P「絆創膏を貼りなさい」(73)



エロは無いです



エロは無いです




  765プロ事務所



P「……」カキカキ

P「あー、小鳥さん?」


小鳥「……」カキカキ

P「はい、なんですか?」



P「セクハラするつもりは無いんですけど、最近流行ってるってアレ……小鳥さんは大丈夫ですか?」

小鳥「ああ……私は大丈夫ですけど、大変らしいですねアレは」


P「すぐに治るんでしたよね?」

小鳥「らしいですが、それまでは日常生活にも支障をきたすとか」ブルッ



P「はー、女性に産まれなくてよかったぁ」

小鳥「そんなこと言ってぇ、うちのアイドル達がなってたらどうするんですか?」クスクス


P「ちょっ!? 脅さないでくださいよ……」

小鳥「うふっ。あっ、私これからインクとコピー用紙買って来ますので、お留守番お願いします」ガタッ



P「はい。行ってらっしゃい小鳥さん」ヒラヒラ

小鳥「はいっ、行って来ますね」タッ



 ガチャッ バタン

P「よし、今日も頑張るかっ!!」

P「まずは、返信期限の近い仕事内容から確認……っと」カキカキ


自分安価。

0と1→真美亜美
2と3→美希
4と5→真
6と7→響
8と9→貴音

この書き込みの一桁秒数で、メイン被害者決定




※美希が好きな人は、ブラバ推奨



※シリアスファンタジー注意


P「……」

P「……」カキカキ



 ガチャッ

P(誰か入って来た……小鳥さんが忘れ物したのかな?)

P(にしては、何か静かだが……)カキカキ



美希「ハニー……」クイックイッ

P「えっ、美希!?」クルッ


P「なんだ、元気無いぞ? それに胸を押さえて、どうしたんだ?」

美希「たす、けてっ……ミキ、ミキっ!!」プルプル



P「まさかっ!?」ガタッ

P(この時、確信めいた直感で気付いてしまった……)


P(美希は最近話題の病気、『多感胸病』を発症していると)

美希「ふぅっ、ふぅっ……」ギュッ



P(テレビの情報を鵜呑みにするならば)

P(乳頭の感度が数十倍に上昇し、常にピンと立った状態になる)


