凛「なによこのサーヴァント」マリオ「イツミーマーリオ」 (111)

・マリオとfateのSSです

・書留少しありです


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1427713349

~遠坂邸~

凛「サーヴァントの召喚には成功したけど…」

凛「セイバーじゃなくてセイヴァーって」

???「ホホウ」

凛「特に優れたパラメーターってわけでもないし。まさに平均的な感じね」

???「ホウ…」

凛「まあいいわ。そこは宝具とか作戦でカバーすればなんとかなるはずよ」

凛「それで、あなた真名はなにかしら?」

???「イツミーマーリオ!」

凛「マリオ…か。聞いたことないわね」

凛「あなたの得意な技とかないかしら?」

マリオ「ヤッ!」ピョンピョン

凛「得意技がジャンプって…地味ね」

マリオ「オ〜ゥノ〜…」

凛「じゃあ次は宝具ね」

マリオ「ヤッフー」バラバラバラバラ

凛「なっ!?ちょっとなによこの数!?しかもそんなスーツケースから!」

スーツケース:マリオ&ルイージRPG2

凛「変なブロックに色んなキノコ?ときぐるみにバッジが100以上。しかもにんじんまであるんだけど…」

凛「他にもまだまだあるわね…。これ全部あなたの…」

マリオ「ヤッ!」ウンウン

凛「ちなみにこのにんじんって食べて使うのかしら?」

マリオ「ヤッ!」モグモグ

マリオ「ッフー!」ビョン

凛「ウサミミが生えた!?」

バニーマリオ:スーパーマリオランド2 6つの金貨

マリオ「ホッ!」フワフワ

凛「ゆっくり落下できるのね。…やっぱり地味ね」

マリオ「オ〜ゥノ〜…」

凛「ま、まあとにかくこれからよろしくね、マリオ」

マリオ「イヤッフフー!」ピョンピョン

~学校~

凛「あなた…ランサーね」

ランサー「ご名答だ。そっちのサーヴァントはなにもんだ」

ランサー「なんの得物もないか…。キャスターかバーサーカー、いやアサシンか?」

マリオ「…」

ランサー「だんまりかよ。だったらさっさと消えてもらう!」

マリオ「ヤッ!」ポン!

ランサー「なっ!?火の玉か!?」

ファイアボール:スーパーマリオブラザーズ

ランサー「この程度じゃ俺には届かねえな」

マリオ「…ホッ」パク!

凛「なにかキノコを食べたわね」

ランサー「だからどうしたァ!!」ブン

マリオ「ヤッ!」ガシッ

凛「槍を掴んだ!?」

ランサー「無駄なことをッが!?ああああああ!?!?」ビリビリビリビリ

ランサー「電撃だとおおおおががあああ!!」

びりびりキノコ:マリオストーリー

マリオ「イヤッホオオオオオ!!!!」ブンブンブンブン!

ランサー「おおおおおおお!?!?!?」

凛「槍でランサーを振り回すなんて…」

マリオ「ザバーイ」

ランサー「ぐあああああ!!!」ガシャァン!

凛「校舎に投げつけた!?」

マリオ「イヤッフー!」

ランサー「ックソ!テメェ!いったい何者だ!?」

ジャイアントスイング:スーパーマリオ64

ランサー(迂闊に攻撃できねぇか…。くそ、めんどくせえ技使いやがる)

ガサ…

ランサー「誰だ!?…仕方ねぇ、勝負はお預けだ」

凛「こんな時間まで人がいるなんて!?」


~校舎内~

凛「そんな…よりにもよって…」

マリオ「…ヤッ」ピョンピョン

凛「え…なにを」

マリオ「ホウ!」

凛「え!?ちょっと衛宮君になに食べさせてるのよ!?」

士郎「…」

士郎「…」ピクッ

凛「生き返った!?あなた何したのよ!?」

1upキノコ:マリオ&ルイージRPG

凛「ま、まあいいわ。とにかくここを離れるわよ!」

マリオ「ヒィアウィゴー」

~衛宮邸前~

凛「ランサーがもう一度あいつを襲うかもしれないから急いであいつの元に行くって言ったけど…」

凛「なにも私を持ち上げたまま走ることないでしょ!」

敵を持ち上げる:スーパーマリオUSA

マリオ「マンマミーア…」

凛「…はぁ、まあいいわ。すぐに着けたし…」

???「はぁ!!」ブン!

凛「サーヴァント!?」

マリオ「ホッ!?」バッ!

???「なに!?」

???(その場から動かず私の剣を避けた!このサーヴァント、なかなかの手練れ!)

その場回避:大乱闘スマッシュブラザーズDX

???「なっ!おいやめろ!」

???「ぐっ!これは…令呪。どういうことですかマスター!」

凛「ふぅ…危なかったわ。中に入れてくれるかしら衛宮君」


~衛宮邸~

士郎「魔術師同士の殺し合い…そんなことがこの街で…」

凛「ええ、これは本当よ。なんなら横にいるあなたのサーヴァントに聞いてみたら?」

セイバー「マスター、リンの言っていることは真実です」

士郎「そんな…」

凛「これで自分がどういう状況かわかったでしょ?さ、この戦争の監督役のところに行くわよ」

~教会からの帰り道~

???「こんばんわ、お兄ちゃん」

凛「!?…あれは…サーヴァント!?」

士郎「なんて大きさだ…。あんなのがサーヴァントかよ…」

セイバー「この気配…バーサーカーか!」

セイバー「初めまして。私はイリヤ、イリヤスフィール フォン アインツベルン」

凛「アインツベルン…」

士郎「アインツベルンってどういう…」

凛「それは後で説明するわ。今はあのサーヴァントを仕留めるのが先よ」

イリヤ「おしゃべりは終わった?じゃあいくね」

イリヤ「やっちゃえ、バーサーカー」

バーサーカー「■■■■■■■■■■■■■■!!!」

凛「頼んだわよ、セイヴァー!」

セイバー「助太刀します、セイヴァー」

マリオ「ヤッ!」

凛「あれは…光の玉?出せるのは火の玉だけじゃないのね」

スターピース:スーパーマリオギャラクシー

バーサーカー「■■■■■■■■!!!」ブン!

