後輩「好きなお菓子はなんですか」
男「バレンタインはもう過ぎたよ?」
初SSです。日常のんびり系でゆっくり更新の予定。よろしくお願いします
後輩「バレンタインでなければお菓子を渡してはいけないというのですか!」
男「いやそうじゃないけど」
後輩「では教えてください」
男「うーん」
男「基本嫌いなものはないけど、焼き菓子ならフィナンシェが好き あ、フロランタンも美味いよね
甘いものという括りであればこの間行ったスイーツビュッフェのショートケーキがよかったな、
最近は苺のスイーツフェアが多くて苺好きとしては」
後輩「もういいです」
男「…バレンタインにくれたパウンドケーキも美味しかったよ?」
後輩「それはなにより」
【先輩の女子力が高い】
.
男「そういう後輩は何が好きなんだ」
後輩「私ですか?えーっと」
後輩「…考えたのですが和菓子しか出てきませんでした」
男「なにか問題でも?」
後輩「前に『おばあちゃんかよwww』ってからかわれたんですよ」プク-
男「俺は和菓子も好きだけど」
後輩「!」
~翌日~
後輩「というわけで近所で美味しいと評判の苺大福を買ってきました」
男「粒あんか」
後輩「こしあんのほうがお好きでしたか?」
男「いや、俺はなんでも粒あんがいい」イタダキマス
後輩「む、あんまんはこしあんですよ」デハワタシモ
男「そこは譲れんな」モグモグ
後輩「いつかこしあんを認めさせてやります」モグモグ
【粒あん派?こしあん派?】
男「用事のついでにデパ地下に来た」
男「夕方だけあってどの店も賑わってるな、ん?」
<タダイマイチゴゼリ-ハンガクデス
男「…この苺のゼリー、ゼリーというより苺そのもののほうが多いな」
男「粒も大きいし、これは苺好きとして見逃すわけにはいかない」ムムム
男「すみません、これ2個ください」
<アリガトウゴザイマシタ-
男「明日後輩が来なかったら2個とも自分で食べよう。」
ゼリ-「」キラキラ
男「…明日まで残ってるかな」
.
-部室-
後輩「あ、先輩おはようございます」
男「おはよう。これこないだのお礼にどうぞ」スッ
後輩「食べていいんですか!?」ガタッ
男「待てひとつは俺のだ」
後輩「おいしいですねー」ムハ-
男「甘酸っぱさがちょうどいい」
後輩「これ買ったお店今度教えてくださいね」
男「ん、いいよ 次は何買おうかなー」マンゾクゲ
後輩「そんなに苺が気に入りましたか」
男「ああ、なんてったって俺は筋金入りの苺好きだからな」
後輩「その台詞栗のときにも聞きましたが?」
男「…筋金入りの果物好きだからな」
後輩「栗って果物でしたっけ」
【美味しければ好き】
.
後輩「調べたら栗は果物だそうです」
男「ナッツ類とかいう分類もあるらしいが、栗ごはんとかだとあんまり果物って感じしないよな」
後輩「かといって野菜って感じもしませんけどね」
男「あと読みにくかったので改行することにしました」
後輩「いきなりメタ発言するのやめてくださいよ、話飛び過ぎですし」
書き方など読みにくい点があれば指摘していただけると有難いです。
.
男「栗ごはんと言えば、淡い味の日本のもいいけど中華風のも美味しいよな」
後輩「ありますよね、しいたけとか焼豚とかも入った美味しいのが」
男「俺あれ大好きでさ、こないだ作ったんだけど甘栗が余ってて。本日のおやつってことで」モグモグ
後輩「あれ、先輩一人暮らしでしたっけ」
男「いや実家だけど、たまたま夜家に一人だったから」モグモグモグ
後輩「なるほど。先輩の手料理食べてみたいです」パク
男「あ、それ最後の一個…」
後輩「あ。…甘栗買いに行きましょうか」
男「ついでに中国茶も買ってこよう」
後輩「何茶にしましょうかね」
【中華風ティータイム?】
.
とりあえず今日はここまで。食べ物系ssにするつもりじゃなかったのにどうしてこうなった
書き溜めないのでゆっくり投下ですみません。
改行が、ガバガバで草
勉強して出直せ(良心)
支援
女「おはよー、後輩ちゃんいつも早いね」ニコ
後輩「女さん。おはようございます」
-部室-
女「春休みに入ってから、サークル以外で外出なくなっちゃったよー」アハハ
後輩「私もです、特にバイトもしてませんし」
女「そうなの?後輩ちゃん塾講とかしてそうなのに」
後輩「あれはなんだか忙しそうって理由で敬遠してます」ハハ…
女「そういえば男はたしか塾でバイトしてたよね、小さいとこだったと思うけど」
後輩「…あーそんなこと前に聞いた気も…」
女「男が先生やってるってなんか笑っちゃうわ イメージ違いすぎて」
男「おいこら何だって」
女「あれ男、いつからいたの」
男「」
男「今来たとこだけどいきなり自分の話されてたら突っ込まざるを得ないだろ」タメイキ
後輩「まあまあ」
女「受験シーズンで忙しいだろうに、サークルなんて来てて大丈夫なの」
男「応援とかは行くけどな、むしろ俺のとこは授業自体は殆ど無いからこの時間は暇なんだよ」
後輩「そろそろ最後の追い込みの時期ですね」
女「なんだか懐かしいなあ、2年前かあ」
後輩「受験生の皆さん良い結果になるといいですね」
男「雪とかも降らないといいな」
.
