淡いをビンタする(悪行値+1)

安価↓2


咲「カジノへは行かないよ、これでも騎士の端くれだしね」

淡「ちぇーサキのケチ」

咲「ケチじゃありません、まずはその減らず口からどうにかする?」ギチチ

淡「ふいまふぇん(すいません)」イタシ

優希(サキちゃんがオカン化してきたじぇ)

淡(くっ、まあいいよ、すぐじゃなくても。いつかこのパーティの稼ぎが多くなった時を見計らうから!)

そんなこんなで腹に一物抱えた遊び人の淡が旅の仲間に加わった!


すいません一行抜けてました


選択肢2カジノへ行かないを選択 善行値+1(現在善行値2)


咲「カジノへは行かないよ、これでも騎士の端くれだしね」

淡「ちぇーサキのケチ」

咲「ケチじゃありません、まずはその減らず口からどうにかする?」ギチチ

淡「ふいまふぇん(すいません)」イタシ

優希(サキちゃんがオカン化してきたじぇ)

淡(くっ、まあいいよ、すぐじゃなくても。いつかこのパーティの稼ぎが多くなった時を見計らうから!)

そんなこんなで腹に一物抱えた遊び人の淡が旅の仲間に加わった!


優希「おなじみのアナライズだじぇ」ペルソナ


大星淡
ジョブ 遊び人
レベル5

HP40
攻撃10
防御5
精神10(15)

装備
E バニーの服(精神+5)

スキル
挑発――全ての敵の次の攻撃対象を自分にする、選択安価のコンマゾロ目で仲間全員の攻撃力+20(行動二回分有効)

絶対安全圏――選択安価のコンマ20以下で戦闘から離脱して戦闘終了まで復帰しない。でも経験値はちゃっかり取得する。コンマ21以上なら次の行動まで自分の防御を+15する

???――現在未開放



咲「さあ、仲間も加わったしどうしようか?」

玄「私達ってサキちゃん以外の武器が貧弱だよね」

選択肢
1買い物をする
2宿屋へ行く(玄との好感度イベント)
3三十の神器を探す
4有珠山大神殿へ戻る


安価↓

――有珠山大神殿――


咲達はどういうわけか出発地点である有珠山大神殿に戻ってきた


成香「おお勇者よ、死んでしまうとは素敵じゃない」

咲「死んでません、それと勇者ちがいます暗黒騎士です」

成香「え? 全滅してここに戻されたのではないのですか? じゃあ何用でここに?」

咲「えーとそれは・・・」

咲・選択肢
1神殿に寄付をしたくて(500G減、善行値+2)
2貴方に会いたくて
3この神殿の秘密を暴くために

安価↓


咲「この神殿の秘密を暴くためにきました」

成香「!?」

咲「ここには何かある・・・私は初めて来たときから感じていました、そう例えば・・・クリスタルとか」

成香「!!!!」

咲「当たりみたいですね」

成香「う、まさかこんなに早くに知られるとは思っておりませんでした・・・」

大神官ナルカ観念したように台座に手を添える

すると台座はひとりでに動きだして隠し通路が現れた!


成香「この先は地下神殿・・・活火山である有珠山の力の源である火のクリスタルが祀られています、カゼコシの風のクリスタルが失われた今、どうしても隠し通しておきたかったですが・・・」

咲「あ、すいません」

成香「いえ、きっとこれも素敵な運命・・・暗黒騎士サキ、貴方は試練を受ける資格を得ました」

咲「え?」

成香「地下神殿の試練を超え、火のクリスタルの素敵な加護を得るのです!」

咲「わ、わかりました」


こうして咲達は有珠山の地下神殿へ足を踏み入れた


お付き合いありがとうございます今日はここまでです

メインクエストを頑なに避ける安価にちょっと笑ってしまいましたw
本筋を外れてこそのRPGってことですかね

――有珠山の地下神殿――

咲達が長い階段を下りると、そこは火山の熱がふきだまる空洞が続いていた

優希「暑いじぇ・・・いやこれは熱いと言う方が正しいかもしれないじょ」

咲「本当だよ、鎧の中がムレてきちゃった」

玄「私にはあったかいくらいかな、お姉ちゃんもこういう場所なら好んで住み着きそう・・・でもさすがにこんな場所にはいないよね?」

淡「あつーもう帰ろうよー」

咲「まだ・・・来たばかりだから」

優希「そう言いつつサキちゃんが一番辛そうだじぇ」


熱さにひーひー言いながらも進む咲達であったが、分かれ道につきあたる

咲「うーん右が左かまっすぐか・・・」

優希「迷ったら右って誰かが言ってたじぇ」

選択肢
1まっすぐ進む
2右へ行く
3左へ行く

安価↓


咲達は優希の意見を却下して左に進むと行き止まりだった

優希「私の意見を聞かないからだじょ」

咲「ごめんなさい・・・戻ろうか」

淡「ちょっとまった! くんかくんか」

咲「どうしたのアワイちゃん?」

淡「お金の臭いがする! この辺から!」

そう言った淡の言葉を信じて地面を掘ると、なんと金塊が見つかった

淡「どんなもんだい! 褒めてもいーよ」

優希「ふ、ふん。まあ守銭奴も少しは役に立つという事だじょ」

所持品に金塊(換金アイテム)が追加されました

現在所持品
やくそう3個
金塊




咲「うう、暑い・・・言っても仕方ないけど言わずにはいられないよ」

玄「消耗するから全部を回るのは無理だね」

優希「ならさっきの分かれ道を戻って右に行くじょ! それで何もなければ来た道を戻って帰ればいいじぇ」

咲「うん、それでいいよ」

淡「(お金になりそうな物が見つかったし)私はもう帰ってもいいと思うけどね」


優希の示した道を咲達が進むとこの場所に似つかわしくない装飾がついた扉があった


咲(う・・・この先からすごく強い気配がする)

選択肢・進みますか?
1進む
2進まずに地上に帰る

安価↓


すいません書き忘れましたが>>124はゾロ目イベントでこうなりました
以降はちゃんと最初にゾロ目イベントと記載します


咲達が扉を開くと、そこは先程までとは違う異様な空間が広がっていた

時が止まったかのような灰色が視界に広がる空間

そしてその中心には一人の女性が見た事も無いような武器を携えて立っていた

咲「あの、貴方は?」

爽「・・・よく来たな、ここに人が来たのは久しぶりだよ」

咲「え?」

爽「私はサワヤ、さあ目一杯遊んでいってくれ!」ジャキン


――戦闘開始――


チュートリアル・仲間が複数いる場合の戦闘

原則として仲間は行動選択した安価のコンマ数が高い方から順番に行動します
順番によってステータスアップの効果や敵によってはヘイトの向きが変わるという点で行動選択の重要性が増すかもしれません

またコンマが同じの場合は全ての計算を同時に行うようにします、ヘイトは乱数ソフトによってランダムに決定しますのでご注意ください


優希「アナライズだじぇ」カッ

獅子原サワヤ
ジョブ 魔女狩りの戦士

              ―=ミ:....
                 \\
              ――=}: : ヽ__

.       __    /: : : : : : : : : : :/: : : : . .
.    /: : \  /: : :/: : : : : : : :/:: : : : : : :\
   //⌒ヽ: : Y: : :/ : : : : : : :/7:r ヘ: : \ : : :.

   //――|:.: :|:: :/: : : : : : / .::/   ∨: : \ : :.
 /:: : : : :/: /: :.′: : : :/_  ;/  ´ ̄∨: : : : : :.
./: : :{:: :/: : /|: : : : : :x云ミ、/   x=ミ ∨:|: :ハ:.:|
′: : ∨: : : / : :| : : i{ r':c::;l゙     イr'c:;!ヽ:.:|: :| |:.|
{: : : : : ヽ : {  |:.:|:: :/ ∨)ソ    ,  ∨)ソノ i |: ; :.:!
.∨: : : : : : 八 リ从{             ∧:|/  リ
 ∨:: : : : :}:.:.| |: :|、 、     , 、    ム|:.|
.  〉: : : : /: :.| |: :| ヾ:\        ..  //
 /:.:.: :/:.:.: :| 乂{  V: :>  __  イ:|  //
./:: :/ |: : :/     イ: : : |    |: : ト
: /   j : /      ムイ|   / ̄>―――- 、
:{    //           ,く7 /   /     

HP100
攻撃40(50)
防御10(15)
精神15(20)

装備
E ガンブレード(攻撃力+10)
E 革ジャン(防御+5精神+5)

スキル
獅子の心――武器のガンブレードが真の力を発揮してライオンハートに変化する。戦闘終了まで攻撃力さらに+20

エンドオブハート――単体に通常攻撃と同じ攻撃力で17回攻撃する、相手は死ぬ。ライオンハート装備時のみ使用可能

サンダーバレット――雷属性の魔法攻撃を精神+10の威力で打ち出す

弱点・耐性なし
特筆事項・通常攻撃は二回攻撃、HPの一番低い相手を狙う




爽「・・・」ゴゴゴゴゴゴゴ

咲(この人・・・今までに出会ったどんな相手よりも強い、でもここは仲間を信じてやるしかない!)

咲の行動
スキル・あんこくを選択

咲「暗黒剣!」

咲は自分の生命力を暗黒闘気を変え剣に纏わせ攻撃力を上げた

咲HP40/50
攻撃15+10→25

咲「クロさん、アワイちゃんお願い!」

玄の行動選択
1たたかう
2かばう
3ブレス
安価↓
 

淡いの行動選択
1たたかう
2挑発
3絶対安全圏
安価↓3




淡の行動選択・挑発

淡「あわれな奴だな」

爽「む?」

スキル・挑発によって爽のヘイトが淡に向いた!

玄の行動選択・ブレス

玄「ふぁいあー」ボウッ

爽「これくらいなら神殿のほうが熱いくらいだな」

玄のスキル・ブレスによって爽に6のダメージ! 爽HP94/100


爽の行動

爽「獅子はうさぎを狩るのにも全力を尽くす! 連続剣!」

爽の通常攻撃×2

淡に47のダメージ!淡に35のダメージ! 淡HP0/40オーバーキル

淡「ごめんサキ、負けちゃったよ」

淡は戦闘不能になった

咲HP40/50 玄HP65/65 淡HP0/40



咲(ごめん淡ちゃん辛い役目をさせて・・・)

咲の行動
スキル・あんこくを選択

咲「暗黒剣!」

咲は自分の生命力を暗黒闘気に変え剣に纏わせ攻撃力を上げた

咲HP30/50
攻撃25+10→35

咲「クロさん!」

玄「お任せあれ!」

玄の行動選択
1たたかう
2かばう
3ブレス
安価↓



玄の行動選択・かばう

玄「サキちゃんは私が守る!」

玄は味方への攻撃をすべて引き受ける!


爽の行動

爽「他人に自分を守らせて40のダメージを与えるより、もっと自分が強くなって80のダメージを与えればいいと思うんだけどな」

爽の通常攻撃×2

玄は咲をかばった!

玄に33のダメージ! 玄に22のダメージ! 玄HP 10/65

玄「ぐわあああああああ」

咲「く、クロコダイーン!!」

玄「だ、大丈夫、まだ・・・生きてるから」

咲HP30/50 玄HP 10/65 淡HP0/40




咲(ま、まだ希望はある、信じるしかない!)

咲行動・たたかうを選択

咲「はあ!!」ザシュッ

爽「む」

暗黒剣による攻撃!爽に22のダメージ! 爽HP 72/100

玄(私がかばうでゾロ目を出せたらまだ戦える!)

玄の行動
1たたかう
2かばう
3ブレス
安価↓


玄の行動選択・かばう

玄「サキちゃんは・・・私が守る」

咲「もうやめて! 玄さんのライフはほぼゼロなんだよ!」

爽「悪いけど手加減はない!」

爽の行動

スキル・サンダーバレットを使用、ガンブレードから魔法を打ち出す!

玄に34のダメージ!玄HP0/65

玄は戦闘不能になった

玄「この心意気だけは汲んでほしいな・・・」


咲HP30/50 玄HP 0/65 淡HP 0/40


戦況は絶望的だった

ゾロ目の恩恵を受けられない咲に勝ち目はなく

続く爽の通常攻撃×2によって敗れた


――戦闘終了・敗北――


――有珠山大神殿――

咲達は敗北したことによって大神殿に戻された


成香「おお暗黒騎士サキ! 死んでしまうとはかわいそう。 あなたに もういちど きかいを あたえましょう」

優希「なぜイシスの女王バージョンなのか」

咲「ここは・・・そうか、私負けたんですね」

成香「そうですね、ですがクリスタルの試練が過酷なのは当然です。一度で打ち勝てなくてもメゲる事の無きよう」

咲「でも強すぎます・・・こんどやってもきっと勝てません」

成香「一概にそうとは言い切れませんよ。相手のクセ・・・行動パターンを読めれば、きっと戦いやすくなるはずです」

咲「パターン?」

―― チュートリアル ――

戦闘において敵の行動パターンは基本変化しません

今回の
通常攻撃×2→通常攻撃×2→サンダーバレット→通常攻撃×2のパターンは次回も同じになります


優希「私のアナライズで戦闘開始時に表示するから忘れても大丈夫だじぇ!」

咲「そうなんだ・・・敗北から学べることもあるんだね」




成香「本来は敗北したら所持金は半減しますが、今回は神殿の試練でしたのでその心配も不要です」

咲「それはありがたいです」

成香「ただし、仲間の蘇生費用だけは神殿に奉納してもらいます、よろしいですね?」

咲「はい、私よりも大変な思いをしたのはクロさん・・・とアワイちゃんですからそのぐらいは」

蘇生費用はレベル×20

玄 レベル8×20=160
淡 レベル5×20=100

所持金4000-260=3740


サブクエスト『火のクリスタルの試練』があたらしく追加されました


発生したクエスト一覧

メインクエスト
『スコヤデスを倒せ』
『行方不明の聖騎士団を探せ』
『三十の神器を探せ』


サブクエスト
『赤魔道士・松実宥の手掛かり』
『火のクリスタルの試練』NEW!


今までに得た情報
・歩いていけない場所に竜王が住むといわれる高い山が存在するらしい
・ヒッサァーというギャンブラーが世界でただ一つの飛空艇を持っているらしい

今日はここまでですお付き合いありがとうございます

爽はたぶんゾロ目が最低二回必要な相手でした

咲「さあ、敗北にメゲないで旅を続けよう」


行動選択
1酒場へ行く
2買い物をする
3宿屋へ行く(玄との好感度イベント)
4三十の神器を探す


安価↓

泉「万屋ニジョウへようこそ! 新しい商品が入荷してまっせ!」

咲「あ、買い物の前にこれの買い取りをお願いします」

咲は金塊を差し出した

泉「どっひゃあああああああ!! 金塊やんか! い、一万Gです」ドンガラガッシャーン

金塊は10000Gで売れた

現在所持金13740G

咲(さて何を買おうかな)

購入選択
1暗黒騎士用の上位装備一式(3000G減)
2玄の武器(1000G減)
3淡の武器(1000G減)
4どたまかなづち(1000G減)
5調合セット(1000G減)
6アイスソード(20000G減・選択不可)

複数選択可能・何も買わない不可

安価↓2

咲「はい、アワイちゃん」

淡「くるしゅうない」

淡用の武器・マジカルステッキを購入、装備した

淡の攻撃力+10、精神+5

他に何か買いますか?
1買う
2買わない(店を出る)

安価↓


咲(さて何を買おうかな)

購入選択
1暗黒騎士用の上位装備一式(3000G減)
2玄の武器(1000G減)
3どたまかなづち(1000G減)
4調合セット(1000G減)
5アイスソード(20000G減・選択不可)

複数同時選択可能・何も買わない不可

安価↓



咲「もう全部買っちゃおうか」

優希「金ならあるじぇ」

泉「まいどあり!」

現在所持金6740G

咲はデモンズソード、デモンズシールド、デモンズメイル、デモンズヘルムを装備した

装備後のステータス
攻撃10(20)
防御10(30)
精神5(15)

玄用の武器・ドラゴンクローを購入、装備した

玄の攻撃+15(25)

調合セットにはやくそう3個、どくけし3個、聖水3個が入っていた

薬草――HPを20回復する

どくけし――状態異常の毒を回復する

聖水――状態異常のゾンビを回復する


頭装備のどたまかなづちを購入した

どたまかなづち(攻撃+5)

咲(私は兜があるけど、クロさんやアワイちゃんはないからどちらか用かな?)

装備選択・どたまかなづち
1玄
2淡
3装備させない

安価↓


玄にどたまかなづちを装備させた

玄の攻撃力+5(30)


咲「さあ買う物も無くなったし次はどこへいこうか?」


行動選択
1酒場へ行く
2カジノへ行く
3宿屋へ行く(玄との好感度イベント)
4三十の神器を探す

安価↓


チュートリアル・好感度

仲間と共に戦闘を乗り越えるなどして絆が深まると好感度イベントが選択できるようになります

好感度イベントをおこすことにより好感度が+され、主に仲間のスキルが強化されたり、新しいスキルが追加されたりします

好感度が最大まで高まると固有クエストが発生するなどの特典もあります

好感度イベントを控えた仲間は酒場で入れ替えが不可能なのでご注意を(イベント進行で強制入れ替えの場合は別)

また仲間以外では好感度が上昇する事で仲間になる人物もいます


―― 宿屋 ――


松実父「松実旅館へようこそおいでくださいました、ご宿泊ですか?」

玄「あ、お父さん」

松実父「やあ、クロじゃないか。帰ってきてくれたんだね」

玄「ううん、私はお姉ちゃんを見つけるまで帰らないよ。今日は仲間と一緒に泊まりにきたの」

松実父「そうか・・・私もユウが帰ってきてくれれば嬉しいが、あまり危険な事はしないようにな。アラフォーの闇が世界に広がって日に日にモンスターも活発になっていると聞く」

玄「うん、ありがとうお父さん」

咲(この宿屋ってクロさんの実家だったんだ・・・)

松実父「ご宿泊は200Gですが娘がお世話になっている方からお代はいただけません、どうぞごゆっくりして行ってください」

玄がパーティに居るので宿泊料が無料になった!



―― 夜会話 ――


咲「久々にゆっくりできますねクロさん」

玄「うん、徒歩の移動は疲れるよね、道中はモンスターも出るし」

咲「そういえばいつもありがとうございます、クロさんが前衛で壁になってくれているおかげでものすごく助かってます」

玄「常に命の危険があるのはサキちゃんも一緒だよ。自分の命を使う暗黒剣なんてなかなかできることじゃない、なかできだよ。そういえば・・・どうしてサキちゃんは暗黒騎士になったの?」

咲「え?」

玄「ごめんね、少し気になって・・・一緒に旅をしてるとサキちゃんの使命感がすごく強く感じられて。本当ならアラフォーの闇なんて、天災と同じで立ち向かおうなんて思えないはずだから」

咲「使命感・・・そういう事なら、たぶん私が孤児だからかもしれません。神殿に拾われて育てられて、その恩を返す為に暗黒騎士になりました」

玄「あ、そうだったんだ、ごめんね・・・言い難い事を言わせちゃって」

咲「いいんです。クロさんには知っておいてもらいたかったから・・・」

玄「サキちゃん・・・・・・うん! じゃあそう言う事なら、私がサキちゃんのお姉ちゃんになるよ!」

咲「え!? どうしたんですか急に?」

玄「私もお母さんがいないから、時折すごく寂しくなる時あったの。でもそういう時はお姉ちゃんが代わりに慰めてくれてくれた・・・だからサキちゃんが寂しくなったり困ったことがあったら私が代わりになる、なんて迷惑かな?」

咲「クロさん・・・」

咲(お姉ちゃんか・・・なぜだろう、孤児の私には家族の記憶が無いのに、何か懐かしい気がする・・・)

咲「ありがとうございます、クロさん・・・じゃあ、もしも何かあれば頼らせてもらいます」

玄「よし! じゃあ敬語ももう禁止だよ」

咲「うん!」

玄の好感度が1上がった、玄のスキルの効果が上昇しました

かばう――味方への攻撃を全て引き受ける、選択時のコンマゾロ目で防御と精神が大幅に上昇。咲への攻撃を代わりに受けた場合防御+5で計算する

ブレス――炎属性のブレスで敵を全体攻撃、基本攻撃力は現在HPの1/8、選択時のコンマゾロ目で現在HPの1/3ダメージ

おもち好き―― 一定以上の胸囲を誇る相手に攻撃する場合、選択時のコンマ20以下で行動が失敗してしまう(変化なし)


松実父「ゆうべは おたのしみでしたね」

咲「え?」

玄「言いたいだけだから無視していいよ」


行動選択
1酒場へ行く
2カジノへ行く
3三十の神器を探す
4有珠山大神殿へ戻る

安価↓


コンマゾロ目イベント発生


優希「あ、サキちゃん、あっちに人だかりができてるじぇ」

咲「本当だ。なんだろうね?」

優希「行ってみるじぇ!」ヒランヒラン

咲「あ、まってユーキちゃん」


人だかりに飛び込んだ優希を追っていくと、中心では一人の女性が歌を歌っていた


明華「こーのーみちー わがーたびー 果てしなくつづくー 出会いとー 別れをー 繰り返しながらー 」

咲(綺麗な歌声・・・旅芸人の人かな?)

咲達は歌の終わりまでその場で聞き入った

そして歌が終わり、人だかりが散っていくのと同じように咲達も立ち去ろうとすると歌っていた女性が声をかけてきた


明華「もしかして、貴方は暗黒騎士ですか?」

咲「はい、私は暗黒騎士です」

優希(なんで外国語の例文みたいな受け答えなんだじょ?)

咲(う、大陸の外の人みたいだから緊張して・・・)

明華「こんな伝承があります、聞いてくれますね?」

咲「え?」



          りゅうのくちより うまれしもの

            てんたかく まいあがり

            やみとひかりを かかげ

      ねむりのちに さらなるやくそくを もたらさん

        つきは はてしなき ひかりにつつまれ

        ははなるだいちに おおいなる めぐみと

               じひを あたえん。



優希「しりげをにる。?」

咲「縦読みじゃないよユーキちゃん」

明華「では、私はこれで・・・」

咲「え? 今の伝承って何だったんですか?」

明華「それはきっと、貴方の旅に必要なものになるでしょう」

咲「???」

明華「私は必要な歌を必要な時に歌う・・・もしもまた私の歌が必要になれば酒場に来て下さい」

咲「は、はい・・・」

吟遊詩人の雀明華と知り合った! 酒場の冒険者リストに雀明華が加わりました




咲「さてと寄り道しちゃったけど、三十(アラサー)の神器を探すんだったね」

玄「それなら私、一つだけある場所を知ってるよ」

咲「え? ほんとうに?」

玄「うん、私は勇者アカドハルエの弟子の一人だからね。アカド先生が残した剣はナラのアチガで保管していたはずだよ」

咲「じゃあさっそく行こう!」

三十の神器の一つ、レジェンドブリンガーの情報を玄から得た!



―― アチガ ――


ナラの山奥にひっそりと建っている工房

そこにレジェンドブリンガーはあるらしい

咲達は生前の勇者ハルエの話を玄から聞きながらそこに向かう


玄「アカド先生はすごいんだよ、剣だけじゃなくて槍とか斧とかも使えて、全ての武器で使える地の技、海の技、空の技を編み出してアカドの書に書き残してたの」

咲「へー」

玄「更に地、海、空の技を極めるとアカドストラッシュって技が完成するらしくて、スコヤデスに傷を負わせられたのも、その技があったからこそって言ってたな」

咲「そうなんだ・・・凄い人なんだねクロさんの師匠って」

玄「凄かったよ。でもスコヤデスとの戦いが原因で命を落としてしまって・・・先生の弟子も散りじりになっちゃったから。今はアチガには誰もいないかも・・・」

咲「あれ? でもあっちの工房・・・明かりがついてるみたいだよ?」

玄「え?」



ガチャリ ギイー

玄(鍵が開いてる・・・? 埃も無い・・・なんで)

穏乃「やっと来てくれた!」

玄「!? 穏乃ちゃん!?」

無人のはずの工房にいたのは鍛冶師の高鴨穏乃

勇者ハルエの弟子の一人だった


玄「なんで・・・もしかして、ここの掃除・・・」

穏乃「はい! だってサラマンダー曜日は私の当番ですから!」

玄「当番って勇者の家庭教室で決めた当番? 二年以上守ってたの!?」

穏乃「はい! だって、私がいつも通りなら・・・いつか皆戻ってくるって信じてましたから! あの頃みたいに!」

玄「シズノちゃん・・・」ウルウル

穏乃「玄さん! 私! またここで勇者の家庭教室がしたい!」

玄「・・・うん」

穏乃「みんなと!」

玄「うん、そうなったらいいなって・・・私もずっと思ってた」




穏乃「でも、実はアカド先生のレジェンドブリンガーが持ち去られちゃったんです・・・」

玄「え?」

穏乃「持ち去ったのはアラタさんです・・・アカド先生が死んで、狂ってしまって」

玄「そんな・・・アラタちゃんが・・・」

穏乃「今は四魔貴族のアラタスを名乗ってアチガの城を占拠しています。今のアラタさんは変態です。変態という名の貴族です」

玄「あの剣はここの象徴、それを持ち去るなんて・・・アラタちゃんのショックはそれほど大きかったんだね・・・」

玄「分かった、アラタちゃんは私が何とかする!」

穏乃「玄さんが?」

玄「うん! またみんな集まって勇者の家庭教室をしよう!」

穏乃「わかりました! 私もここでまたみんなの帰りを待ってます! どうかご無事で!」

優希「完全に置いてけぼりだなサキちゃん」

咲「うん、でもあんなに生き生きしてるクロさんは初めてだし、それに私の目的にも関係してるから大丈夫だよ」


こうして咲達はアチガ城に行き、レジェンドブリンガーを持ち去った四魔貴族アラタスの元へ向かう事になった



今日はここまでですお付き合いありがとうございました

ちなみに明華の歌っていたのはドラクエ2とダイの大冒険のEDに使われたこの道わが旅
あれを聞くと冒険したくなります

 

――アチガの城――


レジェンドブリンガーを持ち去った四魔貴族アラタスを追ってアチガの城へやってきた咲達

ボロボロの廃墟となった無人の城はモンスターのす、巣窟となっていた


咲「なるべく消耗は少なめに進みたいね」

優希「でも良いものが落ちている可能性もあるじぇ」

淡「やっぱりお金だよね!」

玄「アラタちゃん・・・どうして」

それぞれの思いを胸に、パーティはダンジョンへ


行動選択・進む場所

1手前の小部屋
2奥の大部屋
3下へ続く階段
4上へ続く階段

安価↓


咲達は手前の小部屋に入った

咲「モンスターはいないみたいだね」

淡「あ、でも宝箱があったよ!」

宝箱の中身は500Gだった

現在所持金が7240Gになった

淡「ちぇ、こんなもんかー」

優希「まあ入り口近くだからしょうがないじぇ」


行動選択・進む場所

1上へ続く階段
2下へ続く階段

安価↓


咲達は階段をおりて地下へ

降りた階段の正面には大きな扉があり、そこは鍵がかかっていた

どうやら鍵を探さなければ進めないらしい

咲「うーん、この階には正面の扉からみて北西、南西、北東、南東の四つの部屋があるみたいだね」

優希「私の勘だと罠もあるけど、良いアイテムが落ちている気もするじぇ」

玄「でも鍵がこの階にない可能性もあるから、戻るのも手だよ」

行動選択・向かう場所
1北西の部屋
2南西の部屋
3北東の部屋
4南東の部屋
5上の階に戻る

安価↓



北東の部屋、そこに踏み入れた咲はすぐに違和感を感じとり叫んだ

咲「モンスターハウスだ!」

部屋いっぱいにびっしりぎゅうぎゅう詰になったモンスター達

逃げようとしても扉は鍵をかけられ魔法的な障壁で包まれているの脱出不能

玄「やるしかないよ」

淡「どうせこんなザコ達は私の引き立て役だよ」

咲「油断しないで」

どうにか消耗戦となりはしたが、咲達は誰も欠ける事なく窮地を脱した

咲HP40/50 玄HP55/65 淡HP 30/40

モンスターハウスによる戦闘でそれぞれイベント経験値を600獲得

咲 経験値/次のレベル 900/1000
玄 経験値/次のレベル 900/800 レベルアップ!
淡 経験値/次のレベル 600/500 レベルアップ!



