ブレンさんがハンカチを燃やされたのを見ていたたまれなくなりスレ立て。
ブレンさんにもっと活躍を!
三条さんブレンガンナーとか作って下さい!
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ハンカチメラメラ
ブレン「ンンムウウウウフウウゥゥゥ」
(ブレンの怯える声)
ブレン「わ、私のハンカチがあああ」
ブレン「お、おのれメディック……」
~回想~
パソコンカタカタ
ブレン「ほう、特状課……この中に仮面ライダーがいる可能性が!? 早速資料をまとめなければ!」
徹夜明け
ブレン「ハート、この中に仮面ライダーが! 変身前に倒してしまいましょう」
ハート「変身前の奴を倒しても意味がないだろう」
チェイス「奴とは仮面ライダーの時に以下略」
メディック「頭は良いけど気が小さい奴ね」
「気が小さい」 「気が小さい」 「気が小さい」
~回想終わり~
ブレン「おのれ、おのれ、おのれえええ!!」
ブレン「おのれメディックゥー!!」
???「おのれディケイドオオオオオ!!」
ブレン「!? だ、誰です!!」
オーロラシュワワーン
???「やあ、私は鳴滝。君の言葉に導かれてやってきた通りすがりの旅人さ」
ブレン「オーロラの中から人が!?」
鳴滝「話は大体聞かせてもらったよ、君は強くなりたいそうだね」
ブレン「わ、私は……そうです、私は強くなりたい! 強くなってハートに再び認められたい!」
鳴滝「よし分かった! では一緒にいこう!」
ブレン「行く? 一体どこへ」
鳴滝「決まっているだろう、強くなるには特訓あるのみだ!」
ブレン「特訓……ハッ、そんな古典的で、熱苦しくて、非効率的なものに誰が……」
ハンカチチラッ
ブレン「! そ、それはハートのハンカチ!」
鳴滝「ふふ、この力があれば盗むなど朝飯前さ。今ならこのハンカチも付いてくるぞ」
ブレン「やる! やらせていただきます、鳴滝さん!」
鳴滝「よし、そうと決まればワープだ!」
オーロラ向かってきてシュワワーン
ブレン「くっ、うわあああああ」
ブレン「こ、ここは……確か人間達が憂鬱で、窮屈で、陰鬱な気持ちを発散する場所、バッティングセンター?」
???「君が今回の研修生か」
ブレン「あなたは?」
???「俺は橘ギャレンだ、これからよろしく」
ブレン「私はブレンです、よろしく(橘ギャレン……ハーフか?)」
橘「よし、ブレン、これから訓練に入る(ブレン……何だかギャレンと似ているな)」
ブレン「はい。それで私は何をすれば」
橘「まあ見ていろ」スッ
ブレン(バットも持たずに投球マシンの前に?)
ウィーン ズバッ
橘「3!!」バシッ
ブレン「なっ!」
ボールクルー
つ3
橘「ギャレンになる時の基礎訓練の一つだ。150キロのスピードボール、そこに書いてある数字を読み取る」
ブレン「いや、それよりあなた生身で150キロのスピードボールを取」
橘「いいからやってみろ!」
ブレン「は、はい」
ウィーン ズバッ
ブレン「よ、4!」
橘「……」スタスタ ヒョイッ
つ5
橘「でたらめを言うな、当てずっぽうで答えようとするな」
ブレン「いや、こんなのどう考えても無」
橘「すぐに諦めようとする、逃げ出そうとする、そんなだからアンデッドに心を支配されるんだ」
ブレン「何でしょう、色々設定は分かりませんが、お前が言うなという気持ちが湧き上がってきますね」
橘「ヒドォオチョグテルトヴットバスゾ」
ブレン(え、何て?)
