【聖杯戦争安価スレ】八百万の英霊よ、集え【募集系】 (1000)

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  ○    i        ',     f"ー-= | l   __   | /   ',
       .|         i     !-‐~ ̄l ノノメ.| ̄    ̄|. レ     ',
 O       |           |    /´ ―= '‐'―く.|       |. |   ○ /
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前スレ:【聖杯戦争安価スレ】八百万の英霊よ、集え【募集系】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425300459/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1426081357


★なんかオリキャラで聖杯戦争するスレです。

            /               ...::::/
         {         ...::::::::::: ´  〔( )ト
        _ヽ    .:::   :::: ̄_ノ ノ≧s。  \ \
     ,.=ニ≫=)::    ...:::::   ヾニニ〔( )〕ニニ\ \
    /ニ〃::::::::::   ...::::::::::::ノ ...:::::}}ニニ\ \ニニ\ \≧s。
 /ニニヾ:::::::::::::::......................:::::::/ ニニニニ\ \ニニ\ \--\

/ニニニニニ≫=======≪ニニニニニニ=\ \/ \ \  \
ニニニニニニニニニ/レイニニニニニニニニニニ\ \    ̄    `、
ニニニニニニト ニニ/{ }斗=ニニニニ>>>ニニニ{ \ \      `、                 新スレであってもR18がつかない……
ニニニニニニl V/  {/ニニニニ/// \三ニニヽ   ̄      >―― ……… ―- 、
ニニニニニ=/  }/ニニニニニ/ ./ ./    \ \ニ\    >         ___  `丶、
ニニニニニ/  /イニニニニニニ{ { {ト\    \ \ニニ/     ,.-‐ ´        ``ヽ  丶、           つまり、そういうことなのだ
ニニニハ/ 〉 /ニニニニニニニ乂乂斗匕\     ¨¨¨        /ニニム             `ー  ニ=‐
ニニ/ヽ }/ヽ/ニニニニニニニニ≧s。   \         /ニニニム

ニニ{  〉{  |ニニニニニ>¬弋¬<≧s   マム ___ / \  ヾ=ン
ニ{ ヽ/ ヽ/ニニニ=/ ,- __  \  \ヾ /ニ>     \  \       ,.-=≦ニニ>―‐┐
 \_ノ{_ノニニニニ/  ‘,  ,.> 、\   \〉ニニニニ> __ノ)  /       >'ニニニニ//ニニイ、
ヽ/ ヽ_ノニニニニ∧ \  }/  ,ィヤマ i   }/´  ¨¨冖¬<   _ /    / /ニニニ//ニニニニム
〈_>'ニニニニ/ ‘,  ヽハ ィオ乂ンV  { l    >''"¨¨ ミ/  __/  イニニニ/_/ニニニニニ=圦
>くニニニニニ{   爻x/    ...::::{  { l   /         ¨ ー-  / /  ≪ニニニニニニニニニニ}
ニニ〕三三ヲ\∧    ヽリ心、    { / l l  /   ,.-- __         ¨ ー 、  ヾi{二二ニニニニニ}
   }      \ヽ、 ミ=-::ノ   ,  V \ ヽ{ -     - 、 ‐- ,. "  ̄   .〉    i{二ニニニニニニi
    \_____)>r--≧=┬¬′\\   ミ≧=-  _)_>''´        /    イ二ニニニニニニ}ニ=
         / /___ノ)ヽヽ\__\ ノ三≧s--r=ニフ´         ,.  '′ _  /={ニニニニニニニ}/=
         {  {     // リ __ムニニニニニYニニニ7-‐  ''"        -=≦ニニ圦ニニニニニニリニニ
            \ \   {(   厶イニニ/ニ/ニニニノニ>‐=' _,.--―…¬冖¨¨ ̄> マニ八ニニニニニ=/ニニ
           \  ̄ ̄ ̄ \   ムン/=/≧s。 __,.{ {ィ(                   乂三マニニニニ/ニニ/
                  ̄ ̄ ̄ ̄\\   ム'’     { {                         マニニニニニ∠二
                         丶〉            \                        マニニニニ/
                       /               \                      ゞニニン


           ノl      ,.-=ニニニニニニニ=-  __ /  ̄ ̄ 丶    /  ̄丶
          //    ィニニニニニニニニニニニニニ/ >  、     ` … ′     \   lヽ
      / /    /ニニニニニニニニニニニニニニY     `  、        /⌒ヽ  \ノ/
      /   /  /ニニニニニニニニニニニニニニニ人        ヽ, 、  }   Y`ー‐'
    /    (ハ/ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ\       }~ミ__ノ
    {    /ニニニニニニニニニニニニニニ>‐iニニニニ>  __ノニニニ>
  /ヽ>  /ニニニニニニニニニニニ>"  /   / /--<ニニニニニニニニニニニ>
  ヽ    ムニニニニニニニ/l/⌒Y´     /__/_/  《¨≧s。ニニニニニニニニニニニ\
   ヽ __ムニニニニニニ=/   |  /    /ニニニニニニ=ゞイ圭圭≧s。ニニニニニニニニニ\
《¨≧s。_∥ニニニト―ヘ ̄\_/-イ⌒l_/ニニニニ/ニニ《¨≧s。二¬寺圭≧s。-- 、ニニニ=/

 ゞ》圭_∥ニニニ\   >-'\ \_} ‐┘ニニニニニヽ/ / ゞイ圭圭≧s。二¬寺圭≧s\ニニ/
《¨≧s。_{ニニ∠ ̄  \-く_〉┴<ニニ=…┬r-==ニ>ミ   \二¬寺圭≧s。      ∨ ̄
 ゞ》圭={ニ∠二フー‐<ニニ>七¨|.     l __ヽ  \    \,/ \¬寺圭≧   〉
     ̄マ/__/ニニニニ/ l /l_L      l_ \ `、  `、   ∨ 、  \\     /
        ゞ=/=/二二_〕/  l 「ヽ _丶    l,zzz===zzミ    }`、  ∨ \  \\_/
        ヽハ_/イ {  lⅣ_,xzテ、\  V{   リ 》 }   / `、   V\ \  \
           -=彡  | ヽ V f {  i `¨\__ゝ_ツ  ムイ / `、  ∨ミ=-ハ    )
           /  ∧  `ミ=- 乂ノ        ̄.://// /   ト.   ∨ Y/   /
            /  / /小ミ込///::     _  __>=≦    |∧   Vノ   /
          ./  /ヽ /\¨「 >- 、 _/  Υ  |  / /    |イハ    \/
        /  /  /  ヽl 〈    ヽ/     |  |  { ./{     V≦\    \
        ./ __/_,ノ     人 ヽ    |     />┴ ┤|人    <__>   ` 、
     / /       /{ Vニ/77=ミ=≦TT=-/////\\       ヽ  >  ` 、
    /   {    r―<   ≧=-//叺┴r――' ∧//////\\      /    \ \
   ./   ∧     \        ///{lll}lllノ―――' V////////\丶     /      `、 ヽ
   {   { `、    ヽ     ///人,Υ≧=}ニニニニマ//////////リ     /           }   }
.   \  \ `、    }   //////} }ニニ7ニニ=/¨¨//////////   .//       〈   ./
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      ヽ / 〈_<      ////////} } /ニニ=/ヽ/////}///λ (    ノ
                // ̄ ̄ ̄}_}ムニ=‐」    ̄  /_/ ≧==-- 、)


 バーサーカーが固有結界の中で暴れている。

 マスターもそろそろ目を覚ました頃だろうか。


 ……大丈夫、すぐに良くなるから。


【判定】
固有結界のキャパシティー
1ほどこれ以上取り込むと危険、9ほど余裕


 貴女 「……」

 しかし流石にサーヴァント。

 一挙一動の威力は絶大で、あれが動く度に触手が数十単位で破壊されていく。

 マスターの方を納得(おと)させるのにはそれほど手間は掛からなさそうだけど、

 バーサーカーの方は時間がかかる。ざっと、今夜一杯はかかりそうだ。

 当然その間は触手展開も満足に出来ないし、これ以上誰かを取り込むのも危険。


 ランサー 「さて、予定が狂ってしまったが……」

 ランサー 「当初の目的は博物館での戦闘を観察することだった。

        バーサーカー陣営が敗北によってここに退避してきたとするなら、

        勝利した陣営……アーチャー陣営は今もその場にいるかもしれない。

        どうする? 行ってみるか?」

【安価】
1、行く
2、行かない


↓3


 貴女 「……ううん」

 貴女 「収穫はあった。これで十分」

 ランサー 「……ふむ。では……」

 貴女 「今日はここまでにして、皆帰ろう。今日はお疲れ様」




 ライダー711 「いえいえ、このくらい、かつて一日に46個の判子を彫り上げた時に比べたら……」

 ライダー65  「それは凄いのでしょうか?」

 ライダー111 「なんや大したことあらへんなあ! そんくらいやったら、わいが昔、道頓堀で……」 (阪神モブ)

 ライダー711 「たいしたことない……だと?」

 ライダー111 「なんや?」

 ライダー425 「まー、まー! 二人とも落ち着いてください!」 (船乗りモブ)

 ライダー11 「てめえはすっこんどれ!」

 ライダー555 「やめろ! キャベツぶつけるぞ!」

 ライダー921 「ここは私の薬膳が火を噴くとき……!」

 ライダー1042 「なるほど……いいキャベツだ。かつて私が蹴ろうとした燕にも劣らん」

 ライダー555 「燕……?」


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vymy vymyvvvymy vymyvvvymyvwymyvymyvyvymy vymyvvvymy vymyvvymyvy
MVvvMVvvMMVvvMvyvMVvvMvyMVvvMMVvvMVvvMMVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、
Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘΛ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘΛ_ヘ^-^
  ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λヘ__Λ ヘ_ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ
__,/ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ ,.ヘ  /__,/ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ
    /\___/ヽ   /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ   /\___/ヽ

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 ランサー 「……あれらはどうする?」

 貴女   「ライダーさんたちにはライダーさんたちなりに譲れないものがあるんだよ。

        だから私たちがどうこういうべきじゃない、そうだよね?」

 ランサー 「お、おう……」


【帰宅】
【二日目終了】

【判定】
他の場所では……
1ほど貴女に不利、9ほど貴女に有利

判定:5
イーブン、つまり平和


【三日目】


 そんなこんなでもう聖杯戦争開始から三日が過ぎた。

                  _____
              s≦ニニニニニニニ\
           /ニニf⌒ヽニニニニニニf´ 、
          /ニニニ乂_ノニニニニニニニ>ム〓
            {ニ{ ̄〓ニニニニニニニニニニ}
          マ弋≠ニニトl\l\/l/レイィニン、

               />┬‐┬‐ァ=――┬=<ヽ  }
             /   /   | /__'_ ;;_ノi-',  } V
          ヽ  〈 l  レ ┴┴   ̄ ', / ヽ
           〉 / )   ヽ         〉l  /
              ヽ( /  ノ込. (〕Ilユ   イ }ヽ 〉
                 \ 入 (エエ≦//l ノ l/   ヽヽ ヽ
                   )// (ヽノⅥ / ∨//∧   l l  l
                   /  ィァ⌒¬  /V/// \ / / /
               / ///}¨ ̄ ̄ 〉V////∧
                 {h/ {///=\_/二ム/////∧
                V//〉ニ=ムニニマ V////∧

           ィ手    V/ハニムニ〈〉  V////∧
              ゞ' l手i  V  ムニニ/__V////
                イハl`    ムニ=∧      ̄
                    __ムニ=/ニム                      _
                    〈ニニニ/{ニソ       -=ニ圭圭圭圭≠圭zz{圭リ

 固有結界はどうなっているかな。

 一つ、様子を確かめてみよう

【判定】
↓1 ウォン メンタル0 -10 戦闘9 +3 魔術9 +3 固有結界 -5 触手 -5 貴女の魔術9 -5 合計 -19
↓2 バーサーカー サーヴァント+10 触手-5 固有結界 -5 貴女の魔術9 -5 マゾヒズム +2 合計 -3
それぞれ、5以下で陥落。

結果:どちらも陥落

 どうやら二人とも分かってくれたようで、固有結界の中では犬のように這いずりながら

 私の触手を愛おしそうに舐める少女と中年男性の姿があった。

 その目は虚ろで、頬は弛緩し、息は荒い。二人とも裸で、その全身に濁った色の液体が付着していた。

 貴女 「……ああっ……!」

 貴女は、ついうっとりしてしまい、身体を小さく縮こめさせた。

 貴女 「可愛い……」




ニニニニニ><\    \    ヽ    ヽ  |   |  / __/   〉
ニニニニニヽ    \     \    l    |  >¬冖¨¨/  /   / ∧
ニニニニニニ\    _\     >―┴―‐ニ<     /´ ̄ ̄ ̄/  _∧
ニニニニニニニ\/ニニニニニニニニニニニ\-<       / ̄ ̄>ニム
ニニニニニニニニニニ==――=ニニニニニニニ\ ̄ ̄     /ニニム

ニニニニニ>テ¨ ̄   / /    l   `` <ニニニニ}____/ニニニニ}
ニニニニ/__彡イ    /  /  /l λ        「 <ニニニニニニニニニニ=/
ニニニ/=|   /     /  / /_」/ l        l   \ニニニニニ>――/
ニニニ={ニ!  l    / 孑 '' ´ //  l      、 /l /  l∧ニニニ/    /
> ニニ/   l      / -―ナ   l       \l/   l=∧ニニ{    >‐〈
    / /   ll    l /ィfて示ミ   l /  //_ /ハ   l lニ}ニニ{ /    ヽ
   / ./   l ヽ   Vl《 乂rJリ  ノ/ /'fて圷k./   /リノニニノ/- 、     ‘,
 / /ノ   ハ  ヽ  小、..`¨..... -‐'"   乂rソ 从ノ //≧ニ/    ヽ    ‘,
.//l 〈/   | { l   ≧=} l:::::::::::::::...  ..::::::::`¨-=≦/|从           ‘,    \
Y }/ /( /l ムL__   V/  __    ′ ::::::::::从_ | ヾ 、       ‘,
  ヽ( ヽl//////7>从\/  \   /\ 人>-/l V } リ            \
     //////////Y 人 l    \/   |/   / j ヽノ               ヽ
      ∥////////  ', V|ヽ.     }     |   / ./、  \
     |///////∥  l  V リ    l    |   //=ム l   ,
     |////////   l   \     l     | //丶ニム l   ‘
     |///////     ト    \   l   /ニ∧  ヾニ/   }
     |/////∥     l \    Ⅵ≧≦ニ/  l   }_/     /
     |///// {     ',   Y  ヽニニニ/   l   /   /
     |///// l      ', /   }ヾニニ}   l  /   /
     |///// !       ∨   / 〉〉ニニ}    ∨   |l
    人//// !、        ',  /.// ヾ/     ヽ   |h


 貴女 「今すぐ抱きしめてあげたいけど」

 貴女 「今すぐ、私の手で愛してあげたいけど」

 貴女 「御免ね、今は他にしなきゃいけないことがあるんだ。

      終わったら、飽きるほど愛してあげるからね……」


【安価】
朝の行動
↓3

            ______
          s≦ニニニニニニニニヽ
       /ニニ○ニニニニニニニニム
         {ニニニ〓(__)ニニニニニ}
       V レイニニニニニニニニニソ
        >ァ=ニニニニニ斗=‐ 爪

           /  l    /   \   \
           {/Vl   /       }   /
.            l   { ∧  _/   /
           l     VTT_」⊥イ、   〉
              \   \=イ//∧//
              /}   /⌒V///イ
             { l  {/ /∨///\
            ∨≧≠-/ ∨/////\
                 ム=/  ∨///////\
                ___(ニニノ=≦ {//////////\
       ___  斗≦冖乂ソニV==\//////////\
      {圭U圭l    /ニニ入ニニム\/////////
      乂圭㌢     /ニニ/ マニニム \//////


 貴女 「ランサー、ランサー」

 ランサー 「む?」

                           ,イ {::\

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         |:{: : |: :|{>、 }!: :|ム斗:} Ⅵ: : :; : /: : : ,: ∧__/
          {八: |: !{て汽 八{ イ芯芹'| : /: /: : : /: |                  どうした、何かあったのか
         ∧{:从l弋リ    弋zソ/: イ: /': : :/: : :.

         ,: : : : 叭  '       ムイ:/: |: : {: : : : .
           {:l: : :|, -- 、  -,    /: :/: : |: : |: : :}: :}
           乢: /    >    イl : /: : : |::从: :∧:,
            ∨ ヽ _} } } |` 「  从{彡ー^ー ≧ヽ、リ
         /    /ー'ー'-'イ∧  /      ハ 、ゝ\
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 貴女 「同盟同士の親睦会を開こうと思って」

 貴女 「お食事会を企画しようと思ってるんだけど」

 ランサー 「……聖杯戦争中だぞ?」


【安価】
食事会の日程
日にちと朝・昼・夜を選択

↓2


 貴女 「それでね、夜は流石に戦争があるから、昼にでもやろうと思ったんだけど」

 ランサー 「昼? いつの?」

 貴女 「今日の」

 らんさー 「……準備はしてあるのか」

 貴女 「今日の朝思いついたんだ!」

 らんさー 「……」

 ランサー 「場所はどうするつもりだ?」

 貴女  「えーと……」

              / ´ /                 /           マ

             /   /                ィ {    _, ‐- 、      リ
            〃   !            __   / マ \ .( , -、  ヽ   ノ
            ム     !         , ィ/   ̄/  .マ  ≧゛、.__ノ-‐'-,‐_
           /i!    i      ,ィ'ー'´ ./   /    `lー-、,-―i‐- '´ ̄_| ヽ
          i i!     ∨   / |   .i   /'  _/´  _,ノ__,-!-ィ´ ̄_ `ヽノ
          { i!     マ  .|   /  _.,!-‐' 、‐'ヽ   ̄ ̄´__     ィ'´ ̄  マ >、_
          `i!   /ー-、ヽ .!  l /-、\__/_/_, -―'´ー―<_ ´ヽ、.     マ .i! >-、
            i!  .,ヘ    ` !-‐i‐-、 ./‐'_,ィ'´ ヽiヽi`ー 、ヽヽ  i >、i!     マヽ   `
            マ、'  \、 /-!‐'‐-、_!_ィ'./ \ 、 ム,ィ┬‐┬7∨ i リ `i::!l     マ 丶
            `ヽ _/r'´ーィ‐'`´/.斗廿' N \  `¨ ´ / ./ / /::::!l      マ 丶
                 ̄`i!´¨`ー'=i´iiヽ ゝ'´. '       -'‐ィ/ / /リ::::!|       マ  `
                    マ     i i ヽム           / /-'/ィ,、:::::!l_ -‐   .マ
                   マ   ,ィ从ヽ 、 \   ヘ    _ ノ‐'-‐== ヽ::ム、     マ、
                     マ/'´/,ゝ_,-、:::≧ュ _, -‐l l  |    _, -‐、\      マ、
                    7´ィ' ̄`イi | | i!r'´ //   !!  l_-_,-‐'    ヽ ∨
                   i/´i、 /==ヽ.i! .i!/  !.!  __|!,ィ'´(         ヽⅵ
                   iヽr'/    _,-マi!| _,-__'´,ィー--`ー'==、      ` .Ⅵ
                   / _, _ェ'´,-‐'´`´  ゝ´, ,       リヽ__        ⅵ
                   f/¨='、ヽ、,ヽ-‐  __/ '´/ r'=-‐、i´¨´ ∨`>‐、_.    ⅵ
                 / 二´、v-'    /  /-―'´    ∧    ∨   \.   Ⅵ
                i! >' ´ ̄ ̄`    {     !     /∧    \    .マ、. Ⅵ
                 / /          `   ....,  ..., <´    \.     \   Ⅶ

【安価】
1、この家に頑張って押し込む
2、今から予約取れないかな……
3、固 有 結 界 内 で
4、突撃! 管理人宅の昼ご飯!

↓3


 貴女 「うーん……」

  しばし考え込む貴女。ランサーは槍にもたれかかりながら、ため息をつく。

 ランサー 「そんな考え無しに行動しても、得られるものなどないぞ。

        いいか? 思いつきで行動するのではなく、まずはちゃんと手順を踏んでだな……」

 貴女 「よし」

 ランサー 「?」

 貴女 「私に良い考えがある……

     ライダーさんたちを呼んできて、ランサー」




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【管理人宅】



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.;.:.: : :.::. ..:::::::.;;;;,:.:..: ,;;;;;/::::::::::::::  、,: '`’' ' ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;;;;;、
::l.;, :. ::::. :;;;.:.:::;;;;,:...;;;;;イ;{;::::::::::::   ゙:::.、ー   ;;;;;:::;;;;;;;:::::;,ヾ、;;;゙;,,          ……これはいったいどういうことだ
:/:;.:.::. ::::;; ::;;.;;;::::;;;;;:;;;;;;゙、!:::::     ゙    ,;';;;;;;::::;;;;;;;;:::;;}゙ヾヽ;;

';::;::.:::.::.:::::::.:::.:;;;;.:;;;;;;;.:;;;;;;;ヾ、           ,;;;;;;;;;;::::::;;;;;;:::;;ノ' ;;}!'
::/:::.:::...::::;;;.::.:::.;;;;;;;;;;;:;;;;;;;;;, ヽ           ,;;;;;;;;;;;;;;:;;;;;;:::''";  ,{'
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 :::  ::: ;;;;;  ヾ、 / ヽ.   .'       /:::::: ,''"´ ´
     .ノ;;:';    ゙/   ヽ   {      /::::::::::: {


 昼12時。

 管理人、ゼクス=ジャスティス邸宅の裏庭には、無数の群衆が集まっていた。

                   ';';,..
                    '';;';';;,.,
                      ''';;';';;'';;;,.,                  ザッ
                       ''';;';'';';''';;'';;;,.,   ザッ
          ザッ                ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
                        ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;                屋敷から来ますた

                             vymyvwymyvymyvy     ザッ
                 ザッ     MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、
                   Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘ      屋敷から来ますた

     ザッ            ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ
               __,/ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ ,.ヘ    ザッ
    /\___/ヽ   /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ
   /''''''   '''''':::::::\/''''''   '''/''''''   '''''':::::::\   /''''''   '''''':::::::\                屋敷からきますた
.  |(●),   、(●)、.:|(●),   .|(●),   、(●)、.:|、( |(●),   、(●)、.:|

.  |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .:::|   ,,ノ(、_, )|   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|_, )|   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
.  |   `-=ニ=- ' .:::::::|   `-=ニ=.|   `-=ニ=- ' .:::::::|ニ=|   `-=ニ=- ' .:::::::|
   \  `ニニ´  .:::::/\  `ニニ \  `ニニ´  .:::::/ニ´ \  `ニニ´  .:::::/
   /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐-  /`ー‐--‐‐―´\-‐‐ /`ー‐--‐‐―´\


 ゼクス 「ひ、人の家に勝手に入るとは――――――」

 貴女 「まあまあ、固いこと言わないでくださいよ管理人さん」

 貴女 「この土地の管理者なら、飲食の席ぐらい用意して然るべきでしょう?」

 ゼクス 「?!?!!?!?!」

 下僕 「あっ、ああああああ!!!」

 ゼクス 「っ! 馬鹿、庭の彫像に触れるな、おい、何を出している! やめろ!」

 ランサー 「……」

 貴女 「まあまあそんなにカリカリしないで」

 貴女 「貴方のその真面目っぽくかつ悪っぽい感じ、私、嫌いじゃありませんよ」

 貴女 「貴女の笑顔が見てみたい。またいずれね」


 キャスター 「はっはっはっは、なにやら大変なことになっているみたいだね」

 ゼクス  「笑っている場合か!? キャスター、どうにかしろ!」

 キャスター 「残念だがそうはいかない。聖杯戦争の本番は夜だ。

         したがって今は勤労の義務無し、お休みの時間だよ。

         それに……泰然としている君が慌てふためく姿を見るのはなかなかに面白い。

         人はどんなときに我を失うのか、それを解明する糸口になりうるかもしれないと思ってね」

 ゼクス   「今までそんなことおくびにも出していなかったのに、何をいきなり!?」

 キャスター 「あー、今までは特に興味が無かった。だが今沸いた。

         僕の興味を司る風見鶏は気まぐれでね。いつもめまぐるしく動いていないと気が済まないんだ」

            /    /ヽ\ヽ / / ム. l  ヽ.  `、
            /  / l |、ヾヽ丶Y 〃´ | |、   '.   '.
              /  ,'. | |         __| |_ヽ   |   |
          |  |  | |___   / | |  ', │   l
          |  |  | | ̄ ̄ ヽ   r斗f≡ミ、│   |
          |  |  |,ィ≡≦ミヽ 〃=jノ‐┴<i |   |
          |  |  | f¨    ヽニニ{     .| |   |
          ',   |  l_|     l│ ヽ    イ |   |
             、 |  | |ヽ=-- ' .} 、 ` ̄ ´ jノ  │
             Ⅵ  | |      ` __   | | │
               | |  l |ヽ.  r '  ̄   /  .イ |  l     ____
          / ヽ  | |  | | | ヽ  ` -─‐ '´  / | | ノ   /\  ヽ`: : 、
.      / / ∧ レi  | | |__| \   ─ '''  , '  l | /_   /  /\  \: :\
    , ':/   /ヽ  ∧弋.│iノ |  \    .イ _| ノ-  ∨  /:::::::::ヽ  ヽ: : \
  /::::/  /:::::::,   ∧ | lリ ̄ ̄ ̄¨ ¬冖' ̄ ̄ j/    ,'   /::::::::::::/   /: : : : :ヽ
. /: : :/  /:::::::::::',   ∧i |────┐ |  ┌──‐‐¬  {::::::::::: /   /: : : : : : :l
/: : :/  / : : :::::::::::,   ト、| :.:.:.:.:.:.:. :.:.:.| |  |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|  |::::::::::/   /:.: : : : : : :l
|: : : ',  ヽ:::::::::::::::::|   |:.:`:.:/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ:.l  |:::::::/   /:.: : : : : : : :l
|: : : :.ヽ   ヽ :::::::::: |   |:.:.:.:.|                 |:.|   |::::/   / : : : : : : : : :l
|: : : : : :ヽ   ヽ:::::::::|   |:.:.:.:.|                 |:.|   |:/   /:.:.: : : : : : : : :|

 ゼクス  「何をのんきなことを……!!」

イ/〃ハ}从リ::::::.:.:.,,:''" {{  '';;::::'''"{{~ ,癶、:::::::::::::::::::::\ヾヾ、.\\\\\
リイifイハWlf::::::::.:.:.:_二._ 》、 〃    V´  ` ̄`ヽ`丶:《^\ヾ\:、\\\ヾ
f〃|l{V{{iiリ:::.:,≠´:::::::::::\、ハ、 ( └j U }〉   》、 }}二::\ヾヾ\\ヾミミ
Wリ{ぃソリリ 〃f::::::: r 、 .::::::゙ト、 \ ヽ {. 〃 / ./ィ´:::::::::ヾ、∨Wハヾヾミミ

リ/八イj乂《  V:::::..`┘::::::リ ヾ:、\:ヽ:.//:/:/ィf::::: r 、 :::::::} }}リハヾヾミミ
//ィ介 ヾミtュ、ゝ、::::::::::::ン_,. - ゝ\ヽ∨//,イ  V:::. `┘::::リ 〃ソハヾミミvV
/イリ::.:.:. `ヾミ三三三三ニ/"^ヽ::::|l::|ll|ll /ヾミtx.ゝ、:::::::::ンノ{{l巛リ川リハY}

爪{:::.:.:..           /     v|l::|ll|ll!:::::::::`丶ミ三三三 ゝ:ヾ\《(wV
{Wハ::.:.:.           U       ゙l!::|ll|l!::::::::::::.:.        .:.:.ヾ\\ミミ
川リ}::.:.:.                 ! :|ll|!::::::::::.:.:.    U     .:.:.:.::}}lハvj\
ィ'//::.:.:..       u         |ll|:::::::::.:.:.:.          .:.:;ノリノハw川
ハ/::::.:.:.:..                |ll!:::::::.:.:.:.:.         〃ィノjリ川lWリ
|l{::::::.:.:.::.                |ll:::::.:.:.:.:.:.         {{f〃ィリ川l|j川


 ランサー 「……あー……マスター。なんだ、その……これは、どうなんだ?

        管理人が凄く困っているようだが……管理人は愛情の対象では……」

 貴女   「愛するには理解が必要って、ランサーに教わったからね。

        理解するには多少強引でも接点を持つようにしないといけないし」

 ランサー 「えー……と、なんだ。私のせいだといいたいのか?」

 下僕   「ああああああああ!!!!」

 ゼクス  「止めろ! 貴様! ホースのようにそんなものをまき散らすな!」


 ライダー107 「よーし持ってきたぞ! 酒だ!」 (酒屋モブ)

 ライダー151 「私が保証しよう。この酒は凄いぞ!」 (杜氏モブ)

 ライダーたち  「「「「「ヒュー――――ッ! 待ってたぜこの野郎!」」」」」

        /\___/ヽ                     /\___/ヽ
       /''''''   '''''':::::::\                  /''''''   '''''':::::::\
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        _,,.、-i──  {iヽ、  (,;'";,"`;,;`;;、          _,,.、-i──  {iヽ、  (,;'";,"`;,;`;;、
     ,-‐''"  / iヽ -=- /| .i `ー-| ̄ ̄ ̄|,;        ,-‐''"  / iヽ -=- /| .i `ー-| ̄ ̄ ̄|,;
    /i,    / 〕 ''ー-' 〔 ;|   ||'゚。 "o ||ー、      /i,    / 〕 ''ー-' 〔 ;|   ||'゚。 "o ||ー、
   | |   /   i/i;;;i\ |  |    ||o   ゚||ニ、i     | |   /   i/i;;;i\ |  |    ||o   ゚||ニ、i
   | |   ヽ、 |i  i;;l ,|::| /   .||。_0_o_||ー_ノ     | |   ヽ、 |i  i;;l ,|::| /   .||。_0_o_||ー_ノ
   ,i  |   / |:| l;;;| .|::::|ヽ、  |___|`-'_    ,i  |   / |:| l;;;| .|::::|ヽ、  |___|`-'_
    {  |   |   |::| ,|;;;|,i::::|  |   |:           {  |   |   |::| ,|;;;|,i::::|  |   |:
   /  |   |  |:ヽ|;;;;r'::::|  |   |::          /  |   |  |:ヽ|;;;;r'::::|  |   |::

 ゼクス 「昼間から酒だと……!? この腐ったサーヴァント共が……」

 貴女 「まあまあ、そんなこと言わないで。肩の力抜いて。

      貴方も参加しましょうよ、こちらへ座ってください」

 ゼクス 「ふざけるな出て行け! いつ私がお前たちの出入りを許した!」

【安価】
ウォンやバーサーカーを……
1、両方出す
2、ウォンだけ出す
3、バーサーカーだけ出す
4、出さない

↓3


 貴女  「そうだ。折角新しく仲間が増えたんだし、皆にも紹介するね」

  貴女は固有結界を一部解除し、中からウォンの身体だけを取りだした。

 貴女  (バーサーカーはまだ不安定だと思うから、今日はウォンさんだけにしておこう)

 ゼクス 「まだ増えるというのか!? いい加減に―――――」

  うなり声をあげようとしたゼクスは、しかし現れた裸体の女性の姿を見て言葉を失う。

 ゼクス 「こ、これは……」



.   / /             /   //  / //   :. :. :.  ヽ     ヽ   :.
   / /             /    /    |  ||     | | i :、 ∨ :.   :.   i
.  / /             / ,'    /   /|  {{     | | { | マ .| |   }
 / /            / /    :  / /i |{  |!   | イ´ ∨} 从| |   |    :.
 | |           / /  /  | |イ⌒lヽ {!  リ| / }/ }/__,._| }   |     !
 | |         ' /,:' /   | |从{ {!\ ',  ;}/. ,ィΘミ、 7/ |:.  !.   ,-、
 { {           | |{i  |    |.,-、,.ィテΘミ、 ∨.   、_ ノ .' / i ;'.   l  |
 | |           { | 〉 !   il  l乂_ , \{ //////// / イ.  .∨ i.  |  |     , -‐、
 | |         r ‐、' ,八   ノ.|  |. /////// ,//////// ,イ    /    |  |:.   / /
 | |           \ \ .{ ∨ |  |:.           _  .ー イ/イ   {   |  | :. / /
 :.ム          \ \リ\.|  |人      V  ̄ ´ノ    .イ  j ,.. -- 、|  |_/ /
  \\    /    \ \.」  |  >    `¨¨ij´  イ /  /´   / _,  i/`i
    \  ̄ /      r' ヽj   、_ `ヽ|  |   `  ー ´   /  /     ハ _ィ´ Y   ハ
     ` ̄       .ハ   Y `ヽ_ ハ i| | |   }     /  /    / ̄   ./ / ノヽ
              ヽ \ ヽ、    ̄`ヽ.|ー--- ' ノ   _,/  /    |   ィTニイ_ /_/   '.
                \_ ヽ _トニTヽ   |.|ヽ      ,イ /  /      |    〉 ー.´{      :
                  }` ー'〈    |.! .ヽ- '    /  /.       |  _,/  _ ノ      |
               /ヾ _  ヽ_  ||         /  /        |    / j       |


 ウォン 「んほおおおおおお!! 触手[ピーッ]いいのおおおおお!!」

 ウォン 「はやく、はやく! 触手様! 私をなでなでしでえええええ!!」

 ゼクス 「ウォン=トゥ=カネー……! 今回最も注意すべきと睨んでいた、賞金稼ぎ……が、どうしてこんなことに……」

 貴女  「ああ、そうだったんですか」

 貴女  「可愛い女の子ですね」

 ゼクス 「まさか、貴様……」

 貴女  「はい、彼女も私たちの友達ですよ」


 ゼクス 「友達……だと?」

 貴女  「笑顔がとっても可愛い子なんですよ? ほら、この白目とかほてった頬とかもう……

      あっ、でも人間は皆可愛いと思いますよ、私。

      貴方もきっと隠れた潜在能力を持っているはず!」

 ゼクス 「……っ、外道が……」

 貴女  「?」

 ランサー 「……はぁ」

 ライダー537 「オードブルもできあがりましたー!」 (シェフモブ)

 ライダー999 「いよっ、待ってました!」 (弓兵モブ)

 ライダー312 「こっちの方開いてるぞー! 座れ座れ――――!」

 ライダー123 「あら、マスターが見当たらないけど」

 ライダー336 「いつもの通りお盛んなんだろう。放っておいてやれ」


                  /////////////////// ∨∧∧
              ///////////////////∨∧∨∧

                ///////////ー―-///∧∨∧∨∧
              ///////////≧>///⌒}≧∧∨∧
              //////////<;;;;;;;::;;;ノ  ィフ /:::::ヾ∧∨ヾ
         /ル'リ//////// _フ彡彳 ノ `"ユ>≦ ∧リ
           {////////  _/_ニ‐- ` ̄ 、 〈

           i/////// ./ / ̄ ̄_≧ー―-/ て

              ル////人/ /ン´ ̄ ̄` ー、> ´≦ 〈    (相当の実力者だったウォンを異図も容易く退けただと……
          ノ//////  /./ ー ´ ̄ ̄ ̄ ヽ三三二》
          ト////\ /  ー=--      ソ ̄ ):::}     この女、何者だ? 私の調べでは、残りは凡庸な魔術師の夫婦と二人組の傭兵だったはず……)
         /≦/   Y               《―厂:::/
       _////     ∧ ―==---     _/ー':::::::/
 ー=ニ/////         ∧       _ノ;j:::::::::::::/
    //// ',          i ー=--  厂;;;;;;ノル::::::::|、
   ////.   ',        トー―‐‐";;;;;;;;;;;;;/:::::/iレヽ
.  //      ',           i \;;;;;;;;;;;;;;;;;//:::/ \彡、
/         ',          j   ` ̄ ̄´ // /  ∧\ヽ
            ',     /       /   /   ∧ \ ヽ
            ',   ./\          j /     ∧  \ ヽ
            ', /    .\         i/       |     \ \
           /∨.     \      /        |     \ \
           /  ∨        ∧      //\      |     ∧  \
          /     .∨     / ∧   /∧   \    |      ∧    \
        /       .∨   ./   ∧  /∧       \  .|      ∧     \
【判定】 コミュ障-1

ノージャンゴ
123 逃げた
456 隠れてる
789 いる


 ランサー (もう一つ、大きな魔力は感じるが……姿が見当たらないな

        いつ、唐突に出てくるか分からん。注意はしておこう)

 ランサーとゼクスが、それぞれ別方向に神経をすり減らせている最中、庭の植物を踏み潰しながら引かれたシートの上には

 数え切れないほどのライダーが鎮座し、数多のご馳走や酒がめいめいに配られていった。

 貴女 「さて、では準備もできたようですし、お食事会を始めましょうか。皆さん、ジョッキは持ちましたか?」

 ライダーたち 「「「「「「「「「「「イエッサー!」」」」」」」」」」」」」

 ゼクス 「おい、待て! まだ話は終わっていないぞ!」

 貴女 「貴女の分のジョッキは……はいどうぞ」

 ゼクス 「違う! そうじゃない!」

 キャスター 「……これは美味しいね」

 ライダー45 「でしょう?」

 ゼクス 「キャスタ――――!! 何をやってるかぁ――――!?」


【判定】
セイバー マスター引きこもり-2
123 付き添い
456 警戒しつつ脇に
789 普通に参加


 貴女 (昨日はセイバー陣営が一緒にいたはずだけど……別行動か、それとも隠れているのか……)

 ゼクス 「……」

 貴女 「ま、考えるだけ無駄ですね。皆さん、それではかんぱーい!」

 ライダーたち 「乾杯!」「Cincin!」「Cheers!」「Prost!」「Saude!」「干杯!」「レ・ハイーム!」「ハナハナ!」「コンベ!」

  一斉にジョッキを煽り、酒を飲むライダー達。(一部はジュースを飲んでいる。酒が飲めない人への配慮も怠らない)

  それを愛おしげに眺める貴女。混じるキャスター。距離を置くランサー。

  どこに消えたのか行方が分からない下僕。

  そして、怒り心頭のゼクス。


【判定】 管理者+1
123 セイバアアアアア! 来い!
456 プッチン
789 まだだ……まだこらえるんだ……


 ゼクス 「……!」

 これ以上は我慢ならないと踏んだのか、ゼクスはきびすを返して家の中へと戻っていった。

 ライダー19 「おい、あんたんとこのマスターさん帰っちまったけど、よかったのかい?」

 キャスター 「ああ問題ない。彼なりの配慮だろう。あの陰気な面を下げていたら、美味い酒にもケチがつく、とね」

 ライダー311 「そういうものなのかなあ」

 キャスタ- 「それより君たち。君たちはそれぞれ、なかなか一芸に優れたものを持っているようだ。

         どうだ、ここは一つ……」


―――━━―――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄______―――――____ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____ ̄ ̄ ̄ ̄―━━― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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――――― ̄ ̄___ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄______ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
______―――━━――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____ ̄___ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____―━━― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄____


ニニニ=/ ヾニニ/     /ニニニニヽ_人  } ヽニニニニニニ}
ニニ/    }}/     /ニニニニニニニニニ>-イニニニニニニ=}
 ̄     /      /ニニニニニニニニニニニニニニニニニ∥

      /       /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/
ニニニニ/     //¨/ ̄ ̄Ⅵ7>ニニニニニニニニニニニニ/
ニニニ/    /  { /      ヽ |   マニニニニニニニニニ/
 ̄ ̄    /   /l( __λ   l ハ 丶 マニニニニニニニニ∧
      /lゝ  ∥  /_',``  j /|   `、 マニニニニニニ/  |
      / `、  xf竿芋ミ ', l ∥≠-  l.  マニニニニ//  /
    ∧   ヽ '(.乂rソ`  l l |/-リ   l  マニニニ/ /   ./
≧s / ∧ト、 l `ミ=-     リ\rァ示 / /  ハマニ/ ./   /                  「さて……どうしようかな」
ニニム  リ 丶l 川         ゞリ 》/  /リ/  /   /
ニニニム  l( / 从.        ′ /// /    /   /
ニニニムヽl/    }     - 、    /}ムイ!   /   /
ニニニニl/     }s。       , イ\ / リ /==ミ/
////>'      __ノ /≧=≦ニニム  \´   /
///{   / ̄i{  /  //  \ニ/\   \<
///ハ   {ニニ> _/  //    }}  ∥ヽ  \
/////\ \ニニニ>=-    ∥ /  }    }   ____
///////)   )ニニニニニニ> {{//ハ>-―- /  / _   -- 、
/////// /    /`ヾニニニ>/,.-―:::つ::V_厶イ (__,.-― ヽ
/// /( (     /   マニニ/::::::::::://ヽ__)){_ノ  ヽノ´     \
//  |``i    i     /:::::::::::://、    `¨   ‘,_ ヽ    \
    l       {   /::::::::::::/:::::::(  丶        ノ     ',    \
    ∥     r―<:::::::::::::ノ:::::::::::::::::\ ‘,     /      ',     \
   ∥   ;   /\::::::::::::-<___,.、:::::::\    / ,.-- __ \
  ∥   l/    \::::::/  }ニ} /}  \::::::::ヽ / /          \
  ∥  /      / ̄  ノニニニ/    /\:::::}/           \
 ∥/       / }   ̄ヽ マ=/ 丶ノ    ̄                 \
../        /  i        Y    }
         /   i        \l

【行動】
1、コミュ(相手指定 : ランサー、ライダー(好きな番号を指定してもいいし、ランダムでもいい)、キャスター
2、その他

↓3

                   / ヽ ̄/ \\
                  /  ,、 ∨ ∧ 丶ヽ.
               l    | |\../,,,,.| | | ',
                | | ./| |```´ '| | |  l
                | | |_.| l__  .,-┤| l  |
               r| l |zt≠、  r=jノl l  l
                   tl | lY⌒ヽ=. ⌒',jノ  l               
              _ ‐l |ト `ー ' { 'ー ' リ| .jノ‐、_
            /::::::::| l| ト. 、___, /l l |:::::::::::`丶
          「ー‐- 、人 |リ‐l\ ‐‐ / :l | ノ_::::/:::::::::|

              |:. :::::::/イ{ニニニ`.┬ 'ニニjノ}| l\::::/::|
             |: ::::::::| |::| |: : :._| | |__: : : | |::| |: : : ::|
       ,-─‐': : : :::| |::| |: : :|       |: : :| |::| |: : :.ノ`: -r、
     -‐ ヽヽ: : : ::::::::| |::|_|_: └‐┬┬..┘.: :| |::| |/: : : : :// `丶

  , ': : : : : : ヽヽ: : : : ::| |:::::} } ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |::{ {: : : : : ://: : : : : : ` ヽ .