玄と淡がレベルアップしたのでステータスのどれかを+5できます

現在のステータス()内は装備込の数値


HP65
攻撃10(30)
防御15(25)
精神0


HP40
攻撃10(20)
防御5
精神10(20)


レベルアップで上げる項目を選択

1HP
2攻撃
3防御
4精神


安価↓


安価↓3


レベルアップにより玄の精神が+5されました

レベルアップにより淡のHPが+5されました

ダンジョン内では基本的に減ったHPは引き継がれますが、レベルアップ後は全回復します


咲「じゃあ他の部屋も回ってみようか」

優希「ちょっと待つじぇサキちゃん、この扉何か書いてあるじょ」

咲「え?」

優希の言うように、全ての部屋の扉には一文字ずつ何か書いてあった

咲「えーと、今はいったのが『も』って書いてあるね。モンスターハウスだからかな?」

淡「ほかのは『じ』、『か』、『む』って書いてあるね」

咲「鍵を見つけたいけど、『か』が鍵だと素直に取っていいかは微妙だよね」

玄「うーん」

行動選択・向かう場所

1北西の部屋(じ)
2南西の部屋(か)
3南東の部屋(む)
4上の階に戻る

安価↓



咲達は『か』と書かれた扉に入った

入った瞬間、火炎の罠が咲達を狙う!全員に10のダメージ

咲「アツゥイ!」

淡「アツゥイッシュ!」

咲HP30/50 玄HP55/65 淡HP35/45

咲「やっぱり罠だったみたい、他には何もないよ」

優希「HPを20回復するやくそうがあるけど使うのか?」

玄「罠でサキちゃんが死亡して所持金半減はつらいよね」


やくそうの使用について(現在6つ所持)

1咲だけに使う
2全員に一つずつ使う
3使わない

安価↓


咲「にがい」モシャモシャ

咲はやくそうで20回復したHP50/50

優希「さあ、回復したのなら明日への扉をひらくじぇ」


行動選択・向かう場所

1北西の部屋(じ)
2南東の部屋(む)
3上の階に戻る
4もう鍵なんて知るか!暗黒剣で扉を壊してやる!(悪行値+1)

安価↓2



咲達は(じ)と書かれた部屋に入った

咲「罠は・・・無いみたいだね」

優希「みてみてサキちゃん! これ何かカッコイイ表紙の本を見つけたじょ!」

そう言って優希が持ってきたのは陣形書だった

咲達はスペルピラミッドの陣形を得た!(効果、咲以外の仲間の精神つねに+5)

咲「陣形か・・・今までは何の効果も無いフリーファイトだったけど、これでまたパーティが強化されるね」

玄「うん、精神は魔法防御にも関わるから私もこれでやっと一人前かな?」

優希「ふふん貴重な品を嗅ぎ分けた私の勘に感謝するじぇ」

淡「『じ』は陣形のことだったのかー」


行動選択・向かう場所

1南東の部屋(む)
2上の階に戻る
3もう鍵なんて知るか!暗黒剣で扉を壊してやる!(悪行値+1)

安価↓



咲達は『む』と書かれた扉を開けた

咲「・・・」

優希「・・・」

玄「・・・」

淡「・・・」

咲「何も・・・ないね」

淡「無だよ、これきっと」

咲「・・・出ようか」

咲達は少し虚しくなった

行動選択・向かう場所
1上の階へ戻る
2鍵なんて知るか!暗黒剣で扉を壊してやる!(悪行値+1)

安価↓


咲達は階段を上って1階に戻ってきた

咲「1階はさっき見たから2階へ行こうか」

優希「おう、先に行って見回っておくじょ!」ヒランヒラン

咲「あ、ユーキちゃん危ないよ!」ソレシボウフラグダカラ


優希を追って2階に上がった咲達が見たのは

階段の正面に大きな扉がない以外地下と同じ構造の部屋の並びだった

優希「こっちにも文字が書いてあるじぇ、『ぶ』と『あ』と『し』と『か』だな」

咲「これのどこかに鍵があるといいね」

行動選択・向かう場所

1『ぶ』と扉に書かれた部屋
2『あ』と扉に書かれた部屋
3『し』と扉に書かれた部屋
4『か』と扉に書かれた部屋

安価↓



『ぶ』と書かれた扉に入った

そこには立派な台座に立派な剣が置いてある

咲「うわーかっこいいね」

優希「サキちゃんの持ってる剣だってかっこいいじょ」

咲「いや暗黒騎士の剣って禍々しいし、ちょっとね」

台座に置いてあった剣を咲は手に取った

優希「持っていくのか?」

咲「うん、私の暗黒剣には使えないみたいだけど、ここで埃を被らせておくには勿体ない武器だから。使えそうな人がいたら渡してあげよう」

優希「そうだな、もしもお金に困ったら売るといいしな」

咲「そ、そんなことしないよ!」

咲は破邪の剣を入手した

破邪の剣――攻撃力+20、売値1500G  ※咲、玄、淡装備不可



咲「さあ、次の扉は、と・・・」

玄「あ、サキちゃん。『あ』って書かれた扉が開かなくなってるよ」

優希「ほんとだじょ、何かの仕掛けが連動してたのか?」

咲「仕方ないね、とりあえず残った部屋を調べよう」

行動選択・向かう場所
1『し』と扉に書かれた部屋
2『か』と扉に書かれた部屋

安価↓


コンマゾロ目イベント発生

玄「あれ?」

咲「どうしたのクロさん?」

玄「開かなくなってた『あ』の扉なんだけど、ノブを回してたら鍵が壊れちゃって・・・それで開いたみたい」

咲「え?」

優希「パワフルだな」

淡「折角だし入ってみようよ」

『あ』の部屋には体力の種があった、『あ』とはアイテムのことだったらしい

体力の種――使用者のHPの最大値を+5する

淡「ドーピングってやつだね、捕まったりしない?」

優希「大丈夫だじょ、使ってみるじぇ」


体力の種・誰に使う?
1咲(最大HP50)
2玄(最大HP65)
3淡(最大HP45)
4使わないでとっておく

安価↓


淡「もったいないから使わずにとっておこうよ」

咲「そうだね、本当に必要な時がいつかくるかもしれないし」

優希(これ絶対最後まで使わないパターンだじょ)

咲「さあ、気を取り直して『か』の扉に入ろう!」



咲達は『か』と書かれた扉に入った

咲「あ! あったよきっとこれだそうだ!」

淡「やっと見つかったかー」

咲は地下の大扉の鍵を手に入れた!

器物破損を選択せず、正規の方法で鍵を入手したので善行値+1(現在善行値3)



今日はここまでですお付き合いありがとうございました

昨日とはうってかわって淡々としたダンジョン探索回でしたがもしもこういうのがイラネと思ったら教えてください

自分は結構楽しんでいるのですが、スレのテンポは悪くなるので見てる方からしたらどうなんだろうという感じですので



意見感想共にありがとうございます
頂いた案も自分のキャパを越えないように参考にしてみます

咲「さあ、鍵を開けるよ?」

咲達は手に入れた鍵で地下の大扉を開いた



そこはかつては倉庫として使われていたのか、広く暗い場所であった

その中心で大きな影が蠢いているのを咲達は見つけた

玄「アラタちゃんなの・・・?」

灼「・・・ハルちゃん・・・ハルちゃん・・・」

大きな影は鞘に収まった剣に向かって、呪いのように呟いている

玄「アラタちゃん! 私だよ! 玄だよ! わかる!?」

灼「・・・なんだおまえ・・・私とハルちゃんの時間を邪魔するな・・・殺すぞ」ジロリ

咲(正気が失われているみたい・・・)

玄「アラタちゃん・・・」

選択肢・玄
1戦うしかない
2もしかしたら正気に戻せるかも(必要善行値3・選択可能)

安価↓2


玄「目を覚ましてアラタちゃん! アラフォーの闇に飲まれてはだめ!」

灼「・・・スコヤデス・・・そうだ・・・アイツがハルちゃんを・・・」

玄「憎しみはアラフォーを呼び込んでしまう、その想いを断ってアラタちゃん! アカド先生はそんな事を望んでない!」

灼「ハルちゃん・・・ハルちゃん!!」

四魔貴族アラタスは葛藤しているようだ


コンマ判定
↓3までのコンマ数合計が170以上の場合アラタは正気に戻る


灼「うあああああ! スコヤデス殺す! この世界もみんな壊・・・」

玄「だめだ・・・もう私の言葉は届かないみたい・・・」

灼「血を流・・・」

咲「く、くるよ! ユーキちゃんアナライズを!」

優希「任せるじぇ!」カッ


四魔貴族アラタス

          ,、  ,、 ,、
         、__j \| LLL
  r:f´\ヘ ノ1   ト-、ト`ヘ_,、      r

 rヽ. \ ∨ヽ.人_/f ̄|  ト、 ノ      「「Π  ナ
 i\\(⌒ヽヘ /| ヽ__「キミ〈」 、        | | | |  と
 ヽ-'二.ブ_ムヘ ヽ__∧ヾツノ  Y      ̄ ̄ ̄
  |Y|     ,.\ヘ \`ー不 ヽ \        ヽ _L
  |Y|  , --く  \ヘ 厂rヘ  √二ヘ      - ム   o o o
  \ヘ   ∧/ |\ヘ | \|/∠三ぅ、     / ノl.L  
.   ∧ ∧く__|ヽ. レ \ヘ   \// ⌒ヽ
  「 < ヘ \__「∨|  \ヘ  じ{ rへレ1

 / / | |∨    ∨ フ--\ヘ  \>'  \
 \j < 7 Yニヽ   f /二\ヘ   ̄\  \
 /  Y ∠三ミ  ()--く   ヾン     \ミミミ\
ノ   く | ∠乙\ヽ /∠_\  }       \ミミミヽ
ヽ    ハ 乙ヽヾ て |> n tヽノ         \ミ.」
 L   | `ー‐1 |  | |乙 レヽつ
 ∨f^Y^ト一'´ Y  \ヾ/ヲ  \

   ∨∨    \   ヽ ̄トrr‐ト!
          ヽ   Y `' ∨
           トトト-n
           ヽ∨∨ヽ

HP90
攻撃25(40)
防御15(20)
精神0

装備
E ハウスボール(攻撃力+15)
E 形見のネクタイ(防御力+5)

スキル
大回転――攻撃の数値で全体を攻撃

鉄球落とし――狙った相手一人のHPを半減する(端数切り捨ての固定ダメージ)

パンチアウト――単体に攻撃の数値で三連続攻撃

弱点・氷
特筆事項・HPが一番多い相手を狙う


――戦闘開始――

咲HP50/50 玄HP55/65 淡HP35/45
攻20      攻30      攻20
防30      防25      防5
精15      精10      精20


咲の行動
スキル・あんこくを選択

咲「暗黒剣!」

生命力を暗黒闘気に変え剣に纏わせ攻撃力が上がった!

咲・攻撃20+15=35 HP40/50



玄の行動選択

1たたかう
2かばう
3ブレス

安価↓


淡の行動選択

1たたかう
2挑発
3絶対安全圏

安価↓3


玄「アラタちゃん、ごめん・・・」

玄の行動選択・たたかう

通常攻撃! アラタスに11のダメージ! HP79/90

淡「げ、こいつ堅い」

淡の行動選択・たたかう 

通常攻撃! アラタスに0のダメージ!


アラタスの行動

スキル・大回転を使用

灼「ボールの軌道に入・・・」

アラタスは鉄球を振り回して全体攻撃!

咲に15のダメージ! 

玄に12のダメージ!

淡に28のダメージ!

咲HP25/50 玄HP43/65 淡HP7/45
攻35      攻30      攻20
防30      防25      防5
精15      精10      精20



訂正・すみません乱数ソフト含めた計算ミスがありました(咲のダメージ)



アラタスの行動

スキル・大回転を使用

灼「ボールの軌道に入・・・」

アラタスは鉄球を振り回して全体攻撃!

咲に5のダメージ! 

玄に12のダメージ!

淡に28のダメージ!

咲HP35/50 玄HP43/65 淡HP7/45
攻35      攻30      攻20
防30      防25      防5
精15      精10      精20




咲の行動・スキルあんこくを選択

咲「もう一段!」

生命力を暗黒闘気に変え剣に纏わせ攻撃力が上がった!

咲・攻撃35+15=50 HP25/50



玄の行動選択
1たたかう
2かばう
3ブレス

安価↓

淡の行動選択
1たたかう
2挑発
3絶対安全圏

安価↓3



淡の行動・スキル挑発を選択

淡「私の為の引き立て役お疲れ様でーすってことで」

灼「は?」

挑発によってアラタスのヘイトが淡に向いた!


玄の行動・スキルかばうを選択

玄「みんなは私が守る!」

玄は味方への攻撃を代わりにうける!


アラタスの行動・スキル 鉄球落とし

灼「ロフトボールはレーンを痛めるけど・・・」

アラタスはボールを投げ落とした!

淡の代わりに玄が攻撃を受ける!HPが半減! 玄HP22/65

玄「ぐわあああああ!」

淡「く、クロコダイーン!」


咲HP25/50 玄HP22/65 淡HP7/45
攻50      攻30      攻20
防30      防25      防5
精15      精10      精20




咲の行動・たたかうを選択

咲「はあああ!」

暗黒剣で切りつけた!アラタスに38のダメージ!アラタスHP41/90



玄の行動選択
1たたかう
2かばう
3ブレス

安価↓

淡の行動選択
1たたかう
2挑発
3絶対安全圏

安価↓3


淡の行動・スキル絶対安全圏

淡「護身完成だよ!」

淡は次の行動まで防御+15された

玄の行動・たたかう

玄「辛くてもこれが私達、アカドの使徒の戦いなんだ!」

玄の攻撃! アラタスに12のダメージ! アラタス HP29/90


アラタスの行動・通常攻撃

灼「ハルちゃん! ハルちゃん! うわあああああああ!」

アラタスの攻撃! 咲に17のダメージ! 咲 HP8/50


咲HP8/50 玄HP22/65 淡HP7/45
攻50      攻30      攻20
防30      防25      防5
精15      精10      精20



咲の行動・たたかう

咲「これで!」

暗黒剣で切りつけた! アラタスに25のダメージ!アラタス HP4/90

咲(まずい・・・しとめそこなった!?)

玄の行動選択
1たたかう
2かばう
3ブレス

安価↓

淡の行動選択
1たたかう
2挑発
3絶対安全圏

安価↓3
 



淡の行動・スキル絶対安全圏

次の行動まで淡の防御+15される!


玄の行動・たたかう


玄「別れることはよくある事で、私は慣れてるはずだったんだ・・・」

玄の攻撃! アラタスに7のダメージ! アラタスHP0/90

灼「ハルちゃん・・・今そっちに・・・」



玄「今まで自分から別れを決めた事は無いけど、前に進むために・・・一旦お別れ、灼ちゃん」


アラタスを倒した

――戦闘終了・勝利――


――戦闘終了・勝利――



玄「・・・」

咲「玄さん・・・大丈夫?」

玄「うん、もう大丈夫。悲しいけど、ね」

闘いの中で破れたネクタイを握りしめて倒れた灼の姿を、感傷に浸るように見つめていた玄

だが、咲に呼ばれて流れかけた涙を止めたようだった

玄「仕方なかったもん、灼ちゃんには私の言葉がもう届いてなかった・・・こうなったのはなにもかも、アラフォーの闇のせい」

玄「さあ、使命を果たすために立ち止まってはいられないよ。まずは持ち去られたレジェンドソードを持って帰らないとね」

咲「あ、はい・・・そうだった」


咲は部屋の隅に置かれたレジェンドソードを手に取った


咲「あれ? これ、鞘から抜けない・・・」

玄「そうなの、実はレジェンドソードには封印がされてあって、それを解かないと剣は抜けないようになってるんだ」

咲「封印?」

玄「その辺の話はシズノちゃんの所に戻ってからにしようか」


咲達はアチガの城を後にした


四魔貴族アラタスとの戦闘で咲達は経験値1500をそれぞれ得た!

咲 経験値/次のレベル 2400/1000 2レベルアップ!
玄 経験値/次のレベル 1600/900 レベルアップ!
淡 経験値/次のレベル 1600/600 2レベルアップ!



レベルアップしたのでステータスのどれかを+5できます

現在のステータス()内は装備・陣形込の数値 


HP50
攻撃10(20)
防御10(30)
精神5(15)


HP65
攻撃10(30)
防御15(25)
精神5(10)


HP45
攻撃10(20)
防御5
精神10(25)


一回目のレベルアップで上げる項目を選択

1HP
2攻撃
3防御
4精神


安価↓


安価↓2


安価↓3

レベルアップにより咲のHPが5上がった!
レベルアップにより玄のHPが5上がった!
レベルアップにより淡の防御が5上がった!


HP55
攻撃10(20)
防御10(30)
精神5(15)


HP70
攻撃10(30)
防御15(25)
精神5(10)


HP45
攻撃10(20)
防御10
精神10(25)


続いて2回目のレベルアップで上げる項目を選択

1HP
2攻撃
3防御
4精神


安価↓


安価↓2


レベルアップにより咲の攻撃が5上がった!
レベルアップにより淡の攻撃が5上がった!


HP55
攻撃15(25)
防御10(30)
精神5(15)


HP70
攻撃10(30)
防御15(25)
精神5(10)


HP45
攻撃15(25)
防御10
精神10(25)



リザルト

咲 経験値/次のレベル 300/1200 
玄 経験値/次のレベル 700/1000 
淡 経験値/次のレベル 300/800


所持金7240G

所持アイテム
やくそう5個 どくけし3個 聖水3個
破邪の剣 体力の種


今日はここまでですお付き合いありがとうございました

清々しいほどのお荷物っぷりを発揮してる淡ですが職業が遊び人という事で察して頂けてると思います

あと戦闘に関係なかったとはいえ淡の精神を誤表記してましたすみません


あらたそお亡くなりになったん?

すみません>>273のレジェンドソードはレジェンドブリンガーの誤表記でした


>>288
お亡くなりになりました、戦闘前のコンマ判定が全てでした

――アチガの工房――

咲達は持ち去られたレジェンドブリンガーを取り返し

穏乃の待つアチガの工房へ戻ってきた


玄「ただいまシズノちゃん」

穏乃「おかえりなさいクロさん! 無事に帰ってきてくれてよかったです」

玄「うん、ちゃんとレジェンドブリンガーも取り戻せたよ。でも・・・アラタちゃんは・・・」

穏乃「・・・・・・そうですか、クロさんでもだめでしたか」

玄「ごめん。せっかくまたみんなで勇者の家庭教室をしようって言ってくれたのに・・・」

穏乃「いいんです、クロさんが戻ってきてくれただけでも。それに、もしかしたらアラタさんを生き返らせる方法があるかもしれませんし」

玄「え?」

穏乃「この世界には、死者を蘇らせる『世界樹の葉』というものがどこかにあるらしいです! それを使えばもしかしたら・・・」


穏乃から死者を蘇らせる『世界樹の葉』の噂を得た!



咲「あの、ちょっといいですか?」

穏乃「あ! ミヤナガさん! ありがとうございます! クロさんを守ってくれて!」

咲「あ、いえ守ってもらってるのは私なんですけど・・・」

玄「そうだ、シズノちゃん。サキちゃんにレジェンドブリンガーにかけてある封印について話してもいい?」

穏乃「え? いいですけど・・・でもなぜ」

玄「それはね・・・」


――玄は穏乃に咲の旅の目的を話した


穏乃「なるほどースコヤデスを倒すために・・・分かりました! 私もそれに可能な限り協力します!」

咲「あっ、どうもありがとう」

穏乃「さしあたって、レジェンドブリンガーの封印ですけど・・・実は、今は解く事ができないんです」

咲「え?」

玄「ごめんねサキちゃん、レジェンドブリンガーの封印を解くにはこのアイテムが必要数無いと駄目なの・・・」

そういって玄は咲に首飾りを見せた

咲「これは?」

玄「これは『アカドのしるし』って言って、アカド先生の勇者教室を卒業した物にだけ渡される首飾りなの」

穏乃「今ここには私の分とクロさんの分・・・そしてアラタさんの分のアカドのしるしがあるんですけど、
   でもそれじゃレジェンドブリンガーの封印を解くには足りないんです」



玄「アカドのしるしを持っているのは、私達の他には原村ノドカちゃん、新子アコちゃん、そして私のお姉ちゃんの三人」

咲「なるほど、その三人の分がここにないとレジェンドブリンガーの封印は解けないんですね?」

穏乃「そうなんです・・・でも揃えるのは難しいかも、話によるとノドカもユウさんも行方不明で、アコも・・・」


タッタッタッタッタッタ


憧「まず一人ここにいる!」

咲「!?」

玄「アコちゃん!?」

穏乃「アコ!? おまえバンセイに行ったんじゃ!?」

憧「ふふん、私がいないとハルエの剣は封印が解けないでしょ!」

穏乃「どこから聞きつけてきたのか分からないけど、でかした!」

玄「これで残るはお姉ちゃんとノドカちゃんの分だね」


メインクエスト『アカドのしるし』が発生しました!



穏乃「もしかしたらノドカもユウさんもここに戻ってくるかもしれないので、私とアコはここに残ります」

玄「じゃあ私達は旅を続けながら二人を探さないとね」

咲「うん、それじゃ次の目的地に向かおう」

行動選択
1酒場へ行く
2宿屋へ行く(玄・淡の好感度イベント)
3カジノへ行く
4三十の神器を探しにフクオカへ
5三十の神器を探しにシマネへ
6有珠山大神殿へ戻る

安価↓2


三十(アラサー)の神器の一つである聖騎士リサの残した兜

それはかつて彼女が所属していたシンドウジ騎士団が保有しているらしい

大神官ナルカから伝え聞いたその情報を頼りに

咲達はフクオカのシンドウジ騎士団の領地に足を踏み入れる


―― 騎士団領 ――


咲「ここがシンドウジ騎士団の領地かあ・・・城壁に囲まれた城塞都市って感じだね」

優希「シンドウジは北部キュウシュウ最強の由緒正しい騎士団だじぇ、
   変な事したらすぐに牢獄に入れられるじょ」

咲「だって淡ちゃん」

淡「な、なんで私だけに言うの? ねえなんで? なんでってばー」


談笑しながら新たな都市の景色に目を向けていた咲達

しかしふと、騎士の恰好をした者達がモメている様子が視界に入った

玄「あれ、ケンカかも? やめるのですしたほうがいいかな?」


選択肢・咲
1止めに行きましょう(善行値+1)
2私達には関係ないよ
3こういう時こそ淡ちゃんの出番だ!(悪行値+1)

安価↓2

選択肢・止めに行きましょうを選択、善行値+1(現在善行値4)


咲「止めに行きましょう!」

優希「サキちゃんは暗黒騎士にしておくのが勿体ないくらい正義感が強いじぇ」


咲達が急いで向かうと、騎士の恰好をした者達の口論が聞こえてきた


煌「金、金、金! 騎士として恥ずかしくないのですか!」

友清「クワガタがなんば言いよっと! 騎士じゃないものの発言は認めん!」

仁美「悪いが花田、そげな事で騎士団は動かされん、諦めない」

煌「くっ」

咲「騎士ではありませんが発言してよろしいですか?」

友清「!?」

仁美(!? いきなりなんやこいつ・・・しかも騎士じゃないといいつつ、
    おもいっきり装備が暗黒騎士じゃなかか!)

咲「このような往来で騒がれては迷惑だと思います、見たところ皆さん騎士のように見えますが
  それがここの騎士の規範に沿ったものなのですか?」

煌「・・・」

友清「・・・」

仁美「・・・」

優希(サキちゃんがズバリ正論言うから相手も何も言えなくなってるじぇ)




仁美「帰るぞ友清・・・なんもかんも政治が悪い」

友清「あ、はい先輩」


いたたまれない空気に、口論していた騎士の二人組の方は去って行った

しかし、その口論相手となっていた方はその場に残り先に頭を下げた


煌「・・・お見苦しいところをお見せして申し訳ありませんでした」

咲「あっ、こちらこそ出すぎた真似をしたみたいで・・・」

煌「いえ、確かに貴方の言う通りでした。すばらな指摘に頭があがりません」

咲「あの、何かあったんですか? けっこう議論が熱くなってたみたいですけど」

煌「それは・・・」

選択肢・咲
1 ここで会ったのも何かの縁、良ければ話してみませんか?
2 あ、やっぱり興味無かったです。それより三十の神器について何か知りませんか?

安価↓

安価決まった所で今日はここまでですお付き合いありがとうございました

あんまり進行できてなくてすいません
テルベーザっていつでてくるんだろう?(遠い目)


お菓子をテルーに!

>>309
いいですとも!

咲「ここで会ったのも何かの縁、良ければ話してみませんか? 何か力になれることがあるかもしれません」

煌「え、しかし・・・・・・いえ、そうですね、貴方は正しい心を持ったすばらな騎士のようですし、聞いていただけるならそれもまたすばらな事」


煌の好感度が1上がった!


煌「実は最近、廃棄された砦にモンスターが住み着いてしまったのです」

咲「なるほど、スコヤデスのしわざですね」オノレスコヤデス

煌「そ、それは解りませんが近隣の住民が怯えているのは確かです。私はシンドウジ騎士団が出動する事態であると訴えているのですが、費用の問題から保留とされてしまって・・・」

咲「それで、さっきのような言い合いになってしまったんですね」

煌「はい・・・シロウズ騎士団長なら聞いてもらえると思ったのですが、他の騎士に邪魔をされてまったく取り次いでもらえず・・・こうなれば私も、末席とはいえシンドウジ騎士団に名を連ねる者として、一人ででもモンスター退治に出向こうと思います」

咲「・・・なるほど、では行きましょう」

煌「え?」



優希「当然だじぇ、なにせサキちゃんの座右の銘は『誰かを助けるのに理由がいるかい?』だからな!」

咲「ユーキちゃん、そんなキザな台詞を勝手に私の座右の銘にしないでね?」

煌「で、でも一緒に来て頂けるのは本当なんですね・・・なんと、なんとすばら!」


シンドウジ騎士団の従騎士・花田煌と砦のモンスター退治にいく事になった!

