艦娘「花粉症?」【安価・コンマ】 (65)
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如月「その鼻から透明で……粘性の高い卑猥なお汁を出してるのが」
睦月「カフンショウ……?」
提督「病にかからないお前らにはわからんだろう」ズビーッ
提督「あぁくっそぅ、目がかゆい」クシクシ
雪風「司令、真似しないで下さい!」クシクシ
皐月「病気、っていうやつなの?」
提督「アレルギーだよ」
如月「アレひぎぃだなんてやっぱり卑猥……♡」
提督「お前一回耳鼻科行ってこい」
文月「あれるぎーってなんなのぉ?」
長月「どう見ても異常だな」
提督「あー早く春過ぎないかなーくっそー」ズビビビ
睦月「治せないのですか?」
提督「体質か薬だろうなー」
睦月「もし治ったら?」
提督「生活の改善で体質が変わってよくなるとかは聞くけどなー」
提督「改善なんて無理だし、ましてや治るねぇ、うーん」
提督「これが治ったらもう最高だね」
如月「絶頂、イッちゃうの?」
提督「まあ嬉しいことには」
皐月「誰かが治したら?」
提督「誰かのおかげで治ったなら?」
長月「他人様から与えられる最高だ。どうする?」
提督「どうするもこうするも、何でも言うことを……一回は聞いてあげちゃいそう」
提督「惚れちゃうよね、うん」
提督「んな夢見たいなことありえないしさっさと仕事に戻れって、ほら」
翌日には艦娘一同にこの話が広まる。
だが実質暇で提督に手を出せるのは秘書艦くらい。
已む無く夢を諦める艦娘一同。
しかし、秘書艦だけは。夢に手が届く場所にいる。
秘書に選ばれた艦娘はほくそ笑み、己が欲望の為動き出す。
提督の容態 >>+1
互いの好感度 >>+2
秘書艦 >>+1-3で一番コンマ高いの(00は100扱い)
※艦娘は基本無知
容態 2
好感度 6
提督「今日は春雨が秘書だったか」コヒュ…
春雨「はい、よろしくお願いしますね!」ニコ
春雨「実は提督がかふんしょうっていうのに悩まされていると聞きました」
春雨「もう大丈夫です! この春雨にお任せください!」
提督「大丈夫って?」コヒュー…
春雨「春雨がそのかふんしょうというのを治して差し上げます!」
提督「まじ? もう両鼻詰まって鼻呼吸できないし、涙もすごくて鼻水も今にも呼吸器官を塞ぎそうなんだけど」グジュッ
提督「治っちゃう? もう遺書も書いたんだけど、治っちゃうの?」
春雨「お任せください!」
提督「まじでか! ……具体的に何をしてくれるんだ?」
春雨「えっ! えっとぉ……」アセアセ
どうする? >>+1
睦月「もし治ったら?」
提督「生活の改善で体質が変わってよくなるとかは聞くけどなー」
提督「改善なんて無理だし、ましてや治るねぇ、うーん」
提督「これが治ったらもう最高だね」
如月「絶頂、イッちゃうの?」
提督「まあ嬉しいことには」
皐月「誰かが治したら?」
提督「誰かのおかげで治ったなら?」
長月「他人様から与えられる最高だ。どうする?」
提督「どうするもこうするも、何でも言うことを……一回は聞いてあげちゃいそう」
提督「惚れちゃうよね、うん」
提督「んな夢見たいなことありえないしさっさと仕事に戻れって、ほら」
翌日には艦娘一同にこの話が広まる。
だが実質暇で提督に手を出せるのは秘書艦くらい。
已む無く夢を諦める艦娘一同。
しかし、秘書艦だけは。夢に手が届く場所にいる。
秘書に選ばれた艦娘はほくそ笑み、己が欲望の為動き出す。
提督の容態 >>+1
互いの好感度 >>+2
秘書艦 >>+1-3で一番コンマ高いの(00は100扱い)
※艦娘は基本無知
睦月「もし治ったら?」
提督「生活の改善で体質が変わってよくなるとかは聞くけどなー」
提督「改善なんて無理だし、ましてや治るねぇ、うーん」
提督「これが治ったらもう最高だね」
如月「絶頂、イッちゃうの?」
提督「まあ嬉しいことには」
皐月「誰かが治したら?」
提督「誰かのおかげで治ったなら?」
長月「他人様から与えられる最高だ。どうする?」
提督「どうするもこうするも、何でも言うことを……一回は聞いてあげちゃいそう」
提督「惚れちゃうよね、うん」
提督「んな夢見たいなことありえないしさっさと仕事に戻れって、ほら」
翌日には艦娘一同にこの話が広まる。
だが実質暇で提督に手を出せるのは秘書艦くらい。
已む無く夢を諦める艦娘一同。
しかし、秘書艦だけは。夢に手が届く場所にいる。
秘書に選ばれた艦娘はほくそ笑み、己が欲望の為動き出す。
提督の容態 >>+1
互いの好感度 >>+2
秘書艦 >>+1-3で一番コンマ高いの(00は100扱い)
