ほむら「ゴッドイーター?」 つづき (9)

 これはゴッドイーターと魔法少女まどか☆マギカのクロスオーバーものの二次創作です。
ですが、キュウべぇは冒頭のいくつか以外はほとんど出てこない(はず)です。
ゴッドイーターとしてのまどかたちを描いていくので、よろしくお願いします。
以下の成分が含まれます。
1、二次創作
1、更新速度不一定
1、キャラ崩壊
1、原作との不一致
1、そのほかいろいろとひどいもの
これでもいいという心の広い方がいらしてくだされば、御笑読ください。
楽しんでくれれば幸いです。

あと、引越しやら臨床実習やらが重なって落ちてしまいました!
ごめんなさい!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426834466

――ラウンジ

ほむら「そんなことを私たちに話してどうするつもり?」

杏子「あたしマミさんの力になりたいんだ……。助けられた借りを返したいんだ。だから……!」

 席を離れ、まどかたちの前で直立する杏子。そしてそのまま勢いよく、その腰をまげて頭を下げた。

杏子「頼む!! マミさんの力になってくれ! こんなことしかいえないけど、今のマミさんには
   まどかたちが必要なんだ! もしただじゃ駄目ってならこのカラダをくれてやるから! だから……、
   だから……!」

??「佐倉さんって、そんなにも他人思いだったのね。知らなかったわ」

さやか&まどか「マミさん!」

杏子「もう大丈夫なのか?」

マミ「えぇ、心配かけてごめんなさい。でももう大丈夫! わたし、もう一人じゃないってやっと気づいたから」

杏子「そっか……、そっか……、よかった」

マミ「佐倉さん」

杏子「な、なんだよぉぉ!? ちょ、マミ!?」

マミ「ありがとう。こんなにも思ってくれて、ありがとう」

 マミの腕の中に取り込まれた杏子が、その顔を赤らめ、そしてやがてその顔は苦しみに染まることになる。
抱きしめる強さが増していったために、特に胸が。

杏子「いたたたた痛い! 痛いって!」

マミ「あ、ごめんなさい! つ、っつい……」

杏子「まったく。まぁ、復活したんならいいっか」

マミ「自分で言うのもあれだけどね。それと、」
  「私からも、お願いするわ。みんな、私に力を貸してくれないかしら」

ほむら「巴マミのお願いなら、拒否する理由がないわね」

さやか「あたしたちでいいなら、どこまでもお供しますよ!」

まどか「もちろんです!」

マミ「みんな……。本当にありがとう!」

アナウンス『警報! アナグラから60kmの贖罪の街に、独眼のヴァジュラとサリエルを確認! くりかえす……』

杏子「どうやら、お出ましのようだぜ」

マミ「それじゃ、いくとしましょう!」

こうだったこうだった。間違えた

また間違えたよ

前回:ほむら「ご、ゴッドイーター?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413700451/l50)

―――贖罪の街

フェンリル職員「ここまでです! ここからは各自の判断で動いてください!」

まどか「ありがとうございます!」

 移動用の対アラガミ仕様装甲車にのって任務開始ポイントまでついたまどかたち。
装甲車独特のエンジン音が遠のいて、徐々に静けさが周りを支配していく。空を見上げれば
満天の星空が煌き、流れ星が光の尾を引いて流れ、星の大河の天の川が横たわっている。

まどか「それじゃ、ほむらちゃん」

ほむら「えぇ、作戦開始ね」

 耳につけてある装飾品としても使える通信機を起動させたほむらは、まどかとほむらとは別に
行動している、さやか・杏子・マミの班に通信を始めた。

ほむら「マミさん、聞こえる?」

マミ『きこえるわ、暁美さん』

ほむら「斥候の人たちが言っていたとおり、雑魚のアラガミがうようよしているみたいね」

マミ『わかったわ。それじゃ、まずは雑魚を殲滅して、その後に合流する流れね』

ほむら「えぇ、そのとおりよ。それじゃ、作戦開始」

マミ『わかったわ、戦闘隊長さん』

ほむら「まどか、準備はいい?」

まどか「いつでもいけるよ、ほむらちゃん」

ほむら「そう、お互い死なないように気をつけましょう」

まどか「こ、こわいこと言わないでよぉ」

ほむら「ふふ、冗談よ。それじゃ、いきましょ!」

まどか「うん!」

 まどかたちが駆け出した先には、オウガテイルが3体と、コクーンメイデンが5体いた。
しかし、今までなら気づかれていた範囲にいるにも関わらず、まだ気づいてはいないよう。

ほむら『それにしてもすごいわね。“遠距離対策A”の効果の空気と消音。これなら、狙撃しても
    狙われにくいわね』

ほむら「まどか、行くわよ」

まどか「うん、まかせて!」

 ほむらがステルスフィールドを展開して、距離をとって回り込むと同時に、まどかは
助走をつけてコクーンメイデンの背後から切り込む。

まどか「はぁぁぁ!!」

 歯を食いしばって放たれたその一撃は、いつもの一撃とはあまりにも違いすぎた。全力を持って
放たれたその一撃はコクーンメイデンをいとも容易く両断し、同時にまどかのスタミナを奪っていく。

まどか「はぁ、てやぁぁぁ!!」

オウガテイル「ガァァ!!」

 牙をむいて迫るオウガテイルに、横からの一撃を加えるまどか。そしてまた、スタミナが奪われる。
しかし其れさえも、まどかにとっては力の源でしかない。

>6 ありがとうございます

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