士郎「片手で止めた!?」

イリヤ「そんなのバーサーカーには効かないわ」

マリオ「ハッ!!」ポンポン!

イリヤ「なんどやっても…!?バーサーカー!その腕…」

凛「凍った!?あなた火や光の玉以外にも出せるわけね」

マリオ「イヤッフー!」

アイスボール:スーパーマリオギャラクシー

イリヤ「バーサーカーよけて!」

セイバー「はああああ!!!」バキッ!

凛「よし!片腕を砕いたわ!」

バーサーカー「■■■!」

セイバー「ぐっ…!」キン!

セイバー「片腕でもこの力…ッ!」ギィィン!

マリオ「ヤッ、ホホウ!」ポンポン!

士郎「大きいファイアボール!?」

バーサーカー「■■■■■!」ズバッ

イリヤ「無駄よ!バーサーカーには効かないのがわからないの?」

マリオ「…」チッチッチッ

バーサーカー「■■■■■■■■!?」

イリヤ「バーサーカー!目を…」

セイバー(あの巨大な火球は後の小さな火球を隠すため…ということですか)

巨大ファイアボール:大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS

高速ファイアボール:大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS

セイバー「これで終わりです!」ズバッ

バーサーカー「■■■■…」

士郎「か、勝ったのか…?」

凛「ええ、そうみたい…!?まだよ!セイバー離れて!」

バーサーカー「■■■■■■■■■■■!」

イリヤ「殺したって無駄よ!だってバーサーカーはあの英雄ヘラクレスなんだから!」

凛「ヘラクレス…まさか十二の試練」

イリヤ「やっとわかったみたいね、リン。私のバーサーカーはあと11回殺さないと死なないんだから!」

セイバー「そんな…くっ!?」

バーサーカー「■■■■■■■!!!」

マリオ「ホウ!」バリバリバリ!

バーサーカー「■■■■■■■!?!?!?」

凛「カミナリ!?なにしたのよセイヴァー!?」

士郎「バーサーカーが小さくなったぞ!」

サンダー:マリオカートシリーズ

ちょくちょく全角と半角間違えてしまう

サンダー:マリオカートシリーズ

イリヤ「…え?そんな…」

バーサーカー「■■■!?!?!?」

マリオ「ホッ」グシャ

イリヤ「バーサーカー!!」

凛「復活し始めたわセイヴァー!」

バーサーカー「……■■■」

マリオ「ヤッ」グシャ

セイバー「…」

踏みつけ:スーパーマリオシリーズ

凛「復活してすぐ踏みつけるなんて。えげつないわねセイヴァー」

士郎「遠坂のサーヴァントってどこの英雄なんだよ…」

凛「むしろ私が聞きたいわよ」

士郎「あ、バーサーカーの頭に雲みたいなのがついてるぞ」

凛「…またセイヴァーの宝具かしら」

バーサーカー「■■■■■■■■■■■!!!!!!」

セイバー「体が戻った!セイヴァー!ここは私が!」

イリヤ「上よバーサーカー!」バリバリバリ

バーサーカー「■■■■■!?!?!?」

セイバー「…また小さくなってしまいましたね」

カミナリぐも:マリオカートWii

マリオ「ホッ」グシャ

バーサーカー「………■■■」

マリオ「ヤッ」グシャ

バーサーカー「…………■■■■■■!!!」

士郎「体が戻った!危ないセイバー!」

イリヤ「今よ!やっちゃえバーサーカー!!」

バーサーカー「■■■■■■■■!!!」

セイバー「やああああああああ!!」ギィィン!

イリヤ「気をつけてバーサーカー!」

イリヤ(残りのストックはあと六つ、ここは一旦引かないと…)

マリオ「…」

凛「セイヴァーの動きが止まったわね」

士郎「何かブロックを持ってるぞ」

セイバー「はあああ!!!」ガン!

バーサーカー「■■■!!」バキッ!

セイバー「がっ!?」

マリオ「ヤッ!」ピョン!

グラグラグラグラ

凛「ちょっ!?地面が揺れて…!ッ!ちょっとなにが起こってるのよ!?」

バーサーカー「■■■■■!?!?」

セイバー(バーサーカーに隙が…。なるほど、私が宙にいるタイミングで地震を起こしたのですねセイヴァー)

セイバー「はあああ!」ズバ!

バーサーカー「■■■…」ドサッ

士郎「い、今のもセイヴァーの宝具なのか」

POWブロック:マリオブラザーズ

イリヤ「あ、あと5つ…そんな…」

バーサーカー「………■■■■!!」

セイバー「くっ、これだけやってもまだ復活するか!」

イリヤ(これ以上はストックを削れない)