一時的に煌がパーティに加わります

優希「という訳でアナライズだじぇ」



花田煌
ジョブ 従騎士
レベル8

HP50
攻撃5(15)
防御5(15)
精神40

装備
E すばらな剣(攻撃+10)
E すばらな鎧(防御+10)
スキル
捨て身――次の行動まで自分の防御を0にして、自分以外の仲間全員の攻撃を+10する(重ねがけ可能)。
選択安価のコンマゾロ目でさらに敵全ての防御を次の自分の行動まで0にする

ザオラル――仲間のHPが0になった時コンマ判定を行い、自分の精神の数値以下ならばHP半分で復活させる


不撓不屈――自分が戦闘不能になるダメージを受けた時に自動発動、HPを1残す。一戦闘に一回のみ発動する




パーティの人数が現在の上限を越えました、一時的にパーティから抜ける仲間を選んでください

選択肢・留守番する仲間
1玄
2淡

安価↓2



留守番する仲間・淡を選択(ゾロ目により好感度イベント発生)


咲「じゃあアワイちゃん、悪いけどお留守番おねがいね」

淡「そんな気がしてたよー! どうせ私は役立たずだよー!」プンスコ

咲「違うよアワイちゃん。アワイちゃんは役立たずなんかじゃない・・・秘密兵器だよ」

淡「え、マジで?」キランキラン

咲「うん、だから今は休んでてよ。ピンチの時には来てもらうから」

淡「しょーがないなー、ほんとしょうがないなーてへへ」ニヤニヤ

優希(こんなテンプレみたいなチョロい奴はじめてみたじぇ)


淡の好感度が1上がった。淡のスキルの効果が上昇しました

挑発――次に行動する全ての敵の攻撃対象を自分にする、選択安価のコンマゾロ目で自分含む仲間全員の攻撃力+20(永続)

絶対安全圏――選択安価のコンマ15以下で戦闘から離脱して戦闘終了まで復帰しない。でも経験値はちゃっかり取得する。
           コンマ16以上なら自分を含む仲間全員の防御を次の自分の行動まで+15する


そして淡が一時的にパーティから抜ける事になった



煌「では砦に向かいましょうか」

咲「はい、あ・・・そういえば・・・」

煌「どうかしました?」

咲(確か持ち物に破邪の剣があったはず、私や玄さんは使えないけど、この人なら使えるかもしれない・・・)


破邪の剣(攻撃力+20)を煌に渡しますか?

選択肢・咲
1煌に破邪の剣を渡さない
2煌に破邪の剣を渡す

安価↓


咲「ハナダさん、もし良かったらこれ、使ってください」

煌「!? すばら! 破邪の剣ではないですか!」

咲「私には使えない代物ですので」

煌「このようなすばらな剣を・・・ッ大事に使わせてもらいます!」


煌は破邪の剣を装備した(攻撃15→25)

煌の好感度が1上がった!(現在値2)

今日はここまでです、お付き合いありがとうございました

次は明後日の21時から再開しようと思います

――廃棄された砦――


モンスター退治をするという煌の手伝いの為に彼女に着いてきた咲達

朽ちた城塞と蠢くモンスターの影を遠くに見据えながら

咲達はパーティの指針を会議する


煌「砦のモンスターの討伐を始める前に、指針を決めておくのがすばらだと思います」

咲「指針?」

煌「はい、この少人数でモンスターの群れを相手にするのは骨ですから、全て殲滅するように進むのは消耗が激しく、それはすばらくない事態になる可能性があります」

咲「確かにそうですね・・・モンスターの群れにはその中心となるボスか何かがいるはずですから、それを叩く事にだけ集中するという手もありますね」

玄「モンスターの相手をしないで済むなら、砦の中を探索する機会も増えて何か良い物が見つけられるかもしれない」

優希「でもモンスターを倒していけばサキちゃん達が強くなる機会も多くなるじょ」

咲「・・・うーん」


選択肢・作戦

1ガンガン行きましょう!(経験値の獲得機会 増、アイテムの獲得機会 減)

2いのちを大事に!(アイテムの獲得機会 増、経験値の獲得機会 減)

安価↓


作戦・いのちを大事に!を選択した


咲達は砦の正面から乗り込むのを避け、目立たず潜入する場所を城壁の外側を回って探した

すると老朽化して壁に穴が開いている場所を見つけたので、ユーキに偵察の後に安全を確保して潜入した


煌「ここは、宿直室のようですね・・・」

咲「何か使える物が無いか、少し見てみよう」

優希「じゃあ私はモンスターが来たら合図するじぇ」


選択肢・宿直室の探索する場所
1ベッドの下
2壁のあたり
3タンスの中

安価↓


咲「探索の基本はやっぱりタンスだよね!」ガサゴソ

玄「ちょっといけない事してる気がするよ」

咲はタンスの中を探った

なんとタンスの中から力の種を見つけた!ピロリロリン

力の種――使用者の力+5

誰かに使いますか?


選択・力の種を使う仲間
1咲(攻撃25)
2玄(攻撃30)
3煌(攻撃25)
4誰にも使わない

安価↓


咲「力の種・・・今は使わずに取っておこう、いつか本当に必要になる時がくるかもしれないしね」

優希(最後まで使わないパターンに完全に嵌ってるじぇ)

玄「あともう一か所くらいなら探索できそうだね」


選択肢・宿直室の探索する場所
1ベッドの下
2壁のあたり


安価↓


咲はベッドの下を調べた

ベッドの下からはなんと『エッチな本』が見つかった!

咲(・・・あると思ったけど・・・本当に見つけちゃうと・・・)

玄「・・・」

煌「・・・」

パーティに微妙な空気が流れた


エッチな本――換金アイテム


優希「サキちゃん・・・モンスターが近づく気配がするじょ」

咲「どっちから?」

優希「正面の方からだじぇ、私達には気付いてないようだじょ」

煌「モンスターは少数のようですね、砦の通路を右回りに行けば鉢合わせは避けられると思いますが」

咲(・・・見つからずに潜入したから奇襲も可能になった、うまくやれば目立たずにモンスターを減らせるかも)

選択肢
1隠れてモンスターに奇襲をかける
2敵避けに専念して別の場所の探索に移る


安価↓


咲「戦闘はひたすら避けよう、いのちを大事にだからね」

咲達は敵避けに専念して砦の中を移動する

日が落ちるのをまって潜入したため、明かりのない砦内はいっそう暗い


玄「暗いね、松明でもないと自分の足元も見えないよ」

咲「私は見えてるから先頭を行くよクロさん」

優希「さすが暗黒騎士だじょ」

咲「暗黒騎士の修行してた時は、裸足で暗闇の中に一週間とか居たからね。おんなじ感じだよ」

煌(裸足は何の意味が?)


そうして咲を先頭に進むと倉庫に使われていたらしい部屋が見つかった


咲(モンスターにはまだ見つかってないし、ここも探索は二回くらいできそうだよ)


倉庫の探索・コンマ判定(入手品)

01~20 精神の種
21~50 テント
51~80 1500G
81~98 陣形書
ゾロ目   上記全て入手

判定↓



倉庫の探索で精神の種が見つかった!

精神の種――使用者の精神+5

優希「こ、今度こそ使うんだサキちゃん」

咲「うーんどうしようか」

玄「勿体ないよね」

煌(この人達・・・)

選択・精神の種の使用を誰にするか
1咲
2玄
3煌
4使わずにとっておく

安価↓


咲達は精神の種を使わずに取っておくことにした

優希「・・・もう何も言わないじょ、好きにするじぇ」

咲「ちがうの優希ちゃん、これはスコヤデスとの決戦の時の切り札にするつもりで・・・」

優希「・・・」ジトー

咲「あ、うん、ごめんなさい」

謝りつつも精神の種を道具袋の肥しにしつつ

咲は再度、倉庫の探索に移る


倉庫の探索・コンマ判定(入手品)

01~20 防御の種
21~50 テント
51~80 1500G
81~98 陣形書
ゾロ目  上記全て入手

判定↓


倉庫の探索により咲はテントを入手した!

テント――仲間全員のHPを全回復


優希「さ、サキちゃん!」

咲「どうしたのユーキちゃん、あまり騒ぐと見つかるよ」

優希「それが時間の問題だじぇ・・・通路の両側からモンスターが来てる」

煌「これは・・・戦闘が避けられそうにないですね」

咲「・・・」


選択肢
1モンスターの手薄な方に突っ切る
2モンスターの多い危険な方をあえて選ぶ
3両側のモンスターとの戦闘を覚悟して、もう一度だけ倉庫の探索をする


安価↓


咲「あっちから、いっそう邪悪な気配がする・・・敵は多いけど、私達はモンスター退治に来たんだ!」

優希「ヒャア我慢できねえ突撃だじぇ!」

煌「危険を顧みぬ事こそが私の戦い方、さあ行きましょう!」


咲達はモンスターの群れに突撃をかけた


戦闘結果・コンマ判定

01~20 大苦戦(パーティ全員HP-40、経験値1.2倍)
21~50 苦戦(パーティ全員HP-20)
51~80 善戦(パーティ全員HP-10)
81~98 楽勝(無傷で勝利)
ゾロ目  大勝利(無傷で勝利 経験値二倍取得)

判定↓




咲、玄、煌は急造パーティでありながらモンスターの群れと善戦を繰り広げる

全員のHP-10


戦闘によって咲達はそれぞれ500の経験値を取得した!

咲 経験値/次のレベル 800/1200 
玄 経験値/次のレベル 1200/1000 レベルアップ!
煌 経験値/次のレベル 500/800


玄がレベルアップしたのでステータスに+5できます

現在の玄のステータス、()内は装備・陣形込

HP70
攻撃10(30)
防御15(25)
精神5(10)

選択・玄のレベルアップで上げる項目
1HP
2攻撃
3防御
4精神

安価↓





レベルアップにより玄の防御が5上がった!

HP70
攻撃10(30)
防御20(30)
精神5(10)


モンスターの群れを倒しながら進む咲達

その先にはまるで沼のような邪悪な吹き溜まりがあった

咲「これは・・・」

優希「う、妖精にはちょっときつい瘴気だじょ。これは何なんだサキちゃん?」

咲「アラフォーの闇」

煌「ま、まさかこれがそうなのですか?」

アラフォーの闇

モンスターを発生させるスコヤデスの魔力が生じる場所

咲「まさかモンスター騒ぎが本当にスコヤデスの仕業だったなんて・・・」

『じょうじ』 『じょうじ』

咲「!?」

優希「ああ、アラフォーの闇から何かでてくるじぇ!」

這い出てくるモンスター、それはスコヤのコケラと呼ばれ

スコヤデスの魔力の破片から形作られた怪物である

咲「このスコヤのコケラ、まだ小さい・・・きっと作られたばかりなんだ」

玄「倒すなら今の内って事だね」

咲「うん、数は多いけど私達ならやれるよ。ハナダさんも大丈夫ですか?」

煌「ショック・・・なんてことはないですね! 元々は私の始めた事です、やり通しますよ!」

『じょうじ』 『じょうじ』

咲達が戦闘態勢をとったのを悟ったか

スコヤのコケラが4体襲いかかってきた!




スコヤのコケラ ×4 (A、B、C、D)

           
            /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ
          /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.}ヽ:..}:.:.:.:\
          /:.:.:|:.:/{∨ヽ/ j/V}: i.:.:.:.
         ′:.:Ⅳ        .jノ|:.:.:.i
       i:.:|:.:.| ー一'^´ `^ー' }:.: :|
       |:.:|:.:.l  ◯     ◯ ハ:.: |
       |:.:|:.:.| :::::::::::::::::::::::::::::: | }:.:.|
       |:.:|:.:.ト   r―─┐  |ノ:.:.l
       |:.:|:.:.|:.ヽ {::::::::::::ノ  人i:.:.|
       |:i:|:.:.|:.i:.:.:.} ー--r :.:i:.:.l.:.i:.:.|


HP35
攻撃20
防御10
精神15

スキル
毒の爪――攻撃+5して物理攻撃、ダメージを与えた相手に毒の状態異常にする(毒は行動前に5のダメージを受ける、毒で戦闘不能になることは無い)

メラミ――精神+10の魔法ダメージを単体に与える

特筆事項・行動前にHPの一番高い相手を狙う(Aの行動でHPの順位が入れ替わったら、次に行動するBの狙う相手はAと同じにはならない)
       AとC、BとDは同じスキルまたは通常攻撃で行動する




変な所で切りますが今日はここで中断させてもらいます
お付き合いありがとうございました

続きは明日の21時くらいに再開させてもらいます

あと余談ですが種関係のスルー率が個人的に笑いのツボでしたw

アラフォーとはいったい・・・うごごご!

―― 戦闘開始 ――

咲HP45/55 玄HP70/70 煌HP40/50

攻25       攻30       攻25
防30       防30       防15
精15       精10       精45


飛び出してきた4体のスコヤのコケラ

その動きは機敏であり、アラフォーの闇が広がる暗がりでは捉えるのが難しい

※戦闘フィールド(暗闇)
たいまつなどの明かりを所持していない為
咲以外の仲間のたたかうの行動は選択安価がコンマ25以下の場合ミスになります(ただし、ゾロ目はクリティカル)


咲(この暗さ、暗黒騎士の私にとっては慣れ親しんだフィールド。
  だったら一番に切り込むのは私だ!)

咲の行動・たたかう

咲「はあああ!」

咲はコケラAに剣で切りつけた!コケラAに16のダメージ!

コケラA HP19/35


玄の行動選択      煌の行動選択
1コケラAにたたかう  1コケラAにたたかう
2コケラBにたたかう  2コケラBにたたかう
3コケラCにたたかう  3コケラCにたたかう 
4コケラDにたたかう  4コケラDにたたかう
5かばう         5捨て身
6ブレス

安価↓          安価↓3




煌の行動・たたかう

煌「ジャッジメントです!」

煌はコケラAに剣で切りつけた! コケラAに12のダメージ! HP7/35


玄の行動・ブレス(ゾロ目により効果上昇)

玄「めがふれあ!」

玄は自らに眠る竜の血を目覚めさせ爆熱を吐き出した!敵全体に大ダメージ!

スコヤのコケラAに24のダメージ! HP0/35

スコヤのコケラAは消滅した

スコヤのコケラBに21のダメージ! HP14/35

スコヤのコケラCに23のダメージ! HP12/35

スコヤのコケラDに24のダメージ! HP11/35



敵のターン

コケラBの行動・毒の爪

コケラBは玄を毒の爪でひっかいた!だが玄はダメージを受けなかった!



コケラCの行動・メラミ

コケラ「メラゾーマではない」

コケラCは炎の呪文を唱えた!玄に火球が飛来する!

玄に13のダメージ! 玄 HP57/70


コケラDの行動・毒の爪

コケラDは玄を毒の爪でひっかいた!だが玄はダメージを受けなかった!


煌「なんという硬さ!すばらです!」

玄(よかった、今日はぐわああせずに済みそう)


咲HP45/55 玄HP57/70 煌HP40/50
攻25      攻30      攻25
防30      防30      防15
精15      精10      精45



咲の行動・たたかう

咲「流れが来てる・・・このまま行く!」

咲はコケラBに剣で切りつけた!コケラBに18のダメージ! HP0/35

コケラBは消滅した


玄の行動選択      煌の行動選択
1コケラCにたたかう  1コケラCにたたかう
2コケラDにたたかう  2コケラDにたたかう
3かばう          3捨て身
4ブレス

安価↓         安価↓2



煌の行動・コケラDにたたかう(ゾロ目によりクリティカル!)


※クリティカルは相手の防御無視で乱数をプラス補正のみ適応


煌「ようやくお気づきになられたようで、すばらです! この砦は貴方達のものではありません!」ビシャオウワ

煌はコケラDに対して会心の一撃を繰り出した!28のダメージ! HP0/35

コケラDは消滅した


玄の行動・ブレス

玄「ふぁいあー」

玄は火炎を吐き出した!

コケラCに7のダメージ! HP5/35


ガキン

コケラ「じょうじ、じょうじ」アセアセ

攻撃が通らない玄に恐怖したのか、それとも残り一体となったところで劣勢に気付いたのか

スコヤのコケラはじりじりと距離を置き始める

咲「・・・にがさないよ」ドス

コケラ「アラブフォ」ドヒューン

しかし動きを読んでいた咲はしっかりとコケラに止めを刺しきる


咲「・・・」

暗黒騎士、アラフォーと同じく闇の力を司る者

しかし今日は花田煌という光に触れた事で、その血塗られた剣にも少しだけ光がさしたようだった



―― 戦闘終了 ――

咲達はそれぞれ1200の経験値を得た

咲 経験値/次のレベル 2000/1200 レベルアップ!
玄 経験値/次のレベル 1400/1100 レベルアップ!
煌 経験値/次のレベル 1700/800  2レベルアップ!


レベルアップによりステータスを+5できます

()内は装備・陣形込のステータス


HP55
攻撃15(25)
防御10(30)
精神5(15)


HP70
攻撃10(30)
防御20(30)
精神5(10)


HP50
攻撃5(25)
防御5(15)
精神40(45)


レベルアップで上昇させるステータスを選択して下さい

1HP
2攻撃
3防御
4精神

咲安価↓ 玄安価↓2 煌安価↓3 煌の二度目安価↓4


咲はレベルアップにより攻撃が5上がった!
玄はレベルアップにより精神が5上がった!
煌は二度のレベルアップにより防御が10上がった!


リザルト

咲 経験値/次のレベル 800/1300 
玄 経験値/次のレベル 300/1200 
煌 経験値/次のレベル 0/1000


所持金 7240G
所持アイテム
やくそう5個 どくけし3個 聖水3個 テント
体力の種 精神の種 力の種 えっちな本(換金アイテム)




優希「あ、朝日だ!」

玄「夜通しでモンスター退治してたんだね、疲れるわけだよ」

咲(ほとんどアイテム探してただけの気もするけどね)

煌「アラフォーの闇も一先ずは核を失って収まったようです。これでここも前のように平和になる事でしょう」

煌「皆さんのおかげです、私一人ではこの結果は得られなかった事でしょう。まさに予想を超えてくるというすばらな出来事です」

咲「いえ、私はそんな・・・」

煌「これはせめてものお礼です、どうか受け取ってください」

そう言って煌は1000G入った袋を差し出してきた

咲「・・・」


選択肢・咲
1受け取れません(善行値+1)
2うーんちょっと足りませんね(悪行値+1)
3お金よりも、私はきみが欲しい!!

安価↓2

選択肢・受け取れませんを選択、善行値+1(現在善行値5)


咲「受け取れません、私の座右の銘は『誰かを助けるのに理由がいるかい?』ですから」

優希「おっ、とうとう認めたなサキちゃん」

咲「そういう生き方も良いんじゃないかって思っただけだよ」

煌「すばら、なんとすばら・・・貴方こそが騎士の鑑、真の騎士です」

咲「大袈裟ですって」

煌の好感度が1上がった!(現在値3)


咲「あっ、でもハナダさんに聞きたい事があったんです実は・・・」

咲は煌に旅の目的を話した


煌「・・・なるほどスコヤデスを倒すために三十の神器を探していると」

咲「そうなんです、どうにか手に入れる方法はありませんか?」

煌「三十の神器の一つはシンドウジ騎士団で保管されていますが、私のような末席の者ではとても・・・」

咲「・・・そうですか」

煌「しかし、できるかぎりの協力は惜しみません! 今回の事は騎士団に報告して、交渉してみることにします」


シンドウジ騎士団の従騎士・花田煌の協力を取り付けた

もしかしたら彼女との出会いが三十の神器を得る足掛かりとなるかもしれない・・・


そして花田煌はパーティから抜けフクオカの騎士団領に戻って行く

咲達も拠点にしていた元の街へ戻る事にした


―― 拠点の街 ――


咲「久々に戻ってきたね」

玄「淡ちゃんを迎えに行かなくちゃ」

優希「新しい仲間と会っておくのも悪くないかもしれないじょ」


行動選択
1酒場へ行く
2宿屋へ行く(玄との好感度イベント)
3買い物に行く

安価↓

―― 宿屋・夜会話 ――


咲「ここに泊まると帰ってきたって感じがするね」

玄「うん、私にとってもサキちゃんにとってもここはもう実家と言っても過言ではないね」

咲「クロさんにとっては最初から実家でしょ・・・でも残念だったねクロさん、今回の旅でもお姉さんの消息はつかめなくて」

玄「そうだね。でもお姉ちゃんならきっと大丈夫だと思ってるから、探さなくてもいつかひょっこり帰ってきそうだし」

咲「そうなんだ・・・・・・ね、クロさんのお姉さんってどんな人?」

玄「お姉ちゃん? そーね・・・おもちがおっきくて、ちょっと泣き虫で、とっても強い人なの! 
  あと赤魔道士なのにあったかい属性の魔法しか使えないの」

咲「な、なんかちょっと変わった人みたいだね・・・」

玄「でもサキちゃんならきっとすぐ仲良くなれると思うな、それで皆でパーティを組むの! 
  これは私が思うに最高のパーティになると思うよ」

咲「じゃあ早く探し出さないとね」

玄「うん!」


玄の好感度が1上がった、玄のスキルの効果が上昇しました

かばう――味方への攻撃を全て引き受ける、選択時のコンマゾロ目で防御と精神が大幅に上昇。咲への攻撃を代わりに受けた場合、防御と精神+5で計算する

ブレス――炎属性のブレスで敵を全体攻撃、基本攻撃力は現在HPの1/6、選択時のコンマゾロ目で現在HPの1/2ダメージ

おもち好き―― 一定以上の胸囲を誇る相手に攻撃する場合、選択時のコンマ20以下で行動が失敗してしまう(変化なし)



―― 拠点の街 ――

咲「旅立つ前にやり残した事はないかな?」



行動選択
1酒場へ行く
2買い物に行く

安価↓

―― イケーダの酒場 ――


池田「よく来たし、最近あんまり顔を見せないと思ったらちゃんとハンターの仕事をしてるようだな」

咲「え?」

池田「賞金首の四魔貴族アラタスを討伐したって聞いてるし、褒賞金の5000Gだ」

咲は5000G入手した!

所持金12240G


池田「あと、こんな噂が入ってるぞ」


イワテの山奥には土のクリスタルがあるらしいが、取りに行った冒険者はみんな行方が分からなくなっているそうな


池田「お前らの活躍を聞きつけてさらに冒険者が集まってきたし、今回は誰を連れてくんだ?」

咲「えーと」

池田「早く選べよ」

―― 冒険者リスト ――


雀明華
ジョブ 吟遊詩人
歌による補助と魔法攻撃を得意とする
達観した雰囲気を持つ彼女はあるいは試練をもたらす存在かもしれない

末原恭子
ジョブ 西の勇者
剣と魔法、どちらにも優れ相手を選ばない
若干器用貧乏だが装備によっては化ける可能性もある

大星淡
ジョブ 遊び人
自称百万Gの女
バニーの恰好をしてるのは月から来たからとかなんとか

妹尾佳織
ジョブ 薬師
アイテムを組み合わせて回復や補助を行う
冒険初心者だが、時折とんでもないものを生み出す。デキマシタ!

小瀬川白望
ジョブ 白魔道士
白魔法による回復に専念する
回復以外はダルがってやらないので攻撃には期待できない



選択・仲間に加える人物
1明華
2恭子
3淡
4佳織
5白望

↓3までで一番多く票がはいった人物が加入(同数なら更に↓で早く2票が入った者)


仲間が決まった所で今日はここまでです
お付き合いありがとうございました

次の進行は明後日の21時の予定です
ここしかない場面でゾロ目の玄さん仕事しすぎ

明華「おやぁ、私をお選びのようですね」

咲「はい、以前に町でお会いしましたよね? 暗黒騎士のサキといいます」

明華「覚えています、貴方の旅に私の歌を是非お役立てて下さい」

パーティに雀明華が加わった!


明華「スコヤデスの完全復活は間近に迫っているようです」

咲「? そんな事が分かるんですか?」

明華「ええ、風が教えてくれますので」

咲「風・・・ですか?」

明華「はい、少し鳴いているようです。急ぎましょう風が止む前に」

咲「???」

優希「なんかかっこいい事言ってるじぇ!」



雀明華
ジョブ 吟遊詩人
レベル15

HP50
攻撃10
防御15(25)
精神25(35)

装備
詩人のハープ(精神+10)
風神の法衣(防御+10)

スキル

おおいわおちろ――敵単体を土属性の魔法攻撃、基本攻撃力は精神の数値そのまま。
            選択安価のコンマゾロ目で同時に味方全員の防御+10(次の自分の行動まで)

戦士達のピーアン――ターンの開始時に仲間全員のHPが10回復するリジェネ効果(2ターン継続)を付与する。
            選択安価のコンマゾロ目で同時に仲間全員の攻撃+10(永続)

進撃のマーチ――仲間一人を敵ターンの前にもう一度行動させる


咲「新たに仲間も加わったし出発しよう」

行動選択
1買い物をする
2カジノへ行く
3三十の神器を探しにシマネへ
4有珠山大神殿へ戻る
5土のクリスタルがあるらしいイワテへ

安価↓

咲達は旅立ちの前に万屋ニジョウに寄って行くことにした

店まで来た咲達だったが何故かその日は店の前に見慣れない人物が立っていた


恭子「ねんがんのアイスソードを手に入れたぞ!」

その人物はどうやら高価な剣を見せびらかしているようだ

咲「・・・」

選択肢・咲
1ゆずってください!
2私達には関係ない(店に入る)
3殺してでも奪い取る(悪行値が3必要・選択不可)

安価↓


咲「ゆずってください!」

恭子「な、なんや藪から棒に・・・初対面やろ、悪いけどこれは簡単には渡せん」

恭子の好感度が足りない為、断られた


恭子「ん? あんたもしかして暗黒騎士か? なるほど・・・使えるかも知らんな」ボソッ

咲「?」

恭子「そんなにアイスソードが欲しいならやってもええ」

咲「本当ですか!?」

優希「太っ腹だじぇ!」

恭子「まあ待ちぃ、あげてもええが条件がある。私の頼みを一つ聞いてもらいたい」

咲「条件、ですか?」

恭子「そうや。私は西の勇者スエハラ・・・既に滅ぼされたヒメマツの生き残りや。
    私の目的はヒメマツを滅ぼした憎い奴を倒す事・・・」

どうやら頼みとはその憎い相手を倒す手伝いをしてほしいという事らしい

恭子「倒す相手は七英雄のイクノーン。相手を思い通りに操るマリオネットの技を使う凶悪な相手や」

咲「七英雄・・・聞いたことがあります、アラフォーには及ばずとも強力な者達だと」

恭子「そう危険な相手やし、これはあんたと私の二人だけでやり遂げなアカン事や。どうや、引き受けてくれる?」

咲「・・・」


選択肢・咲
1恭子と二人で七英雄を倒す
2今は他にやる事がある

安価↓


咲「すいません、今は他にやる事があるので手伝えません」

恭子「そうか、まあ無理にとは言わん。気が向いたら手伝ってや」

咲「はい」

咲は恭子と別れて店に入った

―― 万屋ニジョウ ――

泉「万屋ニジョウへようこそ!」

咲「えーと何を買おうかな」

現在所持金12240G



購入選択
1明華の武器(5000G減)
2テント(2000G減)
3えっちな本を売る(5000G増)
4調合セット(1000G減)
5アイスソード(20000G減・選択不可)

複数同時選択可能・何も買わない不可

安価↓


えっちな本を売った!+5000G

所持金17240G

テント、調合セットを購入した!-3000G


所持品にテント一個、薬草三個、毒消し三個、聖水三個が追加されました


明華の武器、導きのハープを購入・装備した!-5000G


導きのハープ――攻撃+10、精神+15


現在所持金9240G

咲(もう、買うものも無いし旅に出ようか)

泉「無難に華麗に店じまいや!」


咲「もう拠点の街でやる事はなくなったね」

行動選択
1カジノへ行く
2三十の神器を探しにシマネへ
3有珠山大神殿へ戻る
4土のクリスタルがあるらしいイワテへ

安価↓

―― イワテ ――


咲達は土のクリスタルがあると言う噂を信じ、イワテにあるミヤモリの町にやってきた


咲「さてミヤモリに来てみたのはいいけど、土のクリスタルはどこにあるのかな?」

優希「まずは住民に聞いてみるのがセオリーだじょ」


優希の言葉通り、咲達は住民たちに聞き込みを始めた

しかし、町の者達はまるで何かを隠すような素振りで土のクリスタルの情報は得られない


咲「うーん、なんだかみんなそっけない感じだね」

優希「私達がよそ者だからか?」

明華「歌に国境はありません、ここは私が一曲・・・」


しかし明華が歌い出そうとしたとき、ミヤモリの住人らしい女性が声をかけてきた

塞「・・・あんた達が土のクリスタルを探してるって人達?」

優希「そうだけどお姉さんは知ってるのか?」

塞ぐ「まあ知ってる方かな・・・実は、この町じゃその話をするには町長の許可がいるんだよ。なんなら町長の所に連れて行くけど?」

咲「あっお願いします」

玄「親切な人もいて良かったねサキちゃん」

咲「うん」


諦めかけた所で見つかった手掛かりに、咲達は喜んで女性の後をついて行った

―― 町長の家 ――


トシ「私が町長の熊倉トシです」

咲「私は暗黒騎士サキ、スコヤデスを倒すため旅をしている者です」

塞「町長、この人達は土のクリスタルを探してるんですって」

トシ「おお、そうだったかい。それなら裏山の洞窟に祀ってあるよ」

咲「え? そんな場所で大丈夫なんですか? カゼコシではクリスタルを狙う者が現れたのにまた奪われたら・・・」

トシ「心配いらないよ、今までだって盗もうとする冒険者がいたけど、みんな帰ってこなかった・・・あの山には魔物が住んでるからね」

咲「魔物・・・?」

トシ「魔物だけど、私達にとっては守り神みたいなもんさ。それより土のクリスタル、あんた達も欲しいんだね?」

咲「はい、それはもちろん・・・クリスタルの加護を得られれば、スコヤデスとの戦いも楽になるはずですから」

トシ「それなら私が案内しよう・・・着いておいで」



クリスタルのもとまで連れて行ってくれると言う町長

その態度は温情というよりは、どこか怪しさがあると咲達は感じ取った

優希「なんかおかしいじぇ、話が簡単に進みすぎだし、どうも何かありそうだじょ」

咲「冒険者達は一人も帰ってきてないっていうしね、慎重になった方がいいかな?」


選択肢
1町長の後を着いていく
2今は他にやるべきことがある
3塞ともう一度話してみる(善行値が3必要・選択可能)
4町長を殺す(悪行値が3必要・選択不可)

安価↓2


選択肢・塞ともう一度話してみるを選択

咲「あのー」

塞「な、なんだよ」ビクッ

咲「どうもあの町長が怪しいんですけど、何かご存じないですか?」

優希(さ、サキちゃん、直球すぎるじょ)

塞「・・・気付いてしまったか、まあいつかはばれると思っていたよ」

咲「?」

塞「あの人はああやって冒険者たちをクリスタルで釣って、山の魔物の生贄にしてるのさ・・・
  本当はクリスタルなんて無いのに」


優希「そんな、クリスタル自体無いなんてあんまりだじぇ!」

塞「悪いね、本当は私達もこんな事はしたくなんて無かったのさ、でも山の魔物は寂しがり屋でね・・・定期的に遊び相手をさがして町の人間をさらっていくんだ」

咲「・・・そうですか、つまり冒険者たちは町の人間の身代わりだったと」

塞「みんな我が身が可愛いんだよ、でもさ本当はこんな事をしたくないって思ってる」


塞「ねえ、無理を承知で貴方達にお願いしたい・・・山の魔物を倒してくれないか? クリスタルは無いけど少しだけならお金はある・・・それでどうか」

咲「・・・」


選択肢
1山の魔物を倒す(善行値+1)
2クリスタルが無いなら用は無い、帰る
3無駄足を踏ませたんだ、金だけ貰っていこう(悪行値+1)

安価↓2


選択肢・山の魔物を倒すを選択、善行値+1(現在値6)


咲「いいでしょう、山の魔物は私達が倒します」

塞「本当に!? ありがたい・・・あっ、それならこれが必要になるだろうから持っていって」

そういって塞は片眼鏡を咲に渡した

咲「これは?」

塞「これはカクラーの鏡。山の魔物は本来巨大すぎて剣の攻撃は届かないんだけど、
 これに映せば少しだけ小さくなって戦いやすくなるはず。まあそれでも普通の人間じゃ敵わないんだけどさ」

咲「わかりました使わせてもらいます」


咲は重要アイテム・カクラーの鏡を手に入れた!