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 貴女は、ライダーたちの輪に交じって魔道書を見せて回っているキャスターのところへと車椅子を引いていった。

 キャスター 「やあ、ランサーのマスターさん」

 キャスター 「君たち二人は面白い組み合わせだね」

 キャスター 「僕に興味があるのかい? 嬉しいな。実は僕も、君たちに興味があったんだ」


【安価】
キャスターとの話題
↓2~4

※貴女にエッチなんて概念はないのです。あったらこんなことしません!



貴女 「さっきから、Highな声がちらほら聞こえたんですが……」

キャスター 「ああ、ちょっとテンションが上がっちゃってね。失敬失敬。

        君たちの陣営があんまり愉快なものだから、つい、ね……」

貴女 「愉快……?」

キャスター 「ああ、愉快だとも。人を模した触手の化け物に、それに人生を狂わされた哀れな青年。

        そしてサーヴァントは愚にも付かない弱者の群像に、魔術王の第一の隷ときたものだ」

ランサー 「……!」

貴女   「キャスター、あなたは……」

キャスター 「ああ、全て知っている。興味が湧いたものは、探求せずには居られないタイプなんだ」

          /./    //ヽl | /| l   | ヽ  / )、
           l/   │l\从//| |    |ヽ ∨/  〉\
         /    | l |``    | | \ │|   ヽー' }:::::::\‐、
         l   |l | |     | |  丨ト.|   |/ ,'l:::::::_::> \
         |  | || | |     | |_,-‐| |┤   |r、/ |/ヽ_:' ̄`丶、
         |  | l|¬ |─_、  rjノz=斗j=|   |= ! l::::::::l::ヽ:.:.:.:.: /:|
         |  | ||ィヒ艾ユミ、', 〃┴メ亠'l   │ノ /:::::::⊥∠-¬:: : :ト、
         |  | 「^,二ニ、 ⊥_., '  ̄ ヽ_l   |┘/ ̄: : : : : : : : : : } ヽ.
           /|  | |={.    「T弋    ノ.|  ├: : : : : : : : : : : : : :/\ \
         /:人  | | ハ、 _ノ !  `ー‐ '  j /: : : : : : : : : : : : :/: : : : :\ )
     / ̄ ̄`j | | | |ヽ   ヽ   _  才: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : __\
    | ̄ ̄ヽ   |:│l | |:::::\ `ニニ´ /: : : : : : : : : : : : : : : :r─ ̄ ̄   ___
    | 「 ̄\   |:│| lリ:::::::::rヽ  /: :── 、:/:: : : : : : :/  ィ: ̄ ̄ ̄: : : :
    _.」 |:::::::::::l   |'.t│|:::::::::::|└`<─── 、  l::::::: : : : : :/  /:::::::: : : : : : : : :
  r´: :.| |:::::::::::|   |::レ'| { ::::::::_|┌┐l  |:::::::::::|  |::::: : : : : /  /::::::::: : : : : : : : : :
  |: : : | |:::::::::::|   |::::::ヽ!:::/ |│ ̄|  |:::::::::/ / : : : : : /  /:::::::: : : : : : : : : : : :
  {: : : :} }::::::::::|   |:::::::::: //\ ┬┤ |::::::::|  |: : : : : :/  /::::::: : : : : : : : : : : : : :
  |: : : :| |:::::/|   |::::::: //  ` ┴┤ |::::::::|  |: : : : :/  / :::::: : : : : : : : : : : : : : :
  |: : : :| レ'/.|   |:::: /::|        |  |::::::::ヽ. ヽ: : :/  /::::::: : : : : : : : : : : : : : : :
  |: : :./ /:::::/  /:: /:::::ヽ.     / /:::::::::::::\ ` '  /::::: : : : : : : : : : : : : : : : : :

キャスター 「……おっと、そんなに警戒しないでくれ」

キャスター 「今の僕にとって重要なのは、君たちを倒すことじゃない」

キャスター 「面白そうなことに全力で取り組むことだ。そこにモラルは要らない。倫理も必要ない。

        そういったものを抜きにして、ただ欲望のまま享楽的に、知的欲求を満たしたいんだ」

貴女 「享楽的……ね」

貴女 「いいですね、そういうの、嫌いじゃないです」

貴女 「実は、とっても面白い固有結界があるんですが……」

キャスター 「あそこの彼女が堪能した奴かい」

 キャスターの指さす先にはウォンの姿。裸になって、同じく衣服を脱いだ下僕と交わっていた。

キャスター 「理性は必要ないといったが、知性はまだ捨てるつもりなくてね。

        確かに魅力的な提案ではあるがお断りしよう。僕は他にも楽しまなければならないことがある」

貴女 「そうですか……では、またいずれ。

     私が聖杯戦争に参加した理由は、全ての人間を愛でるため。当然貴方も、私の愛の対象ですから。

     今の貴方の笑顔、どことなく作り物っぽくて、あんまり好きじゃありません。

     もっと心からの笑顔、私に見せて欲しいです」

キャスター 「……そうだね。また、いずれ。機会があれば。

         折角だし、僕の願いも教えてあげるよ。まあ……大半言ったようなものだけど」

キャスター 「僕は一神教ってやつが大嫌いでね」

ランサー  「……!」

     /`ァー、
     .//:::::::::::\/>、
    |::||::::::>'-r'-< ̄`゙' ー- 、

    「`'ーく´  i    \_ノ`ヽ、_ `ヽ.
    ,!  、>'´ ̄`ヽ、/____   「ヽ、__\
   く\/          \__ハ    `'ハ
    `/  / /  ,  ,!      `ヽ.___/`ヽ.
    !   |  ! 、/| / |    ,ハ   ! \  ノ、
    `ヽノ  !イ´i>;、 レ'! 、/__」_ 八   Y  〉
    ノ! (,. へ.! ,!,_ソ  レ',!-‐',r、/\)  .|-‐'
  //   `ソ 7"   .     ! ,リ,ハ/     ',
./::::/!  / !,へ.      `''",,! | i   ', ヽ.
::::::::/ |  i |  /`>、 `   _,. イ ! ';   !   )
::/  '、  ソ|_/」_,,.イ`Tこ,ソヽ | ,'  !  ,ハノト、
'  /  `ァ'´   、 !  ヽ,ハ  !`' ー-'、イ / /|::::ヽ.
 ,'    /     ∨ヽ、/八_/  、i   ヾ  / !:::::::::';
./  rン       |   ァ'_つ___ Y  __Y   !:::::';::::i
    ,ゝ、__ 、_  _, 〉 /  _,,.. -ンr‐'´‐-`ヽ |:::::::i:::::|
 //  `ヘ/ ̄ `'、| V    _,,. イ `,ー=-  ||::::::::!:::::|


           __. --‐´ ̄ ̄ /  `´  \  /   ヽ
          /          /       / Y     '.
            /         /     ./ ./ヽll///彡!  |
        /          /     ./ :/、、从/´\ |  |
        |        /        ト :|         ! | {
.        ,┤        〈      ,' l |___     __| |  ヽ
       |       /| |       |-| | ̄`    /=j/ l . |
   /`ー、}____ -‐´ 彡| | | |  厶≠=ミ., -、  {fj l  } l j
  /:.:.:.:./:.| ─==ニノノ/ :| | l |艾}=-.'   }=彳¨:} :|ノ |
. /:.:.:.:./:.:.:/|\.:-─‐‐´/二|  :| | | |二=l   |  ヽノ  j | |
 \:.:./:.:.:.:./ヽ `<ニミ| l r |  :| ト. | |    ヽ__ノ     > | :!リ
   ク:.:.:.:.:/:.:.:.ト \`ミマ〈  |  :l | l:| |           ' / :| j
   .T¬‐:.:.:.:.:| \ \ ヽヽl_:l__.!_|l_{_ __..- ‐/ | jリ
   |  |:.:.:.:.:.:|   \_ - ‐´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:` ───┴┴┴、
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   |   ||::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.r─────‐‐└┐
   |   ||──────────「 二二──────┤
   |   ||─────────「 ̄.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.└─

キャスター 「あんな詰まらない神に存在する意義はない。

        人が皆、自分の心にそれぞれの神を持って生きていけるような世界が僕の理想だ」

貴女     「それは……」

キャスター 「そうだね。僕なりの愛の形だよ」

 今まで僅かに反応を示しつつも腰を上げることのなかったランサーが動いた。

 威勢良く大股で、貴女とキャスターの元へと近づいてくる。

 ランサー  「貴様……」

 キャスター 「ああ、ランサー。そうだな、君にとっては思うことは多いだろう。

         君を踏みにじったのは唯一神だ。君を堕落させたのは、唯一神の信奉者だ。

         衰えた君を使役したのは唯一神を信じる王だ。

         そして、君自身もかつて唯一神だった」

 ランサー  「そんなことはどうでもいい。過去に囚われるほど狭量な存在ではないからな。

         私にとって、貴様の願いの方が問題だ。

         人の心にそれぞれの神を作り出すということが、何を意味するか理解しているのか?」

 キャスター 「ああ、精神改変だ。心を弄って、神を作る。世界中の全ての人間が対象だ。

         今のままの人格でいられる人間なんて、世界に僅かしかいないだろうね。

         当然混乱も起きる。だがそのあたりは聖杯が何とかしてくれるだろう。

         で、終わったら後は――――野となれ、山となれ」

 ランサー  「貴様……」

  キャスターの胸ぐらを掴むランサー。キャスターはあくまで飄々としている。

 キャスター 「おいおい、怒るなよランサー。君だって同じようなことをしているだろう?」

 ランサー  「……っ!」

 キャスター 「常識の無いマスターの願いを諫めることなく、結末は僕と同じか……それより酷いところにあるような願いを……

         憚ることなく成就させようとしているじゃないか」

 キャスター 「君が僕を否定する権利なんてあるのかな?」


ヽ:::::::/:::/   / /     \ V    ヽ \
/::::::::::イ   / /     /\          ヽ. ヘ
::::::::::_| |=三/ /    /   ヽ  /     \l
.フⅥヽL__/ /     / / /\  ヽ/  爪 |   ヽ
. / {ヽ ト/      / ,ヘ| ∧\\ / / | | |    |
/  .lヽ |ミ|     / ./ | | ヽヽヽ∨//| | |    |
  / /ヽ.|     | |  | |   ``ヽ'' "´| |│ |  |
__| //ヽ|     | |  | |        | |│ |  |
:::::::l | {  | |.     | |‐-| l        __,| |┤ |  |
/:::,ゝヘ∨| | l    |≠‐=t.|≧_ノ  ,∠___jノ│ |  |
::::/| |/ヽ_| | |  | iヘt乏チ≧、   /,rf赱メフ | |  |
:/::.| l   | l |  |_|/    ̄ ヽ≡ミ./   `| | l  ト、
:|:::::Vt   | | |   |^l       } | l   /.i | | | |:::ヽ
:|::::::Vヘ. │l |   | ヽ. __..ノ  | ヽ. /|│ | | | |::::::::\
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::::::::::::::::\:::二ヽ.├┐l` ─_':::::::/¨ |/|  l |/:::::::::::::/
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./::::::〈  〈     /::::\ \:::::::::::::::::::::::::::/


 ランサー 「……まだ、そうなると決まったわけじゃない」

 キャスター 「ふーん。じゃあなんだい、君はマスターの願いに従順であるふりをしながら、

         いずれは裏切ろうと画策していたということか」

 ランサー 「囀るなよ詭弁使い。私は悪魔だ。悪魔は契約を違えないということは、貴様自身がよく知っているはず」

 キャスター 「……」

___               ,, ┴─‐┘!ーヽ
:::;:へ:\           <_〃 ̄ヽノ l |
:::!  |:::|               _,,|__ ー-、l !
:::|  ヽ:\       ,, -‐''´    .:: ̄`ヽ/,へ_
::::!    ̄       /::::     ..:::::::::::::ヽ、〉 r \
ヽ::\         / :: ;    ..    __ _/ノソ_へ/
 \::\       /〈 .::i::::::: :::...... ∠イ'ー-、l_ノ、 \
   \::\     ! ヽ: ::::/: :::;、 r‐、ノ`ヽ ヽ\ \ ヽ
    ヽ:::\  〈<二ゝ::、∠´ノ〈 ! | ∧ト、_ノ l !r, !`ヽ〉

      ゙ヽ::\ ,ゞ二ニ、-‐个ー'/ノ_l〈 lノ_,j! ノハj ノ  __
          `ヾ! |ヽヽ{_ノヽ__j,,ン `l〉  ̄ l l r‐、辷〃 ヾヽ
           \ゝ\  \_'┴''、 __`∠_ノ<_//   l ::|
─- 、 _       ノ ノ l ゙ー、/ ̄ ̄>イ /┴‐-〈_//// :::!
        `ヽ_   く 〈ハヾ/ .:´   〉ニ〈 \      ̄ 〉_ノ_,,,_
           \_))、ヽ!、 :::::.  .:〈_ノ ゙̄ノ -‐..''  ̄ ̄ _....... \ __
            \ ̄lノ\`''ー  /ヽ/:::::   ::::::::::::::::::::: ̄ ̄ ̄..::::::::::`ヽ、
             `l〈  \_//::::.::      ::::   : `ヽ::.   :::::::::::: \
           ___〈 !   / /:::::::::  ;         `ヽ::::\:::::..   ::
         / -‐  ̄ `ヾ、_,,ノュl´ ::::   :!      .   :.  `ー、ヽ_::::::..
     <      __/ ( fl/  : .  .::l       :. :::::::::.     ̄`ヽ:::::...
       `ヽr-、 ̄ /  <´/.:::     .:,'. .:    .   :::`ヽ::. _ -─ ニゝ、:::::..,
          /    / 〈 .:::    ./ :!::::   l  :::.   ::::::i:::/‐'' ̄:ヽ  ::: ̄::
         /    /  l : :::    .:::/ .:l::::    !  ::::::.   `. ̄: :.  ‐-`ヽ::. .::
        /__        | :::::::::.. .:::::/ .:::l::    .:l  .::::::::.   .: ::::::: / ̄`ー''´`\
     /  ヾ=‐、    l| ::::..::::::::::/ .:: ::l:.   .:::! .::::::::::. .:::_::ノ:l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
      // ̄ヽ \ヽ  / \ヽ_/.::::::::::l::.  .::::;' .、_r‐''_二-‐┘:::\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
    〃     〉  l |  /   \:/.:::::::::::::l:::. .::::::// ̄ ̄、::::::::.. \::::ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
           \ !l/     /.:::::::::::::::l:::::::::::/ : :::: -‐-、::::::::: :. !/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
              ∨    < ̄  -、::::::l:::::::::/ .:: /;;;;;;;;;;;;ノ:::::::: : /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;


 ランサー 「それに私は王であり、また神であった。貴様如きが論を述べていい相手では本来ない。

        侮るな。結末は全て我が手のひらの上。今は未だそのときではない、というだけの話だ」

 キャスター 「自信家だね。その自信がどこから湧いてくるのかにも、興味がある。が……」

 キャスター 「答えてくれる算段がない以上、無理に聞く気にはならないな」

 ランサー 「賢明だ」

 貴女   「えーと……」

 貴女   「あっ、そういえば、セイバー陣営もここにいるはずですよね?」

 キャスター 「おや、知っていたのか」

 貴女   「あの人達にも1度会ってみたかったんですが、今はどこに居るんですか?」


【判定】
キャスター
123 教えてあげない
456 また今度約束を取り付けてあげよう
789 それはね、多分……



             /        |¨    _ -──¬|  / |       l─
             / /    l   l    /,≦tチ云テzr} イ :l       |ー、
           , イ/   ,'  /__ < /〃r¬┼┴'^/ /| ./     lヽ .}
            /    イ ノrァ≧≠{      l  / / }/  /   /二 l
            / / //イ .'伐7   ヽ_  _ノ  /:/  /  /   / /
      ー‐=イ´ / /__ノノj爪. <  -、   ̄   イ. '  /  /   ///
      / / , '    // `-\      /´   /  / , ─'───
     / / /   //  人    ..___     / /
    / / /     //  /  ヽ 「-─‐‐¬.  //ー┬──‐┐
    l//, ´     /  //  / ',  , -─‐   / |   :|::::::::::::::::,'
   //l /     /  / / /  ∧      / .l     |:::::::::::::/
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   |  ヽ     /   /     、__ノ.'jノ  '.__ / /.|     |:::::::/    /
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          ', l  _ -─¬:::::::::::::::::::::::::::/ / //|    |::〈     〈
           ヽ{ / `i:::::::::::::::::::::::::::::::::::l / // |    |::::ヽ   ',
【特殊かよ……】

123 ふふふ、ここを通りたくば僕を倒してからにするがいい
456 先手を打ってここで倒すっ!
789 案内しようwith真名プレゼンツ


 キャスター 「……敷地内のどこかだろうね」

 キャスター 「僕はその答えを知っている」

 キャスター 「だけど君たちに教えてあげるつもりはない」

 貴女     「……?」

 キャスター 「なぜなら、面白くないから」

 ランサー  「……何を言っている、まさか」

                 ///'"゙ヾ,,

               ////' ,,=- >,                  ヽ
              //////="  シ-‐ァ―ー-              ヾ、
            //////三シ´/二_ノ´                     !|l
           ////// /`' /                       l|l
         _ ///////// /::ゝ7  r―ー、,,                 l/i
        _>///" >/r'/ /:::::::::;!"シ// ハ`´iヾ==、     __,,,,--=='''""゙゙゙ l|/i,,,
      _>////' /l/l / /:::__:::_ノ/::r、ハ:o oト、ヽ='    {r、、,, ,,       //} ゙"'<
     _>////    ,,l l:::ヽ、`__:::::::ハ_ヽ - j_,,=゙       `゙~ ``゙゙'''=・=///   ^ヾ
    _><////    ,,人ゝ !:::r==-フ 〈ヽ、__ ,,-=-ゝ-、     //     ///ヾ,,    ^<
  _><  ///   ,・{ >´ } ゙'人::::::::: ミヽ、_ハ:::;;;;l`r }   /:::/       ///   l{     \
 _><.  !//  ,,・"  `' / r'  `´ヾヽミ 7、=^"、"゙"゙"゙''=>=>r、,,,, ,,,,,,=>/// >=''゙
 ><   l//,,・"     '-'      /フ^:::ヽ_/へ__`ー-- 、  _ -= .////
  7ヾ=''l//            7/^:::ll::::::::r' \ ,ヘ::`ヽ__  `ー--////ノー--- __
     i/l           7/  ><:::l!、_/  i' ヘ`ー,-ゝ、__ /////---ーー´ ̄
     !/l          フ/、、_,,_ ><  r'´`ー7:::::;;==´ ̄ 7//////`ー==、
     ∨l、          /゙~゙ヾ=<<//rr,,,,,,,/::::´ー--'、}//////、  `ー<
      `ヾ、=-'      /:::::::::::::::-=='//l ,、 、ヽ//;;::li:::l|/////::::::::::\   `ー、__
            __ - ´:::::::::::::::::::_シ==''/゙´ハ_}ヽ〉////////:::::::::::::::::::::丶     ヽ

 キャスター 「1度言ってみたかったんだよね。『ここを通りたくば、私を倒してからいくがいい』」

 貴女    「はい……?」

 キャスター 「さあ、まったく意味の無い戦闘の始まりだ」

 キャスター 「徒労の向こう側に、さして興味も無かっただろう答えがある」

 キャスター 「もし僕に勝てたなら、セイバー陣営の居場所を教えてあげるよ」

【判定】
ゼクス氏
12345 気づく 6789 気づかない


ランサー 「いや……勝ったらって……」

                `ヽ、    ,    \
                    ̄ ̄      ヽ
                             |

                                  〉
                      /       /
                     /     <_

二二二二二二二二二二二二二二二二ニ7    /

                 / _____ \   /
          \      {´  /    \/  /
\__r──、___>──、__>´       ̄ヽ

.   /   /     :::,イ:::::  /   |        .|
  /  ,イ  /|  /:::|:::::::/    !   /  .|               ……いいのか?
  / / / />、/:::::::::|:/::\  ./|   /    |
. //  //     :::: /::::::ー- |斗´l/ /   /
〈´   三三三三  ::  ::::::::三三三 //   /
 \   ヽ ヽ ヽ      :::::::::ヽ ヽ ヽ/´   .イ
ト、_≧            :: :::::     l      .|
ト、\ U           ::::   /       |
. \_>             / /|  /   l
\  ー-    r──‐、 ....-‐´ / .|  /|  /
  `  ‐-、 ̄ T  ̄  ハ、  |/  !/ j/
        / ̄ 77    _ハ\_
     /  / 〈  ./,、 ヾ L_ `ー─、

    /  /|  〉// \\ _L_    \
  /  //,二、/    \\ L_    \
. /  / / /: : : }}       `ヽ  }       \
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

  【クラススキル】
  ◆対魔力:A
  A以下の魔術は全てキャンセル。
  事実上、現代の魔術師ではランサーに傷をつけられない。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫


             /        |¨    _ -──¬|  / |       l─
             / /    l   l    /,≦tチ云テzr} イ :l       |ー、
           , イ/   ,'  /__ < /〃r¬┼┴'^/ /| ./     lヽ .}
            /    イ ノrァ≧≠{      l  / / }/  /   /二 l
            / / //イ .'伐7   ヽ_  _ノ  /:/  /  /   / /
      ー‐=イ´ / /__ノノj爪. <  -、   ̄   イ. '  /  /   ///
      / / , '    // `-\      /´   /  / , ─'───     ※近代の魔術師
     / / /   //  人    ..___     / /
    / / /     //  /  ヽ 「-─‐‐¬.  //ー┬──‐┐       ※正統派
    l//, ´     /  //  / ',  , -─‐   / |   :|::::::::::::::::,'
   //l /     /  / / /  ∧      / .l     |:::::::::::::/
.   {i   |{      /  /   メ ´   //∧.     /  |     |::::::::::/
   |  ヽ     /   /     、__ノ.'jノ  '.__ / /.|     |:::::::/    /
   `      |  ./      _ -─.:´:::::::::::/ / /|     |::::/    /
          ', l  _ -─¬:::::::::::::::::::::::::::/ / //|    |::〈     〈
           ヽ{ / `i:::::::::::::::::::::::::::::::::::l / // |    |::::ヽ   ',


 キャスター 「勝負はね……やってみなくちゃわからないんだよ」

 ランサー  「いや……その……なんだ」

 ランサー  「いったい何がしたいのか、分かりかねるのだが……」

 キャスター 「何度も言っているだろう。また反復が必要かい?」

                ,,--、,,ー-、        _ -‐__-ー- __ 、
               /   ;    ヽ、   ,, -´   ー‐-、  ヽヾ
              /  lirー、;,ィ、ヽ    ´    ノ` ー、 `ー ゙
              i  ト ハ   ', ';     `ー -`ヽ   `ー `ー'ノ
            / l l ヾハ   〉, ヾ、    <ー、 、 ゝ   ヽ ゝ
         、、__/__,, '! iハ トキヘ、 ィヒヤハ_ `ー   ' 、:::::ヽ

           > ヾ:::::::::ヽ丶',、ヾ^~`ー'フ /`ー-ヽ`ーヽ:::::::\       __
         !::::ヾ-、__::::ゝ、ヽ、 _'__ / / ィー-、 ::ヾl ハヽ:::::::::::`//"==フ/

        /__:::::`フーニイ  ハ_ ィー、ノ/´___:::::l i `ー、::::::::::::::://::::::::/ /
        〉`、`<__ノ ィ ! /__::::i i"。 ゚ ゚ ゚`。-、   ` 、:::::〈〈:::::::/ /
        {:::::::::`ー-‐'::::j 7,,-‐‐、`' l  //  。 }`ヽ、 ` 、::l !:::/ /
        ヾ、:::::::::::::::::::://:::::::::ノ jヽ!⌒ ,、ヽ   。{::::::::::ヽ \ヽ' /      /l
        ヾ、_-=:::::::::ノj l:::::::/ /{  7/ ヽヽ  。ヽ:::::::::::\ゝイ      //l
        r=、!l n::::/ /l |::::r' / / __//     。゚}ヽ、::::::::::! |::::!     ///l     僕はね――――思いつきで行動するタイプなんだよ
   /=、,,=-'//l='//ゝ-/∧/∧__r=、 iヽ  n  /ir‐-':::;';'::ハ:::::::::::r、:l    ////l
r,、-=,、//´└'  '-'´゙!_ソ7_//=,_/////l!,,/∧::|∧:::/∧、:::|/r、:::::|/∧ |ソ////l

〉//  `´  ,, ''      {/ハ} `ー-!、ノ-l//////ir////r///∧=//|l///////
A/   ,, ''        r'' _j !     `ー、-´レ´ ̄∨/ ∨/ヾ|l////////
  ,,. ''"          ィ {=''"ヽヾ、_      `ー、:::::::::::::::::::::::::::::::://////////
=''"        __,,-'"ソ r}   } l::::::::::ヽ       `ー、::::::::::::::::///////////
         { r'´ ̄,/人-=''"1 !:::::::::::,\         `ー:///////////:::
        `=、、//  l,,=-=l l:::::::::::/ { ヽ,       ////////////`ー,

     ノ⌒゙ー//〉ー、  l  j l:::::::::丶、__ >、.    /////////// ヽ
  /`´:::::::::::r'//ー、  ノj  ノ ,, 丶__::r、::..............\ /////////// \//
 /il:::::::::::::::,r'r-゙ `   ;' /  ( ゙_`ー-,  二ニニ==///////////    \
/ l|:::::::::::::::/ ゙´=ン=-//、  ス    ヽ-'::::::::`i:///////////
 ノ:::::::::::::::/ ̄ ̄ゞ  〉 oフ7:::::`フ    :::::::::///////////ー-、

''::::::::::::::::::{r-ー-、 、/ o7 /ヽ:::::;':::::::::::::::::::::::://////////::ヾヽ::::ヽ
::::::::::::::::::/_  >`ー、/ /ニ/:::::::::::::::ノ/|li//////////::::::::::}三{::::::\
゙='~'、_/l'  l!  〈ー--、}-'、 >:::::::::::://///////////ヽ:::::::::::::ヾ彡、::::::\
ヾl|///{l=l|l==ハ:::::::::::::`ー':::::::::::_r=///////////::::ヾ彡,__::::::__フ o゙ー´ノ\
::::::::7ヾ'‐、l//|///ノ`ヽ--ー´~´///////////、::::::::::::::>  `i:'、_r‐、 ヾ:::::::::ヽ

-=/ ハ  、`´`ーr、//////////////////::ヾ彡、__:::::{_  j::::::::::::::))  7:::::::
// / l  li,  r' ノ////////////////::::::::::::::`ー j:::::::::`´:::::::::::::::::::゙ー"::::::::::
【判定】

ステータス差+3 対魔力 +3
1ほどキャスター優位、9ほどランサー優位

【今日はここまで―】

               _  r- 、
___.     /::ヽ/ rヽi〃| \
_ ヽヽ   \:::::| |'' ⌒| | |  ___

 ̄\  ',   <:::__l {○‐○ノ l  // ̄/
   ',  ヽ  / .| { !  '__ j/ |/| |:::/
    V   ̄   |┴┐', ヽリノ::::::| |:/
    V____ / }: : ∧ ヽ_ノノ=::::: | |'____

      ̄ ̄ r'-、:/∧≧=≠:: └──┐|

        / ̄ ∨::::ヽニ¬ ̄] : : : : : ://_
       /: : : : : : : : :::: : : | || ̄l : : : : //: :|
        l: : : : : : : : : : ::::: : :| ||:::::|:: : : ://::::└、
        |:: : : : ::: : : : : ::::::: :| ||:::::|: : ::// : : : ヽ|                  _ __
      ',: : : : :::: : : : : : ::: :| ||:::::|:: : { {: : : : : : }                    ////)
       r: : ノ::::::: : : : : : ::: :| ||:::::|:: : | |: : : : : : :\___           /)////
      `ー、:::::: : : : : : : : : | ||:::::|:: : | |: : : ::::: : : : : : : : :./rヽ_.r┬‐┬‐| `  /

        ヽ::: : : : : : : : : | |l_|_:l_|__::: : : : : : : ://:::: ̄| |::|  l :::|  ./
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_. -‐  ̄ ̄ ̄\:::ヽ::::::::: : : | |:::::::: : | l  |::::|:l____::::::| |:::::: : | |::|__| :::|
\\ : : : : : : : : : ヽ:::l:::::::: : : | |:::::::: : | |  l::::|  ー=、メ:| | ̄ ̄| |::::::::::::::::|

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ヽ:| |::::: : : : : : : :::: : : : : : : ::/∠__l:::| |::::::::::::::::`¨:::: //

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 キャスター 「うわああああ……やられたあああ……」

  かなりあっさりと白旗を上げるキャスター。

  ランサーは息一つ乱していない。

 ランサー  「……」

 ランサー  「私なりに手を加えてやったと思っていたのだが……」

  どうやら、手を抜いて尚余り有るほどの実力の差があったようだ。

  まあ最強クラスの悪魔と陣地外の近代の魔術師ではこんなものなのだろうか。

【判定】
キャスター
1ほどわりと元気、9ほどボロボロ


 ランサー 「で、こいつの処遇だが……」

  襤褸雑巾のようになったキャスターを指さしながら、ランサーがけだるそうに尋ねる。

 貴女  「……えーと」

  貴女が答えようとしたそのときだった。

  キャスターの身についた血や埃や煤、その他一切の塵芥が霧になって消えていき、

  同時にキャスターの身体や衣服に空いた穴が次々にふさがっていく。


 キャスター 「いやあ、危ないところだったよ」

        / ヽ l l / /, l |      \
.       /   | 从//∠. | |       ヽ
     /   /   ' ´´'¬ |  │     '.
.     /  / /          | |   |   |  |
    |  /<、   -─==-、| |   |   |  |\____
    | ,' }l    〉    | |   |   |  ト、
    | :{/j7´ ハイミ丶、  l |   |   |  ト、 ` - _
    ∨メヽ/ ,'   ^ヽミ≧jノ   !    |  lヽ `丶 __
.  Γ´   / /`==、___|   /.   |  |_ \三≡=
   ヽ 、 レ'       /   イ     !   | ヽ三ニニ≡=
     ノ__          /   / |     |  ├、 〉___
    ヽr‐-- 、_,   /  , '  |     | ., ┴‐': : : : : : : :
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  ◆魔術:A
  黒魔術、白魔術、降霊術、性魔術。これらの魔術、魔術儀式を執り行うことができる。
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  ◆:無辜の怪物:A
  生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
  能力・姿が変貌してしまう。彼は多数の作品において強力な魔術師であると、その存在を捻じ曲げられた。
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 キャスター 「思わず殺されるところだった」

 キャスター 「僕が本来以上の魔術の能力を得ていなければ、危なかったかな」

 ランサー  「魔術による治癒か……まったくの無策というわけではなかったようだな」

  ランサーが槍を再び握る。

 キャスター 「おいおい、止めてくれよ。僕には君たちと戦う意思はない。

         これはほんの景品付きの遊びだろう? 勝利した君たちにはセイバー陣営の居場所が与えられる。

         さ、エスコートしようご婦人方」

【安価】
1、従う
2、関係ない、死ねえ!
3、その他

↓3


 貴女   「……」

 ランサー 「なかなか、肝の据わった男だな。先だっての無礼がなければ一目置いていたところだ」

 キャスター 「こうみえても、君たちのような存在とは縁があってね。

         で、どうするんだい、触手さん?」

 貴女   「……それじゃ、お願いします」

 キャスター 「決まりだな。良かった。断られたらどうしようとヒヤヒヤしていたよ」

            /    /ヽ\ヽ / / ム. l  ヽ.  `、
            /  / l |、ヾヽ丶Y 〃´ | |、   '.   '.
              /  ,'. | |         __| |_ヽ   |   |
          |  |  | |___   / | |  ', │   l
          |  |  | | ̄ ̄ ヽ   r斗f≡ミ、│   |
          |  |  |,ィ≡≦ミヽ 〃=jノ‐┴<i |   |
          |  |  | f¨    ヽニニ{     .| |   |
          ',   |  l_|     l│ ヽ    イ |   |
             、 |  | |ヽ=-- ' .} 、 ` ̄ ´ jノ  │
             Ⅵ  | |      ` __   | | │
               | |  l |ヽ.  r '  ̄   /  .イ |  l     ____
          / ヽ  | |  | | | ヽ  ` -─‐ '´  / | | ノ   /\  ヽ`: : 、
.      / / ∧ レi  | | |__| \   ─ '''  , '  l | /_   /  /\  \: :\
    , ':/   /ヽ  ∧弋.│iノ |  \    .イ _| ノ-  ∨  /:::::::::ヽ  ヽ: : \
  /::::/  /:::::::,   ∧ | lリ ̄ ̄ ̄¨ ¬冖' ̄ ̄ j/    ,'   /::::::::::::/   /: : : : :ヽ
. /: : :/  /:::::::::::',   ∧i |────┐ |  ┌──‐‐¬  {::::::::::: /   /: : : : : : :l
/: : :/  / : : :::::::::::,   ト、| :.:.:.:.:.:.:. :.:.:.| |  |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|  |::::::::::/   /:.: : : : : : :l
|: : : ',  ヽ:::::::::::::::::|   |:.:`:.:/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ:.l  |:::::::/   /:.: : : : : : : :l
|: : : :.ヽ   ヽ :::::::::: |   |:.:.:.:.|                 |:.|   |::::/   / : : : : : : : : :l
|: : : : : :ヽ   ヽ:::::::::|   |:.:.:.:.|                 |:.|   |:/   /:.:.: : : : : : : : :|

  そういうキャスターだったが、表情に一抹の陰りもない。

 キャスター 「それでは案内しよう。セイバー陣営は……」

【判定】
123 応接間にいる
456 離れにいる
789 地下にいる

【少し時は遡り……管理者宅・離れ】


                    ______,.:´:.:.:.:.:.:ヽ
                  , '"´  ――z‐―匕{ ̄ ̄)/
              /  ー=く ̄ ,.斗‐┬―┬=ミく^ヽ

             ./    /   //匚/_匚]/_匚〉/|.:.:`、
           /    /   /.:./.:.:/.:.:.:.:.:.:.:i!.:.:.`ヽ〈|.:.:.:.:.ト、
          /{    /   /:.:.:./.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:ハ.:.:.:.:|.:.|.:.:.:.:.|⌒ヽ
          ∧  ィハ   /.:.:.:.从/=ミ、.:.:./x=ミ:.:.:.|.:.|.:.:.:.:.| /⌒ヽ
          ./ ∧_/ ./\ |.::.:.:.:.jl{ ・ }/ { ・ }刈.:.|.:.:.:.:.|{  __/⌒\
         l|   //〉/  |:.:.:/ ミ=彡二二ミ=彡 l.:.:|.:.:.:.:.|  `Y    \
          l| .//〉/    从.:.{               厶イ.:.:.:.:.ト-= ^ー――
..         l| //〉/     j八    i⌒ヽ       |.:.:.:.:.:./.:.ヾ.:j.:.:ノ、
         l| }|」,:′      〃\  └ ┘     .|.:.:.:.:.:{.:.:.:.:.){く.:.:.:}
.         l| }「{       l|.:.:.:「≧=‐   -z≦.:|.:.:.:.:.:.\.:.:.).:.:)ノ

.         l|ノ|」        .l|.:.:.,' `7T }    jト、:|.:.:.:.:.:.:.:.:.\/
.         l| 「|        l|:.:/  //〃  / //.:__,,..、.:.:.:.:.:.:\
.         l| |」   |      }小 ///l|  / /⌒´ 二二{.:.:.:.:.:.:.:ヽ
           八「|   人    jハ}/// l| ./∨⌒_,,.、rf^ ̄´ヽ.:.:.:.:.:.:.:V
              \_/   \ /  ///|  l|/ :i   「 /,     ,:.:.:.|.:.:.:.:.:V
                    ̄/// \/  |  | j/    /.:.:.:.|\.:.:.:.〉
                       ///   /  /|  | ∧    / |:.:.:|  ヽ/
                   〃/   /  / l|  |/{´\__/!  L.:.|
                       / /!   ′ .′l|  .//〉\ `7!
                  〈 く 、 {   i  l| //〉  }ハ/人_
                     \ヽ\ハ   、八//〉   〈///}/L/` 、
                       ー=≧ー / //〉    〉///////ハ

 ノージャンゴ  「な……なんですか!? あの人だかりは……!?」

 セイバー   「ライダー陣営とランサー陣営の同盟が、何を思ったか押しかけてきたらしい。

          もしかすると、こちらの同盟を知っての行動かもしれないからな。

          気を抜くなよマスタ……って、おい」

 ノージャンゴ  「やばいやばいやばいやばいやばいばれたばれたばれたばれた」

 セイバー   「落ち着けマスター、まだ何を分かっていない」

 ノージャンゴ  「もう嫌だあああああ!! もう無理、負けた! 聖杯戦争負けた!

           きっと私死んじゃうんです、さもなくば群衆に輪姦されちゃうんです!

           あああああああごめんなさいごめんなさいごめんなさい神様なんでもするから許してください

           南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏アーメンアーメンジークハイル」

 セイバー   「……マスター」


 ノージャンゴ 「観自在菩薩行深般若波羅蜜多時、照見五蘊皆空、度一切苦厄。舎利子。

          色不異空、空不異色、色即是空、空即是色。受・想・行・識亦復如是。舎利子。

          是諸法空相、不生不滅、不垢不浄、不増不減。

          是故空中、無色、無受・想・行・識、無眼・耳・鼻・舌・身・意、無色・声・香・味・触・法。

          無眼界、乃至、無意識界。無無明・亦無無明尽、乃至、無老死、亦無老死尽。

          無苦・集・滅・道。無智亦無得。

          以無所得故、菩提薩?、依般若波羅蜜多故、心無?礙、無?礙故、無有恐怖、遠離一切顛倒夢想、究竟涅槃。

          三世諸仏、依般若波羅蜜多故、得阿耨多羅三藐三菩提。

          故知、般若波羅蜜多、是大神呪、是大明呪、是無上呪、是無等等呪、能除一切苦、真実不虚。故説、般若波羅蜜多呪。

          即説呪曰、羯諦羯諦、波羅羯諦、波羅僧羯……」

 セイバー   「……」

 セイバー   「マスタアアアアアアアアア!!!!」


  /:::::::::/ ///`l:::ト i/::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::ヽ,、::::::ヽ,
/ ::::::::/ /::////`l`ト/:::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::: /::::::::::::::l::::::::::ヽ:::::::::::::::::::ヽ,::ヽ,ヽ
::::::::::::/ /::::::/ / l//:l:::ヽ/::::::::/::::::l:::::::::::::/::::::/:::::::/::::/:::::::: /::l:::::::::::ヽ:::::::::ヽ:::::ヽ, ヽl
:::::::::::l /:::::::::/ /::://::::l::::/:::::::/::::::::::l:::::/\-‐':::::/:::::/l:::::::: /::::l::::l::::::::l:::::::l:::::::l::::::ヽ,
:::::::::::l l::::::::/ /:/ /l::::l/l:::::::::l::::::::/l/――ヾ/ /, -' /::::::/::::::/::::l:::::::::l::::::l:::::::l::::::::::l
:::::::::::l  l:::::/ /::::l l::l::/:l:::::::::::l::::::l:::::l   l::::::l\`  /::::::/ l::/l::::/:::::::l::l::::l:::::::ハ:::::::::l

:::::::::::ヽ `、l l:::::l ll::::ヽl:::::::::::l::::::ll::l   、l;;;;;;;ヽlヾ /:::/ /::/l:::/::::::::/::l::::l::::::l l::::::::l
::::::::::::::/ヽ_ヽ´ l l ヽ,:::::l::::::::::l::::l レ   ヽゝ―/  /::/ // l :/:::::/::/::::ハ:::::l  l:::::::l
::::::::::/       l l ヽ,::::l:::::::::l::::l         //  'l:てトl/::::/::::/:::::/ l::/  l:::/
:::::::/      l_l  ヽ l::::::::lヽl         ´   〈::ノ//l::::/l::::/ l/    l/
:::::/       ,. ‐ '´ ̄ ̄~l              l,`゙ ,.':::::::l/ l::::/
:::/      //"~´ ̄ ̄l;;;;l        ,-‐<ヽ_    /l:::::::l  l:::/
/――┐ //         l;;;;l ヽ     l  ヽ `/   / l:::::::l  l:/
    ヽ/ /        l;;;;l_   、   ヽ-‐'"  , ‐  l:::::l  l/
     ヽ         l;;;;l;;;;`-、 ヽ_   ,. ‐ '"   l::::/
      ヽ_       l;;;;l;;;;;;;;;;;;l /l ` ' ヘ      l::/
       l       l;;;;l;;;;;;;;;;;l /l    /;;,;;;;ヽ,    l/
       l        l;;;;l;;;;;;;;/ // ̄ ̄/;;/ \/、
       l       l;;;;l::::::::l l;;;;;;;;;;;;;;//  /  \
        l       l;;;;l::::ヽヽ::ヽ、;// /     \
         l       l;;;;l::::::ヽ 、:::〈〈 〈       "\_ ,
       /        l;;;l::::::::、、:::::ヽヽヽ         ヽ ヽ


 ノージャンゴ  「?!?!? ひっ、ひいいいい!!」


 セイバー   「上は大火事、下は洪水!」

 ノージャンゴ 「え、ええ!?」

 セイバー   「早く答えろ。でないと……」


         》 /
      - '゛  ̄                      _
  -- 7''゛                 -‐''"´: : __\_   _
- } /              -‐''"´: : : : : : 〃: : : : : : `: :__ `ヽ
                 ''"´: : : : : : : _〃/: :/: : : : : : : : :.、 \ヽ
            /: : : : :.-‐''"´   ゝi 、/ヽ: :ヽ: :l: : ヽ \: i
           《: : //           /ト{ i≠、ヽ≧ニ l: }ヽ: i',:l
                ヽ: : : :\.      r┴―´气_ゞ'/ /リリ }j `
                 ヽ: : : : :ヽ __ i      ヽ、',./イ‐リ┐ ′
               `゙゙''''ー _ ,--==ヽ   }\|\ ヽ

              __ --, ,r、 `ヽ } 》  / ̄ i:.:.:ヽl
ニニニ/__,xイ三三〃ゝ--《孑7}l 777}二二二二{二}:.',:.:.:.`ヽ

― ヽ、    ヽ__ ヽ__   ヽ77-=≠-- _   / /:./:.:.:.:.:.:.:}、
 ̄ ̄           ` ー―´   <ヽ T:.--:.`__/:.〃:.:.:.:.:ノ \__
                      ヽ }:.:.:.:.:.:_ //:.7 ||ヽi .{辷ゝ}',

                       r二二_ //:.〃、/ ̄`―‐ ゝイ
                     ,r―――― 7=/ヽ/         `
                      /         /:.||:|` ヽ           --- __  -‐''"´
                 /      r‐, ∧∨|   \    -‐''"´      /
"゛'‐- \ ‐-、        /     /  /:./ ヘヽ l ≠ニ            /
     ≠ __/"'''‐- _《`ヽ      /   /// //\ヽト  \ 》         /
            ヽ/ __   / -‐ ´ ///:.≠:.:.:ヽ|| ゝ-‐''´/     _ -‐''
               /   `  /    - //:.:.:.:ll:. -‐''"´   / -‐''"´  __
           〃     / -‐''"  \-‐''"´:.:// | .|   ´ヽ \"゛'''>__》------》二二ヽ
           \    -‐''"´       /:.:.:/:.:.//ヽ | |       \ \          ー――´


 セイバー  「……切り殺す」

 ノージャンゴ 「ふぇ、ふぇえええええ!? あば、あばば……」

 セイバー  「10、9、8、7……」

 ノージャンゴ 「えっ、えっ、えっ……」

 セイバー  「……」

 セイバー  「ヒントは風呂だ」

 ノージャンゴ 「えっ……? あっ……あっ、風呂!?」

 セイバー  「……」


 ノージャンゴ 「風呂……bathroom! 答えはbathroom!?」

 セイバー   「そうだ、大正解。命拾いしたな」

 ノージャンゴ 「ほへえ……」

 ノージャンゴ 「危うく殺されるところでしたぁ……」

 セイバー   (ようやく落ち着いたか……話をごまかすのも一苦労だ)

 セイバー   (決してマスター適性が低いわけではないのだが……これは難儀なマスターに引き当てられたものだ)

 セイバー   「気持ちが落ち着いたところで、戦う準備をしておけ、マスター」

      , -- 、                  r 、 _
     〃⌒ヽ }                 r 、   | |j |
    ″__,.人'-< ̄`ヽ        ヽ \ } |! !

