ベルトルト・フーバーの1日 (59)
・進撃の巨人のベルさん主人公です
・ほのぼのとキャラ紹介とかしときます
・ネタバレはあると思っておいてください
・キャラ崩壊しまくりなどが多発
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ベルトルト「うーん、よく寝た」
ベルベルト「やぁ僕、ベルトルト・フーバー」
ベルトルト「ベルトルト・フーバーだよ、大事なことだから二回言ったよ」
ベルトルト「さぁ今日も一日、頑張るぞ」オ-
ライナー「相変わらず朝が早いなベルトルト」ゴシゴシ
ベルトルト「おはようライナー、僕は散歩にでも行ってくるよ」
ライナー「いってら、それじゃ起きてるのは俺だけか…(ってことは…)」
ベルトルト「アルミンに手を出したらミカサとエレンの絶牛雷犂熱刀を食らう羽目になるよ」
ライナー「いろいろ間違ってるぞベルトルト、俺はもうノンケだ」
ベルトルト「いってきまーす」ガチャン
ライナー「無視かよ」
ライナー「暇だな……寝よ」zzz
ベルトルト「…」ヌッ
ベルトルト「ライナー・ブラウン、屈強な体格と精神…じゃなくて同郷の親友だね」
ベルトルト「とってもいいやつなんだけど、戦士ではないね、昔は戦士だったのに…」
ベルトルト「横で寝てるのがアルミン、頭がいいけど可愛いからかライナーみたいなゲスに狙われやすいんだよ」
ベルトルト「それじゃあ今度こそ散歩に行こうか」ガチャン
アルミン「(どこから入って来たんだろ?)」
〜外〜
ベルトルト「晴れ渡る青い空に〜貴方といるだけでいい〜…ん?」
ベルトルト「あれは…エレンか」
エレン「はぁっはぁっ」ダッ
ベルトルト「凄いなぁエレンは、こんな朝はやくから走っているのか…」パシャッ
ベルトルト「頑張ってるよね、巨人を駆逐してやるって」
ベルトルト「エレンをみてると本当に心が痛むよー」
ベルトルト「さぁて、気を取り直して、僕の趣味を紹介しようか」
ベルトルト「このカメラだよ」パシャッ
ベルトルト「アルミンがくれたものなんだけどね」
ベルトルト「僕のお気に入りさ」
ベルトルト「この時代の技術がどうのはなしだよ」
ベルトルト「おや、あれは…」
エレン「はぁっはぁっ」ダッ
ミカサ「…」ジー
ベルトルト「ストーカーだね、犯罪スレッスレってかアウトだけど、面倒だし見なかったことにしよう」
ミカサ「ねぇ、ベルトルト」ヌッ
ベルトルト「あの距離を一瞬で…!?」
ベルトルト「素直に尊敬するよ、なんだい?」
ミカサ「ありがと、さっきエレンの写真をとっていたはず」
ベルトルト「…パン一個ね」スッ
ミカサ「話が早くて助かる、それじゃ私はエレンの警護があるから」フッ…
ベルトルト「消えた…」
ベルトルト「スネークも真っ青のスニーキングだね」
ベルトルト「周りからしたらドン引きなんだけど放っておこうかな」
ベルトルト「あれっ、今度は…」
ハンナ「はい、あーん」
フランツ「あーん」パクッ
ベルトルト「リア充だね」
ハンナ「あっ、ベルトルト」
フランツ「おはようベルトルト」
ベルトルト「おはよう、ふたりはいつも朝は一緒なの?」
フランツ「うん、だいたいは一緒だよ」
ハンナ「あんまり訓練中は一緒にいられないからね」
ベルトルト「へぇ、訓練では一緒にいないんだ」
フランツ「うん、訓練中はお互いに集中しないといけないから」
ハンナ「ちょっと寂しいんだけどね」
フランツ「ハンナ///」
ハンナ「フランツ///」
ベルトルト「あー、夜とかは一緒なの?」
ハンナ「ベルトルト///夜なんてそんなのse…言わせないでよ!///」
ベルトルト「ご飯の事なんだけど…」
ハンナ「えっ」
フランツ「ハンナ…」
ベルトルト「…」
フランツ「…」
ハンナ「」
ベルトルト「…」
フランツ「…」
ハンナ「」
ベルトルト「あれっ?ハンナ?」オ-イ
フランツ「気絶してる……!!」
フランツ「医務室に連れて行くよ」タッ
ベルトルト「行ってらっしゃい」
ベルトルト「ハンナとフランツか、リア充爆発しろとしか言いようがないよ」
ベルトルト「しっかしあの様子だと毎晩…いや、よそう」
ベルトルト「本編の話なんだけどあれからハンナはどうなったんだろう」
ベルトルト「おっとそろそろ朝食だ、食堂に行こっと」
〜食堂〜
コニー「獲物を!」
サシャ「屠る!」
エレン「イェェェガァァァァァアァァァ!!!」ザシュッ
サシャ「さすがですエレン、綺麗に5頭分になっています」
コニー「アルミンの分はとっとくとして、早くたべようぜ!」
エレン「ほら、食えよミカサも」
ミカサ「エレン…私の為に…わざわざ…」
ベルトルト「3バカですね、見てて和みます」
ベルトルト「しかしさっきまでのエレンとは思えないアホっぷりですね」
サシャ「コニー!エレン!実は教官室で缶詰めをもらったんですよ」
コニー「あの教官がくれたのか!?すげぇ、どんなのだ?」
エレン「よく貰えたな、サシャ」
サシャ「は、はい!モラエテトテモウレシカッタデスヨ」
ミリウス「(パクったやつだ)」
サムエル「(やらかしたな)」
トーマス「(嫌な予感が…)」
ナック「(逃げとこうかな)」
トム「(いや、男ならドンと来いだ!)」
マルコ「(モブどもめ…っ!)」
コニー「いいから中身!」
サシャ「あっはい、えーっとシュールストレミングっていう食べ物らしいですね」
マルコ「それはダメだサシャ!」ガタッ
エレン「へぇー、どんな味なんだろ」パキッ
ベルトルト「こんなときにガスマスクが便利なんですよ」スチャ
プシューーー
コニー「臭っせぇええええ!!」
エレン「おぇええええ!!!」
マルコ「だから言ったじゃないですかぁあああああああ!!」ドンデンドンデン
ギャアァァァァァアアア!!!!!!!
オエェェェエエ!!!!!!!!!!
ダレダヨォォォオォォ!!!!!
アケタヤツシネーーー!!!