今日はここまでですお付き合いありがとうございました

続きは明後日の21時以降に再開すると思います
恐らく今後は二日置きの進行になると思いますのでよろしくお願い致します

明華のスキル・おおいわおちろは伝説のクソゲーの歌魔法が元ネタですが解った方は握手です


胡桃の出番は鏡としてだけ?


明華強いな

>>461
残念ながらそうです

>>462
本来NPCキャラですがゾロ目加入なのでこうなりました

―― イワテの山奥 ――


咲達は山の魔物を退治するため、深い山の奥を進んでいた


咲「道が結構険しくなってきたね、みんな足元に気を付けて」

優希「私にしっかりついてくるんだじょ」


釘宮族の妖精である優希は、地形把握のスキルも持っている為迷う事はないが

はぐれてしまえば即遭難に繋がりそうなほど、茂った木々は同じ風景だけを咲達にみせていた


明華「ん?」

咲「どうしたんですミョンファさん?」

明華「いま、何か聞こえたような気がしました」


明華がいう事につられ、咲は足を止めて耳をすます

アソボウヨー

玄「!?」

優希「本当だじょ! 何か聞こえるじぇ!」

聞こえてくる声・・・それが噂の山の魔物のものなのか

咲達は緊張しながら辺りを窺う

ズシーン ズシーン

咲「!?」


優希「なんだじぇ! 今度は地震か!?」

地響きと共にだんだんと近づいてくる声

そして突然、日が陰ったので咲は空を見上げると

そこには高く伸びた大木よりも遥か高い場所からこちらを見下ろす魔物の姿があった

豊音「貴方達・・・もしかして私と遊んでくれるのー? ちょーうれしいよー」

咲「」

優希「」

玄「」

明華「」

雲海に届きそうなほどの巨体

山の魔物のあまりの巨大さに咲達は絶句した


咲(どうしよう、思っていたよりもずっと大きい!)

玄(おもちも凄い事になってる!)

優希(でも、なんか優しそうな魔物だじょ、もしかしたら退治しなくてもすむんじゃないのかサキちゃん?)

咲「・・・」

選択肢
1依頼されたことはキッチリこなそう、山の魔物を退治する
2戦わないで済む道を探す

安価↓

咲(戦わないで済む道を探そう、魔物だからって無為に命を奪う事も無いし)

咲「あのー魔物さん」

豊音「なーにー?」

咲「実は私達、ふもとの町の人に言われて来たんですけど・・・貴方が住人を連れて行くから皆困ってるそうなんです」

豊音「そうなんだー、でもでもー、私もひとりぼっちはちょー寂しいよー」

咲「・・・」


説得判定
↓3までのコンマ合計が170以上なら説得が成功する、(ゾロ目はその数値二倍で判定、ただし00は0)

説得判定・成功


咲「じゃあ貴方が寂しくないように私が一緒にいるよ!」

玄「え?」

優希「ちょ、ちょっと待つじょサキちゃん! サキちゃんにはスコヤデスを倒すという重要な使命があるじぇ! 考えなおすじぇ!」

咲「あ、そうか・・・じゃあ私の代わりに貴方と友達になれそうな人を探してくるよ! 必ず!」

豊音「・・・本当? ちょーうれしーよー! ずっと待ってるねー」

豊音の説得に成功した

優希「そう言えば連れ去った人はどうしたんだじょ? 食ったのか?」

豊音「そんな事しないよー、皆一緒に山の向こうで暮らしてるのー」

明華(連れ去られた人たちは、自力でこの山々を超えるのが難しいから、戻ってこなかったようですね)


咲「できれば帰りたがってる人はお家に帰してあげてね?」

豊音「うん、わかったよー」

優希「素直な奴だじぇ、感心だな」

咲「そうだね。魔物だからって全てが悪いわけじゃない・・・アラフォーの闇に侵されなければ、ちゃんと良い者もいるんだよね」


咲は山の魔物・豊音と少しだけ心を通わせた


豊音「そうだ、お近づきのしるしにこれあげちゃうよー」

咲「わ、大きい・・・葉っぱ?」

豊音「ここからもっと奥にある大きな樹の葉っぱだよー、その木はえーとー確か世界樹って呼ばれてるみたい」

咲「!?」

咲は重要アイテム『世界樹の葉』を手に入れた!


サブクエスト『山の魔物の友達』が発生しました


―― イワテ ――


咲「じゃあこれから、あの魔物さんと仲良くなれそうな人を探さないとね」

玄「山について盛り上がれる人が良いよね、一人心当たりがありすぎる子を知ってるけど・・・」

優希「その前に山の魔物が良いやつだと町の奴らにも伝えておくべきだじょ!」ヒランヒラン

咲「あっ待ってよ優希ちゃん」


―― 町長の家 ――


優希「やい町長! 山の魔物は良いやつだじぇ!」

トシ「私が町長です」

優希「ちゃんと話をきくじぇ!」

トシ「私が町長です」

優希「・・・このばあちゃん同じ事しか言わないじょ、バグってるじぇ」

トシ「ハッ仕様だよ」

優希「」イラッ

咲「」イラッ

咲「・・・さあ、これからどうしようか?」


選択肢
1拠点の街へ戻る
2カジノへ行く
3三十の神器を探しにシマネへ
4有珠山大神殿へ戻る

安価↓

―― 拠点の街 ――

咲達は旅の疲れを癒すべく拠点の街に戻ってきた

宿や酒場、自分達をいつも迎えてくれる場所

しかし、帰ってきた咲の目に映ったのは変わり果てた街の姿だった


咲「!?」

優希「これは・・ひどいじょ」

玄「何が起こってるの?」


街のいたるところから煙が上がり、子供の鳴く声や人々の悲鳴が聞こえる

遠くからは剣戟も響いており、今まさにこの街で戦闘が起こっている最中であるという確信を咲に与えた


咲「・・・」

選択肢
1まずはイケーダの酒場へ行く
2まずは万屋ニジョウへ行く
3まっすぐ剣戟の聞こえる方へ向かう

安価↓


冒険者達の寄合所ともなっているイケーダの酒場

そこならば、この街で起こっている異変に対する情報も集っているはず

そう考えた咲達だった・・・が


咲「・・・ひどい、こんなのってないよ」


真新しい襲撃の爪痕は、そこが酒場であったという原型すら留まらせていない

ただの瓦礫と化した酒場の前で呆然とする咲達


池田「ようお前ら・・・また来たのか、悪いが今はどんなボッチにも仲間も酒もふるまえないし」

咲「イケーダさん! 無事だったんですね!」

池田「なんとかな、だけど店はこのザマだし・・・くそ、あいつらめ」

咲「あいつら? いったい何があったんですか?」

池田「・・・聖騎士団さ、どういうわけか今この街は聖騎士団の襲撃を受けてるんだし」

咲「!?」


優希「聖騎士団!?」

玄「それってまさかノドカちゃんの!?」

池田「ノドカ・・・確かうちの冒険者でかなりの手練れの東横をやったのが、そう名乗った気がする。くそ、冒険者時代に膝に矢を受けていなければ私も戦ったのに・・・」

咲(そんな・・・ノドカちゃんが、まさか・・・)

優希「あ!? サキちゃん! どこに行く気だじょ!」

咲「私、行かなきゃ!」ダダダダダ

和の名を聞いて飛び出す咲

それは聖騎士団を探せという神殿から与えられた使命というより

単純に一人の友達を心配しての行動だった




咲は全力で走った

どの方向に走ればいいかはどんなに方向音痴でも分かる

剣戟の響きが続く方向、そして逃れてくる人とは逆の方向に進めばいい

そして辿りついた先・・・

多くの人が倒れている中心に彼女はいた


咲「ノドカちゃん!」

和「・・・」

その姿は紛れもなく咲が探していた友達の姿だった

兜のからはみ出した桃色の髪

胸がきついからと、特注で作られた聖騎士の鎧

どこを見ても咲の記憶と一致する

和「サキさん・・・」

咲「ノドカちゃん・・・だよね? 探したよ、もう」

和「・・・」



和「サキさん・・・一緒に来てくれませんか?」

咲「え・・・」

唐突に和から投げ返された言葉、

咲はその意味を問う前に、こっちを見る友人の虚ろな目に困惑して言葉を失った

和「一緒に行きましょうサキさん、今までの仲間とは別れて私と二人で・・・サキさんと私ならなれます真の仲間に」

咲「何・・・何を言ってるの?」

和「同じものを見て、聞く事のできる真の仲間です」

咲「真の仲間って何!? 大丈夫!? 正気なのノドカちゃん!?」

和「私は正気ですよ。何もおかしなところはありません、同じものを見聞きでき共に生きる真の仲間です」

咲(いや明らかにおかしい!!)

今日はここまでですお付き合いありがとうございました

ゼスティリア?知らない子ですね・・・



和「さあ、サキさん私と真の仲間になりましょう」

咲(ノドカちゃん・・・様子が変だ、それに少しだけ闇の力を感じる)


怪しい雰囲気の漂う和を警戒する咲

その時咲を追ってきていた仲間達がようやくこの場所にたどり着く


玄「サキちゃん! ノドカちゃんと会えたんだね!」

明華「遅刻してきてみれば、身の上話に花が咲いてますか?」

咲「クロさん! ミョンファさん! 来ちゃダメ!」

和「私のサキさんにすり寄るネズミ共、私達二人の時間を邪魔するのは許しません!」

突然、和が剣を抜き襲いかかってきた!



原村和
ジョブ 聖騎士

         ___ -= : : ̄ ̄ =- .    _
         /:::/  . : : :       \ /::::人
      r‐:::::ヘ/   : : : :      r─=ミ/::::〈
     ノー─/                  |:::::::::::::》-=ミ}___
    〉:::::/   /: :/ : : | . : :. : :|   i \::::::::::|\:::::::::::::>
     |::::/ . : : : :| : i: :| : : :| i : | : i :i  {::::::::ノj:::::\厂ヽ: : : : :ニ=-
     |_/  i: :|: : :| : i: i| : : :| i : | : i__i  i⌒´| |:::::::/\  \: : : : : : : : : :=-
.      |   i: :| :i ]「 :ト八: : :|:T:Τ八八 Y^i: ,| ⌒j゙\: :\  \=- : : : : : : :
    八  i: :| :iァテ外 \:| ァテ笊芥ハ:i ル' |: : 八: \: :\  \  =-
.   /::::::\{八从 V(ソ  \  V (ソ ム/  八: : . \ : : : : \ニ=- _
   '⌒¨¨|: : i :∧ ::::::  、   ::::::: /{ミx   \: : . \ : : : : : : : : : : .  ̄
.        |: : .i rj入   _ _     /  /ニニ=-  \: : . \ : : : : : : : : : : :
      |  i / :|ニニ>  __ ,.     :/ニニニニ=-. \: : . \: : \: : : : : :
        ,  i | :|ニニニニト、 ヽ _/二ニニニニニ\\: : . \: : \ : : :
.      /   ∧八二ニニニ|=‐----/ニニニニニニニ=-ヘ, \: : . \: : \
     /  / ∨ \ニニニ|    /ニニニニニニ=- /⌒i   \: : . \: : :
.    /   /   ∨\\,ニ|   /ニニニニ=-.:/ /    \  \: : : : : :



HP120
攻撃25(45)
防御10(20)
精神15(25)

装備
E セイブザクイーン(攻撃+20)
E 聖騎士の鎧(防御+10、精神+10)

スキル

ホーリー ――単体に聖属性の魔法ダメージ。基本攻撃力は精神+15

ギガブレイク ――単体に攻撃+精神の複合ダメージを与える 受ける側は防御の値でダメージを受ける

ストックブレイク ――???

弱点・闇(ダメージ1.5倍)

特筆事項・咲以外を優先的に狙う、その時の行動で一番ダメージを与えられる相手を更に優先する



―― 戦闘開始 ――

咲HP55/55 玄HP70/70 明華HP50/50
攻30       攻30      攻20
防30       防30      防25
精15       精15      精45


※玄のスキルおもち好きが自動発動

玄の和に対する攻撃行動は選択安価がコンマ20以下の場合しっぱいします(ゾロ目は有効)


咲の行動・スキルあんこく

咲(ここは和ちゃんを戦闘不能にしなきゃ、皆がやられちゃう!)

咲は暗黒闘気を剣に纏わせ攻撃力を上げた!

咲攻撃30+15=45

咲はHPが10減少した 残りHP45/55  

玄の行動選択      明華の行動選択
1たたかう         1たたかう
2かばう          2おおいわおちろ
3ブレス          3戦士達のピーアン
               4玄に進撃のマーチ
               5咲に進撃のマーチ

安価↓           安価↓3




明華の行動・戦士達のピーアン

明華「戦士達に賛美の歌を!」ピンピロポロン

スキル・戦士たちのピーアンによって、咲達はターン開始時にHP10回復する!(2ターン継続)


玄の行動・しっぱい

玄(ごめん、私にはあの立派なおもちを傷つけるなんて無理だよ)

玄はおもち好きのスキルにより行動が失敗した


和の行動・ホーリー

和「こころない天使」

和は玄向かって聖属性の魔法攻撃を繰り出した!

玄に21のダメージ! HP49/70


―― 2ターン目 ――

戦士たちのピーアンによって仲間全員10回復


咲HP55/55 玄HP59/70 明華HP50/50
攻30       攻30      攻20
防30       防30      防25
精15       精15      精45


咲の行動・たたかう

咲は和に剣による攻撃を繰り出した!

暗黒剣による弱点ダメージ! 和に31のダメージ!HP89/120


咲「目を覚まして!和ちゃん!」

和「この程度、むしろご褒美です」

咲「」



玄の行動選択      明華の行動選択
1たたかう         1たたかう
2かばう          2おおいわおちろ
3ブレス          3戦士達のピーアン
               4玄に進撃のマーチ
               5咲に進撃のマーチ

安価↓           安価↓3



明華の行動・たたかう

明華は導きのハープをかき鳴らし、音波攻撃を繰り出した

明華「もっとは激しく!もっとセンテンスに!」

和「うるさいだけですね」

和に0のダメージ


玄の行動・たたかう

玄は和に攻撃! 和に8のダメージ! HP81/120


和の行動・ギガブレイク

和「これがそこらの騎士では真似できない魔法剣です。ギガブレイク!」

和は明華にギガブレイクを繰り出した!42のダメージ! HP8/50

明華「ぐわああああああ!」

咲「ミ、ミョンファさーーーーん!!」

玄「私の持ちネタ・・・」


―― 3ターン目 ――

戦士たちのピーアンによって仲間全員10回復

咲HP55/55 玄HP69/70 明華HP18/50
攻45       攻30      攻20
防30       防30      防25
精15       精15      精45



咲の行動・たたかう

咲(和ちゃんには切り札のあの技がある・・・あれが出る前に何とかしないと・・・)

咲は和を暗黒剣で攻撃! 

弱点ダメージ!和に36のダメージ! 和HP45/120



玄の行動選択      明華の行動選択
1たたかう         1たたかう
2かばう          2おおいわおちろ
3ブレス          3戦士達のピーアン
               4玄に進撃のマーチ
               5咲に進撃のマーチ

安価↓           安価↓3




明華の行動・進撃のマーチ

明華「茨のみーちさえー つきすーすむー♪」テーテテッテテー テーレー

咲「いい歌・・・もう一度動ける!」

明華のスキル・進撃のマーチによって咲はもう一回行動が可能になった!



玄の行動・たたかう

玄の攻撃!和に7のダメージ! 和HP38/120


咲の再行動・たたかう

咲「この一撃で!」

咲は和に暗黒剣で攻撃した! 

弱点ダメージ! 和に42のダメージ! HP0/120


和「!?」



―― 戦闘終了・勝利 ――




和「・・・」

咲「ふう・・・なんとか戦闘不能にできたけど、まさかノドカちゃんと戦闘になるなんて」

玄「びっくりしたよ、でもどうしちゃったの? ノドカちゃんは本気で戦ってたみたいだったけど・・・」

明華「私も殺されかけました」

咲「わからない・・・でもノドカちゃんが正気を失っていたのだけは分かります」


和「う・・・」

咲「あ、ノドカちゃん気が付いた? 私が分かる?」

和「サキさん・・・もちろん分かります。ところでこの縄はなんですか?」

咲「ごめんね、一応捕縛させてもらったよ。またクロさん達に攻撃されたら危ないし」

和「そんな、私はそんなことしません! 信じて下さいサキさん! 私は しょうきに もどった!」

優希「自分で正気に戻ったって普通言うじょ?」

咲「うーん、でも真の仲間って言わなくなっただけ、大丈夫そうに見える」

選択肢・咲
1和の縄を解く
2和の縄を解かない

安価↓

御旗のもとにでエンハンスか

>>531
まさか分かる人がいるとは思ってなかったです


咲「悪いけど縄は解けないよノドカちゃん。精神系の魔法で操られてないか教会で見てもらわないと」

和「くっ殺せ! 私は神父なんかに負けない!」

咲「殺さないよ!? 何言ってるの!?」

優希「やっぱり縛っといてよかったじぇ」

咲「そうだね、今の不安定な状態じゃ何をするか分からないし・・・でもこの街の教会は無事なのかな?」

襲撃によって、様変わりしてしまった街の景色

咲が周囲の様子を窺ったその時

それは起こってしまった・・・


玄「ぐわあああああああああ!」

咲「!?」

優希「!?」

和「フッ、おのれの浅はかさを悔いるのです」




叫び声が聞こえ、咲が和に視線を戻すと

和の縄は解かれ、ギガブレイクによって黒焦げクロコダイン化した玄の姿がそこにあった


咲「和ちゃんの縄が・・・いったい誰が!?」

和「クロさんに頼んで解いてもらいました」

咲「ええ!?」

玄「ごめんサキちゃん・・・おもちの誘惑には逆らえなかったよ・・・」ガクッ

咲「またやっちゃったの!? 前にもそんな事あったけど」

 

 

和「ストックブレイク!!」

咲「!?」

和は剣に溜めた闘気を放出した

咲達全員は吹き飛ばされる

咲「・・・うう」

和「形勢逆転ですねサキさん。ストックブレイクはたとえ負けてしまっても
  相手のHPを1にして戦闘を終了させる聖騎士の奥の手。さすがのサキさんも立てないでしょう?」

咲「・・・」

和「さあ、もう邪魔するものもいません・・・私と共に来てもらいます」

咲「・・・」


イベント判定
↓3までのコンマ合計が150以上の場合咲が立ち上がる、149未満の場合???(ゾロ目は二倍で判定)




咲「・・・」ザッ

和「!?」

咲は立ち上がった、その瞳に強い意志を燃やして

和(・・・サキさんが立った!? ありえません、何度ライブラで確認してもHPは1・・・
  小石が当たっただけで戦闘不能になる体力なのに・・・立てるはずがありません)

咲「ノドカちゃん・・・ギガブレイクできなよ」

和「!?」

咲「私、今少し怒ってるよ。イケーダさんやクロさん達、皆を傷つけた事。そしていきなりいなくなって心配させておいて、ノドカちゃんが平気な顔をしてる事に」


そういって咲は暗黒剣を投げ捨てた

和「な、何を・・・」

咲「本気で行くから、止めるなら本気で止めてみなよ! あんこく!」


咲は暗黒闘気をそのコブシに纏わせた

HPを消費するあんこくのスキルをHPが1の状態で行うその行為

普通ならそれは即、死につながる自殺行為のはずである

しかし咲は立っている、歩みは止まらない、そしてコブシの勢いも止まらない


和「そんな・・・そんなオカルトありえません!」


反射的に和はギガブレイクを放っていた

しかしその技すらも、今の咲を止めるに及ばず

オリハルコン製のセイブザクイーンを粉々にしながら、咲のコブシは和の頬を叩いていた


今日はここまでですお付き合いありがとうございました

和の元ネタはベアトリクスのつもりで書く予定でした・・・どうしてこうなった

――――――
―――――
――――
―――
――


和「・・・知らない天井・・・いえ、ここは松実旅館?」ハッ

咲「気が付いたノドカちゃん?」

和「サキさん? ここは・・・うっ頭が」

咲「無理しないで寝ててノドカちゃん、まだ体は回復しきってないみたいだし」

和「わたしはいったい・・・騎士団と共にスコヤデスの討伐に向かって・・・負けて・・・うう・・・その後の出来事が思い出せません・・・」

咲「やっぱり、覚えてなかったんだ」

和「?」

咲は街で起こった聖騎士たちの襲撃事件について和に話した



和「そんな・・・私がそんな酷い事を・・・」

咲「ノドカちゃんはアラフォーに操られていたんだよ。力づくだったけど私がノドカちゃんを倒して教会で呪いを解いてもらったの」

和「そうだったんですか・・・聖騎士失格ですね私、守るはずの民に刃を向けるなんて」

咲「気にしないで、なんて言うのは無理な話だけど、みんなスコヤデスが悪いって分かってるから。ちゃんと街の人には話しておいたし」


なんもかんもスコヤデスが悪い、それはこの世界に生きる人にとって共通認識なのだ


和「ところで、私以外の聖騎士達はどこへ?」

咲「それが・・・あらかた街を破壊した後、テルベーザと名乗る黒い鎧の謎の人物の号令と共に撤退して行ったんだって・・・」

和「テルベーザ・・・聞いたことがありませんね」

咲「そっか、ノドカちゃんも知らないか・・・」


咲「じゃあもう行くね、スコヤデスのせいでどんどん世界は悪い方に向かってるって今回の事で分かったし、早く倒さないといけないから」

和「サキさん、私も行きます」

咲「ううん、ノドカちゃんは無理をしないで・・・まだアラフォーの闇に侵された後遺症が残ってるかもしれないし」

和「いいえ、サキさんが行くのなら私も行きます。私のせいで迷惑をかけたのに、一人でここに残るなんてできません!」

咲「ノドカちゃん・・・」


選択肢・咲
1和を仲間に加える(玄、明華は離脱しない)
2和を仲間に加えない

安価↓



咲「うん、一緒に行こうノドカちゃん。本当は私、一緒に来てほしかった、ずっと・・・私待ってたよ」

和「はい、もとより私の剣はサキさんの為の物です。セイブザクイーン(女王を守る者)の誓いを必ず果たして見せます!」

咲「ふふ、クイーンは言い過ぎだけどね。心強いよ」

原村和が仲間に加わった!

※パーティメンバーは咲以外に二人まで戦闘に参加できますが、それ以外は控えメンバーとなり戦闘に参加できず、経験値は半分になります

現在の控えメンバーの上限はイベント以外では一人、乗り物を入手で増やすことができます

編成が可能になりました――ダンジョン又はイベント戦闘の前に安価でメンバーの入れ替えができます


―― ステータス ――

原村和
ジョブ 聖騎士

レベル13

HP60
攻撃15(25)
防御10(20)
精神10(20)

装備
E 折れたセイブザクイーン(攻撃+10)
E 聖騎士の鎧(防御+10、精神+10)

スキル

ホーリー ――敵単体に聖属性魔法攻撃をする、基本攻撃力は精神+10。コンマゾロ目で同時に自分の精神を+10する(永続)

ケアルガ ――仲間一人のHPを精神分回復。コンマゾロ目で全体化

片翼の天使 ――自分のHPが1/4以下になると自動発動、スキルが入れ替わる

シャドウフレア ――敵全体に精神+30の無属性魔法攻撃を行う。選択時のコンマゾロ目でダメージ2倍。片翼の天使状態でのみ使用可能

クライムハザード ――敵全体に攻撃+30の物理攻撃を行う。選択時のコンマゾロ目でダメージ2倍。片翼の天使状態でのみ使用可能


拠点にしていた街は復興の為、しばらく一部施設が使用不可になります

また、咲達は復興資金として善行値(現在値6)×1000の所持金を街に寄付しました

所持金9240-6000= 3240 G


咲「早く元の街に戻るといいね」

優希「イケーダならきっとがんばって元の活気を取り戻してくれるじぇ!」


拠点・行動選択
1酒場へ行く(復興中の為・選択不可)
2宿屋へ行く(玄、明華、和との好感度イベント)
3買い物に行く(復興中の為・選択不可)


2を自動選択

好感度イベントが発生、誰の好感度を上げますか?(好感度を上げた仲間のスキル上昇)
1玄
2明華
3和

安価↓

―― 夜会話・玄 ――

咲(今日も大変だったけど、松実旅館のフカフカの布団が私を癒してくれる・・・)

草木も眠るウシミツアワー、戦いに疲れた暗黒騎士に許される安息の時間

咲(・・・あれ? クロさん?)