    ,∠!    \ \ ヽ \      r 、\ ヾ '  |
   ,イ |    } , ヽ.   '      \`ヽ /⌒f }
  / | | l |  !レ仏._ヽ} ', }        `{  {   }'
  | i  _L⊥ト、 },たフ'Ⅵ\∨     _√弌 `冖二L_
  i|l  l たナ`}/ 、   }ヾ }/、________ / \ ク>Z二二ミヽ、_______
  Ⅵ {  ヽ ´     - .ハ/`ー ── _〉x、_/ (/    `V  ̄ ̄`ヽ \
_l {ヽト、ヽ\   ´  /\}__ ___ムミ`ヽ/}_zZ二二二ミ}        )ノ}
⌒ヾ〉 i l\ト、\‐- -'rニミ<zへ_ `>'    \\ Y´     { __________
   .ノ,.イ | r ┴'´‐┴<≧∧ 〉ミ≧、  \}j      \ ──‐ 、 ──────`ヽ
 /´  ! j |_   _ \ `/   \\ X\      、/  ̄ ̄`ヽ ヽ
/ {   |  /ヘ_`ニ´-‐┐〉/      Ⅹ\ヽ \     \      \\
レ'   //-‐…ァ=‐-zノ/          ∧   ! }  \    〈        ヽ `、
    //    ′  ̄フ ( {       /  \ } { ,  ゞ\ /        )ノ}
    /ハ       / {  ヽ   /_,.イ   O_ \ \     \_____
  .ノ/  }ヽ._{_ ',  { 丶    /\  \ \  \ \   /         o \
/,ィl    !   \__、      / \ \  }  〉-- 、\ `…‐---、__     ̄`冖=‐--
/ }j    | !     }\ ___ノ   _\ \! /  ノ \/ ̄ ̄`冖=ニ二、`ヽ      O
  ノ'   j l     j   ヽ/   o    ヽ ∨        ノ     \ \ \
/    / ′   /   }         } }        /           \ \ \
      '    /  /     |         __| |   _.. '            -‐ヽ \ \
   ノ    /       \}  o   | j                    ̄ ̄ {   \ \
  /    /        ノ       ! |           _,.  --──-、ヽ  \ \

 セイバー  「場合によっては戦闘が始まる。悪化すれば、『これ』を使わざるをえないときがやってくるかもしれない」


 ノージャンゴ 「ううう……」

  悲壮感溢れる表情で壁にもたれかかるノージャンゴを、セイバーが抱きかかえる。

 セイバー   「ほら、しっかりしろ。敵はもうすぐそこまで近づいている。気を抜けば……」

  その時だった。背後のドアが破壊され、自分たち目がけて破片が飛んできたのに気づくセイバー。

 セイバー  「! くっ!」

  急いで剣でなぎ払い、マスターを守る。

  破片の塵に続いて入ってきた顔ぶれを見たとき、セイバーの表情が僅かに歪んだ。


    ,イ 二二: :ヽ /: : : : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ、 : : : : : : : : : : : : : : |
   / /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :/ヽ、: : : : : : : : } ヽ : : : : : : : : : : : : |

    /: //: : : : !: : : : : : : : : : : :/: : : :ヽ: : : : : : :r-: }ヽヽ: : : : : : : : : : |
   /: 〃: :/: : /: : |: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : /´: : |:ヽ: ヽヽ: : : : : : : : |
.  ///: :/: : / /|: ! : : : ! : : ヽ: : : :、: : : : : : ヽ-: : : }‐ : }: : :\\: : : : : :.|
 /  i: : :i: : :i: i: |: :|: : : :|: : \ \: : \: : : : : ヽ/: : : :,'ヽ : : : ヽヽ: : : : :|
   { : : !: : :| |: :!: :!ヽ: : ヽ: : : ヽ ゝ 斗‐‐: : : ‘,: : : ./| | i: : : / / : : : : |

   i: : l| : : | |: :', `ヽヽ ヽ ,斗 ´ _z,≠、: : : : : :',: : /| .| |ヽヽ// : : : : : :|
   |: :| !: : :|! | !| i !圷、: : ',  イ乏:::}/ヽ:ヽ : : |',: i:/ || | | ',/: : : : : : : :|

    ! | ‘, |リ ',ヽ:| .!ヒリ ヽ ヽ 辷zシ   | ‘, | ∧、 |.| .| |: : : : : : : : : : :.|
    リ  ', l  ヽ: |. ! ,  \ヽ      | | .!: :|:/ ヽ| | | |: : : : : : : : : : :.|
.       リ   ヽ|.ヘ ヽ   ヾ、     | | ヽ |、  | | || |: : : : : : : : : : :|
               \ ヽゝ      .| !   ヾ、',  `  || |: : : : : : : : : : :|
                |:\    ,  〃 _ ----、  | ` : : : : : : : : : : |
              | | .`- ´ ヽ /:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ | : : : : : : : : : : : :|

                 リ     /:.:.:.:.,:::::´ ̄ ̄ ̄ ̄:::::|: : : : : : : : : : : : |
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 セイバー  「キャスター……裏切ったか。法螺吹きが」

 キャスター 「いや、僕は正直者さ」


                   / ヽ ̄/ \\
                  /  ,、 ∨ ∧ 丶ヽ.
               l    | |\../,,,,.| | | ',
                | | ./| |```´ '| | |  l
                | | |_.| l__  .,-┤| l  |
               r| l |zt≠、  r=jノl l  l
                   tl | lY⌒ヽ=. ⌒',jノ  l
              _ ‐l |ト `ー ' { 'ー ' リ| .jノ‐、_
            /::::::::| l| ト. 、___, /l l |:::::::::::`丶
          「ー‐- 、人 |リ‐l\ ‐‐ / :l | ノ_::::/:::::::::|

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     -‐ ヽヽ: : : ::::::::| |::|_|_: └‐┬┬..┘.: :| |::| |/: : : : :// `丶

  , ': : : : : : ヽヽ: : : : ::| |:::::} } ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |::{ {: : : : : ://: : : : : : ` ヽ .

  l: : : : : : : ::::::::ヽヽ: ://::ノ ノ_____    | |::ヽヽ: : : //: : : : : : : : : : : }
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  |: : :::/ : : : :::::/ヽ/ .}     <二77二::::::| |:::::::::::\/:::::::::::::::: : : : ::::::::|
  |: /: : : ::::::::::/ヽ \ |   __ ャ───':: :::| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : : : :::::|

 キャスター 「約束はしっかり守る男だからね」

 キャスター 「紹介しよう。ランサー陣営の皆さんだ」

 ランサー  「……はぁ」

 ノージャンゴ 「敵……敵……」

 セイバー  「マスター、このくらいでくじけるな! 頼むから……」

 貴女    「……」

【安価】
どうする?
1、とりあえず会話
2、死ねえ!
3、捕まえろ!
4、その他

↓3

         :::⌒;;;::、                 ....::::::::::::::::::::::::::〈

          /::::::;;;;;;;;;;;ヽ               ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::}
        (::::::ソ;;;;;;;;;;;;;;ヽ              (:::::::::::::::::;;;;;;;;:::::::::::::(
         ;;;;;;;;;;;;;;;;;;ン              ヽ::::::::;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::ヽ

          フ:::::::::-‐……‐---  _     ...:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::
       __/ニニニニニニニニニニニ=- 、  ⌒::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::
     / ヽニニニニニニニニニニニニ全イ   /::::;;;;;;;;;;;;;;ノ::::::::::::)

    〃   〉ニニニニニニニニニ/ニニマ全i  ノ:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::
   /≧==<ニニニニニニニニ/\ニニニ寸全x::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::ノ、
 __ノニニト< ̄ \/  ̄// /ィ佳全ニニニ寸圭ト、__;;;;;:::::::::
〈ニニニト \\  {     /   /圭圭圭ニニニニ圭圭圭、__:::
 \ニム \/\ ̄ヽ ̄ 「 ̄ フ冖¬‐圭 ̄/ニニニニ/圭ト≧
   \ニム/\(>‐┴―┴‐ ┴‐<_/-/ニニニ/ニニ弋《
    \\ニ> 爪 l ̄ ̄ T¬<ニニニニニニ〉ニ/

     / ̄/{  i芋羊ト、  ァ羊テ≠z\l_〈    V/{
      /   人 { {  l V\_、l{  :} l/  λ   ∨/∧
     し、 { ヽ〉乂ソ    乂_ノ厶 イ }∧     ∨/∧
     ( ) / / { iiii        /  ./ ∧     ∨/∧
        }_} / 人           /l  / / ∧    ∨/∧
         {   |叺 「 T冖¬=/ l / ∨ / ∧    ∨/∧
         {   l/ V/斗匕/ レ   ∨l/ ‘,    ∨/∧
           \ / __  ̄  iiii {  l λ  V   ‘,    \//\
          ∧ {ニ>   ii l  !/∧   マ   ‘,   ‘,\//\_
        。s≦ニムlニニニ> `/// ∧  マ\  ‘,   ‘, \////ヽ
     /ニニニニニ{ニニ|ニニハ /\// ∧___,>―  ‘,    ̄/  ̄ ̄

     ` ‐=ミニ}  」ニノ二シ ゞ==《           >――'

【会話相手and内容】
併記して
↓3


 どうやら相手は多国語に詳しいようだ。

 ならば貴女もインターナショナルな挨拶をする必要があるだろう。

 貴女は一歩前に(車椅子を引いて)出て、壁際のノージャンゴに話しかける。

 貴女      「ノージャンゴ」

 ノージャンゴ 「!?」

 貴女      「へーい!ないすちゅーみーちゅー」

 貴女      「ワタシ、ミンナ、ダイスキ」

 貴女      「アヤシクナイヨ、ショクシュ、ミンナ、ハッピー」

 貴女      「ダイエット効果もアルヨー」

 貴女      「アナタもどう?いまなら無料よー?」


 ノージャンゴ 「……」


   .:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ | |\

    .:.:./.:.:.:.:/⌒/   | |∧\
   .:/.:.:.:.:/  〔/)  |_|/∧__〉
   .:.:.:.:.:.:{   /  /´/´.:.:.\
   ⌒Y⌒\〔_/´.:./.:.:.:.:.:|.:.:.ヽ、

   .:.:.:.l.:.:.:.:.{:.ー1.:.:.:.:./.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.}ハ
   `:.、j:/:⌒ヽ/.:.:.:.:/.:.:.:.:.:./.:.:.:.:./ }
     rくヽ.:.:.:./.:.:.:../:|.:.:.: :/.:.:.l.:./ /
   /.:.:.:}.:.:/.:.:.:.:/: :|.:.:.:/.:.:.:.j/

    .:.:.://.:.:.:.:/.:.:. ト、八:.:.:.{    _
   :./.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:|   `トゝ  .|/
   .:.:.:.:./.:.:.:|.:.:.:.:.:.:|   |   ノ>

    .:./.:.: :/.:.|.:.:.:.:.:.:|  u ノ  /(
    /.:.: :/.:.:.:|.:.:.:.:.:.:| イ    ̄

【判定】
ノージャンゴ まあ普通に考えて-2
1ほどどん引き、9ほど打ち解ける


 ノージャンゴ 「だ、ダイエット効果ですか……?」

 貴女      「まあ、そこはインポータントなシングじゃナッシングなんだけどね」

 貴女      「どうかな、私のところにカモンオーケー?」

 ノージャンゴは思う。

 初対面の、しかも第一印象が悪いだろう相手に、仲間になろうと誘ってくれる。

 しかも、言語の壁を乗り越えようという努力までしてくれている。却って深まっているものの。

 きっとこの人は優しいに違いない。

 ノージャンゴ 「……」

 貴女      「皆で一緒に笑顔になろう?」

 ノージャンゴは確信した。笑顔になろうなんてそんな優しい言葉をかけてくれる人が悪人であるはずがない。

 あの悪人面から離れて自由になるチャンス。そう思った。

【判定】
123 茶化すキャスター
456 セイバーストップ
789 セイバーの静止が間に合わない


 ノージャンゴ 「それじゃ、折角だし御言葉に甘えて……」

 セイバー   「馬鹿、待てマスター! これは罠だ!」

 ノージャンゴ 「罠? そんな、あんないい人が罠をしかけるはずが……」

 セイバー   「いったい何を基準にいい人だと判断したんだ……初対面だろう?」


                   __
                   (⌒}.:.}                   、 ゙⌒゙ ,
                   ,.ィ.:,ノ                  ノO‘ ャ‘O、

                  _「rく_  ,. -― 、              ,゙      ヽ
                ,.ィ:/:.:./[/] [/>:.、  /           }        ゙、<二
               /.:.:.{.:.:.{/.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:Y、 i⌒⌒!         ゙,         }ィ二二
           ,.  ―{^V',.:.:|.:.:';.:.:.:.!.:.:.从ノ!ム、 \/     ,.、<乂____乂/ニ二二
          〔    人j_j.:.:.';.:.:}ハj∨ ● ヽ.:.:ヽ    ,.、<二二二二二二二二二> ``
           >―く.:.:.:/.:.:.人/●  _,,.、⊂⊃,',.、<二二二二二二二二二> ``

           乂.:.:.:.:.:ー'.:/.:.:⊂⊃(_ ノ丿イ二二二二二二二二二> ``
          /.:.:.:.:. ̄ ̄.:/.::ヽ.:.:.:>―っと ノ二二二二二二> ``

            厶.:.:.イ.:.:.:.:./{.:.:// |-‐<二二二二二> ``
         {7///∧L二´__乂{_,,ノ二二二二> ``
     /`ー「_}〉///<二二二二二二二> ``

   ,.、<二二二二二二二二二二> ``
 <二二二{ 二二二二二二> ``
 {二二二二>-―   '"´

 ノージャンゴ 「えっ、だって、そんな皆を笑顔にしたいなんていう人が悪い人のはずがないですよね?」

 セイバー   「……!?」

 ランサー   「……」


 ノージャンゴ 「ともかく、ジャスティスさんよりは顔も信頼できそうですし、話を聞いてみるだけならいいんじゃないかなって……」





 キャスター  「駄目だ。こいつらは嘘つきだよ」

 貴女     「!?」

 ランサー   「キャスター……貴様」


            /    /ヽ\ヽ / / ム. l  ヽ.  `、
            /  / l |、ヾヽ丶Y 〃´ | |、   '.   '.
              /  ,'. | |         __| |_ヽ   |   |
          |  |  | |___   / | |  ', │   l
          |  |  | | ̄ ̄ ヽ   r斗f≡ミ、│   |
          |  |  |,ィ≡≦ミヽ 〃=jノ‐┴<i |   |
          |  |  | f¨    ヽニニ{     .| |   |
          ',   |  l_|     l│ ヽ    イ |   |
             、 |  | |ヽ=-- ' .} 、 ` ̄ ´ jノ  │
             Ⅵ  | |      ` __   | | │
               | |  l |ヽ.  r '  ̄   /  .イ |  l     ____
          / ヽ  | |  | | | ヽ  ` -─‐ '´  / | | ノ   /\  ヽ`: : 、
.      / / ∧ レi  | | |__| \   ─ '''  , '  l | /_   /  /\  \: :\
    , ':/   /ヽ  ∧弋.│iノ |  \    .イ _| ノ-  ∨  /:::::::::ヽ  ヽ: : \
  /::::/  /:::::::,   ∧ | lリ ̄ ̄ ̄¨ ¬冖' ̄ ̄ j/    ,'   /::::::::::::/   /: : : : :ヽ
. /: : :/  /:::::::::::',   ∧i |────┐ |  ┌──‐‐¬  {::::::::::: /   /: : : : : : :l
/: : :/  / : : :::::::::::,   ト、| :.:.:.:.:.:.:. :.:.:.| |  |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|  |::::::::::/   /:.: : : : : : :l
|: : : ',  ヽ:::::::::::::::::|   |:.:`:.:/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ:.l  |:::::::/   /:.: : : : : : : :l
|: : : :.ヽ   ヽ :::::::::: |   |:.:.:.:.|                 |:.|   |::::/   / : : : : : : : : :l
|: : : : : :ヽ   ヽ:::::::::|   |:.:.:.:.|                 |:.|   |:/   /:.:.: : : : : : : : :|

キャスター 「こいつらはそうやって人を甘言でたぶらかしては、触手に取り込み餌にする」

キャスター 「人としてあるまじき最低の行いを続けてきた悪逆非道の悪魔共だ」

キャスター 「こいつらはしっかり倒しておかなければいけないと思ってね……

        実は挟み撃ちにしようと思ってここにおびき寄せたんだ。

        ここならライダーの邪魔も入らないしね」

ノージャンゴ 「えっ……?!」

貴女     「そんな……」

ランサー  (ま、多分嘘だろうな)

       (しかしこのキャスター、いったい何なのだ。

        悪い意味で理性が蒸発しているようにしか思えんのだが)


      ト、.,_
      !:::::::`ヽ、
ヘ    _,/::::::::::::'; ','"´ ̄ ̄`"'' ー- 、.,_
:/\_,ァ'"/:::::_::::::://            `ヽ.
:::::::::ヽ、イ'"´::::::::::!」              ',
::::::::ーイ>'-、r'" ̄ヽ、_,ゝ...,,_      ノ   !__
____;;:イ   _>ー-へ    `r-、'"´ ̄ ̄`rー''"´ヽ.
_ノ´ヽ,>'"´    /! `ァ-‐'"´  !`'ー-‐r'-、   __〉

  /   /  /  / ! /  /|   /!  /! !  ヾr-ァ'
ヽ、i   ! ./  ./ナァ'ー-/ !   ハ! /-!‐ハ   ',/
___,'  ,' ,'   'ァrー=ニ」__ | / !,.-t=''7 !   ,ゝ
  !  / ノ;  ,.ヘ !、  ノソ `レ'  ! ,リ  ハ/! ,ヘノ
  〉 ,'  'i ,ハ. ゝー'"´     `'ー'  ! | /
 ,' ,:!   レ.i  ハ ''"       '   "',ハ,レ'
 !/ !   ノ ! ,ノ iヽ、    rっ   ,.イ /',ヽ.
 /!ノ ,(   ,'  !ス !`  、.,__,,. イカ | / .ハ ',
/:::;i ノヘヽ ノヽ /_ーノ      .レ'、ッi /レ' ト、
::::/':、!ァ'"´ ̄`"    ー- 、,/´)i^ヽ、,!    ,i:::::ヽ、
;'  ヽi      、,    ,. '´ ,ィ__ノゝ、,_`ヽ_ノ `ヽ;:::ヽ.
i    ',      ':,  /  '" ___ソ、___ ̄`ト、   ';::::::::ヽ、
    ':,      ', /    '"ー-、、,__ `ヽ.! !    ':;::::::::::::\
',      ':,      ', i    ,.-‐ '   i    ':,!    i:::::::::':;::::::::':,
:::'、    ',      ,'   .ノ   ..  ヽ.    i    !:::::::::::';:::::::::',
:::::ヽ、.   ',    /   ;'  ´    ` `',.  ',   ノ::::::::::::i::::::::::i


 セイバーもキャスターの言葉が嘘であると薄々感じ取っていたが、しかしこれは好機とみたらしい。

 手に持った大剣を大上段に構え、ランサーへと少しずつ距離を近づけていく。

 貴女   「どうして……そんな……っ」

 ランサー 「……過程はどうあれ、結論を述べよう」

 ランサー 「我々は嵌められた。

        状況は断然こちらの不利だ」

 貴女   「私は……ただ皆を幸せにしたかっただけなのに……」

 セイバー 「……」

 キャスター 「君の独善的な幸せは、決して誰もが共通して思い描く幸せとは違う」

 キャスター 「ランサー、君は自分のマスターが間違った道を歩んでいると知ったときに」

 キャスター 「その身を挺して、その真実を伝えるべきだった」


 ランサー  「……囀るなと言ったはずだが?

         前にも言ったが、私の崇高なる策略を貴様如きが理解できるはずがない。

         当然、このくらいの苦難が訪れることは……まあ、計算には入っていなかったが」

 キャスター 「ならば」

 ランサー  「だが、考慮には値しない。なぜならこの苦難は誤差の範囲内であり、計算に入れようが入れまいが

         結末に一切支障が無いからだ」

 ランサー  「さてマスターよ。定石なら『支配権限・追撃光葬(ヤグルシ)』で一体どこかに飛ばしてから、

         もう一匹を叩き殺すのが基本だが……」


【安価】
1、セイバー陣営を吹き飛ばす
2、キャスター陣営を吹き飛ばす
3、いっそ全員吹き飛ばす
4、吹き飛ばさない
5、その他

↓3

※参考
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
  【宝具】
  ◆『支配権限・追撃光葬(ヤグルシ)』
  ランク:A+ 種別:対軍・対神宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人

  神が携えし神造兵器。「追放」を意味する黄金の稲妻。

  ランサーが望まざる者全てを、現在地から遠くまで強制的に弾き飛ばす閃光を放つ。
  これにより、戦闘を強制終了させることができる。
  また出力を絞る事により一部だけを追放したり、敵の構えを崩し隙を作り上げるという応用も可能。

  神性を持つ者に対しては、その効力が大幅に上昇する。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

【今日はここまでー】


 ランサー 「―――――よし」

  ランサーは決断し一本の大槍を手に取ると、その穂先をセイバー目がけて構えた。

 セイバー 「準備は整ったようだな」

  セイバーは大剣を大上段に構えたまま、僅かにランサーとの距離を縮める。

  逆位置に構えるキャスターも魔道書を用意し、ランサーを双方から取り囲む体勢になった。

 ランサー 「……」

 セイバー 「―――――!」

  セイバーが踏み込み、同時にキャスターも魔術を放つ。

  刹那、ランサーも踏み込んだ。


      ,/`ヾ、 __
    / / / }/ /  }__              _

___/__/ ,{: `ヽ: : :\、    }          _,r77////
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ヽ:.:/`}: /: |:|:,: : : ル'、: ,: ト、{ ̄`     ////////////

:.:./-,´:/イ:-リ:ト、ニ:/ ゞ' 、ミ、: : -   |///////////////
:.ー-、}:/l:/:、:弋)ソ   `, }: : :\ ,r7/,:,///////////////
:.:l r-l: :/: : : : : :ゝ、 ´ /: ヽ ̄`   ̄l:::,/////////////! _
¨|_/l: l: :l: : : : : : : \¨´ヽ,..- 、__ l::::,/////////,..-

   l リ:/: / ̄ ̄`ヽ、_/>\    `l::::::,_/////
    {/、:l    r- /__>‐―ァ'     l::: :::, l/フ
      ,/  l\7_{ー' ヽ_フ       l::: :::,/
      /   l\!    \  ̄ ´   ,l:::  :::,.i{''l´
      ト、__ {__∧ ,-,フ人-ォ_/´ /l::  ::::,! |、    |
     //∧ヽ、_l_∧/  ,-===、ヽ.l:}i、 :l:::   ::lヽ!ィ、  l
    ,////ハ    i{ _イ/    ヽl }:V!:::   :/,イ:: ::,/:! /
     l\::..、/\     {    _ ノl ,{::::\:  ζ:、:  :l/:
   ////\::::::::\==、\、__{:::::::´::::ヽヾ、::l:::   ::l:::  :::/

   ///////`ヽ、::::::::::`ヽ、::::::\:::::::. ` \l::   :::l::  ::/
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|///////  ヽ、―――------_:::::::::........
//////イ     、////、  ー―――---- 、
//////       V///,            `ヽ、



  セイバーの目に飛び込んできたのは鋒ではなく光。

  嵐を纏う殺意無き閃光。

 ランサー 「仕切り直しだ」

 ランサー 「『支配権限・追撃光葬(ヤグルシ)』ッッッッッッ!!」


 ランサーが取り出したのは、ランサー第一の宝具『支配権限・追撃光葬(ヤグルシ)』。

 彼女が携える日本の神造兵器のうち、これは追放を現す黄金の稲妻である。

 総体より迸る閃光が敵を包み込み、遙か彼方へと吹き飛ばす。

 今回は出力を穂先に絞り、セイバー陣営のみを吹き飛ばす算段。

 すんでのところで脅威に気づくも間に合わず、その稲妻に直撃したセイバーは、

 せめてもの機転でマスターの手を抱え、そのまま吹き飛ばされていった。


 管理者邸の離れに巨大な穴が空く。

 ランサー 「……これで振り出しだ」

             _,......ト ̄ ̄}ィ==,

           / ̄ // } }__/_/イ/
            /  / {_-'-':::: : : :`ヽ、
            /   }>=-´ }::: : : : :,: : : ヽ
         { /   /r-、 /: /: :l: : }: : :ト、:\
  rフ、:.:..:-、  〃  { /--V: :/: : :|: : l: :l:リ: , `__\
 zニフ:.:.:.:.:.:.:.:\r-:.:ヽ/ー,}: : : l: : :/l: :リ: :./:l: :、-、-ァ、

 ミj/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:/l\_j: : : lー/-l;/ l:/l: :ヽ、:,-'´¨-、_
ミh/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{l }: : : : : 弋zソ  / /、: : : `ヽ ,. 、 }_____________________________
{コ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./> l: 、: \: :\ー,. <、: :\`ヽ、: ヽ-'/////////////-、_, ィ////////////////////////////////////////
ヾミ、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/l、__l:{: ト、: :ヽ、: :`ー- :、二`/ l \:.} 二ニ― '''´从ア:.:.// '´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
、 ヾミ、_:.:.:.:.:.:.:.:.:/_,,,-ヾ、-\: } ̄ `ヽ、_ヾ、}-フ- ''´リ   _,.. - ''´ ヽ フ-、_r、

:::ヽ   {从ミ、_:.:.}   , - ''´/リ     {:.:.::}-==}  _,..- ''´       \/ >'コ
:::::::\  ̄`从人フl`-、 }   {       }=-ヽニ{-''´|コ            \_ノ-,
:::::::::::::`ー―-----l/ } ヽ/\     {:.:.:.:ソl:.l/  /{,             }-从
:::::::::::::::::::::::::::::::::__ー_/    >― ''´ ̄  ´  ,/{´             イ /-/
::::::::::::::::::::::::/ { l   / ,  ´   `ヽ   ̄ ̄フイ/              {-{コ
:::::::::::::::::::/  ヾ_{ ´/ ,r-、从コー 、  \ _ /イフ                  l-/ニ}
::::::::::::::::/    ゞ/ ,イ }_r /ー' ー从}   l-ア、ヤ'    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  }-,ア}
::::::::::::::/    / /イ_>´     {ソ .   |"´`                 } /イ
:::::::::::/ ,-、_,/ /ソ´       /{ハ   ヽ、   、_            /イソ
 ̄ ̄  }コソ!,  /          , ' {ハ}     }ヤ}    `ヽ ______,イソy'´
{     )ソ{   /       /  }ヤ!    /イソ____,ノ、ソ{T_ソ从フミ、-`
ヽ、    {フ、. /      ,イ   =,},    /フ'´从イ从/从イソ
/イ\  ミ,/      /人   {ニ∧   /-ア-'´  ̄ ̄ ´

 キャスター 「お見事。実に美しい宝具だった。感動したよ。良ければ見せてもらってもいいかい?」

 ランサー  「貴様……立場を理解していないようだな」

  ランサーは反転し、うってかわってキャスターに穂先を向ける。

  今掲げているのはランサーの武器『神造双槍(ヤグルシ&アイムール)』のうち、『支配権限・追撃光葬(ヤグルシ)』ではなく

  『英雄証明・撃滅飛槍(アイムール)』の方。

  より苛烈で殺意に溢れた武器である。


 ランサー  「先ほどの一戦は、手加減の上での戦闘結果だ。

         また同じような小細工が通用すると思うなよ?」


          /./    //ヽl | /| l   | ヽ  / )、
           l/   │l\从//| |    |ヽ ∨/  〉\
         /    | l |``    | | \ │|   ヽー' }:::::::\‐、
         l   |l | |     | |  丨ト.|   |/ ,'l:::::::_::> \
         |  | || | |     | |_,-‐| |┤   |r、/ |/ヽ_:' ̄`丶、
         |  | l|¬ |─_、  rjノz=斗j=|   |= ! l::::::::l::ヽ:.:.:.:.: /:|
         |  | ||ィヒ艾ユミ、', 〃┴メ亠'l   │ノ /:::::::⊥∠-¬:: : :ト、
         |  | 「^,二ニ、 ⊥_., '  ̄ ヽ_l   |┘/ ̄: : : : : : : : : : } ヽ.
           /|  | |={.    「T弋    ノ.|  ├: : : : : : : : : : : : : :/\ \
         /:人  | | ハ、 _ノ !  `ー‐ '  j /: : : : : : : : : : : : :/: : : : :\ )
     / ̄ ̄`j | | | |ヽ   ヽ   _  才: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : __\
    | ̄ ̄ヽ   |:│l | |:::::\ `ニニ´ /: : : : : : : : : : : : : : : :r─ ̄ ̄   ___
    | 「 ̄\   |:│| lリ:::::::::rヽ  /: :── 、:/:: : : : : : :/  ィ: ̄ ̄ ̄: : : :
    _.」 |:::::::::::l   |'.t│|:::::::::::|└`<─── 、  l::::::: : : : : :/  /:::::::: : : : : : : : :
  r´: :.| |:::::::::::|   |::レ'| { ::::::::_|┌┐l  |:::::::::::|  |::::: : : : : /  /::::::::: : : : : : : : : :
  |: : : | |:::::::::::|   |::::::ヽ!:::/ |│ ̄|  |:::::::::/ / : : : : : /  /:::::::: : : : : : : : : : : :
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  |: : : :| レ'/.|   |:::: /::|        |  |::::::::ヽ. ヽ: : :/  /::::::: : : : : : : : : : : : : : : :
  |: : :./ /:::::/  /:: /:::::ヽ.     / /:::::::::::::\ ` '  /::::: : : : : : : : : : : : : : : : : :

 キャスター 「やれやれ」

  心底、どうしていいものか考えあぐねるといった様子で……キャスターは大げさに肩をすくめた。

 キャスター 「この状況……

         さっき放った僕の魔術もほぼ効いていない。頼りにしていたセイバー陣営も空の彼方に飛んでいった。

         間合いは近接で槍兵の得意分野。しかも、ここはやはり陣地外」

 キャスター 「こんな状況、突破不能に見えるね」


          _    _,...:.'´ ̄ ̄ ̄ ̄/
     , - ―´:.:/ _ /:.:.:.:_.:.:.:.:.:.:.:.:/ _

     /:.:.:.:.:.:.:.:/ ̄    ̄ ̄   ` ̄ ̄  ̄   ` 、
     /:.:.:.:.:.:.:./                     ヽ
     {:.:.:.:.:.:./            _ _          \
    ノ:.:.:.:.:/          /:.:/_  ̄ゝ⌒ヽ     ヽ
    {:.:.:.:.ノ        /  ̄ `ー | /  \/ ,、  \     \
    |:.:.:,{     /`" _ _ ,/`   ヽ  ̄|_   | ヾ、:.`、  }_
  _ヽ:ゝ_ _,/ノ  ノ/ / |  ,,| |    \ \ ̄l   ` ´ ̄   |
  \   ヽ:.- ‐ヽ/`´// //_,、 i|   |  |  ヽ \__ ヽ ゝ_/
    `, /´" _/`/  //l / /::ヾ |/  |  |  ヽ\   ヽ_/  \
    〈/   // /  / |/リ/ / ゞ::'ノ/  / /   /  | \ \\   ゝ
    `ー ´/ /  |  |.レ'    `´ {  / /   /  /   ヽ  ゝ ヽ _          ,、
      /  /   {  T゙ニ、      レ'// / /   {、 ノ   \ヽ`ー'       _ /:.:|
   、_/ //, ノ l /| |リ ゞ'、 /`ヽ | // / /- 、/   ノヽ `ー     , ー ´ /:.:.:.ヽ
、ー- 、_  ´ // / ノ / ソ`ヽ_ `ー -' ,´- ´ ̄     ` ー 、 _ヾ - ― ´ ̄    /:.:.:.:.:./
ヽ:.:.:.:.:_`_、_ / { l / /  | ,-`-'´ ̄           /            /:.:.:.:.:./
:.:.:.:.:.:.ヽ     ̄`ー ´ ̄ ̄         `  ̄ ` ー´           /:.:.:.:.:.|

|:.:.:.:.:.:.:.\                                     |:.:.:.:.,-´
`ヽ:.:.:.:.:.:.:.ヽ                                    /:.:.:.:|
:.:.:.:.:.`、:.:.:..:.:\                              __/:.:/ ̄ー- 、
- ´ ̄_\:.:.:.:.:._:.ヽ                           /:.:.:.:.:,:.,- ';:;:;:;:;:;:;:;:;:;: ̄

,_ -‐´   ゞーヽ:.:.:.\_ _            _ , - ― - 、 /:.:,-´"__;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
、        \:.:.:.:.:./:.:.:`ー - - ─ ─  ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..,-、:.:.:.:./`/\     ̄ `ー _
 \         ̄`l:.:.__:.:.:.:./ - -´`ヽ:.:.:.:.:.:.::., -、,:./   ̄\;:;:;:;:;:\
ヽ  ヽ          `   ̄    /  \:.:.:./  ヽ 、     \;:;:;:;:;:\
    |            , -  ̄ ´ ` ー─ ̄── ´ /、       \;:;:;:;:;:;:`ー 、
 |  |         /  ̄:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::./__ \      \;:;:;:;:;:;:;:;:;:`ー、_

 }   }     , - ´ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.::.ヽ:.:./:.:.\ \      ` ー 、;:;:;:;:;:;:;:;;:;


 ランサー  「見える、ではなく、突破不能だろうな」

 ランサー  「さて、こいつの処遇だが……お前はどうしたい? マスター」


 【安価】
1、捕まえろ!
2、殺せ!
3、話し合い
4、その他


↓3


 貴女は考える。

 このキャスターに対し、貴女が一番やりたいことはなんなのかと。

 そして一つの結論に至る。

 貴女 「キャスター、貴方は私の前で愛を語った」

 貴女 「これより全世界の人間を私の愛で幸せにしてあげようとする私にとって、貴方の主張は見過ごせない」

 貴女 「どちらの愛が強いのか……決着をつけよう」

 キャスター 「ふふ、お熱いね。そういうのも傍目から見てる分には嫌いじゃない」

 キャスター 「どうする? ジャパニーズのように禅問答でもやってみるかい?」

 貴女 「いや、ここは聖杯戦争」

 貴女 「愛の行方も、戦いで決着をつけなければならない!」

 貴女 「というわけでランサー、お願い!」



 '    /  {/ /  ヽ   /_      __)_/    ,   ⌒ヽ
/-―v/ ̄\___/_、       \ `ヽ、__/{  ,:'     /-.、    }
{_/ {/ ̄: : : /:/:\      ∨: : : /  、__/     イ: : : :、: :, /
: : : : : / : : : : : /:/: : : :\____/: : : :/    、:`ー‐ ': : |: : : : :',: ∨
: : : : / : : : : : /:/: : : : : :/: : : : :/: : : :/_     ',: : : : : : :| : : : : |: : .
: : : / : : : : : /:/: : : : : :/: : : :/: : : :/   `ヽ、|: : : : : : ;: : : : : |: : |

: : / : : : : : /:/: : : : : :/: : :/ ': : : :/ ,. ---r- {: : : : : /: : : : :.:.|: : |

: / : : : : : /:/: : : : : :/: :/  ': : : /     ノ   ': : : : : : : : : : : |: : |
/: : : : : :/: :{: : : : : /: :イ  /: :,イー=r==ミ、   |: : : : : : :,:|: : : :!: : !
: : : : : : :|: : |: : : : / : /  // 乂  {::::::;刈    }: : : : ,: :/ !: : ,:l|: : |
: : : : : : :|: : |: : : /: : :| /´      込r'ソ   /: : : :/: /: :|: /:八: :|
: : : : : : :|: : |: : /: : : :|                 /: : :/}:/|: :∧{/   、|
: : : : : : : 、: |: /: : : : :|              /: :/ヽ、/ |:/ リ   リ
{: : : : : : : : :|/: : : : : :|                /イ   / /
: ,: : : : : : : :{: : : : : : :{                ,
: : 、: : : : : : : : : : : : : :、                 /
: : : \: : : :\: : : : : : : \     r― v     ,
从: : : :\: : : \: : : : : : : \       /

/: : : : : :∧: : : : ヽ : : : : : : : ヽ      イ


 ランサー 「え、ええ……」

  突然振られたランサーは、露骨に嫌そうな顔をする。

 ランサー 「私が代理戦争するのか? ってことは私がお前の主張の代理人?