イリヤ「令呪によって命じるわ!いますぐ私を連れてお城に逃げなさい!」

セイバー「逃げる気か!?」

バーサーカー「■■■■■■■■!!!」

イリヤ「またね、お兄ちゃん」



士郎「…逃げたのか」

凛「なんとか助かったわね。セイバーもセイヴァーも無事みたいだし」

凛「あのサーヴァントを7回も倒すなんて十分過ぎる成果よ」

マリオ「ヤッフー」

凛「衛宮君、ちょっと相談なんだけど」

士郎「どうしたんだ遠坂?」

凛「私と同盟組まないかしら?」

士郎「遠坂と?俺はむしろその方がいいけど遠坂は俺とでいいのか?」

凛「バーサーカーともう1度戦う時、セイバーがいた方が勝率はグンと高くなるもの」

凛「それに学校の結界も気になるし。戦力は多い方がいいわ」

士郎「学校に結界?」

凛「それについては後で。同盟のことセイバーもいいかしら?」

セイバー「私はマスターの指針に従います」

凛「なら決まりね。よろしくね衛宮君」


~学校~

衛宮「この本の下に…」

凛「あったわね、結界の起点」

衛宮「まだ二つ目か。とにかく結界が起動する前に全部見つけないと」

凛「結界はいつ起動してもおかしくないんだから今度からセイバーを学校に連れてきなさいよ」

凛「サーヴァント無しで行動するなんて呆れたわ」

士郎「姿を消せないんだから仕方ないだろ」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………

士郎「これは…まさか結界が!?」

凛「ええ、起動したようね。セイヴァー!」

マリオ「ホッ!」

???「へぇ、それが遠坂のサーヴァントなんだ」

凛「あんたは…間桐慎ニ!」

士郎「慎ニ…お前マスターだったのか!?まさかこの結界も」

慎ニ「そうだよ、僕がやったんだ!相変わらずとろいなあ衛宮は」

???「慎ニ、敵サーヴァントを排除します」

凛「あれがサーヴァントみたいね」

マリオ「…」バッ!

慎ニ「やれ!ライダー!」

ライダー「…」ジャラ

凛「あれは杭…!?よけなさいセイヴァー」

マリオ「ヤッホホウッ!」ブン!

凛「弾いた!?」

ライダー「あれは尻尾ですか。どうやら妖狸の類のサーヴァントのようですね」

しっぽマリオ:マリオブラザーズ3

士郎「遠坂!セイバーを呼ぶぞ!」

凛「セイヴァーだけでも充分押してるわ。それに令呪が1つになるのよ」

士郎「そんなこと考えてる場合じゃないだろ!来い、セイバー!」

セイバー「はああああ!!!」ズバッ!!

ライダー「ぐっ!?」

慎ニ「クソッ!ライダー!何やられてるんだ!」

ライダー(サーヴァントが2体、勝ち目は薄いですね)

ライダー「慎ニ、ここは1度離脱します」グサ!

士郎「なっ!?自ら首を!?…血が模様を描いて…」

凛「これは宝具よ!みんな避けなさい!」

セイバー「くっ!?」

マリオ「ヤッ!フッー!」

セイバー「突撃してはダメですセイヴァー!」

ライダー「いきます、慎ニ」

ゴオオオオオオオオオオオ!!!

マリオ「ホァッ!」ドン!

凛「なっ!?セイヴァーが弾丸に…!?」

キラー:マリオカートWii

ライダー「その程度では私の宝具には対抗できません!」バギィィ!!

マリオ「ワッーホホホォッ!!」ガシャァン!



凛「…結界は消えたけどライダーは逃げたようね。みんな無事かしら?」

士郎「な、なんとか」

セイバー「怪我はありますか?士郎」

セイヴァー「オォゥ…オォゥ…」パタリ

凛「…まあ大丈夫そうね。ライダーは新都に向かったようね」

セイバー「そうでもなさそうですが…」

士郎「早く追おう、遠坂!」

マリオ「ヒュゥィゴ…」

~新都~

士郎「見つけたぞ、慎ニ!!」

凛「魂喰い…、どうやら隠す気もないようね!」

慎ニ「クソッ、お前ら…」

ライダー「慎ニ、下がってください」

マリオ「ヤッ!」

慎ニ「ライダー!今度は負けるなよ!サーヴァントなら少しは役に立てよ!!」

ライダー「慎ニ、捕まってください」ダッ

士郎「壁面を走った!?ビルの上に逃げるのか」

セイバー「ここは私が追います!」ダッ

凛「セイヴァーも後を終えるかしら?何かあれば令呪ですぐに呼ぶわ」

マリオ「ヤッ」

マリオ「ヤッ、ホホゥッ、ヤッフー!」

マリオ「ホッ、ヤッ、ヤッ、ホッ!」

凛「…二つのビルを順々に蹴って登るつもりね」

壁キック:スーパーマリオ64

士郎「でも隣のビルは低いぞ」

凛「そこはなんとかするんじゃない?あのサーヴァント多才だし」

マリオ「ホッ、ニャーン、ニャニャニャ」

凛「まさか猫になるのは予想してなかったわ…」

士郎「4本足でよじ登ってるのか」

ネコマリオ:スーパーマリオ3Dワールド


~ビル屋上~

マリオ「ヤッフー!」

セイバー「危ないセイヴァー!」バッ!

マリオ「ホァッ!?」

ゴオオオオオオオオオオオ!!!

ライダー「追いついてきましたか。ですが私の宝具は止められません」

セイバー「あの突進力…、ここは私の宝具で」

マリオ「ノー」ブンブン

マリオ「ヤッフー」

セイバー「あなたがライダーの宝具を?」

マリオ「…」ウンウン

セイバー「…わかりました、何かあれば助太刀を」

ライダー「どうやらセイヴァー1人で私と戦うようですね。セイバーが助太刀に入る前に倒します」ゴオオオオ!!

セイバー「ライダーの宝具がきます、セイヴァー!」

マリオ「ヤッフー」バッ

セイバー「それは…星ですか?」

マリオ「イヤッフフー」タッタッタータ タタッタタッタタ

ライダー「セイヴァーから光が!?セイヴァーの宝具!?」

スター:スーパーマリオシリーズ

ライダー「騎英の手綱<ベルレフォーン>!!!」

マリオ「イヤッッッッフー!!!」ドガッ

セイバー「あれに真正面から突進を!?」

ライダー「なっ!?私の宝具が効いていない!?」

マリオ「ヤッフフー!!!」バキィィィッ!