しかし同じ部屋に泊まっている玄の姿が無い

いつもは22時前には布団に入るという健康生活を送っている玄に限ってそれはおかしい

そう思った咲は玄を探すことにした



咲「クロさーん・・・クロさーんどこー?」

玄「サキちゃん?」

咲「あ、クロさん! 見つかって良かった・・・どうしたちゃったの? こんな時間に外に出て」

玄「うん、ちょっと・・・ね」

咲「?」

玄「なんだか呼ばれてる気がするの・・・お母さんの声に」

咲「え!?」

以前に聞いた話では玄の母親は既に亡くなっているはずであった

玄「おかしいよね、でも・・・行かなきゃ。竜王の山に・・・」

咲「竜王の山?」

玄「うん、お母さんの声はそう言ってる・・・私に竜王の山に来なさいって」

咲「・・・」


玄「どこにあるのかも分からないけど、でも行かなきゃ・・・行かなきゃダメな気がするの」

咲「・・・じゃあ、一緒に行こう」

玄「え・・・」

咲「クロさんはもうなくてはならない大事な仲間だもん、嫌だって言われても、私着いて行くよ?」

玄「・・・私の話、信じてくれるの?」

咲「当然です! クロさんは今まで私を信じて着いてきてくれた・・・何度も私を守ってくれた」

咲「これからもずっと一緒に旅を続けよう。私達には・・・私にはクロさんが必要だから・・・」

玄「サキちゃん・・・うん、行こう、一緒に。私もサキちゃんを自慢の仲間だってお母さんに紹介したいから」エヘヘ

咲「はい!」

玄(サキちゃん、ありがとう。これからもずっと・・・私が貴方を守るから!)


玄の好感度が一段階上昇して最大値になった! スキルの効果が上昇!

かばう――味方への単体攻撃を全て引き受ける、選択時のコンマゾロ目で防御と精神が大幅に上昇。
       咲への攻撃を代わりに受けた場合、防御と精神+5で計算する。更に全体攻撃に対しても咲へのダメージを同時に引き受ける

ブレス――炎属性のブレスで敵を全体攻撃、基本攻撃力は現在HPの1/4、選択時のコンマゾロ目で現在HP分のダメージを与える

おもち好き―― 効果が発動しなくなった


固有クエスト『母の呼び声』が発生しました!


咲「竜王の住む山・・・噂で聞いた話だと歩いていけない場所にあるって話だけど」

玄「竜と人のハーフなのに空飛べなくてごめん・・・」

優希「私のように皆飛べたらいいのにな」ヒランヒラン


クエスト選択
1アチガへ行く
2カジノへ行く
3三十の神器を探しにシマネへ
4有珠山大神殿へ戻る
5街の復興を手伝う

安価↓

―― アチガ ――

咲達はアチガの工房に戻ってきた


和「アチガ・・・なんだか懐かしいです」

咲「ノドカちゃんも勇者ハルエって人の師事を受けてたんだよね?」

和「はい幼い時期に少しだけですけど、アカド先生は立派な人でした」

咲「そうなんだ・・・私も会ってみたかったかも」


穏乃「のーどーかあああああああああああああああ!!!」ドタドタドタドタ

和「!?」

咲「!?」

穏乃「やっぱりノドカだ!! テンションあがってきたあああひゃあああああ!」

和「シズノ、少し騒がしいです」

穏乃「あ、はい」スイマセン

憧「もう、シズってばノドカ見るなり走り出して・・・追い付くのも一苦労だって」ハアハア

和「アコもお久しぶりです」

憧「うんおひさー、元気みたいで良かったよ。行方不明って聞いてたし」

穏乃「そうだぞ! こっちはずっと心配してたんだ!」

和「それは・・・ご心配をおかけしてすいません」

和は行方不明になった事の経緯を話した





憧「そう、スコヤデスが・・・じゃあもしかしたら、あの噂も本当なのかも」

穏乃「おいアコ・・・それってユウさんの?」

憧「うん」

和「?」

玄「え? お姉ちゃんがどうしたの? まさか見つかったの!?」

憧「いや、私達も待ってるあいだ色々調べてたんだけどさ、ユウ姉に関系してるかもしれない妙な噂が流れて来てね・・・」

和「どんな噂ですか?」

穏乃「うん、マフラーをした赤魔道士が有珠山の神殿から火のクリスタルを奪ったってさ・・・絶対ユウさんじゃないと思ってたけど、和の話を聞いたらもしかするかも・・・」

玄「そんな・・・お姉ちゃんもスコヤデスに」

憧「あ、あくまで噂だから! ほら、ユウ姉とは関係ないかもしれないし!」

咲(・・・でも何にしても神殿からクリスタルが奪われたのなら一大事。一度戻って話を聞いてみるべきかも)


松実宥の手掛かりを得た!


咲(そう言えば、ここには他に用があったかも?)

選択肢・咲
1山の魔物・豊音の話を穏乃にしてみる
2灼を生き返らせる(重要アイテム『世界樹の葉』を使用・所持数1)
3和の武器、折れたセイブザクイーンを直せないか聞いてみる

安価↓


咲「あのータカカモさん、ちょっといいですか?」

穏乃「え?」


咲は山の魔物・豊音が寂しがっている事を穏乃に話した


穏乃「山!」キラキラ

憧「ちょっとシズ、そんな目を輝かせてもダメだって。私達はここでハルエの剣を守ってないといけないでしょ」

穏乃「そうだった! ごめんなさいミヤナガさん!」

咲「いえ、気にしないで下さい言ってみただけなので」


レジェンドブリンガーの封印が解かれ、使い手が現れるまで穏乃はアチガを離れられないようだ

レジェンドブリンガーの封印を解くのに必要な、最後のアカドのしるしを持つ松実宥を先に探し出さなければいけない



和「久しぶりに懐かしい顔に会えて嬉しかったです」

玄「うん、この調子でおねえちゃんも見つかったらいいね」

咲「さあ、そろそろ行こう」


クエスト選択
1恭子と二人で七英雄イクノーンを倒す
2カジノへ行く
3三十の神器を探しにシマネへ
4有珠山大神殿へ戻る
5街で復興の手伝いをする

安価↓2

―― 有珠山大神殿 ――


咲達は有珠山大神殿へ戻ってきた

咲「!?」

優希「これは酷い有様だじょ・・・」

クリスタルが奪われたという噂の通り

有珠山の大神殿は焼かれた痕が残る廃墟に近い状態となっていた


成香「・・・おお暗黒騎士サキよ、素敵に戻られたのですね」

咲「大神官様! 無事でしたか!?」

成香「ええ、私を含め神官の皆は無事です・・・ただ素敵ではない事に、クリスタルの守護者は敗北し、クリスタルが奪われてしまいました」

咲「・・・そうですか、噂は本当だったんですね」

玄「あの、奪ったのどんな人でした?」


成香「クリスタルを奪ったのはスコヤデスのミニオンを名乗る赤魔道士です。
   マフラーをして熱情の律動をBGMに火属性の魔法を使う、という事くらいしか分かっておりませんが・・・」

玄「・・・」

咲「あの、大神官様、私達はその人を追いかけようと思います。どこにいるのか分かりませんか?」

成香「有珠山の頂上へ登って行くのを見た者がいます、しかし有珠山は活火山。クリスタルが奪われた事でどんな危険があるか分かりませんし、
   一人で守護者を倒した赤魔道士の力は相当なもの・・・今の貴方では勝てるかどうか」

咲「・・・」


選択肢・咲
1今は別の事を優先しよう
2赤魔道士を追って有珠山の頂上を目指す
3こんな時になんですけど実はふところが少し寂しくてですね(悪行値+2)

安価↓

安価決まった所で今日はここまでです
お付き合いありがとうございました

次は明後日の夜に再開させてもらいます

―― 有珠山のふもと ――


咲達は有珠山大神殿から火のクリスタルを奪った赤魔道士を追い

活火山である有珠山の登頂を目指す


咲「モンスターも多いみたいだから注意していこうね」

優希「その前にサキちゃん、編成しなくていいのか?」

咲「あ、そうだね」

控えに居るメンバーは取得する経験値が半分になります

控えのメンバーを入れ替えますか?(現在の控えメンバー・和)


選択
1メンバーの変更はしない
2玄と和を入れ替える
3明華と和を入れ替える

安価↓


咲「後列に回っててね玄さん。最近疲れてるみたいだし」

玄「うん・・・わかったよ」

咲(玄さん、やっぱり元気ない・・・お姉さんの事が気になってるんだ)

優希「さあ、出発だじぇ!」



有珠山一合目・コンマ判定

01~20 モンスターと遭遇(経験値・少)
21~50 1000G入手
51~80 モンスターと遭遇(経験値・多)
81~98 ランダム宝箱
ゾロ目   陣形書を入手

判定↓


モンスターと遭遇した!


咲「相手は数が少ない・・・一気に決めよう!」

明華「夏の魔物は侮れません、油断は禁物です」

和「季節で強さが変わるとか、そんなオカルトありえません」



戦闘・コンマ判定(基本経験値500)

01~20 大苦戦(パーティ全員HP-20、経験値1.5倍)
21~50 苦戦(パーティ全員HP-10)
51~80 善戦(パーティ全員HP-5)
81~98 楽勝(無傷で勝利)
ゾロ目   大勝利(無傷で勝利 経験値2倍取得)

判定↓


―― 戦闘終了 ――

結果・善戦、全員HP-5

咲HP50/55 明華HP45/50 和HP55/60


優希「アナライズするまでもないじょ」

和「なんでユーキが偉そうなんですか?」

咲「これくらいなら回復も必要ないね?」


経験値をそれぞれ500獲得!

咲  経験値/次のレベル 1300/1300 レブルアップ!

明華 経験値/次のレベル  500/1500 
和  経験値/次のレベル  500/1300 
玄  経験値/次のレベル  550/1200 


咲のレベルが上がりました能力値を一つ+5できます(同時にHP回復)

選択・上昇させる能力値
1HP
2力
3防御
4精神

安価↓


レベルアップにより咲のHPの最大値が+5(60)

咲HP60/60 和HP55/60 明華HP45/50
攻30       攻25      攻20
防30       防20      防25
精15       精25      精45




咲「まだ先は長いかな」ハアハア

和「な、なんならおぶりますよ咲さん!」

咲「ううん大丈夫(悪いし)」

和「」


有珠山 三合目・コンマ判定

01~20 モンスターと遭遇(経験値・少)
21~50 1000G入手
51~80 モンスターと遭遇(経験値・多)
81~98 ランダム宝箱
ゾロ目   陣形書を入手

判定↓2


咲は落ちていた1000Gを入手した!

現在所持金4240G


咲「そういえば淡ちゃんの借金もいつか返してあげたいね」

優希「いや放っておいた方がいいじぇ、あーいうのはもっと痛い目を見て尻毛まで煮られないと解らないんだじょ」

和「ユーキ、尻毛は毟られるものです」

明華(なぜ尻毛を!? 意味が解らない、これが国境・・・)

咲「あ、ここでようやく半分くらいかな?」



有珠山 5合目・コンマ判定

01~20 モンスターと遭遇(経験値・少)
21~50 1000G入手
51~80 モンスターと遭遇(経験値・多)
81~98 ランダム宝箱
ゾロ目   陣形書を入手

判定↓




和「咲さんこれを見て下さい」

優希「本が落ちていたのか? まさかカピカピのエr・・・」

咲「いや、これは・・・陣形書だ!」

陣形書により、咲達はスペキュレイションの陣形を覚えた!

スペキュレイション――パーティ全員の攻撃+10

咲「攻撃的な陣形だね」

和「魔法戦主体なら効果は薄そうです」

現在の陣形・スペルピラミッド(咲以外の仲間の精神+5)


陣形を変更しますか?

選択
1スペルピラミッドのままでいく
2スペキュレイションに変更する

安価↓

陣形をスペキュレイションに変更した

咲HP60/60 和HP55/60 明華HP45/50
攻40       攻35      攻30
防30       防20      防25
精15       精20      精40



咲「さあ、そろそろ頂上も近くなってきたかな?」


有珠山 八合目・コンマ判定

01~20 モンスターと遭遇(経験値・少)
21~50 ランダム宝箱
51~80 モンスターと遭遇(経験値・多)
81~98 ランダム宝箱
ゾロ目   金塊を入手

安価↓


優希「みてくれ咲ちゃん! 宝箱があるじぇ!」

咲「え? なんでこんなところに・・・」

和「怪しいですね」


宝箱の中身・コンマ判定

01~20 力の種
21~50 テント
51~80 えっちな本
81~98 精神の種
ゾロ目  上記全て入手

判定↓2

宝箱には精神の種が入っていた!

精神の種――使用者の精神+5


優希「あ・・・(察し)」

咲「うーん誰に使うべきかな?」

和「私以外にありえません、咲さんの親友で決して裏切りようもありませんから離脱の心配はいりません!」

優希「どの口が言ってるじぇ」

明華「この種、つぶつぶしてていいですね。食べてみたいです」


精神の種を誰に使う?

選択
1今は誰にも使わない
2咲に使う
3和に使う
4明華に使う
5玄に使う

安価↓


咲「・・・」ササッ

咲は精神の種を無言で道具袋にしまった

優希「・・・」

咲「いや、ほらもしもの時のたm・・・」

優希「まだ何も言ってないじぇ」

咲「はい、ごめんなさい」

和「なんなら袋にある種を全て私に注いで頂いてもいいんですよ?」

優希「それはそれでナイじぇ」

和「」


有珠山 九合目・コンマ判定

01~20 3000G入手
21~50 モンスターと遭遇(経験値・多)
51~80 モンスターと遭遇(経験値・多)
81~98 ランダム宝箱
ゾロ目   金塊を入手

判定↓

モンスターと遭遇した!

咲「頂上付近だからか魔物が多い! わんさか寄ってくる!!」

和「折れた剣で戦うのも辛くなってきました」

明華「戦いなんてくだらないです、ここは私の歌を聞かせて・・・」


戦闘・コンマ判定(基本経験値1000)

01~20 大苦戦(パーティ全員HP-20、経験値1.2倍)
21~50 苦戦(パーティ全員HP-10)
51~80 善戦(パーティ全員HP-5)
81~98 楽勝(無傷で勝利)
ゾロ目  大勝利(無傷で勝利 経験値二倍取得)

判定↓


―― 戦闘終了 ――

結果・大苦戦(パーティ全員HP-20、経験値1.2倍)

咲HP40/60 和HP35/60 明華HP25/50
攻40       攻35      攻30
防30       防20      防25
精15       精20      精40


咲「うう、少し手強かったね」

和「はい確かに。しかし辛い戦いの中でこそ本当に強くなれるのかもしれません」


咲達はそれぞれ1200の経験値を得た!


咲  経験値/次のレベル  1200/1400
明華 経験値/次のレベル  1700/1500 レベルアップ!
和  経験値/次のレベル  1700/1300 レベルアップ!
玄  経験値/次のレベル  1150/1200 


和と明華がレベルアップしました、能力値を一つ+5できます(同時にHP回復)

選択・上昇させる能力値
1攻撃
2防御
3精神
4HP


和の上昇させる能力値 
安価↓

明華の上昇させる能力値
安価↓3


レベルアップにより和のHPが5上がった!
レベルアップにより明華の防御が5上がった!


咲HP40/60 和HP65/65 明華HP50/50
攻40       攻35      攻30
防30       防20      防30
精15       精20      精40



―― 有珠山・頂上付近 ――


咲「なんとか登りきった・・・けど」

もう少しで有珠山の頂上に到達する

だが咲は、その先から感じる強大な気配に反射的に足を止めてしまった

咲(恐怖を感じる・・・この先には何があるの?)

碌な準備もできないまま強行した不安もあり、咲にはこのまま進むべきかどうか迷いが生じる


咲(・・・)

選択肢・咲
1 このまま進む
2 一旦退こう

安価↓


ヘェーラロロォールノォーノナーァオオォー



                     __

                     ´      `
                    /               \
                 /               ヽ
                    '    i /  / i    /   i
                   i    |/-ミ/ ./     /i /  .|
      ___       |     | / `メ   /匕⌒   {
   /::::::::::::::::::::\___   | |  ィ卞J宍7 /厶斗 /  .八
  /:::::::::::::::::::::::::::::: V/\| |l  八 V)ソ /  V)ソ厶 / i}
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄|l   ハ     i〉   /7  { lリ
:::::::::::::::::: : :____三二ニ|l {   V   __r――/  / /    _____
::::::::/i:://     /  `マ|:八   ヽ ̄::::::::::::::::'  {/-==ニ¨::::::::::::::::::`i

::::://:/       /  ____  \ f^ヽ.  `≧=----|   ,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|l
:://i      〈  /  : ̄`, { _j   ,ハ:::: ____:::|八 {三≧=--::::::::::::::::::::::|l
::///|         V/     ...._  } ト  /::i=彡⌒^|{:::} {:::::::::::::::_--==ミ::::::::八
::///|.      /〈   /^ヽ〈 Ⅵ |::V::三≧=-::::|{:::| |≧=-へ⌒ヽ=≦ミ::::::::}l
:i///|    /7 ∧ _,〈 いハ Y´ ヽ⌒ヽ::::::-==彡八  i ハ{ \   Ⅶ:::::八
:i///|    ′ i | i i  \_)i _ |__ ハ==彡⌒^¨´   \|j }|.      }iト(:::::::`
:i//八.      Ⅵ 乂\_) .乂_j:::|/  }   \(_)      ヽ      Ⅵi∧:::::
:i///∧.      }|   }ヽヘ、  ト--| / .......... V ヘ ..............         }//∧:::
:i/////\          ∨  ̄`七/´....:::::::::::::::::} v../::::::::::::::::::〉     ////::::
:∨///⌒ミ=--- ミ.   ∨  {......:::::::::::::::::::::::i::/::::::::::::::::::/   ////:::::::/

ヽ:\/\__:::::::::`マ/∧    ∨  ゝ::::::::::::::::::::::://::::::::::::::r≪i   ////::::::://
  \::::::::::::`ヽ:::::::::ヾ∧   ∨   `¨¨¨  /fj/ `¨¨´ j:: |l./////:::::::///
   \:::::::::::::::::::::::::}/∧   }i   \    i {       ':: 八/////>::::::/
.      \:::::::::i:::::::////}    {ト    ヽ  | |  .....::::/{:::   ヽ//::::::/



咲「!?」

意を決して進んだ咲達を待っていたのは

赤魔道士のローブにマフラーという奇抜な格好の女性

その人物は奪われた火のクリスタルを掲げ、有珠山の火口にその力を注いでいる


玄「お、お姉ちゃん!」

咲「え、あの人が玄さんの?」

和「私も初めてお目にかかりますが・・・」

宥「来たんだね・・・玄ちゃん」

玄「お姉ちゃん! こんなところで何をやってるの! 本当に・・・火のクリスタルを奪ったのはお姉ちゃんなの!?」

宥「うん・・・あの人達はこれの本当の、使い方を知らないみたいだから」

咲「本当の、使い方?」

宥「そう、これを使えばみんなあったくなる・・・お山さんの中のあったかいもの全部全部出してあげるの・・・」

優希「クリスタルのそんな使い方をすれば噴火しちゃうじぇ!」

玄「やめてお姉ちゃん! クリスタルは世界にとって大事なものなんだよ!」

宥「あったかくないものに価値なんてないの・・・でも大丈夫、玄ちゃんだけはいつもあったかいから、ずっと一緒だよ」

玄「お、お姉ちゃん?」

咲(ダメだ、アラフォーの闇が深く根付いてる・・・和ちゃんの時のように、たぶん説得は出来ない)

玄「私が・・・お姉ちゃんをもっと早く見つけてあげていれば・・・」


宥「邪魔しないで玄ちゃん・・・もう止めようとしても無駄だから・・・」

咲「!?」

松実宥は火のクリスタルの力を自らに注ぎ込んだ!

宥「・・・あったかさが満ちてくる・・・私今、とってもしあわせ・・・さあ、回復してあげる!」

何故か咲達は全回復してもらった!

そして火のクリスタルの力を得た宥はその姿を変貌させる・・・四魔貴族へと



四魔貴族ユウネイ 
                     ,
                      l l         ///ミミミ
                     l;l l        ,,-ll;;;,===,,ミミ、
                     l;l l、     /;/三ミミ;;; ミミ;;ヽ、
        ,__    ______     .l;;;ゝヽ    /;;;;|ノ;;~;;ll)))|;;;;));;;;;;ヽ
        ヽ、ニ--、..........`---、 `''l;;\\ ll__|;;;;;;;;)));;;;;ノノノ ノノ;;;;;;;;;;;|
         '\";ヽ\.................`--".........\` llヽ、;;;;;///丿丿l ;;;;;;;;;| 丿ノ

           l.......\\....................................\;;η|;;;;,,llllllllll lllll"";;;;;;丿'/
            ,l..........ヽ\...."-ゝ'';;;;`;;;;γ-.、::_|ゝlllllllllll lll;;;;;;;;;;;;;;;;;|........l
            '、.........\~';;;;;;l./;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ  `|lllllll、lllミ\,,,,..彡ミ..../
             l......../;;;;;;;;;;;;;;ミ"";;;""λ"";`--llllllllll\ ミミlllll彡彡ミ、_,,,,,,,,,,,,,,---,,,,,,,,---、

         :~~.....υl;;;;ミミニミゞ`l  l-,,,γ:::::ヾニゝ、ミミミミミ,l.\彡-~`ミミミl;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、。,;;;;;;;;ノ
        ---、, コ....;;;;;;;"ミミミミミ;l、_;l" ヽ   lニゝ,-)(:ミミミ`,l ll   ノ-;;;;;;;;;;;;;;/、;;;;;;~/-,,l
        `\/..........l;;;;;;ミミミミミ;;/ "   ,`.ノιニノ;;;;;;;ヽ、l : : :ゝ、 ノl;;;;;;;;;;;;;;////~~"""/
            ,>......~~`;;;;;;ミミミ/ :::: ,- ,..γ '  'l-';;;;;;;;;;l : : : : :,:-ヽ彡l;;;;;;;;;;(//;// / ./
          //~ >-、 丶ミl |:::::   `'-  ,-ニχl;;;;;;;;;;;;;l : : : :.l  \;;;;;;;;;;;;;;l l l,,<",,- ./ ,-ニ)
         '____ く_.....|;;;;;;;;`;;| :::::: :┌_ニ`-'-"'ノ;;;;;;;;;;;;;;`;、 : : \  `'ヽ;;;--、ヽ;\",,ニ丿

        /;;;;;;;;;;;;;;;ヽ~ヾ;;;;;;;l ヽ    ヽゝ::::: 丿;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~;" ̄;;`;ヽ___` ゝ_ ヾ_;-ヾ-"
  ∠ニ;、 /;;;;/~ヽ;;;;;;;|l ゝ;;;;;;;;` 、,ι__,,,,,,,ノ;;;,"-、;;;;;;;;;;.---~、;;;;/-=、___\__
 ”  l;;;;/ ,/;;;;l ノ;;;;;;ノ    l.......l;;;;;;;;`--ニ";;"'': : :l^"\;;;l"    l;;l"-=-ゝ''l'ノ' ̄
  l''└-";ソ/;;;;;/,,,,-';;';;';;'/..../ / : : :l: :/: .:  .丿,.`-   丿;|   <ヽ|
   `-""' ./;;;;;;;l./;;;;;;;;;;;;;;/.../ /......../~"' : :  /;;;;;ι , __,,/;;;;;;l"
      /;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;/'/.//........../::,,,  : :/;;;;;;;;l~ ` (;;;;;;;-、/
      |;;;;;;;/;;;;;;;/ .///../|;;;;/  ,,,:.:'''''''''';;;;;;;;;;;;;;;\ ノ;;;;;;;;;;;;;;\
      ヽ;;;l;;;;;;;;;|  ,l ./......ノ l/  /: : :|;;;;;;;、;;;;;;;;;;;;;;;,,,イ l~ ` 、;;;;l `l
       `'l;;;;;;;;;ヽ |/..ソ"" / ' / : : :l;;;;;;ノl;;;;;;;;;;;;;;;;;;`、 `,,,○;;;;;;;`゚'- 、
        l;;;;;;;;;;`,,,,,___,,/ヽ ./ : : : /;;;;丿 ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;ニ`_/~__ |

        ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/: :.`~ : :ノ;;;;/   \;;;;;;;;;;;;;;;;_.//-~~ l_,l
         \;;;;;;;;;;;;;;< : : : : : : :.l;;;/      `"--" ̄| |,,--- 、/
           \;;;;;;;;;;;;;;\ : : ソ"'             ||,、  l, .|
             ~ ̄"' ''''''''''                  Lヽ l~ヽ~-、
                                   `~~~'  ̄

HP140
攻撃35(45)
防御25(35)
精神30

装備
E あったかいマフラー(防御+10)
E あったかい手袋(攻撃+10)

スキル

フィンガーフレアボムズ ――メラゾーマを同時に3発撃ち出す、基本攻撃力は精神+20を3回分

イフリートキャレス ――炎属性の全体魔法攻撃、基本攻撃力は精神+15

常時セルフバーニング ――あったかいバリアを纏っている。直接攻撃した相手に10の固定ダメージを返す(常に発動)

弱点・氷
耐性・炎(無効)

特筆事項・通常攻撃は二回攻撃、HPの一番高い相手を狙う。玄を直接狙う事はない
      スキルは奇数ターンのみ使用する




今日はここまでですお付き合いありがとうございました

次は明日の夜に再開させてもらいます
一応、戦闘開始前に陣形とパーティメンバーの変更は可能です



宥姉はザムザ先のポップレベルか
勝てる気がしない

取りあえず宥姉が極大消滅呪文に辿り着くことはなさそうで安心した

グゥエインの出番は無いか・・

乙乙
玄の庇う連発で運が良ければってとこ?

>>626>>629
ダイ大ネタはどこまで通用するのか手探りですので反応あると安心します

>>631
玄の固有クエストをクリアすれば・・・

>>632
ええ、ゾロ目次第ではって感じですね


―― 編成 ――

パーティメンバーの変更が可能です

現在のパーティ 咲 明華 和

現在の控え 玄


メンバーの変更をしますか?
1変更しない
2明華と玄を入れ替える
3和と玄を入れ替える

安価↓

和と玄を入れ替えた

メンバーの状態

咲HP60/60 玄HP70/70 明華HP50/50
攻40       攻40      攻30
防30       防30      防30
精15       精10      精40

陣形の変更が可能です

現在の陣形・スペキュレイション(全員の攻撃+10)

所持陣形・スペルピラミッド(咲以外の仲間の精神+5)


陣形を変更しますか?
1そのままスペキュレイションでいく
2スペルピラミッドに変更する

安価↓


陣形をスペルピラミッドに変更した

咲HP60/60 玄HP70/70 明華HP50/50
攻30       攻30      攻20
防30       防30      防30
精15       精15      精45





宥「玄ちゃん・・・どうしても私の邪魔をするの?」

玄「うん、いくらお姉ちゃんでも見過ごせない! やめるのです!」

宥「そう・・・悪いお仲間に誑かされちゃったんだね・・・私の優しい玄ちゃん・・・」

宥「だったら・・・その悪い人達を上手に焼き払ってあげる」

咲「!?」

四魔貴族ユウネイが襲いかかってきた!