P(衣服や下着と擦れるだけでも大変で、肥大化した乳腺からは妊娠しても無いのに体液がにじみ出るようになるとか……だがっ!!)グッ

P「安心しろ美希!! 対処法は頭に入ってる。俺が助けてやるからなっ!!」



 ガチャッ

響「はいさーい、戻ったぞプロデューサー!!」

貴音「本日のレッスンは終了致しました」


P「おおっ、フェアリーが揃ったか!?」

P「二人ともこっちに来てくれ、美希が大変だ!!」



響「美希がっ!?」

貴音「どうしたのです美希っ!?」タタッ


美希「んっ、ふぅっ、ふぅっ」

美希「響、貴音……こっちに来ちゃダメなの」フルフル



貴音「こんな時にっ!!」

響「何を言ってるんだ!? 胸を押さえて……凄く苦しそうにしてるぞっ!!」


美希「だって、なの」

美希「ぐすっ、うぅっ……こんなミキの体、見せたくないのっ!!」ポロポロ



P「美希……フェアリーの絆はそんなもんか?」

P「病気になったぐらいで、貴音と響が見捨てると思うのか?」ポンッ


貴音「っ!? 病気……なのですか美希?」

美希「……」コクリ



P「一人じゃ、隠し切れないぞ?」

P「ほらっ、胸から手を退けて見せてあげな?」ニコリ


美希「……」

美希「わかったの」スッ



響「あ」

貴音「えっ」


響「み、美希っ……ブラを着けて無いのか!? 胸の形が浮き出ちゃってるぞ!?」ビクッ

貴音「それに、服が濡れ、肌に貼り付いているようにも見えます」ジィーッ



P「どうやら、話題の病気になったみたいだが」チラッ

美希「ふぅっ、ふぅっ、はうぅっ……」


P「短期間で治る病気だし、その対処法もこれから実践して二人に教える」

P「俺が居ない時は、響、貴音、お前たちが美希へ治療行為を行ってくれ!!」



響「うんっ、自分、やるぞっ!!」グッ

貴音「お任せを……」コクリ


美希「……」

美希「よろしくお願いします、なの……」ペコリ



P「よしっ!! それじゃあまず、美希?」

美希「……」


P「脱げ」

美希「っ……」ビクッ



響「うがーーっ!! な、なっ、なに言ってるさ変態プロデューサー!!」

貴音「待ちなさい響……きっと理由が有るはずです」ガシッ


P「脱ぐのは上だけだし、そうしなきゃ治療できない」

P「そして何より……」チラッ



P「服」

P「着てるのもツラいんだろ?」


響「えっ、そうなのか?」

貴音「なんと面妖なっ」



美希「……」コクリ

美希「ミキ、脱いじゃうね?」


美希「んっ……」グッ

美希「やっ、やっぱりダメなのっ!!」



P「ぐっ!? そこまで……」

P「服を脱ぐ時の、微かな摩擦。それすらも耐えられなくなっているのか?」


P「……」グッ

貴音「あなた様?」



P「安心しろ、手は有る」

P「患部周辺の衣服を布切りハサミで切り取り、乳頭部分だけを外へ露出させるっ!!」


響「そんな事、できるのかプロデューサー!?」

P「出来る、出来ないじゃない。やるしかないんだ……美希の為に!!」

自分で書いてて、アホだなと笑ってしまった

ねる



P「美希はソファーの真ん中へ座ってくれ」

P「響と貴音はその両隣へ座って。それで、もし美希が暴れ出しそうになったら……」


響「わかったぞ」コクリ

貴音「この身に変えてもっ」コクリ



P「美希も、覚悟はいいなっ?」

美希「っ……」コクリ


P「俺はソファーの後ろから、覗き込むようにやる」

P「みんなで協力し、美希の体を楽にしてあげよう!!」



  数分後 765プロ事務所



P「それじゃ、始めるぞ?」

美希「……」


響「美希」ギュッ

貴音「美希」ギュッ



美希「だいじょぶなのっ」

美希「信じてるねハニー?」ニコリ


P「おう、任せろっ!! では、このハサミで……」ジャキッ

美希「っ……」ビクッ



P「動くなよ美希? 大事な部分も切れちゃうからな?」ピトッ

美希「んっ……」ピクン


P「お、おいっ、動くなって!! ほんとに危ないぞ?」

美希「ヤっ、いやぁっ……」フルフル



P「ハサミが触れただけでも駄目なのか? そっか、優しくやろうと思ったが……強行だ!!」

P「響、貴音、美希の両腕を暴れないように押さえてくれっ」


貴音「御意にっ!!」ガシッ

響「ゴメンだぞ美希!!」ガシッ



美希「離してっ、はなしてっ!!」

P「だからケガするって!!」


美希「おっぱいなんか要らないの!! 切れてもいいのっ!!」

P「なんて事を言うんだ!!」ジョキッ ジョキッ



美希「ひっ、ぐ……冷たっ」ピクン

P「美希のはピンク色で凄く可愛いぞ? これを切るなんてとんでもない」ジャキッ ジャキッ


P(ヌルヌルで苦戦したが……よし、丸く切れた)ジョキンッ

P(切れ端はテーブルに投げとくか)ベチョッ

前の

P「エレベーターに閉じ込められた」
P「エレベーターに閉じ込められた」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1425485409/)