スーパースターアタック:スーパーマリオくん

ライダー「この子が敗れるとは…」

セイバー「あの宝具を正面から…、あのセイヴァー、いったい…」

~教会~

慎二「ちくしょう!サーヴァントが雑魚じゃなければあんな奴らっ!」

言峰「敗れたのはサーヴァントが原因ということか?」

慎二「ああ!当たり前だろ!」

言峰「戦う意思はまだあるようだな」

言峰「君は運がいい。手の空いているサーヴァントがいるんだが…」

~次の日の夜 衛宮邸~

凛「最近多発してるガス事故だけど、恐らくサーヴァントの仕業よ」

士郎「そのサーヴァントは?」

凛「恐らくだけどキャスターね。居場所もだいたいはわかってるわ」

凛「柳桐寺、恐らくそこよ。寺から魔力を吸い上げてるみたいね」

士郎「よし、じゃあ今夜四人で行こう」

~山門~

アサシン「そこを征くはサーヴァントか?」

士郎「あれは…侍か?」

凛「サーヴァントね。キャスターには見えないけど」

アサシン「アサシンのサーヴァント、佐々木小次郎」

アサシン「この山門は生きては通さん」

凛「門番ってとこか。アサシンとキャスターは手を組んでるようね」

アサシン「そこのサーヴァント、セイバーのようだな」

セイバー「なぜわかった?」

アサシン「気を読んだだけのことよ。剣士特有の気を」

アサシン「さあ問答はここまで。あとは死合うのみ」スラ・・・

士郎「ここは俺とセイバーでなんとかする。遠坂は隙を見て境内に向かってくれ」

遠坂「…それができればいいんだけど。ってセイヴァーその背中の機械…まさか」

マリオ「ホッホーゥ!!!」

士郎「飛び上がった!?」

ロケットノズル:スーパーマリオサンシャイン

凛「飛び上がったまま滞空して境内に入って行ったわね。マスターを置いていくなんてサーヴァントの自覚あるのかしら…」

ホバーノズル:スーパーマリオサンシャイン

アサシン「山門をくぐるのではなく乗り越えるか。これは止められぬな」

セイバー「最初から止める気が無かったように見えましたが?」

アサシン「なに、あの女狐に一泡吹かせてやろうと思っただけのこと」

~境内~

キャスター「あのアサシン、敵の侵入を許すなんて門番すらできないようね」

マリオ「…」

キャスター「まあいいわ。私があなたの相手をしてあげる」

キャスター「せいぜい逃げ回ることね!」ドンドンドン!

マリオ「ホァッ!?」サッ

キャスター「どこまで避けられるかしら!」ドンドンドン

マリオ「ホッ!」ポン!

キャスター「ハンマー?いったいどこから…」

ハンマーマリオ:スーパーマリオブラザーズ3

マリオ「ホゥ!ヤッ!」ブンブン

キャスター「いくら投げてもそんな小さいハンマーじゃ意味はないわよ」

マリオ「ホァッ!」ポン!

キャスター「大きいハンマーを出しても同じよ。投げるのならよく狙ってみなさい」ドンドン!!

マリオ「ィヤッフー!」ドン!

キャスター「なっ!?私の魔力弾を打ち返した!?っ!!」バッ!

スペシャルショット:マリオテニスGC

キャスター(掠っただけでこの威力…。2発打って1発しか返さないということは連続では使えないようね)

キャスター「やってくれたわね。でもこれならどうかしら!」ドドドドドドドドド!!!

キャスター(避けたり打ち返したりする暇のない程の魔力弾の弾幕なら…)

マリオ「…ギギ…」ギュウウウ

キャスター(体が捻れ…)

マリオ「ヒャッフー!」グルグルグルグル

キャスター「弾幕を弾き返すなんて!?くっ!?」

かいてんハンマー:ペーパーマリオRPG

キャスター「…危なかったわ。自分の魔力弾でやられるなん…なっ!?」サッ

キャスター「やってくれるわね…。魔力弾に紛れてハンマーも投げるなんて」

ハンマーナゲール:マリオストーリー

キャスター「死になさい…マキア•ヘカティッ…!?」

キャスター「セイヴァーが消えた!?」

キャスター「それにわたしが地面に…これは…」

マリオ「イヤッ!」

キャスター「セイヴァーが上に!場所を入れ替えた!?」

ワープブロック:マリオパーティ2

マリオ「フー!!」バキッ

キャスター「くっ!?」

メテオナックル:大乱闘スマッシュブラザーズDX

キャスター「…やってくれたわね」

マリオ「ホホホホヤッフー!!」ギュン!

キャスター「早いっ!?」

ダッシュキノコ:マリオカートシリーズ

マリオ「ホォッヤッー!」バキッ!

キャスター「あがっ!そ、んな…」ドサッ

ファイア掌底:大乱闘スマッシュブラザーズDX

~山門~

アサシン「美しい小鳥と思ったが…、その実、獅子の類であつたか…」

セイバー「見事でした、佐々木小次郎」ガクッ

士郎「セイバー大丈夫か!?」

セイバー「ええ、なんとか。見えない剣がこれほど厄介とは思いませんでした」

凛「あとはキャスターだけね。行くわよ士郎!早くセイヴァーに追いつかないと…」

マリオ「ヤッフー」

凛「セイヴァー!?あんたなに勝手なことしてるのよ!無事だったからよかったけど」

士郎「キャスターはどうなったんだ?」

マリオ「オーイエー」

士郎「倒したってことか?」

マリオ「…」ウンウン

凛「はぁ…勝手なことしたのはそれでおあいこにしてあげるわ。さ、帰りましょ」

~次の日 放課後~

士郎(ふぅ、新都まで足を運んで正解だったな。いい食材が安く買えた)

士郎(…!?橋の下から…あれは…)

???「小僧、貴様がセイバーのマスターか」

士郎(この威圧感…まさか、サーヴァントか!?)