―― 戦闘開始 ――

1ターン目

咲HP60/60 玄HP70/70 明華HP50/50
攻30       攻30      攻20
防30       防30      防30
精15       精15      精45



咲の行動・あんこく

咲「暗黒剣!」

咲は暗黒闘気によって攻撃力を上げた!

咲・攻撃30+15=45

咲・HP60-10=50


玄の行動選択      明華の行動選択          
1かばう          1おおいわおちろ
2たたかう         2戦士達のピーアン
               3玄に進撃のマーチ
               4咲に進撃のマーチ
               5たたかう

安価↓           安価↓3


明華の行動・戦士たちのピーアン(ゾロ目により効果上昇!)

明華「おおー勇者よー、いまはーまっすっぐにー走れー」テーテテッテテー テーレー

仲間全員ターンの開始時に10回復のリジェネ効果を得た!(2ターン継続)

更にゾロ目によって全員の攻撃+10!(永続)


玄の行動・かばう

玄「おまかせあれ!」

玄は味方への単体攻撃を全て引き受ける!



ユウネイの行動・フィンガーフレアボムズ

宥「ふぃんがーふれあぼむず!」

ユウネイは咲を狙ってメラゾーマを同時に3発打ちだした!

玄「させない!」

玄は咲を庇って代わりにダメージを受ける!(同時に防御と精神+5)

玄に33のダメージ!玄に29のダメージ!玄に25のダメージ!

玄HP70-87=0


玄「ぐわあああああああああ!」

咲・明華「く、クロコダイーン!!」


玄は戦闘不能になった


2ターン目

戦士達のピーアンによって全員10回復!

咲HP60/60 玄HP0/70 明華HP50/50
攻55       攻40      攻30
防30       防30      防30
精15       精15      精45



咲の行動・あんこく

咲「暗黒剣!」

咲は暗黒闘気によって攻撃力を上げた!

咲攻撃55+15=70

咲HP60-10=50


明華の行動選択          
1おおいわおちろ
2戦士達のピーアン
3咲に進撃のマーチ
4たたかう

安価↓

明華の行動・進撃のマーチ

明華「立ていざ立ち上がれーなみだーふーきー」ピンピロポロン

咲「いい歌・・・もう一度動ける!」

進撃のマーチによって咲は再行動可能になった!


咲の再行動選択・あんこく

咲は暗黒闘気によって更に攻撃力を上げた!

咲攻撃70+15=85

咲HP50-10=40


ユウネイの行動・通常攻撃×2

宥「マフラーにはこういう使い方もある!」ビタンビタン

明華「アウチ!」

明華に12のダメージ! 明華に19のダメージ!

明華HP50-12-19=19


進撃のマーチをもう1回したら咲ちゃんは3回行動可能なの?
もうそれくらいしか勝ち目は無いのでは?

>>651
進撃のマーチは明華の行動を消費して再行動させるだけなので3回は無理です

3ターン目

戦士達のピーアンによって全員10回復!(効果終了)

咲HP50/60 玄HP0/70 明華HP29/50
攻55       攻40      攻30
防30       防30      防30
精15       精15      精45



咲の行動・たたかう

咲「はあああ!」

宥「!?」

咲は暗黒剣でユウネイを切りつけた!ユウネイに50のダメージ!HP90/140

咲(何この人・・・守りが堅いうえに熱い!)

ユウネイの常時セルフバーニング発動!咲に10の反撃ダメージ!HP40/60


明華の行動選択          
1おおいわおちろ
2戦士達のピーアン
3咲に進撃のマーチ
4たたかう

安価↓



>>656
だがHPも減る
全体魔法に耐えたら相討ちでミョンファ一人残りに持って行ける…?ギリギリだあ

明華「わーがー友を守りー我が道をいーくー」ピンピロポロン

咲「ありがとう明華さん!」

進撃のマーチで咲は再行動可能になった!


咲の再行動・たたかう

咲「もう一撃!」

咲は暗黒剣でユウネイを切りつけた!ユウネイに42のダメージ!HP48/140

常時セルフバーニングの反撃!咲に10のダメージ!咲HP30/60


ユウネイの行動・イフリートキャレス


宥「―― 我焦がれ、いざなうは焦熱への儀式・・・租に捧げるは、炎帝の抱擁 ――」


宥「―― イフリートキャレス! ――」



ユウネイは大魔法を発動、咲達は炎帝の炎に包まれる!

咲に27のダメージ!咲HP3/60

明華に2のダメージ!明華HP27/50


これって戦闘中にアイテムって使えないんですかね?

>>657
咲が戦闘不能になったら強制敗北なのです

>>660
基本使えないです

4ターン目

咲HP3/60 玄HP0/70 明華HP27/50
攻55       攻40      攻30
防30       防30      防30
精15       精15      精45


咲の行動・たたかう

咲「お願い・・・これで決まって!!」

一縷の望みにかけ、咲は暗黒剣で切りつけた!

宥「まるで、ムシケラ・・・だね」

ユウネイに45のダメージ!ユウネイHP3/140

咲「そんな・・・届かなかった・・・」

常時セルフバーニングの効果、咲に反撃ダメージ!


咲(ごめん玄さん、私を庇ってお姉さんの事を託してくれたのに・・・)

失意の中、炎に包まれる咲

しかしその時・・・火のクリスタルが何かに呼応するように光り出した!


イベント判定
↓から3レスまでのコンマ数の合計200以上なら火のクリスタルの加護を受け復活(ゾロ目は二倍、ただし00は0)



イベント判定・失敗


光だした火のクリスタルであったが、徐々にその力は弱まっていく

四魔貴族となった宥に無理な使い方をされて、一時的に力を失ったのだろう

火のクリスタルの加護を得られなかった咲は敗北した

だがこの戦いも無駄ではない

火のクリスタルが力を失った事で、宥が画策した有珠山の噴火は一時的に免れたのだから


―― 戦闘終了・敗北 ――

―― 有珠山大神殿 ――

敗北した咲達はスタート地点である有珠山の大神殿で復活を遂げた


成香「おお暗黒騎士よ、死んでしまうとはかわいそう! あなたに もういちど きかいをあたえましょう」

咲「はい・・・」

成香「負けてしまったの無念でしょうが次があります、さあもう一度旅立つのです」

咲「はい・・・」

優希「気を落とすな咲ちゃん、敵の行動パターンは記憶したじぇ。最適な行動をすれば勝てない相手じゃなかったじょ」

咲「そうだね、あと一歩だった。でも、だからこそ・・・こんなに悔しいんだね・・・」

優希「咲ちゃん・・・(種をちゃんと使ってればと言うのはやめておくじょ)」



リザルト

敗北により所持金が半分になりました

所持金4240/2=2120

玄の蘇生費用 レベル12×20=240

現在所持金1880G


所持アイテム
やくそう8個 どくけし6個 聖水6個 テント2個
体力の種 精神の種2個 力の種  

カクラーの鏡 世界樹の葉


―― クエストノート ――

固有クエスト

『母の呼び声』――亡くなったはずの母の声が聞こえるという玄の言葉を信じ、彼女と共に竜王の山を目指す


メインクエスト
『スコヤデスを倒せ』――スコヤデスは普通の武器では傷つけられない、まずはアラサー達が残した武具を探そう

『行方不明の聖騎士団を探せ』――和は見つかったが、他の聖騎士はテルベーザと共にどこかへ消えた

『三十の神器を探せ』――ナラ、フクオカ、シマネにあるアラサーの残した武具を探す

『アカドのしるし』――レジェンドブリンガーの封印を解くには松実宥の持つ最後のアカドのしるしが必要

『七英雄イクノーンを倒せ』――西の勇者スエハラと二人で悪行を尽くす七英雄を倒す


サブクエスト
『赤魔道士・松実宥の手掛かり』――松実宥は四魔貴族となってしまった

『火のクリスタルの試練』――未解決終了

『山の魔物の友達』――寂しがっている山の魔物・豊音の友達になれそうな人物を探す。穏乃が自由に動けるようになれば解決するだろう

今までに得た情報
・歩いていけない場所に竜王が住むといわれる高い山が存在するらしい
・ヒッサァーというギャンブラーが世界でただ一つの飛空艇を持っているらしい


―― 拠点の街 ――


スコヤデスを倒す旅の最スタートを切った咲達は拠点の街に戻ってきた

咲「だいぶ復興が進んでるみたいだね」

和「私としては表通りを歩くのは気が引けますが・・・」

咲「じゃあ今日は裏通りを行こうか」


拠点コマンド・選択
1酒場へ行く(仲間の入れ替え、情報収集)
2宿屋へ行く(和、明華の好感度イベント)
3ツジガイトという看板を掲げた道場に入る

安価↓

―― 松実旅館 ――

松実父「ようこそ松実旅館へ」

玄「ただいまお父さん」

咲「またお世話になります・・・」

松実父「いえいえ、いつでも大歓迎ですよ」

玄がパーティに居るので宿代が無料になった!



好感度イベント選択
1明華のイベントを発生させる
2和のイベントを発生させる

安価↓

―― 夜会話 ――


草木も眠るウシミツアワー、戦いに疲れた暗黒騎士に許された休息の時間


咲「明華さんいつもありがとうございます」

明華「え? どうされたんですか急に」

咲「旅の道中でいつも歌ってくれているじゃないですか。あれ、すごく元気が出るんです」

明華「私は歌いたい時に、歌いたい歌を歌っているだけなのですが・・・
   でもそう言ってもらえるなら、私の歌も捨てたものではないのかもしれませんね」

咲「ううん、もっと素晴らしいです、すばらです」

明華「お上手ですね貴方は、では気分が少しノッたので一曲歌ってもいいでしょうか?」

咲「はい、是非」

明華「どうせなら、貴方の旅に役立つような歌が良いでしょうね・・・
    実は勇者アカドハルエにはこんなサーガがありまして・・・」

吟遊詩人は勇者にまつわる伝承を歌に乗せて語りだした




       勇者ハルエは最初から勇者なのではなかった

数多くの戦いを乗り越え 人々の信頼を勝ち得て勇者と呼ばれるようになった

   神々すら ついに勇者ハルエをスコヤデスと戦う者として選んだ

   そしてキリシマ神境の太陽の祭壇へと 神々はハルエを招いた

      太陽の祭壇は 神々の『最終試練』の地へと続いていた

 勇者ハルエは 神々の最終試練を見事突破し スコヤデスとの戦いに赴いた

   ハルエとその仲間たちは スコヤデスと戦い 見事スコヤデスを封じた

              だが 彼女らも皆 力尽きた

          神々は彼らの魂を 天界へと引き上げた

      勇者ハルエとその仲間は 天界の星となって輝くことになった



咲「・・・神々の試練?」

明華「キリシマ神境という場所で受けられるようです。なんでも突破すれば優秀な武具を得られるとか・・・貴方には早いかもしれませんが覚えておくといいでしょう」

咲「そんな事を知ってるなんて・・・明華さん、貴方はいったい・・・?」

明華「ふふ、ただの吟遊詩人ですよ」


明華の好感度が一段階上がった!スキルの効果が上昇

おおいわおちろ――敵単体を土属性の魔法攻撃、基本攻撃力は精神の数値+5。選択安価のコンマゾロ目で同時に味方全員の防御と精神+15(次の自分の行動まで、おおいわ落ちろの威力にも影響する)

戦士達のピーアン――ターンの開始時に仲間全員のHPが10回復するリジェネ効果(3ターン継続)を付与する。選択安価のコンマゾロ目で同時に仲間全員の攻撃+20(永続)

進撃のマーチ――仲間一人を敵ターンの前にもう一度行動させる、ゾロ目によって効果が自分以外の仲間全員に変わる


サブクエスト『最終試練』が発生した!

三地点制覇してもいいんですよ?


―― 拠点の街 ――

咲「さあ充分休んだしどうしようか」

優希「他に用事を済ませたらクエストに出発だじぇ」


拠点コマンド・選択
1酒場へ行く(仲間の入れ替え、情報収集)
2ツジガイトという看板を掲げた道場に入る

安価↓



今日はここまでですお付き合いありがとうございました

ちなみに新たに加わった道場はお金を消費してコンマ判定で経験値が得られる場所です

また今日の夜に再開させてもらいます

乙 熱情聴きたくなってきた


元ネタ的には試練より巨人の里の方が手軽でより優秀な武具&魔法が…
豊音と仲良くならなきゃ

対宥姉は本当にあと一歩だったね

>>691>>692
ロマサガとミンサガは大好きなのでなるべく再現できるようにやっていきます

―― ツジガイト道場 ――

咲「町の裏通りにこんなに立派な道場があったんだね」

優希「入ってみるじぇ!」

咲「あ、待ってよ!」

タッタッタッタ


優希「たのもー! 道場破りだじぇ!」

咲「ちょ、ちょっと優希ちゃん・・・」

智葉「む、なんだお前たち」ギロッ

咲「!?」

咲(この人・・・なんて殺気、相当腕が立つ人だ)

咲「いきなりすみません、少し見学をと思ったんですけど・・・迷惑なら帰ります」

智葉「ふむ、暗黒騎士か・・・まあ待て、折角来たんだ見ていくと良い。礼儀を知るものを無下に追い返すほど私は狭量ではない」

咲「あ・・・どうも、じゃあお邪魔します」

咲(う、帰りにくくなっちゃった・・・)セイザ

智葉「良ければ自由に打っていくといい。キミでもお仲間でもいいが、どうだ?」

咲「え? じゃあ・・・」


修行を行う仲間・選択
1咲
2和
3明華
4玄

安価↓

>>693
最適行動が必要な相手だったんですが
安価であそこまで善戦したのが逆に驚きでした


修行・咲を選択

咲「じゃあ私が・・・」

智葉(ふむ・・・なかなかいい構えだ)



修行判定・コンマ

01~20 経験値300
21~50 経験値500
51~80 経験値500
81~98 経験値1000
ゾロ目   経験値2000

判定↓


修行の結果、咲は経験値500を取得

智葉(なかなかいいすじをしている)

咲「ふう、ありがとうございました」


咲  経験値/次のレベル  1700/1400 レベルアップ!

咲のレベルが上がりました


咲HP60/60

攻30      
防30      
精15      

上昇させる能力値を選択してください
1HP
2攻撃
3防御
4精神

安価↓

レベルアップによって咲の攻撃が5上がった!


智葉「いつでも好きな時にくるといい、私は来るものは拒まない主義だ」

咲「はい、ありがとうございました」

智葉「ただ、次からはその者の強さに応じた分の金を頂くことになる。少々値が張るかもしれないが、その分の効果は保障しよう」

※道場の修行ではレベル×100のお金が必要になります。
また仲間のレベル限界は20で、クラスチェンジによって限界が上昇します
クラスチェンジは固有のイベントやクエストなどで果たされることになります


咲(もう少し修行していこうかな?)

所持金1880G

修行・選択
1咲(レベル15・1500G消費)
2和(レベル14・1400G消費)
3明華(レベル16・1600G消費)
4玄(レベル12・1200G消費)
5修行をやめる

安価↓

咲達は道場を出て、旅立ちの準備を終えた


咲「それじゃあどこへ行こうか?」


クエスト選択
1アチガへ行く
2カジノへ行く
3三十の神器を探しにシマネへ
4キリシマ神境へ行く
5恭子と共に七英雄を倒す
6街の復興を手伝う

安価↓

―― カジノ ――



咲「カジノかあ、初めてだから緊張するよ」

和「咲さん、迷子にならないで下さいね?」

咲「わ、わかってるから。大丈夫だよ」

明華「これだけ賑やかな場所だと私の歌も届きませんね」


警備員「フッ、鉄壁の守り」

咲「!?」

カジノに入ろうとする咲達だったが、警備員に行く手を阻まれた

警備員「当カジノは会員制となっております。会員様以外の入場にはお一人1000Gの入場料が必要です」


現在の咲の仲間にはカジノの会員がいない為、入場料が必要だ

現在所持金1880G

選択
1咲だけ入る(1000G減少)
2脅して全員で無理やり入る(悪行値+2)
3こっそり優希だけ入る

安価↓


咲は1000G支払って一人でカジノに入った

所持金880G

咲「それじゃみんなちょっと行って来るね」

和「気を付けて下さいね、ナンパされてもついていっちゃダメですよ」

咲「大丈夫だって」


余裕を見せつつカジノに入っていく咲

だが、その10分後には息を吐くように迷っていた



咲「・・・ココどこ?」プルプル


ドアが並んでいる通路

そこはおそらく個人のギャンブルに使われている場所なのだろう

咲「ここかな?」

そして咲は思いっきりVIPと書かれているドアを平然と開いた


ざわ・・・ざわ・・・


咲「!?」

淡「・・・」

ドアを開いた咲の目に映ったのは、かつて共に旅をした淡の姿

なんと彼女は全裸になって土下座していたのだ

そして淡が頭を下げる先には、その姿を面白そうに見下ろす女性

久「あら? 見ない顏ね、ここは立ち入り禁止よ。そもそもどうやって入ったの?」

淡「え? あ! サキー!!」

咲「淡ちゃん・・・そんな恰好でどうしちゃったの!?」

淡「そ、それが・・・」

久「ふふ、その子は私に100万Gの借金があるの。絶対に稼いできて返すって言ってたのに全然目途がたたないから、そうやって許しを乞うているわけ」

咲「そうだったんだ・・・」

淡「うう・・・サキ、お願い見ないで」

咲「淡ちゃん・・・」

久「まあそんなことしても借金は帳消しにはならないんだけどね、このヒッサァーのハーレムに入ってもらうわ」

咲「・・・あなたがヒッサァー」


選択肢・咲
1全てをかけて久にギャンブルで勝負を挑む
2淡を見捨て、飛空艇を譲ってもらえないか交渉する(悪行値+3)

安価↓


咲「・・・淡ちゃん、これを着て」

淡「サキ?」

咲は暗黒騎士の鎧を脱ぎ、淡にかぶせた

淡「う、とげとげする」

咲「ごめんね、我慢して」

久「何をしてるの? その子は私の所有物よ、勝手な事しないでちょうだい」

咲「・・・私と勝負してください」

久「は?」

咲「淡ちゃんの借金と彼女の自由をかけて、貴方にギャンブルで勝負を挑みます!」

淡「サキ?」

久「へー・・・なかなかいい度胸じゃない、ギャンブラーとしては受けてあげたいけど。
  でもあなた、100万Gに見合ったものを賭けられるの? 見たところお金もそんなに持ってなさそうだけど」


咲(全財産は880G・・・)

咲「賭けるのは私、私自身です」

久「だーめ、割に合わないわ」

咲「くっ・・・」

淡「サキー、もういいよ。私の為に無理しなくても・・・」

久「じゃあ、この子は連れて行くわね」

優希「待つじぇ!」

咲「!?」

久「!?」


咲「優希ちゃん!? どうしてここに?」

優希「のどちゃんに頼まれたんだじぇ、咲ちゃんが迷ってないかこっそり見て来てくれってな。妖精の私なら誰にもばれずに入れるし」

久「へー、妖精ね」

優希「話は聞かせてもらったじぇ! 咲ちゃんの賭け、私も乗るじょ!」

咲「だ、ダメだよ優希ちゃん! 仲間を巻き込むなんてできない」

優希「いいんだじょ、私と咲ちゃんは一蓮托生。そこの遊び人の事はどうでもいいけど、咲ちゃんの正義を応援するのが私の仕事なんだ」

咲「優希ちゃん・・・」

久「いいわよ、妖精が賭けの商品なら100万G分の価値はある。貴方の勝負、乗ってあげる」

咲「・・・・・・うん、勝つよわたし、淡ちゃんの為にも優希ちゃんの為にも」




稀代のギャンブラーであるヒッサァーと、ギャンブルなど知らない暗黒騎士の勝負

勝負方法を提案したのは咲の方だった


咲「私はギャンブルをやった事がありません、だから勝負はこれでお願いします」

そう言って咲は一枚のコインをヒッサァーに見せる

久「コイン? まさかと思うけど、コイントスで決めるとか言わないわよね?」

咲「そうです、コインを上に弾いて床に落とす。表か裏か、それだけで勝者を決める」

淡「!?」

優希「!?」

久「あなた正気? 自分自身と仲間の身がかかってるのにそんな運ゲーで決める気なの?」

咲「はい、きっとこれが唯一私が勝てる可能性がある勝負方法でしょうから」

久(何、この子の迷いのない目・・・恐ろしいわね。でも、ちょっと面白いわ)

久「いいわ、それで勝負しましょう。妖精のあなたもいい?」

優希「・・・私は咲ちゃんを信じてるじぇ」


久「では始めましょう、コインの絵柄が描いてある方が表、何も描いてない方が裏として・・・貴方はどちらに賭けるの?」

咲「・・・選ばせてくれるんですか?」

久「あなたがどちらを選ぶのか興味があるの、参考までにね」

咲「私は・・・裏を選びます」

久(裏・・・何も描かれていない方ね、コインには細工の形跡はない。
 途中ですり替えようとしても見抜いてみせる。それなら・・・)

久「私は表に賭けるわ」

咲「では弾きます」

ピーン


久が表、咲が裏を選んで開始されたコイントスの勝負

咲が弾きあげたコインが床に落ち、その勝負は一瞬で終わった


コロコロ ピタッ

久「・・・なにも描かれてない・・・裏」

咲「私の勝ちですね」

優希「やったじぇ!」

淡「やったー!!」

優希達が喜んで飛び跳ねている中、ヒッサァーは床に落ちたコインを拾い上げた



久「ふ、ふふ・・・両面とも絵柄が描いてないじゃない。見抜けなかったわ、いつの間にどうやってすり替えたの?」

咲「・・・すり替えはしてません、私がしたのは」

そういって咲は別のコインを出し、指の力だけで絵柄を一瞬で削り取った

久「なにそれ・・・そんな轟盲牌みたいなイカサマ、本当にやる人いたの」

咲「私は暗黒騎士、ギャンブルは知らなくても力だけは自信があります」

久「ふふ、アハハ、アーハッハッハッハッハ!」

咲「!?」ビクッ

久「いいわ、勝負は床に落ちたところまで。コインを拾ってタネを聞いた時点で私の負け」

咲「案外、潔いのですね」

久「実際、私は何も失ってないし、面白いものが見れたからそれでいいわ」

久「ねえ、それより私、貴方が気に入ったわ。よかったら私の飛空艇に来ない?」

咲「え・・・」

優希「ダメだじぇ咲ちゃん、ナンパされても着いて行くなってのどちゃんも言ってたじょ!」

咲「うん、でも・・・」


選択肢・咲
1飛空艇に行く
2飛空艇に行かない

安価↓

咲はヒッサァーに連れられ、彼女が所有する飛空艇に乗る事になった


咲「これが飛空艇・・・こんな大きなものが空を飛ぶなんて信じられない」

淡「えへん、そうでしょ! すごいでしょ!」

咲「なんで淡ちゃんが威張ってるの?」

淡「だってこの飛空艇、元々は私のだし・・・借金のカタに取られちゃったけどさ」

咲「!?」

久「本当よ、それでも100万Gの借金が残ったんだからこの子も大した負け方をしたものよね」

淡「うっさいなー、私は負けるのが嫌いなの」

久「それでズルズル負け続けて借金が膨れ上がったわけよね」

淡「うう」

優希「それより飛空艇持ってたなんて驚きだじぇ! こんなすごいものどこで手に入れたんだ?」

淡「月」

咲「え?」

淡「あれ? 言ってなかったっけ? 私は月に住んでいる月の民だよ」

咲「・・・へー」

選択肢・咲
1 月に人が住んでるなんてありえないよメルヘンやファンタジーじゃあるまいし
2 月・・・なんだか懐かしい気がする

安価↓


咲「月・・・なんだか懐かしい気がする」

優希「え?」

淡「ひょっとして咲も月の民なの?」

咲「いや、それは分からないけど・・・」

咲(なんだろう・・・前に玄さんと話した時も同じような懐かしさを感じた・・・孤児の私にはいないはずのお姉ちゃんの記憶のように)


自分を取り戻していくような妙な感覚、自分のルーツに一歩近づいたような感覚を咲は感じた


和「咲さん!」

咲「え? 和ちゃん?」

自分の名を呼ぶ声に振り返ると、和をはじめとする仲間たちが追いかけて来ていた

久「あら? あなたのお仲間?」

咲「はいそうです」

和「そうですじゃありません! あなたは何をしているんですか! あれほどナンパには気を付けて下さいと言っておいたのに!」

玄「の、和ちゃん落ち着いて」


咲「ナンパって・・・違うよ和ちゃん。ちょっと飛空艇に乗せてくれるって言われただけで、そういうのじゃないよきっと」

和「いいえ、それはもう上級者の手口ですよ! 咲さんのような善行値全振りの純情少女を誑かし『この飛空艇、サラマンダーよりずっとはやい!』って言わせてお持ち帰りするための!」

咲「サラマンダーって何の話? ちょっと落ち着こうよ和ちゃん」

和「このままでは咲さんが寝取られてしまう! 大人の階段を先に上られて、『おとなになるって悲しい事なの・・・』って言われてしまう!」

優希「のどちゃん混乱しすぎだじょ、みんなドン引きだじぇ。何かトラウマでもあるのか?」

久「アッハッハッハ! 面白いわねこの子、それに他も妖精だけじゃなく竜人や吟遊詩人もいてバラエティーにとんでるし、いったいどんな集まりなの?」

咲「それは・・・」


咲は自分の旅の目的をヒッサァーに話した


久「へーあのスコヤデスを倒すために・・・ね」

咲「はい」

久「いいわ、ますます気に入っちゃった! ねえ、私も貴方の仲間に入れてくれない?」

咲「はい?」

久「あのスコヤデスを倒すなんて、これ以上ない分の悪い賭け・・・それこそギャンブラーの血が騒ぐってものよ」

咲「賭けって・・・遊びじゃないんですよ?」


久「私は真剣よ、賭け事に関しては命だってはる覚悟はある。
  それにこの飛空艇、あなたの旅にはいずれ必要になるんじゃない?」

咲「・・・・・・わかりました」

久「ふふ、決まりね」

和「ぐぬぬ・・・」

ギャンブラーのヒッサァーが仲間に加わった!
※戦闘メンバーではありません


飛空艇を入手した!
※控えメンバーが現在の一人から三人に増加しました



淡「あのさ咲、私もまた着いて行っていい?」

咲「淡ちゃん?」

淡「咲には助けてもらったしさ、私の力を貸してあげてもいいかなーなんて思ってやったり」

優希「相変わらず上から目線だじぇ」

咲「・・・」


選択肢・咲
1淡を仲間に加える
2淡を仲間に加えない

安価↓


咲「うん、また一緒に旅をしよう淡ちゃん」

淡「やったー! さすがサキー、話がわかるぅー」


淡が再度、仲間に加わった!


久「ところでどこか行きたいところはある? 飛空艇は私が運転するわ」

咲「あ、それじゃ・・・」

行先選択
1街に帰る
2竜王の山へ行く
3新天地を目指す
4他のクエストを選択する

安価↓2



咲達はヒッサァーの飛空艇で一路、竜王の山を目指した

絶海の孤島、断崖絶壁が人の足では到底到達不可能な領域として誰しもを拒み続ける場所

そしてその中心にある竜王の山は、飛空艇の侵入をも拒む人知を超えた力が働いていた


咲「これは結界?」

久「まるで見えない壁に阻まれているようね」

和「見えるとか見えないとか、そんなオカルトありえません」

優希「あ、なんか文字が浮かんでいるじょ? でも人語でも妖精語でもなさそうだじぇ」

咲「読めないね・・・」

玄「・・・これは竜語だよ」

咲「え?」


立ち往生する咲達であったが、玄だけは何かを悟ったように一人進む

そして咲達の行方を阻んでいた見えない壁を平然と乗り越えた



咲「!?」

玄「この結界に書かれている文字・・・これには『竜の系譜と、そのものに認められたものだけが入る資格を得る』って書いてあるの」

咲「認められたもの?」

玄「こういう事だよ咲ちゃん」クイッ

咲「あっ」

そう言って玄は咲の手を繋ぎ、結界の中に引き入れた

咲「そうか、玄さんと手を繋いでいれば竜じゃなくても入れるんだね!」

玄「うん、両手で繋いで入れば私と咲ちゃんと・・・もう一人」


選択肢・玄
1和と手を繋ぐ
2明華と手を繋ぐ
3淡と手を繋ぐ

安価↓

玄「明華さん、一緒に行きましょう」

和「」

優希「のどちゃん涙吹けよ」

淡(あわれな奴だな)

玄(ごめんね和ちゃん、もうおもちだけで全てを選ぶ以前の私はいないの)


玄は咲と明華と共に竜王の山を登る

頂上より聞こえる母の呼び声を目指して!