美希「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ」プルンッ

P「後は反対側だけだ、頑張れ」


響「自分たちも付いてるぞっ」ギュッ

貴音「心は三位一体。その苦しさも、我々で分かち合いましょう」



P「……」ジョキッ ジョキッ

美希「っ、んんんんんっ!!?」ビクビクッ


美希「はにぃ、はにぃっ……くひっ、ぁっ」

P「もう少し、もう少しだ」ジョキッ ジョキッ



美希「ふっ、んっんっん……」ピクン ピクン

P「っと、終わりっ!!」ジョキン


P(こっちも、テーブルに投げとくか)

P「ほいっ」ベチョッ



美希「はぁっ、はぁぁっ……これで、終わりなの?」

P「患部を露出させるのはな? 大変なのはここから……響と貴音は、やり方も覚えてくれ」


響「……」コクリ

貴音「……」コクリ



美希「うぅっ……」プルンッ

P「頑張れ天才児」ナデナデ


P「て、事で。よっ、と」グッ

貴音「あなた様?」



響「プロデューサー、指に何を付けてるんだ?」

P「ん、ああコレか?」


P「知り合いの、おおた先生って人から貰った治療グッズさ」

P「ゴム製の、イボ付き指サックだな。親指と人差し指の分」グイッ パチン

休憩



美希「治療グッズ、なの?」

P「そうだ」コクリ


P「この病気の一番ツラい所は、乳頭部分の感度が上がる事なんだが」

P「じゃあ、なんで感度が上がるの? ってなると、胸の中で生成される液体が問題なんだ」



貴音「液体、ですか?」

P「ほら、美希の服が濡れて、胸に貼り付いてたろ? それって言うのは、妊娠もしてないのに肥大化した乳腺から、液体が外へ滲み出てた結果でな」


響「えとっ……」

P「だから、治療の仕方は牛さんだ。モー、モーモー」



響「……」

P「モー」


響「ん……」

P「モーモー」



響「あっ、わかったぞ!!」ピコーン

P「モゥ!?」


響「うんっ、もうわかった!! 乳搾りするんだなっ!?」

P「正解だっ」ニコリ



P「今、表面に出てる透明なやつは『上澄み』みたいなもんだからな」

P「中から濃いのを出してやらにゃ」


貴音「それで美希は治るのでしょうか?」

P「出してスッキリさせてしまえば、また溜まるまでのしばらくの間は、感度も抑えられて普通に過ごせる筈だ」コクリ



P「と、言う訳で美希……覚悟は良いか?」チラッ

美希「っ……」


美希「ハニー、優しくしてくれる?」

P「ああっ、任しとけっ!!」ニコリ

ねる



響「な、なんかさ? 見てるこっちまで緊張して来るぞ」ドキドキ

貴音「これを、覚えねばならないのですね?」ドキドキ


美希「二人はドキドキしなくていいのっ」ドキドキ

P「そうだな……美希に緊張が移るし、響と貴音はリラックスしててくれよ。簡単だからさ?」



P「それじゃ、触るぞ?」スッ

美希「うんっ」コクリ


P「最初は上澄み部分を全て取り除く為に、このイボ付き指サックを使って……一気に乳頭を刺激する」

響「あわわわわわわっ」ドキドキ



P「右胸からな? 少し、強く摘まんで、っと」キュッ

美希「くひぃっ!?」ピュルッ


美希「はっ、ぁっ、はうぅっ……」ビクッ ビクッ

貴音「い、いま何か」



P「イボイボが擦れて、良い感じだろ?」コリコリ コリュッ

美希「んんっ!!?」


P「ほら、どう言うふうに刺激されるのが、一番出そうなんだ? 言われないと分かんないぞ?」グリグリ

美希「はぁっ、んっ……ぁ、あのっ、ねっ?」



貴音「破廉恥なっ」ドキドキ

響「おっ、おっ、おおっ!?」ドキドキ


P(うーん、言葉でも煽った方が良いのか?)

