シンジ「そんな……」
リツコ「今日からあなたには人権は無いものと思ってちょうだい」
シンジ「……」
リツコ「資格者は第3新東京市に居住していること。申請して、健康状態など簡単な審査を受け、問題なしとされれば誰でもあなたを『使用』することができる」
シンジ「それって……つまり、申請した人だけなんですよね?」
リツコ「当然ね」
シンジ「良かった!」
リツコ「あら、どうして?」
シンジ「だって。わざわざ僕にそういう事するために申請なんて面倒な事する人、いないと思うし」
リツコ「……」
リツコ(―――自分の価値を知らないというのは、時に哀れなものね)
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