???「どうした、我の問い答える栄誉を与えてやると言うに黙るとは。まあよい、疾くセイバーをここに呼ぶことだ」

士郎「…セイバーをどうするつもりだ」

???「この我に問うか。無礼な。貴様がセイバーのマスターでなければ殺していたぞ」

???「どうした、呼ばぬのか。その令呪、なぜついている」

士郎(ここは遠坂が気づくまで時間を稼げば…)

???「この我を相手に時間稼ぎなど考えるなよ、小僧!」ズラッ

士郎「なっ!?武器が…なんて数だ」

士郎(…時間稼ぎはダメか。もう呼ぶしかない)

士郎「来い、セイバー!」

セイバー「士郎、これはいったい…!貴方はアーチャー!?なぜここにいる!?」

???「待たせたなセイバー。この我が直々に迎えに来てやったぞ」

セイバー「…」

???「どうした、いつまで黙っている。なんならここで遊んでいくか?」

セイバー「!?まずい!士郎逃げ…!?」ギイィィン!!

???「はははは、この世に一つ程度は我に従わないものがなければな!」

???「力づくで我に膝を付かせてやるぞ」ズラァッ

セイバー「馬鹿な!?あれは全て宝具!?」

???「単純な話だセイバー。まだ世界が一つだった頃、その国はありとあらゆる財宝を手に入れた」

???「そして王の死後、財宝は世界中に散って行った。貴様ら英霊の武器は全て元は我のものとなる」

セイバー「まさか…アーチャーの真名は世界最古の英雄王、ギルガメッシュ」

ギル「そうだ、貴様ら雑種では我に敵うべくもない」

セイバー「…たとえ英雄王でも越えられぬものがあるはずだ!」

ギル「聖剣か、ではこちらも相応しいものを出そう。エアと呼ぶ、我しか持たぬ宝具だ」

セイバー「いいだろう、我が宝具受けきってみるがいい!」

セイバー「約束された…勝利の剣<エクス…カリバー>!!!」

ギル「天地乖離す開闢の星<エヌマエリシュ>!!!」

ゴオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!

セイバー「ぐっ!?があああああああ!!!」ドサ・・・

士郎「セイ…バー…」

ギル「この程度か。少しは手加減してやるべきだったか」

ギル「さあ、この我のものになれセイバー」グイ

セイバー「…私は…貴方のものになる気はない!!」ドガッ!

ギル「なっ!男子を足蹴に!?どうあっても我のものにならぬか!ならば消えろ、女」

セイバー「士郎!あなただけでも逃げてください!!」

士郎「ダメだ!そんなことはできない!」

ギル「加減は無しだ!天地乖離す開闢の星<エヌマエリシュ>!!!」

セイバー「士郎!私の後ろに!約束された勝利の剣<エクスカリバー>!!!」

ギル「どうした、先の一撃で全力を使い切ったか?」

セイバー「ぐっ…ぎぎ…、魔力が足りないっ…」

???「オゥイェーフゥワアッ!!」ゴオオオオオオ!!!

士郎「セイヴァー!?これは巨大な火球か!?」

マリオファイナル:大乱闘スマッシュブラザーズX

ギル「雑種が増えようと無駄だ!!」

マリオ「ホアッ!?」

士郎「押し切られる!?」

セイバー「私の魔力不足で宝具が威力を発揮できませんっ…!セイヴァー士郎を…よろしくお願いします…!っ!ぐっ!」

マリオ「…」

セイバー「早くっ!」

マリオ「ホッ!」バッ!

士郎「セイヴァー何を!?」

味方を持ち上げる:NEWスーパーマリオブラザーズWii

マリオ「ヤッ!」ブン!

士郎「そっちは川…うわっ!?」ザバァン!

士郎「セイバー!っ!くそっ、流される!セイバー!!」

セイバー「士郎、どうかご無事で。セイヴァーもあとを頼みます」ドガッ!

マリオ「ホァッ!」ドサ

ドゴオオオオオオオオオオオ!!!

ギル「味方を庇って死んだか。どこまでもうっとおしい女よ」

マリオ「…」

ギル「雑種、セイバーの仇を打つつもりか?」

マリオ「…」ザッ

ギル「向かってくるか。貴様程度にエアは過ぎた得物よ。我が財にて串刺しになるがいい」ズラァッ

マリオ「ホァッ!?」

ギル「王の財宝<ゲートオブバビロン>!!」ドンドンドン!

マリオ「ホォッ!」グルン!

スピン:スーパーマリオギャラクシー

ギル「回転した程度で宝具を反らせられると思うか?」

マリオ「ホゥ!?」グサッグサッ

マリオ「マンマミーア…」ドサ

ギル「くだらん。さっさと器を取りにいくか」ザッザッ

……


凛「セイヴァー!士郎!やっと見つけたわ!」

凛「なによこれ…、セイヴァーが串刺しなんて。士郎もびしょ濡れね。何があったの?」

士郎「ギルガメッシュにセイバーが負けたんだ。セイヴァーもその後にやられたんだと思う」

凛「ギルガメッシュ…人類最古の英雄王…」

士郎「ごめん、遠坂…。俺がもっと強かったら…」

士郎「セイバーもセイヴァーも助けられたのにっ…、ちくしょう…」

凛「セイヴァー…貴方が負けるなんて…」

マリオ「…」ピクッ

凛「セイヴァー?」

マリオ「ヤッフー!」ピョン!

