俺「本能的に理解した。ここは>>3の世界だ」 (208)

俺「うっ。頭が痛い・・・何も思い出せない」

俺「だが、ここが>>3の世界である事だけは理解できる」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1394895763

異能ラブコメ

 ズキンッ

俺「っく・・・なんだ?」

 〔特殊能力を発動しました〕

俺「っは・・・どこからか声が聞こえる」

〔あなたの特殊能力は「安価」の力でございます〕

俺「安価・・・の力」

〔あなたは何かあるたびに神国の住人から知恵を恵んでもらえるのです〕

俺「は、はあ」


俺「ん、誰か来たな。あれは>>5

俺「あれ? なぜ俺はあれが分かったんだ?」

俺「まさか、これが俺の能力...」

ウサ耳男

ウサ耳男「こんにちは」

俺「ああ、どうも」

ウサ耳男「えっと、僕の名前は...」

俺「ウサ耳男、だろ? 俺の名は俺だ」

ウサ耳男「ええ!? どうして分かったんだい?」

俺「特殊能力だ」

ウサ耳男「特殊能力?」

俺「おう。どうやらここは異世界で、異能の力を持ったやつらがいるらしい」

ウサ耳男「へぇ。親切にありがとう」

俺「いや、見たところお前は・・・」

ウサ耳男「うん? あ! やばい・・・早く戻らないと」

ウサ耳男「新宿二丁目のBARでお客さんを待たせたままだった・・・」

俺「お、おう」

俺「も、戻り方とか知ってるのか?」

ウサ耳男「あ・・・君は知ってるの?」

俺「俺も知らないけど・・・今は>>10をするべきだってことは分かる」

ヒーローを探す

ウサ耳男「ヒーロー?」

俺「ああ、俺たちをここから救ってくれる救世主、ヒーローだ」

俺「でもさ、どこにそいつがいるのかわからないだろ?」

ウサ耳男「うん」

俺「だから探さなくちゃな。そのためにはお前の能力が必要かもしれん」

ウサ耳男「え・・・僕にそんなものあるのかな」

俺「探って見てやるよ。そうだな」

俺「お前の能力は>>14だな」

高速移動

ウサ耳男「こ、ここ高速移動?」

俺「うん、みたいだな」

俺「丁度よかったじゃないか、移動手段ができた」

俺「とりあえず・・・」

俺「場所が知りたいからあの丘まで行こう」

ウサ耳男「う、うん」

ウサ耳男「僕の手を握ってよ」

俺「え!?」

ウサ耳男「ほら、二人で移動出来るかわからないじゃん」

俺「あ...そうだな」ギュ

ウサ耳男「ふふ...」

――――――

 ヒュン


俺「うおっ」

ウサ耳男「うわあ、一瞬でついたね」

俺「凄いな・・・この状況に慣れてきてる自分にも驚くよ」

俺「って・・・あれは>>23か? どうしてこんなところに」

ウサ耳男「ねぇ、この場所って>>26ってところじゃない?」

かにバサミ娘

しょしんしゃのやかた

かにバサミ娘「ふぇえええ」

俺「どうして蟹のコスプレした幼女が・・・」

ウサ耳男「ねえねえ、やっぱりしょしんしゃのやかただよ!」

俺「ん? なんだそれ」

俺「目の前にあるこの建物のことか?」


店主「こらあ! 何逃げ出しトンじゃわれえ!」

かにバサミ娘「ふええ」


ウサ耳男「ここはあんなことやこんなチョメチョメをするばしょだよ」

ウサ耳男「たぶんあの子はそーp嬢・・・それであんな蟹の格好をしてるんだね」

俺「そっか・・・どうしよう。助けようかな・・・乱暴にされてるし」

俺「っくそ! 俺にはわかんねぇ...頼むぞ>>33

身請けしよう!