P「んっ? 摘ままれるのが良いのか? 転がさられるのが良いのか? それとも」クリュッ



美希「っ、ミキは、ミキはぁっ……」ギュッ

P「こうやって……何されても感じちゃうエロい所を、コシコシ扱かれるのが良いのかな美希は?」コシコシ コリコリッ


美希「ぁん、はぁん!! ふああっ、これっ、これぇっ!!」ピュルッ ピュッ

美希「ハニー、はにぃっ!! つねってなのっ、思いっきりつねって!!」ピクピク



P「ほいっ」グリッ

美希「ひんっ!? っ、ん~~~~~っ!!!」プシュ-ッ


美希「はぁっ、はぁっ、はぁっ、んっ」

美希「あふぅ……」コテンッ



P「コットンで胸を綺麗に拭いて」フキフキ

美希「ねぇ、ハニー?」


P「んっ? まだ終わりじゃないぞ?」

P「むしろ、ここからが本番だ」ニコリ



P「最後は……あったあった」ガサゴソ

P「この乳腺用の細いパールスティックを使って、奥からネバネバの原液を掻き出すんだ!!」キランッ


貴音「うっ」サッ

P「どうして貴音が胸を隠す?」



響「そっ、そっ、そっ、だいじょ、うあ゙ああああああァッ!?」サッ

P「なんくるないから安心しろ。きちんとした医療器具さ」


響「お、おっぱいに挿れるのかソレ?」

P「乳腺用のなんだから、とうぜん挿れるだろ?」



貴音「同じ女として、それは出来ません!!」

響「そうだぞっ、自分には無理さぁ!!」アセアセ


P「ああ……そう言う事ね」

P「俺は男だから道具に頼るが、お前たちは女だから、道具は使わなくても大丈夫だ」



貴音「それは、まことでしょうか?」

P「本当」


響「そっちを教えて欲しいぞ!!」

P「うーん、なら……今から実践してみるか?」



貴音「今から?」ビクッ

P「ああ、簡単だからな」コクリ


響「簡単なのか?」

P「そうだぞー」



P「チューって、赤ちゃんみたいに吸い出してだな……」

P「ドロっとしたネバネバの液体が出たら終わりだ。ほらっ、これは男じゃセクハラになるし、無理だろ?」


貴音「……」

響「……」

休憩

先生!言葉責めもセクハラだと思います!



P「それに、もし貴音と響がこの病気になった時……コレで乳腺の中をほじくられて掻き回されるより、美希に吸われた方がマシじゃないのか?」

P「先行投資すると思えば、ずっと気が楽さ」


貴音「っ、一理、有りますね」

響「え、貴音っ!?」



P「美希もそれがいいよな?」チラッ

美希「ミキは、ハニーでも……」


P「ふぅん……それじゃあ、このゴリゴリしたのを、美希のおっぱいに挿れちゃおっか?」グニュッ

美希「んっ」ピクッ



貴音「響」

響「うぅっ……」


響「美希、貴音」グッ

響「うがーーーっ!! わかったぞプロデューサー!! 自分たちに任せろっ!!!」



P「おお、やっと決めてくれたか」

P「では、胸に顔をうずめる形でやってくれ。暴れないように、美希の手は俺が握っとくから」


貴音「……」コクリ

響「うんっ」コクリ



貴音「美希……」スッ

響「美希……」スッ


美希「くすっ、なんだか二人とも赤ちゃんだね」

美希「ミキはお母さんなのっ」



貴音「はむっ」チュッ

響「んむっ」チュッ


美希「ひああぁっ!?」ビクンッ

P「はいはい、お母さんはそんな声を出さない」ギュッ



貴音「ちゅっ、ぢゅっ、ちゅるっ……」チューッ

響「んっ、ぢゅむっ、ぢゅちゅっ」チューッ


美希「うぁっ、はっ、はうっ、んんっ」ビクッ ビクッ

P「しっかりしろよミキミキー。ちょっと吸われただけで、だらしない顔になってるぞー」



美希「だっ、て、ひぐっ、だって、だっ……くんんっ!?」

美希「っ、もう、ダメなの。ちゅーちゅーしちゃダメなのっ!!」フルフル


P「二人とも、やめるなよー」

P(うーむ。この光景を映像として販売すれば、とんでもない金額を……って、なに考えてんだ!!)