        アヘ……淫……おほん、い、嫌らしい手段で、その、なんだ。愛を囁くことを私が大声で主張するのか?」

 貴女   「頑張って、ランサー!」

 ランサー 「……まあ、なんだ。その、うん。善処する」

 キャスター 「……」

【判定】
123 ゼクス 「うおらあああキャスタアアア!」
456 キャスター 「ハローハローマスター。絶賛ピンチだ。急がないと大変なことになるよ」
789 キャスター 「ほうれんそうはサーヴァントには通用しない」


                  r‐「`ー‐-- 、___

                      /ヽr、 ヽ.    ヽ   `丶
                      | l |ヘ}.|| '.     ヽ. ー‐- \r‐:、
               ノ)))l | l / ||| |   .l  |l三ニ=≠/ヽ:::::\
                 / ///| l 〈.,-リi | l  |  ||-‐´ノ //l:::::::::ト、
             / ////| | flィrァソl l  | l .|!r 、 /// {::::|:::::'. \
                / 〈///ノ|/|j ̄ j:l |  | l |リrヽ 〉' // |::::|:::::::> l
          //  } ,' /iヽ     }ノi| l | }:|=// / ./ l:::::レ´::>l |
          ///  /  l { リ`,つ   jノ }ノ |ノir'/  //,'/イ::::レ´ヽ.ヽ
       /: :( (  /  /.‐─‐7__,..-┴ ' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ ̄ヾ、  ヽ\
        /| : : '.、ヽ{  ノr、} } /< マ : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::::::::`.¬─┐'. ヽ,
      /|/: : : : ∨_/_〉: :).'/ /ヽ ヽ: : : : : : :::::: : : : : : : :::: : ヽ::: :`丶::: | |  ヽ
     || : : : : : /r、Yヘ: : }:::ヽヽ:::} } ::::::::::::: :::: :::: : : : : : ::::::::::`:、:::::::::::: } |  i |
     || : : : : : | |レ'://: /ヽ:::} |:::l |:::::::::::::::: : : : : : : : : :: :::::::::::::::ヽ:::::: / |  | {
    /ヽヽ: : : : 〉〉://:ノ: ::〉〉| |:〈 〈::::::::::: : : : : : : : : : : : : : ::::::::::: : ::::: :〉 | :l  '、
  /: : : :\\:://:::| |: |: :: } l:.| |:::| l: : r.----------───--、 ::::::::{  l  |   〉
 /: : : : : : : : \_/: :::l レ' ニ'ノ::} }:::| | / ィ‐──────‐─--、二二) l  l  /
 l : : : : : : : : : : : : : < <´: : : : :ノノ:::| レ / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.\ |  l {
 |: : : : : : : : : : : : : : :ヽヽ: : : //::::::| ./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ. │:|

 ヽ: : : : : : : : : : : : ノ } |__:ノ/:::::::::レ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\'.弋
  `──┬──' 「 ̄r─ ´: ::::::::::::::: : : : : : : : : : : : : : _, --‐───---、_: :\\

.       |: : : : : : | |: : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|  )
.       |: : : : : : | l: : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : :/ (
       } : : : : : l l: :/:::.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,' ヽ ヽ.
      ,': : : : : : | |/:::::::: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ l 丨 }


  ランサーと貴女がもめている間に、キャスターはマスターへ念話を送った。

 キャスター  「ハロー、ハロー、マスター」

 キャスター  「実はちょっと今酔っ払いに絡まれていてね。申し訳ないが大ピンチだ」

 キャスター  「至急応援求む。具体的には離れの方に来て欲しい」

 キャスター  「そうしないと、聖杯戦争に負けてしまうかも知れないよ」


.     ∨: : ∧      }////////// |´ ̄  __    `ヽ、
       ∨: : ∧       ////////////l /二、 `ヽ、-‐-、 \
      ∨: : ∧     {////////////}l_Y: : :l:\_}_/ \ }
    < ̄_∨: : ∧つ  \/////////_/:/l: },: : : :T: : \_/ヽ

    (二ヽ.∨: : ∧     }///////{: : l: :l/弋ィ>、}: l: :}、: : :}_}
    _/ ヽ_,)∨: : ∧   ///////l{: : :|: :|    /イィtォ: :,: :ヽ:}
    {∧! ー'' ∨: : ∧   \/////|: 、 : : | 、__ '  ゞ゚'!: l: }: リ
    /\_ニY   ∨: : ∧_____,∨///!、: マ:ム `ー ゝ  /:イ:./l/
.  ,'   ー '    ∨: : ∧-―-ミ\/lト、: :} ハ、___  ィ: :/|〈 /
  /    /. ̄ ̄ ̄∨: : ∧    ヽ∨il ̄\   /: : :彡イ j:/
  、___ '__     ∨: : ∧.      Ⅵ-、 /{⌒ヽ!: イ- ' /
           ̄ ̄ ∨: : ∧    ;   //>=='ハ  /7、
              ∨: : ∧   ,'   //>\/ノ∧イ} }
             ∨: : ∧_ /  ///{ (//7) ∧ ! \

              /ニ∨: : ∧   /////\/_イ/∧ {  /、
           /三三∨: : ∧   ー 、//////( ̄\>、 ,.イ三\
          //三三三∨: : ∧    \/////}     } |三三 \
         /三三三三三∨: : ∧      ̄ ̄    \三三三 \
       ,ィ三三三三三三ニ∨: : ∧   _,. -―――- 、 〉三三三ニ \
     /_三三三三三三三イ∨: : ∧///////////////>、三三三三三、
   /三三三三三三三三三 ∨: : ∧ ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ、三三三三\

 ランサー   「連絡を送っているようだな。無意味なことを」

 ランサー  「あのマスターもそれなりにやるようだが、それでも私とキャスターとの圧倒的な差を埋められるほどではない」

 貴女     「……」

【安価】
貴女の行動
1、ランサーに一任
2、触手でサポート
3、来るまで待つ
4、結界発動。誰を取り込むかも併記
5、その他

↓3


 貴女  「よし!」

  一念発起した貴女は、固有結界の一部から触手を生成。

  ランサーを取り囲むように配置して、彼女を守る盾を形成した。

 ランサー  「!?」

 貴女 (どうしてランサーは焦っているんだろう)

 貴女 「私もサポートする……頑張って、ランサー」

 ランサーは口をぱくぱくさせている。

 貴女 「……ランサー?」

 返事がない。

 これを数少ない好機とみたのか、キャスターが同時に飛び出した。

【判定】
ランサー
1ほど動転、9ほど平常


 貴女   「ランサー!」

 ランサー 「――――――はっ!」

 貴女の声でランサーが我に返る。

 迫り来るキャスターに対し、ランサーは冷静に二本の槍で応戦する。

 キャスターの短剣がランサーに迫るも、ヤグルシで容易くはじき飛ばしてそのまま片手を貫いた。

 その後アイムールを回転させると、貴女の触手を切り取った上でキャスターの脇腹に激突させた。

 キャスター 「ぐうっ……!」

  勢いよくスイングされた槍に衝突したキャスターは、ダンガンのように飛んで壁にぶつかった。

 ランサー  「危ないところだった、感謝するマスター」

 ランサー  「しかし面倒だな。無力化しようにも、ある程度の怪我ならばあの魔術で治癒してしまう」

  実際、数度のバウンドを経て壁に激突したキャスターはその途中から治療術式をくみ上げていて、

  既に修復が始まりつつある。

  一時的に止めることはできても、無力化することは非常に困難。

 ランサー  「止める方法はある。殺してしまうことだ」

 ランサー  「だがお前はそれでは満たされないだろう?」

 ランサー  「お前の納得のいく手段で、この戦いに終止符を打って見せろ」


【安価】
このあとどうする?
棒立ちor自由安価

↓3

>>170
申し訳ない
久しぶりに寝落ちしてしまいました

【昨日は本当にすみませんでした(平謝)】
【今日はちゃんとやりきるので】

 触手を出し、それをキャスターへと近づけていく。

 ランサー 「やはり、そうするのか……」

 何かを諦めたように嘆息するランサー。

 貴女   「うん。私は、全ての人間を愛しているから」

 貴女   「だから、私の愛が勝ったことを証明するため。何より私がそうしたいから」

                      えいえんに
 貴女   「キャスター……貴女も、飽きるまで私が愛してあげる」

 キャスター 「……」

 貴女の触手がキャスターへとゆっくりと伸びていき。

 まさにキャスターへと触れようとした、その時だった。

【判定】
123 キャスター 「突然変異を解明しよう」
456 キャスターはにっこりと笑ったように見えた。
789 新たなる獲物がやってきた。


 キャスターがにっこりと笑う。

 柔和で温厚なその笑みは、しかしどうしようもないほどに歪んでいる。

 キャスターの目は死んでいるのに、口元は気味が悪いほどつり上がっている。

 それは諦めている目だ。これ以上、自分に撃てる手はないという目だ。

 絶望を感じ、もはや何をしても状況を打開できないと、その目が如実に告げている。

 なのに、笑っていた。

 キャスター 「僕には一つ、気になっていたことがあるんだよ」

 キャスター 「君の存在だ。『触手』とはいったいなんだ?

         幻想種というわけでもないし、勿論既知の生命体でもない。

         だいたいが身体の一部分に過ぎないはずの存在をもって一個の生命体たらしめるとしたら、

         君の正体はいったいなんだ?」

 キャスター 「……いや、君の正体がなんであるか、とか。

         そんなただの単語が分かったところで、僕の興味は満たされない」

 キャスター 「僕が知りたいのは可能性だ」

 キャスター 「人間は言うまでも無く、ほ乳類でも脊椎動物でもない、それでいて幻想種の類とも断定できない!

         そんな君の未知の可能性が、もしかして僕の計画に役立つのではないか、と思ってね」

 キャスター 「人類の新たな目覚めの布石に、君の可能性を見せてくれ」

 貴女はそこでようやく気づく。

 キャスターが組んでいた術式は治癒ではない。

 それは、キャスター自身の宝具。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
  ◆『法の書』(エルの書) 種別:対人宝具:A 最大捕捉:1
  対象を進化させる宝具。ステータス全般を上昇させることができる。
  
  守護天使エイワスの託宣により彼が書き上げた人類を次の時代へと導くための書。
  キリスト教時代の救世主を求める無力な人間から、意志をもって自ら神の域に目覚めることが新たな人間のあり方だとした。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

 貴女    「きゃっ……!?」

  貴女の触手が光で包まれていく。キャスターの宝具『法の書(えるのしょ)』による進化の輝きだ。

 キャスター 「僕はあくまで分霊だ。僕の計画を成し遂げるのに、今の僕個人の個体は必要ない。

         聖杯戦争ごとに呼び出される僕である個体のいずれかが、いつかその願いを成し遂げれば良い。

         今の僕の役割は、君の可能性を探ること。

         そして、その情報を座に持ち帰ることだ」


【判定】 魔術9 +1
123 人間ではない貴女には逆効果
456 触手が暴走
789 しかし何もおこらなかった

魔術はなんの補正?
低コンマがこっちにプラスな気もしたけど

>>186 低コンマの方が悪いイベントです】

  光が貴女に収束し、高密度のエネルギーが全て貴女に取り込まれる。

  貴女にそれだけの力を処理する能力は無い。特に今は、か弱い人間の姿を取っているのだから。

 触手 「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■――――!」

  行き場を失ったエネルギーは、身体の末端へと流れていく。

  そしてキャスターを取り巻いていた触手に到達。

  触手一本一本が三倍近くの太さになったかと思うと、痙攣しながら見境無く周囲を破壊し始めた。

  家具や壁、扉、天井も床も、貴女の触手がこすれるだけで吹き飛んでいき、忽ちに周囲は灰燼の嵐。

 ランサー 「―――――っ!」

 キャスター 「……素晴らしい。まさに僕が見込んだとおりだ。

         君の本質は破壊の女王。その力は、今有るものを破壊することにこそ真価を発揮する。

         君自身も気づいているはずだ……」

 貴女    「うっ、うううっ、な、何を……?!」

  貴女は触手を止めようと懸命に力を振り絞るが、まるで制御が効かない。

  貴女の意思とは関係なく、力を得た触手が周囲を塵芥に変えていく。

                     ぼく
 キャスター 「さあ、その破壊でこの個体の寿命を終わらせてくれ。

         まだ計画は道半ば。一刻も早く、この情報を座に伝えなければ……」

  そして狂化した触手の群れは、見境無いままにキャスターすらも破壊しようと手を伸ばす。

【判定】 暴走-1 魔術9+1
123 クリーンヒット
456 ランサーのファインプレー
789 抑えこむ


 ―――――が、しかし。

 暴走する触手が、キャスターの頬をかすめたその時に。

 それらはぴたりと動きを止めて、元の太さに収縮していく。

 キャスター 「これは……」

  キャスターは目を丸くする。ランサーはその様子を眺めながら、安堵したように息を吐いた。

 貴女   「……させない」

  地べたにしゃがみ込み、身体を埋めたまま貴女が言う。

 貴女   「私は、貴方の笑顔も見てみたいんだから」

 貴女   「それを見ないまま、貴方を愛さないまま終わるだなんて―――――」

 貴女   「私は絶対に―――――認めない!」

 キャスター 「っ、なるほど、意思の力か……やはり侮れないな」

  キャスターは状況を俯瞰するように眺めながら、楽しそうに笑みを浮かべた。

 キャスター 「僕がイメージした限界突破すら突破する。いいね、君は実に面白い関心対象だ」

 キャスター 「こんなことならもっとゆっくり調べていれば良かったよ」

 貴女   「……」

【安価】
気を取り直してここからの行動

自由安価
↓3


 貴女は触手の状態を確かめる。

 押さえつけ、小康状態になっているものの、外に出した触手の暴走状態はまだ止んでいない。

 固有結界内にまで影響は及んでいないようだが、外に出せばすぐさま貴女を縛める枷となる。

 この不具合が解消されるには時間が必要だ。

 少なくとも今、貴女は触手を動かせない。これは間違いの無い事実だった。

 貴女 「……今日のところはこれまでにしよう、ランサー」

 ランサー 「……」

  貴女にとって、愛することこそ史上の理。

  愛することが出来ないのならば、剣を取り戦う意味が無い。

 貴女    「次は、準備してくるからね」

 キャスター 「僕にまだ時間をくれるのか、君は優しいな」

 キャスター 「僕が破壊の女神と見極めただけのことはある」

 貴女    「……」

【思いつきで、ノベルゲーム風選択肢】

1、破壊の女神なんかじゃないよ。
2、神は信じないんじゃなかったの?
3、破壊の女神が優しいって何?
4、無視
5、その他

↓3


 貴女     「神は信じないんじゃなかったの?」

 キャスター  「多神教までは否定していない。面白くないのは一神教の神とかいうやつだ。

          なんにせよ、絶対存在というものは面白くない。底が知れる。詰まらない。

          想像の域を阻害する」

 キャスター  「多神教については、まあ、別段どうとも思っていないさ」

 貴女      「……」

 キャスター  「君の性質は、まさに破壊の女神の象徴だ。

          壊すときに君は快感を覚え、壊すことにこそ生きがいを感じる」

 貴女      「壊す……?」

 貴女      「何を言っているの? 私はただ、皆と一緒に幸せになりたいだけなのに……」


【判定】
123 キャスター 「真実をさらけ出そう」
456 ランサーストップ
789 キャスター 「ま、これ以上はやめておこうか」


 キャスター 「それは……」

  キャスターが二の句を継ごうとしたそのとき。

  大地を割るけたたましい音。ランサーが槍を地面に突き刺した音だった。

 ランサー  「そこまでだ、キャスター」

 ランサー  「これ以上詰まらない戯れ言を吐くというのなら、その口、存在ごと帰りたがっていた座に帰してやる」

 ランサー  「マスターはそれを望むまいがな」

 貴女    「ら、ランサー……」

 キャスター 「おっと、それは恐ろしいな」

 キャスター 「では減らず口のソフィストは一旦店じまいするとしよう」

 キャスター 「見送りに出ても良いが、君たちはそれを望まないだろう?

         よって無礼と知りながらここで別れを告げさせてもらおう。楽しかった、また会おう」

 貴女     「……」

 ランサー   「ああ、期待していろ。次は槍二本では終わらんぞ」

  貴女は僅かに混乱している。ランサーは貴女の背中を叩いた。

 ランサー   「おい、しっかりしろマスター」

 貴女     「……!」

 ランサー   「まだ満足に動けないか? なら、私が運んで行ってやる」

  そういって、ランサーは貴女を右手に抱えた。

  ランサーの力はその小さな身体に見合わないほど強靱で、貴女はまるで発泡スチロールのようにランサーに担がれてしまった。

  ランサーはキャスターに背を向けると、半壊のドアから離れを後にしていった。

  キャスターは手を振って見送った。満面の笑みだった。

【判定】
123 ??
456 ゼクスとばったり
789 何事もない


 庭での宴会はというと、もはや宴もたけなわといった具合で、全体的に空気が緩慢になりつつあった。

  仲の良い人間同士で集まるもの、妙にテンションが高いまま大騒ぎしつつ周りを巻き込む者、

  それを白けた目で見つめる者、ひとりぼっちでちびちび酒をあおっている者。

  てんでばらばらで、食料はほぼ食べ尽くされ(苺のテリーヌとにしんのパイは放置されていた。

  調理を任されたライダーも所詮はモブ。完璧な料理など望むべくもなく、今回の場合はちょうどその二つが彼の不得意料理だったため、

  とても食用に耐えうるものではなかったらしい)

  酒も場所によっては尽き欠けていた。

 ランサー 「これはもう潮時だな……」

  ランサーが手拍子を打つ。隅々まで響き通る澄んだ音で、騒いでいた者も白けていた者も、ライダー全員が振り向いた。

 ランサー 「そろそろ宴も終いにしよう。皆、荷物をまとめろ。帰る準備だ」

  ライダーの一部から、ブーイングが飛んできたが。

 ランサー 「いいからやれ」

  ランサーが凄味を利かせて言うと、彼らはすごすごと引き下がり、シートや食べ残しをかき集めだした。

  ライダー達は、ランサーが自分たちの天敵だということを理解していた。

  だからこそ本来敵対者であるはずのランサーの命令もすぐに聞いたのだろうが……。

 ランサー 「今から帰るわけだが、他にしたいことはあるか?」

1、特にない。帰ろう
2、ゼクスさんと話をしておきたい
3、その他

↓3


 貴女   「……」

  貴女は庭を流覧した。人数が人数なのでそれなりに片付けも進んでいたが、

  人数が人数なのでゴミが多い。それに所詮はモブの集団である。適当にやる人間もさぼる人間も居て、

  作業の進行は早いとは言えなかった。

 貴女   「もう少し綺麗にしていきたいんだけど……」

 貴女   「やっぱり、なんだかんだ言っても迷惑掛けちゃったわけだしさ」

 貴女   「せめて……ええと、なんだっけ。そうそう、立つ鳥跡を濁さず、ってね」

 ランサー 「良い心がけだな。だがお前は身動きが取れまい」

 貴女   「……うん」

 ランサー 「しかし私も、そういう細かい仕事は得意ではなくてな……」


【三択】
1、下僕さんを見つけよう
2、ヤグルシでゴミだけ吹き飛ばせないかな?
3、触手に戻れば動かせるかも(モブどん引き注意)

↓3


 貴女    「下僕さんを見つけよう」

 貴女    「ライダーのマスターである下僕さんの力を借りれば、きっとどうにか出来るはず」

 ランサー  「アレに……どうにか……できるのか? 想像がつかんが」

 貴女    「とにかく、下僕さんの力を借りないと。確か最後に見た時は、ウォンちゃんと一緒にダンスを踊っていたはず……」

 ランサー 「ダンス? ………

        ああ、ああ……馬鹿者っ! いきなりそんな話をするなあっ!」

 貴女    「ランサー、ダンス嫌いなの?」

 ランサー  「いや、そのだな……なんというかだな……ともかくアレを探すのだろう?

         私の嗜好など気にする必要は無い!」


【三択】
1、そうだね。気にしないでおこう。
2、そんなことないよ! 大事だよ!
3、よし、じゃあ一緒にダンスを踊って楽しさを教えてあげよう!


↓3


 貴女 「ごめんごめん、そうだね。気にしないでおこう」

 貴女 「今は下僕さんを探す方が先だからね」

【判定】
123 見つからない
456 いたしているところをランサーと一緒に目撃
789 小康状態で発見


  庭の木陰で休んでいるところを発見した貴女。

 下僕   「ふぅ……」

 貴女   「結構簡単に見つけられたね」

 下僕   「ふう?」

 ランサー 「本当にこんなのが役に立つのか?」

 貴女   「下僕さん下僕さん、ちょっと掃除を手伝ってきてもらっていいですか?」

 下僕   「……」

  下僕の目が変わった。下僕だけでなく貴女の傘下に下った全ての人間にとって、貴女の命令は絶対だ。

  彼らの性質は改変されており、彼らが生きる目的はもはや貴女の寵愛を受けること以外にないからだ。

  別にそこまでこびへつらう必要は無いのに、と、貴女は時折寂しく感じる。

  どんなことがあったとしても、私は貴方達が大好きなんだから。

【判定】
123 悪 化
456 いないも同然
789 下僕は元々掃除に特化していた


 その後。

 下僕の統率の元ライダー達が働いた結果、管理者邸の庭はほぼ元と変わらぬ美麗さを取り戻していた。

 下僕 「あっ、あっ」

 貴女 「よしよし、えらいえらい。後でまたかわいがってあげるからね」

 下僕 「あっ、あっ」

 貴女 「ごめんなさい、今はちょっと手が動かせないんだ」

 下僕 「しゅん……」

 ランサー 「……こんなのがまさか、ここまでの技術を持っていたとはな」

 ランサー 「予想外だった。私の見識の浅さを露呈してしまったようだ」

 貴女 「下僕さんは元々、執行者兼ハウスキーパー兼バトラーをやっていらしたそうなので」

 貴女 「お掃除は特に得意らしいですよ!」

 ランサー 「執行者だけが異彩を放ってるな、そのラインナップ」

 下僕 「あっ、あっ」


 ともあれ、無事庭を綺麗にすることに成功した貴女達は、そのまま屋敷を去っていった。

【昼終了】

【夜】

 なんだか随分と長い昼だった。

 だが、聖杯戦争の本番はこれからだ。

 気を引き締めていかないと。


ニニニニニニム   \   }> 、 | /⌒ヽ_/___/ニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニ≧ss--\ /   \/    /  /   Y三三三ニニニニニニニニニ
ニニニニ>――-- r‐ヘ  ヽ     |   /   /   /__/ニニニニニニニニニニ
ニニニニニニ>---ヘ  \__>==ニニニニ三≧ニニニミ<ニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニ/ニニ≧=イ', /   l、ヾ    ``ヾニニニ}ニニニニニニニニニニ
ニニニニニニ=/}ニニニ// / 入 l  {ヽ_zzzx    マ/ ̄``ヾニニマニニニニニ=‐
ニニニニニ/¬「 ̄ ̄::/ / /_zz=イ、 ハ´ (::rり》   Y    ∧  ∧ ̄ ̄
     /    ∧   / / 《 乂r)ヽ__ ハ `¨¨ V  l l`、    ∧  \
    /   / /  { ハミ__¨´ ,  ``    /イ__ノ.ノ `、  r‐ミ \  \
  ./    / ./   ∧ミ=≧=-  _ _    -=彡イ ハ ヽ. `、  ヽ \\   \
/     / / /  /  ゞミ=}i込、     イ| | (/__〕 ト `、_ノ  \\  \_
    /  /   ̄ /    ,.イ   }>-<---yl l人  l /   \__  \\
      ノ   /     { /  ノ/   Y   ∨ヽ、ヽ'/=〉       \  \  ̄ ̄
/   /   /        l/ イ{    |     }  }  V―- 、      \  \
    /    l       / / {l l   i     /  /   }////ハ       /    }
  /      /     / {ヽミl=ハ  j    /__彡   }/////|         V    \
./       /      {  ヽ-'/lハ__ハ_/⌒フーイ  //////|        V
      /        / ̄\ ヽ}=}仝l=/ /′ / 、∨///〉          V
      /         /  /  )l  Y  /l// / /((__  ヽ ∨/∧        |
    /        {  i ´ ) /{ /l/ { / / /   ̄   }、 \//\       |
   ./           λ  i __彡\/i  ヽゝ=/       /∧  \//\
   :{        / ヽ ヽ   ,.:::::::::ヽ   j       ///∧    \//\  /
    丶、     /   ≧=‐‐'′.::::::::...>--i=    イ////∧     V/>//
      ≧=- ,_/     /l  i         /     / /////∧    V/
.            ヽ  / |  l          ,′    >―――― '''"
.              \  l  i        ;    /
≧s ____       \.  i          i  /   ,.-―- 、
        /   >、     ) l       i  {__ノ、//_///≧s。        /
.     _/   /  「 ̄ 「  .l       i     _ヽ/ニム/////∧  T ―‐<//
       }ニム={  /{ニニ{   l        i   /ニニニニニム/////∧  ハ〉イ/////
      /ニニニ/   {=>-<=\          __/ニニニニニニム ////∧イニニム////
      {ニニム  Yニニニ={       }ニニニニニニニニニム////∧ニニム///
     Vニニリ  /ニニニニハ         }ニニニニニニニニニニ}////∧ニニニニム/

【判定】
触手状態
1ほど危うい、9ほど落ち着いている


 触手の状態は……

 まだ万全とは言えない。

 固有結界内なら問題なく動かせるが、外に出すのは少し危険かもしれない。

 感触は悪くないから、やってみないと分からないけど。

       /ニニニニニニニニニニニニニニニニニ>――==ニニ三三三三
     /ニニニニニニニニニニニ/ヽニニニ>"    /   /     /ニ
      /ニニニニニニニニニニ/   }>‐/     /__/___/ニニ
    /トニニニニニニニニ/ヽ/    / /    __/ニニニ/ __/ヽニニニ
___{ハ \ニ=―-ニ/\ l  |    /__/     /ニニニニニ/ / / ̄ ̄\ニニ
圭圭〈 \ \ー\  \ ヽ‐┴―ァヘ   }__/ニニニニニ/ / /      マニ
__>\\ \__\___/   イ  l  /ニニニニニニニニ\/ ∧         マ=
圭圭圭圭圭≧=-丶 \\ T  / //ニニニ=>¬冖¨¨ ̄  \ ∧         マ
          }≧=\_\〉斗<ニニ// ヽ  ヽl \ V / />\/
          ノ {i  \ニニニ>/ /人( ∧__ノlヽト \l / / lヽ ヽ\
          /  ヾ    / ̄ ヽY { /ヽヽxzz',  ト´xzzx// l l {ニハ
        /      ≧/     l从i/イ ( 《 {じソ\ゝ {じソ》 / /、 丶>=}
      /      /       |i__ゝ_≧ミ=- ′  __彡イ/ノ乂__>/
     /       /        .///⌒込  、    〈  /イミ=-ノ /
    /       ./        _,//| ̄{ ̄ ̄ト-- -=≦ /__{しイノ  /      /_
   ./     /     __ノ⌒ノl  |  |   ヽ   |  |( 〈\|_/__,/      /
  /     /       // ノイ|\ ヽ ヽ   ヽ l  l_\ \/////      /
 ./     /      ヽ( \ |///>≧ニニニニ=ミ///\ \ /        /
. /      /        ゝ )/´ ̄`ヽニニ> ´ ̄`ヾ///\/       /___
/      /        -=/         Ⅵ/         Vヾ//      /
      /          {::......,'............  l_{::..... /.................} /      /
.     /           /乂::::{::::::::::::::::':从:::::::l:::::::::::::::::/ 〈:         }
    /              //} ≧=-::::イ:::::::::ヽ:::i_::::::/  l         |
.   /             ///l  }::::i:::::::::::::::::::::::::/::::::::::/   }         |

 というわけで。

 今日は何をしよう。

【自由安価】

↓3


 貴女 「動けないなら……」

 貴女 「使い魔を飛ばすとか……」

            ____
          r‐‐/7///////////∧‐┐
        二Lj////////////Lj二

         └/二LLLLLLLL⌒7⌒7
         j   !TT  TT / / |  |
          /  〈   -  / /___|  |
        {   /⌒[[[[[[[[{ {::::::::\ ヽ
        {  {. //⌒Y⌒\):::::::::::\)
         \) /:::}   l  / }:::::::::::::::::\
          /:::/ /| l / /\:::::::::::::::::\


 ……いやいや。その使い魔って触手だよね。

 切り離したりしたらかなり高い確率で暴走する(確信)。


【四択】
1、仕方ない。やめよう
2、下僕さんに聞いてみよう
3、モブをあたろう
4、暴走覚悟でぶちこもう

↓3


 掃除を見事に成し遂げた下僕さんなら、きっと使い魔も成し遂げてくれるに違いない。

 そう思って、私は下僕さんにお願いをすることにした。

 貴女 「……というわけなんだけど」

 下僕 「……」


【判定】
123 あっ、あっ……
456 あっ、あっ!
789 あっ、あっ


 下僕 「あっ、あっ!」

 貴女 「なになに? ご褒美をまだもらってない?」

 貴女 「うーん、そうだなあ。愛してあげたいのは山々なんだけど……」


            /               ...::::/
         {         ...::::::::::: ´  〔( )ト
        _ヽ    .:::   :::: ̄_ノ ノ≧s。  \ \
     ,.=ニ≫=)::    ...:::::   ヾニニ〔( )〕ニニ\ \
    /ニ〃::::::::::   ...::::::::::::ノ ...:::::}}ニニ\ \ニニ\ \≧s。
 /ニニヾ:::::::::::::::......................:::::::/ ニニニニ\ \ニニ\ \--\

/ニニニニニ≫=======≪ニニニニニニ=\ \/ \ \  \
ニニニニニニニニニ/レイニニニニニニニニニニ\ \    ̄    `、
ニニニニニニト ニニ/{ }斗=ニニニニ>>>ニニニ{ \ \      `、
ニニニニニニl V/  {/ニニニニ/// \三ニニヽ   ̄      >―― ……… ―- 、
ニニニニニ=/  }/ニニニニニ/ ./ ./    \ \ニ\    >         ___  `丶、
ニニニニニ/  /イニニニニニニ{ { {ト\    \ \ニニ/     ,.-‐ ´        ``ヽ  丶、
ニニニハ/ 〉 /ニニニニニニニ乂乂斗匕\     ¨¨¨        /ニニム             `ー  ニ=‐
ニニ/ヽ }/ヽ/ニニニニニニニニ≧s。   \         /ニニニム

ニニ{  〉{  |ニニニニニ>¬弋¬<≧s   マム ___ / \  ヾ=ン
ニ{ ヽ/ ヽ/ニニニ=/ ,- __  \  \ヾ /ニ>     \  \       ,.-=≦ニニ>―‐┐
 \_ノ{_ノニニニニ/  ‘,  ,.> 、\   \〉ニニニニ> __ノ)  /       >'ニニニニ//ニニイ、
ヽ/ ヽ_ノニニニニ∧ \  }/  ,ィヤマ i   }/´  ¨¨冖¬<   _ /    / /ニニニ//ニニニニム
〈_>'ニニニニ/ ‘,  ヽハ ィオ乂ンV  { l    >''"¨¨ ミ/  __/  イニニニ/_/ニニニニニ=圦
>くニニニニニ{   爻x/    ...::::{  { l   /         ¨ ー-  / /  ≪ニニニニニニニニニニ}
ニニ〕三三ヲ\∧    ヽリ心、    { / l l  /   ,.-- __         ¨ ー 、  ヾi{二二ニニニニニ}
   }      \ヽ、 ミ=-::ノ   ,  V \ ヽ{ -     - 、 ‐- ,. "  ̄   .〉    i{二ニニニニニニi
    \_____)>r--≧=┬¬′\\   ミ≧=-  _)_>''´        /    イ二ニニニニニニ}ニ=
         / /___ノ)ヽヽ\__\ ノ三≧s--r=ニフ´         ,.  '′ _  /={ニニニニニニニ}/=
         {  {     // リ __ムニニニニニYニニニ7-‐  ''"        -=≦ニニ圦ニニニニニニリニニ
            \ \   {(   厶イニニ/ニ/ニニニノニ>‐=' _,.--―…¬冖¨¨ ̄> マニ八ニニニニニ=/ニニ
           \  ̄ ̄ ̄ \   ムン/=/≧s。 __,.{ {ィ(                   乂三マニニニニ/ニニ/
                  ̄ ̄ ̄ ̄\\   ム'’     { {                         マニニニニニ∠二
                         丶〉            \                        マニニニニ/
                       /               \                      ゞニニン


 貴女 (触手がもしまた暴走したら……)


【三択】
1、ごめん、今はできないんだ
2、危ないかも知れないけど、やるね
3、その他


↓3


 貴女 「ごめん、今はできないんだ」

 貴女 「だけど、明日は浴びるほど愛してあげるから……」

 貴女 「ね?」


【判定】
123 あっ! あっあっあっあっ!
456 あっ! ……あっ、あっ
789 あっ! あっあっあっ!


 下僕 「あっ! あっあっあっ!」

 貴女 「ふふ、ありがとう」

 貴女 「それじゃ、お願いね」

  下僕が棚からモップ型の使い魔を取り出し、それを空高く羽ばたかせていく。

 貴女 「……それじゃ、後はあの子が良い知らせを持ってきてくれるのを待つだけか……」

【判定】
1ほど皆無、9ほど吉報


 ……結果。

 モップ型の使い魔は帰ってこなかった。

 下僕  「あっ、あっ」

 やはり、欠点のない人間などいないということなのだろうか。

 あれだけ見事に掃除が出来る下僕さんでも、完璧な諜報活動は行えない。

 だけど私は、人間のそんなところも大好きだ。

 欠点を補い合っていく人間のこと、とっても愛しいって感じる。

 愛してあげたくなる。

【判定】
動いた陣営
12テンタクルB
34テンタクルK
56キャスター陣営
789セイバー陣営

ヽ:::::::/:::/   / /     \ V    ヽ \
/::::::::::イ   / /     /\          ヽ. ヘ
::::::::::_| |=三/ /    /   ヽ  /     \l
.フⅥヽL__/ /     / / /\  ヽ/  爪 |   ヽ
. / {ヽ ト/      / ,ヘ| ∧\\ / / | | |    |
/  .lヽ |ミ|     / ./ | | ヽヽヽ∨//| | |    |
  / /ヽ.|     | |  | |   ``ヽ'' "´| |│ |  |
__| //ヽ|     | |  | |        | |│ |  |
:::::::l | {  | |.     | |‐-| l        __,| |┤ |  |
/:::,ゝヘ∨| | l    |≠‐=t.|≧_ノ  ,∠___jノ│ |  |
::::/| |/ヽ_| | |  | iヘt乏チ≧、   /,rf赱メフ | |  |
:/::.| l   | l |  |_|/    ̄ ヽ≡ミ./   `| | l  ト、
:|:::::Vt   | | |   |^l       } | l   /.i | | | |:::ヽ
:|::::::Vヘ. │l |   | ヽ. __..ノ  | ヽ. /|│ | | | |::::::::\
:ヽ:::: Vヘ. | | |   |      ^ r'  イ ̄j/l | | |/:::::::::::::}
::::ヽ:::: Vヘt.| l   |    r──ァ .イ | l  | l | |::::::::::::::/
::::::: ヘ::: Vヘ{ |   ト   `ニニ´ /:: |│ |  l j ノ l::::::::::::/
::::::::::::ヘ::::Vム {  ├\    /:::::::|/: l  | |' Ⅳ::::::::::/
::::::::::::::::\:::二ヽ.├┐l` ─_':::::::/¨ |/|  l |/:::::::::::::/
:::::::::::::::::/\ ̄ヽ| ̄ ̄ ̄/::::::/ / ̄:| イ i、 :::::: ::/

:::::::::::/  /\       /::::::/ /::::::〈j/│/ l:::::::::/
:::::/  /::|  |____/::::: / /:::::::::::|ヽj/::l |:::: /

::::|  ┌'::::::/  /| | |__∠_::: / / : :::::::::| | //:::/
::::|  │::::/  / ̄ ̄  /::/ /::::::::::::::::| レ' /:::/
/  | ::/  /      /::/ /:::::::::::::::::: \ /:::/
  /::/  /     /::/ /:::::::::::::::::::::::::::`:::/
./::::::〈  〈     /::::\ \:::::::::::::::::::::::::::/
【これはアレイスターアピール回だったのかと思うほどの怒濤の出ばり】

【いったいあの状況から何をしたというのだ】
123 テンタクルズ集合
456 合流
789 仲違い

                  r‐「`ー‐-- 、___

                      /ヽr、 ヽ.    ヽ   `丶
                      | l |ヘ}.|| '.     ヽ. ー‐- \r‐:、
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          ///  /  l { リ`,つ   jノ }ノ |ノir'/  //,'/イ::::レ´ヽ.ヽ
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【狙い澄ましたかのような特殊】
123 テンタクルレギオン発進、殲滅にかかる
456 終末兵器マスターテリオン……完成していたのか……
789 ゼクスがキリスト教徒だった


……

…………

…………………


 深夜。そろそろ寝ようかと貴女が寝床を下僕に整えさせていたそのときだった。

 触手の館に雷鳴のような号砲が響く。

 貴女 「何!?」

 ランサー 「……敵襲だ。備えろ」

  脇に控えていたランサーが両の槍を固く握りしめる。

 ランサー 「数は1、2……3か。悪くないハンディキャップだ」

  そう言うと、小気味よく笑うランサー。

  しかし貴女はそれどころではなかった。

 貴女(今来られても……愛せないのに……!)

  切実に深刻だった。

 貴女 「ともかく、攻められた以上は応戦しないとね。下僕さん、ライダーさんたち、準備をして」

 下僕 「あっ、あっ」

 ライダーたち  「「「「「「「サー、イエス、サー!」」」」」」」


【次回、大ピンチ3VS2】
【今日はここまでー】

 貴女たちは地下室から地上に出、爆発音のあった玄関口へと急ぐ。

 そこに立っていたのは、女の形をした人形だった。

 長い黒髪を艶やかに旋回させ、泳ぐように闊歩する。

 ライダー107 「あんな人形見た事ない……な、なに、あれ?」 (人形師モブ)

 ランサー   「……人形というより、アンドロイドだな」

 ランサー   「知能はない。だれかが遠隔で操っているようだ。だが、それ以外は人間と遜色ない」

 テンタクルキラーK(以下、テンK) 「オオオオ……」

  女の人形が、消えるようなか細いうなり声を上げる。

 ライダー813 「うっ……なんだこの嫌な音は」 (畜産農家モブ)

 ライダー112 「言葉? それにしてはなんて言ってるのか……」 (猟師モブ)

 貴女     「……『殺す』」

 ランサー   「ん?」

          わたしたち
 貴女     「 触  手 の言葉だ」

 貴女     「あの人形は、触手の言葉で『殺す』って言っている」

 貴女     「それを知っているあの人形……ううん」

 貴女     「あれを操っている黒幕は……いったい?」


【判定】
ノージャンゴ
123 ついてきている
456 遅れてくる
789 行方不明


 ランサー   「今は忘れろ、目の前の敵を倒す方が先決だ」

 ランサー   「反応は三つ。しかもあの人形が起点ではない」

 ランサー   「つまりこの場には、他に3騎のサーヴァントが紛れ込んでいるということになる」

  ランサーは正面の人形から目線を逸らさないまま、周囲の気配を感じ取ろうとする。

  だが正確な場所は分からなかった。巧妙に隠されているようだ。

 ランサー   「……参ったな」

  ランサーが苦々しげな表情になる。

 ランサー   「マスター。魔力状況については理解しているだろう」

 貴女     「……え?」

  きょとんとした表情になる貴女。ランサーは深々とため息をつく。

 ランサー   「気づいていなかったのか……私からも一言告げておくべきだったな」

 ランサー   「お前の魔力供給は私ほどのサーヴァントには十分とはいえない。

          加えて今日の時点で既に1度宝具を解放している」

 ランサー   「撃てるのは多めに見てあと……」

【判定】
123 1発
456 2発
789 3発


 ランサー 「……一発が限度だろう」

  ランサーは自身が持つ二本の槍を哀しげに眺める。

 ランサー 「だからタイミングには細心の注意が必要だ、そのことだけは覚えておいてくれ」

 貴女    「……」

 ランサー 「……ともかく、相手のサーヴァントを見つけないことには話にならないな」

 ランサー 「何か指示があれば、言ってくれても良い」

【安価】
1、ランサーに任せる
2、ライダーに探させる
3、目の前の人形(テンタクルキラーK)に攻撃させる
4、令呪使用。回数充填。
5、会話を試みる
6、その他


↓3


 貴女  「ランサー、これ、受け取って」

  貴女は瞳に刻まれた令呪の一画を魔力に変換し、ランサーへと送る。

 貴女  「これだけあれば、一発分くらいはあるんじゃない?」

 ランサー 「ああ」

 ランサー 「二発もあれば迎撃には十分だろう」

  ランサーはにやりと笑う。

 ランサー 「ではまず貴様からだ。人形風情が単独でこの私を倒すつもりだったのか?

        思い上がりもそこまでにしておけよ」

  槍を構え、ランサーが人形目がけて突貫する。

  人形は動かない。その場に停止したままだ。

 ランサー 「壊れろ――――――!」

【判定】
123 ??? 「隙だらけだ」
456 アーチャーの狙撃、しかし
789 アサシンおびき寄せに成功


 ランサーが人形―――テンタクルキラーKに攻撃を仕掛けたことにより、

  貴女の身柄に一瞬の隙が生じる。

  その一瞬を見逃さなかった者がいた。

  ランサーと貴女の距離が離れた瞬間、貴女目がけて銃弾が放たれた。

  起点は天井からである。恐らく屋根に登り、この機を待っていたのだろう。


  銃弾と言ってもただの銃弾ではない。それはサーヴァントすらも殺す弾。

  いくら貴女といえ、生身に衝突すればひとたまりも無い。

 貴女 「―――――!?」

  轟音に気づきはっとして迫る弾丸を察知した貴女だったが、既に間に合わない。

  銃弾と貴女は目と鼻の先。

  ああ、これは死んだかな―――――と、貴女は息を呑む。


 しかし、その弾丸は僅かに逸れて、屋敷の床に突き刺さる。

 何が起こったのか、貴女にはすぐには分からなかった。

 だが、いつの間にか貴女の横に戻ってきているランサーを見て、貴女は状況を理解する。

 どうやらランサーがすんでのところで弾丸を弾いてくれたらしい。

 ランサー  「屋根裏の小悪党よ。私をおいて我がマスターを殺そうとするとは、英霊の風上にも置けぬ奴め。

         誇りを失った堕落者には、私が正義と法の名の下に鉄槌を下してやる。

         姿を現せ。私の気は長くない」

 ランサーは銃弾が飛来した方向も確認していた。当然、潜むサーヴァントのうち一騎を捕捉したということになる。

 ランサー  「―――――」


【判定】
123 キャスター登場
456 問答無用ドーン
789 アサシンのサポート


 ランサー  「答えぬか。ならば」

 ランサー  「貴様の姿を確認するその前に―――――貴様が、我がマスターに認識されるその前に!