俺「くっそ、俺のバカが・・・」テクテク

俺「すみません」


店主「ああんおどりゃなんぼのもんじゃい」

俺「いきなりで申し訳ないが・・・その娘と結婚させてください」ガバッ

ウサ耳男「お、俺さん!?」

かにバサミ娘「ふええ」

店主「え・・・いいんですか? こ、こんな娘ですよ?」

俺「ええ、構いません」

俺「むしろお願いします」

店主「わ、わかりました」

店主(まてよ)

店主「なあにいっとんじゃあわれえ」

店主「欲しいいんならそおれええなりのもんがいるじゃろがあ」

店主「金出せ金」

俺「お、お金ですか・・・」

俺(っち...高速移動で逃げるか? でも...この店主も能力者だろうし)

俺「あの・・・お金はありません」


店主「ほう、金がない。なら稼いでこんかい!」

店主「ほれ!」

ウサ耳男「と、トーナメント!?」

俺「それで賞金をもってこいってことですか」

俺(トーナメント名は・・・第10回>>37

鳥人間コンテスト

店主「ほい、もう受付やったったから」

ウサ耳男「なんてことだ」

俺「はい・・・わりぃ、連れて行ってくれ」

ウサ耳男「うん、分かった」

かにバサミ娘「ふええ」ガシッ

俺「心配すんな、絶対に帰ってくるからよ」ナデナデ

ウサ耳男「じゃ いくよ」


――――――――




・・・・・・
・・・・
・・

司会「どんどん記録を伸ばしていきます・・・なんてことでしょう」


・・・
・・


俺「飛行機サンキューな」

俺「お陰で賞金1000万ゲットしたよ。>>44



鬼畜眼鏡(男)

鬼畜眼鏡「気にするな。その代わり報酬として9割、900万は貰ったぞ」

俺「ああ」

俺「またどっかで会おうぜ」

ウサ耳男「いいね?」

俺「ああ」

―――――――

 シュンッ


・・・
・・


俺「え? 優勝賞金はいらない?」

店主「ああ、そこのウサ耳がカメラに向かって宣伝してくれたからな」

店主「もうがっぽがっぽよ」

ウサ耳男「100万をゲットした」


かにバサミ娘「ふええ」ガシッ

俺「おう。じゃあこの娘は貰いますよ」

店主「すきにしなー」


俺「あともう一つ聞きたいんですけど、あなたはいつからここで商売を?」

店主「・・・さあな」

店主「っさっさと行けよ」

俺「...はい」



・・・
・・


俺「さて、身請けとは言ったが、別にどうしたってお前の自由だぜ」

俺「好きにしていいよ」

俺「一緒に来てもいいし、帰る場所があるのなら帰っても構わない」


かにバサミ娘「>>48

一生付いていきますぜ、へへ

俺「そうかい、ところで何か知ってる情報はあるのか?」

かにバサミ娘「そうだなぁ、へへ・・・b」ブクブク

ウサ耳男「えっ!」

俺「は!?」

俺(急に泡はいて倒れやがった・・・)

ウサ耳男「見てこれ!」

俺「矢?」

かにバサミ娘「」

ウサ耳男「毒だ・・・死んでる」

 ヒュッ

俺「! あそこに誰かいる・・・」

俺「あれは女の子?...>>53

敵討ちだ

俺「女の子が敵討ちしてきたんだ」

ウサ耳男「待って、本当に女の子なの?」

俺「間違いない、あれは>>56

暗殺者ガール

暗殺者ガール「っち、やり損ねたか」

俺「逃げるぞ、頼んだ!」

ウサ耳男「うん」

暗殺者ガール「この世界の秘密を知られてたまるか」


―――――――――


俺「てて、ここは>>59か」

暗殺者ガール「残念だったわね」

俺「! なぜお前がここにいるんだ!?」

暗殺者ガール「なぜなら私は>>62という特殊能力を有しているから」

鬼畜眼鏡の屋敷

先回り

暗殺者ガール「だからどこへ逃げても無駄」

俺「はは、良い能力だな」

俺「なら・・・戦ってお前を倒そう」

暗殺者ガール「出来るの?」


俺「俺の能力はある意味で無敵だ」

俺「例えば、お前を一瞬で丸裸にすることも、」

俺「>>64することも出来る」

特殊...能..力...?

