【艦これ】たたかう提督さん (13)
※注意※
・主に提督がメインの戦い(地上戦)
・他の作品が登場する
・いろいろ……
・提督はデブ(重要)
1章【仮面ライダー】
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とある日曜日
提督「……ふぁ」
提督(8時半か。休みなのに早く起きたな)
提督「……はぁ、腹減った」ズシッ
提督「食べに行くか~」
提督「スシで」
間宮「は~い、用意してあるわよ」
提督「ありがとう」
提督(テレビの近くで……)「ん?」
若葉「……」ジッ
『ちっぽけだから、守らなくちゃいけないんだろ!』
提督「ディケイドか」ガタン
若葉「!? てて、提督!? こ、これは!」
提督「なに、恥ずかしがることもないだろう」
若葉「そ、そうか?」
提督「ああ。今やってるのはドライブだっけ? 思い切ったものよな」
若葉「そうだな……」
提督「仮面ライダーかぁ……憧れだな、俺もなりたいよ」
若葉「そうなのか。提督の変態技術なら、ベルトでもなんでも作れそうだけどな」
提督「……あっそうだな」
間宮「あっ」
若葉「あ」
響(ヴェールヌイ)「そうなんだ。だから工廠から出てこないんだね」
若葉「ああ……余計なことを」
響「いや、司令官だからね。お腹が空いたら出てくるだろう」
若葉「……」
バンッ
若葉「きゃ!」
響「わっ」
提督「ふぅー……出来た」
響「早いね」
提督「むっ、響か。若葉も」
若葉「大丈夫か?」
提督「大丈夫だが? それよりお前、あんな声出せたのか」
若葉「えっ」///
天龍「おーい、提と……いたいた。探したぜってなんだそりゃ?」
提督「変身ベルト」
天龍「変しっ!? 仮面ライダーの?」
提督「そうだ」
天龍「ハッハッハ! 提督がなるのか? ハッハッハ!」
提督「笑ってる暇があったら要件を言え!」
天龍「アッハイ。実はよ、他の提督から伝達来てんだけど、見てくれ」
提督「『この鎮守府は我々大ショッカーが頂いた』……何だこれ、悪ふざけか?」
天龍「やっぱりそう思うよな?」
響「大ショッカーって?」
若葉「仮面ライダーディケイドで見たな」
提督「意味不明だな……ってお前遠征行けよ」
天龍「わーってるわーってる、じゃあな~」
提督「お前らは演習だったな、いったいった」
若葉「ああ、いってくる」
響「行ってきます」
提督「おう」
??「話は聞かせてもらった!」
提督「誰だお前は!」
夕張「新装備と聞くと試したくなる女、夕張!」カカン
提督「おはよう」
夕張「おはようございます。で、作ったんですって?」
提督「ああ、これだ」カチャ
夕張「んん~? ボタン3つにレバー? これだけ?」
提督「ま、これからのお楽しみというわけで」
夕張「そう……どう変身するの?」
提督「まず最初にレバーを引く。これで最初の姿になる」
提督「次にボタンを左から押すと違う姿になる」
提督「その姿でもう1度レバーを引くと技やらなんやらが出せる。ってことになっている」
夕張「お楽しみって、ほとんどいってるじゃないw」
提督「い、いいだろ別に……」
電「て、司令官さん、お客さんなのです!」
提督「ああ、すぐ行く。ってことでサラダバー!」
夕張「今度試しにつけさせてねー!」
提督「……」
電「……」
電(う~……こ、恐いのです……いつも無表情だし、無言だし)
提督「……通り過ぎてるが」
電「あっ! ごめんなさいなのです!」ガチャ
提督「お待たせしてすみませんでした。私、この鎮守府の提督と申します」
??「君か……新たなるライダーは」
提督「……貴方は?」
??「気をつけろ、奴が滅ぼしに来た」
提督「はぁ?」
??「ディケイドが、この世界を滅ぼしに来た」
提督「! 貴方は!」
??「時間がない、奴を倒せ……」ブオン
チラリ電(き、消えたのです!?)