         貴様の存在を消滅させる! 『英雄証明・撃滅飛槍(アイムール)』――――――!」

  ランサーが唱える、必中必殺の槍の真名。

  次いで、嵐のような突風が槍を包み込み、ランサーの投擲と共に雷速で駆け抜けて、天井に大きな穴を空けた。

  瓦礫がぱらぱらと落ちてくる。

  空に輝く満天の星空が、彼女らの目に飛び込んできた。ランサーは槍を仕舞うと、魔力の反応を確認する。

  1、2。

  間違いない。

  今のでまず一人。一騎のサーヴァントを葬った。

 貴女    「ランサー……」

 ランサー  「マスター。お前にも言いたいことはあるだろう」

 ランサー  「だが私には、そのような非道が許せなかった。

         私が前方にいるにも関わらず、躊躇無くお前を狙うような、姑息な戦法をとる英霊が許せなかった」

 ランサー  「この一撃は私の独断だ。私個人の感情でやった」

 ランサー  「この一撃くらいは、広い心で見逃してくれ」


 【四択】
1、……わかった。
2、嫌だ! 許せないよ!
3、嫌だけど……ランサーだから、いいよ
4、うん、ありがとう

↓3


 貴女  「……もしかしたら、今ランサーが殺した人も、私が愛すべき人間だったのかもしれない」

 貴女  「だから、本当は殺して欲しくなかった、けど」

 貴女  「ランサーだから。ランサーのやったことだから」

 貴女  「ランサーが、私のことを思ってやってくれたことだから」

 貴女  「だから……いいよ」

 ランサー 「……そうか。悪いな」

  貴女の表情を一瞥したランサーが周囲を見渡すと、先ほど現れていたテンタクルキラーKの姿はどこかに消えていた。

 ランサー 「劣勢と見て逃げたか?」

  改めてサーヴァントの気配を探ろうとするランサー。

  やはり近くに二つの反応があるのは変わらない。しかし、少しずつ遠ざかっているような気がする……

 ランサー 「妙だな」

 ランサー 「遠ざかり方が微妙だ。投げ出すように逃げ出すというわけではなく、かといって、

        間合いの調整というには遠すぎる」


 貴女   「……」

【四択】
1、なんだかまずい気がする。深追いは止めよう
2、ここは攻め時だよ、探しに行こう
3、ライダーさんたちを試しに放ってみよう
4、ランサー、ちょっと見てきて

↓3


 貴女   「……それが本当なら、確かに奇妙だね」

 貴女   「ライダーさんたち、ちょっと見てきてもらって良いですか?」

 貴女はライダーたちに向かって呼びかけた。

 だが。

 ライダー156 「えー……」

 ライダー654 「いや、俺たちが見に行っても殺されるだけだし……」

 全体的に、妙に乗り気でない。

 まあ分からないでもない話だ。

 実質、死にに行ってこいと言っているようなものなのだから。

 一般人に溶け込むことなら、この『モブ』というサーヴァントは優れているが。

 サーヴァントとまともに対峙させるようなものではない。

 それこそ相手が真っ当な英霊ならば戦国武双の如く滅多切りにされてしまう。

 貴女 (うーん……確かにそうだよね)

【四択】
1、じゃあ私とランサーが行くよ
2、やっぱり止めにしようか
3、終わったら一杯愛してあげるから!
4、下僕、令呪を使うのだ

↓3


 貴女  「じゃあ、ランサー」

 貴女  「私とランサーで様子を確認しに行こう」

 貴女  「魔力の反応はどっちの方角から?」

 ランサー  「南……管理者の家へと向かっているのが一つ。そして西へ向かうのが一つだ」

 ランサー  「二手に分かれているようだな。私たちで追うとなったら……」


【四択】
1、西を追おう
2、南を追おう
3、二手に別れよう! 私は南を負う
4、二手に別れよう! 私は西を追う


↓3


 貴女  「西を追おう」

 貴女  「理由とかはない……なんとなくだけど。駄目かな?」

 ランサー 「いや、ここにきて下手に考えた方が相手の策に嵌まる可能性が高い」

 ランサー 「時に思考を放棄した当てずっぽうが勝因になることもある。英断だ」

  貴女とランサーは西へと向かっていく魔力を追うことに決めた。

 貴女  「それじゃ下僕さんたちは……」

【三択】
1、一緒に来る?
2、ここを守っていてください
3、断食するでござる

↓2


 貴女  「下僕さん達は、ここを守っていてね」

  貴女はランサーに抱きかかえられ、大破した屋敷の外へと向かう。

 下僕  「あっ、あっ」

 貴女  「それでは、行ってくるよ」







 貴女  「また直ぐに戻ってくるから」

 貴女  「心配しないでね?」




……

【大人のトイザらス】

巨大なイチモツ顔のキリンが目印のアダルトグッズ専門店、『大人のトイザらス』。

巨大な看板にプリントされた黒光りするその尊顔は夜の照明に照らされて、昼間よりむしろ自分を主張している。

大人のトイザらスは同時に夜のトイザらスでもあるから、ある意味当然とも言えるが。


さて、そんなことはどうでもいい。

魔力の流れを追いかけたランサーと貴女は、ついにその根源、アサシンとそのマスターの元へとたどり着いた。

                               _, <ミミミミ> 、
                            , イ彡イミミミミミミミミヽ

                            ,イ彡彡彡ヘミミミミミミミミ、
                            ,イミ彡彡'"マi  }ミミミミミミミミヽ     、
                         fr"''{ミミ彡'′ マl, ノミミミミミミミミミ、`  、 ノ.{  ,.  ,._
                        'l, `i"´     マl,  ヾミミアヾミミミミヽ⌒   `" ´ - _ ,
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                ,.-‐ ,.-'   ヽ.     l、  ヽ| ! ,.    ィ ` 、 '   リ lヾミミゝ ‐-.          ヽ
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.           /⌒ 、 {  .!'"j乂__.j -―j    `ー,ヽ   ̄    /:: } !     マ7 〈         (
          r'" ヽ ,.-=777""  ),,.. -、'゙    ,.-ィ ,ソ ,入__ イ:::::::    l       У イ         ヾ== _
          i ヽ ヽ!戔》/>‐'"´'  /     ー   /   ';:::::::;      } i    /  ノ,         ヽ}二二ニニ-_
          l.( .〉 ./`人.._j. ヽ.ノ、 '    、 ィ  /  / ヽ::'     .ノ ,' ,.ィ/  /イ         '"Σニニニニニ=-、
         l  ーィ`、-‐ "   丶 ノ  ,ぅ`_  '"    / ーァ"7⌒'" ヽ_,. ‐'"./   ノ,            >ニニニニニニ\
        ,.!  、  ヽ    ./ .,,}`'   \    / -, '  / { -ー /     う  '"    __  zニニニニニニニニニ\
          |ヽ   、  _  _,.イ  ._ニ{    ,. ヽ,.. / ./ / /   !  ̄ / 、 __ ,イ  ,         {ニニニニニニニニニニ‐_
      _./  ` _  , ; ./     ,fニj  _/_/  ./ /  ./   l  /   \  /         ィ二二二ニニニニニニニニ-_
     / (     ー- イ     ,.-ニi   ',    l /   /    l /       >-) /       {二二二ニニニニニニニニニ-_
.   ,     \    _ _.ハ   ト_-,イ  ,/ ∨   .l'   ,    ./        -‐/,         ヽ .jニニニニニニニニニニニニニ-__
   {        ー- _.ノ Y`   、 ,ィ   V  .l   ./   ./       ‐     l,   /     、 ーァニニニニニニニニニニニニニ‐_
    ヽ     ` _ /  /    ,./!.    V  l  /  /    _ ‐        ソ,          >二二ニニニニニニニニニニニニ-_


アサシン 「……やれやれ」

 見つけられ、追いつかれたにもかかわらず……

 アサシンはまったく焦っていない。

 それどころか、この状況を喜んでいるようにすら見える。


 ランサー 「袋だたきにしようとした貴様等の策は失敗したな」

 ランサー 「各個撃破される覚悟はいいか?」

 アサシン 「……くくっ」

  アサシンは笑う。

  彼のマスターの姿は見当たらなかった。どこかに隠れているのだろうか?

 アサシン 「悪いが、そう簡単には殺されねえぞ」

 アサシン 「なんてったってよ、俺は昔――――暗黒街の帝王と呼ばれた男だ」

 アサシン 「この状況を打開する手段くらい、いくらでもある」


【判定】
123 こういうものを盗んでいた
456 いけっ! チンピラ軍団!
789 ランサー 「ならその前に倒す」


 アサシン 「出てきな、野郎共」

  アサシンがドスの利いた声で呼びかけると、暗闇の奥から無数の不良が現れた。

             \  |∨ ヽ |   ,、,、,、,、,、,、,、,、,、
    ノ ヽ       ト <__|  〉 ヽ |:::::::::::::::::::::::l:::|::l
   / ノl ノ  /      ゝ弋} ヽ'  / |:::::::::::::::::::::::l:::|::l
  { {\7  /       | /    Ⅵ|::::::::::::::::::::トl:::|::l        ト
   ', ', ゝ l          l/      Ⅵ:::::::::::::::::ノ ヽ:/、____ノ ',\
‐-  \ ヽ  ゝ          r    マ::: へ:::/ へ、 ! \\\ \ ', \
     Y      l ` ‐--‐´ `⌒>‐-'::::{ f) l:|  <す 〈  ∨\\ \ ヽ \
     l       l ム`ニニ__ ‐- 」  |:::::ム    [] l ',  l\ \\ \l\ ヽ
    l        l ゞ_┴┴L[_T ´ V ^^`l   、_T´  ',\\ ト \/ ヘ \ノ
.     l           ¨ ┬- )_ .}   l     ̄{     ∨\ }l}\{  _ヽl
。    l         /      l  l 〉: : ̄≧s `丶、_/     ∨ヽハ_  丶 ゝ゚ 〉
: :≧s。          /      ∨l≧s。. ‐-: : _: :≧s,      ヽ/ |     \
\: : : :\      l        Ⅵ `ヽ\: : : :二∨         l  ',  `ー=ノー-`
: : \: : : :\     l        I|   〉 \: : : : ̄7_    r‐ァ   ヽ   /     _  r 、
\: : \: : : :≧s。          ノ /ハ  ∧ヽ: : : :ヽ\ /\: :≧s。 lニー'    _/__ L ト `丶、
\\__: : :.‐-.: : : :.≧s。__   _/> /   |  ∧ \_〈 -‐へ  ∨:\: : ≧7   〈 ∨ -‐} l `丶、r,
  \ \.: : : :. :. :.―--: :二_ィ、     / /  \/   \    ∨: :\: へ_   「 Y-‐ }_l     |「
   \ \: : : : : : : : : : : : :_」 \ r‐<l ‐‐‐‐r /     ヽ    \: :  ̄{  lヽ {ーl`¨´ノ/〉   |l
‐-  _ \ \: : : :‐---‐: :⌒ヽ__\ ヽ    |l    ̄7 l   /\l \: :ハ l∧ ∨ ̄ ̄ l    |l
   /  \ \.: : : : : :. :. :. :.∧\     l    |}___/ ̄  |/     l   \Ⅳヽノ }    ィl     |l
 /     \ \ : : : : : : : : : |   ̄\/    |ヽ     ィ       l   l l  }  l ̄ ̄  l     |l


  それぞれ武器を持っているようだが、各個体に戦闘力は感じ取れない。

  どうやらライダーと同じ、戦力にならない程度の雑魚のようだ。


   !   |     i       }三三三三三三三三三三二二二ニニ
   l  l.!     ヽ     l三三三三三三三三三三二二二ニニ
.   !   l|         ゙'    {三三三三三三三三三三ニニニニニ
   !   !!            ̄ ̄"'ー-=、三ニニ/´ ̄ヽニニニニニ
.   !  l          _,..          ヾlililili , ヽ ',ニニニニニ
    ! '     _,,..-_.''"´-‐,.         lililil !⌒   !二二二ニ
    l `ー ''"´ .‐'´ ,._'"/       、_、_,..!lil!. r´ ヽ  i二二ニニ
.    l,      l,.、 '" ゞ'    、_..ヽ‐'"ヽ `  .!li !  !  !二二ニニ
      `ヽ、     '´ ,. ' _,ヽ'"´`           li! 、  ! l二ニニニ
          i  ',. -‐'",l''"`            l! } .! !二二ニニ
          ! ,_.i__,l‐'′        ´ヽ   ヽーヾ._i_ /゙ヽニニニ
.         l´' ' ′         /     \    ̄ `~ ''¬
        l            /,'        ` 、
         !            ,. ,' /      -= _ー'-`-
.         !     ‐  ,..',. /      、-― '"′
        ー-‐ '"´`i_,'_..'" '′ 、ー= ..__ ` ー ,_
               l_       \     ̄ ̄
                `; -‐.._¬‐`丶
        `、ー- 、-ー ー- 一`

          ヽ

 アサシン 「おいそこの触手女……てめえは人間が大好きなんだろう?」

  アサシンは底意地の悪い目でにやにやと貴女をあざ笑う。

 アサシン 「俺はこいつらを盾に使う。俺を捕らえるには、こいつら全員を殺す必要がある、ということだ」

 アサシン 「さて、どうする?」


【四択】
1、ランサーに突破させる
2、結界を発動
3、退却
4、宝具
5、その他


↓3


 貴女  「ランサーは手を出さないで」

   貴女は肉体の擬態を一部解除し、下半身を触手に戻して前方へと躍り出る。

 貴女  「私、今、凄くわくわくしているんだ」

 貴女  「神様、ありがとう。私に愛する機会を与えてくれてありがとう」

 アサシン 「……」

 チンピラ1 「うひっ、うへっ……」

 貴女  「さあ、全員まとめて愛してあげる」

  貴女が固有結界を発動させ、チンピラが飲み込まれていく、そして―――――

【判定】
123 うっかりランサーを取り込んだ
456 アサシン『悪運』
789 アサシンも取り込んだ


 ―――――チンピラ全てを取り込むまで、おおよそ5分。

 モブほどでないにせよ無数無量のチンピラ達を処理するのには、貴女といえどそれなりの労力を要する。

 そして捕食の最中は、ランサーは地面に顔を埋めていて戦力にならなかった。


 貴女 「ランサー、終わったよ」

  再び人間に擬態し直した貴女がランサーに呼びかける。

  ランサーは安堵したように立ち上がり、大きくのびをした。

  しかし直ぐに硬直し、貴女の方をぎょろりと見る。

 ランサー 「マスター。本当に全て取り込んだのか?」

 貴女  「え?」

 ランサー 「肝心要のアサシンの魔力反応がまだ消えていない。

        固有結界の中ならば反応しないはずなのに……」

  言われて貴女は、慌てて内部を確かめる。

  中にいるのは、有象無象の愛人(にんげん)たちと。

  バーサーカー。

  ウォン=トゥ=カネー。

  チンピラ。

  以上。

  アサシンの姿はまったく見当たらなかった。

 貴女 「こ、これは……」

  どうやらアサシンは、固有結界の混乱に乗じていち早くこの場を脱出していたらしい。

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
 ◆悪運:B
 持ち前の悪運の強さ。
 運が良ければ致命傷さえ回避し、どんな状況でも撤退できる。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫


 ランサー 「手下すら躊躇なく見捨てるとは、なかなか思い切った男だな」

  ランサーは呆れたような感心したような、良く分からない表情になっていた。

 ランサー 「気配遮断のせいで、今どこに居るのかは分からない。

        これ以上の追跡は難しそうだ」

 アサシン、厄介な相手だ。貴女は思う。

 そしてそれだけにまた燃え上がる。

 ああ、あの傷面を笑顔で可愛くしてあげたい。

 あの生意気な顔を、幸せな表情に変えてあげたい。

 貴女   「楽しみは後回し、ってことだね」

 貴女   「一つ一つ、ゆっくり噛み締めるように楽しんでいこう」

 貴女   「時間はまだまだ一杯あるんだから……」

  そのときだった。

  貴女は一つの違和感に気づく。

  何かがおかしい。


【安価】
自由安価
何がおかしい?
↓3


 貴女  「さっき屋敷で一人サーヴァントを倒して、今アサシンを取り逃がしたけど……

       たしかもう一人いるって言ってたよね?

       それって誰だろう?」

 ランサー 「十中八九、南へ逃げたサーヴァントだろう。だがもうそちらは反応すら感じない。

        どうやら随分遠くに逃げられてしまったらしい」

  ランサーが深々と息を吐く。

 ランサー 「今日はここまでだな。夜も遅くなってきた。明日のこともあるし、そろそろ帰ろう」

 貴女  「……」


【四択】
1、まだ探してみよう
2、そうだね、帰ろう
3、待って、何かまだ違和感が……(内容併記)
4、その他

↓3


 貴女 「……そういえば、ノージャンゴさんは……」

 ランサー 「? ノージャンゴ? あのセイバーのマスターなら前に吹き飛ばしたときにセイバーにくっついていった。

        その先のことは知らないが……」

 貴女 「あれ? あっ、そうだよね。ごめん、変なこと聞いて」

 ランサー 「……まあいい。とにかくいい加減に帰る準備を……」

【判定】
123 普通に帰った
456 違和感
789 はっ


ランサー 「……んー」

貴女   「ランサー?」

ランサー 「いや、少し引っかかったことが……気配遮断……んん?

       ああ、いや、なんでもない」

貴女   「……」


【安価】
1、とりあえず帰ろう
2、違和感の正体が分かった! (内容併記)
3、その他


↓3   これが最後


貴女 「ねえ、ランサー」

ランサー 「ん?」

貴女 「アサシンは気配遮断を持っているんだよね」

貴女 「それなのに、どうして私たちはアサシンを見つけられたんだろう」

貴女 「普通に考えたら、できるはずがないのに」

ランサー 「……それか。違和感の正体は」

ランサー 「私は別にスキルを持っているわけでも無い。自分の魔術とサーヴァントの特性を利用した、

       小技程度の感知能力だ。その程度で高ランクの気配遮断を破ることは難しいはずだった」

貴女   「これが意味することは……」

【安価】
これが意味することは……?

自由安価

↓3

貴女   「アサシンは罠にはめるため、私たちをここに連れ込んだ。

       そしてそこで行ったことは固有結界。

       つまり取り込んだ人間に何か細工が?」

 不気味な気分になって、貴女は固有結界内を閲覧する。

 一応高位の魔術師でもある貴女は、そういった検閲においても高い能力を所有している。



 ……結果。

貴女   「特にそういったことはなかったよ」

ランサー 「……帰るか」

貴女   「取り越し苦労だったかな……」

 貴女とランサーは半ば脱力気味に、トイザらス前の交差点を折り返した。

 そのときだった。


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...ノ'"  .,.. -''',゙..r''“゙゙“´         |!       i| i             `'''ー、、
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.           、          |l                ∨|          /
         \         |l           :            l|
                     |l          i           l|     /
              \ _ノ,'      _  |!         l|     /
....   く>         ヾ<       /Υ 〉 !|   _  |]    ー '´/
                    }l       〈_::」/  :!:i:  〈/    __   l {      /
        \、    /,    __     .:|.:|: .     _ノ::::\\  、ヽ. __/
.            \ー '    「::::://    . :.:|:.:.v!: .    \::::://    ー   (       /
.             ) )     〈::::://   . . : ::!:.: .:|: : .      ̄      i      ー '/
   \ 、    // l7    ̄  . : :|: :: :!: :. :|: : : . . .      l>   il     フ∠/
..    \ー '    i!       . . .: : :|!: : |..: . :l : く]: . i. .        !:l      //
.        \\   il 、〈〉  i . . : <>!|: :,' .:: .: | : : !: : !:. . .    ノ::l    // l7
.          ):.:\ 八:.\_ 人 )、 : : ノ.:V.: : .::.: :!: :人 八,、 ノl / : ノ,、 /: (
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




 世界を震撼させるかと思うほどの爆音が、貴女とランサーの耳に飛び込んでくる。



 屋敷の方角からだった。


 貴女 「えっ……今のは……」

 ランサー 「屋敷の方角からだ、急ぐぞ!」

 ランサーが大きな翼を生やして、貴女を両手で抱きかかえる。

 ランサー 「間に合わないかもしれんが……だが、行くしかない」



             /:.:.:.:.:.:|:./:.:.:_ - ‐ ´  ̄\_ __                            / /
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:.:.:..l ,i ゙_l .l i-,;;;;;;;;;;;ヽ:.:.:.:.:、-´                        ヽ               / /
:.:.:::::::::|     i:.:.:.:.:}:.:\:.:.:}                          ゝ             ,/ /
ヽ_ `-゙   Xベlニ、i´:.l`ー 、"                         /_;;;,;,;,;;,;,;,;;,,,,       ′∠    ____
  ゝ_ _{-{   ,ヽ:.|     ヽ                       ∠_ヽ_:.:.:.::::::::::''''''''''''''''''''''}   二二____
   `  ヾ`ー、 l   .| /ヽー `_- 、 _ _              ノ:.:.,/´  /:.:.:.:.:.:.:.:::.::::::.:.:.:.::/   \
          ` 、ヽノ,.:|     ヽ:.:.:.:.:.:`:.:..:.- 、 _ _ ,  /:.:.:ノ     |.,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;, ' /   \ \
             ヽ |     `ー - 、 __ , _ 、:.:.:.:.:.:.:.:.:/  - 、 ソ       / /      \ \
            //ヽ     / `ヽ     ヽ    ̄ ̄ ´   \    ヽ-_´,   / /         \ \
            {" ´/\_ / /l`゙iヽ    ヽ ̄ \\"`ヽ  ヽ、 /´   ̄` 、/            \ \
            _ 人 i l´ ヽ l l 人 ヾ _ /リ_ -ヘ― 'ヽ ヽ  /ヽl ヽ ` , ─                \ \
           , ´- ´ ,ヾlヽ \l人 l lヽ|ヽ_ ヽ´,=行卞', ノ  ノ`´ソ  リヽ ヽ,- ´ `ヽ   __          \ \
          y´   i ヾl \ ヽ、ヾ`::`:::::::ヽヽ  乂沙ノ/ ノ   ノ / l l ̄´     \/:.:.:/
               ヾ´ヽl i `-ヽ::::::::::::、  `     {/  // / ヽ         {:.:./l ─ ─   、
                 ` ヽl lヽ、:::::  、 -v,    /l / 〃/           ∽ー、ー - 、     ` '  、
                    ヾ l l` ー _    , イ { / 〃 ゙{             |:./ヽ-゙    \
                      |└ ´ ゝ v ̄ヽヽ  l {、 //              ` ,-´ ソ     ヽ
                       ̄ ´ ((o )) \\  //              __ヽーl      ヽ
                         ヽ  `X´、    \`´/      l`\     /     ヽ      ヘ
                        ヽ  ゙ヾ))     `´      ノ   ` ー- ´       \     '、


 思えば、途中から明らかにおかしかった。

 あえて別々に逃走し、各個撃破されやすい状況を作ったこと。

 逃走しているにしては随分と足が遅かったこと。


 今思えば、明らかに誘われていた。

 どうして足を止めなかった……?

 勝利による慢心か? それとも……


【判定】
123 いない
456 去り際
789 正面衝突


                                     ____\   ー‐┐    |一
                                      \      ノ´   ⊂冖
 ∧      /|           ,ヘ、_             \    ー‐┐   ,/
/   ∨\/   |         r‐';:::::::゙7              ,>   ノ´   \
         |____.     ,r‐':;;ハ:::;;/-‐゛"`ヽー‐-;;_   __   く.   ー‐┐ ー|ー
ー‐┐ ー|一ヽヽ /     ./::/::::::::/~__,ゝヘi、_rヘ,_''  ),, / l   \   ,ノ´   ̄匚ノ
 ノ´   ノ こ  /_____.  '-'、;:::::<7´i ! ̄i i ̄ハ'=r‐、 .」/ /   /  ー‐┐  ┼‐ヽヽ
ー‐┐  ニ|ニ.     / ,ヘ, ヽ<ハ; |\ l.レ / iハ⌒/ 人_ /     ,ノ´   ノ こ
 ノ´   ⊂冖   く  '、 '、-‐<レ|/○`'  ○`'λ ̄ヽレイム  \    ||  ニ|ニ
ー‐┐  |     /    >、ソフミリアi ""r-‐‐v,""イ `´゛-イ     \   ・・   ⊂冖
 ノ´   l.__ノ   \   <-、ソ,/ノイ |lゝ,ヽ、__,ノ_ノ j   ,,,.‐'\    /       |
ー‐┐ ー‐;:‐    \  `-r'_,.,___`、ハ  ~」_/、  ',-‐<;;;::::::::::', ∠.、       l.__ノ
 ノ´   (_,     /   |::::::::::;`l^レ'´§ ヽ、__」 |-、ヽ⌒ヽ)    /        ┼‐
ー‐┐   /     /     i:/⌒r,^'ー、__§、r-v⌒ヽハ,      /          ノ こ
 ノ´   \     \       /~ヽ"゛V`‐L/゛`'⌒'\'\     ̄ ̄|
 | |   」z.___    >                            |/l   /|  ∧  /\
 ・・   /| (_,  /                                |/   | /   V
       ┼‐   \                                   |/
      ノ こ     \
      ┼‐ヽ    /
      ノ ⊂ト  く
                \

【来たぞ特殊判定】
123 キャスター「お待たせ。それじゃ第2ラウンドを始めよう」
456 ヘーイノージャンゴびびってるぅ
789 下僕「他愛なし」


 ランサー 「はあ、はあ……」

 貴女   「あれ……?」

  貴女とランサーが全力で加速し、屋敷にたどり着いたとき。

  そこにあったのは粉々に破壊されている屋敷の残骸と。

  その上に颯爽と立つ男の姿だった。

                      ,、-''"/:::::::ヽ::\
                    /:::::/::::::::::::/:::',:\::\
                 ,、-''/::::::::/:::::::::://::::::::',::::|:::::':,
            ーー'"´.//::::://::::/ヘ/:::::::|:::::',::::::::::',           ヘ、

               / /::::::/:.:イ::/ヒッx/:::イ::::|:::::::|::::::|:::',       __ノ´,、ーー`''‐-、,
             _,/´  /::::::/:.:/:|::':,  /|/ |:::/ °/:::::::::::|ヽ     ”ぅ,、-''",、-''_/γ ノ \
          _/´    /:::::::/:./ヽ|、 .,__´ リ /::/|::::::::::::| ヽ      ー`´ `''-、, ノ /   \ _
        _/´     /:.:.:.:::|.:|:;:;:;:|':、 `'''‐`-'- /;/:::::/:::::|              </ ヽ    \>i
      //     /:.:.:.:.:.:.:|:.|:;:;:;:;:;:;|\   ,/;;;;ノ::::::::::::::|               ',`;;-、, /,、-;;";;|
    .//      /:.:.:.:.:.:./|:.|;:;:;:;:;:ヘ  ヽ-'",、|V:::::::::/:::|:|                ヽ,ミミ三三三彡',
   //      /:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.リ__μ〈  >, ヘ´   ソ:::::::/ |::|                 ',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
 //      /¨二ー=--‐ャ ||;;;;;;;'; i; / | | 〉 /:://;;|::|ーーーー、―――‐-、.,,_;;;;;;;;;;,,,|',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l,
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:.:.:.:.:.:.:|;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;/:.:/    |;;;;;/:.:/|::|ヽ:::::::::',;;;;;;;;;;;;;;|:::|;;;;;;;;;;|


 下僕 「Ah……」


【判定】
モブは
123 死んだよ
456 かろうじて生きてるよ
789 ほぼ無事だよ


                                             /,'   イ.| ' " X ノ
         /\___/ヽ                         /.,'   .i .|  / イヾO
        /''''''   '''''':::::::\     │                  / ,'     i .|/ :/
       |(●),   、(●)、.:| +   │               / ,'    i | :/
         |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|      │       .\      / ,'    イ |/
       |   `-=ニ=- ' .:::::::|  +.   │        .\_,, ィ'⌒/ ,'     i/
          \  `ニニ´  .:::::/     │       />、 ン::::/ ,'    ,-,ニ 、
     ,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.    .\    /<ヽン   / ,'  / / ::ノ
                       / ̄    〉-'"^' , / ,' / /  :/
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄      /   , ' /レヘ/ ::/
                          /  >、 (/ンヘ<(__;; イ-‐ァ

                  ミ      / /    7':::::/' 〉::   ノ

                   ヾ    /⌒ヽ,ィツ  /:::/' ,-(   ノ) )
                    ヾ / / ,ィツ、__)`ー(彳ヽ/ :ノヽ 'ー '
                    / ヽ、 ツ .:::)    >、ヽ''/フ
                    /   .:>ー'" ⌒)ヘ(/:::::〉::: /
                  (( ヽ--‐'"彡       '~"(  ノ))
                     ヾ'            `ー'ー'
                    /

                     /
                 / / /
                 /
               /  /
            /   /

【またかよ】
123 下僕、モブをイートイン
456 人海戦術の極致
789 モブって怖いね


 貴女 「生きていたんだね、良かった……」

  ほろほろと涙を流す貴女。

 下僕 「あっ、あっ」

  下僕は嬉しそうに飛び跳ねた。

 貴女 「そういえばライダーさんたちの姿が見当たりませんが」

 下僕 「あっ、あっ、あっ」

 貴女 「……えっ? ウザかったから全員自害させた?」

 貴女 「で、そしたらなんだか身体から力が湧いて……」

 貴女 「後から新しく剣を持った敵が現れて、屋敷ごと吹っ飛ばして帰ろうとしたから」

 貴女 「隙をついて後頭部を殴って捕獲した?」

 貴女 「えっ、えっと、えっ?」

 下僕 「あっ? あっ、あっ♪」

 貴女 「えーと、これは……」

※ライダーのスキル
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
  ◆騎乗:E-
  このライダーは乗る者ではなく乗られる者である
  ライダーを踏み越えていった者はほんの少し強くなる。
  完成した存在であるサーヴァントには効果がない
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫


 下僕 「あっ、あっ」

 下僕が指さす先には、地に伏せたセイバーとノージャンゴの姿。どうやら気を失っているようだ。

 ランサー 「セイバー……だと?

        てっきりマスターの意識だけを奪ったのかと思ったら……サーヴァントまでも?」

  下僕「あっ♪」

 そういえば、先ほどから下僕から謎の迫力がにじみ出ている。

 この世に並ぶ者のない絶対強者の迫力だ。

 どうしてだろう。

 貴女は、この男から―――――自分を上回るほどの可能性を感じていた。

 今のこの男から、私を倒すのに苦労しないだろう、というほどに。

【下僕のステータス変更】
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┓
  【名前】:下僕                     【属性】:混沌・悪        【残令呪数】:0
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━┫
  【特徴】:触手の配下、元執行者           【魔力】:80          【性別】:男
┣━━━━┳━━━━┳━━━━┳━━━━┻┳━━━━┳━━━━━┳━━━━━┳━━━━━┫
 【戦】:10  【魔】:10   【知】:10  【魅】:5    【運】:10   【心】:10    【家】:7    【計】:62
┣━━━━┻━━━━┻━━━━┻━━━━━┻━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┫
                /:::::/::::l::::::;;;:::::::::l::;;;;;;;ヘ:::::l
               /::::::/:::::::l::::::;;;;;::::::ll:::;;;;;;;;;i:::::l

               j:;;;::l::::::乂l:::::;;;;;;:::;llll:::;;;;;;;;;i:::::l        r-y
               l:;;;:l;;;弋--x::::;;;;;:::;lol:::;;;;;;;;;i:::::l       / l
               l;;:::!;;;;ヘ ̄ ∨:::;;:::!::::リハ:;;;;;;;i:::l:l       {  {
               l;;:::l;;;;;;;;\  \/::::::::::l;;l:l;;;;;;i::l:l      ゝ ヽ_
          ___    j;;::ヽ;;;;ヘ `ー 一 ' イ l;;;;;l`:l:::l       /l ` ‐ニ=z_,,.
        / ヘ ¨“^'' ,_/:::ヽk;;;;l.\  ̄ ///l::;;;;;i::l::l___f‐‐‐-x'  \_r‐''´  ヽ-y
       /   ヘ    l:::{ lヽl  ;`'  /  l l   i::l  \       ` ̄/ ̄ ノ
     /   ,,,,,;;ヘ;;;;;;;; .l:::l i i .l  /\_∧  l l   l::i  ;;;;;/ ̄`     `‐‐‐'/
,,. -‐''"´   ;;;;;;;;;;;;;;;;;ll;;;;;;;; .l:::l ヽl l ./;;;ヘY/;丶/ l   .l::i  ;;;;;;;;  l \     ノ \
 ___    ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヘ;;;;;; l:::l  ヽ.l/ヽ_x--y //    l::i       \__-- '__/ / ヘ
   ` -------- ------ .l:::l    l l;;;;;::::/ /ミ    l::i   ;;;;;;:::::   \ __/  ヘ
         ∥    /--l:::l _____ l l;;;;;;;;;{/\\   ヾヽ   \ \;;;;;;;      lll
        ∥    /l { ___ ノノ ̄ニ__-- 、 .\\  ヾ::ヽ   \ \ _ ,,. -''"´
        ∥    / ゝ---   \=z__ ̄` x'  \\  ヾ::ヽ_,,. -‐''"´
        ll     {;; ________  t=z_ へ _ ̄` '    > >l   ゞ::::ヽ,,,:::::\
        《    ヽ;;;;;/  l へ_` , ` - _`_ y  / /∨ l  li ` `x_;;;;;;;;; -- ______
  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄l l ̄   .l::::::l へ`y   / / } Y l   !:::::;;;;;;;;; ̄ ̄\--___
       /::::::::::;;;;;;;;;l .l    ヽ::::ヽ    / /  lY l/  .i':::::;;\;;;;;;;;;::::::::::\   ̄
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       .l l  ./ : : : : ,':::::{三三 }   <//// : : :/ /     /
       .l l.  / : : : : :/::/三三三三= _ イ/ : :./l      /
          l l / : : : : : :l ノ三三三三三三三,' : :/ .',     /ゝ、
          l l/ : : : : : : :l三三三三三三.三 ,' : / 三ゝ    /三>- 、
       / : : : : : : : :l三三三三三三三.,': :/三三l    l三 三 三}

      / : : : : : : : : :/三三三三三三三.,':.:/ 三.三l.    l三三 三 l
    / : : : : : : : : : : :/三三三三三三三 ,' :/三三三l     l三 三三{

 下僕 「以上の次第だ」

 ランサー 「喋った!?」

 下僕 「嗚呼、数え切れないほど踏み越えてきたからな。知性の一つ二つ取り戻すさ」

 下僕 「今までは、我が主に対する配慮だ。このしゃべり方を、主は愛していらっしゃった」

 ランサー 「配慮……?」

 貴女 「下僕さん、あなたは……」

 下僕 「主、この際だから改めて言っておこう。

      私は貴女を愛している。貴女の細い触手に包まれて愛撫され、絶頂に連れて行かれる瞬間が最高に好ましい!

      どうしようもなく貴女が好きだ!

     私の全てを奪ってくれた、貴女の限りない愛が好きだ! 愛している!」

 貴女 「下僕さん……////」

 ランサー 「……? な、なんだこれは……」


下僕 「だが、実は私には一つ、狂おしいほどに気に入らないことがある。それを聞いていただけるだろうか、我が主よ」

貴女 「なんですか? 下僕さん」

下僕 「貴女は私にとっての唯一だ。至高だ。それは当然のこと。貴女を上回る存在など世界のどこにも存在しない!

     だがしかし……貴女にとって、私は決して唯一の存在ではない!

     私は、万物に愛を与える際のおこぼれにあずかる矮小な一存在、

     貴女という愛の帝国に税を納める一人の国民に過ぎないのだ」

貴女 「下僕……さん?」

ランサー 「……」

下僕 「私はその事実が哀しく、そして痛ましい!

     つまり何が言いたいかというと、貴女の愛を、私は独占したくてたまらないのだ!

    貴女が他に与える全ての愛を、私に注ぎ入れて欲しいのだ!」

貴女 「下僕さん。でも……」

下僕 「だから、私は私の愛を得るためにならなんだってすると心に決めた。

     貴女への反逆であろうと、いとも容易く……な」

貴女 「……え?」

下僕 「ああいや、貴女に危害は一切加えない。

    貴女は私にとって至高にして最大の存在! 永久にして不変の貴女という美しさに、

    私如きが自ずから手を触れようとすることすら最早圧倒的におこがましい!

    私の反逆はそうではない。貴女が愛した世界への反逆だ!

    貴女は世界の全てを愛さずにはいられない女。

    ならば、世界全てを私に変えてやれば!

    必然、貴女の愛は全て私へ降り注ぐ!」

【モブは完全に消滅しました。そういうふうに令呪で命じたので】


ランサー 「こいつ……」

下僕   「貴女が世界中の人間を愛す間に、私は、世界中の人間を破壊しよう。

       貴女が誰かを愛する間に、私は貴女の愛した人を害しよう。

      貴女が表なら私は裏、貴女が陽なら私は陰、破壊と再生、愛と憎悪!

      引き裂かれた二人はコインの両面になって、やがて世界は私と貴女で埋め尽くされる!

      貴女と私は一つになるのだ。そして宇宙が始まる。新しい世界の幕開けだ!」

貴女   「……えっと、下僕さん、いったい何を言っているんですか……?