俺「・・・そう、安価は絶対」

〔歴史の修正力ーーー〕

暗殺者ガール「きゃ・・・」

俺「下半身丸裸にすることもできる」


俺「ん、生えてないのか?」

暗殺者ガール「こ、殺してやる!」


鬼畜眼鏡「おいおい、人の家でなにしてやがる・・・って、お前!」

暗殺者ガール「き、鬼畜眼鏡!?」

俺「知り合いみたいだな」

鬼畜眼鏡「何しに来た・・・俺は暗殺業からは足を洗ったんだ」

俺「しめた・・・逃げるぞ」

ウサ耳男「任せて」


暗殺者ガール「させるか・・・(恥ずかしくて能力が・・・)」

―――――――――


俺「っくはぁ 助かった」

ウサ耳男「俺・・・あの子」



かに女「あ、俺~」

俺「い、生きてたのか!?」

かに女「私の>>71って能力で助かったの」

かに女「はさみが取れちゃったけどね、テヘペロ」

俺「そっか、良かった」

かに女「実は助けて欲しいことがあるの」

俺「ん?」

かに女「私を>>73まで連れて行って。へへ」

俺「別にいいけど・・・」

身代わり

海の王国

・・・・・・・・・

?新聞「しょしんしゃのやかたの店主氏が謎の死を遂げる」バンッ

・・・・・・・・・


俺「海の王国ねぇ」

かに女「うん! 行ってくれたら御礼はするよ。私はそこのお姫様なの」

今日は寝まする

俺「へぇ。でも、どうやったら行けるの?」

かに女「うんとね・・・砂浜に行けば連れて行ってくれるのがいるの」

俺(亀とかかな)