竜王の山一合目・コンマ判定

01~20 1000G入手
21~50 3000G入手
51~80 モンスターと遭遇
81~98 玄の防具を入手
ゾロ目  アクセサリーの入手

判定↓

ギャオーーーーーーン

竜種と遭遇した


咲「て、手ごわそう・・・」

玄「私が先陣を切る!」



戦闘・コンマ判定 基本経験値1000

01~20 大苦戦(パーティ全員HP-30、経験値1.2倍)
21~50 苦戦(パーティ全員HP-20)
51~80 善戦(パーティ全員HP-10)
81~98 楽勝(無傷で勝利)
ゾロ目   大勝利(無傷で勝利 経験値二倍取得)

判定↓

―― 戦闘終了 ――

結果・苦戦

全員HP-20

咲HP40/60 玄HP50/70 明華HP30/50
攻35       攻30      攻20
防30       防30      防30
精15       精15      精45



戦闘によって咲達はそれぞれ1000の経験値を得た!


咲  経験値/次のレベル   1200/1500
明華 経験値/次のレベル 1200/1600  
玄  経験値/次のレベル 2150/1200 レベルアップ!


レベルアップによって玄のステータスを+5できます(同時にHP全回復)

レベルアップで上昇させるステータスを選択
1HP
2攻撃
3防御
4精神

安価↓

レベルアップにより玄の精神が5上がった!


咲HP40/60 玄HP70/70 明華HP30/50
攻35       攻30      攻20
防30       防30      防30
精15       精20      精45


消耗したHPの回復をしますか?

回復アイテム

薬草8個 ――HP20回復
テント2個 ――全員全回復

選択
1咲のみ薬草で回復
2明華のみ薬草で回復
3咲と明華の両方を薬草で回復
4テントを使う
5回復せず進む

安価↓


咲と明華はやくそうで回復した

咲「にがい」モシャモシャ

明華「つぶつぶが恋しいです」モシャモシャ


咲HP60/60 玄HP70/70 明華HP50/50
攻35       攻30      攻20
防30       防30      防30
精15       精20      精45



竜王の山三合目・コンマ判定

01~20 1500G入手
21~50 3500G入手
51~80 がけくずれ発生
81~98 玄の防具を入手
ゾロ目  アクセサリーの入手

判定↓2



置いてあった宝箱から3500G入手した!ゴマダレー

所持金880+3500=4380G



咲「金欠だったから助かるね」

玄(おこづかいって書いてある・・・まさかお母さんが私に?)



竜王の山六合目・コンマ判定

01~20 玄の防具を入手
21~50 2000G入手
51~80 がけくずれ発生
81~98 玄の防具を入手
ゾロ目  アクセサリーの入手

判定↓



またしても山中に不自然な宝箱を発見した咲達

開けてみると、一枚の布が入っていた


咲「あれ・・・これって?」

明華「エプロンでしょうか?」

玄「・・・・・・ッ!! すごい、なんて丈夫なエプロン!?」

咲「名前の刺繍もしてある。あっ玄って書いてあるね、玄さん専用だ」

玄(これも・・・まさかお母さんが夜なべをして・・・)


竜王のエプロンを入手した!

竜王のエプロン――防御+20、HP+5

現在の玄の体装備――竜人のエプロン(防御+10)と自動で付け替えました


咲HP60/60 玄HP75/75 明華HP50/50
攻35       攻30      攻20
防30       防40      防30
精15       精20      精45


今日はここまでですお付き合いありがとうございました

次は明日の夜に再開致します

そしてすいません>>738はゾロ目だったのに見落としていたので
現在のイベント終了後、淡に関するイベントを追加させてもらいます


仲間になるかどうかは分からんけど宥専用の装備は拾えないかな?

乙 ヨヨは未だにトラウマ


玄が身に付けてたエプロンなら高値で下取りしたいww

>>773
固有イベントで拾えるのはそのキャラの装備だけって感じです

>>776
仲間がいました、ヨヨ氏ね

>>778
う、売りませんよ!初期装備はクリアまで保管派

―― 竜王の山 九合目 ――

咲「もうすぐ山頂だね」

明華「空は竜が飛び交っていますね、でも襲い掛かってくる気配はない・・・何が待っているのでしょう?」

玄(・・・お母さんの声、凄く近くに聞こえるようになった。もうすぐだ!)


竜王の山 九合目・コンマ判定

01~20 陣形書入手
21~50 2500G入手
51~80 陣形書入手
81~98 5000G入手
ゾロ目  アクセサリーの入手

判定↓


咲「これは・・・陣形書だ!」

玄「玄武陣について書いてあるみたい」

玄武陣――ターン開始時に仲間全員のHP5回復

咲「玄武陣・・・玄さんの名前が入ってるなんて運命的だね」

玄(もしかしてこれも・・・)


新たな陣形を得て進む玄達

山頂はもうすぐそこ

母の呼び声に導かれ、前人未到の場所に玄達は踏み込んでいく

―― 竜王の山 山頂 ――


険しい山道を越え、玄と共に竜王の山を踏破した咲達

山頂では飛竜が歓迎するように旋回し、見た事も無い古龍が首を伸ばして上から見下ろしてくるが、その場で一番咲達の目を引いたのはその中心にいる一人の女性

露子「・・・」

玄「お母さん!」


竜達の中心で佇むのは松実露子

亡くなっていたはずの玄の母であった


露子「来てくれたのね玄、少し見ない間にそんなに大きくなったのね」

玄「本当に・・・お母さんなんだね」

露子「・・・そう呼ばれる資格がまだあるかは分からないけど、ね」

玄「どうして・・・どうして生きていたなら、今まで会えなかったの?」

露子「竜族の掟よ・・・竜は我が子が強く育つ為に、子供が一人前になるまで親は離れなければならないの」


玄「そんな掟のために・・・寂しかったよ、私もお姉ちゃんも」

露子「半分は人の身である玄や宥には辛いことだと思ったわ。でもごめんなさい、スコヤデスの驚異が迫るこの世界では、私は人としてよりも竜としての強さを持ってほしかったの」

玄「・・・」

露子「お父さんは反対したけど、私は竜としての考えを捨てられなかった」

玄「じゃあ、どうして・・・どうして私をここに呼んだの?」

露子「それは、見極める為・・・あなたが竜として強くなれたかどうかを」

露子「さあ見せて玄、今の貴方の強さの全てを」

玄「!?」

露子の姿が変貌していく

露子「これが竜王たる私の、マックスバトルフォームよ」

玄(私には本能で感じる、今のお母さんの強さが・・・本気が)

露子は竜の姿であるハハムートとなって襲い掛かってきた!


竜王ハハムート
                                        /;''
                                     _/;;/
                                   /'''';;;;/
           ,                      /;;;'''';;;;/
           \                   /;;/' :;;;/
            ヾ ,                /;;;'/ :::''' :;;/

             |;;;.|              /;;;;;;/''::'''' ;;;;;|
            |;;;;|'     ,_       /;;;;;;;;/ ....::::'''';;;;;|
            |;;;;ヽ ,_  ヽ;;;ヽ,,   /;;;;;;;;;/.;:,..;'''   ;;;;;|
            |;ヾ;;\ ヽ;;ヽ  \;;;ヽ、/;;;;/;;/..:;;;''''::.... :;'';;;;;|
            \ヽ;;;;;\ゞ;;\, |;;;;;/;;/|;;;;;;/ :::::;;;  '''''''';;;;;|
             |;::' │/;;///;;;;;;;;//;;;;;/..::'' ''''''' :::;''''';;;;|

       ,    // //''::::::;;;;(;;;;;;;;;:::ヾ/;;;;/....... ::: ''' ::::: ;;;;|
     /|  ,,;;/;;;;;/;/::(::;:(::::(ヾ,;;;;;;ノ;;;;;/ヾ':::..... :::::...... ::::;;;;;|

    /;;;;|'  /;;/;;;;;/../;;;;;;;;ヽ;;;;ヾ;;;)ヾ...;;;;へ| ..::::::;; '''';:::,,,,   ;;;;;|
    /;;;;;ヽ-//::/::::/;;;;;;ヽ;;;;;);;;;)::::);;| ;;;;;ヘ ヽ    '::::...... ヽ;;;;  :ヽ,
   |;;;;/ヾ:;;;;:::.... ;;;(;;;;;--;─ ̄)__  );|:::;;;;|ヽ\::     ..''';;;.... ;;;;;;;;;;;;\
   ////,,,;;;;;;;:::::...,,,.__;- /  /  ヽ丿;;;;;;| 、  :::;;::......; :::::;;;;;;/    ̄ヽ
 /''' ヽ-ヾ/》;;;;;::__;-  / / ̄ヽ;:/ :;;;;|:::: :ヾ   :: '::. :;;;;|     /

 |,-::-;;⌒ヽ》;;;;/ ̄   //- ̄ヽ/..::::;;;;/ ''':::::..;   丶::... ;;;;|    //
  丶  '   /;;/    |:;/  ̄ヾ/....::;;;;/|...::::;;... '';;.. ヽ \:...;;;;|   |;;;;|
   ヽ;;;ヾ;/     /- ̄ ヽ(:::;__/:::::::::ヽ;:  ''''';;;;;:: ;;:''' ::;ゝ;::;;ヽ  ヽ;::ヽ

     ̄       /ヽ/''' ::/  \ヾ--ヽ:::,,,,, ::::::,,, ''''''';;;;;_;;;;;;|  |::::ヽ
 .           |  |∠ ̄''/..;.ヘ, \,;::|;;:;;;;--──:::;;;;--  ヾ;;\丿;;;;;|
           丿ヽl''''V''V ̄:::::::; ...;;;ノ/  //  ,/  /|  ,,/;;;;;;;/
 .         /ヽ__ヽ-─ヽ::;;;::::;::ヽ__/ヽ-/;;;/_/;;/_/;;;;-'''''';;;;;;/
         /''ヽ/ 'ヽ/ ヽ::::::::::/::::;;;;;;;;;ヽ::;;::::;;;::::::;;-:::::;;;;:::::;;:,,,,-'''
        ノヾ-/   ヽ/ ヽ::::::/::;;:::;;;;;;;;:::ヽ:;;;::::::;;:::::::;;;;:::::;;;-'''
      // ̄ゝ    ヽ\ ヽ(:::::;;''':::::::::::ノ:::;;;::::;;;;;;_;;;--''''
      《《_ゝ'        \ /|ヽ;;::::::::::;;;;;;;;;;'''''''''  _,,,,,
                 |::::\/::(::::::::::;;::::::::::─ ̄;;''''/
                 |::::::::;;::::;\:::::::;;::;;;;;:::):::::::::|'

                 ヽ:::::::::::::::;;::ヽ--''' \::::: \_/;

                  ヽ:::::∧:::::;'';;;|    ''\::::::::::::/ ,,
                    ̄  'ヽ\ヾ    ヽ;;;;;:::::::-'''''
                         ̄       \:::::<__
                                  ヽ-''

HP300
攻撃50
防御50
精神10

スキル

メガフレア――HP分のダメージを全体に与える

耐性なし

特筆事項・3カウントダウンの後メガフレアを放つ




戦闘開始前に陣形の変更が可能です

現在の陣形・スペルピラミッド(咲以外の仲間の精神+5)

咲HP60/60 玄HP75/75 明華HP50/50
攻35       攻30      攻20
防30       防40      防30
精15       精20      精45

他に所有する陣形

スペキュレイション――全員の攻撃+10

玄武陣――ターン開始時に全員のHPが5回復する


選択・陣形
1このままスペルピラミッドでいく
2スペキュレイションに変更する
3玄武陣に変更する

安価↓

削り切れるかわからんなメガフレアは反射が鉄則だし
コンマで拾えたアクセサリはリフレクトリングだった可能性


陣形をスペキュレイションに変更した

咲HP60/60 玄HP75/75 明華HP50/50
攻45       攻40      攻30
防30       防40      防30
精15       精15      精40

玄「お母さん・・・私がここに来たのは、今の仲間をあなたに自慢する為だよ」

咲「玄さん・・・」

玄「竜か人か、どちらかを選ばなきゃいけないというなら・・・私は竜の強さより、人の優しさを選ぶ!」


―― 戦闘開始 ――

1ターン目

咲HP60/60 玄HP75/75 明華HP50/50
攻45       攻40      攻30
防30       防40      防30
精15       精15      精40


咲の行動・あんこく

咲「暗黒剣!」

咲は暗黒闘気によって攻撃力を上昇させた!

咲 攻撃45+15=60
   HP60-10=50


行動選択・玄 
1ブレス
2かばう
3たたかう

安価↓


行動選択・明華
1おおいわおちろ
2戦士達のピーアン
3咲に進撃のマーチ
4玄に進撃のマーチ
5たたかう

安価↓3


メガフレアは3・2・1と来てすぐ?それとも0のタイミングで来る?

>>798
0ですよー


玄の行動・ブレス

玄「ふぁいあー!」

玄は竜の力を目覚めさせ、炎を吐き出した!

母ムートに20のダメージ! HP280/300


明華の行動・咲に進撃のマーチ

明華「あいのうた たからかーに おどりっでる 戦士たーちー」ピンピロポロン

咲「もう一度・・・行ける」

咲は再行動可能になった



咲の再行動・あんこく

咲「暗黒剣!」

咲は暗黒闘気によって攻撃力を上げた!

咲の攻撃60+15=75
  HP50-10=40



母ムートの行動・カウントダウン

母ムート「3」 

母ムートは力を溜めて機会を待っている




2ターン目

咲HP40/60 玄HP75/75 明華HP50/50
攻75       攻40      攻30
防30       防40      防30
精15       精15      精40


咲の行動・あんこく

咲「暗黒剣!」

咲は暗黒闘気によって更に攻撃力を上げる

咲 攻撃75+15=90
  HP40-10=30



行動選択・玄 
1ブレス
2かばう
3たたかう

安価↓


行動選択・明華
1おおいわおちろ
2戦士達のピーアン
3咲に進撃のマーチ
4玄に進撃のマーチ
5たたかう

安価↓3



玄の行動・ブレス

玄「ふぁいあー!」

玄は竜の力を目覚めさせ、炎を吐き出した!

母ムートに19のダメージ! HP261/300


明華の行動・戦士たちのピーアン

明華「かなしいおもいでにはーまけたくないー」テーテテッテテー テーレー

ターン開始時に全員のHPが10回復するようになった!(2ターン継続)



母ムートの行動・カウントダウン

母ムート「2」

母ムートは力を溜めて機会を待っている


3ターン目

明華の戦士達のピーアンによって全員10回復!

咲HP40/60 玄HP75/75 明華HP50/50
攻90       攻40      攻30
防30       防40      防30
精15       精15      精40


咲の行動・あんこく

咲「暗黒剣!」

咲は暗黒闘気によって更に更に攻撃力を上げる

咲 攻撃90+15=105
   HP40-10=30



行動選択・玄 
1ブレス
2かばう
3たたかう

安価↓


行動選択・明華
1おおいわおちろ
2戦士達のピーアン
3咲に進撃のマーチ
4玄に進撃のマーチ
5たたかう

安価↓3


ミスがありました、>>807の戦士たちのピーアンは3ターン継続です


玄の行動・ブレス

玄「ふぁいあー!」

玄は竜の力を目覚めさせ、炎を吐き出した!

母ムートに17のダメージ! HP244/300


明華の行動・咲に進撃のマーチ

明華「こころまでー鋼鉄にー武装する乙女―」ピンピロポロン

咲「ありがとう明華さん!」

咲は再行動可能になった!


咲の再行動・たたかう

咲「はああああ!」

咲は暗黒剣で母ムートを切りつけた!57のダメージ!

母ムートHP187/300


母ムート「1」

母ムートは大きく口を開け、溜めた力を放出する準備を始めた!

玄(いざとなれば、私が盾になって咲ちゃんだけでも守って見せる!)



4ターン目

明華の戦士達のピーアンによって全員10回復!

咲HP40/60 玄HP75/75 明華HP50/50
攻90       攻40      攻30
防30       防40      防30
精15       精15      精40


咲の行動・たたかう

咲「はああああああああ!」

咲は暗黒剣で母ムートに切りつけた!59のダメージ!

母ムートHP128/300


行動選択・玄 
1ブレス
2かばう
3たたかう

安価↓


行動選択・明華
1おおいわおちろ
2戦士達のピーアン
3咲に進撃のマーチ
4玄に進撃のマーチ
5たたかう

安価↓3




玄の行動・かばう

玄「おまかせあれ!」

玄は次の行動まで仲間への単体攻撃をかわりに受ける!更に好感度効果により、全体攻撃でも咲の分をかわりに受ける!

明華の行動・咲に進撃のマーチ

明華「てーきをけちらしーて 正義をしめすのーだー」ピンピロポロン

咲「もう一撃!」

咲は再行動可能になった


咲の再行動・たたかう

咲「はああああああああ!」

咲は暗黒剣で母ムートに切りつけた! 52のダメージ!

母ムートHP76/300


母ムートの行動・メガフレア

母ムート「メガフレア!!」

母ムートは溜めこんだ竜の力を放出した!


ボムーン


明華に76のダメージ!HP0/50

明華「・・・レクイエムを歌えないのは残念です」

明華は戦闘不能になった


玄はかばうによって咲の分のダメージを受ける!

玄に76のダメージ×2! HP0/75

玄「ぐわあああああああ」

咲「く、玄さーーーーーーーーん!!」

玄は戦闘不能になった




竜王の山の山頂で起こった連鎖爆発

集まった竜達も、その予兆に恐れをなして飛び去った


残っているのはメガフレアを放ったハハムートと、正面から受け倒れたもの

そして玄がかばったことで難を逃れた咲だけだった


咲「そんな・・・玄さん・・・どうして」

玄「言ったでしょ・・・私は人の・・・優しさを選ぶって、だからこれでいい・・・竜の力を認められなくても・・・いいの・・・貴方を守れたから・・・」

黒焦げになりながらも強い意志で言葉を絞りだした玄は、咲の目の前で倒れた

咲「玄さん・・・」

そんな姿を見せられて、私は何をしてるのか

咲は剣を強く握り直した、目の前のハハムートを見据えて

母ムート「・・・」

ハハムートの動きは鈍っている、メガフレアで体力を消耗しているのだろう


その隙をついて、咲は一気に間合いを詰めた!

母ムート「!?」

翼を掴んで跳ね上がり、そして背後に回って首筋まで上る!

咲「はああああああああ!!」

狙いは逆燐、竜の弱点・・・そこを目がけ暗黒剣を突き立てる

深く、深く、柄まで通れと・・・!!

露子「ぐわあああああああああ」

まるで娘と同じような叫び声をあげ、露子の姿に戻ったハハムートはその場に倒れた


―― 戦闘終了・特殊勝利 ――





露子「私の負け・・・ハルエちゃんに任せたのは正解だったわ・・・・・・玄はいい友人に恵まれる優しい子に育ったようね」

咲「・・・そんな優しい子に、あなたがした仕打ちはなんです。親ならば・・・ただ再会を喜んで、抱きしめてあげるだけでも良かったでしょう!」

露子「仕方のないことなの・・・竜族の敵は多い、近しい人間であっても武具の素材の為に竜を狩ろうとする者もいる・・・そんな世の中で生きるには強さ、心構えがいると思っていたんだから」

露子「でも・・・この子は私の想像を超える強さを手に入れていた・・・それが分かっただけで会えてよかったわ」

そう言って露子はよろよろと立ちあがり、倒れている玄を抱き上げた

咲「!? 何をしてるんです!」

露子「心配しないで、私の血をこの子に飲ませているだけ。竜の血には蘇生の効果があるから」

確かに、露子の血がかかったところからすぐに玄の受けた傷が癒えていく

露子「後でもう一人のお仲間にも・・・飲ませておくから・・・巻き添えにしてごめんなさい」

咲「そこまでして・・・戦う必要があったんですか?」

露子「ちょうどね、世代交代の時だったのよ竜王の。だからこの子が竜王を任せられる子になっていたのなら他の竜達の前で示したかった・・・そういうことよ」

咲「・・・」

人の身である咲には、それが親と子が戦う理由になるか疑問であったが、それを口に出したところで平行線なのは明らかなので言葉を飲み込んだ


露子「これで新しい世代の竜王・・・人の心と竜の力を持つ、竜王玄がここに誕生したわ。私もこれをこの子に授ける時が来た」

咲「!?」

露子の額には竜の形のような光る文様が現れた、さしずめそれはドラゴンの紋章

それが玄の額に移っていく

露子「この紋章は竜王の力の象徴、これでこの子はまた一段強くなった」


玄は竜人から竜王にクラスチェンジした! 

※レベルの上限が30まで解放されました

更にクラスチェンジボーナスにより最大HP+10


露子「それと、玄が目覚めたらこれを渡しておいてくれるかしら?」

そう言って露子は一振りの剣を咲に手渡す

咲「これは――?」

露子「――真魔剛竜剣、神々の時代に作られた伝説の武器」


真魔剛竜剣――攻撃+30、玄専用


露子「この子が竜の力に頼らずに戦う時には必要でしょうから」

咲「・・・渡しておきます」

露子「ありがとう」

一方の宥姉>>624

クラスチェンジ後のステータス

松実玄
ジョブ 竜王

レベル12

HP80(85)
攻撃10(45)
防御25(40)
精神15

装備

E 真魔剛竜剣(攻撃+30)
E 竜王のエプロン(防御+15、HP+5)
E どたまかなづち(攻撃+5)

スキル

メガフレア――無属性のブレス攻撃を敵全体に与える、基本ダメージは現在HPの1/3。
コンマゾロ目で『最大』HPそのままの値を敵全体に与える

竜闘気(ドラゴニックオーラ)――次の自分の行動まで防御と精神を+10し、全体攻撃を含むすべての攻撃から仲間をかばう。
           コンマゾロ目で次の行動まで敵の攻撃を完全無効化し、更に自分の攻撃+15(永続)


>>829
ミス、玄のレベルは13です


露子「これでもう・・・思い残す事は無い、玄の成長も見届けられたし、きっと宥もこの玄と一緒ならばきっと心配はいらないでしょう」

咲「どこに行くんです? せめて玄さんが目を覚ますまで居てあげたら・・・」

露子「これでいいの、私はこの子に強さを望んだ・・・だから最後まで、私はこの子の弱みにはなってはならない。ここでお別れにする」

咲「・・・」

選択肢・咲
1宥について露子に話す
2黙って見送る

安価↓

今日はここまでですお付き合いありがとうございました

次は日曜の夜に再開致します


クロチャーは数値はともかく単語だけ見ると凄くパワーアップしたように見えるなww



>>835
竜闘気と真魔剛竜剣で並みのラスボスなら単独で倒せるレベル

>>791
ハハ、ヌルゲーになっちゃうじゃないですかぁー(棒)

>>828
やめるのですボクたち!

>>835
一方主人公のスキル・あんこく。はやくクラスチェンジさせてあげたいっす

>>839
しかしこれからは仲間入れ替え安価が彼女の最大の敵ですね

乙乙
返すがえすも>>822
1回目の行動安価でも2選んでる人いたし(ID違うが)
玄の庇うにしろミョンファのピーアンにしろ無駄になるのわかってたはずなのに

>>843
通常攻撃警戒だと思います、それに飛び入り参加もあると思いますので


今日は22時半頃に再開させてもらいます

普通に勝った時と、特殊勝利した時ってシナリオに変化ってあるの?

>>845
あります、ハハムートを普通に倒せば宥についての選択肢は出ませんでした


咲は露子に宥が四魔貴族になった事を話した


露子「そう・・・あの宥が四魔貴族に。私の声に応えたのが玄だけだったからおかしいとは思っていたけど・・・」

咲「はい」

露子「ならば、まずは宥に正気を取り戻させないと・・・」


そう言って、露子はまた竜の姿に変身した


露子「行かなくちゃ、宥の元へ。あの子には母親らしいことは何もしてあげられなかったけど、今がその時ね」

咲「・・・」


選択肢・咲
1私も一緒に行きます!
2家族間の事だから、私には関係ないね

安価↓


咲「私も一緒にいきます!」

露子「貴方が?」

咲「はい、火のクリスタルについては他人事ではありませんし」

露子「・・・いいでしょう、では私の背中に乗って。有珠山まで飛んでいくから」

咲「あ、玄さん達はここで寝かせても大丈夫なんですか?」

露子「新たな竜王に不敬を働く者はこの山にはいないわ。蘇生まで時間がかかるから、目覚めるまでここで休ませましょう」

咲「わかりました」

そして咲は露子の背に乗る

大きく翼を広げた元竜王は、天高く舞い上がりもう一人の娘の元へ急いだ


※一時的に露子とパーティを組むことになった!

―― ステータス ――

松実露子
ジョブ 竜魔人

HP300
攻撃50
防御50
精神10

装備
なし

スキル

グライダースパイク――攻撃+20で急降下攻撃。コンマゾロ目で咲の攻撃もダメージに追加

氷のブレス――氷属性の全体攻撃、基本ダメージは現在HPの1/6。コンマゾロ目で現在HPの1/3ダメージ

―― 有珠山上空 ――


咲(もう有珠山まで着いちゃった・・・飛空艇よりずっとはやい!)

露子「あそこに宥がいるのね・・・・・・ッ!?」


高速で飛行していた露子だったが、何かに気付いたように翼の動きを止めた

咲が露子の背から見下ろしてみると、有珠山の頂上から何かが上ってくる


宥「・・・」

空まで上ってきたのは四魔貴族となった宥だった


咲(・・・この人、前よりも強くなってる、クリスタルの力を更に吸い上げたの?)

露子「・・・宥なのね、少し見ない間に大きくなって見違えたわ」

咲「いや、成長とかそういう感じじゃないと思いますけど」

宥「お母さん・・・なの?」


露子「・・・玄にも言ったけど、私は貴方達にそう呼んでもらえるとは思っていないわ」

露子「でも、今だけは言わせて・・・宥がそんな風になる事を私は望んでいないの、強く生きてほしいとは望んだけど、その力は良くないわ」

宥「・・・」

露子「宥は竜の血よりも人の血の方が濃い・・・このままじゃ戻れなくなるわ、早くその力を捨てなさい」

宥「・・・嫌、これは何よりもあったかい。私を捨てたお母さんよりも・・・ずっとあったかい!」

露子「宥・・・」

咲「・・・」

選択肢・咲
1戦って正気を取り戻させる
2何とか説得を試みる
3露子に任せ成り行きを見守る

安価↓2


咲は露子に任せて成り行きを見守る事にした


露子「・・・ダメなお母さんでごめんね」

宥「こ、来ないで!」

露子「都合のいいことは言わないわ・・・でもせめて、もう一度あなたを抱かせて・・・幼い頃のように」

宥「嫌! 近寄らないで・・・フィンガーフレアボムズ!」

両手を広げた露子に、宥は5発のメラゾーマを同時に放つ

ボムーン

露子「・・・ぐふ」

咲「玄さんのお母さん!?」

露子「心配いらないわ・・・あなたが教えてくれたじゃない、抱きしめてあげる事も出来たはずって・・・ね?」

咲「あ・・・」

宥「!?」



メラゾーマで炎上するのも構わず、露子は宥を抱きしめた

常時セルフバーニングによって常に高熱体である今の宥は、触れるだけでダメージを受け続けるが

それすらものともせず、露子は宥を抱きしめ続ける

宥「・・・メラゾーマ! メラゾーマ!」

露子「・・・宥・・・貴方を取り巻く世界はきっとあったかい・・・
でも火のクリスタルを暴走させた今の宥じゃ、いずれ一人になる・・・それはあったかくないでしょ?」

宥「うう・・・」

露子「さあ、遠慮せずに・・・すべてを出し切りなさい! 私が全部受け止めるから!」

宥「う・・・ああ・・・おかあああああさあああああああああああん!!!!」

咲「!?」

溜めこんだ火のクリスタルの力、それを宥は一気に放出した!