ランサー  「要するに、世界中の人間全てを殺すと言っているようだな」

ランサー  「そうすれば、お前に永遠に愛してもらえると思っているのだろう」

ランサー  「随分といかれた男だ。だがそれ故に手強い。

        人を狂わせるお前の触手も、今のあの男には通じないだろうな」

 貴女は愕然とし、しばらく状況が理解できなかった。

 つまり。それが意味することは。驚くほどに単純だ。


 ランサー  「お前の愛が試されるときが来たぞ、マスター」

 ランサー  「この男を放置しておけば世界中の人間は殺されるだろう。それを止めるには、お前自身の手でこの男を殺さなければならない。

         これまではア……ヘ……おほん。えっと、その、も、もにょもにょさせておけばそれで良かったが……

         これから先はそうもいかない」

 ランサー  「奴の愛を受け入れるか、奴を殺して世界へ愛を与えるか」

 ランサー  「何をしようとも、お前の道は二つに一つだ」

 貴女    「そ、そんな……」

 ランサー  「いずれ私の口から話そうと思っていたが、こんなにもはやく現実に訪れるとはな」

 ランサー  「世界は余りにも大きくて、その中には、分け隔て無き愛では足りないと思う者も多く居る。

         実際、それは余りにも当然なのだ……なぜなら、世界全てを愛しているということは、何も愛していないというのと同じなのだから」

 ランサー  「お前は誰も愛さなかった。だから、この男は愛して欲しいと泣いている」

 ランサー  「ある意味、彼もお前の被害者と言えるかもな」

 貴女    「そんな、私は……」


 ランサー  「また私の独断で殺してやっても構わないが……」

 ランサー  「ここは、お前自身が道を決めるとき」

 ランサー  「ここでつまづくようならば、どうせ道半ばで挫折する」

 ランサー  「お前自身の答えによって、この男に結末を示してやれ」

 貴女     「……私は……ただ……皆に……幸せになってほしかっただけなのに……」


                      __
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                /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.',
                ,'.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:.:i
                ,': : : : : :{..__/´|.: : : : :./ __..: :}.: : : :.|
             i.: : : : : :.| ./ `.|.: : : :./.´ .}: :|.: : : :.|
              |.: : : : : :.|,'tテァ.|: : : :.{ .ィtュ | :| : : : |:|
               | : : |.: : :.|.  .ノ: :/|从   | :| : : : | |
                |: : :.|.: : :.|   /j/|    .ノィ'.: : :./: |
            |: : : | : : ∧.     !    ´./|.: : :.{: : |
              |:.: :.:.|: : :.|l. ' , ー- = -‐ , ' /: : : :|: : .',
                | : : : !: : : '.,  \   / .{: : |: :.|.: : :.',
            |: : : :.|: : : : }   个 イ    |: : i!: :|.: : :.:.',     .x‐z
              |: : : : |: : : : |. ',.       ,'  |: : ||: :|ー‐-、_',__,   /
   ⌒Y .   ∧,-‐亠‐./|: :.i!: :| . ',    ,'  |: : l.|: :',\////__〆、
     .|   .//∧斗<´ . |: :.||: :|.  ',    ,'   |: : |.|: : ', . \////〈
   x-キ=≦///{     ,': :,' |: :!.   ',   ,'   .|: : | |:ト、::',  .>/,....-}
  .///,ヽ/////∧   /: /| .!:.:|          |: : | .l:| ',::`¨¨¨´: : : : :>-x
  {/////ヽ/////≧‐./: /l l. l: :| ̄.¨ヽ r'¨ ̄|: : | |:!/ヽ、: : : : : /,'///}
  ∨/////ヽニ二二彡.イ .| l. l: :|         ,': :,',.<l:|////`¨¨¨¨´/////,'|
  }///////////////\| l. l: :|         /: ///,|:!///////////////,'|
  |/////////////////| lxl: :|    ハ  ./: ////,l:|////////////////|
  |/////////////////| l. l: :|≧=‐-.-‐/: /////,|:!////////////////|


下僕 「なに、私もすぐに殺したりはしない」

下僕 「なぜなら、今の私にとって一番の仇敵はランサー、貴女だからな」

下僕 「右腕の座を奪っていった貴女が憎い。貴女を信頼する主が恨めしい。

    先ほどからの私の身体は、全てこれらの感情に支配されていてな。

     しかしこの感情も全て主への愛によるもの。つまり、私の身体の全ては愛で出来ている。

    なんということだろうか、狂いそうになるほど愛したくて溜まらないのだ。

    そのためにはランサー、やはり貴女が邪魔になる」

ランサー 「狂いそう? とっくに狂っているよ、貴様は」

ランサー 「生憎、ただの人間に殺されるほど貧弱ではないのでね。

       マスターが望むとおりに、私は私の槍を振るう。それだけだ」


 ああ、神様。

 私が悪かったのでしょうか。

 全ての人類を愛そうというのは、私のようなちっぽけな存在には思い上がった願いだったのでしょうか。


二二ニニ\          \    \   /V  \/   |   /|      /     /
二/ ̄<ニニ\           \____\/   |     |     | /   |   ./       /
=/         <\         /    ‘,     |     |     |/       /_  -‐  7
/>            \     / \   ‘,    i|     |     /    /        /
    >        〉  ̄ ̄ \  \  ‘, ィニニ=イ==--ム _/   /二二≧
        >=-  > 、  \ ィニニニニニニニニニニニニニ\ //   丶ニヾ
――――‐<          /-=ニニニニニニニニニニニニニニニ=//      丶ニニ\
ニニ\ニニニニ>       {ニニニニニニニニニニニニニニニニニ= /⌒i   丶ニニ\

ニニニ\ニニニニ≧==≦ニニニ> " / {{  \  ヾ `` <ニニニ iニニl  /⌒Y丶ニニニ

ニニニニニ} ̄ ヽニニニニニニニ> / // (  ヾ、  l \_ヾ  仁ヽ    lニニl /_ /   \ニ
ニニニニ/    マニニニニニ/ニ/  //_ ム   ',\ !- \ 从∧ニム\ lニニl lニ∥     \
  /ニ/    }ニニニ=//∥ / 爪l ./__ヽ` 、 ',  !ィfテ示㍉LV{ニム ヽニニl lニ∥丶
 /ニニ/      /ニ/   /// ∥/ 川 ィテ示㍉ヽ\ヽ/ c乂_ツノ リ マニム }ニニ{__}ニ} , -、\
./ニニ/    /ニ/   //  ! {{ {/小〃r乂ツっ   乂 i{   ヽ)// }ニ=∨ニニニ=∥ }}  \
ニ=/   /ニ/    ∥  .l/ 乂/从 U   }j '    )j  _彡イ /}ニニニニニニ∥ニ/
_/     /ニ/    ∥  l/  {//人ミ=-          /  λニニヽニニノニニイ=、
     /ニ/     {{   乂//ノ/:込.     ( _) u / //ハニニニ)/ニニニ{ニリ
    //       从  //// /l\ > __  __ イ /      マニニ/ニニニニ=ソ
   /ニ/           人∥//    {  |  \l    Y  }/ ∥    / マニ=}ニニニニ/
  //        / {{ l/    {  |    |   ∥ / /      /   マニ=)ニニイ
/          /   l_    -‐l>|    |  // /       {    マ/}ニニニ|
          ./,. ' ´        /ニニ>=- ´ ̄    ヽ      ',       ヾニ/l=l
        //           //ニ/´     !     ∨            /\
       / /../.............      /ニ/      j     .:V≧=- ヽ      /   \
       ∥::{:::::::::::::::::::::::::::::::〈〈ニ/:::::::::::::::::::......,........   .:::l:::::ヾニ/≧=- <      \
  /     l:::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::llニ{::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::.....:::::}:::::::::/          \
/      l::::::' ,::::::::::::::::::::::::::::: }}=}::::::::::::::::::::::::':::::::::::::::::::::::::∥:::::/          \


 貴女の目からは、自然と涙が零れていた。

 貴女が生きてきた今までの過去は、貴女が積み上げてきた全ての愛は、

 今正に砂になって消えようとしている。

 そんな儚い幻想が去って行くのを、今の貴女にはただ呆然と見送っていくことしかできなかった。


【今日はここまでです】
【お疲れ様でした】

                               /: : : : : : : :` ヽ、
                             ./: : : : : : : : : : : : : ::ヽ
                           /: : : / ',: : : : :l: : : : : : : : `、
                          //: : : l: :||: :|: : : : |: : : : : : : : : ::l
                          リl/:〃|: :|: :ノ::l: : :ノ: : : : : : : : : : l
                          /l::/|::/i: ヘノ.|人: |: : : : : : : : : : : l

                         /: :リ: :リl込リ/弋ツリ: : : :|: : : : : : : :乂
                         /: : : : : : : l  ´  ノノ: : : : ヘ: : : : : : : : :ヽ
ニ\    .                 /: : : : : : : :ヘ __ __ /: : : : |、ヽ: : : ::v--------、
ニニニ\ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ /:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_::ヘ ‐ l: : : : : | l: : ::/ / ̄     `ヽ
.ニニニニニヽ / ̄ ̄`ヽ、ニニニニニニニニニニニニニニニニニ /:ヽ_‐/: : : : ::| .>´  /    ___.    l‐l
ニニニニニニニ|、      .\>ニニニニニニニニニニニニニニ/ニニ /: : : : : : >/  / ______'//    .l|ニヽ
ニニニニニニニ| .\       `ヽ、ニニニニニニニニニニ/ニニ/: : : : : : // / /ニニニ /     / lニ.ヽ
ニニニニニニニ`‐‐‐\  ヽ、 ヽ、\~ヽニニニニ |二フ`ニ.// : : :__,: ノ´三ヽ‐‐´三三./  / ./´  .ヽ三\
ニニニニニ./ニニニニニ\ .i`\ `X\\ニニ /ニ/ニニニiニ/i: : : iニニニニニニニニニニニ/ __ /  /    /ニニニヽ
ニニニニノニニニニニニニニ.i .i三.|.ヘ:::ゝi ̄ニニ |/ニニニニii l´、: : ::\ニニニニニニニニニヽ__/_____.i/    /ニニニニニニ
ニニ./ニニニニニニニニニ..ゝiニニヽiニニニニ/´ニニニニニニ`ニニ\: : ::`ヽ‐-、_ニニニニニニニニニi  |     .ヽニニニニニ
ニ/´ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ./ニニニニニニニニニニニニ `ヽ: : : : : : :`ヽニニニニニニ /___ヘ     |ニニニニニ

ニ|ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニニニニニニニニニニニニニニニニ ̄´゙`ヽ: : :|ニニニニニニニニニニ`ヘ______/ニニニニニニ
ニ|ニニニニニニニニニニニニニニニニ /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ|: : :|ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ

【判定】
下僕の計画 知力補正は変態で相殺
1ほど無計画、9ほど周到


 下僕   「まあ……」

 下僕   「しばらくは何をするということもない。無造作に人を殺すのも一興だが、私個人では世界惨殺は難しい」

 下僕   「となれば、しばらく私はまだ主に仕えよう」

 下僕   「貴女の限りなく近くに座して、貴女が聖杯を得るのを助けよう」

  そう言って下僕は跪く。しかし貴女は呆然と彼の姿を見るだけで、言葉をかけることはできない。

 下僕   「おお、まだショックがぬぐい切れていないようだ。お労しや我が主よ。しかしその悲痛に嘆く哀れな姿も美しい」

 下僕   「これほどまでに貴女の美しさを理解できる人間は世界広しといえど私しかいるまい。

        やはり私と貴女は結ばれるべき存在なのだ」

 ランサー 「……」

 下僕   「ああ……そういえば」

 下僕   「さっきのしたセイバーは、いったいどうなっているのかな?」


【判定】 サーヴァント+2
123 マスターごと消えている
456 起き上がっている
789 まだ昏倒中

【補正逆でした】

 セイバー 「……くっ」

  下僕とランサーがそちらに視線を向けると、ちょうど気を失っていたセイバーが起き上がったところだった。

  マスターであるノージャンゴはまだ気を失っている。

 下僕   「流石に起き上がったか。知っていたこととは言え、英霊を侮ってはならないな」

 セイバー 「……!」

  対峙するセイバーと下僕。

  個体能力としてはセイバーが圧倒的に優位に立つが、魔力がまったく足りていない。

  元々ノージャンゴ自身がマスターとしては並みである上、セイバーがついさっき放出した対国宝具で大幅に消耗、

  必然、魔力はほぼ底をついていた。

  故に現状出せる力においては、彼我にそれほど致命的な差異はなく。

  しかも。

 ランサー 「……これはどうしたものかな」

  令呪1画によって魔力を補給しているランサー相手であれば、尚更セイバーの消耗は痛手になる。

  本来なら互角程度の戦いは出来るセイバーとランサーだが、今この状況下においては

  セイバーを破ることなどランサーにとって何の苦も無い作業に過ぎなかった。


【判定】
貴女
1ほど放心、9ほど復活

【精神力補正+2くらい入りますね。それでも大して変わらないけど】


 ランサーは貴女を一瞥する。

 「おい……マスター!」

 「嫌だ……嫌だ……嫌だ……」

 愕然とし、大地に膝と両手をつき、大粒の涙をぼろぼろと流す貴女に、ランサーの声は届いていない。

 「ちっ!」

 目の前に下僕&セイバーという無視できない存在がいる以上、貴女にかまけてばかりいるわけにはいかない。

 ランサーはやむを得ず、貴女のことを脇に置いた。

 「……」

 セイバーの表情が硬直する。

 追い詰められている状況を理解しているのだろう。

 セイバーは敵の逃走を潰すことに優れた能力を持っている、が、自分が逃げることについては取り立てて特技を持っていない。

 ましてや相手は最速のランサーの中でも上位の存在。

 あげく、マスターは行動不能。令呪のサポートすら期待できない。

 こんな状況でセイバーに取れる行動など、殆ど残されていなかった。


【判定】
123 メガンテ
456 戦闘開始
789 エロ漫画みたいだ!


 「……やむを得ないか」

  セイバーは両手の剣を握りしめる。

  それが何をしようとしているのか理解するまでに、一瞬の間があった。

 「まさか―――――貴様!」

  ランサーが彼女の企みに気づく。

  既にセイバーは発動体勢を整えていた。

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
 ◆烈火を振るいし勝利の剣【レヴァンティン】 ランク:EX 種別:対界宝具  最大補足:1人~20000人

 女巨人シンモラが所有していたとされる伝説の剣。ロキにより重ねてルーンを刻まれ造られた。
 ラグナロクの際、シンモラの夫である巨人スルトの振るった剣と同じ物とされており、剣から振るわれた業火は一つの世界を焼き尽くした。

 真名を解放せずとも少しの魔力を使用者から吸い取る代わりに火炎を噴き出させる事が可能。
 それにより、白兵戦においてかなりのアドバンテージを得る事が出来る。
 更に、真名を解放したならば本来の力を解放し全てを焼き尽くす業火を放つ。

 また、世界樹の頂に居る鶏を殺せる唯一無二の武器であり、必然的にこの剣は凡ゆる不死、無敵の概念を無視した攻撃が可能である。

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫


 「私のマスターを逃がすためだ。臆病な彼女が、それでも精一杯の勇気を占めそうとしたことを嬉しく思う」

  セイバーは不思議と笑っていた。

 「後継者探しはまた今度することにするよ。それでは貴様等ごとあの世へ連れて行ってやる。悪魔の化身―――――」

 燃えさかる剣の温度が急激に上昇している。

 まずい。このままでは――――――

【判定】
123 起動
456 吹き飛ばした、だが―――――
789 先に殺す


 「『烈火を振るいし(レヴァン――――)』

  セイバーの剣が、まさに振り下ろされようとするその寸隙だった。

 「『英雄証明・撃滅飛槍(アイムール)』!」

  僅かに。ほんの紙一重。0.000……単位のごくごく小さな、髪の毛のようなすれ違いざまに。

  ランサーの槍が、セイバーの心臓に直撃。

  その阪神を粉みじんに吹き飛ばした。

  この槍は神性を持つ者に対してはさらなる効力を誇るものであり、神霊一歩手前のセイバーに対してはその効き目は歴然だった。

  担い手を失った剣は熱を収め、やがて風に運ばれて消えていく。

  セイバーの下半身も直ぐに形を失い、あっという間に消滅した。

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
  ◆『英雄証明・撃滅飛槍(アイムール)』
  ランク:A++ 種別:対城・対神宝具 レンジ:1~70 最大捕捉:100人

  神が構えし神造兵器。「撃退」を意味する紅き槍。

  その一投で“竜神”を粉砕した、射殺す為の投擲槍。必中にして必殺。
  単に対象を追尾するというだけの代物だが、しかし竜神を殺しただけあってその破壊力は別格。
  故に、“必殺”の言葉を冠するのに相応しいと言えるだろう。

  神性や竜属性を持つ者に対しては、その効力が大幅に上昇する。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫


 「危ない……ところだった」

  ランサーは一瞬、安堵仕掛けたが―――――すぐに、もう一つの危機に気がついた。

【判定】
123 棒立ち
456 ノージャンゴバスッ
789 貴女へゴー

【また逆だった】


 しかし下僕は動いていなかった。

 いつでも行動できる、という余裕からだろうか。

 ともあれ、下手に貴女に手を出されなかったのは不幸中の幸いだ。

 ランサーは下僕と貴女の間に降り立ち、彼を牽制する。

 「言っておくが、私の目が黒いうちは我がマスターに断じてお前を触れさせはせんぞ」

 すると下僕は薄気味悪い笑みを浮かべる。

 「醜い嫉妬だ。どうせ私と主が運命的に結ばれているからそれがうらやましくて仕方が無いのだろう。

  何故主が君を側に置きたがるのか理解しかねる」

 「醜い嫉妬とか理解しかねるとか、それはなんだ、皮肉か? 自虐か?」

  ランサーは呆れてため息をついた。

 「好きに解釈して構わない。なぜならば愛とは、どう捉えるかなどという矮小な概念に縛られるものではないからだ。

  愛を乗せたその言葉を理解するのではなく感じられるようにならなければ、私と主の愛の園に入る資格はない」

 「……お前はさっきから何を言っているんだ。いや、今更だが」

【おっと誤字失礼。どうでもいいけどセイバーって巨人の妻だったよね】

 ランサーは貴女を抱え、翼を広げて空へと舞い上がる。

 ランサー  「この場所はどうもマークされたようだ。それに貴様のような癌もいる」

 ランサー  「1度、場所を移させてもらうぞ。貴様はついてくるな」

 下僕    「詰まらない悪魔にストーキングするほど変態ではないよ、私は」

 下僕    「それにどうせまた出会うことになる。なぜならば私と―――――」

  下僕が又なにか続けて言っていたが、ランサーは聞かずに飛び去った。

  もはや時間の無駄でしかないと確信したからだ。

  夜の闇に急上昇、速度も高度もぐんぐんと上げていき、貴女とランサーはあっという間に、

  屋敷の跡が見えない場所へと飛び去っていった。

      A                   B                  C
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  ホテル・アグスタ          名家の豪邸(貴女拠点)    ビリーバット・ミュージアム          1

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   大人のトイザらス          クトゥルフ博物館       喫茶「桃色空間」          2

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┏━━━━┻┻━━━━━┓┏━━━━┻┻━━━━━┓┏━━━━┻┻━━━━━┓

   ゆうやみ摩天楼           喫茶夕時雨              管理者邸宅        3

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  ホームセンター しまむら      決闘喫茶「遊星」         学校多発地帯        4

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【安価】
地図から目指す場所を選択

↓3

こっそり仕込んでいたトリップ #アサしま、魔管理

【決闘喫茶『遊星』】

 静まりかえった住宅街の中にあって、光り輝くオブジェがくっついた、ひときわ異彩を放つ喫茶店が一つ。

 ランサーと貴女は、そんな場所にたどり着いた。

 下僕が追ってきている様子はない。そもそも普通の人間では追いかけることなどできはしない。

 とりあえずは腰を落ち着けられるだろう。

 ランサーは近くに公園を見つけ、そこのベンチに気を失って眠っている貴女を横たわらせた。



 決闘喫茶なるイロモノの建造物からはまだ煌々と灯りが点っており、

 中からは騒ぎ声も聞こえるが……

 だが今それに構っている余裕はない。ポケットモンスター金銀におけるハナダの洞窟のようなもので、

 そこまでものを増やすのはシナリオのキャパシティーを遥かに超えている。

 ランサーは周囲に目を配りながら霊体化し、夜が更けていくのを待った。



【三日目終わり】

【四日目】

 朝が明ける。

 いつもとは違う、硬い感触を覚えた貴女は、触手を這わせて状況を確かめる。

                 _s≦ニニニ /` "    、         i
      ′       s≦ニニニニニニ{:::..     丶     l

      l        / .:〉ニニニニニニニム::::.......      \   ノ
       乂   / .:/ニニニニニニニニニヽ::::::::...     __
       /__ /  /ニニニニニニニニニニニ≧=---=≦ニニヽ、
          {__ノニニニニニニニニニニニニニニニニニ/l//ニム
            {ニニニニニニニニニニニニニニニ/V////=ニニ{
       /ニニニトトニニニニニニニニニニニ/   /( ;;;)/ / >ニ/
      / /へニ( \\\⌒\ (\/__)/_ /-=≦ /./ /`、
      ( ;;)/ / ヽ≧=-ハ⌒Y⌒l ヽ//_ >―<  {イ /   `、
       / / | |  |  |≧=┬┬¬冖 ̄lヽ  /  V ∨ V   `、
     (;;;;)  / /  |  |Y ヽ zzxヽ ヽィテ示> ゝヽ l  \ ∨   `、
          /  l  /  从 l .八乂ソ \l ゞ' / / λ    l \    \
        ./   l /  / 人从`ミ=-  '   ∠イ/ / V   |   \/  \
       /  / /==/   ノ 乂 ヽ、  _   /l/ /  V  |    >   /
        /  / {  \イ  > ミ=->‐<┬/ /ニ=-、V  ヽ-=≦__/
        l  ./    ̄ / /゙仁二>ト\  | |イ /--< \        ー------ 、
        | ,′     V (   {ニニ/ニ>l\/∨ニ>-==- 〉=}_____         \
       { l        )ハ ) lニ/ ヾニニニ/  \//ニ//\     \ ___  \
       | 、      l/ //     }ニニ/  ヾ.    X /////\           \  \
       |  ヽ__,.-、 / /    {ニニ/   ヾ  〈  \/////\          \  \
       ヽ __   Y:{  ll      Ⅵ       ll   ト   \//////≧=-   ____   \
            >"/八 ヾ   ノ  ヽ    ll / ハヘ   ∨//////////////////////77
      __>////////≧==≦    >-   イ ///∧    ∨//////////////////////
 /77/////////////////  { l   l     ll   /////∧     ヽ/////////////////////
/////////.///////////   ',     l     ll  {//////∧.    V///////////////////
{//////``ヽ /////////   ハl    l     ll  ヽ///////ヽ.    V////////////////
∨//〈     V///////    ///ト   ',    l   \ ̄ ̄ ̄ \   V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ/


 どうやら自分はベンチの上にいるようだ。

 そして外は爽やかな快晴。青空のまぶしさが目に飛び込んでくる。

 そうして状況を理解していくに従って、貴女は少しずつ昨日の出来事を思い出していく。

【判定】精神9+2 日数経過+2
1ほど立ち直れない、9ほど復旧 


 「マスター……」

  貴女が起き上がったのを確認したランサーが、心配そうに現れる。

 「大丈夫、ランサー」

  貴女は、頭から飛び出していた隠し忘れの触手をうにょうにょさせた。

 「落ち込んでばかりいられないってことくらい、分かってるよ」

  立ち上がり、外の景色を見渡す貴女。

  目の前の喫茶店からは、まだ騒ぎ声が聞こえてくる。

 「ここから、再出発だね」

 「ああ、そうだな(もう英霊は粗方脱落しているがな)」

 「さあ、頑張らないと」

 貴女は触手をぐっと引き締めた。

 下僕のことも心配だけど、まずは聖杯戦争に勝つことが最優先だ。

【安価】
朝の行動

↓3


貴女 「よし、ここは気合いを入れるため、さっきから目の前で騒がしくしている人たちに混ざって……」



            _,..   ´  ̄ ̄ ̄ `   、
     __     _,.  ´                `ヽ、
   /::::\ r´                       \
    |:::::::::::::ヽ,...-― 、 /  ____  /           ヽ
    |:::::::::_/     ヽ==/    ∨_/⌒\⌒ ー-、 \
    |::::::::\ ̄`ヽ、/   /_____}  ̄  |__\_    \'
   }:::::::::::/\/: : {    \| : : |\/    {: : \ /  _,...イ
    ':::::::< ̄/: : /:\_/: : : |\:\__/ : |: : :.T: Ⅵ<         ランサー曰く
   |::::::::::://:/: :|: : /__',: : : : :.:|_ヽ: ∨: : :.:|: : :.:|: :.|_ノ
   {__,..イ:: /イ: : :|: :.| _ `\: : : |  _\|: : ;: :|: : :.:|: :.|          「他にするべきことがあるだろう?」
     /::::::: /|:|: 人:下芹斥\: | ´斥i芹7:.:/: : : :|: :.|
     \::::/::|:{,: : : :{ 弋ツ   `{  込ソ': /: : : }/: : ::.
       ∨:::j: \: : \    、    /:イ: : : :/': : ト、:ゝ
      ∨イ:::::}:,: :ム           ィ: : : :/:∧:.:|
       `\/イ: :}: :>  .. ´_`  </: : : /: :{ \
           从' \}_,ノ\,...- ´/:.イ{/\:|
          _,匸//   /-{   ' /`ー 、`,.ィ
         / 匸{/  //  }}!    /´匸乂
        /   匸」! / ム__乂|   /乂_フ   ヽ
         /    匸{_//:::::/:::::| ', /___フ         :.
      /     /::::::/:::::: | {∨__乂 /     }

        {    /::::::イ::::::::::::∧|__ノ  ,:'       |


【フィルター発動。次は発動しません。再安価】
↓3


 貴女 「えーと……」

  かつての屋敷は、なんだかんだ言って魔術師の家だった場所。

  要とはいかないが、霊地として悪い条件ではない場所だった。

  だが、正直この場所からはあまり魔力を感じない。

 貴女 「ランサー、魔力は大丈夫?」

 ランサー 「昨日の令呪の分がまだ少し残っている」

 ランサー 「今日に限れば二発打つくらいは問題ないな。

        ただし、明日以降もこの場所に留まるのなら……

        一日一発が限度になりそうだ」

【どうする?】
1、拠点探し
2、探索
3、その他

↓3


 今日はまだ強いて魔力に難はないようだ。

 「じゃあ、とりあえずここに残り続けるとして……」

 「使い魔でアサシンを探そう。どうせ、キャスターは管理者さんの家にいるだろうからね」

  そう言って貴女は、自身から触手を切り離して野に放つ。うにょうにょと蠢く触手はてんでばらばらのところに去って行った。

  流石に時間も経っている。今は触手が暴走することもなさそうだ。

【判定】 気配遮断-1
123 テンタクルキラーにキルされる
456 戦果ナッシング
789 アサシン発見


 三時間後。

 近くの決闘でない喫茶店でソイラテを嗜んでいた貴女とランサーの元に、しょんぼりした触手が帰ってきた。

 「その様子だと、アサシンは見つからなかったみたいだね」

 「しょうがない。時間は無駄になっちゃったけど、切り替えていこう」


【安価】
昼の行動

↓3



 無表情で黙々と『小悪魔風ショコラフラペチーノ』を啜るランサーに、触手で肩を叩く。

                           _                   /|_                           ________
________            r―-y´;;;ヽ______      く  ∠__                    _..,, -‐‐ ´//// ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄`ヽ////////` ‐-  _      ヽ;;;/;;;;;/;/     `ー .     ヽ  /             _..,, -‐ ´,//////////
        \//////////////`ヽ.    i;;i;;;;;;i/           \   }  >       ._, ´////////////////,}
         7////////////////\  ∨/______       ヽ   ̄     ,. ´/////////////////////,'|
.         ////////////////////ヽ厂ノ ̄ /  /   `ー-、___i       . '/////////////////////////|
        //////////////////////,〉⌒ヽノ⌒ヽノ⌒ヽ_/⌒,   `ー,   ////////////////////////////,\__
        ̄ ̄ ̄\///////////////:./: : :i : :.i!: : : :i:.:. i:il : :i:../_/⌒ノ ////////////////////////////// ̄ ̄
             \////////////Vi.: i. :| : 人:.:. :.|\j八: :!:.:. :i: l i.i ̄  `ヽ//////////////////////////
                  ハ///////////,'!:人 | /⌒ヽ: :| /⌒ヽ |: i./!/:.l.|      \////////////////////,/
               //////////////,'リ//i:ゝ廴_ノ ヾ弋 ノ ,':/': : : :| `ー、      }///////////////,-―=ゝ
.              ////_,―、///////////:.:.:iし ,―‐、 し/イ: : : i!:.|:.:ー- )    ヽ/////////// ̄
             // ̄    `ヽ///////从人_`_ー‐┬‐' /j人: : 八jノー--、    i/////////,'|
                      7/// ̄\/ ̄)_/  |_/  j/       i     !//////////ゝ
                         //, '     |  (__|,.-―-、   _)         !__////// ̄ ̄ ̄
                     //    厂|   )_| γ⌒Y`ヽ_( i       |,//////,'∨
                          〉__ヽ_ヽ! ゝ__ノ    ヽ.       ∨/////,'/
                          / 廴/i iil ̄i (i i)        \_/ヽ⌒ヽー― ´
                          /  /`ー┘ | (i i)        | |__i   \
                    /  /       | (i i)        ゝ   \   \

 「ん……ひゃうっ?!」

 「……」

 「……」

 「……あー、こほん」

 一瞬可愛らしい声を上げたランサーは、即座に触手から距離を取り、霊体化した上で威厳有る声を響かせる。

 「どうした? 私に一体何の用だ?」


【会話】
ランサーとの会話
↓2~4


 人が多い喫茶店では触手は目に付く。

 貴女はランサーを連れて公園に戻った。

 貴女  「これからの戦いを始める前に……」

 貴女  「ランサー、あなたに言わなきゃならないことが二つある」

 ランサー  「ほう?」

 興味深そうに腕を組むランサー。

 貴女  「まず一つ目」

 貴女  「私が全ての人類を愛していることは、今も全然変わっていないって事」

 貴女  「だから下僕のことも、絶対にひとりぼっちになんかさせないよ」

 貴女  「具体的な方法は分からないけど、それだけは本当。絶対に変えられないから」

 ランサー 「……そうか」

 ランサー 「茨の道どころでは済まんぞ。まさに剣山地獄のような未来だ。それでも先に進むのか?」

 貴女  「うん」

 ランサー 「なるほど……それを聞けたのは良かった。少し安心した」

 ランサー 「で、もう一つというのは……」

  ランサーが言葉を言い終わる前に、貴女のご立派な触手がランサーの前に突出する。

 ランサー 「ひぐっ!?」

 貴女   「ランサーって触手苦手だよね? ランサー……触手(わたし)のこと、苦手なの?

        寂しいな。私、ランサーとも仲良くなりたいんだけど」


 ランサー 「に、苦手!? ば、馬鹿な。そんなはずないだろうよ我がマスター」

  ランサーは目をつむっている。

 ランサー 「私が司るのは正義と法だけではない、強さ、支配、大胆、勇気、復讐、決断、不穏、高慢……

        そしてその中には、は、破廉恥だって含まれている。

        その私がこんなものに怖じ気づくはずがないだろう」

 貴女   「声がうわずってるよ、ランサー」

 ランサーはまだ目をつむっている。

【ここからどうしよう?】
自由安価

↓3


 貴女 (ランサーはどうやら触手が苦手なようだ)

 貴女 (だったら、触手無しで抱きしめてあげたらどうなるかな)

 貴女 (……と、思ったけど)

 貴女 (私、触手じゃない部分は動かせないんだよね)


 貴女  「本当に?」

 ランサー 「ああ(上ずった声)」

 貴女  「ふうん……」

  貴女はランサーの頬にご立派な触手をくっつける。

           , ― .ァ ''  ̄ ヽ、
         ./   ll       `、
         .,'   ll         ‘,
       .,'    }}         ‘,
.       ,'    j         ‘,
       .,'    ハ           ‘,
      /    /  ` 、       ヽ
      {_/  “    `` “,,,,,,,,  li
      マ( \   ー'  ./ ̄) マヽノ
        /   ``ー――‐'|  ヽ 彡i   ※イメージ画像
       l    .ノヽ二二二ヽ   \ ム
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ランサー 「ひっ!?」

  感触に違和感を覚えたランサー、目をかっと開いて槍で触手を切り落とした。

  男性器におけるカリ首の部分が鋭い槍の穂先に真っ二つに抉られて、亀頭がべろんとめくれあがる。

  裏筋のようなものがぴくぴく蠢いて、中から触手なりの粘液らしきなにものかが噴出する。

  ランサーは槍を振り回してその液体をはじき飛ばした。

 貴女   「あっ、切っちゃった」


 ランサー 「いいいいいいきなり何をする!?」

 貴女   「だって、ランサーが触手嫌いじゃないっていうから」

 ランサー 「嫌いじゃなかったらほっぺたに押しつけるのか?! 馬鹿なのか!?」

 貴女   「そんなに慌てないでよ」

 ランサー 「あああ慌ててなどいない! 私は……」

  怒気を振りまきながら貴女をにらみつけるランサーの前に、再び巨大な触手をセットする貴女。

 ランサー 「……!?!!!?!!?!」

  ついにランサーは膝から崩れ落ち、大地に手をついた。

 ランサー 「うっ……うううっ……」

  ついには涙まで流し始めた。

  流石に申し訳ないことをしたと思って、貴女はおそるおそる謝ってみる。

 貴女   「……ご、ごめんランサー」

 ランサー 「……うううう……やっぱり苦手だぁ……」

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    l      ┃      .<               ヽ
     l      ・   r ´        ` 、  _,,.. -
      l         l    _        ̄
     l     rー―- 、ゝ ´   rー-、  ⌒ヽ

      l     ヽ::`丶( フ´::ヽ   ̄゛_ _ _、 lー-ヾ´ヽ
      l      〉::::ム7::,:::::∠_   i ヾー-- ヽ   ヽ..--、
           f_::::::-7':::::,〃:ヽ T i  〃 ̄:ヾt--r'::::::::/

              X /:::::l '::::c  ヾ、  ':::::::::::C Vl:::::::::::ー
     ┃┃     ' ,イ:::::::lc=ー'     、::::_c=っN:::::::::::::::
      ┃┃     i l i::::: '///      ////// .|:::::::::::::::
      ・ ・     ` ヽ:::、  '_ 二_`ヽ      ノ::/:::::::
                \:>、     `    / 7:::::::::::::::
                 ヾ   ‐-, -   ´</_.. -v  _

                    r彡' r-、<´   ´ ヾニ彡-
              r ´ヽ  / フ::´l j::,L_r‐ ´    ヽ_
             .'  _ ) ., '/:::::::,ー:::::::ヘ  .l ̄ ヽ、  ヽ
             l   l  ヾ:::::::::::lハ:::::::::ヽ ヽ、   l  `


 その後。

 ランサーが鬱々と語ったのをそのまま書き記せば。


 元々ランサーはその手のことがあまり得意でなく。

 悪魔としての矜持から無理して手を伸ばしたけれど。


   //\
  (::://::::\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
   l l:::::::::::::::::::\ l^ヽ、         \

    }|____/^ヽ__ソ___マ'⌒`  、_ノ    〉
    /::::} γ        ̄ ̄イ-ァ、\   \
    L::::く_/ /   / ! ハ    \ ⌒丶ヘ
      ̄/ / / /  |i   ∨ ヽ   ⌒\ノ
        /   /i乂__ノ j/ 、__」ノ、 \   `ーァ
 Σ   ノ   /|((  ))   ((  ))、 !  /
      ノ  トi /////// /○ ト、jヽ ノ
      〈,.ヘ 人   〃 ̄ ̄ヽ    人/ノ 〉
        ノ レ^ > ゛ー――'-ァ<ハノノ`(
      /  \∧  \ _ /  ∧/\
    /     /  \  V    < /    \
    ⌒Y⌒Y´/ /  >ヘ_<´/ / ⌒Y⌒Y´
        / /        / /


 結局無理で挫折して。だからといって看板を下ろすわけにもいかないので。

 仕方なく『破廉恥』というマイルドな表現に変えることにした。


 さらにその後、ソロモンに捕まったときにそのうぶな価値観をソロモンに見初められて。

 序列の一位に置いた上でTS&ロリ化というさんざんな目に遭った上

 ソロモンから最も寵愛を受ける(マイルドな表現)羽目になり。

 そのことから、余計にそっち系統に対するトラウマが強くなって。

 今に至るとのことだった。


 貴女 「な、なるほど……」

  貴女はこう解釈した。

  つまりランサーが苦手なのは触手ではなく。

  男性器に酷似したその外見を嫌ってのことなのだろう。

 貴女 「それなら、これでどう?」

  貴女は触手の形を変形させ、再びランサーの前に提示する。

  むやみに男性器を想起させるような整ったフォルムを大胆にチェンジし、

  全体的にいぼいぼをあしらったトリッキーな造形に。

  さらに先端には本体の1/100程度の細い触手を5本ほど搭載。

  細かい動きもできるようにサポート。

 ランサー 「……」

 貴女   「……」

 ランサー 「違あう!」

  ランサーの一刀両断。触手が根元からちょん切られた。

 貴女   「ああっ!」

 ランサー 「より悪化したわ、この馬鹿!」

 貴女   「ええっ……なんで……?」

  貴女は再び考える。

【判定】
1ほど間違った結論、9ほど正しい結論


 貴女はまた結論に至る。

 形だけではなく、感触などにも気を遣えということなのだろうか。

 思えばそのあたりには配慮したことがなかったが、

 全人類を愛していくにあたって、並みの触手の肌触りでは不快だと言う人もいるかもしれない。

 そういう相手にも対応できるようになって始めて、触手愛を極めたと言える。

 ランサーが言いたいのはそういうことなのだろうか。

 貴女  「分かったよ、ランサー」

 貴女  「ちょっと待ってね。今から100種類くらい作ってくるから」

 ランサー 「!?」

 貴女  「私の想像力じゃ、バリエーションは出せないかもしれないけど」

 貴女  「でも私、頑張るから!」

 ランサー 「!?!?!!?」


ドリル型触手                              涼しげな風を送りますクーラー触手
静電気付きびりびり触手                       理解不能箱姦専門触手
シルクのような肌触り触手                      TS特化型分泌液配合触手

全体いぼいぼ触手                           無限にのびーる世界一周触手
大仏ヘアー型、螺髪触手                       宇宙でも平気です環境適応触手
ダブルヘッド二穴同時攻略触手                   あったかいなりぃ……ヒーター触手
北斗百裂拳、百分割ツボ押し触手                 触れた肌について俳句を詠む松尾芭蕉触手

媚薬マシマシ触手                           お袋の味を届けてくれる家庭的触手
液体構成、リキッド触手                        普段の移動にどうぞハイスピード触手
ペットボトル級の太さ、ボローニャソーセージ触手        害虫を処分する畑のガーディアン、除草剤触手
トリプルヘッドアスモデウス触手                   除染機能付き対放射能特化型触手
脳みそこねこね超音波触手                     マトリョーシカ姦専用触手
小さなぼつぼつ分離型触手                     AV取るのにお勧めです、輪姦演出機能付き触手
他人に取り憑いて生やしますパラサイト触手           捕食することに生きがいを感じる、カニバル触手
ぎざぎざ鋸型触手                           どんな穴でも貫いてみせるダイヤモンド触手

ぱっくり包み込む搾乳器型触手                   やんわりはんなり京都風触手
全身丸呑み触手                            漫才の相方にどうぞ浪速の触手
もはや怪物八岐大蛇触手                      触手が拳法を極めるとき世界は掬われる、中国拳法触手

自在に伸びるゴムゴムの触手                    触手がビームを出す時代、触手カリバー
耳から脳に侵入、ブレインコントロール触手            見ているとうっとりしてしまう蠱惑的触手
周囲の全てを破壊する弩級巨大触手、エルドラージ触手    男を貫くことに夢がある、野獣と化した触手
高速回転が特技、螺旋丸触手                    どんな鍵にも変われます、ピッキング触手
一点集中千枚通し型触手                      マイクロファイバー発射、電子レンジ触手

ミートソースを絡めて召し上がれスパゲッティ触手        若返り光線であうロリファック、ペド触手

どうせみんな触手になるインフェクト触手              触手の良識、六法全書触手
爽やかな香り溢れるリセッシュ触手                 どんな触手も従える触手の王様
動物の顔が可愛いね、たべっこ動物触手             水をかけると変化する触手1/2

卵産み付け託卵型触手                        触手に日記を貸したら5/5になって帰ってきた、生命授与触手
メデューサ型頭に取り憑く触手                    奴隷の首級の焼き印を押す、バーニング触手
体液吸い出すストロー型触手                    ボールを150km/hで射出するピッチャー触手

投げ技絞め技お手の物プロレスラー人形触手          転写、どんなものでもコピーしますスキャナー触手
べとべとエキス噴出グール触手                   遠くの景色も把握する望遠鏡型触手
心臓必中、必殺のゲイボルグ触手                 ぽこ*たて仕様触手
全身包んで洗脳するよ椅子型触手                 自爆するのがとりえですボマー触手
掃除に便利なクイックルワイパー触手               身体の毛をジョリジョリ剃っていく剃刀触手

このへんな生きものは多分まだ日本にいる、トトロ型触手    ヒモのように変化し緊縛する、鞭にもなるぜロープ触手
人間のエゴを引きずり出す、願望実現型触手           蝋燭の熱いのをぼたぼた零すSM触手
美人に変わって時刻をお知らせ、美人時計触手         地面から無数に生えるツクシ型触手

オーソドックスな触手                         のしかかって押しつぶすぜ超重量触手
ふわふわもちもちなやわらか触手                  意外! それは髪の毛! 髪コキも対応ダンスマカブヘアー触手
血液を搾り取るヴァンパイア触手                  身体のあらゆるところを膨らませる膨張剤触手
水に触れると元気百倍吸盤付きクラーケン触手         不可視、付加感知、影より忍び寄る顔のない触手
洋服に変身、こっそり愛撫、擬態触手               戦闘力最高、高速機動と大火力の火砲を備える要塞触手

四肢切断が得意ですチェーンソー触手               あらゆる乗り物を乗りこなす騎乗触手
スカルファック専門頭型触手                     麻酔薬で動きを封じるグッドナイト触手
肩こり、疲労回復に効果有り温泉触手               弱点はないっ! イエローテンバランス触手
口に咥えると甘い香りに満たされるフルーティー触手      仲間との絆で強くなる友情触手

焼いて食べると美味しいですステーキ触手            場所によって堅さが違う、テクニシャン用上級触手
切っても切っても再生する無敵触手                身体を覆い、エロを断つことによってエロくする断食触手
触手だって空を飛べる時代ですよドラゴン触手          1VS1以外は認めない正々堂々デュエリスト触手


貴女  「と、とりあえず……近くの本屋から情報を集めてきて」

貴女  「なんとかこれだけ、用意してきたよ」

 そしてついに、ランサーの目の前に100種類の触手が並べられた。


 ランサー 「」

 ランサー 「」

 貴女   「……あれ?」

  ランサーがまったく無反応になってしまったので、貴女は触手の一つで触れてみる。

  どれがいいかな。とりあえず上級触手で。

  ぺちぺち。

 ランサー 「」

 貴女   「……」

  オーソドックスなのもやってみようか。

  むにゅむにゅ。

 ランサー 「」

  ピッチャー触手ならどうだろう。

  ばしんばしん。

 ランサー 「」

 フルーティー触手。

 ランサー 「」

 スカルフ(ry

 ランサー 「」

 マトリ(ry

 ランサー 「」

 貴女  「……返事がない」

 貴女  「ランサーが死んだ!?」


【昼行動、終わり】

【夜】

ランサー 「ううん……」

 しばらくしてからランサーが目を覚ました。

 気を失う以前のことは記憶から飛んでいるらしく、かまをかけても返答は返ってこなかった。

 よほど、嫌いな触手があったのだろうか。


【安価】
夜の行動

↓3


 他にすることもないので。

 貴女  「屋敷跡に代わる、もっと有用な拠点を探そう」

 貴女  「私は地理地勢を把握しているわけじゃないから行ってみないと分からないけど……どれが期待できそうかな?」

      A                   B                  C
┏━━━━━━━━━━━┓┏━━━━━━━━━━━┓┏━━━━━━━━━━━┓
    
  ホテル・アグスタ          名家の豪邸           ビリーバット・ミュージアム          1

┗━━━━┳┳━━━━━┛┗━━━━┳┳━━━━━┛┗━━━━┳┳━━━━━┛
┏━━━━┻┻━━━━━┓┏━━━━┻┻━━━━━┓┏━━━━┻┻━━━━━┓

   大人のトイザらス          クトゥルフ博物館       喫茶「桃色空間」          2

┗━━━━┳┳━━━━━┛┗━━━━┳┳━━━━━┛┗━━━━┳┳━━━━━┛
┏━━━━┻┻━━━━━┓┏━━━━┻┻━━━━━┓┏━━━━┻┻━━━━━┓

   ゆうやみ摩天楼           喫茶夕時雨              管理者邸宅        3

┗━━━━┳┳━━━━━┛┗━━━━┳┳━━━━━┛┗━━━━┳┳━━━━━┛
┏━━━━┻┻━━━━━┓┏━━━━┻┻━━━━━┓┏━━━━┻┻━━━━━┓

  ホームセンター しまむら  決闘喫茶「遊星」(貴女拠点)         学校多発地帯        4

┗━━━━━━━━━━━┛┗━━━━━━━━━━━┛┗━━━━━━━━━━━┛
【安価】
地図から目指す場所を選択

↓3

#アサシンは摩天楼へ


【クトゥルフ博物館】

 そんなわけで、この町の中でもとびきり異端そうな建造物目指して貴女とランサーは移動した。

 近くにサーヴァントの気配はない。

 アサシンが潜んでいるということはなさそうだ。

 貴女  「この場所はどうかな」

【判定】
(※決闘喫茶は3としておきます)
この場所の霊地としての格
1ほどへっぽこ、9ほど別格 0で要

7:それなりに良い霊地

 ランサー 「悪くないな」

 ランサー 「屋敷には僅かに劣るものの、ほぼ遜色ないと言って良い」

 ランサー 「一日2発、打たなかった分は次の日に回す程度には魔力を余らせられるだろう」

 貴女   「良かった。それじゃ、とりあえずこの場に留まるのがいいかな」


【夜終了】
【ランダム判定】
1 キャスター&下僕
2 テンタクル&下僕
3 テンタクル&キャスター
4 テンタクルズ
5 テンタクルズ突貫
6 平和
7 平和
8 平和
9 仲違い

【何事もなく四日目終了】

【五日目】

 貴女  「密度の差が途轍もないなあ」

 嵐のような三日目が終わった後、四日目は眠るような一日だった。

 二日目も大人しかったことを考えると、今日は……。



【朝の行動】

↓3


 特にすることもないので、使い魔探索を行う。

 正直、下僕のことを忘れて聖杯戦争のみに注視した場合、

 セイバーが脱落した今アサシンもキャスターもランサーの敵でないため、

 あとは探して倒すだけの鬼ごっこだ。

 故に盤面が膠着しているのだろう。

【判定】 気配遮断-1
123 テンタクルキラー
456 見つからない
789 見つけた


 ……。

 触手は帰ってこなかった。

 殺されてしまったのだろうか?