提督「ど、どうなって……? もしあの人が……だとしたら!」
提督「まずいぞ……」
追
レバーを引く音……シャコン
ボタンを押す音……カチッ
リ級「……」
ショッカー1「イー!」
ショッカー2「イー!」
提督「ははは……なんで陸にいるんだよ……」
??「これがこの世界の敵みたいだな」
リ級「貴様ニハ用ハ無イ……ドケ」
??「悪いが、俺はこいつを守らなくちゃいけないようだ」
リ級「貴様、何者ダ」
??「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!」
『カメンライド』
『ディケイド』
キュピィィン
リ級「仮面ライダー……何故」
ディケイド「さぁな」バンバンバン
ショッカー1「イー!」ドカン
ショッカー2「イー!」ドカン
リ級「ッ!」カンキン
提督「……確信だな」
『アタックライド ブラスト!』
ズドドドドドド
リ級「ウガァァァアアア!!」
ドガン
ディケイド「……」
キュピィィン
??「よっ、大丈夫だったか?」
提督「ありがとう、門矢士くん」
士「なっ! お前、何で俺のことを!」
提督「この世界での仮面ライダーの扱いは空想のものだ。誰かが作った物語のな」
士「なに?」
提督「世界に仮面ライダーなんていなかった。これは大ショッカーのせいなのか、それとも、俺がベルトを作ったからか」
士「ベルトを作った? まさか」フッ
提督「ならやってみるか? 世界の破壊者さん」
士「お前がその気なら、やってやってもいい」
提督「……いや、俺にはそれよりもすべきことがある」
士「そうか?」
提督「しかし、今回は提督か」
士「ん? あぁ、そうみたいだな」
提督「じゃあ俺の鎮守府でも守っていろ、俺は急いでいる」
士「ちょっと待て! 一人で行く気か?」
提督「そうだが?」
士「そんなに急がなくてもいいんじゃないか?」
提督「俺の性格上、面倒事は先に済ませたいのでな。どうした? ついていきたいのか?」
士「いや、お前みたいなやつ初めて会うからな。いじりがいが無い」
提督「そうか」
提督「結局ついてくるのか」
士「当然だ、敵が一緒なんだからな」
士「それに、それが俺の使命らしいからな」
提督「そうか」
士「で? 目の前に敵の拠点があるが?」
提督「そうだな」
士「……」
提督「……」
士「変身!」 『カメンライド ディケイド!』 キュピィィン
提督「変 身」 シャコン 『GO!』
ここまで一旦終わり
思い付きで書いているので、気になることもあると思います
ディケイド「何だその格好。黒一色じゃないか」
提督「まぁみてろ」
ショッカー1「イー!?」
??「ドーモ、ディケイド=サン。カーバンクルです。」
ディケイド「さてと」
提督「待て、俺がやる」
カーバンクル「ケッ! 雑魚一匹増えたところでどうもならん! 俺一人で十分だ!」
提督「来い」 カチ カチ カチ
『Five』 『Four』
『Three』 『Two』
『One』
『カブト』 ギュインギュイィィン
ディケイド「姿が変わった……!?」
カーバンクル「イヤーッ!」
提督「フンッ!」
カーバンクル「グワーッ!」スッ
ディケイド「消えたぞ!」
シャコン 『Cast Off』
カーバンクル「イヤーッ!」
提督「ぐわ!」パキィン
カーバンクル「イヤーッ!」
提督「ぐわ! ハァ!」ブンッ
カーバンクル「イヤーッ!」スッ
提督「……ぐわ!」
カーバンクル「ハッハーッ! イヤーッ!」スッ
提督「ぐわ!」
ディケイド「見てられないなぁ提督さん」
提督「ふん、こんなの手加減、ぐわ!」
カーバンクル「弱すぎるぜ! イヤーッ!」
シャコン 『Clock Up』
『Clock Over』
カーバンクル「グワーッ!?」
提督「調子に乗るな」シャコン 『Clock Up』
カーバンクル「グワーッ! グワーッ! グワーーーッ!!」
『Clock Over』
カーバンクル「サヨナラ!」 KABOOOON!
提督「こんなところだ」
ディケイド「俺に似ているな」
提督「そう作ったからな。行くぞ、捜索だ」
士「何もなかったな」ブーーーン
提督「ああ」ブーーーン
士「俺はアンタについていく」ブーーーン
提督「見習いとして、か?」ブーーーン
士「それもあるが、美少女たちが俺を待ってるかもしれないだろ?」ブーーーン
提督「どうかな」ブンブーーーン
士(そういえば、写真撮ってないな)
提督「……何だあれは」
士「どうした」
提督「お前は前を見ないで運転してるのか、あそこ」クイッ
天龍「なんだテメェ」ギギギ
??「僕は、英雄になるんだ」ギギギ
天龍「知るか! オラッ!」フォン
??「邪魔しないでくれるかな」キンッ シュッ
『ストライクベント』
士「またライダーか」
提督「この世界のものではないな」
士「なに?」
提督「あれは龍騎のライダーだ」
士「あんな奴いたかな」
提督「とにかく、助けないとな」シャコン 『GO!』
士「走りながら変身か、なかなかやるな」
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