明日というか今日早いので短いですがここまで
受験生の皆さん体調にはくれぐれもお気をつけて。
こんばんは
昨日のはあれで終わりのつもりだったのですが、なんとなく中途半端なので続きを
男「で、後輩はバイトしてないの」
後輩「試験監督とかはちょこちょこやってるんですけどね、長期のはちょっと」
男「やってみると案外楽しいもんだけどな、生活リズムもつくし」
後輩「試験前とかつらくありません?」
男「俺は特には…もしかして後輩、テスト前に一気にやるタイプか」
後輩「……ノーコメントで」メソラシ
男「…ほう?」ニコ
後輩「っ」ビク
男「道理でこないだの試験期間後輩が休む日が多かったわけだ、なるほどな?」ニコニコ
後輩「それは…っその…」モゴモゴ
男「別に責めてるわけじゃないんだからそんなに怯えるなって」
男「サークルより学業を優先するのは当たり前のことだろ」ハハハハ
後輩(目が笑ってませんが!?)
女「…あーあのね、試験期間中あまりに人が来なさ過ぎて男ずっとピリピリしてたのよ」ヒソヒソ
後輩「そんなにですか!?私先輩の機嫌悪いとこすら見たこと無いんですが」ヒソヒソ
女「ちょうどトラブルも重なっちゃってね、それを男がほとんど引き受ける形になっちゃって——」
男「なにを二人だけで話してるんだ?」ニコッ
女・後輩「「………なんでもないです」」
.
しばらく放置してしまってすみませんでした。下↓から再開します
後輩「」ペラッ
スケブ『近付かないでください』
男「…え」
男「ちょっとまって、後輩俺何かした?」
後輩「…」フイッ
男「」
ガチャ
女「あ、男来てたの。どうしたの?」
後輩「!!」アセアセ
男「女…!」
男「俺は後輩に嫌われたんだろうか…」
女「ああそれ、後輩ちゃん喉痛めて喋れないだけだから気にしなくて平気だよ」
男「え、でも『近付くな』、って」
女「風邪引いてんだもんそりゃそう言うでしょ後輩ちゃんなら」
男「…そういうことか……」ガクッ
後輩「」ツンツン
男「ん?」
後輩(スケブ)『言葉が足りなくてごめんなさい、風邪を移したくないのであまり近付かないでください』ペコリ
男「分かったから大丈夫だよ、それより早く治るといいな」
後輩「……。」コク
男「今日は無理するなよ?」
後輩「」コクコク
気づけば一ヶ月…放置してすみません。
また少しですが投下です
後輩「…………」
男「…………」
女「…………」
男(普段は後輩が、話しかけてくれたりするもんなんだけど)
後輩「……」ペラッ
男(……静かだ。)
男「女ー」
女「ん?」
男「こないだ女が言ってた駅前の新しい店、なんだったっけ」
女「ああ雑貨屋?あれねこないだ行ったけどなかなか良いよ。女の子は喜ぶんじゃないかな」
男「そうか…。」
後輩「…………」カチャカチャ
女「あんたもさ、たまにはプレゼントとか探してみたら?そういうお店で」
男「?」
女「もうすぐ三ヶ月じゃなかったっけ、あんたたち」
男「…ああ」ナットク
後輩「………」ガタッ
後輩「…」スタスタ
女「あの子の好みとかはよくわかんないけど、予め一緒に行って反応見たり?それで記念日にプレゼントとか、嬉しいと思うけど」
男「なるほどな。ありがとう、誘ってみるよ」
女「いーえー」スマホポチポチ
後輩「……」コポポ カチャ
女「で、どーなのよ。最近あの子と」
男「ん?順調だよ、一応」ハハ
後輩「………」コトッ
男「おっ。ありがとう、後輩」
後輩「…」ニコッ
女「ほんとに後輩ちゃんはよく気がつくねー、いただきます」ゴク
女「うん、美味しい」
男「後輩が淹れてくれる紅茶、いつも美味しいんだよな」
後輩「っ!」ブンブン
女「いつもありがとね、後輩ちゃん」
後輩「……//」テレ
-数時間後-
男「…さて、と」トントン
男「そろそろ終わりにするか。女も後輩もおつかれさま」
女「おー。よーし帰るぞー」ノビ-
後輩「…」コクン
-駅
男「じゃ、俺らはこっちだから…」
後輩「」コクン
後輩「……、」ジ-
男「ん?どうした?」
後輩「………ぁ、の」
後輩「ぉっかれ、 さまでし、た……」
男(かすれた声で、それでもこんな一言を言ってくる後輩)
男「…うん。後輩もね」
女「ゆっくり休んで、しっかり治してねー」ポンポン
後輩「…はい」
女「ふふ。ほんとに後輩ちゃんはいい子だね」フフッ
男(とりあえず、はやくこの子にいい相手が見つかればいいなあと…そう思うんだがな)
【風邪と声と仕事と紅茶。】
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