かに女「へへ。じゃあ行きやしょう」

ウサ耳男「三人同時とか出来るかなあ」


―――――――――

かに女「あっここですよ!」


―砂浜―

ウサ耳男「なんとか来れたよ」

俺「だな。ところで連れて行ってくれるのって・・・あいつ?」

かに女「うん! あの子は>>80って言うんだよ。へへ」

人力車

俺「じ、人力車?」

かに女「うん、機械で出来ていて・・・車だけで勝手に動けるの」

ウサ耳男「それが海の中に入っても大丈夫なの?」

かに女「へーきよ。彼は意思を持ってるの」


子供1「おーい! なんだよぉ、人力車のくせしてよお」

人力車「や、やめてくださいよ」

子供2「ははっ車輪取ろうぜ!」

子供3「皆で乗ってつぶしてやろう!」


かに女「大変! いじめられてるじゃない!」

俺「仕方ない、俺が何とかしてやるよ。>>82

飴ちゃんやるから帰れガキども

俺「ほれ、飴やるから帰れ」

子供1「っへ。そんなもんいるかよ!」


ウサ耳男「ほ~ら。いじめちゃだめでしょ? 飴玉あげるから口あけて?」

子供1「な、なんだこいつ」

子供2「逃げろー!」

子供3「うっわあああ」


俺「・・・やったな」

ウサ耳男「うん・・・」

人力車「あ、ありがとうございます」

かに女「大丈夫?」

人力車「はい...って姫様!?」

人力車「どうしてこのようなところに・・・」

かに女「半年前の台風で海が荒れたときにね・・・ちょっと」

人力車「そうでしたか・・・その人たちは?」

俺「俺だ」

ウサ耳男「ウサ耳男ですっ」

かに女「私の友人達よ。王国まで連れて行ってくれる?」

人力車「かしこまりました」

―海中―

人力車「・・・そんなことが...」

かに女「ええ。彼が助けてくれて、本当に嬉しい」

俺「なぁ、なんか近づいてきてない?」

ウサ耳男「あ、あれは!」

人力車「>>87

帝国軍

人力車「我が海の王国と争っている・・・海の帝国...その軍です」

帝国隊長「あの女を捕まえろ!」

帝国兵「っは!」


俺「! 逃げろっこの娘を狙ってる!」

人力車「フルパワーです!」

 ガシッ

俺「やべっ」

帝国兵「捕まえたぞ」

かに女「いやぁ!」

俺「こうなったら>>90

帝国兵「させるか>>92だ!」

上目遣い

睡眠ガス

俺「ウワメヅカイだ。大丈夫、お前はかわいい」ボソッ

かに女「俺...わかった、やってみる」ボソッ

かに女「・・・」ウワメヅカイ

帝国兵「ぐ・・・(生け捕りにして犯す)」

帝国兵「我が能力...催眠ガス発生! 俺の能力だから眠らないぜッ」


俺「な...zz」

ウサ耳男「zz」

人力車「わた、私は・・・zz」


帝国兵「回収ー」

かに女「うーん・・・zz」

帝国隊長「良くやった。撤退だ!」

帝国兵「っは」


・・・・・・
・・・


「きて...起きてください」


俺「ぅん?」

俺「ここは・・・」

―海の王国、城―


ウサ耳男「調子はどう?」

俺「平気だ・・・なんとか」

「すみません、こんな目に・・・」

人力車「姫様...」

俺「あなたは?」

人力車「その方は>>96です」

海の騎士

俺「騎士?」

海の騎士「はい。姫様の護衛などをしておりました」

人力車「彼は海の王国一の剣豪でもあります」

海の騎士「申し訳ありませんが、国王が状況を知りたいとのことでして、あっていただけます?」

俺「もちろんです。なっ?」

ウサ耳男「うん」

海の騎士「感謝します。人力車はここにいてくれ」

―国王の間―


国王「なるほど、そんなことが・・・」

俺「ええ」

国王「分かった」

国王「・・・いきなりですまないが、俺殿」

国王「娘と結婚してやってはくれまいか?」

海の騎士「!」

俺「ええ!?」

海の騎士「国王様ッ!」


国王「わかっている。・・・娘は元より海の騎士と結婚させる気でいた」

国王「しかし、今の状況じゃ・・・」

国王「それに娘は俺殿を好いているようじゃないか」

海の騎士「しかし...」

国王「お前の言いたいことはわかる。だから、」

国王「先に海の帝国から娘を救い出したものを結婚させたいと思う」

ウサ耳男「急展開」ボソッ


国王「俺殿は・・・」

俺「構いませんよ。お受けします」

海の騎士(性別雄)「私は! ・・・わかりました」

海の騎士「 絶対に彼女を助け出します 」

国王「...頼んだぞ二人とも」


・・・
・・



海の騎士「海の帝国はあっちにあります」

俺「わかった」

ウサ耳男「僕も行っていいんだよね?」

海の騎士「ええ、よろしいですよ」

・・・
・・


人力車「私が運べるのはここまでです」

海の騎士「ここからは酸素があるので大丈夫ですよ」

俺「おう」


―海の帝国―


俺「兵隊がたくさんいるな」

海の騎士「ここからは別行動です」

俺「一人で行くのか?」

海の騎士「単騎行動のほうが得意なので、敵に見つかる確立も低いですし」

俺「そうか」

ウサ耳男「気をつけてね」



俺「さて、んじゃ...かに女のとこまで直行な」

ウサ耳男「あの力だね?」

俺「おう。彼女は・・・>>100にいる」

軍本部の地下

俺「城かと思ったんだが地下にいるみたいだな」

ウサ耳男「じゃあ、軍までいどうするよ」