ベルトルト「朝から地獄絵図を見るはめになるとは…」シュコー
マルコ「大変だ!サシャとジャンが息をしてない!」
エレン「俺に任せろ!じんこーこきゅーだ!」ガバッ
コニー「やめろエレン!それはダメだと俺でもわかる!」
エレン「言ってる暇がねぇ!」フゥーフゥー
ミカサ「エr…」
ベルトルト「ミカサの目の前でサシャに人工呼吸って……エレンは本当に凄いよ」シュコー
ベルトルト「どうやったら無意識でこんな修羅場を作れるんだろう」シュコー
サシャ「うーん…」
エレン「よかった!次はジャンか!」
ジャン「俺はもう大丈夫だ…」オェ…
ジャン「しかしエレン、お前ってすげぇやつだったんだな、いろいろと」
エレン「はぁ?いきなりなんだよ気持ち悪ぃ」
サシャ「エ、エレン!なにしてたんですか///」
エレン「何って…じんこーこきゅーだけど?」
サシャ「つまりそれは…///」
エレン「つまり?」
サシャ「言わせないでくださいよ!///」ブン!
ライナー「解せぬ」ドゴッ
エレン「なんなんだよ…、おっ!ライナーもおきたのか」
ライナー「お前らこの臭いに耐えれているのか?」
コニー「まぁな」
サシャ「正直どうってことないですよ?」モグモグ
エレン「慣れたら別に…、なぁ?」モグモグ
ジャン「お前ら耳鼻科行ってこい」
ベルトルト「今日は新鮮なサシャが見られましたね」シュコー
ベルトルト「ちなみにサシャとエレンの人工呼吸()ならしっかりとこのフレームに残っているよ」シュコー
ベルトルト「合成して104期の飢えた男子どもに売りさばこうかな」シュコー
ベルトルト「アニなんか人気あるしね……って」シュコー
ベルトルト「や、やぁ…アニ…」
アニ「誰の合成写真を誰に売りさばくって?」
ベルトルト「」
その日以降、ベルトルト・フーバー訓練兵を見たものは一人もいない……
ベルトルト「ってね」
アニ「そんなんで許すと思うか?」
ベルトルト「やっぱダメ?」
アニ「ダメ」ニコッ
スパァン
〜昼〜
ベルトルト「いたいなぁ、アニは手加減を知らなさ過ぎるよ」
クリスタ「あっ、ベルトルト」
ベルトルト「やぁ、我らの大天使・クリスティア」キリッ
クリスタ「え?」
ベルトルト「冗談だよ、今日も可愛いね、クリスタ」
クリスタ「そ、そんな///可愛いなんて///」
ユミル「おいおいベルさんよ、私のクリスタに手ぇだすなよ?」
ベルトルト「わかってるよ、でも可愛いのは事実だろ?」
クリスタ「えっ///」
ユミル「それはわかるな」
クリスタ「ユミルまで///」
ベルトルト「でしょ?僕らクリスタ教徒は彼女の姿を拝めるだけでも生きて行けるのさ」
ユミル「うんうん」
クリスタ「えっと…ユミル?ベルトルト?」
ベルトルト「さらには笑顔なんて拝めた日にはその日のテンションは最高さ」
ユミル「わかってるじゃねぇかベルさん」
ベルトルト「そんな女神のクリスタは今恋をしてると聞く」クルッ
ユミル「なんだと?」
ベルトルト「確証はない…が可能性は潰しておきたい」
ユミル「そりゃ、そうだ」
ベルトルト「さぁ、クリスタ!君は今誰に恋をしているんだ!?」
クリスタ「えっ、いや…それは…」
ユミル「どうなんだクリスタ?」
クリスタ「こ、恋なんてしてないよ!」
ベルトルト「…ライナー」ボソッ
クリスタ「!?」ボッ///
ユミル「なんかいったk」
パシャッパシャッ
クリスタ「え?」
ユミル「ん?」
ベルトルト「はっはっは、クリスタの照れた写真ゲット、恋が云々は冗談だよ、それでは」ヒュッ
ユミル「…」
クリスタ「…」
ユミル「までゴラァァァ!!!」ダッ
ライナー「ベルトルトのやつ急に呼びだしてなんだよ…」
ライナー「クリスタ?」
クリスタ「ラララライナー!?///」
ライナー「ベルトルト見なかったか?」
クリスタ「いや!?見てないにょ!」
クリスタ「…」カァァァ///
ライナー「ははは、落ち着けよ(結婚しよ)」
クリスタ「う、うん」
ライナー「ここに来いって言ってたし、しばらく待っとくか」
クリスタ「じゃあ私も!」
ライナー「クリスタ、ベルトルトになんかあったのか?」
クリスタ「うんそうなんだよ!聞いてライナー!ベルトルトったらね〜」
その頃
ベルトルト「はぁはぁ」ダッ
ベルトルト「ちっ!しんどいな」
ベルトルト「はぁはぁ」ダッ
ベルトルト「ここまで来れば…」ハァハァ
ガタッ
ベルトルト「!?」ビクッ
ヒュゥゥゥゥウゥゥ…
ベルトルト「なんだ、気のせいか」ホッ
ベルトルト「全く、ヒビらせやがっt……」クルッ
ユミル「ミィツケタ♪」ニコォ
ベルトルト「」
ベルトルト・フーバー
休暇中に何者かに襲われ死去
ベルトルト「的な?」
ユミル「ちげぇよ」ビキビキ
スパァン!ドカッボコッ
ユミル「おら、てめぇその写真でなにするつもりだった?」
ベルトルト「ふ、ふふ、今更お前がそれを知っても意味がない…」ボロッ
ユミル「なんだと…?」
ベルトルト「今頃ライナーがあっちで盛り上がってる頃だ」
ユミル「まさか貴様…初めからただの時間稼ぎで…」
ユミル「クリスタが危ない!」ダッ
ベルトルト「ユミル!」
ユミル「あん?」
ベルトルト「はい、クリスタの写真二枚撮ったから一枚あげる」スッ
ユミル「お、おう」
ベルトルト「頑張れよ!」
ユミル「お前…まぁいいや」ダッ
ライナァァァー!!!!!!!!!
ベルトルト「いてて…」
ベルトルト「…ふっ」
ベルトルト「はーはっはっは!」
ベルトルト「計・画・通・り」
投下終了
こんな感じでやっていきます
マルコってモブじゃないよね?