貴音「んむっ?」

貴音「ぷはぁっ……あなたひゃま、あなたひゃま」モゴモゴ


P「どうした貴音?」

貴音「あーーーん」ベー



P「おおっ、口の中がネバネバの液体でいっぱいだな!?」

貴音「ひゃい」クチュクチュ


P「それなら、貴音の方は後少しだ!!」

貴音「わひゃりまひゅた……はむっ」チュッ



響「んっ?」

響「ぷふっ……んっ、んっ」クイックイッ


P「お、響もか? 口の中を見せてくれ」

響「あーーーっ」ベーッ



P「おおっ、唾液と混じって、ばちゃばちゃ泡立ってるぞ!?」

響「そかっ?」クチュクチュ


P「響も後少しだ、頑張れ!!」

響「わひゃったぞ……はむっ」チュッ



P「……」

P(アイドル達が頑張っていると言うのに、俺はこのままで良いのだろうか?)


P(何か無いか? 何か……そうだっ!! 最初に言ったじゃないか、乳搾りだと)

P(そうと決まれば……)グッ



P「美希、イヤな思いさせる……スマン」

美希「ふぇっ!? えっ、えっ!?」ビクッ


P「だけど残りを、ぜーんぶ搾り出してやるぞっ」ムニュッ

貴音(あなた様!?)



美希「まっ、まってなの!! まっ……」

響(嘘でしょっ!?)