―――――――――

―帝国軍、本部―


俺「ここだな、間違いない」

ウサ耳男「待って...誰か来たよ」

俺「>>103!?」

大佐

俺「隠れろ!」バッ

ウサ耳男「誰なの?」

俺「帝国軍の大佐だ」

俺「ん? 地下に降りていく・・・」


ウサ耳男「エレベーター使ったね」

俺「あぁ、見張りが多いな」

ウサ耳男「! あっちに階段もあるよ」


俺「本当だ...階段のほうは見張りが少ないな」

俺「どうしよう>>106

強行突破

俺「強行突破だ、階段のほうはなんか怪しいしな」


「待ちなさいよ、なんなら手を貸してあげなくもないわよ」

俺「お前は>>108!?」

少佐

少佐(性別雌)「はは、よく分かったね」

少佐「て、言っても帝国軍の少佐じゃないよ。王国軍の少佐だ。ほら、服が違うだろ?」ファサッ


俺「ちょ・・・下着が見えますよ」

少佐「はは、わざと」

俺「どうやって突破する気ですか」

少佐「能力さ。>>111を使う」

透明化

俺「透明化って・・・俺たちも大丈夫なんですか?」

少佐「その代わり、服は全部脱がないと駄目だけどね」

ウサ耳男「あ、あの・・・ウサ耳もですか」

少佐「もちろん」

ウサ耳男「それは、出来ません!」

少佐「何故だい?」

ウサ耳男「世界が崩壊してしまいます」

少佐「はは、大げさだなぁ」

俺「んー、じゃあお前は残ることになるぞ」

ウサ耳男「えっ」

俺「どうするんだ?」

ウサ耳男「>>113

・・・・待機してます

ウサ耳男「・・・スタンバッてます」

ウサ耳男「だから、無事で帰ってきて」

俺「ああ」ヌギヌギ

ウサ耳男「うほ」

少佐「準備はいいかい?」スッポン

俺「なぜ、そんなにも元気なのですか」ボッキーン

少佐「露出狂だからさ、はは」

少佐「透明化!」スッ


・・・

 ガッコーン


見張り1「ん? 今勝手にエレベーター動かなかったか?」

見張り2「大佐が呼んだんじゃねーの、ふぅあーねみい」

―地下―

俺「助かりました」

少佐「気にしないで」

俺「って・・・大佐がかに女に>>116してる...」

少佐「助けなきゃ」

洗脳

少佐「お前!」

大佐「あん?」

俺「かに女!」ダッ

かに女「う」

俺「て、てめえ!」


大佐「なんだお前ら急に...>>119にするぞ」

荳ク陬ク

大佐「それでも良いのか!?」

俺「やってみろ! 彼女の敵は必ず俺がとる!」

少佐「何て読むの?」ボソッ


大佐「!」ビクッ

大佐「ううぐあああ」

大佐「」バタッ

少佐「え? なに」


かに女「ふぃー身代わり使ったの」

俺「かに女・・・無事か...良かった」ギュッ

かに女「ふぇえ」

 キュイイイイイイン


俺「かに女がいきなり発行した!?」


女「っ」

女「はぁ・・・脱皮終了ーこれで私も大人になれた」

俺「えっえっ」

女「俺さんのお陰です・・・その、あなたが裸で・・・欲情しちゃって...大人になれました」

>>122「発光やね」

女「私と付き合ってください!」

俺(美しい・・・)

俺「いや、結婚しよ」

女「はい!」


少佐「お~おめでとうー」

少佐「じゃあ帰らなくちゃね」


「そうはさせんよ」

俺「お前は・・・>>126

ロベルト

少佐「誰なの?」

俺「・・・幼馴染のロベルト...ゲイです」

少佐「まっじー!?」


ロベルト「良いかっこうしてるじゃないか」

ロベルト「俺の能力>>130を使って、捕まえてやる」

ロベルト「そして(パーティだ)」

大王イカに変身

ロベルト「へーん☆しん!」

・・・

大王イカ「パーリイナイ!」

俺「・・・5mはあるな」

女「でっかい食材・・・」

少佐「皆で食べよう!」

大王「うおおお」バシイ

 ジリリリリリ


少佐「うっわ・・・あいつ警報機ならしちゃったよ」


 ダダダダダタタ


帝国兵「動くな!」

帝国隊長「能力>>133

帝国兵長「>>135


俺「っち。>>137で切り抜けるぞ」

超怪力

レイザーラモン

帝国隊長「むむむ」ブチブチ

俺「な・・・筋肉が膨張して服が破けた・・・」

俺「全裸だ・・・そしてポークビッ...」

帝国兵長「レイザーラモン」

帝国隊長「っは! フォオオオオオオ!」オドリオドリ


ウサ耳男「参上!」

俺「! ナイスだ!」


ウサ耳男「待ってくれ! 僕は二人までしか高速移動で連れて行けないんだ(両手でやるから)」

ウサ耳男「だれか一人、残る必要がある」

俺「そんな・・・なら...」

俺「>>140しかねぇだろ」

俺「俺が残るしかねぇだろ」

ウサ耳男「ぅ...駄目だ」

女「俺!」

少佐「あはは」


俺「女・・・」

女「うん...」

俺「帰ったら、結婚しよう」

女「...約束ね」

俺「ああ」


俺「・・・行けぇ!」


ウサ耳男「・・・」シュンッ


・・・

帝国隊長「よく、一人で残ったものだ」

帝国兵長「>>142

帝国兵「あああ! せっかくの人質が...」


帝国兵「せめてお前を殺してやる!」

俺「やってみろ。・・・!」

俺「ふっ」ニヤッ

俺「あと、俺は一人じゃねぇぞ」

帝国隊長「あ?」

俺「っへ。ちょいと、来るのがおせーんじゃねぇの? >>144


レイザーラモン!