いや、王が出たらマルコ×王の同人あるで
なるほど、モブではないがこれからの出番はあんまり期待できないと
>>15
なれなら主役になr…ねーよ
そんじゃ投下
・前回までのあらすじ
ベルトルト・フーバー、第104期訓練兵団所属のクールな盗撮魔である
いつもライナーと行動するからか、理由なき暴力にはよくお世話になっている
そんな彼の一日
・登場人物
ベルトルト
本編の主人公、いろいろ原作と違う
ライナー
同郷の親友、やたらと暴力をうけるいい兄貴分
アルミン
頭がいい、よく胃が荒れる
エレン
原作の主人公及びヒロイン、3バカの一人
ミカサ
原作のヒロイン及び主人公、エレンのストーカー、スネーク
ハンナ&フランツ
リア充
コニー
自称天才、3バカの一人
サシャ
通称芋女、3バカの一人
マルコ
洗礼時の発言によりホモ疑惑がかかっている、モブではない
ジャン
人間、ミカサが好き
アニ
蹴り姫、エレンが好き
クリスタ
天使、ライナーが好き
ユミル
そばかす、クリスタが好き
その他
モブ、クリスタが好き
〜寮〜
ベルトルト「ただいまー」ガチャ
ライナー「おかえり」ボロッ
ベルトルト「どしたの?」
ライナー「どしたの?じゃねぇよ」イラッ
ライナー「ふざけんなてめぇ、いつまで待っても来ねぇしユミルになんか殴られるし…」
ベルトルト「クリスタと猥談しなかったの?」
ライナー「猥談はしてねぇよ、ってかなんでそれを?」
ベルトルト「ふっ…、今日のおしゃべりタイムは誰かによって作られたものだってことさ」
ライナー「ベルトルト…お前まさか…」
ベルトルト「ライナー、僕はいつでも親友のライナーのために動いているんだよ」キリッ
ライナー「ベルトルト…」グスッ
ベルトルト「ユミルの参加や結局僕がライナーのところへ行かなかったのは本当にすまない……」
ベルトルト「でも!ライナーはそれに見合う、もしくはそれ以上の幸せを手に入れれたんじゃないかな?」
ライナー「…」ヒッグ
ベルトルト「(もう一押しかな?)」
ベルトルト「…僕はライナーとクリスタはお似合いだと思うよ?」
ベルトルト「二人の幸せをいつも願っているから」ニコォ
ライナー「」ブワッ
ライナー「ベルトルトォォォオォォお前ってやつはぁぁ」
ベルトルト「ほら、泣かないでライナー」
ライナー「本当に、ありがとうベルトルト、俺…がんばるよ」グスッ
ベルトルト「うん、頑張って(忠実な手下一号になってくれ)」
ベルトルト「……それじゃ僕はようができたからこれで」
ライナー「あぁ」グスッ
ベルトルト「その前に、涙拭いて」
ライナー「おう」ゴシゴシ
ベルトルト「ほら鼻かんで」スッ
ライナー「うん」チーン
ベルトルト「それじゃ」ガチャン
???「…」スッ
ベルトルト「まさかあんなに上手くいくとは…」
ベルトルト「まったく、自分の才能が怖いよ」ハハッ
コニー「なにしてんだ?ベルトルト?」
ベルトルト「バk…コニーか」
ベルトルト「どしたの?」
コニー「無視かよ、俺はマイナスイオンっていうのを探してんだ」
ベルトルト「はい?」
コニー「だからマイナスイオンだって」
ベルトルト「マイナスイオン…」
コニー「そう、ベルトルトは見なかったか?」
ベルトルト「見てないよ」
コニー「そうか、残念だ、もうちょっと探してくるわ」タッ
ベルトルト「はいはーい」
ベルトルト「コニーは誰に何を吹き込まれたんだろう…」
サシャ「炊き込みときいて」ヌッ
ベルトルト「吹き込んだ、だよ」
サシャ「なんだ、食べ物かと期待したのに」ショボン
ベルトルト「まぁまぁ(そうだ!)」
ベルトルト「コニーがあっちにマイナスイオンを探しに行ったから一緒に探せば?」
サシャ「なんですかそれ!新たな食材ですか!?そうですよね!?」
ベルトルト「ソウダヨ」
サシャ「やったぁぁぁぁあぁぁ!」
サシャ「早速探しに行きます!」
ベルトルト「イッテラッシャイ」
サシャ「ベルトルト、新たな情報をありがとうございます!」ダッ
ベルトルト「カマワンヨ」
ベルトルト「……行ったか」
ベルトルト「サシャはなんか可愛いね、ついついテキトーなことを言っちゃったよ」
ベルトルト「コニーはなにがしたかったのかな?」
ベルトルト「一旦寮に戻ろうかな…」クルッ
コニー「ねぇな」ゴソゴソ
サシャ「ありませんね」クンクン
エレン「何してんだ二人?」
コニー「いいとこに来たエレン!」
エレン「な、何だよ?」
サシャ「食材を探して欲しいんです!」
ミカサ「食材?どんなの?」ヌッ
サシャコニ「「マイナスイオン!!!」」
>>18繝溘せ
文字化けした
>>18ミス
〜寮〜
ベルトルト「ただいまー」ガチャ
ライナー「おかえり」ボロッ
ベルトルト「どしたの?」
ライナー「どしたの?じゃねぇよ」イラッ
ライナー「ふざけんなてめぇ、いつまで待っても来ねぇしユミルになんか殴られるし…」
ベルトルト「クリスタと猥談しなかったの?」
ライナー「猥談はしてねぇよ、ってかなんでそれを?」
ベルトルト「ふっ…、今日のおしゃべりタイムは誰かによって作られたものだってことさ」
ライナー「ベルトルト…お前まさか…」
ベルトルト「ライナー、僕はいつでも親友のライナーのために動いているんだよ」キリッ
ライナー「ベルトルト…」グスッ
ベルトルト「ユミルの参加や結局僕がライナーのところへ行かなかったのは本当にすまない……」
ベルトルト「でも!ライナーはそれに見合う、もしくはそれ以上の幸せを手に入れれたんじゃないかな?」
ライナー「…」ヒッグ
ベルトルト「(もう一押しかな?)」
ベルトルト「…僕はライナーとクリスタはお似合いだと思うよ?」
ベルトルト「二人の幸せをいつも願っているから」ニコォ
ライナー「」ブワッ
ライナー「ベルトルトォォォオォォお前ってやつはぁぁ」
ベルトルト「ほら、泣かないでライナー」
ライナー「本当に、ありがとうベルトルト、俺…がんばるよ」グスッ
ベルトルト「うん、頑張って(忠実な手下一号になってくれ)」
ベルトルト「……それじゃ僕はようができたからこれで」
ライナー「あぁ」グスッ
ベルトルト「その前に、涙拭いて」
ライナー「おう」ゴシゴシ
ベルトルト「ほら鼻かんで」スッ
ライナー「うん」チーン
ベルトルト「それじゃ」ガチャン
???「…」スッ
〜廊下〜
ベルトルト「…」
???「…」ジー
ベルトルト「そこで見ているのはわかっているんだ…」
???「(何だと!?)」ビクッ
ベルトルト「無駄な足掻きはするな、もうわかっているんだって」
???「(バレるハズがない!完璧に壁と一体化しているハズだ!)」
ベルトルト「何なら名前を言ってあげようか?」
???「(そんな…!!)」
ベルトルト「アルミンさんよぉ」
キース「(えっ?)」