橘「とにかくやり抜け、いいな。俺はちょっとサヨコと約束があるから席を外す」スタスタ
ブレン「な、何故私がこのような怠惰で無駄で無意味な特訓を……」
メディックの蔑む目を思い出す
ブレン「くっ、くそお、こうなったらやってやろうじゃありませんか……!!」
ウィーン ズバッ
ブレン「ご、5!」
つ4
ブレン「くそっ、もう1回です!!」
鳴滝「がんばれ、ブレンくん」電柱の陰から
そして半日が過ぎ……
ウィーン ズバッ
ブレン「3!」
つ3
ブレン「フ、フフフ……やった、やったぞ!」
橘「どうやら成し遂げたようだな」
ブレン「橘さん! 見てくださいこの成果を」
ウィーン ズバッ
ブレン「4!」
つ4
橘「素晴らしい、これで君は抜群の動体視力を手に入れたはずだ!」
ブレン「くうう、がんばった甲斐がありました! うおおお、興奮して何だか体が熱く」
シュウィウィウィウィ
ブレン「なって、あ……」
橘「な、アンデッド!?」
ブレン「し、しまった、興奮してついロイミュード体に!」
橘「図ったなアンデッド!」ベルトカチャリ
ブレン「ま、待ってくださいこれには訳が」
橘「ヘシン!」ターンアップ
(0M0)「見たとことグラブのカテゴリーのようだが、俺は負けん!」
ブレン「ちょ、待って下さい」
ファイア ドロップ ジェミニ バーニングディバイド
(0M0)「くらえ!!」
ブレン「ぐああああー!! わ、私の体はボロボロだああああ!」
シュワワワーン
シュワワワーン
ブレン「こ、ここは」
???「来たか研修生、そこに座りなさい」
ブレン「は、はあ」
???「話は聞いている、どうやら私に弟子入りしたいらしいな。感心だ」
ブレン「あなたは一体」
???「私は名護啓介。みんなからは尊敬の念を込め、名護さんと呼ばれている」
ブレン「(753、ロイミュードの番号みたいですね)私はブレンといいます」
753「ブレン君、よし、まずはこれを着なさい」
ブレン「こ、これは?」
7☆5☆3
753「これは気持ちを一つにするためのTシャツだ」
ブレン「は、はあ」
753「早く着なさい」
ゴソゴソ
ブレン「これでいいでしょうか」
753「1500円だ」
ブレン「ヘっ?」
753「1500円、払いなさい」
ブレン「か、金を取るのですか!?」
753「俺に、二度同じことを言わせるな……」ギリィ
ブレン「な、何故こうどいつもこいつも問題児ばかりなのだ! お金なんてないですよ!」
753「ならば仕方ありませんね」
ボタンムシリッ
ブレン「な、何を!」
753「これは記念です、これを機に心を入れ替え、生まれ変わりなさい」
ブレン「はあ……」
753「さて、それでは準備は整いました」
ブレン「ヘっ?」
ラジカセカチャリ
753「みんなで楽しく……」
753「イクササーーーイズ!!!」
753「あなた達、そう、このスレを見ているあなた達です。早くTシャツに着替え参加しなさい」
ブレン「誰と話しているのですか?」
753「では、特訓を始める前に、まずは周りにぶつかるような危ないものがないか確かめなさい」
ブレン「ふむ」キョロキョロ
♪~
753「まずは軽く……イクササーイズ!」
ブレン「それさっきも聞きまし」
753「イクササーイズ、俺は正しい、着いてきなさーい、迎撃開始!」
753「腕振りなさーい、振りなさい、早くしなさい飛びなさい」
ブレン「くっ、意外とキツ……」
753「避けなさい、避けなさい、敵の攻撃避けなさい」
ブレン「何だこの動きは」
753「叩きなさい、叩きなさい、悪い奴らを叩きなさい」
ブレン「おのれメディックウウウ」
753「己を信じてええええ! イクササーイズ、俺は正しい、迎撃続行!」
753「ふう、こんなところか」
ブレン「ゼエ、ゼエ、お、終わりましたか」
753「私の動きに着いてくるとは、中々やる。65点といったところだな」
ブレン「あ、ありがとうございます」
753「私の特製スポーツドリンクだ、飲みなさい」
ブレン「これはどうも……ブフウウ!!」
753「な、何をする!」
ブレン「オエエエ、何だこの醜悪で、最低で、不味い飲み物は! ゲホッゲホッ」
シュウィウィウィウィ
ブレン「……って、あ」
753「ファンガイア!? 私の飲み物をこき下ろした挙句騙すとは……その命、神に返しなさい」
レ・デ・ィ フィ・ス・ト・オ・ン
ブレン「ま、まさかこの展開は」
イ・ク・サ・カ・リ・バ・ー・ラ・イ・ズ・アッ・プ
753「消えなさい!」
ブレン「あぎゃああああ!」
シュワワワーン
ゴオマ「さぁ」(^^)
琢磨くん「君も」(^^)
ウヴァさん「こちらに」(^^)
校長「おいでよ」(^^)
~いつもの採石場~
???「遅いわね……」
シュワワワーン
ブレン「ぐふうぅ、今日はなんて最悪で災難で最低な日だ」
???「! 来たのね照井竜」
ブレン(うおっ、なんですこのインパクトのある顔の方は)
ブレン「あ、あなたは」
???「何を言っているの、私はシュラウドでしょう。さぁ、このヘルメットを被りなさい」
ブレン「え、あ、いやその私はもう帰りた」
シュラウド「テラーを倒すのよ」
ブレン(テラーを倒す……テラーは英語で恐怖……なるほど、恐怖に打ち勝てということですね)
ブレン「分かりました、やってやりますよ!」
シュラウド「さぁ、このトライアルメモリの挿さったバイクに乗るのよ」
ブレン「よし、分かりました」
ブルンブルン
シュラウド「このコースを10秒以内に回るのよ!」
ブレン「じゅ、10秒!? そんな無茶」
シュラウド「スタート!!」
ブレン「問答無用ですか! くそっ、行くしかない!」
ゴール!!