士郎「生き返った!?」

きんきゅうキノコ:マリオストーリー

凛「あなたの宝具、もうなんでもありね」

士郎「セイヴァーが無事でよかった」

凛「…士郎、今から教会に行って保護してもらいなさい。死にたくなければね」

士郎「…ごめん遠坂、それはできない。俺はセイバーの分まで戦わなくちゃいけない」

凛「どうやって戦うつもり?まさか素手や強化の魔術で戦う気?それは無謀を通り越して愚かだわ」

士郎「それでも俺は!」

凛「言うことを聞きなさい。サーヴァントも無し、それどころか令呪ももうないみたいね」

凛「そんな状態の人間と協力したって足手まといなだけよ。言うことを聞かないならガントを打ってでも聞いてもらうわよ」

マリオ「ノ〜」

凛「なによセイヴァー、止めるつもり?サーヴァントも無しで聖杯戦争に参加するなんて自殺行為よ。それとも貴方がなんとかするつもり?」

マリオ「…」ウンウン

凛「…はぁ。わかったわよ。かわりに士郎、今晩からみっちり魔術の特訓よ」

士郎「ああ!ありがとう遠坂」


~翌日 衛宮邸~

凛「ギルガメッシュに対抗するにはセイヴァーだけじゃ厳しいかもしれないわね」

マリオ「ノ〜!」

凛「一回負けてるじゃない」

マリオ「マンマミーア…」ショボーン

士郎「」

マリオ「ホ?」

凛「一晩中魔術の特訓してぶっ倒れたってとこね。昨日無理は禁物って伝えたはずなんだけど」

凛「セイバーを守れなかった自分が許せなかったんでしょうね」

マリオ「ホゥ…」

凛「とにかく、ギルガメッシュにセイヴァー1人じゃ厳しいかもしれないわね」

凛「残っているサーヴァントは恐らくバーサーカーにランサーのクーフーリンね。このどちらかを味方につけるしかないわ」

凛「1番話がわかりそうなのはランサーね。でも居場所がわからないってなるとバーサーカーしかないわ」

凛「恐らく郊外の城にいるはずよ。イリヤは士郎に興味があるみたいだから、できれば士郎も連れて行きたいけど…」

士郎「」

凛「ダメねこれは。仕方ないからセイヴァーと2人で行きましょ」

凛「念のため、士郎を守っておける宝具とかないかしら?」

マリオ「ヤッ」ピョンピョン

凛「あるみたいね。じゃあそれをお願いするわ」

マリオ「ルイージ!」

ルイージ「兄さーん!」

凛「なんか来た!?」

ルイージ「兄さん!」「兄さん呼んだ?」「おーい兄さん!」「やあ兄さん!」「久しぶりだね兄さん!」「どうしたの兄さん!」「僕の出番かな兄さん!」「やあ兄さん!」「何してるの兄さん!」「兄さ〜ん!」「呼んだかな兄さん!」「兄さん!その人だれかな?」「出番だね兄さん!」ワラワラワラワラワラワラ

凛「何よこの緑の軍勢!?それにセイヴァーのこと兄さんって…まさかあなたの弟!?多過ぎでしょ!?」

凛「ていうか弟宝具扱い!?」

ユメルイージ:マリオ&ルイージRPG4

マリオ「ルイージ!」

凛「はぁ、まあいいわ。これだけいるなら大丈夫でしょ。留守番は任せたわ」

ルイージ「留守番なら得意だよ!」

凛「留守番が得意ってなんか可哀想ね…」

ルイージ「冒険だって得意だよ。僕だって兄さんみたいにいろんな冒険してきたんだよ」

ルイージ「エクレア姫を助けたりマメーリア王国を救ったり、過去のキノコ王国も助けたよ。それに兄さんだってオバケから助けたことがあるんだよ」

凛「それなら安心ね。じゃ士郎と家をよろしくね」

マリオ「ヤッフー!」バイバイ

ルイージ「いってらっしゃい、兄さん!」

~アインツベルンの城~

凛「何よこれ…城がボロボロじゃない…」

凛「人気も無いみたいだし。恐らくサーヴァントに襲われたわね。そしてバーサーカーは負けたってとこか」

凛「マスターの姿も無し…か。逃げたか殺されたか、もしくは攫われたってとこかしら」

マリオ「ホゥッ!」

凛「セイヴァーどうしたの…ってあれは…」

ランサー「よう、久しぶりだなセイヴァー」

凛「ランサー…。バーサーカーを倒したのはあなたかしら?」

ランサー「いや、俺じゃねえよ。俺はあんたらがこの森に入るとこを見て追ってきただけだ」

凛(ならバーサーカーを倒したのはギルガメッシュね)

ランサー「さぁて、この前の続きといこうじゃねえか、セイヴァー!」

凛「待って!ランサー、私達と協力する気はないかしら?」

ランサー「悪いが断る。そういう馴れ合いは懲りてるんでね」

ランサー「行くぜ!オラァ!」

マリオ「ホッヤッ!」

ランサー「前みたいに槍を掴まねえってとこを見るに、あの電撃は使えないみたいだな」

ランサー「いや、お前は一度使った宝具は使えないってとこか」

マリオ「…」

ランサー「なら遠慮は無しだ!存分に戦えるってもんだ!」キィン!

マリオ「ホッホウ」

ランサー「なんだそれは?それも貴様の宝具か?」

凛「槍をゴルフクラブで受け切ってる…」

ランサー「そんなもので俺の宝具が防ぎ切れるか!?」

凛「セイヴァー!宝具よ、避けなさい!」

ランサー「刺し穿つ死棘の槍<ゲイボルグ>!…なに!?」

マリオ「ホァッホホゥ」

凛「セイヴァー!?…なんか透けてる!?」

ランサー「槍に手応えがねえ!テメェこの槍を…ゲイボルグを最初から躱したのか!!」

スケスケぼうし:スーパーマリオ64

凛(ランサーの宝具をセイバーから聞いてて助かったわね)

マリオ「ホッ!!ホッ!!ヤッ!!」

ランサー「また火の玉か!?」

ウルトラファイア:スーパーマリオRPG

ランサー「なんだ!?今度は上から…星か!?」

きらきらおとし:マリオストーリー

ランサー「ううううおおおおおおおおおおお!!!」

凛「全部槍で捌くなんて…ってセイヴァー、あのポーズまさか…」

マリオ「ヤー!!」

ランサー「ぐぬっ!?クソッ!」

凛「燃えるゴルフボールで攻撃するなんて。相変わらずめちゃくちゃね」

パワーショット:マリオゴルフ64

ランサー「危ねえ、下から上に気を向けさせて、その間に攻撃か。やるじゃねえか」

ランサー「こいつは手向けだ、受けてみろ!」

凛「また宝具!?」

ランサー「刺し穿つ死翔の槍<ゲイボルグ>!!!」

マリオ「ヤッ!!」ブン

ランサー「なに!?跳ね返し…ゴァ!?ガッ…」ドサ

スーパーマント:大乱闘スマッシュブラザーズDX

ランサー「まさか…ゲイボルグを自分が食らうとは…やってくれる…」

凛「…勝った…わね。さすがねセイヴァー」

凛「結局ギルガメッシュはセイヴァー1人でなんとかしないといけなくなったわね」

マリオ「イヤッフー!」

凛「あなたならなんとかなりそうね。次は勝ちなさい、セイヴァー」

というか宝具が一回しか使えないのはなんか元ネタあるの?