P「はい、いち、にのっ、さんっ!!」グニュッ

美希「きひぃっ!!? っ、あ゙あ゙ああああああああッ!!!」ビクンッ ピュルルルッ



貴音「んんんんんっ!!?」ゴポッ

響「んむうぅぅぅぅっ!!?」ゴポッ


貴音「んぷっ、げほっ、ごほっ!!」ボタボタッ

響「んがぁっ、けほっ、けほっ!! うえぇっ……」ボタボタッ



P「おー、出た出た」

美希「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ……」ピクピクッ


P「また綺麗に拭いて」フキフキ

P「最後に、ニプレス……だと替えが大変だから、絆創膏を貼りなさい」



貴音「うっ、くっ……あなた様」ジトーッ

響「プロデューサー」ジトーッ


P「あ゙、二人ともスマン」ペコリ

P「で、でもでもっ、やり方は覚えられただろ?」アセアセ

>>45
裁判官「判決・・ッ! この事案は、圧倒的セーフ・・・・ッ!!」



貴音「……」ジトーッ

響「……」ジトーッ


P「そっ、それと美希はあれだぞ? スッキリしちゃえば、丸一日は溜まらずに感度は元に戻るけど」

P「ここからまた弄っちゃうと、今度はすぐに溜まって、また感度が上がるから注意するんだぞ?」アセアセ



貴音「……」

響「……」


P「そろそろ小鳥さんが帰って来る頃か!!」

P「俺、営業に行ってくるよっ!!」ダッ



  数分後 765プロ事務所



美希「替えの下着、ごめんなの……」

響「ううん。困った時はお互い様さぁ」フルフル


響「プロデューサーは、美希の新しい服を買ってから来るって、メール寄越したぞ?」

貴音「ふふっ。どうやら、あの人なりに反省はしているようですね」



美希「……」

響「……」


貴音「……」

貴音「ですが……」



響「携帯で調べたら、あの液体は摂取すると感染するから、吸っちゃダメだって」

貴音「発症も、時間の問題……」コクリ


響「わざとじゃないんだろうけど、プロデューサーはおっちょこちょいだからなっ!!」

貴音「ええ、私たちが躾てあげねばなりませんね?」クスッ



美希「じゃあ」

美希「決まりなのっ」ニコリ


響「プロデューサーを……」

貴音「困らせましょう」ニコリ




  三日後 電車内



 ガタンゴトン ガタンゴトン

P「ゴメンみんな。次の仕事先は、電車を乗り継がないと行けなくてな……」

美希「ううん、変装してるから平気なのっ」


響「帽子も被ってるし」

貴音「眼鏡も掛けております」スチャッ



P「それと、こんな満員電車に……苦労させる」ペコリ

貴音「あなた様と重ねる苦労なら、それもまた喜びとなりましょう」


美希「ハニーも頑張ってるんだもん、これぐらい気にしないよ?」

響「そうだぞプロデューサー? 力を合わせれば、どんな事でも大丈夫さー」ニコリ



P「お前たち……」ジーン

響「……」


美希「……」

貴音「……」



貴音「ですがっ」ダキッ

P「うおっ!?」


響「満員電車だからなっ、仕方ないぞっ」ダキッ

美希「ハニーに痴漢さんから守って貰うの」ダキッ



P「ち、痴漢から守るのは構わないんだが、胸が当たって……」アセアセ

美希「えっ?」ムニュッ


P「……」

P「もしかして、怒ってる?」



貴音「いいえ」ムニュゥッ

響「そっちこそもしかして、おっぱいを押し付けられて嬉しいんじゃないのか?」ニヤニヤ


P「そっ、そんな訳ないだろっ!!」

響「じゃあいいなっ」ムニュン



貴音「あなた様、あなた様っ」グニグニッ

美希「んっ、はにぃ……とっても気持ちいいの」グイッ グイッ


響「反応したら、軽蔑するぞプロデューサー?」ニヤリ

P「……」



響「はぁっ、んっ、んっ」スリスリッ

P(胸を押し付けて来る。と言うか、俺の体に擦りつけている)ピクッ


P(えーっと、コイツらは胸の感度が上がってて、それを擦り付けてる訳だから)

P(どう考えたって、オナ……あっ、勃った)ビキッ



響「おっ!?」

響「美希、貴音」


美希「……」コクリ

貴音「……」コクリ



響 美希 貴音
「「「この人、痴漢ですっ!!!」」」



P「え゙ええええええええええええええっ!!?」ビクッ




 数日後 765プロ事務所



P(なんだかんだ有ったが……)カキカキ

P(イタズラって事に収まって、良かった良かった)



P「よしっ、事務作業終わりっ!!」ガタッ

P「次の仕事までまだ時間あるし、しばらくソファーに座って休むか……」


P「ほっ」ボフッ

P「うあー、このソファーに座ると、マジで瞼がしゅんころだ」ウトウト



P「……」

P「あれっ? なんだ、胸に違和感が有るぞっ!?」ヌギヌギ


P「おい、まさかっ」ピトッ

P「あひんっ」ビクッ



P「なんで男の俺が発症してんだよっ!!! 誰が喜ぶんだっ!!!」

P「と、とにかくっ、これは非常事態だ」ワナワナ


真美「どうしたの兄ちゃん?」

P「ああ、美希が大変だって話をしただろ? その病気に、何故か俺もなってな……」



亜美「そっか、大変だNE!!」

P「はーっ、そうなんだよ。特に真美と亜美にバレたら、絶対オモチャにされ……」


P「んっ?」ビクッ

P「んんんっ!!?」クルッ



真美「にぃちゃ~~~っ!!」ガバッ

亜美「あそぼーYO!!」ガバッ


P「あひぃっ!?」

P「つねるの、らめええぇぇぇぇぇっ!!!」

おわり


電車の中でやりたい事が有ったのに、それを書くの忘れてしまった……

あああ、ついでにオチも間違えた。絆創膏を貼りなさいで終わる予定だったのに…

もういいや

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