シュラウド「2分5秒……」
ブレン「ぜぇ、ぜぇ、バ、バイクというのは難しいでアババババ!!」
シュラウド「ちなみにミスをする度に電流が流れるわ」
ブレン「明らかにいらないでしょうそのシステム!」
シュラウド「四の五の言う前に走りなさい! 憎しみが足りないの、もっと復讐の炎を燃やすのよ!」
ブレン「今私が復讐したいのはあなたです!」
シュラウド「スタート!!」
ブレン「うおおおおお!!」
ブレン「ハ、ハヒュ、ハヒュウ」
シュラウド「9.9秒……合格よ照井竜」
ブレン「いやだから私は……ゼェ……照井……ゼェではないとゼェハァ」
シュラウド「受け取りなさい」
トライアル!
ブレン「これは?」
シュラウド「トライアルメモリよ、これでテラーに打ち勝つの」
ブレン「分かりました、ありがとうございます、シュラウドさん!」
シュワワワーン
シュラウド「……行ったようね」
照井「おい、約束通り来たぞシュラウド」
シュラウド「あら、どうしたのまた戻ってきて」
照井「? 俺は今来たばかりだが?」
シュラウド「えっ? いや、ちょサングラスしてるから顔とかよく分かんないけど……えっ?」
照井「えっ?」
亜樹子「どういうことよ……私聞いてない!」
鳴滝「アクセルのパワーアップが無くなってしまった……おのれディケイドオオオオ!!」
シュワワワーン
鳴滝「やぁ、ブレンくん」
ブレン「な、鳴滝さん! いい加減いいでしょう、帰らせてください!」
鳴滝「案ずるなブレンくん、残る修行はあと1つ、頑張るんだ」
ブレン「そ、そうですか」
鳴滝「さぁ、最後の修行に行ってきたまえ!」
シュワワワーン
ブレン「……ん、ここは山奥?」
???「おっ、来たか少年」
ブレン「あなたは」
響鬼「俺は響鬼、よろしくな」シュッ
響鬼「俺の修行は厳しいぞ?」
ブレン「ふふ、私がこれまでどれだけの修行を積んだとお思いか? 受けてたちますよ!」
響鬼「よぉし、いい返事だ。それじゃあまずは腕立て1000回!」
ブレン「……気のせいですか、桁がいささか間違っているような」
響鬼「ははは、いきなり10000回はきついからな!」
ブレン「ハハハハ」
響鬼「ハハハハ」
ブレン「うおおおおお!!!!」シュッシュッシュッ
1ヶ月後……
ブレン「……」音叉チーン
ボオオオオオオ
ブレン「ハァアアアア……せやぁ!!」
鬼の姿ブレン
響鬼「おめでとうブレン、これで君は正式に俺の弟子だ!」
ブレン「負ける気がしません」
ブレン「ハァっ!!」
音撃棒烈火ドーン!!
大木バリバリドスーン!!
響鬼「やるなぁブレン」
ブレン「鍛えてますから」
ブレン「さて、それでは私は旅立つとします」ムキムキ
響鬼「やっぱり行くんだな、ブレン」
ブレン「えぇ、楽しかったですよ響鬼さん。それじゃあ私はこれで」
響鬼「待て、これは俺からの餞別だ」
ブレン「これは……」
響鬼「音撃棒だ、困ったときに使ってくれ」
ブレン「はい、ありがとうございます響鬼さん!」
シュワワワーン
響鬼「がんばれよ、ブレン」
シュワワワーン
ブレン「ここは……どうやら戻ってきましたか」
チェイス「……ブレン」
ブレン「おや、久しぶりですね。どうしたのですチェイス」
チェイス「あぁ、いや、その」目逸らし
ハート「おや、久しぶりだねブレ……ン」
ブレン「? ハートまでどうしたのです」
チェ・ハ「あ、いや、その」
メディック「ご機嫌ようハートさ……ま……」ピキッ
ブレン「おや、あばずれ……メディックまで」
チェイス「ブレン、その、今日服はどうした」
ブレン「へっ?」
鏡チラー
ブレン「ふぁっ!?」
な、なぜ服が全部燃えて……!? ハッ、まさかあの時!?