ベルトルト「アルミン、僕はとても残念だよ」
キース「(あれ?バレてなかった?アルレルトさ〜ん、呼ばれてますよ〜)」
ベルトルト「壁と擬態するなんてよく考えついたよ本当」
キース「(なんだ、やっぱバレてるのか?…それとも)」
ベルトルト「いくら顔が可愛いからってそんなことは許されないよ?」キリッ
キース「(ヤツは私をアルレルト訓練兵だと思っているのか!?)」
ベルトルト「だんまりか」ハァ
キース「!?」
キース「(まずい!行動に移る気だ!)」
キース「(考えろ!考えるんだキースよ!)」
ベルトルト「ならば仕方がないね」パキパキ
キース「(見つかったらヤバイヤバイヤバイ)」
ベルトルト「死ネ」クワッ
キース「(どどどどうしよう死にたくない死にたくないどうかどうか許して下さい私の実家には愛する妻と子供とまだ幼くて可愛い七匹のカブトムシがまっているんですどうか神様救済を!)」
アルミン「ま、まった!」バリバリッ
ベルトルト「はっ!やっとでてきたか覗き魔め」
キース「(あれ?)」
アルミン「くっ!あれをどうやって!?」
ベルトルト「簡単さ、視線を感じた、ただそれだけ」
キース「(これって…)」
アルミン「化け物かよちくしょう」
ベルトルト「それはミカサ」
キース「(助かったー!!!)」ホッ
ベルトルト「目的はライナーの暗殺か?」
アルミン「なんでもお見通しってわけか…」
アルミン「そうだよ…クリスタとくっつく事ができるのは女子だけだ」
アルミン「それをあいつは一人楽しそうに…」ビキビキ
ベルトルト「ふっ、青いな」
アルミン「なんだと!?」
ベルトルト「青いっていってるんだよ」
ベルトルト「ライナーがクリスタとくっつきそうだから殺す?」
ベルトルト「そんなのはただの口実さ」
アルミン「なにが言いたい!」
ベルトルト「君は…君たちはライナーが羨ましいんだ」
ベルトルト「羨ましいからそのポジションを変わって欲しいと願っている」
アルミン「それのどこが悪い!」
ベルトルト「自分から動けよ!!!」
アルミン「!?」
ベルトルト「君たちは逃げているだけだ!」
ベルトルト「クリスタとお喋りできなくなるのが怖くて」
ベルトルト「嫌われないかビクビクして」
ベルトルト「自分達の不甲斐なさを、ライナーに暴力として吐き出してるだけなんだ!」
アルミン「!!!」
ベルトルト「いい加減目を覚ませ!そんな事をして君たちのなんになるんだ!」ドン!
アルミン「ベルベルト…」グスッ
アルミン「僕は…なんてことを…」
ベルトルト「気にすんな、今からでもやり直せる」
ベルトルト「クリスタと仲良くなろう、そしてみんなで猥談しよう」
アルミン「うん!ライナーに謝るよ!」ダッ
ベルトルト「オッケー、僕はアニに用があるからこれで」クルッ
キース「(なんかいい話っぽく終わった…)」
キース「(しかしこれは好機!)」ドン!
キース「(危機は立ち去ったのだ!)」ドォン!
キース「(もう私に怖いものなどない!なにせ誰にも見つからなかったのだから!)」ドドォン!
エレン「キース教官なにしてるんですか?」バリバリッ
キース「と思っていた時代が私にもありました」
アニ「…」
アニ「……」
アニ「………」
アニ「…………」
アニ「遅い!」
ベルトルト「済まぬ」ヌッ
アニ「まったく…例のブツは持ってきてるだろうね?」
ベルトルト「僕を誰だと思ってる?」
ベルトルト「聞いて驚くなよ?なんとあの超大g…」
アニ「黙れ殺すぞ」
ベルトルト「済まぬ」
アニ「まったく、こんなタイミングでカミングアウトするなよ」
ベルトルト「ゴメン」
アニ「反省してる?」
ベルトルト「モチロン」
アニ「なんか嘘っぽいけど…」
ベルトルト「オレ、ウソツイタコトナイ」
アニ「これからも?」
ベルトルト「ウソハツカナイ」
アニ「絶対?」
ベルトルト「ゼッタイ」
アニ「じゃああの写真、何枚売った?」
ベルトルト「104マイウッタ」
アニ「やっぱ売りやがったなあんた」パキパキッ
ベルトルト「ソレハ、セコイ」
アニ「関係ないね」ヒュッ
アニ「っと蹴り倒したいけどいまはそれどころじゃない」
ベルトルト「ユルシテ、クレルノカ?」
アニ「その変な喋り方をやめたらね」
ベルトルト「忍びねぇな」
アニ「構わんよ」
アニ「それであんた、どう?」
ベルトルト「彼女は欲しいんだけどね〜」
アニ「ちげぇよ、アレだよアレ」
ベルトルト「全然、それっぽいのは見られない」
アニ「そう、こっちも全然…、ミカサとかありえそうだけどねww」
ベルトルト「確かにww」
アニ「ま、見つからないなら仕方がないからね」
ベルトルト「案外岩に潰され即死とかあるかもよ?」
アニ「それはそれで当初と変わらないからいいんじゃない?」
ベルトルト「まぁね」
アニ「じゃ」
ベルトルト「うん、はいこれ」スッ
アニ「ありがと、写真だけでもサシャの気分になれるもんかな?」
ベルトルト「なれたら変態確定」
アニ「そりゃあ複雑だね、じゃ」クルッ
ベルトルト「アニはね、僕らだけといる時は意外と喋るんだよ」
ベルトルト「笑ったら可愛いんだからもっとみんなとまじわればいいのに」
ベルトルト「それと、エレンとはどうなるかな?」
ベルトルト「エレンがもしものヤツだと面白くなるのにな」
ベルトルト「まぁ、ないだろうけど」
マルコ「やぁ、ベルベルトじゃないか」
ベルトルト「ん?王に身は捧げたかい?」
マルコ「やめてくれよその話題は、まだジャンに弄られてるんだよ」
ベルトルト「ははは、でも教官も教官だよね」
マルコ「あんな風に受け取るとは思わなかったよ本当」
ベルトルト「腐女子?腐男子?腐ハゲでいいか、疑惑がかかっているからね」
マルコ「噂では男子寮は教官に覗かれてるらしいからね」
ベルトルト「それは怖い」
マルコ「それはそうと、ライナーは一緒じゃないの?」
ベルトルト「うん、ライナーと一緒にいたら僕が空気になるから」
マルコ「空気?まぁ、頑張ってねベルベルト」
ベルトルト「あのさ…マルコ…」
マルコ「うん?」
ベルトルト「言いづらいんだけどさ」
マルコ「うん」
ベルトルト「僕、ベルベルトじゃなくてベルトルトだよ…」
マルコ「…」
ベルトルト「…」
マルコ「…」
マルコ「…ごめん、本当に」
ベルトルト「いいさ、ははっ、どうせ僕は名前を覚えられないんだ」
ベルトルト「せっかく朝一で二回も名乗ったのに…、セリフの横に87回も書いてあるのに…」
マルコ「数えたの!?」
ベルトルト「いいやテキトー」
マルコ「そ、そう…でもごめん」
ベルトルト「いいよ、マルコとアルミンはいいヤツだから」
ジャン「おっすマルコ、ベルベルト!」
ベルトルト「てめぇは別じゃぁぁあぁぁ!!!」ヒュッ
ジャン「何が!?」ドゴッ!