※艦娘は基本無知
睦月「もし治ったら?」
提督「生活の改善で体質が変わってよくなるとかは聞くけどなー」
提督「改善なんて無理だし、ましてや治るねぇ、うーん」
提督「これが治ったらもう最高だね」
如月「絶頂、イッちゃうの?」
提督「まあ嬉しいことには」
皐月「誰かが治したら?」
提督「誰かのおかげで治ったなら?」
長月「他人様から与えられる最高だ。どうする?」
提督「どうするもこうするも、何でも言うことを……一回は聞いてあげちゃいそう」
提督「惚れちゃうよね、うん」
提督「んな夢見たいなことありえないしさっさと仕事に戻れって、ほら」
翌日には艦娘一同にこの話が広まる。
だが実質暇で提督に手を出せるのは秘書艦くらい。
已む無く夢を諦める艦娘一同。
しかし、秘書艦だけは。夢に手が届く場所にいる。
秘書に選ばれた艦娘はほくそ笑み、己が欲望の為動き出す。
提督の容態 >>+1
互いの好感度 >>+2
秘書艦 >>+1-3で一番コンマ高いの(00は100扱い)
※艦娘は基本無知
春雨「ご飯を口移しであげちゃいます!」
提督「……」
春雨「これでかふんしょう、きっとよくなりますよ!」
提督「春雨がそういうなら……うん」
提督「で、ご飯はなにを?」
春雨「マーボー春雨とか考えてましたけど」
提督「それ絶対詰まって死ぬよね」
春雨「じゃあどうすればいいんですか!」プンスカ
提督(なんか知らんが逆切れされた……)
提督「まあ、うん。いいよ、任せる」ズビビ
春雨「了解しました♪」
春雨(ああ言われたけど……ご飯はどうしましょう?)
ご飯は何にする? >>+1
…
……
春雨「お待たせしました! ご飯のお時間です!」
提督「ねぇそれなに? 缶詰?」
提督「鼻詰まってて臭いわかんないし、なんか目が少し痛いんだけど」
春雨「シュールストレミングですよ、司令官」
春雨「春雨も嗅覚機能をOFFにしているので問題ありません」
提督「え?」
春雨「これを口移しであげます!」ドヤッ
提督「ねぇそれ大丈夫?」
春雨「はい……お嫌でしたか?」
提督「いや……よくわかんないけど、まぁ缶詰はご飯が進むものばっかだし大丈夫なのかな?」
提督「でもそれで治るの?」
春雨「はい、お任せください!」
春雨「あむ……」モグモグ
春雨「ひ、ひれいかん、かくごっ」ガバッ
提督「え、ちょっ」ズキュウウウウン
効能判定 直下jコンマ50以下で- それ以上で+
最初春雨が提督と言っていました。申し訳ありません。
提督(なんだこれええええ)ゲボッ
春雨「吐き出さないで、飲んで……!」ズキュウウウン
提督「ンンンンンンン!!!」
春雨「……これでよし、と」プハッ
提督「これでよしじゃねええ!! なんだよこの味!!」
提督「おまけにくっせえしウンコだかゲロだかもうわかんねぇ……うぇぇ……」
春雨(舌の機能も止めておいてよかった)
提督「ん? くさい?」
提督「!? 鼻が通ってる!」スースー
春雨「効能があったみたいで何よりです」
提督「春雨すげえええ!」
提督「でも春雨すっげえくせえええええ!!」
春雨「私じゃなくて執務室全体が臭いんですよ、換気しますね」
容態+ >>+1
好感度+ >>+2
容態 2→21
好感度 6→29
提督「あれ以来鼻が通っててすごいよ、今日も春雨に秘書頼んじゃった」
春雨「えへへ……」
提督「しかしどうしてシュールストレミングなんて知ってたんだ?」
春雨「たまたま……初回ですし」ボソッ
提督「?」
春雨「何でもありません♪」
春雨「司令官、あとどれくらいで治りそうですか?」
提督「完治には程遠いけどだいぶ楽になったかな」ズビビ
提督「今日は何してくれるんだ?」ワクワク
春雨「そうですね……」
どうする? >>+1
春雨「身体をタオルで拭いて差し上げます」
提督「いいねぇ! なんかよさそう!」
提督「って言うと思った?」
春雨「ダメ、なんですか……?」
提督(いやでもアレのおかげでこの鼻は自由を取り戻した)スンスン
提督(ここでこう言うのは……本当に効果があるかもしれん)
提督「いや、任せよう」
春雨「了解しました♪」
春雨「タオルを持ってくるのでお待ちください」ペコリ
タオル調達先 >>+1
─
──
春雨「タオルを求めてドックまできましたが……」
大淀「貴方が落としたのはこの綺麗なタオル?」つボロゾウキン
明石「それともこの汚いタオル?」つボロゾウキン
春雨「どっちも一緒ですね……」
春雨「かふんしょう、を治すのに良いタオルが欲しいのですけど……」
明石「艦娘のコト以外わかりませんからね」
大淀「もしかしたらこの布切れが提督には良いのかもしれません」(隼鷹のゲロ拭いた雑巾