響鬼「あ、そういえばあいつ去り際全裸だったな……まぁいいや」
ブレン「響鬼さんんんんん!!」
メディック「キャーハートさま私恥ずかしいわー!(棒)」
ブレン「なっ」
ハート「ブレン、メディックが怯えている。着替えてきてくれないか」
ブレン「ちょ」
チェイス「……人間の言葉で言うと、露出狂というやつか」
ブレン「うっ、うっ」
ブレン「ウワアアアア!!」シュタタタタ
シュワワワーン
ブレン「ぐすっ、ひっく、くそぉ」
???「どうやらお前も笑われたらしい」
???「兄貴、こいつ俺達と同じ負け犬だよ」
ブレン「あ、あなた達は?」
???「俺は矢車……」
???「僕は弟の影山さ……」
ブレン「フッ、どうやらあなた達も私と同じ、不憫で憐れで無意味な存在のようですね」
矢車「お前のその目、見込みがあるな」
影山「君も僕達の仲間になりなよ」
ブレン「あなた達の仲間?」
矢車「あぁ、俺の弟にな」
影山「今僕達は地獄同盟を広げていてね」
影山「555の琢磨くん(工事現場)、剣の橘さん(もずく)、カブトのぼっちゃま、キバの名護さん(初期)、オーズの後藤さん(バズーカ装備)、フォーゼの速水校長(星になる前)、鎧武の戒斗(初期)といった弟達がいるんだよ」
ブレン「放っておいても内部崩壊しそうな気がするのは気のせいでしょうか」
矢車「フッ、お前も絶望したんだろう? なら、なるか? 俺の弟に」
ブレン「ふっ、ふふふ……」
ブレン「いいでしょう、こうなったらとことん落ちてやりますよ、地獄にね」
~1週間後~
メディック「フンフーン、邪魔なブレンも消えたしハート様は私のもの、ウフフ」
???「ハハハ……あなたはいいよなぁ」
メディック「!? 誰!?」
♪~←矢車兄貴のテーマ
ブレン「どうせ私なんて……」
メディック「ブレン……なによその格好。ロイミュードの使命を忘れたの?」
ブレン「もう……ロイミュードもブレンもないんだよ……」
メディック「なっ……」
ブレン「……」スッ
メディック「そ、それは!?」
ブレン「これは私の新兵器、ブレンガンナー……」
メディック「ブレンガンナー!? そんな訳……」
ブレン「ご託はいい、さぁ、その命、神に返しなさい」
ブレイクアップ チューン ブレンー
メディック「ただロイミュード体になっただけじゃないの! 喰らいなさい!」
ビーム弾ズババッ
ブレン「3!!」
メディック「なっ、ビーム弾の数を見切った!?」
ブレン(避けなさい、避けなさい、敵の攻撃避けなさい)
メディック「変な動きでかわした!?」
ブレン「さぁ、全て振り切ります!!」
トライアル! マキシマムドライブ!!
メディック「早い!!」
音撃棒 烈火!!
ブレン「ハァアアアア!!」ドンドンドンドンドン
メディック「きゃああああ!!」
トライアルメモリキャッチ&クルー
ブレン「96コンボ……それがあなたの絶望までのカウントダウンだ……」
メディック「そ、そんな……ぎゃぁぁあ!!」
ボカーン
ブレン「……ふう」
シュワワワーン
鳴滝「ついにやったなブレン君!」
ブレン「鳴滝さん」
鳴滝「これで君は見事ハートの側近へと返り咲きだ!」
ブレン「くぅ、ありがとうございます。キャラとか設定とか大事なものを代償に何か大きなものを得られました!」
鳴滝「よし、それでは更なる明日へいくぞ、ブレン君!」
ブレン「はい、鳴滝さん!!!」
こうしてブレンはその力でドライブとかマッハとか全員倒したのであった!
ありがとうブレン!
すごいぞブレン!!
次回からは仮面ライダーブレンが放送開始だ!!
ブレンガンナーも予約受付中だぞ!!!
ブレン「えへへ、やりましたよハートぉ」ムニャムニャ
ハート「ふっ、どうやらいい夢を見ているようだ」
ハート「頼りにしているよ、俺の頭脳」
ハンカチスッ
スタスタスタ……
……
……
烏丸「皆わかっていると思うが、これは夢落ちだ。こんなオチしか思い付かないのは全て私の責任だ。だが私は謝らない」
鳴滝「こんなssに付き合わされてしまうとは……おのれディケイドオオオオ!!」
草加「こんなssが立ったのも全て乾巧ってやつの仕業なんだ」
というわけで勢いで書いたssにお付き合いくださり、ありがとうございました!
ブレンさん敵幹部の中でも特に大好きなので、メディカスを見返してほしいものです。
応援してます、がんばれブレンさん!
この前にも京水さんと凰蓮さんが仮面ライダーWになるssを書いたのですが、暇があったらそっちも見てやってくださいw
それでは!
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