マルコ「仕方がないじゃん」
ベルトルト「まったく、久しぶりに怒ったよ!激おこぷんぷん丸通りこしてムカ着火ファイヤーまで到達したよ!」プンプン
ミーナ「ベルトルト?なにかあったの?」
ベルトルト「ん?ちn…ミーナとアニか」
ミーナ「いま凄く失礼なこと言いかけなかった?」
ベルトルト「気のせいさ、なぁアニ?」
アニ「知らない」
アニ「ただ…」
ベルトルト「?」
アニ「名前を間違えられるくらいあんたの存在が薄いって事は分かる…」フッ
ベルトルト「カム着火インフェルノーォォォオオウ!!!」ゴォォォ!!!
アニ「ウザい」
ベルトルト「激おこスティックファイナリアリty…」
アニ「暑苦しい」
ベルトルト「ひ、酷い」グスッ
ミーナ「なんかさっきのこと流されてる」
アニ「ってか…」
ベルトルト「うん、そろそろ昼ご飯だね、食堂行かなきゃ」
ミーナ「臭わないの?」
ベルトルト「ご都合主義なんだからだまっててよ、豚小屋出身のメス豚めっ!」
ミーナ「口悪っ!」
アニ「いいから行くよ」ザッ
ミーナ「またスルー!」
ミーナ「それにしても今日はよく喋るねアニ」ニヤニヤ
アニ「気のせいさ、メス豚さん」
ミーナ「アニまで…」
ベルトルト「はやく行こう」
アニ「言われなくても」
ベルトルト「ブック!同行使用!食堂へ!」バシュッ
ミーナ「なにそr」バシュッ
アニ「…」バシュッ
〜食堂前〜
ベルトルト「着いた着いた」
ミーナ「あれ?食堂に……着いた!?」
アニ「昼ご飯は何かな…」
エレン「よぉ!アニじゃねぇか!」
アニ「エ、エレン!///」
エレン「どうかしたか?」ズイ
アニ「なんでもないよ///あと近い!///」
ベルトルト「くっくっく、会っただけでもこの反応とは…」
ミーナ「アニも乙女だねぇ」
ベルトルト「黙れメス豚め」
ミーナ「」
サシャ「豚と聞いて」ヌッ
コニー「なんだなんだ?」ヌッ
ベルトルト「サシャの食い意地パネェ」
サシャ「あっ!ベルトルト!マイナスイオンなんて無いじゃないですか!」
ベルトルト「あぁ、それか」
コニー「そーだぞ!サシャから食材って聞いてテンション上がったのに!」
ジャン「やべぇ、コイツガチだった」
ベルトルト「ははは、君たちよ、まさか見つけられなかったのかい?」
サシャ「当たり前ですよ!アルミンから説明まで受けたんですからね!」
コニー「ほとんど覚えてねぇけど食いもんじゃないんだろ!」
ベルトルト「フーッ、君たちは分かってないな」
サシャ「なんですとっ!」
ベルトルト「君たち、マイナスイオンというのはね…」
コニー「うんうん」
サシャ「はいはい」
ベルトルト「…」
ベルトルト「だめだ、思いつかない」
ベルトルト「ごめんよ、マイナスイオンは食材なんかじゃないんだ」
ベルトルト「ってかそれ以前に見ることなんてできないんだ」
サシャ「やっぱりですか!」ムキー
コニー「騙したな!」ウキー
ベルトルト「昼ご飯のパンあげるから」
サシャ「パァンがいただけるなら見逃しましょう」
コニー「まぁ、俺はお前から被害は受けてないからな」チラッ
ジャン「…パンでいいか?」
コニー「しゃーなしな」フフ
ジャン「(チョロい…)」
投下終了
10巻読んで思ったんだがまず
表紙にジャンいなくね?
そんで
ユミル美人じゃん
ってとこなんだけどみなさんはどう?
乙
ユミルは兄貴っぽいタッチから姉御っぽいタッチに変わってきたとは思った
よくよく考えたらジャンはあの塔にいないから当たり前だった
なんか10巻の表紙にマルコとサシャとアニとアルミンも写っている画像があったと思うけどだれか持ってないっすか?