 ランサー  「……状況が煮詰まってきたな」

 ランサー  「アサシンはともかく、キャスターを残しているのには一抹の不安が残る」

 ランサー  「私にはもう一つの宝具がある。これもよく覚えておけよ?」


【朝行動、終わり】
【昼】
安価
↓3


 そういえば。

 触手の中に取り込んでおいたバーサーカーが、そろそろ熟してくる頃だ。

 如何に英霊といえど私の愛の中。

 一昨日の時点でもう大人しくなってたし、もう分かってくれてるはず。

 もしかしたら、あの人も戦力として使えるんじゃ……。


【判定】
123 狂気そのままに従順に(セミ下僕)
456 くっ殺
789 まさに人形状態


【今日はここまでー】

  ヽ .| T`ヽ 、    _,,-―――/   ど
=ミ、| | .|   ヽー'' ̄       l.    う   i
  ヽ | .|     `ヽ、       |   し    |
     | .|       \     l    た   l
      | .|  _,、   _,, ヽ-、  ゝ  ?  ./
ヽ    _,レ-  メノフ´ _  ヽ^ヽゝ、  ,,ノ、,、
ヾ-‐'' ̄ メ_   と´ ̄,、Tつ  ヒ ̄レ' ヽ、_
′  と′ (__,, -′メ i ハ‘ー.-.ナ\     )
ーァ--‐′   /rt=メく、.レ ゝ、 /,r=キテく㍉ヽ
y′     / {i/ ら iヽ   ヽ/  ら.乃 i}
',       レ′  之ノ    ノ.  弋_ン
.ヽ /    ハ      '″    ,         l
 ヾト、|   {. ヘ        __      ./
. ,、 メ\_ . ト,_ヘ    tテ'' ̄ ̄`'ア  /

,ィ `メ、 i ,    .ト ,,_   `       ,,ィン
/ハ l\\Nゝ、\ト、ヽ‘''t-. 、,,_,, - '' |イヘ  /
/ .l l  \`ヽ、 ̄  `ヽ`N__  __,,-└-iゝ´ /
  | l _ ,,ヽ、\  _ノ   /ヘ-!ハヽ   l//
.  !_レ   . ̄\ンミ~、 .。.ノ/ ̄ヾ.i | .。.ノフ.yへ
.//降 絶 圧 ヽーミェー' 人_ノノ,ゝーヒノ´

 /. 参 望 倒  i  ~^ '  > ̄  ~^~
. |  は し .的  |      { ○
| 許 た な  .|/    \
|. さ と .力  r′   ○ノ
| な し .の  |     r' ○
| い て 差  |     ゝ、
.ヽ よ .も に /     ○ ノ
 \?     /      / ○
   \__/        ゝ
【またなのか……】

123 食べてる、触手めっちゃ食べてる
456 成仏していた
789 バーサーカーは使い物にならないが……


【企画用鱒作成……どうしよう】

ち~ん(笑)

いっそテーマとか概要だけ>>1が決めて皆から募集すれば?

>>616 募集はしないのが今回のルールなので(多分)】


 ……おかしいな。

 いくら結界内を探しても、バーサーカーの姿が見当たらない。

 まさか逃げ出したなんて事は……そんな馬鹿な?




 その後しばらく結界内を弄った貴女は、やがてウォンの手から令呪が消えていることに気づく。

 貴女 (まさか……いやそんな……いくら快楽主義者のバーサーカーだからって……いやいやまさか……)

 にわかには信じがたいことだったが、しかしどうやら真実らしかった。

            テクノブレイク
 バーサーカーは  成    仏  し、消滅した。

 これにより、あと一騎落ちれば聖杯が満たされる運びとなった。



【今度こそここまでー】


              .... -‐━━━‐-
           /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:...、
            ,:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
         /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:..  /
        :i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:/:i:,、:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iト、:i:i:i:i:i∨ /          >>616

        |:i:i:i:i|:i:i:i:i:/i:i\.:i:i:i:i:i:i:i/i:i://,i:i:i:i∨
        |:i:i:i:i|:i:i:i/:i:/_‘,:i:i:i:i:i/'}i/ ,_‘,:i:i:i:}          外枠だけここで作って中身は私が固めるというのは有りかな
        |:i:i:i:i|i:i/:i:ィf竓芋ミ:i:i/ j'.ィf笊㍉,:i:∧

        |:i:i -∨i:i{^ヒ  h ∨   ヒ h }!:iトヽ   _        じゃあ試しに一人作ってみますか
      __Ⅳ   }:i圦.夊r夕      夊rタ .ノ{i:|    ´ )
       .|  |:i:、  }:i:i:{             ):|  ―  )      点呼
       .|  |:i:i:≧}:i:i:{>。 _ r‐ __,. ⌒丶i圦   、__,)
       .|  |:i:i:i:i:i}:i:i:{r冖㍉.]         寸,
       .|  |:i:i:i:i:i}:i:i:{^マム_]_}          ‘,{ /ゝ
       .|  |:i:i:i:i:i}:i:i:{  マ「:.:.',             r‐㍉く
.       ∧ . 从:i:i:i:}:i:i:{  }j:.:.r _ユ、       {二}∧
     / ∧/:i:i:i:i:i:i}:i:i:{  `〉:‘{ ¨入       t__ァ:.{:∧
     / j{:i:i:i:i:〈 }:i:i:{  〈斗ヘ  _ノ        ノ:i{:.{∨〉
       Ⅵ^,:i:〉∧\__> ´  ノk、     ./{:.j{:リ
.       ‘{ ∨⌒ j\(  .。< |  ≧=-=彳  {:/
          ㍉__/‘ー< 「 ̄ ̄ ̄(   .r┘


ウン

           ,,,‐‐ ─ 丶
         /:⌒ :::::::::::  \
        /::::::: 庁二>! ̄´及
        │ 弋从! ミヲ ∇升i`
        !乂jヾ芹ヲ ミ\,! i\\
         i /   ̄   y´! ! ∨
         !\フ厂 ̄ !i ト-ゞ i
        ∧ ̄≪! /\\:::::::i                     結構いた
         i\ タ! /´ _`ーi i
         iノ勹ヘ  /   く:::::i

        // !! ! ─=二 │::::i
       /升i二= / i ≧   ´∨ i                      じゃあ適当に始めていきましょうか
      i ト!│  人│  入 ̄─│ i
      i│i i太 /│   /\_ `! i

      i i i ┼二=!   _ユ/   \                   時間はないので雑に作っていきますよー

       /  ゝ≡≧/        /丶
     // / 壬三三ミヘ         / 丶
    /ノ /  / │ ̄▽i       /:::::::::::丶               まずは性別 ↓3
   ≪ヘヘ_人_ │ ! \    /\:::::::::::::::丶

     /│   ` Y \_!_ i\ /   \:::::::::::丶
    /  i    i     iクi        \:::::::丶
    /:::::::i    ∥    レヘ         ∨ 丶
   /::::::: ト傘傘ィi    ノ!   ヘ        /:::::::::丶
   / :::::::::从必从 傘傘从i :::::::ヘ      /\:::::::::::ヽ
  / ::::::::::: i 天 / ト壬チ ! ::::::: ヘ    / ヾ\:::::::::::丶

人外系マスター


              ┐      -‐━━‐-
             /  |   ,,          `
              |   |__,,                ヾ
            >―勹        ィ‐-、     ',\、
              |_ く        { L___,}     |⌒ヾ
            /  \     ‘ ,`ー''"     んー个)
          /  /\\          ∠7 / )/
         /  /  /  \   ┌、_   ‘ー'/
         /   \/     \  L_ノ  “イ                         ヒャッハー!
     ./              `  . _ /⌒ヽ
     /\                 人廴__ノ
    ./   ` .       r'⌒フヽ   ⌒ヽ
   /      ` .     `1_ノ  ___l
  ./         `  .__ =- ̄   .|
  ./          ,,'"⌒ヽ         ノ
 /       ,,       \      }
 ヽ___,,           ≧=----イ



::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::<三三≧
:::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::<三≧
 ::::::::::::/:::....::::/:::::::::::::::::::::..::.......::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::ヽ三≧ |
::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::|::::.∨匕
 :::::::::′::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::|:::::::::::!:::::::::::}巛
 ::::::::l::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::l::::::::::ハ::::::: |巛ミム
 :::::::`l::::::::::::::::::|::::::::::j:::::::::|::::l:!:::::::::::}::!:::::::.|::::::/::::l:::::::::巛ミ≧
 ::::::::{::::::::::::::::::|:::::::::\::::::!::::l|::::::::::::lハ:::::::レヘ::::::}│川|ミミ.,  》ヾ                   こうですかわかりません
::::|:::::::::::::::::::|: :A‐-ト==j-∧{__,:::::::::}l| ‐'7=テトV: :l/l从 ミ巛

::::|::::::::::::::::::l: :l ヽ/_」二z_ハ  u ノ レ,ィ7ネソ ノ:.:ノ: ハ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
::::|::::::::::::::::.人l=ィ=テ7_;;ラF  レ'   -`"´ レ'フ:.//////////////\
::::|:::::::::::::::::::| . ヽ ゞ=-'′         i/レ'//////////////// \

 |:::::::::::::|:::::|    ̄          }     __j_://///////////// ̄\//\
::::|::::i:::::::::::::::| u/|          / ヽ _` 、/////////     ̄ ̄
 |::::i::::::::::::::.|///|  t‐-- 一'_,フ ´   丶.` 、 \/////ヾ
 |::::i:::::::::::::::|////|、 _   ̄ フ´       ! \ ヽ ヽ /////l
 |:::::i:::::::::::::::|// |  ヽ二>′        ヽ、 / { |//////|
 |:::::::i:::::::::::::|///|    /      __ ,ィ勹、 〉 人 l//////ハ

 |:::::::i:::::::::::::|// ゝ\ ./     ,イ′/`\// i ´/////巛巛}
 |:::::::::i:::::::::::|//////∨/ヘ    i′!/    `‐′  }///// 彡彡l

1、ふなっしーで
2、いや『無し』だから

↓3

【ふなっしーになりました】


          __
        ≧==--
         - ̄

         _Ξ_
      -  ̄     `-_
   _-  r__フヽ      -_
   -    ー‐ ' ,     -ニ-_
   ハ     ‘       `-_ ニ-
   J             _-  =
   l;  r 1    _ -=== ̄ ̄―_ノ
   l   `´_ ‐ ̄         干
 i⌒ヽ /          ―_――

  \ レ'              三-_
   ヾ、    ___          三_
     ≧=-/::::ノ             ≧=----_
       L_厂             /     i:l:|

         ヽ           _ ̄      .l:l:|
          }     __- イ         j:l:!
          廴  _ノ ̄   ≧=-――=---=彡"
          ≦ ̄     三

           ~三-    三
             ≧-   ニ-
             三-- _==-
               ̄ ̄


           > ´:::: ̄ ̄ ̄::::`::::<
         /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ

        >:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
       /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミミ'ハ
      ./.:::::::::::::::|:::::i|:::::::::::::::::::::::::Y::::i::::i ミ三冂\
     /.:::::i:::::::::::|:::::i|::::i::::::::::::::::::::::}::::| |::::彡i 弋 \

     |:::::::|:::::::::::|:::::i|::::i::::::::::::::::::::::}从:仆 彡:|  }  ヽ
     |:::::::|:::::::::::|ィ .|`|仆:::::::>iノl`==ー-.|ヘ:|__}\/        AAをベースにキャラ作っていく感じかな? (すっとぼけ)
     |:::::::|:::::::::::| レ::::|:三\/_=ニ三三|  | | |
     |:::::::|:::::::::::|=Y⌒ヽ_三三三三三三|. /| | |
     |:::::::|:::::::::::|=乂__ノ三、ニ三三三三|ノ: | | |\          では、能力値

     |:::::::|:::::::::::|三三、___ _,,ィ    |:::::| | |.  \
     | /.|:::::::::::{ハ    マ        イ /.|_.」」.   \       一応全部取りますが、多分裏データになります
     |/ .|:::::::::::| 厶          丿 /::::/       /
.      /  |:::::::::::|:::::::::::≧ュ  こ   ィi:::::::/      /         実際のデータには反映せず、来歴作成にのみ使う感じ
.    /    |:::::::::::|\_/\≧   /\/     /
     \  |:::::::::::|  \i   \ /  /       .三≧、
.    / \ |:::::::::::|   \._/\___/.            ハ       ↓1~8で魔力、身体、魔術、知力、精神、幸運、家系、魅力を決定!
    /:::::::::/|:::::::::::|    .∧ ハ___ハ/.          }
.   /:::::::::/ ハ.:::::::|    / //| ト ∨.             ノ
  /:::::::::{   ハ. |   // / | | \∨          /

キャラが勝手に歩くレベルにまでキチガイ度を上げればいいのか(錯乱)

【今回魔力の基準はいつもよりふわっとしているので】

魔力:平均ちょいまし
戦闘:戦闘要員になるレベル
魔術:使えないが知識はある
知力:馬鹿
精神:チキン
幸運:神に愛されている
家系:その道の人は名前を知る名家
魅力:あふれ出るカリスマ


   /  /   /| i i   i   ! !、  ミミミ Y
.   /  ./   / i ! i i   ト、  !i li "''zニニ/ ̄ ̄ 〉
  |  ! ト―/―レ-ヘ`´/!‐' ""i i.!  /冂___ 〉
  |  i/i /フ== ill∨.l't== 、ト、、/  |\::|

  |ハ  ! i _乂__ノ_{...  |_i __ノi {.   |∨\
.   ∨i乂| ||||      `  ̄ ̄ ノ,'ト__ハ)∨´\        ステータスを特徴付与に使う基準は2以下と7以上なので、全部が対象ですね たまげたなあ
      | |  u   `     ij    |  |シ. ゞ''"‘
....___| `、    ,―‐ 、.    / |___|__|_
 \'///,'|   `ゝ.u  ̄ ̄   u ,'/,'////,' /
   \//|    |/,` . _  ,   <イ/////, / |           じゃあ戦闘について特徴を、何でもいいから↓3
    \|    |'///,'|_   |/////.   |
.... __ |    | / ̄フヽ `ーイ'/,'/___.i
/ T'////,|   /トフi'  /.     |/,'/////,',/ ヽ
|/,|.'////,!.. /. レト- ィ..!     ///////// '//,゙

いい感じにふなっしーの特徴を汲み取ってるな

ダンス

戦闘:良い感じにふなっしーの特徴をくみ取った格闘術


                  __
              ..:.:.:.:.:.:.:.:.`:..、
              /ハヘ :_:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
           /:.:.|   \::::::::::::::::::::::∨
             |:.l:l:∨\/l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨
            从:.|  |∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!\
            { ∨ .|/:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|              ばっさばっさいくよー  次は知力についてキーワードをどうぞ  ↓3

               ゝ|  |从:.:.ト::::::::::::::::l
             ヘl ∧ :::::!:::::::::::::::|
             //|/ヽ∧::::::::::::::::::::::::l
                 /////∧ ::::::::::::::::::\              なんでもいいよ
             ///////∧::\::::::::::::::::::\
       ___ イ////////∧::::\::::::::::::::::::\

     r‐fi i/////////大__// ∧:::::\::::::::::::::::::::\
     ゝイi {//////イ////}/// ∧:::::::\::::::::::::::::::::\

         | {////////| ̄ ̄| ヽ//∧:::::::::::::\:::::::::::::::::: \
       | {///////     〈///// ∧:::::::::::::::\::::::::::::::::::::\

本当に梨の精霊なのではないだろうか

知力:ハジケリスト → ネタに走ることに命を賭けている

                 -――- 、

                , ‐'´:::::::::::::::::::::::::\
             /::::::::::::::::::::::::::::::::::::、 ヽ
             |l::l::::/〃::::ヽ::ヽ}::》只《 ',    私の中でこいつのキャラができあがりつつある。>>674が本当狂おしいほどにナイス
               .ljハ从トkハ:::::从斗j彡| ||:::::l
                l∧}ヾソ V ヾソ い)トィ:::::::::|
        __  __ リ.人  v‐┐ /"/\:::::::{
        {心下ヽ /"// >ゝ-'<イ///≦l \     次、家系について
        ゝ<}ノ \//(  Y Y  !/////\:::::\
        \/7´ ̄ )ノ ト .个 ィト//\// ヽ:::::             キーワード   ↓3

          /:::::::/// |三三三|////|////>
          ! ≦////.|.  i   |////|////\


農家かな?

家系:梨 →  日本中の梨農家を牽引するフィクサー農家。梨業界においてすさまじい権力を持つ。



           > ´:::: ̄ ̄ ̄::::`::::<
         /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ

        >:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
       /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミミ'ハ
      ./.:::::::::::::::|:::::i|:::::::::::::::::::::::::Y::::i::::i ミ三冂\                    良い調子だ
     /.:::::i:::::::::::|:::::i|::::i::::::::::::::::::::::}::::| |::::彡i 弋 \

     |:::::::|:::::::::::|:::::i|::::i::::::::::::::::::::::}从:仆 彡:|  }  ヽ
     |:::::::|:::::::::::|ィ .|`|仆:::::::>iノl`==ー-.|ヘ:|__}\/
     |:::::::|:::::::::::| レ::::|:三\/_=ニ三三|  | | |
     |:::::::|:::::::::::|=Y⌒ヽ_三三三三三三|. /| | |                      じゃあ、魔術2のあなたがどうして聖杯戦争を知ったのか
     |:::::::|:::::::::::|=乂__ノ三、ニ三三三三|ノ: | | |\

     |:::::::|:::::::::::|三三、___ _,,ィ    |:::::| | |.  \
     | /.|:::::::::::{ハ    マ        イ /.|_.」」.   \                   それについてキーワード  ↓3
     |/ .|:::::::::::| 厶          丿 /::::/       /
.      /  |:::::::::::|:::::::::::≧ュ  こ   ィi:::::::/      /
.    /    |:::::::::::|\_/\≧   /\/     /
     \  |:::::::::::|  \i   \ /  /       .三≧、
.    / \ |:::::::::::|   \._/\___/.            ハ
    /:::::::::/|:::::::::::|    .∧ ハ___ハ/.          }
.   /:::::::::/ ハ.:::::::|    / //| ト ∨.             ノ
  /:::::::::{   ハ. |   // / | | \∨          /

農家の間でもちきり

自分を聖杯(物理)によって調理するのか

聖杯戦争を知ったきっかけ:(梨を)製作して一晩立って冷静に見たらどう見ても料理できない奴(令呪)になるパターン


                 -――- 、

                , ‐'´:::::::::::::::::::::::::\
             /::::::::::::::::::::::::::::::::::::、 ヽ              栽培した梨が令呪になるのは良くあることです
             |l::l::::/〃::::ヽ::ヽ}::》只《 ',
               .ljハ从トkハ:::::从斗j彡| ||:::::l
                l∧}ヾソ V ヾソ い)トィ:::::::::|
        __  __ リ.人  v‐┐ /"/\:::::::{             ちなみに私の中ではもう固まりつつあるんだけど、どうする?
        {心下ヽ /"// >ゝ-'<イ///≦l \
        ゝ<}ノ \//(  Y Y  !/////\:::::\
        \/7´ ̄ )ノ ト .个 ィト//\// ヽ:::::

          /:::::::/// |三三三|////|////>
          ! ≦////.|.  i   |////|////\


1、さらに幸運や精神や魅力も定義だぜ!
2、ここで〆

先に三票

1

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┓
   【名前】:謎のゆるキャラF             【属性】:中立・中庸       【残令呪数】:梨梨梨
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━┫
   【特徴】:旅人                     【魔力】:100
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━┛

            i/                     |i、
           ,i |                      :.
             / |       i :           i :  :l!
          '  .!       .i| : :         ル┼| :!
         i|           l|_:__i:         .l::::::i| .l|
            il|        /|:.::::.::`Ⅵ!      |T^!| .| i
            l|!          |、::.:.::..:._i| |      .|! l|! レl| -、
            |!\i        |l  ̄i  |       | ┃l  :!  ヽ
           ! /|\     ┃!`ー┤「         ┃  .L_i |ノ
         Y   `     ┃     ___ノi _,、  ト .i | .|

          `iト--彡            | , ―l" |  ∧ | ! :
           ≧メ、           乂__ノ / / | ! :
          ,i |   `  i        `ー―' /   .l i
           / |     `| ト    i  i    イ    l |
         _iハ       l   ≧┤i-| l| |"       i′
        /  |l、      l!    _ |  !  | !      ,| |!
        /    |l、    |      ≧=--}i:---xz.イ!| l
       i| :     l、   .!      ,l| :.: l:. ∧:...:.:ル  l|
       l| !      〕、        l_い Li_/  l|

       ヽ        ≧=-、___i   _   =-フ

        、__斗--} l|≦"      ≧=-----''" , l|
             l  |        |l     , i |
                 |        仆 _i|イ
                       l    |!

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
 【来歴】
 全国の梨農家を影から操る梨フィクサーの家系に生まれた少年。
 生まれ持つ梨帝王としての素質から、自然と他人を引きつける魅力(梨の芳香)を備えていたが、
 本人はそうやって人の上に立つことを望まなかった。理由は単純。彼は臆病だからである。
 いつも誰かに決めてもらわなければ行動できないタイプの彼は、人の上に立つのに圧倒的に向いていない。
 しかし梨フィクサーの跡取り息子として、彼は生まれつき梨帝王の座につくことが約束されていた。
 迫り来る襲名の日。耐えられないメンタル。逃げだそうにも全国の梨農家に顔を覚えられているため、
 すぐに捕まって連れ戻されてしまう。壊れそうになっていく彼が慰められるのは、
 梨を栽培している時と、テレビで活躍するゆるキャラの姿を見ているとき、ただそれだけだった。

 ある日のこと、いつものように苦しみながら梨に水をやったあと眠りについた彼は、朝起きると自分の身体が
 憧れていたゆるキャラ、画面内を自由に飛び跳ねるあのゆるキャラになっていたことに気づいた。
 そして理解する。これはきっと、神様がくれたチャンスなのだと。
 自分を変える、最高の機会を手に入れたと知った彼は、その姿のまま国外へ逃亡する。
 できる限り、今まで生きてきた世界から離れたい。
 新しい姿を手に入れたんだ。新しい場所で、新しい人生を歩みたい。

 そう願った彼だったが、しかし、彼が特に意味もなく選んだ逃亡先が、偶然聖杯戦争の戦場となっていて―――
 そして、彼が手に入れた梨の身体は、そっくりそのまま、聖杯戦争への参加券。
 即ち、令呪を現しているのだと……彼が知ったのは、しばらく後のことだった。

 【願い】
 聖杯戦争が終われば梨の身体が解除されてしまうことを知った彼は、断固としてそれを阻止しようとする。
 即ち、聖杯に彼が願うのは永遠の梨の身体。

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

           ,,,‐‐ ─ 丶
         /:⌒ :::::::::::  \
        /::::::: 庁二>! ̄´及
        │ 弋从! ミヲ ∇升i`
        !乂jヾ芹ヲ ミ\,! i\\
         i /   ̄   y´! ! ∨
         !\フ厂 ̄ !i ト-ゞ i
        ∧ ̄≪! /\\:::::::i
         i\ タ! /´ _`ーi i
         iノ勹ヘ  /   く:::::i                  (多分使われないな)

        // !! ! ─=二 │::::i
       /升i二= / i ≧   ´∨ i
      i ト!│  人│  入 ̄─│ i
      i│i i太 /│   /\_ `! i               では、今日はここまでー

      i i i ┼二=!   _ユ/   \

       /  ゝ≡≧/        /丶
     // / 壬三三ミヘ         / 丶             仮に使われなかったら八百万の補充要員にするよ
    /ノ /  / │ ̄▽i       /:::::::::::丶
   ≪ヘヘ_人_ │ ! \    /\:::::::::::::::丶

     /│   ` Y \_!_ i\ /   \:::::::::::丶          お疲れ様でしたー
    /  i    i     iクi        \:::::::丶
    /:::::::i    ∥    レヘ         ∨ 丶
   /::::::: ト傘傘ィi    ノ!   ヘ        /:::::::::丶
   / :::::::::从必从 傘傘从i :::::::ヘ      /\:::::::::::ヽ
  / ::::::::::: i 天 / ト壬チ ! ::::::: ヘ    / ヾ\:::::::::::丶


                       _ ,,,... ...,,,_
                    >''"´      `ヽ、,.-‐-、   /\
                     /            /l λ   ヾ/二二ヽ
                    /  /,        / :!.,'::! l i  ‘,二二二∨
               , ':/  / /  , ' /   / ,',' ::l .l  ! ‘∠,二ノ
                / /  / /``>、//   / // __l斗  l  l二丶
                  / / ,' //:l ///``'/./フ7 ̄ l ノ!  l   l二二丶
                   l l  l/ l/,,,;ニ=;;-////ァ=ニ::,l/ll  :! 从!二二/           昨日は触手100連発とか梨とかいろいろととち狂ってた
                  l l  l!  /´r':::心/ノ,/  r':::心 ヾ! 从l|\\/
                l  l l {. 弋;;;ソ     弋;;;ソ  l/f冫l| ヽ
                l   || ;::::"´::::::::::::'::::::::::``::::::::ノ 乂 i |二ヽ              真夏の暑さにやられたらしい
                    l i .||  :::::::::::::/´ヽ;::::::::::::::::/\.:.:.:l |二二∨
                  |   ,||ヽ、    { ⌒ }     ////\! | ̄ ̄             まあ梨はシリアス担当だから問題ないか
                | 人  ||.:.:.:> 、 ヽ=‐′..ィ'"//////\!___
          ___./// i l ┌┴‐≧≦‐┴┐//////////// /

          \//////// 丶! ノ、 ̄ ̄l|「 ̄ ̄,. \、/////////             今日は先に気合い入れてキャラ! 作るよ!

            \//////// .ヾ!  `二ニ|ニ二´  /′/////./i
                 \//////// >'´:::::::`{::}´::::::`:::Y///// / ヾ              流石に提出物があれ一つなのは申し訳ない
              i/\//// <´::::::::::::::::ノiiヘ:::::::::::::::::::> /////// \
                i/////\//. Y:::::::::::;;イ_l|l_.〉、;::::::::::/Y、//////////}
             ./////// \/ l:::::/l:::l"''''" l:::l\:::{ //ヽ///////// 
             .{ ///////γ `´  l:::l  ', . l:::l `′   ∨//// , '            点呼
               ヽ、/////{.      \!  }. l;;;l      i////, 'i
             | \/////         三三      ∧ / |
             |  `l  人、   __}        イ ./ |   i
             |   ヽ、、//\     ::l ::    , ´/////!   .i
               |  .:.:.:.:‘,.///\:::.......::ノ:ヽ、;;;ノ/////. l.:.:.:.:  !
             l   .:.:.:.:‘,//// ヽr-'"――‐ァ l//////:!    !
              l   .:.:.:.:.:.:‘,/////',_三三三 l ////l.:.:.:.:.:   l
             l  .:.:.:.:.:.:.:.:‘,.//// ',三三三/l////// ト、   |
             i  .:.:.:.:.:.:.:/ ',//////!ヽ  / l//////l三゙''<.ム
             i      /.三. ',//⌒ ゝl  ̄ ̄l//////l三三.`<
            !  _,,.>三..三 《 //// 》 三三《//⌒  ≧三三三/\
           >''"´//// 三.∠///// ヘ 三///////` \三//////\

         >''"´/////////// /////////.\ ///////////\/////// ,\


これは挙手じゃなくて触手なんだからね!

                 -――- 、

                , ‐'´:::::::::::::::::::::::::\
             /::::::::::::::::::::::::::::::::::::、 ヽ
             |l::l::::/〃::::ヽ::ヽ}::》只《 ',         え、でもあのキャラあの後さらに少しだけ変えたけど、真面目に動かすとかなりシリアスになるぜ
               .ljハ从トkハ:::::从斗j彡| ||:::::l
                l∧}ヾソ V ヾソ い)トィ:::::::::|
        __  __ リ.人  v‐┐ /"/\:::::::{
        {心下ヽ /"// >ゝ-'<イ///≦l \        まあこれだけいれば十分か、まず性別ー
        ゝ<}ノ \//(  Y Y  !/////\:::::\
        \/7´ ̄ )ノ ト .个 ィト//\// ヽ:::::           今日は真面目式に作るので 男or女で ↓3

          /:::::::/// |三三三|////|////>
          ! ≦////.|.  i   |////|////\

性別:漢


                  __
              ..:.:.:.:.:.:.:.:.`:..、
              /ハヘ :_:.:.:.:.:.:.:.:.:.\                さぞかし立派な男なのだろう
           /:.:.|   \::::::::::::::::::::::∨
             |:.l:l:∨\/l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨
            从:.|  |∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!\
            { ∨ .|/:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|                   では能力値

               ゝ|  |从:.:.ト::::::::::::::::l
             ヘl ∧ :::::!:::::::::::::::|                 前と同じように、魔力、身体、魔術、知力、魅力、精神、幸運、家系の順番で
             //|/ヽ∧::::::::::::::::::::::::l
                 /////∧ ::::::::::::::::::\                  ↓1~8
             ///////∧::\::::::::::::::::::\
       ___ イ////////∧::::\::::::::::::::::::\

     r‐fi i/////////大__// ∧:::::\::::::::::::::::::::\
     ゝイi {//////イ////}/// ∧:::::::\::::::::::::::::::::\     魔力はだいたいいつもの二倍くらいになります

         | {////////| ̄ ̄| ヽ//∧:::::::::::::\:::::::::::::::::: \
       | {///////     〈///// ∧:::::::::::::::\::::::::::::::::::::\

00

なにこいつ(なにこいつ)

魔力:140
身体:4  平均レベル
魔術:999   ……?
知力:5  町の秀才
魅力:2  嫌われ者
精神:99   ……!?
幸運:3  ちょっと不幸
家系:3  貧乏家庭

   /  /   /| i i   i   ! !、  ミミミ Y
.   /  ./   / i ! i i   ト、  !i li "''zニニ/ ̄ ̄ 〉
  |  ! ト―/―レ-ヘ`´/!‐' ""i i.!  /冂___ 〉
  |  i/i /フ== ill∨.l't== 、ト、、/  |\::|

  |ハ  ! i _乂__ノ_{...  |_i __ノi {.   |∨\      触手、梨、そしてこれ……
.   ∨i乂| ||||      `  ̄ ̄ ノ,'ト__ハ)∨´\
      | |  u   `     ij    |  |シ. ゞ''"‘     七家にからまないとどうしてこうも優秀なユニットが生まれてしまうのか……
....___| `、    ,―‐ 、.    / |___|__|_
 \'///,'|   `ゝ.u  ̄ ̄   u ,'/,'////,' /
   \//|    |/,` . _  ,   <イ/////, / |     こんなん魔法使い不可避だけどさあ、しっかしなあ
    \|    |'///,'|_   |/////.   |
.... __ |    | / ̄フヽ `ーイ'/,'/___.i     合同企画に魔法使い持ち込むのって……どうなん?
/ T'////,|   /トフi'  /.     |/,'/////,',/ ヽ
|/,|.'////,!.. /. レト- ィ..!     ///////// '//,゙



           > ´:::: ̄ ̄ ̄::::`::::<
         /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ

        >:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
       /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミミ'ハ
      ./.:::::::::::::::|:::::i|:::::::::::::::::::::::::Y::::i::::i ミ三冂\
     /.:::::i:::::::::::|:::::i|::::i::::::::::::::::::::::}::::| |::::彡i 弋 \

     |:::::::|:::::::::::|:::::i|::::i::::::::::::::::::::::}从:仆 彡:|  }  ヽ
     |:::::::|:::::::::::|ィ .|`|仆:::::::>iノl`==ー-.|ヘ:|__}\/          せめて0がどこかにあれば、そこでバランスも取れたんでしょうけど

     |:::::::|:::::::::::| レ::::|   \/ _  ,, |  | | |
     |:::::::|:::::::::::| _  _,,     ヾ=≡イ |. /| | |
     |:::::::|:::::::::::|.≠=ィ''"  、        |ノ: | | |\
     |:::::::|:::::::::::|.                  |:::::| | |.  \          魅力に欠けるだけで、そこまで致命的な部分がないという……
     | /.|:::::::::::{ハ            イ /.|_.」」.    \
     |/ .|:::::::::::| 厶    ⊂ニニ⊃  /::::/       /
.      /  |:::::::::::|:::::::::::≧ュ      ィi:::::::/      /
.    /    |:::::::::::|\_/\≧   /\/     /           なので、この四択から選んでください
     \  |:::::::::::|  \i   \ /  /       .三≧、
.    / \ |:::::::::::|   \._/\___/.            ハ
    /:::::::::/|:::::::::::|    .∧ ハ___ハ/.          }
.   /:::::::::/ ハ.:::::::|    / //| ト ∨.             ノ
  /:::::::::{   ハ. |   // / | | \∨          /


1、性能を理性的に(縮小)した上で、合同企画用に作成
2、七家用NPCユニットとして作成。性能そのまま。
3、八百万用NPCユニットとして作成。性能そのまま
4、いっそ次の貴女にしちゃえ、性能そのまま


先に三票

2

【00,99の時点で魔法使い級だからなあ】
【一番、高すぎると壊れやすい魔術でこんな数値出したのがね】


                 >:::::────:::::<
            /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
          ィ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
  .      /::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::.|:::::::|ミミ ヘ
        ハ.::::::::::::::::::i:::::::{ノ~:::::::\}::::i:::::::| ミ ミ∧´\           と、とりあえずやってみるってことでいいですか?
        |:::::::::::::|_|斗匕八:::::::::::::}ノT¬ミ| 彡 ト ム/
        ハ:::::::...|从レ=‐くト:::::::::/ >=ミ, |:彡彡| | |
        | \::::|´〃ん:i}. u\/ .んハ ∨Y! へ| | |

        |:::::::`.{  __i辷ノ     乂:フ 7  /ソ|._」.」             じゃあその方向で行きましょう……
        |:::::::ハ       '    ̄ ̄ ./ /:::::::|
  .     /|:::::::::.ハ           u  .∧/:::::::::|
       /:::|:::::::...∧ノ|  r 、 __     |\ :::::::::::::::|
        /:::::|::::::::::::::|i:i:|        `  イi:i:i\:::::::::::|             まず順番に……貴女の魔術について教えてください
     /  |::::::::::::::|i:i:| ≧ュ.  ,,..< |:i:i:i:i:i\::::::|

     ./::::::::::|::::::::::::::|:i:i:| r‐|  `三ニ|-、 |:i:i:i:i:i:i:i:\:|
    ,':::::::::::::|::::::::::::::|:i:i:|ノi  \   /  \|:i:i:i:i:i:i:i:i/:|              ↓2~5 で候補
   ,'::::::::::::::|::::::::::::::|:i:i:i:┐  /勹\ ┌:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧、
  ..,' :::::::::::/|::::::::::::::|:i:i:i:i:i|レ'/ 乂  \|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ハ

空間を消す


空間を消す
 ┗だいたい霊地1つくらいは軽く消す

ヘカテーに愛された者
 ┗何をどうやっても死なない消えない滅びない

他者強化に特化
 ┗サーヴァント級ほいほい乱造

凄く増える
 ┗まあ一億人くらいになるんじゃないでしょうか

                  __
              ..:.:.:.:.:.:.:.:.`:..、
              /ハヘ :_:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
           /:.:.|   \::::::::::::::::::::::∨
             |:.l:l:∨\/l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨
            从:.|  |∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!\
            { ∨ .|/:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|                  抑え気味にいってもこのくらいにはなると思います

               ゝ|  |从:.:.ト::::::::::::::::l
             ヘl ∧ :::::!:::::::::::::::|
             //|/ヽ∧::::::::::::::::::::::::l                    あうあうあー
                 /////∧ ::::::::::::::::::\
             ///////∧::\::::::::::::::::::\
       ___ イ////////∧::::\::::::::::::::::::\

     r‐fi i/////////大__// ∧:::::\::::::::::::::::::::\
     ゝイi {//////イ////}/// ∧:::::::\::::::::::::::::::::\

         | {////////| ̄ ̄| ヽ//∧:::::::::::::\:::::::::::::::::: \
       | {///////     〈///// ∧:::::::::::::::\::::::::::::::::::::\


先に三票で選択

増える

           > ´:::: ̄ ̄ ̄::::`::::<
         /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ

        >:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
       /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミミ'ハ
      ./.:::::::::::::::|:::::i|:::::::::::::::::::::::::Y::::i::::i ミ三冂\
     /.:::::i:::::::::::|:::::i|::::i::::::::::::::::::::::}::::| |::::彡i 弋 \     ヘカテーに愛されし者に決定。

     |:::::::|:::::::::::|:::::i|::::i::::::::::::::::::::::}从:仆 彡:|  }  ヽ
     |:::::::|:::::::::::|ィ .|`|仆:::::::>iノl`==ー-.|ヘ:|__}\/

     |:::::::|:::::::::::| レ::::|   \/ _  ,, |  | | |
     :::::::|:::::::::::| _  _,,     ヾ=≡イ |. /| | |
     |:::::::|:::::::::::|.≠=ィ''"  、  /////. |ノ: | | |\        ではお次
     |:::::::|:::::::::::| ///// .         u |:::::| | |.  \
     | /.|:::::::::::{ハ    マー‐ - ィ.   イ /.|_.」」.    \
     |/ .|:::::::::::| 厶 u       .ノ   /::/       /
.      /  |:::::::::::|:::::::::::≧ュ ‐┐| ィi:::::::/        /          貴女が魅力に欠けるとは、どういう部分がですか?
.    /    |:::::::::::|\_/\≧   /\/     /
     \  |:::::::::::|  \i   \ /  /       .三≧、
.    / \ |:::::::::::|   \._/\___/.            ハ
    /:::::::::/|:::::::::::|    .∧ ハ___ハ/.          }           ↓1~3で候補 私が選択
.   /:::::::::/ ハ.:::::::|    / //| ト ∨.             ノ
  /:::::::::{   ハ. |   // / | | \∨          /

粗チン

兄貴肌すぎてやっかいどころじゃない
助けられた側がドン引きして帰っていく

           > ´:::: ̄ ̄ ̄::::`::::<
         /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ

        >:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
       /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミミ'ハ
      ./.:::::::::::::::|:::::i|:::::::::::::::::::::::::Y::::i::::i ミ三冂\           祖チンで魅力を落とすには限界があると思いますし、
     /.:::::i:::::::::::|:::::i|::::i::::::::::::::::::::::}::::| |::::彡i 弋 \

     |:::::::|:::::::::::|:::::i|::::i::::::::::::::::::::::}从:仆 彡:|  }  ヽ
     |:::::::|:::::::::::|ィ .|`|仆:::::::>iノl`==ー-.|ヘ:|__}\/        つぎはぎでも良かったんですが、まあ、AA選択の都合上

     |:::::::|:::::::::::| レ::::|   \/ _  ,, |  | | |
     |:::::::|:::::::::::| _  _,,     ヾ=≡イ |. /| | |
     |:::::::|:::::::::::|.≠=ィ''"  、        |ノ: | | |\
     |:::::::|:::::::::::|.                  |:::::| | |.  \
     | /.|:::::::::::{ハ            イ /.|_.」」.    \        では……精神力
     |/ .|:::::::::::| 厶    ⊂ニニ⊃  /::::/       /
.      /  |:::::::::::|:::::::::::≧ュ      ィi:::::::/      /
.    /    |:::::::::::|\_/\≧   /\/     /            あなたの性格についてキーワード
     \  |:::::::::::|  \i   \ /  /       .三≧、
.    / \ |:::::::::::|   \._/\___/.            ハ    
    /:::::::::/|:::::::::::|    .∧ ハ___ハ/.          }            ↓1~5  適当に取捨選択
.   /:::::::::/ ハ.:::::::|    / //| ト ∨.             ノ
  /:::::::::{   ハ. |   // / | | \∨          /

性格:いろいろあがってるけどだいたい修造で問題ない


                 >:::::────:::::<
            /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
          ィ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
  .      /::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::.|:::::::|ミミ ヘ
        ハ.::::::::::::::::::i:::::::{ノ~:::::::\}::::i:::::::| ミ ミ∧´\
        |:::::::::::::|_|斗匕八:::::::::::::}ノT¬ミ| 彡 ト ム/           あー、えーと、その、なんだろう
        ハ:::::::...|从レ=‐くト:::::::::/ >=ミ, |:彡彡| | |
        | \::::|´〃ん:i}. u\/ .んハ ∨Y! へ| | |

        |:::::::`.{  __i辷ノ     乂:フ 7  /ソ|._」.」            では次、そんな貴方の立場はなんですか?
        |:::::::ハ       '    ̄ ̄ ./ /:::::::|
  .     /|:::::::::.ハ           u  .∧/:::::::::|
       /:::|:::::::...∧ノ|  r 、 __     |\ :::::::::::::::|               職業でも地位でも構いません
        /:::::|::::::::::::::|i:i:|        `  イi:i:i\:::::::::::|
     /  |::::::::::::::|i:i:| ≧ュ.  ,,..< |:i:i:i:i:i\::::::|

     ./::::::::::|::::::::::::::|:i:i:| r‐|  `三ニ|-、 |:i:i:i:i:i:i:i:\:|            ↓1~3 で候補
    ,':::::::::::::|::::::::::::::|:i:i:|ノi  \   /  \|:i:i:i:i:i:i:i:i/:|
   ,'::::::::::::::|::::::::::::::|:i:i:i:┐  /勹\ ┌:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧、
  ..,' :::::::::::/|::::::::::::::|:i:i:i:i:i|レ'/ 乂  \|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ハ

スポーツ選手

ボランティアスタッフ兼テロリスト

::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::<三三≧
:::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::<三≧
 ::::::::::::/:::....::::/:::::::::::::::::::::..::.......::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::ヽ三≧ |
::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::|::::.∨匕    >>838
 :::::::::′::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::|:::::::::::!:::::::::::}巛    ただの修造クロスものになるじゃねーか!
 ::::::::l::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::l::::::::::ハ::::::: |巛ミム
 :::::::`l::::::::::::::::::|::::::::::j:::::::::|::::l:!:::::::::::}::!:::::::.|::::::/::::l:::::::::巛ミ≧
 ::::::::{::::::::::::::::::|:::::::::\::::::!::::l|::::::::::::lハ:::::::レヘ::::::}│川|ミミ.,  》ヾ
::::|:::::::::::::::::::|: :A‐-ト==j-∧{__,:::::::::}l| ‐'7=テトV: :l/l从 ミ巛          えー、と、では、

::::|::::::::::::::::::l: :l ヽ/_」二z_ハ  u ノ レ,ィ7ネソ ノ:.:ノ: ハ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
::::|::::::::::::::::.人l=ィ=テ7_;;ラF  レ'   -`"´ レ'フ:.//////////////\     そんな煮ても焼いても絶対死なない、っていうか煮たり焼いたりがまずできない
::::|:::::::::::::::::::| . ヽ ゞ=-'′         i/レ'//////////////// \

 |:::::::::::::|:::::|    ̄          }     __j_://///////////// ̄\//\  ボランティアスタッフ兼テロリストの修造な貴方は、いったいどうして
::::|::::i:::::::::::::::| u/|          / ヽ _` 、/////////     ̄ ̄
 |::::i::::::::::::::.|///|  t‐-- 一'_,フ ´   丶.` 、 \/////ヾ              聖杯戦争に参加したんですか?
 |::::i:::::::::::::::|////|、 _   ̄ フ´       ! \ ヽ ヽ /////l
 |:::::i:::::::::::::::|// |  ヽ二>′        ヽ、 / { |//////|
 |:::::::i:::::::::::::|///|    /      __ ,ィ勹、 〉 人 l//////ハ             キーワード取捨選択  ↓1~3で候補

 |:::::::i:::::::::::::|// ゝ\ ./     ,イ′/`\// i ´/////巛巛}
 |:::::::::i:::::::::::|//////∨/ヘ    i′!/    `‐′  }///// 彡彡l

俺のせいかな?