>>76 
宝具使用制限は特に元ネタないなあ。
単にいろんな道具使いたかったんで



~衛宮邸~

マリオ「ルイージ!」

ルイージ「お帰り兄さん」

士郎「ついていけなくて悪い、遠坂」

凛「起きてたのね士郎。まあいいわよ。次は期待してるわねー」

凛「それにしても家の中綺麗になってない?掃除する元気があるなら少しくらい魔術の練習しててもよかったんじゃない?」

士郎「ああ、それは俺じゃなくて…」

ルイージ「僕が掃除したんだよ。留守番の最中にね。ちょうど掃除機も持ってたからね」

オバキューム:ルイージマンション

ルイージ「じゃあ後は頼んだよ、兄さん!」

凛「…みんな消えちゃった。ギルガメッシュに全員突撃してたら結構有利になってた気がするわね…」

……


士郎「柳洞寺に聖杯が?」

凛「ええ、教会を調べたけどもぬけの殻だったわ。それに聖杯の降霊場所としてここ以上の場所はない」

凛(綺礼までいなかったのが気になるわね…)

凛「士郎…あんたは」

士郎「俺も行くぞ。遠坂がなんと言っても」

凛「…はあ、わかったわよ。それじゃ行く前に準備を整えましょう」

士郎「そういえばセイヴァーの宝具って俺達でも使えるのか?」

凛「…確かに。どうなのセイヴァー?」

マリオ「…??」クビカシゲ

凛「本人もわからないのね。とりあえず何か使えそうなのあるかしら?


マリオ「ホッホゥ」バラバラバラバラ

士郎「うわ!これ全部セイヴァーの宝具なのか!?このスーツケースにおよそ合わない量だぞ!」

マリオ「ヤッ」ヒョイ

士郎「これってバット?」

バット:スーパーマリオスタジアム ミラクルベースボール

士郎「強化には最適って感じだな」

凛「…で、なんで私には果物なのよ。これどうしろって言うのよ…」


~境内~

ギル「ほう、貴様はあの時死んだと思っていたが、存外しぶとい」

慎二「衛宮に遠坂じゃないか!衛宮のサーヴァントは死んだらしいなあ!ま、あの三流サーヴァントじゃしかたないよな!」

士郎「慎二!お前なんでここに!?」

慎二「僕が聖杯戦争の勝者だからに決まってるだろ!ああ、そうだ、僕の新しいサーヴァントを改めて紹介しておこうか」

慎二「ライダーみたいなハズレサーヴァントとは違うぜ」

士郎「慎二…!」

ギル「時間の無駄だ。どこぞに隠れて様子を見いろ」

慎二「ははっ!まあいいさ頼んだぜ。あいつらボコボコにしてやってよ」

凛「セイヴァー、あいつは任せるわ。私は聖杯のところに行く。あのギルガメッシュのマスターがあいつなんて信じられないわ。恐らく裏で手を引いているのがそこにいるはずよ」


士郎「俺は慎二をなんとかする。そしてギルガメッシュを止めさせる」

凛「じゃあみんな頼んだわよ!」ダッ!

マリオ「レッツゴードキドキ!」

ギル「ふん、勝てぬと知ってなお挑むか雑種」

ギル「疾く失せるがいい!王の財宝<ゲートオブバビロン>!」ドンドンドン!

マリオ「ヤッハー!」ドガッ

ギル「甲羅か?それで我の財を止められると思うか?」バキバキ

ひまんパタこうら:スーパーマリオRPG

ギル「終わりだ」ドンドン

マリオ「ヒュゥイゴー!」

ギル「ほう、体を金属に変えたか」

メタルぼうし:スーパーマリオ64

マリオ「ホゥ!?オゥ!?」ドガッ

ギル「はっ!衝撃までは殺しきれぬか!」

マリオ「ホワッ!ヤッ…オゥ…!」

ギル「この中を力ずくで進むか。だがここまでだ、天の鎖よ!縛り上げて串刺しにしてくれる」

マリオ「…」スカッ

ギル「なに!?鎖がすり抜けただと!?」

ゴースト:マリオカートシリーズ

ギル「くっ!本体は…!」

マリオ「ィヤッフー!!!」バキッ

ギル「ごがっ!?おのれェ!!」

心臓マッサージ:大乱闘スマッシュブラザーズDX

ギル「目障りだ雑種!!」カチッ

ボム兵「ウェウェウェウェッーウェウェ」

ギル「上からか!?うっとおしい!」バキッ

ドオオオオオオオオオオン!!!

ギル「爆弾か!?おのれェ!」カチッカチッカチッカチッ

ハンマーブロス「…」

スローマン「…」

ドゲゾー「…」

ドッスン「ンン!!」

ギル「なに!?周りから…これも貴様の宝具か!我が踏んだ地に何か仕込んでいたな!?」

カプセル:マリオパーティ5

ギル「変わり種な宝具を!…天の鎖よ!」

ギル「これでこやつらも動けま…っ!?」

マリオ「ホアッ!」ブン!

ブーメランマリオ:スーパーマリオ3Dランド

ギル「甘いわァ!」ギィン!

マリオ「ヤッフゥ!」ザッ!

ギル(くっ、突っ込まれたか!?)