>>33
なるほど、巨人モード終了後のユミルがヤバイと思った。ユミル美人すぎ
投下
キャラってなんだろうね
〜昼食後〜
ベルトルト「食った食った」
ベルトルト「っと…そろそろベルトルトって打つの面倒な」
ベルトルト「ベルトルトはやめて親しみを込めてベルさんに変えよっ」
ベルさん「こんなもんかな」
ベルさん「えーっと…主要キャラ全員紹介しちゃったしやることないんだよなぁ…」
ベルさん「…」
ベルさん「…」
ベルさん「…はぁ」
ベルさん「モブいくか…」
……………………………………
っということで
……………………………………
ベルさん「マルコ、モブを紹介してくれないか」
マルコ「失礼だよベルb…トルト」
ベルさん「君の方がひどいジャマイカ」
マルコ「つまんないボケはやめて」
マルコ「それよりもモブねぇ…」
ベルさん「誰がいる?」
マルコ「ダズなんてどう?」
ベルさん「ガチなの来たね」
マルコ「引かないでよ…聞いたのそっちなんだから…」
ベルさん「そだね、せんきゅ」ダッ
マルコ「そのほかに…って行っちゃった」
ダズ「で、俺の元にきたと…」
ベルさん「うん」
ダズ「俺はモブ扱いか?」
ベルさん「うん」
ダズ「それはか弱い女の子に助けられたからか?」
ベルさん「うん」
ダズ「それともかなりのビビりだからか?」
ベルさん「うん」
ダズ「ベルトルトお前…話聞いてるか?」
ベルさん「うん。こ」
ダズ「やっぱそれか〜それしかないよな〜」
ベルさん「だよね〜」
ダズ「じゃねぇよ」イラッ
ベルさん「ははは、ごめんね」
ダズ「ったく…」
ベルさん「それにしてもダズってさ」
ダズ「なんだ?」
ベルさん「オルオさんに似てるよね」
ダズ「いや誰!?」
ベルさん「ちょっと言ってみてよ」
ベルさん「ほら『わかんねぇか、なんでわかんねぇと思う?それはお前らが俺の境地に達してないからだ』さんっはいっ」
ダズ「『わかんねぇか…』じゃなくて!何言わせようとしてんの!?」
ダズ「それにオルオって人キャラ酷いな!」
ダズ「あんまり言いたくないけどこの顔でその口調なの!?」
ベルさん「でも巨人討伐数は39くらいだったよ」
オルオ「すごいな!調査兵団だったのその人!?」
オルオ「ってか俺はオルオって人じゃない!ダズだよ!!」
ベルさん「お疲れ」
ダズ「ほんと無駄な体力つかったよ…」
ベルさん「それじゃ特に用はないからこれで」スッ…
ダズ「消えた……じゃなくて!俺もう出番終わり!?えっ!?マジで出番終わりかよ!まだおr…」
川の近く
ベルさん「ふぅ、思った以上にやかましかったな」
ベルさん「ボーッとしとこうかな」
ベルさん「…」
ベルさん「…」
…「ベルさん」
ベルさん「あれっ、間違えた」
ベルさん「…」
ベルさん「…キャラってなんだろう……」
ベルさん「なんか…メス豚野郎ってキャラですら羨ましくなってきた…」
ベルさん「でもよくよく考えたら僕ってかなり濃いキャラだよな?」
ベルさん「身長でかいし、何気3位だし、意思ないし、超大g…とてもデカイし、やたら胸はった絵ばっかりだし」
ベルさん「自信をもたなきゃね」
ベルさん「おや?あれは…」
トーマス「…」
サムエル「…」
ベルさん「なんか落ち込んでるな…」
ベルさん「放っておいた方がいいよね」
ベルさん「ああいう輩には関わらないのが一番だと誰かが言ってたはず」
ベルさん「あいつらよりはキャラあるよね」タッ
トーマス「あのさっ…」
サムエル「結局本当のモブは話題にすらされないんだよ」
トーマス「そのっ…」
サムエル「僕だって活躍はしたいよ?でもさ、配属どころか生存すら不明なんだよ?」
トーマス「」
サムエル「そんな僕はどうしたらいいんだ?」
トーマ「」
サムエル「なんだかんだ言ってぼくの役目はどうせ『サシャSUGEEEEEE!!!!!』を強調するためだ」
ト「」
サムエル「つまりそれが終わった今、僕の役目も終了さ、ついでに頭打ったし巨人にパクっとさ」
t「」
サムエル「はぁ、ベルトルトさんに相談してくるよ、tは先に寮に戻ってていいよ」
「」
サムエル「気にすんな!お前ならエレンと巨人の討伐数競えるって!きっと僅差だって!」
サムエル「それじゃ」ダッ
サムエル「ベルトルトさ〜ん」
ベルさん「なんじゃ?サムエルよ?」
サムエル「キャラってどうやって作るの?」
ベルさん「…」
ベルさん「作者を信じよう」
ベルさん「ただそれだけだ」
サムエル「ベルさん…流石です」
ベルさん「ははは」
サムエル「明日は訓練兵団卒業ですよね?配属兵科は決まっていますか?」
ベルさん「憲兵団」
ベルさん「からの調査兵団にするよ」
サムエル「へぇ、調査兵団ですか、頑張って下さい!」
ベルさん「ありがと…サムエル!」
サムエル「なんですか?」
ベルさん「明後日」
サムエル「はい」
ベルさん「落石に注意しなさい」
サムエル「落石?ですか?」
ベルさん「うん、きっと頭に当たって気絶するよ」
サムエル「本当ですか!?気をつけます!」
ベルさん「うむ、よろしい」
ベルさん「じゃあ僕はそういえば紹介してないジャンのところいってくるよ」
サムエル「ジャンってあの例のあれ以降全く姿を見せない伝説の!?」
ベルさん「……行ってくるよ」
サムエル「逝ってらっしゃい」
ベルさん「不吉なのはダメだよ」ダッ
サムエル「はーい」
サムエル「……はっ!?」
サムエル「配属兵科すらでてないからもう出番ないかも…!!」
t「俺なんか奇行種の胃袋にちょっk…」
サムエル「チキショー!!!絶対に再登場してやるからなー!!」
〜廊下〜
ベルさん「やぁ、ジャン」
ジャン「おぉ、ベル…フーバーじゃねぇか」
ベルさん「覚えてないならそうと言えよ」
ジャン「なんかようか?」
ベルさん「いや、ジャンってさ、なんであんなにエレンに突っかかるのかなって」
ジャン「あん?そんなのあの死に急ぎ野郎が俺の考えにいちいちケチつけるからだよ」
ジャン「内地に行けるのがどんだけいい事か分かってねぇんだよあいつはよ」
ベルさん「なるほど、ジャンはエレンが心配なんだね」
ジャン「はぁ?なんでそうなるんだよ…」
ベルさん「だって安全な内地に行ける憲兵団の素晴らしさを伝えたいんでしょ?」
ベルさん「ってことはエレンにも憲兵団のよさを知ってもらいたい」
ベルさん「それはつまり調査兵団なんか希望せずに憲兵団に来て欲しいってことじゃない?」
ジャン「そんなんじゃねーよ」
ベルさん「それに死に急ぎ野郎ってアダ名についてもただあの性格を…表してはいるんだろうけど、他の意味もあるんじゃない?」
ジャン「…なんだよ他の意味って」
ベルさん「それは…」t「はいどうもこんにちはT&Bです!!」
t「私がT&BのTことtでありまして…」
メス豚「私がT&BのBこと豚小屋出身のメス豚でございます!」
t「さあさあメス豚さんこの前…」
ベルさん「いいとこなんだから黙っとけよ!!!」ヒュッ
t「ひでぶっ!!」ドゴッ!