春雨「そうなんでしょうか?」
大淀「決めるのは春雨さん、貴方です」
明石「正直かふんしょうとか言われても……病気でさえ何それ、っていう具合なのにねぇ」
春雨が持ち出したのは? >>+1
─
──
春雨「ドックからタオルを持ってきました」
提督「ドックから!? まじで!!」
春雨「はい……ダメでしたか?」
提督「ちょっとタオル貸して?」
春雨「?」
提督「すー……はー……」クンカクンカ
提督「俺は今猛烈に、鼻が通ったことに感謝をしている」
提督「春雨、ありがとう」クンカクンカ
春雨「よ、喜んで頂けたのなら」
提督「よし、それじゃあ頼むぞ……身体を拭いてくれるんだっけ?」
春雨「はい、お任せください♪」
どこまでやる? >>+1
─
──
提督「なぁ、ここもやらないといけないのか?」
春雨「やります!」
提督「……これで花粉症治るの?」
春雨「治ります!」ハァハァ
提督「……」カチャカチャ
春雨「……」ジー…
提督「……やっぱり恥ずか」
春雨「や り ま す 」
提督「はい……」ボロン
力加減判定 直下コンマ50以下で普通 それ以上で過激
春雨「ここも綺麗に……!」ゴシゴシ
提督「痛い痛い! 痛いって!」
春雨「かふんしょうを、やっつけるのです!」ゴッシゴッシ
提督「わかってないでしょ!? 花粉症!?」
春雨「きっとこびりついたかふんしょうを!」ゴッシゴッシ
春雨「これで落とせるはずです!」グワシ
提督「ああああああ毛が絡まって痛い痛い痛い!」
春雨「んんん……あっ」ブチッ
提督「アッーーーーーーーー!!!」ジタバタ
春雨「あ……つい戦闘時の出力でやっちゃった」
春雨「ど、どうしよう……股間から血が……」
春雨「そ、そうだ、このタオルで……」
提督「」チーン
容態- >>+1
好感度- >>+2
容態 21→14
好感度 29→13
─
──
提督「めっちゃアソコが痛い」
春雨「……」
提督「おまけに鼻まで詰まりだした」ガピッ
春雨「……」
提督(あのいい香りのするタオルも……血まみれになってしまった)
春雨(こんなはずじゃ……っていうより、かふんしょうって何なんでしょう……)
提督「……とりあえず、安静にしててくれ」
提督「ていうか俺も痛くて何にもする気起きないし」
春雨「……」
春雨(このままじゃダメ……なんとかしないと)
どうする? >>+1
─
──
春雨「結局何も出来ずに夜になっちゃった……」
提督「しなくていいからもう寝なさい」
提督「俺も寝るから、はいおやすみ」モソモソ
春雨「司令官、春雨が添い寝をします!」
提督「どこどうなったらそう至るの?」
春雨「一日何も出来ませんでしたし……」
春雨「せめて添い寝でもと思いまして」
提督「……それで良くなると?」
春雨「……わかりません」
提督「はぁ……添い寝、ねぇ」
春雨「はい……」
提督「わあったよ。好きにしてくれ」
春雨「本当ですか!?」
─
──
提督「……うーん」ゴロン
提督「……」フゴッ
提督「……」
提督「……ん、んっ」
提督「はぁ……」
春雨(鼻が詰まってつらいのでしょうか)
春雨(口が半開きで……口から息を吐いてますね)
春雨(添い寝って言ったけど……このままじゃ良くならないし)
春雨(どうしましょう……)
どうする? >>+1
春雨(キス、してみれば良くなるかな……)
春雨「……」ソーッ
春雨「きゃぁっ!?」
提督「……」(ガン見
春雨「え、起きて、え……?」
提督「……添い寝、って言ったよな?」
春雨「あ、ぁ……」
提督「出て行け」
春雨「あ、あの!」
提督「二度言わせるのか?」
春雨「……ごめんなさい」モソモソ
春雨「……」トボトボ…
バタン
提督「はぁ……寝るか」
容態- >>+1
好感度- >>+2
容態 14→0
好感度 13→-9
翌朝、提督が艦娘に発見されたときにはもう亡くなっていた。
死因は窒息死で、重度の花粉症を甘く見ていた末路だと、医者は言っいた。
だが、艦娘はそうは言わなかった。
普通知らない物については調べてから対処に当たるだろうと。
まぐれで快方に向かったのを、何を勘違いしてどうこうなったのか。
艦娘が責めたのはただ一人。どうしてこうなるまで放って置いたと攻め立てる。
どこがおかしいとか、何をすればいいとか言われなかった、私に非はないと訴える秘書。
日に日に彼女と関わる艦娘は減り、孤立したその秘書は自ら提督の後を追ったという。
まるで、提督に助けを求めるように。
暇だったんでやってみましたが花粉症ってどうなのさ
花粉症で死ぬかどうかは知りません。依頼出してきます
このSSまとめへのコメント
花粉症で人って死ぬもんなのか?
死ぬよ。ソースは俺