あしばらい:スーパーマリオ64

ギル(避ければ奴の宝具が発動するか。ならば…)

ギル「はははは、貴様ごときにこれを出すこととなるとはな。これはヴィマーナと言うインド神話の乗り物よ」

ギル「貴様の宝具、空までは対応できまい。雑種に相応しく地を這い死ね!王の財宝<ゲートオブバビロン>!」ドンドンドン!

マリオ「ホゥッ!ヤッ!オゥ!?」ガスッ

ギル「ちゃんと避けねば死ぬぞ雑種!」

マリオ「ヤッ!ホホウッ!ヤッフー!!」ブワッ

ギル「空を飛んだだと!?おのれェ、地を這う犬の分際で王の舞う天に昇るか!?」

はねぼうし:スーパーマリオ64

ギル「追って来るか。粋がったことを後悔させてやろう、雑種!!」ドンドンドン!

マリオ「ホゥーヤッフー!」ビュン

ギル「うまく避けたな。たかが雑種の分際でなかなか我を興じさせてくれる」

マリオ「ヤッ!」ブン!

ギル「っ!?貴様何を投げた…、なに、操縦が…うまくできぬだとぉ!!!」

オンボロハンドル:マリオカートアーケードグランプリ

フラフラハンドル:マリオカートアーケードグランプリ

ガサゴソ:マリオカートアーケードグランプリ

ギル「境内に墜落するか!?おのれおのれおのれェェェェ!!!」ゴガガガガ!!

マリオ「ホッ」スタッ

ギル「ふん、我が財を壊すだけでなく雑種と同じ大地に立たせるか。図に乗るなよ…。貴様ごときにエアを使うことになるとはな」

ギル「肉片一つと残さぬぞ!!!天地乖離す開闢の星<エヌマエリシュ>!!」

マリオ「ホホホホヤッフゥー!!」タッタッタータタタタータタター

ギル「何!?体が虹色に!?だが無駄だ!!」

レインボーマリオ:スーパーマリオギャラクシー

マリオ「ヤッフー!」

ギル「貴様!?なぜ天地乖離す開闢の星<エヌマエリシュ>が効かぬ!?」

マリオ「レッツゴー!!!」ダッ

ギル「突っ込むだけか!かわせばそれまでだ!」

マリオ「ホッホウ!!!」パタパタパタ

ギル「貴様、両手をあげて何を…なにっ!横に動けぬだとォォォォ!?!?」

次元ワザ(3次元→2次元):スーパーペーパーマリオ

マリオ「ヒュゥィゴォォォォ!!!」パクッ

ギル「なっ!?巨大化だとォ!?なんだその姿は!?」

巨大キノコ:NEWスーパーマリオブラザーズ

マリオ「ホッホー!」ピョン! グシャッ

ギル「き、貴様ごときに…この我が…」

マリオ「ヤッフー」パタパタパタ

次元ワザ(2次元→3次元):スーパーペーパーマリオ

マリオ「アンディベイス!」ブイ


……


士郎「セイヴァー!ギルガメッシュに勝ったみたいだな」

マリオ「ヤッ」

凛「…セイヴァー」

士郎「遠坂も無事だったのか。聖杯は?」

凛「あんなの私だけで壊せるわけないでしょ。それにまさか綺礼が敵だったなんて」

士郎「あの神父か。あいつが黒幕ってことか?」

凛「そういうこと。そっちも間桐君はどうにかなったみたいね」

凛「ま、それはいいとしてセイヴァー、なんなのよあの宝具!咄嗟に魔力を通したら…」

凛「ほんと出鱈目よねあんた。これどうするのよ!」

士郎「と、遠坂が2人!?!?」

凛「「セイヴァー!早くなんとかしなさい!!」」

ダブルチェリー:スーパーマリオ3Dワールド

マリオ「ホワッ!?ホワワワワワワ」

凛「「早っ!宝具使ってまで逃げるなー!」」

スピードフラワー:スーパーペーパーマリオ

士郎「うわっ!?」

凛「「士郎の周り回って逃げても挟み撃ちで終わりよ!」」

凛「「よし!捕まえ…って地蔵!?」」

地蔵マリオ:スーパーマリオブラザーズ3

凛「「このっ!」」ゲシゲシ

凛「「蹴っても叩いても意味なさそうね…。はぁ…、まあいいわ。今はとにかく聖杯をなんとかしましょ。あの聖杯放っておくと酷いことになりそうだし」」

マリオ「オゥイエ」ドロン

凛「頼んだわよ、セイヴァー。令呪をもって命ずる、聖杯を破壊しなさい」

マリオ「ヒュウイゴー!!」ドーン!

士郎「聖杯まで大砲で飛んで行った!?」

チビ砲台:マリオ&ルイージRPG2

凛「雲まで足場にしてるわ。もう何があっても驚けないわね」

くもマリオ:スーパーマリオギャラクシー

マリオ「イェー!!」キラーン

士郎「なんだあの白い星は…」

凛「宝石に見えるわね」

ズバズバズバズバズバズバズバズバ!!!

ドオオオオオオオオオオオンンンンン!!!!

ズバットスター:ペーパーマリオRPG

士郎「聖杯が…消えていく…」

マリオ「センキュー、マスター」

凛「え?セイヴァー?いなくなってる…。ってもう1人の私も消えてる!?セイヴァーが消えたからかしら」

凛「あんな宝具があるなら最初から出しなさいよね。せっかく宝石がたくさん手に入るチャンスだったのに」ブツブツ

士郎「遠坂、セイヴァーは…?」

凛「はぁ、お礼も言わせず消えちゃうなんて。今度会ったらただじゃおかないわ」

~end~

終了です。まさかの二番煎じで申し訳ない…。ギル戦のオチがほぼ一緒のこと考えてたんで急きょ次元技使うことに…
最後とにかく宝具使いすぎた感やばい
そういえばゲイボルグってスケスケでかわせない気がしてきた…

とにかく読んでくれてありがとう!

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このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2019年01月20日 (日) 15:41:37   ID: KhkADRVY

スーパーマリオくんネタもあるなら、マスターキノコソードも使ってほしかった

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