カルロス

帝国兵長(レイザーラモンって言ったのに無視されたお)

カルロス「そうか? 友よ」

俺「ああ。お前もこっちの世界に来てたんだな」

カルロス「ああ。俺の能力は>>148だ」

俺「へぇ、ならこの情況をひっくり返してくれよ」

カルロス「任せろ」

自爆

俺「って、本当にやる気か!?」

カルロス「・・・お前もこの世界の真実を知ったら、死にたくもなるさ」

俺「まて、早まるな!」

カルロス「心配するな。操作してお前のところに被害はいかさせないからよ」

カルロス「どうせやるなら、一人の男の役にたって、死にたいもんよ!」

俺「カルロオオオオオス!」


 ドガッッぁアアアアン


・・・
・・



俺「バカが・・・バカ野郎・・・」

俺「...え? ここは>>150?」

カルロスの精神世界

―カルロスの精神世界―


「良いか? 時間がないからよく聞け、俺」

俺「この声はカルロス・・・」

「お前には説明しておかないといけないことがある」

「まず、この世界についてだ。ここは、異能ラブコメの世界だ」

俺「え?」

「他とは違う力を持った奴らが、ラブコメディーを送る世界だ」

俺「・・・」

「鬼畜眼鏡、暗殺者ガール・・・そんな奴らがいたよな」

俺「ああ、いた」

「奴らは今、いちゃラブしてる」

俺「何!?」

「この世界から帰りたいか?」

俺「・・・もちろん、と言いたいが」

俺「俺は...結婚する約束をしちまった」



「やはり・・・お前も世界に飲まれてきているようだ」

「このままでは、お前...自分が自分でなくなるぞ」

俺「どういう意味だ?」

「この世界に干渉されすぎると、精神がおかしくなるんだよ」

「ここは元々神の民が作った仮想世界だ」

俺「・・・」

「仮想世界にいる人は全員、神国の住人だった人だ」

「つまり、俺もお前も神国の人間だったんだ」

「・・・ここがいつからあるのかは知らんけど、居過ぎると帰ろうという意力もなくなる」

俺「...どうやったら帰れるんだ?」

「方法は一つ。ヒーローを見つけろ」

俺「・・・ああ」

「お前もわかってたんだろ? いちゃラブ状態に永遠になり続けるのか?」

俺「>>154

kskst

 ビキイイイオン

「すまん。ノイズが走った。・・・俺ももう長くない。なんていったんだ?」

俺「>>156

腹減った

「腹減ったって・・・のんきな奴だな」

俺「俺は昔からそうだったろ」

俺「世界のことなんて知るか」

俺「結婚するって約束しちまったんだ」

休憩 疲れた

「それは、お前の意思か?」

俺「当たり前だ。とりあえずヒーローを探すよ」

「そうか・・・海の王国の城まで送ってやろう」

「じゃあな、友よ」

俺「ああ。カルロス」


――――――――

俺「っ・・・」

ウサ耳男「俺! 無事だったんだね」

―国王の間―


国王「良くやってくれた。俺」

俺「いえ・・・」キョロキョロ

女「俺!」ギュッ

俺「女...はは」

国王「っふ・・・ところで海の騎士はどうなったんじゃ?」

人力車「>>164

帝国を掌握しました

国王「ぶはっ・・・やつめ...何をしておるんじゃ」

下っ端「大変です国王様! 帝国が攻め入ってきました!」

国王「なにっ」



海の騎士「ひゃっはー征服してやらぁああ」

海の騎士「進めえええええ」

帝国兵「っは」

帝国兵長「>>167

帝国隊長「っは」


俺「野郎・・・生きてやがったか・・・」


海の騎士を倒してください

帝国兵長「海の騎士を倒してください」

 キュイイイイイン!

海の騎士「」

帝国隊長「」

帝国兵長「(俺は倒すなよ)「」」

帝国兵「」


俺「な、何だ!?」

国王「あれは・・・ヒーローの>>171

俺「あ、あれがヒーロー・・・英雄か...」



おおだこ様

国王「なぜ、おおだこ様が・・・」

俺「俺たちの希望が・・・たこ...だと」


おおだこ「ふん。弱い奴らよ」

国王「何故あなた様が・・・」

おおだこ「かにバサミ娘が大人になったと聞いてな、迎えに来た」

女「はい?」

おおだこ「おぉ! すっかりかわいくなっちゃって・・・」

おおだこ「おし、国王。すぐに式の準備じゃ」

俺「ま、待ってくれ、待ってください」

おおだこ「なんじゃお前は」

俺「俺は・・・その娘の彼氏...いや、夫です」

おおだこ「あ? どうなっとんじゃ国王」

国王「これは...その」

おおだこ「まあええ。お前さん、悪いが諦めてくれ。結婚はわしとするんじゃ」

女「い、いやよ! なんであんたなんかと」

女「あんたなんて唯のたこじゃない!

