男「離れろ」幼馴染「や」(17)
男「頼むから」
幼馴染「や」
男「そうか。なら今俺たち現状をお前に説明してやる」
幼馴染「ん」
男「今は学校の教室にいる。後少しすれば7時間目が始まる。当然クラスメイト達に見られている。
ほら。視線が痛いだろ?……あ。美人がゆえに逆に男が近寄らない事で有名な先生も、こっちを睨んでるな。
さて、状況は分かるな?」
幼馴染「ん。分かった」
男「よし。じゃあ後は何をすべきかもわかったな?」
幼馴染「うん。男の膝の上に座る」
男「違う」
幼馴染「?何で?」
男「だから、これから授業が始まるんだ。」
幼馴染「うん」
男「授業は真面目に受けないとダメだな?」
幼馴染「うん」
男「それなのに、人の膝の上に座っていては、それは真面目に授業を受けているとは言えないな?」
幼馴染「………でも」
男「でもじゃない。幼馴染の事、嫌いになっちゃうぞ?」
幼馴染「!?いや。男、私の事嫌いにならないで。お願い。何でもするから」
男「なら、ちゃんと自分の席に着くんだ。」
幼馴染「……うん。分かった……」
男「はい。よく出来ました。」ナデ
幼馴染「ぅん……」
男「今我慢すれば、後でいっぱい可愛がってあげるから。な?」
幼馴染「うんっ」
クラスメイト&教師((お前の発言がアウトだ))
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