「戦争なんてそんなけしからん! 俺も混ぜろ!」とか言いながら
「戦いは楽しいなあ! 人間って素晴らしい!」とか言って
銃弾とか浴びながら前進してくる系貴方

何をしても死なない。止まらない。

              /:: / :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: l::::::::: ハ    /\
           /:: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::: ハ>匕.    \
.            ': : ;.::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::: / \     ノ
           |:: |::::::::::::: |....|. -|‐‐‐-::::::::::::: i -‐‐|─-ミ、}: : /      <´
           |:: |::::::::::::: |....l: : |.从:: {::::::::::::: }::: : リ从:::: /,:: /.   |\   /
           |:: |::::::::::::: Ⅳト斗ト=ミ人::::::: : 从斗=ミハ/ z|/....   |  \ \
           |:: |::::::::::::: | 〃,'  ヽ :: \/: :  ,'.  Y刈 V __.... |    \ \              なんだこれは(驚愕)
           |:: |::::::::::::: | {! {...... i  ::::::::::::::::  {...... ! i}: . }∨::|  |..    \ |
           |:: |::::::::::::: {八 V___ノ ::::::::::::::::   V___ノ ノ / 〉リ:|  |..     ∧|
           |:: |::::::::::::: |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /_ソ::: |  |.     / /    >>852 ID笑ってんじゃないよもう!
        -=ニ//|:::::::::::::::i         ヽ       /'////,'|  |=,,,   / /
     -=≦/////,|::::::::::::: |八                  ///////,|  |/≧=-"
    ///////// / |::::::::::::: {//ヘ.      ‐-‐     /,'//////,'|____,|,'/////,\
   \'/////////,'|::::::::::::: |'///,|>       .イ...|//////////////////,/              貴方の魔術は……

.     \'///////,|::::::::::::: |'///,| \ >   < ノ |'///////////////,/
     |/,\,'////,'|::::::::::::: |'///,|...... \   /.   |,'////////////,'/ |
     |,'//,'\///,|::::::::::::: |'///,|     ∧∧     |///////// / ///,/
     :、,'///,',\/,| ::::::::::: |///∧.    イこハ : : : : //////////// / /


1、これ一つ
2、他にもある

先に二票

                 -――- 、

                , ‐'´:::::::::::::::::::::::::\
             /::::::::::::::::::::::::::::::::::::、 ヽ
             |l::l::::/〃::::ヽ::ヽ}::》只《 ',
               .ljハ从トkハ:::::从斗j彡| ||:::::l     マジか。まあ、次はおまけだからそこそこに押さえておくぜ
                l∧}ヾソ V ヾソ い)トィ:::::::::|
        __  __ リ.人  v‐┐ /"/\:::::::{
        {心下ヽ /"// >ゝ-'<イ///≦l \           ↓1~5で候補 私が選択
        ゝ<}ノ \//(  Y Y  !/////\:::::\
        \/7´ ̄ )ノ ト .个 ィト//\// ヽ:::::

          /:::::::/// |三三三|////|////>
          ! ≦////.|.  i   |////|////\

ダメージ共有


「戦争なんてそんなけしからん! 俺も混ぜろ!」とか言いながら
「戦いは楽しいなあ! 人間って素晴らしい!」とか言って
銃弾とか浴びながら、常人では死んでいてもおかしくないほどの激痛を秒単位で周囲にばらまきつつ
自身はげらげら笑って前進してくる系貴方



::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::<三三≧
:::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::<三≧
 ::::::::::::/:::....::::/:::::::::::::::::::::..::.......::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::ヽ三≧ |
::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::|::::.∨匕
 :::::::::′::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::|:::::::::::!:::::::::::}巛
 ::::::::l::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::l::::::::::ハ::::::: |巛ミム
 :::::::`l::::::::::::::::::|::::::::::j:::::::::|::::l:!:::::::::::}::!:::::::.|::::::/::::l:::::::::巛ミ≧                これは嫌われる(確信)
 ::::::::{::::::::::::::::::|:::::::::\::::::!::::l|::::::::::::lハ:::::::レヘ::::::}│川|ミミ.,  》ヾ
::::|:::::::::::::::::::|: :A‐-ト==j-∧{__,:::::::::}l| ‐'7=テトV: :l/l从 ミ巛

::::|::::::::::::::::::l: :l ヽ/_」二z_ハ  u ノ レ,ィ7ネソ ノ:.:ノ: ハ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
::::|::::::::::::::::.人l=ィ=テ7_;;ラF  レ'   -`"´ レ'フ:.//////////////\               属性は混沌・悪かな
::::|:::::::::::::::::::| . ヽ ゞ=-'′         i/レ'//////////////// \

 |:::::::::::::|:::::|    ̄          }     __j_://///////////// ̄\//\
::::|::::i:::::::::::::::| u/|          / ヽ _` 、/////////     ̄ ̄
 |::::i::::::::::::::.|///|  t‐-- 一'_,フ ´   丶.` 、 \/////ヾ
 |::::i:::::::::::::::|////|、 _   ̄ フ´       ! \ ヽ ヽ /////l
 |:::::i:::::::::::::::|// |  ヽ二>′        ヽ、 / { |//////|               えーとあとはAAでも決めましょうか
 |:::::::i:::::::::::::|///|    /      __ ,ィ勹、 〉 人 l//////ハ

 |:::::::i:::::::::::::|// ゝ\ ./     ,イ′/`\// i ´/////巛巛}                   範囲は決めないので35分まで候補募集 様子見て延長するか選びます
 |:::::::::i:::::::::::|//////∨/ヘ    i′!/    `‐′  }///// 彡彡l

           > ´:::: ̄ ̄ ̄::::`::::<
         /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ

        >:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ          あ、ダメージ共有じゃなくって、痛覚共有ぐらいにしておきます
       /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミミ'ハ
      ./.:::::::::::::::|:::::i|:::::::::::::::::::::::::Y::::i::::i ミ三冂\
     /.:::::i:::::::::::|:::::i|::::i::::::::::::::::::::::}::::| |::::彡i 弋 \

     |:::::::|:::::::::::|:::::i|::::i::::::::::::::::::::::}从:仆 彡:|  }  ヽ
     |:::::::|:::::::::::|ィ .|`|仆:::::::>iノl`==ー-.|ヘ:|__}\/    温度系にしなかったのは、松岡修造って決してAA動かしやすくないからです

     |:::::::|:::::::::::| レ::::|   \/ _  ,, |  | | |
     |:::::::|:::::::::::| _  _,,     ヾ=≡イ |. /| | |
     |:::::::|:::::::::::|.≠=ィ''"  、        |ノ: | | |\
     |:::::::|:::::::::::|.                  |:::::| | |.  \
     | /.|:::::::::::{ハ            イ /.|_.」」.    \
     |/ .|:::::::::::| 厶    ⊂ニニ⊃  /::::/       /
.      /  |:::::::::::|:::::::::::≧ュ      ィi:::::::/      /
.    /    |:::::::::::|\_/\≧   /\/     /
     \  |:::::::::::|  \i   \ /  /       .三≧、
.    / \ |:::::::::::|   \._/\___/.            ハ
    /:::::::::/|:::::::::::|    .∧ ハ___ハ/.          }
.   /:::::::::/ ハ.:::::::|    / //| ト ∨.             ノ
  /:::::::::{   ハ. |   // / | | \∨          /

企画のなら七家ででててもいいかな?
ギム・ギンガナム(∀ガンダム)

① サウザー
ガトーのことがあるので必然外に出せなくなる

                   i/   ,,,r          ヾ
                 /  -'‐'´           ヽ `ヾ

                f           ヾ、   ヽ    ∧,'
               N    .|'  l  |  |l  ゙ゞ  i ! l ゙l   l'
               }l   l l  |l  l   !  /l    } 'l | ' "リ
               l   ヘl   l l i  !/  l   , , ' ツ,    }}'
              ゞ  三/`゛゛ー、_l l|   l ノ   ノノ-'‐ュ'〈  ノl
               l` =〈   |   ヾ、 l l ,ノ,/  |  ヽ彡  シ
               ll ー-l   l     ゞi}シノ  |  l   l'´ ノ,
               l ≡lヾ、ー、ヽ  l    )) ノ  /r‐‐'彡= /
                ゞ "l  ヽ、ヾ、 \ (ニ) /  /,r‐‐' l' ,,/
                リゞ=l ...ミ 、_、ヾ. l } f ' ツ´ノ_, ィァ  lミl l
                 l lキ  ヽ_弋'`ニュキ メ∠ニチ',ノ  lテ ノ
       , -‐- 、/´,フ´ `l、 .l    ̄ ̄`゙゙ l f ̄ ̄    lシ/|ヽ、_ _ ,ィ 、_

     /´:;:;:;:;:;:;:;:;/:;:;/   l ヾト       .|        l´  l  ヽ:;:;:;:;l:;:;:;:;:;:;`` 、
    /:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;:;f  ノ l|  ∧  ‐,一 < 、 l ,ィ> ー、,,   l' |i  l   ヽ:;:;ヘ:;:;:;:;:;:;:;:;:ヘ、
  ̄`゙l:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l:;:;lィ ´  .|  ||.∧  、ェ、_ `-' _,ェァ'   l il!  ト    `l:;.ヘ:;:;:;:;:;:;:;:;:∧ ヽ‐
   /:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l:;:;:;l    i| i il! ヘ   ヽ ー =-‐' ./   /  i!  ヾ、    l:;:;l:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l l
   l:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l:;:;:;l  ィリi!i!  l .i!  ヽ   .`ー‐‐一´  ./  .i!  l   ヾi!i!ェ .l:;:;.l:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l l
  l:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l:;:;:;.l""´    i|  i    ヽ   ̄ ̄ ̄  ./   l  l       l:;:;l:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l l
  .l:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;.l:;:;:;.l     ,,リ  l    ヽ、     ./    l   l、     l:;:;.l:;:;:;.:;:;:;:;:;:;:l
  l:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l:;:;:;.l    ノノ    l     ` -‐- ´     l'  i ヾ、_ _  l:;:;:;l:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l


② 紂王
言うほど少なくない。むしろサウザーのが少ない

 ーr;;, ,                /           \l l_l_ヽ-'ァ―‐ 、,イ ̄ ̄l
  ゙´¨ ゞ;;,          .(/   ______,;;;;;;ヽソ・, \ヽ`.,- r;::::::;;)_;;;,、..;∴∧
     r;;;}‘         ./.>≠'':/::::::::::/__㍉、"'¨   ヽ/  };;;;::::;;;;;::}     >
./\    ゙'´       /´イ::::/::::::::::/`ヾ・)ヽi} \   ∧-‐‐:::;;;:::ソ´
.{ヾ ヽ.           lーフイ:/::イ/   {、_ ` ,.―, ∨  :l  `~;;;;"<.    _
.ゞ、_  l        ,;_,,,, lー≠/イ/ l:!    ヾ、ヽ  /ミヾ}、___lノ)      >--ィ´ ヽ
  ヾ_l}     .ri;;:::;;ヾ,,:、イリイilr,・ ヽ__     ヾ_} ヾノ< ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/ ヽl
          ヾ;:::;;ソゞ' i!イ(::;;)  i   `    ゞ /´   `ヽ    l   ./  ./
          ・ヾ;;::,-::,, 从l  ヾi   .∧‘{:::;,}/   ,;  \   l,::;_:: /  l
            `ー ヽ l|  ヾ     :〉―'‘.ri..::.,"     \,r;;;;;;::;;;ヽ- ,::,/ /
             ,,,..(;;;>l.l  ヾ   >'´;;>';;;〉;;;,,}'¨r,,っ   ;;,ゞ;;;;;;;;;;ソ:.:l{;:::;;,,,::
          ノ´__..ニフ {ゞ、ヽ ヽ  l,<  / }, --、     _ ` ̄\ l ゞ;;;;ソ
         i´l´ ノ\_,--, ヽ  ̄ ̄ ̄\    〃/ヾヽ∨     ̄> ,ゞ';;・∴‐‐
      /l !  |、ヾ-l { i;;i, >、       \  /l/  l、_ノノ          ヾ〉
      ,l      ̄  .l  ヽ.>ヽ- 、ー―‐\ /  ./-' >ニ、.、    ・  ∨
      i       /   }____>‐‐、__/  ./  .{{/>-}}―――  ̄ ̄}
      |   / ̄ ̄ ̄}   ./    { /ゝ、´    /\_ ゝ   |">--、 ・./ィ´
  __.  .| /  `ー、_l_  / ,.  ヽヾ_ヽ-ァ´ ̄´   ∨   l { {、 `i.i/__ ..≦
 ,:::;;;;}  {/          、| /  (::)   __><.>ニニ,ィ ̄/   /  ゙l ヽソ     /
 `ゞ=:;,;、 l         }  ・´ `-'    { { {_    ><   ∧ | /,ニ.ヽ.//
;;;ヽ, ・,..`'¨l``  \    |           ヽヾヽ > ´   `/   i l l\ }}/

③アダム・ブレイド

ニ‘,      ./    /           / } ;! |〃|     l  ‘,  ‘,
-‐┘     /     ′  |\    >' ´ミヾ:,}lj ノ〃|     l  ‘,  .‘,
   ‘,{  { /     ,j   ヽ._` :, / ‘,   ヾ}ノ;/ | ,ィ'    |       ‘,
__ ,._{:  ;′    /|   {≧ミXヽ  ‘, i ,     ,| /     |   |\   .
ヽ < {:  |   ヘ. |   ∧/::>..ミ 、 ‘, .r┐ノ'/,|′   |   |  \ |
、   \ |   / ./ ヽ|   ./\::::::::::::::\.、ゞ:{.ノ/≦::7     ′  / 、   }
-\   ハ ハ |:   l ∧.   \:::::::::::::j^ - イ::::::::/}l    / :|   ′ニ>。,
ニニ`―/...|∧.‘,|、  | /  ,     `¨¨¨^¨¨Tヾ: //´}   /  l', {ニニニニ>。, ______
ニニニ/.....................\!'  ‘, ト\    .   |   /_}l  /{   |..Ⅵ..\ニニニニニニニニニニ/
ニニ{´ヽ.........................\  ヽゞ= ミ_ー `_‐┘ィ  ヾ..,,} /、{ ヽ |.....'|........\ニニニニニニニニ/
ニニ{  \.........................> ., \ ‐-- ̄ /!`ー―‐ }l/....................................... ̄ ̄,。<ニ>' ´

ニニ/.    \...................................\     ′l>。,.........}'..........................................,。<ニ>' ´
ニ-/` ..,    \...................................`.....‐' 人ニニ>。,.................................,。<ニ>' ´
ニ/     `  .,  `'<.................................., ´  `'<ニ >。,.............,。<ニ>' ´
/         `  ., `   ‐ -  ´ _    ,.  `'<ニ \..../ニ>' ´
              ̄ ̄ ヽ  | / `¨¨´     ゙,ニニ:}..{ニ′


④鬼柳京介

      /                      .|

     /                        i
   /                          .',
  /               イ             ',
 ヽ      /Vヽ     .|   iヽ ,        i:..   .',
  \    i,´゙`.ヘ    |  | ハ ',      .|:::.   .',

    |    |   ヘ   .i  |  ハ iヘ     |::::::..   .',
    | ', .l  .|___.ハ   .ハ  |__,.. ハ i ヘ     |::::r‐、  .',
    i  ハi',  |ヽ、_、 .',   |ハ |. /'乏! ハ    |::::|, i:....  ',,勹
   ,l / .l ',  |∧弋オ、i | ハ |イ-― ´   ',   i:./i .,':::::::.  .',/|
   / /    i, i `― ` ヽ  i        ',∧/, /:::::::::::::/:::|
  //     |∧.     /           / i´,./:::::::::::/ . :.::|
  /       | .∧  /             ∧::::::::/ . :.:::::::|
        |/i  ' , `      _, /     /|´ ̄´. . :.:::::::::::|
         i .| ∧ヽ ヽ二二"  .,イ    / | |´: : :.:::::::::::::|
      ,ぐ´ . :::i /::::i .l\ .、___ _/   /  . | |: : :.::::::::::::::|::ヽ、
     ヽ、ヽ、.:i::::::::::i l:::i ヽ、     /   | | |: :.::::::::::::/::::::::::\
       ヽ、\ : ::::::::!::::i 7 ヽ <、    |  | |:.::::::::/::::::::::::::::::::::\
         ヽ、ヽ. : :::::::::i/:::::::::i ., \    |  | |::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
. /´、` ''-     ヽ ヽ、: :::::::::/   i    /   | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\、,,、,,
/   ヽ :: :: ::: `゙ ‐-´  ゙  '' `'' - ..,,     ,r-――--―,::::::::::::::::::::,,.. ゙´    `
    ヽ:::::::::::::::,,,,,_, . ,,..`'ー" ´ヽ`'' '-、..,, ``'' r"、      /::::::::,、, ;゙"         ``
ヽ    ヽ:::::::::ヽ、;;`、        ,ゝ、    `゙`'- ..,,ゝ..,, /:::::::::::,;"     ,、,.......゙`::.`` ''.゙"`、
=ヽ    .ヽ:::::::::::ゝ,,,,ヽ、 ,   '      `゙ ' =-   _  `' 、 、::,;"    ,;"゙: : : : : : : : : : : : :
  .ヽ . . : : :ヽ::::::::::::::::::::``.- __   ,_       `゙`'-、.ヽ `' ,   ,;"゙: : : : : : : : : : : : : : :
   ヽ: : : ::/`''. . . . . ...,,、      >ゝ `゙`'- ..,,     \  `' ,i: : : : : : : : : : : : : : : : :
    ヽ: :/: : : : : : : : : :,ト>‐-- ...,, ヽヽ、     `゙`',,-i..,, \   ヽ、: : : : : : : : : : : : : :
`゙` - ...,, ゝ: : : : : : : : : /  `゙ 、       \       丿  `" ゝ  ゝ

⑤天堂地獄

                          ,.イ
                     /::::i
  「\                  /..::::::::i
  | /∧               / ̄`ヽ::/
  i_//  \        /   /:::::::::}
  ∨:::...  /\      /   /:::::::::/
    ヽ:::::::/::.. /\   /   〈::::::::::/
「\   `{::::::::::.  {_/      〉/        _ -――一ァ
∨/ ̄\_Y⌒::: / /  ヽ...:::/´     -‐…  _{::::::::::::::::/

 `゙¬__リ `ー'    `゙゙´ ̄`Y´ ̄   ..............:::::::::::::彡'
    {     ...:‐‐::.、__:...  ..:、    .:::ノ-‐…  ̄
    「`ー‐<:::::::::::::::::::::::::::::::::::}_/`¨¨´
    |`ー   }\ ̄〉:::::::r‐‐、::.._/
   八:.  /:::::::∨:::::::/    ∧
     }:::../:::::::::::{:::::::/  _ - ' ∧
     i::::::`ー‐:人:::::\_/  / ∧
  ___ノ:::::::::::::::::::::::::>----、 .::::::::/ヽ

/\:::::::::::::::::::::::::::/ /´/´ ̄`ヽ:::::/  :.
.:::::::::::::::::::::::::/`¨´ .∧/       ∨  _\
`>::::::::::::::::::/   /:::/     .ト \ }::::::\
/::::::::::::::::::/   /:::/      iハ  `゙丶i´__〉            /:iV!
::::::::::::::::::/    i:::/         i,∧           /{_/i/!/:/::/:::i
::::::::::::::::::\___ノ::{__      i/∧            /::::::/:::/:::::/::::::/∨
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ `ヽ_,///∧       i\iV:::::::/:::/:::::/:::/:::/
\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\__ノ:::::///∧ /i    \:::::::::/::::::::::://:::/:/
  \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\{//i_//| ー=≦::::::::::::::::::::::::::::/:://
   \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{//{ ー=イ://:::::::::::::::::::::::::::::彡'

     `゙゙゙丶:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i/'´>、彡'ィ::::::::::::○/:::::::::::≧=-
         `丶::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / / /从::::::::::::::/://if⌒´
            `丶::::::::::::::::::::::{/i___/ // /:`ー彡:://{ハ

               }::::::::::::::::::::i   i/iハ{::::::::::/::://iハ{ \
                 /:::::::::::::::::::::::\_,i/i::::::::::::::::∨{∧{  ヽ  \




               /.:/.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
            ./.:/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
             ::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::     こんなもんかな
            .j:::/.:::::i:::::::::::::::::::/.::/ :::::::: |::|:::|::
            .:: /.::: : |:l::j;::::|―:l:、:|::::::::::::::}ィTT
           ;:::::: l:::::l:l::i::/:|:::::l|::::|::::::::::::::}:|:|::|:::       じゃあ、22:48より先に三票で決めよう
    _, -.、...  {:::::: |:::::|:l::|:l |从l|リ人::::::::::从ノ-

   .´/_./⌒ヽ..l_>――‐ァ|≧=-ミミ \/ x≦=
    └ハ‐'ィ¨´ .......x≦::∧ミ{弋:::::j゙`     "弋::::
    =ノ .}、 <ニニニミ:トヘ`゙ ¨¨´      `¨

      /_,.....---------イ::lヘ       |:.
    ̄ ̄´...  / |:::::::::::::::|'//,':..    、__,
          /,'/,',|:::::::::::::::|,'//,'/ヽ   ゝ !ノ
      __ //////|:::::::::::::::|//,/.   >:..._....イ
    ///,\,'////,'|:::::::::::::::|/,/     \/

私的にも2か5がお勧め


ただ、貴方は身体能力並みだからそういう点で4もいいかも

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┓
   【名前】??                     【属性】:混沌・悪        【残令呪数】:不死身
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━┫
   【特徴】:ボランティアスタッフ兼テロリスト    【魔力】:140
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━┛

    ;                        \ \ ≧=///ト、\=≦ / /
                              >   / i///ト、\\    <
    ;'.,            ;'      -=≦   / / ///ハ i\\\   ≧=-
 ,,;::'" ;,:;                     / / ///i从i  iハ ! i\\\\
'";. ,;: :;, , :;         ;:';  ;    / / ////'/。ヽ ' i/i/iハ \\\\
,;' ;: .; ;:;'";:,       ,;:' ;:  :    / //,///`ー一' |::./ /iリ }\ \\\
 ;':,.,;; ;:' ,;:,;'      /⌒i   .:'  .:'  / ´  /,//∧/   〈:..  foヲ| } i\ \\         ,イ
,;:' ; ,:;' ィ  ,;:',  /  ハ ;'. .; ;  ;.     /イ/{/,∧/ 、__-----___, 八リ !、\ \         /_,i
  ,;: '/./ ,;: .:; ./i   / } ;,,.::..;   :,   //i |i i`込、  `こ::.´ ,イYi i | \\        /_彡/
  / / i,:; ,:;. '/ ! /  リ ;:.. ;:; ,.:'.,.:;'  //' i |i i/ }i !\    /:.i i i i |           /___彡/
/ゝ-' /  ./ / ゝ' { / ,;:...:::;:;'',.,.;:;'  //  i |i i/: i   ` i ´: : :..∨ i |        /___彡/!
 ,;:''':.,,/''":,. ,'      / ,:;.., ,;:;'"_ `ー//―-i |i i :.i |   :.l:::.:: :: :..: \|          /___彡//
,.:;  /;:;, , !'     { ,  .:;:' / ト、 i/    i |i |/.:'     } . . : : : :.. i |\     _/-=彡//
 '";/ ;  ;:. |       | ,:;'" ,.:; { 人_i   //,i |i |/       i . . . :: : : :i | ::..\__rく__   //
  {.:;'" .;' |     ,'   .;:::::., i/    }  ,;∨, i |i | `゙丶__   : : : : ::. . ..i |: : :.. : : :ヽヽ厂 // --、
 /}\  |   ,.;::;   :;;;..:;;,:}   / ,: //,..i |i | `゙丶   : : .. : : : :.i |: : :: : ::/i/\〉i//  {:::ヽ
   \ \ |  ,..::;;;';{   ,;: ':;;'/  :./ i´\,.;.:i |i |-- 、  . : : : :. . : ::. i |: : : .. .{  __ノ -_{  人::::}
`ヽ   \ `!.;:''   ∧_;:'___/    / ;.ヽ / `ヽ|i | ̄     /::. : : : . .: : :i |: : : : : ヽ/ {O 八  //7
  }    Ⅵ     / ;' /     / ,;:'":;,/  /,リリ    / : : . .: : : : . :.iリ:/ ̄ ̄`ヽ-='--.∨/_/: :
--へ_   |i  /  /      ./--一 ;:;  i      ,  : : . ... . . :: : :/ , -―- ,  ∨/  }/: : :::.
 ';:,.,,;:`丶__        __/     _;.; _!     ;    : : . . : : : : :{  {::::::i|i:::::}   }: \:i: :}: : :/
;,..::.,  '':i ̄\     //  -― / ;:;'" ;'       : . . : : : : : : : : :.  ゞ---彳 /: : /∧-=彡
 ゙':;..,,:;/   \  ゙:;.,,.    __/ .:;' ,:;  ,:;'" ,:;' , : : : : . : : : : . . : : \_.::::__/:ハ{: : : ヽ/: :.
   /        ヾ:,,,.:/  ,,.::''" ,;:;'" ,.:;   ;;   ゛゙丶: : : : . . . : : : : :/{: : : :{/: : :/: : . : : : : :
  /           /:.,.:.,,,      ,,.:  ,:;:'       }: : : . : : : : : .//: : : : :!: : :/: : :. . ..::::::::
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

 【スキル】
  ◆ヘカテーに愛されし者
   死という概念を超越した、魔法に匹敵する超魔術。
   何をしても彼の肉体には傷一つ付かず、いかなる行為によっても彼を害することは出来ない。

  ◆痛覚共有
   彼が死を克服するたびに味わう地獄の激痛を周囲にいる全ての人間に押しつける。
   常人なら直ぐに発狂して死に至るだろう。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫


   /  /   /| i i   i   ! !、  ミミミ Y
.   /  ./   / i ! i i   ト、  !i li "''zニニ/ ̄ ̄ 〉
  |  ! ト―/―レ-ヘ`´/!‐' ""i i.!  /冂___ 〉
  |  i/i /フ== ill∨.l't== 、ト、、/  |\::|

  |ハ  ! i _乂__ノ_{...  |_i __ノi {.   |∨\          こいつの対策法:無視すること。
.   ∨i乂| ||||      `  ̄ ̄ ノ,'ト__ハ)∨´\
      | |  u   `     ij    |  |シ. ゞ''"‘                   人間がこれに関わったら駄目です。サーヴァントを引き連れているなら
....___| `、    ,―‐ 、.    / |___|__|_
 \'///,'|   `ゝ.u  ̄ ̄   u ,'/,'////,' /                     可及的速やかにサーヴァントだけを倒しましょう
   \//|    |/,` . _  ,   <イ/////, / |
    \|    |'///,'|_   |/////.   |                    彼に触れては駄目です、火傷します
.... __ |    | / ̄フヽ `ーイ'/,'/___.i
/ T'////,|   /トフi'  /.     |/,'/////,',/ ヽ
|/,|.'////,!.. /. レト- ィ..!     ///////// '//,゙



            __  
         _   , ´ ::::::::::: `ヽ
.        〈 \,:′ ::::::::::::::::::::: ヘ
        〈_/::::::::::::::::::::::::::::::: : `、                まあ、聖杯戦争の舞台から下ろすこと自体はそう難しいことでもないので
.         /i::::::::::::::::::::::::::::::::::: トハ
        /. i:::::::::::::::::::::::::::::::: : |イ/}ノ                  七家ならばぎりぎりセーフで許される範囲
.        i_/'|::::::::::::::::::::::::::::::::::::|/ /
          |::::::::::::::::::::::::::::::::::::|{___
          |::::::::::::::::::::::::::::::::::::|'//,/
          |:::::::::::::::::::::::::::::::: : }/,/                 ……
      _,.ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::: 爪____,.
      「'///,|:::::::::::::::::::::::::::::::::: 「,'///,',^1               こいつの適材適所はまたしても八百万の貴方枠な気がしてきましたが。
     |/,\..|::::::::::::::::::::::::::::::::::::|'/,/ //|
     |'///,'|::::::::::::::::::::::::::::::::::::|//////,|
     |'///,'|::::::::::::::::::::::::::::::::::::|// 7ヽ',{               1、ダメ元で合同企画に送ってみる
      レ///|::::::::::::::::::::::::::::::::::::|i ////,V               2、八百万NPC入り。次の八百万がいつかは不明
     |'/,'\|::::::::::::::::::::::::::::::::::::|l '////,|               3、八百万次回貴方。同上。
    〈`:.ーミ|::::::::::::::::::::::::::::::::::::|レィ'///,|               4、第四次七家貴方

                                      5、第四次七家NPC
                                      6、その他


先に3票

                                   ,   -――‐--- 、
                                 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<
                                /::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                                  ,/::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::ヽ:::::::::::ミ/ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
                            ./::::::::::/..../:::::::::::::::::::::::::::::::::::三{ヾソ──--  ム
                           /::::::::::/::::/::::: |:::::::::|:::: ̄::::|:::::三|ム\ゝ──イ、_,ヘ、   あっ、どうしよう

                            |:::::::::::|::::::|::::::::|:::::::::|从::::从:::::彡|::::∧ \\__/⌒
                              i::::::::::|::::::|::::::::|:::::::::|,ィ斗圷ミ>r::ノ:/彡|  ∧  \
                                 .i ::::::::|:::::/{⌒\从〃 {じ刈/ } ソ ソ \_∧  \     『ぶっちゃけ次に八百万やるころには忘れてるだろうから
                                 |\ ::|:::/ /仍x    乂ツ  ノ   ヒ ノ/:::::::::::\_ノ
                                 |::::::::Ⅳ∧_乂ツ   //////// u  イ:::::::::::::::::::::|       あまり推奨はしません』 的な一文をつけるの忘れてた
                                 |:::::::: |:::::i.//丶       ____ム.《:::::::::::::::::::::::|
                    / 、       |:::::::: |:::::|:,          | |     \:::::::::::::::::::::|
                 /  }        |:::::::: |:::::|人   ⊂ニ⊃ .| |     \::::::::::::::::|      ……ま、まあ、いいか
               r<´ __ノ          Ⅴ:::::|:::::|:::::}>     /| | .       \:::::::::::|
                 _/  \:::::{_           Ⅴ:::|:::::| ノ////><:.// }.         /:::::::::::::|     最悪、合同企画でも貴方は自作だから

                                                             そちらの貴方枠に投げるという可能性も残しておきます

いやでも封印とかは効く…といいなぁ

              .-――:::::::¨¨:::::::`
        /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ       >>930 封印は効くんじゃないですかね

          ィ::i´:::::::::::i:::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::\
     //::l::::l:::::::::::|::::::::::i:::::::::::::::::::i::::::::::::::\
   ///i/:/::::::i::::::::::|:::::::::::{::::::::::::::::::l:::::::l::::::::::::}

  / /////:::i::::::::::」_:⊥斗ハ´:::::::::,イ::}:::::::/:::::::::/

  ヘ////{ハ!: ,イ|/ |/  ヽ::::/ |/`ヽi:::::::/
 /:::::l∨//// ∨: {  ○   ∨  ○ /レ´⌒>
 {::::::l: ∧//// ∧:人。 ゚       ゚c: : : : く                    ところで、結局望んだキャラが作成できてないんですが……

 l::::::ヘi//////i: :ハ'///////,}: : : /´ヽ 
  l:::::::|//////|:::::N            i: : : \////ヽ
  |/ |//////| ̄ ̄|⌒ヽ、        人: : : : \//// i               1、本編再開
.///.!////// i./// |      ̄`ア イ` ト、/´⌒/////
\////|///// |// ト――┬―く  :レ´\///////                2、one more time,one more chance(もう一回)

 i.\ |////  | //|゙‐rゝ_7ィ,/゙i\ /////. /
 |:::::ゝi//////∧//|イ/〈: 只l \'‐‐r \ヽ/\
 |:::::::::{ //////// / : : .个: : : \ ィ/::::\:::::\
 |:::::::::∨//////. | \イ: : .人: : \/\:::::::::::\:::::::\                先に二票
 |:::::::::::.V /////|   丿 ノ ゝ: : : ゝ  ):::::::::::\:::::::::::|

2

::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::<三三≧
:::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::\:::::::::::::::<三≧
 ::::::::::::/:::....::::/:::::::::::::::::::::..::.......::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::ヽ三≧ |
::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::|::::.∨匕
 :::::::::′::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::|:::::::::::!:::::::::::}巛             その意気や良し。
 ::::::::l::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::l::::::::::ハ::::::: |巛ミム
 :::::::`l::::::::::::::::::|::::::::::j:::::::::|::::l:!:::::::::::}::!:::::::.|::::::/::::l:::::::::巛ミ≧
 ::::::::{::::::::::::::::::|:::::::::\::::::!::::l|::::::::::::lハ:::::::レヘ::::::}│川|ミミ.,  》ヾ            ではもう一人だけ作りましょう。
::::|:::::::::::::::::::|: :A‐-ト==j-∧{__,:::::::::}l| ‐'7=テトV: :l/l从 ミ巛

::::|::::::::::::::::::l: :l ヽ/_」二z_ハ  u ノ レ,ィ7ネソ ノ:.:ノ: ハ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
::::|::::::::::::::::.人l=ィ=テ7_;;ラF  レ'   -`"´ レ'フ:.//////////////\           これで駄目ならもうこのスレからまともなキャラはでないということに……
::::|:::::::::::::::::::| . ヽ ゞ=-'′         i/レ'//////////////// \

 |:::::::::::::|:::::|    ̄          }     __j_://///////////// ̄\//\
::::|::::i:::::::::::::::| u/|          / ヽ _` 、/////////     ̄ ̄    畜生! こんな時こそ七里や逢地くらいのが出てくれたらいいのに!
 |::::i::::::::::::::.|///|  t‐-- 一'_,フ ´   丶.` 、 \/////ヾ
 |::::i:::::::::::::::|////|、 _   ̄ フ´       ! \ ヽ ヽ /////l
 |:::::i:::::::::::::::|// |  ヽ二>′        ヽ、 / { |//////| 
 |:::::::i:::::::::::::|///|    /      __ ,ィ勹、 〉 人 l//////ハ           まずは性別↓3!

 |:::::::i:::::::::::::|// ゝ\ ./     ,イ′/`\// i ´/////巛巛}
 |:::::::::i:::::::::::|//////∨/ヘ    i′!/    `‐′  }///// 彡彡l

                 -――- 、

                , ‐'´:::::::::::::::::::::::::\
             /::::::::::::::::::::::::::::::::::::、 ヽ     満場一致。暑苦しかったからね。仕方ないね
             |l::l::::/〃::::ヽ::ヽ}::》只《 ',
               .ljハ从トkハ:::::从斗j彡| ||:::::l
                l∧}ヾソ V ヾソ い)トィ:::::::::|
        __  __ リ.人  v‐┐ /"/\:::::::{
        {心下ヽ /"// >ゝ-'<イ///≦l \
        ゝ<}ノ \//(  Y Y  !/////\:::::\
        \/7´ ̄ )ノ ト .个 ィト//\// ヽ:::::

          /:::::::/// |三三三|////|////>

          ! ≦////.|.  i   |////|////\|                   では能力値
                       
                                        前と同じように、魔力、身体、魔術、知力、魅力、精神、幸運、家系の順番で




↓1~8

99

普通だな(コンマの低さから目を逸らしつつ)

魔力:140
身体:4 平均レベル
魔術:8 上級魔術師
知力:2 馬鹿
魅力:0 汚物のような存在
精神:1 豆腐メンタル
幸運:1 不幸
家系:2 極貧の家系

   /  /   /| i i   i   ! !、  ミミミ Y
.   /  ./   / i ! i i   ト、  !i li "''zニニ/ ̄ ̄ 〉
  |  ! ト―/―レ-ヘ`´/!‐' ""i i.!  /冂___ 〉
  |  i/i /フ== ill∨.l't== 、ト、、/  |\::|

  |ハ  ! i _乂__ノ_{...  |_i __ノi {.   |∨\       はうっ
.   ∨i乂| ||||      `  ̄ ̄ ノ,'ト__ハ)∨´\
      | |  u   `     ij    |  |シ. ゞ''"‘
....___| `、    ,―‐ 、.    / |___|__|_           こ、これは振り直しを……
 \'///,'|   `ゝ.u  ̄ ̄   u ,'/,'////,' /
   \//|    |/,` . _  ,   <イ/////, / |
    \|    |'///,'|_   |/////.   |
.... __ |    | / ̄フヽ `ーイ'/,'/___.i
/ T'////,|   /トフi'  /.     |/,'/////,',/ ヽ
|/,|.'////,!.. /. レト- ィ..!     ///////// '//,゙

【判定】
振り直しチャンス
123 なし
456 1回
789 2回

                 >:::::────:::::<
            /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
          ィ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
  .      /::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::.|:::::::|ミミ ヘ
        ハ.::::::::::::::::::i:::::::{ノ~:::::::\}::::i:::::::| ミ ミ∧´\
        |:::::::::::::|_|斗匕八:::::::::::::}ノT¬ミ| 彡 ト ム/
        ハ:::::::...|从レ=‐くト:::::::::/ >=ミ, |:彡彡| | |
        | \::::|´〃ん:i}. u\/ .んハ ∨Y! へ| | |      慈悲などなかった

        |:::::::`.{  __i辷ノ     乂:フ 7  /ソ|._」.」
        |:::::::ハ       '    ̄ ̄ ./ /:::::::|
  .     /|:::::::::.ハ           u  .∧/:::::::::|        でも正直これは……なんていうかその……
       /:::|:::::::...∧ノ|  r 、 __     |\ :::::::::::::::|
        /:::::|::::::::::::::|i:i:|        `  イi:i:i\:::::::::::|
     /  |::::::::::::::|i:i:| ≧ュ.  ,,..< |:i:i:i:i:i\::::::|         使い物にならなさすぎるというか……

     ./::::::::::|::::::::::::::|:i:i:| r‐|  `三ニ|-、 |:i:i:i:i:i:i:i:\:|
    ,':::::::::::::|::::::::::::::|:i:i:|ノi  \   /  \|:i:i:i:i:i:i:i:i/:|
   ,'::::::::::::::|::::::::::::::|:i:i:i:┐  /勹\ ┌:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧、          合計値18ってなんだよ、やる太並みかよ
  ..,' :::::::::::/|::::::::::::::|:i:i:i:i:i|レ'/ 乂  \|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ハ


1、ボッシュート(ステータス取り直し)
2、このまま進めて完成させる
3、今日はもう止める


↓3

2

                       _ ,,,... ...,,,_
                    >''"´      `ヽ、,.-‐-、   /\
                     /            /l λ   ヾ/二二ヽ
                    /  /,        / :!.,'::! l i  ‘,二二二∨
               , ':/  / /  , ' /   / ,',' ::l .l  ! ‘∠,二ノ
                / /  / /``>、//   / // __l斗  l  l二丶      ボッシュート!
                  / / ,' //:l ///``'/./フ7 ̄ l ノ!  l   l二二丶
                   l l  l/ l/,,,;ニ=;;-////ァ=ニ::,l/ll  :! 从!二二/
                  l l  l!  /´r':::心/ノ,/  r':::心 ヾ! 从l|\\/       ただしこのキャラは私が責任持って完成させます!
                l  l l {. 弋;;;ソ     弋;;;ソ  l/f冫l| ヽ
                l   || ;::::"´::::::::::::'::::::::::``::::::::ノ 乂 i |二ヽ
                    l i .||  :::::::::::::/´ヽ;::::::::::::::::/\.:.:.:l |二二∨      ただし皆で作るのには向かないよね!
                  |   ,||ヽ、    { ⌒ }     ////\! | ̄ ̄
                | 人  ||.:.:.:> 、 ヽ=‐′..ィ'"//////\!___
          ___./// i l ┌┴‐≧≦‐┴┐//////////// /     というわけでもう一度ステータス判判定↓1~8! 要領は前と同じ!

          \//////// 丶! ノ、 ̄ ̄l|「 ̄ ̄,. \、/////////

            \//////// .ヾ!  `二ニ|ニ二´  /′/////./i
                 \//////// >'´:::::::`{::}´::::::`:::Y///// / ヾ

00

上のは次スレです

魔翌力がねえ!

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