おおだこ「何ぃ!? わしゃ魚人じゃたこじゃねぇ!」

ウサ耳男「魚人・・・」

おおだこ「なんなら今すぐわしの>>176って能力でこの国を滅ぼしてもいいんだぞ!」

国王「ぉ、お止めください」

アルテマ

俺「王様! アルテマとはどういった力なのですか!?」

国王「>>180じゃ!」

鼻くそミサイル

俺「は、鼻くそミサイル!?」

国王「ああ。ただし、普通の鼻くそではない>>183なのじゃ!」

俺「な、なんだってー」

ヤマトの惑星破壊プロトンミサイル

おおだこ「どうするんだ!?」

俺「っく...あんたの能力は元の世界へ戻るものじゃないのか!?」

おおだこ「>>187

この世界が真実の世界なんすよ

俺「な・・・」

おおだこ「いつからこの世界が真実の世界じゃないと錯覚していた?」

ウサ耳男「嘘だ! だってここには新宿二丁目がないじゃないか!」

おおだこ「ふは、ラブコメ・・・我らは今、女を取り合っている。ラブだ」

おおだこ「そして今、お前はべらべら喋っているが・・・全裸だ!」

俺「!」

俺「・・・」

おおだこ「ふふ・・・これが真実の先の本当の真実だ」

おおだこ「いつの間にか、ラブコメディーだ」

おおだこ「新宿二丁目? 知るかそんなもん」

俺「・・・」

おおだこ「落ち込んだか」


俺「いや、考え事してただけだ」

俺「今、一つの結論にいたった」

俺「お前はヒーローじゃない」

おおだこ「あ?」


俺「思い出した。>>12・・・ヒーローは俺たちを救うんだ。お前は俺たちを救ってはくれない」

おおだこ「っけ」

俺「俺の持つ能力は! 絶対的な能力を持っている!」

俺「神国の人は! 知恵だけではなく、力もくれる!」

俺「ただ、望めば良い」

俺「頼んだぜ...お前ら! >>193

ブイヨン

おおだこ「急に体が!」

女「なにっこれ」

ウサ耳男「わわ」

俺「俺が皆のヒーローになる」

―――――――――


どうなった? >>197

自爆した

20xx年。日本。

俺「待った?」

女「ううん。今来たとこ」

俺「じゃあ行こうか」

女「うん」



俺「女はさ、異世界みたいなものがあるって知ってる」

女「うん? 知らない。なにそれ?」

俺「・・・いや。なんでもない」


大凧「あれ? 俺君じゃないか。なんだ? デートか」

俺「大凧課長! いえ、・・・まぁ」

大凧「ふふ、まぁ良い。また会社で会おう」

俺「はいっ」


女「あの人なんか見覚えあるなぁ」

俺「あの人、社内で魚人って呼ばれてるんだよ」

女「えぇーなにそれ」

俺「さぁ?」


―デパート―


 ヒラー

俺「ん。すみません、落としましたよ」スッ

バニーボーイ「あっありがとうございます」

俺(前より凄い格好だなぁ)

俺「いえ、では」テクテク

バニーボーイ「あ、あの!」

俺「ん?」

バニーボーイ「どこかであったこと...ありましたっけ?」

俺「・・・うーん。ありませんね」

バニーボーイ「そうですか...」


俺「ああ、でも」

俺「>>200

↑使うわ

俺「終わりは新たなる始まりでもあるんだぜ」

バニーボーイ「え?」

俺「んじゃっ」


女「知り合い?」

俺「ちょっとな」

女「ふぅん」


俺(ここが本当にもとの世界かはわからない。ラブコメの世界はなくなってしまった)

俺(でもさ)


女「どうしたの?」

俺「なんでもないよ」

俺(この日常はすでに、ラブコメだろ?)


   

   完


安価やってくれた人ありがとう

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