蘭子「ム、帰還したか無垢なる霊能姫よ。闇に飲まれよ！(あ、お帰りなさい小梅ちゃん。お疲れ様です)」

ガチャ

小梅「お、お疲れ…様です…。よ、よく…見てもないのに…わかりましたね…」

蘭子「姿なき迷い子の霊気を察知したからな！今も我の傍らにおるのだろう？(あの子ちゃんが寄ってきたのを感じたからわかりました。今も私の近くにいますよね？)」

小梅「う、うん…。あ、あの子…蘭子さんが…大好き…だから…」

蘭子「ム？いかがした無垢なる霊能姫よ？(どうかしましたか小梅ちゃん？)」

小梅「う、ううん…。た、ただちょっと…寂しくなっちゃって…。あ、あの子に…友達が…増えたのは…いいことなのに…」

蘭子「…小梅ちゃん」ギュッ

小梅「ら、蘭子さん…？」

蘭子「言ったじゃないですか。小梅ちゃんは私にとってもあの子ちゃんにとっても大事な友達だって。小梅ちゃんの友達同士が仲良くなっても小梅ちゃんが1人になるわけじゃありませんよ」

小梅「あ、ありがとう…蘭子さん…。2人とも…大好きです…」

蘭子「我もだ！さあ共に晩餐に参ろう！今日は再錬成肉の眼球乗せだ！(私もです。それじゃ夜ご飯を食べに食堂に行きましょう。今日は目玉焼き乗せハンバーグです)」

小梅「わあ…目玉焼き…潰すの…楽しみです…」