ジャン「おらぁ!」ヒュッ
t「あべしっ!!」ボコッ!
メス豚「やぁ!」ヒュッ
t「」チーン
ベルさん「ったく、せっかくいい感じだったのに…」
ジャン「何だったんだよ…」
ベルさん「続き、聞く?」
ジャン「もういい、なんかいい…」
ベルさん「まぁ読者に見えてないだけで一応伝えたしね」
ジャン「それを言うなよ」
ジャン「…ちょっと寮で寝てくる」
ベルさん「エレンなら寮じゃなくて今は広場にいると思うよ」
ジャン「んなこと聞いてねぇよ…」
ジャン「…まぁ……」
ジャン「広場に行ったらミカサに会えるもんな、うん、だから広場によってから行くか、それがいいなそうしよう」クルッ
ベルさん「頑張ってね」
ジャン「うるせぇよ」ガシガシ
ベルさん「ははは」
ジャン「あのさ、フーバー…」
ベルさん「ん?」
ジャン「なんっつーかよ…その…」
ベルさん「なんだい?」
ジャン「ありがとな」
ベルさん「」
ジャン「言葉失うなよ、ガラじゃねぇってことぐらい分かってんだよ」
ジャン「でもな…一応お礼ぐらいは言わせろよ」
ベルさん「ははは、いいよいいよ」
ジャン「おう」
ベルさん「それとベルトルトね、僕の名前」
ジャン「おう、わかった」
ジャン「んじゃ」ダッ
ベルさん「…デレたねジャン」
ベルさん「まさかツンデレとはなかなか…」
ベルさん「まぁ、口は悪いけどいいやつですよ彼はきっと」
ベルさん「僕に比べればきっと何十倍も…」グスッ
ベルさん「ははは、涙を流すとは戦士として失格だね」
ベルさん「まぁ、責任は果たすよちゃんと」
ベルさん「…尾行しよ」
〜広場〜
ジャン「…」
ジャン「おい、エレン」
エレン「んあ?なんだ?ジャン」
ジャン「お前はよぉ、根っからの死に急ぎ野郎だ」
エレン「あ?」
ライナー「」ブーッ
アニ「…」ポタポタ
ライナー「わ、悪いアニ」
スパァン!
ジャン「…そんだけでなくそれにミカサやアルミンまで巻き込んでやがる」
エレン「はぁ?いきなり何だよ、喧嘩売ってんのか?」
ミカサ「エレンをバカにするのは許さない」
ジャン「待てってミカサ、エレン、アルミン」
アルミン「(僕は何も言ってない)」
ジャン「別に悪いとは言わねぇよ、エレンに着いていくのを」
ジャン「ただな、お前の生き方に問題があんだよ」
エレン「生き方?」
ジャン「そんな生き方してるとな、いつか死ぬぞ?」
エレン「は?俺は巨人なんk…」ジャン「そうなった時」
ジャン「お前が死んで悲しむのは誰だ?」
ジャン「お前、昔母親が巨人に食い殺されるのを見たって言ってたな」
アルミン「ジャン、その話は…」
エレン「なにが言いたいんだよ…」ビキビキ
ジャン「お前はさ…」
ジャン「ミカサやアルミン、他の仲間にもその時と同じ思いをさせたいのか?」
ジャン「自分の大切に思っている仲間に、自分が食い殺される姿を見せたいのか?」
エレン「俺はそんなん簡単に死なねぇよ!」
ジャン「巨人との戦いとは未知との戦いだ」
ジャン「誰がいつ死ぬかもわかんねぇ」
ジャン「そんな根性論が戦場ではどこまで通じるかわからん……だからよ」
ジャン「お前はもっと自分を大切にしろ」
ジャン「お前の命はお前の物だけじゃねーんだよ、とっくにな」
ジャン「そんだけだ」
ジャン「じゃあな」
アルミン「(まさか)」
ユミル「(これは)」
クリスタ「(ついに)」
マルコ「(ジャンが)」
ライナー「(エレンに)」
アニ「デレたああああああああああああ!!!!」
ベルさん「いやああああああああ!!!!」
アニベル「「うぃるぁあるうぇいずらぁぁぁぁびゅうううううう!!!!!!」」
エレン「ったく、なんだったんだよジャンのやつ気持ち悪い」
ベルさん「エレンには伝わってなかったようです」
〜教官室〜
ベルさん「気を取り直して」
ベルさん「こんどはキース教官だね」
ベルさん「教官、キースさん、ハゲ教官、ハゲ親父、腐ハゲ、元団長などたくさんのアダ名に囲まれたひとだね」
キース「フーバー訓練兵、私の頭部をからかったアダ名が多い気がするが…」
ベルさん「気のせいさ」
キース「そうか、ううむ…しかし…」
ベルさん「んなこと気にするからハゲんだよ教官」
キース「それもそうか」
キース「ところで私に何の用だ?フーバー訓練兵?」
ベルさん「覗きについてどう思われます?」
キース「黙秘権を行使する」
ベルさん「じゃあ、なぜ教官は洗礼、つまり訓練兵団入団の時にあんなに暴言を吐いていたんですか?」
キース「あれか…あれはだな…」
10分後
キース「ということがありそのためにも…」
30分後
キース「よってつまりこの洗礼がないと…」
1時間後
キース「〜ということだからだ」
キース「わかったか?フーバー訓練兵よ」
ベルさん「ハイ、トテモヨクワカリマシタ」
キース「まだ一応話していない所があるのだが…」
ベルさん「モウケッコウデス、タイヘンマンゾクシマシタ」
キース「そうか、用件はそれだけか?」
ベルさん「ハイ、シツレイシマシタ」ガチャン
ベルさん「まさか…教官の話で夜になるとは…教官恐るべし」
ベルさん「ってことでもう夜だね」
ベルさん「晩ご飯の時間だ、夜飯を食べに行こう」
投下終了
あと一回の投下で終わると思います。
ジャンっていいよね、嫌いな人が多いけど
最後投下
ベルトルト・フーバーはあの時の心境を語る…
なんか新しいアダ名が増えてしまったよ。
でもうん、気の毒だとは思ったよ本当に。
でもさ、いくらなんでも腰巾着ってなんだよ…
ちょっと笑いそうになったじゃないか。