露子「ドラゴニックオーラ全開!!」

その熱量を大気に漏らさぬように露子は自分のオーラで包み込む

自らが黒焦げになっても、決して我が子に何も破壊させないために

まさに母の愛で




―― 竜王の山 ――

バサッバサッ

咲「・・・んん」

露子「あら・・・目が覚めた?」

咲「ここは・・・戻ってきたんですね」


露子の背で成り行きを見守っていた咲だったが、あまりの衝撃に気を失っていた

露子「なんとか・・・取り戻せたわ、私の娘」

宥「・・・」スヤスヤ

露子の腕の中では四魔貴族から人の姿に戻った宥が寝息を立てている


咲「良かったです、玄さんも喜びます」

露子「・・・少しは、母親らしい事ができたかしら?」

咲「はい、とても!」

露子「ふふ・・・ありがとう」

露子は微笑みながら、宥を蘇生待ちの玄の隣に寝かせた

露子「二人とも、かわいい寝顔・・・ずっとみていたかったわ」

咲「え?」

露子「少し・・・無理をしすぎたみたい・・・私の身体、もう限界ね。でも、もう思い残すことは無いわ」

咲「そんな・・・」

よろよろと翼を開く露子の動きは鈍い

もはや気力で立っているのだというのが見て取れる

露子「・・・さすがに二度も、母親の死を痛感させるのはこの子たちにとっては酷だもの。このまま誰の目にも着かない場所でいかせてもらうわ」

咲「・・・」

露子「玄が貴方のような人と出会えて良かった。優しいあの子の代わりに、怒ってくれてありがとう」

そう言って露子は咲に一枚の鱗を手渡した

咲「これは・・・?」

露子「私からの最後の土産、できればこれでこの子達を守ってあげてほしいわ・・・」

咲「・・・・・・わかりました」

咲は素材アイテム、竜鱗を手に入れた!



咲「玄さん、玄さん・・・」ユサユサ

玄「・・・むう・・・そんなにおもちばっかり食べられないよー」ムニャムニャ

咲「そんな古典的な寝言いいから起きて下さい」

玄「はえ? あ、咲ちゃん・・・おはよう・・・じゃなくて、ハッ! お母さんは!?」

咲「・・・えーと」

選択肢・咲
1 玄さんのお母さんは遠いところへ行ってしまいました(善行値+1)
2 それよりも玄さんのお姉さんが人の姿に戻りましたよ
3 死にました、おしまい(悪行値+1)

安価↓

善行値+1(現在値7)

咲「・・・玄さんのお母さんは遠いところへ行ってしまいました」

玄「そうなんだ・・・せっかく会えたのに」

咲「でも玄さんの成長を喜んでたよ、優しい良い子に育ってくれて良かったって」

玄「そんな事ないのに、嬉しいけど。むふー」

咲「・・・きっと旅をしていれば、また会えるんじゃないかな」

玄「うん、そうだね・・・これからもがんばろう!」

咲「はい・・・それと」

宥「・・・」スヤスヤ


咲は宥について、露子の事はうまく誤魔化して玄に話した


玄「お姉ちゃん・・・寝ぼけててまだ夢かと思ったけど本当に元に戻ったんだね・・・」

咲「飛空艇まで一緒に運びましょう、もちろん明華さんも」

玄「はい、お任せあれ!」


固有クエスト『母の呼び声』をクリアした!クエスト経験値3000を入手

サブクエスト『赤魔道士・松実宥の手掛かり』をクリアした!クエスト経験値1000を入手

所有クエスト経験値合計4000

※クエスト経験値は拠点で好きな仲間に振り分ける事ができます

今日はここまでですお付き合いありがとうございました

続きは今日の夜に再開致します

これでアチガの所はコンプリート?


戦うか説得を選んでたら露子さん死なずに済んだ?

>>866
そろいましたね、でも剣の使い手・・・

>>867
本当に死んだかはさておき、選択の結果によって宥が仲間にならなくなったりアイテムの入手がなくなったりはありました

乙!
このまま善行値貯めてけばパラディンにCCイベントありそうだが、そう考えると種系を保存してるのもアリ?
てか良い話を創ってくれる>>1なら救済措置としてやってくれそうな

種はもう使いどころを逃した感
今となっては貯めに貯めて終盤で一気に消費したほうがいいのかも

>>872>>873
種は即使うものと考えていたので、こんなに使われなかったのは大きな誤算でした
肥しになってる種を使うかどうかは今後入手した時の安価次第って感じです

―― 飛空艇 ――


咲達は竜王の山を下りて飛空艇まで戻ってきた

咲「ふう、なんとか無事に戻ってこれたね・・・」

玄「あの、咲ちゃん」

咲「玄さん? どうかしたの?」

玄「お姉ちゃんの事なんだけど・・・さっき目を覚ました時に、少し話したんだけど。どうも、四魔貴族になっちゃった事を気にしてるみたいなの」

咲「私は気にしないよ、何もかもスコヤデスのせいだから」

玄「うん、そうなんだけど。良かったら咲ちゃんから話してみてほしいの。それで、できればお姉ちゃんも、旅の仲間に加えてほしいなって・・・」

咲(玄さんのお姉さん・・・宥さんか・・・確かまだ一人分なら飛空艇の部屋も空いてたね)

選択肢・咲
1宥を仲間に加える
2宥を仲間に加えない

安価↓

仲間に加えるかどうかの選択肢のときは、多数決のほうがいいんじゃない?
ルーザー対策として

>>877
説明してなくて悪かったのですがイベントで仲間入り拒否しても酒場に登録されるので適当に考えてました
酒場での入れ替え時は多数決(誰を外すか、誰を加入か別々に)を使っていきます


咲は宥を仲間に加える事を決め、話をする事にした

宥「・・・」カタカタ

咲(すごい震えてるけど、私怖がられてる? 暗黒騎士装備は確かにものものしいけど・・・)

宥「あの・・・いろいろ迷惑かけてごめんなさい」

咲「いえ、気にしてません。何もかもスコヤデスが悪いのですから」

宥「・・・そう・・・なのかな・・・四魔貴族になっている間の事はあまり覚えてないけど・・・でもそういう願望はあったかもって思っちゃうから」

咲「誰にだって弱い心はあります。そこを付け入るのが、スコヤデスとアラフォーの軍勢なんです。だから放っておけば、世界は悪い方に向かって行く・・・」

宥「・・・」

咲「もしも、それでも悔いているなら・・・私に力を貸してもらえませんか?」

宥「・・・いいの?」

咲「はい、玄さんは大事な仲間で、そのお姉さんである宥さんも、私にとってはもう大事な仲間だと思ってますから」

宥「・・・・・・すごく、うれしい。誘ってもらえるなんて、思ってなかったから」

咲「これから、よろしくお願いします」ペッコリン




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: : : : : : : : : : : :|: :/: :|: : : : : : : : ://o心:::::::ミリ`/: ::/ /'  ==ミ、j::ノ|: : ::/: :/ /
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ゝ、: : : : : : : : : : : : : : : ::\ ヽ: : : :, r 、ゝ -, /⌒i /             .ヽ´  1-、
   ゝ-: : : : : : : : : : : : : : \ >-/´  ヽ  ヽ /                .ヽ  .1 .| 、
       ヽ 、: : : : : : : : ::/  ヽ   ヽ ヽ'                   |  i | 7
          ヽ、: : ::_ノ、   ヽ   〉  〉                   |  / | ./ヽ


宥「うん・・・ありがとう、よろしくね」


新たに赤魔道士・松実宥が仲間に加わった!

―― ステータス ――


松実宥
ジョブ 赤魔道士
レベル15

HP60
攻撃10(20)
防御10(20)
精神30(35)

装備
E あったかい手袋(攻撃+10)
E あったかいマフラー(防御+10)
E インテリ眼鏡(精神+5)

スキル
メラゾーマ――炎属性の魔法攻撃、基本攻撃力は精神+15。コンマゾロ目で三発同時に放つ

ベギラゴン――軽減されにくい閃熱属性の魔法攻撃を敵全体に放つ、基本攻撃力は精神+5。コンマゾロ目で仲間全員にセルフバーニングの効果(永続)

常時セルフバーニング――自分に対して直接攻撃した相手に回数×10の固定ダメージを返す、また炎属性の攻撃を全て無効化する(常時発動)

妹思い――玄とパーティを組んだ時、自分の精神が+5される(常時発動)。玄が戦闘不能になった時、精神が更に+10される


>>738のゾロ目見逃しにつき淡関連のイベント自動発生

―― 飛空艇 ――


久「!? まいったわね・・・」

咲「どうかしました」

久「うーん、嵐の中に入っちゃったみたい・・・舵がきかないわ」

咲「ええ!? それってすごく大変なんじゃ!?」

久「大丈夫、大丈夫なんとかなるわ」


ヒッサァーの適当な相槌とは裏腹に飛空艇の揺れはましていく

ようやく嵐の空域から出た時には、全く見覚えのない景色が広がっていた


咲「・・・ココどこ?」プルプル

和「砂漠、でしょうか? 私達の大陸ではなさそうですが・・・」

優希「あ、アレをみるじぇ! なんか面白いものが建ってるじょ」


優希が指差す方を見ると、砂漠の中心に高々と塔が建っている


咲「な、なんであんな場所に塔が・・・?」

久「あら、あれってもしかすると『蜃気楼の塔』じゃない?」

優希「なんだそれは、聞いた事ないじぇ」

久「神出鬼没の塔で、なんだかっていう賢者が住んでるらしいわよ。かなりの幸運がないと見つけられないって噂を聞いたことがあるわ」

咲「賢者様・・・もしかしたら、スコヤデスを倒す力を貸してもらえるかもしれない」

久「行ってみる? って、聞くだけ野暮よね」

咲「はい、お願いします」

久「了解」


―― 蜃気楼の塔 ――


偶然見つけた賢者が住むという噂の塔

蜃気楼という呼び名の通り、砂漠の中心には不釣り合いな建築物は、まるで幻でも見せられているのかと錯覚させられる


宥「・・・あったかい」

淡「まあ、砂漠だからね」

咲「じゃあ、入ってみるよ」

ギイー バタン

咲「!?」

塔の内部はいきなり広い庭園

それだけでも砂漠とのギャップで驚くが

さらに壁に取り付けられた階段を上っていきドアを開くと、今度は広大な森林が広がっている

優希「砂漠は何処にいったんだじょ?」

咲「いや、入口から出れば砂漠に出るけど・・・どうなってるの?」

咏「きみらひとん家に勝手に入って何してんだぃ?」

咲「!?」

咏「勝手に物色するのはあんまり感心しないぜ。まあ礼儀作法とかは知らんけど」

咲「あ、あなたがこの塔に住むと言われてる賢者様ですか?」


突然現れた人物は、見た目的には年端もいかない幼さに見えた

だがどこか不気味ながらも懐の深そうな笑みを一目見て、咲は直感的にこの人物の力量が自分を凌駕していると認識させられる



咏「いや、しらんし」

咲「え?」

咏「まあそう呼ぶ奴もいたけどねぃ。でも私自身は賢き者なんてガラじゃないって思ってっからさー。」

咏「どうしても私を呼びたきゃこう呼びな――大魔道士ウタってねぃ」

咲「大魔道士・・・」

咏「そんでここに何の用だぃ? 泥棒の類じゃなさそうだし、お前さんの目は私に用があるって言ってるぜ? しらんけど」

咲「えーと・・・」

まるで全部お見通しのような気さえしたが、一応咲は順序立てて旅の目的などを咏に話した

咏「なるほどねぃ、スコヤデスを倒すために私の力を借りたいと・・・」

咲「お願いします」ペッコリン


咏「うーん、私も色々と忙しかったりするからねぃ旅をしたりは出来ないけど・・・でも、ちょっと魔法を教えるくらいならできるぜ」

玄「魔法! ならお姉ちゃんを!」

咏「んーそっちの赤魔道士の子かー。私が教えるには既に完成されちゃってるんだよねぃ、教える相手としては面白くねー」

宥「」ガーン

咏「どうせ教えるならそっちのバニーの子が面白そうだねぃ」

咲「え? 淡ちゃん?」

淡「ほえ?」

咲「あの・・・淡ちゃんは遊び人なので、魔法は使えないんですよ」

咏「そうかぃ? 結構いいセンスもってると思うけどね、しらんけど」

そう言って咏は扇子を淡に向けた

淡「!?」


イベント判定
↓3までのレスのコンマ合計が180以上なら淡が魔法に目覚める(ゾロ目は二倍、ただし00は0)


コンマ合計192イベント成功


咏「ほいっと」

その時、淡に電流走る・・・!!

淡「見える・・・私にも宇宙の何かが・・・」

咲「淡ちゃん?」

淡は魔法に目覚め、新たなスキル『七星剣(グランシャリオ)』を習得した

七星剣(グランシャリオ)――星を降らせ敵を全体攻撃、基本攻撃力は精神+20。コンマゾロ目で同時に仲間全員の精神+10(永続)


咏「こりゃ思った以上の逸材だねぃ。この子は『宇宙魔法』の素質があるよ、禁断の魔法だけど、私もいくつかおさえてるから教える事はできるぜ?」

咲「それって、簡単に終わるものですか?」

咏「さあしらんし、教えてみない事にはどんくらいの時間がかかるかわかんねー」

咲(うーん、すぐに終わらなかったら、しばらくは淡ちゃんとは別れないといけなくなるかも・・・)


選択
1淡を咏に預けて修行させる
2今はまだ必要ない

安価↓2


咲「淡ちゃん・・・ここで修行していかない?」

淡「ええー、やだよこんな所で。それに修行とかしなくても、私ちょー強いし」

咲「そうなんだけど・・・でもみんな期待してるとおもうよ? 更にパワーアップしたスーパーノヴァ淡ちゃんに」

淡「・・・マジで?」

咲「ね? 玄さん、そうだよね?」

玄「え? あ、う、うん! そうだよ!」

咲「ほら! それに宥さんは受けれなくてちょっと落ち込んじゃってるし、淡ちゃんは選ばれし者なんだから、やっとかないと損だよ!
   それに天才の淡ちゃんならきっとすぐに終わると思うし!」

淡「あー・・・まあ、そこまで言うなら? やってみてもいいよー。まったくしょうがないなー」ニヤニヤ

優希(ホントちょろすぎだじぇこいつ)

久(そりゃ飛空艇も差し押さえられて借金までこさえるわよね・・・)


淡は大魔道士咏の修行を受ける為、一時的に仲間から抜けた

※今後はイベント終了(または全滅時)などにコンマ判定を行い、淡の復帰の成否が決まります


咲「それじゃ私達は一度拠点に戻ろうよ」

咲達は蜃気楼の塔を後にした

―― 拠点の街 ――

咲「復興もだいぶ進んだみたいだね」

明華「久々に酒場で歌いたい気分です」


拠点・選択
1酒場へ行く(仲間の加入・情報収集)
2宿屋へ行く(和、明華の好感度イベント)
3道場へ行く(お金で経験値の取得)
4クエスト経験値の使用(現在4000振り分け可能)

安価↓

HPだけじゃなく攻撃翌力も上げないと
後々強敵との対戦でダメージ通らなくて苦戦しそう

新スレすこやんの説明がヒドいwwww
稼働始めたら改めて乙します

>>933
HPはヘイト管理の面でも一長一短ですからねぇ。攻撃特化の仲間が一人はいる方が楽にはなるかもしれませんね

>>934
すこやんは天狗みたいな扱いですね、ハイハイワシのせいワシのせい的な

―― ツジガイト道場 ――

咲達は町の裏通りにある道場へとやってきた


智葉「ん、お前たちはいつぞやの・・・また修行にきたのか?」

咲「はい、指導よろしくお願いします先生」

智葉「いいのか? 本気の指導は少し割高だぞ?」


道場での修業はお金を消費します

所持金4380G

咲「・・・」

選択肢
1咲が修行する(1700G消費)
2明華が修行する(1600G消費)
3和が修行する(1400G消費)
4玄が修行する(1500G消費)
5宥は修行する(1500G消費)
6智葉に戦いを挑む
7帰る

安価↓2

咲は修行の為1700Gを支払った

残り所持金2680G


咲「ご指導よろしくお願いします先生」

智葉「ああ、存分に打っていくといい」


修行判定・コンマ

01~20 経験値300
21~50 経験値500
51~80 経験値500
81~98 経験値1000
ゾロ目   経験値2000

判定↓


智葉(ふむ、まあまあだ・・・)

咲「・・・」ハアハア

咲はそこそこの手ごたえの修行によって500の経験値を得た

咲  経験値/次のレベル     500/1700

智葉「どうする、まだ打っていくか?」

所持金2680G

選択肢
1咲が修行する(1700G消費)
2明華が修行する(1600G消費)
3和が修行する(1400G消費)
4玄が修行する(1500G消費)
5宥が修行する(1500G消費)
6智葉に戦いを挑む
7帰る

安価↓

―― 拠点の街 ――

咲「ふう、いい汗かいたよ」

玄「せっかく街に帰ってきたし旅立つ前に、うちのお風呂に入っていく?」

宥「・・・私が沸かしてあげるよ」

和「やめて下さい、咲さんが死んでしまいます」


拠点行動・選択
1酒場へ行く(仲間の加入・情報の入手)
2宿屋へ行く(和・明華の好感度イベント)

安価↓

―― 松実旅館 ――


松実父「松実旅館へようこそお越しくださいました・・・っと、あなた方は玄のお仲間の」

玄「ただいまお父さん」

宥「ただいま・・・」

松実父「宥!? 戻ってきてくれたのか!」

宥「うん・・・いろいろあって。心配かけてごめんなさい」

松実父「なんでもいいさ。宥が帰ってきてくれた・・・こんなに嬉しい事は無い」


松実父は娘達の帰還に感無量の様子だ


咲「私達は玄さん達と別の部屋に泊まろう。家族水入らずの邪魔をしないようにね」

和「そうですね」

明華「きっと身の上話に花が咲くでしょう」


夜会話・選択
1和の好感度イベントを選ぶ
2明華の好感度イベントを選ぶ


安価↓

―― 夜会話 ――

和「フンフフーン♪ フンフフーン♪」

和(咲さんと同室だなんてなんという役得でしょう・・・玄さん達には感謝をせねばなりませんね)

和は鼻歌交じりに布団を敷き始める

自分と咲との距離を少し近めに、明華と咲の布団を少し遠めにしつつ、あからさま過ぎないように微調整

和「ん? なんでしょうこの紙?」

涙ぐましい努力に励んでいた和だったが、床に置いてあった紙を踏みつけてしまった事に気付き、それを拾い上げた

和(何か書いてある・・・きれいな字ですね・・・・・・!?)

特に気になったわけでもなく、ただ何となく落ちてあった紙を見た和

そこに書いてあった言葉の数々に顔を赤らめた

和(///・・・なんという情熱的な愛の言葉でしょう。これはラブレターでしょうか? しかし、いったい誰の・・・)

咲「あ、和ちゃん」

和「」ビクッ

咲「ちょっと探し物をしてるんだけど、この辺に紙が落ちてなかった?」

和「紙ですか・・・え!?」

咲「?」

和(ま、まままさかこのラブレターは咲さんの!? いったい誰に・・・ハッ!! もしかして私宛の・・・?)

和(しかし・・・もしそうだとしても、ラブレターを勝手にみたなんて言えません!! ごめんなさい咲さん・・・)

和「か、紙は見なかったです」

咲「そうかー。じゃあ私、別の場所を探しに行くから、また後でね」

和「は、はい。私も後で探しておきます」

和(・・・手紙などに頼らずとも、貴方の想い私はしっかりと受け止めてますよ咲さん!)

咲(うーん、明華さんが紛失したっていう歌詞の紙、見つからないなー)


人知れず和の好感度が一段階上がった!和のスキルの効果が上昇!更に新しいスキルが追加された!


ホーリー ――敵単体に聖属性魔法攻撃をする、基本攻撃力は精神+15。コンマゾロ目で同時に自分の精神を+10する(永続)

ケアルガ ――仲間一人のHPを精神+5の数値回復。コンマゾロ目で全体化

ほのかな独占欲――パーティが咲と二人きりになると自動発動、HP以外のステータスが全て+10される。片翼の天使状態でも発動する

片翼の天使 ――自分のHPが1/3以下になると自動発動、スキルが入れ替わる

シャドウフレア ――敵全体に精神+30の無属性魔法攻撃を行う。選択時のコンマゾロ目でダメージ2倍。片翼の天使状態でのみ使用可能(変化なし)

クライムハザード ――敵全体に攻撃+30の物理攻撃を行う。選択時のコンマゾロ目でダメージ2倍。片翼の天使状態でのみ使用可能(変化なし)

―― 拠点の街 ――

咲達は宿屋で旅立ちの準備を終えた

咲「さてと、充分休む事ができたね」

和「ええ、では行きましょう冒険に!」

優希「のどちゃんはりきってるな、なんかあったのか?」

和「な、何もありませんよ」


クエスト選択
1アチガへ行く
2三十の神器を探しにシマネへ
3キリシマ神境へ行く
4街の復興を手伝う
5飛空艇で新天地を目指す

安価↓2

―― アチガの工房 ――

咲達は穏乃達が待つ、アチガの工房へとやってきた


穏乃「あ! 宮永さん! それに宥さんも一緒だ!!」

憧「宥姉と合流できたんだね」

玄「うん」

宥「・・・穏乃ちゃん達にも心配かけてごめんね」

穏乃「そんな! また会えて嬉しいです!!」


再開を喜び合うアカドの使徒達

そして、ようやくここにレジェンドブリンガーの封印を解くためのアカドのしるしが揃ったのだ


咲「お願いします玄さん、和ちゃん。アチガのみなさん」

玄「おまかせあれ!」

和「この剣を、咲さん貴方の手に」

宥「・・・私が少しでも役に立てるなら」

穏乃「おっしゃあああああ! もえてきたーーーーー!!」

憧「そんな大した事でもないでしょ、もう」

レジェンドブリンガーを中心に、アカドの使徒達はそれぞれがアカドのしるしを身に着け、手を繋いで囲む



すると『アカドのしるし』の輝聖石が輝きを放ちだした!


咲「!?」

和のアカドのしるしは「正義」、彼女の魂に呼応して輝聖石は輝きを増していく!

玄のアカドのしるしは「慈愛」、彼女の魂に呼応して輝聖石は輝きを増していく!

宥のアカドのしるしは「勇気」、彼女の魂に呼応して輝聖石は輝きを増していく!

憧のアカドのしるしは「闘志」、彼女の魂に呼応して輝聖石は輝きを増していく!

穏乃のアカドのしるしは「純粋」、彼女の魂に呼応して輝聖石は輝きを増していく!

そしてかつての仲間の魂に呼応するように、灼のアカドのしるしも輝きを放った!


レジェンドブリンガーの封印を解くため、赤土晴絵の教え子達は意志を一つに、同時に呪文を唱えた


和・玄・宥・憧・穏乃「―― 大破邪呪文(ミナカトール) ――」


咲「!?」

大破邪呪文の光は収束し、レジェンドブリンガーを包んでいった・・・

プシュー

咲「お、終わったの?」

和「ええ、これで封印が解かれました」

明華「・・・そのようですね。あの剣から、先程までとは比較にならないほどのポテンシャルを感じます」

咲「・・・これが、レジェンドブリンガーの力」

和「いえ、その呼び名は仮初めのもの」

咲「え?」

憧「10年の長い年月を経てよみがえった・・・これはもう伝説なんかじゃない」

玄「うん、これは私達の先生の、アカド先生の剣――真の名は、アカドボルグ」

咲「アカド・・・ボルグ」

穏乃「さあ宮永さん! 手に取ってください!」

咲「う、うん・・・」

神々の武器、その強すぎる力を恐れる気持ちもありつつも、咲はアカドボルグを手に取ろうとする

・・・・・・だが



バチイ!!

咲「!?」

アカドボルグに咲が手を触れようとした瞬間、触られるのを拒絶するかのように剣から火花が散った

咲「な、なに今の・・・」

和「・・・咲さんでもだめでしたか」

咲「え?」

玄「アカドボルグは使い手を選ぶ剣なの・・・この剣に認められた者しか触れる事は出来ないんだ」

和「私達も以前に試しましたが誰も触れられませんでした・・・咲さんならあるいは、と思ったのですが・・・」

咲「・・・」

憧「こればっかりは仕方ないって、ハルエも相当苦労したみたいだし」

和「気を落とさないで下さい咲さん・・・私達が使えなくとも、その使い手を探し出すか、あるいはもっと成長すれば、剣に認めてもらえるかもしれません」

咲「そうか・・・そうだね。スコヤデスを倒す手段が無くなったと思ったけど、まだまだ全然方法は残ってる」



アカドボルグに認められるには、今の自分の殻を破る何かが必要かもしれない

咲はそう思うのだった



咲(さてと・・・アカドボルグは手に入らなかったけど、封印は解く事ができた。他にここでやる事はあるかな?)


選択肢
1和の折れたセイブザクイーンを修理する
2露子から貰った竜燐を使って武具を作ってもらう
3用は無い、帰ろう

安価↓



あらたそは?

>>966
選ばれなきゃいけないタイミングで選ばれなかった選択肢は消えます

イベントは進行パターンを何パターンか考えてありまして、有珠山の火のクリスタルの件とかもそうですけど

詳しく書くと今後の展開の全部のネタ明かしになってそれはつまんないだろうというので(参加する方も書く方も)、あえて隠してる事は多いです

あとせっかくの安価スレなのに安価の誘導にも繋がっちゃうのを危惧してたというのもあります

まあ一番アホなのは>>967の自分のレスですね、これは隠しておけば良かったのに軽率でした



今日はここまでにさせてもらいますお付き合いありがとうございました


続きは次スレ
【咲-saki-安価】咲「スコヤデスを倒す冒険」ぼうけんのしょ2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1430833849/)
で今日の夜再開致します


ちょうどいい機会なので次スレの稼働前に、今後の方針についてアンケートをとらせてもらおうかと思います

ユウネイ戦で負けた時にいくらかネガティブなレスがあって、それが自分的に結構気になってまして

そこで難易度の提案として3つ下に用意させてもらいましたので、参加する方のこれが合うというのを選んでもらえればと思います


1.イージーモードで進行する(現在よりも全体的な難易度の低下)
戦闘やコンマ判定の難易度低下、救済イベントや救済アイテムの機会増
デメリット、その時点で勝たない方が良い相手にも勝ってしまう恐れあり

2.ノーマルモードで進行する(今まで通りの難易度で進行する)
特に変わりなし、今まで通りのノリで今後も進行

3.ハードモードで進行する(今よりも難易度を上げる)
ここまでがヌルゲー過ぎてみてらんねーよという方向け、初見殺し、救済減、鬼畜選択肢などなど
うまくいった時の感動もひとしおかもかも

この三つから選んでレスをお願いします、あくまでアンケートで今後の参考にするだけで多数決ではありませんのであしからず
他にも要望があればご一緒に自由に書き込みして下さい

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