俺「唐揚げです」

DQN「キムチの唐揚げｗｗｗｗｗｗ」

DQN2「ｗｗｗｗｗｗ」

DQN3「レベル高えよｗｗｗｗｗｗ」

俺(頭大丈夫かよ、この猿どもが。だったらてめえらの唐揚げは寿司かよ殺すぞ)

委員長「DQNたち、やめなよ」

DQN「あ～ん？ｗｗｗ」

委員長「キ…ソンヨン？くんに失礼だろう」

俺「あ、ソンヨンでいいっすよ」

委員長「ソンヨンに失礼だろう」

DQN2「ごめんなーソンヨンｗｗｗｗｗｗ」

DQN3「悪気はないんよーｗｗｗ」

俺(ッチ…あー、うぜえわ。マジでこいつらセオル号みたく海底に沈めてやろうか)

DQN「まあ、これからよろしくなｗｗｗ」

DQN2「よろしくなぁ、ソンチョンｗｗｗｗｗｗ」

DQN3「やめろってｗｗｗｗｗｗ」

委員長「ふふ…」

俺(てめえも笑ってんじゃねえよ。殺すぞ)

休憩時間

DQN1「おーいソンヨンｗｗｗｗｗｗ」

俺(うわぁ、来たよ。面倒くせえ)

俺「なに？」

DQN2「キムチくれ」

DQN3「はえーよｗｗｗｗｗｗ」

DQN1「クッソワロタｗｗｗｗｗｗ」

俺(は？持っててもてめえらみたいな人間のクズにやらねえよ)

俺「あはは、ごめん持ってないんだ」

DQN「は？なめてんの？」

俺(やっぱこうなんのか…クソめんどくせえ)

俺「やだなぁ、乱暴は勘弁してくれよ」

DQN2「じゃあキムチだせよｗｗｗ」

DQN3「どんだけキムチに飢えてんだよｗｗｗ」

俺(だから、持ってねえって。脳に蛆でも住み着いてんのか)

俺「だからさ。持ってなi」

DQN「ウェィィィィｗｗｗ」ボコッ

俺「痛っ」

俺(クソが。猿どもが。てめえに何の権利があって俺を殴ってんだよ)

DQN2「ちょｗｗｗキムチこぼれたらどうすんだよｗｗｗ」

DQN3「そこかよｗｗｗｗｗｗ」

俺(あー、めんどくせえ)

DQN「明日はキムチ持ってこいよｗｗｗ」

DQN2「それなーｗｗｗｗｗｗ」

俺「……うぜえ」

俺(いってーな。まあ、とりあえず保健室でサボるか)

俺(はあ…これが後2年か…)

俺「地獄だな」

保健室

俺「失礼します」

先生「あら？どうしたの」

俺「あー、ちょっと転んで頭打っちゃって」

先生「うっそ！？大丈夫？見せてごらん」

俺(いいから早く寝かせろよクソアマ)

先生「あーら。腫れてるね。頭くらくらしない？」

俺「軽く」

先生「見た感じ、内出血とかはしてなさそうね」

先生「気持ち悪くない？」

俺「はい、それは問題ないです」

先生「頭くらくらする？」

俺「はい」

先生「うーん、小一時間横になる？」

俺「それで」

俺(やっと一息つけるわ)

先生「じゃあこっちに寝て？」

俺「…はい」

俺(面倒なことになったな…。わかっちゃいたけど、ああいう輩が三人もいるとはな)

俺(とりあえず、下手に出てやるけど。あんまり嫌がらせが続くようならボイレコやらなんやら使うかもな)

俺(殴られたのは久々だ…)

俺(少し眠ろう。夢の中なら何も考える必要もない)

先生「ソンヨンくん？」

俺「……っす」

先生「うっすじゃなくて。どう？まだボーッとする？」

俺「いや…無問題っす。ありがとうございました」

先生「これが私の仕事だからね」

俺「まあ、そうなんですけど」

俺(そう。この人も飽くまで仕事。心の底から俺のことを心配してるわけじゃない)

俺「教室に戻ります」

先生「そ、なんかあったらすぐ来てね」

俺「はい」

教室

俺(さてと…)

俺「………」

DQN「あ！おかえりソンヨンｗｗｗ」

DQN2「お前給食食べてねえだろ？ｗｗｗでも食器は返却しなきゃならなくてさｗｗｗ」

DQN3「そのまま置いといたｗｗｗ」

俺(…ま、定番っちゃ定番だな)

俺「あは、どうも」

委員長「ごめんね、ソンヨン。僕も止めたんだけどさ」

俺(雑巾取りに行くか…)スタスタ

委員長「ソンヨン！」

俺「…なに？」

委員長「ほんと、ごめんな。あいつらもふざけてるだけなんだ」

俺「………」

俺「日本人は…ふざけて飯を机に散らかすのか」

委員長「え？」

俺「俺はお前みたいな偽善者が一番嫌いだ。俺に話しかけてくるな」

俺(ほんと、めんどくせえ)

放課後

俺(帰るか…)

DQN「ドロップキーックｗｗｗ」バシッ

俺「うわぁ！」ドサッ

俺(そろそろ殺すぞ)

俺「いってーな…」

DQN「は？キムチ？ｗｗｗ」

俺「…お前らさ。俺と遊んで欲しいわけ？」

DQN2「あ？」

俺「めんどくせえからそういうのやめろよ」

DQN3「はーい、殺しまーすｗｗｗ」

DQN「全裸にしよーぜｗｗｗ」

結局、この後全裸にされて写真を撮られたりした。
翌日、教室中の黒板には俺の全裸写真が貼られていた。
これが、栄えある俺の初ヌードとなった。
問題になる前に、良識(笑)がある連中によって写真は片付けられてしまい、教師の目に触れることはなかった。

日本人が憎くてたまらない。
全員、殺してやりたい。
あの時俺はそう思った。