本当にこっちは真面目にやってるんだから、ボケはライナーが担当してくれてるんだし…
しかしライナーには驚いたな、僕じゃないけど驚いた。
ユミルが今んとこの唯一の常識人なんだよね、ユミルが…
ユミルwwwwえっ?ちょっと…いや、これには訳が…待って!刃物はダメだよ!ユミr…
そんじゃ、短くて真面目な本編は夜からだね〜
ベルさん「これって一日の話だよね?なんか結構たってる気がするけど…」
ベルさん「まぁ、夜だね」
アルミン「やぁ、ベルトルト」
ベルさん「おっ!必死の演説!カッコ良かったよ!」
アルミン「演説?なんの話?」
ベルさん「なんでもいいジャン、とにかくカッコ良かったよ」
アルミン「ははっ、ありがとうベルトルト」
ベルさん「ついに明日卒業だね」
アルミン「うん…試験はどうかな…」
アルミン「ベルトルトは身体能力が高いからきっと大丈夫だけど僕は…」
ベルさん「大丈夫だって!アルミンはけっこう根性あるし」
アルミン「そうかな?へへっ、ありがとうベルトルト」
アルミン「なんか励まされてばっかだね」
ベルさん「うん」
アルミン「それじゃ…先に寮で寝てくるよ」
ベルさん「じゃあ明日」
アルミン「うん」
ベルさん「僕も…できることなら皆と色々楽しみたかったな」
ベルさん「皆で楽しくご飯を食べて」
ベルさん「皆で訓練を頑張って」
ベルさん「たまにこっそりバカなことをして」
ベルさん「サシャと大食い勝負したり」
ベルさん「コニーに狩を教わったり」
ベルさん「エレンと本当の友達になったり」
ベルさん「あるみんと語り合ったり」
ベルさん「マルコと苦労話をしたり」
ベルさん「ジャンとたまに喧嘩なんかして」
ベルさん「ミカサからは色々教わったり」
ベルさん「天使…いや、クリスタから最高の笑顔をみたり」
ベルさん「ユミルと打ち解けたり」
ベルさん「サムエルと師弟関係になったり」
ベルさん「色々したかったな」
ベルさん「でもきっと耐えられなくなる」
ベルさん「故郷には戻りたいよ」
ベルさん「でもそれ以上に…」
ベルさん「あっ…」
ベルさん「…星が綺麗だ」
ベルさん「明日で卒業…」
ベルさん「五年前…全てが始まって」
ベルさん「ようやくこれたここはまだ中間地点…」
ベルさん「明日はきっと素晴らしい日になりそうだ…」
ライナー「ベルトルト!こんなところにいたのか」
ベルさん「ライナー…もうすぐだね」
ライナー「ん?あぁ、辛いかもしれないが…耐えるぞ」
ベルさん「えっ?あぁ、うん」
ライナー「なんだ?変なこと言ったか?」
ベルさん「いんや」
ベルさん「これで…いいんだよね?」
ライナー「…」
ライナー「もちろんだ」
ライナー「俺達はあいつらの仲間だ」
ライナー「だが」
ライナー「それ以前に戦士なんだ」
ベルさん「戦士が甘ったれた事は言えないね」
ライナー「そだな」
ベルさん「もうちょっとしたら寝るよ…ライナーは先に逝っといて」
ライナー「あぁ…じゃねぇよ!」
ベルさん「…」
ライナー「…んじゃ、おやすみ」
ベルさん「うん、おやすみ」
アニ「あれ?なにしてんの?」
ベルさん「やぁ、アニ」
アニ「あんた…明後日だよね?」
ベルさん「もちろん、戦士としての責任を果たすよ」
アニ「あんたは立派だね…」
アニ「私は…早くも揺らいでいるよ」
ベルさん「ははっ、このままじゃ戦士になり損ねるね」
アニ「ほんと、笑い事じゃないよ」
ベルさん「エレンかい?」
アニ「それもあるけど…なんだかわかんない」
ベルさん「戦士になる…か」
ベルさん「アニはきっと大丈夫さ」
アニ「なんで?」
ベルさん「だって…約束したんだろ?」
アニ「!!」
アニ「…そうだね」
ベルさん「忘れちゃダメじゃないか」
アニ「忘れてなんかないよ」
アニ「ただ…連れていけるなら連れて行きたいね」
ベルさん「それは無理だ」
アニ「わかってるよ」
ベルさん「うん、ごめんね」
アニ「あんたが謝らなくていいんだよ」
ベルさん「サムエル…どうなるんかな?」
アニ「知らないよ、喋ったことないんだし」
ベルさん「冷たっ!この人冷たっ!」
ベルさん「酷いわ〜最低やわ〜さっきまでの迷いはどこにいったんだよ〜」
アニ「ふっ…あんたがそんなに蹴られたいとは知らなかったよ」
アニ「ドがつくほどのMだって」
ベルさん「ちょっ…まっ…」スパァン
アニ「なんかあんたと喋ったら悩むのがバカらしくなってきた」
アニ「…ありがと、おやすみ」
ベルさん「ふっふっふ、デレたn…」ドゴッ!
ベルさん「痛いなぁもう」
ベルさん「…」
ベルさん「…そうだ」
ベルさん「わかっているよ」
ベルさん「わかってる」
ベルさん「僕でこんな思いをしてるんだ…あの二人は」
ベルさん「たぶん壊れてしまう」
ベルさん「だから僕の役目は、彼らの心の拠り所になることだ」
ベルさん「だから落ちつけ、ベルトルト・フーバー」
ベルさん「彼らは…たまたま不幸にもトロスト区にいただけだ」
ベルさん「気の毒ではあるが言ってしまえば偶然」
ベルさん「死ぬのがいやなら僕を殺せばいい」
ベルさん「……もう大丈夫だな…」
ベルさん「おふざけは終わりだ」
ベルさん「僕は…再び戦士になる!!!」
完
くぅww疲www
最後駆け足だったのはごめんね、ネタがなかったのよ
こんな大した中身もないss読んでくれてありがとう
そんじゃ、またどこかで
あと言い忘れたけど>>47ありがとう、凄かったよ
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